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音響特機株式会社 13003-101101 U 8k L 40 50 60 30 20 10 5 PFL SOLO L-R 3-4 1-2 40 50 60 30 20 10 5 U 5 PFL SOLO L-R 3-4 1-2 2 PAN FX 2 MON 1 MON AUX 1 R FREQ LOW 80Hz 1.5k MID MUTE dB 10 U L OL +15 +15 U +15 U U -15 +15 8k EQ MUTE PAN FX 2 MON 1 MON AUX U -15 +15 600 -15 +15 U U 2 HI 12kHz +50 +30dB LOW CUT 100Hz 100 150 5 R FREQ LOW 80Hz 1.5k MID HI 12kHz EQ U GAIN U -20dB dB 10 OL +15 +15 U +15 U U -15 +15 100 150 -15 +15 600 -15 +15 U U LOW CUT 100Hz GAIN +50 +30dB IC GAIN M U -20dB IC GAIN M INSERT INSERT U LINE IN MIC LINE IN 1 BAL /UNBAL MIC BAL /UNBAL dB 10 40 50 60 30 20 10 5 U 8k L OL R +15 +15 U +15 U U -15 +15 U -15 +15 600 -15 +15 U U PFL SOLO L-R 3-4 1-2 3 MUTE PAN FX 2 MON 1 MON AUX LOW 80Hz FREQ MID HI 12kHz 1.5k LOW CUT 100Hz +50 +30dB 40 50 60 30 20 10 5 U 5 dB 10 U 8k L OL R +15 +15 U +15 U U -15 +15 100 150 -15 +15 600 -15 +15 U U 4 PFL SOLO L-R 3-4 1-2 4 MUTE PAN FX 2 MON 1 MON AUX LOW 80Hz FREQ MID HI 12kHz EQ 1.5k LOW CUT 100Hz +50 +30dB GAIN U -20dB IC GAIN M U LINE IN U GAIN IC GAIN M 100 150 MIC BAL /UNBAL INSERT EQ 3 INSERT LINE IN U -20dB 5 MIC BAL /UNBAL dB 10 40 50 60 30 20 10 5 U 8k L OL R +15 +15 U +15 U U -15 +15 U -15 +15 600 -15 +15 U U EQ 5 FREQ PFL SOLO L-R 3-4 1-2 5 MUTE PAN FX 2 MON 1 MON AUX LOW 80Hz 1.5k MID HI 12kHz +50 +30dB LOW CUT 100Hz 100 150 U GAIN IC GAIN M INSERT LINE IN U -20dB 5 MIC BAL /UNBAL dB 10 40 50 60 30 20 10 5 U 8k L OL R +15 +15 U +15 U U -15 +15 U -15 +15 600 -15 +15 U U EQ 6 FREQ PFL SOLO L-R 3-4 1-2 6 MUTE PAN FX 2 MON 1 MON AUX LOW 80Hz 1.5k MID HI 12kHz +50 +30dB LOW CUT 100Hz 100 150 U GAIN IC GAIN M INSERT LINE IN U -20dB 5 MIC BAL /UNBAL dB 10 40 50 60 30 20 10 5 U 8k L OL R +15 +15 U +15 U U -15 +15 U -15 +15 600 -15 +15 U U EQ 7 FREQ PFL SOLO L-R 3-4 1-2 7 MUTE PAN FX 2 MON 1 MON AUX LOW 80Hz 1.5k MID HI 12kHz +50 +30dB LOW CUT 100Hz 100 150 U GAIN IC GAIN M INSERT LINE IN U -20dB 5 MIC BAL /UNBAL dB 10 40 50 60 30 20 10 5 U 8k L OL R +15 +15 U +15 U U -15 +15 U -15 +15 600 -15 +15 U U EQ 8 FREQ PFL SOLO L-R 3-4 1-2 8 MUTE PAN FX 2 MON 1 MON AUX LOW 80Hz 1.5k MID HI 12kHz +50 +30dB LOW CUT 100Hz 100 150 U GAIN IC GAIN M INSERT LINE IN U -20dB 5 MIC BAL /UNBAL dB 10 40 50 60 30 20 10 5 U 8k L OL R +15 +15 U +15 U U -15 +15 U -15 +15 600 -15 +15 U U EQ 9 FREQ PFL SOLO L-R 3-4 1-2 9 MUTE PAN FX 2 MON 1 MON AUX LOW 80Hz 1.5k MID HI 12kHz +50 +30dB LOW CUT 100Hz 100 150 U GAIN IC GAIN M INSERT LINE IN U -20dB 5 MIC BAL /UNBAL dB 10 40 50 60 30 20 10 5 U 8k L OL R +15 +15 U +15 U U -15 +15 U -15 +15 600 -15 +15 U U FREQ PFL SOLO L-R 3-4 1-2 10 MUTE PAN FX 2 MON 1 MON AUX LOW 80Hz 1.5k MID HI 12kHz EQ 10 +50 +30dB LOW CUT 100Hz 100 150 U GAIN IC GAIN M INSERT LINE IN U -20dB 5 MIC BAL /UNBAL dB 10 40 50 60 30 20 10 5 U U 8k L OL R +15 +15 U +15 U U -15 +15 U -15 +15 600 -15 +15 U PFL SOLO L-R 3-4 1-2 11 MUTE PAN FX 2 MON 1 MON AUX LOW 80Hz FREQ MID HI 12kHz EQ 1.5k LOW CUT 100Hz U 11 +50 +30dB GAIN IC GAIN M 100 150 MAX COMP OFF LINE IN U -20dB 5 MIC BAL /UNBAL dB 10 40 50 60 30 20 10 5 U 8k L OL R +15 +15 U +15 U U -15 +15 U -15 +15 600 -15 +15 U U FREQ PFL SOLO L-R 3-4 1-2 12 MUTE PAN FX 2 MON 1 MON AUX LOW 80Hz 1.5k MID HI 12kHz EQ 12 +50 +30dB LOW CUT 100Hz 100 150 U GAIN IC GAIN M MAX COMP OFF LINE IN U -20dB 5 MIC BAL /UNBAL dB 10 40 50 60 30 20 10 5 U 8k L OL R +15 +15 U +15 U U -15 +15 U -15 +15 600 -15 +15 U U FREQ PFL SOLO L-R 3-4 1-2 13 MUTE PAN FX 2 MON 1 MON AUX LOW 80Hz 1.5k MID HI 12kHz EQ 13 +50 +30dB LOW CUT 100Hz 100 150 U GAIN IC GAIN M MAX COMP OFF LINE IN U -20dB 5 MIC BAL /UNBAL dB 10 40 50 60 30 20 10 5 U 8k L OL R +15 +15 U +15 U U -15 +15 U -15 +15 600 -15 +15 U U FREQ PFL SOLO L-R 3-4 1-2 14 MUTE PAN FX 2 MON 1 MON AUX LOW 80Hz 1.5k MID HI 12kHz EQ 14 +50 +30dB LOW CUT 100Hz 100 150 U GAIN IC GAIN M MAX COMP OFF LINE IN U -20dB 5 MIC BAL /UNBAL MIC L MUTE 40 50 60 30 20 10 5 U PFL SOLO L-R 3-4 40 50 60 30 20 10 5 U 5 1-2 dB 10 5 15/16 R PAN FX 2 MON 1 MON AUX LOW 80Hz MID 2.5kHz HI 12kHz dB 10 OL +15 +15 U +15 U U -15 +15 U -15 +15 U -15 +15 U LOW CUT 100Hz L OL MUTE PAN FX 2 MON 1 MON AUX LOW 80Hz MID 2.5kHz HI 12kHz EQ R (MONO) L PFL SOLO L-R 3-4 1-2 17/18 R +15 +15 U +15 U U -15 +15 U -15 +15 U -15 +15 U LOW CUT 100Hz GAIN +50 IC GAIN M GAIN +50 U LINE IN 12 LINE IN 11 IC GAIN M EQ R MIC 17/18 BAL /UNBAL U LINE IN 10 LINE IN 9 (MONO) L 15/16 BAL /UNBAL 40 50 60 30 20 10 5 U 5 U +20 L OL MUTE PAN FX 2 MON 1 MON AUX LOW 80Hz MID 2.5kHz HI 12kHz EQ R PFL SOLO L-R 3-4 1-2 19/20 R +15 +15 U +15 U U -15 +15 U -15 +15 U -15 +15 U GAIN -20 LINE IN 14 LINE IN 13 (MONO) L 19/20 BAL /UNBAL dB 10 2 1 MON SEND BAL /UNBAL BAL /UNBAL 40 50 60 30 20 10 5 U 5 dB 10 U +20 L OL MUTE PAN FX 2 MON 1 MON AUX LOW 80Hz MID 2.5kHz HI 12kHz EQ SOURCE R (MONO) L PFL SOLO L-R 3-4 1-2 21/22 R +15 +15 U +15 U U -15 +15 U -15 +15 U -15 +15 U LINE USB GAIN -20 LINE IN 16 LINE IN 15 BAL /UNBAL 21/22 FX SEND BAL /UNBAL FOOTSWITCH CR OUT R L R 500 1K 2K 4K 8K 10 R TAPE USB +10 +15 U R 40 50 60 40 50 60 30 40 50 60 30 20 20 30 10 10 20 5 5 10 U U 5 5 5 dB 10 dB 10 U R SUB 3 L +15 LEVEL U TO MAIN L-R TO MON 2 5 SUB 2 L 2-TRACK RETURN FX 2 +15 U TO MON 1 AUX RETURN 09 CHORUS 10 CHORUS + REV 11 DOUBLER 12 TAPE SLAP dB 10 SUB 1 L USB OUT MAIN SUB 1-2 +15 +15 U MON 1 MON U 05 WARM HALL 06 CONCERT HALL 07 PLATE REVERB 08 CATHEDRAL AUX MASTER +15 U U 01 BRIGHT ROOM 02 WARM LOUNGE 03 SMALL STAGE 04 WARM THEATER EQ IN BYPASS BREAK TO MAIN L-R TO MON 2 TO MON 1 dB 10 40 50 60 30 20 10 5 U 5 R SUB 4 L L LEVEL SET SIG/OL 40 50 60 30 20 10 5 U 5 dB 10 MAIN CR /PHONES INT FX MUTE R RUDE SOLO MAX OL 15 10 6 3 0 2 4 7 10 20 30 0dB = 0dBu INTERNAL FX (MUTES ALL CH) +10 +15 U +15 U U 13 DELAY 1 (300ms) 14 DELAY 2 (380ms) 15 DELAY 3 (480ms) 16 REVERB + DLY (250ms) 15 10 10 MAIN MIX MON 1 5 15 0 5 5 15 MAIN METERS POWER 4 3 OUT BAL /UNBAL PHANTOM 48V 0 5 2 1 R TAPE L SUB OUT BAL /UNBAL PHONES IN 10 250 STEREO GRAPHIC EQ PROFESSIONAL MIC/LINE MIXER WITH FX R (MONO) L BAL /UNBAL BAL /UNBAL BALANCED 15 125 L MAIN OUT AUX RETURN BAL /UNBAL BAL /UNBAL BALANCED ProFX16 and ProFX22 Professional Mic/Line Mixers with FX and USB I/O 日本語オーナーズマニュアル ProFX16 and ProFX22 安全のために この製品を設置、使用される前に必ずお読みください。 お使いになる方や周囲の方々への危害、財産への損害を防ぐため、下記の内容を守ってこの製品を安全にお使いく ださい。本書はいつでもご覧になれる場所に保存してください。 本書で使用する記号について 「必ず守ってください」という強制 を表しています。 「絶対にしないでください」という 禁止を表しています。 警告 この記号は取扱を誤ると死亡や重傷、火災の 原因になる可能性がある内容に付いています。 必ず実行 必ず実行 必ず実行 禁止 本書をすべて読むこと この製品を設置、使用する前に必ず本書をす べてよく読み、本書の内容にしたがってくだ さい。 電源コードや電源アダプターは仕様に適合し た電源に接続すること 適合しない電源に接続すると、本体の故障、 火災や感電の原因になる場合があります。 確実に接地すること ( アース ) 感電を防止するため、確実にアースに接続 してください。 水分をかけたり湿気にさらさないこと この製品の上に花瓶や飲み物など、液体が 入ったものを置かないでください。この製品 を直接水がかかる場所、または湿度の高い場 所に置かないでください。感電や火災、故障 の原因になります。 禁止 電源コードを濡れた手でさわらないこと 感電の原因になります。 禁止 禁止 必ず実行 必ず実行 必ず実行 電源コードや接続ケーブルは安全に配置する こと ケーブルをストーブの近くなど高温になる場 所に設置しないでください。また踏んだり物 に挟んだり、無理な配線を行うと、ケーブル が損傷して火災の原因になる場合がありま す。また足など体の一部を引っかけるような 場所に配置しないでください。負傷の原因に なる場合があります。 必ず実行 禁止 2 ProFX16 and ProFX22 本体を落下しないこと 本体の故障はもちろん、周囲の方が負傷する 原因になります。 長時間にわたってヘッドフォンで大きな音量 を聴かないこと 一時的または恒常的な難聴になる場合があり ます。 移動するときはケーブルをすべて抜くこと 電源コードや接続ケーブルを接続したまま本 体を移動しないでください。ケーブルを傷め たり、周囲の方が転倒する原因になります。 異臭や異常を感じたら修理を依頼すること 正常に機能しない、電源コードやプラグに異 常がある等の場合は、修理をお申し付けくだ さい。 長時間使用しないときや落雷の危険があると きは電源プラグを抜くこと 火災や感電、故障の原因になる場合がありま す。 本体内部に液体や物を入れないこと 火災や本体故障の原因になる場合がありま す。この場合は修理をご依頼ください。 禁止 禁止 必ず実行 製品を分解したり改造しないこと 火災や感電、けが、故障の原因になります。 本体の内部にはお客様が操作する部分はあり ません。 本体の換気用開口部をふさがないこと 本体内部の温度上昇を防ぐため、この製品の 表面には換気用開口部があります。この開口 部をふさぐと適切に換気ができず、内部の温 度が上昇して故障や火災、誤作動の原因にな る場合があります。 禁止 必ず実行 本体の内部や周囲で可燃性ガスのスプレーを 使用しないこと ガスが滞留して引火による火災などの原因に なります。 電源コードは必ずこの製品に付属のものを使 うこと 適合しないものを使用すると通電中に電源 コードが加熱し、火災の原因になる場合があ ります。 Owner’s Manual 警告 この記号は取扱を誤ると死亡や重傷、火災の 原因になる可能性がある内容に付いています。 電源ソケットに手が届くよう設置すること この製品の背面には電源を遮断する電源ソ ケットが付いています。この電源ソケットに 簡単に手が届くよう設置してください。 注意 この記号は取扱を誤ると負傷、機器の損傷や物的損 害の原因になる可能性がある内容に付いています。 必ず実行 禁止 必ず実行 本体は安定した場所に設置すること 本体を不安定な場所に設置すると、落下など による故障の原因になります。 高温になる場所に設置しないこと 直射日光が当たる場所、熱を発するものの近 くに置かないでください。製品の上にろうそ くなど裸火を置かないでください。 ファンタム電源は適切に操作すること ファンタム電源は対応するコンデンサーマ イクを接続したときだけ供給してください。 ファンタム電源スイッチは接続しているアン プをミュートしてから操作してください。 禁止 禁止 禁止 テレビ、ラジオ、携帯電話の近くで使用しな いこと この製品またはテレビやラジオなどに雑音が 入る場合があります。 この製品に付属している電源コードを他の電 気用品に使用しないこと この製品に付属している電源コードはこの製 品専用のものです。他の電気用品には絶対に 使用しないでください。 ボタンやスイッチ、入出力端子に無理な力を 加えないこと 本体の故障やお使いになる方がけがをする原 因になる場合があります。 本体の上に乗ったり重い物を載せないこと 製品の故障の原因になります。 禁止 Owner’s Manual 3 ProFX16 and ProFX22 修理 技術的なご質問・修理窓口 日本仕様の Mackie 製品の修理は、音響特機株式会社ま たは提携サービスセンターで行っています。Mackie 製品の 修理やメンテナンスが必要な場合は、次の手順に従ってくだ さい。 サポートセンター 2. テ クニ カル サ ポートに 電 話 で ま た は、support_ [email protected] にメールで「メンテナンス申込書」 を請求してください。 「メンテナンス申込書」に必要 事 項をご記 入の上、04-2944-3812 へ FAX してくだ 3. 4. 6. さい。折り返し RA 番号と送付先のサービスセンター が記載された修理受付票を FAX で返送いたします。 RA 番号はサービスセンターへ送付される前に必ず取 得してください。 オーナーズマニュアルと電源コードは同梱しないでく ださい。修理には必要がありません。 本体を梱包材とともに製品パッケージに入れて、サー ビスセンターへ送付してください。当社では輸送上の ダメージを保証することができません。 必ず、RA 番号が記載された修理受付票のコピーを同 梱してください。また送り状の通信欄にも、RA 番号 と商品名、製造番号を記載してください。RA 番号の ない修理品は受付することができません。 保証内修理を行う場合には、販売店印とご購入日が 明記された保証書が必要です。くわしくは、次項の 保証規定をご参照ください。 保証 本機の保証はご購入後 1 年間となっております。 正常な使用状態で本体に不具合が生じた場合、正規のサー ビス担当者が無償で修理を行います。ただし、下記の場合 は保証規定から除外されておりますので、あらかじめご了承 ください。 ● お客様による輸送、移動中の落下、衝撃など、お客 様のお取り扱いが適正ではなかったために故障が生 じた場合 ● お客様のご使用上の誤り、不適正な改造、弊社の認 可のない改造及び修理が行われている場合 ● 火災、煙害、ガス害、地震、落雷、風水害などの天 変地異、あるいは異常電圧などの外部要因によって 故障が生じた場合 ● 本機に接続している機器及び消耗品に起因する故 障、損傷 ●正常な状態でのご使用中でも、自然消耗、摩耗、劣 化によって故障あるいは損傷が生じた場合 ●日本国外でご使用中の故障、損傷 ProFX16 and ProFX22 〒 359-0023 埼玉県所沢市東所沢 2-37-1 ㈱サヤマトラフィック 敷地内 04-2944-3811 04-2944-3812 [email protected] 1. 本書でご紹介しているトラブルシューティングの内容 をチェックして下さい。 5. 4 営業時間 休業日 月曜日~金曜日 9:00 ~ 17:30 土曜日・日曜日 ・ 祝日・年末年始・夏期 営業窓口 東京 東京都中央区日本橋小伝馬町 10-1 03-3639-7800 ( 代表 ) 03-3639-7801 大阪 大阪府大阪市淀川区宮原 2-14-4 06-6152-7751 06-6152-7752 名古屋 名古屋市東区泉 1-23-30 052-950-3324 052-950-3325 福岡福岡市南区大橋 4-16-18-201 092-554-6066 092-554-6064 営業時間 休業日 月曜日~金曜日 9:00 ~ 17:30 土曜日・日曜日・祝日・年末年始・夏期 ご質問は電子メールでも承ります。 [email protected] 必ずお読みください! 4. モノチャンネルの GAIN ノブはマイク入力とライン入力に 作用します。 ステレオチャンネルの GAIN はステレオラ イン入力を調整するものです。 自由に、 しかし最も音 量の高い部分で OL LED が点灯しないよう調整してくだ さい。 2 つのハイブリッドチャンネル (ProFX16 の場合は 9/10 と 11/12、 ProFX22 の場合は 15/16 と 17/18) には、 モノラルマイクとステレオライン両方の入力が あります。 このハイブリッドチャンネルの GAIN ノブ はマイク入力のゲインにだけ作用します。 ミキサーの初期化 1. チャンネル EQ と PAN ノブ以外のノブをすべて最小の 位置にし、 フェーダーをすべて完全に下げてください。 2. 全チャンネルの EQ ノブ、 PAN ノブ、 グラフィック EQ のスライダーをセンタークリックの位置にします。 3. すべてのボタンを突き出した状態にします。 4. 人気番組のテーマ音楽を口笛で吹いてみましょう。 5. テストミックス 1. サウンドをスピーカーから再生してお待ちかねの世界に 引き出すには、 チャンネルのアサインスイッチを押して フェーダーを 「U」 (ユニティゲイン) まで上げ、 快適な リスニングレベルになるようメインフェーダーをゆっくり上げま す。 2. 歌ったり演奏してください。 あなたはスターです! 3. 上記の点に注意しながら、 他のチャンネルでもフェー ダーを上げてください。 接続 ミキサーのどこに何を接続したいかをお分かりなら、 お好きな ように入力と出力を接続してください。 ミキサーに音を通したい だけ、 という方は以下の手順で操作してください。 1. 下記のようなシグナルソースをミキサーに接続します。 • マイクをマイク入力に接続し、 必要に応じてファン タム電源をオンにします。 ファンタム電源が必要か どうかはマイクの取扱説明書でご確認ください。 • キーボード、 ドラムマシン、 CD プレーヤーなどラ インレベルのソースをラインレベルの入力に接続し ます。 2. ミキサーのメイン出力とパワードスピーカーやアンプのラ インレベル入力を接続します。 3. ミキサーの電源コードを適切なコンセントに接続し、 ミキ サーの電源スイッチをオンにします。 4. パワードスピーカーをオンにします。 またはパッシブス ピーカーとアンプをスピーカーケーブルで接続してアン プの電源をオンにします。 それぞれレベルはメーカーの 推奨値に設定してください (たいていはフルに上げてお きます)。 ゲイン設定の手順 1. 入力に何かを接続します。 楽器、 あなたの歌声やしゃ べり、 キーボードや CD プレイヤーなどのラインレベル ソース、 なんでもかまいません。 他のチャンネルでも手順 1 から 4 をくり返します。 Owner’s Manual 新しいミキサーを今すぐ試したい! というお気 持ちはよく分かります。 しかしまず、 冒頭の 安全に関する注意とこのページを必ずお読み になり、 続けて残りのページもすべてお読み ください。 USB USB で接続すると、 パソコンの 2 チャンネルオーディオを再 生したり、 メインミックスをパソコンに録音することができます。 USB 機能についてくわしくは 11 ページの 「3. USB ポート」、18 ページの 「24. USB スイッチ」 をお読みください。 Notes 最高の音響特性を実現するため、 チャンネルフェーダーとメ インミックスフェーダーは 「U」 (ユニティゲイン) 付近に設定し ましょう。 ProFX に他の機器を接続したり外すときは、 あらかじめすべ てのフェーダーを完全に下げてください。 電源を切るときは、 アンプやパワードスピーカーが最初です。 電源を入れるときはこれらの機器が最後です。 これで電源を入 り切りするときスピーカーからノイズが再生されにくくなりますす。 外箱は保管しておきましょう。将来必要になるかもしれません。 2. メインメーターで入力レベルを見るため、 そのチャンネ ルの PFL SOLO スイッチを押してください。 3. その入力の音量はふだんのボリューム、 または GAIN を中程度に設定できるよう調整してください。 ヘッドフォ ンで聴いているときは、 チャンネルフェーダーとヘッド フォンレベルをゆっくり上げてください。 何だってこんなところまで読んでるんだい? これは内輪の会話スペー スなんだ。 キミは社外のひとだろう? Owner’s Manual 5 ProFX16 and ProFX22 はじめに 今までなかった驚くべき機能 パワフルなオンボードFXエンジン と4つの独立したコンプレッサー 私たちは Mackie の 「何でもできる」 ライブミキサーを追い求 めて、 がらくたをすべて放り出し、 プロセッサーのフルセットを 詰め込みました。 