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ブックサイズパワーユニット ___________________ はじめに 1 ___________________ 基本的な安全に関する情報 SINAMICS S120 ブックサイズパワーユニット 2 ___________________ システムの概要 電源接続および電源側配電 機器 3 ブックサイズのラインモジ ュール 4 ブックサイズコンパクトの ラインモジュール 5 ブックサイズモータモジュ ール 6 ブックサイズコンパクトモ ータモジュール 7 マニュアル 8 ___________________ DC リンクコンポーネント 9 ___________________ 制動抵抗器 モータ側電力コンポーネン ト 10 11 ___________________ アクセサリ 12 ___________ キャビネット設計と EMC ブ ックサイズ 13 ___________________ 冷却回路とクーラント特性 14 ___________________ Booksize の保守とサポート A ___________________ 付録 A (GH2), 01/2013 6SL3097-4AC00-0TP5 法律上の注意 警告事項 本書には、ユーザーの安全性を確保し製品の損傷を防止するうえ守るべき注意事項が記載されています。ユーザ ーの安全性に関する注意事項は、安全警告サインで強調表示されています。このサインは、物的損傷に関する注 意事項には表示されません。以下に表示された注意事項は、危険度によって等級分けされています。 危険 回避しなければ、直接的な死または重傷に至る危険状態を示します。 警告 回避しなければ、死または重傷に至るおそれのある危険な状況を示します。 注意 回避しなければ、軽度または中度の人身傷害を引き起こすおそれのある危険な状況を示します。 通知 回避しなければ、物的損傷を引き起こすおそれのある危険な状況を示します。 複数の危険レベルに相当する場合は、通常、最も危険度の高い事項が表示されることになっています。安全警告 サイン付きの人身傷害に関する注意事項があれば、物的損傷に関する警告が付加されます。 有資格者 本書が対象とする製品 / システムは必ず有資格者が取り扱うものとし、各操作内容に関連するドキュメント、特 に安全上の注意及び警告が遵守されなければなりません。有資格者とは、訓練内容及び経験に基づきながら当該 製品 / システムの取り扱いに伴う危険性を認識し、発生し得る危害を事前に回避できる者をいいます。 シーメンス製品を正しくお使いいただくために 以下の事項に注意してください。 警告 シーメンス製品は、カタログおよび付属の技術説明書の指示に従ってお使いください。他社の製品または部品 との併用は、弊社の推奨もしくは許可がある場合に限ります。製品を正しく安全にご使用いただくには、適切 な運搬、保管、組み立て、据え付け、配線、始動、操作、保守を行ってください。ご使用になる場所は、許容 された範囲を必ず守ってください。付属の技術説明書に記述されている指示を遵守してください。 商標 ®マークのついた称号はすべて Siemens AG の商標です。本書に記載するその他の称号は商標であり、第三者が 自己の目的において使用した場合、所有者の権利を侵害することになります。 免責事項 本書のハードウェアおよびソフトウェアに関する記述と、実際の製品内容との一致については検証済みです。 し かしなお、本書の記述が実際の製品内容と異なる可能性もあり、完全な一致が保証されているわけではありませ ん。 記載内容については定期的に検証し、訂正が必要な場合は次の版て更新いたします。 Siemens AG Industry Sector Postfach 48 48 90026 NÜRNBERG ドイツ 注文番号: 6SL3097-4AC00-0TP5 Ⓟ 05/2013 変更する権利を留保 Copyright © Siemens AG 2004 - 2013. 無断複写・転載を禁じます はじめに SINAMICS の説明書について SINAMICS の説明書は以下のカテゴリーに分類されます。 ● 製品の取扱説明書 / カタログ ● ユーザマニュアル ● エンジニリングおよび保守・保全の担当者向けの説明書 関連情報 以下のリンクで、トピックについての情報を入手することができます。 ● 取扱説明書の注文 / 取扱説明書の概要 ● 説明書をダウンロードするその他のリンク ● オンラインでの説明書の利用 (マニュアル / 情報での検索) http://www.siemens.com/motioncontrol/docu 本書に関するお問い合わせ (例: 改善要求や訂正など) がありましたら、下記 e-mail アド レスまでお送りください。 [email protected] My Documentation Manager 以下のリンクでは、シーメンスのコンテンツに基づいてお客さま自身の文書を作成し、 お客さまの機械装置の取扱説明書にご利用していただく方法を説明しています。 http://www.siemens.com/mdm トレーニング 以下のリンクでは、SITRAIN (製品、システム、およびオートメーションエンジニアリ ングソリューション用のシーメンスのトレーニング) についての情報を提供しています。 http://www.siemens.com/sitrain ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 5 はじめに FAQ [Service&Support] ページの [Product Support] の [Frequently Asked Questions] を参照 してください : http://support.automation.siemens.com SINAMICS SINAMICS についての情報は以下を参照してください: http://www.siemens.com/sinamics 作業段階および該当するツール / 説明書 表1 作業段階および該当するツール / 説明書 作業段階 ツール オリエンテーション SINAMICS S 販売促進資料 計画/コンフィグレー • 機器選定ツール SIZER ション • コンフィグレーションマニュアル、モータ 意思決定 / 注文 SINAMICS S カタログ • 製造機械用 SIMOTION、SINAMICS S120 とモータ (カタログ PM 21) • SINAMICS and motors for single-axis drives (catalog D 31) • SINUMERIK & SINAMICS Equipment for Machine Tools (Catalog NC 61) • SINUMERIK 840D sl Type 1B Equipment for Machine Tools (Catalog NC 62) 6 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 はじめに 作業段階 ツール コンフィグレーショ • SINAMICS S120 コントロールユニットとオプションコン ン/取り付け ポーネントの製品マニュアル • SINAMICS S120 ブックサイズパワーユニットの製品マニ ュアル • SINAMICS S120 シャーシパワーユニットの製品マニュア ル • SINAMICS S120 マニュアル液冷式シャーシのパワーユ ニット • SINAMICS S120 AC ドライブの製品マニュアル • SINAMICS S120M 分散型ドライブテクノロジー用製品 マニュアル • MOTION CONTROL Configuration Manual EMC installation guidelines / basic system requirements 試運転 • 試運転ツール STARTER • SINAMICS S120 Getting Started • SINAMICS S120 試運転マニュアル • SINAMICS S120 CANopen 試運転マニュアル • SINAMICS S120 ファンクションマニュアル • SINAMICS S120 Safety Integrated ファンクションマニ ュアル • SINAMICS S120/S150 リストマニュアル 使用 / 操作 • SINAMICS S120 試運転マニュアル • SINAMICS S120/S150 リストマニュアル 保守 / 点検 • SINAMICS S120 試運転マニュアル • SINAMICS S120/S150 リストマニュアル リファレンスリスト • SINAMICS S120/S150 リストマニュアル 対象 本書は、SINAMICS ドライブ構成をご使用いただく機械メーカ、試運転技術者、保守・ 保全の担当者を対象としています。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 7 はじめに メリット このマニュアルには SINAMICS S120 の試運転と点検に必要なすべての情報、手順およ び操作方法が記載されています。 記述の範囲 本書に記載された機能範囲は、実際のドライブ構成の機能範囲と異なることがあります。 ● 本書に記述されていない機能をドライブ構成で実行できることがあります。 しかし ながら、それらの機能の提供を新規納入時やサービス時に要求することはできませ ん。 ● ドライブ構成の製品バージョンによっては、本書に記載されている機能が利用でき ないことがあります。 納品されたドライブ構成の機能については、注文書を参照し てください。 ● 機械メーカにより拡張または変更された箇所については、機械メーカが文書を作成 します。 明瞭化のため、本書ではすべての製品タイプの詳細を記載していません。 本書は、据 え付け、運転および保守/保全において想定されるすべてのケースを網羅したものでは ありません。 テクニカルサポート 各国のテクニカルサポートの電話番号は、以下のインターネットサイトの Contact (お 問合せ先) に掲載されています。 http://www.siemens.com/automation/service&support 8 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 はじめに EC 適合宣言書 EMC 指令に関する EC 適合宣言書は、以下のインターネットサイトで検索することが できます。 http://support.automation.siemens.com ここに、検索用語として、数字の 15257461 を入力するか、お近くのシーメンスにお問 い合わせください。 低圧指令に関する EC 適合宣言書は、以下のインターネットサイトで入手することがで きます: http://support.automation.siemens.com ここに、検索用語として、数字の 22383669 を入力します。 注記 低電圧指令への準拠 乾燥した地域で運転される場合、SINAMICS S ユニットは低電圧指令 2006/95/EC に適 合しています。 注記 EMC 指令への準拠 SINAMICS S ユニットは、該当する EMC 適合の EC 宣言で指定されている構成の場 合、および、『コンフィグレーションマニュアル』 (注文番号 6FC5297-0AD30-00⃞P) に記載されたガイドラインを遵守して実装される場合、EMC 指令 2004/108/EC を満た します。 注記 信頼できる運転の保証 マニュアルには望ましい状態が記載されています。 必要とされる信頼できる運転およ び EMC リミット値の遵守は、これが維持される場合にのみ保証されます。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 9 はじめに 大韓民国における EMC リミット値 大韓民国で準拠すべき EMC リミット値は、可変速電動ドライブに対する EMC 製品規 格 EN 61800-3、カテゴリー C2 のリミット値、または、EN 55011 に準拠したグルー プ 1 のクラス A のリミット値に相当するものです。適切な追加対策を講じることで、 カテゴリー C2 のリミット値、または、グループ 1、クラス A のリミット値を維持する ことができます。 更に、例えば、追加の無線周波数妨害抑制フィルタ (EMC 指令適合 フィルタ) の使用など、追加対策が要求される場合があります。 EMC に準拠したシステム構成のための対策は、このマニュアルの「EMC 据え付けガイ ドライン」で詳細に説明されています。 規格への適合についての最終的な宣言は、各ユニットに貼付されたラベルに表示されて いることに注意してください。 スペアパーツ スペアパーツは、以下のインターネットサイトで検索することができます。 http://support.automation.siemens.com/WW/view/de/16612315 認証検定合格証 (認定証) 機能安全の機能 (「Safety Integrated」) の認証検定合格証 (認定証) は、以下を参照して ください: http://support.automation.siemens.com 現時点での認証済みコンポーネントリストは、お近くのシーメンスにお問い合わせくだ さい。 認証に関するご不明の点は、シーメンスまでお問い合わせください。 10 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 はじめに 接地シンボル 表2 シンボル シンボル 意味 保護接地導体接続部 (PE) 接地 (例: M 24 V) 等電位ボンディングの接続部 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 11 はじめに 12 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 目次 はじめに ........................................................................................................................................... 5 1 2 3 基本的な安全に関する情報 ............................................................................................................. 29 1.1 一般的な安全に関する情報 .................................................................................................. 29 1.2 電磁界 (EMF) についての安全に関する情報 ........................................................................ 31 1.3 静電気の影響を受けやすい機器の扱い (ESD) ..................................................................... 32 1.4 パワードライブ構成の残留リスク........................................................................................ 33 システムの概要............................................................................................................................... 35 2.1 適用分野................................................................................................................................ 35 2.2 プラットフォームコンセプトおよび Totally Integrated Automation ................................... 36 2.3 はじめに................................................................................................................................ 38 2.4 2.4.1 2.4.2 SINAMICS S120 コンポーネント......................................................................................... 41 ラインモジュールの概要 ...................................................................................................... 44 モータモジュールの概観 ...................................................................................................... 47 2.5 システムデータ ..................................................................................................................... 49 2.6 設置場所の高度および周囲温度に対するディレーティング係数 ........................................ 52 電源接続および電源側配電機器 ...................................................................................................... 53 3.1 はじめに................................................................................................................................ 53 3.2 断路器に関する情報 ............................................................................................................. 55 3.3 ラインヒューズおよびサーキットブレーカによる過電流保護 ............................................ 56 3.4 3.4.1 3.4.2 漏洩電流保護装置を介した電源接続 .................................................................................... 60 残留電流検知式サーキットブレーカ (RCD)......................................................................... 60 残留電流モニタ (RCM) ......................................................................................................... 63 3.5 過電圧保護 ............................................................................................................................ 65 3.6 ラインコンタクタ ................................................................................................................. 65 3.7 3.7.1 3.7.2 3.7.3 3.7.3.1 3.7.3.2 3.7.3.3 EMC 指令適合フィルタ ........................................................................................................ 66 EMC 指令適合フィルタについての安全に関する情報......................................................... 66 EMC 指令適合フィルタの概要 ............................................................................................. 68 アクティブラインモジュール用のベーシック EMC 指令適合フィルタ .............................. 70 説明 ....................................................................................................................................... 70 インターフェースの説明 ...................................................................................................... 71 外形寸法図 ............................................................................................................................ 73 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 13 目次 14 3.7.3.4 3.7.4 3.7.4.1 3.7.4.2 3.7.4.3 3.7.4.4 3.7.5 3.7.5.1 3.7.5.2 3.7.5.3 3.7.5.4 3.7.6 3.7.6.1 3.7.6.2 3.7.6.3 3.7.6.4 技術データ ............................................................................................................................ 77 アクティブラインモジュール用の広帯域 EMC 指令適合フィルタ ..................................... 78 説明 ....................................................................................................................................... 78 インターフェースの説明 ...................................................................................................... 79 外形寸法図 ............................................................................................................................ 81 技術データ ............................................................................................................................ 86 基本ラインモジュール用基本ラインフィルタ ..................................................................... 87 説明 ....................................................................................................................................... 87 インターフェースの説明 ...................................................................................................... 88 外形寸法図 ............................................................................................................................ 89 技術仕様................................................................................................................................ 92 スマートラインモジュール用基本ラインフィルタ .............................................................. 93 説明 ....................................................................................................................................... 93 インターフェースの説明 ...................................................................................................... 94 外形寸法図 ............................................................................................................................ 96 技術仕様................................................................................................................................ 99 3.8 3.8.1 3.8.2 3.8.3 3.8.3.1 3.8.3.2 3.8.3.3 3.8.4 3.8.4.1 3.8.4.2 3.8.4.3 3.8.4.4 3.8.4.5 3.8.5 3.8.5.1 3.8.5.2 3.8.5.3 3.8.6 3.8.6.1 3.8.6.2 3.8.6.3 AC リアクトル .................................................................................................................... 100 AC リアクトルについての安全に関する情報 .................................................................... 100 AC リアクトルの一覧 ......................................................................................................... 101 アクティブラインモジュール用の AC リアクトル ............................................................ 103 インターフェースの概要 .................................................................................................... 103 外形寸法図 .......................................................................................................................... 107 技術仕様.............................................................................................................................. 112 HFD AC リアクトル用の減衰抵抗器 .................................................................................. 112 説明 ..................................................................................................................................... 112 HFD リアクトル用のダンピング抵抗器についての安全に関する情報.............................. 113 外形寸法図 .......................................................................................................................... 114 技術仕様.............................................................................................................................. 117 HFD AC リアクトルの配線 ................................................................................................ 118 基本ラインモジュール用 AC リアクトル ........................................................................... 119 インターフェースの概要 .................................................................................................... 119 外形寸法図 .......................................................................................................................... 122 技術仕様.............................................................................................................................. 125 スマートラインモジュール用 AC リアクトル.................................................................... 126 インターフェースの概要 .................................................................................................... 126 外形寸法図 .......................................................................................................................... 128 技術仕様.............................................................................................................................. 132 3.9 3.9.1 3.9.2 3.9.3 3.9.3.1 3.9.3.2 内部空冷式アクティブインターフェースモジュール ........................................................ 133 アクティブインターフェースモジュールのための安全に関する情報 ............................... 133 詳細 ..................................................................................................................................... 135 インターフェースの説明 .................................................................................................... 136 概要 ..................................................................................................................................... 136 電源/負荷接続部.................................................................................................................. 140 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 目次 4 3.9.3.3 3.9.3.4 3.9.4 3.9.5 3.9.6 3.9.7 3.9.8 3.9.9 X121 温度センサとファンの制御 ....................................................................................... 140 X124 制御電源 .................................................................................................................... 141 接続例 ................................................................................................................................. 142 外形寸法図 .......................................................................................................................... 143 取り付け.............................................................................................................................. 147 中性点非接地系統 (IT 系統) での使用 ................................................................................ 150 電気的テスト ...................................................................................................................... 152 技術仕様.............................................................................................................................. 153 3.10 AC リアクトルとラインフィルタの結合 ............................................................................ 154 3.11 3.11.1 3.11.2 3.11.3 3.11.3.1 3.11.3.2 3.11.3.3 3.11.3.4 3.11.3.5 ライン接続変化形 ............................................................................................................... 155 電源の接続方法 ................................................................................................................... 155 ライン電源でのライン接続コンポーネントの操作 ............................................................ 157 トランスを使用した配電機器の接続 .................................................................................. 158 配電機器についての安全に関する情報 .............................................................................. 158 ラインモジュールの電源接続条件...................................................................................... 158 複数の負荷用の絶縁トランス/オートトランスの選定 ....................................................... 160 オートトランスを介した配電機器の運転........................................................................... 166 絶縁トランスを介した配電機器の運転 .............................................................................. 168 ブックサイズのラインモジュール................................................................................................. 171 4.1 ブックサイズのラインモジュールについての安全に関する情報 ...................................... 171 4.2 4.2.1 4.2.2 4.2.2.1 4.2.2.2 4.2.2.3 4.2.2.4 4.2.2.5 4.2.2.6 4.2.3 4.2.4 4.2.5 4.2.6 4.2.7 4.2.7.1 内部空冷式アクティブラインモジュール........................................................................... 177 説明 ..................................................................................................................................... 177 インターフェースの説明 .................................................................................................... 178 概要 ..................................................................................................................................... 178 X1 電源接続部..................................................................................................................... 179 X12 ファン接続................................................................................................................... 180 X21 EP 端子........................................................................................................................ 180 X24 24 V 端子アダプタ ...................................................................................................... 182 X200-X202 DRIVE-CLiQ インターフェース ...................................................................... 182 接続例 ................................................................................................................................. 183 LED の意味 ......................................................................................................................... 184 外形寸法図 .......................................................................................................................... 186 取り付け.............................................................................................................................. 190 技術仕様.............................................................................................................................. 193 特性 ..................................................................................................................................... 198 4.3 4.3.1 4.3.2 4.3.2.1 4.3.2.2 4.3.2.3 4.3.2.4 外部空冷式アクティブラインモジュール........................................................................... 201 説明 ..................................................................................................................................... 201 インターフェースの説明 .................................................................................................... 202 概要 ..................................................................................................................................... 202 X1 電源接続部..................................................................................................................... 203 X12 ファン接続................................................................................................................... 204 X21 EP 端子........................................................................................................................ 204 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 15 目次 16 4.3.2.5 4.3.2.6 4.3.3 4.3.4 4.3.5 4.3.6 4.3.7 4.3.7.1 X24 24 V 端子アダプタ ...................................................................................................... 206 X200-X202 DRIVE-CLiQ インターフェース ...................................................................... 206 接続例 ................................................................................................................................. 207 LED の意味 ......................................................................................................................... 208 外形寸法図 .......................................................................................................................... 209 取り付け.............................................................................................................................. 213 技術仕様.............................................................................................................................. 219 特性 ..................................................................................................................................... 224 4.4 4.4.1 4.4.2 4.4.2.1 4.4.2.2 4.4.2.3 4.4.2.4 4.4.2.5 4.4.3 4.4.4 4.4.5 4.4.6 4.4.7 4.4.7.1 コールドプレート方式アクティブラインモジュール ........................................................ 227 説明 ..................................................................................................................................... 227 インターフェースの概要 .................................................................................................... 228 概要 ..................................................................................................................................... 228 X1 電源接続部 .................................................................................................................... 229 X21 EP 端子 ....................................................................................................................... 230 X24 24 V 端子アダプタ ...................................................................................................... 231 X200-X202 DRIVE-CLiQ インターフェース ...................................................................... 232 接続例 ................................................................................................................................. 233 LED の意味 ......................................................................................................................... 234 外形寸法図 .......................................................................................................................... 236 取り付け.............................................................................................................................. 238 技術仕様.............................................................................................................................. 242 特性 ..................................................................................................................................... 245 4.5 4.5.1 4.5.2 4.5.2.1 4.5.2.2 4.5.2.3 4.5.2.4 4.5.2.5 4.5.3 4.5.4 4.5.5 4.5.6 4.5.7 4.5.7.1 液冷式アクティブラインモジュール .................................................................................. 248 説明 ..................................................................................................................................... 248 インターフェースの概要 .................................................................................................... 249 概要 ..................................................................................................................................... 249 X1 ライン接続..................................................................................................................... 250 X21 EP 端子 ....................................................................................................................... 251 X24 24 V 端子アダプタ ...................................................................................................... 252 X200-X202 DRIVE-CLiQ インターフェース ...................................................................... 253 接続例 ................................................................................................................................. 254 LED の意味 ......................................................................................................................... 255 外形寸法図 .......................................................................................................................... 256 取り付け.............................................................................................................................. 257 技術仕様.............................................................................................................................. 258 特性 ..................................................................................................................................... 261 4.6 4.6.1 4.6.2 4.6.2.1 4.6.2.2 4.6.2.3 4.6.2.4 内部空冷式ベーシックラインモジュール .......................................................................... 263 説明 ..................................................................................................................................... 263 インターフェースの説明 .................................................................................................... 264 概要 ..................................................................................................................................... 264 X1 電源接続部 .................................................................................................................... 265 X2 制動抵抗器 .................................................................................................................... 266 X21 EP 端子 ....................................................................................................................... 268 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 目次 4.6.2.5 4.6.2.6 4.6.3 4.6.4 4.6.5 4.6.6 4.6.7 4.6.8 4.6.8.1 X24 24 V 端子アダプタ ...................................................................................................... 270 X200-X202 DRIVE-CLiQ インターフェース ...................................................................... 270 接続例 ................................................................................................................................. 271 LED の意味 ......................................................................................................................... 273 外形寸法図 .......................................................................................................................... 274 取り付け.............................................................................................................................. 277 中性点非接地系統 (IT 系統) での使用 ................................................................................ 278 技術仕様.............................................................................................................................. 279 特性 ..................................................................................................................................... 281 4.7 4.7.1 4.7.2 4.7.2.1 4.7.2.2 4.7.2.3 4.7.2.4 4.7.2.5 4.7.2.6 4.7.3 4.7.4 4.7.5 4.7.6 4.7.7 4.7.8 4.7.8.1 コールドプレートベーシックラインモジュール................................................................ 284 説明 ..................................................................................................................................... 284 インターフェースの概要 .................................................................................................... 285 概要 ..................................................................................................................................... 285 X1 電源接続部..................................................................................................................... 286 X2 制動抵抗器..................................................................................................................... 287 X21 EP 端子........................................................................................................................ 289 X24 24 V 端子アダプタ ...................................................................................................... 291 X200-X202 DRIVE-CLiQ インターフェース ...................................................................... 291 接続例 ................................................................................................................................. 292 LED の意味 ......................................................................................................................... 294 外形寸法図 .......................................................................................................................... 296 取り付け.............................................................................................................................. 299 中性点非接地系統 (IT 系統) での使用 ................................................................................ 303 技術仕様.............................................................................................................................. 304 特性 ..................................................................................................................................... 306 4.8 4.8.1 4.8.2 4.8.3 4.8.3.1 4.8.3.2 4.8.3.3 4.8.3.4 4.8.3.5 4.8.3.6 4.8.4 4.8.5 4.8.5.1 4.8.5.2 4.8.6 4.8.7 4.8.8 4.8.8.1 内部空冷式スマートラインモジュール .............................................................................. 309 詳細 ..................................................................................................................................... 309 ブックサイズのスマートモジュールについての安全に関する情報 .................................. 309 インターフェースの説明 .................................................................................................... 312 概要 ..................................................................................................................................... 312 X1 電源接続部..................................................................................................................... 315 X21 EP 端子........................................................................................................................ 317 X22 デジタル入力 ............................................................................................................... 321 X24 24 V 端子アダプタ ...................................................................................................... 321 X200-X202 DRIVE-CLiQ インターフェース ...................................................................... 322 接続例 ................................................................................................................................. 323 LED の意味 ......................................................................................................................... 325 スマートラインモジュール 5 kW および 10 kW ................................................................ 325 16 kW ~ 55 kW のスマートラインモジュール ................................................................. 326 外形寸法図 .......................................................................................................................... 327 取り付け.............................................................................................................................. 331 技術仕様.............................................................................................................................. 332 特性 ..................................................................................................................................... 334 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 17 目次 5 4.9 4.9.1 4.9.2 4.9.3 4.9.3.1 4.9.3.2 4.9.3.3 4.9.3.4 4.9.3.5 4.9.3.6 4.9.4 4.9.5 4.9.5.1 4.9.5.2 4.9.6 4.9.7 4.9.8 4.9.8.1 外部空冷式スマートラインモジュール .............................................................................. 336 詳細 ..................................................................................................................................... 336 ブックサイズのスマートモジュールについての安全に関する情報 .................................. 336 インターフェースの説明 .................................................................................................... 339 概要 ..................................................................................................................................... 339 X1 電源接続部 .................................................................................................................... 342 X21 EP 端子........................................................................................................................ 344 X22 デジタル入力 ............................................................................................................... 348 X24 24 V 端子アダプタ ...................................................................................................... 348 X200-X202 DRIVE-CLiQ インターフェース ...................................................................... 349 接続例 ................................................................................................................................. 350 LED の意味 ......................................................................................................................... 352 スマートラインモジュール 5 kW および 10 kW ................................................................ 352 16 kW ~ 55 kW のスマートラインモジュール ................................................................. 353 外形寸法図 .......................................................................................................................... 354 取り付け.............................................................................................................................. 358 技術仕様.............................................................................................................................. 363 特性 ..................................................................................................................................... 366 4.10 4.10.1 4.10.2 4.10.3 4.10.3.1 4.10.3.2 4.10.3.3 4.10.3.4 4.10.3.5 4.10.4 4.10.5 4.10.6 4.10.7 4.10.8 4.10.8.1 4.10.8.2 コールドプレート方式スマートラインモジュール ............................................................ 368 詳細 ..................................................................................................................................... 368 ブックサイズのスマートモジュールについての安全に関する情報 .................................. 369 インターフェースの概要 .................................................................................................... 371 概要 ..................................................................................................................................... 371 X1 ライン接続..................................................................................................................... 372 X21 EP 端子 ....................................................................................................................... 373 X22 デジタル入力 ............................................................................................................... 375 X24 24 V 端子アダプタ ...................................................................................................... 376 接続例 ................................................................................................................................. 377 LED の意味 ......................................................................................................................... 378 外形寸法図 .......................................................................................................................... 379 取り付け.............................................................................................................................. 380 技術仕様.............................................................................................................................. 382 特性 ..................................................................................................................................... 385 ヒートシンク温度の測定 .................................................................................................... 387 ブックサイズコンパクトのラインモジュール............................................................................... 389 5.1 5.1.1 5.1.2 5.1.3 5.1.3.1 5.1.3.2 5.1.3.3 5.1.3.4 18 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュール..................................................... 389 概要 ..................................................................................................................................... 389 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュールについての安全に関する情報 ..... 389 インターフェースの概要 .................................................................................................... 394 概要 ..................................................................................................................................... 394 電源接続端子 X1 ................................................................................................................. 395 X21 EP 端子 ....................................................................................................................... 396 X24 24 V 端子アダプタ ...................................................................................................... 397 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 目次 5.1.3.5 5.1.4 5.1.5 5.1.6 5.1.7 5.1.8 5.1.8.1 6 X200-X202 DRIVE-CLiQ インターフェース ...................................................................... 398 接続例 ................................................................................................................................. 399 LED の意味 ......................................................................................................................... 400 外形寸法図 .......................................................................................................................... 401 取り付け.............................................................................................................................. 403 技術仕様.............................................................................................................................. 405 特性 ..................................................................................................................................... 408 ブックサイズモータモジュール .................................................................................................... 411 6.1 ブックサイズのモータモジュールについての安全に関する情報 ...................................... 411 6.2 6.2.1 6.2.2 6.2.2.1 6.2.2.2 6.2.2.3 6.2.2.4 6.2.2.5 6.2.3 6.2.4 6.2.5 6.2.6 6.2.7 6.2.7.1 6.2.7.2 6.2.7.3 6.2.8 6.2.8.1 6.2.8.2 6.2.8.3 内部空冷式モータモジュール ............................................................................................. 416 説明 ..................................................................................................................................... 416 インターフェースの説明 .................................................................................................... 417 概要 ..................................................................................................................................... 417 モータおよびブレーキ接続部 ............................................................................................. 419 X12 ファン接続................................................................................................................... 421 X21/X22 EP 端子/温度センサ ............................................................................................. 422 X200-X203 DRIVE-CLiQ インターフェース ...................................................................... 423 接続例 ................................................................................................................................. 424 LED の意味 ......................................................................................................................... 425 外形寸法図 .......................................................................................................................... 427 取付け ................................................................................................................................. 433 技術仕様.............................................................................................................................. 435 シングルモータモジュール ................................................................................................ 435 ダブルモータモジュール .................................................................................................... 438 特性 ..................................................................................................................................... 440 300%過負荷があるブックサイズのモータモジュールの技術仕様 .................................... 444 シングルモータモジュール(300%過負荷) .......................................................................... 444 ダブルモータモジュール(300%過負荷) ............................................................................. 446 300% の過負荷があるブックサイズのモータモジュールの特性 ....................................... 448 6.3 6.3.1 6.3.2 6.3.2.1 6.3.2.2 6.3.2.3 6.3.2.4 6.3.2.5 6.3.3 6.3.4 6.3.5 6.3.6 6.3.7 6.3.7.1 外部空冷付きモータモジュール ......................................................................................... 452 説明 ..................................................................................................................................... 452 インターフェースの説明 .................................................................................................... 453 概要 ..................................................................................................................................... 453 モータおよびブレーキ接続部 ............................................................................................. 455 X12 ファン接続................................................................................................................... 457 X21/X22 EP 端子/温度センサ ............................................................................................. 458 X200-X203 DRIVE-CLiQ インターフェース ...................................................................... 459 接続例 ................................................................................................................................. 460 LED の意味 ......................................................................................................................... 462 外形寸法図 .......................................................................................................................... 463 取り付け.............................................................................................................................. 470 技術仕様.............................................................................................................................. 476 シングルモータモジュール ................................................................................................ 476 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 19 目次 7 20 6.3.7.2 6.3.7.3 6.3.8 6.3.8.1 6.3.8.2 ダブルモータモジュール .................................................................................................... 479 特性 ..................................................................................................................................... 481 300%過負荷があるブックサイズのモータモジュールの技術仕様 .................................... 485 シングルモータモジュール(300%過負荷).......................................................................... 485 300% の過負荷があるブックサイズのモータモジュールの特性....................................... 489 6.4 6.4.1 6.4.2 6.4.2.1 6.4.2.2 6.4.2.3 6.4.2.4 6.4.3 6.4.4 6.4.5 6.4.6 6.4.7 6.4.7.1 6.4.7.2 6.4.7.3 6.4.8 6.4.8.1 6.4.8.2 6.4.8.3 コールドプレート方式モータモジュール .......................................................................... 493 説明 ..................................................................................................................................... 493 インターフェースの概要 .................................................................................................... 494 概要 ..................................................................................................................................... 494 モータおよびブレーキ接続部 ............................................................................................. 496 X21/X22 EP 端子/温度センサ ............................................................................................. 499 X200-X203 DRIVE-CLiQ インターフェース ...................................................................... 500 接続例 ................................................................................................................................. 501 LED の意味 ......................................................................................................................... 503 外形寸法図 .......................................................................................................................... 504 取り付け.............................................................................................................................. 510 技術仕様.............................................................................................................................. 513 シングルモータモジュール ................................................................................................ 513 ダブルモータモジュール .................................................................................................... 516 特性 ..................................................................................................................................... 518 300%過負荷があるブックサイズのモータモジュールの技術仕様 .................................... 523 シングルモータモジュール(300%過負荷) .......................................................................... 523 ダブルモータモジュール(300%過負荷) ............................................................................. 525 300% の過負荷があるブックサイズのモータモジュールの特性....................................... 527 6.5 6.5.1 6.5.2 6.5.2.1 6.5.2.2 6.5.2.3 6.5.2.4 6.5.3 6.5.4 6.5.5 6.5.6 6.5.7 6.5.7.1 液冷式モータモジュール .................................................................................................... 531 詳細 ..................................................................................................................................... 531 インターフェースの概要 .................................................................................................... 532 概要 ..................................................................................................................................... 532 モータおよびブレーキ接続部 ............................................................................................. 533 X21 EP 端子/温度センサ .................................................................................................... 535 X200-X202 DRIVE-CLiQ インターフェース ...................................................................... 536 接続例 ................................................................................................................................. 537 LED の意味 ......................................................................................................................... 538 外形寸法図 .......................................................................................................................... 539 取り付け.............................................................................................................................. 540 技術仕様.............................................................................................................................. 541 特性 ..................................................................................................................................... 543 ブックサイズコンパクトモータモジュール .................................................................................. 549 7.1 ブックサイズコンパクトのモータモジュールについての安全に関する情報 .................... 549 7.2 詳細 ..................................................................................................................................... 554 7.3 7.3.1 インターフェースの概要 .................................................................................................... 555 概要 ..................................................................................................................................... 555 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 目次 8 7.3.2 7.3.3 7.3.4 7.3.5 X1/X2 モータ接続部 ........................................................................................................... 557 X11/X12 モータブレーキ接続部 ......................................................................................... 557 X21/X22 EP 端子/温度センサ ............................................................................................. 558 X200-X203 DRIVE-CLiQ インターフェース ...................................................................... 560 7.4 接続例 ................................................................................................................................. 561 7.5 LED の意味 ......................................................................................................................... 562 7.6 外形寸法図 .......................................................................................................................... 564 7.7 取り付け.............................................................................................................................. 567 7.8 7.8.1 7.8.2 7.8.3 技術仕様.............................................................................................................................. 570 シングルモータモジュール ................................................................................................ 570 ダブルモータモジュール .................................................................................................... 572 特性 ..................................................................................................................................... 574 DC リンクコンポーネント ............................................................................................................ 579 8.1 DC リンクコンポーネントについての安全に関する情報 .................................................. 579 8.2 8.2.1 8.2.2 8.2.3 8.2.3.1 8.2.3.2 8.2.3.3 8.2.4 8.2.5 8.2.6 8.2.7 8.2.8 8.2.8.1 8.2.9 ブックサイズのブレーキモジュール .................................................................................. 582 詳細 ..................................................................................................................................... 