Download 微量の噴射で全てに差をつける。

Transcript
切削油自動微量噴射システム
微量の噴射で全てに差をつける。
環境I
SO14000’S対応。
世界的規模での環境保護を目指し、1996年 I
SO14000’S規格が発効され、我が国
においても自主的な「環境システム」を構築し認証を取得する企業が増えています。
切削油自動微量噴射システムは、微量噴射用切削油「ハイカットスーパー」と切削油
自動微量噴射装置「ハイサスHS−1」の組合せにより、切削加工において作業
環境を改善し、油剤の消費量を減らして廃液を出さない等、環境管理、
I
SO14000’Sに対応したシステムです。
微量噴射用切削油
動植物油主体・塩素フリーの安全、無公害タイプ 環境 I
SO14001対策として
ハイサス専用切削油
ハイカットスーパーは、環境問題を解決するために開発された切削油です。強い浸透力と高い潤滑作用
により、微量噴射で摩擦熱の発生や摩耗による刃の損傷を少なくし加工精度を高めます。
作業環境の
改 善
切削油の
使用量減少
コスト
低 減
作業環境改善
●作業エリアを汚さない………切削油の飛散や、被切削物をつたわっての垂れ流しがない。
●手袋や作業着が汚れない……被切削物への切削油の付着がごくわずかです。
●廃材置き場も乾燥……………切り粉にも切削油がほとんど付着しない。
●人体に安全……………………極圧剤を使用しない動植物・鉱物油タイプの切削油を使用。
●切り粉が付着しない…………べたつかないので材料や機械に切り粉が付着しにくい。
間
5時
●廃液がでない…………………使用した切削油が残らない。
〈例〉
切削油の使用量減少
使用条件
噴 射 間 隔 1分/回
使 用 量
噴射量(2ノズル) 0.
1m /秒 噴 射 時 間 3秒/回 1回当たり 0.
3m
噴 射 回 数 60回/時 1時間当たり 18m
稼 動 時 間 5時間/日 1日当たり 90m
稼 動 日 数 20日/月 1ヶ月当たり 1800m (1.
8 ) 噴射量は、0.
1m /秒と少量で、炭素鋼を5時間
連続で切断したときの使用量は、約90m と、牛
乳ビンの約半分です。
Nユーザー事例
コ スト 低 減
機種 A社製バンドソー
従来使用の水溶性切削油の使用量18 /月
T社切削油666.
6円/ →12,
000円/月
ハイサス用切削油の使用量約1.
8 /月
ハイカットスーパー♯650 2,
400円/ →4,
320円/月
作 業 場
切り粉廃棄場所
ハイサス使用前
使用後
ハイサス使用前
使用後
切削油の飛散や、被削物を伝って流
れ出した切削油で、作業エリアはい
つもビショビショ。
切削油の飛散もなく、被削物にも殆
ど切削油は付着しないので、作業エ
リアはカラカラ。
切り粉に付いた切削油がドラム缶の
底から流れ出し周囲が水びたし。
切り粉に殆ど切削油が付着しないの
で廃棄場所の周囲が乾燥します。
■使用方法
ハイカットスーパー専用噴射装置「ハイサスHS−1」を使用、又はスプレーで塗布してください。
※ハイカットスーパーは浸透力が非常に強いので、装置を駄目にする恐れがありますので他の装置では使用しないでください。
■種 類
■性状及び性質
♯55
♯650
♯750
無∼淡黄色
黄色
無∼淡黄色
比 重
(20℃)
0.
97
0.
88
0.
87
粘 度
(20℃)
色 調
17mPa
・s
26mPa
・s
14mPa
・s
臭 気
微 臭
微 臭
微 臭
極圧剤の有無
な し
な し
な し
水への溶解
不 溶
不 溶
不 溶
82℃
86℃
86℃
J IS 分 類
1種3号
1種3号
1種2号
有 機 溶 剤
含まない
含まない
含まない
重 金 属 類
含まない
含まない
含まない
引
火
点
■用 途
製 品 名
タイプ
使用可能温度
特 長
超高性能タイプ、
低温では使用不可
ハイカットスーパー ♯55
動植物油
15℃以上
ハイカットスーパー ♯650
動植物油
0℃以上
汎用タイプ
−15℃以上
冬期寒冷地でも使
用できる不凍タイプ
ハイカットスーパー ♯750
鉱 物 油
※ハイカットスーパーは、低温では固形化し使用できなくなり
ますので、気温にあったタイプを使用してください。
バンドソー、メタルソー、チップソー、ドリル、ネジ切り、タップ、プレス、開先取り等。
切削油自動微量噴射装置
環境対応型
ハイサスは、作業環境をドライな状態に
保ち、切削工具の長寿命化をはかるため
に、切削油ハイカットスーパーを切削刃
に自動的に微量噴射する装置です。
▼ノズル
(HS200)
▲制御ボックス
(HS100)
特 長
▲センサー(HS300)
●従来の水溶性切削油を使用せず、セミドライを可能にした装置です。
●特殊ノズルで、極微量切削油を噴射。
●タイマー制御で、噴射間隔、噴射時間を自由に設定できます。
●手動での噴射もできます。
●本体はコンパクト設計で場所をとりません。(幅300×奥行き135×高さ325mm)