これでプロフェッショナルなサウンドのミキサー でありながら 「ラックなし」 で旅に出ることもできます。 スターターの方のため、 私たちは本番対応の 16 エフェクトを 内蔵した特許技術ランニングマン FX(RMFX) を搭載しました。 「さえずり」 や 「クレイジーなディレイ」 など役立たずのエフェク トはありませんが、 素早くアクセスできてミックスに新風を吹き込 むのに役立つリバーブやコーラスなどが一式入っています。 • オンボードエフェクトと USB I/O を装備したプロフェッショ ナル 4 バスライブミキサー • ローノイズ、 高ヘッドルームで +50dB のゲインレンジを 持つ Mackie プリアンプ搭載 • 重要な入力に専用インラインコンプレッサーを装備 • 32bit の RMFX プロセッサーでリバーブ、 コーラス、 ディ レイなど 「現場対応」 エフェクトを内蔵 • メインミックスやモニターミックスにかけられる高精度の 7 バンドグラフィック EQ • Mac や PC で本番を録音したり音楽を再生できる USB I/O また、 ProFX16 と ProFX22 にはシングルノブのコンプレッ サーが 4 つあり、 ダイナミクスの広い信号がミックスから押し出 されるのを防ぎます。 コンプレッサーは最後 4 つのモノラルマイ ク入力に装備されているので (ボーカルやスネアドラム、 ときに はジョーズハープやロッキーヤギの鳴き声など) 最も重要な信 号はここに接続すると良いでしょう。 皆さんのメリットですか。 それは Mackie の音質、 戦車並み に丈夫な構造、 比類ないレコーディングやプロセシングの機能 セットをすべて持ち合わせた驚くべきミキサーを手に入れたこと です。 おめでとうございます。 ハッピーミキシング! USBでの録音と再生 ProFX シリーズのミキサーには 2 × 2 の USB 録音再生機能 があります。このため 2 つの信号を同時に録音したり、プレイバッ ク用にステレオミックスをミキサーに戻すことができます。 マスターセクションの USB OUT スイッチが、 パワフルで柔軟 性の高いルーティングを可能にします。 このスイッチがデフォル トのときは L-R ミックスを録音することができるので、 本番中に ステレオミックスのレコーディングに便利です。 このスイッチを押 すとサブグループ 1-2 が USB にルーティングされるので、 お 気に入りの DAW で 2 トラックレコーディングすることもできます。 再生には、 マスターセクションにある 2-TRACK RETURN ス イッチを使います。 このスイッチを押すと通常はメインに向かう デュアル RCA 入力が無効になり、 ステレオ USB がメインに向 かいます。 パソコンからメインミックス経由で音楽を再生するとき とにかく便利な機能です。 地元のロッククラブで "Man in black" ジョニー ・ キャッシュとジャムるのが私たちのお気に入りですが、 皆さんはお好きなように、 ただし‥‥いえいえ、 どうかお気に なさらず。 私たちはお邪魔しません。 ProFX のもうひとつクールな機能は、 ステレオ USB リターン をミキサー最後のステレオチャンネルにルーティングできること です。 さまざまなライブやレコーディングの現場で万能な優れ た機能です。 ステレオチャンネルを通して再生すれば、 イコラ イジングしてサウンドを整えることができます。 音楽を AUX から ミュージシャンのヘッドフォンに送ってオーバーダビングをしても 良いでしょう。 6 ProFXミキサーの特長 ProFX16 and ProFX22 • レコーディング用にサブグループ 1-2 やメイン L-R をルーティング可能 • メインに送るステレオ USB/ テープ入出力には入力 レベルコントロールを装備 • EQ や AUX などを使えて便利なステレオチャンネ ルへの USB リターン機能 • モノラルチャンネルは MID スイープの 3 バンド EQ • ヘッドルームの高いマルチライン入力 • チャンネルごとにミュートスイッチ、 OL (過負荷) LED を装備 • マイクチャンネルには 100Hz、 18dB/oct のローパスフィ ルターを内蔵 • モノラルマイク / ラインチャンネルには外部プロセッサー 接続用のインサートを装備 • 入力チャンネル、 サブグループ、 メインに 60mm フェー ダーを採用 • コンデンサーマイク用に LED 付き +48V ファンタム電源 部を内蔵 • フットスイッチで FX ミュートの操作が可能 • 幕間の音楽を再生時に全チャンネルをミュートするブレ イクスイッチを装備 • ロータリーレベルコントロール付きのコントロール / ヘッド フォン出力 • メイン出力にはバランス XLR とバランス / アンバランスの 1/4 インチ TRS を装備 • ProFX16 はオプションの金具でラックに収容できるデザ イン • 丈夫なスチール製シャーシ • 世界中で使えるスイッチング式のマルチ電圧対応電源 部 • Mac や PC で使える音楽制作ソフトウェア Traction 3 付 属 Owner’s Manual このマニュアルの使い方 目次のすぐ後に接続例をご紹介しています。 ProFX16、 ProFX22 の一般的なセットアップです。 続いてミキサー全体をくわしく説明するツアーが始まります。 ミキサー本体のゾーンと同様、 いくつかのセクションに分けて説 明しています。 • リアパネルの接続部 : AC 入力、 電源スイッチ、 USB I/O • フロントパネルの接続部とチャンネルコントロール : 上側 はマイクやギターなどを接続するもので、 他に各チャン ネルを調整するチャンネルストリップがあります。 • フロントパネルの追加入出力:上側にはスピーカー、 ヘッ ドフォン、 CD プレイヤーなどの接続部があります。 • マスターコントロール : フロントパネル右側のゾーンで、 グラフィック EQ、 ステレオエフェクトプロセッサー、 メイ ンレベルコントロールなどがあります。 すべてのセクションを通して番号付きの図があり、 近くに解説 があります。 このアイコンは、 特に重要な情報やこのミキサーに 特有の機能を説明した文章に付いています。 読ん で覚えておくと良いでしょう。 このアイコンは機能と実践的なテクニックを紹介した 文章に付いています。 「付録 A」 サービス情報 ・ トラブルシューティング ・ サービスについて 「付録 B」 接続 ・ XLR ・ 1/4 インチ TRS プラグ、 ジャック ・ 1/4 インチ TS プラグ、 ジャック ・ RCA ピンプラグ、 ジャック ・ TRS センド / リターンインサートジャック 「付録 C」 技術情報 ・ 仕様 ・ 寸法 ・ ブロックダイヤグラム ・ トラックシート 「付録 D」 エフェクトプリセット Owner’s Manual 7 ProFX16 and ProFX22 目 次 8 必ずお読みください!....................................................................5 はじめに............................................................................................. 6 接続ダイアグラム ........................................................................... 9 リアパネル.........................................................................................11 1. 電源ソケット .................................................11 2. 電源スイッチ ................................................11 3. USB ポート .................................................11 4. ランニングマンのロゴ.................................... 12 ProFXの機能..................................................................................... 13 5. MIC入力 ..................................................... 13 6. LINE INジャック .......................................... 14 7. STEREO LINE入力.................................... 14 8. INSERTジャック .......................................... 14 9. GAIN ノブ ................................................... 15 10. LOW CUTスイッチ ...................................... 15 11. HI EQ ......................................................... 16 12. MID EQ、13. FREQ (モノラルchのみ) .......... 16 14. MID EQ (ステレオチャンネルのみ) ................ 16 15. LOW EQ .................................................... 16 16. AUX MONノブ 1-2 ...................................... 16 17. AUX FX...................................................... 17 18. PAN ........................................................... 17 19. OL LED ...................................................... 17 20. MUTEスイッチ ............................................ 17 21. アサインスイッチ .......................................... 17 22. PFL SOLOスイッチ .................................... 18 23. チャンネルフェーダー................................... 18 24. USBスイッチ .............................................. 18 25. COMPRESSOR ........................................ 19 その他の入出力 ........................................................................... 20 26. MON SENDジャック.................................... 20 27. FX SEND ................................................... 20 28. FX FOOTSWITCH ..................................... 20 29. AUX RETURN L/R..................................... 21 30. MAIN OUT L/R XLR、1/4インチ .................. 21 31. CR OUT L/R ............................................... 21 32. SUB OUT 1-4 ............................................. 21 33. PHONES ................................................... 21 34. TAPE IN/OUT ............................................. 21 メインメーターなどなど ........22 ステレオグラフィックEQ、 35. PHANTOMスイッチ ..................................... 22 36. POWER LED ............................................. 22 37. STEREO GRAPHIC EQ ............................ 22 ProFX16 and ProFX22 38. MAIN MIX/MONスイッチ ............................. 23 39. EQ IN/BYPASSスイッチ.............................. 23 40. MAIN METERS.......................................... 23 41. RUDE SOLO LED ...................................... 23 AUXマスター、AUXリターン、内蔵FX ................................... 24 42. AUX MASTERノブ .................................... 24 43. AUX RETURNノブ ...................................... 24 44. INTERNAL FX .......................................... 24 45. プリセット セレクター .................................... 24 46. プリセットディスプレイ .................................. 24 47. SIG/OL LED ............................................... 24 48. INT FX MUTEスイッチ/LED ........................ 25 メインミックス、サブミックス、USB出力、2トラックリター ンなどなど....................................................................................25 49. USB OUTスイッチ .................................... 25 50. 2TRACK RETURN TAPE/USBスイッチ ...... 25 51. 2トラックリターンLEVELノブ ......................... 25 52. BREAKスイッチ、LED ................................. 25 53. CR/PHONESレベルノブ ............................. 25 54. サブグループアサインスイッチ .................... 26 55. SUB 1-4フェーダー ..................................... 26 56. メインフェーダー .......................................... 26 付録A: サービス情報 ...................................................................27 トラブルシューティング ...........................................................27 ご不明な点がある場合... ................................... 27 付録 B:接続コネクター .............................................................. 28 XLRコネクター ........................................................................... 28 1/4インチTRSコネクター ........................................................ 28 1/4インチTSコネクター ........................................................... 28 RCAコネクター ........................................................................... 28 TRSセンド/リターンインサートジャック ........................... 29 付録 C:技術情報 .......................................................................... 30 仕様............................................................................................... 30 外形寸法、重量 .......................................................................... 31 ブロックダイアグラム ...............................................................32 トラックシート - モノラルチャンネル ..................................33 トラックシート - コンプレッサー&ステレオチャンネル .34 トラックシート - マスターセクション ...................................35 付録D:内蔵エフェクトのプリセット一覧...............................36 付録E:ProFX16のラックマウント................................................37 接続ダイアグラム iPod ドッキングステーション ドラム ヘッドフォン BAL /UNBAL BALANCED BALANCED L 1 FOOTSWITCH IN 2 MIC MIC MIC MIC MIC MIC MIC MIC MIC BAL /UNBAL MIC MON SEND 1 2 BAL /UNBAL 3 BAL /UNBAL 4 BAL /UNBAL 5 BAL /UNBAL 6 BAL /UNBAL 7 BAL /UNBAL 8 BAL /UNBAL 9/10 BAL /UNBAL 11/12 BAL /UNBAL (MONO) LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN 9 OFF INSERT INSERT U INSERT U U OFF MAX OFF COMP U GA MIC IN GA MIC IN MAX COMP INSERT U GA MIC IN MAX OFF COMP U GA MIC IN R U GA MIC IN PHONES BAL /UNBAL BAL /UNBAL (MONO) L 1 R R R 2 U -20dB +50 +30dB GAIN R LINE IN 10 LINE IN 12 LINE IN 14 LINE IN 16 GA MIC IN GA MIC IN U U -15 +15 U -15 +15 U MID -15 MID +15 600 150 -15 1.5k 100 FREQ -15 ベースギター -15 AUX +15 U +15 U FX +15 U OO -15 MID +15 600 150 -15 1.5k 100 FREQ AUX RETURN CR OUT -15 AUX -15 AUX +15 U OO +15 U +15 U OO +15 U FX +15 OO +15 U OO +15 U OO +15 U OO 15 10 10 5 5 0 0 5 5 10 10 15 15 125 MID 2.5kHz 250 +15 U OO +15 U OO L R L R L OL R L OL R L OL R L OL R L OL R L OL +15 U FX OO +15 U OO R L OL R L OL R L OL R L OL MUTE MUTE MUTE MUTE MUTE MUTE MUTE MUTE MUTE 3 4 5 6 7 8 9/10 11/12 13/14 15/16 エレキギター 10 3-4 10 L-R OO 3-4 10 L-R 40 50 60 OO U 3-4 10 40 50 60 OO 3-4 PFL SOLO 3-4 10 OO L-R 30 PFL SOLO 10 3-4 PFL SOLO OO 3-4 10 20 PFL SOLO 10 L-R PFL SOLO OO U 3-4 10 40 50 60 OO 3-4 10 L-R 40 50 60 OO 3-4 10 OO 3-4 10 L-R 40 50 60 OO 1-2 3-4 20 30 PFL SOLO U 5 20 L-R 40 50 60 5 1-2 5 30 PFL SOLO U TO MON 2 TO MAIN L-R +10 OO SIG/OL INT FX MUTE +10 TAPE USB 2-TRACK RETURN L BREAK +15 LEVEL OO R L SUB 2 OO dB 10 L dB 10 MAX CR /PHONES (MUTES ALL CH) R SUB 3 SRM450v2 パワードスピーカー MAIN R SUB 4 dB 10 dB 10 5 5 5 5 5 U U U U U 5 5 5 5 5 10 10 10 10 10 20 20 20 20 20 30 30 30 30 30 40 50 60 40 50 60 40 50 60 40 50 60 40 50 60 OO OO OO OO OO L-R 30 PFL SOLO R SUB 1 dB 10 dB 10 5 1-2 20 30 PFL SOLO U 5 20 L-R dB 10 5 1-2 5 30 40 50 60 dB 10 5 1-2 20 30 OO U 5 L-R 40 50 60 dB 10 5 1-2 U 5 30 40 50 60 dB 10 5 1-2 20 L-R 40 50 60 U 5 20 30 dB 10 5 1-2 U 5 20 L-R dB 10 5 1-2 5 30 PFL SOLO dB 10 5 1-2 20 30 PFL SOLO U 5 20 30 dB 10 5 1-2 5 20 40 50 60 dB 10 5 U +15 U U USB OUT R +15 U OO TO MAIN L-R OO RUDE SOLO TO MON 1 OO TO MON 2 +15 R LEVEL SET INTERNAL FX OL MUTE dB 10 +15 U FX OO 2 1-2 +15 U OO PAN MUTE 5 OL 15 10 6 3 0 2 4 7 10 20 30 U TO MON 1 OO 2 +15 PAN 1 5 0dB = 0dBu 8K 13 DELAY 1 (300ms) 14 DELAY 2 (380ms) 15 DELAY 3 (480ms) 16 REVERB + DLY (250ms) AUX RETURN MON FX +15 PAN U 1 +15 U 2 L U 4K 09 CHORUS 10 CHORUS + REV 11 DOUBLER 12 TAPE SLAP MON OO OO MON MUTE dB 10 2K MAIN METERS EQ IN BYPASS 05 WARM HALL 06 CONCERT HALL 07 PLATE REVERB 08 CATHEDRAL AUX MASTER 1 +15 U OO 2 +15 U MON OO MON FX PAN AUX 1 +15 U OO 01 BRIGHT ROOM 02 WARM LOUNGE 03 SMALL STAGE 04 WARM THEATER +15 U MON OO 2 +15 -15 AUX MON FX PAN +15 U 1 +15 U OO LOW 80Hz MAIN SUB 1-2 OL 1K 500 MAIN MIX MON 1 +15 U MON OO 2 +15 -15 AUX MON FX PAN U -15 LOW 80Hz +15 U 1 +15 U OO 2 +15 PAN 15 +15 MID 2.5kHz +15 U MON OO MON FX +15 PAN +15 U OO 2 -15 AUX 1 OO MON FX +15 PAN +15 U OO 2 U -15 LOW 80Hz +15 U MON 1 OO MON 2 -15 L -15 AUX MON 1 OO MON FX PAN MON 1 OO 2 EQ HI 12kHz +15 MID 2.5kHz +15 U LOW 80Hz +15 U -15 U -15 +15 U LOW 80Hz +15 U U -15 STEREO GRAPHIC EQ SOURCE LINE USB U POWER 48V FREQ 8k U +20 GAIN HI 12kHz +15 MID 2.5kHz 1.5k 100 -15 4 SUB OUT PHANTOM -20 EQ U HI 12kHz +15 +15 600 150 8k U LOW 80Hz +15 U MON 1 +15 U OO FREQ 8k U LOW 80Hz AUX MON +15 -15 1.5k 100 +15 U MON +15 U OO FX OO -15 MID +15 600 150 -15 +15 U +20 GAIN EQ U HI 12kHz モノラルエフェクター OO 2 PAN FREQ 8k U LOW 80Hz AUX MON +15 PAN -15 1.5k 100 -15 -20 LOW CUT 100Hz EQ U HI 12kHz +15 U MID +15 600 150 +15 U 1 +15 U OO FX +15 -15 MON OO 2 FREQ 8k U LOW 80Hz AUX MON -15 1.5k 100 -15 +15 U MID +15 600 150 +15 U 1 +15 U OO 2 OO -15 MON OO MON FREQ 8k U LOW 80Hz AUX 1 +15 U OO -15 1.5k 100 -15 +15 U MID +15 600 150 +15 U MON OO FREQ 8k U LOW 80Hz +15 U -15 1.5k 100 LOW 80Hz -15 +15 U MID +15 600 150 8k U -15 +15 U +50 GAIN LOW CUT 100Hz EQ U HI 12kHz U +50 GAIN LOW CUT 100Hz EQ U HI 12kHz U +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz EQ U HI 12kHz U -20dB +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz EQ U HI 12kHz U -20dB +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz EQ U HI 12kHz U -20dB +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz EQ U HI 12kHz U -20dB +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz EQ U HI 12kHz U -20dB +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz EQ U -15 U -20dB +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz 3 LINE IN 15 PROFESSIONAL MIC/LINE MIXER WITH FX U -20dB BAL /UNBAL (MONO) L MAX COMP U GA MIC IN GA MIC IN LINE IN 13 R MAIN OUT BAL /UNBAL L (MONO) LINE IN 11 R GA MIC IN L (MONO) L 15/16 BAL /UNBAL BAL /UNBAL L R TAPE BAL /UNBAL FX SEND 13/14 BAL /UNBAL L OUT BAL /UNBAL BAL /UNBAL Owner’s Manual フットスイッチ マイクロフォン 40 50 60 OO PFL SOLO モニターEQ PROFESSIONAL MIC/LINE MIXER WITH FX POWER SRM450v2パワードモニター WARNING: TO REDUCE THE RISK OF FIRE OR ELECTRIC SHOCK, DO NOT EXPOSE THIS EQUIPMENT TO RAIN OR MOISTURE. DO NOT REMOVE COVER. NO USER SERVICEABLE PARTS REFER SERVICING TO QUALIFIED PERSONNEL. AVIS: RISQUE DE CHOC ELECTRIQUE — NE PASINSIDE. OUVRIR SERIAL NUMBER REVISION THIS DEVICE COMPLIES WITH PART 15 OF THE FCC RULES FOR THE U.S. AND ICES-003, FOR CANADA. OPERATION IS SUBJECT TO THE FOLLOWING TWO CONDITIONS: (1) THIS DEVICE MAY NOT CAUSE HARMFUL INTERFERENCE, AND (2) THIS DEVICE MUST ACCEPT ANY INTERFERENCE RECEIVED, INCLUDING INTERFERENCE THAT MAY CAUSE UNDESIRED OPERATION. USB ラップトップコンピュータ 幕間の音楽を再生する ためにiTunesを インストール済み このダイアグラムでは、 ミキサーの最初 7 チャンネルにラムキット用マイクを接続しています。 次の 3 チャンネルにはリードボーカ ルとバックボーカル用のマイクが接続されています。 ギターとベースは次の 2 チャンネルのラインレベル入力に、 それぞれモノラル のエフェクトプロセッサーを通して接続されています。 ステレオテープ入力には iPod ドッキングステーションが接続されています。 Mackie のパワードスピーカー SRM450v2 が L と R のメイン出力に接続されています。 この他に 2 本がステージモニターとし て使われていて、 ミキサーのモニター出力からグラフィックイコライザー経由で接続されています。 各チャンネルの AUX モニター コントロールで望み通りにステージモニターミックスを作ることができます。 モニタリングにヘッドフォンを、 内蔵エフェクトのミュートを 自在に操作するためにフットスイッチを、 それぞれ使っています。 USB ポートにはラップトップ PC が接続されていて、 本番の 2 チャンネルメインミックスを DAW に録音することができます。 また この PC から 2 チャンネルの音声をメインミックスに向けて再生することができます。 一般的なライブサウンドシステム Owner’s Manual 9 ProFX16 and ProFX22 ベースギター ボーカル用 コンデンサー マイクロフォン ヘッドフォン エレキギター アンプモデラー ヘッドフォンアンプ モノラルエフェクター BAL /UNBAL BALANCED BALANCED L 1 FOOTSWITCH IN 2 MIC MIC MIC MIC MIC MIC MIC MIC MIC BAL /UNBAL MIC MON SEND 1 2 BAL /UNBAL 3 BAL /UNBAL 4 BAL /UNBAL 5 BAL /UNBAL 6 BAL /UNBAL 7 BAL /UNBAL 8 BAL /UNBAL 9/10 BAL /UNBAL 11/12 BAL /UNBAL LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN 9 R OFF INSERT INSERT U INSERT U GA MIC IN U OFF MAX OFF COMP U GA MIC IN GA MIC IN MAX COMP INSERT U GA MIC IN MAX OFF COMP U GA MIC IN R U GA MIC IN PHONES BAL /UNBAL BAL /UNBAL L L 1 R R R 2 U -20dB +50 +30dB GAIN EQ EQ -15 +15 U -15 -15 1.5k FREQ U -15 U R LINE IN 10 LINE IN 12 LINE IN 14 LINE IN 16 GA MIC IN GA MIC IN U U AUX FX OO 電子ドラムキット L OO R L OL OO AUX RETURN CR OUT R L OO OO OO OO +15 R L OL PAN OO R L OL R L OL 5 10 10 250 R OO L R L 0dB = 0dBu OL 15 10 6 3 0 2 4 7 10 20 30 2K 4K 8K EQ IN BYPASS FX OO FX +15 PAN OO +15 U OO OO R L OL R L OL R L OL +15 R L TO MAIN L-R OO SIG/OL INT FX MUTE +10 U TAPE USB 2-TRACK RETURN USB OUT R +15 U TO MON 2 +10 OO PAN OL +15 U OO TO MAIN L-R FX +15 PAN TO MON 1 +15 U OO FX +15 PAN OO OO TO MON 2 2 +15 U BREAK +15 LEVEL OO OO MUTE MUTE MUTE MUTE MUTE MUTE MUTE MUTE MUTE MUTE MUTE 1 2 3 4 5 6 7 8 9/10 11/12 13/14 15/16 L R L SUB 1 R L SUB 2 R L SUB 3 MAIN R SUB 4 dB 10 dB 10 dB 10 dB 10 dB 10 dB 10 dB 10 dB 10 dB 10 dB 10 dB 10 dB 10 dB 10 dB 10 dB 10 dB 10 dB 10 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 5 U U U U U U 1-2 5 10 U 20 10 OO 10 40 50 60 1-2 PFL SOLO 10 40 50 60 OO 1-2 40 50 60 OO 20 10 1-2 PFL SOLO OO 40 50 60 20 PFL SOLO 10 1-2 PFL SOLO OO 10 40 50 60 OO 1-2 10 40 50 60 OO 1-2 10 40 50 60 OO 1-2 10 40 50 60 OO 1-2 3-4 20 L-R 30 PFL SOLO U 5 3-4 20 L-R 30 PFL SOLO U 5 3-4 20 L-R 30 PFL SOLO U 5 3-4 20 L-R 30 40 50 60 U 5 3-4 20 L-R 30 OO U 5 3-4 10 L-R 30 40 50 60 1-2 U 5 3-4 20 L-R 30 PFL SOLO U 5 3-4 10 L-R 30 PFL SOLO 1-2 U 5 3-4 20 L-R 30 OO U 5 3-4 20 L-R 30 PFL SOLO U 5 3-4 20 L-R 30 40 50 60 1-2 5 3-4 5 5 5 5 5 10 10 10 10 10 20 20 20 20 20 30 30 30 30 30 40 50 60 40 50 60 40 50 60 40 50 60 40 50 60 OO OO OO OO OO パワード リファレンスモニター L-R 30 PFL SOLO MAX CR /PHONES (MUTES ALL CH) OL MUTE RUDE SOLO U +15 U OO MON R LEVEL SET INTERNAL FX TO MON 1 +15 U 2 OO U 13 DELAY 1 (300ms) 14 DELAY 2 (380ms) 15 DELAY 3 (480ms) 16 REVERB + DLY (250ms) AUX RETURN 1 OO MON +15 U 09 CHORUS 10 CHORUS + REV 11 DOUBLER 12 TAPE SLAP MON 1 +15 U 2 OO U 05 WARM HALL 06 CONCERT HALL 07 PLATE REVERB 08 CATHEDRAL AUX MASTER MON OO MON +15 U 01 BRIGHT ROOM 02 WARM LOUNGE 03 SMALL STAGE 04 WARM THEATER AUX U 1 +15 U 2 OO +15 PAN OL 1K 500 MAIN MIX MON 1 MAIN SUB 1-2 OL MAIN METERS 15 125 +15 MON OO MON +15 U LOW 80Hz -15 AUX U +15 U FX +15 U 1 OO 2 OO FX OO 5 MID 2.5kHz +15 MON +15 U MON +15 U PAN 0 +15 LOW 80Hz -15 AUX U 1 OO 2 +15 PAN 5 0 15 U -15 U +15 MON 1 FX 10 5 +15 MID 2.5kHz +15 LOW 80Hz -15 AUX U MON OO -15 U -15 U +15 MON +15 U +15 MID 2.5kHz 15 10 L +15 U 2 +15 U -15 +15 LOW 80Hz AUX U OO MON +15 15 HI 12kHz POWER 48V STEREO GRAPHIC EQ SOURCE EQ U HI 12kHz U -15 +15 U -15 +15 1 +15 U FX +15 U MON OO 2 +15 U PAN AUX U 1 U -15 +20 GAIN FREQ 8k LOW 80Hz -15 -15 MID 2.5kHz 1.5k 100 -20 EQ U 4 SUB OUT PHANTOM LINE USB HI 12kHz +15 +15 600 150 +15 MON FX +15 U MON キーボード PAN OL OO FREQ 8k LOW 80Hz -15 +15 U 2 +15 U -15 1.5k 100 AUX U OO -15 +15 U +20 GAIN EQ U HI 12kHz MID +15 600 150 +15 MON FX +15 PAN U 1 +15 U 2 OO FREQ 8k MON OO -15 -20 LOW CUT 100Hz EQ U HI 12kHz +15 U LOW 80Hz -15 AUX U 1 -15 1.5k 100 EQ MID +15 600 150 +15 MON FX +15 PAN U MON +15 U FREQ 8k LOW 80Hz -15 +15 U 2 OO -15 1.5k 100 AUX U OO -15 +15 U +50 GAIN LOW CUT 100Hz U HI 12kHz MID +15 600 150 +15 1 FX +15 U MON +15 U FREQ 8k MON +15 U 2 OO -15 +15 U LOW 80Hz -15 AUX U OO -15 1.5k 100 EQ U +50 GAIN LOW CUT 100Hz U HI 12kHz MID +15 600 150 +15 1 +15 U 2 OO U MON +15 U FREQ 8k MON OO MON -15 +15 U LOW 80Hz -15 AUX U 1 +15 U -15 1.5k 100 EQ U +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz U HI 12kHz MID +15 600 150 +15 MON OO FREQ 8k LOW 80Hz +15 U OO -15 1.5k 100 LOW 80Hz -15 -15 MID +15 600 150 8k EQ U -20dB +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz U HI 12kHz +15 U MID +15 600 100 EQ U -20dB +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz U HI 12kHz +15 U MID -15 150 EQ U -20dB +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz U HI 12kHz U -20dB +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz U HI 12kHz U -20dB +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz U -15 U -20dB +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz 3 LINE IN 15 PROFESSIONAL MIC/LINE MIXER WITH FX U -20dB BAL /UNBAL (MONO) L LINE IN 13 R MAIN OUT BAL /UNBAL (MONO) MAX COMP U GA MIC IN GA MIC IN L (MONO) LINE IN 11 L 15/16 BAL /UNBAL BAL /UNBAL L (MONO) R TAPE BAL /UNBAL FX SEND 13/14 BAL /UNBAL L (MONO) OUT BAL /UNBAL BAL /UNBAL 40 50 60 OO PFL SOLO PROFESSIONAL MIC/LINE MIXER WITH FX POWER USB WARNING: TO REDUCE THE RISK OF FIRE OR ELECTRIC SHOCK, DO NOT EXPOSE THIS EQUIPMENT TO RAIN OR MOISTURE. DO NOT REMOVE COVER. NO USER SERVICEABLE PARTS REFER SERVICING TO QUALIFIED PERSONNEL. AVIS: RISQUE DE CHOC ELECTRIQUE — NE PASINSIDE. OUVRIR SERIAL NUMBER REVISION THIS DEVICE COMPLIES WITH PART 15 OF THE FCC RULES FOR THE U.S. AND ICES-003, FOR CANADA. OPERATION IS SUBJECT TO THE FOLLOWING TWO CONDITIONS: (1) THIS DEVICE MAY NOT CAUSE HARMFUL INTERFERENCE, AND (2) THIS DEVICE MUST ACCEPT ANY INTERFERENCE RECEIVED, INCLUDING INTERFERENCE THAT MAY CAUSE UNDESIRED OPERATION. レコーディング用に Tracktion 3 を インストールした デスクトップ MacまたはPC このダイアグラムでは、 ベースとエフェクトプロセッサーをチャンネル 5 のラインレベル入力に、 マイクをチャンネル 6 から 8 に、 ギターアンプモデラーをチャンネル 9/10 のラインレベル入力に、 電子ドラムキットをチャンネル 13/14 に、 キーボードをチャンネル 15/16 に、 それぞれ接続しています。 パフォーマンスを慎重かつ正確にモニターするため、 パワード ・ リファレンス ・ モニターがコントロールルーム出力の L と R に接 続されています。 モニターセンド 1 にはヘッドフォンアンプを通してヘッドフォンが接続されているので、トラッキングに利用できます。 USB ポートにデスクトップを接続してあるので、 DAW に 2 チャンネルのメインミックスを録音したり、 DAW から 2 チャンネルを再 生することができます。 一般的なレコーディングシステム 10 ProFX16 and ProFX22 リアパネル 1 PROFESSIONAL MIC/LINE MIXER WITH FX 2 4 POWER 3 WARNING: TO REDUCE THE RISK OF FIRE OR ELECTRIC SHOCK, DO NOT EXPOSE THIS EQUIPMENT TO RAIN OR MOISTURE. DO NOT REMOVE COVER. NO USER SERVICEABLE AVIS: RISQUE DE CHOC ELECTRIQUE — NE PAS OUVRIR PARTS INSIDE. REFER SERVICING TO QUALIFIED PERSONNEL. SERIAL NUMBER REVISION USB THIS DEVICE COMPLIES WITH PART 15 OF THE FCC RULES FOR THE U.S. AND ICES-003, FOR CANADA. OPERATION IS SUBJECT TO THE FOLLOWING TWO CONDITIONS: (1) THIS DEVICE MAY NOT CAUSE HARMFUL INTERFERENCE, AND (2) THIS DEVICE MUST ACCEPT ANY INTERFERENCE RECEIVED, INCLUDING INTERFERENCE THAT MAY CAUSE UNDESIRED OPERATION. 1. 電源ソケット 3. USB ポート 標準的な 3 ピンの IEC 準拠電源コネクターです。 付属の着 脱式電源コードをこのソケットに、 もう一方の端を AC コンセント に差し込んでください。 ProFX シリーズはユニバーサル電源部 を採用しているので、 100 VAC から 240 VAC のあらゆる AC 電圧に対応します。 電圧を切り替える必要はありません。 事実 上世界中のどこでも正しく動作します。 これこそ 「プラネットアー ス」 電源部と呼ばれる理由です。 従来の電源部に比べて電圧 のディップやスパイクに対する耐性が高く、 電磁波のアイソレー トや AC 電源ノイズからのプロテクトも良好です。 内蔵 USB インターフェースで、パワフルな柔軟性の高いルー ティングが可能です。 このインターフェースは 2 × 2 で、ミキサー から 2 つのオーディオストリームを録音したり、 パソコンからステ レオ再生信号入力してミキサーの実質的にはほぼすべての出 力ペアにルーティングすることができます。 USB ルーティングには下記の機能があります。 USB の入力をミキサーに送る - 再生 1 ステレオチャンネル 15/16 (ProFX16 の場合 ) または 21/22 (ProFX22 の 場 合 ) に は USB ボ タ ン が あ り、 (iTunes® など ) パソコンの出力をミキサー最後のステレ オチャンネルにルーティングすることができます。 このス テレオ信号はイコライジングしたり、 ( モニターやヘッド フォン、 エフェクターなどに送るため ) AUX に送ったり、 さらにフェーダーのルーティング機能でメインやサブグ ループへ送ることもできるので、 他のどのチャンネルに もルーティング可能です。 簡単にいえば、 この信号は ほぼすべての出力へ送ることができるのです。 さらにチャ ンネルストリップの最上部にある GAIN ノブで、 ミキサー に送る USB 入力を最適なレベルに調整することもできま す。 2 2 トラックリターンには切替スイッチがあるので、 (RCA ピ ンケーブルで接続された iPod® など ) TAPE ソースまた は ( たとえば Windows Media Player® のファイルなど ) パソコンからの USB 信号をメインバスにルーティングす ることができます。 このセクションにはまた幕間などに音 楽を再生するための入力レベル調整機能があります。 電源コードのグランドピンを折らないでください。 危 険です。 2. 電源スイッチ このロッカースイッチの上側を押し込むとミキサーに電源が入 ります。 フロントパネルの POWER LED [36] が幸せそうに、 少 なくともふつうには点灯するでしょう。 このスイッチの下側を押すと、 ミキサーはスタンバイモードに なります。 これで機能しなくなりますが、 まだ内部の回路はいく つか動作しています。 電源を切るには電源の供給を止めるか、 ミキサーの電源コードを AC コンセントから抜いてください。 原則として、 電源を入れるときは、 パワーアンプや パワードスピーカーより先にミキサーをオンにします。 電源を切るときはミキサーを最後にしてください。 こ れで電源をオンオフするときに発生するノイズがスピーカーから 再生されにくくなります。 Owner’s Manual 4 Owner’s Manual 11 ProFX16 and ProFX22 ミキサーからの USB 出力 - 録音など 第二ラウンドで却下されたもの USB OUT ではその名の通り USB OUT スイッチ [49] で、 メ インミックス ( スイッチが突き出した状態のとき ) とサブグループ 1-2 ( スイッチを押したとき ) のどちらを送るか、 切り替えることが できます。 サブグループの場合 USB への取り出しポイントはプ リフェーダーで、 信号はチャンネル間のパンの設定を反映して DAW に送られます。 つまりサブグループ 1 と 2 をステレオイメージでドラムのサブ ミックスに使っている ( たとえばオーバーヘッドとタムが要望通り にパンニングされている ) 場合、 ( サブグループ 1 を L、 サブ グループ 2 を R と想定して ) このステレオイメージは DAW の入 力でも維持されています。 本番中にサブグループのレベルを 変更すると、 ライブにだけ反映されます。 DAW のレコーディン グレベルはチャンネルで操作しない限り、 変化しません。 同じようにメインミックスを録音してライブのコピーを家に持ち 帰ることができます。 このレベルもプリメインフェーダーです。 こ のためレベルは後で、 レコーディングとライブの比率に合わせ て DAW で上げるまたは下げることができます。 本番中にフェー ドインやフェードアウトしても録音レベルには影響しません。 4. ランニングマンのロゴ スマッシュギターマン 2000 年代はじめになって、 グラフィックデザイナーはランニ ングマンのロゴを同じ色にして、 少しスパイスを加えることを基 本にしようと決めました。 このアイデアも日の目を見ることはなく、 結局お蔵入りになりました。 ジャズマン レゲエマン カントリーマン ロカビリーマン サンバマン メタルマン ランニングマンのロゴは、 最初から議論の的でした。 ランニングマンの歴史はよくわからず、 私たちは彼がどこから 走ってきて、 どこへ向かっているか知りません。 それにおそら く、 彼の足音も、 実際に彼のスタート地点がどこなのか、 目標 地点がどこあるいは誰なのかもわかりません。 起源 起源は 1990 年代、 創立者の Greg Mackie がロゴは単なる 名前よりも重要だと定義したことです。 彼いわく 「ブランドは名 前だけではなく、 添えられたロゴとともに認識されるんだ。 ロゴ を 見 て ご ら ん。 MacDonald®、 Nike®、 Microsoft®、 Apple® ‥‥。 ほら、 ロゴだけでブランドが認識されているじゃないか」 彼はさっそく、 最終的にランニングマンになるロゴのデザイン チームを結成しました。 ここで採用されなかった例をいくつかご 紹介しましょう。 現在のステータス、 将来と今後 現在のステータスは簡単です。 今日あらゆる Mackie 製品で ごらんの通りです。 将来もランニングマンのロゴが使われるかど うかはわかりません。 タイヤと同じです。 