582 ブックサイズのブレーキモジュールについての安全に関する情報 .................................. 583 インターフェースの説明 .................................................................................................... 584 概要 ..................................................................................................................................... 584 X1 制動抵抗器接続部.......................................................................................................... 585 X21 ディジタル入/出力 .................................................................................................... 586 接続例 ................................................................................................................................. 588 LED の意味 ......................................................................................................................... 589 外形寸法図 .......................................................................................................................... 590 取り付け.............................................................................................................................. 591 技術仕様.............................................................................................................................. 592 特性曲線.............................................................................................................................. 593 コンフィグレーションの説明 ............................................................................................. 594 8.3 8.3.1 8.3.2 8.3.3 8.3.3.1 8.3.3.2 8.3.3.3 8.3.3.4 8.3.3.5 8.3.4 8.3.5 8.3.6 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュール................................................................ 595 説明 ..................................................................................................................................... 595 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュールについての安全に関する情報 ................ 598 インターフェースの概要 .................................................................................................... 599 概要 ..................................................................................................................................... 599 X1 制動抵抗器接続部.......................................................................................................... 600 X21 デジタル入/出力 .......................................................................................................... 601 X22 デジタル出力/温度スイッチ ........................................................................................ 602 DIP スイッチ....................................................................................................................... 603 接続例 ................................................................................................................................. 604 LED の意味 ......................................................................................................................... 606 外形寸法図 .......................................................................................................................... 607 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 21 目次 8.3.7 8.3.8 8.3.8.1 8.3.9 取り付け.............................................................................................................................. 608 技術仕様.............................................................................................................................. 611 特性曲線.............................................................................................................................. 612 コンフィグレーションの指示 ............................................................................................. 614 8.4 8.4.1 8.4.2 100 kW のベーシックラインモジュールのブレーキユニット ........................................... 615 説明 ..................................................................................................................................... 615 100 kW ベーシックラインモジュールのブレーキモジュールについての安全に関する 情報 ..................................................................................................................................... 615 8.4.3 インターフェースの説明 .................................................................................................... 617 8.4.3.1 X3 DC リンク接続部........................................................................................................... 617 8.4.3.2 X6 制動抵抗器の接続.......................................................................................................... 618 8.4.3.3 スイッチ S1 ........................................................................................................................ 619 8.4.4 接続例 ................................................................................................................................. 620 8.4.5 外形寸法図 .......................................................................................................................... 621 8.4.6 ベーシックラインモジュール 100 kW の接続.................................................................... 622 22 8.5 8.5.1 8.5.2 8.5.3 8.5.3.1 8.5.4 8.5.5 8.5.6 キャパシタモジュール ........................................................................................................ 624 詳細 ..................................................................................................................................... 624 キャパシタモジュールについての安全に関する情報 ........................................................ 624 インターフェースの説明 .................................................................................................... 625 概要 ..................................................................................................................................... 625 外形寸法図 .......................................................................................................................... 626 取り付け.............................................................................................................................. 627 技術仕様.............................................................................................................................. 628 8.6 8.6.1 8.6.2 8.6.3 8.6.3.1 8.6.3.2 8.6.3.3 8.6.3.4 8.6.3.5 8.6.4 8.6.4.1 8.6.4.2 8.6.5 8.6.6 8.6.7 8.6.8 8.6.8.1 制御電源モジュール (CSM) ................................................................................................ 629 説明 ..................................................................................................................................... 629 制御電源モジュールについての安全に関する情報 ............................................................ 631 インターフェースの概要 .................................................................................................... 632 概要 ..................................................................................................................................... 632 X1 ライン接続..................................................................................................................... 633 信号接点 X21 ...................................................................................................................... 633 X24 24 V 端子アダプタ ...................................................................................................... 634 S1 DIP スイッチ ................................................................................................................. 634 接続例 ................................................................................................................................. 635 単独運転.............................................................................................................................. 636 並列運転.............................................................................................................................. 638 LED の意味 ......................................................................................................................... 643 外形寸法図 .......................................................................................................................... 644 取り付け.............................................................................................................................. 645 技術仕様.............................................................................................................................. 646 特性 ..................................................................................................................................... 648 8.7 8.7.1 8.7.2 電圧クランプモジュール VCM ........................................................................................... 649 詳細 ..................................................................................................................................... 649 電圧クランプモジュールのための安全に関する情報 ........................................................ 650 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 目次 8.7.3 8.7.3.1 8.7.3.2 8.7.4 8.7.5 8.7.6 8.7.7 9 10 11 インターフェースの説明 .................................................................................................... 651 概要 ..................................................................................................................................... 651 X1 機能接地 ........................................................................................................................ 652 接続例 ................................................................................................................................. 653 外形寸法図 .......................................................................................................................... 654 取り付け.............................................................................................................................. 655 技術仕様.............................................................................................................................. 656 制動抵抗器.................................................................................................................................... 657 9.1 説明 ..................................................................................................................................... 657 9.2 制動抵抗器についての安全に関する情報........................................................................... 659 9.3 外形寸法図 .......................................................................................................................... 660 9.4 9.4.1 技術仕様.............................................................................................................................. 667 特性曲線.............................................................................................................................. 669 モータ側電力コンポーネント........................................................................................................ 673 10.1 10.1.1 10.1.2 10.1.3 10.1.4 モータリアクトル ............................................................................................................... 673 詳細 ..................................................................................................................................... 673 モータリアクトルについての安全に関する情報................................................................ 674 外形寸法図 .......................................................................................................................... 675 技術仕様.............................................................................................................................. 682 10.2 10.2.1 10.2.2 10.2.3 10.2.3.1 10.2.3.2 10.2.3.3 10.2.4 10.2.5 10.2.6 10.2.7 10.2.7.1 10.2.7.2 10.2.8 電圧保護モジュール VPM .................................................................................................. 685 説明 ..................................................................................................................................... 685 電圧保護モジュールについての安全に関する情報 ............................................................ 687 インターフェースの概要 .................................................................................................... 689 概要 ..................................................................................................................................... 689 信号インターフェース X3 .................................................................................................. 691 接続バー U、V、W、PE .................................................................................................... 692 接続例 ................................................................................................................................. 693 外形寸法図 .......................................................................................................................... 695 取り付け.............................................................................................................................. 697 電気的接続 .......................................................................................................................... 699 信号接点 X3 の接続 ............................................................................................................ 700 電力ケーブルの接続 (例として VPM 200 Dynamik を使用) .............................................. 701 技術仕様.............................................................................................................................. 705 アクセサリ.................................................................................................................................... 707 11.1 11.1.1 11.1.2 11.1.3 11.1.4 11.1.4.1 電源およびモータケーブル用シールド接続プレート ........................................................ 707 説明 ..................................................................................................................................... 707 シールド配線プレート ........................................................................................................ 707 概要例 ................................................................................................................................. 712 外形寸法図 .......................................................................................................................... 716 内部空冷式ラインモジュールおよびモータモジュール..................................................... 716 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 23 目次 24 11.1.4.2 11.1.4.3 11.1.4.4 11.1.4.5 11.1.5 11.1.6 外部空冷式ラインモジュールおよびモータモジュール..................................................... 720 コールドプレート方式ラインモジュールおよびモータモジュール .................................. 724 ラインモジュールおよびモータモジュール、液冷式 ........................................................ 728 アクティブインターフェースモジュール .......................................................................... 729 取り付け.............................................................................................................................. 732 電力ケーブルの接続 ........................................................................................................... 735 11.2 DC リンク保護カバーの開放 .............................................................................................. 738 11.3 11.3.1 11.3.2 11.3.3 11.3.3.1 11.3.3.2 11.3.4 11.3.5 11.3.5.1 11.3.5.2 11.3.6 11.3.7 ブックサイズ用 DC リンク配線アダプタ .......................................................................... 739 説明 ..................................................................................................................................... 739 DC リンク配線アダプタについての安全に関する情報...................................................... 739 インターフェースの説明 .................................................................................................... 741 概要 ..................................................................................................................................... 741 DC リンク接続部 ................................................................................................................ 742 外形寸法図 .......................................................................................................................... 743 取り付け.............................................................................................................................. 745 50 mm および 100 mm 幅のコンポーネントへの取り付け ............................................... 745 150 mm、200 mm および 300 mm 幅のコンポーネントへの取り付け ............................ 748 電気的接続 .......................................................................................................................... 749 技術仕様.............................................................................................................................. 750 11.4 11.4.1 11.4.2 11.4.3 11.4.3.1 11.4.3.2 11.4.4 11.4.5 11.4.6 11.4.7 DC リンクアダプタ ............................................................................................................ 751 説明 ..................................................................................................................................... 751 DC リンクコンポーネントについての安全に関する情報 .................................................. 751 インターフェースの説明 .................................................................................................... 752 概要 ..................................................................................................................................... 752 DC リンク接続部 ................................................................................................................ 753 外形寸法図 .......................................................................................................................... 754 取り付け.............................................................................................................................. 755 電気的接続 .......................................................................................................................... 757 技術仕様.............................................................................................................................. 758 11.5 11.5.1 11.5.2 11.5.3 11.5.4 強化 DC リンクバスバー .................................................................................................... 759 説明 ..................................................................................................................................... 759 外形寸法図 .......................................................................................................................... 760 DC リンクバスバーの取り外し .......................................................................................... 761 強化 DC リンクバスバーの取り付け .................................................................................. 763 11.6 11.6.1 11.6.2 11.6.2.1 11.6.3 11.6.4 11.6.4.1 11.6.4.2 DRIVE-CLiQ 制御盤ブッシング ......................................................................................... 765 説明 ..................................................................................................................................... 765 インターフェースの説明 .................................................................................................... 766 概要 ..................................................................................................................................... 766 外形寸法図 .......................................................................................................................... 767 取り付け.............................................................................................................................. 769 RJ45 コネクタ付きケーブル用 DRIVE-CLiQ キャビネットブッシング ............................ 769 M12 プラグ/ソケット付きケーブル用の DRIVE-CLiQ キャビネットブッシング.............. 771 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 目次 12 11.6.5 技術仕様.............................................................................................................................. 772 11.7 11.7.1 11.7.2 11.7.2.1 11.7.3 11.7.4 11.7.5 DRIVE-CLiQ カップリング ................................................................................................. 773 説明 ..................................................................................................................................... 773 インターフェースの説明 .................................................................................................... 773 概要 ..................................................................................................................................... 773 外形寸法図 .......................................................................................................................... 774 取り付け.............................................................................................................................. 774 技術データ .......................................................................................................................... 775 11.8 ブックサイズコンパクトコンポーネントのスペーサボルト ............................................. 776 キャビネット設計と EMC ブックサイズ ....................................................................................... 779 12.1 一般情報.............................................................................................................................. 779 12.2 制御盤の取り付けおよび据え付け時の安全に関する情報 ................................................. 780 12.3 指令 ..................................................................................................................................... 781 12.4 電磁両立性 (EMC) に関する注記........................................................................................ 782 12.5 12.5.1 12.5.2 12.5.3 12.5.4 12.5.4.1 12.5.4.2 12.5.4.3 コンポーネントと装置の配列 ............................................................................................. 783 一般情報.............................................................................................................................. 783 DC リンクバスバーの電流容量 .......................................................................................... 784 一列構成のドライブシステム ............................................................................................. 787 複列ドライブシステム ........................................................................................................ 789 配置規定.............................................................................................................................. 789 複列コンフィグレーションの例 ......................................................................................... 791 接続例 ................................................................................................................................. 793 12.6 12.6.1 12.6.2 12.6.3 電気的接続 .......................................................................................................................... 794 DC リンクバスバーおよび 24 V バスバーの接続 .............................................................. 794 24 V 端子アダプタの取り付け............................................................................................ 797 モータモジュールの端子 X21/X22 のシールド接続........................................................... 800 12.7 12.7.1 12.7.2 12.7.3 12.7.4 12.7.5 12.7.6 24V DC 電源の電圧 ............................................................................................................ 801 一般情報.............................................................................................................................. 801 コンポーネントの 24 V 電源用オプション ........................................................................ 802 過電流保護 .......................................................................................................................... 804 過電圧保護 .......................................................................................................................... 805 コンポーネントの代表的な 24 V 消費電流 ........................................................................ 807 電源ユニットの選択 ........................................................................................................... 814 12.8 12.8.1 12.8.1.1 12.8.1.2 12.8.1.3 12.8.1.4 接続システム ...................................................................................................................... 816 DRIVE-CLiQ 信号ケーブル ................................................................................................. 816 概要 ..................................................................................................................................... 816 DC 24 V 芯線なし DRIVE-CLiQ 信号ケーブル .................................................................. 817 RJ45 コネクタ付き DRRIVE-CLiQ 信号ケーブル MOTION-CONNECT ........................... 818 RJ45 プラグおよび M12 ソケット付き DRIVE-CLiQ 信号ケーブル MOTIONCONNECT .......................................................................................................................... 819 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 25 目次 12.8.1.5 12.8.1.6 12.8.1.7 12.8.2 12.8.2.1 12.8.2.2 12.8.3 12.8.4 12.8.5 12.8.6 12.8.6.1 12.8.6.2 12.8.6.3 12.8.6.4 12.8.6.5 12.8.7 12.8.8 12.8.9 DRIVE-CLiQ 信号ケーブルの比較...................................................................................... 821 直接測定システムの接続 .................................................................................................... 823 MOTION-CONNECT 500 および MOTION-CONNECT 800PLUS の併用 ........................ 824 モータ用電力ケーブル ........................................................................................................ 826 ケーブル長のコンフィグレーション .................................................................................. 826 MOTION-CONNECT 電力ケーブルの比較 ........................................................................ 828 電力ケーブルおよび信号ケーブルの電流容量およびディレーティング係数 .................... 830 最大ケーブル長................................................................................................................... 833 接続可能な電線サイズ、モータおよび電力ケーブル用の締め付けトルク ....................... 835 モータ接続プラグ ............................................................................................................... 840 モータモジュールへの取り付け ......................................................................................... 840 モータコネクタの自作ケーブルへの接続 .......................................................................... 843 加工済み電力ケーブルからのモータコネクタプラグの取り外し ...................................... 845 コード付け .......................................................................................................................... 846 シールド接続部................................................................................................................... 846 スプリング端子................................................................................................................... 849 ネジ端子.............................................................................................................................. 850 接触保護のためのリストリクターカラーの取り扱い ........................................................ 852 12.9 ケーブルのシールドと布線 ................................................................................................ 854 12.10 保護導体接続および等電位ボンディング .......................................................................... 857 12.11 コールドプレート冷却に関する情報 .................................................................................. 860 12.11.1 概要 ..................................................................................................................................... 860 12.11.2 外部空冷ヒートシンクを備えたコールドプレート ............................................................ 862 12.11.2.1 コンフィグレーションおよび条件................................................................................. 862 12.11.2.2 セットアップ例、ドライブシステム、外部空冷ヒートシンク付きコールドプレー ト.................................................................................................................................... 863 12.11.3 外部液冷ヒートシンク付きコールドプレート ................................................................... 866 12.11.3.1 コンフィグレーションおよび条件................................................................................. 866 12.11.3.2 セットアップ例、ドライブシステム、外部液冷ヒートシンク付きコールドプレー ト.................................................................................................................................... 867 12.12 12.12.1 12.12.2 12.12.3 12.12.4 12.12.5 制御盤の冷却に関する情報 ................................................................................................ 868 制御盤の冷却オプション .................................................................................................... 868 換気に関する一般情報 ........................................................................................................ 869 冷却クリアランス ............................................................................................................... 872 コールドプレートでの冷却に関する注記 .......................................................................... 877 環境制御装置の容量選定 .................................................................................................... 878 12.13 コンポーネントの電力損失 ................................................................................................ 880 12.13.1 一般事項.............................................................................................................................. 880 12.13.2 コントロールユニット、センサモジュールおよび他のシステムコンポーネントの電 力損失 ................................................................................................................................. 880 12.13.3 EMC 指令適合フィルタと AC リアクトルの電力損失 ....................................................... 881 12.13.4 内部空冷式パワーユニットの電力損失 .............................................................................. 883 26 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 目次 12.13.5 外部空冷式パワーユニットの電力損失 .............................................................................. 885 12.13.6 コールドプレート付きパワーユニットの電力損失 ............................................................ 887 12.13.7 液冷式パワーユニットの電力損失...................................................................................... 889 12.13.8 パワーユニットの制御電力損失 ......................................................................................... 889 12.13.9 部分負荷範囲における最大電力損失 .................................................................................. 893 12.13.10 モータモジュールの代表的な電力損失 .............................................................................. 896 12.14 13 14 A 絶縁試験.............................................................................................................................. 900 冷却回路とクーラント特性 ........................................................................................................... 903 13.1 13.1.1 13.1.2 13.1.3 13.1.4 13.1.5 13.1.6 冷却回路の要求事項 ........................................................................................................... 903 冷却回路.............................................................................................................................. 903 冷却システムの要件 ........................................................................................................... 903 冷却回路のコンフィグレーション...................................................................................... 905 取り付け.............................................................................................................................. 909 キャビテーションの防止 .................................................................................................... 910 試運転 ................................................................................................................................. 911 13.2 13.2.1 13.2.2 13.2.3 13.2.4 クーラント条件 ................................................................................................................... 912 クーラント特性 ................................................................................................................... 912 腐食防止添加剤(防食剤) ................................................................................................ 914 凍結防止添加剤 ................................................................................................................... 914 殺菌剤(必要な場合のみ) ................................................................................................ 915 13.3 結露防止対策 ...................................................................................................................... 916 13.4 冷却システムの等電位ボンディング .................................................................................. 918 13.5 13.5.1 13.5.2 13.5.3 熱交換器の使用 ................................................................................................................... 919 水 / 水熱交換器 ................................................................................................................... 919 空気 / 水熱交換器 ................................................................................................................ 920 アクティブ空調装置 ........................................................................................................... 921 Booksize の保守とサポート .......................................................................................................... 923 14.1 スペアパーツ ...................................................................................................................... 923 14.2 14.2.1 14.2.2 14.2.3 14.2.4 14.2.5 14.2.6 ファンの交換 ...................................................................................................................... 923 ファン交換時の安全に関する情報...................................................................................... 923 内部および外部空冷式コンポーネントのファンの交換..................................................... 924 アクティブインターフェースモジュールのファンの交換 ................................................. 927 制御電源モジュールのファンの交換 .................................................................................. 931 キャパシタ冷却用の 100 kW ベーシックラインモジュールのファンの交換 .................... 932 ブックサイズコンパクトコンポーネント用ファンの交換 ................................................. 935 14.3 DC リンクキャパシタの形成 .............................................................................................. 937 14.4 リサイクルおよび処分 ........................................................................................................ 943 付録 A ........................................................................................................................................... 945 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 27 目次 A.1 略称一覧.............................................................................................................................. 945 索引 .............................................................................................................................................. 957 28 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 基本的な安全に関する情報 1.1 1 一般的な安全に関する情報 危険 可動部への接触による死亡の危険性 可動部への接触により死亡または重大な傷害に至る場合があります。 • この作業に対する適切な資格が与えられている場合にのみ電気機器を扱ってくださ い。 • 国別の安全規定を必ず遵守してください。 一般的に、安全性を構築する場合には 6 つの段階を踏みます: 1. 電源遮断を準備し、この手順により影響を受けるチームメンバーに連絡してくださ い。 2. 機械装置の電源の接続解除を行ってください。 – 機械装置のスイッチをオフにしてください。 – 警告ラベルで指定された放電時間が経過するまで待機してください。 – 相導体から相導体の間、および、相導体から保護導体の間で、機械装置に実際 に無電圧状態であることを確認してください。 – 存在する補助電源回路が消磁されているかどうか確認してください。 – モータが動かないことを確実にしてください。 3. 圧縮空気、油圧システムや水など、他のすべての危険なエネルギー源を特定してく ださい。 4. 例えば、スイッチを切る、接地または短絡またはバルブ閉鎖により、すべての危険 なエネルギー源を絶縁または無効にしてください。 5. 再電源投入に対するエネルギー源を確保してください。 6. 機械装置が完全に停止していることと、正しい機械装置であることを確認してくだ さい。 作業が完全に終了した後、逆の手順で運転準備完了状態に戻します。 警告 不適切な電源の接続時の危険電圧による生命の危険性 故障時、可動部への接触により死亡または重大な傷害に至る場合があります。 • 電子基板のすべての接続部および端子の場合、SELV (安全特別低電圧) または PELV (保護特別低電圧) 出力電圧を供給する電源のみを使用して下さい。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 29 基本的な安全に関する情報 1.1 一般的な安全に関する情報 警告 破損した機器の可動部への接触による死亡の危険性 機器の不適切な扱いは破損の原因となる場合があります。 危険電圧は、破損した機器のハウジングまたはカバーされていないコンポーネントに 存在する場合があります。 • 輸送中、保存中および運転中、技術仕様で指定されたリミット値を確実に準拠して ください。 • 破損した機器を使用しないでください。 • 機器は導電性物質で汚染されないように保護してください (例: 機器を EN 60529 の 保護等級 IP54 の制御盤内に設置するなどの処置)。据え付けた場所で導電性物質に よる汚染を防止できる場合、制御盤の保護等級を低減することができます。 警告 不十分なハウジングによる火災/延焼の危険性 火災および煙の発生は、重大な人的傷害または物的破損の原因となる場合がありま す。 • 保護ハウジングのない機器の場合、火との接触がハウジングの内外で阻止されるよ うに、それらを金属製制御盤内に据え付けてください (または別の適切な対策を講 じることで機器を保護してください)。 警告 携帯型無線装置または携帯電話の使用時の、予期しない機械動作による死亡の危険性 伝送出力が 1 W を超える携帯型無線装置または携帯電話をコンポーネントから約 2 m 以内で使用すると、デバイスが誤作動して機械の機能安全に影響を及ぼし、人的傷害 や物的破損の原因となる場合があります。 • コンポーネントの近傍では、無線装置または携帯電話の電源を遮断してください。 警告 絶縁部への過負荷によるモータ火災の危険性 IT 系統での地絡故障によりモータ絶縁部により大きな負荷がかかります。 考えられる 結果は、煙や火災の発生による人に対する危険性を伴う絶縁故障です。 • 絶縁故障信号を出力する監視機器を使用して下さい。 • モータ絶縁部が過負荷にならないように、できる限り早急に故障を復旧してくださ い。 30 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 基本的な安全に関する情報 1.2 電磁界 (EMF) についての安全に関する情報 警告 不十分な換気クリアランスのための過熱による火災の危険性 不十分な換気クリアランスは、煙および火災の発生により、人へのリスクを伴う過熱 の原因となる場合があります。 これは、故障時間の増加および機器やシステムの寿命 の短縮に至る場合があります。 • それぞれのコンポーネントの換気用クリアランスとして指定された最小クリアラン スを確実に遵守してください。 これらの記載は、外形寸法図またはそれぞれの章 の冒頭の「製品固有の安全に関する情報」にあります。 警告 未接続ケーブルシールドでの感電による死亡の危険性 危険な接触電圧は、未接続のケーブルシールドにより、容量性クロスカップリングを 通じて発生する場合があります。 • ケーブルシールドと未使用の電力ケーブル導体 (例: ブレーキの芯線など) は、接地 されたハウジング電位の少なくとも一方に接続してください。 1.2 電磁界 (EMF) についての安全に関する情報 警告 電磁界からの生命の危険性 電磁界 (EMF) は、トランス、インバータまたはモータのような電動機器の運転で生成 されます。 ペースメーカやインプラントを使用する人々は、これらの機器 / システムの近傍にい る場合リスクに晒されています。 •少なくとも 2m 離れてください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 31 基本的な安全に関する情報 1.3 静電気の影響を受けやすい機器の扱い (ESD) 1.3 静電気の影響を受けやすい機器の扱い (ESD) 静電放電により破損する恐れのある部品 (ESD) とは、電磁界または静電放電により破 損する可能性のある各種デバイス、IC、モジュールまたは機器などです。 通知 電磁界または静電放電による破損 電磁界または静電放電は、個々のパーツ、IC、モジュールまたは機器の破損により誤 作動に至る場合があります。 • 電気コンポーネント、モジュールまたは機器をオリジナル包装または他の適切な素 材、例えば、導電性気泡ゴムまたはアルミ箔に入れて包装、保存、輸送および送付 してください。 • 以下の方法の一つによって接地されている場合にのみ、コンポーネント、モジュー ルおよび機器に触れてください: – ESD リストストラップの着用 – 導電性床材の ESD 領域での ESD 対策靴または ESD 接地ストラップの着用 • 導電性表面に電気コンポーネント、モジュールまたは機器が置かれているのみ (ESD 表面の作業面、導電性 ESD フォーム、ESD 梱包、ESD 運搬コンテナ)。 32 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 基本的な安全に関する情報 1.4 パワードライブ構成の残留リスク 1.4 パワードライブ構成の残留リスク パワードライブ構成の残留リスク ドライブ構成の制御およびドライブコンポーネントは、産業用電源での工業用および商 用使用が認められています。 一般電源電圧での使用には、異なるコンフィグレーショ ンおよび / または追加対策が要求されます。 これらのコンポーネントは、閉じたハウジングまたは閉じた保護カバーを備える上位制 御盤内で、すべての保護装置が使用されている場合にのみ、運転可能です。 これらのコンポーネントは、関連するユーザ向け技術文書に記載されたコンポーネント の安全に関するすべての情報および手順に精通し、それを遵守する認定およびトレーニ ングを受けた技術担当者のみが取り扱うことができます。 EC 機械指令に準拠した機械装置の危険性を評価する際、機械メーカは、ドライブ構成 のコントローラおよびドライブコンポーネントから発生する残留リスクを考慮しなけれ ばなりません: 1. 試運転、運転、メンテナンスおよび修理中の駆動機械コンポーネントの予期しない 動作、その原因は、例えば、 – センサ、コントローラ、アクチュエータおよび配線のハードウェア不良および / またはソフトウェアエラー – コントローラおよびドライブの応答時間 – 仕様外の運転および / または周囲条件 – 結露 / 導電性の汚れ – パラメータ設定、プログラミング、配線および取り付けミス – コントローラの近傍での無線機器 / 携帯電話の使用 – 外的影響 / 破損 2. 故障時、火災を含む例外的な高温、光や騒音、粒子、ガスなどの放出がインバータ 内外で発生する場合があります、例: – コンポーネントの誤動作 – ソフトウェアエラー – 仕様外の運転および / または周囲条件 – 外的影響 / 破損 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 33 基本的な安全に関する情報 1.4 パワードライブ構成の残留リスク オープンタイプ / 保護等級 IP20 のインバータは、インバータ内外での火との接触が 不可能となるように、金属製制御盤に据えつけられる (または別の同等の対策により 保護される) 必要性があります。 3. 危険な接触電圧、その原因は例えば、 – コンポーネントの誤動作 – 静電帯電による影響 – モータの駆動による誘起電圧 – 仕様外の運転および / または周囲条件 – 結露 / 導電性の汚れ – 外的影響 / 破損 4. 近づきすぎると、心臓ペースメーカ、インプラントまたは金属物を体内に装着して いる人々にリスクを及ぼす恐れがある運転中の電界、磁界および電磁界 5. システムの不適切な操作および / または安全かつ適切でないコンポーネントの廃棄 による環境汚染物質の放出や排出 注記 機器は導電性物質で汚れないよう保護してください (例: 機器を EN 60529 に準拠した 保護等級 IP54 の制御盤内に設置することで)。 取り付け場所で導電性のある汚れを確実に除去できると仮定すると、より低いレベルの 制御盤保護が許可される場合があります。 ドライブ構成コンポーネントの残留リスクに関する詳細情報については、ユーザ向けの 技術文書の該当するセクションを参照してください。 34 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 システムの概要 2.1 2 適用分野 SINAMICS は、マシンおよびプラントエンジニアリングアプリケーション用にシーメン スが開発したドライブファミリーです。 SINAMICS は、あらゆるドライブタスクに対 応するソリューションを提供します。 ● プロセス産業のシンプルなポンプおよびファンのアプリケーション ● 遠心分離機、プレス機、押出機、エレベータおよびコンベアや搬送システム用の複 雑な単機ドライブ 図 2-1 ● 繊維、フィルムや抄紙機および圧延プラントなどの多軸ラインドライブ ● 風力タービン製造向け高精度サーボドライブ ● 包装機械や印刷機械および工作機械などのハイダイナミックサーボドライブ SINAMICS の用途 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 35 システムの概要 2.2 プラットフォームコンセプトおよび Totally Integrated Automation SINAMICS は、アプリケーションに応じて、いかなるドライブタスクにも理想的なバー ジョンを用意しています。 ● SINAMICS G は、インダクションモータを使用した汎用アプリケーション用として 設計されています。 これらのアプリケーションでは、モータ速度のダイナミック性 能に関する要求がそれほど厳しくはありません。 ● SINAMICS S は、同期モータおよびインダクションモータを使用して複雑なドライ ブタスクを処理することができ、以下の厳しい要求を満たします。 – ダイナミック性能および精度 – 拡張プロセス制御機能のドライブ制御システムへの統合 ● SINAMICS DC MASTER は SINAMICS ファミリーの DC ドライブです。 共通する 拡張性を備えているため、SINAMICS DC MASTER は、補完的市場において、汎用 および厳しい条件が要求されるドライブアプリケーションのいずれにも対応します。 2.2 プラットフォームコンセプトおよび Totally Integrated Automation 全ての SINAMICS バージョンは、プラットフォームコンセプトに基づいて開発されて います。 共通のハードウェアとソフトウェアコンポーネント、および、設計、コンフ ィグレーション、試運転調整用の標準化されたツールにより、あらゆるコンポーネント の高度な統合が保証されます。 SINAMICS は、多種多様なドライブタスクを製品バー ジョンのギャップなしに扱うことができます。 異なるバージョンの SINAMICS を容易 に混在させて使用することができます。 SINAMICS S120 を用いた Totally Integrated Automation (TIA) SIMATIC、SIMOTION および SINUMERIK に加えて、SINAMICS も TIA の中核となる コンポーネントの一つです。 試運転ツール STARTER は TIA プラットフォームに不可 欠な要素です。従って、標準化されたエンジニアリングプラットフォームによりシーム レスにオートメーションシステムの全てのコンポーネントのパラメータ設定、プログラ ミング、試運転調整をすることができます。システムワイドなデータ管理機能により、 データの整合性およびプラントのプロジェクト全体を簡単にアーカイブすることが可能 となります。 TIA システムの標準フィールドバスである PROFIBUS DP は SINAMICS S120 の全て の機種で対応しています。また、高性能なシステムワイドの通信ネットワークを提供し、 全てのオートメーションコンポーネントを接続します : HMI、コントローラ、ドライブ および I/O デバイス。 SINAMICS S120 は PROFINET インターフェースを使用することもできます。 この Ethernet ベースのバスにより、IRT または RT に対応した PROFINET IO を経由して高 36 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 システムの概要 2.2 プラットフォームコンセプトおよび Totally Integrated Automation 速の制御データ通信が可能となり、SINAMICS S120 は最高性能の多軸アプリケーショ ンに統合するための適切な選択肢となります。同時に、PROFINET は標準の IT 通信 (TCP/IP) も使用し、運転データや診断データなどの情報を上位システムに送信するこ とができます。 これにより、IT 企業ネットワークへの統合が容易になります。 図 2-2 シーメンスのモジュラーオートメーションシステムの一部としての SINAMICS ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 37 システムの概要 2.3 はじめに 2.3 図 2-3 はじめに SINAMICS S120 システムの概要 先進のドライブタスクを実現するモジュラーシステム SINAMICS S120 は広範囲な産業用途での複雑なドライブタスクに対応できるよう、モ ジュラー構造を採用しました。 ユーザは、要件を最適に満たすコンポーネントを構築 するために、多種多様な調和したコンポーネントと機能から選択することができます。 高性能なエンジニアリングツール SIZER により、最適なドライブ構成の選択、決定が 容易になります。 SINAMICS S120 は多種多様なモータと組み合わせて使用することができます。 トルク モータ、同期モータ、またはインダクションモータのみならず、回転モータ、リニアモ ータなど、これら全てのモータを SINAMICS S120 は最適にサポートしています。 38 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 システムの概要 2.3 はじめに 集中制御方式のコントロールユニットによるシステムアーキテクチャ SINAMICS S120 では、ドライブインテリジェンス機能がコントロールユニットの閉ル ープ制御機能と共に組み合わされています。 これらのユニットは、ベクトル、サーボ、 および V/f 制御モードでドライブを制御することができます。 それらは、ドライブ上の すべての軸に対する他のインテリジェントなドライブ機能に加え、速度およびトルク制 御機能も実行します。 軸間接続が 1 台のコンポーネント内で確立でき、マウスを使用 して試運転ツール STARTER で容易にコンフィグレーションすることができます。 効率を向上させるための機能 ● 基本機能: 速度制御、トルク制御、位置決め機能 ● インテリジェントな起動機能による停電復帰後の自動再起動 ● ドライブ構成を運転環境に容易に適応させるためのドライブ関連 I/O の相互接続を 含む BICO テクノロジー ● セーフティコンセプトを合理的に実装するための内蔵セーフティ機能 ● 電源への望ましくない影響を防止し、制動エネルギーの電源系統への回生を可能に し、電源電圧の変動に対する高い安定性を保証する DC リンク定電圧制御 / 電源回 生機能 DRIVE-CLiQ – SINAMICS コンポーネント間のデジタルインターフェース SINAMICS S120 のコンポーネントは、モータおよびエンコーダを含み、DRIVE-CLiQ と呼ばれるジョイントシリアルインターフェースで接続されます。 標準化されたケー ブルとコネクタの採用により、異なる種類の部品点数が低減し、在庫保管コストが削減 されます。 他社製モータや設備更新 / 改造では、標準のエンコーダ信号を DRIVE-CLiQ 信号に変換するセンサモジュールを使用することができます。 すべてのコンポーネントに電子銘板 SINAMICS S120 ドライブ構成の重要なデジタルリンクコンポーネントは、すべてコン ポーネントに内蔵されている電子銘板です。 これにより、すべてのドライブコンポー ネントを DRIVE-CLiQ 接続を介して自動識別することが可能となります。 結果として、 試運転や機器の交換時にデータを手動で入力する必要がなくなり、それにより、ドライ ブの試運転を確実に行うことができるようになります。 この銘板には、個別のコンポーネントに関する技術データが含まれています。 モータ の場合、この銘板データには、例えば、巻線の等価回路定数、ビルトインのモータエン コーダ仕様などが含まれます。 技術データに加え、定格銘板には物流管理データ (製造メーカ ID、注文番号および製造 番号) が含まれます。 この銘板データは現場またはリモートで電子的に呼び出すことが ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 39 システムの概要 2.3 はじめに できるため、機械装置で使用されるすべてのコンポーネントを常に個別に識別すること ができ、保守・保全の簡略化に役立ちます。 40 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 システムの概要 2.4 SINAMICS S120 コンポーネント 2.4 図 2-4 SINAMICS S120 コンポーネント SINAMICS S120 コンポーネントの概要 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 41 システムの概要 2.4 SINAMICS S120 コンポーネント システムコンポーネント ● EMC 要件を満たす、電源切/入のためのヒューズ、コンタクタ、リアクトルやフィ ルタなどの電源側配電機器 ● DC リンクへ集中制御方式で電源を供給するラインモジュール ● DC リンク電圧を安定化させる DC リンクコンポーネント (オプション) ● インバータとして機能し、DC リンクから受電し、接続されたモータに電力を供給 するモータモジュール 必要とされる機能を実装するために、SINAMICS S120 には以下が備わっています: ● すべての軸でドライブおよびテクノロジー機能を処理するコントロールユニット ● 機能性を高め、エンコーダやプロセス信号に異なるインターフェースを提供する補 助システムコンポーネント SINAMICS S120 のコンポーネントは、制御盤内取り付けが意図されています。 これら のコンポーネントには以下の特徴および特性があります: ● 取り扱いが容易で、取り付けおよび配線が簡単 ● EMC 要件に準拠した実用的な接続システム、ケーブル配線 ● 標準化された構造およびシームレスな統合 注記 制御盤内の取り付け位置 SINAMICS S120 コンポーネントは、制御盤内で常に垂直方向に取り付けなければなり ません。 他の許容される取り付け場所は、それぞれのコンポーネントの説明に記載さ れています。 ブックサイズ ブックサイズユニットは、多軸アプリケーション用に最適化されており、サイドバイサ イドに隙間なく並べて取り付けます。 共通 DC リンクへの接続用の回路が内蔵されて います。 ブックサイズには様々な冷却オプションが用意されています: 42 ● 内部空冷式 ● 外部空冷式 ● コールドプレート冷却式 ● 液冷式 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 システムの概要 2.4 SINAMICS S120 コンポーネント ブックサイズコンパクト ブックサイズコンパクトは、ブックサイズのあらゆる特長を持ち合わせ、全体の高さを 更に低くし、過負荷耐量を拡大した上で、ブックサイズと同じ性能を提供します。 そ のため、ブックサイズコンパクトタイプは、ハイダイナミック要件が求められ、設置条 件が限定された機械装置への取り付けに特に適切です。 ブックサイズコンパクトには、以下の冷却オプションが用意されています: ● 内部空冷式 ● コールドプレート冷却式 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 43 システムの概要 2.4 SINAMICS S120 コンポーネント 2.4.1 ラインモジュールの概要 ラインモジュールは、モータモジュールに給電するために使用される接続された定格電 圧から直流電圧を生成します。 すべてのベーシックラインモジュール、アクティブラインモジュールおよび 16 kW、 36 kW、55 kW のスマートラインモジュールには、コントロールユニットと通信するた めの DRIVE-CLiQ インターフェースが内蔵されています。 5 kW および 10 kW のスマ ートラインモジュールは、端子経由でコントロールユニットに接続されなければなりま せん。 図 2-5 44 ラインモジュールの概要 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 システムの概要 2.4 SINAMICS S120 コンポーネント ラインモジュールの一般的な特性 ● 供給電圧 3 AC 380 V - 480 V ±10 % (-15 % <1 min)、47 - 63 Hz ● TN、TT、IT 電源系統に適切 ● 内部/外部空冷式 ● 液冷式およびコールドプレート冷却式 ● 予備充電中の短絡/地絡保護 ● DC リンクおよび制御電源接続用バスバーを内蔵 ● ステータスおよび診断表示用の LED アクティブラインモジュールの特性 ● 制御された DC リンク電圧 ● 電源回生機能 ● 正弦波電源電流 ● 電子銘板 ● ドライブ構成のコントロールユニットおよび/または他のコンポーネント間の通信用 DRIVE-CLiQ インターフェース – システム診断の統合 ● 注文番号の末尾が 3 (6SL...-...3) のアクティブラインモジュールの場合、DC リンク バスバーの出力回路は左右両側で可能です。 スマートラインモジュールの特性 ● 非制御の DC リンク電圧 ● 電源回生機能 ● 回生方向の方形波回路電流 ● 16 kW - 55 kW のスマートラインモジュール: DC リンクバスバーの出力回路は両側 で可能です。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 45 システムの概要 2.4 SINAMICS S120 コンポーネント ベーシックラインモジュールの特性 ● 非制御の DC リンク電圧 ● 電源回生機能なし ● すべてのベーシックラインモジュールで、DC リンクバスバーの出力回路は左右両 側で可能です。 DC リンク予備充電の頻度 ラインモジュールを使用した DC リンク静電容量の予備充電の頻度は以下の式を用いて 決定されます: 各モジュールの DC リンク静電容量は、該当する技術仕様に記載されています。 46 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 システムの概要 2.4 SINAMICS S120 コンポーネント 2.4.2 モータモジュールの概観 「ブックサイズ」の SINAMICS S システムのモータモジュールはインバータです。 調 整された電圧で可変周波数により利用可能な接続されたモータの DC リンクからエネル ギーを生成します。 制御情報はコントロールユニットで生成され、DRIVE-CLiQ を介 して各モータモジュールに伝送されます。 タイプ (シングルまたはダブル) により、各モータモジュールにはモータのエンコーダ 検出器 (センサモジュール) を接続するための DRIVE-CLiQ インターフェースが 1 つま たは 2 つ搭載されています。 図 2-6 モータモジュールの概観 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 47 システムの概要 2.4 SINAMICS S120 コンポーネント モータモジュールの特徴 ● 3 A ~ 200 A のシングルタイプ ● 1.7 A ~ 18 A のダブルタイプ ● 内部 / 外部空冷式 ● 液冷式およびコールドプレート冷却式 ● 短絡 / 地絡保護 ● DC リンクおよび制御電源接続用バスバーを内蔵 ● 「安全モータブレーキ制御機能」を内蔵 ● 電子銘板 ● LED による運転および故障ステータス表示 ● ドライブシステム内のコントロールユニットおよび / または他のコンポーネント間 との通信用の DRIVE-CLiQ インターフェース – システム診断の統合 48 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 システムの概要 2.5 システムデータ 2.5 システムデータ 別途指定されている場合を除き、以下に記載されている技術仕様は SINAMICS S120 ブ ックサイズのドライブ構成のコンポーネントに適用されます。 表 2- 1 電気的仕様 電源接続電圧 3 AC 380 V - 480 V ±10% (-15% < 1 min) 電源周波数 47 Hz - 63 Hz 制御電源 DC 24 V -15/+20% 1)、安全特別低電圧 DVC A UL508C に準拠した短絡電流定格 SCCR • 1.1 kW – 447 kW: 65 kA (600 V まで) • 448 kW – 671 kW: 84 kA • 672 kW – 1193 kW: 170 kA • ≥ 1194 kW: 200 kA EN 61800-3 に準拠した無線妨害抑制 カテゴリー C2 (オプションで) 文書に準拠したシステムバージョンの場合 過電圧カテゴリー EN 61800-5-1 に準拠した III 汚染度 EN 61800-5-1 に準拠した 2 1) モータ保持ブレーキを使用している場合、制限された電圧公差 (24 V ±10%) を考慮しなければならない場 合があります。 表 2- 2 モジュール ブックサイズのラインモジュール 最大許容供給電圧 3 AC 480 V 定格パルス周波数 8 kHz (ブックサイズのアクティブラインモジュールの 場合のみ) ブックサイズのモータモジュール DC リンク接続電圧 DC 510 - 720 V 定格パルス周波数 4 kHz より高いパルス周波数の場合、相当する電流ディレ ーティング特性を考慮しなければなりません。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 49 システムの概要 2.5 システムデータ 表 2- 3 環境条件 保護等級 EN 60529 に準拠した IP20 または IPXXB、 UL508 に準拠した開放型 電源電流回路の保護クラス I (保護接地端子付き) および 制御回路の保護クラス III (保護特別低電圧 DVC A /PELV) EN 61800-5-1 に準拠 運転中の許容冷媒温度 (空気) および設置場所の高 0 ℃ - +40℃ で設置場所の高度 1000m 以下ではディ 度 レーティングなし、 >40° C - +55° C 電流のディレーティング特性を参 照。 設置場所の高度 >1000 m ... <4000 m では、電流の ディレーティングを参照、または、500 m 毎に 3.5 K ずつ周囲温度の低減。 化学的活性物質 運搬用梱包での長期保管時 EN60721-3-1 に準拠したクラス 1C2 運搬用梱包での運搬時 EN 60721-3-2 に準拠したクラス 2C2 運転時 EN 60721-3-3 に準拠したクラス 3C2 生物学的環境条件 運搬用梱包での長期保管時 EN 60721-3-1 に準拠したクラス 1B1 運搬用梱包での運搬時 EN 60721-3-2 に準拠したクラス 2B1 運転時 EN 60721-3-3 に準拠したクラス 3B1 振動負荷 運搬用梱包での長期保管時 EN 60721-3-1 に準拠したクラス 1M2 運搬用梱包での運搬時 EN 60721-3-2 に準拠したクラス 2M3 運転時 テスト値: 周波数範囲:10 Hz - 58 Hz 定振幅 0.075 mm 周波数範囲:58 Hz - 200 Hz 定加速度 1 g で 50 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 システムの概要 2.5 システムデータ 衝撃 運搬用梱包での長期保管時 EN 60721-3-1 に準拠したクラス 1M2 運搬用梱包での運搬時 EN 60721-3-2 に準拠したクラス 2M3 運転 ブックサイズフォーマット、ブックサイズコンパ テスト値: 15 g / 11 ms クト 気候的環境条件 運搬用梱包での長期保管時 EN 60721-3-1 に準拠したクラス 1K4 温度: -25° C - + 55° C 運搬用梱包での運搬時 EN 60721-3-2 に準拠したクラス 2K4 温度: -40° C - +70° C EN 60721-3-3 に準拠したクラス 3K3 運転時 温度 +0 ℃ - +40 ℃ 相対湿度:5% - 90% オイルミスト、ソルトミスト、氷結、結露、滴下、 噴霧、散水、水の噴射は許容されません。 表 2- 4 認証 適合宣言書 CE (低電圧指令および EMC 指令) 認証 cULus cURus ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 51 システムの概要 2.6 設置場所の高度および周囲温度に対するディレーティング係数 2.6 設置場所の高度および周囲温度に対するディレーティング係数 ラインモジュールおよびモータモジュールは、周囲温度 40 °C、設置場所の最大高度が 海抜 1000 m、関連して指定されたパルス周波数で動作するように設計されています。 海面より高い高度では、大気圧、それにより空気密度が低下します。 これらの高度で は、同量の空気に同じ冷却効果がなく、2 つの導電体間の隙間の絶縁可能な電圧レベル が低下します。 気圧の標準値は以下の表に纏められています: 表 2- 5 様々な設置場所の高度別の大気圧 設置場所の高度 (海抜) [m] 0 2000 3000 4000 5000 気圧 (単位) mbar [kPa] 100 80 70 62 54 40 °C を超える周囲温度でモジュールが運転される場合、出力電流を低減しなければな りません (それぞれのモジュールのためのディレーティング特性を参照)。 55 °C を超え る周囲温度は許容されません。 設置場所の高度が 2000 m 以下の場合、EN 60664-1 に準拠したサージ電圧カテゴリー III のサージ電圧を、機器内部の隙間が絶縁することがあります。設置場所の高度が 2000 m を超える場合、ラインモジュールは絶縁トランスを介して接続されなければな りません。 絶縁トランスは、電源内のサージ電圧カテゴリー III のサージ電圧を、パワ ーモジュールの電源端子でのサージカテゴリー II の電圧にサージするために低減します。 そして、それにより、ユニット内部の隙間に対する許容電圧値に適合させます。 二次 電源系統の設計の要件は、以下のとおりです: ● スター接地点がある TN 系統 (外部導体は非接地) ● IT 系統 供給電圧 (位相-位相) の低減は必要ありません。 52 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.1 3 はじめに ブックサイズの SINAMICS S120 ドライブシリーズを電源に接続するために、以下のコ ンポーネントを使用してください: ● 断路器 (アクティブラインモジュール、ベーシックラインモジュール、スマートラ インモジュール用) ● 過電流保護機器 (ラインヒューズまたはサーキットブレーカ) ● ラインコンタクタ (ガルバニ絶縁に必要) ● EMC 指令適合フィルタ (オプション) ● AC リアクトル (常に必要) 以下の EMC 指令適合フィルタおよび AC リアクトルシリーズが使用可能です。 ● EMC 指令適合フィルタの種類 – AC リアクトルを併用したアクティブラインモジュール用のベーシック EMC 指令 適合フィルタ – アクティブインターフェースモジュールを併用したアクティブラインモジュール 用のベーシック EMC 指令適合フィルタ – アクティブラインモジュール用の広帯域 EMC 指令適合フィルタ – ベーシックラインモジュール用のベーシック EMC 指令適合フィルタ – スマートラインモジュール用のベーシック EMC 指令適合フィルタ ● AC リアクトルの種類: – アクティブラインモジュール用の AC リアクトル – スマートラインモジュール用の AC リアクトル – ベーシックラインモジュール用の AC リアクトル ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 53 電源接続および電源側配電機器 3.1 はじめに 54 図 3-1 概観図、アクティブインターフェースモジュールの電源接続 図 3-2 概観図、EMC 指令適合フィルタおよび AC リアクトルの電源接続 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.2 断路器に関する情報 3.2 断路器に関する情報 アクティブラインモジュール、ベーシックラインモジュールおよびスマートラインモジュール用の 断路器 断路器は、電源システムからドライブ装置を適切に遮断するために必要です。 機械設 備の電気機器の断路器はこの目的のために使用できます。 断路器は、機械設備の電気 機器に関する国際規格 IEC 60204-1、セクション 5.3 の要件に適合するように選定して ください。 選定時には、技術仕様および電気機器に接続される他の負荷を考慮してく ださい。 通知 電源断路器の使用 断路器を介してアクティブなドライブ構成の電源を遮断する場合、電源回生機能付き パワーユニットで、端子 X21.3 (EP +24 V) および X21.4 (EP M) の電圧を事前に遮断 しなければなりません。 通常、この操作には、例えば、補助接点 (≧ 10 ms) を使用し て実現することができます。 これにより、同一配線のドライブに並列に接続されている外部機器が保護されます。 注記 VSM10 電圧検出モジュールを使用している場合、接点の開放は省略できます。 断路器に必要なアクセサリは、製造メーカのカタログから選定してください。 カタロ グ PM21 および NC61 も参照してください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 55 電源接続および電源側配電機器 3.3 ラインヒューズおよびサーキットブレーカによる過電流保護 3.3 ラインヒューズおよびサーキットブレーカによる過電流保護 故障が発生した場合にラインモジュールが受ける破損を限定するために、ケーブル/過 電流保護用にヒューズまたは (望ましくは) サーキットブレーカを使用してください。 このために、gL 特性の NH、D、および DO タイプのヒューズ、または IEC 60947 に 準拠した適切なサーキットブレーカを使用することができます。 