●フレキシブルノズルで、噴射角度を自由に変えられます。
●磁石付きノズルで、ワンタッチで取り付けができます。
●コンプレッサ内蔵で、一時側エアホースが不要。(外部エア方式もできます)
ハイサス部品図
液カプラ
(黒)
先端ノズル
(HS
‐201)
エアカプラ
(青) 主電源スイッチ
リセットスイッチ
噴射ランプ
センサージャックコネクタ
液ゲージ
(透明)
ホース
(4芯) 液ホース
(HS
‐204) エアホース(青)
間隔タイマー
ジャバラセット
(HS
‐202)
切削油
注入口
天板
保護ホース
(HS
‐205)
アルミブロック
(HS
‐206)
噴射タイマー
センサー感知ランプ
電源コード
センサー感知つまみ
手動/自動切替スイッチ
液タンク 4
センサー
取り付け磁石(HS
‐203)
ノズルセット(HS−200)
センサーセット(HS−300)
制御ボックス(HS−100)
※ノズルセット
(HS
‐200)は、先端ノズル(HS
‐201)2個、
ジャバラセット
(HS
‐202)、磁石(HS
‐203)、ホース〈4芯〉
(HS
‐204)、保護ホース(HS
‐205)各1個のセットです。
■装置の取り付け
ハイサス制御ボックス、ノズル、センサーなどを切削機及びその周辺の適切な位置に取り付けます。
取り付け方法の詳細については、取扱説明書をご覧ください。
■使 用 方 法
各部品を設置後、タイマー(噴射間隔、噴射時間)
を設定し自動運転で、切削作業を開始しますと、最初に切
削油が噴射され、その後は、設定した間隔、時間で自動的に噴射を繰り返します。
■使 用 上 の 注 意
●使用前に必ず取扱説明書をお読みの上、安全に正しくご使用ください。
●使用時は、切粉掃除用ワイヤブラシを定期的に掃除し、古いものは新しいものと交換してください。
●故障の原因となりますので、切削油は当社のハイサス専用切削油「ハイカットスーパー」を使用して下さい。
■仕 様
型 式
ハイサス HS
‐1
噴射間隔
0∼99s
ec
n
・mi
エア・液ホース
5m
電 源
AC100V 50/
60Hz
噴射時間
0∼99s
ec
センサーコード
5m
吐出圧力
0.
02∼0.
04MPa
タンク容量
4
取付磁石
300N
供給空気量
5/
mi
n
制御方法
電流センサー
総 重 量
5.
1Kg
※仕様は予告なく変更することがあります。
■噴射間隔・噴射
時間の目安
○噴射間隔は、H鋼、パイプ等は、1∼5分、むく材、ステンレス、平板の重ね切りは、20∼60秒。
○噴射時間は、バンドソーの場合、鋸刃が一周する時間。
例
機 種
材 料・材 質
噴射間隔
噴射時間
A社 HA‐400
SKT400 丸 パ イ プ 100∼150φ
40∼50秒
4秒
A社 HFA‐500
45C 角 パ イ プ 500∼1000mm
20秒
6秒
D社 ST
‐6090
H 形 鋼 700∼1000mm
1∼5分
7∼10秒
※切削刃を長持ちさせ仕上りを
よくするため、噴射間隔は短
めに、噴射時間は長めに設定
してください。
(注意)●SUS大形丸棒(100φ∼)、炭素鋼、合金鋼等の特殊鋼の厚切りは、切削条件の差異から適用できない場合があります。
荷 姿 ハイカットスーパー #55
(動植物油タイプ) 420m 入エアゾール×12
ハイカットスーパー #650
(動植物油タイプ) 5 缶× 4、18 缶
ハイカットスーパー #750
(鉱物油タイプ) 5 缶× 4、18 缶
ハイサス HS−1セット内容 : 制御ボックス
(HS−100)1台、ノズルセット
(HS−200)1
セット、 センサーセット
(HS−300)1
セット
お求めは:
% 043(202)2472 FAX 043(222)7742
% 043(202)2470 FAX 043(222)7741
●西日本事業所 〒566‐0073 大阪府摂津市鳥飼和道 2−8−14 % 0726
(54)8771 FAX 0726
(54)8773
●工 場 〒300‐0732 茨城県稲敷市上の島 3154−1 % 0299
(78)3456 FAX 0299
(78)3481
●船 橋 研 究 所 〒274‐0063 千葉県船橋市習志野台 2−49−19 % 047
(402)3453 FAX 047
(402)3453
●柏 研 究 所 〒277‐0882 千葉県柏市柏の葉 5−4−6−302 % 04
(7132)5613 FAX 04
(7132)5614
●本 社 〒260‐0015 千葉県千葉市中央区富士見 2−3−1
●東日本事業所 〒260‐0015 千葉県千葉市中央区富士見 2−3−1
ホームページ h
t
t
p:
/
/
www.
t
i
me
c
h
e
mi
c
a
l
.
c
o
.
j
p
メールアドレス
i
n
f
o
i
me
c
h
e
mi
c
a
l
.
c
o
.
j
p
@t