パンクしていないのに 直す人はいないでしょう。 ランニングマンのロゴは、 吹けば飛 ぶようなクラブから最大級のアリーナ、 中規模の劇場や教会、 カジノなど、 世界中あらゆるところで見ることができます。 第一ラウンドで却下されたもの シンキングマン ドリンキングマン シッティングマン ( 栄光に満ちあふれた ) ランニングマン 12 ProFX16 and ProFX22 ProFXの機能 縦長のチャンネルストリップはどれもよく似ていて、 違い はほとんどありません。 チャンネルはそれぞれ独立して機 能し、 すぐ上の入力に接続された信号をコントロールする だけです。 5. MIC入力 XLR メスコネクターで、 ほとんどあらゆる種類のソースか らバランスのマイクまたはラインレベルの入力を受けることが できます。 マイクプリアンプには Mackie の XDR2 デザイン を採用し、 今日市場に出回っている単体型のマイクプリア ンプに匹敵する高いフィデリティとヘッドルームを実現してい ます。 XLR 入力の配線は下記の通りです。 1 番ピン = シールドまたはグランド 2 番ピン = 陽極 (+、 ホット ) 3 番ピン = 陰極 (-、 コールド ) Mackie では、 大型コンソールのようなファンタム電源を 供給可能なバランスのマイク入力を、 同じ理由で採用して います。 この種の回路はハムやノイズ除去に優れているた めです。 この入力を通すと、 業務用のリボン、 ダイナミック、 コンデ ンサーマイクがすばらしいサウンドになるでしょう。 どんなマ イクレベルを放り込んでも、 このマイク入力は過負荷にする ことなく処理します。 マイクレベルの信号はこのミキサーの輝かしいマイクプリア ンプでラインレベル信号になります。 このミキサーに使えるコネクターについては、 28 ページの 「付録 B : 接続コネクター」 でよりくわしく、 美しい図とともに 紹介しています。 ファンタム電源について 多くの現代的な業務用コンデンサーマイクには、 ミキサー から音声を伝送する心線そのものを通じて送られる低電流 の直流電圧、 ファンタム電源が必要です (半民生モデル のコンデンサーマイクでは同じ目的のために電池を使うこと もあります)。 「ファンタム」 (お化け) という名前の通り、 外 部電源不要のダイナミックマイク (SHURE SM57 や SM58 など ) は見ることもなく、 影響を受けることもありません。 ファンタム電源は PHANTOM スイッチ [35] で供給します。 ファンタム電源を供給しているとき、 シングルエ ンド (アンバランス) のマイクやリボンマイクをマ イク入力に接続しないでください。 安全であると いう確信がない限り、 ファンタム電源が供給されているマイ ク入力に楽器の出力を接続しないでください。 1 5 FOOTSWITCH BAL /UNBAL BAL /UNBAL 2 MIC MIC MIC MON SEND XX XX XX / XX XX / XX BAL /UNBAL BAL /UNBAL L 8 U 10 15 150 U U MON 1 16 17 19 +15 U OO +15 FX PAN L L MUTE 20 XX 23 5 10 21 21 21 U 10 40 50 60 22 +15 L 10 OO モノラルチャンネル 40 50 60 MUTE XX / XX U 10 XX / XX dB 10 5 1-2 U 10 40 50 60 3-4 20 L-R 30 OO 1-2 5 3-4 20 PFL SOLO R MUTE L-R OO PAN L 5 3-4 30 PFL SOLO FX OL 5 1-2 20 L-R +15 R dB 10 5 3-4 OO PAN XX / XX U +15 U OL 5 1-2 2 OO FX R dB 10 30 PFL SOLO OO MUTE XX 20 L-R 30 40 50 60 MUTE 5 3-4 20 OO L 5 1-2 +15 U OL dB 10 5 OO PAN R MON 2 FX OL dB 10 U +15 PAN R OL OO 1 +15 U OO MON 2 +15 U MON 1 +15 U OO MON OO AUX U MON 1 FX +15 OO 18 OO -15 +15 AUX U +15 U OO LOW 80Hz -15 +15 MON 2 +15 U OO U LOW 80Hz AUX U MON 2 -15 +15 U -15 +15 +15 U MON MID 2.5kHz -15 +15 LOW 80Hz 1 OO U MID 2.5kHz U MON +15 U OO -15 +15 U -15 +15 AUX U HI 12kHz FREQ -15 +15 AUX U 24 EQ U -15 +15 MID 2.5kHz LOW 80Hz -15 +15 SOURCE HI 12kHz U 8k LOW 80Hz +20 GAIN EQ U HI 12kHz 14 1.5k 100 -20 LINE USB -15 +15 -15 +15 600 FREQ +20 GAIN EQ U MID 8k -20 LOW CUT 100Hz -15 +15 U 1.5k +50 GAIN HI 12kHz -15 +15 600 100 U U MID 150 U EQ U HI 12kHz 12 IC GAIN M LOW CUT 100Hz -15 +15 U R LINE IN XX +50 +30dB EQ U R LINE IN XX GAIN LOW CUT 100Hz 11 13 U -20dB +50 +30dB LINE IN XX LINE IN XX IC GAIN M GAIN LINE IN XX R U IC GAIN M (MONO) MAX COMP INSERT U -20dB LINE IN XX 25 OFF L (MONO) 7 LINE IN BAL /UNBAL L (MONO) LINE IN XX / XX BAL /UNBAL BAL /UNBAL 6 9 FX SEND Owner’s Manual フロントパネル - 接続とチャンネ ルストリップ BAL /UNBAL L-R 30 PFL SOLO 40 50 60 PFL SOLO OO ステレオチャンネル ProFX16: チャンネル1-8 ProFX16:チャンネル9-16 ProFX22:チャンネル1-14 ProFX22:チャンネル15-22 Owner’s Manual 13 6. LINE INジャック BAL /UNBAL ProFX16 and ProFX22 1 5 FOOTSWITCH BAL /UNBAL MIC XX BAL /UNBAL BAL /UNBAL 6 8 25 OFF U 10 8k U LOW 80Hz 1 2 17 OO +15 FX PAN L L 20 XX dB 10 23 5 10 OO +15 40 50 60 22 OO +15 L MUTE PAN L U 20 10 40 50 60 OO 40 50 60 OO モノラルチャンネル 10 3-4 L-R 30 PFL SOLO 40 50 60 OO ステレオチャンネル ProFX16: チャンネル1-8 ProFX16:チャンネル9-16 ProFX22:チャンネル1-14 ProFX22:チャンネル15-22 ProFX16 and ProFX22 1-2 20 L-R 30 PFL SOLO U 5 3-4 20 L-R 30 XX / XX 5 1-2 5 3-4 10 MUTE dB 10 5 1-2 U R OL XX / XX チップ = 陽極 (+、 ホット) スリーブ = シールドまたはグランド スリーブ スリーブ リング チップ 7. STEREO LINE入力 チップ FX R dB 10 L-R OO +15 MUTE XX / XX 5 PFL SOLO OO OL 5 3-4 +15 U PAN R dB 10 1-2 2 OO FX PAN MUTE 30 PFL SOLO +15 U スリーブ リング MON 2 OO FX L +15 U OO MON 2 +15 U 1 +15 U OO MON OO MON 1 +15 U OL 20 L-R 30 OO 10 チップ AUX U MON 1 R 5 3-4 20 40 50 60 U チップ -15 +15 AUX U MON XX 21 21 21 スリーブ LOW 80Hz -15 +15 AUX U OO 5 1-2 LOW 80Hz -15 +15 dB 10 5 U U LOW 80Hz OL MUTE U PAN R OL U FX +15 OO 19 +15 U スリーブ MID 2.5kHz -15 +15 2 OO アンバランスライン信号を接続する場合は、 下図の通り に配線された 1/4 インチのチップ ・ スリーブのモノラルフォ ンプラグ (TS) をお使いください。 U MID 2.5kHz -15 +15 MON +15 U OO -15 +15 スリーブ = シールドまたはグランド チップ +15 U MON 24 HI 12kHz -15 +15 1 OO SOURCE EQ U U MON +15 U OO GAIN -15 +15 MID 2.5kHz AUX U リング = 陰極 (-、 コールド) FREQ -15 +15 AUX MON 16 14 チップ = 陽極 (+、 ホット) HI 12kHz U LOW 80Hz -15 +15 リング チップ +20 EQ U チップ スリーブ LINE USB HI 12kHz 8k U -20 GAIN -15 +15 1.5k 100 +20 EQ U MID 150 -20 LOW CUT 100Hz -15 +15 600 FREQ +50 GAIN -15 +15 U 1.5k U 18 U MID 100 U HI 12kHz -15 +15 600 150 U EQ U HI 12kHz 12 IC GAIN M LOW CUT 100Hz -15 +15 U チップ R LINE IN XX GAIN EQ U R LINE IN XX +50 +30dB LOW CUT 100Hz 11 15 U -20dB GAIN LINE IN XX LINE IN XX IC GAIN M +50 +30dB リング MAX U IC GAIN M スリーブ (MONO) LINE IN XX R COMP INSERT U -20dB LINE IN XX スリーブ リング L (MONO) 7 LINE IN チップ BAL /UNBAL L (MONO) LINE IN XX / XX BAL /UNBAL L 9 FX SEND XX XX / XX XX / XX BAL /UNBAL スリーブ バランスラインを接続する場合は、 下図の通りに配線さ スリーブ れた 1/4 インチのチップ ・ リング ・ スリーブのプラグ (TRS) をお使いください。 MIC MON SEND 13 14 BAL /UNBAL 2 MIC スリーブ マイクプリアンプと (ファンタム電源以外の) 回路を共用 する 1/4 インチジャックで、 バランスまたはアンバランスの チップ チップ ソースを接続できます。 PFL SOLO ステレオライン入力は、 1/4 インチ TRS バランスまたは リング チップ 1/4 インチ TS アンバランス信号向けに設計されています。 スリーブ この入力にはラインレベルの楽器、 エフェクトデバイス、 CD プレイヤーなどを接続することができます。 レベルは -20dB から +20dB の範囲で調整可能です。 L (MONO) 入力にモノラルソースを接続すると、 メインミッ クスの両側にモノラル信号が送られます。 最初の 2 ステレオチャンネル (ProFX16 では 9/10 と 11/12、 ProFX22 では 15/16 と 17/18) はハイブリッドチャ ンネルで、 MIC 入力 [5] と LOW CUT スイッチ [10] を装 備しています。 このチャンネルの GAIN ノブ [9] はマイク入 力にだけ作用します。 ステレオライン入力はユニティゲイ ンに固定されています。 8. INSERTジャック アンバランスの 1/4 インチジャックで、 コンプレッサー、 イコライザー、ディエッサー、フィルターなどのシリアルエフェ クトを接続するためのものです。 このインサートポイントは回 路上、GAIN ノブ [9] と LOW CUT スイッチ [10] の後ろでチャ ンネル EQ [11-15] とチャンネルフェーダー [23] の前にあり ます。 チャンネル信号はこのインサートジャックから外部機 器に出て行き、 プロセシングされた後同じインサートジャッ 10. LOW CUTスイッチ このため下図のように配線された一般的なインサートケーブル が必要です。 モノラルチャンネルには、 100Hz 未満の低域をオクターブあ たり 18dB カットする LOW CUT スイッチ(よくハイパスフィルター とも呼ばれます) が付いています。 リング チップ スリーブ(TRS プラグ) このプラグをミキサーの チャンネルインサート端子へ接続 センド (プロセッサーへ) リターン (プロセッサーから) チップ リング チップ = センド (エフェクトへの出力) リング = リターン (エフェクトからの入力) スリーブ = コモングランド このインサートジャックをポストゲイン、 プリ EQ のチャンネル ダイレクト出力として使うこともできます。くわしくは 29 ページの「イ ンサート端子をセンドのみに使用」 でご紹介しているインサート ケーブルの項をご参照ください。 Uライク・ユニティ・ゲイン Mackie のミキサーでは、 ほとんどすべてのレベルコントロー ルに 「U」 という記号が付いています。 これは 「ユニティゲイン」、 つまり信号レベルが変わっていないことを意味しています。 コン トロールのレベルはデシベル (dB) で表示されているので、 そ の設定を変更したときレベルに及ぼす影響がわかるでしょう。 9. GAIN ノブ まだお読みでないなら、5 ページの 「テストミックス」 をご確認 ください。 GAIN ノブはマイク入力やライン入力の入力感度を調整する ものです。 この機能によって、外の世界から入ってきた信号を、 最適な内部動作レベルにして各チャンネルを通過させることが できるのです。 マイク入力の XLR ジャックで信号を受けているとき、 このノブ を完全に下げると 0dB で、 50dB まで上げることができます。 ProFX16 の場合はチャンネル 1 から 8、 ProFX22 の場合 はチャンネル 1 から 14 で、 1/4 インチジャックのライン入力で 信号を受けているときは、 このノブを完全に下げると 20dB アッ テネートされ、 完全に上げると 30dB、 12 時方向でユニティゲ イン 「U」 です。 Mackie では、 キックドラム、 ベースギター、 低域をたっぷり 含んだシンセパッチ以外のマイクをローカットするようお勧めして います。 上記以外のソースにはこれほど低い帯域に聴きたい音 は含まれておらず、 フィルタリングして排除すれば低域がぱりっ としておいしくなります。 そればかりかライブシーンではハウリン グを抑え、 アンプの電力を節約する役に立ちます。 ローカットには、 実際にライブの自由度を上げる側 面もあります。 ローカットすればボーカルに LF イコ ライザーを安全にかけることができます。 ボーカルに とって低域シェルビング EQ は本当に役立つことが多いのです。 問題は LF EQ をブーストすると、 ステージ上のノイズやマイクを 扱うときのノイズ、 呼吸のポップノイズなどもブーストされてしまう ことです。 ローカットすればこうした問題はすべて排除され、ウー ファーを飛ばすことなく LF EQ をかけることができます。 チャンネルイコライザー (EQ) Owner’s Manual クに戻ってきます。 ProFX の全モノラルチャンネルには、 シェルビングの HF、 ピーキングで周波数可変の MF、 シェルビングの LF という 3 バ ンドイコライザーを搭載しています。 ステレオチャンネルの EQ は、 HF と LF がシェルビングで MF がピーキングです。 シェルビングとは、 特定の周波数より上または下のすべての 周波数をブーストまたはカットするものです。 たとえば LOW EQ は、 80 Hz 未満の耳には聞こえない最低音までをブーストしま す。 ピーキングとは、 中心周波数を囲む特定の周波数範囲が 「丘」 を形作るものです。 EQ をかけすぎるとサウンドが台無しになることがあり ます。 EQ 回路は大量にカットまたはブーストできる よう設計されていますが、 それは必要とされる場合 があるからです。 しかしすべてのチャンネルで EQ を最大にす ると、 どろどろしたミックスになるでしょう。 微妙にイコライジング し、ノブは右側にする (ブースト) のと同様、左側にも回しましょ う(カット)。 大量にブーストまたはカットをくり返している場合は、 マイクの位置や種類を変えたり、 ボーカリストや弦楽器、 うがい の音を代えるなど、 音源の変更もお考えください。 ProFX16 の 場 合 は 13/14 と 15/16、 ProFX22 の 場 合 は 19/20 と 21/22 で、 1/4 インチジャックのライン入力から信号を 受けているときは、 このノブを完全に下げると 20dB アッテネー トされ、 完全に上げると 20dB、 12 時方向でユニティゲイン 「U」 です。 20dB のアッテネートは、 レベルがかなり高い信号を受けると き、 EQ でゲインを上げるとき、 またはその両方のときにとても 便利です。 この「仮想パッド」がなければ、もっとひんぱんにチャ ンネルがクリップするでしょう。 Owner’s Manual 15 11. HI EQ BAL /UNBAL ProFX16 and ProFX22 1 5 FOOTSWITCH BAL /UNBAL 2 MIC MIC MIC MON SEND XX BAL /UNBAL L 8 U 10 FREQ U LOW 80Hz 16 OO +15 U OO +15 U OO +15 U OO +15 U OO +15 FX 19 PAN L L MUTE 20 XX 5 10 10 30 40 50 60 22 +15 +15 U OO +15 U OO +15 MON 2 2 FX FX PAN L PAN R L OL MUTE R OL MUTE XX / XX モ ノ ラ ル チ ャ ン ネ ル は +15 セミパラメトリックの MID ス +10 イ ー プ EQ で す。 ゲ イ ン +5 0 (最大 15dB ブースト / カッ ‒5 ト)は MID EQ ノブ [12] で、 ‒10 100Hz か ら 8kHz の 範 囲 ‒15 100 1k 10k で 「ねらい」 を付ける周波 20 数の選択は FREQ ノブ [13] で、 それぞれ操作します。 Hz 1-2 MUTE XX / XX XX / XX dB 10 dB 10 dB 10 5 5 5 1-2 U 5 3-4 20 10 OO 40 50 60 OO モノラルチャンネル 10 3-4 L-R 30 PFL SOLO 40 50 60 OO ステレオチャンネル ProFX16: チャンネル1-8 ProFX16:チャンネル9-16 ProFX22:チャンネル1-14 ProFX22:チャンネル15-22 ProFX16 and ProFX22 1-2 20 L-R 30 PFL SOLO 40 50 60 U 5 3-4 20 L-R 30 OO 1-2 5 3-4 10 L-R PFL SOLO U Hz Hz Hz Hz 20kHz MID は 「 ミ ッ ド レ ン ジ 」 +15 の略で、 2.5kHz を中心に +10 +5 15dB ま で ブ ー ス ト ま た は 0 カットすることができ、 セン ‒5 タークリックの位置でフラッ ‒10 トです。 特定のサウンドを ‒15 100 1k 10k 20k 定義する周波数がほとんど 20 この帯域にあることから、 よくミッドレンジ EQ は最も劇的だ と考えられます。 このノブを上下すると、 興味深いサウン ドを作ったり有用な変化をもたらすことができます。 Hz PFL SOLO Hz Hz Hz Hz 15. LOW EQ 80Hz 未 満 を 15dB ま +15 でカットまたはブーストし、 +10 センタークリックでフラット +5 0 です。 この周波数はバス ‒5 ドラムやベースギター、 豊 ‒10 か な 音 の シ ン セ パ ッ チ、 ‒15 100 1k 朝食に生の牛肉を平らげ 20 る大御所男性シンガーの声にパンチを加えます。 Hz 30 PFL SOLO OO 1 OO MON R MUTE 20 L-R OO L 5 3-4 20 40 50 60 U +15 U OL 5 1-2 OO PAN XX 21 21 21 +15 U FX R dB 10 5 U +15 OO 2 OL dB 10 23 OO MON 1 MON PAN R OL +15 U FX +15 OO OO 2 AUX U MON 1 +15 U -15 +15 AUX U MON OO LOW 80Hz -15 +15 AUX U MON 2 U LOW 80Hz -15 +15 1 MON 17 U MON 1 -15 +15 FREQ AUX U MON MID 2.5kHz -15 +15 LOW 80Hz Hz 14. MID EQ (ステレオチャンネルのみ) U MID 2.5kHz U Hz -15 +15 U -15 +15 -15 +15 AUX 24 HI 12kHz -15 +15 MID 2.5kHz LOW 80Hz -15 +15 HI 12kHz U 14 SOURCE EQ U Hz 12. MID EQ、13. FREQ (モノラルchのみ) +20 GAIN EQ U HI 12kHz 8k U -20 LINE USB -15 +15 1.5k 100 +20 GAIN EQ U MID 150 -20 LOW CUT 100Hz -15 +15 600 1.5k +50 GAIN -15 +15 U 8k U 18 U MID 100 U HI 12kHz -15 +15 600 150 U EQ U HI 12kHz 12 IC GAIN M LOW CUT 100Hz -15 +15 U R LINE IN XX +50 +30dB EQ U R LINE IN XX GAIN LOW CUT 100Hz 11 15 U -20dB +50 +30dB LINE IN XX LINE IN XX IC GAIN M GAIN LINE IN XX R U IC GAIN M (MONO) MAX COMP INSERT U -20dB LINE IN XX 25 OFF L (MONO) 7 LINE IN Hz BAL /UNBAL L (MONO) LINE IN XX / XX BAL /UNBAL BAL /UNBAL 6 9 FX SEND XX XX / XX XX / XX BAL /UNBAL 13 16 BAL /UNBAL 12 kHz より高い以上の +15 +10 帯域を 15dB までカットま +5 たはブーストし、 クリックの 0 位置で (ブーストもカットも ‒5 していない) フラットです。 ‒10 シンバルの輪郭をはっきり ‒15 100 1k 10k 20k させたり、 全体の透明感を 20 増したり、 キーボードやボーカル、 ギター、 ベーコンを焼 く音のエッジを際立たせるときにお使いください。 シビラン スやテープヒスを減らすときはわずかにカットしてください。 Hz Hz 10kHz 20kHz 16. AUX MONノブ 1-2 チャンネル信号の一部を分配して、 メインミックスから独 立したすばらしいステージモニター送りのミックスを設定す るためのノブです。バンドのメンバーがステージモニターミッ クスを気に入るまで、 各チャンネルの AUX MON ノブを調 整してください。 このノブは反時計回りに回し切ると完全なオフ、 センター クリックの位置でユニティゲイン、 時計回りに回し切ると 15dB ゲインです。 PAN [18] やチャンネルフェーダー [23] がモニター出力に影 響することはありませんが、 他のチャンネルコントロールは作用 します。 この AUX MON はプリフェーダーです。 17. AUX FX チャンネル信号の一部を分配して、 内蔵 FX に、 あるいは FX センド [27] を通して外部エフェクターに送るすばらしい FX ミックスを設定するためのノブです。 ノブを反時計回りに回し切ると完全なオフ、 センタークリックで ユニティゲイン、 時計回りに回し切ると 15dB ゲインです。 この FX 出力には、 MUTE スイッチ [20] とチャンネルフェー ダー [23] は影響しますが、 PAN [18] は作用しません。 AUX FX はポストフェーダーです。 内蔵 FX プロセッサーと FX SEND ジャックに向かう FX 信号 は、 わずかでも AUX FX ノブが上がっている全チャンネルの信 号をサミング (ミックス) したものです。 全 体 的 な FX 出 力 レ ベ ル は AUX MASTER FX ノ ブ [42] で 調 整 し ま す。 メ イ ン ミ ッ ク ス に 加 え る 内 蔵 FX の レ ベ ル は INTERNAL FX ノブ [44] で上げることができます。 また FX 信 号をモニターミックスに加えることもできます。 18. PAN 出力の左と右に送るチャンネル信号の比率を調整するノブで す。 このノブを左に回し切ると、 信号はアサインスイッチ [21] の 設定に応じてメイン L、 サブ 1、 サブ 3 の各バスに送られます。 右に回し切ると同様にメイン R、 サブ 2、 サブ 4 各バスに送ら れます。 このノブは 「コンスタント ・ ラウドネス」 と呼ばれるデザインを 採用しています。 チャンネル信号を極端に左(または右)に振っ てからセンターに戻したとき、 見かけのラウドネスを維持するた めにおよそ 3dB アッテネートするというものです。 このデザイン でなければ、 パンをセンターにしたとき音量が大きくなってしま その名の通りの仕事をするだけのスイッチです。 信号を忘却 の彼方に 「ルーティング」 することでオフにします。 チャンネル のミュートスイッチを押すことは、 フェーダーを下げ切ってしまう ことと (ほとんど) 同じです (しかしプリフェーダーの AUX セン ドはチャンネルフェーダーの影響を受けませんが、 このスイッチ でミュートされます)。 メインミックス、 サブグループ 1-2、 サブ グループ 3-4 に対するチャンネルアサインは妨害され、 AUX センドは (プリフェーダー、 ポストフェーダーのどちらでも) す べて無音になります。 INSERT ジャック [8] はミュートされても 信号を出力し続けます。 