表 3- 1 アクティブラインモジュールに推奨されるラインヒューズおよびサーキットブレーカ 16 kW 36 kW 55 kW 80 kW 120 KW 35 A 80 A 125 A 160 A 250 A 3NA3 824 3NA3 132 3NA3 136 3NA3 144 サーキットブレ 3RV1031- 3RV1041- 3VL2712- 3VL3720- 3VL3725- ーカ (IEC 4LA10 1DC33 1DC33 1DC36 80 A 125 A 175 A 250 A AJT80 AJT125 AJT175 AJT250 3VL2108- 3VL2112- 3VL3117- 3VL3125- 2KN30 2KN30 2KN30 2KN30 In fuse LV HRC ライン 3NA3 814 ヒューズ 4FA10 60947) UL アプリケーション 定格電流 35 A ラインヒューズ AJT35 1) サーキットブレ 3VL1135ーカ 2KM30 1) タイプ AJT クラス J、供給元: Ferraz Shawmut company 社 56 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.3 ラインヒューズおよびサーキットブレーカによる過電流保護 表 3- 2 ベーシックラインモジュールに推奨されるラインヒューズおよびサーキットブレーカ 20 kW 40 kW 100 kW 63 A 100 A 250 A 3NA3 830 3NA3 144 3RV1041-4JA10 3VL2710-1DC33 3VL3725-1DC36 定格電流 60 A 100 A 250 A ラインヒューズ 1) AJT60 AJT100 AJT250 サーキットブレーカ 3VL2106-2KN30 3VL2110-2KN30 3VL3125-2KN30 In fuse LV HRC ラインヒューズ 3NA3 822 サーキットブレーカ (IEC 60947) UL アプリケーション 1) タイプ AJT クラス J、供給元: Ferraz Shawmut company 社 表 3- 3 ブックサイズおよびブックサイズコンパクトのスマートラインモジュールに推奨されるラインヒ ューズおよびサーキットブレーカ In fuse 5 kW 10 kW 16 kW 36 kW 55 kW 16 A 35 A 35 A 80 A 125 A 3NA3 814 3NA3 814 3NA3 824 3NA3 132 3RV1031- 3RV1031- 3RV1041- 3VL2712- 4FA10 4FA10 4LA10 1DC33 35 A 35 A 80 A 125 A AJT35 AJT35 AJT80 AJT125 35 A 35 A 80 A 125 A 3VL1135- 3VL1135- 3VL2108- 3VL2112- 2KM30 2KM30 2KN30 2KN30 LV HRC ライン 3NA3 805 ヒューズ サーキットブレ 3RV2021ーカ 4BA10 (IEC 60947) UL アプリケーション 定格電流 17.5 A ラインヒューズ AJT17-1/2 1) 定格電流 20 A サーキットブレ 3VL1102ーカ 2KM30 1) タイプ AJT クラス J、供給元: Ferraz Shawmut company 社 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 57 電源接続および電源側配電機器 3.3 ラインヒューズおよびサーキットブレーカによる過電流保護 残留電流モニタ (RCM) と併用する場合、注文番号に以下の接尾辞が付記された「不足 電圧トリップ」オプションが用意されているサーキットブレーカを使用してください。 ...-2AJ0、AC 380 V - 415 V の場合 ...-2AK0、AC 440 V - 480 V の場合 危険 不適切な過電流保護機器での感電による火災および死亡の危険性 火災または感電の危険性を避けるために、故障発生時に装置の電源が十分に迅速に遮 断されるように、過電流保護機器を選択してください。 十分に迅速に保護装置をトリップするために、電流が十分であるかどうか決定するた め、設置場所で測定を行わなければなりません。 ループインピーダンスを測定し、想 定される短絡電流を計算するだけでなく、EN 61557-3 に準拠した測定器を使用し て、過電流保護機器の時間電流特性も比較する必要があります。 必要な遮断時間が維持されない場合、二番目に小さな過電流保護機器を使用しなけれ ばなりません。 いかなる条件下でも、指定された In よりも高い定格電流のヒューズを 使用してはいけません。 注記 機器は、AC480 V までの電源系統に接続できます。これは、最大 65 kA の対称電流を供 給できます (EN 60269-1 に準拠した「保護電流」)。 58 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.3 ラインヒューズおよびサーキットブレーカによる過電流保護 ヒューズのトリップ時間についての情報 ヒューズが適切な時に溶断するように、ループ抵抗だけでなく、接続されている電源ト ランス結線も、装置の接触電圧がヒューズにより許容溶断時間内に遮断されるという条 件を確実に満たさなければなりません (EN 61800-5-1 2 版に準拠、以下の表を参照)。 図 3-3 ヒューズの許容溶断時間 上に示す境界条件は、故障時の火災防止にも役立ちます。 これらの境界条件に適合し ない場合は、漏洩電流トランスなどの追加対策を講じなければなりません。 ループ抵抗や短絡容量などのヒューズおよび布設条件は、制限曲線を超えないよう、互 いに調和していなければなりません。 これにより、感電防止が保証されます。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 59 電源接続および電源側配電機器 3.4 漏洩電流保護装置を介した電源接続 3.4 漏洩電流保護装置を介した電源接続 過電流保護機器に加えて、交流 / 直流検出対応の残留電流保護装置 (タイプ B) を使用す ることができます。 残留電流機器は、電源点での短絡容量とループインピーダンスの点での電源供給条件で、 取り付けられた過電流保護機器が故障発生時に指定された期間内にトリップするように なっていない場合に、取り付けられなければなりません。 危険 残留電流検知式サーキットブレーカおよび残留電流監視機器なしでの TT 系統での運 転中の感電による危険性 一般的に、TT 系統は、絶縁故障が発生する場合、規定時間内に設置された過電流保護 機器をトリップさせることに適していません。 そのため、残留電流検出機器をこのた め必ず取り付けなければなりません。 残留電流検出機器 (RCD) の使用が推奨されま す。 55 kW を超える電源電力で、広い範囲をカバーする場合、TT 系統での運転の場合 は、残留電流モニタ (RCM) を適切なサーキットブレーカに加えて取り付けなければ なりません。 3.4.1 残留電流検知式サーキットブレーカ (RCD) 提供されている過電流保護機器に加えて、残留電流検知式サーキットブレーカ (RCD) を使用することができます。 TT 系統での運転で推奨されるソリューションです。 警告 不適切な過電流保護機器による感電による死亡の危険性 残留電流検知式サーキットブレーカだけでは、直接および間接的な接触に対する保護 を提供することができません。 t5 駅刹那過電流保護機器に加えて、残留電流保護機器 を必ず取り付けてください。 注記 残留電流検知式サーキットブレーカでの運転は、現時点では 36 kW 以下のラインモジ ュールでのみ可能です。 60 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.4 漏洩電流保護装置を介した電源接続 残留電源検知式サーキットブレーカの使用時に以下の条件を遵守してください: ● 遅延トリップ、選択可能な AC/DC 残留電流検知式サーキットブレーカ、タイプ B のみ使用してください。 ● 「選択的保護装置」の最大許容接地抵抗を確実に遵守してください(定格差動電流 0.3 A の残留電流保護装置の場合は最大で 83 Ω)。 ● システムの保護導体と接触する可能性があるドライブ構成と機械装置のパーツを接 続してください。 ● ドライブグループのシールド付き電力ケーブルの全長 (EMC 指令適合フィルタの電 源導体からラインモジュールの接続端子までを含むモータケーブル) を確認してく ださい。 総ケーブル長は 350 m 未満でなければなりません。 ● 推奨される EMC 指令適合フィルタを含むシステムでのみ運転してください。 ● 直列の残留電流検知式サーキットブレーカ 1 台のみを接続してください。 カスケー ドは許容されません。 ● ドライブ (グループ) の接続および接続解除のための低圧制御機器 (断路器、コンタ クタ) には必ずそれぞれの電源接点の開閉間の最大 35 ms の遅延時間があるように してください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 61 電源接続および電源側配電機器 3.4 漏洩電流保護装置を介した電源接続 図 3-4 残留電流検知式サーキットブレーカの接続 推奨 5SM シリーズ の EN 61009-1 に準拠したシーメンスの切り替え選択可能な AC/DC 感 応残留電流検知式サーキットブレーカ (定格電流 63 A、定格故障電流 0.3 A の補助断路 器 (1 NC 接点/ 1 NO 接点) 付き 5SM3646-4 または 5SM3646-4+5SW3300 (カタログ 『BETA Modular Installation Devices - ET B1』を参照)。 注記 AC またはパルス検知式 RCCB は適していません。 62 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.4 漏洩電流保護装置を介した電源接続 3.4.2 残留電流モニタ (RCM) 残留電流モニタ (RCM) を適切なサーキットブレーカと組み合わせて使用すると、接地 抵抗が高レベルの場合でも (TT 系統で、など)、防火およびシステム保護が行うことが できます。 55 kW を超える電源電力の TT 系統で運転される場合で、広い範囲をカバ ーする場合は、残留電流モニタの取り付けなければなりません。 警告 残留電流が発生する際の火災の危険性およびプラント停止の危険性 検出されない電源での残留電流は、システム全体での火災および故障の原因となる場 合があります。 •適切なサーキットブレーカと組み合わせて残留電流モニタを必 ず取り付けてください。 残留電流モニタを使用する際には以下の点に注意してください: ● 平滑化された DC 残留電流の場合でさえ確実なトリップを保証する遅延トリップ付 き AC/DC 検知式 RCM タイプ B 機器のみを使用して下さい。 ● システムの保護導体と接触する可能性があるパワードライブ構成と機械装置のパー ツを接続してください。 ● 保護接地導体は、保護機能が失われるため、測定電流トランスを介しては布線して はいけません。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 63 電源接続および電源側配電機器 3.4 漏洩電流保護装置を介した電源接続 図 3-5 残留電流モニタの接続 推奨 ● Bender 社製 AC/DC 感知型残留電流モニタ RCMA471LY、測定電流トランス W120B (120 mm) または W210B (210 mm) ● 64 熱的過負荷、短絡および不足電圧開放を伴うサーキットブレーカ ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.5 過電圧保護 3.5 過電圧保護 電源側のサージ電圧からユニットを保護するため、電源装置(メインスイッチの入力 側)に過電圧保護回路を取り付けることを推奨します。 CSA C22.2 no. 14-05 の要件を 満たすには、サージ電圧保護が必須となります。 Raycap 社から適切なサージキラーが 発売されています。 3.6 ラインコンタクタ 電源からドライブシリーズを遮断する必要がある場合は、ラインコンタクタが必要です。 コンタクタの選定時に、技術仕様の特性値が適用されます。様々なケーブルを選定する 場合、EN 60204-1 に準拠したケーブル配線および周囲温度係数が考慮されなければな りません。 通知 電源断路器の使用 断路器を介してアクティブなドライブ構成の電源を遮断する場合、電源回生機能付き パワーユニットで、端子 X21.3 (EP +24 V) および X21.4 (EP M) の電圧を事前に遮断 しなければなりません。通常、この操作には、例えば、補助接点 (≧ 10 ms) を使用し て実現することができます。 これにより、同一配線のドライブに並列に接続されている外部機器が保護されます。 注記 VSM10 電圧検出モジュールを使用している場合、接点の開放は省略できます。 注記 スイッチングによる過電圧を制限するには、コンタクタコイルにサージリミッタ (例: フリーホイールダイオードまたはバリスタ) を接続しなければなりません。 ラインコンタクタの制御にデジタル出力が使用される場合、デジタル出力の切り替え容 量が考慮されなければなりません。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 65 電源接続および電源側配電機器 3.7 EMC 指令適合フィルタ 3.7 EMC 指令適合フィルタ 3.7.1 EMC 指令適合フィルタについての安全に関する情報 注記 EMC 指令適合フィルタを使用する際には、セクション 1 の「安全に関する情報」も遵 守してください。 注意 高い表面温度による火傷の危険性 EMC 指令適合フィルタは非常に高温になる場合があります。 その表面に接触する と、重度の火傷を負う場合があります。 • 接触できないように、EMC 指令適合フィルタを取り付けてください。 このような 取り付けができない場合、危険な場所にはっきり見え、理解できる警告を付けてく ださい。 • これらの高温により近傍のコポーネントが破損することを防止するために、EMC 指令適合フィルタのすべての面に対して 100 mm のクリアランスを確保してくださ い。 通知 許容されない電源への接続による EMC 指令適合フィルタの破損 EMC 指令適合フィルタは、TN 系統への直接接続にのみ適しています。 通知 交差接続による EMC 指令適合フィルタの破損 入出力接続 / 端子は入れ替えないでください。 • LINE L1、L2、L3 への入力配線および • LOAD L1´、L2´、L3´ (U、V、W) での AC リアクトルへの出力配線 これを遵守しない場合、EMC 指令適合フィルタが破損する場合があります。 66 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.7 EMC 指令適合フィルタ 警告 不十分な換気クリアランスのための過熱による火災の危険性 不十分な換気クリアランスは、煙および火災の発生により、人へのリスクを伴う過熱 の原因となります。 引き続き EMC 指令適合フィルタの破損が発生する場合がありま す。 • このため、EMC 指令適合フィルタの上下に 100 mm のクリアランスを確保してく ださい。 通知 不適切な EMC 指令適合フィルタの使用 EMC 指令適合フィルタは、セクション「可能な AC リアクトルと EMC 指令適合フィ ルタの組み合わせ」に記載されるコンポーネントと組み合わせでのみ使用可能です。 通知 望ましくない電源高調波による他の負荷の破損 本書に記載されている EMC 指令適合フィルタのみを使用してください。 それ以外の EMC 指令適合フィルタを使用すると、電源高調波が発生し、同一電源系統に接続され る他の機器が障害を受けたり、破損したりする場合があります。 通知 EMC 指令適合フィルタ後段での接続による他の負荷の破損 該当するラインモジュールは、必ず、関連する AC リアクトルを介して、SINAMICS EMC 指令適合フィルタに接続してください。 他の配電機器は SINAMICS の EMC 指 令適合フィルタの前段に接続しなければなりません (必要に応じて、個別の EMC 指令 適合フィルタを介して)。 これを遵守しなければ、他の機器が破損される場合があり ます。 注記 高圧試験のための EMC 指令適合フィルタの接続解除 システム内で交流電圧による耐圧試験を行う際は、正しい測定結果を得るために EMC 指令適合フィルタを回路から取り除いて実施してください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 67 電源接続および電源側配電機器 3.7 EMC 指令適合フィルタ 3.7.2 EMC 指令適合フィルタの概要 EMC 指令適合フィルタは、AC リアクトルと一貫した EMC 指令に適合したシステムコ ンフィグレーションとの組み合わせで、ラインモジュールで生成された導電性磁気放射 を EN 61800-3 に準拠したリミット値に制限します。個別の EMC 指令適合フィルタを SINAMICS S120 ドライブシリーズに使用しなければなりません。 通知 同じ電源装置への複数の負荷の接続 他の負荷での妨害抑制には、追加の EMC 指令適合フィルタが使用されなければなり ません。 相互干渉を防止するため、この EMC 指令適合フィルタを、接地された電源 側キャパシタと併用しないでください。 フィルタシリーズ B84144A*R120 (EPCOS 社製) の使用が推奨されます。 通知 他のメーカ製フィルタの使用 製品規格 EN 61800-3 に準拠し、定格条件に関連するノイズ抑制の整合性が提供され なければなりません。また、これは EU (EMC 指令) における法的要件の一つとなって います。 この規格を遵守するために、EMC 指令適合フィルタおよび AC リアクトル が必要とされます。 他社製フィルタを使用すると、リミット値の超過、共振、過電 圧、そして、モータや他の装置に修復困難な破損を及ぼす場合があります。 機械メー カは、ドライブ製品により駆動される機械に抑制エレメント (例: EMC 指令適合フィ ルタ) が取り付けられており、 CE/EMC に準拠していることを確認してから、機械の 出荷証明を提供しなければなりません。 SINAMICS S120 ドライブ構成では、様々な出力範囲に応じた EMC 指令適合フィルタ シリーズが使用可能です。 これらの EMC 指令適合フィルタでは、導電性放射を低減す る周波数範囲が異なります。 以下に記載された EMC 指令適合フィルタは、ラインモジュールとの併用が可能です。 68 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.7 EMC 指令適合フィルタ 表 3- 4 EMC 指令適合フィルタの概要 注文番号 AC リアクトルを併用したアクティブラインモジュール用のベーシック EMC 指令適 合フィルタ 16 kW 6SL3000-0BE21-6DAx 36 kW 6SL3000-0BE23-6DA1 55 kW 6SL3000-0BE25-5DAx アクティブインターフェースモジュールを併用したアクティブラインモジュール用の ベーシック EMC 指令適合フィルタ 16 kW 6SL3000-0BE21-6DAx 36 kW 6SL3000-0BE23-6DA1 55 kW 6SL3000-0BE25-5DAx 80 kW 6SL3000-0BE28-0DAx 120 kW 6SL3000-0BE31-2DAx アクティブラインモジュール用の広帯域 EMC 指令適合フィルタ 16 kW 6SL3000-0BE21-6AAx 36 kW 6SL3000-0BE23-6AAx 55 kW 6SL3000-0BE25-5AAx 80 kW 6SL3000-0BE28-0AAx 120 kW 6SL3000-0BE31-2AAx ベーシックラインモジュール用のベーシック EMC 指令適合フィルタ 20 kW 6SL3000-0BE21-6DAx 40 kW 6SL3000-0BE23-6DA1 100 kW 6SL3000-0BE31-2DAx スマートラインモジュール用のベーシック EMC 指令適合フィルタ 5 kW 6SL3000-0HE15-0AAx 10 kW 6SL3000-0HE21-0AAx 16 kW 6SL3000-0BE21-6DAx 36 kW 6SL3000-0BE23-6DA1 55 kW 6SL3000-0BE25-5DAx ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 69 電源接続および電源側配電機器 3.7 EMC 指令適合フィルタ 3.7.3 アクティブラインモジュール用のベーシック EMC 指令適合フィルタ 3.7.3.1 説明 アクティブラインモジュール用のベーシック EMC 指令適合フィルタは、適用される EMC 規定の仕様に準拠して、導電性電磁干渉を減衰させるように設計されています。 このフィルタは、主に 150 kHz - 30 MHz の周波数で有効です; これは適切な規格への適 合を確実にするための範囲です。 ベーシック EMC 指令適合フィルタは、16 kW、36 kW および 55 kW のアクティブライ ンモジュール用の AC リアクトル、または 16 kW、36 kW、55 kW、80 kW および 120 kW のアクティブラインモジュール用のアクティブインターフェースモジュールと組み 合わせて使用できます。 EMC ガイドラインに準拠した設計が採用される場合、以下に 記載される電磁干渉カテゴリーが実現されます (セクション「可能な AC リアクトルと EMC 指令適合フィルタの組み合わせ」を参照)。 アクティブラインモジュール用のベーシック EMC 指令適合フィルタおよび AC リアク トル ● EN 61800-3 カテゴリー C2 に準拠した 16 kW、36 kW および 55 kW コンポーネン ト用の、最大 150 m (シールド付き) の総ケーブル長 1) ● EN 61800-3 カテゴリー C3 に準拠した 16 kW、36 kW および 55 kW コンポーネン ト用の、最大 150 m (シールド付き) の総ケーブル長 1) アクティブラインモジュール用のベーシック EMC 指令適合フィルタおよびアクティブ インターフェースモジュール ● EN 61800-3 カテゴリー C2 に準拠した 16 kW、36 kW、55 kW、80 kW および 120 kW のコンポーネント用の最大 350 m (シールド付き) の総ケーブル長 1) ● EN 61800-3、カテゴリー C3、最大許容総ケーブル長 1)、 – 630 m (シールド付き)、16 kW および 36 kW コンポーネントの場合 – 1000 m (シールド付き)、55 kW、80 kW および 120 kW コンポーネントの場合。 ベーシック EMC 指令適合フィルタは、ケーブルで発生する電磁干渉に関する CE 規格 へ確実に準拠させるための以下の一般的な条件に従って使用することができます: ● 機械装置/システムは産業用電源系統でのみ使用してください ● ベーシック EMC 指令適合フィルタは TN 系統だけに接続してください。それ以外 では絶縁トランスが必要になります ● アクティブラインモジュールと AC リアクトルと共にベーシック EMC 指令適合フ ィルタを使用する際の軸数 ≦ 12 70 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.7 EMC 指令適合フィルタ 注記 AC リアクトルと併用したアクティブラインモジュール用のベーシック EMC 指令適合 フィルタは認証 (有料) が必要です。 1) 最大許容総ケーブル長 = Σ モータケーブル、EMC 指令適合フィルタからラインモジ ュールまでの主電源ケーブル 3.7.3.2 インターフェースの説明 概要 図 3-6 インターフェースの概要、アクティブラインモジュール用のベーシック EMC 指令適合フィルタ(例:16 kW) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 71 電源接続および電源側配電機器 3.7 EMC 指令適合フィルタ 上側または下側の PE ネジのどちらかを接続に使用することができます。 どちらか一 方のネジは使用しません。 AC リアクトルへの保護導体接続の「ループスルー」は行っ てはいけません。 電源 / 負荷接続部 表 3- 5 ラインおよび負荷接続、アクティブラインモジュール用のベーシック EMC 指令適合フィルタ 6SL30000BE21-6DAx 6SL30000BE23-6DA1 6SL30000BE25-5DAx 6SL30000BE28-0DAx 6SL30000BE31-2DAx 定格電力[kW] 16 36 55 80 120 電源接続部 ネジ端子: ネジ端子: ネジ端子: ネジ端子: 95 mm2、 3 極 L1、L2、L3 10 mm2 3 極 35 mm2 3 極 50 mm2 3 極 15 - 20 Nm 負荷接続 1.5 - 1.8 Nm 3.2 - 3.7 Nm 6 - 8 Nm ネジスタッド ネジスタッド ネジスタッド M6/6 Nm M6/6 Nm M8/8 Nm L1´、L2´、 L3´、 接地接続部 1) ネジスタッド M10/10 Nm 1) DIN 46234 に準拠したリング型ケーブル端子の場合 72 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.7 EMC 指令適合フィルタ 3.7.3.3 図 3-7 外形寸法図 アクティブラインモジュール 16 kW 用のベーシック EMC 指令適合フィルタの外形寸法図、全て のデータの単位は mm および(inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 73 電源接続および電源側配電機器 3.7 EMC 指令適合フィルタ 図 3-8 アクティブラインモジュール 36 kW 用のベーシック EMC 指令適合フィルタの外形寸法図、全て のデータの単位は mm および(inch) 74 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.7 EMC 指令適合フィルタ 図 3-9 アクティブラインモジュール 55 kW 用のベーシック EMC 指令適合フィルタの外形寸法図、全て のデータの単位は mm および(inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 75 電源接続および電源側配電機器 3.7 EMC 指令適合フィルタ 図 3-10 アクティブラインモジュール 80 kW および 120 kW 用のベーシック EMC 指令適合フィルタの外 形寸法図、全ての寸法単位は mm および(inch) 76 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.7 EMC 指令適合フィルタ 3.7.3.4 表 3- 6 技術データ アクティブインターフェースモジュールを併用したアクティブラインモジュール用のベーシック EMC 指令適合フィルタの技術仕様 6SL3000 0BE21-6DAx 0BE23-6DA1 0BE25-5DAx 0BE28-0DAx 0BE31-2DAx kW 16 電源電圧 VAC 3 AC 380 -10% (-15% < 1 分)~3 AC 480 +10% 電源周波数 Hz 47~63 Hz 定格電流 AAC 36 74 105 132 192 電力損失 1) W 16 26 43 56 73 重量 kg 5 7.5 11.5 17.5 18.5 定格出力 36 55 80 120 接続電圧 : 1) 一覧は「制御盤の取り付け」の章の電力損失の表を参照してください ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 77 電源接続および電源側配電機器 3.7 EMC 指令適合フィルタ 3.7.4 アクティブラインモジュール用の広帯域 EMC 指令適合フィルタ 3.7.4.1 説明 アクティブラインモジュール用の広帯域 EMC 指令適合フィルタは、主に 150 kHz - 30 MHz の周波数範囲で有効です; これは該当する規格への適切な遵守が確実に可能な範囲 です。 広帯域 EMC 指令適合フィルタは、2 kHz 以上の低周波の高調波も効率的に制限 します; 同一の電源系統に接続されている他の機器への外乱や同機器の破損を防止しま す。 その結果、これら EMC 指令適合フィルタの機能領域が拡張されることになり、機 器の設置場所と電源系統の特性 (例: 電源インピーダンス) にそれほど制約を受けずに使 用することができます。 広帯域 EMC 指令適合フィルタは、必ずアクティブラインモジュール用の AC リアクト ルと併用し、アクティブインターフェースモジュールとは併用しないでください。 アクティブラインモジュール用の広帯域 EMC 指令適合フィルタは、関連する AC リア クトルおよび EMC に準拠した設計と組み合わせて使用される場合、以下の妨害電圧カ テゴリーを実装することができます (「組み合わせオプション: AC リアクトルおよび EMC 指令適合フィルタ」の章も参照)。 ● EN 61800-3 カテゴリー C3 に準拠した 16 kW、36 kW、55 kW、80 kW および 120 kW のコンポーネント用の最大 350 m (シールド付き) の総ケーブル長 1) ● EN 61800-3 カテゴリー C2 に準拠した 16 kW、36 kW、55 kW、80 kW および 120 kW のコンポーネント用の最大 350 m (シールド付き) の総ケーブル長 1) 1) 最大許容総ケーブル長 = Σ モータケーブル、EMC 指令適合フィルタからラインモジ ュールまでの主電源ケーブル 78 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.7 EMC 指令適合フィルタ 3.7.4.2 インターフェースの説明 図 3-11 インターフェースの概要、アクティブラインモジュール用の広帯域 EMC 指令 適合フィルタ (例: 16 kW) 通知 許容されない取付位置での運転 このコンポーネントは、必ず、下部の電源端子に対して垂直に取り付けた状態で操作 してください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 79 電源接続および電源側配電機器 3.7 EMC 指令適合フィルタ 電源 / 負荷接続部 表 3- 7 ラインおよび負荷接続、アクティブラインモジュール用の広帯域 EMC 指令適合フィルタ 6SL30000BE21-6AAx 6SL30000BE23-6AAx 6SL30000BE25-5AAx 6SL30000BE28-0AAx 6SL30000BE31-2AAx 定格電力[kW] 16 36 55 80 120 電源接続部 ネジ端子: ネジ端子: ネジ端子 接続端子 L1、L2、L3 10 mm2 3 極 50 mm2 3 極 95 mm2 3 極 d = 11 mm 負荷接続 1.5 - 1.8 Nm 6 - 8 Nm M8/15 -20 Nm M10/25 Nm 注記:接触保護 U、V、W なし(EN 60529 に準拠した IP00B) 接地接続部 1) ネジスタッド ネジスタッド ネジスタッド ネジスタッド ネジスタッド M5/3 Nm M8/13 Nm M8/13 Nm M8/13 Nm M10/25 Nm 1) DIN 46234 に準拠したリング型ケーブル端子の場合 80 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.7 EMC 指令適合フィルタ 3.7.4.3 図 3-12 外形寸法図 アクティブラインモジュール 16 kW 用の広帯域 EMC 指令適合フィルタの外形寸法図、寸法は全 て mm および(inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 81 電源接続および電源側配電機器 3.7 EMC 指令適合フィルタ 図 3-13 アクティブラインモジュール 36 kW 用の広帯域 EMC 指令適合フィルタの外形寸法図、寸法は全 て mm および (inch) 82 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.7 EMC 指令適合フィルタ 図 3-14 アクティブラインモジュール 55 kW 用の広帯域 EMC 指令適合フィルタの外形寸法図、寸法は全 て mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 83 電源接続および電源側配電機器 3.7 EMC 指令適合フィルタ 図 3-15 アクティブラインモジュール 80 kW 用の広帯域 EMC 指令適合フィルタの外形寸法図、寸法は全 て mm および (inch) 84 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.7 EMC 指令適合フィルタ 図 3-16 アクティブラインモジュール 120 kW 用の広帯域 EMC 指令適合フィルタの外形寸法図、寸法は全 て mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 85 電源接続および電源側配電機器 3.7 EMC 指令適合フィルタ 3.7.4.4 表 3- 8 技術データ 技術仕様 : アクティブラインモジュール用の広帯域 EMC 指令適合フィルタ 6SL3000 単位 0BE216AAx 0BE236AAx 0BE255AAx 0BE280AAx 0BE312AAx kW 16 36 55 80 120 電源電圧 VAC 3 AC 380 -10% (-15% < 1 分) ~ 3 AC 480 +10% 電源周波数 Hz 47 ~ 63 Hz 定格電流 AAC 30 67 103 150 225 電力損失 1 W 70 90 110 150 200 重量 kg 8,5 14,5 15,5 26 34,5 定格出力 接続電圧 : 1) 一覧は「制御盤の取り付け」の章の電力損失の表を参照してください 86 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.7 EMC 指令適合フィルタ 3.7.5 基本ラインモジュール用基本ラインフィルタ 3.7.5.1 説明 ベーシックラインモジュール用のベーシック EMC 指令適合フィルタは、該当する EMC 指令に規定された仕様に準拠して、導電性電磁干渉を減衰させるように設計され ています。 このフィルタは、主に 150 kHz - 30 MHz の周波数で有効です; これは適切 な規格への適合を確実にするための範囲です。 機械メーカは、市場に導入することを計画している機械が EC EMC 指令に準拠してい ることを証明しなければなりません。 ベーシックラインモジュール用のベーシック EMC 指令適合フィルタは、該当する AC リアクトルおよび EMC に準拠した設計と組み合わせて使用した場合、以下の妨害電圧 カテゴリーに適合可能です (セクション「可能な AC リアクトルと EMC 指令適合フィ ルタの組み合わせ」を参照)。 ● EN 61800-3 カテゴリー C2 に準拠した 20 kW、40 kW および 100 kW コンポーネ ント用の、最大 350 m (シールド付き) の総ケーブル長 1) ● EN 61800-3 カテゴリー C3 に準拠した 20 kW、40 kW および 100 kW コンポーネ ント用の、最大 630 m (シールド付き) の総ケーブル長 1) ベーシック EMC 指令適合フィルタは、TN 系統での直接使用に適しています。 他の電 源系統の場合、絶縁トランスが必要です。 1) 最大許容総ケーブル長 = Σ モータケーブル、EMC 指令適合フィルタからラインモジ ュールまでの主電源ケーブル ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 87 電源接続および電源側配電機器 3.7 EMC 指令適合フィルタ 3.7.5.2 インターフェースの説明 概要 図 3-17 インターフェースの概要、ベーシックラインモジュール用のベーシック EMC 指令適合フィルタ(例: 40 kW) 上側または下側の PE ネジのどちらかを接続に使用することができます。 どちらか一 方のネジは使用しません。 AC リアクトルへの保護導体接続の「ループスルー」は行っ てはいけません。 88 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.7 EMC 指令適合フィルタ 電源 / 負荷接続部 表 3- 9 ラインおよび負荷接続、ベーシックラインモジュール用のベーシック EMC 指令適合フィルタ 6SL3000-0BE21-6DAx 6SL3000-0BE23-6DA1 6SL3000-0BE31-2DAx 定格電力[kW] 20 40 100 電源接続部 ネジ端子 ネジ端子 ネジ端子 L1、L2、L3 10 mm2 3 極 35 mm2 3 極 95 mm2、 3 極 負荷接続 1.5 - 1.8 Nm 3.2 - 3.7 Nm 15 - 20 Nm ネジスタッド ネジスタッド ネジスタッド M6/6 Nm M6/6 Nm M10/10 Nm L1´、L2´、L3´ 接地接続部 1) 1) DIN 46234 に準拠したリング型ケーブル端子の場合 3.7.5.3 図 3-18 外形寸法図 ベーシックラインモジュール 20 kW 用のベーシック EMC 指令適合フィルタの外形寸法図、全て のデータの単位は mm および(inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 89 電源接続および電源側配電機器 3.7 EMC 指令適合フィルタ 図 3-19 ベーシックラインモジュール 40 kW 用のベーシック EMC 指令適合フィルタの外形寸法図、全て のデータの単位は mm および(inch) 90 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.7 EMC 指令適合フィルタ 図 3-20 ベーシックラインモジュール 100 kW 用のベーシック EMC 指令適合フィルタの外形寸法図、全て のデータの単位は mm および(inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 91 電源接続および電源側配電機器 3.7 EMC 指令適合フィルタ 3.7.5.4 表 3- 10 技術仕様 ベーシックラインモジュール用のベーシック EMC 指令適合フィルタの技術仕様 6SL3000- 0BE21-6DAx 0BE23-6DA1 0BE31-2DAx kW 20 40 100 電源電圧 VAC 3 AC 380 -10% (-15% < 1 分)~3 AC 480 +10% 電源周波数 Hz 47~63 Hz 定格電流 AAC 36 74 192 電力損失 1) W 16 26 43 重量 kg 5 7.5 18.5 定格出力 接続電圧 : 1) 一覧は「制御盤の取り付け」の章の電力損失の表を参照してください 92 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.7 EMC 指令適合フィルタ 3.7.6 スマートラインモジュール用基本ラインフィルタ 3.7.6.1 説明 スマートラインモジュール用のベーシック EMC 指令適合フィルタは、適用される EMC 規定の仕様に準拠して、導電性電磁干渉を減衰させるように設計されています。 このフィルタは、主に 150 kHz - 30 MHz の周波数で有効です; これは適切な規格への適 合を確実にするための範囲です。 スマートラインモジュール用のベーシック EMC 指令適合フィルタは、該当する AC リ アクトルおよび EMC に準拠した設計と組み合わせて使用した場合、以下の妨害電圧カ テゴリーに適合可能です (セクション「可能な AC リアクトルと EMC 指令適合フィル タの組み合わせ」を参照)。 ● EN 61800-3 カテゴリー C2 に準拠した 5 kW - 55 kW コンポーネント用の最大許容 総ケーブル長 1) 350m (シールド付き) ● EN 61800-3 カテゴリー C3 に準拠した 5 kW - 55 kW コンポーネント用の最大許容 総ケーブル長 1) 350m (シールド付き) ベーシック EMC 指令適合フィルタは、TN 系統への直接接続にのみ適しています。 他 の電源系統の場合、絶縁トランスが必要です。 1) 最大許容総ケーブル長 = Σ モータケーブル、EMC 指令適合フィルタからラインモジ ュールまでの主電源ケーブル ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 93 電源接続および電源側配電機器 3.7 EMC 指令適合フィルタ 3.7.6.2 インターフェースの説明 概要 図 3-21 インターフェースの概要、スマートラインモジュール用のベーシック EMC 指 令適合フィルタ(例: 36 kW) 上側または下側の PE ネジのどちらかを接続に使用することができます。 どちらか一 方のネジは使用しません。 AC リアクトルへの保護導体接続の「ループスルー」は行っ てはいけません。 94 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.7 EMC 指令適合フィルタ 電源 / 負荷接続部 表 3- 11 ラインおよび負荷接続、スマートラインモジュール用のベーシック EMC 指令適合フィルタ 定格電力[kW] 電源接続部 6SL30000HE15-0AAx 6SL30000HE21-0AAx 6SL30000BE21-6DAx 6SL30000BE23-6DA1 6SL30000BE25-5DAx 5 10 16 36 55 ネジ端子 L1、L2、L3 10 負荷接続 1.2 - 1.5 Nm mm2 3極 ネジ端子 35 mm2 3極 ネジ端子 50 mm2 3 極 3.2 - 3.7 Nm 6 - 8 Nm ネジスタッド ネジスタッド M6/6 Nm M8/8 Nm L1´、L2´、L3´ 接地接続部 1) ネジスタッド M6/6 Nm 1) DIN 46234 に準拠したリング型ケーブル端子の場合 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 95 電源接続および電源側配電機器 3.7 EMC 指令適合フィルタ 3.7.6.3 図 3-22 外形寸法図 5 kW および 10 kW のスマートラインモジュール用のベーシック EMC 指令適合フィルタの外形寸 法図、寸法は全て mm および (inch) 96 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.7 EMC 指令適合フィルタ 図 3-23 スマートラインモジュール 16 kW 用のベーシック EMC 指令適合フィルタの外形寸法図、全ての データの単位は mm および(inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 97 電源接続および電源側配電機器 3.7 EMC 指令適合フィルタ 図 3-24 スマートラインモジュール 36 kW 用のベーシック EMC 指令適合フィルタの外形寸法図、全ての データの単位は mm および(inch) 98 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.7 EMC 指令適合フィルタ 図 3-25 スマートラインモジュール 55 kW 用のベーシック EMC 指令適合フィルタの外形寸法図、全ての データの単位は mm および(inch) 3.7.6.4 表 3- 12 技術仕様 技術仕様 : スマートラインモジュール用のベーシック EMC 指令適合フィルタ 6SL3000- 0HE15-0AAx 0HE21-0AAx 0BE21-6DAx 0BE23-6DA1 0BE25-5DAx kW 5 電源電圧 VAC 3 AC 380 -10% (-15% < 1 分) ~ 3 AC 480 +10% 電源周波数 Hz 47 ~ 63 Hz 定格電流 AAC 12 25 36 74 105 電力損失 1) W 20 20 16 26 43 重量 kg 2.1 2.3 5 7.5 11.5 定格出力 10 16 36 55 接続電圧 : 1) 一覧は「制御盤の取り付け」の章の電力損失の表を参照してください ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 99 電源接続および電源側配電機器 3.8 AC リアクトル 3.8 AC リアクトル 3.8.1 AC リアクトルについての安全に関する情報 注記 AC リアクトルを使用する際には、セクション 1 の「安全に関する情報」も遵守してく ださい。 警告 HFD AC リアクトルの追加巻線にかかる高圧による死亡の危険性 システムに発振が発生し、ダンピング抵抗器が接続されていない場合、許容されない 高電圧が HFD AC リアクトルの追加巻線で発生する可能性があります。 • HFD AC リアクトルをダンピング抵抗器へ接続してください。 注意 高い表面温度による火傷の危険性 AC リアクトルは非常に高温になる場合があります。 その表面に接触すると、重度の 火傷を負う場合があります。 • 接触できないように AC リアクトルを取り付けてください。 このような取り付けが できない場合、危険な場所にはっきり見え、理解できる警告を付けてください。 • これらの高温により近傍のコポーネントが破損することを防止するために、AC リ アクトルのすべての面に対して 100 mm のクリアランスを確保してください。 通知 コンポーネントの破損 不適切な AC リアクトルは、ラインモジュール上の破損/故障の原因となる場合があり ます。 電源高調波も、同じ電源に接続された負荷の破損/外乱の原因となる場合があり ます。 • 本書に記載されている AC リアクトルまたはアクティブインターフェースモジュー ルだけを使用してください。 100 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.8 AC リアクトル 注記 磁界による誤作動 リアクトルは、コンポーネントやケーブルに外乱を及ぼしたり、破損する可能性がある 磁界を形成します。 • コンポーネントとケーブルを適切な距離 (少なくとも 200 mm) に配置するか、磁界 を適切にシールドしてください。 注記 接続ケーブルはできる限り短くしてください AC リアクトルとラインモジュール間、および AC リアクトルと EMC 指令適合フィル タ間の接続ケーブルは、できる限り短くしなければなりません (最大 10 m)。 ケーブルシールドを両端で接続したシールド付き接続ケーブルを使用する必要がありま す。 以下の条件を満たす場合にのみ、シールドは省略できます。 • 1 m 以内のケーブルを使用してください。 • ケーブルは、制御盤の金属製リアパネルと同じ高さに布線します。 • ケーブルは、信号ケーブルから物理的に離して布線します。 AC リアクトルのそばにケーブルを配線しないでください。 これを避けることができな い場合は、最小限の距離の 200 mm を確保します。 3.8.2 AC リアクトルの一覧 AC リアクトルは、電源高調波を許容値まで抑制します。 そのため、AC リアクトルは 必ず取り付けて使用してください。 これは、昇圧コンバータ機能用のエネルギー貯蔵機能として、アクティブラインモジュ ールと組み合わせて使用する必要があります。 HFD AC リアクトルには、別の減衰抵抗器に接続する必要がある追加巻線があります。 この機器は、コンバータシステムのあらゆる可能なシステムのばらつき (ライン容量お よび電源システム特性によって引き起こされる機器の共振寄生点のために、運用寿命を 縮める可能性のある電圧振幅を伴います) を安全値に減衰します。 したがって、減衰抵 抗器により運転の信頼性が向上し、運用寿命が伸びます。 注記 理想的には、アクティブラインモジュールを使用する新しいシステムは、配電機器とし てアクティブインターフェースモジュールを使用して設計すべきです。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 101 電源接続および電源側配電機器 3.8 AC リアクトル 以下の AC リアクトルは、ラインモジュールと共に使用可能です。 表 3- 13 AC リアクトルの一覧 AC リアクトル 注文番号 アクティブラインモジュール用の AC リアクトル 16 kW 6SL3000-0DE21-6AAx 36 kW 6SL3000-0DE23-6AAx 55 kW 6SL3000-0DE25-5AAx 80 kW 6SL3000-0DE28-0AAx 120 kW 6SL3000-0DE31-2AAx スマートラインモジュール用の AC リアクトル 5 kW 6SL3000-0CE15-0AAx 10 kW 6SL3000-0CE21-0AAx 16 kW 6SL3000-0CE21-6AAx 36 kW 6SL3000-0CE23-6AAx 55 kW 6SL3000-0CE25-5AAx ベーシックラインモジュール用の AC リアクトル 102 20 kW 6SL3000-0CE22-0AAx 40 kW 6SL3000-0CE24-0AAx 100 kW 6SL3000-0CE31-0AAx ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.8 AC リアクトル 3.8.3 アクティブラインモジュール用の AC リアクトル 3.8.3.1 インターフェースの概要 概要 図 3-26 インターフェースの概要、HFD ラインリアクトル 16 kW 図 3-27 インターフェースの概要、HFD ラインリアクトル 36 kW ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 103 電源接続および電源側配電機器 3.8 AC リアクトル 104 図 3-28 インターフェースの概要、HFD ラインリアクトル 55 kW 図 3-29 インターフェースの概要、HFD ラインリアクトル 80 kW ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.8 AC リアクトル 図 3-30 インターフェースの概要、HFD ラインリアクトル 120 kW ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 105 電源接続および電源側配電機器 3.8 AC リアクトル 電源/負荷接続部 表 3- 14 HFD AC リアクトルの接続 注文番号 6SL30000DE21-6AAx 6SL30000DE23-6AAx 6SL30000DE25-5AAx 6SL30000DE28-0AAx 6SL30000DE31-2AAx 出力 [kW] 16 36 55 80 120 電源接続部 ネジ端子 16 ネジ端子 35 ネジ端子 70 POWER CAGE CLAMP 95 mm2/ 1U1、1V1、 mm2/ 1.2 Nm mm2/ 2.5 Nm mm2/ 7 Nm セルフロッキング 1) 1W1 負荷接続部 POWER CAGE CLAMP 95 mm2/ 1U2、1V2、 セルフロッキング 1) 1W2 PE 接続部 ネジ端子 16 ネジ端子 35 ネジ端子 70 DIN 46234 に準拠した丸端子用の mm2/ 1.2 Nm mm2/ 2.5 Nm mm2/ 3.5 Nm PE 接続部ラグ M10/25 Nm ダンピング抵抗 ネジ端子、最大 1.5 mm2/ 1.2 Nm 器の接続 1、2、3 PE 1) セクション「スプリング端子」を参照 注記 許容締め付けトルクに関連するデータは、該当する HFD AC リアクトルのネジ端子の 端子レイアウトを表記するラベルにも記載されています。 106 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.8 AC リアクトル 3.8.3.2 外形寸法図 ① ② 端子配列 警告ラベル 図 3-31 HFD AC リアクトル 16 kW の外形寸法図、寸法はすべて mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 107 電源接続および電源側配電機器 3.8 AC リアクトル ① ② 端子配列 警告ラベル 図 3-32 108 HFD AC リアクトル 36 kW の外形寸法図、寸法はすべて mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.8 AC リアクトル ① 端子配列 図 3-33 HFD AC リアクトル 55 kW の外形寸法図、寸法はすべて mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 109 電源接続および電源側配電機器 3.8 AC リアクトル ① ② ③ 図 3-34 110 終端固定器具 端子配列 警告ラベル HFD AC リアクトル 80 kW の外形寸法図、寸法はすべて mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.8 AC リアクトル ① ② ③ 図 3-35 搬送用アイボルト 10 x 25 mm (0.39 x 0.98 inch) 端子配列 警告ラベル HFD AC リアクトル 120 kW の外形寸法図、寸法はすべて mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 111 電源接続および電源側配電機器 3.8 AC リアクトル 3.8.3.3 表 3- 15 技術仕様 HFD AC リアクトルの技術仕様 単位 6SL3000– 0DE21-6AAx 6SL3000– 0DE23-6AAx 6SL3000– 0DE25-5AAx 6SL3000– 0DE28-0AAx 6SL30000DE31-2AAx 電力 kW 16 36 55 80 120 定格電流 Arms 30 67 103 150 225 電力損失 1) W 170 250 350 450 590 重量 kg 9 21 27 37 67 IP20 IP00B (接触保護なし) EN 60529 に準 IP00B (接触保護なし) 拠した保護等級 取付位置 指定なし 1) 定格運転時のデータ / 一覧については、セクション「制御盤の取り付け」の電力損失の表を参照。 3.8.4 HFD AC リアクトル用の減衰抵抗器 3.8.4.1 説明 減衰抵抗器の使用 一部のシステムでは、関与するモータおよびコンバータの絶縁システムに対して、許容 されない高圧を課す発振が生成される可能性があります。 このようなシステム発振を 減衰するには、HFD AC リアクトルの追加巻線に減衰抵抗器を接続することが有効な手 段です。 注記 理想的には、アクティブラインモジュールを使用する新しいシステムは、配電機器とし てアクティブインターフェースモジュールを使用して設計すべきです。 112 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.8 AC リアクトル 3.8.4.2 HFD リアクトル用のダンピング抵抗器についての安全に関する情報 注意 高い表面温度による火傷の危険性 ダンピング抵抗器は、非常に高温になる場合があります。 その表面に接触すると、重 度の火傷を負う場合があります。 • 接触できないように、ダンピング抵抗器を取り付けてください。 このような取り 付けができない場合、危険な場所にはっきり見え、理解できる警告を付けてくださ い。 • これらの高温により近傍のコポーネントが破損することを防止するために、ダンピ ング抵抗器のすべての面に対して 100 mm のクリアランスを確保してください。 注記 • 可能な場合には、ダンピング抵抗器は外部 (制御盤の外部など) に取り付けてくださ い。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 113 電源接続および電源側配電機器 3.8 AC リアクトル 3.8.4.3 図 3-36 114 外形寸法図 HFD AC リアクトルの 300 W 減衰抵抗器、寸法は全て mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.8 AC リアクトル 図 3-37 HFD AC リアクトルの 800 W 減衰抵抗器、寸法は全て mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 115 電源接続および電源側配電機器 3.8 AC リアクトル 図 3-38 116 HFD AC リアクトルの 1500 W 減衰抵抗器、寸法は全て mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.8 AC リアクトル 3.8.4.4 技術仕様 ダンピング目的で、HFD AC リアクトルと組み合わせて外部抵抗器を使用する必要があ ります (セクション「HFD AC リアクトルの配線」も参照)。 表 3- 16 HFD ダンピング抵抗器の技術仕様 6SN1113-1AA00-0DAx 注文番号 6SL3100-1BE21-3AAx 2) 6SL3100-1BE22-5AAx 3) 1) 定格電力 [W] 300 800 1500 接続ケーブル [m]、 3 5 5 接続部 3 x 1.5 mm2 4 x 1.5 mm2 4 x 1.5 mm2 重量 [kg] 1.45 5.5 5.6 EN 60529 に準拠した保 IP54 IP51 IP20 UL ファイル E-228809 E-212934 E-192450 周囲温度 [°C] 0...55 寸法 (幅 x 高さ x 奥行) 80 x 210 x 53 277 x 552 x 75 193 x 410 x 240 納入範囲に含まれます 護等級 [mm] 1) 300 W のダンピング抵抗器は、すべての軸が制御された方法で遮断される場合で、ウォームアップ運転後 に以下が当てはまる場合に、HFD アプリケーションに使用することができます。 - 2 時間を超える運転時間後、抵抗器 6SN1113-1AA00-0DA0 の表面温度が 150 ℃ を超えない。 - このウォームアップ運転は、ハードウェアコンフィグレーション、例えば、モータケーブルが変更される 場合、繰り返し行われなければなりません! 2) 推奨タイプ 3) 可能な選択肢 注記 800 W のダンピング抵抗器の使用が望まれます。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 117 電源接続および電源側配電機器 3.8 AC リアクトル 3.8.4.5 図 3-39 118 HFD AC リアクトルの配線 HFD AC リアクトルと減衰抵抗器の配線 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.8 AC リアクトル 3.8.5 基本ラインモジュール用ACリアクトル 3.8.5.1 インターフェースの概要 概要 図 3-40 インターフェースの概要、ベーシックラインモジュール(20 kW)用ラインリア クトル ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 119 電源接続および電源側配電機器 3.8 AC リアクトル 図 3-41 インターフェースの概要、ベーシックラインモジュール(40 kW)用ラインリア クトル 図 3-42 インターフェースの概要、ベーシックラインモジュール(100 kW)用ラインリア クトル 120 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.8 AC リアクトル 電源/負荷接続部 表 3- 17 ベーシックラインモジュール用電源および負荷接続 AC リアクトル 6SL3000-0CE22-0AAx 6SL3000-0CE24-0AAx 6SL3000-0CE31-0AAx 電力 20 kW 40 kW 100 kW 電源接続部 ネジ端子 ネジ端子 8.5 mm 穴付き銅製レー 1U1、1V1、1W1 16 mm2; 35 mm2; ル 負荷接続部 0.6 - 0.8 Nm 2.5 - 5.0 Nm ネジ M4 ネジスタッド M6 ネジスタッド M8 1.8 Nm 6 Nm 8 Nm 1U2、1V2、1W2 PE 接続部 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 121 電源接続および電源側配電機器 3.8 AC リアクトル 3.8.5.2 図 3-43 外形寸法図 ベーシックラインモジュール 20 kW 用 AC リアクトルの外形寸法図、寸法は全て mm および (inch) 122 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.8 AC リアクトル 図 3-44 ベーシックラインモジュール 40 kW 用 AC リアクトルの外形寸法図、寸法は全て mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 123 電源接続および電源側配電機器 3.8 AC リアクトル 図 3-45 ベーシックラインモジュール 100 kW 用 AC リアクトルの外形寸法図、寸法は全て mm および (inch) 124 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.8 AC リアクトル 3.8.5.3 技術仕様 表 3- 18 ベーシックラインモジュール用の AC リアクトルの技術仕様 単位 6SL30000CE22-0AAx 6SL30000CE24-0AAx 6SL30000CE31-0AAx 電力 kW 20 40 100 定格電流 Arms 37 74 185 電力損失 1) W 130 270 480 重量 kg 5.2 11.2 21.7 1) 一覧は、セクション「制御盤の据え付けおよび EMC」の電力損失表を参照。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 125 電源接続および電源側配電機器 3.8 AC リアクトル 3.8.6 スマートラインモジュール用ACリアクトル 3.8.6.1 インターフェースの概要 図 3-46 インターフェースの概要、スマートラインモジュール用ラインリアクトル(例: 36 kW) 126 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.8 AC リアクトル 図 3-47 インターフェースの概要、スマートラインモジュール用ラインリアクトル(例: 55 kW) 電源 / 負荷接続部 表 3- 19 ラインおよび負荷接続、スマートラインモジュール用 AC リアクトル 電力 6SL30000CE15-0AAx 6SL30000CE21-0AAx 6SL30000CE21-6AAx 6SL30000CE23-6AAx 6SL31000CE25-5DAx 5 kW 10 kW 16 kW 36 kW 55 kW ネジ端子 ネジ端子 ネジ端子 ネジ端子 電源電圧の接続 ネジ端子 mm2 1U1、1V1、 4 1W1 0.5 - 0.6 Nm 10 mm2 1.2 - 1.5 Nm 10 mm2 16 mm2 70 mm2 1.2 - 1.5 Nm 1.5 - 1.8 Nm 8 - 12 Nm ネジスタッド ネジスタッド ネジスタッド M5 1) M6 1) M8 1) 負荷接続部 1U2、1V2、 1W2 PE 接続 1) DIN 46234 に準拠したリング型ケーブル端子の場合 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 127 電源接続および電源側配電機器 3.8 AC リアクトル 3.8.6.2 外形寸法図 図 3-48 スマートラインモジュール用 AC リアクトルの外形寸法図 (5 kW および 10 kW) 表 3- 20 スマートラインモジュール用 AC リアクトルの外形寸法 (5 kW および 10 kW) 注文番号 6SL3000- B [mm] (inch) b [mm] 1) (inch) H [mm] (inch) D [mm] (inch) t [mm] 1) (inch) 5 kW 0CE-15-0AAx 150 (5.91) 113 (4.53) 175 (6.89) 66.5 (2.62) 49.5 (1.95) 10 kW 0CE-21-0AAx 177 (6.97) 136 (5.35) 196 (7.72) 86 (3.39) 67 (2.64) 1) 長さ b と t は、穴の間隔に対応します。 128 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.8 AC リアクトル 図 3-49 スマートラインモジュール 16 kW 用 AC リアクトルの外形寸法図 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 129 電源接続および電源側配電機器 3.8 AC リアクトル 図 3-50 130 スマートラインモジュール 36 kW 用 AC リアクトルの外形寸法図 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.8 AC リアクトル 図 3-51 スマートラインモジュール 55 kW 用 AC リアクトルの外形寸法図、寸法は全て mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 131 電源接続および電源側配電機器 3.8 AC リアクトル 3.8.6.3 表 3- 21 技術仕様 スマートラインモジュール用の AC リアクトルの技術仕様 6SL30000CE15-0AAx 6SL30000CE21-0AAx 6SL30000CE21-6AAx 6SL30000CE23-6AAx 6SL31000CE25-5AAx 電力 kW 5 10 16 36 55 定格電流 Arms 14 28 35 69 103 電力損失 1) W 62 116 110 170 190 重量 kg 3.7 7.5 9.5 17 37 1) 一覧は「制御盤の取り付け」の章の電力損失の表を参照してください 132 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.9 内部空冷式アクティブインターフェースモジュール 3.9 内部空冷式アクティブインターフェースモジュール 3.9.1 アクティブインターフェースモジュールのための安全に関する情報 注記 アクティブインターフェースモジュールを使用する際には、セクション 1 の「安全に関 する情報」も遵守してください。 通知 試運転中の不適切な設定によるアクティブインターフェースモジュールの破損 アクティブインターフェースモジュールは、ソフトウェアの不適切な設定により破損 される場合があります。 アクティブインターフェースモジュールは、試運転ウィザードの以下の設定でのみ運 転してください。 • アクティブラインモジュールでの「利用可能な EMC 指令適合フィルタ」オプショ ンを設定してください。 • EMC 指令適合フィルタ「AIM 400 V xxkW (6SL3100-0BE**-*AB*)」を選択してく ださい。 SINAMICS V2.6 との併用で、適切なアクティブインターフェースモジュールは既に STARTER のウィザードを動作することでプリセットされています。 ファームウェアバージョン SINAMICS V2.5 での、STARTER/SCOUT のデフォルト設 定は「Wideband Line Filter」です。 パラメータ p0220 は「AIM」に変更されなければ なりません。 V2.5 以前のファームウェアでの SINAMICS の運転は許容されません。 通知 不適切な配線/配線の不足によるアクティブインターフェースモジュールの破損 アクティブインターフェースモジュールは、ソフトウェアの不適切な配線または 24 V 電源の不足により破損される場合があります。 • アクティブインターフェースモジュールの試運転前に、ファンに給電するコネクタ X124 の DC 24 V を必ず接続してください。 必要とされる電流 ≦ 1.2 A。 • アクティブインターフェースモジュールの温度信号接点を該当するアクティブライ ンモジュールの温度入力部に接続してください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 133 電源接続および電源側配電機器 3.9 内部空冷式アクティブインターフェースモジュール 注意 高い表面温度による火傷の危険性 アクティブインターフェースモジュールは非常に高温になる場合があります。 その表 面に接触すると、重度の火傷を負う場合があります。 • 接触できないように、アクティブラインモジュールを取り付けてください。 この ような取り付けができない場合、危険な場所にはっきり見え、理解できる警告を付 けてください。 • これらの高温により近傍のコンポーネントが破損することを防止するために、アク ティブインターフェースモジュールのすべての面に対して 100 mm のクリアランス を確保してください。 警告 不十分な換気クリアランスのための過熱による火災の危険性 不十分な換気クリアランスは、煙および火災の発生により、人へのリスクを伴う過熱 の原因となります。 引き続きアクティブインターフェースモジュールの破損が発生す る場合があります。 • アクティブインターフェースモジュールの上下に 80 mm のクリアランスを確保し てください。 通知 許容可能な取り付け位置 アクティブインターフェースモジュールは、垂直位置で取り付けられた (「吊り下 げ」) 場合にのみ、使用できます。 通知 接続ケーブル アクティブインターフェースモジュールとアクティブラインモジュールの間、アクテ ィブインターフェースモジュールとベーシック EMC 指令適合フィルタの間に使用さ れる接続ケーブルは、できる限り短くしなければなりません (合計で最大 10 m)。 妨害電圧カテゴリー C2 を実現するために、シールド付き接続ケーブルが使用されな ければなりません。 ケーブルシールドは、両側で接続されなければなりません。 134 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.9 内部空冷式アクティブインターフェースモジュール 3.9.2 詳細 アクティブインターフェースモジュールは、アクティブラインモジュールの電源側イン ターフェースです。 以下の機能のユニットが含まれます。 ● AC リアクトル ● 低周波 / スイッチング周波数フィルタ ● EN61800-3 の カテゴリー C3 準拠の EMC 指令適合フィルタ、最大合計モータケー ブル長 350 m (シールド付き) ● システム依存の共振増幅によるモータ絶縁へのストレスの低減 アクティブラインモジュールを使用し、EMC に準拠したコンフィグレーションを行う ことにより、以下の無線妨害電圧カテゴリーに適合することができます。 ● 追加 EMC 指令適合フィルタなしで EN 61800-3 のカテゴリー C3、16 kW、36 kW、 55 kW、80 kW、および 120 kW のコンポーネントで最大ケーブル長 350 m (シール ド付き) ● 追加のベーシック EMC 指令適合フィルタを併用し EN 61800-3 のカテゴリー C2、 16 kW、36 kW、55 kW、80 kW、および 120 kW のコンポーネントで最大ケーブル 長 350 m (シールド付き) ● 追加ベーシック EMC 指令適合フィルタ付きで EN 61800-3 のカテゴリー C3、最大 合計ケーブル長 – 630 m (シールド付き)、16 kW および 36 kW コンポーネント用 – 1000 m (シールド付き)、55 kW、80 kW および 120 kW コンポーネント用 アクティブインターフェースモジュールには、ファンが 1 台内蔵されています。 コン ポーネントを動作させるには、24 V 電源が必要となります。 アクティブラインモジュ ールへの温度信号接点の接続も必要です。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 135 電源接続および電源側配電機器 3.9 内部空冷式アクティブインターフェースモジュール 3.9.3 インターフェースの説明 3.9.3.1 概要 図 3-52 136 インターフェースの概要、アクティブインターフェースモジュール 16 kW ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.9 内部空冷式アクティブインターフェースモジュール 図 3-53 インターフェースの概要、アクティブインターフェースモジュール 36 kW ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 137 電源接続および電源側配電機器 3.9 内部空冷式アクティブインターフェースモジュール 図 3-54 138 インターフェースの概要、アクティブインターフェースモジュール 55 kW ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.9 内部空冷式アクティブインターフェースモジュール 図 3-55 インターフェースの概要、アクティブインターフェースモジュール 80 kW および 120 kW ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 139 電源接続および電源側配電機器 3.9 内部空冷式アクティブインターフェースモジュール 3.9.3.2 表 3- 22 電源/負荷接続部 電源および負荷接続部、アクティブインターフェースモジュール 6SL31000BE21-6ABx 6SL31000BE23-6ABx 6SL31000BE25-5ABx 6SL31000BE28-0ABx 6SL31000BE31-2ABx 電力 16 kW 36 kW 55 kW 80 kW 120 kW 電源接続部 コネクタ、16 ネジ端子 ネジ端子 ネジボルト M8、 L1、L2、L3 mm² 50 mm²、エン 50 mm²、エン 断面積 120 / 2 x 50 mm²、 負荷接続部 1.7 Nm ドスリーブ、 ドスリーブ、 13 Nm1) 6 Nm 6 Nm U2、V2、W2 1) DIN 46234 に準拠した丸端子の場合 注記 36 kW および 55 kW のアクティブインターフェースモジュールの接続端子は、最小断 面積が 25 mm² のケーブルで絶縁エンドスリーブ付きの棒端子を使用している場合にの み、EN 60529 に準拠した接触保護が確実に安全となります。 3.9.3.3 表 3- 23 X121 温度センサとファンの制御 プラグインネジ端子 X121 端子 名称 技術仕様 1 +Temp 出力温度スイッチは、 アクティブラインモジュールの X21 に接続しな ければなりません。 2 -Temp 温度スイッチ出力 3 デジタル入力の +24 V 電 電流容量: 500 mA 源 4 ファンの無効化 ファンを無効にすることができます。 アクティ ブラインモジュールが無効となっている間のみ ファンをオフすることができます。 最大許容電線サイズ: 1.5 mm2 140 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.9 内部空冷式アクティブインターフェースモジュール 注記 端子が接続されていない(または Low レベルで接続されている)場合、ファンは連続モー ドで動作します。 3.9.3.4 表 3- 24 X124 制御電源 X124 制御電源 端子 機能 技術仕様 + 制御電源 電圧: 24VDC(20.4V~28.8V) + 制御電源 電流消費量: 最大 1.6 A M 制御回路接地 コネクタ内ジャンパ線を流れる最大電流: M 制御回路接地 55 ー C で 20A 最大接続断面積: 2.5 mm2 注記 2 つの「+」あるいは「M」の間はコネクタ内にジャンパが設定されています。 これに よって電源の供給電圧を確実なものとします。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 141 電源接続および電源側配電機器 3.9 内部空冷式アクティブインターフェースモジュール 3.9.4 接続例 図 3-56 配線例:アクティブインターフェースモジュール 1) デジタル出力(DO)はコントロールユニットから制御 142 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.9 内部空冷式アクティブインターフェースモジュール 3.9.5 図 3-57 外形寸法図 アクティブインターフェースモジュール 16 kW の外形寸法図、寸法はすべて mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 143 電源接続および電源側配電機器 3.9 内部空冷式アクティブインターフェースモジュール 図 3-58 144 アクティブインターフェースモジュール 36 kW の外形寸法図、寸法はすべて mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.9 内部空冷式アクティブインターフェースモジュール 図 3-59 アクティブインターフェースモジュール 55 kW の外形寸法図、寸法はすべて mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 145 電源接続および電源側配電機器 3.9 内部空冷式アクティブインターフェースモジュール 図 3-60 アクティブインターフェースモジュール 80 kW および 120 kW の外形寸法図、寸法はすべて mm および (inch) 146 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.9 内部空冷式アクティブインターフェースモジュール 3.9.6 取り付け アクティブインターフェースモジュールは、制御盤内取り付け用として設計されていま す。 アクティブインターフェースモジュールは、可能な限りアクティブラインモジュ ールのすぐ横に取り付けてください。 ① ② 取り付けパネル M6 ネジ、トルクス T30 (六角頭ネジではない) 図 3-61 16 kW アクティブインターフェースモジュールの取り付け ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 147 電源接続および電源側配電機器 3.9 内部空冷式アクティブインターフェースモジュール ① ② 取り付けパネル M6 ネジ、トルクス T30 (六角頭ネジではない) 図 3-62 148 36 kW アクティブインターフェースモジュールの取り付け ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.9 内部空冷式アクティブインターフェースモジュール ① ② ③ 取り付けパネル ワッシャ M6 ネジ、トルクス T30 (六角頭ネジではない) 図 3-63 55 kW アクティブインターフェースモジュールの取り付け 締め付けトルク(全てのネジ) : 6 Nm 表 3- 25 保護接地導体接続部 アクティブインターフェースモジュール 16 kW、36 kW、 ネジ穴 M6 / 6 Nm NW 80 / 120 kW ネジ穴 M8 / 13 Nm ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 149 電源接続および電源側配電機器 3.9 内部空冷式アクティブインターフェースモジュール 3.9.7 中性点非接地系統 (IT 系統) での使用 IT 系統 IT 系統では、すべての活線部が大地から絶縁されているか、または一点がインピーダ ンスを介して大地に接続されています。 電気設備の露出導電性部分は、個別接地、ま たは共用接地、あるいは系統接地に一緒に接続されます。 この配電系統では、EMC 指令適合フィルタなしのラインモジュールのみを使用するこ とができます。 発生する無線周波数妨害は、カテゴリー C3 の制限値を超過することが あります。 IT 系統で使用するには、アクティブインターフェースモジュールの設定を 行わなければなりません。 中性点非接地系統 (IT 系統) でのアクティブインターフェースモジュールの使用 注記 中性点非接地系統 (IT 系統) でアクティブインターフェースモジュールを使用する場 合、アクティブインターフェースモジュールの干渉抑制キャパシタの接続ブラケットを 取り外さなければなりません。 干渉抑制キャパシタの接続ブラケットはコンポーネン トの下側にあります。 干渉抑制キャパシタの接続ブラケットを取り外さないと、絶縁された電源が接地され、 故障時に絶縁モニタがトリップする原因となることがあります。 中性点非接地系統の無線周波数妨害に制限はありません。 干渉抑制キャパシタの接続 ブラケットを取り外すと、グラウンドに対するフィルタ効果が失われます。 しかしな がら、パルス周波数フィルタは有効なままであり、同一ネットワーク上の他の負荷もパ ルス周波数障害から保護されるので、アクティブインターフェースモジュールを取り付 ける意味はあります。 危険 接続ブラケットは、電源が遮断された状態でのみ取り外してください。 感電する恐れがあります。 電源を遮断してから 5 分間は、危険レベルの電圧が残って います。 150 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.9 内部空冷式アクティブインターフェースモジュール 干渉抑制キャパシタの接続ブラケ 接続ブラケットを取り外します 干渉抑制キャパシタの接続ブラケ ットを Tx25 ドライバで取り外し ット ます。 注記 干渉抑制キャパシタの接続ブラケットの取り付け 他のシステムで使用する場合、接続ブラケットは、1.8 Nm の締め付けトルクで再取り 付けおよび固定する必要があります。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 151 電源接続および電源側配電機器 3.9 内部空冷式アクティブインターフェースモジュール 3.9.8 電気的テスト 16 kW アクティブインターフェースモジュールのテスト 16 kW アクティブインターフェースモジュールの電気的テストは、該当する端子コネク タによってのみ実行できます。 不適切なテスト機器を使用した場合 (例 : 機器ソケット に 4 mm 安全プラグを直接挿入)、絶縁体のコネクタが膨張します。 このような機器を使用した場合、アクティブインターフェースモジュールの電源配線に 関する接点の問題が生じます。 表 3- 26 16 kW アクティブインターフェースモジュールの電気的テスト アクティブインターフェースモジ 正 : 端子コネクタによる測定 誤 : 機器ソケットによる測定 ュール 16 kW 152 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.9 内部空冷式アクティブインターフェースモジュール 3.9.9 表 3- 27 技術仕様 技術仕様 アクティブインター フェースモジュール 6SL310 0- 0BE21-6ABx 0BE23-6ABx 0BE25-5ABx 0BE28-0ABx 0BE31-2ABx 16 kW 36 kW 55 kW 80 kW 120 kW Pmax kW 35 70 110 131 175 Irated A 27 60 88 132 200 Imax A 59 117 176 218 292 DC 24 V 制御電源の A 0.25 0.49 0.6 1.2 1.2 消費電流 電源電圧 V 380 V - 480 V 3 AC ±10% 電源周波数 Hz 47 - 63 冷却用必要空気流量 m3/h 112 160 300 600 600 電力損失 1) W 270 340 380 490 585 重量 kg 10,7 18,5 21 29 35,5 接続ケーブルサイズ mm2 10 35 50 120 120 M5 M5 M6 M8 M8 PE 接続スタッド 1) VDC link 600 V については、セクション「制御盤の取り付け」の電力損失表を参照してください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 153 電源接続および電源側配電機器 3.10 AC リアクトルとラインフィルタの結合 3.10 AC リアクトルとラインフィルタの結合 図 3-64 154 AC リアクトルと EMC 指令適合フィルタの組み合わせ ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.11 ライン接続変化形 3.11 ライン接続変化形 3.11.1 電源の接続方法 以下が区別されます: 図 3-65 ● 電源での配電機器の直接運転 ● オートトランスを介した配電機器の運転 ● 絶縁トランスを介した配電機器の運転 電源接続仕様の一覧 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 155 電源接続および電源側配電機器 3.11 ライン接続変化形 警告 異なる電源への接続した場合の故障によるモータの破損 モータは一般的に、中性点接地された TN、TT 系統、および、IT 系統でドライブシス テムと組み合わせて運転することが認められています。 IT 系統での運転時には、アクティブパートと接地間での最初の故障は、監視機器の信 号で通知されなければなりません。 IEC 60364-4-41 に準拠して、できる限り迅速に 最初の故障を取り除くことを推奨します。 外部導体が接地された電源系統では、モータの絶縁を過剰ストレスから保護するため に、中性点接地 (二次側) された絶縁トランスを、電源とドライブ構成の間に接続しな ければなりません。TT 系統の大多数は外部導体が接地されているので、絶縁トランス を使用しなければなりません。 モータは付属の回路図に従って配線してください (モータモジュールの接続例を参 照)。モータを 3 相電源に直接配線して使用しないでください。破損の原因となりま す。 156 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.11 ライン接続変化形 3.11.2 ライン電源でのライン接続コンポーネントの操作 SINAMICS S ブックサイズコンバータシステムは、定格電圧 380 V 3 AC~480 V 3 AC による TN、TT、および IT ライン電源システムでの直接操作に適しています。 図 3-66 ライン電源での直接動作 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 157 電源接続および電源側配電機器 3.11 ライン接続変化形 3.11.3 トランスを使用した配電機器の接続 3.11.3.1 配電機器についての安全に関する情報 通知 望ましくない電源高調波による他の負荷の破損 シーメンスが SINAMICS S120 との併用を認めていない EMC 指令適合フィルタが使 用される場合、これが電源に回生される高調波の原因になる場合があります。 これら の高調波は、この電源に接続された他の装備を破損する/外乱を及ぼす場合がありま す。 EMC 指令適合フィルタ後段に他の負荷を接続することは許容されません。 通知 システム故障による極端な電源低下によるラインモジュールの故障 システム故障による電源が極端に低い場合、SINAMICS ラインモジュールで故障が発 生する場合があります。 これは、ラインモジュールと同じ電源点で接続される他の装 置の故障や破損に至る場合もあります。 注記 ラインモジュールにトランスが使用される場合、これは外部 AC リアクトルの代わりに はなりません。 3.11.3.2 ラインモジュールの電源接続条件 表 3- 28 ラインモジュールの電源接続条件 モジュール 説明 1) ベーシックラインモジュール SKline/Pn ≧ 30 からの電源での運転 スマートラインモジュール SKline/Pn ≧ 70 からの電源での運転 アクティブインターフェースモジュールを SKline/Pn ≧ 30 2) からの電源での運転 併用したアクティブラインモジュール アクティブラインモジュール SKline/Pn ≧ 70 からの電源での運転 1) SKline = 電源の短絡電力; Pn = ラインモジュールの定格出力 2) アクティブモードでの運転のみに適用されます。 電源 3 AC 480 V ±10% の場合、モー タシステムがこのモードに適しているかどうか確認しなければなりません。 158 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.11 ライン接続変化形 広帯域 EMC 指令適合フィルタの使用時など、二次側で TN 系統が必要な場合は、中性 点接地が可能なトランスを使用してください。 ただし、ヒューズが必要な速さで溶断 されるよう、ループ抵抗を小さくしてください。 セクション「ヒューズおよびサーキ ットブレーカを使用した過電流保護 (ページ 56)」も参照してください。 注記 電源装置の電源短絡容量 電源高調波を他の負荷の許容範囲内に制限するために、電源装置の電源短絡容量は、少 なくともラインモジュールの定格出力の 70 倍以上なければなりません。 結線 提議: Dyn0 または Yyn0; これは、一次側がデルタまたはスター結線、および二次側が 中性点付きのスター結線であることを意味します。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 159 電源接続および電源側配電機器 3.11 ライン接続変化形 3.11.3.3 複数の負荷用の絶縁トランス/オートトランスの選定 SINAMICS ラインモジュールおよび他の負荷/機械は、絶縁/オートトランス (整合トラ ンス) を介して電源に接続してください。 以下の図は、例として、絶縁トランスを使用 した接続を示すものです。 図 3-67 160 絶縁トランスを介したラインモジュールおよびその他の負荷の運転 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.11 ライン接続変化形 絶縁トランス/オートトランス (整合トランス) は、接続されているすべての負荷の合計 に対して選定しなければなりません。ラインモジュールに必要な皮相電力を「トランス のエンジニアリング情報」の表に従い決定し、追加してください。 トランスの Sn また は Sk が小さすぎる場合、電源電圧降下の増加や、電源およびこの接続点の他の負荷の 故障につながる恐れがあります。 他の機器が整合トランスの二次側に接続されている場合は、整合トランスの選定の際、 a) および b) に示された境界条件に従わなければなりません。 Sn1、Sn2 = a) と b) から算出されたトランスの定格容量 uk = 整合トランスの短絡電圧 (%) (アクティブラインモジュールとスマートラインモジュールの場合は、1% - 3% の間の 値でなければなりません) SK = 短絡容量 警告 トランスの不十分な短絡容量による火災の危険性 故障発生時に指定時間内にヒューズが確実に溶断されるように、十分な大きな短絡容 量が必要とされます。 不十分な短絡容量では、ヒューズの溶断時間が許容レベルを超 過することがあります (例: 火災などの危険があります)。 補足条件 制限 a) 整合トランスの定格出力 Sn1 は、常に、ラインモジュールの定格出力 Pn の 1.27 倍でな ければなりません。 Sn1 ≧ 1.27・Pn 例: 16 kW のラインモジュールの整合トランスの最低定格容量は 21 kVA です。 制限 b) 整合トランスの二次側に接続された他の負荷の故障や障害を防止するため、プラント接 続 (SK plant) の短絡容量および接続点 (SK line) での整合トランスの短絡容量は、少なくと も以下の値に到達しなければなりません。 SK line ≧ 70・Pn (アクティブラインモジュールとスマートラインモジュールの場合) SK line ≧ 30・Pn (ベーシックラインモジュールの場合) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 161 電源接続および電源側配電機器 3.11 ライン接続変化形 特殊なケース: 1 台のトランスに 1 電源のみで運転する場合、この値は、係数 0.73 だけ低減される場 合があります。 SK line ≧ 0.73・70・Pn (アクティブラインモジュールとスマートラインモジュールの場 合) SK line ≧ 0.73・30・Pn (ベーシックラインモジュールの場合) 例えば、16 kW のアクティブラインモジュールの SK line は、 SK line = 0.82 MVA = 820 kVA となります。 整合トランスの必要とされる定格容量は、以下の式を用いて計算することができます。 注記: プラント接続での短絡容量 SK plant は、整合トランスの容量選定に決定的な役割を果た します。 a) および b) により算出された定格容量 (Sn1 または Sn2) のうち、整合トランスには、 高い方の値を適用しなければなりません。 162 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.11 ライン接続変化形 表 3- 29 トランスのコンフィグレーション情報 下記モジュールの定格容 絶縁トランス / オートト 必要な短絡 ランスに必要な定格容量 電圧 uk 量 アクィブラインモジュー Sn (1.27 • Pn) ル Pn システム故障による最小 必要電源 SKline (70 • Pn) 16 kW ≥ 21 kVA ≤ 3% ≥ 1.12 MVA 36 kW ≥ 46 kVA ≤ 3% ≥ 2.52 MVA 55 kW ≥ 70 kVA ≤ 3% ≥ 3.85 MVA 80 kW ≥ 102 kVA ≤ 3% ≥ 5.6 MVA 120 kW ≥ 153 kVA ≤ 3% ≥ 8.4 MVA 使用されたスマートライ 絶縁トランス / オートト 必要な短絡電圧 uk システム故障による最小 ンモジュールの定格容量 ランスで必要とされる定 必要電源 SKline (70 • Pn) Pn 格容量 Sn (1.27 • Pn) 5 kW ≥ 6.4 kVA ≤ 3% ≥ 0.35 MVA 10 kW ≥ 13 kVA ≤ 3% ≥ 0.7 MVA 16 kW ≥ 21 kVA ≤ 3% ≥ 1.12 MVA 36 kW ≥ 46 kVA ≤ 3% ≥ 2.52 MVA 55 kW ≥ 70 kVA ≤ 3% ≥ 3.85 MVA 使用されたベーシックラ 絶縁トランス / オートト 必要な短絡電圧 uk システム故障による最小 インモジュールの定格容 ランスで必要とされる定 必要電源 SKline (30 • Pn) 量 Pn 格容量 Sn (1.27 • Pn) 20 kW ≥ 26 kVA ≤ 10 % ≥ 0.6 MVA 40 kW ≥ 51 kVA ≤ 10 % ≥ 1.2 MVA 100 kW ≥ 127 kVA ≤ 10 % ≥ 3.0 MVA 注記 プラント接続 SK plant での短絡容量については、ご契約されている電力会社にお問い合 わせください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 163 電源接続および電源側配電機器 3.11 ライン接続変化形 例1 整合トランスの uk = 3%、 SK plant = 50,000 kVA SK line = 16 kW・70・0.73 = 820 kVA a) より Sn1 = 1.27・16 kW = 21 kVA b) より Sn2 > Sn1 ⇒ Sn2 が有効。 整合トランスには、短絡電圧 uk 3% で 25 kVA の定格容量 Sn が必要となります。 例2: 整合トランスの uk = 1%、 SK plant = 50,000 kVA SK line = 16 kW・70・0.73 = 820 kVA a) より Sn1 = 1.27・16 kW = 21 kVA b) より Sn1 > Sn2 ⇒ Sn1 が有効。 整合トランスには、短絡電圧 uk 1% で 21 kVA の定格容量 Sn が必要となります。 例3: SK plant が小さい場合、大きなトランスが必要となります。 整合トランスの uk = 3%、 SK plant = 3,000 kVA SK line = 16 kW・70・0.73 = 820 kVA a) より Sn1 = 1.27・16 kW = 21 kVA 164 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.11 ライン接続変化形 b) より Sn2 > Sn1 ⇒ Sn2 が有効 整合トランスには、短絡電圧 uk 3% で 34 kVA の定格容量 Sn が必要となります。 例4: SK plant が小さい場合、例 3 の代わりに、小さい uk のトランスを使用することができま す。 整合トランスの uk = 1%、 SK plant = 3,000 kVA SK line = 16 kW・70・0.73 = 820 kVA a) より Sn1 = 1.27・16 kW = 21 kVA b) より Sn2 > Sn1 ⇒ Sn1 が有効 整合トランスには、短絡電圧 uk 1% で 21 kVA の定格容量 Sn が必要となります。 注記 整合トランスの Sn2 は、uk を小さくすることにより小さくすることができます。 上の 例では、他の機器の消費電力は考慮されていません。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 165 電源接続および電源側配電機器 3.11 ライン接続変化形 3.11.3.4 オートトランスを介した配電機器の運転 オートトランスは、3 AC 480 V +10% までの範囲の電圧に適合させるために使用され ます。 危険 感電による死亡の危険性 確実に電気的分離するためには、3 AC 480 V +10% までの範囲の電圧に適合させるた めに使用されます。 アプリケーション: ● モータの絶縁を過大な電圧から保護しなければなりません。 ● アクティブラインモジュールは、安定化された DC リンク電圧を供給しなければな りません。これは、定格電圧 380 V - 415 V で可能です。 660 V までの DC リンク電圧と電源電圧 > 415 V で運転されるモータの組み合わせ には、制御された DC リンク電圧が必要になります。 166 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.11 ライン接続変化形 図 3-68 オートトランスを介したラインモジュールの運転 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 167 電源接続および電源側配電機器 3.11 ライン接続変化形 3.11.3.5 絶縁トランスを介した配電機器の運転 絶縁トランスは、電源系統 (例: IT/TT 系統) のプラントやシステムの電源タイプを TN 系統に変換します。 更に、電圧を許容電圧範囲に調整することができます。 以下の場合、必ず絶縁トランスを使用しなければなりません: ● モータモジュールまたはモータの絶縁耐圧が発生する電圧に適しません。 ● 既存の残留電流保護装置を併用することができない。 ● 設置場所の高度が海抜 2000 m よりも高い。 ● 中性点接地された TN 電源系統以外で EMC 指令適合フィルタを使用しなければな りません。 危険 感電による死亡の危険性 供給電圧が 480 V +10% よりも高い場合、オートトランスの使用は許容されません。 保護分離を確実にするために、絶縁トランスが使用されなければなりません。 絶縁トランスには、以下の特性が備わっていなければなりません: ● トランス二次はスター結線でなければなりません (デルタ結線は許容されません)。 ● 中性導体は取り出されなけれなりません。それは、AC リアクトルまたは AIM およ びラインモジュール (電源) の PE 接続部に接続されなければなりません。 注意: 中性導体が取り出されない、および/または、接続されない場合、IT 電源制限 のあらゆる制限が適用されます。 ● 電源が一次側でスター結線で使用可能な場合、必要な結線は以下のようになります: Yyn0 ● 電源が一次側でデルタ接続で使用可能な場合、必要な結線は以下のようになります: Dyn5 168 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 電源接続および電源側配電機器 3.11 ライン接続変化形 図 3-69 絶縁トランスを介したラインモジュールの運転 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 169 電源接続および電源側配電機器 3.11 ライン接続変化形 170 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.1 4 ブックサイズのラインモジュールについての安全に関する情報 注記 ブックサイズのラインモジュールを処理/使用する場合、セクション 1 の安全に関する 情報を遵守しなければなりません。 危険 感電による死亡の危険性およびトリップが遅すぎる過電流保護装置による火災の危険 性 トリップしないまたはトリップするのが遅すぎる過電流保護装置は、感電または火災 の原因になる場合があります。 • 人の保護および火災防止のために、短絡容量とループインピーダンスは、電源接続 点で、取り付けられた過電流保護装置が指定された時間内にトリップするように、 説明書に記載された仕様と一致しなければなりません。 危険 高い DC リンク電圧での感電による死亡の危険性 ラインモジュールが電源に接続されている間、DC リンクには高圧がかかります。 コ ンポーネントとの接触は死亡または重大な傷害に至ることがあります。 • 取り付けまたはメンテナンス作業中に、例えば、ラインコンタクタまたはメインス イッチを介して、電源からラインモジュールを絶縁してください。 危険 DC リンクキャパシタの残留帯電での感電による死亡の危険性 DC リンクキャパシタのために、電源を遮断してから 5 分間は、危険レベルの電圧が 残っています。 可動部との接触は死亡または重大な傷害に至る場合があります。 • 5 分が経過するまで、DC リンクの保護カバーを開けてはいけません。 • DCP および DCN DC リンク端子での作業を開始する前に電圧を測定してくださ い。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 171 ブックサイズのラインモジュール 4.1 ブックサイズのラインモジュールについての安全に関する情報 危険 DC リンクの保護カバーが開いている場合の感電による死亡の危険性 可動部との接触は死亡または重大な傷害に至る場合があります。 • 保護カバーが閉じられているコンポーネントだけを運転してください。 警告 高い漏洩電流による外部保護導体の中断による死亡の危険性 ドライブコンポーネントは、高い漏洩電流を保護導体に流します。 保護導体が中断さ れている場合に導電部への接触が死亡または重傷の原因となる場合があります。 • 外部保護導体が少なくとも以下の条件の一つを確実に満たすようにしてください: – それは機械的破損に対して保護されるように設置されています。 1) – シングルケーブルの場合、少なくとも銅 10 mm² の断面積です。 – それがマルチコンダクタケーブルの場合、少なくとも銅 2.5 mm² の断面積で す。 – それには同じ断面積の並列の二番目の保護導体があります。 – それは、増大した漏洩電流がかかる装置のための各国の法規に準拠していま す。 1) 制御盤または閉ざされた機械装置内に配線されたケーブルは、機械的破損に対し て十分に保護されていると考えられます。 警告 DC リンクへの不適切な接続での感電による死亡の危険性 不適切な接続は過熱、そしてそれによる火災の危険性に至る場合があります。 感電の 危険性も存在します。 これは重傷または死亡に至る場合があります。 • DC リンクへの接続用としてシーメンスから販売されているアダプタ (DC リンクア ダプタおよび DC リンク配線アダプタ) のみを使用して下さい。 警告 不適切に取り付けられた DC リンクブリッジでの感電による死亡の危険性 ドライブシリーズの左端に不適切に取り付けられた DC リンクブリッジは感電の原因 となる場合があります。 • すべての 50 mm 幅のモジュール (例外: スマートラインモジュール) の場合、ネジ と共に DC リンクブリッジを取り除いてください。 DC リンクブリッジなしの状態 でネジを締めてはいけません。 • 75 mm 幅以上のすべてのコンポーネントでは、DC リンクブリッジを左に移動また は取り除いてはいけません。 172 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.1 ブックサイズのラインモジュールについての安全に関する情報 警告 DC リンクブリッジのサイドカバーがないための感電による死亡の危険性 DC リンクのサイドカバーがない場合、接触による感電の危険性が存在します。 • ドライブ構造の最初と最後のコンポーネントにサイドカバーを装着してください。 不足しているサイドカバーを注文することができます (注文番号:6SL3162-5AA000AA0)。 警告 各国の言語での警告ラベルないために生じる事故の危険性 各国の言語での警告ラベルの不足は、死亡または重傷に至る場合があります。 • 各国の言語の警告ラベルをコンポーネントに添付してください。 警告 不十分な換気クリアランスのための過熱による火災の危険性 不十分な換気クリアランスは、煙および火災の発生により、人へのリスクを伴う過熱 の原因となる場合があります。 これは、故障時間の増加およびラインモジュールの寿 命の短縮に至る場合があります。 • ラインモジュールの上下に 80 mm のクリアランスを確保してください。 • 80 kW と 120 kW のアクティブラインモジュールの場合、50mm の換気用クリアラ ンスをファン前面に確保してください。 注意 総電力ケーブル長が許容値を超過している場合の過熱による火災の危険性 総電力ケーブル長が許容値を超過している場合、過熱および火災は発生する場合があ ります。 • 総電力ケーブル長 (モータ電源ケーブルおよび DC リンクケーブル) は、セクション 「組み合わせ可能な AC リアクトルと EMC 指令適合フィルタ」に記載されている 値を超過してはなりません。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 173 ブックサイズのラインモジュール 4.1 ブックサイズのラインモジュールについての安全に関する情報 通知 緩んだ電源接続部により材料の破損 不十分な締め付けトルクまたは振動は、電気接続部の故障に至る場合があります。 こ れは、火災や誤作動の原因となる場合があります。 • 例えば、電源接続部、モータ接続部、DC リンク接続部など、すべてのパワー接続 部を指定された締め付けトルクで締めてください。 • 定期的にすべてのパワー接続部の締め付けトルクを確認し、必要に応じてそれらを 締め付けてください。 これは、特に輸送後に当てはまります。 通知 電圧テスト実施時に接続解除されていない接続による装置の破損 ルーチンテストの一部として、SINAMICS S コンポーネントは、EN 61800-5-1 に準拠 した電圧テストが実施されます。接続された機器が破損される場合があります。 • EN 60204-1、セクション 18.4 に準拠した機械装置の電圧テスト前に、すべての SINAMICS 機器を接続解除またはプラグ接続解除を行ってください。 通知 回生能力がない電源系統に回生されない過剰エネルギーによる装置の破損 回生されない過剰エネルギーは、装置を破損する場合があります。 • 回生能力がない電源 (例: ディーゼル発電機) を使用する場合、パラメータ p3533 で アクティブラインモジュールおよびスマートラインモジュールの電源回生機能を無 効にしてください。 • 制動エネルギーは、ドライブシリーズに制動抵抗器を含むブレーキモジュールを追 加することで、放出してください。 例外: 5 kW および 10 kW のスマートラインモジュールの場合、電源回生機能は以下の ように無効化されなければなりません: • 端子 X22.1 と X22.2 の間をジャンパしてください • X22.4 で接地 通知 事前に電圧遮断のない断路器ユニットの使用時の外部負荷の破損 電源回生能力のあるラインモジュールの場合、断路器ユニットでドライブシリーズの 電源を切ることで、ドライブと並列の同じ切り替えコンポーネント上にある外部負荷 を破損する場合があります。 • そのため、最初に端子 X21.3 (EP +24 V) および X21.4 (EP M) を遮断してくださ い。 通常、この操作には、例えば、補助接点 (≧ 10 ms) を実現することができま す。 174 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.1 ブックサイズのラインモジュールについての安全に関する情報 通知 不適切な DRIVE-CLiQ ケーブルの使用による破損 不正またはリリースされていない DRIVE-CLiQ ケーブルが使用される場合、ドライブ またはシステムで、破損または誤作動が発生する場合があります。 • シーメンスによりリリースされた適切な DRIVE-CLiQ ケーブルのみをそれぞれのア プリケーションで使用して下さい。 注記 汚れた DRIVE-CLiQ インターフェースによる誤作動 汚れた DRIVE-CLiQ インターフェースの使用により、誤作動がシステム内で発生する 場合があります。 • 使用されない DRIVE-CLiQ インターフェースを提供されたブランキングカバーでカ バーしてください。 外部空冷式ラインモジュールの特徴 通知 外部ヒートシンクの汚れによるコンポーネントの故障 外部空冷式コンポーネントの場合、ファンおよびヒートシンクには多くの汚れが蓄積 する場合があります。 冷却風要件がフィルタ付きファンで満たされない場合、コンポ ーネントは指定された出力を提供することができません。 これにより、コンポーネン ト内の温度監視機能が応答する場合があります。 • 定期的にファンおよびヒートシンクの汚れを確認し、必要に応じてそれらを清掃し てください。 注記 シールの確認 • 取り付け後、装置背面の密閉シールの状態を点検し、確実に密閉されていることを 確認してください。 • 必要に応じて、シール材を追加してください。 注記 取り付けフレームの使用 • キャビネットの金属表面が塗装されていない場合にのみ取り付けフレームを使用し てください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 175 ブックサイズのラインモジュール 4.1 ブックサイズのラインモジュールについての安全に関する情報 下記も参照 AC リアクトルとラインフィルタの結合 (ページ 154) 176 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.2 内部空冷式アクティブラインモジュール 4.2 内部空冷式アクティブラインモジュール 4.2.1 説明 アクティブラインモジュールは、接続されたモータモジュールに給電する 3 相供給電圧 からの DC リンクで常に制御された DC リンク電圧を生成します。 これにより、電源系統の変動に影響されなくなります。 モータが回生モードである場合、アクティブラインモジュールは電源回生を行います。 このモジュールの電源回生機能は、パラメータ設定により無効化することができます。 DC リンクは供給電圧の印加が行われるとすぐに予備充電を開始し、その位相シーケン ス方向から独立しています。モジュールがイネーブルされた後、DC リンクに負荷が当 てられます。 電圧を遮断するためにはオプションのメインコンタクタが必要です。 アクティブラインモジュールは、TN および TT 系統 (共に中性点と保護導体が接地され ている) に直接接続することができます; また、IT 系統に接続することもできます。 ラ インモジュールには、過電圧保護機能が内蔵されています。 注記 ラインモジュールを処理 / 使用する場合、第 1 章の安全に関する情報を遵守しなければ なりません。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 177 ブックサイズのラインモジュール 4.2 内部空冷式アクティブラインモジュール 4.2.2 インターフェースの説明 4.2.2.1 概要 図 4-1 178 インターフェースの概要、内部空冷付きアクティブラインモジュール(例: 16 kW) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.2 内部空冷式アクティブラインモジュール 4.2.2.2 表 4- 1 X1 電源接続部 X1: アクティブラインモジュール 16 kW 用の電源接続部 端子 技術仕様 U1 最大許容電線サイズ: 10 mm2 V1 タイプ: ネジ端子 6 W1 PE 接続部 締め付けトルク: 1.5 - 1.8 Nm (セクション「制御盤/接続システム」を参照) ネジ穴 M5/3 Nm 1) 1) DIN 46234 に準拠した丸端子の場合 表 4- 2 X1: アクティブラインモジュール用の電源接続部 36 kW - 120 kW 端子 技術仕様 U1 供給電圧: V1 3 AC 380 V - 480 V、50/60 Hz W1 36 kW: ネジボルト M6 / 6 Nm 1) 55 kW、80 kW および 120 kW: ネジボルト M8 / 13 Nm 1) PE 接続部 36 kW および 55 kW: ネジ穴 M6 / 6 Nm 1) 80 kW および 120 kW: ネジ穴 M8 / 13 Nm 1) 1) DIN 46234 に準拠した丸端子の場合 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 179 ブックサイズのラインモジュール 4.2 内部空冷式アクティブラインモジュール 4.2.2.3 X12 ファン接続 アクティブラインモジュール 80 kW および 120 kW には、サブシャーシファン接続用 のインターフェースがあります。 このインターフェースは、ラインモジュール下部に あります。 表 4- 3 4.2.2.4 表 4- 4 X12 ファン接続 端子 機能 技術仕様 1 ファン接続+ 電動ファン用電圧 48 V DC 2 ファン接続- X21 EP 端子 X21 EP 端子/温度センサ 端子 名称 技術仕様 1 + Temp 温度センサ 1): KTY 84–1C1302) / PTC2) / NC 接 2 - Temp 点付きバイメタリックスイッチ アクティブインターフェースモジュールを使用 する場合、温度入力はアクティブインターフェ ースモジュールセンサ (NC 接点付きバイメタリ ックスイッチ) に接続する必要があります。 3 4 EP +24 V (パルスイネーブ DC 24 V 電圧 ル) 消費電流: 10 mA EP M (パルスイネーブル) 絶縁入力 信号伝送時間: L → H: 100 μs H → L: 1000 μs 最大許容電線サイズ: 1.5 mm2 タイプ: ネジ端子 1 (セクション「制御盤の取り付けおよび EMC/接続システム」を参照) 1) 温度センサタイプは、パラメータ p0601 によって選択できます。