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取扱説明書
(2 0 0 8 年 1 0 月改訂 No.3 )
IGNITION
VOLT STABILIZER
雷神スパーク タイプ S VS- S
セット内容
この度は PIVOT 製品をお買い求めいただきましてありがとうございます。お取り付け、
ご使用の前には必ず本説明書をよくお読みください。
●お取り付けの際、一部に専門的な知識が必要な場合は専門店での作業をお勧めします。
●説明書の再発行は有償となりますので、大切に保管してください。
ヒューズ電源
コード(赤)
雷神本体
カットギボシ 両面テープ
(大)
×3
延長コード
(黄)
取扱説明書・
車種別配線方式
一覧表
下記車種は別途市販のヒューズ電源コードをお求めください。
●ダイハツ車(一部)= 10A レギュラータイプ ●三菱・マツダ・ダイハツ車(一部)= 10A ミニタイプ
●インプレッサ G C /G F 8 (A ∼ D 型)= 15A レギュラータイプ
※クルマのマイナーチェンジでヒューズのサイズ(ミニまたはレギュラータイプ)
、容量が異なる場合があります。
1 . 製品取付は説明書の手順に従って、安全、確実に作業してください。
2 . 配線作業は必ずバッテリー − 端子を外した上で行ってください。
3 . 配線を間違えますとショート等によって製品やクルマ側が故障
する場合がありますのでご注意ください。
4 . 本製品は非防水型ですので車内以外の場所(エンジンルーム)に
は装着しないでください。
警告
1. 配線上効果が得られない、接続が行えない、配線未確認などの一部
車種は対応不可となります。
2. 本機以外の製品を同様に接続、または対応不可のクルマに接続さ
れますとクルマ側の部品を破損させる場合がありますので行わな
いでください。
注意
効 果
イグニッションコイル専用設計だから最大の性能アップ。
● エ ン ジ ン ト ル ク 、レ ス ポ ン ス 、パ ワ ー ア ッ プ ● ア イ ド リ ン グ 安 定 ● エ ン ジ ン 音 静 寂
特 長
電源根本で安定。これが、パワーアップのための最適な理想着火。 励起イオン化による理想燃焼。
イグニッションコイルへの電源経路は、コード、ヒューズ、端子など数多くの
抵抗とインダクタンス成分により電圧低下やパルスノイズで点火損失が生じ
性能を完全に出し切れていませんでした。そこで雷神スパークはイグニッショ
ンコイル電源の至近距離を安定させることで点火性能を 100% 発揮させる新
しい発想のイグニッションコイル専用の電圧安定装置です。
理想的な点火とは、強い火花と混合気の中を火花が線香花火のように分散せず均一
に燃え広がっていくための励起イオン化を促進する必要があり、そのためには火花
波形の立ち上がりを速くさせるため雷神スパークは高周波応答性に優れた回路で電
流遮断時のパルスノイズと電圧低下を抑えることでより理想的な点火からの燃焼を
実現しました。
非装着
雷神スパーク装着
普通の火花
イオン化を促進した火花
炎が分散し混合気の
混ざり合いが悪く
完全燃焼しにくい
混合気が良く混ざり合い
炎が均一化して燃え広がる
不十分な燃焼
完全燃焼する
ヒューズ交換などの簡単配線
配線は車内の指定ヒューズと入れ替える(一部の車種はキースイッチへ配線)
簡単取付です。
新開発ハニカム構造コンデンサー
ハニカム構造のコンデンサーと高周波応答性に優れた回路で最適性能を発揮
します。
突入電流防止回路
キー ON 時の大きな突入電流によるクルマ側の部品への影響を防ぐため、ディ
レー回路の採用で安心してご使用いただけます。
パルスノイズ
電圧降下
電圧
電圧
時間
使用前
時間
使用後
使用前
使用後
テスト車 オデッセイ R B1
基本配線と原理
FI
配線
方式
キースイッチ
ヒューズ対応キー ON 型
赤
未使用
赤
絶縁キャップ
抜けないよう
テープを巻く
ヒューズ電源
コード
黄
本体
配線
方式
ヒューズ対応常時 12V 型
イグニッション
コイル
車内ヒューズ
BAT
FB
車内ヒューズ
赤
BAT
未使用
黄
黒
GND
絶縁キャップ
赤コードのキャップ
を差し抜けないよう
テープを巻く
本体
配線
方式
黒
BAT
イグニッション
コイル
GND
キースイッチ対応キー ON 型
イグニッション
コイル
キースイッチ
キースイッチ
ヒューズ電源
コード
赤
SI
黄
車内
ヒューズ
延長コード
未使用
赤
黄
絶縁キャップ
抜けないよう
テープを巻く
本体
黒
GND
配線方式(電源側)
配線は性能上、車種により異なりますので配線方式一覧表に従ってください。
配線作業時は必ずバッテリー − 端子を外して行ってください。
取付準備
車輌側 − 端子
1 バッテリー −端子から車輌側 − 端子を外す。
バッテリー − 端子
ビニールテープ
で絶縁する。
2 バッテリー −端子をビニールテープで絶縁する。