MUTE スイッチを押したチャンネルで は OL LED [19] が点灯します。 21. アサインスイッチ チャンネルフェーダーの脇には、 チャンネルアサインと呼ば れる 3 つのスイッチがあります。 チャンネルの PAN [18] と連携 してチャンネル信号の行き先を決めるものです。 PAN をセンタークリックの位置にすると、 (メインミックス L-R、 サブグループ 1-2、 サブグループ 3-4 の) L 側と R 側の信号 レベルは等しくなります。 L 側または R 側にだけ送りたいときは PAN を回してください。 Owner’s Manual 全体的な出力レベルは AUX MASTER ノブ [42] で操作し ますが、 MAIN MIX/MON 1 スイッチ [38] を押してあるときは、 グラフィック EQ [37] でモニター 1 をイコライジングすることがで きます。 INTERNAL FX ノブ [44] で内蔵 FX をモニターミック スに加えることもできます。 20. MUTEスイッチ たとえば 2 トラックにミックスダウンしているとき、 聴きたいチャ ンネルのメインミックススイッチを押せば、 そのチャンネルはメイ ンミックスバスに送られます。 特定の複数チャンネルでグルー プを組みたいときは、 メインミックスの代わりに 1-2 または 3-4 ス イッチを押して、 対応するサブグループフェーダーに送ります。 そこから (SUB 1-4 フェーダー [55] の上にあるサブグループア サインスイッチ [54] で) グループをメインミックスに戻すこともで きるので、 グループフェーダーを参加しているチャンネルのマ スターコントロールにすることができます。 新しいトラックを作ったり既存のトラックに音をかぶせていると き、 1-2 や 3-4 スイッチは使いますがメインミックススイッチは使 わないでしょう。 ここではグループをメインミックスバスに送り返 そうとは思いませんが、 SUB OUT [32] からマルチトラックの入 力に送り出します。 います。 19. OL LED この LED は回路上 GAIN ノブ [9] と EQ [11-15] の後ろ、チャ ンネルフェーダー [23] の前のチャンネル信号レベルを表示しま す。 このためフェーダーが下がっていても、 チャンネルが過負 荷になると点灯します。 この OL (Overload、 過負荷 ) LED は、 チャンネルの入力 信号レベルが高すぎるときに点灯します。 この状態はを回避し ないと歪みが発生してしまいます。 OL LED がひんぱんに点灯 する場合は、 GAIN ノブ [9] が入力でバイスに対して正しく設 定されているか、 チャンネル EQ をブーストしすぎていないか、 確認してください。 OL LED はチャンネルの MUTE スイッチ [20] を押したときも点灯します。 Owner’s Manual 17 22. PFL SOLOスイッチ BAL /UNBAL ProFX16 and ProFX22 1 5 FOOTSWITCH BAL /UNBAL BAL /UNBAL 2 MIC MIC MIC MON SEND XX BAL /UNBAL BAL /UNBAL 6 L LINE IN 8 L U 10 FREQ U LOW 80Hz AUX OO 17 +15 U OO +15 FX PAN L L MUTE 20 XX U 5 10 10 PFL SOLO 40 50 60 22 U FX PAN L U 10 5 1-2 10 40 50 60 3-4 L-R 30 PFL SOLO 40 50 60 OO ステレオチャンネル ProFX16: チャンネル1-8 ProFX16:チャンネル9-16 ProFX22:チャンネル1-14 ProFX22:チャンネル15-22 ProFX16 and ProFX22 1-2 20 L-R OO モノラルチャンネル U 5 3-4 30 OO XX / XX dB 10 20 PFL SOLO MUTE XX / XX L-R 40 50 60 R MUTE 5 3-4 10 30 OO +15 OL 5 1-2 20 PFL SOLO OO R dB 10 L-R 30 +15 U PAN XX / XX 5 3-4 OO FX L 5 1-2 2 OL dB 10 20 L-R 30 OO U +15 MUTE XX 21 21 21 OO R MUTE 5 3-4 20 40 50 60 L 5 1-2 +15 U OL dB 10 5 OO PAN R MON 2 FX OL dB 10 23 +15 PAN R OL OO +15 U OO MON 2 +15 U 1 +15 U OO MON OO MON 1 +15 U PFL はプリ・フェーダー・リッスン (ポスト EQ) の略です。 PFL SOLO スイッチを押してあると、 チャンネルの MUTE スイッチ [20] はソロに作用しません。 PFL はチャンネル信号をフェーダーの前で分 配したものであることを忘れないでください。 チャンネルフェーダーを U (ユニティゲイン) よ り下げても、 ソロは C-R OUT L/R [31] や PHONES [33]、 MAIN METER [40] にユニティゲインの信号を送るので、 誰かさんに眉をひそめられることがあるかもしれません。 23. チャンネルフェーダー チャンネルのシグナルパスにある最後のコントロールで、 メインミックスにおける各チャンネルのレベルを調整するも のです。 「U」 の位置でユニティゲイン、 つまり信号レベ ルが増減していない状態です。 いちばん上まで上げると 10dB のおまけがあります。 歌によってはブーストしなけれ ばならない部分もあるでしょう。 ユニティ付近にしたとき全 体のレベルが低すぎる、 または高すぎるときは、 GAIN ノ ブ [9] が正しく設定されているか確認してください。 AUX U MON 1 FX +15 OO 19 OO -15 +15 AUX U MON OO LOW 80Hz -15 +15 AUX U 2 +15 U OO U LOW 80Hz -15 +15 MON 2 -15 +15 U LOW 80Hz +15 U MON MID 2.5kHz -15 +15 U 1 +15 U OO U MID 2.5kHz FREQ MON 1 -15 +15 U MID 2.5kHz AUX U 24 HI 12kHz -15 +15 -15 +15 -15 +15 MON 16 14 SOURCE EQ U HI 12kHz U LOW 80Hz -15 +15 +20 GAIN EQ U HI 12kHz 8k U -20 LINE USB -15 +15 1.5k 100 +20 GAIN EQ U MID 150 -20 LOW CUT 100Hz -15 +15 600 1.5k +50 GAIN -15 +15 U 8k U 18 U MID 100 U HI 12kHz -15 +15 600 150 U EQ U HI 12kHz 12 IC GAIN M LOW CUT 100Hz -15 +15 U R LINE IN XX +50 +30dB EQ U R LINE IN XX GAIN LOW CUT 100Hz 11 15 U -20dB +50 +30dB LINE IN XX LINE IN XX IC GAIN M GAIN LINE IN XX R U IC GAIN M L (MONO) MAX COMP INSERT U -20dB LINE IN XX 25 OFF BAL /UNBAL (MONO) 7 LINE IN XX / XX BAL /UNBAL (MONO) 9 FX SEND XX XX / XX XX / XX BAL /UNBAL 13 18 チャンネルのソロスイッチを押すと、 CR OUT L/R [31]、 PHONES [33] と MAIN METER [40] の L 側ではそれまで 選択していたソースがソロ信号に置き換わります。 実際に 聞こえるソロのレベルは CR/PHONES レベルノブ [53] で 調整してください、 そんなことしたくはないかもしれません が。 コントロールルームで聴いている音量やヘッドフォン 出力のレベルに関わらず、 実際のチャンネルレベルはメー ターで見ることができます。 PFL SOLO 24. USBスイッチ この USB スイッチは最後のステレオチャンネルについて いて、 音楽再生用の iTunes® や DAW を USB 接続する ときに使います。 他の入力と同じようにこの信号も EQ をか けたり、 AUX バスに送ったり、 他の信号とミックスしてサブ グループまたはメインに出力することができます。 このスイッ チは TRS 入力 [6-7] より優先されます。 25. COMPRESSOR ダイナミックレンジとは、 曲の中で音量が最も小さい 部分と最も大きい部分の差です。 コンプレッサーは ダイナミックレンジを 「しぼる」 ことで全体をより安定 させ、 信号をより一定した音量レベルにします。 このことでボー カル等のソースをミックスの中で 「座りを良く」 するので、 ライ ブシーンではとても便利です。 コンプレッションレシオはおよそ 6:1 で、 特性はソフトニーで す。 スレッショルドは時計回りにすると、 オフ (コンプレッション しない状態) から 0dBu (最大) まで変化します。 例として、 スレッショルドを最大に設定してみましょう。 入って きた信号が 0dBu のスレッショルドに到達します。 レベルがスレッ ショルドを超えて高くなると、信号は 6:1 の比率で圧縮されます。 つまり入力が 6dB まで高くなっても実際の出力では 1dB しか上 がりません。このため出力信号が圧縮されるので、マイクテクニッ クが貧弱 (そうは言いませんけど) な場合や一般的なポップノ イズ、 叩き付ける音やヘビーメタルのシャウトなどによる過負荷 で発生する歪みから、サウンドシステムを保護します。 ソフトニー とは、 スレッショルドから 6:1 までコンプレッションがゆるやかに 変化していくことを意味します。 耳にもきついハードニーのよう に突然 6:1 に変化することはありません。 右上のグラフは、 コンプレッサーに入っていく入力信号のレ ベルと、 出てくる出力信号のレベルの比を表しています。 コン プレッサーについて語るときにお決まりのグラフで、 Mackie の エンジニアたちにとっては会社のクリスマスパーティを盛り上げる 話題のようなものです※。 コンプレッサーをオフにすると、 入力と出力は等しくなります。 たとえば入力信号のレベルが +5dBu になると、 出力レベルも +5dBu です。 グラフの左下から右上に伸びる対角線が X=Y、 つまり入力 = 出力です。 +15 OUTPUT SIGNAL STRENGTH dBu 入ってきた信号がこのノブで設定したスレッショルドレベルを 超えると、 信号レベルは自動的に圧縮されます。 ダイナミック レンジが減り、 入力信号が過負荷になって歪んでしまう機会を 減らします。 +20 +10 +5 SLOPE 6:1 FT SO +0 -5 E OP SL EE KN 1:1 -10 -10 -5 +0 +5 +10 +15 +20 INPUT SIGNAL STRENGTH dBu コンプレッションを最大にするとスレッショルドは 0dBu に設 定され、 入力と出力の関係はグラフのいちばん下のカーブで 表されます。 入力が -5dBu (つまりスレッショルド未満) の場 合は出力も -5dBu です。 入力が 0dBu に達すると、 出力は 0dBu よりやや低くなります。 入力が +5Bu になると出力はおよ そ +2dBu です。 入力が +10dBu に達すると出力は +3dBu で す。 X=Y の対角線から伸びるソフトニーのかっこいいカーブと、 コンプレッサーの 6:1 (コンプレッションレシオ) のスロープにご 注目ください。 Owner’s Manual ProFX 最後のモノラル 4 チャンネルには、 スレッショルド可 変のインラインコンプレッサー回路が入っています。 ボーカル やスネアドラムをコンプレッションするときなどにとても便利なの で、 ボーカルやドラム用のマイクは他ではなくこのチャンネルに 接続すると良いでしょう。 他のカーブは COMPRESSOR ノブを途中まで回した状態 で。 コンプレッションし始める前のスレッショルドが高めになって います。 単体型コンプレッサーにはよく、 コンプレッションレシオ、 ス レッショルド、 ソフトニー / ハードニー、 アタックタイム、 リリース タイムなど、 さまざまなコントロールが付いています。 最後の 2 つは入力がスレッショルドを超えたときにコンプレッサーがケリを 入れる、 そしてスレッショルド未満までレベルが落ちたときに動 作を止める速度を設定するものです。 このコンプレッサーでは、 全体の特性が最高になるようこれらのパラメーターが特別に選 択されています。 スレッショルドを慎重に調整すれば、 ダイナミックレンジを十 分に確保しながら本番中に歪みや過負荷を発生させません。 実際に叫んだり高い声を出すなどして、 必要に応じてコンプレッ サーを調整してください。 ※高校で数学を教えてくれたマービン先生は 「いつかグラフが 役に立つ日が来る」 って言ってたっけ。 Owner’s Manual 19 BAL /UNBAL 28 ProFX16 and ProFX22 1 26 BALANCED BALANCED 30 FOOTSWITCH BAL /UNBAL BAL /UNBAL 27 2 MON SEND FX SEND XX / XX XX / XX BAL /UNBAL BAL /UNBAL L LINE IN 13 30 L R L 29 BAL /UNBAL L 31 R AUX RETURN 33 PHONES BAL /UNBAL R LINE IN 16 R (MONO) OUT R TAPE MAIN OUT (MONO) 34 IN BAL /UNBAL BAL /UNBAL LINE IN 15 LINE IN 14 BAL /UNBAL L (MONO) L BAL /UNBAL 1 3 32 R CR OUT 2 4 SUB OUT その他の入出力 26. MON SENDジャック 27. FX SEND ステージモニターは、 才能あるミュージシャンが自分のサウ ンドをはっきり確認するためのものです。 良いことじゃありませ んか。 モニターミックスのレベルは、 AUX MON ノブ [16] で慎 重に調整してください。 このノブを操作するとチャンネル信号が 分配され、 この 1/4 インチ TRS 出力から外部ステージモニター に送られます。 ここへは外部パワーアンプで増幅されたパッシ ブステージモニターや、 アンプを内蔵したパワードモニターを 接続してください。 すてきな音がするエフェクトやディレイなど、 外部エフェクトプ ロセッサー (FX) に信号を送るときに使える 1/4 インチ TRS ライ ンレベル出力です。 このジャックからの出力は内蔵 FX プロセッ サーへ送られている信号、 つまり AUX FX [17] が少しでも上 がっている全チャンネルを慎重にミックスしたものの、 まさしくコ ピーです。 モニター信号は、 AUX MON ノブが少しでも上がっている全 チャンネルの信号をサミング (ミックス) したものです。 ミュージ シャンが 「俺の音を上げてくれよ、 ブライアンは下げていいか ら!」 と言ってきたら、 彼のチャンネルの AUX MON ノブを上 げてブライアンのチャンネルを下げます。 もちろんモニターバス が 2 つあってモニター出力も 2 つあるので、 誰かが 「もっとブ ライアンの音をくれ」 と言えば、彼らのためのミックスも作れます。 全体の出力レベルは AUX MASTER ノブ [42] で調整します。 MAIN MIX/MON 1 スイッチ [38] が押されていれば、 グラフィッ ク EQ [37] でモニター 1 をイコライジングすることもできます。 あるいはこの出力とパワードモニターの間に外部グラフィック EQ を追加してもいいでしょう。 こうしてイコライジングすることができ るので、 近くにあるマイクとハウリングさせにくくすることができま す。 このモニター出力は、 メインフェーダー [56] やチャンネル フェーダー [23] の影響を受けません。 このためモニターミック スを設定してレベルを正しく調整すれば、 チャンネルフェーダー やメインフェーダーを操作しても変化することはありません。 こ れが 「プリフェーダー」 です。 (内蔵 FX のプロセシング済み出力はこのジャックから出てき ませんが、 内部でメインミックスやモニターミックスに追加されま す。) 全体的な出力レベルは AUX MASTER ノブ [42] で調整しま す(このノブは内蔵 FX へ向かう信号のレベルにも作用します)。 この出力は 「ポストフェーダー」 なので、チャンネルフェーダー [23] を操作すると、 外部プロセッサーへ向かう信号のレベルも 変化します。 外部エフェクトプロセッサーからのプロセシング済み ( ウェット ) 信号は通常 AUX RETURN [29] または空きチャンネルへ戻し、 プロセシングしていない元のチャンネル (ドライ) と慎重にミック スします。 これで元のチャンネルのフェーダーを上げると、ウエッ トとドライ両方の信号が微妙な比率を保ったまま増大します。 た とえばリバーブの場合、 リバーブ成分と元信号の相対的な比率 は維持されます。 28. FX FOOTSWITCH お気に入りのフットスイッチを接続する 1/4 インチ TRS コネク ターです。 つま先で内蔵エフェクトのミュートをオンオフすること ができます。 シングルボタンのオンオフ型フットスイッチをお使 いください。 FX MUTE スイッチ [48] で内蔵エフェクトをミュートしていると きフットスイッチは機能しません。 20 ProFX16 and ProFX22 33. PHONES バランスの 1/4 インチ TRS またはアンバランスの 1/4 インチ TS プラグで、 -20dB から +20dB の信号を接続するよう設計さ れたステレオ (AUX) リターンです。 このジャックには外部エフェ クトプロセッサーなど、 メインミックスに加えたいデバイスからの 信号を接続してください。 ヘッドフォンを接続するためのこの 1/4 インチ TRS コネク ターです。 CR OUT L/R [31] と同じ信号がルーティングされ ています。 音量はメインフェーダー [56] のすぐ上にある CR/ PHONES レベルノブ [53] で調整してください。 入ってきた信号のレベルは、 AUX RETURN ノブ [43] で調 整してください。 この入力をメインミックスにステレオのラインレベル信号を接続 するために使うこともできるので、 エフェクトプロセッサー以外の ラインレベルソースを接続してもかまいません。 モノラルソースを接続するときは、 ステレオリターン入力の L (MONO) にだけ接続してください。 モノラル信号がメインミック スの両側に出てきます。 30. MAIN OUT L/R XLR、1/4インチ この XLR オスコネクターは、 ミキサーチェーンの最後に現れ るバランスのラインレベル信号を提供するもので、 フルミックスさ れたステレオ信号が現実世界に出て行くためのものです。 メイ ンのパワーアンプ、 パワードスピーカー、 シリアルプロセッサー (グラフィック EQ、 コンプレッサー / リミッターなど) の LR 入力 に接続してください。 XLR 出力は TRS 出力より 6dB 高くなっ ています。 1/4 インチ TRS 出力コネクターは、 バランスまたはアンバラ ンスのラインレベル信号を提供します。 (コンプレッサー / リミッ ターといった) 外部プロセッサーなどシグナルチェーンの次にく るデバイスに、 あるいはメインアンプの入力に直接、 接続して ください。 XLR メイン出力と同じ信号が出てきますが、 レベル は 6dB 低くなっています。 MASTER METER [40] が 0 のとき、 TRS 出力は 0dBu です。 31. CR OUT L/R 1/4 インチジャックで、 通常はコントロールルームのアンプや、 ヘッドフォン分配アンプの入力にパッチするときに使います。 32. SUB OUT 1-4 4 つの 1/4 インチジャックで、 通常はマルチトラックレコーダー や複雑な設備の予備アンプ入力にパッチするとき使います。 SOLO スイッチ [22] を押すと、 ヘッドフォンではソロのチャン ネルだけが聞こえます。 このためメインミックスに追加する前に、 チャンネルを検聴しておくことができます。 (ヘッドフォンに届く ソロ信号はチャンネルフェーダーやメインフェーダーの影響を受 けないので、 ソロ信号の音量が高すぎる場合があります。 ソロ を聴くときはあらかじめヘッドフォンのレベルを下げてください。) ヘッドフォン出力は便利なように、 標準的な配線になってい ます。 チップ = L チャンネル リング = R チャンネル スリーブ = コモングランド 警告 : ヘッドフォンアンプの音量は大きく、 恒常的な難聴の原 因になることがあります。 ヘッドフォンによってはレ ベルを中程度にしていても苦痛を感じるほど音量が 大きくなります。 ご注意ください!ヘッドフォンを接 続する、 ソロスイッチを押すなど、 ヘッドフォンの音量に影響を 及ぼす操作をするときは、 必ず前もって PHONES ノブ [33] を しぼり切ってください。 音量はヘッドフォンを装着してから少し ずつ大きくしてください。 Owner’s Manual 29. AUX RETURN L/R 34. TAPE IN/OUT ス テ レ オ の ア ン バ ラ ン ス RCA 入 力 で、 CD プ レ イ ヤ ー や iPod® ドックなど、 ラインレベルのソースを接続するものです。 このテープ入力ジャックへは標準的な民生用ケーブルでアンバ ランス信号を接続してください。 ステレオのアンバランス RCA 出力には、 メインのステレオミッ クスを録音するテープデッキ、 ハードディスクレコーダー、 CD レコーダーなどを接続してください。 このジャックを使えば、 バ ンドが再結成されるかどうかは別にして、 昔を懐かしむため、 単 なる記録、 あるいは法的な目的のためなどに録音しておくことが できます。 このテープ出力はステレオメインミックスですが、 メインフェー ダー [56] の影響を受けません。 この出力はまた、 他のゾーン にメイン出力を送る予備セットとして使うこともできます。 Owner’s Manual 21 ProFX16 and ProFX22 4 PROFESSIONAL MIC/LINE MIXER WITH FX STEREO GRAPHIC EQ 15 15 37 10 5 5 0 0 5 5 10 10 15 15 125 38 250 500 1K MAIN MIX MON 1 2K 4K EQ IN BYPASS 40 OL 15 10 6 3 0 2 4 7 10 20 30 8K 39 L 多くの現代的な業務用コンデンサーマイクには、 ミキサーか ら音声を伝送する心線そのもので送られる低電流の直流電圧、 ファンタム電源が必要です (半民生モデルのコンデンサーマイ クでは同じ目的のために電池をつかうこともあります)。 「ファンタ ム」 (お化け) という名前の通り、 外部電源を必要としないダイ ナミックマイク (SHURE SM57 や SM58 など ) は見ることもなく、 影響を受けることもありません。 マイクにファンタム電源が必要な場合は、 このスイッチを押し てください。 (マイクを接続する前に、 必ずこのスイッチの状態 を確認してください。) スイッチの右隣にある赤い LED が点灯 して、ファンタム電源が供給されていることを表します。このスイッ チは全マイクチャンネルの XLR ジャックに対して一斉に作用す るグローバルスイッチです。 ファンタム電源は PHANTOM スイッチ [35] で供給します。 ファンタム電源を供給しているとき、 シングルエンド (アンバランス) のマイクやリボンマイクをマイク入力 に接続しないでください。 安全であるという確信が ない限り、 ファンタム電源が供給されているマイク入力に楽器 の出力を接続しないでください。 ファンタム電源を供給している ときマイクを接続する際は必ず前もってメインフェーダー [56] を 下げ切っておき、 スピーカーからショックノイズを再生しないよう にしてください。 ProFX16 and ProFX22 36 0dB = 0dBu LEVEL SET ステレオグラフィックEQ、メイ ンメーターなどなど POWER MAIN METERS 10 35. PHANTOMスイッチ 22 35 PHANTOM 48V R 41 RUDE SOLO 36. POWER LED ミキサーに電源を入れると緑色に点灯し電源が入っていること を思い出させてくれます。 この LED が消えているときはミキサー はオフになっていますが、 風に飛ばされないように朝刊を押さ えておくペーパーウェイトにはなるでしょう。 この LED が点灯しないときは、 電源コードが両端とも正しく 接続されているか、 コンセントに電源が来ているか、 ミキサー の POWER スイッチ [2] がオンになっているか、 確認してくださ い。 37. STEREO GRAPHIC EQ メインミックスの出力を調整する 7 バンドのグラフィックイコライ ザーです。 ラインレベル出力 [30、 31] に作用しますが、 ヘッ ドフォン出力 [33]、 テープ出力 [34]、 USB 出力 [3] には作用 しません。 MAIN MIX/MON 1 スイッチ [38] を押すと、メインミッ クスではなくモニターミックスに EQ をかけることができます。 ま た EQ IN/BYPASS スイッチ [39] で素早くバイパスすることもで きます。 スライダーでそれぞれの周波数帯域のレベル調整で、 ブー スト / カットは最大 15 dB、 中心 (0 dB) にするとレベルは 変化しません。 周波数帯域は 125、 250、 500、 1k、 2k、 4k、 8kHz です。 EQ セクションは回路上メインフェーダー [56] やメインメーター [40] の前にあります。 チャンネル EQ 同様、 気を楽にして調 整しましょう。 大量に調整したり慎重さが足りないと、 本来のデ リケートなバランスを台無しにしてしまいます。 スライダーを下げ るのはクールじゃないと思われるかもしれませんが、 EQ におい てはたいていの場合において最高の選択です。 望ましい帯域 を持ち上げるより、 耳障りな帯域を下げましょう。 ハウリングを 起こした周波数帯域を下げるために使うこともできます。 