温度は、r0035 によって表示されます (『SINAMICS S120/S150 リストマニュアル LH1』を参照)。 2) 温度が検出されますが、アクティブラインモジュールでは評価されません。 180 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.2 内部空冷式アクティブラインモジュール 端子 X21.1 および X21.2 アクティブラインモジュールの使用時、アクティブインターフェースモジュールの温度 出力は、端子 X21.1 および X21.1 に接続されなければなりません。 端子 X21.3 および X21.4 警告 端子 X21.3 および X21.4 の接続 運転する際は、電圧 DC 24 V を端子 X21.3 に、接地を端子 X21.4 に接続しなければ なりません。この接続が解除されると、パルスブロックが有効化されます。 電源回生 が無効化され、バイパスリレーが開放されます。 例えば、ラインコンタクタが取り付 けられないために、EP 端子が消磁化されラインモジュールが電源から接続解除され ていない場合、DC リンクは充電されたままです。 通知 電源断路器の使用 断路器によりアクティブなドライブグループのスイッチがオフにされる場合、X21.3 の電圧 (EP + 24 V) および X21.4 (EP M) が事前に遮断されなければなりません。 通 常、この操作には、例えば、補助接点 (≧ 10 ms) を使用して実現することができま す。これにより、同一配線のドライブに並列に接続されている外部機器が保護されま す。 VSM10 電圧検出モジュールを使用している場合、接点の開放は省略できます。 危険 感電による死亡の危険性 EN 61800-5-1 で規定された安全絶縁仕様に適合する温度センサのみ、端子 「+Temp」と「-Temp」に接続することができます。 安全な電気的分離が保証できな い場合 (例: リニアモータまたは他社製モータの場合) は、外付けのセンサモジュール (SME120 または SME125)、または増設 I/O モジュール TM120 を使用しなければなり ません。 これを遵守しないと、死亡の危険性があります! ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 181 ブックサイズのラインモジュール 4.2 内部空冷式アクティブラインモジュール 4.2.2.5 X24 24 V 端子アダプタ 表 4- 5 X24: 24 V 端子アダプタ 端子 名称 技術仕様 + 24 V 電源 DC 24V 供給電圧 M 接地 制御回路接地 最大許容電線サイズ: 6 mm2 タイプ: ネジ端子 5 (セクション「制御盤の取り付けおよび EMC/接続システム」を参 照) 24V 端子アダプタは、納入範囲に含まれています。 4.2.2.6 X200-X202 DRIVE-CLiQ インターフェース 表 4- 6 X200-X202: DRIVE-CLiQ インターフェース ピン 信号名 技術仕様 1 TXP 送信データ + 2 TXN 送信データ - 3 RXP 受信データ + 4 予備、使用しないこと 5 予備、使用しないこと 6 RXN 7 予備、使用しないこと 8 予備、使用しないこと A + (24 V) 24 V 電源 B M (0 V) 制御回路接地 受信データ - DRIVE-CLiQ インターフェースのブランキングカバーは、納入範囲に含まれています。 ブランキングカバー (50 部) 注文番号: 6SL3066-4CA00-0AA0 182 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.2 内部空冷式アクティブラインモジュール 4.2.3 図 4-2 接続例 アクティブラインモジュールの接続例 注記 VSM10 電圧検出モジュールを使用している場合、接点の解放を省略できます。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 183 ブックサイズのラインモジュール 4.2 内部空冷式アクティブラインモジュール 4.2.4 表 4- 7 LED の意味 アクティブラインモジュールの LED の意味 状態 RDY off 内容、原因 解決策 DC LINK off 制御電源が OFF か、許容範囲から外れていま – す。 緑色 -- コンポーネントは作動準備完了状態で、DRIVE- – CLiQ のサイクリック通信が実行されていま す。 オレンジ色 コンポーネントは運転準備完了状態で、サイク – リックな DRIVE-CLiQ 通信が実行されていま す。 DC リンク電圧が印加されています。 赤色 コンポーネントは作動準備完了状態で、DRIVE- 電源電圧を確認 CLiQ のサイクリック通信が実行されていま す。 DC リンク電圧が高すぎます。 オレンジ色 オレンジ色 DRIVE-CLiQ 通信の確立中です。 – 赤色 -- このコンポーネントで少なくとも 1 つの故障が 故障の修復とリセット 発生しています。 注: 該当するメッセージが設定されているかどうか に関わらず、LED は動作します。 緑色 / -- ファームウェアのダウンロード中です。 – -- ファームウエアのダウンロードが完了しまし 電源を投入してください 赤色 (0.5 Hz) 緑色 / 赤色 (2 Hz) 緑色 / オレ た。 電源投入待ちです。 -- LED を介したコンポーネントの検出を有効化し – ンジ色 ます (p0124)。 または 注: 赤色 / オレ p0124 = 1 にてコンポーネント検出が有効化し ンジ色 た場合、状態に応じて LED がどちらかの表示 をします。 184 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.2 内部空冷式アクティブラインモジュール 危険 「DC LINK」 LED の状態に関わらず、DC リンクに危険レベルの電圧がかかっているこ とがあります。 コンポーネントの警告に関する情報を遵守してください! ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 185 ブックサイズのラインモジュール 4.2 内部空冷式アクティブラインモジュール 4.2.5 図 4-3 外形寸法図 内部空冷式アクティブラインモジュール 16 kW の外形寸法図、寸法はすべて mm および (inch) 注記 シールド配線プレートは、標準で、100 mm ラインモジュールとともに供給されます。 詳細については、「付属品」の章を参照してください。 186 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.2 内部空冷式アクティブラインモジュール 図 4-4 内部空冷式アクティブラインモジュール (例: 36 kW) の外形寸法図、寸法はすべて mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 187 ブックサイズのラインモジュール 4.2 内部空冷式アクティブラインモジュール 表 4- 8 内部空冷式アクティブラインモジュール 36 kW および 55 kW の寸法 アクティブライン 注文番号 モジュール B [mm] (inch) b [mm] (inch) c [mm] (inch) h [mm] (inch) 36 kW 150 (5.91) 100 (3.94) 75 (2.95) 105 (4.13) 200 (7.87) 150 (5.91) 100 (3.94) 105 (4.13) 6SL3130-7TE236AAx 55 kW 6SL3130-7TE255AAx 図 4-5 内部空冷式アクティブラインモジュール 80 kW および 120 kW の外形寸法図、寸法はすべて mm および (inch) 表 4- 9 内部空冷式アクティブラインモジュール 80 kW および 120 kW の寸法 アクティブラインモ 注文番号 ジュール B [mm] (inch) b [mm] (inch) h [mm] (inch) 80 kW 6SL3130-7TE28-0AAx 300 (11.81) 250 (9.84) 105 (4.13) 120 kW 6SL3130-7TE31-2AAx 300 (11.81) 250 (9.84) 105 (4.13) 188 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.2 内部空冷式アクティブラインモジュール 図 4-6 内部空冷式アクティブラインモジュール 80 kW および 120 kW 用のファンの外形寸法図、寸法は すべて mm および (inch) 注記 80 kW および 120 kW アクティブラインモジュールのファンは、納入範囲に含まれま す。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 189 ブックサイズのラインモジュール 4.2 内部空冷式アクティブラインモジュール 4.2.6 取り付け アクティブラインモジュールは、制御盤内取り付け用として設計されています。 これ は、M6 ネジで制御盤または取り付けパネルに固定されています。 ① ② ③ 図 4-7 190 制御盤パネル/取り付けパネル ワッシャ M6 ネジ 内部空冷付きアクティブラインモジュールの取り付け(例:36 kW) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.2 内部空冷式アクティブラインモジュール 締め付けトルク : ● まず、ナットを手で締めます (0.5 Nm) ● 次に、6 Nm で締め付けます(所定の順序 1~4)。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 191 ブックサイズのラインモジュール 4.2 内部空冷式アクティブラインモジュール サブシャーシファンの取り付け 図 4-8 アクティブラインモジュール 80 kW および 120 kW のファンの取り付け 1. ファンは M6 ネジ/6 Nm で固定 2. ファンの電源を接続 192 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.2 内部空冷式アクティブラインモジュール 4.2.7 表 4- 10 技術仕様 アクティブラインモジュールの技術仕様 内部空冷式 6SL3130– 7TE21–6AAx 7TE23–6AAx 7TE25– 5AAx 7TE25–5AA3 + アクティブ インターフェ ースモジュー ル 定格出力 kW 16 36 55 55 kW (Pn) 16 36 55 55 kW (Ps6) 21 47 71 71 kW (Pmax) 35 70 91 110 連続回生電力 kW 16 36 55 55 ピーク回生電力 kW 35 70 91 110 電源電圧 VACrms 3 AC 380 - 480 ±10% (-15% < 1 min) 電源周波数 Hz 47 - 63 制御電源 VDC 24 (20.4 - 28.8) DC リンク電圧 VDC 510 - 720 過電圧トリップ VDC 820 ± 2 % 不足電圧トリップ 2) VDC 360 ± 2 % AAC 25 55 84 84 380 VAC 時/480 VAC 時 AAC 26 / 21 58 /46 88 / 70 88 /70 400 VAC; S6-40% AAC 32 71 108 108 400 VAC 時; ピーク電流 AAC 54 107 139 168 ADC 27 60 92 92 600 VDC 時; S6-40% ADC 35 79 121 121 600 VDC 時; ピーク電流 ADC 59 117 152 176 力行運転 定格電力 (S1) 1) 力行電力 (S6-40%) ピーク力行電力 1) 1) 回生運転 供給電圧 入力電流 定格入力電流: 400 VAC 時 入力電流 DC リンク電流 定格 DC リンク電流 600 V 時: DC リンク電流: ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 193 ブックサイズのラインモジュール 4.2 内部空冷式アクティブラインモジュール 内部空冷式 6SL3130– 7TE21–6AAx 7TE23–6AAx 7TE25– 5AAx 7TE25–5AA3 + アクティブ インターフェ ースモジュー ル 定格出力 kW 16 36 55 55 DC リンクバスバー ADC 100 200 200 200 強化 DC リンクバスバー ADC 150 -- -- -- DC 24 V バスバー ADC 20 20 20 20 制御回路消費電流 ADC 0.95 1.5 1.9 1.9 W 282,8 666 945,6 945,6 ディレーティングなし °C 40 40 40 40 ディレーティング時 °C 55 55 55 55 アクティブラインモジュール μF 705 1410 1880 1880 ドライブ構成、最大 μF 20000 20000 20000 20000 力率 cosφ 1 1 1 1 電流容量 DC 24 V 時 総電力損失 (制御回路での電力損失を含む) 3) 最大周囲温度 DC リンク静電容量 サーキットブレーカ セクション「ヒューズおよびサーキットブレーカを使用し (IEC 60947 および UL) た過電流保護 (ページ 56)」を参照してください。 定格短絡電流 SCCR kA 65 65 65 65 内部ファン 内部ファン 内部ファン 内部ファン 4): 冷却方式 (内部空冷式) 最大許容ヒートシンク温度 °C 85 90 83 83 音圧レベル dB(A) <60 <65 <60 <60 冷却用必要空気流量 m3/h 56 112 160 160 194 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.2 内部空冷式アクティブラインモジュール 内部空冷式 6SL3130– 7TE21–6AAx 7TE23–6AAx 7TE25– 5AAx 7TE25–5AA3 + アクティブ インターフェ ースモジュー ル 定格出力 kW 55 55 17 17 16 36 定格データの定格電圧 3 AC 380 V kg 重量 7 10 1) 指定された電力は、380 V - 480 V の定格電圧範囲に適用されます。 2) 400 V 電源系統のデフォルト値; 不足電圧トリップのスレッシホールドは、パラメータ設定される定格電圧 に調整されます。 3) 一覧は、セクション「制御盤の据え付け」の電力損失表を参照してください。 4) 結果として起こる短絡定格電流は、ヒューズ (またはサーキットブレーカ) およびドライブ構成のラインモ ジュールの組み合わせから得られます。 表 4- 11 アクティブラインモジュールの技術仕様 内部空冷式 6SL3130– 7TE28–0AAx 7TE31–2AAx 定格出力 kW 80 120 kW (Pn) 80 120 kW (Ps6) 106 145 kW (Pmax) 131 175 連続回生電力 kW 80 120 ピーク回生電力 kW 131 175 電源電圧 VACrms 3 AC 380 - 480 ±10% (-15% < 1 min) 電源周波数 Hz 47 - 63 制御電源 VDC 24 (20.4 - 28.8) DC リンク電圧 VDC 510 - 720 過電圧トリップ VDC 820 ± 2% 不足電圧トリップ 2) VDC 360 ± 2% 力行運転 定格電力 (S1) 1) 力行電力 (S6-40%) ピーク力行電力 1) 1) 回生運転 供給電圧 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 195 ブックサイズのラインモジュール 4.2 内部空冷式アクティブラインモジュール 内部空冷式 6SL3130– 7TE28–0AAx 7TE31–2AAx 定格出力 kW 80 120 AAC 122 182 380 VAC 時/ 480 VAC AAC 128 / 102 192 / 152 400 VAC 時; S6-40% AAC 161 220 400 VAC 時; ピーク電流 AAC 200 267 ADC 134 200 600 VDC 時; S6-40% ADC 176 244 600 VDC 時; ピーク電流 ADC 218 292 DC リンクバスバー: ADC 200 200 24 V バスバー: ADC 20 20 制御回路消費電流 ADC 1,4 1,8 W 1383,6 2243,2 ディレーティングなし °C 40 40 ディレーティング時 °C 55 55 アクティブラインモジュール μF 2820 3995 ドライブ構成、最大 μF 20000 20000 力率 cosφ 1 1 入力電流 定格入力電流 400 VAC 時: 入力電流 DC リンク電流 定格 DC リンク電流 600 V 時: DC リンク電流: 電流容量 DC 24 V 時 総電力損失 (制御回路での電力損失を含む) 3) 最大周囲温度 DC リンク静電容量 サーキットブレーカ セクション「ヒューズおよびサーキットブレーカを使用し (IEC 60947 および UL) た過電流保護 (ページ 56)」を参照してください。 定格短絡電流 SCCR 冷却方式 (内部空冷式) 196 kA 65 65 組込みファン 組込みファン 4): ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.2 内部空冷式アクティブラインモジュール 内部空冷式 6SL3130– 7TE28–0AAx 7TE31–2AAx 定格出力 kW 80 120 音圧レベル dB(A) <73 <73 冷却用必要空気流量 m3/h 520 520 最大許容ヒートシンク温度 °C 70 75 定格データの定格電圧 3 AC 380 V 重量 kg 23 23 1) 指定された電力は、380 V - 480 V の定格電圧範囲に適用されます。 2) 400 V 電源系統のデフォルト値; 不足電圧トリップのスレッシホールドは、パラメータ設定される定格電圧 に調整されます。 3) 一覧は、セクション「制御盤の据え付け」の電力損失表を参照してください。 4) 結果として起こる短絡定格電流は、ヒューズ (またはサーキットブレーカ) およびドライブ構成のラインモ ジュールの組み合わせから得られます。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 197 ブックサイズのラインモジュール 4.2 内部空冷式アクティブラインモジュール 4.2.7.1 特性 アクティブラインモジュールの定格デューティサイクル 図 4-9 アクティブラインモジュールの定格デューティサイクル (例外 : アクティブイ ンターフェースモジュールを併用した 55 kW のアクティブラインモジュールに は適用されません) 198 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.2 内部空冷式アクティブラインモジュール アクティブインターフェースモジュールを併用したアクティブラインモジュールの定格デューティ サイクル 図 4-10 アクティブインターフェースモジュールを併用した 55 kW のアクティブラインモジュールの負荷 サイクル 図 4-11 アクティブインターフェースモジュールを併用した 55 kW のアクティブライン モジュールの初期負荷でのピーク負荷サイクル ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 199 ブックサイズのラインモジュール 4.2 内部空冷式アクティブラインモジュール ディレーティング特性 図 4-12 周囲温度に対する出力 図 4-13 設置場所の高度に対する出力 設置場所の標高が 2000 m を超える場合、絶縁トランスを使用する必要があります (「システムの概要 / 設置場所の高度および周囲温度に対するディレーティング」を参 照)。 二次配電系統の設計の要件は、以下のとおりです。 ● スター接地された TN 系統 (外部導体は非接地) ● IT 系統 電源電圧 (位相-位相) の低減は必要ありません。 200 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.3 外部空冷式アクティブラインモジュール 4.3 外部空冷式アクティブラインモジュール 4.3.1 説明 モータモジュールは、一定の DC リンク電圧をモータモジュールに提供する外部空冷式 アクティブラインモジュールを介して電源に接続されます。 これにより、電源系統の変動に影響されなくなります。 モータが回生モードである場合、アクティブラインモジュールは電源回生を行います。 このモジュールの電源回生機能は、パラメータ設定により無効化することができます。 DC リンクは供給電圧の印加が行われるとすぐに予備充電を開始し、その位相シーケン ス方向から独立しています。モジュールがイネーブルされた後、DC リンクに負荷が当 てられます。 電圧を遮断するためにはオプションのメインコンタクタが必要です。 アクティブラインモジュールは、TN、IT および TT 系統での直接運転が適しています。 ラインモジュールには、過電圧保護機能が内蔵されています。 外部空冷式では「スルーホール」方式が採用されています。 パワーユニットとヒート シンクは制御盤の背面の長方形の開口部に挿入し、シール材で取り付けることができま す。 ヒートシンクとファン (納入範囲に含まれる) は制御盤背面から突き出しており、 熱は制御盤の外側または個別の通風ダクトから放出されます。 注記 ラインモジュールを処理 / 使用する場合、第 1 章の安全に関する情報を遵守しなければ なりません。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 201 ブックサイズのラインモジュール 4.3 外部空冷式アクティブラインモジュール 4.3.2 インターフェースの説明 4.3.2.1 概要 図 4-14 202 インターフェースの概要、外部空冷付きアクティブラインモジュール(例: 16 kW) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.3 外部空冷式アクティブラインモジュール 4.3.2.2 表 4- 12 X1 電源接続部 X1: アクティブラインモジュール 16 kW 用の電源接続部 端子 技術仕様 U1 最大許容電線サイズ: 10 mm2 V1 タイプ: ネジ端子 6 W1 PE 接続部 締め付けトルク: 1.5 - 1.8 Nm (セクション「制御盤/接続システム」を参照) ネジ穴 M5/3 Nm 1) 1) DIN 46234 に準拠した丸端子の場合 表 4- 13 X1: アクティブラインモジュール用の電源接続部 36 kW - 120 kW 端子 技術仕様 U1 供給電圧: V1 3 AC 380 V - 480 V、50/60 Hz W1 36 kW: ネジボルト M6 / 6 Nm 1) 55 kW、80 kW および 120 kW: ネジボルト M8 / 1m 1) PE 接続部 36 kW および 55 kW: ネジ穴 M6 / 6 Nm 1) 80 kW および 120 kW: ネジ穴 M8 / 13 Nm 1) 1) DIN 46234 に準拠した丸端子の場合 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 203 ブックサイズのラインモジュール 4.3 外部空冷式アクティブラインモジュール 4.3.2.3 X12 ファン接続 アクティブラインモジュール 80 kW および 120 kW には、サブシャーシファン接続用 のインターフェースがあります。 このインターフェースは、ラインモジュール下部に あります。 表 4- 14 4.3.2.4 表 4- 15 X12 ファン接続 端子 機能 技術仕様 1 ファン接続+ 電動ファン用電圧 48 V DC 2 ファン接続- X21 EP 端子 X21 EP 端子/温度センサ 端子 名称 技術仕様 1 + Temp 温度センサ 1): KTY 84–1C1302) / PTC2) / NC 接 2 - Temp 点付きバイメタリックスイッチ アクティブインターフェースモジュールを使用 する場合、温度入力はアクティブインターフェ ースモジュールセンサ (NC 接点付きバイメタリ ックスイッチ) に接続する必要があります。 3 4 EP +24 V (パルスイネーブ DC 24 V 電圧 ル) 消費電流: 10 mA EP M (パルスイネーブル) 絶縁入力 信号伝送時間: L → H: 100 μs H → L: 1000 μs 最大許容電線サイズ: 1.5 mm2 タイプ: ネジ端子 1 (セクション「制御盤の取り付けおよび EMC/接続システム」を参照) 1) 温度センサタイプは、パラメータ p0601 によって選択できます。温度は、r0035 によって表示されます (『SINAMICS S120/S150 リストマニュアル LH1』を参照)。 2) 温度が検出されますが、アクティブラインモジュールでは評価されません。 204 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.3 外部空冷式アクティブラインモジュール 端子 X21.1 および X21.2 アクティブラインモジュールの使用時、アクティブインターフェースモジュールの温度 出力は、端子 X21.1 および X21.1 に接続されなければなりません。 端子 X21.3 および X21.4 警告 端子 X21.3 および X21.4 の接続 運転する際は、電圧 DC 24 V を端子 X21.3 に、接地を端子 X21.4 に接続しなければ なりません。この接続が解除されると、パルスブロックが有効化されます。 電源回生 が無効化され、バイパスリレーが開放されます。 例えば、ラインコンタクタが取り付 けられないために、EP 端子が消磁化されラインモジュールが電源から接続解除され ていない場合、DC リンクは充電されたままです。 通知 電源断路器の使用 断路器によりアクティブなドライブグループのスイッチがオフにされる場合、X21.3 の電圧 (EP + 24 V) および X21.4 (EP M) が事前に遮断されなければなりません。 通 常、この操作には、例えば、補助接点 (≧ 10 ms) を使用して実現することができま す。これにより、同一配線のドライブに並列に接続されている外部機器が保護されま す。 VSM10 電圧検出モジュールを使用している場合、接点の開放は省略できます。 危険 感電による死亡の危険性 EN 61800-5-1 で規定された安全絶縁仕様に適合する温度センサのみ、端子 「+Temp」と「-Temp」に接続することができます。 安全な電気的分離が保証できな い場合 (例: リニアモータまたは他社製モータの場合) は、外付けのセンサモジュール (SME120 または SME125)、または増設 I/O モジュール TM120 を使用しなければなり ません。 これを遵守しないと、死亡の危険性があります! ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 205 ブックサイズのラインモジュール 4.3 外部空冷式アクティブラインモジュール 4.3.2.5 X24 24 V 端子アダプタ 表 4- 16 X24: 24 V 端子アダプタ 端子 名称 技術仕様 + 24 V 電源 DC 24V 供給電圧 M 接地 制御回路接地 最大許容電線サイズ: 6 mm2 タイプ: ネジ端子 5 (セクション「制御盤の取り付けおよび EMC/接続システム」を参 照) 24V 端子アダプタは、納入範囲に含まれています。 4.3.2.6 X200-X202 DRIVE-CLiQ インターフェース 表 4- 17 X200-X202: DRIVE-CLiQ インターフェース ピン 信号名 技術仕様 1 TXP 送信データ + 2 TXN 送信データ - 3 RXP 受信データ + 4 予備、使用しないこと 5 予備、使用しないこと 6 RXN 7 予備、使用しないこと 8 予備、使用しないこと A + (24 V) 24 V 電源 B M (0 V) 制御回路接地 受信データ - DRIVE-CLiQ インターフェースのブランキングカバーは、納入範囲に含まれています。 ブランキングカバー (50 部) 注文番号: 6SL3066-4CA00-0AA0 206 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.3 外部空冷式アクティブラインモジュール 4.3.3 図 4-15 接続例 アクティブラインモジュールの接続例 注記 VSM10 電圧検出モジュールを使用している場合、接点の解放を省略できます。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 207 ブックサイズのラインモジュール 4.3 外部空冷式アクティブラインモジュール 4.3.4 表 4- 18 LED の意味 アクティブラインモジュールの LED の意味 状態 RDY off 内容、原因 解決策 DC LINK off 制御電源が OFF か、許容範囲から外れていま – す。 緑色 -- コンポーネントは作動準備完了状態で、DRIVE- – CLiQ のサイクリック通信が実行されていま す。 オレンジ色 コンポーネントは運転準備完了状態で、サイク – リックな DRIVE-CLiQ 通信が実行されていま す。 DC リンク電圧が印加されています。 赤色 コンポーネントは作動準備完了状態で、DRIVE- 電源電圧を確認 CLiQ のサイクリック通信が実行されていま す。 DC リンク電圧が高すぎます。 オレンジ色 オレンジ色 DRIVE-CLiQ 通信の確立中です。 – 赤色 -- このコンポーネントで少なくとも 1 つの故障が 故障の修復とリセット 発生しています。 注: 該当するメッセージが設定されているかどうか に関わらず、LED は動作します。 緑色 / -- ファームウェアのダウンロード中です。 – -- ファームウエアのダウンロードが完了しまし 電源を投入してください 赤色 (0.5 Hz) 緑色 / 赤色 (2 Hz) 緑色 / オレ た。 電源投入待ちです。 -- LED を介したコンポーネントの検出を有効化し – ンジ色 ます (p0124)。 または 注: 赤色 / オレ p0124 = 1 にてコンポーネント検出が有効化し ンジ色 た場合、状態に応じて LED がどちらかの表示 をします。 208 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.3 外部空冷式アクティブラインモジュール 危険 「DC LINK」 LED の状態に関わらず、DC リンクに危険レベルの電圧がかかっているこ とがあります。 コンポーネントの警告に関する情報を遵守してください! 4.3.5 外形寸法図 図 4-16 外部空冷式アクティブラインモジュール 16 kW の外形寸法図、寸法は全て mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 209 ブックサイズのラインモジュール 4.3 外部空冷式アクティブラインモジュール 表 4- 19 外部空冷式アクティブラインモジュール 16 kW の寸法 アクティブライ ンモジュール 注文番号 B [mm] (inch) b [mm] (inch) h [mm] (inch) 16 kW 6SL3131-7TE21- 100 (3.94) 18 (0.71) 50 (1.97) 6AAx 注記 シールド配線プレートは、標準で、100 mm ラインモジュールとともに供給されます。 詳細については、「付属品」の章を参照してください。 210 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.3 外部空冷式アクティブラインモジュール 図 4-17 外部空冷式アクティブラインモジュール 36 kW、55 kW、80 kW および 120 kW の外形寸法図 (例:36 kW)、データは全て mm および(inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 211 ブックサイズのラインモジュール 4.3 外部空冷式アクティブラインモジュール 表 4- 20 外部空冷式アクティブラインモジュールの寸法 (36 kW、55 kW、80 kW および 120 kW) アクティブラ インモジュー ル 注文番号 B [mm] (inch) b [mm] (inch) c [mm] (inch) d [mm] (inch) e [mm] (inch) 36 kW 6SL3131-7TE23- 150 (5.91) 100 (3.94) 71 (2.80) 75 (2.95) 203 (7.99) 200 (7.87) 150 (5.91) 92 (3.62) 100 (3.94) 224 (8.82) 300 (11.81) 250 (9.84) 82 (3.23) 150 (5.91) 214 (8.43) 300 (11.81) 250 (9.84) 82 (3.23) 150 (5.91) 214 (8.43) 6AAx 55 kW 6SL3131-7TE255AAx 80 kW 6SL3131-7TE280AAx 120 kW 6SL3131-7TE312AAx 図 4-18 外部空冷式アクティブラインモジュール 80 kW および 120 kW 用のファンの外形寸法図、寸法は 全て mm および(inch) 212 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.3 外部空冷式アクティブラインモジュール 4.3.6 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 図 4-19 取り付け 開口部付き取り付けプレート M6 スタッド M6 ナット スプリングワッシャ ワッシャ ファンアセンブリ 外部空冷式アクティブラインモジュールの取り付け (例: 36 kW) 締め付けトルク: ● まず、ナットを手で締めます (0.5 Nm) ● 次に、6 Nm で締め付けます (所定の順序 1 - 4) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 213 ブックサイズのラインモジュール 4.3 外部空冷式アクティブラインモジュール 機械的制御盤の構造に関するサポート情報は下記までお問い合わせください: Siemens AG Industry Sector, IA DT MC MF - WKC AS TCCCC (Technical Competence Center Cabinets Chemnitz) Postfach 1124 09070 Chemnitz, Germany E-mail: [email protected] 図 4-20 外部空冷式アクティブラインモジュール 50 mm - 200 mm 取り付け開口部、デ ータはすべて mm および (inch) 214 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.3 外部空冷式アクティブラインモジュール ① ② ③ 図 4-21 挿入プレートまたは取り付けプレート 桟 強化ブラケット 外部空冷式アクティブラインモジュール 300 mm 取り付け開口部、データはすべて mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 215 ブックサイズのラインモジュール 4.3 外部空冷式アクティブラインモジュール 表 4- 21 外部空冷式アクティブラインモジュールの取り付け開口部の寸法 コンポーネント幅 B [mm] (inch) w1 [mm] (inch) w2 [mm] (inch) 50 mm 41.5 +0.3 (1.63 +0.012) 20.75 +0.15 (0.82 +0.006) 0 100 mm 89,5 +0,3 (3.52 +0.012) 19,75 +0,15 (0.78 +0.006) 50 ±0,15 (1.97 ±0.006) 150 mm 133 +0,3 (5.24 +0.012) 16,5 +0,15 (0.65 +0.006) 100 ±0,15 (3.94 ±0.006) 200 mm 173 +0,3 (6.81 +0.012) 11,5 +0,15 (0.45 +0.006) 150 ±0,15 (5.91 ±0.006) 300 mm 278 +0,3 (10.94 +0.012) 14,0 ± 0,15 (0.55 ±0.006) 250 +0,15 (9.84 +0.006) ① ② 図 4-22 216 挿入プレートまたは取り付けプレート ネジボルト M5 x 28 外部空冷式ドライブ構成用の取り付けプレートの例 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.3 外部空冷式アクティブラインモジュール 取り付け時にコンポーネントのシール材が全周にわたって密閉していることを確認して ください。 桟には適度な安定性がなければなりません。 必要に応じて、開口部の桟を 補強しなければなりません。 この例では、開口部の桟は EN 755-9 に準拠したブラケットを使用して強化されていま す。挿入部へのブラケットの取付方法は選択自由です。 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 図 4-23 取り付けプレート カバー 背面パネル 排気 吸気口 - フィルタファン付きフィルタ 保護等級 IP54 に準拠させるために、取り付けプレートとキャビネットストリップ間の表面 ⑥ は、全周部分が密 閉されなければなりません。 (例えば、Teroson company 社のシール材 Terostat-91) 例 1: 取り付けプレートでの制御盤への取り付け ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 217 ブックサイズのラインモジュール 4.3 外部空冷式アクティブラインモジュール ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ 図 4-24 挿入プレート 取り付けプレート カバー 背面パネル 排気 吸気口 - フィルタファン付きフィルタ 保護等級 IP54 を維持するには、取り付けプレートとキャビネットストリップおよび取り付けプレートと挿入プレ ートの間の表面 ⑦ の全周部分が密閉されなければなりません。 (例えば、Teroson company 社のシール材 Terostat-91) 例 2: 取り付けプレートでの制御盤への取り付け 制御盤にカバーとフィルタ付きファンを取り付けることが推奨されます。 フィルタ付きファンを取り付ける場合、ドライブ構成が必要とする冷却風を妨げないよ うに注意してください。 全体の冷却用必要空気流量は、それぞれのコンポーネントの 合計から得られます (セクション「技術仕様」を参照)。 218 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.3 外部空冷式アクティブラインモジュール 注記 フィルタ付きファンで必要冷却空気流量を得られない場合、コンポーネントを定格出力 で使用することはできません。 定期的にフィルタ付きファンのフィルタの汚れを点検し、必要に応じて清掃してくださ い。 4.3.7 表 4- 22 技術仕様 外部空冷式アクティブラインモジュールの技術仕様、パート 1 外部空冷式 6SL3131– 7TE21– 6AAx 7TE23– 6AAx 7TE25– 5AAx 7TE25– 5AA3 + アク ティブイン ターフェー スモジュー ル 定格出力 kW 16 36 55 55 kW (Pn) 16 36 55 55 kW (Ps6) 21 47 71 71 kW (Pmax) 35 70 91 110 連続回生電力 kW 16 36 55 ピーク回生電力 kW 35 70 91 55 電源電圧 VACrms 3 AC 380 - 480 ±10% (-15% < 1 min) 電源周波数 Hz 47 - 63 Hz 制御電源 VDC 24 (20.4 - 28.8) DC リンク電圧 VDC 510 - 720 VDC 820 ± 2 % VDC 360 ± 2 % 力行運転 定格電力 (S1) 1) 力行電力 (S6-40%) 1) ピーク力行電力 1) 回生運転 110 供給電圧 過電圧トリップ 不足電圧トリップ 2) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 219 ブックサイズのラインモジュール 4.3 外部空冷式アクティブラインモジュール 外部空冷式 6SL3131– 7TE21– 6AAx 7TE23– 6AAx 7TE25– 5AAx 7TE25– 5AA3 + アク ティブイン ターフェー スモジュー ル 定格出力 kW 16 36 55 55 AAC 25 55 84 84 380 VAC 時/480 VAC 時 AAC 26 / 21 58 /46 88 / 70 88 /70 400 VAC; S6-40% AAC 32 71 108 108 400 VAC 時; ピーク電流 AAC 54 107 139 168 ADC 27 60 92 92 600 VDC 時; S6-40% ADC 35 79 121 600 VDC 時; ピーク電流 ADC 59 117 152 121 DC リンクバスバー ADC 100 200 200 200 強化 DC リンクバスバー ADC 150 -- -- -- DC 24 V バスバー ADC 20 20 20 20 制御回路消費電流 ADC 0.95 1.5 1.9 1.9 W 282,8 666 945,6 945,6 ディレーティングなし °C 40 40 40 40 ディレーティング時 °C 55 55 55 55 アクティブラインモジュール μF 705 1410 1880 1880 ドライブ構成、最大 μF 20000 20000 20000 20000 力率 cosφ 1 1 1 1 入力電流 定格入力電流: 400 VAC 時 入力電流 DC リンク電流 定格 DC リンク電流 600 V 時: DC リンク電流: 176 電流容量 DC 24 V 時 総電力損失 (制御回路での電力損失を含む) 3) 最大周囲温度 DC リンク静電容量 220 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.3 外部空冷式アクティブラインモジュール 外部空冷式 6SL3131– 7TE21– 6AAx 7TE23– 6AAx 7TE25– 5AAx 7TE25– 5AA3 + アク ティブイン ターフェー スモジュー ル 定格出力 kW 16 36 55 55 サーキットブレーカ セクション「ヒューズおよびサーキットブレーカを使用 (IEC 60947 および UL) した過電流保護 (ページ 56)」を参照してください。 kA 65 65 65 65 音圧レベル dB(A) <60 <65 <60 <60 冷却用必要空気流量 m3/h 56 112 160 160 最大許容ヒートシンク温度 °C 85 90 88 88 8,78 13,77 18,5 18,5 定格短絡電流 SCCR 4) 定格データの定格電圧 3 AC 380 V kg 重量 1) 指定された電力は、380 V - 480 V の定格電圧範囲に適用されます。 2) 400 V 電源系統のデフォルト値; 不足電圧トリップのスレッシホールドは、パラメータ設定される定格電圧 に調整されます。 3) 一覧は、セクション「制御盤の据え付け」の電力損失表を参照してください。 4) 結果として起こる短絡定格電流は、ヒューズ (またはサーキットブレーカ) およびドライブ構成のラインモ ジュールの組み合わせから得られます。 表 4- 23 外部空冷式アクティブラインモジュールの技術仕様、パート 2 外部空冷式 6SL3131– 7TE28–0AAx 7TE31-2AAx 定格出力 kW 80 120 kW (Pn) 80 120 kW (Ps6) 106 145 kW (Pmax) 131 175 連続回生電力 kW 80 120 ピーク回生電力 kW 131 175 力行運転 定格電力 (S1) 1) 力行電力 (S6-40%) ピーク力行電力 1) 1) 回生運転 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 221 ブックサイズのラインモジュール 4.3 外部空冷式アクティブラインモジュール 外部空冷式 6SL3131– 7TE28–0AAx 7TE31-2AAx 定格出力 kW 80 120 電源電圧 VACrms 3 AC 380 - 480 ±10% (-15% < 1 min) 電源周波数 Hz 47 - 63 Hz 制御電源 VDC 24 (20.4 - 28.8) DC リンク電圧 VDC 510 - 720 VDC 820 ± 2 % VDC 360 ± 2 % AAC 122 182 380 VAC 時/ 480 VAC AAC 128 / 102 192 / 152 400 VAC 時; S6-40% AAC 161 220 400 VAC 時; ピーク電流 AAC 200 267 ADC 134 200 600 VDC 時; S6-40% ADC 176 244 600 VDC 時; ピーク電流 ADC 218 292 DC リンクバスバー: ADC 200 200 24 V バスバー: ADC 20 20 制御回路消費電流 ADC 1,4 1.8 W 1383,6 2243,2 ディレーティングなし °C 40 40 ディレーティング時 °C 55 55 アクティブラインモジュール μF 2820 3995 ドライブ構成、最大 μF 20000 20000 供給電圧 過電圧トリップ 不足電圧トリップ 2) 入力電流 定格入力電流 400 VAC 時: 入力電流 DC リンク電流 定格 DC リンク電流 600 V 時: DC リンク電流: 電流容量 DC 24 V 時 総電力損失 (制御回路での電力損失を含む) 3) 最大周囲温度 DC リンク静電容量 222 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.3 外部空冷式アクティブラインモジュール 外部空冷式 6SL3131– 7TE28–0AAx 7TE31-2AAx 定格出力 kW 80 120 力率 cosφ 1 1 サーキットブレーカ セクション「ヒューズおよびサーキットブレーカを使用 (IEC 60947 および UL) した過電流保護 (ページ 56)」を参照してください。 kA 65 65 音圧レベル dB(A) <73 <73 冷却用必要空気流量 m3/h 520 520 73 83 27,66 30,74 定格短絡電流 SCCR 4) 最大許容ヒートシンク温度 定格データの定格電圧 3 AC 380 V 重量 kg 1) 指定された電力は、380 V - 480 V の定格電圧範囲に適用されます。 2) 400 V 電源系統のデフォルト値; 不足電圧トリップのスレッシホールドは、パラメータ設定される定格電圧 に調整されます。 3) 一覧は、セクション「制御盤の据え付け」の電力損失表を参照してください。 4) 結果として起こる短絡定格電流は、ヒューズ (またはサーキットブレーカ) およびドライブ構成のラインモ ジュールの組み合わせから得られます。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 223 ブックサイズのラインモジュール 4.3 外部空冷式アクティブラインモジュール 4.3.7.1 特性 アクティブラインモジュールの定格デューティサイクル 図 4-25 アクティブラインモジュールの定格デューティサイクル (例外 : アクティブイ ンターフェースモジュールを併用した 55 kW のアクティブラインモジュールに は適用されません) 224 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.3 外部空冷式アクティブラインモジュール アクティブインターフェースモジュールを併用したアクティブラインモジュールの定格デューティ サイクル 図 4-26 アクティブインターフェースモジュールを併用した 55 kW のアクティブラインモジュールの負荷 サイクル 図 4-27 アクティブインターフェースモジュールを併用した 55 kW のアクティブライン モジュールの初期負荷でのピーク負荷サイクル ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 225 ブックサイズのラインモジュール 4.3 外部空冷式アクティブラインモジュール ディレーティング特性 図 4-28 周囲温度に対する出力 図 4-29 設置場所の高度に対する出力 設置場所の標高が 2000 m を超える場合、絶縁トランスを使用する必要があります (「システムの概要 / 設置場所の高度および周囲温度に対するディレーティング」を参 照)。 二次配電系統の設計の要件は、以下のとおりです。 ● スター接地された TN 系統 (外部導体は非接地) ● IT 系統 電源電圧 (位相-位相) の低減は必要ありません。 226 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.4 コールドプレート方式アクティブラインモジュール 4.4 コールドプレート方式アクティブラインモジュール 4.4.1 説明 アクティブラインモジュールは、接続されたモータモジュールに給電する 3 相供給電圧 からの DC リンクで常に制御された DC リンク電圧を生成します。 これにより、電源系統の変動に影響されなくなります。 モータが回生モードである場合、アクティブラインモジュールは電源回生を行います。 このモジュールの電源回生機能は、パラメータ設定により無効化することができます。 DC リンクは供給電圧の印加が行われるとすぐに予備充電を開始し、その位相シーケン ス方向から独立しています。モジュールがイネーブルされた後、DC リンクに負荷が当 てられます。 電圧を遮断するためにはオプションのメインコンタクタが必要です。 アクティブラインモジュールは、TN および TT 系統 (共に中性点と保護導体が接地され ている) に直接接続することができます; また、IT 系統に接続することもできます。 ラ インモジュールには、過電圧保護機能が内蔵されています。 注記 ラインモジュールを処理 / 使用する場合、第 1 章の安全に関する情報を遵守しなければ なりません。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 227 ブックサイズのラインモジュール 4.4 コールドプレート方式アクティブラインモジュール 4.4.2 インターフェースの概要 4.4.2.1 概要 図 4-30 228 インターフェースの概要、コールドプレート方式アクティブラインモジュール(例:16 kW) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.4 コールドプレート方式アクティブラインモジュール 4.4.2.2 表 4- 24 X1 電源接続部 X1: アクティブラインモジュール 16 kW 用の電源接続部 端子 技術仕様 U1 最大許容電線サイズ: 10 mm2 V1 タイプ: ネジ端子 6 W1 PE 接続部 締め付けトルク: 1.5 - 1.8 Nm (セクション「制御盤/接続システム」を参照) ネジ穴 M5/3 Nm 1) 1) DIN 46234 に準拠した丸端子の場合 表 4- 25 X1: アクティブラインモジュール用の電源接続部 36 kW - 120 kW 端子 技術仕様 U1 供給電圧: V1 3 AC 380 V - 480 V、50/60 Hz W1 36 kW: ネジボルト M6 / 6 Nm 1) 55 kW、80 kW および 120 kW: ネジボルト M8 / 13 Nm 1) PE 接続部 36 kW および 55 kW: ネジ穴 M6 / 6 Nm 1) 80 kW および 120 kW: ネジ穴 M8 / 13 Nm 1) 1) DIN 46234 に準拠した丸端子の場合 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 229 ブックサイズのラインモジュール 4.4 コールドプレート方式アクティブラインモジュール 4.4.2.3 表 4- 26 X21 EP 端子 X21 EP 端子/温度センサ 端子 名称 技術仕様 1 + Temp 温度センサ 1): KTY 84–1C1302) / PTC2) / NC 接 2 - Temp 点付きバイメタリックスイッチ アクティブインターフェースモジュールを使用 する場合、温度入力はアクティブインターフェ ースモジュールセンサ (NC 接点付きバイメタリ ックスイッチ) に接続する必要があります。 3 EP +24 V (パルスイネーブ DC 24 V 電圧 4 ル) 消費電流: 10 mA EP M (パルスイネーブル) 絶縁入力 信号伝送時間: L → H: 100 μs H → L: 1000 μs 最大許容電線サイズ: 1.5 mm2 タイプ: ネジ端子 1 (セクション「制御盤の取り付けおよび EMC/接続システム」を参照) 1) 温度センサタイプは、パラメータ p0601 によって選択できます。温度は、r0035 によって表示されます (『SINAMICS S120/S150 リストマニュアル LH1』を参照)。 2) 温度が検出されますが、アクティブラインモジュールでは評価されません。 端子 X21.1 および X21.2 アクティブラインモジュールの使用時、アクティブインターフェースモジュールの温度 出力は、端子 X21.1 および X21.1 に接続されなければなりません。 端子 X21.3 および X21.4 警告 端子 X21.3 および X21.4 の接続 運転する際は、電圧 DC 24 V を端子 X21.3 に、接地を端子 X21.4 に接続しなければ なりません。この接続が解除されると、パルスブロックが有効化されます。 電源回生 が無効化され、バイパスリレーが開放されます。 例えば、ラインコンタクタが取り付 けられないために、EP 端子が消磁化されラインモジュールが電源から接続解除され ていない場合、DC リンクは充電されたままです。 230 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.4 コールドプレート方式アクティブラインモジュール 通知 電源断路器の使用 断路器によりアクティブなドライブグループのスイッチがオフにされる場合、X21.3 の電圧 (EP + 24 V) および X21.4 (EP M) が事前に遮断されなければなりません。 通 常、この操作には、例えば、補助接点 (≧ 10 ms) を使用して実現することができま す。これにより、同一配線のドライブに並列に接続されている外部機器が保護されま す。 VSM10 電圧検出モジュールを使用している場合、接点の開放は省略できます。 危険 感電による死亡の危険性 EN 61800-5-1 で規定された安全絶縁仕様に適合する温度センサのみ、端子 「+Temp」と「-Temp」に接続することができます。 安全な電気的分離が保証できな い場合 (例: リニアモータまたは他社製モータの場合) は、外付けのセンサモジュール (SME120 または SME125)、または増設 I/O モジュール TM120 を使用しなければなり ません。 これを遵守しないと、死亡の危険性があります! 4.4.2.4 X24 24 V 端子アダプタ 表 4- 27 X24: 24 V 端子アダプタ 端子 名称 技術仕様 + 24 V 電源 DC 24V 供給電圧 M 接地 制御回路接地 最大許容電線サイズ: 6 mm2 タイプ: ネジ端子 5 (セクション「制御盤の取り付けおよび EMC/接続システム」を参 照) 24V 端子アダプタは、納入範囲に含まれています。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 231 ブックサイズのラインモジュール 4.4 コールドプレート方式アクティブラインモジュール 4.4.2.5 X200-X202 DRIVE-CLiQ インターフェース 表 4- 28 X200-X202: DRIVE-CLiQ インターフェース ピン 信号名 技術仕様 1 TXP 送信データ + 2 TXN 送信データ - 3 RXP 受信データ + 4 予備、使用しないこと 5 予備、使用しないこと 6 RXN 7 予備、使用しないこと 8 予備、使用しないこと A + (24 V) 24 V 電源 B M (0 V) 制御回路接地 受信データ - DRIVE-CLiQ インターフェースのブランキングカバーは、納入範囲に含まれています。 ブランキングカバー (50 部) 注文番号: 6SL3066-4CA00-0AA0 232 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.4 コールドプレート方式アクティブラインモジュール 4.4.3 図 4-31 接続例 配線例 : コールドプレート方式アクティブラインモジュール 注記 VSM10 電圧検出モジュールを使用している場合、接点の開放は省略できます。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 233 ブックサイズのラインモジュール 4.4 コールドプレート方式アクティブラインモジュール 4.4.4 表 4- 29 LED の意味 アクティブラインモジュールの LED の意味 状態 RDY off 内容、原因 解決策 DC LINK off 制御電源が OFF か、許容範囲から外れていま – す。 緑色 -- コンポーネントは作動準備完了状態で、DRIVE- – CLiQ のサイクリック通信が実行されていま す。 オレンジ色 コンポーネントは運転準備完了状態で、サイク – リックな DRIVE-CLiQ 通信が実行されていま す。 DC リンク電圧が印加されています。 赤色 コンポーネントは作動準備完了状態で、DRIVE- 電源電圧を確認 CLiQ のサイクリック通信が実行されていま す。 DC リンク電圧が高すぎます。 オレンジ色 オレンジ色 DRIVE-CLiQ 通信の確立中です。 – 赤色 -- このコンポーネントで少なくとも 1 つの故障が 故障の修復とリセット 発生しています。 注: 該当するメッセージが設定されているかどうか に関わらず、LED は動作します。 緑色 / -- ファームウェアのダウンロード中です。 – -- ファームウエアのダウンロードが完了しまし 電源を投入してください 赤色 (0.5 Hz) 緑色 / 赤色 (2 Hz) 緑色 / オレ た。 電源投入待ちです。 -- LED を介したコンポーネントの検出を有効化し – ンジ色 ます (p0124)。 または 注: 赤色 / オレ p0124 = 1 にてコンポーネント検出が有効化し ンジ色 た場合、状態に応じて LED がどちらかの表示 をします。 234 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.4 コールドプレート方式アクティブラインモジュール 危険 「DC LINK」 LED の状態に関わらず、DC リンクに危険レベルの電圧がかかっているこ とがあります。 コンポーネントの警告に関する情報を遵守してください! ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 235 ブックサイズのラインモジュール 4.4 コールドプレート方式アクティブラインモジュール 4.4.5 外形寸法図 図 4-32 コールドプレート方式アクティブラインモジュール 16 kW の外形寸法図、寸法 は全て mm および (inch) 表 4- 30 コールドプレート方式アクティブラインモジュール 16 kW の寸法 アクティブライン モジュール 注文番号 B [mm] (inch) b [mm] (inch) h [mm] (inch) 16 kW 6SL3136-7TE21- 100 (3.94) 50 (1.97) 18 (0.71) 6AAx 236 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.4 コールドプレート方式アクティブラインモジュール 図 4-33 コールドプレート方式アクティブラインモジュール 36 kW、55 kW、80 kW および 120 kW の外 形寸法図、データは全て mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 237 ブックサイズのラインモジュール 4.4 コールドプレート方式アクティブラインモジュール 表 4- 31 コールドプレート方式アクティブラインモジュール 36 kW、55 kW、80 kW、および 120 kW の寸 法 アクティブライン モジュール 注文番号 B [mm] (inch) b [mm] (inch) c [mm] (inch) 36 kW 6SL3136-7TE23-6AAx 150 (5.91) 100 (3.94) 75 (2.95) 55 kW 6SL3136-7TE25-5AAx 200 (7.87) 150 (5.91) 100 (3.94) 80 kW 6SL3136-7TE28-0AAx 300 (11.81) 250 (9.84) 150 (5.91) 120 kW 6SL3136-7TE31-2AAx 300 (11.81) 250 (9.84) 150 (5.91) 4.4.6 取り付け ユーザ仕様のヒートシンクにコールドプレート冷却式ベーシックラインモジュールを取 り付ける前に、以下の事項に注意してください: ● ヒートシンクの表面をチェックして、破損していないことを確認してください。 ● 熱伝導を促進するために、熱伝導媒体を使用しなければなりません。 このために、 エンボスがある特殊な熱伝導ホイルを使用してください。 各コールドプレート方式 コンポーネントには、適切なサイズに切断された熱伝導ホイルが付属しています。 熱伝導ホイルの取付位置に注意してください (下図を参照)。 注記 •コンポーネントの交換時に熱伝導ホイルも交換してください。 • シーメンスにより提供される熱伝導ホイルのみを使用して下さ い。 表 4- 32 熱伝導ホイルの一覧 注文番号 238 熱伝導ホイル、50 mm 6SL3162-6FB00-0AA0 熱伝導ホイル、100 mm 6SL3162-6FD00-0AA0 熱伝導ホイル、150 mm 6SL3162-6FF00-0AA0 熱伝導ホイル、200 mm 6SL3162-6FH00-0AA0 熱伝導ホイル、300 mm 6SL3162-6FM00-0AA0 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.4 コールドプレート方式アクティブラインモジュール 注記 コンポーネントの取り付けには、M6 スタッドおよび六角ナットまたはグラブネジ (ISO 7436-M6x40-14 H、特性クラス 8.8) の使用が推奨されます。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 239 ブックサイズのラインモジュール 4.4 コールドプレート方式アクティブラインモジュール 取り付け ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ 外部ヒートシンク (空気または液体) M6 スタッド 熱伝導ホイル コールドプレート M6 ナット スプリングワッシャ ワッシャ 図 4-34 コールドプレート冷却式アクティブラインモジュールの外部ヒートシンクへの 取り付け (例: 36 kW) 240 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.4 コールドプレート方式アクティブラインモジュール 締め付けトルク: ● まず、ナットを手で締めます (0.5 Nm) ● 次に、10 Nm で締め付けます (所定の順序 1 - 4) 機械的制御盤の構造に関するサポート情報は下記までお問い合わせください: Siemens AG Industry Sector, IA DT MC MF - WKC AS TCCCC (Technical Competence Center Cabinets Chemnitz) Postfach 1124 09070 Chemnitz, Germany E-mail: [email protected] ヒートシンクの特性 ヒートシンクの材質には AlMgSi 0.5 の使用が推奨されます。 外部ヒートシンクの表面の粗さは少なくとも Rz 16 でなければなりません。ヒートシ ンクとコールドプレートの接触面の均一性は 0.2 mm としてください (高さ 450 mm お よび幅 300 mm の場合に適用)。 注記 機械メーカは、ヒートシンクの設計を機器のシステムの仕様に合わせることができま す。 ラインモジュールの記載されている定格データは、記載された一般条件下で、電 力損失が外部ヒートシンクにより放出される場合にのみ得ることができます。 通知 ネジボルトがコールドプレートを破損しないようにしてください • 取り付け時に、ネジボルトがコールドプレートを破損しないようにしてください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 241 ブックサイズのラインモジュール 4.4 コールドプレート方式アクティブラインモジュール 4.4.7 表 4- 33 技術仕様 コールドプレート冷却式アクティブラインモジュールの技術仕様 コールドプレート 6SL3136- 21-6AAx 7TE 23-6AAx 25-5AAx 25-5AA3 + アクテ ィブイン ターフェ ースモジ ュール 28-0AAx 31-2AAx 定格出力 kW 36 55 55 80 (64) 1) 120 (84) 16 1) 力行運転 定格電力 (S1) 2) kW (Pn) 16 36 55 55 80 (64) 1) 120 (84) 力行電力 kW (Ps6) 21 47 71 71 106 (85) 1) 1) 145 (S6-40%) 2) ピーク力行電力 2) kW (Pmax) 35 70 91 (116)1) 110 131 175 回生運転 連続回生電力 kW 16 36 55 55 80 (64) 1) 120 (84) ピーク回生電力 kW 35 70 91 110 131 1) 175 供給電圧 電源電圧 VACrms 3 AC 380 - 480 ±10% (-15% < 1 min) 電源周波数 Hz 47 - 63 制御電源 VDC 24 (20.4 - 28.8) DC リンク電圧 VDC 510 – 720 VDC 820 ± 2 % VDC 360 ± 2 % 過電圧トリップ 不足電圧トリップ 3) 242 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.4 コールドプレート方式アクティブラインモジュール コールドプレート 6SL3136- 21-6AAx 7TE 23-6AAx 25-5AAx 25-5AA3 + アクテ ィブイン ターフェ ースモジ ュール 28-0AAx 31-2AAx 55 84 84 122 (98) 182 1) (127)1) 入力電流 定格入力電流 400 VAC 時 入力電流 AAC 25 380 VAC 時 480 VAC 時 AAC 26 58 88 88 400 VAC 時; S6-40% AAC 21 46 70 70 128 192 AAC 32 71 108 108 (102)1) (134)1) AAC 54 107 139 168 400 VAC 時; ピーク電流 102 (82) 152 1) (106)1) 161 220 (129)1) (154)1) 200 267 134 (99) 200 (140) DC リンク電流 定格 DC リンク電流 600 V 時: ADC 27 60 92 92 DC リンク電流: 1) 600 VDC 時; S6-40% ADC 35 79 121 121 600 VDC 時; ピーク電流 ADC 59 117 152 176 244 176 (171)1) (141)1) 292 195 電流容量 200 AACrms 100 200 200 200 200 ー AACrms 150 -- -- -- -- DC 24 V バスバー AACrms 20 20 20 20 20 20 制御回路消費電流 ADC 0.85 1.05 1.15 1.15 1.4 1.8 W 280,4 655,2 927,6 927,6 1383,6 2243,2 DC リンクバスバー 強化 DC リンクバスバ DC 24 V 時 総電力損失 5) (制御電力損失を含む) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 243 ブックサイズのラインモジュール 4.4 コールドプレート方式アクティブラインモジュール コールドプレート 6SL3136- 21-6AAx 7TE 23-6AAx 25-5AAx 25-5AA3 + アクテ ィブイン ターフェ ースモジ ュール 28-0AAx 31-2AAx DC リンク静電容量 アクティブラインモジ μF 710 1410 1880 1880 2820 3760 ュール μF 20000 20000 20000 20000 20000 20000 cosφ 1 1 1 1 1 1 ドライブ構成、最大 力率 サーキットブレーカ セクション「ヒューズおよびサーキットブレーカを使用した過電 (IEC 60947 および UL) 流保護 (ページ 56)」を参照してください。 定格短絡-電流 SCCR 4) kA 65 65 65 65 65 65 最大許容ヒートシンク °C 70 73 83 83 75 80 ディレーティングなし °C 40 40 40 40 40 40 ディレーティング時 °C 55 55 55 55 55 55 重量 kg 6,1 10,2 13,8 13,8 20,3 20,4 温度 最大周囲温度 1) 外部ヒートシンクへの熱伝導により、ディレーティングが適用されなければなりません。 パワーユニット のインターフェースでの温度が 40 ℃ の場合、6SL3136-7TE28-0AAx で 80 %、6SL3136-7TE31-2AAx で 70 % のディレーティングが適用されます。 2) 指定された電力は、380 V - 480 V の定格電圧範囲に適用されます。 3) 400 V 電源系統のデフォルト値; 不足電圧トリップのスレッシホールドは、パラメータ設定される定格電圧 に調整されます。 4) 結果として起こる短絡定格電流は、ヒューズ (またはサーキットブレーカ) およびドライブ構成のラインモ ジュールの組み合わせから得られます。 5) 一覧は、セクション「制御盤の据え付け」の電力損失表を参照してください。 注記 80 kW および 120 kW アクティブラインモジュールを備える新しいシステムは、出力低 減を避けるために、120 kW 液冷式アクティブラインモジュールで設計することが理想 的です。 244 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.4 コールドプレート方式アクティブラインモジュール 4.4.7.1 特性 アクティブラインモジュールの定格デューティサイクル 図 4-35 アクティブラインモジュールの定格デューティサイクル (例外 : アクティブイ ンターフェースモジュールを併用した 55 kW のアクティブラインモジュールに は適用されません) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 245 ブックサイズのラインモジュール 4.4 コールドプレート方式アクティブラインモジュール アクティブインターフェースモジュールを併用したアクティブラインモジュールの定格デューティ サイクル 図 4-36 アクティブインターフェースモジュールを併用した 55 kW のアクティブラインモジュールの負荷 サイクル 図 4-37 アクティブインターフェースモジュールを併用した 55 kW のアクティブライン モジュールの初期負荷でのピーク負荷サイクル 246 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.4 コールドプレート方式アクティブラインモジュール ディレーティング特性 図 4-38 周囲温度に対する出力 図 4-39 設置場所の高度に対する出力 設置場所の標高が 2000 m を超える場合、絶縁トランスを使用する必要があります (「システムの概要 / 設置場所の高度および周囲温度に対するディレーティング」を参 照)。 二次配電系統の設計の要件は、以下のとおりです。 ● スター接地された TN 系統 (外部導体は非接地) ● IT 系統 電源電圧 (位相-位相) の低減は必要ありません。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 247 ブックサイズのラインモジュール 4.5 液冷式アクティブラインモジュール 4.5 液冷式アクティブラインモジュール 4.5.1 説明 アクティブラインモジュールは 3 相電源電圧から常に一定の電圧に制御された DC リン ク電圧を生成し、接続されたモータモジュールに電力を供給します。 これにより、配電系統の変動に影響されることはありません。 モータが回生モードになると、アクティブラインモジュールは回生電力を配電系統に帰 還します。モジュールの電源回生機能は、定数設定によって無効にすることができます。 DC リンクは電源電圧の投入と同時に相回転方向に依存せず予備充電を開始します。 モ ジュールが運転準備完了状態になった後、DC リンクに負荷を接続することができます。 電圧を遮断するには、オプションのラインコンタクタが必要となります。 アクティブラインモジュールは、TN および TT システム (中性点と保護導体が接地され ている) に直接接続することができます。また、IT システムに接続することもできます。 ラインモジュールには、過電圧保護機能が内蔵されています。 注記 ラインモジュールを処理 / 使用する場合、第 1 章の安全に関する情報を遵守しなければ なりません。 248 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.5 液冷式アクティブラインモジュール 4.5.2 インターフェースの概要 4.5.2.1 概要 図 4-40 インターフェースの概要、液冷式アクティブラインモジュール(120 kW) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 249 ブックサイズのラインモジュール 4.5 液冷式アクティブラインモジュール 4.5.2.2 表 4- 34 X1 ライン接続 電源接続端子 X1 端子 技術仕様 U1 電源電圧 : V1 3 AC 380 V ~ 480 V、50/60 Hz W1 ネジボルト M8/13 Nm1) 保護接地導体接続部 ネジ穴 M8/13 Nm1) 1) DIN 46234 に準拠した丸端子の場合 250 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.5 液冷式アクティブラインモジュール 4.5.2.3 表 4- 35 X21 EP 端子 X21 EP 端子/温度センサ 端子 名称 技術仕様 1 + Temp 温度センサ 1): KTY 84–1C1302) / PTC2) / NC 接 2 - Temp 点付きバイメタリックスイッチ アクティブインターフェースモジュールを使用 する場合、温度入力はアクティブインターフェ ースモジュールセンサ (NC 接点付きバイメタリ ックスイッチ) に接続する必要があります。 3 EP +24 V (パルスイネーブ DC 24 V 電圧 4 ル) 消費電流: 10 mA EP M (パルスイネーブル) 絶縁入力 信号伝送時間: L → H: 100 μs H → L: 1000 μs 最大許容電線サイズ: 1.5 mm2 タイプ: ネジ端子 1 (セクション「制御盤の取り付けおよび EMC/接続システム」を参照) 1) 温度センサタイプは、パラメータ p0601 によって選択できます。温度は、r0035 によって表示されます (『SINAMICS S120/S150 リストマニュアル LH1』を参照)。 2) 温度が検出されますが、アクティブラインモジュールでは評価されません。 端子 X21.1 および X21.2 アクティブラインモジュールの使用時、アクティブインターフェースモジュールの温度 出力は、端子 X21.1 および X21.1 に接続されなければなりません。 端子 X21.3 および X21.4 警告 端子 X21.3 および X21.4 の接続 運転する際は、電圧 DC 24 V を端子 X21.3 に、接地を端子 X21.4 に接続しなければ なりません。この接続が解除されると、パルスブロックが有効化されます。 電源回生 が無効化され、バイパスリレーが開放されます。 例えば、ラインコンタクタが取り付 けられないために、EP 端子が消磁化されラインモジュールが電源から接続解除され ていない場合、DC リンクは充電されたままです。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 251 ブックサイズのラインモジュール 4.5 液冷式アクティブラインモジュール 通知 電源断路器の使用 断路器によりアクティブなドライブグループのスイッチがオフにされる場合、X21.3 の電圧 (EP + 24 V) および X21.4 (EP M) が事前に遮断されなければなりません。 通 常、この操作には、例えば、補助接点 (≧ 10 ms) を使用して実現することができま す。これにより、同一配線のドライブに並列に接続されている外部機器が保護されま す。 VSM10 電圧検出モジュールを使用している場合、接点の開放は省略できます。 危険 感電による死亡の危険性 EN 61800-5-1 で規定された安全絶縁仕様に適合する温度センサのみ、端子 「+Temp」と「-Temp」に接続することができます。 安全な電気的分離が保証できな い場合 (例: リニアモータまたは他社製モータの場合) は、外付けのセンサモジュール (SME120 または SME125)、または増設 I/O モジュール TM120 を使用しなければなり ません。 これを遵守しないと、死亡の危険性があります! 4.5.2.4 X24 24 V 端子アダプタ 表 4- 36 X24: 24 V 端子アダプタ 端子 名称 技術仕様 + 24 V 電源 DC 24V 供給電圧 M 接地 制御回路接地 最大許容電線サイズ: 6 mm2 タイプ: ネジ端子 5 (セクション「制御盤の取り付けおよび EMC/接続システム」を参 照) 24V 端子アダプタは、納入範囲に含まれています。 252 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.5 液冷式アクティブラインモジュール 4.5.2.5 X200-X202 DRIVE-CLiQ インターフェース 表 4- 37 X200-X202: DRIVE-CLiQ インターフェース ピン 信号名 技術仕様 1 TXP 送信データ + 2 TXN 送信データ - 3 RXP 受信データ + 4 予備、使用しないこと 5 予備、使用しないこと 6 RXN 7 予備、使用しないこと 8 予備、使用しないこと A + (24 V) 24 V 電源 B M (0 V) 制御回路接地 受信データ - DRIVE-CLiQ インターフェースのブランキングカバーは、納入範囲に含まれています。 ブランキングカバー (50 部) 注文番号: 6SL3066-4CA00-0AA0 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 253 ブックサイズのラインモジュール 4.5 液冷式アクティブラインモジュール 4.5.3 図 4-41 接続例 アクティブラインモジュールの接続例 注記 VSM10 電圧検出モジュールを使用している場合、接点の解放を省略できます。 254 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.5 液冷式アクティブラインモジュール 4.5.4 表 4- 38 LED の意味 アクティブラインモジュールの LED の意味 状態 RDY off 内容、原因 解決策 DC LINK off 制御電源が OFF か、許容範囲から外れていま – す。 緑色 -- コンポーネントは作動準備完了状態で、DRIVE- – CLiQ のサイクリック通信が実行されていま す。 オレンジ色 コンポーネントは運転準備完了状態で、サイク – リックな DRIVE-CLiQ 通信が実行されていま す。 DC リンク電圧が印加されています。 赤色 コンポーネントは作動準備完了状態で、DRIVE- 電源電圧を確認 CLiQ のサイクリック通信が実行されていま す。 DC リンク電圧が高すぎます。 オレンジ色 オレンジ色 DRIVE-CLiQ 通信の確立中です。 – 赤色 -- このコンポーネントで少なくとも 1 つの故障が 故障の修復とリセット 発生しています。 注: 該当するメッセージが設定されているかどうか に関わらず、LED は動作します。 緑色 / -- ファームウェアのダウンロード中です。 – -- ファームウエアのダウンロードが完了しまし 電源を投入してください 赤色 (0.5 Hz) 緑色 / 赤色 (2 Hz) 緑色 / オレ た。 電源投入待ちです。 -- LED を介したコンポーネントの検出を有効化し – ンジ色 ます (p0124)。 または 注: 赤色 / オレ p0124 = 1 にてコンポーネント検出が有効化し ンジ色 た場合、状態に応じて LED がどちらかの表示 をします。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 255 ブックサイズのラインモジュール 4.5 液冷式アクティブラインモジュール 危険 「DC LINK」 LED の状態に関わらず、DC リンクに危険レベルの電圧がかかっているこ とがあります。 コンポーネントの警告に関する情報を遵守してください! 4.5.5 ① 図 4-42 256 外形寸法図 パイプネジ ISO 228 G ½ B 液冷式アクティブラインモジュール 120 kW の外形寸法図、寸法は全て mm および(inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.5 液冷式アクティブラインモジュール 4.5.6 取り付け ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 取付け面 M6 スタッド ヒートシンク ワッシャ スプリングワッシャ M6 ナット 図 4-43 液冷式アクティブラインモジュールの取り付け ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 257 ブックサイズのラインモジュール 4.5 液冷式アクティブラインモジュール 締め付けトルク : ● まず、ナットを手で締めます (0.5 Nm) ● 次に、10 Nm で締め付けます(所定の順序 1~4)。 取り付けには、M6 ボルトおよび六角ナット/グラブネジ(ISO 7436-M6x40-14 H、特性 クラス 8.8)の使用を推奨します。 クーラント接続部は、コンポーネントの下側にあります。 全ての接続エレメントは、 適切なツールを使用してアクセスすることができます。 ● 4.5.7 表 4- 39 水配管ネジタイプ :パイプネジ ISO 228 G ½ B 技術仕様 液冷式アクティブラインモジュールの技術仕様 6SL3135-7TE31-2AA3 液冷式 kW 120 定格電力 (S1) 1) kW (Pn) 120 力行電力 (S6-40%) 1) kW (PS6) 145 ピーク力行電力 1) kW (Pmax) 175 連続回生電力 kW 120 ピーク回生電力 kW 175 電源電圧 VACrms 3 AC 380 - 480 ±10% (-15% < 1 min) 電源周波数 Hz 47 - 63 制御電源 VDC 24 (20.4 - 28.8) DC リンク電圧 VDC 510 – 720 VDC 820 ± 2 % VDC 360 ± 2 % 定格出力 力行運転 回生運転 供給電圧 過電圧トリップ 不足電圧トリップ 258 2) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.5 液冷式アクティブラインモジュール 6SL3135-7TE31-2AA3 液冷式 kW 120 AAC 182 380 VAC / 480 VAC AAC 192 / 152 / 400 VAC 時; S6-40% AAC 220 400 VAC 時; ピーク電流 AAC 267 ADC 200 600 VDC 時; S6-40% ADC 244 600 VDC 時; ピーク電流 ADC 292 DC リンクバスバー ADC 200 DC 24 V バスバー ADC 20 制御回路消費電流 DC 24 V 時 ADC 1.8 総電力損失 W 2243,2 ディレーティングなし °C 40 ディレーティング時 °C 55 アクティブラインモジュール μF 3995 ドライブ構成、最大 μF 20000 力率 cosφ 1 定格出力 入力電流 定格入力電流 400 VAC 時: 入力電流 DC リンク電流 定格 DC リンク電流 600 V 時 DC リンク電流: 電流容量 (制御回路での電力損失を含む) 3) 最大周囲温度 DC リンク静電容量: サーキットブレーカ (IEC 60947 および セクション「ヒューズおよびサーキットブレー UL) カを使用した過電流保護 (ページ 56)」を参照し てください。 定格短絡電流 SCCR 5) kA 65 水の場合の定格体積流量 l/min 8 ml 100 70 kPa 圧力降下時 4) 液量、内部 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 259 ブックサイズのラインモジュール 4.5 液冷式アクティブラインモジュール 6SL3135-7TE31-2AA3 液冷式 kW 120 ディレーティングなし °C 45 ディレーティング時 °C 50 最大許容ヒートシンク温度 °C 80 重量 kg 23 定格出力 最大クーラント温度 1) 指定された電力は、380 V - 480 V の定格電圧範囲に適用されます。 2) 400 V 電源系統のデフォルト値; 不足電圧トリップのスレッシホールドは、パラメータ設定される定格電圧 に調整されます。 3) 一覧は、セクション「制御盤の据え付け」の電力損失表を参照してください。 4) この値は、クーラントタイプのオプションに適用されます。他のクーラントタイプについては、セクション 「冷却回路とクーラント特性」を参照してください。 5) 結果として起こる短絡定格電流は、ヒューズ (またはサーキットブレーカ) およびドライブ構成のラインモ ジュールの組み合わせから得られます。 260 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.5 液冷式アクティブラインモジュール 4.5.7.1 特性 液冷式アクティブラインモジュールの定格デューティサイクル 図 4-44 アクティブラインモジュールの定格デューティサイクル ディレーティング特性 図 4-45 周囲温度に対する出力 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 261 ブックサイズのラインモジュール 4.5 液冷式アクティブラインモジュール 図 4-46 冷却水温度に対する出力 図 4-47 設置場所の高度に対する出力 設置場所の標高が 2000 m を超える場合、絶縁トランスを使用する必要があります (「システムの概要 / 設置場所の高度および周囲温度に対するディレーティング」を参 照)。 二次配電系統の設計の要件は、以下のとおりです。 ● スター接地された TN 系統 (外部導体は非接地) ● IT 系統 電源電圧 (位相-位相) の低減は必要ありません。 262 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.6 内部空冷式ベーシックラインモジュール 4.6 内部空冷式ベーシックラインモジュール 4.6.1 説明 ベーシックラインモジュールは、3 相電源電圧から、入力電源電圧を整流した値と一致 する非制御の DC リンク電圧を生成し、この DC 電圧を DC リンクに供給します。 1 台 のベーシックラインモジュールは、DC リンク経由で 1 台以上のモータモジュールに電 源を供給できます。 エネルギーを削減するために (例: 非常退避など)、20 kW および 40 kW のベーシックラ インモジュールは、外部制動抵抗器を制御する機能を備えています。 100 kW ベーシックラインモジュールの場合、外部制動抵抗器がエネルギーを低下させ るために必要です。 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュール (並列回路でも) ま たは MASTERDRIVE ブレーキユニット (セクション「100 kW ベーシックラインモジュ ールのブレーキユニット (ページ 615)」を参照) が使用できます。 ベージックラインモジュールは、TN、IT および TT 系統での直接運転が適しています。 100 kW ベーシックラインモジュールは、基本妨害抑制機能を備えていますが、20 kW および 40 kW ベーシックラインモジュールには備わっていません。 定格容量に対する電源系統の短絡容量比は ≧ 30 でなければなりません。 最大合計信号ケーブル長は以下の通りです: ● 前段にベーシック EMC 指令適合フィルタを備えるすべてのベーシックラインモジ ュールの場合 – 無線妨害電圧のカテゴリー C2 で 350 m (シールド付き) – 無線妨害電圧のカテゴリー C3 で 630 m (シールド付き) ● 前段にベーシック EMC 指令適合フィルタを備えていない 100 kW ベーシックライ ンモジュールの場合 – 無線妨害電圧のカテゴリー C3 で 350 m ● リミット値を維持しないすべてのベーシックラインモジュールの場合 – 630 m (シールド付き) – 電圧クランプモジュール付きで 1000 m (シールド付き) 注記 ラインモジュールを処理 / 使用する場合、第 1 章の安全に関する情報を遵守しなければ なりません。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 263 ブックサイズのラインモジュール 4.6 内部空冷式ベーシックラインモジュール 4.6.2 インターフェースの説明 4.6.2.1 概要 図 4-48 264 インターフェースの概要、内部空冷付きベーシックラインモジュール(例: 20 kW) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.6 内部空冷式ベーシックラインモジュール 4.6.2.2 表 4- 40 X1 電源接続部 X1: ベーシックラインモジュール 20 kW 用の電源接続部 端子 技術仕様 U1 供給電圧: V1 3 AC 380 V - 480 V、50/60 Hz W1 最大許容電線サイズ: 16 mm2 タイプ: ネジ端子 7 締め付けトルク: 1.5 - 1.7 Nm (セクション「制御盤/接続システム」を参照) PE 接続部 ネジ穴 M5/3 Nm 1) 1) DIN 46234 に準拠した丸端子の場合 表 4- 41 X1: ベーシックラインモジュール 40 kW 用の電源接続部 端子 技術仕様 U1 供給電圧: V1 3 AC 380 V - 480 V、50/60 Hz W1 PE 接続部 最大許容電線サイズ、 50 mm²、エンドスリーブ 締め付けトルク、最小、6 Nm ネジ穴 M6/6 Nm 1) 1) DIN 46234 に準拠した丸端子の場合 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 265 ブックサイズのラインモジュール 4.6 内部空冷式ベーシックラインモジュール 表 4- 42 X1: ベーシックラインモジュール 100 kW 用の電源接続部 端子 技術仕様 U1 供給電圧: V1 3 AC 380 V - 480 V、50/60 Hz W1 最大許容電線サイズ: 120 mm2 タイプ: ネジボルト M8 1) 締め付けトルク: 13 Nm PE 接続部 ネジ穴 M6/6 Nm 1) 1) DIN 46234 に準拠した丸端子の場合 4.6.2.3 表 4- 43 X2 制動抵抗器 X2: ベーシックラインモジュール 20 kW の制動抵抗器接続 端子 名称 技術仕様 1 制動抵抗器接続部 R1 最大許容電線サイズ : 4 mm2 2 制動抵抗器接続部 R2 タイプ : ネジ端子 4 (「制御盤の取り付け / 接 続方法」の章を参照) 締め付けトルク : 0.5 ~ 0.6 Nm 表 4- 44 X2: ベーシックラインモジュール 40 kW の制動抵抗器接続 端子 名称 技術仕様 1 制動抵抗器接続部 R1 最大許容電線サイズ : 10 mm2 2 制動抵抗器接続部 R2 タイプ : ネジ端子 6 (「制御盤の取り付け / 接 続方法」の章を参照) 締め付けトルク : 最小 1.5 ~ 1.8 Nm 266 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.6 内部空冷式ベーシックラインモジュール 表 4- 45 20 kW および 40 kW のベーシックラインモジュール用のサーマル接点付き制動抵抗器 制動抵抗器 R (Ω) PN (kW) 4 x PN(kW) Pmax(kW) 6SE7018-0ES87-2DC0 80 1.25 5 7.5 6SE7021-6ES87-2DC0 40 2.5 10 15 6SE7023-2ES87-2DC0 20 5 20 30 6SE7028-0ES87-2DC0 1) 8 12.5 50 75 1) 20 kW ベーシックラインモジュールには適しません 制動抵抗器に関する詳細な技術情報については、「制動抵抗器」の章を参照してくださ い。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 267 ブックサイズのラインモジュール 4.6 内部空冷式ベーシックラインモジュール 4.6.2.4 表 4- 46 X21 EP 端子 X21 EP 端子/温度センサ 端子 名称 技術仕様 1 + Temp 温度センサ 1): KTY84-1C1302) / PTC2) / NC 接 2 - Temp 点付きバイメタリックスイッチ 20 kW および 40 kW のベーシックラインモジ ュールでは、制動抵抗器の温度センサ (NC 接 点付きバイメタリックスイッチ) を温度入力に 接続します。 温度入力の応答スレッシホールド: 動作範囲での制動抵抗器の温度 → 抵抗値 ≦ 100 Ω 制動抵抗器の過熱 → 抵抗値 > 100 Ω 故障応答: アラームが出力され、制動抵抗器で 過熱がまだ発生している場合、ベーシックラ インモジュールは 1 分後に故障により無効に されます。 制動抵抗器を使用しない場合、端子 1 と 2 を ジャンパーして、過熱を無効にしてくださ い。 3 4 EP +24 V (パルスイネーブ DC 24 V 電圧 ル) 消費電流: 10 mA EP M (パルスイネーブル) 絶縁入力 信号伝送時間: L → H: 100 μs H → L: 1000 μs 最大許容電線サイズ: 1.5 mm2 タイプ: ネジ端子 1 (セクション「制御盤の取り付けおよび EMC/接続システム」を参照) 1) 温度センサタイプは、パラメータ p0601 によって選択できます。温度は、r0035 によって表示されます (『SINAMICS S120/S150 リストマニュアル LH1』を参照)。 2) 温度は検出されますが、ベーシックラインモジュールでは評価されません。 268 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.6 内部空冷式ベーシックラインモジュール 端子 X21.1 および X21.2 通知 抵抗器の過熱 温度スイッチが接続されていない場合、抵抗器が過熱する原因となることがありま す。 端子 X21.3 および X21.4 警告 端子 X21.3 および X21.4 の接続 運転する際は、DC 24 V 電圧を端子 X21.3 に、接地を端子 X21.4 に接続しなければな りません。この接続が外れると、バイパスリレーが開放されます。 例えば、ラインコ ンタクタが取り付けられないために、EP 端子が消磁化されラインモジュールが電源 から接続解除されていない場合、DC リンクは充電されたままです。 危険 感電による死亡の危険性 EN 61800-5-1 で規定された安全絶縁仕様に適合する温度センサのみ、端子 「+Temp」と「-Temp」に接続することができます。 安全な電気的分離が保証できな い場合 (例: リニアモータまたは他社製モータの場合) は、外付けのセンサモジュール (SME120 または SME125)、または増設 I/O モジュール TM120 を使用しなければなり ません。 これを遵守しないと、死亡の危険性があります! ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 269 ブックサイズのラインモジュール 4.6 内部空冷式ベーシックラインモジュール 4.6.2.5 X24 24 V 端子アダプタ 表 4- 47 X24: 24 V 端子アダプタ 端子 名称 技術仕様 + 24 V 電源 DC 24V 供給電圧 M 接地 制御回路接地 最大許容電線サイズ: 6 mm2 タイプ: ネジ端子 5 (セクション「制御盤の取り付けおよび EMC/接続システム」を参 照) 24V 端子アダプタは、納入範囲に含まれています。 4.6.2.6 X200-X202 DRIVE-CLiQ インターフェース 表 4- 48 X200-X202: DRIVE-CLiQ インターフェース ピン 信号名 技術仕様 1 TXP 送信データ + 2 TXN 送信データ - 3 RXP 受信データ + 4 予備、使用しないこと 5 予備、使用しないこと 6 RXN 7 予備、使用しないこと 8 予備、使用しないこと A + (24 V) 24 V 電源 B M (0 V) 制御回路接地 受信データ - DRIVE-CLiQ インターフェースのブランキングカバーは、納入範囲に含まれています。 ブランキングカバー (50 部) 注文番号: 6SL3066-4CA00-0AA0 270 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.6 内部空冷式ベーシックラインモジュール 4.6.3 図 4-49 接続例 接続例: 基本ラインモジュール(20 kW および 40 kW) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 271 ブックサイズのラインモジュール 4.6 内部空冷式ベーシックラインモジュール 図 4-50 272 接続例: 基本ラインモジュール(100 kW) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.6 内部空冷式ベーシックラインモジュール 4.6.4 表 4- 49 LED の意味 ベーシックラインモジュールの LED の意味 状態 RDY Off 内容、原因 解決策 DC LINK Off 制御電源が OFF か、許容範囲から外れていま – す。 緑色 -- コンポーネントは作動準備完了状態で、DRIVE- – CLiQ のサイクリック通信が実行されていま す。 オレンジ色 コンポーネントは運転準備完了状態で、サイク – リックな DRIVE-CLiQ 通信が実行されていま す。 DC リンク電圧が印加されています。 赤色 コンポーネントは作動準備完了状態で、DRIVE- 電源電圧を確認してくだ CLiQ のサイクリック通信が実行されていま さい。 す。 DC リンク電圧が高すぎます。 オレンジ色 オレンジ色 DRIVE-CLiQ 通信の確立中です。 赤色 -- このコンポーネントで少なくとも 1 つの故障が 故障を修復し、リセット 発生しています。 – してください。 注: 該当するメッセージが設定されているかどうか に関わらず、LED は動作します。 緑色 / -- ファームウェアのダウンロード中です。 – -- ファームウエアのダウンロードが完了しまし 電源を投入してください 赤色 (0.5 Hz) 緑色 / 赤色 (2 Hz) 緑色 / オレ た。 電源投入待ちです。 -- LED によるコンポーネント検出が作動中です。 – ンジ色 (p0124) または 注: 赤色 / オレ p0124 = 1 にてコンポーネント検出を実施した ンジ色 場合、状態に応じて LED がどちらかの表示を します。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 273 ブックサイズのラインモジュール 4.6 内部空冷式ベーシックラインモジュール 危険 「DC LINK」 LED の状態に関わらず、DC リンクに危険レベルの電圧がかかっているこ とがあります。 コンポーネントの警告に関する情報を遵守してください! 4.6.5 図 4-51 274 外形寸法図 内部空冷式ベーシックラインモジュール 20 kW の外形寸法図、寸法は全て mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.6 内部空冷式ベーシックラインモジュール 図 4-52 内部空冷式ベーシックラインモジュール 40 kW の外形寸法図、寸法は全て mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 275 ブックサイズのラインモジュール 4.6 内部空冷式ベーシックラインモジュール 図 4-53 276 内部空冷式ベーシックラインモジュール 100 kW の外形寸法図、寸法は全て mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.6 内部空冷式ベーシックラインモジュール 4.6.6 取り付け ベーシックラインモジュールは、制御盤内取り付け用として設計されています。 これ は、M6 ネジで制御盤または取り付けパネルに固定されています。 ① ② ③ 制御盤パネル/取り付けパネル ワッシャ M6 ネジ 図 4-54 内部空冷式ベーシックラインモジュールの取り付け(例:100 kW) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 277 ブックサイズのラインモジュール 4.6 内部空冷式ベーシックラインモジュール 締め付けトルク : 4.6.7 ● まず、ナットを手で締めます (0.5 Nm) ● 次に、6 Nm で締め付けます(所定の順序 1~4)。 中性点非接地系統 (IT 系統) での使用 中性点非接地 (IT) 系統上で 100 kW のベーシックラインモジュールを使用するためには、 干渉抑制キャパシタの接続ブラケットを取り外さなければなりません。 接続ブラケッ トは、コンポーネントの下側にあります。 通知 干渉抑制キャパシタの接続ブラケットが取り外されていないと、システムの絶縁モニ タからエラーメッセージが出力されることがあります。 干渉抑制キャパシタの接続ブラケ 接続ブラケットを取り外します 干渉抑制キャパシタの接続ブラケ ットを Tx25 ドライバで取り外し ット ます。 注記 干渉抑制キャパシタの接続ブラケットの取り付け 他のシステムで使用する場合、接続ブラケットは、1.8 Nm の締め付けトルクで再取り 付けおよび固定する必要があります。 278 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.6 内部空冷式ベーシックラインモジュール 4.6.8 表 4- 50 技術仕様 技術仕様: ベーシックラインモジュール 内部空冷式 6SL3130- 1TE22-0AA0 1TE24-0AA0 1TE31-0AA0 定格出力 kW 20 40 100 定格電力 (S1) 1) kW (Pn) 20 40 100 力行電力 (S6-40%) 1) kW (Ps6) 26 52 130 ピーク力行電力 1) kW (Pmax) 60 120 175 連続容量 kW (Pn) 5 10 - ピーク容量 kW (Pmax) 40 80 - 電源電圧 VACrms 3 AC 380 - 480 ±10% (-15% < 1 min) 2) 電源周波数 Hz 47 - 63 制御電源 VDC 24 (20.4 – 28.8) DC リンク電圧 VDC 480 – 720 VDC 820 ± 2 % VDC 360 ± 2 % AAC 33 66 166 380 VAC 時/480 VAC 時 AAC 35 / 28 70 / 55 172 / 138 400 VAC; S6-40% AAC 43 86 216 400 VAC 時; ピーク電流 AAC 100 199 290 DC リンク電流、540 V 時: ADC 33.5 67 167 600 VDC 時; S6-40% ADC 37 48 185 600 V DC 時; ピーク電流 ADC 43 87 217 ADC 100 200 292 DC リンクバスバー ADC 100 200 200 強化 DC リンクバスバー ADC 150 -- -- DC 24 V バスバー ADC 20 20 20 力行運転 制動容量 供給電圧 過電圧トリップ 不足電圧トリップ 3) 入力電流 定格入力電流: 400 VAC 時 入力電流 DC リンク電流 定格 DC リンク電流 600 V 時: 電流容量 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 279 ブックサイズのラインモジュール 4.6 内部空冷式ベーシックラインモジュール 内部空冷式 6SL3130- 1TE22-0AA0 1TE24-0AA0 1TE31-0AA0 制御回路消費電流 DC 24 V 時 ADC 1 1,4 2,0 総電力損失 W 144 283,6 628 ディレーティングなし °C 40 40 40 ディレーティング時 °C 55 55 55 - ベーシックラインモジュール μF 940 1880 4100 - ドライブ構成、最大 μF 20000 20000 50000 力率 5) cosφ 0,98 0,98 0,98 (制御回路での電力損失を含む) 4) 最大周囲温度 DC リンク静電容量 サーキットブレーカ セクション「ヒューズおよびサーキットブレーカを使用 (IEC 60947 および UL) した過電流保護 (ページ 56)」を参照してください。 定格短絡電流 SCCR kA 65 65 65 6) 冷却方式 (内部空冷式) 内部ファン 音圧レベル dB(A) <60 dB <65 dB <65 dB 冷却用必要空気流量 m3/h 56 112 180 最大許容ヒートシンク温度 °C 65 70 70 定格データの定格電圧 3 AC 380 V 重量 kg 6,8 11,3 15,8 1) 指定された電力は、380 V - 480 V の定格電圧範囲に適用されます。 2) また、適切なパラメータ設定と定格出力をディレーティングすることにより、3 AC 200 - 240 V ±10% の電 源系統でも使用することが可能です。 3) 400 V 電源系統のデフォルト値; 不足電圧トリップのスレッシホールドは、パラメータ設定される定格電圧 に調整されます。 4) 一覧は、セクション「制御盤の据え付け」の電力損失表を参照してください。 5) 基本コンポーネントのみ。 6) 結果として起こる短絡定格電流は、ヒューズ (またはサーキットブレーカ) およびドライブ構成のラインモ ジュールの組み合わせから得られます。 280 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.6 内部空冷式ベーシックラインモジュール 4.6.8.1 特性 ベーシックラインモジュールの定格デューティサイクル 図 4-55 初期負荷がある場合のデューティサイクル 図 4-56 初期負荷がある場合の S6 デューティサイクル 図 4-57 20 kW および 40 kW ベーシックラインモジュールの初期負荷ありのデューティ サイクル ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 281 ブックサイズのラインモジュール 4.6 内部空冷式ベーシックラインモジュール ベーシックラインモジュールの制動デューティサイクル 図 4-58 282 ベーシックラインモジュールの制動デューティサイクル ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.6 内部空冷式ベーシックラインモジュール ディレーティング特性 図 4-59 周囲温度に対する出力電流 図 4-60 設置場所の標高に対する出力電流 設置場所の標高が 2000 m を超える場合、絶縁トランスを使用する必要があります (「システムの概要 / 設置場所の高度および周囲温度に対するディレーティング」を参 照)。 二次配電系統の設計の要件は、以下のとおりです。 ● スター接地された TN 系統 (外部導体は非接地) ● IT 系統 電源電圧 (位相-位相) の低減は必要ありません。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 283 ブックサイズのラインモジュール 4.7 コールドプレートベーシックラインモジュール 4.7 コールドプレートベーシックラインモジュール 4.7.1 説明 ベーシックラインモジュールは、3 相電源電圧から、入力電源電圧を整流した値と一致 する非制御の DC リンク電圧を生成し、この DC 電圧を DC リンクに供給します。 1 台 のベーシックラインモジュールは、DC リンク経由で 1 台以上のモータモジュールに電 源を供給できます。 エネルギーを削減するために (例: 非常退避など)、20 kW および 40 kW のベーシックラ インモジュールは、外部制動抵抗器を制御する機能を備えています。 100 kW ベーシックラインモジュールの場合、外部制動抵抗器がエネルギーを低下させ るために必要です。 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュール (並列回路でも) ま たは MASTERDRIVE ブレーキユニット (セクション「100 kW ベーシックラインモジュ ールのブレーキユニット」を参照) が使用できます。 ベージックラインモジュールは、TN、IT および TT 系統での直接運転が適しています。 100 kW ベーシックラインモジュールは、基本妨害抑制機能を備えていますが、20 kW および 40 kW ベーシックラインモジュールには備わっていません。 定格容量に対する電源系統の短絡容量比は ≧ 30 でなければなりません。 最大合計信号ケーブル長は以下の通りです: ● 前段にベーシック EMC 指令適合フィルタを備えるすべてのベーシックラインモジ ュールの場合 – 無線妨害電圧のカテゴリー C2 で 350 m (シールド付き) – 無線妨害電圧のカテゴリー C3 で 630 m (シールド付き) ● 前段にベーシック EMC 指令適合フィルタを備えていない 100 kW ベーシックライ ンモジュールの場合 – 無線妨害電圧のカテゴリー C3 で 350 m ● リミット値を維持しないすべてのベーシックラインモジュールの場合 – 630 m (シールド付き) – 電圧クランプモジュール付きで 1000 m (シールド付き) 注記 ラインモジュールを処理 / 使用する場合、第 1 章の安全に関する情報を遵守しなければ なりません。 284 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.7 コールドプレートベーシックラインモジュール 4.7.2 インターフェースの概要 4.7.2.1 概要 図 4-61 インターフェースの概要、コールドプレート方式ベーシックラインモジュール(例: 20 kW) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 285 ブックサイズのラインモジュール 4.7 コールドプレートベーシックラインモジュール 4.7.2.2 表 4- 51 X1 電源接続部 X1: ベーシックラインモジュール 20 kW 用の電源接続部 端子 技術仕様 U1 供給電圧: V1 3 AC 380 V - 480 V、50/60 Hz W1 最大許容電線サイズ: 16 mm2 タイプ: ネジ端子 7 締め付けトルク: 1.5 - 1.7 Nm (セクション「制御盤/接続システム」を参照) PE 接続部 ネジ穴 M5/3 Nm 1) 1) DIN 46234 に準拠した丸端子の場合 表 4- 52 X1: ベーシックラインモジュール 40 kW 用の電源接続部 端子 技術仕様 U1 供給電圧: V1 3 AC 380 V - 480 V、50/60 Hz W1 PE 接続部 最大許容電線サイズ、 50 mm²、エンドスリーブ 締め付けトルク、最小、6 Nm ネジ穴 M6/6 Nm 1) 1) DIN 46234 に準拠した丸端子の場合 286 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.7 コールドプレートベーシックラインモジュール 表 4- 53 X1: ベーシックラインモジュール 100 kW 用の電源接続部 端子 技術仕様 U1 供給電圧: V1 3 AC 380 V - 480 V、50/60 Hz W1 最大許容電線サイズ: 120 mm2 タイプ: ネジボルト M8 1) 締め付けトルク: 13 Nm PE 接続部 ネジ穴 M6/6 Nm 1) 1) DIN 46234 に準拠した丸端子の場合 4.7.2.3 表 4- 54 X2 制動抵抗器 X2: ベーシックラインモジュール 20 kW の制動抵抗器接続 端子 名称 技術仕様 1 制動抵抗器接続部 R1 最大許容電線サイズ : 4 mm2 2 制動抵抗器接続部 R2 タイプ : ネジ端子 4 (「制御盤の取り付け / 接 続方法」の章を参照) 締め付けトルク : 0.5 ~ 0.6 Nm 表 4- 55 X2: ベーシックラインモジュール 40 kW の制動抵抗器接続 端子 名称 技術仕様 1 制動抵抗器接続部 R1 最大許容電線サイズ : 10 mm2 2 制動抵抗器接続部 R2 タイプ : ネジ端子 6 (「制御盤の取り付け / 接 続方法」の章を参照) 締め付けトルク : 最小 1.5 ~ 1.8 Nm ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 287 ブックサイズのラインモジュール 4.7 コールドプレートベーシックラインモジュール 表 4- 56 20 kW および 40 kW のベーシックラインモジュール用のサーマル接点付き制動抵抗器 制動抵抗器 R (Ω) PN (kW) 4 x PN(kW) Pmax(kW) 6SE7018-0ES87-2DC0 80 1.25 5 7.5 6SE7021-6ES87-2DC0 40 2.5 10 15 6SE7023-2ES87-2DC0 20 5 20 30 6SE7028-0ES87-2DC0 1) 8 12.5 50 75 1) 20 kW ベーシックラインモジュールには適しません 制動抵抗器に関する詳細な技術情報については、「制動抵抗器」の章を参照してくださ い。 