配線後はショート防止のため、余ったコードやギボシカプラーは
絶縁テープなどを巻き、絶縁してください。
FI
配線
方式
FB
ヒューズ対応キー ON 型
(ヒューズ電源にキースイッチ ON で 12V の場合)
車内ヒューズボックス内の指定のヒューズを抜き、ヒューズ電源コードのヒューズ
をそこへ差し込み、本体からの黄コードと接続。
赤
注1 キー ON またはスターター
ON 時に本体からカチカチ
とリレー音がしますが、異
常ではありません。
黄
注2 LED はキー OFF でもすぐ
に消灯しませんが、異常で
はありません。
絶縁キャップ
抜けないようテープを巻く
未使用
本体
ヒューズ電源コード
←
指定ヒューズへ
配線
方式
ヒューズ対応常時 12V 型
(ヒューズに常時 12V の場合)
車内ヒューズボックス内の指定のヒューズを抜き、ヒューズ電源コードのヒューズ
をそこへ差し込み、本体からの赤コードと接続。
ヒューズ電源コード
赤
注、キー OFF でも LED が消灯
しませんが異常ではありません。
また、低電流(0.5mA)設計の
ため、バッテリー負担はまった
くありません。
本体
黄
未使用
絶縁キャップ
赤コードのキャップを差し
抜けないようテープを巻く
←
指定ヒューズへ
※エンジンルームのヒューズボックスには配線しないでください。
※ヒューズ名称とは、ヒューズボックス付近(フタ裏等)に記載されている表示です。
ヒューズ説明(カバー裏・クルマの説明書などに記載してあります。
)
ヒューズ名称
ヒューズ容量
引く
カバー
23
7.5A
2
15A
12
(15A)
24
20A
25
20A
26
20A
27
20A
RR R
RR I
AS
DR
13
(20A)
14
(20A)
15
(20A)
DR
3rd
28
(20A)
29
(7.5A)
30
7.5A
31
(7.5A)
32
7.5A
33
(7.5A)
16
(20A)
17
(30A)
18
15A
19
15A
20
7.5A
21
7.5A
22
10A
DR
RR
5
15A
6
10A
7
10A
8
20A
9
20A
10
7.5A
11
30A
3rd
AC 100v
1
(15A)
2
15A
3
4
15A
0 0
注意
S F E —
警告
赤・黄コードの接続
※イラストはオデッセイRB1のもので、車種により異なります。
SI
配線
方式
キースイッチ対応キー ON 型
専用ハーネス(エンジンスターター/ターボタイマー)を併用されますと、
より配線が簡単に行えます。
(キースイッチハーネスでキー ON で 12V)
直接キースイッチからのコードに接続する場合
専用ハーネスを併用する場合
キースイッチからの配線でキーONで 12Vのコードへ延長コードを接続
し、本体からの黄コードと接続。
ターボタイマーやエンジンスターターの専用ハーネスを併用する場合
+B
I GN
I GN( 指 定 場 所 )
キースイッチ
絶縁キャップ
抜けないようテープを巻く
赤
未使用
カットギボシ
黄
延長コード
専用ハーネス
注 1 キー ON またはスターター
ON 時に本体からカチカチ
とリレー音がしますが、異
常ではありません。
キースイッチ
カットギボシ
注 2 LED はキー OFF でもすぐ
に消灯しませんが、異常で
はありません。
本体
→ 本体
延長コード
↓
黄 コードへ
ターボタイマー等へ
カットギボシの使用方法
※半田付けができる場合は半田付けを行ってください。
3
4
1
2
接続するコードの被ふく
を10mm 位むく。
むいた箇所にしっかり
製品側コードの先端の
被ふくを10mm 位むく。 からめる。
※かしめには圧着工具を使用し、工具がない場合はペンチ等で折りたたむようにしっかりかしめてください。
※かしめ後は、ビニールテープ等で確実に絶縁をしてください。
黒コードの接続
確実にかしめる。
本体からの黒コードは装着場所近くのアースの取れるネジへ固定します。
キースイッチ
黒
GND
約12V
− 側 アースの取れるネジ等へ
確実に接触させる。
本体
カプラー内の金属部へ + 側
確実に接触させる。
※アースの取れないネジ(プラスチック
などに固定されている等)では通電し
ませんので鉄板部等のネジに確実に固
定してください。
本体取付
警告
注意
本体は運転の邪魔にならない場所で、万一外れた場合も運転
に支障をきたさない場所に設置してください。
1 . 横面等へ貼り付ける場合には、両面テープの粘着が安定するまで
約 2 時間は振動等を加えないでください。
1 本体ウラ面の汚れや油分を取って付属の
両面テープを貼付する。
2 本体を取り付ける場所の汚れや油分をしっ
かり取ってから本体を貼り付ける。
汚れ、油分を
しっかり取る。
2 . 貼り直しは粘着力が低下するので行わないでください。
390-0313
87-3
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