4 PROFESSIONAL MIC/LINE MIXER WITH FX 35 PHANTOM 15 37 10 5 0 0 5 5 10 10 15 15 38 250 500 MAIN MIX MON 1 1K MAIN METERS 40 0dB = 0dBu 10 5 125 2K 4K EQ IN BYPASS OL 15 10 6 3 0 2 4 7 10 20 30 8K 39 L LEVEL SET 38. MAIN MIX/MONスイッチ ステレオグラフィック EQ [37] を L-R メインミックスとモニター のどちらにかけるかを選択するスイッチです。 たとえば近くのマ イクとモニタースピーカーの間でハウリングを減らしたいときは、 グラフィック EQ をモニターミックスに賢く使うといいでしょう。 こ のスイッチを押すと、 EQ はモニターセンド 1 にだけかかり、 モ ニターセンド 2 には作用しません。 39. EQ IN/BYPASSスイッチ ステレオグラフィック EQ [37] を素早くオン / オフするスイッチ です。 EQ の設定を素早くチェックしたり、 EQ を使わないとき にシグナルパスを短くするために使います。 40. MAIN METERS 12 個の LED が 2 列に並んだピークメーターで、 信号と同じ 3 色で信号レベルの異なる範囲を表示します。 表示範囲はい ちばん下が –30 で中央に 0 があり、 いちばん上が +20 (クリッ プ ) です。 どこかのチャンネルがソロになっていると、 右側のメーターは 何も表示せず、 左側のメーターがそのチャンネルの信号レベル をプリフェーダーで表示します。 36 R 41 RUDE SOLO Owner’s Manual STEREO GRAPHIC EQ 15 POWER 48V メイン LR の TRS 出力 [30] で 0dBu (0.775V) になっている とき、 このメーターが 0 を指します。 ピークでメーターが -20 から +10 の間で点滅していれば、 良いミックスが出来上がっているでしょう。 ほとんどのアンプは +10dBu 程度でクリップし、 レコーダーによってはこのレベルを 許してもくれません。 現実的な最高の結果を出すには、 ピー クを 0 と +6 の間に収めることです。 メーターは、 レベルが " 敷 地 " からはみだしていないことを確認するための、 ただのツー ルです。 じっと睨みつけている必要ありません (そうしていたけ れば別ですが)。 41. RUDE SOLO LED この大きな赤い LED は、 どこかのチャンネルで SOLO スイッ チ [22] を押すと点灯します。 コントロールルームやヘッドフォン でソロチャンネルを聴いていることを、 皆さんに思い出していた だく役を演じています。 ソロモードになっていることを忘れてしま うと、 ミキサーが壊れているんじゃないかと誤解することがあるで しょう。 だから名前の通り、 ヤボな SOLO LED が点灯するので す。 格好悪いことをお許しください。 こいつは皆さんをお手伝 いしたいだけ、 皆さんとお友達になりたいだけなのです。 左のメーターの 0dB LED には 「Level Set」 と表示されてい ますが、 これはソロモードでチャンネルの GAIN ノブ [9] を調整 するときの目安です。 Owner’s Manual 23 ProFX16 and ProFX22 4 01 BRIGHT ROOM 02 WARM LOUNGE 03 SMALL STAGE 04 WARM THEATER 05 WARM HALL 06 CONCERT HALL 07 PLATE REVERB 08 CATHEDRAL AUX 42MASTER U 09 CHORUS 10 CHORUS + REV 11 DOUBLER 12 TAPE SLAP AUX 43RETURN +15 U OO +15 U 2 OO +15 U OO +15 +15 U OO OO +10 +15 U TO MAIN L-R OO INT FX MUTE 45 48 このエンドレスノブを回して 16 プリセッ トエフェクトから 1 つを選択します。 回転 をとめるとプリセットが読み込まれ、 動作 可能になります。 選択しているプリセット 番号がディスプレイ [46] に表示されます。 プリセットの種類は下表の通りで、 パネ ルにもグラフィック EQ [37] のすぐ下にシ ルク印刷されています。 プリセットについ てくわしくは 36 ページの「付録 D:内蔵エ フェクトのプリセット一覧」 を参照してくだ さい。 一度に選択できるプリセットは一つ だけです。 +10 AUXマスター、AUXリターン、 内蔵FX 1 Bright Room 9 Chorus 2 Warm Lounge 10 Chorus + Reverb 3 Small Stage 11 Doubler 4 Warm Theater 12 Tape Slap 42. AUX MASTERノブ 5 Warm Hall 13 Delay 1 (300ms) 6 Concert Hall 14 Delay 2 (380ms) 7 Plate Reverb 15 Delay 3 (480ms) 8 Cathedral 16 Reverb + Delay (250ms) AUX MON と AUX FX の レ ベ ル を、 AUX MON セ ン ド と AUX FX センド [26、 27] のすぐ手前で全体的に調整するもの で、 FX マスターの場合は内蔵 FX にも作用します。 このノブ は完全なオフから +15dB まで上げることができます。 AUX は通常、 リードボーカルがこちらを睨みつけ、 ステー ジモニターを指差した後で親指を空中で上に向けたときに上げ るものです。 (もちろん彼が親指を下に向けたときはこのノブを 下げますが、 そんなことは未だかつてありません。) 43. AUX RETURNノブ ここにある 3 つのノブは、 AUX RETURN L-R ジャック [29] で受けたライン信号の全体的なレベルを調整するものです。 調 整範囲は、 MON 1/2 の場合はオフから +15dB ゲイン、 メイン LR の場合はオフから +10dB ゲインで、 時計回りに回し切れば レベルが低いエフェクトを補正することができます。 このコントロールを通過する信号は、 他のチャンネ ルからの信号と結合されるポイントであるメインミック スやモニターミックスに直接向かいます。 44. INTERNAL FX このノブはモニター 1、モニター 2、メインそれぞれへのエフェ クト出力をルーティングするものです。 MON 1 と MON 2 はモ ニターにエフェクトをかけるときに使います。 TO MON 1 と TO MON 2 を時計回りにして、 モニターにゆっくりエフェクトをかけ てください。 送る量は AUX MASTER MON 1、 MON 2 [42] を使います。 メインへの FX 出力は PA から直接聞くことができ るでしょう。 24 SIG/OL 47 TO MON 2 TO MAIN L-R FX OO OO +15 U 46 TO MON 1 TO MON 2 MON INTERNAL FX U TO MON 1 1 OO 44 U MON 45. プリセット セレクター 13 DELAY 1 (300ms) 14 DELAY 2 (380ms) 15 DELAY 3 (480ms) 16 REVERB + DLY (250ms) ProFX16 and ProFX22 46. プリセットディスプレイ 選択されているエフェクトプリセットの番号を表示します。 プ リセット番号は上の表を参照してください。 プリセットセレクター [45] を右または左に回すとプリセットが切り替わります。 ノブを回転して止めると、 0.25 秒ほどで新しいプリセットが読 み込まれ、 さらに 1 秒ほどで FX メモリーに保存されます。 ミキ サーの電源を入れると、 FX セクションは最後に使ったプリセッ トを読み込みます。 47. SIG/OL LED 2 色の LED で、 エフェクトプロセッサーに入ってきた信号 のレベルが適度な動作範囲内であれば、 緑色に点灯します (SIG)。 入ってきた信号のレベルが高すぎてエフェクトプロセッ サーが過負荷になると、 赤く点灯します (OL)。 ひんぱんに赤 く点灯する場合は INTERNAL FX ノブ [44] を下げ、 チャンネ ル側のセンドレベルを確認してください。 プロセッサーに送られる信号のレベルは、 チャンネルの FX センド [17] や FX センドマスター [42] と同様、 チャンネルの GAIN ノブ [9]、 EQ [11-15]、 チャンネルフェーダー [23]AUX FX コントロール [27] とチャンネルフェーダー [31] の影響を受け ます。 48. INT FX MUTEスイッチ/ LED このスイッチが押されていないとき、 内 蔵 FX は自由に設定することができ、 必要 に応じてメインミックスやモニターミックスに 追加することができます。 50 2-TRACK RETURN USB OUT 54 R L SUB 1 dB 10 52 U 53 TAPE USB MAIN SUB 1-2 L 51 BREAK +15 LEVEL OO R L SUB 2 (MUTES ALL CH) R L SUB 3 R OO MAIN SUB 4 dB 10 dB 10 dB 10 dB 10 5 5 5 5 U U U U U 5 5 5 5 5 10 10 10 10 10 20 20 20 20 20 30 30 30 30 30 40 50 60 40 50 60 40 50 60 40 50 60 40 50 60 OO OO OO OO OO 5 55 MAX CR /PHONES 56 Owner’s Manual このスイッチを押すと内蔵エフェクトプロ セッサーはミュートされ、 出力はメインミッ クスとモニターミックスどちらにも送られませ ん。 このとき隣の LED が点灯して、 エフェ クトがミュートされていることを表示します。 最初に電源を入れたとき、 かわいいスナネ ズミのような FX が落ち着くまで 10 秒ほど ミュートされ、 この LED が点灯します。 49 メインミックス、サブミックス、USB 出力、2トラックリターンなどなど 49. USB OUTスイッチ 52. BREAKスイッチ、LED このスイッチで録音可能な信号を、 もっと自由に選ぶことが できます。 デフォルトの (突き出した) 状態ではメイン LR ミッ クスを録音できるので、 本番のステレオミックスをレコーディング するのに便利です。 このスイッチを押すとサブグループ 1-2 が USB にルーティングされるので、 お好きな DAW に 2 トラック 録音することができます。 この大切な 「ブレイクしましょ」 スイッチは、 幕間にすべての マイク / ラインレベル入力を素早くミュートします。 幕間に抗議 の声やしようもないカラオケシンガーがステージでわめくのを防 ぐこともできます。 モニターセンド [26] と FX センド [27] は影響 を受けません。 システムから信号が何も再生されないときは、 このスイッチが押されていないかを確認してください。 BREAK スイッチが押されているとき、 隣の LED が点灯します。 50. 2TRACK RETURN TAPE/USBスイッチ 2 トラックリターンが RCA ピンの TAPE INPUT [34] (スイッチ を押した状態) と USB (スイッチが突き出した状態) のどちら から信号を受けるかを決めるスイッチです。 ステレオ RCA ピン入力 [34]、 または USB 入力を通してコン ピューターから、 音声をメインステレオミックスで再生することが できます。 たとえばバンドがステージから降りるとき、 心を穏や かにする CD を再生することができます。 51. 2トラックリターンLEVELノブ 53. CR/PHONESレベルノブ こ の ノ ブ は、 2TRACK RETURN TAPE/USB ス イ ッ チ [50] での設定にしたがって、 テープ (RCA) または USB の全体的 なレベルを調整するものです。 このノブのレベル範囲はオフか らセンタークリック位置でユニティ、 時計回りに回し切ったとき最 大 15dB ゲインです。 ご想像の通り、 ステレオコントロールルームとヘッドフォン両 方のレベルを制御します。 ソースを選択したり追加するときはあ らかじめ、 このノブが完全にオフになっている (反時計回りに 回し切ってある) ことを確認してください。 Owner’s Manual 25 ProFX16 and ProFX22 何を選択していても、 コントロールルーム出力を他の用途に 使うこともできます。 音質はメイン出力同様に申し分ありません。 独自のレベルコントロールを備えた追加のメインミック出力として 使うこともできます。 しかしソロスイッチ [22] を押すと、 ミックス を遮ってしまうのでご注意ください。 どこかのチャンネルで PFL SOLO [22] が押されると、 CR OUT L/R [31]、 PHONES [33]、 MAIN METER [40] の L 側 ではそれまで選択されてたソースがソロに置き換わります。 ソロ のリスニングレベルはこのノブで調整します。 まあ、 こんなこと をお望みではありませんよね。 本当にやりたいことは、 コント ロールルームやヘッドフォンの出力から再生される音量ではな く、 実際のチャンネルレベルをメーターで見たい、 ということで しょう。 ヘッドフォンやモニターの出力に届くソロ信号は、 チャンネルファーダーやメインフェーダーの影響を受 けません。 このためソロチャンネルの音量が大きす ぎるときは、 このつまみと AUX MASTER ノブ [42] を下げてく ださい。 54. サブグループアサインスイッチ サブグループの一般的な用途のひとつは、 メインミックス フェーダー [56] に向かう一連のチャンネルのマスターフェー ダーとりて使うことでしょう。 ドラムセットにマイクを 7 本立てたと き、 操作しやすいようにまとめて音量を調整しようと考えるでしょ う。 手や指を 7 本の使って操作したくないなら、 まとめたいチャ ンネルでメインミックスへのアサインを解除し、 サブ 1-2 にアサ インし直し、 サブ 1 をメインミックス L に、 サブ 2 をメインミック ス R にアサインするだけです。 これでドラムセット全体のミックス をサブ 1 とサブ 2、 2 本のフェーダーで操作できるようになりま す。 ひとつのグループで一方 (L または R) のアサインスイッチ だけを押すと、 メインフェーダー [56] に送られる信号は SUB OUT [32] と同じレベルになります。 サブグループをメインミック スのセンターに定位させたいときは、 L と R のアサインスイッチ を両方押してください。 信号は両側に送られますがパンポットと 同様レベルが 3dB 下がるので、 グループをメイン L あるいは R だけに送ったときと両側に送ったときで、 全体的なレベルは変 わりません。 26 ProFX16 and ProFX22 55. SUB 1-4フェーダー ご想像の通り、 SUB OUT [32] に送られる信号のレベルを 制御するフェーダーです。 サブグループにアサインされていて ミュートされておらず、 チャンネルフェーダーが多少でも上がっ ている全チャンネルが SUB OUT から出力されます。 サブ信号は、 自身のフェーダーが完全に下がっているときオ フになり、 U の位置でユニティゲイン、 いちばん上にあるとき で 10dB のゲインまで変化します。 たとえばサブグループ 1 と 2 など 2 つのサブグループをステレオペアとして使っているとき、 L と R のバランスを維持するために両方のサブフェーダーを一 緒に操作してください。 56. メインフェーダー このステレオフェーダーで XLR と 1/4 インチ MAIN OUT [30]、 TAPE OUT [34] に送られるメインミックス信号のレベルを調整す るものです。 メインフェーダーは究極の権力と、 オーディエンスに届ける サウンドレベルを制御する快感を与えてくれます。 過負荷にな らないようにメーターを見ながら、 (もしもいるなら) オーディエ ンスが満足するレベルになっているか聴きながら、 このフェー ダーは慎重に操作してください。 このフェーダーを下げ切るとメイン信号はオフ、 U の位置で ユニティゲイン、 いちばん上で 10dB ゲインです。 ふつうはこ のおまけゲインをあてにすることはありませんが、 前にも言った 通りあることを覚えておくと良いでしょう。 このフェーダーはステ レオで、 メインミックスの L と R の両方に等しく作用します。 歌 の最後でゆっくり下げるのに理想的な制御機能です (必要に迫 られれば歌の途中で素早く上げることもできますが)。 このコントロールは MON SEND や FX SEND [26、 27] には 作用しません。 これで完了、 このオーナーズマニュアルの主要部分はここま でです。 ここからは付録です。 付録A: サービス情報 トラブルシューティング 出力に問題がある... • メインフェーダーは上がっていますか。 • EQ は適度なレベルになっていますか。 • AUX リターンは最大になっていますか。 • 外部機器に問題があるかもしれません。 モニター出力 など、 ラインレベル出力に接続しているものをすべて抜 いてみてください。 • アンプを過負荷にしていないことを確認してください。 ス ピーカーの平均負荷インピーダンスがアンプの仕様に 合っていることを確認してください。 スピーカーの配線を 確認してください。 チャンネルに問題がある... • チャンネル EQ は適度な設定になっていますか。 • ゲインは適切に設定されていますか。 • フェーダーは上がっていますか。 • チャンネルの OL LED が点灯していませんか。 • チャンネルパンはセンターになっていますか。 • 問題があるチャンネルのソースを他のチャンネルに接続 し、 同じ設定にして確認してください。 • マイクにファンタム電源が必要ではありませんか。 ノイズ... • チャンネルのゲインとフェーダーを 1 つずつ下げてくださ い。 ノイズが消えればそのチャンネルまたは接続された 機器に問題があるようなので、 接続しているものを外して ください。 これでノイズが消えれば原因はそこにあります。 Owner’s Manual ProFX ミキサーに異常があると思われた場合、 以下のチェッ クリストを参考にして、 実際に不具合が生じているのかどうかで きるだけ確認してください。 また、 ウェブサイト (www.mackie. com/support) もご覧ください。 FAQ や文書、 ユーザーフォー ラムなど、 役立つ情報が満載です。 問題が解決し、 修理に出 さずに済むかもしれません。 電源... • このミキサーは、 電源を受けているコンセントに接続し て電源スイッチを入れるとオンになります。 電源が入ら ない場合は、 電源コードに異常がないか確認してくださ い。 ご不明な点がある場合... • www.mackie.com/jp にアクセスしてサポートの項目をご覧ください。 • [email protected] までメールをお寄せください。 • テクニカルサポートセンターまでお電話ください。 04-2944-3811(平日 月〜金曜、9am 〜 5:30pm) 1-800-898-3211(英語、営業時間 PST) Owner’s Manual 27 ProFX16 and ProFX22 付録 B:接続コネクター XLRコネクター • Mackie のミキサーは、 全マイク入力に 3 ピンの XLR メスコ ネクターを使用しています。 1 番ピンはグランド (アース) 接続 されたシールドに、 2 番ピンは音声信号の 「プラス」 (ホットま たは陽極) に、 3 番ピンは音声信号の 「マイナス」 (コールド または陰極) に、 それぞれ接続されています (図 A)。 いわゆるマイクケーブルと呼ばれるものの片側に付いている XLR オスコネクターを、 この XLR メスコネクターに接続します。 2 シールド ホット シールド 1/4インチTSコネクター TS は 「チップ - スリーブ」 の略で、 2 つの接点を持つモノラ ル 1/4 インチフォンジャック (プラグ) です (図 C)。 スリーブ スリーブ チップ チップ 1 3 コールド アンバランス型センド&リターン回路 : この場合、 Y 型 コネクターとして配線します。 1/4 インチ TRS ジャック(プ ラグ) のチップをミキサーからの出力であるセンドに、 リ ングをミキサーへの入力であるリターンに、 スリーブをグ ランド (アース) に接続します。 チップ 1 スリーブ 3 コールド ホット 図 C : TS プラグ 2 シールド 1 コールド 3 2 ホット 図 A : XLR コネクター スリーブ スリーブ チップ 1/4インチTRSコネクター チップ チップ TS ジャック (プラグ) も多くの用途に使われますが常にアン スリーブ リング チップ (アー リング スリーブ バランスです。 チップは音声信号に、 スリーブはグランド ス) に接続されます。 下記に使用例をいくつかご紹介しましょう。 チップ • アンバランスのマイクロフォン • エレクトリックギター、 電子楽器 リング • アンバランスのラインレベル接続 • スピーカーの接続 チップ スリーブ ギターコードをスピーカーケーブルとして使わないで ください。 ギターコードはスピーカーレベルの信号 を伝送するよう設計されておらず、 過熱する原因に スリーブ TRS は 「チップ - リング - スリーブ」 の略で、 接点を 3 つ持 つステレオ 1/4 インチまたはバランス型のフォンジャック(プラグ) です (図 B)。 なります。 リング スリーブ チップ スリーブ リング チップ リング チップ スリーブ 図 B : 1/4 インチ TRS プラグ TRS ジャック (プラグ) は色々な用途に用いられます。 • • 28 バランスのモノラル回路 : バランスコネクターとして配線 する場合は、 1/4 インチ TRS ジャック (プラグ) のチッ プを信号のプラス (ホット) に、 リングをマイナス (コー ルド) に、 スリーブをグランド (アース) に接続します。 ステレオヘッドフォン、 まれにステレオマイクロフォンや ステレオライン接続 : この場合、 1/4 インチ TRS ジャッ ク (プラグ) のチップは L チャンネルに、リングは R チャ ンネルに、 スリーブはグランド (アース) に配線します。 Mackie のミキサーにシングルプラグのステレオマイクを 直接接続することはできません。 ステレオマイクは LR 別々のケーブルで 2 つのマイクプリアンプに接続してく ださい。 ProFX16 and ProFX22 RCAコネクター RCA タイプのプラグ (フォノプラグとも呼ばれます) とジャッ クはホームステレオやビデオ機器によく見られますが、 その他 にも多くの用途に使われています (図 D)。 このコネクターはア ンバランスで、電気的には 1/4 インチ TS フォンプラグ (ジャック) と同じです (図 C)。 中央のピンに信号を、周囲にグランド (アー ス) またはシールドを接続してください。 スリーブ スリーブ チップ チップ 図 D : RCA プラグ 図 E: 契約上の制限このオーナーズマニュアルには登場しま せんが、 毎晩ダウンタウンの Woodenville Cocoa Room and Tea Bar に出演しています。 TRSセンド/リターン インサートジャック リング チップ スリーブ(TRS プラグ) このプラグをミキサーの チャンネルインサート端子へ接続 センド (プロセッサーへ) リターン (プロセッサーから) Owner’s Manual Mackie のシングルジャックインサートは、 3 接点の 1/4 イン チ TRS フォーンタイプです。 アンバランスですが、 1 つのコネ クタでミキサー出力 (センド) とミキサー入力 (リターン)、 両 方の信号を伝送します (図 E)。 チップ リング 図F スリーブは両方の信号のコモングランド (アース) です。 ミキ サーからのセンドはチップから外部機器に送られ、 リングから戻 ります。 インサート端子をセンドのみに使用 TS (モノラル) 1/4 インチプラグを、Mackie のインサートジャッ クに半分だけ (最初にカチッと音がするところまで) 差し込むと、 ジャックのスイッチは作動しないので回路のインサートループは 開きません。 ( このためチャンネル信号はそのままミキサー内を ぐるぐる回り続けます。) この方法で通常動作を妨げることなく、 チャンネル信号をイ ンサート端子から取り出すことができます。 TS (モノラル) 1/4 インチプラグを完全に (2 回目のカチッと いう音がするところまで) 押し込むと、 ジャックスイッチが開いて ダイレクト出力が生成されます。 このとき、 ミキサーの内部では そのチャンネルの信号は遮断されます (図 G)。 NOTE : ミキサーが出力している信号を過負荷またはショートさ せないでください。 内部信号にも影響を及ぼします。 モノプラグ インサート端子 ダイレクト出力 (マスターへの信号切断なし) 最初のクリック音まで挿入 モノプラグ インサート端子 ダイレクト出力 (マスターへの信号は切断) 2つ目のクリック音まで完全に挿入 ステレオプラグ インサート端子 エフェクトループに使用 (チップ=センド、 リング=リターン) 図F Owner’s Manual 29 ProFX16 and ProFX22 付録 C:技術情報 仕様 ノイズ: 3バンドイコライザー (ステレオチャンネル): ( バンドワイズ 20Hz 〜 20kHz、 ソースインピーダンス 150 Ω、 入力ノイズ相当 ) マイク→インサートセンド出力、 最大ゲイン –128.0dBu ( 残留出力ノイズ ) 全出力、 マスターレベルオフ、 全チャンネルオフ –95dBu 全出力、 マスターレベルユニティ、 全チャンネルオフ –85dBu 全出力、 マスターレベルユニティ、 1ch レベルユニティ –85dBu Low Mid High 周波数特性: ( マイク入力→任意出力、 @ ユニティゲイン ) 20Hz 〜 40kHz +0dB/–1dB 歪率 (THD+N): ( バンドワイズ 20Hz 〜 20kHz) マイク入力→メイン出力 0.01% 未満 @ +4dBu 出力 ± 15dB @ 80Hz ± 15dB @ 2.5kHz ± 15dB @12kHz USB: フォーマット USB 1.1 I/O ステレオ入力、 ステレオ出力 A/D/A 16bit, 44.1kHz/48kHz 入力および出力インピーダンス: マイク入力 3.3k Ω チャンネルインサートリターン 10k Ω 他全入力 20k Ω テープ出力 1k Ω ヘッドフォン出力 25 Ω 他全出力 120 Ω 減衰およびクロストーク: ( バンドワイズ 20Hz 〜 20kHz) 隣接入力間 @ 1kHz –90dBu フェーダーオフ @ 1kHz –75dBu ミュート / ブレークスイッチミュート @ 1kHz –100dBu コモンモード除去比 (CMRR): ( マイク入力→マイク出力、 チャンネルゲイン最大 : 50dB) @1kHz 70dB 最大レベル: 全入力 +22dBu メインミックス XLR +28dBu 他全出力 +22dBu 必要AC電源: 消費電力 ユニバーサル電源部 電源コネクター 40W (ProFX16) 45W (ProFX22) 100VAC 〜 240VAC, 50 〜 60 Hz 3 ピン IEC 寸法/重量: 前面高さ 44mm ( 両モデルとも ) 背面高さ 97mm ( 両モデルとも ) 奥行き 407mm ( 両モデルとも ) 幅 475mm (ProFX16) 639 mm (ProFX22) 重量 5.9kg (ProFX16) 8.2kg (ProFX22) 3バンドイコライザー (モノラルチャンネル): Low ± 15dB @ 80Hz Mid ± 15dB スイープ 100Hz 〜 8kHz High ± 15dB @ 12kHz ローカットフィルター 18dB/oct –3dB @ 100Hz LOUD Technologies Inc.