288 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.7 コールドプレートベーシックラインモジュール 4.7.2.4 表 4- 57 X21 EP 端子 X21 EP 端子/温度センサ 端子 名称 技術仕様 1 + Temp 温度センサ 1): KTY84-1C1302) / PTC2) / NC 接 2 - Temp 点付きバイメタリックスイッチ 20 kW および 40 kW のベーシックラインモジ ュールでは、制動抵抗器の温度センサ (NC 接 点付きバイメタリックスイッチ) を温度入力に 接続します。 温度入力の応答スレッシホールド: 動作範囲での制動抵抗器の温度 → 抵抗値 ≦ 100 Ω 制動抵抗器の過熱 → 抵抗値 > 100 Ω 故障応答: アラームが出力され、制動抵抗器で 過熱がまだ発生している場合、ベーシックラ インモジュールは 1 分後に故障により無効に されます。 制動抵抗器を使用しない場合、端子 1 と 2 を ジャンパーして、過熱を無効にしてくださ い。 3 4 EP +24 V (パルスイネーブ DC 24 V 電圧 ル) 消費電流: 10 mA EP M (パルスイネーブル) 絶縁入力 信号伝送時間: L → H: 100 μs H → L: 1000 μs 最大許容電線サイズ: 1.5 mm2 タイプ: ネジ端子 1 (セクション「制御盤の取り付けおよび EMC/接続システム」を参照) 1) 温度センサタイプは、パラメータ p0601 によって選択できます。温度は、r0035 によって表示されます (『SINAMICS S120/S150 リストマニュアル LH1』を参照)。 2) 温度は検出されますが、ベーシックラインモジュールでは評価されません。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 289 ブックサイズのラインモジュール 4.7 コールドプレートベーシックラインモジュール 端子 X21.1 および X21.2 通知 抵抗器の過熱 温度スイッチが接続されていない場合、抵抗器が過熱する原因となることがありま す。 端子 X21.3 および X21.4 警告 端子 X21.3 および X21.4 の接続 運転する際は、DC 24 V 電圧を端子 X21.3 に、接地を端子 X21.4 に接続しなければな りません。この接続が外れると、バイパスリレーが開放されます。 例えば、ラインコ ンタクタが取り付けられないために、EP 端子が消磁化されラインモジュールが電源 から接続解除されていない場合、DC リンクは充電されたままです。 危険 感電による死亡の危険性 EN 61800-5-1 で規定された安全絶縁仕様に適合する温度センサのみ、端子 「+Temp」と「-Temp」に接続することができます。 安全な電気的分離が保証できな い場合 (例: リニアモータまたは他社製モータの場合) は、外付けのセンサモジュール (SME120 または SME125)、または増設 I/O モジュール TM120 を使用しなければなり ません。 これを遵守しないと、死亡の危険性があります! 290 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.7 コールドプレートベーシックラインモジュール 4.7.2.5 X24 24 V 端子アダプタ 表 4- 58 X24: 24 V 端子アダプタ 端子 名称 技術仕様 + 24 V 電源 DC 24V 供給電圧 M 接地 制御回路接地 最大許容電線サイズ: 6 mm2 タイプ: ネジ端子 5 (セクション「制御盤の取り付けおよび EMC/接続システム」を参 照) 24V 端子アダプタは、納入範囲に含まれています。 4.7.2.6 X200-X202 DRIVE-CLiQ インターフェース 表 4- 59 X200-X202: DRIVE-CLiQ インターフェース ピン 信号名 技術仕様 1 TXP 送信データ + 2 TXN 送信データ - 3 RXP 受信データ + 4 予備、使用しないこと 5 予備、使用しないこと 6 RXN 7 予備、使用しないこと 8 予備、使用しないこと A + (24 V) 24 V 電源 B M (0 V) 制御回路接地 受信データ - DRIVE-CLiQ インターフェースのブランキングカバーは、納入範囲に含まれています。 ブランキングカバー (50 部) 注文番号: 6SL3066-4CA00-0AA0 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 291 ブックサイズのラインモジュール 4.7 コールドプレートベーシックラインモジュール 4.7.3 図 4-62 292 接続例 接続例: 基本ラインモジュール(20 kW および 40 kW) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.7 コールドプレートベーシックラインモジュール 図 4-63 接続例: 基本ラインモジュール(100 kW) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 293 ブックサイズのラインモジュール 4.7 コールドプレートベーシックラインモジュール 4.7.4 表 4- 60 LED の意味 ベーシックラインモジュールの LED の意味 状態 RDY Off 内容、原因 解決策 DC LINK Off 制御電源が OFF か、許容範囲から外れていま – す。 緑色 -- コンポーネントは作動準備完了状態で、DRIVE- – CLiQ のサイクリック通信が実行されていま す。 オレンジ色 コンポーネントは運転準備完了状態で、サイク – リックな DRIVE-CLiQ 通信が実行されていま す。 DC リンク電圧が印加されています。 赤色 コンポーネントは作動準備完了状態で、DRIVE- 電源電圧を確認してくだ CLiQ のサイクリック通信が実行されていま さい。 す。 DC リンク電圧が高すぎます。 オレンジ色 オレンジ色 DRIVE-CLiQ 通信の確立中です。 赤色 -- このコンポーネントで少なくとも 1 つの故障が 故障を修復し、リセット 発生しています。 – してください。 注: 該当するメッセージが設定されているかどうか に関わらず、LED は動作します。 緑色 / -- ファームウェアのダウンロード中です。 – -- ファームウエアのダウンロードが完了しまし 電源を投入してください 赤色 (0.5 Hz) 緑色 / 赤色 (2 Hz) 緑色 / オレ た。 電源投入待ちです。 -- LED によるコンポーネント検出が作動中です。 – ンジ色 (p0124) または 注: 赤色 / オレ p0124 = 1 にてコンポーネント検出を実施した ンジ色 場合、状態に応じて LED がどちらかの表示を します。 294 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.7 コールドプレートベーシックラインモジュール 危険 「DC LINK」 LED の状態に関わらず、DC リンクに危険レベルの電圧がかかっているこ とがあります。 コンポーネントの警告に関する情報を遵守してください! ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 295 ブックサイズのラインモジュール 4.7 コールドプレートベーシックラインモジュール 4.7.5 図 4-64 外形寸法図 コールドプレート方式ベーシックラインモジュール 20 kW の外形寸法図、寸法は全て mm および (inch) 296 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.7 コールドプレートベーシックラインモジュール 図 4-65 コールドプレート方式ベーシックラインモジュール 40 kW の外形寸法図、寸法は全て mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 297 ブックサイズのラインモジュール 4.7 コールドプレートベーシックラインモジュール 図 4-66 コールドプレート方式ベーシックラインモジュール 100 kW の外形寸法図、寸法は全て mm およ び (inch) 298 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.7 コールドプレートベーシックラインモジュール 4.7.6 取り付け 顧客仕様のヒートシンクにコールドプレート冷却式ベーシックラインモジュールを取り 付ける前に、以下の事項に注意してください: ● 取り付け前に、ヒートシンクの表面をチェックして、破損していないことを確認し てください。 ● 熱伝導を促進するために、熱伝導媒体を使用しなければなりません。 このために、 エンボスがある特殊な熱伝導ホイルを使用してください。 コールドプレート冷却式 ベーシックラインモジュールにはいずれも、適切なサイズにカットされた熱伝導ホ イルが提供されています。 熱伝導ホイルの取付位置に注意してください (下図を参 照)。 注記 • コンポーネントの交換時に熱伝導ホイルも交換してください。 • シーメンスにより提供される熱伝導ホイルのみを使用して下さい。 表 4- 61 熱伝導ホイルの一覧 注文番号 熱伝導ホイル、100 mm 6SL3162-6FD00-0AA0 熱伝導ホイル、150 mm 6SL3162-6FF00-0AA0 熱伝導ホイル、200 mm 6SL3162-6FH00-0AA0 注記 コンポーネントの取り付けには、M6 スタッドおよび六角ナットまたはグラブネジ (ISO 7436-M6x40-14 H、特性クラス 8.8) の使用が推奨されます。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 299 ブックサイズのラインモジュール 4.7 コールドプレートベーシックラインモジュール ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ 外部ヒートシンク M6 スタッド 熱伝導ホイル コールドプレート M6 ナット スプリングワッシャ ワッシャ 図 4-67 コールドプレート冷却式ベーシックラインモジュール 40 kW の外部ヒートシン クへの取り付け 締め付けトルク: 300 ● まず、ナットを手で締めます (0.5 Nm) ● 次に、10 Nm で締め付けます (所定の順序 1 - 4) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.7 コールドプレートベーシックラインモジュール ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ 外部ヒートシンク M6 スタッド 熱伝導ホイル コールドプレート M6 ナット スプリングワッシャ ワッシャ 図 4-68 コールドプレート冷却式ベーシックラインモジュール 100 kW の外部ヒートシ ンクへの取り付け 締め付けトルク: ● まず、ナットを手で締めます (0.5 Nm) ● 次に、10 Nm で締め付けます (所定の順序 1 - 4) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 301 ブックサイズのラインモジュール 4.7 コールドプレートベーシックラインモジュール 機械的制御盤の構造に関するサポート情報は下記までお問い合わせください: Siemens AG Industry Sector, IA DT MC MF - WKC AS TCCCC (Technical Competence Center Cabinets Chemnitz) Postfach 1124 09070 Chemnitz, Germany E-mail: [email protected] ヒートシンクの特性 ヒートシンクの材質には、AlMgSi 0.5 を推奨します。 外部ヒートシンクの表面の粗さは Rz 16 以上、ヒートシンクとコールドプレートの接 触面の均一性は 0.2 mm としてください (高さ 450 mm および幅 300 mm の場合に適 用)。 注記 機械メーカは、ヒートシンクの設計を機器のシステムの仕様に合わせることができま す。 パワーモジュールの記載されている定格データは、記載された一般条件下で、電 力損失が外部ヒートシンクにより放出される場合にのみ得ることができます。 通知 ネジボルトがコールドプレートを破損しないようにしてください • 取り付け時に、ネジボルトがコールドプレートを破損しないよ うにしてください。 302 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.7 コールドプレートベーシックラインモジュール 4.7.7 中性点非接地系統 (IT 系統) での使用 中性点非接地 (IT) 系統上で 100 kW のベーシックラインモジュールを使用するためには、 干渉抑制キャパシタの接続ブラケットを取り外さなければなりません。 接続ブラケッ トは、コンポーネントの下側にあります。 通知 干渉抑制キャパシタの接続ブラケットが取り外されていないと、システムの絶縁モニ タからエラーメッセージが出力されることがあります。 干渉抑制キャパシタの接続ブラケ 接続ブラケットを取り外します 干渉抑制キャパシタの接続ブラケ ットを Tx25 ドライバで取り外し ット ます。 注記 干渉抑制キャパシタの接続ブラケットの取り付け 他のシステムで使用する場合、接続ブラケットは、1.8 Nm の締め付けトルクで再取り 付けおよび固定する必要があります。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 303 ブックサイズのラインモジュール 4.7 コールドプレートベーシックラインモジュール 4.7.8 表 4- 62 技術仕様 コールドプレート冷却式ベーシックラインモジュールの技術仕様 6SL3136- 1TE22-0AA0 1TE24-0AA0 1TE31-0AA0 kW 20 40 100 定格電力 (S1) 1) kW (Pn) 20 40 100 力行電力 (S6-40%) 1) kW (PS6) 26 52 130 ピーク力行電力 1) kW (Pmax) 60 120 175 連続容量 kW (Pn) 5 10 - ピーク容量 kW (Pmax) 40 80 - 電源電圧 VACrms 3 AC 380 - 480 ±10% (-15% < 1 min) 電源周波数 Hz 47 - 63 制御電源 VDC 24 (20.4 - 28.8) DC リンク電圧 VDC 510 – 720 VDC 820 ± 2 % VDC 360 ± 2 % 380 VAC 時 AAC 34.5 69 172 480 VAC / 528 VAC 時 AAC 31 / 29 62 / 58 154 / 145 480 V 時; S6-40% AAC 38 78 193 ピーク電流 AAC 113 / 91 208 / 172 265 / 252 600 V 時: ADC 33.5 67 167 DC リンク電流、540 V 時: ADC 37 48 185 600 VDC 時; S6-40% ADC 43 87 217 600 VDC 時; ピーク電流 ADC 100 200 292 DC リンクバスバー AACrms 100 200 200 強化 DC リンクバスバー AACrms 150 -- -- DC 24 V バスバー AACrms 20 20 20 定格出力 力行運転 制動容量 供給電圧 過電圧トリップ 不足電圧トリップ 2) 定格入力電流 (400 VAC/480 VAC 時) DC リンク電流 定格 DC リンク電流 電流容量 304 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.7 コールドプレートベーシックラインモジュール 6SL3136- 1TE22-0AA0 1TE24-0AA0 1TE31-0AA0 制御回路消費電流 DC 24 V 時 ADC 0,9 1,1 1,6 総電力損失 W 141,6 276,4 618,4 - ベーシックラインモジュール μF 940 1880 4100 - ドライブ構成、最大 μF 20000 20000 20000 力率 3) cosφ 約 0.98 (制御回路での電力損失を含む) 5) DC リンク静電容量 サーキットブレーカ セクション「ヒューズおよびサーキットブレーカを (IEC 60947 および UL) 使用した過電流保護 (ページ 56)」を参照してくださ い。 kA 65 65 65 ディレーティングなし °C 40 40 40 ディレーティング時 °C 55 55 55 最大許容ヒートシンク温度 °C 70 70 70 重量 kg 6,4 10,9 16,4 定格短絡電流 SCCR 4) 最大周囲温度 1) 指定された電力は、380 V - 480 V の定格電圧範囲に適用されます。 2) 400 V 電源系統のデフォルト値; 不足電圧トリップのスレッシホールドは、パラメータ設定される定格電圧 に調整されます。 3) 基本コンポーネントのみ。 4) 結果として起こる短絡定格電流は、ヒューズ (またはサーキットブレーカ) およびドライブ構成のラインモ ジュールの組み合わせから得られます。 5) 一覧は、セクション「制御盤の据え付け」の電力損失表を参照してください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 305 ブックサイズのラインモジュール 4.7 コールドプレートベーシックラインモジュール 4.7.8.1 特性 ベーシックラインモジュールの定格デューティサイクル 図 4-69 初期負荷がある場合のデューティサイクル 図 4-70 初期負荷がある場合の S6 デューティサイクル 図 4-71 20 kW および 40 kW ベーシックラインモジュールの初期負荷ありのデューティ サイクル 306 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.7 コールドプレートベーシックラインモジュール ベーシックラインモジュールの制動デューティサイクル 図 4-72 ベーシックラインモジュールの制動デューティサイクル ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 307 ブックサイズのラインモジュール 4.7 コールドプレートベーシックラインモジュール ディレーティング特性 図 4-73 周囲温度に対する出力電流 図 4-74 設置場所の標高に対する出力電流 設置場所の標高が 2000 m を超える場合、絶縁トランスを使用する必要があります (「システムの概要 / 設置場所の高度および周囲温度に対するディレーティング」を参 照)。 二次配電系統の設計の要件は、以下のとおりです。 ● スター接地された TN 系統 (外部導体は非接地) ● IT 系統 電源電圧 (位相-位相) の低減は必要ありません。 308 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.8 内部空冷式スマートラインモジュール 4.8 内部空冷式スマートラインモジュール 4.8.1 詳細 スマートラインモジュールは、非制御方式の力行 / 回生機能を有するコンバータ装置で す。 スマートラインモジュールは DC 出力部からモータモジュールに定電圧制御され ていない直流電圧を供給します。 力行運転モードでは、スマートラインモジュールは 6 パルスダイオード整流ブリッジ特有の電流および電圧波形を示します。 回生運転モードでは、電流波形は矩形波となります。 電源回生機能は、必要な場合に は無効にすることができます。 5 kW および 10 kW のスマートラインモジュールでは、 DRIVE-CLiQ 接続を持たないために、端子経由で実行されます。 16 kW ~ 55 kW のス マートラインモジュールでは、DRIVE-CLiQ 接続を装備しているので、アクティブライ ンモジュールと同様に、電源回生機能をパラメータにより無効にできます。 DC リンクは電源電圧の投入と同時に相回転方向に依存せず予備充電を開始します。 モ ジュールが運転準備完了状態になった後、DC リンクに負荷を接続することができます。 電圧を遮断するには、オプションのメインコンタクタが必要となります。 スマートラインモジュールは、TN、IT および TT 系統で直接接続して使用することが できます。 このモジュールには、過電圧保護機能が内蔵されています。 4.8.2 ブックサイズのスマートモジュールについての安全に関する情報 注記 スマートラインモジュールの使用時、ラインモジュールのための製品固有の完全に関す る情報およびセクション 1 の安全に関する情報を必ず遵守してください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 309 ブックサイズのラインモジュール 4.8 内部空冷式スマートラインモジュール 通知 スイッチオンおよびオフ手順に注意してください 5 kW および 10 kW のスマートラインモジュールを制御するために、特定のスイッチ オンおよびスイッチオフ手順に従うことが重要です。この手順を遵守しない場合、ス マートラインモジュールが修理できないほど破損するおそれがあります。 SLM の破 損を防止するために、「準備完了」信号は出力端子 X21.1 で処理されなければなりま せん。 スイッチオン: • DC 24 V 電源供給 X24 ON • ラインコンタクタ ON • EP 信号 X21.3 および X21.4 ON • 予備充電が完了するまで待機します • High に切り替えられた端子 X21.1 の「準備完了」信号 • 電源装置が準備完了状態にあり、モータのパルスイネーブルが可能です スイッチオフ: • ドライブの電源を遮断してください • モータのパルスイネーブル (OFF1 信号) をキャンセルしてください • EP 信号 X21.3 および X21.4 OFF • ラインコンタクタ OFF • DC 24 V 電源供給 X24 OFF 過負荷: • 端子 X21.1 の「プリアラーム」信号は low に切り替えられます • コントロールシステムによりドライブの電源を遮断してください • X21.1 の「準備完了」信号は low に切り替えられます • この電源装置により 4 ms 内で給電されるすべてのドライブ装置に対してパルスブ ロックします 310 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.8 内部空冷式スマートラインモジュール 注記 一般低圧電源網への接続 スマートラインモジュールは、産業環境用として設計されており、整流回路により電源 側で高調波電流が発生します。 スマートラインモジュールを使用した装置を商用低圧ネットワークに接続する場合、以 下の条件では、あらかじめ管轄の電力会社からの許可が必要です。 • 導体あたりの機械装置の定格電流が ≤ 16 A で、 • 機械装置の定格電流が、高調波電流に関して EN 61000-3-2 で規定された要求に適合 していない場合。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 311 ブックサイズのラインモジュール 4.8 内部空冷式スマートラインモジュール 4.8.3 インターフェースの説明 4.8.3.1 概要 図 4-75 インターフェースの概要、内部空冷式スマートラインモジュール 5 kW および 10 kW (例: 5 kW) 312 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.8 内部空冷式スマートラインモジュール 図 4-76 インターフェースの概要、内部空冷式スマートラインモジュール 16 kW ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 313 ブックサイズのラインモジュール 4.8 内部空冷式スマートラインモジュール 図 4-77 314 インターフェースの概要、内部空冷式スマートラインモジュール 36 kW および 55 kW (例: 55 kW) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.8 内部空冷式スマートラインモジュール 4.8.3.2 表 4- 63 X1 電源接続部 X1: スマートラインモジュール 5 kW および 10 kW の電源接続部 端子 技術仕様 U1 供給電圧: V1 3 AC 380 V - 480 V、50/60 Hz W1 最大許容電線サイズ: 6 mm2 タイプ: ネジ端子 5 締め付けトルク: 1.2 - 1.5 Nm (セクション「制御盤/接続システム」を参照) PE 接続部 ネジ穴 M5/3 Nm 1) 1) DIN 46234 に準拠した丸端子の場合 表 4- 64 X1: スマートラインモジュール 16 kW 用の電源接続部 端子 技術仕様 U1 供給電圧: V1 3 AC 380 V - 480 V、50/60 Hz W1 最大許容電線サイズ: 10 mm2 タイプ: ネジ端子 6 締め付けトルク: 1.5 - 1.8 Nm (セクション「制御盤/接続システム」を参照) PE 接続部 ネジ穴 M5/3 Nm 1) 1) DIN 46234 に準拠した丸端子の場合 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 315 ブックサイズのラインモジュール 4.8 内部空冷式スマートラインモジュール 表 4- 65 X1: スマートラインモジュール 36 kW および 55 kW の電源接続部 端子 技術仕様 U1 供給電圧: V1 3 AC 380 V - 480 V、50/60 Hz W1 PE 接続部 36 kW: ネジボルト M6/6 Nm 1) 55 kW:ネジボルト M8/13 Nm 1) 36 kW: ネジ穴 M6/6 Nm 1) 55 kW: ネジ穴 M6/6 Nm 1) 1) DIN 46234 に準拠した丸端子の場合 316 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.8 内部空冷式スマートラインモジュール 4.8.3.3 X21 EP 端子 スマートラインモジュール 5 kW および 10 kW 表 4- 66 スマートラインモジュール 5 kW および 10 kW の X21 EP 端子 端子 名称 技術仕様 1 DO: 準備完了 チェックバック信号: スマートラインモジュール準 備完了 以下の条件が満たされると、信号は High レベルに 切り替わります: • 制御電源供給 (X24) OK • DC リンクは予備充電されます • パルスイネーブル済 (X21.3/4) • 過熱なし • 過電流なし 2 DO: プリアラーム DO: プリアラーム High = プリアラームなし Low = プリアラームあり • 過熱アラームスレッシホールド / I 2 t 5 kW プリアラーム: 64° C、過熱スレッシホールド: 69° C 10 kW プリアラーム: 68° C、過熱スレッシホールド: 73℃ • 電源故障による電源回生機能不可 [電源回生機 能が有効な場合は監視のみ (端子 X22.2 参照)] 3 4 EP +24 V (パルスイネー DC 24 V 電圧 ブル) 消費電流: 10 mA EP M (パルスイネーブル) 絶縁入力 最大許容電線サイズ:1.5 mm2 タイプ: ネジ端子 1 (セクション「制御盤の取り付けおよび EMC/接続システム」を参照) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 317 ブックサイズのラインモジュール 4.8 内部空冷式スマートラインモジュール 端子 X21.1 および X21.2 通知 スイッチオンおよびオフ手順に注意してください 5 kW および 10 kW のスマートラインモジュールを制御するために、特定のスイッチ オンおよびスイッチオフ手順に従うことが重要です。この手順を遵守しない場合、ス マートラインモジュールが修理できないほど破損するおそれがあります。 SLM の破 損を避けるために、「準備完了」信号は出力端子 X21.1 で処理される必要があります (セクション「安全に関する情報 (ページ 309)」を参照してください)。 通知 コントロールユニットのデジタル入力部への配線 出力端子 X21.1 は、CU 上のデジタル入力に配線する必要があります。スマートライ ンモジュールから電源を供給されているドライブ装置は、「準備完了」信号としてこ の信号を使用する必要があります (BI: p0864 = デジタル入力)。 これにより、電源装 置が準備完了時にのみ、ドライブ装置 (モータまたは発電機の運転) についてパルスイ ネーブルが出力されます。 CU 上のデジタル入力による内部接続が可能でない場合、代わりに上位のコントロー ルシステムによって、この信号は処理されなければなりません。 コントロールシステ ムは、電源装置の「準備完了」信号が発生するまで、ドライブを「準備完了」に設定 することは許容されません。 通知 「プリアラーム」信号の評価 出力端子 X21.2 での「プリアラーム」は、過負荷を警告します。 この信号が設定され た場合、コントロールシステムは「準備完了」信号が「low」に切り替わる前にドライ ブ装置をシャットダウンします。 「準備完了」信号が「low」に切り替えられる場 合、ドライブパルスは 4 ms 以内に抑制されなければなりません。 注記 スマートラインモジュールは、いずれかのケーブルが使用できない場合でも、準備完了 であるという信号を出力します。 この場合、電源回生機能は無効になり、X21.2 (DO、 アラーム I2t) でアラームが出力されます。 「high」の信号が端子 X22.2 に適用された (DI、無効) ために電源回生機能が無効となった場合は、X21.2 にはアラームは出力され ません (DO、アラーム I2t)。 318 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.8 内部空冷式スマートラインモジュール 端子 X21.3 および X21.4 警告 端子 X21.3 および X21.4 の接続 運転する際は、電圧 DC 24 V を端子 X21.3 に、接地を端子 X21.4 に接続しなければ なりません。この接続が解除されると、パルスブロックが有効化されます。 電源回生 機能が無効化されます。 例えば、ラインコンタクタが取り付けられないために、EP 端子が消磁化されラインモジュールが電源から接続解除されていない場合、DC リン クは充電されたままです。 通知 電源断路器の使用 断路器によりアクティブなドライブグループのスイッチがオフにされる場合、X21.3 の電圧 (EP + 24 V) および X21.4 (EP M) が事前に遮断されなければなりません。 通 常、この操作には、例えば、補助接点 (≧ 10 ms) を使用して実現することができま す。 これにより、同一配線のドライブに並列に接続されている外部機器が保護されます。 16 kW - 55 kW のスマートラインモジュール 表 4- 67 16 kW - 55 kW のスマートラインモジュールの端子台 X21 EP 端子/温度センサ 端子 機能 技術仕様 1 + Temp 温度センサ 1): KTY 84-1C130/PTC/NC 接点付き 2 - Temp バイメタルスイッチ 3 EP +24 V (パルスイネーブ 電圧: DC 24 V 電圧 4 ル) 消費電流:10 mA EP M (パルスイネーブル) 絶縁入力 信号伝送時間: L → H: 100 μs H → L: 1000 μs 最大許容電線サイズ 1.5 mm2 タイプ: ネジ端子 1 (セクション「制御盤の取り付けおよび EMC/接続システム」を参照) 1) 温度センサタイプは、パラメータ p0601 によって選択できます。温度は、r0035 によって表示されます (『SINAMICS S120/S150 リストマニュアル』を参照)。 温度は検出されますが、スマートラインモジュールでは評価されません。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 319 ブックサイズのラインモジュール 4.8 内部空冷式スマートラインモジュール 端子 X21.1 および X21.2 - 温度センサの接続 危険 感電による死亡の危険性 EN 61800-5-1 で規定された安全絶縁仕様に適合する温度センサのみ、端子 「+Temp」と「-Temp」に接続することができます。 安全な電気的分離が保証できな い場合 (例: リニアモータまたは他社製モータの場合) は、外付けのセンサモジュール (SME120 または SME125)、または増設 I/O モジュール TM120 を使用しなければなり ません。 これを遵守しないと、死亡の危険性があります! 通知 不適切に接続された KTY 温度センサによるモータ過熱の危険性 不適切な極性で接続された KTY 温度センサでは、モータ過熱を検出することができま せん。 • 正しい極性で必ず KTY センサを接続してください。 端子 X21.3 および X21.4 警告 端子 X21.3 および X21.4 の接続 運転する際は、電圧 DC 24 V を端子 X21.3 に、接地を端子 X21.4 に接続しなければ なりません。この接続が解除されると、パルスブロックが有効化されます。 電源回生 が無効化され、バイパスリレーが開放されます。 例えば、ラインコンタクタが取り付 けられないために、EP 端子が消磁化されラインモジュールが電源から接続解除され ていない場合、DC リンクは充電されたままです。 通知 電源断路器の使用 断路器によりアクティブなドライブグループのスイッチがオフにされる場合、X21.3 の電圧 (EP + 24 V) および X21.4 (EP M) が事前に遮断されなければなりません。 通 常、この操作には、例えば、補助接点 (≧ 10 ms) を使用して実現することができま す。 これにより、同一配線のドライブに並列に接続されている外部機器が保護されま す。 VSM10 電圧検出モジュールを使用している場合、接点の開放は省略できます。 320 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.8 内部空冷式スマートラインモジュール 4.8.3.4 表 4- 68 X22 デジタル入力 スマートラインモジュール 5 kW および 10 kW の X22 デジタル入力 端子 名称 1) 技術仕様 1 24 V 電源 デジタル入力 X22.2 および 3 を制御するための 制御電源です。 2 DI : 電源回生の無効化 フィードバックを無効化します (high active)。 DC リンクからネットワークに戻される電力はあ りません。 モータの回生エネルギーは、ブレー キモジュールと制動抵抗器を組み合わせて使用 して、減少させなければならない場合がありま す。 3 DI : リセット 故障リセット (立ち下がりエッジ) 4 グラウンド 制御回路グラウンド 最大許容電線サイズ : 1.5 mm2 タイプ : ネジ端子 1 (「制御盤の取り付けおよび EMC/接続システム」の章を参照) 1) DI :デジタル入力 4.8.3.5 X24 24 V 端子アダプタ 表 4- 69 X24: 24 V 端子アダプタ 端子 名称 技術仕様 + 24 V 電源 DC 24V 供給電圧 M 接地 制御回路接地 最大許容電線サイズ: 6 mm2 タイプ: ネジ端子 5 (セクション「制御盤の取り付けおよび EMC/接続システム」を参 照) 24V 端子アダプタは、納入範囲に含まれています。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 321 ブックサイズのラインモジュール 4.8 内部空冷式スマートラインモジュール 4.8.3.6 X200-X202 DRIVE-CLiQ インターフェース 表 4- 70 X200-X202: DRIVE-CLiQ インターフェース ピン 信号名 技術仕様 1 TXP 送信データ + 2 TXN 送信データ - 3 RXP 受信データ + 4 予備、使用しないこと 5 予備、使用しないこと 6 RXN 7 予備、使用しないこと 8 予備、使用しないこと A + (24 V) 24 V 電源 B M (0 V) 制御回路接地 受信データ - DRIVE-CLiQ インターフェースのブランキングカバーは、納入範囲に含まれています。 ブランキングカバー (50 部) 注文番号: 6SL3066-4CA00-0AA0 322 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.8 内部空冷式スマートラインモジュール 4.8.4 図 4-78 接続例 スマートラインモジュール (5 kW および 10 kW) の接続例 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 323 ブックサイズのラインモジュール 4.8 内部空冷式スマートラインモジュール 図 4-79 スマートラインモジュール (16 kW ~ 55 kW) の接続例 注記 VSM10 電圧検出モジュールを使用している場合、接点の開放は省略できます。 324 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.8 内部空冷式スマートラインモジュール 4.8.5 LED の意味 4.8.5.1 スマートラインモジュール 5 kW および 10 kW 表 4- 71 5 kW および 10 kW のスマートラインモジュールの LED の意味 LED RDY 色 – 状態 Off 内容、原因 制御電源が OFF か、許容範囲から外れていま 解決策 – す。 緑色 点灯 コンポーネントは動作準備完了です。 – 黄色 点灯 予備充電が未完了です。 – バイパスリレーが遮断しています。 EP 端子に DC 24 V が印加されていません。 赤色 点灯 温度過大、 故障を診断し (出力端 過電流 子による)、リセット します (入力端子によ る)。 DC – Off LINK 制御電源が OFF か、許容範囲から外れていま – す。 黄色 点灯 DC リンク電圧が許容範囲内 – 赤色 点灯 DC リンク電圧が許容範囲外です。 電源電圧を確認してく 電源の故障です。 ださい。 危険 「DC LINK」 LED の状態に関わらず、DC リンクに危険レベルの電圧がかかっているこ とがあります。 コンポーネントの警告に関する情報を遵守してください! ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 325 ブックサイズのラインモジュール 4.8 内部空冷式スマートラインモジュール 4.8.5.2 表 4- 72 16 kW ~ 55 kW のスマートラインモジュール スマートラインモジュール ≧ 16 kW の LED の意味 状態 RDY Off 内容、原因 解決策 DC LINK Off 制御電源が OFF か、許容範囲から外れていま – す。 緑色 -- コンポーネントは作動準備完了状態で、DRIVE- – CLiQ のサイクリック通信が実行されていま す。 オレンジ色 コンポーネントは運転準備完了状態で、サイク – リックな DRIVE-CLiQ 通信が実行されていま す。 DC リンク電圧が印加されています。 赤色 コンポーネントは作動準備完了状態で、DRIVE- 電源電圧を確認 CLiQ のサイクリック通信が実行されていま す。 DC リンク電圧が高すぎます。 オレンジ色 オレンジ色 DRIVE-CLiQ 通信の確立中です。 – 赤色 -- このコンポーネントで少なくとも 1 つの故障が 故障の修復とリセット 発生しています。 注: 該当するメッセージが設定されているかどうか に関わらず、LED は動作します。 緑色 / 赤色 -- ファームウェアのダウンロード中です。 – -- ファームウエアのダウンロードが完了しまし 電源を投入してください (0.5 Hz) 緑色 / 赤色 (2 Hz) 緑色 / オレ た。 電源投入待ちです。 -- LED によるコンポーネント検出が作動中です。 – ンジ色 (p0124) または 注: 赤色 / オレ p0124 = 1 にてコンポーネント検出を実施した ンジ色 場合、状態に応じて LED がどちらかの表示を します。 326 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.8 内部空冷式スマートラインモジュール 危険 「DC LINK」 LED の状態に関わらず、DC リンクに危険レベルの電圧がかかっているこ とがあります。 コンポーネントの警告に関する情報を遵守してください! 4.8.6 外形寸法図 図 4-80 内部空冷式スマートラインモジュール 5 kW および 10 kW の外形寸法図、寸法 はすべて mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 327 ブックサイズのラインモジュール 4.8 内部空冷式スマートラインモジュール 注記 シールド配線プレートは 50 mm 幅のスマートラインモジュールの電源コネクタに統合 されています。 図 4-81 内部空冷式スマートラインモジュール 16 kW の外形寸法図、寸法はすべて mm および (inch) 注記 シールド配線プレートは 100 mm 幅のスマートラインモジュールの納入範囲の一部で す。 328 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.8 内部空冷式スマートラインモジュール 図 4-82 内部空冷式スマートラインモジュール 36 kW の外形寸法図、寸法はすべて mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 329 ブックサイズのラインモジュール 4.8 内部空冷式スマートラインモジュール 図 4-83 330 内部空冷式スマートラインモジュール 55 kW の外形寸法図、寸法はすべて mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.8 内部空冷式スマートラインモジュール 4.8.7 取り付け スマートラインモジュールは、制御盤内取り付け用として設計されています。 これは、 M6 ネジで制御盤または取り付けパネルに固定されています。 ① ② ③ 制御盤パネル/取り付けパネル ワッシャ M6 ネジ 図 4-84 内部空冷式スマートラインモジュールの取り付け(例:36 kW) 締め付けトルク : ● まず、ナットを手で締めます (0.5 Nm) ● 次に、6 Nm で締め付けます(所定の順序 1~4)。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 331 ブックサイズのラインモジュール 4.8 内部空冷式スマートラインモジュール 4.8.8 表 4- 73 技術仕様 内部空冷式ブックサイズスマートラインモジュールの技術仕様 内部空冷式 6SL3130– 6AE15– 0Axx 6AE21– 0Axx 6TE216Axx 6TE236Axx 6TE255AAx 定格出力 kW 5 10 16 36 55 定格電力 (S1) 1) kW (Pn) 5 10 16 36 55 S6 デューティ (40 %) 1) kW (PS6) 6.5 13 21 47 71 ピーク力行電力 1) kW (Pmax) 10 20 35 70 91 力行運転 回生運転 連続回生電力 kW 5 10 16 36 55 ピーク回生電力 kW 10 20 35 70 91 電源電圧 VAC 3 AC 380 - 480 ±10% (-15% < 1 min) 電源周波数 Hz 47 - 63 制御電源 VDC 24 (20.4 - 28.8) DC リンク電圧 VDC 510 – 720 VDC 820 ± 2 % VDC 360 ± 2 % 400 VAC 時 AAC 8,1 16,2 27,5 59 90 380 VAC/480 VAC 時 AAC 8,6 / 6,7 17 / 12,8 29 / 24,5 62 / 51 94 / 77 S6 (40%)、400 VAC 時 AAC 10,6 21,1 35 76 106 ピーク電流、400 VAC 時 AAC 15,7 31,2 57,5 112 130 600 V 時 ADC 8,3 16,6 27 60 92 540 V 時 ADC 9,3 18,5 30 67 105 S6 (40%)、600 VDC 時 ADC 11 22 35 79 138 ピーク電流、600 VC 時 ADC 16,6 33,2 59 118 178 供給電圧 過電圧トリップ 不足電圧トリップ 2) 入力電流 定格入力電流 DC リンク電流 DC リンク出力電流 332 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.8 内部空冷式スマートラインモジュール 内部空冷式 6SL3130– 6AE15– 0Axx 6AE21– 0Axx 6TE216Axx 6TE236Axx 6TE255AAx 定格出力 kW 5 10 16 36 55 ADC 100 100 100 200 200 ADC 150 150 150 -- -- ADC 20 20 20 20 20 ADC 0,8 0,9 0,95 1,5 1,9 W 79,2 141,6 187,8 406 665,6 ディレーティングなし °C 40 ディレーティング時 °C 55 スマートラインモジュー μF 220 330 705 1410 1880 ル μF 6000 6000 20000 20000 20000 cos φ 0,98 電流容量 DC リンクバスバー 強化 DC リンクバスバー DC 24 V バスバー 制御回路消費電流 DC 24 V 時 総電力損失 (制御回路での電力損失を 含む) 3) 最大周囲温度 DC リンク静電容量 ドライブ構成、最大 力率 サーキットブレーカ セクション「ヒューズおよびサーキットブレーカを使用した過 (IEC 60947 および UL) 電流保護 (ページ 56)」を参照してください。 定格短絡電流 SCCR 4) kA 冷却方式 (内部空冷式) 65 65 65 65 65 内部ファン 音圧レベル dB(A) <60 <60 <60 <65 <60 冷却用必要空気流量 m3/h 29,6 29,6 56 112 160 最大許容ヒートシンク温 °C 69 5) 73 5) 77 80 75 度 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 333 ブックサイズのラインモジュール 4.8 内部空冷式スマートラインモジュール 内部空冷式 6SL3130– 6AE15– 0Axx 6AE21– 0Axx 6TE216Axx 6TE236Axx 6TE255AAx 定格出力 kW 5 10 16 36 55 4,7 4,8 7 10 17 定格データの定格電圧 3 AC 380 V kg 重量 1) 指定された電力は、380 V - 480 V の定格電圧範囲に適用されます。 2) 16 kW および 36 kW のスマートラインモジュールの場合: 400 V 電源系統のデフォルト値; 不足電圧トリッ プスレッシホールドは、パラメータ設定された定格電圧に調整されます。 3) 一覧は、セクション「制御盤の据え付け」の電力損失表を参照してください。 4) 結果として起こる短絡定格電流は、ヒューズ (またはサーキットブレーカ) およびドライブ構成のラインモ ジュールの組み合わせから得られます。 5) システムを介して数値を読み出すことができません (STARTER)。 4.8.8.1 特性 スマートラインモジュールの定格デューティサイクル 図 4-85 334 スマートラインモジュールの定格デューティサイクル ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.8 内部空冷式スマートラインモジュール ディレーティング特性 図 4-86 周囲温度に対する出力電流 図 4-87 設置場所の標高に対する出力電流 設置場所の標高が 2000 m を超える場合、絶縁トランスを使用する必要があります (「システムの概要 / 設置場所の高度および周囲温度に対するディレーティング」を参 照)。 二次配電系統の設計の要件は、以下のとおりです。 ● スター接地された TN 系統 (外部導体は非接地) ● IT 系統 電源電圧 (位相-位相) の低減は必要ありません。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 335 ブックサイズのラインモジュール 4.9 外部空冷式スマートラインモジュール 4.9 外部空冷式スマートラインモジュール 4.9.1 詳細 スマートラインモジュールは、非制御方式の力行 / 回生機能を有するコンバータ装置で す。スマートラインモジュールは DC 出力部からモータモジュールに定電圧制御されて いない直流電圧を供給します。力行運転モードでは、スマートラインモジュールは 6 パ ルスダイオード整流ブリッジ特有の電流および電圧波形を示します。 回生運転モードでは、電流波形は矩形波となります。 電源回生機能は、必要な場合に は無効にすることができます。 5 kW および 10 kW のスマートラインモジュールでは、 DRIVE-CLiQ 接続を持たないために、端子経由で実行されます。 16 kW ~ 55 kW のス マートラインモジュールでは、DRIVE-CLiQ 接続を装備しているので、アクティブライ ンモジュールと同様に、電源回生機能をパラメータにより無効にできます。 DC リンクは電源電圧の投入と同時に相回転方向に依存せず予備充電を開始します。 モ ジュールが運転準備完了状態になった後、DC リンクに負荷を接続することができます。 電圧を遮断するには、オプションのメインコンタクタが必要となります。 スマートラインモジュールは、TN、IT および TT 系統で直接接続して使用することが できます。 このモジュールには、過電圧保護機能が内蔵されています。 外部空冷では「スルーホール」方式が採用されています。 これは、SINAMICS ブック サイズユニットにのみ対応している冷却方式です。 スマートラインモジュールとヒー トシンクは制御盤の背面の長方形の開口部に挿入し、密閉取付することが可能です。 ヒートシンクとファン (付属品に含まれる) は制御盤背面の外に突き出ており、熱は制 御盤外または別の通風ダクトに放出されます。 4.9.2 ブックサイズのスマートモジュールについての安全に関する情報 注記 スマートラインモジュールの使用時、ラインモジュールのための製品固有の完全に関す る情報およびセクション 1 の安全に関する情報を必ず遵守してください。 336 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.9 外部空冷式スマートラインモジュール 通知 スイッチオンおよびオフ手順に注意してください 5 kW および 10 kW のスマートラインモジュールを制御するために、特定のスイッチ オンおよびスイッチオフ手順に従うことが重要です。この手順を遵守しない場合、ス マートラインモジュールが修理できないほど破損するおそれがあります。 SLM の破 損を防止するために、「準備完了」信号は出力端子 X21.1 で処理されなければなりま せん。 スイッチオン: • DC 24 V 電源供給 X24 ON • ラインコンタクタ ON • EP 信号 X21.3 および X21.4 ON • 予備充電が完了するまで待機します • High に切り替えられた端子 X21.1 の「準備完了」信号 • 電源装置が準備完了状態にあり、モータのパルスイネーブルが可能です スイッチオフ: • ドライブの電源を遮断してください • モータのパルスイネーブル (OFF1 信号) をキャンセルしてください • EP 信号 X21.3 および X21.4 OFF • ラインコンタクタ OFF • DC 24 V 電源供給 X24 OFF 過負荷: • 端子 X21.1 の「プリアラーム」信号は low に切り替えられます • コントロールシステムによりドライブの電源を遮断してください • X21.1 の「準備完了」信号は low に切り替えられます • この電源装置により 4 ms 内で給電されるすべてのドライブ装置に対してパルスブ ロックします ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 337 ブックサイズのラインモジュール 4.9 外部空冷式スマートラインモジュール 注記 一般低圧電源網への接続 スマートラインモジュールは、産業環境用として設計されており、整流回路により電源 側で高調波電流が発生します。 スマートラインモジュールを使用した装置を商用低圧ネットワークに接続する場合、以 下の条件では、あらかじめ管轄の電力会社からの許可が必要です。 • 導体あたりの機械装置の定格電流が ≤ 16 A で、 • 機械装置の定格電流が、高調波電流に関して EN 61000-3-2 で規定された要求に適合 していない場合。 338 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.9 外部空冷式スマートラインモジュール 4.9.3 インターフェースの説明 4.9.3.1 概要 図 4-88 インターフェースの概要、外部空冷式スマートラインモジュール 5 kW および 10 kW (例: 5 kW) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 339 ブックサイズのラインモジュール 4.9 外部空冷式スマートラインモジュール 図 4-89 340 インターフェースの概要、外部空冷式スマートラインモジュール 16 kW ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.9 外部空冷式スマートラインモジュール 図 4-90 インターフェースの概要、外部空冷式スマートラインモジュール 36 kW および 55 kW (例: 55 kW) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 341 ブックサイズのラインモジュール 4.9 外部空冷式スマートラインモジュール 4.9.3.2 表 4- 74 X1 電源接続部 X1: スマートラインモジュール 5 kW および 10 kW の電源接続部 端子 技術仕様 U1 供給電圧: V1 3 AC 380 V - 480 V、50/60 Hz W1 最大許容電線サイズ: 6 mm2 タイプ: ネジ端子 5 締め付けトルク: 1.2 - 1.5 Nm (セクション「制御盤/接続システム」を参照) PE 接続部 ネジ穴 M5/3 Nm 1) 1) DIN 46234 に準拠した丸端子の場合 表 4- 75 X1: スマートラインモジュール 16 kW 用の電源接続部 端子 技術仕様 U1 供給電圧: V1 3 AC 380 V - 480 V、50/60 Hz W1 最大許容電線サイズ: 10 mm2 タイプ: ネジ端子 6 締め付けトルク: 1.5 - 1.8 Nm (セクション「制御盤/接続システム」を参照) PE 接続部 ネジ穴 M5/3 Nm 1) 1) DIN 46234 に準拠した丸端子の場合 342 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.9 外部空冷式スマートラインモジュール 表 4- 76 X1: スマートラインモジュール 36 kW および 55 kW の電源接続部 端子 技術仕様 U1 供給電圧: V1 3 AC 380 V - 480 V、50/60 Hz W1 PE 接続部 36 kW: ネジボルト M6/6 Nm 1) 55 kW:ネジボルト M8/13 Nm 1) 36 kW: ネジ穴 M6/6 Nm 1) 55 kW: ネジ穴 M6/6 Nm 1) 1) DIN 46234 に準拠した丸端子の場合 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 343 ブックサイズのラインモジュール 4.9 外部空冷式スマートラインモジュール 4.9.3.3 X21 EP端子 スマートラインモジュール 5 kW および 10 kW 表 4- 77 スマートラインモジュール 5 kW および 10 kW の X21 EP 端子 端子 名称 技術仕様 1 DO: 準備完了 チェックバック信号: スマートラインモジュール準 備完了 以下の条件が満たされると、信号は High レベルに 切り替わります: • 制御電源供給 (X24) OK • DC リンクは予備充電されます • パルスイネーブル済 (X21.3/4) • 過熱なし • 過電流なし 2 DO: プリアラーム DO: プリアラーム High = プリアラームなし Low = プリアラームあり • 過熱アラームスレッシホールド / I 2 t 5 kW プリアラーム: 64° C、過熱スレッシホールド: 69° C 10 kW プリアラーム: 68° C、過熱スレッシホールド: 73℃ • 電源故障による電源回生機能不可 [電源回生機 能が有効な場合は監視のみ (端子 X22.2 参照)] 3 4 EP +24 V (パルスイネー DC 24 V 電圧 ブル) 消費電流: 10 mA EP M (パルスイネーブル) 絶縁入力 最大許容電線サイズ:1.5 mm2 タイプ: ネジ端子 1 (セクション「制御盤の取り付けおよび EMC/接続システム」を参照) 344 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.9 外部空冷式スマートラインモジュール 端子 X21.1 および X21.2 通知 スイッチオンおよびオフ手順に注意してください 5 kW および 10 kW のスマートラインモジュールを制御するために、特定のスイッチ オンおよびスイッチオフ手順に従うことが重要です。この手順を遵守しない場合、ス マートラインモジュールが修理できないほど破損するおそれがあります。 SLM の破 損を避けるために、「準備完了」信号は出力端子 X21.1 で処理される必要があります (セクション「安全に関する情報 (ページ 336)」を参照してください)。 通知 コントロールユニットのデジタル入力部への配線 出力端子 X21.1 は、CU 上のデジタル入力に配線する必要があります。スマートライ ンモジュールから電源を供給されているドライブ装置は、「準備完了」信号としてこ の信号を使用する必要があります (BI: p0864 = デジタル入力)。 これにより、電源装 置が準備完了時にのみ、ドライブ装置 (モータまたは発電機の運転) についてパルスイ ネーブルが出力されます。 CU 上のデジタル入力による内部接続が可能でない場合、代わりに上位のコントロー ルシステムによって、この信号は処理されなければなりません。 コントロールシステ ムは、電源装置の「準備完了」信号が発生するまで、ドライブを「準備完了」に設定 することは許容されません。 通知 「プリアラーム」信号の評価 出力端子 X21.2 での「プリアラーム」は、過負荷を警告します。 この信号が設定され た場合、コントロールシステムは「準備完了」信号が「low」に切り替わる前にドライ ブ装置をシャットダウンします。 「準備完了」信号が「low」に切り替えられる場 合、ドライブパルスは 4 ms 以内に抑制されなければなりません。 注記 スマートラインモジュールは、いずれかのケーブルが使用できない場合でも、準備完了 であるという信号を出力します。 この場合、電源回生機能は無効になり、X21.2 (DO、 アラーム I2t) でアラームが出力されます。 「high」の信号が端子 X22.2 に適用された (DI、無効) ために電源回生機能が無効となった場合は、X21.2 にはアラームは出力され ません (DO、アラーム I2t)。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 345 ブックサイズのラインモジュール 4.9 外部空冷式スマートラインモジュール 端子 X21.3 および X21.4 警告 端子 X21.3 および X21.4 の接続 運転する際は、電圧 DC 24 V を端子 X21.3 に、接地を端子 X21.4 に接続しなければ なりません。この接続が解除されると、パルスブロックが有効化されます。 電源回生 機能が無効化されます。 例えば、ラインコンタクタが取り付けられないために、EP 端子が消磁化されラインモジュールが電源から接続解除されていない場合、DC リン クは充電されたままです。 通知 電源断路器の使用 断路器によりアクティブなドライブグループのスイッチがオフにされる場合、X21.3 の電圧 (EP + 24 V) および X21.4 (EP M) が事前に遮断されなければなりません。 通 常、この操作には、例えば、補助接点 (≧ 10 ms) を使用して実現することができま す。 これにより、同一配線のドライブに並列に接続されている外部機器が保護されます。 16 kW - 55 kW のスマートラインモジュール 表 4- 78 16 kW - 55 kW のスマートラインモジュールの端子台 X21 EP 端子/温度センサ 端子 機能 技術仕様 1 + Temp 温度センサ 1): KTY 84-1C130/PTC/NC 接点付き 2 - Temp バイメタルスイッチ 3 EP +24 V (パルスイネーブ 電圧: DC 24 V 電圧 4 ル) 消費電流:10 mA EP M (パルスイネーブル) 絶縁入力 信号伝送時間: L → H: 100 μs H → L: 1000 μs 最大許容電線サイズ 1.5 mm2 タイプ: ネジ端子 1 (セクション「制御盤の取り付けおよび EMC/接続システム」を参照) 1) 温度センサタイプは、パラメータ p0601 によって選択できます。温度は、r0035 によって表示されます (『SINAMICS S120/S150 リストマニュアル』を参照)。 温度は検出されますが、スマートラインモジュールでは評価されません。 346 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.9 外部空冷式スマートラインモジュール 端子 X21.1 および X21.2 - 温度センサの接続 危険 感電による死亡の危険性 EN 61800-5-1 で規定された安全絶縁仕様に適合する温度センサのみ、端子 「+Temp」と「-Temp」に接続することができます。 安全な電気的分離が保証できな い場合 (例: リニアモータまたは他社製モータの場合) は、外付けのセンサモジュール (SME120 または SME125)、または増設 I/O モジュール TM120 を使用しなければなり ません。 これを遵守しないと、死亡の危険性があります! 通知 不適切に接続された KTY 温度センサによるモータ過熱の危険性 不適切な極性で接続された KTY 温度センサでは、モータ過熱を検出することができま せん。 • 正しい極性で必ず KTY センサを接続してください。 端子 X21.3 および X21.4 警告 端子 X21.3 および X21.4 の接続 運転する際は、電圧 DC 24 V を端子 X21.3 に、接地を端子 X21.4 に接続しなければ なりません。この接続が解除されると、パルスブロックが有効化されます。 電源回生 が無効化され、バイパスリレーが開放されます。 例えば、ラインコンタクタが取り付 けられないために、EP 端子が消磁化されラインモジュールが電源から接続解除され ていない場合、DC リンクは充電されたままです。 通知 電源断路器の使用 断路器によりアクティブなドライブグループのスイッチがオフにされる場合、X21.3 の電圧 (EP + 24 V) および X21.4 (EP M) が事前に遮断されなければなりません。 通 常、この操作には、例えば、補助接点 (≧ 10 ms) を使用して実現することができま す。 これにより、同一配線のドライブに並列に接続されている外部機器が保護されま す。 VSM10 電圧検出モジュールを使用している場合、接点の開放は省略できます。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 347 ブックサイズのラインモジュール 4.9 外部空冷式スマートラインモジュール 4.9.3.4 表 4- 79 X22 デジタル入力 スマートラインモジュール 5 kW および 10 kW の X22 デジタル入力 端子 名称 1) 技術仕様 1 24 V 電源 デジタル入力 X22.2 および 3 を制御するための 制御電源です。 2 DI : 電源回生の無効化 フィードバックを無効化します (high active)。 DC リンクからネットワークに戻される電力はあ りません。 モータの回生エネルギーは、ブレー キモジュールと制動抵抗器を組み合わせて使用 して、減少させなければならない場合がありま す。 3 DI : リセット 故障リセット (立ち下がりエッジ) 4 グラウンド 制御回路グラウンド 最大許容電線サイズ : 1.5 mm2 タイプ : ネジ端子 1 (「制御盤の取り付けおよび EMC/接続システム」の章を参照) 1) DI :デジタル入力 4.9.3.5 X24 24 V 端子アダプタ 表 4- 80 X24: 24 V 端子アダプタ 端子 名称 技術仕様 + 24 V 電源 DC 24V 供給電圧 M 接地 制御回路接地 最大許容電線サイズ: 6 mm2 タイプ: ネジ端子 5 (セクション「制御盤の取り付けおよび EMC/接続システム」を参 照) 24V 端子アダプタは、納入範囲に含まれています。 348 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.9 外部空冷式スマートラインモジュール 4.9.3.6 X200-X202 DRIVE-CLiQ インターフェース 表 4- 81 X200-X202: DRIVE-CLiQ インターフェース ピン 信号名 技術仕様 1 TXP 送信データ + 2 TXN 送信データ - 3 RXP 受信データ + 4 予備、使用しないこと 5 予備、使用しないこと 6 RXN 7 予備、使用しないこと 8 予備、使用しないこと A + (24 V) 24 V 電源 B M (0 V) 制御回路接地 受信データ - DRIVE-CLiQ インターフェースのブランキングカバーは、納入範囲に含まれています。 ブランキングカバー (50 部) 注文番号: 6SL3066-4CA00-0AA0 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 349 ブックサイズのラインモジュール 4.9 外部空冷式スマートラインモジュール 4.9.4 図 4-91 350 接続例 スマートラインモジュール (5 kW および 10 kW) の接続例 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.9 外部空冷式スマートラインモジュール 図 4-92 スマートラインモジュール (16 kW ~ 55 kW) の接続例 注記 VSM10 電圧検出モジュールを使用している場合、接点の開放は省略できます。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 351 ブックサイズのラインモジュール 4.9 外部空冷式スマートラインモジュール 4.9.5 LED の意味 4.9.5.1 スマートラインモジュール 5 kW および 10 kW 表 4- 82 5 kW および 10 kW のスマートラインモジュールの LED の意味 LED RDY 色 – 状態 Off 内容、原因 制御電源が OFF か、許容範囲から外れていま 解決策 – す。 緑色 点灯 コンポーネントは動作準備完了です。 – 黄色 点灯 予備充電が未完了です。 – バイパスリレーが遮断しています。 EP 端子に DC 24 V が印加されていません。 赤色 点灯 温度過大、 故障を診断し (出力端 過電流 子による)、リセット します (入力端子によ る)。 DC – Off LINK 制御電源が OFF か、許容範囲から外れていま – す。 黄色 点灯 DC リンク電圧が許容範囲内 – 赤色 点灯 DC リンク電圧が許容範囲外です。 電源電圧を確認してく 電源の故障です。 ださい。 危険 「DC LINK」 LED の状態に関わらず、DC リンクに危険レベルの電圧がかかっているこ とがあります。 コンポーネントの警告に関する情報を遵守してください! 352 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.9 外部空冷式スマートラインモジュール 4.9.5.2 表 4- 83 16 kW ~ 55 kW のスマートラインモジュール スマートラインモジュール ≧ 16 kW の LED の意味 状態 RDY Off 内容、原因 解決策 DC LINK Off 制御電源が OFF か、許容範囲から外れていま – す。 緑色 -- コンポーネントは作動準備完了状態で、DRIVE- – CLiQ のサイクリック通信が実行されていま す。 オレンジ色 コンポーネントは運転準備完了状態で、サイク – リックな DRIVE-CLiQ 通信が実行されていま す。 DC リンク電圧が印加されています。 赤色 コンポーネントは作動準備完了状態で、DRIVE- 電源電圧を確認 CLiQ のサイクリック通信が実行されていま す。 DC リンク電圧が高すぎます。 オレンジ色 オレンジ色 DRIVE-CLiQ 通信の確立中です。 – 赤色 -- このコンポーネントで少なくとも 1 つの故障が 故障の修復とリセット 発生しています。 注: 該当するメッセージが設定されているかどうか に関わらず、LED は動作します。 緑色 / 赤色 -- ファームウェアのダウンロード中です。 – -- ファームウエアのダウンロードが完了しまし 電源を投入してください (0.5 Hz) 緑色 / 赤色 (2 Hz) 緑色 / オレ た。 電源投入待ちです。 -- LED によるコンポーネント検出が作動中です。 – ンジ色 (p0124) または 注: 赤色 / オレ p0124 = 1 にてコンポーネント検出を実施した ンジ色 場合、状態に応じて LED がどちらかの表示を します。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 353 ブックサイズのラインモジュール 4.9 外部空冷式スマートラインモジュール 危険 「DC LINK」 LED の状態に関わらず、DC リンクに危険レベルの電圧がかかっているこ とがあります。 コンポーネントの警告に関する情報を遵守してください! 4.9.6 外形寸法図 図 4-93 外部空冷式スマートラインモジュール 5 kW および 10 kW の外形寸法図、寸法 はすべて mm および (inch) 354 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.9 外部空冷式スマートラインモジュール 注記 シールド配線プレートは 50 mm 幅のスマートラインモジュールの電源コネクタに統合 されています。 図 4-94 外部空冷式スマートラインモジュール 16 kW の外形寸法図、寸法はすべて mm および (inch) 注記 シールド配線プレートは 100 mm 幅のスマートラインモジュールの納入範囲の一部で す。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 355 ブックサイズのラインモジュール 4.9 外部空冷式スマートラインモジュール 図 4-95 356 外部空冷式スマートラインモジュール 36 kW の外形寸法図、寸法はすべて mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.9 外部空冷式スマートラインモジュール 図 4-96 外部空冷式スマートラインモジュール 55 kW の外形寸法図、寸法はすべて mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 357 ブックサイズのラインモジュール 4.9 外部空冷式スマートラインモジュール 4.9.7 取り付け ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 開口部付き取り付けプレート M6 スタッド ワッシャ スプリングワッシャ M6 ナット、幅 A/F 10 (六角頭) ファンアセンブリ 図 4-97 取り付けプレートへの外部空冷式スマートラインモジュールの取り付け (例: 5 kW のスマートラインモジュールを使用) 締め付けトルク: 358 ● まず、手で締めます (0.5 Nm) ● 次に、6 Nm で締め付けます。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.9 外部空冷式スマートラインモジュール 図 4-98 表 4- 84 外部空冷式スマートラインモジュール 50 mm - 200 mm 取り付け開口部、 データはすべて mm および (inch) 外部空冷式スマートラインモジュールの取り付け開口部の寸法 モジュール幅 W (単位)mm (inch) w1 (単位) mm (inch) w2 (単位) mm (inch) 50 mm 41.5 +0.3 (1.63 +0.012) 20.75 +0.15 (0.82 +0.006) -- 100 mm 89,5 +0,3 (3.52 +0.012) 19,75 +0,15 (0.78 +0.006) 50 ±0,15 (1.97 ±0.006) 150 mm 133 +0,3 (5.24 +0.012) 16,5 +0,15 (0.65 +0.006) 100 ±0,15 (3.94 ±0.006) 200 mm 173 +0,3 (6.81 +0.012) 11,5 +0,15 (0.45 +0.006) 150 ±0,15 (5.91 ±0.006) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 359 ブックサイズのラインモジュール 4.9 外部空冷式スマートラインモジュール ① ② 図 4-99 挿入プレートまたは取り付けプレート ネジボルト M5 x 28 外部空冷式ドライブ構成用の取り付けプレートの例 取り付け時にコンポーネントのシール材が全周にわたって密閉していることを確認して ください。 桟には適度な安定性がなければなりません。 必要に応じて、開口部の桟を 補強しなければなりません。 この例では、開口部の桟は EN 755-9 に準拠したブラケットを使用して強化されていま す。挿入部へのブラケットの取付方法は選択自由です。 360 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.9 外部空冷式スマートラインモジュール ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 取り付けプレート カバー 背面パネル 排気 吸気口 - フィルタファン付きフィルタ 保護等級 IP54 に準拠させるために、取り付けプレートとキャビネットストリップ間の表面 ⑥ は、全周部分が密 閉されなければなりません。 (例えば、Teroson company 社のシール材 Terostat-91) 図 4-100 例 1: 取り付けプレートでの制御盤への取り付け ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 361 ブックサイズのラインモジュール 4.9 外部空冷式スマートラインモジュール ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ 挿入プレート 取り付けプレート カバー 背面パネル 排気 吸気口 - フィルタファン付きフィルタ 保護等級 IP54 を維持するには、取り付けプレートとキャビネットストリップおよび取り付けプレートと挿入プレ ートの間の表面 ⑦ の全周部分が密閉されなければなりません。 (例えば、Teroson company 社のシール材 Terostat-91) 図 4-101 例 2: 取り付けプレートでの制御盤への取り付け 制御盤にカバーとフィルタ付きファンを取り付けることが推奨されます。 フィルタ付きファンを取り付ける場合、ドライブ構成が必要とする冷却風を妨げないよ うに注意してください。 全体の冷却用必要空気流量は、それぞれのコンポーネントの 合計から得られます (セクション「技術仕様」を参照)。 362 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.9 外部空冷式スマートラインモジュール 注記 フィルタ付きファンで必要冷却空気流量を得られない場合、コンポーネントを定格出力 で使用することはできません。 定期的にフィルタ付きファンのフィルタの汚れを点検し、必要に応じて清掃してくださ い。 機械的制御盤の構造に関するサポート情報は下記までお問い合わせください: Siemens AG Industry Sector, IA DT MC MF - WKC AS TCCCC (Technical Competence Center Cabinets Chemnitz) Postfach 1124 09070 Chemnitz, Germany E-mail: [email protected] 4.9.8 表 4- 85 技術仕様 ブックサイズの外部空冷式スマートラインモジュールの技術仕様 内部空冷式 6SL3131 6AE15– – 0AAx 6AE21– 0AAx 6TE216AAx 6TE236AAx 6TE255AAx 定格出力 kW 5 10 16 36 55 kW (Pn) 5 10 16 36 55 kW (Ps6) 6.5 13 21 47 71 kW 10 20 35 70 91 力行運転 定格電力 (S1) 1) S6 デューティ (40 %) ピーク力行電力 1) 1) (Pmax) 回生運転 連続回生電力 kW 5 10 16 36 55 ピーク回生電力 kW 10 20 35 70 91 電源電圧 VAC 3 AC 380 - 480 ±10% (-15% < 1 min) 電源周波数 Hz 47 - 63 制御電源 VDC 24 (20.4 - 28.8) 供給電圧 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 363 ブックサイズのラインモジュール 4.9 外部空冷式スマートラインモジュール 内部空冷式 6SL3131 6AE15– – 0AAx 6AE21– 0AAx 6TE216AAx 6TE236AAx 6TE255AAx 定格出力 kW 5 10 16 36 55 DC リンク電圧 VDC 510 – 720 過電圧トリップ VDC 820 ± 2 % 不足電圧トリップ 2) VDC 360 ± 2 % 400 VAC 時 AAC 8,1 16,2 27,5 59 90 380 VAC/480 VAC 時 AAC 8,6 / 6,7 17 / 12,8 29 / 24,5 62 / 51 94 / 77 S6 (40%)、400 VAC 時 AAC 10,6 21,1 35 76 106 ピーク電流、400 VAC 時 AAC 15,7 31,2 57,5 112 130 - 540 VDC ADC 8,3 16,6 27 60 92 S6 (40%)、600 VDC ADC 9,3 18,5 30 67 105 ピーク電流、600 VDC ADC 11 22 35 79 138 ADC 16,6 33,2 59 118 178 ADC 100 100 100 200 200 ADC 150 150 150 -- -- ADC 20 20 20 20 20 ADC 0,8 0,9 0,95 1,5 1,9 W 79,2 141,6 187,8 406 665,6 含む) 3) W 41,2 66,6 64,8 116 185,6 内部 W 38 75 123 290 480 ディレーティングなし °C 40 ディレーティング時 °C 55 入力電流 定格入力電流 DC リンク電流 DC リンク出力電流 - 600 VDC 電流容量 DC リンクバスバー 強化 DC リンクバスバー DC 24 V バスバー 制御回路消費電流 DC 24 V 時 総電力損失 (制御回路での電力損失を 外部 最大周囲温度 364 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.9 外部空冷式スマートラインモジュール 内部空冷式 6SL3131 6AE15– – 0AAx 6AE21– 0AAx 6TE216AAx 6TE236AAx 6TE255AAx 定格出力 kW 5 10 16 36 55 スマートラインモジュー μF 220 330 705 1410 1880 ル μF 6000 6000 20000 20000 20000 cos φ 0,98 0,98 0,98 0,98 0,98 DC リンク静電容量 ドライブ構成、最大 力率 サーキットブレーカ セクション「ヒューズおよびサーキットブレーカを使用した過電 (IEC 60947 および UL) 流保護 (ページ 56)」を参照してください。 定格短絡電流 SCCR 4) kA 65 65 65 65 65 音圧レベル dB(A) < 60 < 60 < 60 <65 < 60 冷却用必要空気流量 m3/h 29,6 29,6 56 112 160 最大許容ヒートシンク温 °C 69 5) 73 5) 77 80 75 5,3 5,4 8,8 13,8 18,5 度 定格データの定格電圧 3 AC 380 V 重量 kg 1) 指定された電力は、380 V - 480 V の定格電圧範囲に適用されます。 2) 16 kW および 36 kW のスマートラインモジュールの場合: 400 V 電源系統のデフォルト値; 不足電圧トリッ プスレッシホールドは、パラメータ設定された定格電圧に調整されます。 3) 一覧は、セクション「制御盤の据え付け」の電力損失表を参照してください。 4) 結果として起こる短絡定格電流は、ヒューズ (またはサーキットブレーカ) およびドライブ構成のラインモ ジュールの組み合わせから得られます。 5) システムを介して数値を読み出すことができません (STARTER)。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 365 ブックサイズのラインモジュール 4.9 外部空冷式スマートラインモジュール 4.9.8.1 特性 スマートラインモジュールの定格デューティサイクル 図 4-102 366 スマートラインモジュールの定格デューティサイクル ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.9 外部空冷式スマートラインモジュール ディレーティング特性 図 4-103 周囲温度に対する出力電流 図 4-104 設置場所の標高に対する出力電流 設置場所の標高が 2000 m を超える場合、絶縁トランスを使用する必要があります (「システムの概要 / 設置場所の高度および周囲温度に対するディレーティング」を参 照)。 二次配電系統の設計の要件は、以下のとおりです。 ● スター接地された TN 系統 (外部導体は非接地) ● IT 系統 電源電圧 (位相-位相) の低減は必要ありません。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 367 ブックサイズのラインモジュール 4.10 コールドプレート方式スマートラインモジュール 4.10 コールドプレート方式スマートラインモジュール 4.10.1 詳細 スマートラインモジュールは、非制御方式の力行 / 回生機能を有するコンバータ装置で す。 スマートラインモジュールは DC 出力部からモータモジュールに定電圧制御され ていない直流電圧を供給します。 力行運転モードでは、スマートラインモジュールは 6 パルスダイオード整流ブリッジ特有の電流および電圧波形を示します。 回生運転モードでは、電流波形は矩形波となります。この容量のスマートラインモジュ ールには DRIVE-CLiQ インターフェースが内蔵されていないので、端子で回生機能を 無効にすることができます。 DC リンクは電源電圧の投入と同時に相回転方向に依存せず予備充電を開始します。 モ ジュールが運転準備完了状態になった後、DC リンクに負荷を接続することができます。 電圧を遮断するには、オプションのメインコンタクタが必要となります。 スマートラインモジュールは、TN、IT および TT 系統で直接接続して使用することが できます。 このモジュールには、過電圧保護機能が内蔵されています。 368 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.10 コールドプレート方式スマートラインモジュール 4.10.2 ブックサイズのスマートモジュールについての安全に関する情報 注記 スマートラインモジュールの使用時、ラインモジュールのための製品固有の完全に関す る情報およびセクション 1 の安全に関する情報を必ず遵守してください。 通知 スイッチオンおよびオフ手順に注意してください 5 kW および 10 kW のスマートラインモジュールを制御するために、特定のスイッチ オンおよびスイッチオフ手順に従うことが重要です。この手順を遵守しない場合、ス マートラインモジュールが修理できないほど破損するおそれがあります。 SLM の破 損を防止するために、「準備完了」信号は出力端子 X21.1 で処理されなければなりま せん。 スイッチオン: • DC 24 V 電源供給 X24 ON • ラインコンタクタ ON • EP 信号 X21.3 および X21.4 ON • 予備充電が完了するまで待機します • High に切り替えられた端子 X21.1 の「準備完了」信号 • 電源装置が準備完了状態にあり、モータのパルスイネーブルが可能です スイッチオフ: • ドライブの電源を遮断してください • モータのパルスイネーブル (OFF1 信号) をキャンセルしてください • EP 信号 X21.3 および X21.4 OFF • ラインコンタクタ OFF • DC 24 V 電源供給 X24 OFF 過負荷: • 端子 X21.1 の「プリアラーム」信号は low に切り替えられます • コントロールシステムによりドライブの電源を遮断してください • X21.1 の「準備完了」信号は low に切り替えられます • この電源装置により 4 ms 内で給電されるすべてのドライブ装置に対してパルスブ ロックします ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 369 ブックサイズのラインモジュール 4.10 コールドプレート方式スマートラインモジュール 注記 一般低圧電源網への接続 スマートラインモジュールは、産業環境用として設計されており、整流回路により電源 側で高調波電流が発生します。 スマートラインモジュールを使用した装置を商用低圧ネットワークに接続する場合、以 下の条件では、あらかじめ管轄の電力会社からの許可が必要です。 • 導体あたりの機械装置の定格電流が ≤ 16 A で、 • 機械装置の定格電流が、高調波電流に関して EN 61000-3-2 で規定された要求に適合 していない場合。 370 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.10 コールドプレート方式スマートラインモジュール 4.10.3 インターフェースの概要 4.10.3.1 概要 図 4-105 インターフェースの概要、コールドプレート冷却式スマートラインモジュール (例: 5 kW) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 371 ブックサイズのラインモジュール 4.10 コールドプレート方式スマートラインモジュール 4.10.3.2 表 4- 86 X1 ライン接続 電源接続端子 X1 端子 技術仕様 U1 電源電圧 : V1 3 AC 380 V ~ 480 V、50/60 Hz W1 最大許容電線サイズ : 6 mm2 タイプ : ネジ端子 5 締め付けトルク: 1.2 - 1.5 Nm (「制御盤の取り付け/接続システム」の章を参照) 保護接地導体接 ネジ穴 M5/3 Nm 1) 続部 1) DIN 46234 に準拠した丸端子の場合 372 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.10 コールドプレート方式スマートラインモジュール 4.10.3.3 表 4- 87 X21 EP 端子 X21 EP 端子 端子 名称 技術仕様 1 DO: 準備完了 チェックバック信号: スマートラインモジュール準 備完了 以下の条件が満たされると、信号は High レベルに 切り替わります: • 制御電源供給 (X24) OK • DC リンクは予備充電されます • パルスイネーブル済 (X21.3/.4) • 過熱なし • 過電流保護による遮断なし 2 DO: プリアラーム DO: プリアラーム High = プリアラームなし Low = プリアラームあり • 過熱アラームスレッシホールド / I*t 5 kW プリアラーム: 64℃、接続解除: 69° C 10 kW プリアラーム: 68℃、接続解除: 73° C • 電源故障による電源回生機能不可 [電源回生機 能が有効な場合は監視のみ (端子 X22.2 参照)] 3 4 EP +24 V (パルスイネー DC 24 V 電圧 ブル) 消費電流: 10 mA EP M (パルスイネーブル) 絶縁入力 最大許容電線サイズ: 1.5 mm2 タイプ: ネジ端子 1 (セクション「制御盤の取り付けおよび EMC/接続システム」を参照) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 373 ブックサイズのラインモジュール 4.10 コールドプレート方式スマートラインモジュール 端子 X21.1 および X21.2 通知 スイッチオンおよびオフ手順に注意してください 5 kW および 10 kW のスマートラインモジュールを制御するために、特定のスイッチ オンおよびスイッチオフ手順に従うことが重要です。この手順を遵守しない場合、ス マートラインモジュールが修理できないほど破損するおそれがあります。 SLM の破 損を避けるために、「準備完了」信号は出力端子 X21.1 で処理される必要があります (セクション「安全に関する情報 (ページ 369)」を参照してください)。 通知 コントロールユニットのデジタル入力部への配線 出力端子 X21.1 は、CU 上のデジタル入力に配線する必要があります。スマートライ ンモジュールから電源を供給されているドライブ装置は、「準備完了」信号としてこ の信号を使用する必要があります (BI: p0864 = デジタル入力)。 これにより、電源装 置が準備完了時にのみ、ドライブ装置 (モータまたは発電機の運転) についてパルスイ ネーブルが出力されます。 CU 上のデジタル入力による内部接続が可能でない場合、代わりに上位のコントロー ルシステムによって、この信号は処理されなければなりません。 コントロールシステ ムは、電源装置の「準備完了」信号が発生するまで、ドライブを「準備完了」に設定 することは許容されません。 通知 「プリアラーム」信号の評価 出力端子 X21.2 での「プリアラーム」は、過負荷を警告します。 この信号が設定され た場合、コントロールシステムは「準備完了」信号が「low」に切り替わる前にドライ ブ装置をシャットダウンします。 「準備完了」信号が「low」に切り替えられる場 合、ドライブパルスは 4 ms 以内に抑制されなければなりません。 注記 スマートラインモジュールは、いずれかのケーブルが使用できない場合でも、準備完了 であるという信号を出力します。 この場合、電源回生機能は無効になり、X21.2 (DO、 アラーム I2t) でアラームが出力されます。 「high」の信号が端子 X22.2 に適用された (DI、無効) ために電源回生機能が無効となった場合は、X21.2 にはアラームは出力され ません (DO、アラーム I2t)。 374 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.10 コールドプレート方式スマートラインモジュール 端子 X21.3 および X21.4 警告 端子 X21.3 および X21.4 の接続 運転する際は、電圧 DC 24 V を端子 X21.3 に、接地を端子 X21.4 に接続しなければ なりません。この接続が解除されると、パルスブロックが有効化されます。 電源回生 機能が無効化されます。 例えば、ラインコンタクタが取り付けられないために、EP 端子が消磁化されラインモジュールが電源から接続解除されていない場合、DC リン クは充電されたままです。 通知 電源断路器の使用 断路器によりアクティブなドライブグループのスイッチがオフにされる場合、X21.3 の電圧 (EP + 24 V) および X21.4 (EP M) が事前に遮断されなければなりません。 通 常、この操作には、例えば、補助接点 (≧ 10 ms) を使用して実現することができま す。 これにより、同一配線のドライブに並列に接続されている外部機器が保護されます。 4.10.3.4 表 4- 88 X22 デジタル入力 スマートラインモジュール 5 kW および 10 kW の X22 デジタル入力 端子 名称 1) 技術仕様 1 24 V 電源 デジタル入力 X22.2 および 3 を制御するための 制御電源です。 2 DI : 電源回生の無効化 フィードバックを無効化します (high active)。 DC リンクからネットワークに戻される電力はあ りません。 モータの回生エネルギーは、ブレー キモジュールと制動抵抗器を組み合わせて使用 して、減少させなければならない場合がありま す。 3 DI : リセット 故障リセット (立ち下がりエッジ) 4 グラウンド 制御回路グラウンド 最大許容電線サイズ : 1.5 mm2 タイプ : ネジ端子 1 (「制御盤の取り付けおよび EMC/接続システム」の章を参照) 1) DI :デジタル入力 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 375 ブックサイズのラインモジュール 4.10 コールドプレート方式スマートラインモジュール 4.10.3.5 X24 24 V 端子アダプタ 表 4- 89 X24: 24 V 端子アダプタ 端子 名称 技術仕様 + 24 V 電源 DC 24V 供給電圧 M 接地 制御回路接地 最大許容電線サイズ: 6 mm2 タイプ: ネジ端子 5 (セクション「制御盤の取り付けおよび EMC/接続システム」を参 照) 24V 端子アダプタは、納入範囲に含まれています。 376 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.10 コールドプレート方式スマートラインモジュール 4.10.4 図 4-106 接続例 スマートラインモジュール (5 kW および 10 kW) の接続例 注記 VSM10 電圧検出モジュールを使用している場合、接点の開放は省略できます。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 377 ブックサイズのラインモジュール 4.10 コールドプレート方式スマートラインモジュール 4.10.5 表 4- 90 LED の意味 5 kW および 10 kW のスマートラインモジュールの LED の意味 LED RDY 色 – 状態 Off 内容、原因 制御電源が OFF か、許容範囲から外れていま 解決策 – す。 緑色 点灯 コンポーネントは動作準備完了です。 – 黄色 点灯 予備充電が未完了です。 – バイパスリレーが遮断しています。 EP 端子に DC 24 V が印加されていません。 赤色 点灯 温度過大、 故障を診断し (出力端 過電流 子による)、リセット します (入力端子によ る)。 DC – Off LINK 制御電源が OFF か、許容範囲から外れていま – す。 黄色 点灯 DC リンク電圧が許容範囲内 – 赤色 点灯 DC リンク電圧が許容範囲外です。 電源電圧を確認してく 電源の故障です。 ださい。 危険 「DC LINK」 LED の状態に関わらず、DC リンクに危険レベルの電圧がかかっているこ とがあります。 コンポーネントの警告に関する情報を遵守してください! 378 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.10 コールドプレート方式スマートラインモジュール 4.10.6 外形寸法図 図 4-107 コールドプレート冷却式スマートラインモジュール (5 kW および 10 kW) の外 形寸法図、寸法はすべて mm および (inch) 注記 シールド配線プレートは 50 mm 幅のスマートラインモジュールの電源コネクタに統合 されています。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 379 ブックサイズのラインモジュール 4.10 コールドプレート方式スマートラインモジュール 4.10.7 取り付け 顧客仕様のヒートシンクにコールドプレート冷却式スマートラインモジュールを取り付 ける前に、以下の事項に注意してください。 ● 取り付け前に、ヒートシンクの表面をチェックして、破損していないことを確認し てください。 ● 熱伝導を促進するために、熱伝導媒体を使用しなければなりません。 このために、 エンボスがある特殊な熱伝導ホイルを使用してください。 各コールドプレート方式 パワーユニットには、適切なサイズに切断された熱伝導ホイルが付属しています。 熱伝導ホイルの取付位置に注意してください (下図を参照)。 注記 • コンポーネントの交換時に熱伝導ホイルも交換してください。 • シーメンスにより提供される熱伝導ホイルのみを使用して下さい。 注文番号 熱伝導ホイル、50 mm 6SL3162-6FB00-0AA0 注記 コンポーネントの取り付けには、M6 スタッドおよび六角ナットまたはグラブネジ (ISO 7436-M6x40-14 H、特性クラス 8.8) の使用が推奨されます。 380 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.10 コールドプレート方式スマートラインモジュール ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ 外部ヒートシンク (空気または液体) M6 スタッド 熱伝導ホイル コールドプレート M6 ナット スプリングワッシャ ワッシャ 図 4-108 外部ヒートシンクへのコールドプレート冷却式スマートラインモジュールの取 り付け (例: 5 kW のスマートラインモジュールを使用) 締め付けトルク: ● まず、ナットのみを手で締めます (0.5 Nm) ● 次に、10 Nm で締め付けます。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 381 ブックサイズのラインモジュール 4.10 コールドプレート方式スマートラインモジュール 機械的制御盤の構造に関するサポート情報は下記までお問い合わせください: Siemens AG Industry Sector, IA DT MC MF - WKC AS TCCCC (Technical Competence Center Cabinets Chemnitz) Postfach 1124 09070 Chemnitz, Germany E-mail: [email protected] ヒートシンクの特性 ヒートシンクの材質には、AlMgSi 0.5 を推奨します。 外部ヒートシンクの表面の粗さは Rz 16 以上、ヒートシンクとコールドプレートの接 触面の均一性は 0.2 mm としてください。 注記 機械メーカは、ヒートシンクの設計を機器のシステムの仕様に合わせることができま す。 パワーモジュールの記載されている定格データは、記載された一般条件下で、電 力損失が外部ヒートシンクにより放出される場合にのみ得ることができます。 通知 ネジボルトがコールドプレートを破損しないようにしてください • 取り付け時に、ネジボルトがコールドプレートを破損しないよ うにしてください。 4.10.8 表 4- 91 技術仕様 コールドプレート冷却式スマートラインモジュールの技術仕様 6SL3136- 6AE15–0AAx 6AE21–0AAx kW 5 10 定格電力 (S1) 1) kW (Pn) 5 10 力行電力 (S6-40%) 1) kW (PS6) ピーク力行電力 1) kW (Pmax) 10 20 連続回生電力 kW 5 10 ピーク回生電力 kW 10 20 定格出力 力行運転 回生運転 382 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.10 コールドプレート方式スマートラインモジュール 6SL3136- 6AE15–0AAx 6AE21–0AAx 電源電圧 VAC 3 AC 380 - 480 ±10% (-15% < 1 min) 電源周波数 Hz 47 - 63 制御電源 VDC 24 (20.4 - 28.8) DC リンク電圧 VDC 510 – 720 過電圧トリップ VDC 820 ± 2 % 不足電圧トリップ VDC 360 ± 2 % AAC 8.1 16.2 380 VAC 時/ 480 VAC AAC 8.6 / 6.7 17 / 12.8 400 VAC 時; S6-40% AAC 10.6 21.1 400 VAC 時; ピーク電流 AAC 15.7 31.2 600 V 時: ADC 8,3 16,6 DC リンク電流、540 V 時: ADC 9,3 18,5 600 VDC 時; S6-40% ADC 11 22 600 VDC 時; ピーク電流 ADC 16,6 33,2 DC リンクバスバー ADC 100 100 強化 DC リンクバスバー ADC 150 150 DC 24 V バスバー ADC 20 20 制御回路消費電流 DC 24 V 時 ADC 0,6 0,7 内部 W 34,4 56,8 外部 W 40 80 スマートラインモジュール μF 220 330 ドライブ構成、最大 μF 6000 6000 力率 cosφ 1 1 供給電圧 入力電流 定格入力電流 400 VAC 時: 入力電流 DC リンク電流 定格 DC リンク電流 電流容量 電力損失分布 (制御回路での電力損失を含む) 3) DC リンク静電容量 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 383 ブックサイズのラインモジュール 4.10 コールドプレート方式スマートラインモジュール 6SL3136- 6AE15–0AAx 6AE21–0AAx サーキットブレーカ セクション「ヒューズおよびサーキットブレー (IEC 60947 および UL) カを使用した過電流保護 (ページ 56)」を参照し てください。 kA 65 65 °C 60 65 ディレーティングなし °C 40 40 ディレーティング時 °C 55 55 重量 kg 4,0 4,0 定格短絡電流 SCCR 2) 最大許容 ヒートシンク温度 最大周囲温度 1) 指定された電力は、380 V - 480 V の定格電圧範囲に適用されます。 2) 結果として起こる短絡定格電流は、ヒューズ (またはサーキットブレーカ) およびドライブ構成のラインモ ジュールの組み合わせから得られます。 3) 一覧は、セクション「制御盤の据え付け」の電力損失表を参照してください。 384 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.10 コールドプレート方式スマートラインモジュール 4.10.8.1 特性 スマートラインモジュールの定格デューティサイクル 図 4-109 スマートラインモジュールの定格デューティサイクル ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 385 ブックサイズのラインモジュール 4.10 コールドプレート方式スマートラインモジュール ディレーティング特性 図 4-110 周囲温度に対する出力電流 図 4-111 設置場所の標高に対する出力電流 設置場所の標高が 2000 m を超える場合、絶縁トランスを使用する必要があります (「システムの概要 / 設置場所の高度および周囲温度に対するディレーティング」を参 照)。 二次配電系統の設計の要件は、以下のとおりです。 ● スター接地された TN 系統 (外部導体は非接地) ● IT 系統 電源電圧 (位相-位相) の低減は必要ありません。 386 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズのラインモジュール 4.10 コールドプレート方式スマートラインモジュール 4.10.8.2 ヒートシンク温度の測定 最高許容ヒートシンク温度は、以下の測定範囲のコールドプレートで計算されます。 図 4-112 コールドプレート方式スマートラインモジュールの最大許容ヒートシンク温度 の測定範囲 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 387 ブックサイズのラインモジュール 4.10 コールドプレート方式スマートラインモジュール 388 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズコンパクトのラインモジュール 5.1 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュール 5.1.1 概要 5 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュールは非制御方式の力行/回生機能を 有するコンバータ装置です。 スマートラインモジュールは DC 出力部からモータモジ ュールに定電圧制御されていない直流電圧を供給します。力行運転モードでは、スマー トラインモジュールは 6 パルスダイオード整流ブリッジ特有の電流/電圧波形を示しま す。 回生運転モードでは、電流波形は矩形波となります。 電源回生機能は、パラメータ設 定により無効にすることができます。 システムで電源系統からの電気的絶縁による安全な絶縁が要求される場合は、メインコ ンタクタを電源側に直列接続することができます。 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュールは、「内部空冷」または「コール ドプレート」の冷却方式を使用することができます。 冷却方式は、パラメータ p249 「パワーユニットの冷却方式」で選択します。 スマートラインモジュールは、TN、IT および TT 系統へ直接接続して使用することが できます。ラインモジュールには、過電圧保護機能が内蔵されています。 5.1.2 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュールについての安全に関する 情報 注記 ブックサイズコンパクトのラインモジュールを使用する際には、セクション 1 の安全に 関する情報も遵守してください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 389 ブックサイズコンパクトのラインモジュール 5.1 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュール 警告 感電による死亡の危険性およびトリップが遅すぎる過電流保護装置による火災の危険 性 トリップしないまたはトリップするのが遅すぎる過電流保護装置は、感電または火災 の原因になる場合があります。 • 人の保護および火災防止のために、短絡容量とループインピーダンスは、電源接続 点で、取り付けられた過電流保護装置が指定された時間内にトリップするように、 説明書に記載された仕様と一致しなければなりません。 危険 高い DC リンク電圧での感電による死亡の危険性 ラインモジュールが電源に接続されている間、DC リンクには高圧がかかります。 コ ンポーネントとの接触は死亡または重大な傷害に至ることがあります。 • 取り付けまたはメンテナンス作業中に、例えば、ラインコンタクタまたはメインス イッチを介して、電源からラインモジュールを絶縁してください。 危険 DC リンクキャパシタの残留帯電での感電による死亡の危険性 DC リンクキャパシタのために、電源を遮断してから 5 分間は、危険レベルの電圧が 残っています。 可動部との接触は死亡または重大な傷害に至る場合があります。 • 5 分が経過するまで、DC リンクの保護カバーを開けてはいけません。 • DCP および DCN DC リンク端子での作業を開始する前に電圧を測定してくださ い。 危険 DC リンクの保護カバーが開いている場合の感電による死亡の危険性 可動部との接触は死亡または重大な傷害に至る場合があります。 • 保護カバーが閉じられているコンポーネントだけを運転してください。 警告 DC リンクへの不適切な接続での感電による死亡の危険性 不適切な接続は過熱、そしてそれによる火災の危険性に至る場合があります。 感電の 危険性も存在します。 これは重傷または死亡に至る場合があります。 • DC リンクへの接続用としてシーメンスから販売されているアダプタ (DC リンクア ダプタおよび DC リンク配線アダプタ) のみを使用して下さい。 390 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズコンパクトのラインモジュール 5.1 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュール 警告 DC リンクブリッジのサイドカバーがないための感電による死亡の危険性 DC リンクのサイドカバーがない場合、接触による感電の危険性が存在します。 • ドライブ構造の最初と最後のコンポーネントにサイドカバーを装着してください。 不足しているサイドカバーを注文することができます (注文番号:6SL3162-5AA000AA0)。 警告 高い漏洩電流による外部保護導体の中断による死亡の危険性 ドライブコンポーネントは、高い漏洩電流を保護導体に流します。 保護導体が中断さ れている場合に導電部への接触が死亡または重傷の原因となる場合があります。 • 外部保護導体が少なくとも以下の条件の一つを確実に満たすようにしてください: – それは機械的破損に対して保護されるように設置されています。1) – シングルケーブルの場合、少なくとも銅 10 mm² の断面積です。 – それがマルチコンダクタケーブルの場合、少なくとも銅 2.5 mm² の断面積で す。 – それには同じ断面積の並列の二番目の保護導体があります。 – それは、増大した漏洩電流がかかる装置のための各国の法規に準拠していま す。 1) 制御盤または閉ざされた機械装置内に配線されたケーブルは、機械的破損に対し て十分に保護されていると考えられます。 警告 各国の言語での警告ラベルないために生じる事故の危険性 各国の言語での警告ラベルの不足は、死亡または重傷に至る場合があります。 • 各国の言語の警告ラベルをコンポーネントに添付してください。 警告 不十分な換気クリアランスのための過熱による火災の危険性 不十分な換気クリアランスは、煙および火災の発生により、人へのリスクを伴う過熱 の原因となる場合があります。 これは、故障時間の増加およびラインモジュールの寿 命の短縮に至る場合があります。 • ラインモジュールの上下に 80 mm のクリアランスを確保してください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 391 ブックサイズコンパクトのラインモジュール 5.1 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュール 注意 総電力ケーブル長が許容値を超過している場合の過熱による火災の危険性 総電力ケーブル長が許容値を超過している場合、過熱および火災は発生する場合があ ります。 • 総電力ケーブル長 (モータ電源ケーブルおよび DC リンクケーブル) は、セクション 「組み合わせ可能な AC リアクトルと EMC 指令適合フィルタ」に記載されている 値を超過してはなりません。 通知 回生能力がない電源系統に回生されない過剰エネルギーによる装置の破損 回生されない過剰エネルギーは、装置を破損する場合があります。 • 回生能力がない電源 (例: ディーゼル発電機) を使用する場合、ラインモジュールの 電源回生機能をパラメータ p3533 で無効にしてください。 • 制動エネルギーは、ドライブシリーズに制動抵抗器を含むブレーキモジュールを追 加することで、放出してください。 