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2009年度の活動総括
※3種類の監査
グループ会社全体の管理システムを再構築
①自社監査
2009年度の目標
アシックスのCSR担当者が監査員とし
て委託先工場を訪問し、労務管理、労働
これまで運用してきた委託先工場の管
業界団体などのマルチステークホルダー
理システムを改善、充実させ、グループ
との連携を深め、限りある企業資本の効
へのインタビューや資料の確認をしま
会社全体のシステムとして再構築しまし
果的運用を図り、委託先工場の労働条件
す。監査時には、
「アシックスの理念」、
た。国内外の国際機関・政府・市民団体・
の改善に取り組みました。
安全衛生面、環境保全に関する経営陣
「アシックスのビジョン」
、
「アシックス業
務委託先管理方針」で述べられている
内容を経営陣に説明し、世界の情勢や
動向も踏まえながら互いの意識レベル
委託先工場への多角的な活動を展開
を合わせるようにしており、そのうえで
2009年度の主な活動
るようにしています。
①工場監査を43工場に対し実施しました。
問題点の抽出、改善へのアクションに移
ンドメーカーが協議するコラボレー
②委託監査(監査会社に委託)
アシックスが専門の監査会社に依頼し
②教育訓練を中国及びベトナムで実施し
ション会議に参画し、ワーキンググ
て行う監査で、
プロの監査員が現地語
ました。また、アシックス業務委託先
ループのリーダーとして、工場が抱え
で工場の実情を確認します。工場外で
管理方針の周知と従業員からの苦情や
る解決が困難な問題について議論の場
意見を改善に生かすための仕組み作り
を設けました。2010年6月には、ア
い従業員の声などの情報を得ることが
シックス本社でブランドコラボレー
できます。当社はその監査報告と自社
を進めました。
③一部の工場で、管理者の環境意識を調
査しました。
ション会議が開催されることになって
います。
の聞き取り
(オフサイトインタビュー)
などを通じ、自社監査では集め切れな
監査結果との整合を確認し、改善につ
なげています。
③FLA監査(NPO監査)
アシックスは、労働者の権利保護と労
④人権・労働環境改善に向け、日本のブラ
働環境の改善にグローバルで取り組む
NPO
「公正労働協会(FLA)」
に、
2006
3種類の監査を実施
年、日本企業として初めて加盟しまし
年度別監査
た。
FLAは企業やNGO、大学が参画す
2009年度も自社監査、委託監査、FL
A監査の3種類の監査※を実行しました。
監査実績
る団体で、
I
LO憲章にのっとった独自基
監査年
自社監査 委託監査 FLA監査
計
準を持ち、それに基づき、無作為に選ん
2
52
だ委託先工場を監査しています。監査
2005年
50
2006年
15
6
8
29
結果はアシックスに報告されるとともに
2007年
31
27
11
69
ウェブサイトでも公開され、公正さと透
2008年
34
36
8
78
2009年
10
23
10
43
―
明性が保たれています。
当社は、その監査結果を工場にも報
告し、
ともに改善を進めるようにして
います。
監査チェックシートに基づいて順法状況を評価
監査項目
「ア シ ッ ク ス 業 務 委 託 先 管 理 方 針」に
大分類
中分類
小分類
契
約
6
34
賃
金
4
10
沿って、労働契約、賃金、労働時間管理など
労働時間
3
9
118項目からなる監査チェックシートを作
休日/休暇
2
6
成。同シートに基づいて監査し、その工
福利厚生
1
6
労使関係
5
13
安全衛生
7
39
そ の 他
1
1
合 計
29
118
場での順法状況を評価しています。
21
監査チェックシート
FLAのホームページ
http://www.fairlabor.org/