は、新しく改良された材料や部品、製造過程 を取り入れることにより、常に製品をより良いものとする努力を続けていま す。そのためこれらの仕様は予告なしに変更されることがあります。 Mackie、ランニングマンのフィギュアはLOUD Technologies Inc.の商標 です。記されたその他すべてのブランド名称は、それぞれの権利保持者 の商標または登録商標です。 30 ProFX16 and ProFX22 外形寸法、重量 Owner’s Manual 重量は 5.9kg PROFESSIONAL MIC/LINE MIXER WITH FX 97mm POWER USB WARNING: TO REDUCE THE RISK OF FIRE OR ELECTRIC SHOCK, DO NOT EXPOSE THIS EQUIPMENT TO RAIN OR MOISTURE. DO NOT REMOVE COVER. NO USER SERVICEABLE PARTS REFER SERVICING TO QUALIFIED PERSONNEL. AVIS: RISQUE DE CHOC ELECTRIQUE — NE PASINSIDE. OUVRIR REVISION SERIAL NUMBER THIS DEVICE COMPLIES WITH PART 15 OF THE FCC RULES FOR THE U.S. AND ICES-003, FOR CANADA. OPERATION IS SUBJECT TO THE FOLLOWING TWO CONDITIONS: (1) THIS DEVICE MAY NOT CAUSE HARMFUL INTERFERENCE, AND (2) THIS DEVICE MUST ACCEPT ANY INTERFERENCE RECEIVED, INCLUDING INTERFERENCE THAT MAY CAUSE UNDESIRED OPERATION. BAL /UNBAL BALANCED BALANCED L 1 FOOTSWITCH IN 2 MIC MIC MIC MIC MIC MIC MIC MIC MIC BAL /UNBAL MIC MON SEND 1 2 3 4 5 6 7 8 9/10 BAL /UNBAL BAL /UNBAL BAL /UNBAL BAL /UNBAL BAL /UNBAL BAL /UNBAL BAL /UNBAL BAL /UNBAL BAL /UNBAL LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN 9 11/12 OFF INSERT INSERT U INSERT U GA MIC IN U OFF MAX OFF COMP U MAX OFF COMP U GA MIC IN GA MIC IN GA MIC IN MAX COMP INSERT U GA MIC IN PHONES MAIN OUT BAL /UNBAL BAL /UNBAL BAL /UNBAL (MONO) L L 1 R R R R 2 R LINE IN 12 LINE IN 14 LINE IN 16 GA MIC IN GA MIC IN U U AUX RETURN CR OUT U -20dB +50 +30dB GAIN U -20dB +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz MID 407mm -15 MID -15 +15 600 150 1.5k 100 1.5k 100 -15 +15 U OO +15 OO +15 OO PAN +15 OO PAN +15 OO PAN 250 500 1K L R L OL R L OL R L OL MUTE R L OL MUTE R L OL MUTE 2 dB 10 R L OL MUTE 5 5 1-2 U R L R L OL MUTE R +15 OO L R L R L 20 40 50 60 40 50 60 OO OO 40 50 60 20 L-R 2-TRACK RETURN OO 40 50 60 OO L-R 30 PFL SOLO 40 50 60 OO 40 50 60 OO OO PFL SOLO 40 50 60 20 L-R OO 30 PFL SOLO 40 50 60 OO L-R 30 PFL SOLO 40 50 60 OO 3-4 10 20 L-R 30 30 PFL SOLO 40 50 60 20 L-R 30 PFL SOLO 1-2 U 5 3-4 10 40 50 60 OO L R L SUB 2 OO L MAX CR /PHONES (MUTES ALL CH) R SUB 3 dB 10 MAIN R SUB 4 dB 10 dB 10 dB 10 5 5 5 5 5 U U U U U 5 5 5 5 5 10 10 10 10 10 20 20 20 20 20 30 30 30 30 30 40 50 60 40 50 60 40 50 60 40 50 60 40 50 60 OO OO OO OO OO L-R 30 PFL SOLO R SUB 1 dB 10 5 1-2 U 5 3-4 10 20 20 L-R 30 PFL SOLO 5 3-4 10 15/16 dB 10 5 1-2 U 5 3-4 10 BREAK +15 LEVEL OO MUTE 13/14 dB 10 5 1-2 U 5 3-4 10 20 L-R 30 PFL SOLO 5 1-2 U 5 3-4 10 20 L-R 30 PFL SOLO 5 1-2 U 5 3-4 10 20 L-R 30 PFL SOLO 5 1-2 U 5 3-4 10 20 L-R 30 5 1-2 U 5 3-4 10 INT FX MUTE +10 OO U TAPE USB USB OUT R MUTE 11/12 dB 10 SIG/OL OL MUTE 9/10 dB 10 +15 U TO MAIN L-R +10 OO PAN OL MUTE 8 dB 10 OO TO MAIN L-R +15 OO +15 U TO MON 2 +15 U OO RUDE SOLO TO MON 1 OO TO MON 2 FX R LEVEL SET U TO MON 1 +15 U OO PAN OL MUTE 7 dB 10 8K INTERNAL FX +15 U OO 2 FX +15 U 1 MON +15 U OO PAN OL MUTE 6 dB 10 5 1-2 U 5 3-4 10 20 5 1-2 U 5 3-4 5 dB 10 OL 15 10 6 3 0 2 4 7 10 20 30 13 DELAY 1 (300ms) 14 DELAY 2 (380ms) 15 DELAY 3 (480ms) 16 REVERB + DLY (250ms) AUX RETURN MON +15 U OO 2 FX OO PAN U 1 MON +15 U OO +15 OO PAN OL MUTE 4 dB 10 5 1-2 U 5 10 3 dB 10 4K 09 CHORUS 10 CHORUS + REV 11 DOUBLER 12 TAPE SLAP AUX MASTER L 1 0dB = 0dBu EQ IN BYPASS 05 WARM HALL 06 CONCERT HALL 07 PLATE REVERB 08 CATHEDRAL MAIN SUB 1-2 dB 10 2K MAIN MIX MON 1 +15 U OO 2 FX +15 OO PAN MAIN METERS 15 125 01 BRIGHT ROOM 02 WARM LOUNGE 03 SMALL STAGE 04 WARM THEATER MON 1 MON +15 U FX +15 OO PAN 10 AUX U MON +15 U OO 2 OO FX LOW 80Hz AUX U 1 MON +15 U OO FX 10 +15 -15 MON +15 U OO 2 +15 U OO FX AUX U 1 MON 2 LOW 80Hz +15 -15 MON +15 U OO MON +15 U OO FX +15 OO PAN +15 U OO FX +15 OO PAN +15 U OO FX 0 5 +15 U LOW 80Hz AUX U 1 +15 U OO 2 5 0 5 MID 2.5kHz -15 U +15 -15 MON 1 MON 2 15 10 5 15 U MID 2.5kHz +15 POWER L AUX U MON +15 U OO MON 15 10 +15 U -15 LOW 80Hz +15 -15 +15 AUX U 1 +15 U OO 2 -15 MID 2.5kHz +15 U LOW 80Hz -15 +15 U -15 +15 U LOW 80Hz MON 1 -15 EQ HI 12kHz FREQ 8k U STEREO GRAPHIC EQ SOURCE U HI 12kHz -15 MID 2.5kHz 1.5k 100 +20 GAIN LINE USB +15 U +15 600 150 +15 AUX U MON FREQ 8k U -15 MON +15 U OO FX +15 OO +15 U OO FX 1.5k 100 LOW 80Hz +15 U OO 2 MID -15 +15 600 150 +15 AUX U 1 MON FREQ 8k U -15 MON +15 U OO 2 1.5k 100 +15 AUX U 1 MID -15 +15 600 150 LOW 80Hz -15 MON FREQ 8k U LOW 80Hz +15 U OO 2 1.5k 100 MON 1 MID -15 +15 600 150 +15 AUX U MON FREQ 8k U -15 MON +15 U 1.5k 100 LOW 80Hz +15 U OO 2 MID -15 +15 600 150 +15 AUX U 1 MON FREQ 8k U -15 MON +15 U OO 1.5k 100 +15 AUX U MID -15 +15 600 150 LOW 80Hz +15 OO FREQ 8k U LOW 80Hz -15 MID -15 +15 600 150 FREQ 8k U -15 4 SUB OUT PHANTOM -20 EQ U HI 12kHz +15 -15 +20 GAIN EQ U HI 12kHz +15 U -15 -20 LOW CUT 100Hz EQ U HI 12kHz +15 U -15 +50 GAIN LOW CUT 100Hz EQ U HI 12kHz +15 U -15 U +50 GAIN LOW CUT 100Hz EQ U HI 12kHz +15 U -15 U +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz EQ U HI 12kHz +15 U -15 U -20dB +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz EQ U HI 12kHz +15 U -15 U -20dB +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz EQ U HI 12kHz +15 U -15 U -20dB +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz EQ U HI 12kHz +15 U U -20dB +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz EQ U HI 12kHz -15 U -20dB +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz EQ U 3 48V PROFESSIONAL MIC/LINE MIXER WITH FX U -20dB BAL /UNBAL (MONO) L LINE IN 10 U GA MIC IN GA MIC IN R LINE IN 15 MAX COMP U GA MIC IN 15/16 L (MONO) LINE IN 13 R L BAL /UNBAL BAL /UNBAL L (MONO) LINE IN 11 R TAPE BAL /UNBAL FX SEND 13/14 BAL /UNBAL L (MONO) OUT BAL /UNBAL BAL /UNBAL PFL SOLO 40 50 60 OO 44mm 475mm 重量は 8.2kg PROFESSIONAL MIC/LINE MIXER WITH FX 97mm POWER USB WARNING: TO REDUCE THE RISK OF FIRE OR ELECTRIC SHOCK, DO NOT EXPOSE THIS EQUIPMENT TO RAIN OR MOISTURE. DO NOT REMOVE COVER. NO USER SERVICEABLE PARTS REFER SERVICING TO QUALIFIED PERSONNEL. AVIS: RISQUE DE CHOC ELECTRIQUE — NE PASINSIDE. OUVRIR REVISION SERIAL NUMBER THIS DEVICE COMPLIES WITH PART 15 OF THE FCC RULES FOR THE U.S. AND ICES-003, FOR CANADA. OPERATION IS SUBJECT TO THE FOLLOWING TWO CONDITIONS: (1) THIS DEVICE MAY NOT CAUSE HARMFUL INTERFERENCE, AND (2) THIS DEVICE MUST ACCEPT ANY INTERFERENCE RECEIVED, INCLUDING INTERFERENCE THAT MAY CAUSE UNDESIRED OPERATION. BAL /UNBAL BALANCED BALANCED L 1 FOOTSWITCH BAL /UNBAL IN 2 MIC MIC MIC MIC MIC MIC MIC MIC MIC MIC MIC MIC MIC MIC MIC BAL /UNBAL MIC MON SEND 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15/16 BAL /UNBAL BAL /UNBAL BAL /UNBAL BAL /UNBAL BAL /UNBAL BAL /UNBAL BAL /UNBAL BAL /UNBAL BAL /UNBAL BAL /UNBAL BAL /UNBAL BAL /UNBAL BAL /UNBAL BAL /UNBAL BAL /UNBAL LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN 9 17/18 R OFF INSERT INSERT U INSERT U INSERT U GA MIC IN GA MIC IN INSERT U GA MIC IN INSERT U INSERT U INSERT U INSERT U GA MIC IN GA MIC IN GA MIC IN GA MIC IN U OFF MAX OFF COMP U MAX OFF COMP U U GA MIC IN GA MIC IN PHONES BAL /UNBAL BAL /UNBAL BAL /UNBAL (MONO) L L 1 R R R 2 L R LINE IN 10 LINE IN 12 LINE IN 14 LINE IN 16 GA MIC IN GA MIC IN U U AUX RETURN CR OUT U -20dB +50 +30dB GAIN -15 +15 U -15 +15 U MID 407mm -15 MID -15 +15 600 150 1.5k 100 FREQ 1.5k 100 LOW 80Hz -15 -15 AUX +15 U OO +15 U FX OO +15 U FX +15 OO +15 U FX +15 PAN OO OO +15 U FX +15 PAN OO OO +15 U FX +15 PAN OO OO +15 U FX +15 PAN OO OO +15 U FX +15 PAN OO OO +15 U FX +15 PAN OO OO OO +15 U FX +15 PAN OO OO +15 U OO FX +15 PAN OO OO FX +15 PAN OO +15 PAN OO OO 10 10 250 500 L R L OL R L OL MUTE R L OL MUTE +15 OO R L OL MUTE 5 U R L OL MUTE U R L OL MUTE 20 10 20 L-R 30 40 50 60 OO 10 R L OL MUTE R L OL MUTE 40 50 60 OO 10 20 L-R 40 50 60 OO 10 R L OL MUTE R L OL MUTE 40 50 60 OO 10 20 L-R 40 50 60 OO 10 R L OL MUTE R L OL MUTE 40 50 60 OO 10 20 L-R 40 50 60 OO 10 R L OL MUTE OO OO R L R L OL MUTE 40 50 60 OO 10 20 L-R 40 50 60 OO 10 40 50 60 OO 5 1-2 10 OO R OO +15 OO U 40 50 60 OO 10 20 L-R 40 50 60 OO 639mm 10 L 40 50 60 OO U R +15 U OO OO L +15 10 20 L-R 40 50 60 OO 10 40 50 60 OO 10 40 50 60 OO U 10 OO 1-2 3-4 20 L-R 30 40 50 60 INT FX MUTE +10 TAPE USB 2-TRACK RETURN L BREAK +15 LEVEL OO R L SUB 2 dB 10 OO L MAX CR /PHONES (MUTES ALL CH) R SUB 3 dB 10 MAIN R SUB 4 dB 10 dB 10 5 5 5 5 5 U U U U U 5 5 5 5 5 10 10 10 10 10 20 20 20 20 20 30 30 30 30 30 40 50 60 40 50 60 40 50 60 40 50 60 40 50 60 OO OO OO OO OO L-R 30 PFL SOLO R SUB 1 dB 10 5 3-4 20 L-R PFL SOLO OO SIG/OL MUTE 5 1-2 5 30 PFL SOLO U TO MAIN L-R U 21/22 dB 10 5 1-2 3-4 20 L-R 30 PFL SOLO U 5 3-4 +15 U TO MON 2 +10 OO USB OUT R +15 U OO TO MAIN L-R FX +15 TO MON 1 +15 U OO RUDE SOLO U OO TO MON 2 +15 U R LEVEL SET OL 19/20 dB 10 5 1-2 5 30 PFL SOLO 8K TO MON 1 2 PAN MUTE 17/18 dB 10 5 1-2 3-4 20 L-R 30 PFL SOLO U 5 3-4 OL 15 10 6 3 0 2 4 7 10 20 30 INTERNAL FX +15 U OO MON FX OL MUTE 15/16 dB 10 5 1-2 5 30 PFL SOLO U 4K 13 DELAY 1 (300ms) 14 DELAY 2 (380ms) 15 DELAY 3 (480ms) 16 REVERB + DLY (250ms) AUX RETURN 1 +15 U 2 PAN OL MUTE 14 dB 10 5 1-2 3-4 20 L-R 30 PFL SOLO U 5 3-4 20 L-R 30 PFL SOLO U 5 3-4 13 dB 10 0dB = 0dBu EQ IN BYPASS MON OO MON +15 U PAN U 1 +15 U FX +15 PAN OL MUTE 12 dB 10 5 1-2 5 30 PFL SOLO U 11 dB 10 5 1-2 3-4 20 L-R 30 PFL SOLO U 5 3-4 10 dB 10 5 1-2 5 30 PFL SOLO U 9 dB 10 5 1-2 3-4 20 L-R 30 PFL SOLO U 5 3-4 8 dB 10 5 1-2 5 30 PFL SOLO U 7 dB 10 5 1-2 3-4 20 L-R 30 PFL SOLO U 5 3-4 6 dB 10 5 1-2 5 30 PFL SOLO U 5 dB 10 5 1-2 3-4 20 L-R 30 PFL SOLO U 5 3-4 4 dB 10 5 1-2 5 3-4 3 dB 10 5 1-2 5 10 2 dB 10 2K 09 CHORUS 10 CHORUS + REV 11 DOUBLER 12 TAPE SLAP 05 WARM HALL 06 CONCERT HALL 07 PLATE REVERB 08 CATHEDRAL AUX MASTER MON OO 2 FX +15 PAN AUX U 1 +15 U MON +15 U FX +15 MON OO 2 OO -15 AUX U 1 MON +15 U LOW 80Hz +15 L 1 1K MAIN MIX MON 1 01 BRIGHT ROOM 02 WARM LOUNGE 03 SMALL STAGE 04 WARM THEATER MAIN SUB 1-2 dB 10 MAIN METERS 15 125 +15 U MON +15 U 2 OO -15 AUX U OO MON +15 U PAN 0 5 MID 2.5kHz -15 LOW 80Hz +15 1 +15 U FX +15 PAN 5 0 5 15 U +15 U MON OO 2 FX -15 AUX U 1 OO 15 10 5 +15 MID 2.5kHz -15 LOW 80Hz +15 MON +15 U U +15 U MON +15 U 2 -15 POWER L AUX U OO MON +15 MID 2.5kHz -15 LOW 80Hz -15 +15 1 +15 U 2 U +15 U LOW 80Hz -15 MON OO MON U -15 -15 15 10 HI 12kHz FREQ 8k U EQ U HI 12kHz +15 MID 2.5kHz 1.5k 100 -15 STEREO GRAPHIC EQ SOURCE LINE USB HI 12kHz +15 +15 600 150 AUX U 1 +15 U 2 FREQ +15 MON OO MON +15 U FX +15 PAN OO -15 AUX U +15 U 2 1.5k 8k U LOW 80Hz +15 1 OO MON MID -15 +15 600 150 100 MON +15 U 2 FREQ 8k U LOW 80Hz -15 AUX U 1 OO MON 1.5k 100 -15 +20 GAIN EQ U 4 SUB OUT PHANTOM -20 GAIN EQ U HI 12kHz +15 U MID -15 +15 600 150 +15 MON +15 U 2 FREQ 8k U LOW 80Hz -15 AUX U 1 OO MON 1.5k 100 -15 +20 -20 LOW CUT 100Hz EQ U HI 12kHz +15 U MID -15 +15 600 150 +15 MON +15 U 2 FREQ 8k U LOW 80Hz -15 AUX U 1 OO MON 1.5k 100 -15 +15 U MID -15 +15 600 150 +15 MON +15 U 2 FREQ 8k U LOW 80Hz -15 AUX U 1 OO MON 1.5k 100 -15 +15 U MID -15 +15 600 150 +15 MON +15 U 2 FREQ 8k U LOW 80Hz -15 AUX U 1 OO MON 1.5k 100 -15 +50 GAIN LOW CUT 100Hz EQ U HI 12kHz U +50 GAIN LOW CUT 100Hz EQ U HI 12kHz U +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz EQ U HI 12kHz +15 U MID -15 +15 600 150 +15 MON +15 U 2 FREQ 8k U LOW 80Hz -15 AUX U 1 OO MON 1.5k 100 -15 +15 U MID -15 +15 600 150 +15 MON +15 U 2 FREQ 8k U LOW 80Hz -15 AUX U 1 OO MON 1.5k 100 -15 +15 U MID -15 +15 600 150 +15 MON +15 U 2 FREQ 8k U LOW 80Hz -15 AUX U 1 OO MON 1.5k 100 -15 +15 U MID -15 +15 600 150 +15 MON +15 U FREQ 8k U LOW 80Hz -15 AUX U 1 OO 2 1.5k 100 -15 +15 U MID -15 +15 