通知 事前に電圧遮断のない断路器ユニットの使用時の外部負荷の破損 電源回生能力のあるラインモジュールの場合、断路器ユニットでドライブシリーズの 電源を切ることで、ドライブと並列の同じ切り替えコンポーネント上にある外部負荷 を破損する場合があります。 • そのため、最初に端子 X21.3 (EP +24 V) および X21.4 (EP M) を遮断してくださ い。 通常、この操作には、例えば、補助接点 (≧ 10 ms) を実現することができま す。 通知 不適切な DRIVE-CLiQ ケーブルの使用による破損 不正またはリリースされていない DRIVE-CLiQ ケーブルが使用される場合、ドライブ またはシステムで、破損または誤作動が発生する場合があります。 • シーメンスによりリリースされた適切な DRIVE-CLiQ ケーブルのみをそれぞれのア プリケーションで使用して下さい。 392 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズコンパクトのラインモジュール 5.1 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュール 注記 汚れた DRIVE-CLiQ インターフェースによる誤作動 汚れた DRIVE-CLiQ インターフェースの使用により、誤作動がシステム内で発生する 場合があります。 • 使用されない DRIVE-CLiQ インターフェースを提供されたブランキングカバーでカ バーしてください。 注記 ファンの運転 ファンの運転は、ヒートシンク温度とパルス有効に依存します。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 393 ブックサイズコンパクトのラインモジュール 5.1 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュール 5.1.3 インターフェースの概要 5.1.3.1 概要 図 5-1 394 インターフェースの概要、ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュール(16 kW) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズコンパクトのラインモジュール 5.1 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュール 5.1.3.2 表 5- 1 電源接続端子X1 電源接続端子 X1 端子 技術仕様 U1 電源電圧: V1 380 V - 480 V 3 相 AC、50/60 Hz W1 最大許容電線サイズ:16 mm2 タイプ: ネジ端子 7 締め付けトルク: 1.5 - 1.8 Nm (「制御盤の取り付け/接続システム」の章を参照) PE 接続 ネジ穴 M5/3 Nm 1) 1) DIN 46234 に準拠したリング型ケーブル端子の場合 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 395 ブックサイズコンパクトのラインモジュール 5.1 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュール 5.1.3.3 表 5- 2 X21 EP 端子 X21 EP 端子/温度センサ 端子 機能 技術仕様 1 + Temp 温度センサ: KTY 84–1C1301) / PTC1) / NC 接点 2 - Temp 付きバイメタルスイッチ 温度センサのタイプは、パラメータ p0601 で選 択することができ、温度は r35 で表示されま す。2) 3 EP +24 V (パルスイネーブ 電圧: DC 24 V 電圧 4 ル) 消費電流: 10 mA EP M (パルスイネーブル) 絶縁入力 信号伝送時間: L → H:100 μs H → L: 1000 μs 最大許容電線サイズ 1.5 mm2 タイプ: ネジ端子 1 (セクション「制御盤の取り付けおよび EMC/接続システム」を参照) 1) 温度が検出されますが、スマートラインモジュールでは評価されません。 2) 詳細については、『SINAMICS S120 の試運転マニュアル』を参照してください。 端子 X21.1 および X21.2 - 温度センサの接続 危険 感電による死亡の危険性 EN 61800-5-1 で規定された安全絶縁仕様に適合する温度センサのみ、端子 「+Temp」と「-Temp」に接続することができます。 安全な電気的分離が保証できな い場合 (例: リニアモータまたは他社製モータの場合) は、外付けのセンサモジュール (SME120 または SME125)、または増設 I/O モジュール TM120 を使用しなければなり ません。 これを遵守しないと、死亡の危険性があります! 通知 不適切に接続された KTY 温度センサによるモータ過熱の危険性 不適切な極性で接続された KTY 温度センサでは、モータ過熱を検出することができま せん。 • 正しい極性で必ず KTY センサを接続してください。 396 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズコンパクトのラインモジュール 5.1 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュール 端子 X21.3 および X21.4 警告 端子 X21.3 および X21.4 の接続 運転する際は、電圧 DC 24 V を端子 X21.3 に、接地を端子 X21.4 に接続しなければ なりません。この接続が解除されると、パルスブロックが有効化されます。 電源回生 が無効化され、バイパスリレーが開放されます。 例えば、ラインコンタクタが取り付 けられないために、EP 端子が消磁化されラインモジュールが電源から接続解除され ていない場合、DC リンクは充電されたままです。 通知 電源断路器の使用 断路器によりアクティブなドライブグループのスイッチがオフにされる場合、X21.3 の電圧 (EP + 24 V) および X21.4 (EP M) が事前に遮断されなければなりません。 通 常、この操作には、例えば、補助接点 (≧ 10 ms) を使用して実現することができま す。これにより、同一配線のドライブに並列に接続されている外部機器が保護されま す。 VSM10 電圧検出モジュールを使用している場合、接点の開放は省略できます。 5.1.3.4 X24 24 V 端子アダプタ 表 5- 3 X24: 24 V 端子アダプタ 端子 名称 技術仕様 + 24 V 電源 DC 24V 供給電圧 M 接地 制御回路接地 最大許容電線サイズ: 6 mm2 タイプ: ネジ端子 5 (セクション「制御盤の取り付けおよび EMC/接続システム」を参 照) 24V 端子アダプタは、納入範囲に含まれています。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 397 ブックサイズコンパクトのラインモジュール 5.1 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュール 5.1.3.5 X200-X202 DRIVE-CLiQ インターフェース 表 5- 4 X200-X202: DRIVE-CLiQ インターフェース ピン 信号名 技術仕様 1 TXP 送信データ + 2 TXN 送信データ - 3 RXP 受信データ + 4 予備、使用しないこと 5 予備、使用しないこと 6 RXN 7 予備、使用しないこと 8 予備、使用しないこと A + (24 V) 24 V 電源 B M (0 V) 制御回路接地 受信データ - DRIVE-CLiQ インターフェースのブランキングカバーは、納入範囲に含まれています。 ブランキングカバー (50 部) 注文番号: 6SL3066-4CA00-0AA0 398 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズコンパクトのラインモジュール 5.1 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュール 5.1.4 図 5-2 接続例 接続例、ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュール 16 kW 注記 VSM10 電圧検出モジュールを使用している場合、接点の開放は省略できます。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 399 ブックサイズコンパクトのラインモジュール 5.1 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュール 5.1.5 表 5- 5 LED の意味 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュールの LED の意味 状態 RDY Off 内容、原因 解決策 DC LINK Off 制御電源が OFF であるか、許容範囲から外れ – ています。 緑色 -- コンポーネントは作動準備完了状態で、DRIVE- – CLiQ のサイクリック通信が実行されていま す。 オレンジ色 コンポーネントは運転準備完了状態で、サイク – リックな DRIVE-CLiQ 通信が実行されていま す。 DC リンク電圧が印加されています。 赤色 コンポーネントは作動準備完了状態で、DRIVE- 電源電圧を確認してくだ CLiQ のサイクリック通信が実行されていま さい す。 DC リンク電圧が高すぎます。 オレンジ色 オレンジ色 DRIVE-CLiQ 通信の確立中です。 赤色 -- このコンポーネントで少なくとも 1 つの故障が 故障を修復し、確認して 発生しています。 – ください。 注: 該当するメッセージが設定されているかどうか にかかわらず、LED は動作します。 ファームウェアのダウンロード中です。 – 緑色/赤色 (2 -- ファームウエアのダウンロードが完了しまし POWER ON を実行して Hz) た。 POWER ON を待機してください。 ください 緑色/赤色 -- (0.5 Hz) 緑色/オレン -- LED を介したコンポーネントの検出を有効化し – ジ色 ます (p0124)。 または 注: 赤色/オレン p0124 = 1 にてコンポーネント検出が有効化し ジ色 た場合、状態に応じて LED がどちらかの表示 をします。 400 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズコンパクトのラインモジュール 5.1 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュール 危険 可動部への接触による死亡の危険性 危険な DC リンク電圧が LED 「DC LINK」の状態に関係なく存在する場合がありま す。 コンポーネントのアラーム情報に注意してください! 5.1.6 図 5-3 外形寸法図 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュール (16 kW) の外形寸法図、寸法は全て mm お よび (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 401 ブックサイズコンパクトのラインモジュール 5.1 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュール 注記 シールド配線プレートは、ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュールの納入 範囲の一部です。 402 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズコンパクトのラインモジュール 5.1 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュール 5.1.7 取り付け ブックサイズコンパクトの内部空冷式スマートラインモジュールの取り付け ① ② ③ ④ ⑤ 取付壁面 M6 スタッド M6 ナット スプリングワッシャ ワッシャ 図 5-4 ブックサイズコンパクトの内部空冷式スマートラインモジュールの取り付け 締め付けトルク: ● まず、ナットのみを手で締めます (0.5 Nm) ● 次に、6 Nm で締め付けます (所定の順序 1 - 4) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 403 ブックサイズコンパクトのラインモジュール 5.1 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュール コールドプレートへのブックサイズコンパクトのスマートラインモジュールの取り付け ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ コールドプレート M6 スタッド 熱伝導ホイル M6 ナット スプリングワッシャ ワッシャ 図 5-5 コールドプレートへのブックサイズコンパクトのスマートラインモジュールの 取り付け 締め付けトルク: 404 ● まず、ナットのみを手で締めます (0.5 Nm) ● 次に、10 Nm で締め付けます (所定の順序 1 - 4) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズコンパクトのラインモジュール 5.1 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュール コールドプレートへの取り付けについての特記すべき点 熱伝導を促進するために、熱伝導媒体を使用しなければなりません。 このために、エ ンボスがある特殊な熱伝導ホイルを使用してください。 ブックサイズコンパクトのス マートラインモジュールにはいずれも、適切なサイズに切断された熱伝導ホイルが付属 しています。 熱伝導ホイルの取付位置に注意してください。 注記 • コンポーネントの交換時に熱伝導ホイルも交換してください。 • シーメンスにより提供される熱伝導ホイルのみを使用して下さい。 表 5- 6 熱伝導ホイル 注文番号 熱伝導ホイル、100 mm 5.1.8 表 5- 7 6SL3162-6FD01-0AA0 技術仕様 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュールの技術仕様 ブックサイズコンパクトのスマートライ ンモジュール 6SL3430– 6TE21-6AAx 定格出力 kW 16 kW (Pn) 16 kW (PS6) 21 kW (Pmax) 35 連続回生電力 kW 16 ピーク回生電力 kW 35 電源電圧 VAC 3 AC 380 - 480 ±10 % (-15 % < 1 min) 電源周波数 Hz 47 - 63 制御電源 VDC 24 (20.4 - 28.8) 力行運転 定格電力 (S1) 1) 力行電力 (S6-40 %) ピーク力行電力 1) 1) 回生運転 供給電圧 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 405 ブックサイズコンパクトのラインモジュール 5.1 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュール ブックサイズコンパクトのスマートライ ンモジュール 6SL3430– 6TE21-6AAx 定格出力 kW 16 DC リンク電圧 VDC 510 – 720 過電圧トリップ VDC 820 ± 2 % 不足電圧トリップ 2) VDC 360 ± 2 % AAC 27.5 380 VAC / 480 VAC AAC 29 / 24.5 / 400 VAC 時; S6-40% AAC 35 400 VAC 時; ピーク電流 AAC 57.5 定格 DC リンク電流 600 V 時: ADC 27 DC リンク電流、540 V 時: ADC 30 600 VDC 時; S6-40% ADC 35 600 V DC 時; ピーク電流 ADC 59 DC リンクバスバー ADC 100 強化 DC リンクバスバー: ADC 150 24 V バスバー: ADC 20 内部空冷式の場合 ADC 0,95 コールドプレート冷却式の場合 ADC 0,85 内部空冷式の総電力損失 W 187,8 入力電流 定格入力電流 400 VAC 時: 入力電流 DC リンク電流 電流容量 制御回路消費電流 DC 24 V 時 (制御電力損失を含む) 3) コールドプレートの電力損失分布 W (制御電力損失を含む)3) 内部 56,6 外部 130 最大周囲温度 ディレーティングなし °C 40 ディレーティング時 °C 55 スマートラインモジュール μF 705 ドライブ構成、最大 μF 6000 DC リンク静電容量 406 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズコンパクトのラインモジュール 5.1 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュール ブックサイズコンパクトのスマートライ ンモジュール 6SL3430– 6TE21-6AAx 定格出力 kW 16 力率 cos φ 0,98 サーキットブレーカ (IEC 60947 および セクション「ヒューズおよびサーキットブレー UL) カを使用した過電流保護 (ページ 56)」を参照 してください。 定格短絡電流 SCCR 4) kA 冷却方式 65 内部空冷式 コールドプレート冷却式 内部空冷式の冷却用必要空気流量 m3/h 56 コールドプレートの最大許容ヒートシン °C 71 音圧レベル dB(A) <60 重量 kg 5,3 ク温度 1) 指定された電力は、380 V - 480 V の定格電圧範囲に適用されます。 2) 400 V 電源系統のデフォルト値; 不足電圧トリップのスレッシホールドは、パラメータ設定される定格電圧 に調整されます。 3) 一覧は、セクション「制御盤の据え付け」の電力損失表を参照してください。 4) 派生する短絡定格電流は、ヒューズ (またはサーキットブレーカ) およびドライブ構成のラインモジュール の組み合わせから得られます。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 407 ブックサイズコンパクトのラインモジュール 5.1 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュール 5.1.8.1 特性 スマートラインモジュールの定格デューティサイクル 図 5-6 408 スマートラインモジュールの定格デューティサイクル ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズコンパクトのラインモジュール 5.1 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュール ディレーティング特性 図 5-7 周囲温度に対する出力電流 図 5-8 設置場所の標高に対する出力電流 設置場所の標高が 2000 m を超える場合、絶縁トランスを使用する必要があります (「システムの概要 / 設置場所の高度および周囲温度に対するディレーティング」を参 照)。 二次配電系統の設計の要件は、以下のとおりです。 ● スター接地された TN 系統 (外部導体は非接地) ● IT 系統 電源電圧 (位相-位相) の低減は必要ありません。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 409 ブックサイズコンパクトのラインモジュール 5.1 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュール 410 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.1 6 ブックサイズのモータモジュールについての安全に関する情報 注記 ブックサイズコンパクトのモータモジュールを使用する際には、セクション 1 の「安全 に関する情報」も遵守してください。 危険 DC リンクキャパシタの残留帯電での感電による死亡の危険性 DC リンクキャパシタのために、電源を遮断してから 5 分間は、危険レベルの電圧が 残っています。 可動部との接触は死亡または重大な傷害に至る場合があります。 • 5 分が経過するまで、DC リンクの保護カバーを開けてはいけません。 • DCP および DCN DC リンク端子での作業を開始する前に電圧を測定してくださ い。 危険 DC リンクの保護カバーが開いている場合の感電による死亡の危険性 可動部との接触は死亡または重大な傷害に至る場合があります。 • 保護カバーが閉じられているコンポーネントだけを運転してください。 警告 DC リンクへの不適切な接続での感電による死亡の危険性 不適切な接続は過熱、そしてそれによる火災の危険性に至る場合があります。 感電の 危険性も存在します。 これは重傷または死亡に至る場合があります。 • DC リンクへの接続用としてシーメンスから販売されているアダプタ (DC リンクア ダプタおよび DC リンク配線アダプタ) のみを使用して下さい。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 411 ブックサイズモータモジュール 6.1 ブックサイズのモータモジュールについての安全に関する情報 警告 不適切に取り付けられた DC リンクブリッジでの感電による死亡の危険性 ドライブシリーズの左端に不適切に取り付けられた DC リンクブリッジは感電の原因 となる場合があります。 • すべての 50 mm 幅のモジュール (例外: スマートラインモジュール) の場合、ネジ と共に DC リンクブリッジを取り除いてください。 DC リンクブリッジなしの状態 でネジを締めてはいけません。 • 75 mm 幅以上のすべてのコンポーネントでは、DC リンクブリッジを左に移動また は取り除いてはいけません。 警告 DC リンクブリッジのサイドカバーがないための感電による死亡の危険性 DC リンクのサイドカバーがない場合、接触による感電の危険性が存在します。 • ドライブ構造の最初と最後のコンポーネントにサイドカバーを装着してください。 不足しているサイドカバーを注文することができます (注文番号:6SL3162-5AA000AA0)。 警告 高い漏洩電流による外部保護導体の中断による死亡の危険性 ドライブコンポーネントは、高い漏洩電流を保護導体に流します。 保護導体が中断さ れている場合に導電部への接触が死亡または重傷の原因となる場合があります。 • 外部保護導体が少なくとも以下の条件の一つを確実に満たすようにしてください: – それは機械的破損に対して保護されるように設置されています。1) – シングルケーブルの場合、少なくとも銅 10 mm² の断面積です。 – それがマルチコンダクタケーブルの場合、少なくとも銅 2.5 mm² の断面積で す。 – それには同じ断面積の並列の二番目の保護導体があります。 – それは、増大した漏洩電流がかかる装置のための各国の法規に準拠していま す。 1) 制御盤または閉ざされた機械装置内に配線されたケーブルは、機械的破損に対し て十分に保護されていると考えられます。 412 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.1 ブックサイズのモータモジュールについての安全に関する情報 警告 不適切に布線されたブレーキケーブルでの感電による死亡の危険性 ブレーキケーブルが安全に電気的分離されずに布線されている場合、絶縁部が感電に より故障する場合があります。 • 専用の MOTION-CONNECT ケーブルで保持ブレーキを閉じてください。 • 安全に電気的分離されているブレーキ芯線がある他社製ケーブルを使用するか、安 全に電気的分離されているブレーキ芯線を布線してください。 警告 各国の言語での警告ラベルないために生じる事故の危険性 各国の言語での警告ラベルの不足は、死亡または重傷に至る場合があります。 • 各国の言語の警告ラベルをコンポーネントに添付してください。 警告 不十分な換気クリアランスのための過熱による火災の危険性 不十分な換気クリアランスは、煙および火災の発生により、人へのリスクを伴う過熱 の原因となる場合があります。 これは、故障時間の増加およびモータモジュールの寿 命の短縮に至る場合があります。 • モータモジュールの上下に 80 mm のクリアランスを確保してください。 • 132 A と 200 A のモータモジュールの場合、ファン前方に 50 mm の冷却用クリア ランスを確保してください。 通知 緩んだ電源接続部により材料の破損 不十分な締め付けトルクまたは振動は、電気接続部の故障に至る場合があります。 こ れは、火災や誤作動の原因となる場合があります。 • 例えば、電源接続部、モータ接続部、DC リンク接続部など、すべてのパワー接続 部を指定された締め付けトルクで締めてください。 • 定期的にすべてのパワー接続部の締め付けトルクを確認し、必要に応じてそれらを 締め付けてください。 これは、特に輸送後に当てはまります。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 413 ブックサイズモータモジュール 6.1 ブックサイズのモータモジュールについての安全に関する情報 通知 電圧テスト実施時に接続解除されていない接続による装置の破損 ルーチンテストの一部として、SINAMICS S コンポーネントは、EN 61800-5-1 に準拠 した電圧テストが実施されます。接続された機器が破損される場合があります。 • EN 60204-1、セクション 18.4 に準拠した機械装置の電圧テスト前に、すべての SINAMICS 機器を接続解除またはプラグ接続解除を行ってください。 通知 非シールドまたは不適切に布線されたケーブルによる温度信号の外乱およびコンポー ネントの故障 非シールドケーブルまたは不適切に布線されたケーブルにより、場合によっては、電 源側から信号処理制御回路に干渉が発生することが予測されます。 これは、機器のそ れぞれのコンポーネントの故障 (機器の破損) までの重大な外乱 (故障メッセージ) に 至る場合があります。 • 温度センサケーブルとしてシールド付きケーブルのみを使用して下さい。 • モータケーブルと一緒に布線され、ツイストペアの個別にシールドされた温度セン サケーブルのみを使用して下さい。 • ケーブルのシールドは表面積を大きくした両端で筐体の電位点に接続されなければ なりません。 通知 不適切な電力供給によるモータ/ブレーキの破損 不定な電力供給により、ブレーキが誤作動を起こす、つまり、ブレーキが確実に動作 しなくなる場合があります。 ブレーキが閉鎖されている時にモータを絶えず動作させ ると、ブレーキおよび/またはモータは破損することになります。 • 保持ブレーキ内蔵モータには、必ず制御された DC 電力を使用して下さい。 この 電圧は内部の 24 V バスバーを介して供給されます。 • モータ保持ブレーキの電圧許容値 (24 V ± 10%) および接続ケーブルの電圧低下に 注意してください。 • DC 電源を 26 V に設定してください。以下の条件を満たす場合、これにより、ブ レーキへの電圧供給が許容範囲内に確実に維持されます: – シーメンス社製三相モータの使用 – シーメンス社製 MOTION-CONNECT 電力ケーブルの使用 – モータケーブル長、最大 100 m 414 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.1 ブックサイズのモータモジュールについての安全に関する情報 通知 不適切な DRIVE-CLiQ ケーブルの使用による破損 不正またはリリースされていない DRIVE-CLiQ ケーブルが使用される場合、ドライブ またはシステムで、破損または誤作動が発生する場合があります。 • シーメンスによりリリースされた適切な DRIVE-CLiQ ケーブルのみをそれぞれのア プリケーションで使用して下さい。 注記 汚れた DRIVE-CLiQ インターフェースによる誤作動 汚れた DRIVE-CLiQ インターフェースの使用により、誤作動がシステム内で発生する 場合があります。 • 使用されない DRIVE-CLiQ インターフェースを提供されたブランキングカバーでカ バーしてください。 外部空冷式モータモジュールの特徴 注記 外部ヒートシンクが汚れている場合、冷却力が不十分になります 外部空冷式コンポーネントの場合、ファンおよびヒートシンクには多くの汚れが蓄積す る場合があります。 冷却風要件がフィルタ付きファンで満たされない場合、コンポー ネントは指定された出力を提供することができません。 これにより、コンポーネント 内の温度監視機能が応答する場合があります。 • 定期的にファンおよびヒートシンクの汚れを確認し、必要に応じてそれらを清掃し てください。 注記 シールの確認 • 取り付け後、装置背面の密閉シール材の状態を点検し、確実に密閉されていること を確認してください。 • 必要に応じて、シール材を追加してください。 注記 取り付けフレームの使用 • キャビネットの金属表面が塗装されていない場合にのみ取り付けフレームを使用し てください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 415 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール 6.2.1 説明 モータモジュールは、接続されているモータに電力を供給するパワーユニット (インバ ータ) です。電源はドライブ装置の DC リンクから供給されます。 モータモジュールは DRIVE-CLiQ を用いてコントロールユニットに接続しなければなりません。 モータモ ジュールの開ループおよび閉ループ制御機能は、コントロールユニットに保存されます。 シングルモータモジュールには 1 台のモータ、ダブルモータモジュールには 2 台のモ ータを接続することができます。 注記 モータモジュールを処理 / 使用する場合、第 1 章の安全に関する情報を遵守しなければ なりません。 416 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール 6.2.2 インターフェースの説明 6.2.2.1 概要 図 6-1 インターフェースの概要、ブックサイズの内部空冷式シングルモータモジュール(例: 5 A) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 417 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール 図 6-2 418 インターフェースの概要、ブックサイズの内部空冷式ダブルモータモジュール(例: 2 x 5 A) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール 6.2.2.2 表 6- 1 モータおよびブレーキ接続部 シングルモータモジュール 3 A - 30 A およびダブルモータモジュール 3A - 18 A の X1/X2 モータ およびブレーキ接続部 端子 技術仕様 U (U2) モータ接続部 V (V2) W (W2) + (BR+) ブレーキ接続部 - (BR-) 最大負荷電流 2 A PE 接続部 シングルモータモジュール 3 A - 30 A: 最小負荷電流 0.1 A ネジ穴 M5 / 3 Nm 1) ダブルモータモジュール 3 A - 18 A: ネジ穴 M5 / 3 Nm 1) 1) DIN 46234 に準拠した丸端子の場合 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 419 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール 表 6- 2 シングルモータモジュール 45 A - 200 A の X1 モータ接続部および X11 ブレーキ接続部 端子 技術仕様 U2 45 A - 60 A: V2 ネジボルト M6 / 6 Nm 1) W2 85 A: ネジボルト M8 / 13 Nm 1) 132 A - 200 A: ネジボルト M8 / 13 Nm 1) PE 接続部 45 A - 60 A: モータケーブル用ネジボルト:M6 / 6 Nm 1) PE 用ネジ穴:M6 / 6 Nm1) 85 A: モータケーブル用ネジボルト:M8 / 13 Nm 1) PE 用ネジ穴:M6 / 6 Nm1) 132 A - 200 A: モータケーブル用ネジボルト:M8 / 13 Nm 1) PE 用ネジ穴: M8 / 13 Nm 1) + (BR+) X11 ブレーキコネクタ 2): - (BR-) 電圧 DC 24 V 最大負荷電流 2 A 最小負荷電流 0.1 A 最大許容電線サイズ 2.5 mm2 タイプ: ネジ端子 2 (セクション「制御盤の据え付けおよび EMC / 接続 システム」を参照) ブレーキコネクタは、加工済みケーブルの一部で す。 1) DIN 46234 に準拠した丸端子の場合 2) ブレーキの過電圧保護回路はモータモジュールに内蔵されており、外付けする必要はありません。 最大負 荷電流 2 A、最小負荷電流 0.1 A。 420 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール 注意 EN 60204-1 に準拠した保護特別低電圧 DC 0 - 48 V のすべての接続部や端子には EN60204-1 に準拠した保護特別低電圧 (DVC A) のみを接続してください。 これらの電圧は、あらゆる危険電圧から安全に絶縁されていなければなりません。 通知 モータの保持ブレーキの電圧許容値 モータ保持ブレーキの許容電圧範囲 (24 V ± 10%) を考慮しなければなりません。 注記 電力ケーブル (モータ電源ケーブルおよび DC リンクケーブル) の全長は、セクション 「組み合わせ可能な AC リアクトルと EMC 指令適合フィルタ」に記載されている値を 超過してはなりません。 注記 モータブレーキはコネクタ X11 を介して接続しなければなりません。 制御回路接地 M にケーブル BR – を直接接続することは許容されません。 6.2.2.3 X12 ファン接続 モータモジュール 132 A および 200 A には、サブシャーシファン接続用のインターフ ェースがあります。 このインターフェースは、モータモジュール下部にあります。 表 6- 3 X12 ファン接続 端子 機能 技術仕様 1 ファン接続+ 電動ファン用電圧 48 V DC 2 ファン接続- ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 421 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール 6.2.2.4 表 6- 4 X21/X22 EP 端子/温度センサ X21/X22 EP 端子/温度センサ 端子 機能 技術仕様 1 + Temp 温度センサ: KTY 84-1C130/PTC/NC 接点付き 2 - Temp バイメタルスイッチ 3 EP +24 V (パルスイネーブ 供給電圧: DC 24 V (20.4 V - 28.8 V) 4 ル) 消費電流: 10 mA EP M1 (パルスイネーブ 絶縁入力 ル) 信号伝送時間: L → H:100 μs H → L: 1000 μs パルスブロック機能は、Safety-Integrated 基本 機能が有効な場合にのみ使用可能です。 最大許容電線サイズ 1.5 mm2 タイプ: ネジ端子 1 (セクション「制御盤の据え付け/接続システム」を参照) EP 端子 パラメータ p9651 および p9851 を使用して、端子 X21.3 と X21.4、および X22.3 と X22.4 をデバウンスするフィルタ時間を設定します。ビットパターンテスト (明/暗テス ト) を実行する場合には、不一致エラーを防止するために追加のパラメータ設定も必要 となります。 総合的な情報については、『SINAMICS S120 Safety Integrated ファンク ションマニュアル』のセクション「セーフティ機能の制御」を参照してください。 注記 EP 端子の機能 EP 端子の機能は、Safety-Integrated 基本機能が有効な場合にのみ使用可能です。 温度センサ接続 通知 不適切に接続された KTY 温度センサによるモータ過熱の危険性 不適切な極性で接続された KTY 温度センサでは、モータ過熱を検出することができま せん。 • 正しい極性で必ず KTY センサを接続してください。 422 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール 注記 モータに DRIVE-CLiQ インターフェースが内蔵されている場合、または異なるモジュ ール (SMC、SME、TM) によって温度値が検出される場合、温度センサ入力は必要あり ません。 危険 感電による死亡の危険性 EN 61800-5-1 で規定された安全絶縁仕様に適合する温度センサのみ、端子 「+Temp」と「-Temp」に接続することができます。 安全な電気的分離が保証できな い場合 (例: リニアモータまたは他社製モータの場合) は、外付けのセンサモジュール (SME120 または SME125)、または増設 I/O モジュール TM120 を使用しなければなり ません。 これを遵守しないと、死亡の危険性があります! 6.2.2.5 X200-X203 DRIVE-CLiQ インターフェース 表 6- 5 X200-X202: シングルモータモジュール用 DRIVE-CLiQ インターフェース X200-X203: ダブルモータモジュール用 DRIVE-CLiQ インターフェース ピン 名称 技術仕様 1 TXP 送信データ + 2 TXN 送信データ - 3 RXP 受信データ + 4 予備、使用しないこと 5 予備、使用しないこと 6 RXN 7 予備、使用しないこと 8 予備、使用しないこと A + (24 V) 電源 B M (0 V) 制御回路接地 受信データ - DRIVE-CLiQ インターフェースのブランキングカバーは、納入範囲に含まれています。 ブランキングカバー (50 部) 注文番号: 6SL3066-4CA00-0AA0 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 423 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール 6.2.3 図 6-3 424 接続例 モータモジュール 3 A~30 A の接続例およびダブルモータモジュール 3 A~18 A の接続例 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール 図 6-4 6.2.4 表 6- 6 シングルモータモジュール 45 A~200 A の接続例 LED の意味 モータモジュールの LED の意味 状態 RDY Off 内容、原因 解決策 DC LINK Off 制御電源が OFF か、許容範囲から外れていま – す。 緑色 -- コンポーネントは作動準備完了状態で、DRIVE- – CLiQ のサイクリック通信が実行されていま す。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 425 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール 状態 RDY 内容、原因 解決策 DC LINK オレンジ色 コンポーネントは運転準備完了状態で、サイク – リックな DRIVE-CLiQ 通信が実行されていま す。 DC リンク電圧が印加されています。 赤色 コンポーネントは作動準備完了状態で、DRIVE- 電源電圧を確認 CLiQ のサイクリック通信が実行されていま す。 DC リンク電圧が高すぎます。 オレンジ色 オレンジ色 DRIVE-CLiQ 通信の確立中です。 – 赤色 -- このコンポーネントで少なくとも 1 つの故障が 故障の修復とリセット 発生しています。 注: 該当するメッセージが設定されているかどうか に関わらず、LED は動作します。 緑色 / 赤色 -- ファームウェアのダウンロード中です。 – -- ファームウエアのダウンロードが完了しまし 電源を投入してください (0.5 Hz) 緑色 / 赤色 (2 Hz) 緑色 / オレ た。電源投入待ちです。 LED を介したコンポーネントの検出を有効化し – -- ンジ色 ます (p0124)。 または 注: 赤色 / オレ p0124 = 1 にてコンポーネント検出が有効化し ンジ色 た場合、状態に応じて LED がどちらかの表示 をします。 危険 「DC LINK」 LED の状態に関わらず、DC リンクに危険レベルの電圧がかかっているこ とがあります。 コンポーネントの警告に関する情報を遵守してください! 426 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール 6.2.5 外形寸法図 図 6-5 ブックサイズの内部空冷式モータモジュール 3 A - 18 A および 2 x 3 A - 2 x 9 A の外形寸法図、寸法はすべて mm および (inch)、例: ダブルモータモジュール 2 x5A ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 427 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール 表 6- 7 ブックサイズの内部空冷式モータモジュール 3 A - 18 A および 2 x 3 A - 2 x 9 A の寸法 B [mm] (inch) モータモジュール 注文番号 シングルモータモジュール 3 A 6SL3120-1TE13-0AAx シングルモータモジュール 5 A 6SL3120-1TE15-0AAx シングルモータモジュール 9 A 6SL3120-1TE21-0AAx シングルモータモジュール 6SL3120-1TE21-8AAx 50 (1.97) 18 A 428 ダブルモータモジュール 3 A 6SL3120-2TE13-0AAx ダブルモータモジュール 5 A 6SL3120-2TE15-0AAx ダブルモータモジュール 9 A 6SL3120-2TE21-0AAx ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール 図 6-6 ブックサイズの内部空冷式モータモジュール 30 A および 2 x 18 A の外形寸法図、寸法はすべて mm および (インチ): ダブルモータモジュール 2 x 18 A 表 6- 8 ブックサイズの内部空冷式モータモジュール 30A および 2 x 18 A の寸法 モータモジュール 注文番号 シングルモータモジュール 6SL3120-1TE23-0AAx 100 (3.94) 30 A ダブルモータモジュール 18 A ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 B [mm] (inch) 6SL3120-2TE21-8AAx 429 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール 図 6-7 ブックサイズの内部空冷式モータモジュール 45 A - 85 A の外形寸法図、寸法はすべて mm および (インチ) 表 6- 9 ブックサイズの内部空冷式モータモジュール 45 A - 85 A の寸法 B [mm] (inch) b [mm] (inch) c [mm] (inch) 150 (5.91) 100 (3.94) 75 (2.95) シングルモータモジュール 6SL3120-1TE28-5AAx 200 (7.87) 150 (5.91) 100 (3.94) モータモジュール 注文番号 シングルモータモジュール 6SL3120-1TE24-5AAx 45 A シングルモータモジュール 6SL3120-1TE26-0AAx 60 A 85 A 430 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール 図 6-8 ブックサイズの内部空冷式モータモジュール 132 A および 200 A の外形寸法図、寸法はすべて mm および (インチ) 表 6- 10 ブックサイズの内部空冷式モータモジュール 132 A および 200 A の寸法 モータモジュール 注文番号 シングルモータモジュール 6SL3120-1TE31-3AAx 132 A シングルモータモジュール B [mm] (inch) b [mm] (inch) 300 (11.81) 250 (9.84) 6SL3120-1TE32-0AAx 200 A ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 431 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール 図 6-9 内部空冷式モータモジュール 132 A および 200 A 用のファンの外形寸法図、寸法はすべて mm お よび (インチ) 注記 モータモジュール 132 A および 200 A 用ファンは、納品範囲に含まれています。 432 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール 6.2.6 取付け モータモジュールは、制御盤内取り付け用として設計されています。 これは、M6 ネジ で制御盤または取り付けパネルに固定されています。 ① ② ③ 制御盤パネル/取り付けパネル ワッシャ M6 ネジ 図 6-10 内部空冷式モータモジュールの取り付け(例: 45 A) 締め付けトルク : ● まず、ナットを手で締めます (0.5 Nm) ● 次に、6 Nm で締め付けます(所定の順序 1~4)。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 433 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール サブシャーシファンの取り付け 図 6-11 モータモジュール 132 A および 200 A 用ファンの取り付け方法 1. ファンは M6 ネジ/ 6 Nm で固定 2. ファンの電源を接続 434 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール 6.2.7 技術仕様 6.2.7.1 シングルモータモジュール 表 6- 11 ブックサイズのシングルモータモジュール (3 A - 30 A) の技術仕様 6SL3120– 1TE130AAx 1) 1TE150AAx 1) 1TE21– 1TE21– 1TE230AAx 1) 8AAx 1) 0AAx 定格電流 (ln) AACrms 3 5 9 18 30 ベース負荷電流 (IH) A 2.6 4.3 7.7 15.3 25.5 反復負荷連続使用電流 (Is6) 40% AACrms 3.5 6 10 24 40 ピーク電流 (lmax) AACrms 6 10 18 36 56 出力電圧 VACrms DC リンク電流 Id ADC DC リンク電圧 (海抜 2000 m まで) VDC DC リンク静電容量 μF 過電圧トリップ VDC 820 ± 2 % 不足電圧トリップ 2) VDC 380 ± 2 % 制御電源 VDC 24 (20,4 - 28,8) 制御回路消費電流 DC 24 V 時 ADC 内部空冷式 出力電流 0 - 0.717 x DC リンク電圧 3,6 6 11 22 36 220 705 510 – 720 110 0,85 110 0,85 110 0,85 0,85 0,8 電流容量 DC リンクバスバー ADC 100 強化 DC リンクバスバー ADC 150 DC 24 V バスバー ADC 20 ユニット定格 基準: In (600 VDC; 4 kHz) kW 1,6 2,7 4,8 9,7 16 基準: IH kW 1,4 2,3 4,1 8,2 13,7 W 50,4 73,4 100,4 185,4 309,2 総電力損失 (制御回路での電力損失を含む) 3) 最大パルス周波数 ディレーティングなし kHz 4 ディレーティング時 kHz 16 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 435 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール 6SL3120– 1TE130AAx 1) 内部空冷式 1TE150AAx 1) 1TE21– 1TE21– 1TE230AAx 1) 8AAx 1) 0AAx 最大周囲温度 ディレーティングなし °C 40 ディレーティング時 °C 55 音圧レベル dB(A) <60 <60 冷却方式 <60 <60 <60 内部ファン 冷却用必要空気流量 m3/h 29,6 29,6 29,6 29,6 56 最大許容ヒートシンク温度 °C 75 75 79 82 85 重量 kg 5 5 5 5 6,9 1) x = 0...3 の注文番号にのみ適用 2) 400 V 電源系統のデフォルト値; 不足電圧トリップスレッシホールドは、最大 80 V 分だけ下げることがで き、パラメータ設定された定格電圧に調整されます。 3) 一覧は、セクション「制御盤の据え付け」の電力損失表を参照してください。 表 6- 12 ブックサイズのシングルモータモジュール (45 A - 200 A) の技術仕様 6SL312 1TE240– 5AAx 1TE260AAx 1TE285AAx 1TE313AAx 1TE320AAx 定格電流 (ln) AACrms 45 60 85 132 200 ベース負荷電流 (IH) A 38 51 68 105 141 反復負荷連続使用電流 (Is6) AACrms 60 80 110 150 230 40% AACrms 85 113 141 210 282 内部空冷式 出力電流 ピーク電流 (lmax) 出力電圧 VACrms DC リンク電流 Id ADC DC リンク電圧 VDC 0 - 0.717 x DC リンク電圧 54 72 102 158 200 2820 3995 510 – 720 (海抜 2000 m まで) DC リンク静電容量 μF 過電圧トリップ VDC 820 ± 2 % VDC 380 ± 2 % VDC 24 (20,4 - 28,8) 不足電圧トリップ 制御電源 436 1) 1175 1410 1880 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール 内部空冷式 6SL312 1TE240– 5AAx 1TE260AAx 1TE285AAx 1TE313AAx 1TE320AAx 制御回路消費電流 ADC 1,05 1,05 1,5 0,85 0,85 DC リンクバスバー ADC 200 200 200 200 200 DC 24 V バスバー ADC 20 20 20 20 20 基準: In (600 VDC; 4 kHz) kW 24 32 46 71 107 基準: IH kW 21 28 37 57 76 総電力損失 W 455,2 615,2 786 1270,4 2070,4 <73 <73 DC 24 V 時 電流容量 ユニット定格 (制御回路での電力損失を含 む) 2) 最大パルス周波数 ディレーティングなし kHz 4 ディレーティング時 kHz 16 ディレーティングなし °C 40 ディレーティング時 °C 55 音圧レベル dB(A) 最大周囲温度 <65 冷却方式 (ファン付き) <65 <60 内部ファン 外付けファン 冷却用必要空気流量 m3/h 112 112 160 520 520 最大許容ヒートシンク温度 °C 85 90 83 70 80 (70% ディ レーティン グ) 重量 kg 9 9 15 21 21 1) 400 V 電源系統のデフォルト値; 不足電圧トリップのスレッシホールドは、最大 80 V 下げることができ (例 外: 132 A および 200 A のモータモジュール)、パラメータ設定される定格電圧に調整されます。 2) 一覧は、セクション「制御盤の据え付け」の電力損失表を参照してください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 437 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール 6.2.7.2 表 6- 13 ダブルモータモジュール ブックサイズのダブルモータモジュール (3 A - 18 A) の技術仕様 内部空冷式 6SL3120- 2TE13- 2TE15- 2TE21- 2TE21- 0AAx 1) 0AAx 1) 0AAx 1) 8AAx 出力電流 定格電流 (ln) AACrms 2x3 2x5 2x9 2 x 18 ベース負荷電流 (IH) A 2 x 2.6 2 x 4.3 2 x 7.7 2 x 15.3 反復負荷連続使用電流 (Is6) 40% AACrms 2 x 3.5 2x6 2 x 10 2 x 24 ピーク電流 (lmax) AACrms 2x6 2 x 10 2 x 18 2 x 36 出力電圧 VACrms DC リンク電流 Id ADC DC リンク電圧 VDC DC リンク静電容量 μF 過電圧トリップ VDC 820 ± 2 % 不足電圧トリップ 2) VDC 380 ± 2 % 制御電源 VDC 24 (20,4 - 28,8) 制御回路消費電流 DC 24 V 時 ADC 0 - 0.717 x DC リンク電圧 7.2 12 22 43 510 – 720 220 1,15 220 220 1,15 1,15 705 1,3 電流容量 DC リンクバスバー ADC 100 強化 DC リンクバスバー ADC 150 DC 24 V バスバー A 20 ユニット定格 基準: In (600 VDC、4 kHz) kW 2 x 1.6 2 x 2.7 2 x 4.8 2 x 9.7 基準: IH kW 2 x 1.4 2 x 2.3 2 x 4.1 2 x 8.2 W 97,6 132,6 187,6 351,2 総電力損失 (制御回路での電力損失を含む) 3) 最大パルス周波数 ディレーティングなし kHz 4 ディレーティング時 kHz 16 ディレーティングなし °C 40 ディレーティング時 °C 55 音圧レベル dBA 最大周囲温度 438 <60 <60 <60 <60 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール 内部空冷式 6SL3120- 2TE13- 2TE15- 2TE21- 2TE21- 0AAx 1) 0AAx 1) 0AAx 1) 8AAx 冷却方式 内部ファン 冷却用必要空気流量 m3/h 29,6 29,6 29,6 56 最大許容ヒートシンク温度 °C 85 90 89 90 重量 kg 5,3 5,3 5,5 6,8 1) x = 0...3 の注文番号にのみ適用 2) 400 V 電源系統のデフォルト値; 不足電圧トリップスレッシホールドは、最大 80 V 分だけ下げることがで き、パラメータ設定された定格電圧に調整されます。 3) 一覧は、セクション「制御盤の据え付け」の電力損失表を参照してください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 439 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール 6.2.7.3 特性 ブックサイズのモータモジュールの定格デューティサイクル 図 6-12 初期負荷がある場合のデューティサイクル (サーボドライブの場合) 図 6-13 初期負荷がない場合のデューティサイクル (サーボドライブの場合) 図 6-14 600 秒デューティサイクルにおける、初期負荷がある場合の S6 デューティサ イクル (サーボドライブの場合) 440 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール 図 6-15 60 秒デューティサイクルにおける、初期負荷がある場合の S6 デューティサイ クル (サーボドライブの場合) 図 6-16 30 秒の過負荷があるデューティサイクル (300 秒デューティサイクルの場合) 図 6-17 60 秒の過負荷があるデューティサイクル (300 秒デューティサイクルの場合) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 441 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール ブックサイズのモータモジュールのディレーティング特性 442 図 6-18 周囲温度に対する出力電流 図 6-19 パルス周波数に対する出力電流 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール 図 6-20 200 A のモータモジュールのパルス周波数に対する出力電流 (注文番号 6SL312x-1TE32-0AA4 から適用) 図 6-21 設置場所の高度に対する出力電流 図 6-22 出力周波数に対する出力電流 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 443 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール 設置場所の高度が 2000 m を超える場合、絶縁トランスを使用する必要があります (「システムの概要 / 設置場所の高度および周囲温度に対するディレーティング」を参 照)。 二次電源系統の設計の要件は、以下のとおりです: ● スター接地点がある TN 系統 (外部導体は非接地) ● IT 系統 供給電圧 (位相-位相) の低減は必要ありません。 6.2.8 300%過負荷があるブックサイズのモータモジュールの技術仕様 6.2.8.1 シングルモータモジュール(300%過負荷) 表 6- 14 300% の過負荷があるブックサイズのシングルモータモジュール (3 A - 18 A) の技術仕様 6SL3120– 1TE130AA4 1TE150AA4 1TE21– 0AA4 1TE21– 8AA4 定格電流 (ln) AACrms 3 5 9 18 ベース負荷電流 (IH) A 2.6 4.3 7.7 15.3 反復負荷連続使用電流 (Is6) 40% AACrms 3.5 6 10 24 ピーク電流 (lmax) AACrms 9 15 27 54 出力電圧 VACrms DC リンク電流 Id ADC DC リンク電圧 (海抜 2000 m まで) VDC DC リンク静電容量 μF 過電圧トリップ VDC 820 ± 2 % 不足電圧トリップ 1) VDC 380 ± 2 % 制御電源 VDC 24 (20,4 - 28,8) 制御回路消費電流 DC 24 V 時 ADC 内部空冷式 出力電流 0 - 0.717 x DC リンク電圧 3,6 6 11 22 510 – 720 110 0,85 110 0,85 110 0,85 220 0,85 電流容量 DC リンクバスバー ADC 100 強化 DC リンクバスバー ADC 150 DC 24 V バスバー ADC 20 444 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール 6SL3120– 1TE130AA4 1TE150AA4 1TE21– 0AA4 1TE21– 8AA4 基準: In (600 VDC; 4 kHz) kW 1,6 2,7 4,8 9,7 基準: IH kW 1,4 2,3 4,1 8,2 W 50,4 73,4 100,4 185,4 内部空冷式 ユニット定格 総電力損失 (制御回路での電力損失を含む) 2) 最大パルス周波数 ディレーティングなし kHz 4 ディレーティング時 kHz 16 ディレーティングなし °C 40 ディレーティング時 °C 55 音圧レベル dB(A) <60 最大周囲温度 冷却方式 内部ファン 冷却用必要空気流量 m3/h 29,6 最大許容ヒートシンク温度 °C 74 74 75 90 重量 kg 5 5 5 5 1) 400 V 電源系統のデフォルト値; 不足電圧トリップスレッシホールドは、最大 80 V 分だけ下げることがで き、パラメータ設定された定格電圧に調整されます。 2) 一覧は、セクション「制御盤の据え付け」の電力損失表を参照してください。 通知 16 kW ラインモジュールでの運転中に 300% の過負荷がある 18 A シングルモータモ ジュールの外乱 16 kW ラインモジュールの最大出力は、300% の過負荷がある 18 A シングルモータモ ジュールの運転には十分ではありません。 • 16 kW ラインモジュールでの運転中の 300% の過負荷がある 18 A シングルモータ モジュールを運転しないでください。 • 300% の過負荷がある運転の場合、少なくとも 36 kW アクティブラインモジュール またはスマートラインモジュールを使用して下さい。 • 最大電流が 2 x Irated に制限される場合、18 A シングルモータモジュールだけを 16 kW ラインモジュールで運転してください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 445 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール 6.2.8.2 表 6- 15 ダブルモータモジュール(300%過負荷) 300% の過負荷があるブックサイズのダブルモータモジュール (2 x 3 - 2 x 9 A) の技術仕様 6SL3120- 内部空冷式 2TE13-0AA4 2TE15-0AA4 2TE21-0AA4 2x3 2x5 2x9 出力電流 定格電流 (ln) AACrms ベース負荷電流 (IH) A 2 x 2.6 2 x 4.3 2 x 7.7 反復負荷連続使用電流 (Is6) 40% AACrms 2 x 3.5 2x6 2 x 10 ピーク電流 (lmax) AACrms 2x9 2 x 15 2 x 27 出力電圧 VACrms DC リンク電流 Id ADC DC リンク電圧 VDC 510 – 720 DC リンク静電容量 μF 220 過電圧トリップ VDC 820 ± 2 % VDC 380 ± 2 % 制御電源 VDC 24 (20,4 - 28,8) 制御回路消費電流 DC 24 V 時 ADC 1,15 DC リンクバスバー ADC 100 強化 DC リンクバスバー ADC 150 DC 24 V バスバー A 20 0 - 0.717 x DC リンク電圧 7.2 12 22 (海抜 2000 m まで) 不足電圧トリップ 1) 電流容量 ユニット定格 基準: In (600 VDC、4 kHz) kW 2 x 1.6 2 x 2.7 2 x 4.8 基準: IH kW 2 x 1.4 2 x 2.3 2 x 4.1 W 97,6 132,6 187,6 総電力損失 (制御回路での電力損失を含む) 2) 最大パルス周波数 ディレーティングなし kHz 4 ディレーティング時 kHz 16 ディレーティングなし °C 40 ディレーティング時 °C 55 音圧レベル dBA <60 最大周囲温度 446 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール 6SL3120- 内部空冷式 2TE13-0AA4 冷却方式 2TE15-0AA4 2TE21-0AA4 内部ファン 冷却用必要空気流量 m3/h 29,6 最大許容ヒートシンク温度 °C 84 78 92 重量 kg 5,3 5,3 5,5 1) 400 V 電源系統のデフォルト値; 不足電圧トリップスレッシホールドは、最大 80 V 分だけ下げることがで き、パラメータ設定された定格電圧に調整されます。 2) 一覧は、セクション「制御盤の据え付け」の電力損失表を参照してください。 通知 16 kW ラインモジュールで運転中の 300% の過負荷がある 2 x 9 A ダブルモータモジ ュールの外乱 16 kW ラインモジュールの最大出力は、300% の過負荷がある 2 x 9 A ダブルモータ モジュールの運転には十分ではありません。 • 16 kW ラインモジュールでの運転中の 300% の過負荷がある 2 x 9 A ダブルモータ モジュールを運転しないでください。 • 300% の過負荷がある運転の場合、少なくとも 36 kW アクティブラインモジュール またはスマートラインモジュールを使用して下さい。 • 最大電流が 2 x Irated に制限される場合、2 x 9 A ダブルモータモジュールだけを 16 kW ラインモジュールで運転してください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 447 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール 6.2.8.3 300% の過負荷があるブックサイズのモータモジュールの特性 300% の過負荷があるブックサイズコンパクトのモータモジュールの定格デューティサイクル 448 図 6-23 初期負荷がある場合のピーク電流デューティサイクル (300% 過負荷) 図 6-24 初期負荷がある場合のデューティサイクル 図 6-25 初期負荷がない場合のデューティサイクル ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール 図 6-26 初期負荷がある場合の S6 デューティサイクル (600 秒デューティサイクル) 図 6-27 初期負荷がある場合の S6 デューティサイクル (60 秒デューティサイクル) 図 6-28 60 秒の過負荷があるデューティサイクル (300 秒デューティサイクルの場合) 図 6-29 30 秒の過負荷があるデューティサイクル (300 秒デューティサイクルの場合) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 449 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール 300% の過負荷があるブックサイズのモータモジュールのディレーティング特性 450 図 6-30 周囲温度に対する出力電流 図 6-31 パルス周波数に対する出力電流 図 6-32 設置場所の高度に対する出力電流 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.2 内部空冷式モータモジュール 図 6-33 出力周波数に対する出力電流 設置場所の高度が 2000 m を超える場合、絶縁トランスを使用する必要があります (「システムの概要 / 設置場所の高度および周囲温度に対するディレーティング」を参 照)。 二次電源系統の設計の要件は、以下のとおりです: ● スター接地点がある TN 系統 (外部導体は非接地) ● IT 系統 供給電圧 (位相-位相) の低減は必要ありません。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 451 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 6.3.1 説明 外部空冷式モータモジュールは、接続されているモータに電力を供給するパワーユニッ ト (インバータ) です。 電力は、ドライブユニットの DC リンクから供給されます。 モ ータモジュールは、DRIVE-CLiQ 経由でコントロールユニットに接続されなければなり ません。 モータモジュールの開ループおよび閉ループ制御機能は、コントロールユニ ットに内蔵されています。 外部冷却式モータモジュールには、シングルモータモジュールおよびダブルモータモジ ュールがあります。 シングルモータモジュールには 1 台のモータ、ダブルモータモジ ュールには 2 台のモータを接続することができます。 外部空冷式では「スルーホール」方式が採用されています。 パワーユニットとヒート シンクは制御盤の背面の長方形の開口部に挿入し、シール材で取り付けることができま す。 ヒートシンクのフィンとファン (納入範囲に含まれる) は制御盤背面から突き出し ており、熱は制御盤の外側または個別の通風ダクトから放出されます。 注記 モータモジュールを処理 / 使用する場合、第 1 章の安全に関する情報を遵守しなければ なりません。 452 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 6.3.2 インターフェースの説明 6.3.2.1 概要 図 6-34 インターフェースの概要、ブックサイズの外部空冷式シングルモータモジュール(例: 5 A) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 453 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 図 6-35 454 インターフェースの概要、ブックサイズの外部空冷式ダブルモータモジュール(例: 2 x 5 A) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 6.3.2.2 表 6- 16 モータおよびブレーキ接続部 シングルモータモジュール 3 A - 30 A およびダブルモータモジュール 3A - 18 A の X1/X2 モータ およびブレーキ接続部 端子 技術仕様 U (U2) モータ接続部 V (V2) W (W2) + (BR+) ブレーキ接続部 - (BR-) 最大負荷電流 2 A PE 接続部 シングルモータモジュール 3 A - 30 A: 最小負荷電流 0.1 A ネジ穴 M5 / 3 Nm 1) ダブルモータモジュール 3 A - 18 A: ネジ穴 M5 / 3 Nm 1) 1) DIN 46234 に準拠した丸端子の場合 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 455 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 表 6- 17 シングルモータモジュール 45 A - 200 A の X1 モータ接続部および X11 ブレーキ接続部 端子 技術仕様 U2 45 A - 60 A: V2 ネジボルト M6 / 6 Nm 1) W2 85 A: ネジボルト M8 / 13 Nm 1) 132 A - 200 A: ネジボルト M8 / 13 Nm 1) PE 接続部 45 A - 60 A: モータケーブル用ネジボルト:M6 / 6 Nm 1) PE 用ネジ穴:M6 / 6 Nm1) 85 A: モータケーブル用ネジボルト:M8 / 13 Nm 1) PE 用ネジ穴:M6 / 6 Nm1) 132 A - 200 A: モータケーブル用ネジボルト:M8 / 13 Nm 1) PE 用ネジ穴: M8 / 13 Nm 1) + (BR+) X11 ブレーキコネクタ 2): - (BR-) 電圧 DC 24 V 最大負荷電流 2 A 最小負荷電流 0.1 A 最大許容電線サイズ 2.5 mm2 タイプ: ネジ端子 2 (セクション「制御盤の据え付けおよび EMC / 接続 システム」を参照) ブレーキコネクタは、加工済みケーブルの一部で す。 1) DIN 46234 に準拠した丸端子の場合 2) ブレーキの過電圧保護回路はモータモジュールに内蔵されており、外付けする必要はありません。 最大負 荷電流 2 A、最小負荷電流 0.1 A。 456 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 注意 EN 60204-1 に準拠した保護特別低電圧 DC 0 - 48 V のすべての接続部や端子には EN60204-1 に準拠した保護特別低電圧 (DVC A) のみを接続してください。 これらの電圧は、あらゆる危険電圧から安全に絶縁されていなければなりません。 通知 モータの保持ブレーキの電圧許容値 モータ保持ブレーキの許容電圧範囲 (24 V ± 10%) を考慮しなければなりません。 注記 電力ケーブル (モータ電源ケーブルおよび DC リンクケーブル) の全長は、セクション 「組み合わせ可能な AC リアクトルと EMC 指令適合フィルタ」に記載されている値を 超過してはなりません。 注記 モータブレーキはコネクタ X11 を介して接続しなければなりません。 制御回路接地 M にケーブル BR – を直接接続することは許容されません。 6.3.2.3 X12 ファン接続 モータモジュール 132 A および 200 A には、サブシャーシファン接続用のインターフ ェースがあります。 このインターフェースは、モータモジュール下部にあります。 表 6- 18 X12 ファン接続 端子 機能 技術仕様 1 ファン接続+ 電動ファン用電圧 48 V DC 2 ファン接続- ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 457 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 6.3.2.4 表 6- 19 X21/X22 EP 端子/温度センサ X21/X22 EP 端子/温度センサ 端子 機能 技術仕様 1 + Temp 温度センサ: KTY 84-1C130/PTC/NC 接点付き 2 - Temp バイメタルスイッチ 3 EP +24 V (パルスイネーブ 供給電圧: DC 24 V (20.4 V - 28.8 V) 4 ル) 消費電流: 10 mA EP M1 (パルスイネーブ 絶縁入力 ル) 信号伝送時間: L → H:100 μs H → L: 1000 μs パルスブロック機能は、Safety-Integrated 基本 機能が有効な場合にのみ使用可能です。 最大許容電線サイズ 1.5 mm2 タイプ: ネジ端子 1 (セクション「制御盤の据え付け/接続システム」を参照) EP 端子 パラメータ p9651 および p9851 を使用して、端子 X21.3 と X21.4、および X22.3 と X22.4 をデバウンスするフィルタ時間を設定します。ビットパターンテスト (明/暗テス ト) を実行する場合には、不一致エラーを防止するために追加のパラメータ設定も必要 となります。 総合的な情報については、『SINAMICS S120 Safety Integrated ファンク ションマニュアル』のセクション「セーフティ機能の制御」を参照してください。 注記 EP 端子の機能 EP 端子の機能は、Safety-Integrated 基本機能が有効な場合にのみ使用可能です。 温度センサ接続 通知 不適切に接続された KTY 温度センサによるモータ過熱の危険性 不適切な極性で接続された KTY 温度センサでは、モータ過熱を検出することができま せん。 • 正しい極性で必ず KTY センサを接続してください。 458 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 注記 モータに DRIVE-CLiQ インターフェースが内蔵されている場合、または異なるモジュ ール (SMC、SME、TM) によって温度値が検出される場合、温度センサ入力は必要あり ません。 危険 感電による死亡の危険性 EN 61800-5-1 で規定された安全絶縁仕様に適合する温度センサのみ、端子 「+Temp」と「-Temp」に接続することができます。 安全な電気的分離が保証できな い場合 (例: リニアモータまたは他社製モータの場合) は、外付けのセンサモジュール (SME120 または SME125)、または増設 I/O モジュール TM120 を使用しなければなり ません。 これを遵守しないと、死亡の危険性があります! 6.3.2.5 X200-X203 DRIVE-CLiQ インターフェース 表 6- 20 X200-X202: シングルモータモジュール用 DRIVE-CLiQ インターフェース X200-X203: ダブルモータモジュール用 DRIVE-CLiQ インターフェース ピン 名称 技術仕様 1 TXP 送信データ + 2 TXN 送信データ - 3 RXP 受信データ + 4 予備、使用しないこと 5 予備、使用しないこと 6 RXN 7 予備、使用しないこと 8 予備、使用しないこと A + (24 V) 電源 B M (0 V) 制御回路接地 受信データ - DRIVE-CLiQ インターフェースのブランキングカバーは、納入範囲に含まれています。 ブランキングカバー (50 部) 注文番号: 6SL3066-4CA00-0AA0 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 459 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 6.3.3 図 6-36 460 接続例 モータモジュール 3 A~30 A の接続例およびダブルモータモジュール 3 A~18 A の接続例 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 図 6-37 シングルモータモジュール 45 A~200 A の接続例 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 461 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 6.3.4 表 6- 21 LED の意味 モータモジュールの LED の意味 状態 RDY Off 内容、原因 解決策 DC LINK Off 制御電源が OFF か、許容範囲から外れていま – す。 緑色 -- コンポーネントは作動準備完了状態で、DRIVE- – CLiQ のサイクリック通信が実行されていま す。 オレンジ色 コンポーネントは運転準備完了状態で、サイク – リックな DRIVE-CLiQ 通信が実行されていま す。 DC リンク電圧が印加されています。 赤色 コンポーネントは作動準備完了状態で、DRIVE- 電源電圧を確認 CLiQ のサイクリック通信が実行されていま す。 DC リンク電圧が高すぎます。 オレンジ色 オレンジ色 DRIVE-CLiQ 通信の確立中です。 – 赤色 -- このコンポーネントで少なくとも 1 つの故障が 故障の修復とリセット 発生しています。 注: 該当するメッセージが設定されているかどうか に関わらず、LED は動作します。 緑色 / 赤色 -- ファームウェアのダウンロード中です。 – -- ファームウエアのダウンロードが完了しまし 電源を投入してください (0.5 Hz) 緑色 / 赤色 (2 Hz) 緑色 / オレ た。電源投入待ちです。 -- LED を介したコンポーネントの検出を有効化し – ンジ色 ます (p0124)。 または 注: 赤色 / オレ p0124 = 1 にてコンポーネント検出が有効化し ンジ色 た場合、状態に応じて LED がどちらかの表示 をします。 462 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 危険 「DC LINK」 LED の状態に関わらず、DC リンクに危険レベルの電圧がかかっているこ とがあります。 コンポーネントの警告に関する情報を遵守してください! 6.3.5 外形寸法図 図 6-38 ブックサイズの外部空冷式モータモジュール 3 A ~ 18 A および 2 x 3 A ~ 2 x 9 A の外形寸法図、寸法は全て mm および (inch)、例 : ダブルモータモジュー ル2x5A ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 463 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 表 6- 22 ブックサイズの外部空冷式モータモジュール 3 A ~ 18 A および 2 x 3 A ~ 2 x 9 A の寸法 B [mm] (inch) モータモジュール 注文番号 シングルモータモジュール 3 A 6SL3121-1TE13-0AAx シングルモータモジュール 5 A 6SL3121-1TE15-0AAx シングルモータモジュール 9 A 6SL3121-1TE19-0AAx シングルモータモジュール 6SL3121-1TE21-8AAx 50 (1.97) 18 A 464 ダブルモータモジュール 3 A 6SL3121-2TE13-0AAx ダブルモータモジュール 5 A 6SL3121-2TE15-0AAx ダブルモータモジュール 9 A 6SL3121-2TE21-0AAx ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 図 6-39 ブックサイズの外部空冷式モータモジュール 30 A および 2 x 18 A の外形寸法図、寸法は全て mm および (inch)、例 : ダブルモータモジュール 2 x 18 A 表 6- 23 ブックサイズの外部空冷式モータモジュール 30 A および 2 x 18 A の寸法 モータモジュール 注文番号 シングルモータモジュール 30 6SL3121-1TE23-0AAx A ダブルモータモジュール 18 A ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 B [mm] (inch) 100 (3.94) 6SL3121-2TE21-8AAx 465 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 図 6-40 ブックサイズの外部空冷式モータモジュール 45 A、60 A、および 85 A の外形寸法図、寸法は全て mm および(inch)、例: 45 A 466 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 表 6- 24 ブックサイズの外部空冷式モータモジュール 45 A、60 A、および 85 A の寸法 モータモジュール 注文番号 シングルモータモジュー 6SL3121-1TE24- ル 45 A 5AAx シングルモータモジュー 6SL3121-1TE26- ル 60 A 0AAx シングルモータモジュー 6SL3121-1TE28- ル 85 A 5AAx ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 B [mm] (inch) b [mm] (inch) c [mm] (inch) d [mm] (inch) 150 (5.91) 100 (3.94) 71 (2.80) 75 (2.95) 200 (7.87) 150 (5.91) 92 (3.62) 100 (3.94) 467 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 図 6-41 ブックサイズのモータモジュール 132 A および 200 A の外形寸法図、寸法は全て mm および(inch)、 例: シングルモータモジュール 200 A 表 6- 25 ブックサイズの外部空冷式モータモジュール 132 A および 200 A の寸法 モータモジュール 注文番号 シングルモータモジュー 6SL3121-1TE31-3AAx ル 132 A シングルモータモジュー B [mm] (inch) b [mm] (inch) h [mm] (inch) 300 (11.81) 250 (9.84) 105 (4.13) 6SL3121-1TE32-0AAx ル 200 A 468 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 図 6-42 ブックサイズの外部空冷式モータモジュール 132 A および 200 A 用のファンの外形寸法図、寸法 は全て mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 469 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 6.3.6 ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 図 6-43 取り付け 開口部付き取り付けプレート M6 スタッド M6 ナット スプリングワッシャ ワッシャ ファンアセンブリ 外部空冷式モータモジュールの取り付け 締め付けトルク: 470 ● まず、ナットを手で締めます (0.5 Nm) ● 次に、6 Nm で締め付けます (所定の順序 1 - 4) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 機械的制御盤の構造に関するサポート情報は下記までお問い合わせください: Siemens AG Industry Sector, IA DT MC MF - WKC AS TCCCC (Technical Competence Center Cabinets Chemnitz) Postfach 1124 09070 Chemnitz, Germany E-mail: [email protected] 図 6-44 外部空冷式モータモジュール 50 mm - 200 mm 取り付け開口部、データはすべ て mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 471 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール ① ② ③ 挿入プレートまたは取り付けプレート 桟 強化ブラケット 図 6-45 外部空冷式モータモジュール 300 mm 取り付け開口部、データはすべて mm および (inch) 表 6- 26 外部空冷式モータモジュールの取り付け開口部の寸法 コンポーネント幅 W [mm] (inch) b1 [mm] (inch) b2 [mm] (inch) 50 mm 41.5 +0.3 (1.63 +0.012) 20.75 +0.15 (0.82 +0.006) 0 100 mm 89,5 +0,3 (3.52 +0.012) 19,75 +0,15 (0.78 +0.006) 50 ±0,15 (1.97 ±0.006) 150 mm 133 +0,3 (5.24 +0.012) 16,5 +0,15 (0.65 +0.006) 100 ±0,15 (3.94 ±0.006) 200 mm 173 +0,3 (6.81 +0.012) 11,5 +0,15 (0.45 +0.006) 150 ±0,15 (5.91 ±0.006) 300 mm 278 +0,3 (10.94 +0.012) 14,0 ± 0,15 (0.55 ±0.006) 250 +0,15 (9.84 +0.006) 472 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール ① ② 図 6-46 挿入プレートまたは取り付けプレート ネジボルト M5 x 28 外部空冷式ドライブ構成用の取り付けプレートの例 取り付け時にコンポーネントのシール材が全周にわたって密閉していることを確認して ください。 桟には適度な安定性がなければなりません。 必要に応じて、開口部の桟を 補強しなければなりません。 この例では、開口部の桟は EN 755-9 に準拠したブラケットを使用して強化されていま す。挿入部へのブラケットの取付方法は選択自由です。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 473 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 図 6-47 474 取り付けプレート カバー 背面パネル 排気 吸気口 - フィルタファン付きフィルタ 保護等級 IP54 に準拠させるために、取り付けプレートとキャビネットストリップ間の表面 ⑥ は、全周部分が密 閉されなければなりません。 (例えば、Teroson company 社のシール材 Terostat-91) 例 1: 取り付けプレートでの制御盤への取り付け ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ 図 6-48 挿入プレート 取り付けプレート カバー 背面パネル 排気 吸気口 - フィルタファン付きフィルタ 保護等級 IP54 を維持するには、取り付けプレートとキャビネットストリップおよび取り付けプレートと挿入プレ ートの間の表面 ⑦ の全周部分が密閉されなければなりません。 (例えば、Teroson company 社のシール材 Terostat-91) 例 2: 取り付けプレートでの制御盤への取り付け 制御盤にカバーとフィルタ付きファンを取り付けることが推奨されます。 フィルタ付きファンを取り付ける場合、ドライブ構成が必要とする冷却風を妨げないよ うに注意してください。 全体の冷却用必要空気流量は、それぞれのコンポーネントの 合計から得られます (セクション「技術仕様」を参照)。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 475 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 注記 フィルタ付きファンで必要冷却空気流量を得られない場合、コンポーネントを定格出力 で使用することはできません。 定期的にフィルタ付きファンのフィルタの汚れを点検し、必要に応じて清掃してくださ い。 6.3.7 技術仕様 6.3.7.1 シングルモータモジュール 表 6- 27 ブックサイズのシングルモータモジュール (3 A - 30 A) の技術仕様 6SL3121 1TE13– 0AAx 1) 1TE150AAx 1) 1TE21– 0AAx 1) 1TE21– 8AAx 1) 1TE230AAx 定格電流 (ln) AACrms 3 5 9 18 30 ベース負荷電流 (IH) A 2.6 4.3 7.7 15.3 25.5 反復負荷連続使用電流 (Is6) AACrms 3.5 6 10 24 40 40% AACrms 6 10 18 36 56 外部空冷式 出力電流 ピーク電流 (lmax) 出力電圧 VACrms 0 - 0.717 x DC リンク電圧 DC リンク電流 Id ADC DC リンク電圧 VDC DC リンク静電容量 μF 過電圧トリップ VDC 820 ± 2 % 不足電圧トリップ 2) VDC 380 ± 2 % 制御電源 VDC 24 (20,4 - 28,8) 制御回路消費電流 ADC 3,6 6 11 22 36 220 705 510 – 720 110 0,85 110 0,85 110 0,85 0,85 0,8 DC 24 V 時 476 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 外部空冷式 6SL3121 1TE13– 0AAx 1) 1TE150AAx 1) 1TE21– 0AAx 1) 1TE21– 8AAx 1) 1TE230AAx 電流容量 DC リンクバスバー ADC 100 100 100 100 100 強化 DC リンクバスバー ADC 150 150 150 150 150 ADC 20 20 20 20 20 基準: In (600 VDC; 4 kHz) kW 1,6 2,7 4,8 9,7 16 基準: IH kW 1,4 2,3 4,1 8,2 13,7 総電力損失 W 50,4 73,4 100,4 185,4 309,2 DC 24 V バスバー ユニット定格 (制御回路での電力損失を含 む) 3) 最大パルス周波数 ディレーティングなし kHz 4 ディレーティング時 kHz 16 ディレーティングなし °C 40 ディレーティング時 °C 55 音圧レベル dB(A) <60 <60 <60 <60 <60 冷却用必要空気流量 m3/h 29,6 29,6 29,6 29,6 56 最大許容ヒートシンク温度 °C 70 70 73 82 85 重量 kg 5,7 5,7 5,7 5,7 8,4 最大周囲温度 1) x = 0...3 の注文番号にのみ適用 2) 400 V 電源系統のデフォルト値; 不足電圧トリップスレッシホールドは、最大 80 V 分だけ下げることがで き、パラメータ設定された定格電圧に調整されます。 3) 一覧は、セクション「制御盤の据え付け」の電力損失表を参照してください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 477 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 表 6- 28 ブックサイズのシングルモータモジュール (45 A - 200 A) の技術仕様 6SL3121 1TE24– 5AAx 1TE260AAx 1TE285AAx 1TE313AAx 1TE320AAx 定格電流 (ln) AACrms 45 60 85 132 200 ベース負荷電流 (IH) A 38 51 68 105 141 反復負荷連続使用電流 (Is6) AACrms 60 80 110 150 230 40% AACrms 85 113 141 210 282 外部空冷式 出力電流 ピーク電流 (lmax) 出力電圧 VACrms DC リンク電流 Id ADC DC リンク電圧 VDC DC リンク静電容量 μF 過電圧トリップ VDC 820 ± 2 % VDC 380 ± 2 % 制御電源 VDC 24 (20,4 - 28,8) 制御回路消費電流 ADC 1,05 1,05 1,5 0,85 0,85 DC リンクバスバー ADC 200 200 200 200 200 DC 24 V バスバー ADC 20 20 20 20 20 基準: In (600 VDC; 4 kHz) kW 24 32 46 71 107 基準: IH kW 21 28 37 57 76 総電力損失 W 455,2 615,2 786 1270,4 2070,4 < 73 < 73 不足電圧トリップ 1) 0 - 0.717 x DC リンク電圧 54 72 102 158 200 2820 3995 510 – 720 1175 1410 1880 DC 24 V 時 電流容量 ユニット定格 (制御回路での電力損失を含 む) 2) 最大パルス周波数 ディレーティングなし kHz 4 ディレーティング時 kHz 16 ディレーティングなし °C 40 ディレーティング時 °C 55 音圧レベル dB(A) 最大周囲温度 478 < 65 < 65 < 60 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 外部空冷式 6SL3121 1TE24– 5AAx 1TE260AAx 1TE285AAx 1TE313AAx 1TE320AAx 冷却用必要空気流量 m3/h 112 112 160 520 520 最大許容ヒートシンク温度 °C 85 90 88 73 80 (70% ディ レーティン グ) kg 重量 13,2 13,3 17,2 27,1 28 1) 400 V 電源系統のデフォルト値; 不足電圧トリップのスレッシホールドは、最大 80 V 下げることができ (例 外: 132 A および 200 A のモータモジュール)、パラメータ設定される定格電圧に調整されます。 2) 一覧は、セクション「制御盤の据え付け」の電力損失表を参照してください。 6.3.7.2 表 6- 29 ダブルモータモジュール ブックサイズのダブルモータモジュール (3 A - 18 A) の技術仕様 6SL3121- 2TE130AAx 1) 2TE150AAx 1) 2TE210AAx 1) 2TE218AAx 定格電流 (ln) AACrms 2x3 2x5 2x9 2 x 18 ベース負荷電流 (IH) A 2 x 2.6 2 x 4.3 2 x 7.7 2 x 15.3 反復負荷連続使用電流 (Is6) 40% AACrms 2 x 3.5 2x6 2 x 10 2 x 24 ピーク電流 (lmax) AACrms 2x6 2 x 10 2 x 18 2 x 36 出力電圧 VACrms DC リンク電流 Id ADC DC リンク電圧 VDC DC リンク静電容量 μF 過電圧トリップ VDC 820 ± 2 % 不足電圧トリップ 1) VDC 380 ± 2 % 制御電源 VDC 24 (20,4 - 28,8) 制御回路消費電流 DC 24 V 時 ADC 1,15 1,15 1,15 1,3 DC リンクバスバー ADC 100 100 100 100 強化 DC リンクバスバー ADC 150 150 150 150 DC 24 V バスバー A 20 20 20 20 外部空冷式 出力電流 0 -480 7.2 12 22 43 510 – 720 110 220 220 705 電流容量 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 479 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 6SL3121- 2TE130AAx 1) 2TE150AAx 1) 2TE210AAx 1) 2TE218AAx 基準: In (600 VDC; 4 kHz) kW 2 x 1.6 2 x 2.7 2 x 4.8 2 x 9.7 基準: IH kW 2 x 1.4 2 x 2.3 2 x 4.4 2 x 8.2 W 97,6 132,6 187,6 351,2 外部空冷式 ユニット定格 総電力損失 (制御回路での電力損失を含む) 2) 最大パルス周波数 ディレーティングなし kHz 4 ディレーティング時 kHz 16 ディレーティングなし °C 40 ディレーティング時 °C 55 音圧レベル dBA <60 <60 <60 <60 冷却用必要空気流量 m3/h 29,6 29,6 29,6 56 最大許容ヒートシンク温度 °C 80 85 89 90 重量 kg 5,8 5,8 5,7 8,6 最大周囲温度 1) x = 0...3 の注文番号にのみ適用 2) 400 V 電源系統のデフォルト値; 不足電圧トリップスレッシホールドは、最大 80 V 分だけ下げることがで き、パラメータ設定された定格電圧に調整されます。 3) 一覧は、セクション「制御盤の据え付け」の電力損失表を参照してください。 480 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 6.3.7.3 特性 ブックサイズのモータモジュールの定格デューティサイクル 図 6-49 初期負荷がある場合のデューティサイクル (サーボドライブの場合) 図 6-50 初期負荷がない場合のデューティサイクル (サーボドライブの場合) 図 6-51 600 秒デューティサイクルにおける、初期負荷がある場合の S6 デューティサ イクル (サーボドライブの場合) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 481 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 図 6-52 60 秒デューティサイクルにおける、初期負荷がある場合の S6 デューティサイ クル (サーボドライブの場合) 482 図 6-53 30 秒の過負荷時間を含むデューティサイクル (300 秒デューティサイクル) 図 6-54 60 秒の過負荷時間を含むデューティサイクル (300 秒デューティサイクル) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール ブックサイズのモータモジュールのディレーティング特性 図 6-55 周囲温度に対する出力電流 図 6-56 パルス周波数に対する出力電流 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 483 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 図 6-57 200 A のモータモジュールのパルス周波数に対する出力電流 (注文番号 6SL312x-1TE32-0AA4 からの適用) 484 図 6-58 設置場所の標高に対する出力電流 図 6-59 出力周波数に対する出力電流 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 設置場所の標高が 2000 m を超える場合、絶縁トランスを使用する必要があります (「システムの概要 / 設置場所の高度および周囲温度に対するディレーティング」を参 照)。 二次配電系統の設計の要件は、以下のとおりです。 ● スター接地された TN 系統 (外部導体は非接地) ● IT 系統 電源電圧 (位相-位相) の低減は必要ありません。 6.3.8 300%過負荷があるブックサイズのモータモジュールの技術仕様 6.3.8.1 シングルモータモジュール(300%過負荷) 表 6- 30 300% の過負荷があるブックサイズのシングルモータモジュール (3 A - 18 A) の技術仕様 外部空冷式 6SL3121– 1TE13-0AA4 1TE15-0AA4 1TE21–0AA4 1TE21–8AA4 出力電流 定格電流 (ln) AACrms 3 5 9 18 ベース負荷電流 (IH) A 2.6 4.3 7.7 15.3 反復負荷連続使用電流 (Is6) 40% AACrms 3.5 6 10 24 ピーク電流 (lmax) AACrms 9 15 27 54 出力電圧 VACrms DC リンク電流 Id ADC DC リンク電圧 VDC DC リンク静電容量 μF 過電圧トリップ VDC 820 ± 2 % 不足電圧トリップ 1) VDC 380 ± 2 % 制御電源 VDC 24 (20,4 - 28,8) 制御回路消費電流 ADC 0,85 DC リンクバスバー ADC 100 強化 DC リンクバスバー ADC 150 DC 24 V バスバー ADC 20 0 - 0.717 x DC リンク電圧 3,6 6 11 22 510 – 720 110 110 110 220 DC 24 V 時 電流容量 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 485 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 6SL3121– 1TE13-0AA4 1TE15-0AA4 1TE21–0AA4 1TE21–8AA4 外部空冷式 ユニット定格 基準: In (600 VDC; 4 kHz) kW 1,6 2,7 4,8 9,7 基準: IH kW 1,4 2,3 4,1 8,2 総電力損失 W 50,4 73,4 100,4 185,4 (制御回路での電力損失を含む) 2) 最大パルス周波数 ディレーティングなし kHz 4 ディレーティング時 kHz 16 ディレーティングなし °C 40 ディレーティング時 °C 55 音圧レベル dB(A) <60 冷却用必要空気流量 m3/h 29,6 最大許容ヒートシンク温度 °C 70 70 70 90 重量 kg 5,7 5,7 5,7 5,7 最大周囲温度 1) 400 V 電源系統のデフォルト値; 不足電圧トリップスレッシホールドは、最大 80 V 分だけ下げることがで き、パラメータ設定された定格電圧に調整されます。 2) 一覧は、セクション「制御盤の据え付け」の電力損失表を参照してください。 通知 16 kW ラインモジュールでの運転中に 300% の過負荷がある 18 A シングルモータモ ジュールの外乱 16 kW ラインモジュールの最大出力は、300% の過負荷がある 18 A シングルモータモ ジュールの運転には十分ではありません。 • 16 kW ラインモジュールでの運転中の 300% の過負荷がある 18 A シングルモータ モジュールを運転しないでください。 • 300% の過負荷がある運転の場合、少なくとも 36 kW アクティブラインモジュール またはスマートラインモジュールを使用して下さい。 • 最大電流が 2 x Irated に制限される場合、18 A シングルモータモジュールだけを 16 kW ラインモジュールで運転してください。 486 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 表 6- 31 300% の過負荷があるブックサイズのダブルモータモジュール (2 x 3 - 2 x 9 A) の技術仕様 6SL3121- 外部空冷式 2TE13-0AA4 2TE15-0AA4 2TE21-0AA4 2x3 2x5 2x9 出力電流 定格電流 (ln) AACrms ベース負荷電流 (IH) A 2 x 2.6 2 x 4.3 2 x 7.7 反復負荷連続使用電流 (Is6) 40% AACrms 2 x 3.5 2x6 2 x 10 ピーク電流 (lmax) AACrms 2x9 2 x 15 2 x 27 出力電圧 VACrms DC リンク電流 Id ADC DC リンク電圧 VDC DC リンク静電容量 μF 過電圧トリップ VDC 820 ± 2 % 不足電圧トリップ 1) VDC 380 ± 2 % 制御電源 VDC 24 (20,4 - 28,8) 制御回路消費電流 DC 24 V 時 ADC 1,15 DC リンクバスバー ADC 100 強化 DC リンクバスバー ADC 150 DC 24 V バスバー A 20 0 -480 7.2 12 22 510 – 720 110 220 220 電流容量 ユニット定格 基準: In (600 VDC; 4 kHz) kW 2 x 1.6 2 x 2.7 2 x 4.8 基準: IH kW 2 x 1.4 2 x 2.3 2 x 4.4 W 97,6 132,6 187,6 総電力損失 (制御回路での電力損失を含む) 2) 最大パルス周波数 ディレーティングなし kHz 4 ディレーティング時 kHz 16 ディレーティングなし °C 40 ディレーティング時 °C 55 音圧レベル dBA <60 冷却用必要空気流量 m3/h 29,6 最大周囲温度 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 487 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 外部空冷式 6SL3121- 2TE13-0AA4 2TE15-0AA4 2TE21-0AA4 最大許容ヒートシンク温度 °C 78 78 78 重量 kg 5,8 5,8 5,7 1) 400 V 電源系統のデフォルト値; 不足電圧トリップスレッシホールドは、最大 80 V 分だけ下げることがで き、パラメータ設定された定格電圧に調整されます。 2) 一覧は、セクション「制御盤の据え付け」の電力損失表を参照してください。 通知 16 kW ラインモジュールで運転中の 300% の過負荷がある 2 x 9 A ダブルモータモジ ュールの外乱 16 kW ラインモジュールの最大出力は、300% の過負荷がある 2 x 9 A ダブルモータ モジュールの運転には十分ではありません。 • 16 kW ラインモジュールでの運転中の 300% の過負荷がある 2 x 9 A ダブルモータ モジュールを運転しないでください。 • 300% の過負荷がある運転の場合、少なくとも 36 kW アクティブラインモジュール またはスマートラインモジュールを使用して下さい。 • 最大電流が 2 x Irated に制限される場合、2 x 9 A ダブルモータモジュールだけを 16 kW ラインモジュールで運転してください。 488 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 6.3.8.2 300% の過負荷があるブックサイズのモータモジュールの特性 300% の過負荷があるブックサイズコンパクトのモータモジュールの定格デューティサイクル 図 6-60 初期負荷がある場合のピーク電流デューティサイクル (300% 過負荷) 図 6-61 初期負荷がある場合のデューティサイクル 図 6-62 初期負荷がない場合のデューティサイクル ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 489 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 490 図 6-63 初期負荷がある場合の S6 デューティサイクル (600 秒デューティサイクル) 図 6-64 初期負荷がある場合の S6 デューティサイクル (60 秒デューティサイクル) 図 6-65 60 秒の過負荷があるデューティサイクル (300 秒デューティサイクルの場合) 図 6-66 30 秒の過負荷があるデューティサイクル (300 秒デューティサイクルの場合) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 300% の過負荷があるブックサイズのモータモジュールのディレーティング特性 図 6-67 周囲温度に対する出力電流 図 6-68 パルス周波数に対する出力電流 図 6-69 設置場所の高度に対する出力電流 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 491 ブックサイズモータモジュール 6.3 外部空冷付きモータモジュール 図 6-70 出力周波数に対する出力電流 設置場所の高度が 2000 m を超える場合、絶縁トランスを使用する必要があります (「システムの概要 / 設置場所の高度および周囲温度に対するディレーティング」を参 照)。 二次電源系統の設計の要件は、以下のとおりです: ● スター接地点がある TN 系統 (外部導体は非接地) ● IT 系統 供給電圧 (位相-位相) の低減は必要ありません。 492 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール 6.4.1 説明 モータモジュールは、接続されているモータに電力を供給するパワーユニット (インバ ータ) です。電源はドライブ装置の DC リンクから供給されます。 モータモジュールは DRIVE-CLiQ を用いてコントロールユニットに接続しなければなりません。 モータモ ジュールの開ループおよび閉ループ制御機能は、コントロールユニットに保存されます。 シングルモータモジュールには 1 台のモータ、ダブルモータモジュールには 2 台のモ ータを接続することができます。 注記 モータモジュールを処理 / 使用する場合、第 1 章の安全に関する情報を遵守しなければ なりません。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 493 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール 6.4.2 インターフェースの概要 6.4.2.1 概要 図 6-71 インターフェースの概要、ブックサイズのコールドプレート方式シングルモータモジュール(例:5 A) 494 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール 図 6-72 インターフェースの概要、ブックサイズのコールドプレート方式ダブルモータモジュール (例:2 x 5 A) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 495 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール 6.4.2.2 表 6- 32 モータおよびブレーキ接続部 シングルモータモジュール 3 A - 30 A およびダブルモータモジュール 3A - 18 A の X1/X2 モータ およびブレーキ接続部 端子 技術仕様 U (U2) モータ接続部 V (V2) W (W2) + (BR+) ブレーキ接続部 - (BR-) 最大負荷電流 2 A PE 接続部 シングルモータモジュール 3 A - 30 A: 最小負荷電流 0.1 A ネジ穴 M5 / 3 Nm 1) ダブルモータモジュール 3 A - 18 A: ネジ穴 M5 / 3 Nm 1) 1) DIN 46234 に準拠した丸端子の場合 496 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール 表 6- 33 シングルモータモジュール 45 A - 200 A の X1 モータ接続部および X11 ブレーキ接続部 端子 技術仕様 U2 45 A - 60 A: V2 ネジボルト M6 / 6 Nm 1) W2 85 A: ネジボルト M8 / 13 Nm 1) 132 A - 200 A: ネジボルト M8 / 13 Nm 1) PE 接続部 45 A - 60 A: モータケーブル用ネジボルト:M6 / 6 Nm 1) PE 用ネジ穴:M6 / 6 Nm1) 85 A: モータケーブル用ネジボルト:M8 / 13 Nm 1) PE 用ネジ穴:M6 / 6 Nm1) 132 A - 200 A: モータケーブル用ネジボルト:M8 / 13 Nm 1) PE 用ネジ穴: M8 / 13 Nm 1) + (BR+) X11 ブレーキコネクタ 2): - (BR-) 電圧 DC 24 V 最大負荷電流 2 A 最小負荷電流 0.1 A 最大許容電線サイズ 2.5 mm2 タイプ: ネジ端子 2 (セクション「制御盤の据え付けおよび EMC / 接続 システム」を参照) ブレーキコネクタは、加工済みケーブルの一部で す。 1) DIN 46234 に準拠した丸端子の場合 2) ブレーキの過電圧保護回路はモータモジュールに内蔵されており、外付けする必要はありません。 最大負 荷電流 2 A、最小負荷電流 0.1 A。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 497 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール 注意 EN 60204-1 に準拠した保護特別低電圧 DC 0 - 48 V のすべての接続部や端子には EN60204-1 に準拠した保護特別低電圧 (DVC A) のみを接続してください。 