600 150 +15 MON 1 OO -15 AUX U MON +15 U FREQ 8k U LOW 80Hz +15 MON OO 1.5k 100 -15 +15 U MID -15 +15 600 150 LOW 80Hz +15 U OO FREQ 8k U -15 +15 U MID -15 +15 600 150 8k U -15 +15 U U -20dB +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz EQ U HI 12kHz U -20dB +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz EQ U HI 12kHz U -20dB +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz EQ U HI 12kHz U -20dB +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz EQ U HI 12kHz U -20dB +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz EQ U HI 12kHz U -20dB +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz EQ U HI 12kHz U -20dB +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz EQ U HI 12kHz U -20dB +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz EQ U HI 12kHz U -20dB +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz EQ U HI 12kHz U -20dB +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz EQ U HI 12kHz U -20dB +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz EQ U -15 U -20dB +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz 3 48V PROFESSIONAL MIC/LINE MIXER WITH FX U -20dB BAL /UNBAL (MONO) LINE IN 15 MAX COMP U GA MIC IN GA MIC IN GA MIC IN GA MIC IN MAX COMP INSERT U GA MIC IN R MAIN OUT BAL /UNBAL L (MONO) LINE IN 13 R L 21/22 BAL /UNBAL L (MONO) LINE IN 11 R TAPE BAL /UNBAL FX SEND 19/20 BAL /UNBAL L (MONO) OUT BAL /UNBAL 40 50 60 OO PFL SOLO 44mm Owner’s Manual 31 32 Phantom Power Global 48v Switch/LED ProFX16 and ProFX22 L R L R L Phantom Power Mic R L - + - + USB In R USB In L 80 2.5K MID LO Line USB Int FX Out R 12K HI 12K MIDMID HI 2.5K 80 LO 100~8K MID 3-Band EQ w/ Swept Mid 80 LO 3-Band EQ EQ in EQ in To Stereo Channel 15/16 EQ In Comp Int FX Out L To Post-Break Switch bypass HPF In - + - + HPF 100Hz bypass HPF In HPF 100Hz Insert 12K HI Level To Mon 2 To Mon 1 To Main Mix To Mon 2 To Mon 1 To Main Mix Mute OL / Mute Mute OL / Mute Pan Level Pan Assign PFL Mon 1 Mon 2 FX 3/4 1/2 L/R Assign PFL Mon 1 Mon 2 FX 3/4 1/2 L/R Mon 2 (pre) Mon 1 (pre) FX (post) 4 Sub 3 2 1 4 3 Sub 2 1 Main R L R Main L NOTE: Switches are shown in the default (out) position. Level Line -20 ~ +20dB Gain 100Hz HPF preamp out 2-Track Return - + - + - + Gain bypass HPF In Solo USB In R Tape Input Aux Return [ProFX22] identical except for USB) [ProFX16] and 21/22 (19/20 (13/14 identical except for USB) Stereo Channel 15/16 Stereo Channels 9/10 & 11/12 [ProFX16] and 15/16 & 17/18 [ProFX22] - + Mic: 0 ~ +50dB Line: -20 ~ +30dB Mic Gain: 0 ~ +50dB Phantom Power (To All Mics) Mono Channels 5-8 [ProFX16] / 11-14 [ProFX22] identical except compressor instead of insert jack Mono Mic Channels 1 - 4 [ProFX16] / 1-10 [ProFX22] Line 48V Main L Mon 1 Main R Mon 1 EQ assign switch Mains Break switch 7-band Stereo Graphic EQ 2-Track Return R 2-Track Return L EQ out Bypass switch EQ In PFL Solo Solo Logic to/from Graphic EQ (Only on Mon 1) Sub 1 sum L R Sub Assign To Main Mix PFL Solo Meter Select If either the front panel switch or the footswitch is engaged, the FX mutes. Active FX Mute To FX Return R To FX Return L FX Master Level Mon 1 Master Level Internal FX FX 1 Bypass Logic Sub 1 level To USB/Tape Out R (Sub 2) In Footswitch Out R FX 1 Out L FX Preset Display Phones R L Control Room Out R L Tape Out USB Out R Main Out L FX send (Mon send 2 identical) Monitor send 1 (Sub 2-4 identical) Sub 1 Out Preset select Main Sub 1-2 CR/Phones Level Sig/OL RUDE SOLO LED From Sub2 Main R Sum Main L Sum From Sub1 To USB/Tape Out L (Sub 1) Main L Mon 1 Main R Main level To/From Graphic EQ Note: When not assigned to EQ, signal is sent to straight through to destination. R sum L sum To USB/Tape Out R ProFX16 and ProFX22 ブロックダイアグラム Solo FX (post) Mon 2 (pre) Mon 1 (pre) トラックシート - モノラルチャンネル MIC ––– MIC ––– MIC ––– MIC ––– MIC ––– MIC ––– MIC ––– ––– BAL /UNBAL BAL /UNBAL BAL /UNBAL BAL /UNBAL BAL /UNBAL BAL /UNBAL BAL /UNBAL BAL /UNBAL LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN INSERT INSERT INSERT INSERT INSERT INSERT INSERT INSERT U U IC GAIN M U -20dB U -20dB +50 +30dB GAIN U -20dB +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz MID MID -15 +15 600 150 1.5k 100 FREQ 150 8k U U +15 U +15 R L L ––– dB 10 5 5 U 20 10 10 40 50 60 ––– U 10 40 50 60 ––– U 10 20 L-R 40 50 60 10 40 50 60 L U 10 5 1-2 U 10 3-4 20 L-R 30 40 50 60 1-2 5 3-4 20 PFL SOLO ––– dB 10 5 3-4 R OL ––– L-R 40 50 60 PAN R 5 1-2 30 PFL SOLO +15 dB 10 20 L-R 30 PFL SOLO L 5 3-4 FX OL ––– U 2 +15 U PAN R 5 1-2 MON +15 dB 10 5 3-4 30 PFL SOLO L 1 +15 U FX OL 5 1-2 20 L-R R dB 10 5 3-4 30 PFL SOLO L MON +15 U PAN OL 5 1-2 20 L-R 30 PFL SOLO U R dB 10 5 3-4 20 L-R 30 ––– 5 1-2 5 3-4 L OL dB 10 5 1-2 R OL AUX U 2 +15 PAN -15 +15 MON FX +15 PAN LOW 80Hz +15 U +15 U FX +15 PAN R +15 U FX +15 OL ––– 40 50 60 FX PAN OL +15 U U 1 2 FREQ 8k MON MON 2 1.5k 100 AUX U +15 U MON 2 150 -15 +15 1 +15 U MON +15 U +15 PAN +15 U U MON 1 FREQ 8k LOW 80Hz AUX U -15 +15 600 1.5k 100 -15 +15 MON 1 150 LOW 80Hz AUX U FREQ 8k U MID -15 +15 600 1.5k 100 -15 +15 MON 2 150 LOW 80Hz AUX U FREQ 8k U MID -15 +15 600 1.5k 100 -15 +15 MON FX 150 LOW 80Hz +15 U +15 U FX U 1 2 FREQ 8k MON MON 2 1.5k 100 AUX U 1 MON 150 -15 +15 +15 U dB 10 U MON +15 U FREQ 8k LOW 80Hz AUX U 1 10 1.5k 100 -15 +15 AUX MON U 150 LOW 80Hz -15 +15 L FREQ 8k HI 12kHz -15 +15 U MID -15 +15 600 EQ U HI 12kHz -15 +15 U MID -15 +15 600 LOW CUT 100Hz EQ U -15 +15 U MID -15 +15 600 1.5k 100 LOW 80Hz U MID -15 +15 600 +50 +30dB GAIN LOW CUT 100Hz HI 12kHz -15 +15 U U -20dB +50 +30dB EQ U U IC GAIN M GAIN LOW CUT 100Hz HI 12kHz -15 +15 U U -20dB +50 +30dB EQ U U IC GAIN M GAIN LOW CUT 100Hz HI 12kHz -15 +15 U U -20dB +50 +30dB EQ U U IC GAIN M GAIN LOW CUT 100Hz HI 12kHz -15 +15 U U -20dB +50 +30dB EQ U U IC GAIN M GAIN LOW CUT 100Hz HI 12kHz -15 +15 U U -20dB +50 +30dB EQ U HI 12kHz U IC GAIN M GAIN LOW CUT 100Hz EQ U U IC GAIN M IC GAIN M Owner’s Manual MIC L-R 30 PFL SOLO 40 50 60 PFL SOLO Owner’s Manual 33 トラックシート - コンプレッサー&ステレオチャンネル ProFX16 and ProFX22 BAL /UNBAL 1 FOOTSWITCH BAL /UNBAL 2 MIC MIC MIC MIC MIC MIC MON SEND ––– ––– BAL /UNBAL ––– BAL /UNBAL ––– BAL /UNBAL BAL /UNBAL –––/––– –––/––– –––/––– –––/––– BAL /UNBAL BAL /UNBAL L LINE IN LINE IN LINE IN LINE IN MAX OFF COMP U U U -20dB +50 +30dB L LINE IN 9 U -20dB LINE IN 11 LOW CUT 100Hz EQ U MID 150 1.5k 100 FREQ U 1.5k 100 U MON MON 1 1 +15 U MON MON 2 +15 U +15 U FX FX +15 +15 PAN R L L ––– 5 20 U 20 40 50 60 10 40 50 60 ProFX16 and ProFX22 U 10 40 50 60 U 10 40 50 60 PFL SOLO U 10 40 50 60 U 10 40 50 60 10 40 50 60 1-2 3-4 20 L-R 30 PFL SOLO U 5 3-4 20 L-R –––/––– 5 1-2 5 3-4 R dB 10 5 1-2 30 PFL SOLO L OL dB 10 20 L-R 30 R –––/––– –––/––– 5 3-4 20 L-R 30 L PAN OL 5 1-2 5 3-4 R dB 10 5 1-2 +15 PAN OL dB 10 20 L-R PFL SOLO L FX +15 PAN R +15 U FX +15 ––– –––/––– 5 3-4 30 PFL SOLO L 2 +15 U FX OL 5 1-2 20 L-R 30 PFL SOLO U R dB 10 5 3-4 10 L-R 30 ––– 5 1-2 5 3-4 L OL dB 10 5 1-2 R OL dB 10 5 10 R MON 2 +15 U PAN 1 +15 U MON 2 +15 PAN MON 1 +15 U MON FX +15 PAN OL ––– FX +15 PAN OL U FX 1 +15 U AUX U MON +15 U 2 -15 +15 AUX U MON MON LOW 80Hz -15 +15 AUX U 1 +15 U U LOW 80Hz -15 +15 +15 U 2 +15 U -15 +15 U MON MON 2 MID 2.5kHz -15 +15 LOW 80Hz AUX U +15 U MON 2 -15 +15 -15 +15 1 +15 U U MID 2.5kHz U MON 1 +15 U -15 +15 U LOW 80Hz AUX MON -15 +15 MID 2.5kHz U -15 +15 U HI 12kHz FREQ LOW 80Hz AUX U SOURCE EQ U HI 12kHz U -15 +15 8k U EQ U -15 +15 MID 2.5kHz 1.5k 100 GAIN LINE USB HI 12kHz U +20 -20 GAIN EQ U HI 12kHz -15 +15 150 -15 +15 AUX U FREQ +20 -20 LOW CUT 100Hz EQ U MID LOW 80Hz -15 +15 AUX dB 10 U LOW 80Hz -15 +15 L 1.5k +50 GAIN LOW CUT 100Hz HI 12kHz 8k U +50 GAIN -15 +15 600 150 100 LOW 80Hz U FREQ 8k U EQ U -15 +15 600 150 8k U U MID -15 +15 600 IC GAIN M -15 +15 U MID -15 +15 600 R IC GAIN M LOW CUT 100Hz -15 +15 U R LINE IN 16 +50 +30dB HI 12kHz -15 +15 U R LINE IN 15 LINE IN 14 GAIN EQ U HI 12kHz -15 +15 U U -20dB LOW CUT 100Hz LINE IN 13 LINE IN 12 U +50 +30dB L (MONO) LINE IN 10 IC GAIN M GAIN L (MONO) MAX COMP U +50 +30dB EQ OFF IC GAIN M GAIN LOW CUT 100Hz MAX COMP IC GAIN M GAIN U OFF COMP IC GAIN M U -20dB MAX BAL /UNBAL (MONO) R OFF FX SEND BAL /UNBAL (MONO) HI 12kHz 34 BAL /UNBAL L-R 30 PFL SOLO 40 50 60 PFL SOLO トラックシート - マスターセクション BALANCED BALANCED IN BAL /UNBAL OUT R TAPE BAL /UNBAL L R PHONES MAIN OUT BAL /UNBAL BAL /UNBAL BAL /UNBAL BAL /UNBAL L L 1 3 R R 2 4 (MONO) AUX RETURN Owner’s Manual L CR OUT SUB OUT POWER PHANTOM PROFESSIONAL MIC/LINE MIXER WITH FX STEREO GRAPHIC EQ 15 15 10 10 5 5 0 0 5 5 10 10 15 15 125 250 500 1K 2K MAIN MIX MON 1 4K MAIN METERS 0dB = 0dBu OL 15 10 6 3 0 2 4 7 10 20 30 8K EQ IN BYPASS L 01 BRIGHT ROOM 02 WARM LOUNGE 03 SMALL STAGE 04 WARM THEATER U AUX MASTER 13 DELAY 1 (300ms) 14 DELAY 2 (380ms) 15 DELAY 3 (480ms) 16 REVERB + DLY (250ms) 09 CHORUS 10 CHORUS + REV 11 DOUBLER 12 TAPE SLAP 05 WARM HALL 06 CONCERT HALL 07 PLATE REVERB 08 CATHEDRAL U AUX RETURN MON TO MON 1 +15 U MON TO MON 2 TO MON 2 2 +15 U +15 U +15 U TO MAIN L-R FX +15 RUDE SOLO INTERNAL FX +15 U +15 U R U TO MON 1 1 LEVEL SET TO MAIN L-R SIG/OL INT FX MUTE +10 +10 U MAIN SUB 1-2 L TAPE USB 2-TRACK RETURN USB OUT R L SUB 1 BREAK +15 LEVEL R L SUB 2 (MUTES ALL CH) R L SUB 3 R MAX CR /PHONES MAIN SUB 4 dB 10 dB 10 dB 10 dB 10 dB 10 5 5 5 5 5 U U U U U 5 5 5 5 5 10 10 10 10 10 20 20 20 20 20 30 30 30 30 30 40 50 60 40 50 60 40 50 60 40 50 60 40 50 60 Owner’s Manual 35 ProFX16 and ProFX22 付録D:内蔵エフェクトのプリセット一覧 36 No. タイトル 詳細 使用例 1 BRIGHT ROOM トーンは明るめの、反射音が拡散するスペースで、固く反 射しやすい壁をシミュレートしています。 ボーカルをミックスで浮き立たせる明るいリバー ブです。アコースティック楽器にかけるとライブ 感が増します。 2 WARM LOUNGE 中程度の広さのルーム/ラウンジをシミュレートしていて、 中低域を少しだけ強調した温かみのあるトーンです。 広がりのある「ウェット」なボーカルが求められ る曲に最適です。明るいホーンセクションにか けると耳障りにならず広がりを持たせることがで きます。 3 SMALL STAGE 中程度のリバーブタイムと残響を持つ小さいコンサートス テージをシミュレートしたプリセットです。 アップテンポのボーカルやギター、エネルギッ シュな曲にかけると、ライブ感のあるリバーブに なります。 4 WARM THEATER どっしりした音で中程度の長さのリバーブが特徴で、劇 場空間の響きをシミュレートしています。 ボーカル、ドラム、アコースティック/エレクトリック ギター、キーボード、その他に適しています。 5 WARM HALL 広々として居心地が良く、ドレープやカーペットに囲まれ たコンサートホールをシミュレートしたリバーブで、とても 暖かみのあるサウンドです。 近接マイクで録音されたオーケストラ楽器にか けると、コンサートホールの自然なアンビエンス を追加することが可能です。 6 CONCERT HALL 大きく広がりのあるサウンドや長いプリディレイ、響き渡る トーンといった特徴を持つホールの残響をシミュレートし たリバーブです。 ソロ、オーケストラ、コーラスに関わらず、アコ ースティック楽器やボーカルに生命感を与え ます。 7 PLATE REVERB 金属プレートのビンテージリバーブマシンをエミュレート したプリセットです。大量の初期反射音が特徴で、プリデ ィレイはありません。 スネアドラムやタイトなボーカルアレンジなど、 パーカッシブなサウンドに深みを与えるのに最 適です。 8 CATHEDRAL 石壁のかなり大きな礼拝堂のような、残響が長く拡散の、 密度が高く、また長いプリディレイと反射音を特徴とする リバーブです。 コーラス、管楽器、オルガン、ソフトなアコーステ ィックギターに驚くほどの深みを与えます。 9 CHORUS ソフトで微妙なスイープエフェクトを生み出すプリセット で、特定のサウンドに厚みを加えてミックスの中で際立た せるときに有用です。 エレクトリック/アコースティックのギターやベース に最適です。特にハーモニーやコーラスといっ たボーカルに劇的な効果を与えます。 10 CHORUS + REV 上記のコーラスエフェクトと大きな空間のリバーブエフェ クトの見事なコンビネーションのプリセットです。 コーラスエフェクトによってサウンドに厚みを加 わると同時に、スムーズなリバーブによって温か みと広がり感が追加されます。 11 DOUBLER ボーカルや楽器などをマルチトラックレコーダーで2回 重ね録りしたサウンドをエミュレートしたエフェクトプリセ ットです。 微妙に音が残り続けることなく、コーラスエフェク トに似たビブラートが得られます。 12 TAPE SLAP オリジナルのシグナルに比較的短いディレイが一度だけ かかります。ディレイサウンドはビンテージのテープエコ ーのような温かいトーンです。 ボーカルにやギターに1950年代のフィーリン グが求められるとき使用されます。あるいは単 に「12」という数字がお好きな方にもよく使われ ます。 13 14 15 DELAY 1 (300msec) DELAY 2 (380msec) DELAY 3(480msec) ディレイのプリセット3種類です。デフォルトのディレイタイ ムはそれぞれmsecで表示されています。数字が小さい ほどディレイが速くなります。 密度が高くアップビートのロックなどで、ミックス に切り込みたいときにかけるディレイです。 16 REVERB + DLY(250MS) リバーブエフェクト(Warm Theater)に3回くり返されるデ ィレイエフェクトを組み合わせたプリセットです。 ボーカルに深みを与えると共に空間を広げま す。エレクトリックギターの空間系エフェクトとし ても最適です。 ProFX16 and ProFX22 付録E:ProFX16のラックマウント ラックマウント金具は、 ProFX16 を 19 インチラックに取り付けるためのものです。 このミキサーは 9U スペースを使用します。 接続のため、 上部にさらに 1U または 2U のスペースを確保してください。 ラックマウントキットにはラックマウント金具が 2 つ、 取 付ねじ (M3.5 × 8mm) が 10 本入っています。 取付に必要な工具は + ドライバーだけです。 作業手順 1. ミキサーの電源を切って、 すべてのコードを外してください。 柔らかい、 清潔な表面にミキサーを上向きに置いてください。 2. 下図のように銀色のねじ 4 本とサイドパネルを外し、 後で使用するときのために保管しておいてください。 Owner’s Manual 別売オプションラックマウント金具の取り付け方 3. キットに付属のねじだけを使用し、 下図のようにラックマウント金具をミキサーの側面に取り付けてください。 ねじはしっかり、 ドライバーを使って手で締めてください。 4. ミキサーを持ち上げて、 ラックマウントねじでラックに固定してください。 (ラックマウントねじは付属していません。) 本体の上部には電源コードや他の接続に必要なスペースを十分に確保してください。 Owner’s Manual 37 ProFX16 and ProFX22 38 ProFX16 and ProFX22 Owner’s Manual Owner’s Manual 39