これらの電圧は、あらゆる危険電圧から安全に絶縁されていなければなりません。 通知 モータの保持ブレーキの電圧許容値 モータ保持ブレーキの許容電圧範囲 (24 V ± 10%) を考慮しなければなりません。 注記 電力ケーブル (モータ電源ケーブルおよび DC リンクケーブル) の全長は、セクション 「組み合わせ可能な AC リアクトルと EMC 指令適合フィルタ」に記載されている値を 超過してはなりません。 注記 モータブレーキはコネクタ X11 を介して接続しなければなりません。 制御回路接地 M にケーブル BR – を直接接続することは許容されません。 498 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール 6.4.2.3 表 6- 34 X21/X22 EP 端子/温度センサ X21/X22 EP 端子/温度センサ 端子 機能 技術仕様 1 + Temp 温度センサ: KTY 84-1C130/PTC/NC 接点付き 2 - Temp バイメタルスイッチ 3 EP +24 V (パルスイネーブ 供給電圧: DC 24 V (20.4 V - 28.8 V) 4 ル) 消費電流: 10 mA EP M1 (パルスイネーブ 絶縁入力 ル) 信号伝送時間: L → H:100 μs H → L: 1000 μs パルスブロック機能は、Safety-Integrated 基本 機能が有効な場合にのみ使用可能です。 最大許容電線サイズ 1.5 mm2 タイプ: ネジ端子 1 (セクション「制御盤の据え付け/接続システム」を参照) EP 端子 パラメータ p9651 および p9851 を使用して、端子 X21.3 と X21.4、および X22.3 と X22.4 をデバウンスするフィルタ時間を設定します。ビットパターンテスト (明/暗テス ト) を実行する場合には、不一致エラーを防止するために追加のパラメータ設定も必要 となります。 総合的な情報については、『SINAMICS S120 Safety Integrated ファンク ションマニュアル』のセクション「セーフティ機能の制御」を参照してください。 注記 EP 端子の機能 EP 端子の機能は、Safety-Integrated 基本機能が有効な場合にのみ使用可能です。 温度センサ接続 通知 不適切に接続された KTY 温度センサによるモータ過熱の危険性 不適切な極性で接続された KTY 温度センサでは、モータ過熱を検出することができま せん。 • 正しい極性で必ず KTY センサを接続してください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 499 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール 注記 モータに DRIVE-CLiQ インターフェースが内蔵されている場合、または異なるモジュ ール (SMC、SME、TM) によって温度値が検出される場合、温度センサ入力は必要あり ません。 危険 感電による死亡の危険性 EN 61800-5-1 で規定された安全絶縁仕様に適合する温度センサのみ、端子 「+Temp」と「-Temp」に接続することができます。 安全な電気的分離が保証できな い場合 (例: リニアモータまたは他社製モータの場合) は、外付けのセンサモジュール (SME120 または SME125)、または増設 I/O モジュール TM120 を使用しなければなり ません。 これを遵守しないと、死亡の危険性があります! 6.4.2.4 X200-X203 DRIVE-CLiQ インターフェース 表 6- 35 X200-X202: シングルモータモジュール用 DRIVE-CLiQ インターフェース X200-X203: ダブルモータモジュール用 DRIVE-CLiQ インターフェース ピン 名称 技術仕様 1 TXP 送信データ + 2 TXN 送信データ - 3 RXP 受信データ + 4 予備、使用しないこと 5 予備、使用しないこと 6 RXN 7 予備、使用しないこと 8 予備、使用しないこと A + (24 V) 電源 B M (0 V) 制御回路接地 受信データ - DRIVE-CLiQ インターフェースのブランキングカバーは、納入範囲に含まれています。 ブランキングカバー (50 部) 注文番号: 6SL3066-4CA00-0AA0 500 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール 6.4.3 図 6-73 接続例 モータモジュール 3 A~30 A の接続例およびダブルモータモジュール 3 A~18 A の接続例 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 501 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール 図 6-74 502 シングルモータモジュール 45 A~200 A の接続例 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール 6.4.4 表 6- 36 LED の意味 モータモジュールの LED の意味 状態 RDY Off 内容、原因 解決策 DC LINK Off 制御電源が OFF か、許容範囲から外れていま – す。 緑色 -- コンポーネントは作動準備完了状態で、DRIVE- – CLiQ のサイクリック通信が実行されていま す。 オレンジ色 コンポーネントは運転準備完了状態で、サイク – リックな DRIVE-CLiQ 通信が実行されていま す。 DC リンク電圧が印加されています。 赤色 コンポーネントは作動準備完了状態で、DRIVE- 電源電圧を確認 CLiQ のサイクリック通信が実行されていま す。 DC リンク電圧が高すぎます。 オレンジ色 オレンジ色 DRIVE-CLiQ 通信の確立中です。 – 赤色 -- このコンポーネントで少なくとも 1 つの故障が 故障の修復とリセット 発生しています。 注: 該当するメッセージが設定されているかどうか に関わらず、LED は動作します。 緑色 / 赤色 -- ファームウェアのダウンロード中です。 – -- ファームウエアのダウンロードが完了しまし 電源を投入してください (0.5 Hz) 緑色 / 赤色 (2 Hz) 緑色 / オレ た。電源投入待ちです。 -- LED を介したコンポーネントの検出を有効化し – ンジ色 ます (p0124)。 または 注: 赤色 / オレ p0124 = 1 にてコンポーネント検出が有効化し ンジ色 た場合、状態に応じて LED がどちらかの表示 をします。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 503 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール 危険 「DC LINK」 LED の状態に関わらず、DC リンクに危険レベルの電圧がかかっているこ とがあります。 コンポーネントの警告に関する情報を遵守してください! 6.4.5 図 6-75 外形寸法図 ブックサイズのコールドプレート方式モータモジュール 3 A ~ 18 A および 2 x 3 A ~ 2 x 9 A の 外形寸法図、寸法は全て mm および (inch)、例 : ダブルモータモジュール 2 x 5 A 504 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール 表 6- 37 ブックサイズのコールドプレート方式モータモジュール 3 A ~ 18 A および 2 x 3 A ~ 2 x 9 A の寸法 モータモジュール 注文番号 シングルモータモジュール 3 A 6SL3126-1TE13-0AAx シングルモータモジュール 5 A 6SL3126-1TE15-0AAx シングルモータモジュール 9 A 6SL3126-1TE21-0AAx シングルモータモジュール 18 A 6SL3126-1TE21-8AAx ダブルモータモジュール 3 A 6SL3126-2TE13-0AAx ダブルモータモジュール 5 A 6SL3126-2TE15-0AAx ダブルモータモジュール 9 A 6SL3126-2TE21-0AAx ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 B [mm] (inch) 50 (1.97) 505 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール 図 6-76 ブックサイズのコールドプレートモータモジュール 30 A および 2 x 18 A の外 形寸法図、寸法は全て mm および (inch) 表 6- 38 ブックサイズのコールドプレート方式モータモジュール 30 A および 2 x 18 A の寸法 506 モータモジュール 注文番号 シングルモータモジュール 30 A 6SL3126-1TE23-0AAx ダブルモータモジュール 18 A 6SL3126-2TE21-8AAx B [mm] (inch) 100 (3.94) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール 図 6-77 ブックサイズのコールドプレート方式のモータモジュール 45 A、60 A、および 85 A の外形寸法図、 寸法は全て mm および(inch)、例: モータモジュール 45 A ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 507 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール 表 6- 39 ブックサイズのコールドプレート方式モータモジュール 45 A、60 A、および 85 A の寸法 モータモジュール 注文番号 シングルモータモジュー 6SL3126-1TE24- ル 45 A 5AAx シングルモータモジュー 6SL3126-1TE26- ル 60 A 0AAx シングルモータモジュー 6SL3126-1TE28- ル 85 A 5AAx 508 B [mm] (inch) b [mm] (inch) c [mm] (inch) 150 (5.91) 100 (3.94) 75 (2.95) 200 (7.87) 150 (5.91) 100 (3.94) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール 図 6-78 ブックサイズのコールドプレート方式のモータモジュール 132 A および 200 A の外形寸法図、寸 法は全て mm および(inch)、例: モータモジュール 200 A 表 6- 40 ブックサイズのコールドプレート方式モータモジュール 132 A および 200 A の 寸法 モータモジュール 注文番号 シングルモータモジュー 6SL3126-1TE31- ル 132 A 3AAx シングルモータモジュー 6SL3126-1TE32- ル 200 A 0AAx ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 B [mm] (inch) b [mm] (inch) 300 (11.81) 250 (9.84) 509 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール 6.4.6 取り付け 顧客仕様のヒートシンクにコールドプレート冷却式モータモジュールを取り付ける前に、 以下の事項に注意してください: ● ヒートシンクの表面をチェックして、破損していないことを確認してください。 ● 熱伝導を促進するために、熱伝導媒体を使用しなければなりません。 このために、 エンボスがある特殊な熱伝導ホイルを使用してください。 各コールドプレート方式 コンポーネントには、適切なサイズに切断された熱伝導ホイルが付属しています。 熱伝導ホイルの取付位置に注意してください (下図を参照)。 注記 • コンポーネントの交換時に熱伝導ホイルも交換してください。 • シーメンスにより提供される熱伝導ホイルのみを使用して下さい。 表 6- 41 熱伝導ホイルの一覧 注文番号 熱伝導ホイル、50 mm 6SL3162-6FB00-0AA0 熱伝導ホイル、100 mm 6SL3162-6FD00-0AA0 熱伝導ホイル、150 mm 6SL3162-6FF00-0AA0 熱伝導ホイル、200 mm 6SL3162-6FH00-0AA0 熱伝導ホイル、300 mm 6SL3162-6FM00-0AA0 注記 コンポーネントの取り付けには、M6 スタッドおよび六角ナットまたはグラブネジ (ISO 7436-M6x40-14 H、特性クラス 8.8) の使用が推奨されます。 510 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール 取り付け ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ ⑦ 図 6-79 外部ヒートシンク (空気または液体) M6 スタッド 熱伝導ホイル コールドプレート ワッシャ スプリングワッシャ M6 ナット コールドプレート冷却式モータモジュールの外部ヒートシンクへの取り付け (例: 3 A モータモジ ュール) 締め付けトルク: ● まず、ナットを手で締めます (0.5 Nm) ● 次に、10 Nm で締め付けます。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 511 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール 注記 • コンポーネントに 4 つの固定点がある場合、対角上のナットを交互に均等の力で締 め付ける必要があります。 機械的制御盤の構造に関するサポート情報は下記までお問い合わせください: Siemens AG Industry Sector, IA DT MC MF - WKC AS TCCCC (Technical Competence Center Cabinets Chemnitz) Postfach 1124 09070 Chemnitz, Germany E-mail: [email protected] ヒートシンクの特性 ヒートシンクの材質には AlMgSi 0.5 の使用が推奨されます。 外部ヒートシンクの表面の粗さは少なくとも Rz 16 でなければなりません。ヒートシ ンクとコールドプレートの接触面の均一性は 0.2 mm としてください (高さ 450 mm お よび幅 300 mm の場合に適用)。 注記 機械メーカは、ヒートシンクの設計を機器のシステムの仕様に合わせることができま す。 モータモジュールの記載されている定格データは、記載された一般条件下で、電 力損失が外部ヒートシンクにより放出される場合にのみ得ることができます。 通知 ネジボルトがコールドプレートを破損しないようにしてください • 取り付け時に、ネジボルトがコールドプレートを破損しないようにしてください。 512 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール 6.4.7 技術仕様 6.4.7.1 シングルモータモジュール 表 6- 42 ブックサイズのシングルモータモジュール (3 A - 30 A) の技術仕様 6SL3126 1TE130AAx 1) 1TE150AAx 1) 1TE210AAx1) 1TE218AAx1) 1TE230AAx 定格電流 (ln) AACrms 3 5 9 18 30 ベース負荷電流 (IH) A 2.6 4.3 7.7 15.3 25.5 反復負荷連続使用電流 (Is6) AACrms 3.5 6 10 24 40 40% AACrms 6 10 18 36 56 コールドプレート 出力電流 ピーク電流 (lmax) 出力電圧 VACrms DC リンク電流 Id ADC DC リンク電圧 VDC 0 - 0.717 x DC リンク電圧 3,6 6 11 22 36 220 710 510 –720 (海抜 2000 m まで) DC リンク静電容量 μF 110 110 110 過電圧トリップ VDC 820 ± 2 % 不足電圧トリップ 2) VDC 380 制御電源 VDC 24 (20,4 – 28,8) 制御回路消費電流 ADC 0,65 DC リンクバスバー ADC 100 強化 DC リンクバスバー ADC 150 ADC 20 DC 24 V 時 電流容量 DC 24 V バスバー ユニット定格 基準: In (600 VDC; 4 kHz) kW 1,6 2,7 4,8 9,7 16 基準: IH kW 1,1 2,3 4,1 8,2 13,7 総電力損失 W 45,5 70,6 95,6 180,6 305,6 (制御回路での電力損失を含 む) 3) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 513 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール コールドプレート 6SL3126 1TE130AAx 1) 1TE150AAx 1) 1TE210AAx1) 1TE218AAx1) 1TE230AAx 最大パルス周波数 ディレーティングなし kHz 4 ディレーティング時 kHz 16 ディレーティングなし °C 40 ディレーティング時 °C 55 最大許容ヒートシンク温度 °C 80 80 80 80 70 重量 kg 4,2 4,2 4,5 4,5 6,1 最大周囲温度 1) x = 0...3 の注文番号にのみ適用 2) 400 V 電源系統のデフォルト値; 不足電圧トリップスレッシホールドは、最大 80 V 分だけ下げることがで き、パラメータ設定された定格電圧に調整されます。 3) 一覧は、セクション「制御盤の据え付け」の電力損失表を参照してください。 表 6- 43 シングルモータモジュール (45A - 200A) の技術仕様 コールドプレート 6SL312 6- 1TE245AAx 1TE260AAx 1TE285AAx 1TE313AAx 1TE320AAx 出力電流 定格電流 (ln) AACrms 45 60 85 132 (105) 1) 200 (140) 1) ベース負荷電流 (IH) A 38 51 68 105 (84) 1) 反復負荷連続使用電流 (Is6) AACrms 60 80 110 150 (120) 1) 230 (161) 1) 40% AACrms 85 113 141 210 282 158 200 2820 3995 141 (99) 1) ピーク電流 (lmax) 出力電圧 VACrms DC リンク電流 Id ADC DC リンク電圧 VDC 0 - 480 54 72 102 510 –720 (海抜 2000 m まで) DC リンク静電容量 μF 過電圧トリップ 不足電圧ト VDC 1175 1410 1880 820 ± 2 % 2) VDC 380 制御電源 VDC 24 (20,4 – 28,8) リップ 514 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール コールドプレート 6SL312 6- 制御回路消費電流 ADC 1TE245AAx 0,75 1TE260AAx 0,75 1TE285AAx 0,8 1TE313AAx 1TE320AAx 0,85 0,85 DC 24 V 時 電流容量 DC リンクバスバー ADC 200 DC 24 V バスバー ADC 20 ユニット定格 基準: In (600 VDC; 4 kHz) kW 24 32 46 71 (57) 1) 107 (75) 1) 基準: IH kW 21 28 37 57 (46) 1) 76 (53) 1) 総電力損失 W 448 608 769,2 1270,4 2070,4 75 79 (制御回路での電力損失を含 む) 3) 最大パルス周波数 ディレーティングなし kHz 4 ディレーティング時 kHz 16 ディレーティングなし °C 40 ディレーティング時 °C 55 最大許容ヒートシンク温度 °C 最大周囲温度 80 73 83 (70% ディ レーティン グ) kg 重量 9,1 9,1 12,5 18,0 18,0 1) 外部ヒートシンクへの熱伝導により、ディレーティングが適用されなければなりません。 パワーユニット のインターフェースでの温度が 40° の場合、6SL3126-1TE31-3AAx で 80 %、6SL3126-1TE32-0AAx で 70 % のディレーティングが適用されます。 2) 400 V 電源系統のデフォルト値; 不足電圧トリップのスレッシホールドは、最大 80 V 下げることができ (例 外: 132 A および 200 A のモータモジュール)、パラメータ設定される定格電圧に調整されます。 3) 一覧は、セクション「制御盤の据え付け」の電力損失表を参照してください。 注記 132 A および 200 A モータモジュールを備える新しいシステムは、ディレーティングを 避けるために、200 A 液冷式モータモジュールで設計することが理想的です。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 515 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール 6.4.7.2 表 6- 44 ダブルモータモジュール ダブルモータモジュール (2 x 3 - 2 x 18 A) の技術仕様 6SL3126 2TE13-0AAx 2TE15-0AAx 2TE21-0AAx 2TE21-8AAx 1) 1) 1) - コールドプレート 出力電流 定格電流 (ln) AACrms 2x3 2x5 2x9 2 x 18 ベース負荷電流 (IH) A 2 x 2.6 2 x 4.3 2 x 7.7 2 x 15.3 反復負荷連続使用電流 (Is6) 40 % AACrms 2 x 3.5 2x6 2 x 10 2 x 24 ピーク電流 (lmax) AACrms 2x6 2 x 10 2 x 18 2 x 36 出力電圧 VACrms DC リンク電流 Id ADC DC リンク電圧 VDC DC リンク静電容量 μF 過電圧トリップ VDC 820 ± 2% 不足電圧トリップ 2) VDC 380 制御電源 VDC 24 (20,4 – 28,8) 制御回路消費電流 DC 24 V 時 ADC 0,9 0,9 0,9 1,05 DC リンクバスバー ADC 100 100 100 100 強化 DC リンクバスバー ADC 150 150 150 150 DC 24 V バスバー ADC 20 20 20 20 基準: In (600 VDC; 4 kHz) kW 2 x 1.6 2 x 2.7 2 x 4.8 2 x 9.7 基準: IH kW 2 x 1.4 2 x 2.3 2 x 4.1 2 x 8.2 W 91,6 126,6 181,6 345,2 0 - 480 7.2 12 22 43 510 –720 110 220 220 705 電流容量 ユニット定格 総電力損失 (制御回路での電力損失を含む) 3) 最大パルス周波数 ディレーティングなし kHz 4 ディレーティング時 kHz 16 ディレーティングなし °C 40 ディレーティング時 °C 55 最大周囲温度 516 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール コールドプレート 6SL3126 2TE13-0AAx 2TE15-0AAx 2TE21-0AAx 2TE21-8AAx 1) 1) 1) - 最大許容ヒートシンク温度 °C 80 80 90 90 重量 kg 4,5 4,5 4,5 5,9 1) x = 0...3 の注文番号にのみ適用 2) 400 V 電源系統のデフォルト値; 不足電圧トリップスレッシホールドは、最大 80 V 分だけ下げることがで き、パラメータ設定された定格電圧に調整されます。 3) 一覧は、セクション「制御盤の据え付け」の電力損失表を参照してください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 517 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール 6.4.7.3 特性 ブックサイズのモータモジュールの定格デューティサイクル 図 6-80 初期負荷がある場合のデューティサイクル (サーボドライブの場合) 図 6-81 初期負荷がない場合のデューティサイクル (サーボドライブの場合) 図 6-82 600 秒デューティサイクルにおける、初期負荷がある場合の S6 デューティサ イクル (サーボドライブの場合) 518 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール 図 6-83 60 秒デューティサイクルにおける、初期負荷がある場合の S6 デューティサイ クル (サーボドライブの場合) 図 6-84 30 秒の過負荷時間を含むデューティサイクル (300 秒デューティサイクル) 図 6-85 60 秒の過負荷時間を含むデューティサイクル (300 秒デューティサイクル) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 519 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール ブックサイズのモータモジュールのディレーティング特性 520 図 6-86 周囲温度に対する出力電流 図 6-87 パルス周波数に対する出力電流 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール 図 6-88 200 A のモータモジュールのパルス周波数に対する出力電流 (注文番号 6SL312x-1TE32-0AA4 からの適用) 図 6-89 設置場所の標高に対する出力電流 図 6-90 出力周波数に対する出力電流 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 521 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール 設置場所の標高が 2000 m を超える場合、絶縁トランスを使用する必要があります (「システムの概要 / 設置場所の高度および周囲温度に対するディレーティング」を参 照)。 二次配電系統の設計の要件は、以下のとおりです。 ● スター接地された TN 系統 (外部導体は非接地) ● IT 系統 電源電圧 (位相-位相) の低減は必要ありません。 522 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール 6.4.8 300%過負荷があるブックサイズのモータモジュールの技術仕様 6.4.8.1 シングルモータモジュール(300%過負荷) 表 6- 45 300% の過負荷があるシングルモータモジュール (3 A - 18 A) の技術仕様 6SL3126- 1TE13-0AA4 1TE15-0AA4 1TE21-0AA4 1TE21-8AA4 コールドプレート 出力電流 定格電流 (ln) AACrms 3 5 9 18 ベース負荷電流 (IH) A 2.6 4.3 7.7 15.3 反復負荷連続使用電流 (Is6) 40% AACrms 3.5 6 10 24 ピーク電流 (lmax) AACrms 9 15 27 54 出力電圧 VACrms DC リンク電流 Id ADC DC リンク電圧 VDC 0 - 0.717 x DC リンク電圧 3,6 6 11 22 110 220 510 –720 (海抜 2000 m まで) DC リンク静電容量 μF 過電圧トリップ VDC 820 ± 2 % VDC 380 制御電源 VDC 24 (20,4 – 28,8) 制御回路消費電流 DC 24 V 時 ADC 0,65 DC リンクバスバー ADC 100 強化 DC リンクバスバー ADC 150 DC 24 V バスバー ADC 20 不足電圧トリップ 1) 110 110 電流容量 ユニット定格 基準: In (600 VDC; 4 kHz) kW 1,6 2,7 4,8 9,7 基準: IH kW 1,1 2,3 4,1 8,2 W 45,5 70,6 95,6 180,6 総電力損失 (制御回路での電力損失を含む) 2) 最大パルス周波数 ディレーティングなし kHz 4 ディレーティング時 kHz 16 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 523 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール 6SL3126- 1TE13-0AA4 1TE15-0AA4 1TE21-0AA4 1TE21-8AA4 コールドプレート 最大周囲温度 ディレーティングなし °C 40 ディレーティング時 °C 55 最大許容ヒートシンク温度 °C 70 70 70 70 重量 kg 4,2 4,2 4,5 4,5 1) 400 V 電源系統のデフォルト値; 不足電圧トリップスレッシホールドは、最大 80 V 分だけ下げることがで き、パラメータ設定された定格電圧に調整されます。 2) 一覧は、セクション「制御盤の据え付け」の電力損失表を参照してください。 通知 16 kW ラインモジュールでの運転中に 300% の過負荷がある 18 A シングルモータモ ジュールの外乱 16 kW ラインモジュールの最大出力は、300% の過負荷がある 18 A シングルモータモ ジュールの運転には十分ではありません。 • 16 kW ラインモジュールでの運転中の 300% の過負荷がある 18 A シングルモータ モジュールを運転しないでください。 • 300% の過負荷がある運転の場合、少なくとも 36 kW アクティブラインモジュール またはスマートラインモジュールを使用して下さい。 • 最大電流が 2 x Irated に制限される場合、18 A シングルモータモジュールだけを 16 kW ラインモジュールで運転してください。 524 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール 6.4.8.2 表 6- 46 ダブルモータモジュール(300%過負荷) 300% の過負荷があるダブルモータモジュール (2 x 3 - 2 x 9 A) の技術仕様 6SL3126- コールドプレート 2TE13-0AA4 2TE15-0AA4 2TE21-0AA4 2x3 2x5 2x9 出力電流 定格電流 (ln) AACrms ベース負荷電流 (IH) A 2 x 2.6 2 x 4.3 2 x 7.7 反復負荷連続使用電流 (ls6) 40 % AACrms 2 x 3.5 2x6 2 x 10 ピーク電流 (lmax) AACrms 2x9 2 x 15 2 x 27 出力電圧 VACrms DC リンク電流 Id ADC DC リンク電圧 (海抜 2000 m まで) VDC DC リンク静電容量 μF 過電圧トリップ VDC 820 ± 2% VDC 380 制御電源 VDC 24 (20,4 – 28,8) 制御回路消費電流 DC 24 V 時 ADC 0,9 0,9 0,9 DC リンクバスバー ADC 100 100 100 強化 DC リンクバスバー ADC 150 150 150 24 V バスバー ADC 20 20 20 基準: In (600 VDC; 4 kHz) kW 2 x 1.6 2 x 2.7 2 x 4.8 基準: IH kW 2 x 1.4 2 x 2.3 2 x 4.1 W 91,6 126,6 181,6 不足電圧トリップ 1) 0 - 480 7.2 12 22 510 –720 110 220 220 電流容量 ユニット定格 総電力損失 (制御回路での電力損失を含む) 2) 最大パルス周波数 ディレーティングなし kHz 4 ディレーティングあり kHz 16 ディレーティングなし °C 40 ディレーティングあり °C 55 最大周囲温度 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 525 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール コールドプレート 6SL3126- 2TE13-0AA4 2TE15-0AA4 2TE21-0AA4 最大許容ヒートシンク温度 °C 77 77 77 重量 kg 4,5 4,5 4,5 1) 400 V 電源系統のデフォルト値; 不足電圧トリップスレッシホールドは、最大 80 V 分だけ下げることがで き、パラメータ設定された定格電圧に調整されます 2) 一覧は、セクション「制御盤の据え付け」の電力損失表を参照してください。 通知 16 kW ラインモジュールで運転中の 300% の過負荷がある 2 x 9 A ダブルモータモジ ュールの外乱 16 kW ラインモジュールの最大出力は、300% の過負荷がある 2 x 9 A ダブルモータ モジュールの運転には十分ではありません。 • 16 kW ラインモジュールでの運転中の 300% の過負荷がある 2 x 9 A ダブルモータ モジュールを運転しないでください。 • 300% の過負荷がある運転の場合、少なくとも 36 kW アクティブラインモジュール またはスマートラインモジュールを使用して下さい。 • 最大電流が 2 x Irated に制限される場合、2 x 9 A ダブルモータモジュールだけを 16 kW ラインモジュールで運転してください。 526 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール 6.4.8.3 300% の過負荷があるブックサイズのモータモジュールの特性 300% の過負荷があるブックサイズコンパクトのモータモジュールの定格デューティサイクル 図 6-91 初期負荷がある場合のピーク電流デューティサイクル (300% 過負荷) 図 6-92 初期負荷がある場合のデューティサイクル 図 6-93 初期負荷がない場合のデューティサイクル ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 527 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール 528 図 6-94 初期負荷がある場合の S6 デューティサイクル (600 秒デューティサイクル) 図 6-95 初期負荷がある場合の S6 デューティサイクル (60 秒デューティサイクル) 図 6-96 60 秒の過負荷があるデューティサイクル (300 秒デューティサイクルの場合) 図 6-97 30 秒の過負荷があるデューティサイクル (300 秒デューティサイクルの場合) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール 300% の過負荷があるブックサイズのモータモジュールのディレーティング特性 図 6-98 周囲温度に対する出力電流 図 6-99 パルス周波数に対する出力電流 図 6-100 設置場所の高度に対する出力電流 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 529 ブックサイズモータモジュール 6.4 コールドプレート方式モータモジュール 図 6-101 出力周波数に対する出力電流 設置場所の高度が 2000 m を超える場合、絶縁トランスを使用する必要があります (「システムの概要 / 設置場所の高度および周囲温度に対するディレーティング」を参 照)。 二次電源系統の設計の要件は、以下のとおりです: ● スター接地点がある TN 系統 (外部導体は非接地) ● IT 系統 供給電圧 (位相-位相) の低減は必要ありません。 530 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.5 液冷式モータモジュール 6.5 液冷式モータモジュール 6.5.1 詳細 モータモジュールは、接続されているモータに電力を供給するパワーユニット (インバ ータ) です。電源はドライブ装置の DC リンクから供給されます。 モータモジュールは DRIVE-CLiQ を用いてコントロールユニットに接続しなければなりません。 モータモ ジュールの開ループおよび閉ループ制御機能は、コントロールユニットに保存されます。 注記 モータモジュールを処理 / 使用する場合、第 1 章の安全に関する情報を遵守しなければ なりません。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 531 ブックサイズモータモジュール 6.5 液冷式モータモジュール 6.5.2 インターフェースの概要 6.5.2.1 概要 図 6-102 532 インターフェースの概要、液冷式モータモジュール(200 A) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.5 液冷式モータモジュール 6.5.2.2 表 6- 47 モータおよびブレーキ接続部 X1 モータ接続部 端子 技術仕様 U2 ネジボルト M8/13 Nm 1) V2 (セクション「制御盤の据え付けおよび EMC/接続シス W2 テム」を参照) - (BR-) PE 接続部 ネジ穴 M8/13 Nm 1) 1) DIN 46234 に準拠した丸端子の場合 表 6- 48 X11 ブレーキコネクタ 端子 技術仕様 + (BR+) 電圧 DC 24 V - (BR-) 最大負荷電流 2 A 最小負荷電流 0.1 A 最大許容電線サイズ 2.5 mm2 タイプ: ネジ端子 2 (セクション「制御盤の据え付けおよび EMC / 接続シ ステム」を参照) ブレーキコネクタは、加工済みケーブルの一部です。 ブレーキの過電圧保護回路はモータモジュールに内蔵されており、外付けする必要はありません。 最大負荷 電流 2 A、最小負荷電流 0.1 A。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 533 ブックサイズモータモジュール 6.5 液冷式モータモジュール 注意 EN 60204-1 に準拠した保護特別低電圧 DC 0 - 48 V のすべての接続部や端子には EN60204-1 に準拠した保護特別低電圧 (DVC A) のみを接続してください。 これらの電圧は、あらゆる危険電圧から安全に絶縁されていなければなりません。 通知 モータの保持ブレーキの電圧許容値 モータ保持ブレーキの許容電圧範囲 (24 V ± 10%) を考慮しなければなりません。 注記 モータブレーキはコネクタ X11 を介して接続しなければなりません。 制御回路接地 M にケーブル BR – を直接接続することは許容されません。 注記 電力ケーブル (モータ電源ケーブルおよび DC リンクケーブル) の全長は、セクション 「組み合わせ可能な AC リアクトルと EMC 指令適合フィルタ」に記載されている値を 超過してはなりません。 534 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.5 液冷式モータモジュール 6.5.2.3 表 6- 49 X21 EP 端子/温度センサ X21 EP 端子/温度センサ 端子 機能 技術仕様 1 + Temp 温度センサ: KTY 84-1C130/PTC/NC 接点付き 2 - Temp バイメタルスイッチ 3 EP +24 V (パルスイネーブ 供給電圧: DC 24 V (20.4 V - 28.8 V) ル) 消費電流: 10 mA EP M1 (パルスイネーブル) 絶縁入力 4 信号伝送時間: L → H: 100 μs H → L: 1000 μs パルスブロック機能は、Safety-Integrated 基 本機能が有効な場合にのみ使用可能です。 最大許容電線サイズ 1.5 mm2 タイプ: ネジ端子 1 (セクション「制御盤の据え付け/接続システム」を参照) EP 端子 端子 X21.3 および X21.4 をデバウンスするフィルタ時間は、パラメータ p9651 を使用 して設定されます。 追加のパラメータ設定は、ビットパターンのテスト (明/暗テスト) の実行時に不一致エラーを防止するためにも必要です。 総合的な情報については、 『SINAMICS S120 Safety Integrated ファンクションマニュアル』のセクション「セー フティ機能の制御」を参照してください。 注記 EP 端子の機能 EP 端子の機能は、Safety-Integrated 基本機能が有効な場合にのみ使用可能です。 温度センサ接続 通知 不適切に接続された KTY 温度センサによるモータ過熱の危険性 不適切な極性で接続された KTY 温度センサでは、モータ過熱を検出することができま せん。 • 正しい極性で必ず KTY センサを接続してください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 535 ブックサイズモータモジュール 6.5 液冷式モータモジュール 注記 モータに DRIVE-CLiQ インターフェースが内蔵されている場合、または異なるモジュ ール (SMC、SME、TM) によって温度値が検出される場合、温度センサ入力は必要あり ません。 危険 感電による死亡の危険性 EN 61800-5-1 で規定された安全絶縁仕様に適合する温度センサのみ、端子 「+Temp」と「-Temp」に接続することができます。 安全な電気的分離が保証できな い場合 (例: リニアモータまたは他社製モータの場合) は、外付けのセンサモジュール (SME120 または SME125)、または増設 I/O モジュール TM120 を使用しなければなり ません。 これを遵守しないと、死亡の危険性があります! 6.5.2.4 X200-X202 DRIVE-CLiQ インターフェース 表 6- 50 X200-X202: DRIVE-CLiQ インターフェース ピン 名称 技術仕様 1 TXP 送信データ + 2 TXN 送信データ - 3 RXP 受信データ + 4 予備、使用しないこと 5 予備、使用しないこと 6 RXN 7 予備、使用しないこと 8 予備、使用しないこと A + (24 V) 電源 B M (0 V) 制御回路接地 受信データ - DRIVE-CLiQ インターフェースのブランキングカバーは、納入範囲に含まれています。 ブランキングカバー (50 部) 注文番号: 6SL3066-4CA00-0AA0 536 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.5 液冷式モータモジュール 6.5.3 図 6-103 接続例 液冷式モータモジュール (200 A) の接続例 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 537 ブックサイズモータモジュール 6.5 液冷式モータモジュール 6.5.4 表 6- 51 LED の意味 LED の意味 状態 RDY Off 内容、原因 解決策 DC LINK Off 制御電源が OFF か、許容範囲から外れていま – す。 緑色 -- コンポーネントは作動準備完了状態で、DRIVE- – CLiQ のサイクリック通信が実行されていま す。 オレンジ色 コンポーネントは運転準備完了状態で、サイク – リックな DRIVE-CLiQ 通信が実行されていま す。 DC リンク電圧が印加されています。 赤色 コンポーネントは作動準備完了状態で、DRIVE- 電源電圧を確認 CLiQ のサイクリック通信が実行されていま す。 DC リンク電圧が高すぎます。 オレンジ色 オレンジ色 DRIVE-CLiQ 通信の確立中です。 – 赤色 -- このコンポーネントで少なくとも 1 つの故障が 故障の修復とリセット 発生しています。 注: 該当するメッセージが設定されているかどうか に関わらず、LED は動作します。 緑色 / 赤色 -- ファームウェアのダウンロード中です。 – -- ファームウエアのダウンロードが完了しまし 電源を投入してください (0.5 Hz) 緑色 / 赤色 (2 Hz) 緑色 / オレ た。 電源投入待ちです。 -- LED を介したコンポーネントの検出を有効化し – ンジ色 ます (p0124)。 または 注: 赤色 / オレ p0124 = 1 にてコンポーネント検出が有効化し ンジ色 た場合、状態に応じて LED がどちらかの表示 をします。 538 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.5 液冷式モータモジュール 危険 「DC LINK」 LED の状態に関わらず、DC リンクに危険レベルの電圧がかかっているこ とがあります。 コンポーネントの警告に関する情報を遵守してください! 6.5.5 ① 外形寸法図 パイプネジ ISO 228 G ½ B 図 6-104 液冷式モータモジュール (200 A) の外形寸法図、寸法は全て mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 539 ブックサイズモータモジュール 6.5 液冷式モータモジュール 6.5.6 取り付け ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ 取付け面 M6 スタッド ヒートシンク ワッシャ スプリングワッシャ M6 ナット 図 6-105 液冷式モータモジュールの取り付け 締め付けトルク : 540 ● まず、ナットを手で締めます (0.5 Nm) ● 次に、10 Nm で締め付けます(所定の順序 1~4)。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.5 液冷式モータモジュール 取り付けには、M6 ボルトおよび六角ナット/グラブネジ(ISO 7436-M6x40-14 H、特性 クラス 8.8)の使用を推奨します。 クーラント接続部は、コンポーネントの下側にあります。 全ての接続エレメントは、 適切なツールを使用してアクセスすることができます。 ● 6.5.7 表 6- 52 水配管ネジタイプ :パイプネジ ISO 228 G ½ B 技術仕様 液冷式モータモジュール 200 A の技術仕様 6SL3125-1TE32-0AAx 液冷式 出力電流 定格電流 (ln) AACrms 200 ベース負荷電流 (IH) A 141 反復負荷連続使用電流 (Is6) 40% AACrms(Is6) 230 ピーク電流 (lmax) AACrms(Imax) 282 出力電圧 VACrms 0 - 480 DC リンク電流 Id ADC 200 DC リンク電圧 (海抜 2000 m まで) VDC 510 –720 DC リンク静電容量 μF 3995 過電圧トリップ VDC 820 ± 2 % VDC 380 ± 2 % 制御電源 VDC 24 (20,4 – 28,8) 制御回路消費電流 DC 24 V 時 ADC 0.85 DC リンクバスバー ADC 200 DC 24 V バスバー ADC 20 基準: In (600 VDC; 4 kHz) kW 107 基準: IH kW 76 総電力損失(制御回路での電力損失を含む) 2) W 2070,4 ディレーティングなし kHz 4 ディレーティング時 kHz 16 不足電圧トリップ 1) 電流容量 ユニット定格 最大パルス周波数 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 541 ブックサイズモータモジュール 6.5 液冷式モータモジュール 6SL3125-1TE32-0AAx 液冷式 最大周囲温度 ディレーティングなし °C 40 ディレーティング時 °C 55 ディレーティングなし °C 45 ディレーティング時 °C 50 最大許容ヒートシンク温度 °C 79 (70% ディレーティング) 水の場合の定格体積流量 l/min 8 液量、内部 ml 100 重量 kg 21 最大クーラント温度 圧力降下 70 kPa 時 3) 1) 400 V 電源系統のデフォルト値; 不足電圧トリップのスレッシホールドは、パラメータ設定される定格電圧 に調整されます。 2) 一覧は、セクション「制御盤の据え付け」の電力損失表を参照してください。 3) この値は、クーラントタイプのオプションに適用されます。他のクーラントタイプについては、セクション 「冷却回路とクーラント特性」を参照してください。 542 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.5 液冷式モータモジュール 6.5.7.1 特性 ブックサイズの液冷式モータモジュール 図 6-106 初期負荷がある場合のデューティサイクル (サーボドライブの場合) 図 6-107 初期負荷がない場合のデューティサイクル (サーボドライブの場合) 図 6-108 600 秒デューティサイクルにおける、初期負荷がある場合の S6 デューティサ イクル (サーボドライブの場合) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 543 ブックサイズモータモジュール 6.5 液冷式モータモジュール 図 6-109 60 秒デューティサイクルにおける、初期負荷がある場合の S6 デューティサイ クル (サーボドライブの場合) 544 図 6-110 30 秒の過負荷時間を含むデューティサイクル (300 秒デューティサイクル) 図 6-111 60 秒の過負荷時間を含むデューティサイクル (300 秒デューティサイクル) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.5 液冷式モータモジュール ブックサイズの液冷式モータモジュールのディレーティング特性 図 6-112 周囲温度に対する出力電流 図 6-113 冷媒温度に対する出力電流 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 545 ブックサイズモータモジュール 6.5 液冷式モータモジュール 図 6-114 パルス周波数に対する出力電流 図 6-115 パルス周波数に対する出力電流 (注文番号 6SL312x-1TE32-0AA4 からの適用) 図 6-116 546 設置場所の標高に対する出力電流 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズモータモジュール 6.5 液冷式モータモジュール 図 6-117 出力周波数に対する電流のディレーティング 設置場所の標高が 2000 m を超える場合、絶縁トランスを使用する必要があります (「システムの概要 / 設置場所の高度および周囲温度に対するディレーティング」を参 照)。 二次配電系統の設計の要件は、以下のとおりです。 ● スター接地された TN 系統 (外部導体は非接地) ● IT 系統 電源電圧 (位相-位相) の低減は必要ありません。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 547 ブックサイズモータモジュール 6.5 液冷式モータモジュール 548 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズコンパクトモータモジュール 7.1 7 ブックサイズコンパクトのモータモジュールについての安全に関す る情報 注記 ブックサイズコンパクトのモータモジュールを使用する際には、セクション 1 の安全に 関する情報も遵守してください。 危険 DC リンクキャパシタの残留帯電での感電による死亡の危険性 DC リンクキャパシタのために、電源を遮断してから 5 分間は、危険レベルの電圧が 残っています。 可動部との接触は死亡または重大な傷害に至る場合があります。 • 5 分が経過するまで、DC リンクの保護カバーを開けてはいけません。 • DCP および DCN DC リンク端子での作業を開始する前に電圧を測定してくださ い。 危険 DC リンクの保護カバーが開いている場合の感電による死亡の危険性 可動部との接触は死亡または重大な傷害に至る場合があります。 • 保護カバーが閉じられているコンポーネントだけを運転してください。 警告 DC リンクへの不適切な接続での感電による死亡の危険性 不適切な接続は過熱、そしてそれによる火災の危険性に至る場合があります。 感電の 危険性も存在します。 これは重傷または死亡に至る場合があります。 • DC リンクへの接続用としてシーメンスから販売されているアダプタ (DC リンクア ダプタおよび DC リンク配線アダプタ) のみを使用して下さい。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 549 ブックサイズコンパクトモータモジュール 7.1 ブックサイズコンパクトのモータモジュールについての安全に関する情報 警告 不適切に取り付けられた DC リンクブリッジでの感電による死亡の危険性 ドライブシリーズの左端に不適切に取り付けられた DC リンクブリッジは感電の原因 となる場合があります。 • すべての 50 mm 幅のモジュール (例外: スマートラインモジュール) の場合、ネジ と共に DC リンクブリッジを取り除いてください。 DC リンクブリッジなしの状態 でネジを締めてはいけません。 • 75 mm 幅以上のすべてのコンポーネントでは、DC リンクブリッジを左に移動また は取り除いてはいけません。 警告 DC リンクブリッジのサイドカバーがないための感電による死亡の危険性 DC リンクのサイドカバーがない場合、接触による感電の危険性が存在します。 • ドライブ構造の最初と最後のコンポーネントにサイドカバーを装着してください。 不足しているサイドカバーを注文することができます (注文番号:6SL3162-5AA000AA0)。 警告 高い漏洩電流による外部保護導体の中断による死亡の危険性 ドライブコンポーネントは、高い漏洩電流を保護導体に流します。 保護導体が中断さ れている場合に導電部への接触が死亡または重傷の原因となる場合があります。 • 外部保護導体が少なくとも以下の条件の一つを確実に満たすようにしてください: – それは機械的破損に対して保護されるように設置されています。 1) – シングルケーブルの場合、少なくとも銅 10 mm² の断面積です。 – それがマルチコンダクタケーブルの場合、少なくとも銅 2.5 mm² の断面積で す。 – それには同じ断面積の並列の二番目の保護導体があります。 – それは、増大した漏洩電流がかかる装置のための各国の法規に準拠していま す。 1) 制御盤または閉ざされた機械装置内に配線されたケーブルは、機械的破損に対し て十分に保護されていると考えられます。 550 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズコンパクトモータモジュール 7.1 ブックサイズコンパクトのモータモジュールについての安全に関する情報 警告 不適切に布線されたブレーキケーブルでの感電による死亡の危険性 ブレーキケーブルが安全に電気的分離されずに布線されている場合、絶縁部が感電に より故障する場合があります。 • 専用の MOTION-CONNECT ケーブルで保持ブレーキを閉じてください。 • 安全に電気的分離されているブレーキ芯線がある他社製ケーブルを使用するか、安 全に電気的分離されているブレーキ芯線を布線してください。 警告 各国の言語での警告ラベルないために生じる事故の危険性 各国の言語での警告ラベルの不足は、死亡または重傷に至る場合があります。 • 各国の言語の警告ラベルをコンポーネントに添付してください。 警告 不十分な換気クリアランスのための過熱による火災の危険性 不十分な換気クリアランスは、煙および火災の発生により、人へのリスクを伴う過熱 の原因となる場合があります。 これは、故障時間の増加およびモータモジュールの寿 命の短縮に至る場合があります。 • モータモジュールの上下に 80 mm のクリアランスを確保してください。 通知 緩んだ電源接続部により材料の破損 不十分な締め付けトルクまたは振動は、電気接続部の故障に至る場合があります。 こ れは、火災や誤作動の原因となる場合があります。 • 例えば、電源接続部、モータ接続部、DC リンク接続部など、すべてのパワー接続 部を指定された締め付けトルクで締めてください。 • 定期的にすべてのパワー接続部の締め付けトルクを確認し、必要に応じてそれらを 締め付けてください。 これは、特に輸送後に当てはまります。 通知 電圧テスト実施時に接続解除されていない接続による装置の破損 ルーチンテストの一部として、SINAMICS S コンポーネントは、EN 61800-5-1 に準拠 した電圧テストが実施されます。接続された機器が破損される場合があります。 • EN 60204-1、セクション 18.4 に準拠した機械装置の電圧テスト前に、すべての SINAMICS 機器を接続解除またはプラグ接続解除を行ってください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 551 ブックサイズコンパクトモータモジュール 7.1 ブックサイズコンパクトのモータモジュールについての安全に関する情報 通知 非シールドまたは不適切に布線されたケーブルによる温度信号の外乱およびコンポー ネントの故障 非シールドケーブルまたは不適切に布線されたケーブルにより、場合によっては、電 源側から信号処理制御回路に干渉が発生することが予測されます。 これは、機器のそ れぞれのコンポーネントの故障 (機器の破損) までの重大な外乱 (故障メッセージ) に 至る場合があります。 • 温度センサケーブルとしてシールド付きケーブルのみを使用して下さい。 • モータケーブルと一緒に布線され、ツイストペアの個別にシールドされた温度セン サケーブルのみを使用して下さい。 • ケーブルのシールドは表面積を大きくした両端で筐体の電位点に接続されなければ なりません。 注記 保持ブレーキ内蔵モータの運転 保持ブレーキ内蔵モータの運転には、制御された DC 電力が必要です。 この電圧は内 部の 24 V バスバーを介して供給されます。 • モータ保持ブレーキの電圧許容値 (24 V ± 10%) および接続ケーブルの電圧低下に注 意してください。 • DC 電源を 26 V に設定してください。以下の条件を満たす場合、これにより、ブレ ーキへの電圧供給が許容範囲内に確実に維持されます: – シーメンス社製三相モータの使用 – シーメンス社製 MOTION-CONNECT 電力ケーブルの使用 – モータケーブル長、最大 100 m 通知 不適切な DRIVE-CLiQ ケーブルの使用による破損 不正またはリリースされていない DRIVE-CLiQ ケーブルが使用される場合、ドライブ またはシステムで、破損または誤作動が発生する場合があります。 • シーメンスによりリリースされた適切な DRIVE-CLiQ ケーブルのみをそれぞれのア プリケーションで使用して下さい。 552 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズコンパクトモータモジュール 7.1 ブックサイズコンパクトのモータモジュールについての安全に関する情報 注記 汚れた DRIVE-CLiQ インターフェースによる誤作動 汚れた DRIVE-CLiQ インターフェースの使用により、誤作動がシステム内で発生する 場合があります。 • 使用されない DRIVE-CLiQ インターフェースを提供されたブランキングカバーでカ バーしてください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 553 ブックサイズコンパクトモータモジュール 7.2 詳細 7.2 詳細 ブックサイズコンパクトのモータモジュールは、接続されているモータに電力を供給す るパワーユニット (インバータ) です。電源はドライブ装置の DC リンクから供給され ます。モータモジュールは DRIVE-CLiQ を用いてコントロールユニットに接続しなけ ればなりません。モータモジュールの開ループおよび閉ループ制御機能は、コントロー ルユニットに保存されます。 シングルモータモジュールには 1 台のモータ、ダブルモータモジュールには 2 台のモ ータを接続することができます。 ブックサイズコンパクトのモータモジュールは、「内部空冷」または「コールドプレー ト」の冷却方式を使用することができます。 冷却方式は、パラメータ p249「パワーユ ニットの冷却方式」で選択します。 554 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズコンパクトモータモジュール 7.3 インターフェースの概要 7.3 インターフェースの概要 7.3.1 概要 図 7-1 インターフェースの概要、ブックサイズコンパクトのシングルモータモジュール(例: 5 A) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 555 ブックサイズコンパクトモータモジュール 7.3 インターフェースの概要 図 7-2 556 インターフェースの概要、ブックサイズコンパクトのダブルモータモジュール(例: 2 x 5 A) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズコンパクトモータモジュール 7.3 インターフェースの概要 7.3.2 表 7- 1 X1/X2 モータ接続部 X1/X2 モータ接続部 端子 技術仕様 U2 最大許容電線サイズ : 6 mm2 V2 タイプ : ネジ端子 5 (「制御盤の取り付けおよび EMC / W2 接続システム」の章を参照) 締め付けトルク : 1.2 ~ 1.5 Nm 保護接地導体接続部 シングルモータモジュール 3 A~18 A ネジ穴 M5/3 Nm 1 ダブルモータモジュール 1.7 A~5 A ネジ穴 M5/3 Nm 1 1) DIN 46234 に準拠した丸端子の場合 7.3.3 表 7- 2 X11/X12 モータブレーキ接続部 X11/X12 モータブレーキ接続部 端子 技術仕様 + (BR+) ブレーキコネクタ 1): - (BR-) 電圧 DC 24 V 最大負荷電流 2 A 最小負荷電流 0.1 A 最大許容電線サイズ 2.5 mm2 タイプ : スプリング端子 2 (「制御盤の取り付けおよび EMC / 接続方法」の章を参照) 製造メーカ : Wago 社、注文番号 : 721-102/026-000/56-000 ブレーキコネクタは納入範囲に含まれます 1) ブレーキの過電圧保護回路はモータモジュールに内蔵されており、外付けする必要はありません。 最大負 荷電流 2 A、最小負荷電流 0.1 A。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 557 ブックサイズコンパクトモータモジュール 7.3 インターフェースの概要 注記 電力ケーブル (モータ電源ケーブルおよび DC リンクケーブル) の全長は、「組み合わ せ可能な AC リアクトルと EMC 指令適合フィルタ」の章に記載されている値を超過し てはなりません。 注記 モータブレーキは、コネクタ X11、および、ダブルモータモジュールの場合は X12 を 介して接続してください。 ケーブル BR-を制御回路のグラウンド M に直接接続しない でください。 警告 DC 0 ~ 48 V の全ての接続部や端子には EN60204-1 に適合した保護超低電圧 (DVC A) のみを接続してください。 モータ保持ブレーキの許容電圧範囲 (24 V ± 10%) を考慮しなければなりません。 7.3.4 表 7- 3 X21/X22 EP 端子/温度センサ X21/X22 EP 端子/温度センサ 端子 機能 技術仕様 1 + Temp 温度センサ: KTY 84-1C130/PTC/NC 接点付き 2 - Temp バイメタルスイッチ 3 EP +24 V (パルスイネーブ 供給電圧: DC 24 V (20.4 V - 28.8 V) 4 ル) 消費電流: 10 mA EP M1 (パルスイネーブ 絶縁入力 ル) 信号伝送時間: L → H:100 μs H → L: 1000 μs パルスブロック機能は、Safety-Integrated 基本 機能が有効な場合にのみ使用可能です。 最大許容電線サイズ 1.5 mm2 タイプ: ネジ端子 1 (セクション「制御盤の据え付け/接続システム」を参照) 558 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズコンパクトモータモジュール 7.3 インターフェースの概要 EP 端子 パラメータ p9651 および p9851 を使用して、端子 X21.3 と X21.4、および X22.3 と X22.4 をデバウンスするフィルタ時間を設定します。ビットパターンテスト (明/暗テス ト) を実行する場合には、不一致エラーを防止するために追加のパラメータ設定も必要 となります。 総合的な情報については、『SINAMICS S120 Safety Integrated ファンク ションマニュアル』のセクション「セーフティ機能の制御」を参照してください。 注記 EP 端子の機能 EP 端子の機能は、Safety-Integrated 基本機能が有効な場合にのみ使用可能です。 温度センサ接続 通知 不適切に接続された KTY 温度センサによるモータ過熱の危険性 不適切な極性で接続された KTY 温度センサでは、モータ過熱を検出することができま せん。 • 正しい極性で必ず KTY センサを接続してください。 注記 モータに DRIVE-CLiQ インターフェースが内蔵されている場合、または異なるモジュ ール (SMC、SME、TM) によって温度値が検出される場合、温度センサ入力は必要あり ません。 危険 感電による死亡の危険性 EN 61800-5-1 で規定された安全絶縁仕様に適合する温度センサのみ、端子 「+Temp」と「-Temp」に接続することができます。 安全な電気的分離が保証できな い場合 (例: リニアモータまたは他社製モータの場合) は、外付けのセンサモジュール (SME120 または SME125)、または増設 I/O モジュール TM120 を使用しなければなり ません。 これを遵守しないと、死亡の危険性があります! ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 559 ブックサイズコンパクトモータモジュール 7.3 インターフェースの概要 7.3.5 X200-X203 DRIVE-CLiQ インターフェース 表 7- 4 X200-X202: シングルモータモジュール用 DRIVE-CLiQ インターフェース X200-X203: ダブルモータモジュール用 DRIVE-CLiQ インターフェース ピン 名称 技術仕様 1 TXP 送信データ + 2 TXN 送信データ - 3 RXP 受信データ + 4 予備、使用しないこと 5 予備、使用しないこと 6 RXN 7 予備、使用しないこと 8 予備、使用しないこと A + (24 V) 電源 B M (0 V) 制御回路接地 受信データ - DRIVE-CLiQ インターフェースのブランキングカバーは、納入範囲に含まれています。 ブランキングカバー (50 部) 注文番号: 6SL3066-4CA00-0AA0 560 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズコンパクトモータモジュール 7.4 接続例 7.4 図 7-3 接続例 接続例 : ブックサイズコンパクトのシングルモータモジュール 3 A ~ 18 A およびブックサイズコ ンパクトのダブルモータモジュール 1.7 A ~ 5 A ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 561 ブックサイズコンパクトモータモジュール 7.5 LED の意味 7.5 LED の意味 表 7- 5 ブックサイズコンパクトのモータモジュールの LED の意味 状態 RDY Off 内容、原因 解決策 DC LINK Off 制御電源が OFF か、許容範囲から外れていま – す。 緑色 -- コンポーネントは作動準備完了状態で、DRIVE- – CLiQ のサイクリック通信が実行されていま す。 オレンジ色 コンポーネントは作動準備完了状態で、DRIVE- – CLiQ のサイクリック通信が実行されていま す。 DC リンク電圧が印加されています。 赤色 コンポーネントは作動準備完了状態で、DRIVE- 電源電圧を確認 CLiQ のサイクリック通信が実行されていま す。 DC リンク電圧が高すぎます。 オレンジ色 オレンジ色 DRIVE-CLiQ 通信の確立中です。 – 赤色 -- このコンポーネントで少なくとも 1 つの故障が 故障の修復とリセット 発生しています。 注: 該当するメッセージが設定されているかどうか に関わらず、LED は動作します。 緑色 / 赤色 -- ファームウェアのダウンロード中です。 – -- ファームウエアのダウンロードが完了しまし 電源を投入してください (0.5 Hz) 緑色 / 赤色 (2 Hz) 緑色 / オレ た。電源投入 (POWER ON) 待ちです。 -- LED を介したコンポーネントの検出を有効化し – ンジ色 ます (p0124)。 または 注: 赤色 / オレ p0124 = 1 にて有効化した場合、状態に応じて ンジ色 LED がどちらかの表示をします。 562 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズコンパクトモータモジュール 7.5 LED の意味 危険 「DC LINK」 LED の状態に関わらず、DC リンクに危険レベルの電圧がかかる可能性が いつでもあります。 コンポーネントの警告に関する情報を遵守してください! ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 563 ブックサイズコンパクトモータモジュール 7.6 外形寸法図 7.6 図 7-4 外形寸法図 ブックサイズコンパクトのモータモジュール 3 A、5 A および 9 A の外形寸法図、寸法はすべて mm および (inch); 例: シングルモータモジュール 5 A 表 7- 6 564 ブックサイズコンパクトのモータモジュール 3 A、5 A、および 9 A モータモジュール 注文番号 シングルモータモジュール 3 A 6SL3420-1TE13-0AAx シングルモータモジュール 5 A 6SL3420-1TE15-0AAx シングルモータモジュール 9 A 6SL3420-1TE21-0AAx ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズコンパクトモータモジュール 7.6 外形寸法図 図 7-5 ブックサイズコンパクトのモータモジュール 18 A の外形寸法図、寸法はすべて mm および (inch) 表 7- 7 ブックサイズコンパクトのモータモジュール 18 A モータモジュール 注文番号 シングルモータモジュール 18 A 6SL3420-1TE21-8AAx ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 565 ブックサイズコンパクトモータモジュール 7.6 外形寸法図 図 7-6 ダブルモータモジュールコンパクト 2 x 1.7 A、2 x 3 A および 2 x 5 A の外形寸法図、寸法はすべ て mm および (inch)、例: ダブルモータモジュール 2 x 5 A 表 7- 8 ブックサイズコンパクトのダブルモータモジュール 2 x 1.7 A、2 x 3 A および 2x5A 566 ダブルモータモジュール 注文番号 ダブルモータモジュール 2 x 1.7 A 6SL3420-2TE11-7AAx ダブルモータモジュール 2 x 3 A 6SL3420-2TE13-0AAx ダブルモータモジュール 2 x 5 A 6SL3420-2TE15-0AAx ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズコンパクトモータモジュール 7.7 取り付け 7.7 取り付け ブックサイズコンパクトの内部空冷式モータモジュールの取り付け ① ② ③ ④ ⑤ 取付壁面 M6 スタッド M6 ナット スプリングワッシャ ワッシャ 図 7-7 ブックサイズコンパクトの内部空冷式モータモジュールの取り付け 締め付けトルク: ● まず、手で締めます (0.5 Nm) ● 次に、6 Nm で締め付けます (所定の順序 1 - 4) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 567 ブックサイズコンパクトモータモジュール 7.7 取り付け コールドプレートへのブックサイズコンパクトのモータモジュールの取り付け ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ コールドプレート (外気または液体) M6 スタッド 熱伝導ホイル M6 ナット スプリングワッシャ ワッシャ 図 7-8 コールドプレートへのブックサイズコンパクトのモータモジュールの取り付け 締め付けトルク: 568 ● まず、ナットを手で締めます (0.5 Nm) ● 次に、10 Nm で締め付けます (所定の順序 1 - 4) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズコンパクトモータモジュール 7.7 取り付け コールドプレートへの取り付けについての特記すべき点 熱伝導を促進するために、熱伝導媒体を使用しなければなりません。 このために、エ ンボスがある特殊な熱伝導ホイルを使用してください。 ブックサイズコンパクトのモ ータモジュールにはいずれも、適切なサイズに切断された熱伝導ホイルが付属していま す。 熱伝導ホイルの取付位置に注意してください。 注記 • コンポーネントの交換時に熱伝導ホイルも交換してください。 • シーメンスにより提供される熱伝導ホイルのみを使用して下さい。 注文番号 熱伝導ホイル、50 mm 6SL3162-6FB01-0AA0 熱伝導ホイル、75 mm 6SL3162-6FC01-0AA0 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 569 ブックサイズコンパクトモータモジュール 7.8 技術仕様 7.8 技術仕様 7.8.1 シングルモータモジュール 表 7- 9 ブックサイズコンパクトのシングルモータモジュール (3 A - 18 A) の技術仕様 6SL3420– 1TE130AAx 1TE150AAx 1TE21– 0AAx 1TE21– 8AAx 定格電流 (ln) AACrms 3 5 9 18 ベース負荷電流 (IH) A 2.6 4.3 7.7 15.3 反復負荷連続使用電流 (Is6) 40% AACrms 3.5 6 10 24 ピーク電流 (lmax) AACrms 9 15 27 54 出力電圧 VACrms DC リンク電流 Id ADC DC リンク電圧 VDC ブックサイズコンパクトのモータモ ジュール 出力電流 0 - 0.717 x DC リンク電圧 3,6 6 11 22 510 – 720 (海抜 2000 m まで) DC リンク静電容量 μF 過電圧トリップ VDC 820 ± 2 % VDC 380 ± 2 % VDC 24 (20,4 - 28,8) 不足電圧トリップ 1) 制御電源 110 110 110 235 制御回路消費電流 DC 24 V 時 内部空冷式の場合 ADC 0,85 0,85 0,85 0,85 コールドプレート冷却式の場合 ADC 0,65 0,65 0,65 0,65 DC リンクバスバー ADC 100 100 100 100 強化 DC リンクバスバー ADC 150 150 150 150 DC 24 V バスバー ADC 20 20 20 20 モータブレーキの最大電流 A 2 2 2 2 基準: In (600 VDC; 4 kHz) kW 1,6 2,7 4,8 9,7 基準: IH kW 1,4 2,3 4,1 8,2 電流容量 ユニット定格 570 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズコンパクトモータモジュール 7.8 技術仕様 6SL3420– 1TE130AAx 1TE150AAx 1TE21– 0AAx 1TE21– 8AAx 内部空冷式 W 68 (8 kHz) 98 (8 kHz) 100.4 (4 185.4 (4 コールドプレート 内部/外部 W 25.6/40 30.6/65 kHz) kHz) 45.6/50 80.6/100 ブックサイズコンパクトのモータモ ジュール 総電力損失 (制御回路での電力損失を含む) 2) 最大パルス周波数 ディレーティングなし kHz 8 8 4 4 ディレーティング時 kHz 16 16 16 16 最大周囲温度 ディレーティングなし °C 40 ディレーティング時 °C 55 内部空冷式の音圧レベル dB(A) <60 <60 冷却方式 <60 <60 内部空冷式 コールドプレート冷却式 m3/h 29,6 29,6 29,6 29,6 内部空冷式の場合 °C 73 82 85 90 コールドプレート冷却式の場合 °C 71 75 75 77 重量 kg 2,7 2,7 2,7 3,4 内部空冷式の冷却用必要空気流量 最大許容ヒートシンク温度 1) 400 V 電源系統のデフォルト値; 不足電圧トリップスレッシホールドは、最大 80 V 分だけ下げることがで き、パラメータ設定された定格電圧に調整されます。 2) 一覧は、セクション「制御盤の据え付け」の電力損失表を参照してください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 571 ブックサイズコンパクトモータモジュール 7.8 技術仕様 7.8.2 表 7- 10 ダブルモータモジュール ブックサイズコンパクトのダブルモータモジュール (2 x 1.7 A - 2 x 5 A) の技術仕様 ブックサイズコンパクトのダブルモータモ 6SL3420ジュール 2TE11-7AAx 2TE13-0AAx 2TE15-0AAx 出力電流 定格電流 (ln) AACrms 2 x 1.7 2x3 2x5 ベース負荷電流 (IH) A 2 x 1.5 2 x 2.6 2 x 4.3 反復負荷連続使用電流 (Is6) 40 % AACrms 2x2 2 x 3.5 2x6 ピーク電流 (lmax) AACrms 2 x 5.1 2x9 2 x 15 出力電圧 VACrms DC リンク電流 Id ADC DC リンク電圧 VDC 0 - 0.717 x DC リンク電圧 4.1 7.2 12 510 – 720 (海抜 2000 m まで) DC リンク静電容量 μF 165 165 過電圧トリップ VDC 820 ± 2 % 不足電圧トリップ 1) VDC 380 ± 2 % 制御電源 VDC 24 (20,4 - 28,8) 165 制御回路消費電流 DC 24 V 時 内部空冷式の場合 ADC 1,15 1,15 1,15 コールドプレート冷却式の場合 ADC 0,9 0,9 0,9 DC リンクバスバー A 100 100 100 強化 DC リンクバスバー A 150 150 150 DC 24 V バスバー A 20 20 20 モータブレーキの最大電流 A 2x2 2x2 2x2 基準: In (600 V、8 kHz) kW 2 x 0.9 2 x 1.6 2 x 2.7 基準: IH kW 2 x 0.8 2 x 1.4 2 x 2.3 内部空冷式 W 114 (8 kHz) 134 (8 kHz) 194 (8 kHz) コールドプレート 内部/外部 W 42/72 44/90 59/135 電流容量 ユニット定格 総電力損失 (制御回路での電力損失を含む) 2) 572 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズコンパクトモータモジュール 7.8 技術仕様 ブックサイズコンパクトのダブルモータモ 6SL3420ジュール 2TE11-7AAx 2TE13-0AAx 2TE15-0AAx 最大パルス周波数 ディレーティングなし kHz 8 8 8 ディレーティング時 kHz 16 16 16 最大周囲温度 ディレーティングなし °C 40 ディレーティング時 °C 55 内部空冷式の音圧レベル dBA 冷却方式 <60 <60 <60 組込みファンによる内部空冷式 コールドプレート冷却式 m3/h 29,6 29,6 29,6 内部空冷式の場合 °C 84 88 93 コールドプレート冷却式の場合 °C 71 75 75 重量 kg 3,4 3,4 3,4 内部空冷式の冷却用必要空気流量 最大許容ヒートシンク温度 1) 400 V 電源系統のデフォルト値; 不足電圧トリップスレッシホールドは、最大 80 V 分だけ下げることがで き、パラメータ設定された定格電圧に調整されます 2) 一覧は、セクション「制御盤の据え付け」の電力損失表を参照してください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 573 ブックサイズコンパクトモータモジュール 7.8 技術仕様 7.8.3 特性 ブックサイズコンパクトのモータモジュールの定格デューティサイクル 574 図 7-9 初期負荷がある場合のデューティサイクル 図 7-10 初期負荷がない場合のデューティサイクル 図 7-11 初期負荷がある場合の S6 デューティサイクル (600 秒デューティサイクル) 図 7-12 初期負荷がある場合の S6 デューティサイクル (60 秒デューティサイクル) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズコンパクトモータモジュール 7.8 技術仕様 図 7-13 初期負荷がある場合のピーク電流デューティサイクル 図 7-14 60 秒の過負荷があるデューティサイクル (300 秒デューティサイクルの場合) 図 7-15 30 秒の過負荷があるデューティサイクル (300 秒デューティサイクルの場合) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 575 ブックサイズコンパクトモータモジュール 7.8 技術仕様 ブックサイズコンパクトのモータモジュールのディレーティング特性 576 図 7-16 周囲温度に対する出力電流 図 7-17 パルス周波数に対する出力電流 (モータモジュール ≦ 5 A) 図 7-18 パルス周波数に対する出力電流 (モータモジュール ≧ 9 A) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ブックサイズコンパクトモータモジュール 7.8 技術仕様 図 7-19 設置場所の高度に対する出力電流 図 7-20 出力周波数に対する電流のディレーティング 設置場所の高度が 2000 m を超える場合、絶縁トランスを使用する必要があります (「システムの概要 / 設置場所の高度および周囲温度に対するディレーティング」を参 照)。 二次電源系統の設計の要件は、以下のとおりです: ● スター接地点がある TN 系統 (外部導体は非接地) ● IT 系統 供給電圧 (位相-位相) の低減は必要ありません。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 577 ブックサイズコンパクトモータモジュール 7.8 技術仕様 578 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.1 8 DC リンクコンポーネントについての安全に関する情報 注記 DC リンクコンポーネントを使用する際には、セクション 1 の安全に関する情報も遵守 してください。 危険 DC リンクキャパシタの残留帯電での感電による死亡の危険性 DC リンクキャパシタのために、電源を遮断してから 5 分間は、危険レベルの電圧が 残っています。 可動部との接触は死亡または重大な傷害に至る場合があります。 • 5 分が経過するまで、DC リンクの保護カバーを開けてはいけません。 • DCP および DCN DC リンク端子での作業を開始する前に電圧を測定してくださ い。 危険 DC リンクの保護カバーが開いている場合の感電による死亡の危険性 可動部との接触は死亡または重大な傷害に至る場合があります。 • 保護カバーが閉じられているコンポーネントだけを運転してください。 警告 DC リンクへの不適切な接続での感電による死亡の危険性 不適切な接続は過熱、そしてそれによる火災の危険性に至る場合があります。 感電の 危険性も存在します。 これは重傷または死亡に至る場合があります。 • DC リンクへの接続用としてシーメンスから販売されているアダプタ (DC リンクア ダプタおよび DC リンク配線アダプタ) のみを使用して下さい。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 579 DC リンクコンポーネント 8.1 DC リンクコンポーネントについての安全に関する情報 警告 不適切に取り付けられた DC リンクブリッジでの感電による死亡の危険性 ドライブシリーズの左端に不適切に取り付けられた DC リンクブリッジは感電の原因 となる場合があります。 • すべての 50 mm 幅のモジュール (例外: スマートラインモジュール) の場合、ネジ と共に DC リンクブリッジを取り除いてください。 DC リンクブリッジなしの状態 でネジを締めてはいけません。 • 75 mm 幅以上のすべてのコンポーネントでは、DC リンクブリッジを左に移動また は取り除いてはいけません。 警告 DC リンクブリッジのサイドカバーがないための感電による死亡の危険性 DC リンクのサイドカバーがない場合、接触による感電の危険性が存在します。 • ドライブ構造の最初と最後のコンポーネントにサイドカバーを装着してください。 不足しているサイドカバーを注文することができます (注文番号: 6SL3162-5AA000AA0)。 警告 高い漏洩電流による外部保護導体の中断による死亡の危険性 ドライブコンポーネントは、高い漏洩電流を保護導体に流します。 保護導体が中断さ れている場合に導電部への接触が死亡または重傷の原因となる場合があります。 • 外部保護導体が少なくとも以下の条件の一つを確実に満たすようにしてください: – それは機械的破損に対して保護されるように設置されています。1) – シングルケーブルの場合、少なくとも銅 10 mm² の断面積です。 – それがマルチコンダクタケーブルの場合、少なくとも銅 2.5 mm² の断面積で す。 – それには同じ断面積の並列の二番目の保護導体があります。 – それは、増大した漏洩電流がかかる装置のための各国の法規に準拠していま す。 1) 制御盤または閉ざされた機械装置内に配線されたケーブルは、機械的破損に対し て十分に保護されていると考えられます。 警告 各国の言語での警告ラベルないために生じる事故の危険性 各国の言語での警告ラベルの不足は、死亡または重傷に至る場合があります。 • 各国の言語の警告ラベルをコンポーネントに添付してください。 580 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.1 DC リンクコンポーネントについての安全に関する情報 通知 緩んだ電源接続部により材料の破損 不十分な締め付けトルクまたは振動は、電気接続部の故障に至る場合があります。 こ れは、火災や誤作動の原因となる場合があります。 • 例えば、電源接続部、モータ接続部、DC リンク接続部など、すべてのパワー接続 部を指定された締め付けトルクで締めてください。 • 定期的にすべてのパワー接続部の締め付けトルクを確認し、必要に応じてそれらを 締め付けてください。 これは、特に輸送後に当てはまります。 通知 電圧テスト実施時に接続解除されていない接続による装置の破損 ルーチンテストの一部として、SINAMICS S コンポーネントは、EN 61800-5-1 に準拠 した電圧テストが実施されます。接続された機器が破損される場合があります。 • EN 60204-1、セクション 18.4 に準拠した機械装置の電圧テスト前に、すべての SINAMICS 機器を接続解除またはプラグ接続解除を行ってください。 通知 不適切な DRIVE-CLiQ ケーブルの使用による破損 不正またはリリースされていない DRIVE-CLiQ ケーブルが使用される場合、ドライブ またはシステムで、破損または誤作動が発生する場合があります。 • シーメンスによりリリースされた適切な DRIVE-CLiQ ケーブルのみをそれぞれのア プリケーションで使用して下さい。 注記 汚れた DRIVE-CLiQ インターフェースによる誤作動 汚れた DRIVE-CLiQ インターフェースの使用により、誤作動がシステム内で発生する 場合があります。 • 使用されない DRIVE-CLiQ インターフェースを提供されたブランキングカバーでカ バーしてください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 581 DC リンクコンポーネント 8.2 ブックサイズのブレーキモジュール 8.2 ブックサイズのブレーキモジュール 8.2.1 詳細 ブックサイズのブレーキモジュールは、常に外部制動抵抗器と併用されます。 それに は、以下のタスクがあります: ● 電源故障時のドライブの固有の停止 (例: 非常退避または EMERGENCY OFF カテゴリー 1)。 ● 短期的な回生運転時の DC リンク電圧を制限します (例: ラインモジュールの電源回 生機能が無効化されている場合や容量選定が適切でない場合)。 ブレーキモジュールには、必要なパワーエレクトロニクスと制御回路が内蔵されていま す。 ブレーキモジュールの作動中、DC リンクに回生される電力は外部制動抵抗器によ り放熱されます。 外部制動抵抗器 サーマル接点 6SN1113-1AA00-0DA0 (PN = 0.3 kW) および 6SL3100-1BE31-0AA0 (PN = 1.5 kW) を備えていない制動抵抗器は、ブックサイズのブレーキモジュールで使用で きます。 ブレーキモジュールと制動抵抗器間の最大許容ケーブル長は 10 m です。 制動抵抗器 6SN1113-1AA00-0DA0 の納入範囲には、シールド接続ケーブル (3 m、3 x 1.5 mm2) が含まれます。 即時放電 更に、ブックサイズのブレーキモジュールは、制動抵抗器と併用することで、DC リン クキャパシタを高速放電させることができます。電源ユニットがオフになり、ドライブ 構成が電源から遮断されると (メインスイッチまたはラインコンタクタなどにより)、 DC リンクは制動抵抗器により制御された方法で放電されます。機能はブレーキモジュ ールのデジタル入力で作動させることができます。 即時放電は、例えば、モータモジ ュールおよび / またはモータの取り付けの際にメンテナンス作業を実施する場合に有効 です (放電時間の短縮)。 通知 モータモジュールまたは接続されたモータの破損 即時放電を行うには、ドライブ構成を電源から完全に遮断しなければなりません。 モ ータは停止状態でなければなりません。 582 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.2 ブックサイズのブレーキモジュール 監視機能 8.2.2 ● 制動抵抗器および制動容量監視の自動検出 ● I2t 制動抵抗器の監視。 ● ブレーキモジュールの温度監視 ● 短絡および過負荷の検出 ● 地絡の検出 ブックサイズのブレーキモジュールについての安全に関する情報 注記 ブレーキモジュールを処理 / 使用する場合、セクション 1 の安全に関する情報を遵守し なければなりません。 警告 不十分な換気クリアランスのための過熱による火災の危険性 不十分な換気クリアランスは、煙および火災の発生により、人へのリスクを伴う過熱 の原因となる場合があります。 これは、故障時間の増加およびコンポーネントの寿命 の短縮に至る場合があります。 • これらのコンポーネントの上下に 80 mm のクリアランスを確保してください。 通知 制動抵抗器への接続ケーブルタイプ • 制動抵抗器との接続にはシールド付きケーブルを使用してください。 通知 認可されていない制動抵抗器の使用時の機器の破損 マニュアルに記載されていない制動抵抗器を使用すると、それらが破損する場合があ ります。 • シーメンスにより販売されている制動抵抗器だけを使用して下さい。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 583 DC リンクコンポーネント 8.2 ブックサイズのブレーキモジュール 8.2.3 インターフェースの説明 8.2.3.1 概要 図 8-1 584 インターフェースの概要、ブックサイズのブレーキモジュール ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.2 ブックサイズのブレーキモジュール 8.2.3.2 表 8- 1 X1 制動抵抗器接続部 X1 制動抵抗器接続部 端子 名称 技術仕様 1 制動抵抗器接続部 R1 連続短絡防止 2 制動抵抗器接続部 R2 最大許容電線サイズ : 4 mm2 タイプ : ネジ端子 4 (「制御盤の取り付け/接続システム」の章を参照) 表 8- 2 ブレーキモジュール用のサーマル接点を備えていない制動抵抗器 制動抵抗器 R (Ω) PN (kW) Pmax(kW) 6SN1113-1AA00-0DA0 17 0.3 25 6SL3100-1BE31-0AA0 5.7 1.5 100 制動抵抗器に関する詳細な技術情報については、「制動抵抗器」の章を参照してくださ い。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 585 DC リンクコンポーネント 8.2 ブックサイズのブレーキモジュール 8.2.3.3 表 8- 3 X21 ディジタル入/出力 X21 デジタル入/出力 端子 名称 1) 技術仕様 1 DI low : ブレーキモジュール動作有効 電圧 : -3 V ~ +30 V DI high : 動作禁止 / リセット 消費電流 (代表値) : エッジ変化 high -> low : 故障リセット DC 24 V 時 10 mA DI low : 制動抵抗器手動放電なし レベル (リップルを含む) 2 DI high : 手動で制御される制動抵抗器 (即 High : 15 V ~ 30 V Low : -3 V ~ +5 V 時放電)2) X21.1 と 2 が同時に有効化された場合、 ブレーキモジュール動作禁止が優先され ます。 3 4 DO high : プレアラームなし 出力あたりの最大負荷電流 : 100 mA DO low : プレアラーム、差し迫った遮断 連続短絡防止 DO high : 動作準備完了、故障なし 電圧 : DC 24 V DO low : 故障 5 グラウンド 6 最大許容電線サイズ 1.5 mm2 タイプ : ネジ端子 1 (「制御盤の取り付けおよび EMC/接続システム」の章を参照) 1) DI : デジタル入力、DO : デジタル出力、M : 制御回路グラウンド 2) 「即時放電機能」は、電源遮断後の DC リンクキャパシタの放電に使用します。 この機能は、多くて週に 1 ~ 2 度使用することができます。 586 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.2 ブックサイズのブレーキモジュール 端子 X21.1 - 動作禁止/リセット 端子 X21.1 に High 信号を入力すると、ブレーキモジュールは動作禁止となります。 使 用できる故障メッセージは、立下りエッジでリセットされます。 端子 X21.3 - プレアラーム プレアラームが送信されると、ブレーキモジュールの遮断が切迫しています。 これに は以下のような原因が考えられます。 ● ブレーキモジュールの温度は、最大値の 80 % です。 ● 制動抵抗器のオンロード係数が上限の 80 % に達しました (I2t 監視)。 ● 制動抵抗器の最大制動エネルギーの 80 % に達しました。 ● 不適切な制動抵抗器が接続されています (このコンポーネント用としてシーメンス が許可した制動抵抗器の場合にのみ、自動検出されます)。 端子 X21.4 - 故障 故障の場合、以下の原因が考えられます。 ● 制御電源が OFF か、許容範囲から外れている ● イネーブルの欠落(入力端子)。 ● 温度過大 ● 過電流トリップ ● I2t 監視が応答した。 ● 地絡/短絡 温度過大が発生した場合、故障は冷却時間後に X21.1= high を使ってのみリセットでき ます。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 587 DC リンクコンポーネント 8.2 ブックサイズのブレーキモジュール 8.2.4 図 8-2 588 接続例 ブックサイズブレーキモジュールの接続例 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.2 ブックサイズのブレーキモジュール 8.2.5 LED の意味 表 8- 4 ブックサイズのブレーキモジュールの LED の意味 LED READY 色 - 状態 Off (準備完 了) 内容、原因 解決策 制御電源が OFF か、許容範囲から外れています。 – コンポーネントが端子経由で動作無効です。 緑色 点灯 コンポーネントは動作準備完了です。 – 赤色 点灯 イネーブル不足 (入力端子) 故障を診断し (出力 温度過大 端子による)、リセ 過電流トリップ ットします (入力端 I2t 監視の有効化 子による)。 地絡 / 短絡 注: 温度過大が発生した場合、冷却時間が経過するま でエラーをリセットできません。 DC - Off LINK このコンポーネント用としてシーメンスが許可し – た制動抵抗器の場合にのみ、自動検出されます。 コンポーネントがアクティブではありません。 緑色 点滅 モジュールは有効 (進行中の制動抵抗器による DC – リンク放電)。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 589 DC リンクコンポーネント 8.2 ブックサイズのブレーキモジュール 8.2.6 図 8-3 590 外形寸法図 ブレーキモジュールの外形寸法図、寸法はすべて mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.2 ブックサイズのブレーキモジュール 8.2.7 ① ② 図 8-4 取り付け スペーサの納入条件 - ブックサイズの内部空冷式ドライブシステムの取付奥行 スペーサの取り外し - ブックサイズの外部空冷式ドライブシステムの取付奥行 スペーサを使用する/使用しないブレーキモジュールの取付方法 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 591 DC リンクコンポーネント 8.2 ブックサイズのブレーキモジュール 8.2.8 表 8- 5 技術仕様 技術仕様 6SL3100-1AE31-0ABx DC リンク電圧 VDC 510 - 720 DC リンク静電容量 μF 110 ON スレッシホールド V 770 制御電源 VDC 24 (20,4 - 28,8) 制御回路消費電流 (DC 24 V 時) ADC 0.5 DC リンクバスバー ADC 100 24 V バスバー ADC 20 最大 kW 100 連続制動容量 kW 1,5 電力損失 1) W 20 電流容量 制動容量 冷却方式 重量 自然対流 kg 4,1 1) 一覧は、セクション「制御盤の据え付け」の電力損失表を参照してください。 592 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.2 ブックサイズのブレーキモジュール 8.2.8.1 特性曲線 サーマル接点なしの制動抵抗器のデューティサイクル 図 8-5 サーマル接点なしの制動抵抗器のデューティサイクル T [s] 制動デューティサイクル A [s] 負荷時間 PN [W] 制動抵抗器の定格電力 (連続定格) Pmax [W] 制動抵抗器のピーク容量 (6 x PN) 表 8- 6 デューティサイクル 6SN1113–1AA00–0DA0 6SL3100–1BE31–0AAx 短いデューティサイ 長いデューティサイ 短いデューティサイ 長いデューティサイ クル クル クル クル A [s] 0.1 0.4 1 2 T [s] 11.5 210 68 460 ブレーキモジュールを並列に接続する場合、以下の式が当てはまります。 PN total = 0.9 x total PN (シングル機器) Pmax total = total Pmax (シングル機器) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 593 DC リンクコンポーネント 8.2 ブックサイズのブレーキモジュール 8.2.9 コンフィグレーションの説明 DC リンク静電容量 ブレーキモジュールを使用するには、DC リンクに必要最小限の静電容量が必要となり ます。 制動抵抗器の DC リンク電圧は、それぞれ 440 μF です。 ブレーキモジュールの静電容量 (110 μF) は、合計静電容量値に含まれています。 注記 DC リンクバスバーで相互に接続されるコンポーネントのみを総静電容量に含めること ができます。 DC リンクケーブル 二列構成または分散型ドライブ構成では、DC リンクは DC リンクケーブルにより相互 に接続されます。 ドライブ構成でブレーキモジュールを使用する場合、このケーブル は 10 m を超えてはいけません。いかなる場合でも、DC リンクケーブルは低インピー ダンスかつ最小電線サイズ 10 mm2 でなければなりません。 並列接続 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュール 6SL3400-1AE31-0AAx は、ブレーキモ ジュールの並列接続の場合に推奨されます。 ブレーキモジュール 6SL3100-1AE31-0AAx の並列接続は、モジュール間の電力供給が 保証されないため推奨されません。 注記 ブレーキモジュールが並列接続される場合、上記の DC リンク静電容量は、各ブレーキ モジュールで利用可能でなければなりません。 594 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.3 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュール 8.3 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュール 8.3.1 説明 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュールは、必ず制動抵抗器と併用されます。 それには、以下のタスクがあります: ● 電源故障時のドライブの固有の停止 (例: 非常退避または EMERGENCY OFF カテゴリー 1)。 ● 短期的な回生運転時の DC リンク電圧を制限します (例: ラインモジュールの電源回 生機能が無効化されている場合や容量選定が適切でない場合)。 ブレーキモジュールには、必要なパワーエレクトロニクスと制御回路が内蔵されていま す。 モジュールの作動中、DC リンクに回生される電力は外部制動抵抗器により放熱さ れます。 ブレーキモジュールは、200 V または 400 V の電源システムで動作可能です。モジュー ル上部の 4 ピン DIP スイッチを使用して、それぞれの場合で該当する方を選択します。 出荷時設定は 400 V です。 スペーサ (6SL3462-1CC00-0AA0) を使用する場合、ブックサイズの内部空冷式ドライ ブ構成にブックサイズコンパクトのブレーキモジュールを内蔵できます。 外部制動抵抗器 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュールでは、サーマル接点付きまたはサーマル 接点なしの制動抵抗器を使用できます (制動抵抗器の一覧については、「X1 制動抵抗器 接続部」の章を参照してください)。 DIP スイッチでは、各ケースで使用されている制 動抵抗器のタイプを設定します。 出荷時の設定は「サーマル接点付き制動抵抗器」で す。 ブレーキモジュールと制動抵抗器間のケーブル長は、10 m に制限されています。 即時放電 更に、ブックサイズコンパクトのブレーキモジュールは、DC リンクを即時放電させる ために制動抵抗器と併用することもできます。 電源ユニットがオフとなり、ドライブ 構成が電源から遮断されると (例: メインスイッチまたはラインコンタクタなど)、DC リンクは制動抵抗器を介して制御された方法で放電されます。 機能はブレーキモジュ ールのデジタル入力で作動させることができます。 即時放電は、例えば、モータモジ ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 595 DC リンクコンポーネント 8.3 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュール ュールおよび / またはモータの取り付けの際にメンテナンス作業を実施する場合に有効 です (放電時間の短縮)。 通知 即時放電時の安全性 即時放電を行うには、ドライブ構成を電源から完全に遮断しなければなりません。 モ ータは停止状態でなければなりません。 即時放電の完了時に、DC リンクには 30 V の電圧が依然として存在します。 即時放 電が完了前に中止された場合、電圧は依然として 60 V を超えている可能性がありま す。DC リンク電圧は、作業の開始前に常に確認しなければなりません! 冷却方式 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュールは、以下の冷却方法で運転できます: ● 内部空冷式 ● コールドプレート冷却式 要求された冷却方式は、DIP スイッチを使用して設定されます。出荷時設定では「内部 空冷式」です。 内部ファン ブレーキモジュールを内部空冷式で使用した場合、内部ファンが直ちに始動し、その後 は温度によって制御されます。 DIP スイッチを誤ってコールドプレート冷却方式に設定した場合でも、一定の温度スレ ッシホールドに達すると、過熱によるブレーキモジュールの電源遮断を回避するために、 ファンが始動します。 このスレッシホールドを超過すると、デジタル出力の「プリア ラーム」によってアラームが出力されます。 これにより、必要であれば、非常停止を 実行できます。 監視機能 ● サーマル接点なしの制動抵抗器の自動検出、および、対応する制動容量監視 (「サ ーマル接点なしの制動抵抗器」設定を使用する場合のみ) 596 ● I2t ブレーキモジュールの監視 ● ブレーキモジュールの温度監視 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.3 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュール ● サーマル接点付きの、接続している制動抵抗器の温度監視 (「サーマル接点付きの 制動抵抗器」設定の場合のみ) ● 短絡および過負荷の検出 (すべての制動抵抗器で) ● 地絡検出 (すべての制動抵抗器で) 並列運転 制動容量を高めるために、複数のブックサイズコンパクトのブレーキモジュールを並列 接続できます。 この場合、制動エネルギーはモジュール間で分散されます。 並列接続 の計算式については、セクション「計画/コンフィグレーションに関する注意事項」を 参照してください。 また、ブックサイズコンパクトのブレーキモジュールと SINAMICS S120 ベーシックラ インモジュール 20 kW および 40 kW との並列接続も可能です。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 597 DC リンクコンポーネント 8.3 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュール 8.3.2 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュールについての安全に関する情報 注記 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュールを使用する場合、セクション 1 の安全に 関する情報を遵守しなければなりません。 警告 不十分な換気クリアランスのための過熱による火災の危険性 不十分な換気クリアランスは、煙および火災の発生により、人へのリスクを伴う過熱 の原因となる場合があります。 これは、故障時間の増加およびコンポーネントの寿命 の短縮に至る場合があります。 • これらのコンポーネントの上下に 80 mm のクリアランスを確保してください。 通知 制動抵抗器への接続ケーブルタイプ • 制動抵抗器との接続にはシールド付きケーブルを使用してください。 通知 認可されていない制動抵抗器の使用時の機器の破損 マニュアルに記載されていない制動抵抗器を使用すると、それらが破損する場合があ ります。 • シーメンスにより販売されている制動抵抗器だけを使用して下さい。 598 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.3 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュール 8.3.3 インターフェースの概要 8.3.3.1 概要 図 8-6 インターフェースの概要、ブックサイズコンパクトのブレーキモジュール ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 599 DC リンクコンポーネント 8.3 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュール 8.3.3.2 表 8- 7 X1 制動抵抗器接続部 X1 制動抵抗器接続部 端子 名称 技術仕様 1 制動抵抗器接続部 R1 連続短絡防止 2 割り付けなし 3 制動抵抗器接続部 R2 最大許容電線サイズ : 6 mm2 タイプ : ネジ端子 5 (「制御盤の取り付け/接続システム」の章を参照) サーマル接点なしの制動抵抗器 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュールは、以下の制動抵抗器と合わせての使用 のみを前提として設計されています。 表 8- 8 サーマル接点なしの制動抵抗器 制動抵抗器 R (Ω) PN (kW) Pmax(kW) 6SN1113-1AA00-0DA0 17 0.3 25 6SL3100-1BE31-0AA0 5.7 1.5 100 サーマル接点付きの制動抵抗器 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュールは、以下の制動抵抗器と合わせての使用 のみを前提として設計されています。 表 8- 9 サーマル接点付きの制動抵抗器 制動抵抗器 R (Ω) PN (kW) P20 (kW) Pmax(kW) 6SE7018-0ES87-2DC0 80 1.25 5 7.5 6SE7021-6ES87-2DC0 40 2.5 10 15 6SE7023-2ES87-2DC0 20 5 20 30 制動抵抗器に関する詳細な技術情報については、「制動抵抗器」の章を参照してくださ い。 600 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.3 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュール 8.3.3.3 表 8- 10 X21 デジタル入/出力 X21 デジタル入/出力 端子 名称 1) 技術仕様 1 DI low : ブレーキモジュール動作有効 電圧 : -3 V ~ +30 V DI high : 動作禁止 / リセット 消費電流 (代表値) : エッジ変化 high -> low : 故障リセット DC 24 V 時 10 mA DI low : 制動抵抗器手動放電なし レベル (リップルを含む) 2 DI high : 手動で制御される制動抵抗器 (即時 High : 15 V ~ 30 V Low : -3 V ~ +5 V 放電)2) X21.1 と X21.2 が同時に有効化された場 合、ブレーキモジュール動作禁止が優先さ れます。 3 4 DO high : プレアラームなし 出力あたりの最大負荷電流 : 100 DO low : プレアラーム : mA DO high : 動作準備完了、故障なし 連続短絡防止 DO low :Fault 5 電圧 : DC 24 V グラウンド 6 最大許容電線サイズ 1.5 mm2 タイプ : ネジ端子 1 (「制御盤の取り付けおよび EMC/接続システム」の章を参照) 1) DI :デジタル入力、DO :デジタル出力、M : 制御回路グラウンド 2) 「即時放電機能」は、電源遮断後の DC リンクキャパシタの放電に使用します。 端子 X21.1 - 動作禁止/リセット 端子 X21.1 に High 信号を入力すると、ブレーキモジュールは動作禁止となります。 使 用できる故障メッセージは、立下りエッジでリセットされます。 端子 X21.3 - プレアラーム プレアラームが送信されると、ブレーキモジュールの遮断が切迫しています。 これに は以下のような原因が考えられます。 ● 制動抵抗器の温度スイッチが動作しました (「サーマル接点付き制動抵抗器」設定 が使用されている場合のみ)。 ● ブレーキモジュールの温度は、最大値の 80 % です。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 601 DC リンクコンポーネント 8.3 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュール ● ブレーキモジュールの I2t カウンタが、最大値の 80 % に達しました。 ● 制動抵抗器は最大許容制動エネルギーの 80 % に達しました (「サーマル接点のない 制動抵抗器」の設定の場合のみ)。 ● 不適切な制動抵抗器が接続されています (「サーマル接点なしの制動抵抗器」設定 が使用されている場合のみ)。 端子 X21.4 - 故障 温度過大の異常、l2t 監視、または制動容量監視が発生した際は、冷却段階終了後に故 障が自動的にリセットされます。 手動によるリセットは不要です! 8.3.3.4 表 8- 11 X22 デジタル出力/温度スイッチ X22 デジタル出力/温度スイッチ、制動抵抗器 端子 名称 1) 技術仕様 1 + Temp 制動抵抗器の温度スイッチ 2 - Temp 3 予備 4 予備 5 DO high : 200 V 電源システムが選択されて 割り付けは行わないでください います DO low : 400 V 電源システムが選択されて います 6 予備 割り付けは行わないでください 最大許容電線サイズ 1.5 mm2 タイプ : ネジ端子 1 (「制御盤の取り付け/接続システム」の章を参照) 1) DO : デジタル出力 602 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.3 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュール 8.3.3.5 DIP スイッチ ブレーキモジュールの上部にある 4 ピン DIP スイッチで、使用中の制動抵抗器、冷却 方式および電源電圧を設定します。 制御盤にブレーキモジュールを取り付ける前に必要な設定を行います。モジュールが取 り付けられると、DIP スイッチをもはや前面からアクセスすることができなくなります。 表 8- 12 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュールの DIP スイッチ スイッ チ スイッチ位置 機能 出荷時設定 1 ON サーマル接点なしの制動抵抗器 OFF OFF サーマル接点付きの制動抵抗器 ON コールドプレート冷却式 OFF 内部空冷式 ON 200 V 電源電圧 OFF 400 V 電源電圧 ON 予備 2 3 4 OFF OFF OFF OFF 通知 「サーマル接点のない制動抵抗器」の端子の割り付け 「サーマル接点のない制動抵抗器」モード (スイッチ 1 = ON) では、ブレーキモジュ ールを作動させるために端子 X22.1 および X22.2 には割り付けないでください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 603 DC リンクコンポーネント 8.3 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュール 8.3.4 接続例 サーマル接点なしの制動抵抗器とブックサイズコンパクトのブレーキモジュールとの接続 図 8-7 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュールとサーマル接点なしの制動抵抗器のための接続例 注記 デジタル入力 DI は絶縁され、M_DI (X21.5 と X21.6) を参照します。 デジタル出力 DO の基準点は、24 V 電源のグラウンド GND です。 ブレーキモジュールを作動させるために「サーマル接点なしの制動抵抗器」モードで温 度スイッチ (X22.1 および X22.2) の接続を割り付けないでください。 604 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.3 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュール サーマル接点付きの制動抵抗器とブックサイズコンパクトのブレーキモジュールとの接続 図 8-8 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュールとサーマル接点付きの制動抵抗器のための接続例 注記 デジタル入力 DI は絶縁され、M_DI (X21.5 と X21.6) を参照します。 デジタル出力 DO の基準点は、24 V 電源のグラウンド GND です。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 605 DC リンクコンポーネント 8.3 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュール 8.3.5 LED の意味 表 8- 13 LED ブックサイズコンパクトのブレーキモジュールの LED の意味 色 READY - 状態 説明 解決策 Off 制御電源が OFF か、許容範囲から外れてい 制御電源を確認してくだ ます。 さい (準備完 了) 緑色 点灯 コンポーネントは動作準備完了。 - 赤色 点灯 イネーブル信号不足 (入力端子) (出力端子を使用して) 故 IGBT / 制動抵抗器の温度過大 障を診断し、(入力端子 過電流トリップ を使用して) リセットし I2t ます 監視の有効化 制動容量監視がトリガ 地絡 / 短絡 注: 温度過大の異常、l2t 監視、または制動容量監 視が発生した際は、冷却段階後に故障が自動 的にリセットされます。 手動によるリセット はできません。 DC - Off LINK このコンポーネント用としてシーメンスが許 可した制動抵抗器の場合にのみ、自動検出さ れます。 コンポーネントがアクティブではありませ ん。 オレン 点灯 DC リンク電圧が印加されています。 - 点滅 モジュールは有効 (進行中の制動抵抗器によ - ジ色 オレン ジ色 606 る DC リンク放電)。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.3 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュール 8.3.6 図 8-9 外形寸法図 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュールの外形寸法図、寸法は全て mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 607 DC リンクコンポーネント 8.3 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュール 8.3.7 取り付け ブックサイズコンパクトの内部空冷式ブレーキモジュールの取り付け ① ② 取付壁面 M6 x 16 ネジ スプリングワッシャと平ワッシャ付きの六角組み込みネジまたは六角ネジ 図 8-10 ブックサイズコンパクトの内部空冷式ブレーキモジュールの取り付け 締め付けトルク: 608 ● まず、手で締めます (0.5 Nm) ● 次に、6 Nm で締め付けます。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.3 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュール コールドプレート冷却式ブックサイズコンパクトのブレーキモジュールの取り付け ① ② ③ ④ ⑤ ⑥ M6 スタッド コールドプレート (外気または液体) 熱伝導ホイル ワッシャ スプリングワッシャ M6 ナット 図 8-11 コールドプレート冷却式ブックサイズコンパクトのブレーキモジュールの取り 付け 締め付けトルク: ● まず、ナットを手で締めます (0.5 Nm) ● 次に、10 Nm で締め付けます。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 609 DC リンクコンポーネント 8.3 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュール コールドプレートへの取り付けについての特記すべき点 熱伝導を促進するために、熱伝導媒体を使用しなければなりません。 このために、エ ンボスがある特殊な熱伝導ホイルを使用してください。 ブックサイズコンパクトのブ レーキモジュールにはいずれも、適切なサイズに切断された熱伝導ホイルが付属してい ます。 熱伝導ホイルの取付位置に注意してください。 注記 • コンポーネントの交換時に熱伝導ホイルも交換してください。 • シーメンスにより提供される熱伝導ホイルのみを使用して下さい。 注文番号 熱伝導ホイル、50 mm 610 6SL3162-6FB01-0AA0 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.3 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュール 8.3.8 表 8- 14 技術仕様 技術仕様 6SL3400-1AE31-0AAx 電源 200 V 400 V DC リンク電圧 VDC 250 - 360 510 - 720 ON スレッシホールド VDC 400 760 最大 1) kW 50 100 連続制動容量 kW 2.5 5 制御電源 VDC 制御回路消費電流 (DC 24 V 時) ADC 制動容量 24 (20,4 - 28,8) スタンバイ 0.2 モード 0.4 電流容量 : 24 V バスバー ADC 100 電流容量 ADC 20 スタンバイ W 5 モード W 25 スイッチング周波数 Hz 2000 電力損失 2) 冷却方式 内部空冷式 コールドプレート冷却式 最大周囲温度 °C 55 重量 kg 2.7 1) 上側スイッチオンスレッシホールド 2) 一覧は「制御盤の取り付け」の章の電力損失の表を参照してください ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 611 DC リンクコンポーネント 8.3 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュール 8.3.8.1 特性曲線 サーマル接点なしの制動抵抗器のデューティサイクル 図 8-12 サーマル接点なしの制動抵抗器のデューティサイクル T [s] 制動デューティサイクル A [s] 負荷時間 PN [W] 制動抵抗器の定格電力 (連続定格) Pmax [W] 制動抵抗器のピーク容量 (6 x PN) 表 8- 15 デューティサイクル 6SN1113–1AA00–0DA0 6SL3100–1BE31–0AAx 短いデューティサイ 長いデューティサイ 短いデューティサイ 長いデューティサイ クル クル クル クル A [s] 0.1 0.4 1 2 T [s] 11.5 46 68 136 612 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.3 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュール サーマル接点付き制動抵抗器のデューティサイクル 図 8-13 サーマル接点付き制動抵抗器のデューティサイクル T [s] 制動デューティサイクル A [s] 負荷時間 PN [W] 制動抵抗器の定格電力 (連続定格) Pmax [W] 制動抵抗器のピーク容量 (6 x PN) 4 x PN [W] = 90 秒ごとに 20 秒間許容される出力 表 8- 16 デューティサイクル 6SE7018-0ES87-2DC0 6SE7021-6ES87-2DC0 6SE7023-2ES87-2DC0 デューティサ デューティサ デューティサ デューティサ デューティサ デューティサ イクル Pmax イクル 4 x PN イクル Pmax イクル 4 x PN イクル Pmax イクル 4 x PN A [s] 3 20 3 20 3 20 T [s] 90 90 90 90 90 90 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 613 DC リンクコンポーネント 8.3 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュール 8.3.9 コンフィグレーションの指示 DC リンク静電容量 ドライブ構成を設定する場合、DC リンク静電容量の全 500 µF に対して、ブックサイ ズコンパクトのブレーキモジュール 1 台のみ使用できることに注意してください。 表 8- 17 コンフィグレーション例 DC リンク静電容量 (µF) 最大ブレーキモジュール数 900 1 2400 4 9800 19 DC リンクケーブル 二列構成または分散ドライブ構成では、DC リンクは DC リンクケーブルによって相互 に接続されます。 ドライブ構成でブックサイズコンパクトのブレーキモジュールを使 用する場合、このケーブルは 10 m を超えてはいけません。いかなる場合でも、DC リ ンクケーブルは低インピーダンスかつ最小電線サイズ 10 mm2 でなければなりません。 並列運転 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュールを並列運転するためのコンフィグレーシ ョンでは規定されている制動容量の 90 % までの容量を考慮できます。 ピーク容量のみ ディレーティングなしで追加することができます。 ブレーキモジュールを並列に接続する場合、以下の式が当てはまります。 PN total = 0.9 x total PN (シングル機器) 4 x PN total = 0.9 x sum (4 x PN) (シングル機器) Pmax total = total Pmax (シングル機器) 614 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.4 100 kW のベーシックラインモジュールのブレーキユニット 8.4 100 kW のベーシックラインモジュールのブレーキユニット 8.4.1 説明 ベーシックラインモジュールは電源系統に電力を回生できないので、以下の目的のため に、ブレーキユニットは外部制動抵抗器と組み合わせる必要があります。 ● 停電時には、制御された方法でドライブをシャットダウンします (例: 非常退避また は EMERGENCY OFF カテゴリー 1) ● 一時的な回生運転の間は、DC リンク電圧を制限してください。 MASTERDRIVES ブレーキユニットには、必要な制御回路が内蔵されています。 モジ ュールの作動中、DC リンクに回生される電力は外部制動抵抗器を介して放熱されます。 ベーシックラインモジュール 100 kW の運転の場合、以下の定格制動容量の MASTERDRIVES ブレーキユニットのみが許容されます: ● 4 x PN = 100 kW (注文番号 6SE7031-6EB87-2DA1) ● 4 x PN = 170 kW (注文番号 6SE7032-7EB87-2DA1) MASTERDRIVES ブレーキユニットの詳細については、『MASTERDRIVES ブレーキ ユニット』 (注文番号 6SE7087-6CX87-2DA0) の取扱説明書を参照してください。 8.4.2 100 kW ベーシックラインモジュールのブレーキモジュールについての安全に 関する情報 注記 MASTERDRIVES ブレーキモジュールを処理する場合、セクション 1 の安全に関する 情報を遵守しなければなりません。 警告 不十分な換気クリアランスのための過熱による火災の危険性 不十分な換気クリアランスは、煙および火災の発生により、人へのリスクを伴う過熱 の原因となる場合があります。 これは、故障時間の増加およびコンポーネントの寿命 の短縮に至る場合があります。 • これらのコンポーネントの上下に 80 mm のクリアランスを確保してください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 615 DC リンクコンポーネント 8.4 100 kW のベーシックラインモジュールのブレーキユニット 通知 制動抵抗器への接続ケーブルタイプ 制動抵抗器を接続することで、ブレーキモジュールは地絡保護されます。 • 制動抵抗器との接続にはシールド付きケーブルを使用してください。 通知 制御回路の起動時間に注意してください ブレーキモジュールの制御回路の電源は、DC リンクから供給されます。 つまり、DC リンク電圧 (< 360 V ± 2%) が存在しない限り、制御回路は有効ではなく、外部コント ローラまたは CU320 は、故障出力から「故障」信号を受信します。 DC リンク電圧 が印加されて制御回路が起動するまでに、2 秒よりも長い時間が必要となります。 通知 認可されていない制動抵抗器の使用時の機器の破損 運転マニュアル (注文番号 6SE7087-6CX87-2DA0) に記載された以外の制動抵抗器を 使用すると、破損する恐れがあります。 • 指定された制動抵抗器だけを使用して下さい。 616 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.4 100 kW のベーシックラインモジュールのブレーキユニット 8.4.3 インターフェースの説明 8.4.3.1 X3 DC リンク接続部 表 8- 18 X3: DC リンクの接続 接続部/意味 備考 締め付けトルク [Nm] C/L+ 入力 (DC リンク正側) バスバー C/L+ 16 D/L- 入力 (DC リンク負側) バスバー D/L 16 バスバー PE 16 ハウジング上部の M6 ボルト 8 保護接地導体 シールド接続部 注記 以下を介した接続方法 DIN 46234 に準拠した圧着端子 (収縮スリーブを被せたもの) 付属の M8 x 25 ネジでケーブルを接続 AWG 最大 2/ 0 注記 DC リンク電圧が印加された後、故障出力 -X38/5 が約 2 秒間「low」 (セルフテスト)、 つまり、故障状態となります。 コントロールユニットは、システムに電源が投入され た時に、この状態をブロックしなければなりません。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 617 DC リンクコンポーネント 8.4 100 kW のベーシックラインモジュールのブレーキユニット 8.4.3.2 X6 制動抵抗器の接続 表 8- 19 X6: 制動抵抗器の接続 接続部/意味 締め付けトルク [Nm] 備考 G/R+ 外部制動抵抗器 バスバー G/R+ 16 H/R 外部制動抵抗器 バスバー H/R 16 バスバー PE 16 ハウジング下部の M6 ボルト 8 保護接地導体 シールド接続部 注記 DIN 46234 に準拠した圧着端子 以下を介した接続方法 (収縮スリーブを被せたもの) 付属の M8 x 25 ネジでケーブルを接続 AWG 最大 2/ 0 注記 ブレーキユニットと制動抵抗器間のケーブル長は 15 m に制限されます。 以下の制動抵抗器は、MASTERDRIVES ブレーキユニットへの接続に適しています: 表 8- 20 MASTERDRIVES ブレーキユニット用の制動抵抗器 制動抵抗器 PN [kW] P20 [kW] Pmax [kW] R [Ω] 6SE7031-6ES87-2DC0 25 100 150 4 6SE7032-7ES87-2DC0 42.5 170 255 2.35 618 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.4 100 kW のベーシックラインモジュールのブレーキユニット 8.4.3.3 スイッチ S1 MASTERDRIVES ブレーキユニットのスイッチ S1 は、スイッチオンスレッシホールド を設定するために使用します。 これは、フロントパネルの背面にあります。 ブックサイズの SINAMICS S120 ドライブシステム上でブレーキユニットを動作させる には、スイッチ S1 を「high」(出荷時設定) に設定しなくてはなりません。 これは、 757 VDC のスイッチオンスレッシホールドと同等になります。 詳細については、MASTERDRIVES ブレーキユニットの操作説明書を参照してくださ い。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 619 DC リンクコンポーネント 8.4 100 kW のベーシックラインモジュールのブレーキユニット 8.4.4 図 8-14 620 接続例 MASTERDRIVES ブレーキユニットの接続例 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.4 100 kW のベーシックラインモジュールのブレーキユニット 8.4.5 図 8-15 外形寸法図 MASTERDRIVES ブレーキユニット 100 kW および 170 kW の外形寸法図、寸法は全て mm およ び (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 621 DC リンクコンポーネント 8.4 100 kW のベーシックラインモジュールのブレーキユニット 8.4.6 ベーシックラインモジュール 100 kWの接続 ブレーキユニットを DC リンクへ接続 ブックサイズの SINAMICS S120 グループに MASTERDRIVES ブレーキユニットを接 続するために、以下のアダプタを使用できます。 ● DC リンク配線アダプタ、注文番号 6SL3162-2BM00-0AA0 ● DC リンクアダプタ、注文番号 6SL3162-2BM01-0AA0 ブレーキユニットを DC リンク配線アダプタまたは DC リンク分岐アダプタに接続する ために使用する接続ケーブルは、できるだけ短くしなければなりません。 「アクセサリ / DC リンク配線アダプタ」および「アクセサリ / DC リンク分岐アダプ タ」の各章の指示を参照してください。 ① ② ③ DC リンク配線アダプタ MASTERDRIVES ブレーキユニット 制動抵抗器へのケーブル布線 図 8-16 DC リンク整流装置アダプタを経由した MASTERDRIVES ブレーキユニットの 接続 622 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.4 100 kW のベーシックラインモジュールのブレーキユニット ブレーキユニットを DC リンク分岐アダプタまたは DC リンク配線アダプタに接続 1. ブレーキユニットの接続部 C/L+ を、DC リンク配線アダプタまたは DC リンク分岐 アダプタの端子 DCP に接続します。 2. ブレーキユニットの接続部 D/L- を、DC リンク配線アダプタまたは DC リンク分岐 アダプタの端子 DCN に接続します。 3. S120 ドライブシステムとブレーキユニットの間に保護導体を接続します。 保護導 体接続の断面積は、50 mm2 以上でなければなりません。 ブレーキユニットと、DC リンク配線アダプタまたは DC リンク分岐アダプタの間の接 続ケーブルは、EN 60439-1 に準拠する 95 mm2 の断面積の寸法であることが必要です (短絡防止仕様ケーブルの配線)。 ケーブルの耐電圧は、電源電圧に適していなければな りません。 DC リンクとの接続に使用するケーブルの最大許容長は 3 m です。 警告 DC リンク端子を反対に接続したり短絡すると、ドライブ機器またはブレーキユニッ トが破損する恐れがあります。 注意 ブレーキユニットからの排気は、80 °C を超過することがあります。筐体の温度は 65 °C を超過することがあります。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 623 DC リンクコンポーネント 8.5 キャパシタモジュール 8.5 キャパシタモジュール 8.5.1 詳細 キャパシタモジュールは、 DC リンク静電容量を増加し、瞬時停電などによる DC リン ク電圧の低下を低減する目的で使用します。 キャパシタモジュールは、内蔵の DC リンクバスバーを介して DC リンク電源に接続し ます。 キャパシタモジュールは、自動的に動作します。 複数のキャパシタモジュールを並列接続して使用することができます。 8.5.2 キャパシタモジュールについての安全に関する情報 注記 キャパシタモジュールを使用する場合、セクション 1 の安全に関する情報を遵守しなけ ればなりません。 警告 不十分な換気クリアランスのための過熱による火災の危険性 不十分な換気クリアランスは、煙および火災の発生により、人へのリスクを伴う過熱 の原因となる場合があります。 これは、故障時間の増加およびコンポーネントの寿命 の短縮に至る場合があります。 • これらのコンポーネントの上下に 80 mm のクリアランスを確保してください。 通知 最大許容 DC リンク静電容量に注意してください キャパシタモジュールはラインモジュールによる予備充電されます。 • ラインモジュールの該当する最大許容 DC リンク静電容量を遵守してください。 624 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.5 キャパシタモジュール 8.5.3 インターフェースの説明 8.5.3.1 概要 図 8-17 インターフェースの概要、キャパシタモジュール ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 625 DC リンクコンポーネント 8.5 キャパシタモジュール 8.5.4 図 8-18 626 外形寸法図 キャパシタモジュールの外形寸法図、寸法はすべて mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.5 キャパシタモジュール 8.5.5 ① ② 図 8-19 取り付け スペーサの納入条件 - ブックサイズの内部空冷式ドライブ構成の取付奥行 スペーサの取り外し - ブックサイズの外部空冷式ドライブ構成の取付奥行 スペーサを使用する / 使用しないキャパシタモジュールの取付方法 キャパシタモジュールは、スペーサの有無に関わらず、制御盤に取り付けることができ ます。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 627 DC リンクコンポーネント 8.5 キャパシタモジュール 8.5.6 表 8- 21 技術仕様 技術仕様 6SL3100-1CE14-0AA0 DC リンク電圧 VDC 510 - 720 制御電源 VDC 24 (20,4 - 28,8) 静電容量 μF 4000 DC リンクバスバー A 100 24 V バスバー A 20 電力損失 1) W 25 重量 kg 7.2 電流容量 1) 一覧は「制御盤の取り付け」の章の電力損失の表を参照してください 628 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.6 制御電源モジュール (CSM) 8.6 制御電源モジュール (CSM) 8.6.1 説明 制御電源モジュールは、DC 24 V - 28.8 V の出力電圧を供給します。 出力電圧は、内蔵 ポテンショメータを使用して調整できます。 通常運転では、制御電源モジュールは電源電圧から給電されます。 電源故障時には、 このモジュールは自動的に DC リンクからの給電に切り替わります。 これにより、例 えば、停電時に、退避動作を行うことが可能になります。 制御電源モジュールでは、電源電位と DC リンク電位間での安全に電気的分離されてい ます。 そのために、これにより DC リンクが確実に不意に充電されなません。 制御電 源モジュールは、このため、ラインコンタクタなどを介して電源からラインモジュール が電気的に絶縁されている場合でも、電源に接続されたままの状態であることが可能で す。 制御電源モジュールの 24 V 接地点は、内部的に接地されています。 制御電源モジュールは、内部ファンを使用して冷却されます。 温度および電圧は、内部的に監視されます。 温度監視: 制御電源モジュールの過熱時には、温度に関するプリアラームが信号接点を通じて出力 されます。 プリアラーム時間内に温度がリミット値を下回る場合、モジュールは運転 状態のままで、信号接点が消磁されます。 過熱状態が続く場合、モジュールは電源切/ 入されます。 電圧監視: 出力電圧の監視スレッシホールド (32 V) が 20 ms を超えて超過される場合、制御電源 モジュールは電源遮断され、10 秒後に再起動を試みます。これは、ハードウェアベー スの過電圧制限により補足されます。 これにより、故障時に出力電圧が 35 V 未満にな ることが阻止されます。 制御電源モジュールは、個別に、または、最大 10 台を並列接続で運転することができ ます。 単独および並列での使用の切り替えは、モジュール上側にある DIP スイッチを 使用して、通電していない状態で実現されます。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 629 DC リンクコンポーネント 8.6 制御電源モジュール (CSM) 注記 互換性 ここに記載された拡張機能を備える新しい制御電源モジュール 6SL3100-1DE22-0AA1 は、制御電源モジュール 6SL3100-1DE22-0AA0 に代わるものです。 モジュールはダウ ングレードすると互換性があります (-0AA1 は -0AA0 のスペアパーツとして使用可能で す)。 630 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.6 制御電源モジュール (CSM) 8.6.2 制御電源モジュールについての安全に関する情報 注記 制御電源モジュールを使用する場合、セクション 1 の安全に関する情報を遵守しなけれ ばなりません。 警告 感電による死亡の危険性 制御電源モジュールには 2 つの供給回路があります。 DC リンクキャパシタのために、電源を遮断してから 5 分間は、危険レベルの電圧が 残っています。 このため、コンポーネントを開けるのは、この時間の経過後にのみ許 容されます。 DC リンクの保護カバーを開けるためには、適切なドライバで開放留め金を作動させ なければなりません。 コンポーネントを運転する際は、必ず、DC リンクの保護カバーを閉じなければなり ません。 破損したコンポーネントを運転してはいけません。 これが遵守されない場 合、重傷または死亡に至る場合があります。 警告 不十分な換気クリアランスのための過熱による火災の危険性 不十分な換気クリアランスは、煙および火災の発生により、人へのリスクを伴う過熱 の原因となる場合があります。 これは、故障時間の増加およびコンポーネントの寿命 の短縮に至る場合があります。 • これらのコンポーネントの上下に 80 mm のクリアランスを確保してください。 通知 24 V 端子アダプタの使用 24V 端子アダプタの使用時、それを制御電源モジュールにネジで固定しなければなり ません。 付属の EJOT-PT ネジ K30 x 16 (締め付けトルク、0.5 Nm) を使用して下さ い。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 631 DC リンクコンポーネント 8.6 制御電源モジュール (CSM) 8.6.3 インターフェースの概要 8.6.3.1 概要 図 8-20 632 インターフェースの概要、制御電源モジュール ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.6 制御電源モジュール (CSM) 8.6.3.2 表 8- 22 X1 ライン接続 電源接続端子 X1 端子 技術仕様 U1 電源電圧 : V1 3 AC 380 V ~ 480 V 、50/60 Hz W1 最大許容電線サイズ : 4 mm2 タイプ : ネジ端子 4 (「制御盤の取り付けおよび EMC / 接続 システム」の章を参照) 締め付けトルク : 0.5 ~ 0.6 Nm 保護接地導体接続 M5 ネジ / 3 Nm (筐体) 部 8.6.3.3 信号接点 X21 表 8- 23 信号接点 X21 端子 技術仕様 1 電圧 DC 24 V 2 最大負荷電流 0.5 A (抵抗負荷) 最大許容電線サイズ 1.5 mm2 タイプ : ネジ端子 1_1 (「制御盤の取り付けおよび EMC / 接続システム」の章を参照) 付属の完成キットには、信号接点用の 2 極端子コネクタが含まれています。 信号接点は、コントロールユニットのデジタル入力(DI)、またはその他のデジタルイン ターフェース(PLC、SCADA)と接続することができます。 並列または冗長運転の場合、 たとえばサービス呼び出しを開始するために制御電源モジュールの故障が表示されます。 信号接点は、絶縁された NO 接点として動作します。 このスイッチが閉じている場合、 制御電源モジュールは「OK」で、出力電圧が供給されます。 プレアラーム、断線、短 絡などの後に温度過大状況が続き故障「Not OK」の場合、このスイッチが開きます。 これに対応して制御電源モジュールがオフになります。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 633 DC リンクコンポーネント 8.6 制御電源モジュール (CSM) 表 8- 24 信号接点の取り付け 納入状態で端子コネクタを取り付けてい 端子コネクタを取り付けた信号接点 ない信号接点 8.6.3.4 表 8- 25 X24 24 V端子アダプタ X24 24 V 端子アダプタ 端子 名称 技術仕様 + 24 V 電源 電源電圧 DC 24 ~ 28.8 V M グラウンド 制御回路グラウンド 最大許容接続断面積: 6 mm2 タイプ : ネジ端子 5 (「制御盤の取り付けおよび EMC / 接続システム」の章を参照) 24 V 端子アダプタは納入範囲に含まれていません。 8.6.3.5 表 8- 26 S1 DIP スイッチ DIP スイッチ S1 端子 名称 技術仕様 1 切り替えスイッチ、単独 左 : 単独運転 運転 / 並列運転 右 :並列運転 ダミー接点 出力特性の切り替え 2 (不使用) 切り替えは無電圧状態でのみ行います。 634 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.6 制御電源モジュール (CSM) 図 8-21 コンポーネントの上側にある DIP スイッチ 納入時には「単独運転」に設定されています。 スイッチは両方とも左側に設定されて います。 8.6.4 接続例 制御電源モジュールは、電源 (3 相 380 VAC –10% - 480 VAC +10%) に、インターフェ ース X1 (ネジ端子 0.2 - 4 mm 2) を介して接続されます。この接続は、なるべく絶縁機 器 (例: コンタクタ) を使用せずに行ってください。 制御電源モジュールには、EMC 指令適合フィルタ (TN 系統用クラス A) が内蔵されて おり、機器内の DC リンクの予備充電回路は、24 V 電源と電気的に絶縁されています。 また、CSM は電流リミット機能も備えています。 注記 電線サイズ 2.5 mm2 のケーブルを使用する場合、以下のケーブルタイプの場合には、 24 V 側に追加の保護対策は必要ありません: • XLPE タイプのケーブル • EPR タイプのケーブル • 同品質で最大 90 ℃ の熱的安定性を備えるケーブル ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 635 DC リンクコンポーネント 8.6 制御電源モジュール (CSM) 注記 接続手順を遵守してください 選択的にトリップする AC/DC 検知式 RCCB がドライブ構成で使用される場合、制御電 源モジュールは、必ずこのサーキットブレーカの下流の電源に接続されなければなりま せん。そうしなければ、DC コンポーネントが左右非対称に一定の運転状態で引き抜か れる場合、残留電流検知式サーキットブレーカが誤ってトリップすることになります。 8.6.4.1 単独運転 ドライブ構成内では、制御電源モジュールは DC リンクバスバーや 24 V バスバーを介 してドライブ構成に接続されなければなりません。 いかなる状況下でも、付属品パッ クの赤い 24 V コネクタは挿入されなければなりません。 制御電源モジュールの DIP ス イッチは「単独モード」に設定されなければなりません。接続は以下のように確立でき ます。 出力が並列に接続されていない追加された制御電源モジュールを使用するドライブ構成 の外側の他の 24 V 負荷への電源供給は、24 V 端子アダプタ (赤い 24 V コネクタを挿 入しないでください) を使用して実現されなければなりません。 636 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.6 制御電源モジュール (CSM) 図 8-22 単独運転での制御電源モジュールの接続例 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 637 DC リンクコンポーネント 8.6 制御電源モジュール (CSM) 8.6.4.2 並列運転 並列接続できる制御電源モジュールは最大 10 台です。 制御電源モジュールの DIP スイッチは「並列モード」に設定する必要があります。 ポ テンショメータの調整では、全てのモジュールについて、同じ出力電圧を設定する必要 があります。 並列モードでは、各制御電源モジュールは 24 V 端子アダプタ経由で DC 24 V 電圧を供 給しなければなりません。 このような理由から、赤い 24 V コネクタは使用しないでく ださい (接続例を参照)。 SITOP 冗長モジュール (6EP1961-3BA20) の使用は、並列接続に推奨されます。 この 場合、2 台の制御電源モジュールに対して、1 台の SITOP 冗長モジュールを使用する 必要があります。 あるいは、個々の制御電源モジュールを分離するために、外部ダイ オードとの接続が可能です。 制御電源モジュールが故障した場合、X21 信号接点によ ってアラームが生成、出力されます。 24 V 電源は、2 番目のモジュールによって維持 されます。 通知 並列接続に使用できるのは、注文番号 6SL3100-1DE22-0AA1 の制御電源モジュール のみです。 638 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.6 制御電源モジュール (CSM) 図 8-23 SITOP PSE202U 冗長モジュール経由で 2 ~ 10 台の制御電源モジュールを並列接続する接続例 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 639 DC リンクコンポーネント 8.6 制御電源モジュール (CSM) 図 8-24 640 SITOP PSE202U 冗長モジュール経由の、2 台の制御電源モジュールを含む冗長回路の接続例 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.6 制御電源モジュール (CSM) 図 8-25 SITOP PSE202U 冗長モジュールおよび SITOP select 診断モジュール (6EP1961-2BA00) 経由の、 制御電源モジュールの並列接続の接続例 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 641 DC リンクコンポーネント 8.6 制御電源モジュール (CSM) 図 8-26 SITOP PSE202U 冗長モジュール経由の、制御電源モジュールを装備した 2 台のユニットの運転 の接続例 642 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.6 制御電源モジュール (CSM) 8.6.5 表 8- 27 LED の意味 制御電源モジュールの LED の意味 LED 色 状態 説明 READY (準 - Off 制御電源の許容範囲外または温度に関する事前警告がア 備完了) クティブ 緑色 点灯 運転準備完了。 出力電圧の許容範囲および温度に関す る事前警告が非アクティブ DC LINK - Off DC 入力電圧 VE DC < 280 ~ 300 V バッファ運転はできません 黄色 点灯 DC 入力電圧、範囲は以下の通り 360 ~ 380 < VE DC < 820 V ± 3 % バッファ運転ができます 赤色 点灯 許容範囲外の DC 入力電圧 : VE DC < 360 ~ 380 V または VE DC > 820 V ± 3 % ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 643 DC リンクコンポーネント 8.6 制御電源モジュール (CSM) 8.6.6 図 8-27 644 外形寸法図 制御電源モジュールの外形寸法図、寸法は全て mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.6 制御電源モジュール (CSM) 8.6.7 ① ② 図 8-28 取り付け スペーサの納入条件 - ブックサイズの内部空冷式ドライブシステムの取付奥行 スペーサの取り外し - ブックサイズの外部空冷式ドライブシステムの取付奥行 制御電源モジュールの取付方法 (スペーサのある場合 / ない場合) 制御電源モジュールは、スペーサの有無に関わらず、制御盤パネルに取り付けることが できます。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 645 DC リンクコンポーネント 8.6 制御電源モジュール (CSM) 8.6.8 表 8- 28 技術仕様 技術仕様 6SL3100-1DE22-0AA1 単位 値 電源電圧 VAC 3 相 380 - 480 VAC ± 15% 電源周波数 Hz 45 - 66 定格値 (VE rated 時) AAC ≤2 始動突入電流 AAC ≤ 28、> 5 ms 時 定格入力電圧 VDC 600 入力電圧範囲 VDC 300 - 882 DC リンク電圧 VDC 430 - 800 入力データ、AC 入力 定格入力電流 入力データ、DC 入力 (連続入力電圧) 300 - 430 < 1 min 800 - 853 < 1 min 853 - 882 < 10 s 入力電流 (600 V 時) ADC 1.1 過電圧トリップ VDC > 882 不足電圧トリップ VDC 280 ± 3 % 定格出力電圧 VA 定格 : VDC 24 - 28.8 V 定格出力電流 IA rated 1) ADC 20 定格出力 PA rated W 520 短絡に対する過電流制限 ADC 約 23 サージ抑制 V < 35 24 V バスバーの電流容量 ADC 20 残留リップル (クロック周波数約 50 kHz) mVpp < 100 サイクルピーク (帯域幅 20 MHz) mVpp < 200 通電電力損失 (400 VAC 時) ms 5 出力データ 646 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.6 制御電源モジュール (CSM) 6SL3100-1DE22-0AA1 単位 値 W 70 電力損失 2) 電源 DC リンク 効率 65 % >83 サーキットブレーカ (UL) 3RV1021-1DA10 型式: 定格電流: A 2.2 - 3.2 (設定値 3) 派生定格短絡電流 kA 100 定格電流: A 6 派生定格短絡電流 kA 200 SCCR AC 480 V 時: ヒューズ (UL) クラス RK1、記載された JDDZ SCCR、AC 480 V 時: 冷却方式 内部空冷式 最大周囲温度 ディレーティングなし °C ≤40 ディレーティング時 (出力電圧 26 V) °C >40 - 55 重量 kg 4,8 1) 40° では、出力電圧が 26 V 以上の出力電流の直線的なディレーティングが遵守されなければなりません。 2) 一覧は、セクション「制御盤の据え付け」の電力損失表を参照してください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 647 DC リンクコンポーネント 8.6 制御電源モジュール (CSM) 8.6.8.1 特性 ディレーティング特性 周囲温度 > 40 °C では、出力電圧が 26 V 時に、出力電流のリニアディレーティングを 遵守しなければなりません。 図 8-29 648 周囲温度 > 40 °C の場合の電圧出力機能における電流のディレーティング ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.7 電圧クランプモジュール VCM 8.7 電圧クランプモジュール VCM 8.7.1 詳細 特定の好ましくない条件下では、システムの周波数共振が原因で拡張ドライブシステム の電圧が上昇することがあります。 これにより、部分放電が発生し、特に接続された モータの絶縁システムが劣化することがあります。 電圧クランプモジュールを使用すると、共振が発生した場合でも、モータに印加される 電圧は許容範囲内に制限されます。 全てのモータおよび DC リンクケーブルの合計の 長さが以下の値を超過する場合、HF AC リアクトルを併用したアクティブラインモジ ュールと組み合わせ、電圧クランプモジュールを必ず使用してください。 ● シールド付きケーブルの場合 350 m ● 非シールドケーブルの場合 560 m 電圧クランプモジュールを使用すると、以下の合計ケーブル長に対応することができま す。 ● シールド付きケーブルの場合 630 m ● 非シールドケーブルの場合 850 m 制限事項および二次的条件 以下の二次的条件を遵守してください。 ● ケーブル長 > 350 m の場合、ラインモジュールの出力を 80 % に低減 ● 定電圧制御による最大ステップアップ係数 1.4 ~ 1.6 (整流係数 Vdc/Vline) ● ビルトインモータ (トルクモータ、リニアモータ) は接続しない ● 中性点接地された TN 配電系統のみに接続が可能 ● EMC 制限値 (無線妨害波電圧) を満たすことができません。したがって、CE への適 合には、現地での測定 (有償) やフィルタの調整など、別途対策を講じなければなり ません。 問い合わせ先 : EPCOS、e-mail : [email protected] ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 649 DC リンクコンポーネント 8.7 電圧クランプモジュール VCM 適合性 電圧クランプモジュールは、以下のドライブシステムに取り付けることができます。 8.7.2 ● 取り付けブラケットを使用した内部空冷式 (納入範囲に含まれます) ● 外部空冷式 ● コールドプレート冷却式 ● 液冷 電圧クランプモジュールのための安全に関する情報 注記 電圧クランプモジュールを使用する場合、セクション 1 の安全に関する情報を遵守しな ければなりません。 警告 不十分な換気クリアランスのための過熱による火災の危険性 不十分な換気クリアランスは、煙および火災の発生により、人へのリスクを伴う過熱 の原因となる場合があります。 これは、故障時間の増加およびコンポーネントの寿命 の短縮に至る場合があります。 • これらのコンポーネントの上下に 80 mm のクリアランスを確保してください。 通知 機能接地 電圧クランプモジュールには、機能接地点に接続されるキャパシタが含まれていま す。 • このため、システムの耐圧試験を行う場合、コンポーネントを機能接地点から分離 しなければなりません。 • 電圧クランプモジュールの機能接地に緑色 / 黄色のケーブルを使用してはいけませ ん。 650 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.7 電圧クランプモジュール VCM 8.7.3 インターフェースの説明 8.7.3.1 概要 図 8-30 インターフェースの概要、電圧クランプモジュール ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 651 DC リンクコンポーネント 8.7 電圧クランプモジュール VCM 8.7.3.2 X1 機能接地 X1 機能接地 電圧固定モジュールが適切に機能することを保証するために、機能保証接地を X1 に接 続する必要があります。注: ● ケーブルは、可能な最短パスで配線する必要があります。 ● 断面積:4 mm イ~16 mm イ ● ラインフィルタが使用される場合、機能保証接地をラインフィルタのすぐ近くで金 属の取り付けパネルに配置する必要があります。 ● 652 ラインフィルタのないシステムでは、PE バスバーに接続する必要があります。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.7 電圧クランプモジュール VCM 8.7.4 接続例 図 8-31 電圧クランプモジュールの接続例 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 653 DC リンクコンポーネント 8.7 電圧クランプモジュール VCM 8.7.5 図 8-32 654 外形寸法図 電圧クランプモジュールの外形寸法図、寸法はすべて mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 DC リンクコンポーネント 8.7 電圧クランプモジュール VCM 8.7.6 取り付け 他の DC リンクコンポーネントを取り付けるための指示を参照してください (例 : ブレ ーキモジュール、キャパシタモジュールなど)。 電圧クランプモジュールの配置 : 電圧クランプモジュールは、理想的にはラインモジュールのすぐ隣に配置してください。 ● DC リンクの電流容量を考慮する必要があります (電圧クランプモジュールは 100 A)。 ● 電圧クランプモジュールは、理想的にはラインモジュールの左隣に配置してくださ い。 ● 電圧クランプモジュールを既存のドライブシステムに取り付ける場合、その最後に 配置することもできます。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 655 DC リンクコンポーネント 8.7 電圧クランプモジュール VCM 8.7.7 表 8- 29 技術仕様 技術仕様 6SL3100-1VE00-0AAx DC リンク電圧 VDC 510 - 720 制御電源 VDC 24 (20,4 - 28,8) DC リンクバスバー A 100 24 V バスバー A 20 電力損失 1) W 50 重量 kg 3.1 電流容量 1) 一覧は「制御盤の取り付け」の章の電力損失の表を参照してください ディレーティング特性 図 8-33 656 合計ケーブル長に対する出力容量 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 9 制動抵抗器 9.1 説明 制動抵抗器は、回生運転時の DC リンクの余剰エネルギーを放散するために使用されま す。 制動抵抗器は、ブレーキモジュールに接続できます。あるいは、20 kW または 40 kW のベーシックラインモジュールに直接接続できます。 さまざまな定格出力の、サーマル接点付きおよびサーマル接点のない抵抗器が利用可能 です。 サーマル接点は制動抵抗器の温度過大を監視します。制限値を超過すると、フ ローティング接点に信号を送ります。 表 9- 1 制動抵抗器の割り付け 制動抵抗器 ブックサイズのブ レーキモジュール ブックサイズコン パクトのブレーキ モジュール ベーシックライン モジュール 20 kW ベーシックライン モジュール 40 kW X X X X X X サーマル接点なしの制動抵抗器 6SN1113-1AA00- X X X X 0DA0 抵抗 : 17 Ω PN : 0.3 kW 6SL3100-1BE310AA0 抵抗 :5.7 Ω PN : 1.5 kW サーマル接点付きの制動抵抗器 6SE7018-0ES872DC0 抵抗 : 80 Ω PN : 1.25 kW 6SE7021-6ES872DC0 抵抗 : 40 Ω PN : 2.5 kW ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 657 制動抵抗器 9.1 説明 ブックサイズのブ レーキモジュール 制動抵抗器 6SE7023-2ES87- ブックサイズコン パクトのブレーキ モジュール ベーシックライン モジュール 20 kW ベーシックライン モジュール 40 kW X X X 2DC0 抵抗 : 20 Ω PN : 5 kW 6SE7028-0ES87- X 2DC0 抵抗 : 8 Ω PN : 12.5 kW 取り付け 制動抵抗器は、制御盤の床面に垂直に取り付けられます、あるいは吊り下げもできます。 制動抵抗器がドライブシステムへの冷却エアフローを妨害しないようにしなければなり ません。 制御盤または電気室の外側に制動抵抗器を配置することにより、結果として生じる熱損 失を排出できます。 これにより、必要となる空調レベルを低減することができます。 接続ケーブル シールド接続ケーブル (3 m、3 x 1.5 mm2) は、制動抵抗器 6SN1113-1AA00-0DA0 に付 属しています。 他の制動抵抗器には接続ケーブルは付属していません。 最大電線サイズは技術仕様に 記載されています。 全ての制動抵抗器について最大のケーブル長は 10 m です。 658 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 制動抵抗器 9.2 制動抵抗器についての安全に関する情報 9.2 制動抵抗器についての安全に関する情報 注記 制動抵抗器を使用する際には、セクション 1 の安全に関する情報も遵守してください。 警告 地絡故障/短絡による火災の危険性および機器の破損 制動抵抗器へのケーブルは、地絡故障または短絡が不可能であるように、布線されな ければなりません。 地絡故障は、煙を発生させる火災の原因となる場合があります。 • この故障を避けるために、現地での設置規定を使用して下さい。 • ケーブルを機械的破損から保護してください。 以下の対策の 1 つも実装してください: • 二重絶縁のケーブルを使用して下さい。 • 例えばスペーサを使用して、十分なクリアランスを確保してください。 • 個別のケーブルダクトまたはコンジットにケーブルを布線してください。 注意 高い表面温度による火傷の危険性 制動抵抗器は非常に高温になる場合があります。 その表面に接触すると、重度の火傷 を負う場合があります。 • 接触できないように、制動抵抗器を取り付けてください。 このような取り付けが できない場合、危険な場所にはっきり見え、理解できる警告を付けてください。 • これらの高温により近傍のコポーネントが破損することを防止するために、制動抵 抗器のすべての面に対して 100 mm のクリアランスを確保してください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 659 制動抵抗器 9.3 外形寸法図 9.3 外形寸法図 サーマル接点なしの制動抵抗器 図 9-1 制動抵抗器 6SN1113-1AA00-0DA0 (Pn / Pmax = 0.3 kW/25 kW) の外形寸法図、 寸法は全て mm および (inch) 660 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 制動抵抗器 9.3 外形寸法図 図 9-2 制動抵抗器 6SL3100-1BE31-0AA0 (Pn / Pmax = 1.5 kW/100 kW) の外形寸法図、寸法は全て mm お よび (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 661 制動抵抗器 9.3 外形寸法図 サーマル接点付きの制動抵抗器 図 9-3 制動抵抗器 6SE7018-0ES87-2DC0 の寸法および取り付け図 (天井および壁面取り付け)、Pn / Pmax = 1.25 kW/7.5 kW、寸法は全て mm および (inch) 662 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 制動抵抗器 9.3 外形寸法図 図 9-4 制動抵抗器 6SE7021-6ES87-2DC0 の寸法および取り付け図 (天井および壁面取り付け)、Pn / Pmax = 2.5 kW/15 kW、寸法は全て mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 663 制動抵抗器 9.3 外形寸法図 1 電線サイズ 2.5 mm2 のサーマル接点 T1/T2 の接続 2 電力ケーブルの接続、2 x M6 ボルト 図 9-5 制動抵抗器 6SE7023-2ES87-2DC0 の寸法および取り付け図 (床面および壁面取り付け)、Pn / Pmax = 5 kW/30 kW、寸法は全て mm および (inch) 664 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 制動抵抗器 9.3 外形寸法図 1 電線サイズ 2.5 mm2 のサーマル接点 T1/T2 の接続 2 電力ケーブルの接続、2 x M6 ボルト 図 9-6 制動抵抗器 6SE7028-0ES87-2DC0 の寸法および取り付け図 (床面取り付け)、Pn / Pmax = 12.5 kW/75 kW、寸法は全て mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 665 制動抵抗器 9.3 外形寸法図 図 9-7 制動抵抗器 6SE7028-0ES87-2DC0 の取り付け図 (壁面取り付け)、Pn / Pmax = 12.5 kW/75 kW、寸 法は全て mm および (inch) 666 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 制動抵抗器 9.4 技術仕様 9.4 表 9- 2 技術仕様 サーマル接点なしの制動抵抗器の技術仕様 単位 6SN1113–1AA00–0DA0 6SL3100–1BE31–0AAx 抵抗 R Ω 17 5.7 定格容量 PN kW 0,3 1,5 ピーク容量 Pmax kW 25 100 最大エネルギー消費 Emax kW 7,5 200 納入範囲に含まれます; ネジ端子 1)、4 mm2 電力ケーブル接続 長さ 3 m、3 x 1.5 mm2 重量 kg 3,4 5,6 寸法 (幅 x 高さ x 奥行) mm 80 x 210 x 53 193 x 410 x 240 IP54B IP20 EN 60529 に準拠した保 護等級 1) 推奨電線サイズ: 4 mm2 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 667 制動抵抗器 9.4 技術仕様 表 9- 3 サーマル接点付き制動抵抗器の技術仕様 単位 6SE70180ES87-2DC0 6SE70216ES87-2DC0 6SE70232ES87-2DC0 6SE70280ES87-2DC0 抵抗 R Ω 80 40 20 8 定格容量 PN kW 1,25 2,5 5 12,5 制動容量 4 x PN kW 5 10 20 50 ピーク容量 Pmax1) kW 7,5 15 30 75 Pmax 時 kW 22,5 45 90 225 4xPn 時 kW 100 200 400 1000 ネジ端子 2)、 ネジ端子 2)、 ネジ端子、 ネジ端子、 最大エネルギー消費 Emax サーマル接点の接続 4 電力ケーブル接続 PE 接続部 mm2 4 mm2 2.5 mm2 2.5 mm2 ネジ端子 3)、4 ネジ端子 3)、4 丸端子の M6 ボ 丸端子の M8 ボ mm2 mm2 ルト 4) ルト 5) M5 ボルト M5 ボルト M6 ボルト M8 ボルト 12 17 27 重量 kg 6 寸法 (幅 x 高さ x 奥行) mm 145 x 180 x 540 145 x 360 x 540 450 x 305 x 485 745 x 305 x 485 EN 60529 に準拠した保 IP20 IP20 IP20 IP20 護等級 1) 760 V の DC リンク電圧に適用 2) 推奨電線サイズ: 0.75 - 1.5 mm2 3) 推奨電線サイズ: 2.5 mm2 4) 推奨電線サイズ: 4 mm2 5) 推奨電線サイズ: 16 mm2 668 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 制動抵抗器 9.4 技術仕様 9.4.1 特性曲線 サーマル接点なしの制動抵抗器のデューティサイクル 図 9-8 サーマル接点なしの制動抵抗器のデューティサイクル T [s] 制動デューティサイクル A [s] 負荷時間 PN [W] 制動抵抗器の定格電力 (連続定格) Pmax [W] 制動抵抗器のピーク容量 (6 x PN) 表 9- 4 ブックサイズのブレーキモジュールのデューティサイクル 6SN1113–1AA00–0DA0 6SL3100–1BE31–0AAx 短いデューティサイ 長いデューティサイ 短いデューティサイ 長いデューティサイ クル クル クル クル A [s] 0.1 0.4 1 2 T [s] 11.5 210 68 460 表 9- 5 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュールのデューティサイクル 6SN1113–1AA00–0DA0 6SL3100–1BE31–0AAx 短いデューティサイ 長いデューティサイ 短いデューティサイ 長いデューティサイ クル クル クル クル A [s] 0.1 0.4 1 2 T [s] 11.5 210 68 460 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 669 制動抵抗器 9.4 技術仕様 ブレーキモジュールを並列に接続する場合、以下の式が当てはまります。 PN total = 0.9 x total PN (シングル機器) Pmax total = total Pmax (シングル機器) サーマル接点付き制動抵抗器のデューティサイクル 図 9-9 サーマル接点付き制動抵抗器のデューティサイクル T [s] 制動デューティサイクル A [s] 負荷時間 PN [W] 制動抵抗器の定格電力 (連続定格) Pmax [W] 制動抵抗器のピーク容量 (6 x PN) 4 x PN [W] = 90 秒ごとに 20 秒間許容される出力 表 9- 6 デューティサイクル 6SE7018-0ES87-2DC0 6SE7021-6ES87-2DC0 6SE7023-2ES87-2DC0 6SE7028-0ES87-2DC0 A デューテ デューテ デューテ デューテ デューテ デューテ デューテ デューテ ィサイク ィサイク ィサイク ィサイク ィサイク ィサイク ィサイク ィサイク ル Pmax ル 4 x PN ル Pmax ル 4 x PN ル Pmax ル 4 x PN0 ル Pmax ル 4 x PN 3 20 3 20 3 20 3 20 90 90 90 90 90 90 90 [s] T [s] 90 670 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 制動抵抗器 9.4 技術仕様 ブレーキモジュールを並列に接続する場合、以下の式が当てはまります。 PN total = 0.9 x total PN (シングル機器) 4 x PN total = 0.9 x sum (4 x PN) (シングル機器) Pmax total = total Pmax (シングル機器) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 671 制動抵抗器 9.4 技術仕様 672 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 モータ側電力コンポーネント 10.1 モータリアクトル 10.1.1 詳細 10 モータリアクトルは、モータをインバータ駆動するときに発生するモータ端子での電圧 勾配を緩やかにすることによって、モータ巻線の電圧ストレスを低減します。同時に、 長いモータケーブルを使用している場合にモータモジュールの出力で生じる容量性の充 放電電流を低減します。 モータリアクトルは、ベクトル制御モードおよびサーボ制御モードで動作が可能です。 必要条件 ● 周囲温度 40 °C ● パルス周波数 fmax = 4 kHz ● 出力周波数 fmax = 120 kHz ● バージョン 2.4 以上の STARTER では、1 台までのモータリアクトルをサポート。 ● バージョン 2.5 以上の STARTER では、3 台までのモータリアクトルをサポート。 注記 サーボ制御モードでは、インバータの最大出力周波数はモータリアクトルの最大周波数 以下でなければなりません。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 673 モータ側電力コンポーネント 10.1 モータリアクトル 10.1.2 モータリアクトルについての安全に関する情報 注記 モータリアクトルを使用する際には、セクション 1 の安全に関する情報も遵守してくだ さい。 警告 不十分な換気クリアランスのための過熱による火災の危険性 不十分な換気クリアランスは、煙および火災の発生により、人へのリスクを伴う過熱 の原因となる場合があります。 これは、故障時間の増加およびコンポーネントの寿命 の短縮に至る場合があります。 • これらのコンポーネントの上下に 100 mm のクリアランスを確保してください。 注意 高い表面温度による火傷の危険性 モータリアクトルは非常に高温になる場合があります。 その表面に接触すると、重度 の火傷を負う場合があります。 • 接触できないように、モータリアクトルを取り付けてください。 このような取り 付けができない場合、危険な場所にはっきり見え、理解できる警告を付けてくださ い。 • これらの高温により近傍のコポーネントが破損することを防止するために、モータ リアクトルのすべての面に対して 100 mm のクリアランスを確保してください。 通知 最大許容出力周波数 モータリアクトル使用時の最大許容出力周波数は 120 Hz です。 通知 モータリアクトルの熱的破損 シーメンスが SINAMICS 用として認可していないモータリアクトルを使用すると、リ アクトルに熱的破損が生じる場合があります。 • SINAMICS 用としてシーメンスが販売しているモータリアクトルのみを使用して下 さい。 注記 接続ケーブルの最大ケーブル長 モータモジュールの接続ケーブルはできる限り短くしなければなりません (最大 5m)。 674 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 モータ側電力コンポーネント 10.1 モータリアクトル 10.1.3 図 10-1 外形寸法図 モータリアクトルの外形寸法図 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 675 モータ側電力コンポーネント 10.1 モータリアクトル 図 10-2 表 10- 1 取り付け穴 モータリアクトルの寸法、寸法は全て mm および (inch) 6SE7021-0ES871FE0 6SE7022-6ES871FE0 6SE7024-7ES871FE0 6SE7027-2ES871FE0 図 III 図 III 図 II 図I B 178 (7.00) 219 (8.62) 197 (7.75) 267 (10.51) H 153 (6.02) 180 (7.08) 220 (8.66) 221 (8.70) T 88 (3.46) 119 (4.68) 104 (4.09) 107 (4.21) a - - 69 (2.71) 77 (3.03) h 146 (5.74) 181 (7.12) 103 (4.05) 206 (8.11) n1 68 (2.67) 89 (3.50) 70 (2.75) 77 (3.03) n2 166 (6.53) 201 (7.91) 176 (6.92) 249 (9.80) d M5 M6 M6 M6 長さ n1 および n2 は穴の間の幅 676 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 モータ側電力コンポーネント 10.1 モータリアクトル 表 10- 2 モータリアクトルの寸法、寸法は全て mm および (inch) 6SE7031-5ES87-1FE0 6SE7031-8ES87-1FE0 6SE7032-6ES87-1FE0 図 II 図 II 図 II B 197 (7.75) 281 (11.06) 281 (11.06) H 220 (8.66) 250 (9.84) 250 (9.84) T 128 (5.03) 146 (5.74) 146 (5.74) a 81 (3.18) 98 (3.85) 111 (4.37) h 100 (3.93) 119 (4.68) 121 (4.76) n1 94 (3.70) 101 (3.97) 101 (3.97) n2 176 (6.92) 200 (7.87) 200 (7.87) d M6 M8 M8 長さ n1 および n2 は穴の間の幅 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 677 モータ側電力コンポーネント 10.1 モータリアクトル 図 10-3 678 モータリアクトル 9 A (6SL3000-2BE21-0AA0) の外形寸法図および取り付け穴 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 モータ側電力コンポーネント 10.1 モータリアクトル 表 10- 3 モータリアクトル 9 A の寸法、寸法は全て mm および (inch) 6SL3000-2BE21-0AA0 l1 150 (5.90) I2 178 (7.00) b1 88 (3.46) bmax 111 (4.37) e 67 (2.63) h 159 (6.25) n1 64 (2.51) n2 113 (4.44) n3 68 (2.67) n4 166 (6.53) d1 5.8 (0.22) d2 11 (0.43) d3 M5 PE M6 長さ n1、n2、n3 および n4 は穴の間の幅 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 679 モータ側電力コンポーネント 10.1 モータリアクトル 図 10-4 680 モータリアクトル 60 A (6SL3000-2BE26-0AA0) の外形寸法図および取り付け穴 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 モータ側電力コンポーネント 10.1 モータリアクトル 表 10- 4 モータリアクトル 60 A の寸法、寸法は全て mm および (inch) 6SL3000-2BE26-0AA0 l1 最大 228 (8.97) I2 267 (10.51) b1 107 (4.21) bmax 125.5 (4.94) e 72 (2.83) h 220 (8.66) h1 56 (2.20) h2 100 (3.93) n1 70 (2.75) n2 176 (6.92) n3 77 (3.03) n4 249 (9.80) d1 36 (1.41) d2 3.5 (0.13) d3 M6 PE M6 長さ n1、n2、n3 および n4 は穴の間の幅 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 681 モータ側電力コンポーネント 10.1 モータリアクトル 10.1.4 表 10- 5 技術仕様 技術仕様、モータリアクトル、パート 1 注文番号 6SE70216SL30006SE70226SE70246SE70270ES87-1FE0 2BE21-0AA0 6ES87-1FE0 7ES87-1FE0 2ES87-1FE0 適合する 6SL312x- モータモジュール 1TE13-0AAx 1TE21-0AAx 1TE21-8AAx 1TE23-0AAx 1TE24-5AAx 6SL312x- 6SL312x6SL312x- 6SL312x- 6SL312x- 6SL312x- 6SL312x- 2TE13-0AAx 2TE21-0AAx 2TE21-8AAx 6SL312x1TE15-0AAx 6SL312x2TE15-0AAx 定格電流 A 5 9 18 30 45 インダクタンス μH 1243 1000 332 180 59 電力損失 W 80 90 110 190 130 ネジタイプ ネジタイプ ネジタイプ M8 ネジ用フラットコネク 端子 端子 端子 タ モータモジュール/モ ータ接続部 4 mm2 10 mm2 PE 接続部 M6 スタッド 保護等級 重量 682 10 mm2 kg IP00 IP00 IP00 IP00 IP00 5.5 4.83 9.2 20 11 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 モータ側電力コンポーネント 10.1 モータリアクトル 表 10- 6 技術仕様、モータリアクトル、パート 2 注文番号 6SL30002BE26-0AA0 6SE70315ES87-1FE0 6SE70318ES87-1FE0 6SE70326ES87-1FE0 適合する 6SL312x- 6SL312x- 6SL312x- 6SL312x- モータモジュール 1TE26-0AAx 1TE28-5AAx 1TE31-3AAx 1TE32-0AAx 定格電流 A 60 85 132 200 インダクタンス μH 59 29 23 16 電力損失 W 105 220 300 300 M8 ネジ用フラットコネクタ モータモジュール/モータ M10 ネジ用フラットコネクタ 接続部 PE 接続部 M6 スタッド 保護等級 kg 重量 表 10- 7 IP00 IP00 IP00 IP00 10,5 25 30 30 6SE70247ES87-1FE0 6SE70272ES87-1FE0 ケーブル長、パート 1 注文番号 定格電流 [A] 6SE70210ES87-1FE0 6SL30002BE21-0AA0 5 6SE70226ES87-1FE0 9 18 30 45 シールド付きケーブル 最大モータケーブル 100 135 160 190 200 - - 320 375 400 - - - - 600 長、1 x リアクトル 最大モータケーブル 長、2 x リアクトル 最大モータケーブル 長、3 x リアクトル 非シールドケーブル 最大モータケーブル 150 200 240 280 300 - - 480 560 600 - - - - 900 長、1 x リアクトル 最大モータケーブル 長、2 x リアクトル 最大モータケーブル 長、3 x リアクトル ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 683 モータ側電力コンポーネント 10.1 モータリアクトル 表 10- 8 ケーブル長、パート 2 注文番号 定格電流 [A] 6SL3000-2BE26- 6SE7031-5ES87- 6SE7031-8ES87- 6SE7032-6ES870AA0 1FE0 1FE0 1FE0 60 85 132 200 シールド付きケーブル 最大モータケーブル長、1 200 200 200 200 400 400 400 400 600 600 600 600 x リアクトル 最大モータケーブル長、2 x リアクトル 最大モータケーブル長、3 x リアクトル 非シールドケーブル 最大モータケーブル長、1 300 300 300 300 600 600 600 600 900 900 900 900 x リアクトル 最大モータケーブル長、2 x リアクトル 最大モータケーブル長、3 x リアクトル 684 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 モータ側電力コンポーネント 10.2 電圧保護モジュール VPM 10.2 電圧保護モジュール VPM 10.2.1 説明 電圧保護モジュール (VPM) は電圧を制限するためのコンポーネントです。 故障の発生 時に DC リンク電圧を制限するために、FE および 1FE1 2SP1 の両モータ、および 800 V~2000 V の電磁力(EMF)を備えるモータで使用されます。 電圧保護モジュールは、モータモジュールおよびモータ間のモータケーブル内に取り付 けられます。 電源電圧が最大モータ速度で故障した場合や、モータモジュールのパル スが停電により中断された場合には、モータは高電圧で電源回生し、 DC リンクに戻し ます。 電圧保護モジュールは、モータ電圧が高すぎる( > 800 V)と認識すると、電子ス イッチを使用してその電源ラインでモータの 3 相を短絡させます。 モータに残存する 電力は、電圧保護モジュールとモータケーブルの間の短絡回路を介して熱に変換されま す。 電圧保護モジュールは 3 つのバージョンで使用できます。 表 10- 9 使用可能な電圧保護モジュールの概要 名称 定格電流 VPM120 120 A VPM200 200 A VPM200 ダイナミック 200 A 次の用途では、VPM200 ダイナミックを使用してください。 ● 他社製の同期電動機を使用する場合(これらは一般的に 1FE モータよりより高いイ ンダクタンスとなっています) ● 他社製のモータとモータリアクトルを組み合わせる場合 ● 1FE モータとモータリアクトルを組み合わせる場合 それは、高い運転インダクタンスと、その結果として生じる高い電圧上昇率のためです。 これは、電圧保護モジュールに影響を及ぼすことがあります。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 685 モータ側電力コンポーネント 10.2 電圧保護モジュール VPM 表 10- 10 電圧保護モジュールのインターフェースの概要 番号 VPM120/VPM200 番号 VPM200 ダイナミック 信号インターフェース 1 1 保護接地導体接続部 2 4 負荷接続ボルト、入力 3 5 負荷接続ボルト、出力 3 5 タイプ 686 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 モータ側電力コンポーネント 10.2 電圧保護モジュール VPM 10.2.2 電圧保護モジュールについての安全に関する情報 注記 電圧保護モジュールのモータモジュールを使用する際には、セクション 1 の安全に関す る情報も遵守してください。 危険 高圧による死亡の危険性 インバータの DC リンクキャパシタのために、電源を遮断してから 30 分間は、危険 レベルの電圧が残っています。 • 電圧がかかっている間、電圧保護モジュールとの接触を避けてください。 警告 VPM の起動中にモータの高速動作での感電による死亡の危険性 電圧保護モジュールの起動中 (技術仕様を参照) に、弱め界磁スレッシホールドの速度 よりも高速でモータが運転される場合、VPM の保護機能はこの段階の間無効です。 接触がある場合には、死亡事故の原因となる可能性がある高圧が DC リンクに印加さ れる場合があります。 • VPM の起動中は、弱め界磁スレッシホールドの速度未満でのみ運転してくださ い。 警告 絶縁電圧の超過による感電での死亡の危険性 最大速度が DC リンク電圧 > 2 kV (EMF = 1.4 kVrms) に到達する起動力 (EMF) を実装 するモータは、モータモジュールに接続してはいけません。 絶縁電圧を超過し、感電 による死亡事故が発生する場合があります。 故障状態で、切断または破損したケーブルに最大 2 kV の電圧が発生する場合がありま す。 モータ速度に依存し、1FE1 モータのモータ端子電圧は 2 kV の高い電圧値に達する 場合があります。 • このようなモータをモータモジュールに接続してはいけません。 警告 ドライブの自動起動による死亡の危険性 ドライブの制御されていない自動起動は死亡事故に至る場合があります。 • ドライブの自動起動に対する予防措置を講じてください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 687 モータ側電力コンポーネント 10.2 電圧保護モジュール VPM 通知 短絡保護がなされていないモータ使用時の破損 短絡保護がなされていないモータを電圧保護モジュールと併用すると、これらが破損 する場合があります。 • 短絡保護がなされているモータのみを使用して下さい。 警告 不十分な換気クリアランスのための過熱による火災の危険性 不十分な換気クリアランスは、煙および火災の発生により、人へのリスクを伴う過熱 の原因となる場合があります。 これは、故障時間の増加およびコンポーネントの寿命 の短縮に至る場合があります。 • これらのコンポーネントの上下に 200 mm のクリアランスを確保してください。 通知 意図しない目的で使用される場合の機器の破損 このユニットは、安全性に関連する機器であり、意図された使用にのみ使用すること ができます。 電圧保護モジュールは、SINAMICS ブックサイズおよび 1FE1/2SP1 モ ータと組み合わせた場合にのみ効率的に動作可能です。 接続されているコンポーネン トを破損する可能性があるため、例えば、運転時の電機子短絡などの他のアプリケー ションは許容されません。 • 機器のアラーム情報に注意してください! • VMP と組み合わせて、シールド付き MOTION-CONNECT 800PLUS モータケーブ ル (タイプ 6FX8) のみを使用して下さい。 688 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 モータ側電力コンポーネント 10.2 電圧保護モジュール VPM 10.2.3 インターフェースの概要 10.2.3.1 概要 以下の図は、電圧保護モジュール VPM120、VPM200 および VPM200 ダイナミックの インターフェースおよびハウジング開口部の基本位置を示します。 図 10-5 インターフェースの概要、電圧保護モジュール VPM120 (カバーなし) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 689 モータ側電力コンポーネント 10.2 電圧保護モジュール VPM 図 10-6 インターフェースの概要、電圧保護モジュール VPM200 (カバーなし) 図 10-7 インターフェースの概要、電圧保護モジュール VPM200 ダイナミック(カバー なし) 運転中は、電気端子を確実にカバーするためにハウジングは閉じられます。 690 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 モータ側電力コンポーネント 10.2 電圧保護モジュール VPM 10.2.3.2 信号インターフェース X3 信号インターフェースには以下の割り付けになっています。 表 10- 11 信号インターフェース X3 端子 名称 技術仕様 1 コントロールユニットの運転メ • ケーブルシールドは、ケーブル引 2 ッセージ き込み口を介して VPM ハウジン 動作電圧 +24 V (外部ソースか グに接続されます。 ら) • フローティング接点、定格荷重 : 0.1 A で DC 30 V 端子タイプ : WAGO スプリング式端子、タイプ 226-111、最大電線サイズ : 1.5 mm2 、 シールド付きリード ケーブルコンジット: 最大 9 mm ∅ タイプ VPM120、VPM200 および VPM200 ダイナミック • ネジ : 1 x M16、例 : Pflitsch 社製、注文番号 : UNI DICHT EMV 2165211S05 • Locknut M16 : GM216PA 信号接点 X3 経由の運転メッセージ 電圧保護モジュールの応答後、または温度エラー時に、信号接点 X3 が開き、インバー タシステムのパルスイネーブルに割り込みます。 温度エラーがもはや適用されない場合、信号接点 X3 は時間 t > 2 分後に閉じます。 図 10-8 電圧保護モジュールの信号接点 X3 危険 信号接点 X3 は t > 2 分の後にパルスイネーブルを回復させるため、ドライブが自動的 に起動されることを防止する対策を講じなければなりません。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 691 モータ側電力コンポーネント 10.2 電圧保護モジュール VPM 10.2.3.3 接続バー U、V、W、PE モータモジュールおよびモータへのケーブルは、電圧保護モジュールのケーブルの引き 込みを通じて布線され、ユニット内の接続バーに接続されます。 表 10- 12 接続 U、V、W および PE VPM120 VPM200 VPM200 ダイナミック 接続ボルト 8 x M6 1) 8 x M8 1) 14 x M8 2) ケーブル端子 圧着タイプのケーブル端子 圧着タイプのケーブル端子 チューブタイプのケーブル M6 M8 端子 M8、 90° の角度 電線サイズ ≦ 50 mm2 ≦ 50 mm2 ≦ 50 mm2 締め付け 10 Nm 25 Nm 25 Nm 2 x M50 4 x M50 4 x M50 例 : Pflitsch 社製、 例 : Pflitsch 社製、 例 : Pflitsch 社製、 トルク ケーブルグラン 最大 40 mm ∅ のケーブル ド グランド 3) 注文番号 : UNI DICHT EMV 注文番号 : UNI DICHT EMV 注文番号 : UNI DICHT EMV 250584117 250584117 250584117 Locknut M50 : GM250PA Locknut M50 : GM250PA Locknut M50 : GM250PA 1) 各相および PE に 2 つの接続があります。 2) U、W 相、および PE のそれぞれに 4 つの接続ポイント、そして V 相用に 2 つの端子があります。 3) コンジットは個別に注文しなければなりません。 注記 モータモジュールと電圧保護モジュール間、または、電圧保護モジュールとモータ間の 電線サイズ> 50 mm2 のケーブル長は、並列に接続された 2 本のケーブルを使用して実 装されます。 692 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 モータ側電力コンポーネント 10.2 電圧保護モジュール VPM 10.2.4 接続例 図 10-9 電圧保護モジュール VPM120 の接続例 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 693 モータ側電力コンポーネント 10.2 電圧保護モジュール VPM 図 10-10 電圧保護モジュール VPM200 の接続例 ケーブル長 モータモジュールと電圧保護モジュール間の電力ケーブルの最大ケーブル長は 1.5 m で、 スイッチエレメントが含まれてはいけません。 電圧保護モジュールとモータ間の電力ケーブルは 50 m を超えてはいけません。 信号ケーブル長は 10 m を超えてはいけません。 信号接点 電圧保護モジュールの信号インターフェース X3 は、このスピンドルを制御するコント ロールユニットのデジタル入力 (DI) に配線されます。 複数の電圧保護モジュールが使 用される場合、各 X3 端子は対応するコントロールユニットに配線されます。 電機子短 絡が発生した場合、関係する軸のパルスは抑制されたままであることが必要です。 こ の発生を確実にするために、接続されたデジタル入力は、制御ビット OFF2 (パルス禁 止) に p0845 = r0722.xx を介して接続されなければなりません。 信号インターフェー スは+24 V で動作させてください。 694 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 モータ側電力コンポーネント 10.2 電圧保護モジュール VPM 10.2.5 外形寸法図 図 10-11 電圧保護モジュール VPM120 の外形寸法図、データは全て mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 695 モータ側電力コンポーネント 10.2 電圧保護モジュール VPM 図 10-12 電圧保護モジュール VPM200 および VPM200 ダイナミックの外形寸法図、データは全て mm およ び(inch) 696 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 モータ側電力コンポーネント 10.2 電圧保護モジュール VPM 10.2.6 取り付け 電圧保護モジュールはドライブに近い制御盤内に取り付けられます。 危険 モータリアクトルは電圧保護モジュールとモータ間でのみ接続することができます。 図 10-13 電圧保護モジュール VPM120 のための取付寸法 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 697 モータ側電力コンポーネント 10.2 電圧保護モジュール VPM 図 10-14 698 電圧保護モジュール VPM200 のための取付寸法 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 モータ側電力コンポーネント 10.2 電圧保護モジュール VPM 10.2.7 電気的接続 注記 ハウジングカバーのみを電圧保護モジュールの電気的接続のために開くことができま す。 はじめに モータの給電分岐に電圧保護モジュールを統合するためには、様々な配線作業が実施さ れなければなりません。 全ての接続は VPM ハウジング内で設定しなければなりません。 電線サイズは定格モータ出力により決定され、各導体で 2 x 50 mm2 程度とすることが できます。 それぞれの導体の取り付け順の概要を以下に説明します。 特に、大きめの 電線サイズに当てはまります。 危険 取り付けまたは保守作業を開始する前に、システムのメインスイッチをオフにし、ス イッチが再びオンになることを防止する処置を講じなければなりません。 準備 接続を確立する前に、以下の準備が行われなければなりません。 ● ハウジングカバーの 4 つのネジを緩め、抜き穴に移動できるようにします。 ● ネジ頭を越えてハウジングカバーを持ち上げることができるように、ハウジングカ バーを抜き穴が大きくなっている場所まで移動させます。 ● 電圧保護モジュールのハウジングの引込口で、信号ケーブルおよび電力ケーブルを ネジ止めします (VPM120 では x 2、VPM200 では x 4)。 ● 電力ケーブルのシースを 300 mm 剥き、シールドサポートを露出させます。 ハウジ ングのネジ部分に合うようにしてください。 ● それぞれの配線の端を剥ぎ、ケーブル端子をつけます。 ● 信号ケーブル X3 を接続し、電圧保護モジュール内部でそれを固定するためにケー ブルタイを使用します。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 699 モータ側電力コンポーネント 10.2 電圧保護モジュール VPM 10.2.7.1 信号接点 X3 の接続 電力ケーブルを接続する前に、信号接点 X3 を配線しなければなりません。 図 10-15 信号接点の接続、VPM200 の例 信号接点 X3 は、双安定リレーを介して布線します。 搬送および取り付け中に過度の動 きにさらされる場合、リレーは別の切り替え状態に変わることがあります。 これによ り、システムの起動が妨げられるかもしれません。 注意 電圧保護モジュールがトリップすると、短絡サイリスタは、接続されたインバータが 再びオンに切り替えられることができる前に、安全にクリアされなければなりませ ん。 これは、モータが初めて停止状態になった時にのみ可能です。 信号接点 X3 が再 び閉じたという事実はこれを結論的に証明するものではありません! サービスおよび 試運転を実施する場合、この点に留意しておくことは特に重要です。 故障の原因および修正 以下に挙げた説明書の「取り付け」セクションには、故障原因の追加情報とその修正方 法が含まれています。 電圧保護モジュール VPM120 の運転指示、注文番号: A5E00302281B 電圧保護モジュール VPM200 の運転指示、注文番号: A5E00777655A 電圧保護モジュール VPM200 ダイナミックの運転指示、注文番号: A5E00302261B 700 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 モータ側電力コンポーネント 10.2 電圧保護モジュール VPM 10.2.7.2 電力ケーブルの接続 (例として VPM 200 Dynamik を使用) 図 10-16 電圧保護モジュール VPM200 ダイナミックの接続ポイント ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 701 モータ側電力コンポーネント 10.2 電圧保護モジュール VPM 表 10- 13 略称 略称 説明 VS1、VS2 VPM のハウジング引き込み口のケーブルネジ接続部 1 および 2、モータモジュールに対して VS3、VS4 VPM のハウジング引き込み口のケーブルネジ接続部 3 または 4、モータに対して K1、K2 モータモジュールへのケーブル 1 または 2 K3、K4 モータへのケーブル 3 または 4 U1、U2 バスバー U 上の接続ボルト U3、U4 バスバー U 上の接続ボルト V1、V2 バスバー V 上の接続ボルト W1、W2 バスバー W 上の接続ボルト W3、W4 バスバー W 上の接続ボルト PE1、PE2、PE3、 バスバー PE 上の接続ボルト PE4 702 U VPM のバスバー U V VPM のバスバー V W VPM のバスバー W ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 モータ側電力コンポーネント 10.2 電圧保護モジュール VPM 図 10-17 表 10- 14 配線された電圧保護モジュール VPM200 ダイナミック(略称) 取り付け ネジ止めケ ーブル接続 部 ケーブ ル 導体 / フェ ーズ 据付け手順 VS1 K1 L1、L2、 ケーブルを全ての導体とシールドに導入し、ネジ接続部で締め付 L3、PE け、他の導体の上部に導体 L1 (黒色) および PE (緑色 / 黄色) を布 線します。 VS2 K2 L1、L2、 ケーブルを全ての導体とシールドに導入し、ネジ接続部で締め付 L3、PE け、他の導体の上部に導体 L1 (黒色) および PE (緑色 / 黄色) を布 線します。 K1 L2 (青色) V1 に取り付け、所定の位置にネジで締めます。 K2 L2 (青色) V1 に取り付け、所定の位置にネジで締めます。 K2 PE (緑色 / PE1 に取り付け、所定の位置にネジで締めます。 黄色) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 703 モータ側電力コンポーネント 10.2 電圧保護モジュール VPM ネジ止めケ ーブル接続 部 ケーブ ル 導体 / フェ ーズ 据付け手順 K1 L3 (茶色) W2 に取り付け、所定の位置にネジで締めます。 K2 L1 (黒色) U2 に取り付け、所定の位置にネジで締めます。 ケーブル K1 および K2 用の 3 つの個別のケーブルの端は後で接続されます。 VS3 K3 L1、L2、 ケーブルを全ての導体とシールドに導入し、ネジ接続部で締め付 L3、PE け、他の導体の上部に導体 L1 (黒色) および PE (緑色 / 黄色) を布 線します。 VS4 K4 L1、L2、 ケーブルを全ての導体とシールドに導入し、ネジ接続部で締め付 L3、PE け、他の導体の上部に導体 L1 (黒色) および PE (緑色 / 黄色) を布 線します。 K3 L2 (青色) V2 に取り付け、所定の位置にネジで締めます。 K4 L2 (青色) V2 に取り付け、所定の位置にネジで締めます。 K3 L3 (茶色) W3 に取り付け、所定の位置にネジで締めます。 K4 PE (緑色 / PE4 に取り付け、所定の位置にネジで締めます。 黄色) K4 L1 (黒色) U3 に取り付け、所定の位置にネジで締めます。 K1 L1 (黒色) U4 に取り付け、所定の位置にネジで締めます。 K3 L1 (黒色) U1 に取り付け、所定の位置にネジで締めます。 K2 L3 (茶色) W4 に取り付け、所定の位置にネジで締めます。 K4 L3 (茶色) W1 に取り付け、所定の位置にネジで締めます。 K3 PE (緑色 / PE3 に取り付け、所定の位置にネジで締めます。 黄色) K1 PE (緑色 / PE2 に取り付け、所定の位置にネジで締めます。 黄色) 704 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 モータ側電力コンポーネント 10.2 電圧保護モジュール VPM 10.2.8 表 10- 15 技術仕様 技術仕様 注文番号 VPM 120 VPM 200 VPM 200 ダイナミック 6SN1113–1AA00–1JAx 6SN1113–1AA00– 6SN1113–1AA00–1KCx 1KAx 3 相パルス AC 電圧、EMF モータ 電圧タイプ VPM の加速時間 1 s (パルスイネーブルから) DC リンク電圧の 通常レンジ : -下限 490 V DC -上限 795 V DC VPM の制御範囲 830 V ~ 2,000 V (ピーク値) クロック周波数 3.2~8 kHz 120 Arms 定格電流 時間範囲 200 Arms 最大許容短絡電流 0~10 ms 1,500 A 2,000 A 10~500 ms 255 A 600 A 500 ms~2 分 90 A 200 A >2分 0A 0A 120 s 最大許容短絡時間 EN 61140 に準拠した保 I 護等級 安全な電気的分離 EN 61800-5-1、UL 508 C に準拠した信号接点とモータケーブル U、V、W 間 EN 60529 に準拠した保 IP20 護等級 許容湿度 EN 60721-3-3 < 90 % Cl. 3K5、結露および凍結を除く に準拠した湿度分類 低温 0 °C 許容周囲温度、最小 / 最 0 ℃/55 ℃ 大 冷却方式 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 空冷式、自然対流 705 モータ側電力コンポーネント 10.2 電圧保護モジュール VPM VPM 120 重量 寸法 (幅 x 高さ x 奥行き) VPM 200 VPM 200 ダイナミック 約 6 kg 約 11 kg 約 13 kg 300 x 150 x 180 300 x 250 x 190 300 x 250 x 260 [mm] 706 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 11 アクセサリ 11.1 電源およびモータケーブル用シールド接続プレート 11.1.1 説明 全てのラインモジュール、モータモジュール、およびアクティブインターフェースモジ ュール用のブレーキケーブルと同様、電源ケーブルおよびモータ電力ケーブルのシール ドを接続するために、シールド接続プレートを使用することができます。 シールド接続端子および / またはクランプは、シールド接続プレートにケーブルシール ドを接続するために使用されます。 EMC 準拠を保証するために、シールドサポートを 適切に配置しなければなりません。 11.1.2 表 11- 1 シールド配線プレート 内部空冷式コンポーネント用のシールド接続 コンポーネン ト 電力 コンポーネ ントの幅の 合計 シールド接続プレート ラインモジュ 5 kW / 10 kW 50 mm 納入範囲に含まれていま ール 推奨シールド接続 す 16 kW 100 mm 納入範囲に含まれていま KLBÜ CO4 1) す 36 kW 150 mm 6SL3162-1AF00-0AA1 KLBÜ CO4 1) 55 kW 200 mm 6SL3162-1AH01-0AA0 クランプ 80 kW / 120 kW 300 mm 6SL3162-1AH00-0AA0 クランプ モータモジュ 3 A ~ 18 A 50 mm モータコネクターに内蔵 ール 2x3A~2x9A 18 A (コンパクト) 75 mm モータコネクターに内蔵 2 x 1.7 A ~ 2 x 5 A ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 707 アクセサリ 11.1 電源およびモータケーブル用シールド接続プレート コンポーネン ト 電力 コンポーネ ントの幅の 合計 シールド接続プレート 推奨シールド接続 30 A および 2 x 100 mm 納入範囲に含まれていま KLBÜ CO4 1) 18 A 45 A および 60 A す 150 mm 6SL3162-1AF00-0AA1 KLBÜ CO11) ブレーキケー ブル用 KLBÜ CO41) モータケーブ ル用 85 A 200 mm 6SL3162-1AH01-0AA0 KLBÜ CO11) ブレーキケー ブル用 モータケーブル用クランプ 132 A および 200 300 mm 6SL3162-1AH00-0AA0 A KLBÜ CO11) ブレーキケー ブル用 モータケーブル用クランプ アクティブイ 16 kW 100 mm コネクタに内蔵 ンターフェー 36 kW 150 mm 6SL3163-1AF00-0AA0 KLBÜ CO4 1) 55 kW 200 mm 6SL3163-1AH00-0AA0 クランプ 80 kW / 120 kW 300 mm 6SL3163-1AM00-0AA0 クランプ スモジュール 1) シールド接続端子、Weidmüller 社製 708 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 アクセサリ 11.1 電源およびモータケーブル用シールド接続プレート 表 11- 2 外部空冷式コンポーネント用のシールド接続 コンポーネン ト 電力 コンポーネ ントの幅の 合計 シールド接続プレート ラインモジュ 5 kW / 10 kW 50 mm 納入範囲に含まれていま ール 16 kW 100 mm す KLBÜ CO4 1) 36 kW 150 mm 6SL3162-1AF00-0BA1 KLBÜ CO4 1) 55 kW 200 mm 6SL3162-1AH01-0BA0 クランプ 80 kW / 120 kW 300 mm 6SL3162-1AH00-0AA0 クランプ モータモジュ 3 A ~ 18 A 50 mm モータコネクターに内蔵 ール 2x3A~2x9A 100 mm 納入範囲に含まれていま 30 A および 2 x 18 A 45 A および 60 A 推奨シールド接続 KLBÜ CO4 1) す 150 mm 6SL3162-1AF00-0BA1 KLBÜ CO11) ブレーキケー ブル用 KLBÜ CO41) モータケーブ ル用 85 A 200 mm 6SL3162-1AH01-0BA0 KLBÜ CO11) ブレーキケー ブル用 モータケーブル用クランプ 132 A および 200 300 mm A 6SL3162-1AH00-0AA0 KLBÜ CO11) ブレーキケー ブル用 モータケーブル用クランプ 1) シールド接続端子、Weidmüller 社製 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 709 アクセサリ 11.1 電源およびモータケーブル用シールド接続プレート 表 11- 3 コールドプレート方式コンポーネントのシールド接続 コンポーネン ト 電力 コンポーネ ントの幅の 合計 シールド接続プレート ラインモジュ 5 kW / 10 kW 50 mm 納入範囲に含まれていま ール 推奨シールド接続 す 16 kW 100 mm 36 kW 150 mm KLBÜ CO4 1) 6SL3162-1AF00-0BA1 KLBÜ CO11) および KLBÜ CO41) 55 kW 200 mm 6SL3162-1AH01-0BA0 クランプ 80 kW / 120 kW 300 mm 6SL3162-1AH00-0AA0 クランプ モータモジュ 3 A ~ 18 A 50 mm モータコネクターに内蔵 ール 2x3A~2x9A 18 A (コンパクト) 75 mm 2 x 1.7 A ~ 2 x 5 A 30 A および 2 x 100 mm 18 A 45 A および 60 A 納入範囲に含まれていま KLBÜ CO4 1) す 150 mm 6SL3162-1AF00-0BA1 KLBÜ CO11) ブレーキケー ブル用 KLBÜ CO41) モータケーブ ル用 85 A 200 mm 6SL3162-1AH01-0BA0 KLBÜ CO11) ブレーキケー ブル用 モータケーブル用クランプ 132 A および 200 300 mm A 6SL3162-1AH00-0AA0 KLBÜ CO11) ブレーキケー ブル用 モータケーブル用クランプ 1) シールド接続端子、Weidmüller 社製 710 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 アクセサリ 11.1 電源およびモータケーブル用シールド接続プレート 表 11- 4 液冷式コンポーネントのシールド接続 コンポーネン ト 電力 コンポーネ ントの幅の 合計 シールド接続プレート 推奨シールド接続 ラインモジュ 120 kW 300 mm 6SL3162-1AH00-0AA0 クランプ 200 A 300 mm 6SL3162-1AH00-0AA0 KLBÜ CO11) ブレーキケー ール モータモジュ ール ブル用 モータケーブル用クランプ 1) シールド接続端子、Weidmüller 社製 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 711 アクセサリ 11.1 電源およびモータケーブル用シールド接続プレート 11.1.3 概要例 図 11-1 712 内部空冷付き 200 mm モジュール用シールド接続プレート ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 アクセサリ 11.1 電源およびモータケーブル用シールド接続プレート 図 11-2 外部空冷付き 200 mm モジュール用シールド接続プレート ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 713 アクセサリ 11.1 電源およびモータケーブル用シールド接続プレート 図 11-3 714 コールドプレート方式 200 mm 幅モジュール用のシールド配線プレート ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 アクセサリ 11.1 電源およびモータケーブル用シールド接続プレート 図 11-4 300 mm 液冷式モジュールのシールド接続プレート ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 715 アクセサリ 11.1 電源およびモータケーブル用シールド接続プレート 11.1.4 外形寸法図 11.1.4.1 内部空冷式ラインモジュールおよびモータモジュール 図 11-5 内部空冷の 100 mm コンポーネントのシールド端子プレートの外形寸法図、寸 法はすべて mm (inch)単位 716 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 アクセサリ 11.1 電源およびモータケーブル用シールド接続プレート 図 11-6 内部空冷の 150 mm コンポーネントのシールド端子プレートの外形寸法図、寸 法はすべて mm (inch)単位 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 717 アクセサリ 11.1 電源およびモータケーブル用シールド接続プレート 図 11-7 内部空冷の 200 mm コンポーネントのシールド端子プレートの外形寸法図、寸 法はすべて mm (inch)単位 718 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 アクセサリ 11.1 電源およびモータケーブル用シールド接続プレート 図 11-8 内部空冷の 300 mm コンポーネントのシールド端子プレートの外形寸法図、寸 法はすべて mm (inch)単位 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 719 アクセサリ 11.1 電源およびモータケーブル用シールド接続プレート 11.1.4.2 外部空冷式ラインモジュールおよびモータモジュール 図 11-9 外部空冷式 100 mm 幅コンポーネント用のシールド配線プレートの外形寸法図、 寸法は全て mm および (inch) 720 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 アクセサリ 11.1 電源およびモータケーブル用シールド接続プレート 図 11-10 外部空冷式 150 mm 幅コンポーネント用のシールド配線プレートの外形寸法図、 寸法は全て mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 721 アクセサリ 11.1 電源およびモータケーブル用シールド接続プレート 図 11-11 外部空冷式 200 mm 幅コンポーネント用のシールド配線プレートの外形寸法図、 寸法は全て mm および (inch) 722 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 アクセサリ 11.1 電源およびモータケーブル用シールド接続プレート 図 11-12 外部空冷式 300 mm 幅コンポーネント用のシールド配線プレートの外形寸法図、 寸法は全て mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 723 アクセサリ 11.1 電源およびモータケーブル用シールド接続プレート 11.1.4.3 コールドプレート方式ラインモジュールおよびモータモジュール 図 11-13 コールドプレート方式 100 mm 幅コンポーネント用のシールド配線プレートの 外形寸法図、寸法はすべて mm および (inch) 724 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 アクセサリ 11.1 電源およびモータケーブル用シールド接続プレート 図 11-14 コールドプレート方式 150 mm 幅コンポーネント用のシールド配線プレートの 外形寸法図、寸法はすべて mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 725 アクセサリ 11.1 電源およびモータケーブル用シールド接続プレート 図 11-15 コールドプレート方式 200 mm 幅コンポーネント用のシールド配線プレートの 外形寸法図、寸法はすべて mm および (inch) 726 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 アクセサリ 11.1 電源およびモータケーブル用シールド接続プレート 図 11-16 コールドプレート方式 300 mm 幅コンポーネント用のシールド配線プレートの 外形寸法図、寸法はすべて mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 727 アクセサリ 11.1 電源およびモータケーブル用シールド接続プレート 11.1.4.4 図 11-17 ラインモジュールおよびモータモジュール、液冷式 300 mm 液冷式コンポーネントのシールド配線プレートの外形寸法図、寸法は全て mm および (inch) 728 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 アクセサリ 11.1 電源およびモータケーブル用シールド接続プレート 11.1.4.5 アクティブインターフェースモジュール 図 11-18 36kW アクティブインターフェースモジュール用のシールド配線プレートの外 形寸法図、寸法は全て mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 729 アクセサリ 11.1 電源およびモータケーブル用シールド接続プレート 図 11-19 55kW アクティブインターフェースモジュール用のシールド配線プレートの外 形寸法図、寸法は全て mm および (inch) 730 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 アクセサリ 11.1 電源およびモータケーブル用シールド接続プレート 図 11-20 80 および 120 kW アクティブインターフェースモジュール用のシールド配線プレートの外形寸法 図、寸法は全て mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 731 アクセサリ 11.1 電源およびモータケーブル用シールド接続プレート 11.1.5 取り付け 必要なツール: ● 表 11- 5 Torx ドライバ T25、シールド接続プレート用 例として、内部空冷式の 100 mm コンポーネントへのシールド接続プレートの取り付け ネジの取り外し シールド接続プレートを シールド接続プレートを 取り付けられたシールド 所定の位置に引っかける 締め付ける 接続プレート 締付けトルク:3 Nm 必要なツール: ● 732 使用する止めネジ用のドライバ ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 アクセサリ 11.1 電源およびモータケーブル用シールド接続プレート 表 11- 6 例として、内部空冷式の 200 mm コンポーネントへのシールド接続プレートの取り付け 下側の止めネジを緩める シールド接続プレートをネジに通 シールド接続プレートを左に動か し、電源 / モータ接続部に引っ掛 し固定します。 けます。 シールド接続プレートを締め付け 取り付けられたシールド接続プレート る 締付けトルク:6 Nm 必要なツール: ● Torx ドライバ T25、シールド接続プレート用 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 733 アクセサリ 11.1 電源およびモータケーブル用シールド接続プレート 表 11- 7 例として、内部空冷式の 300 mm コンポーネントへのシールド接続プレートの取り付け ネジの取り外し シールド接続プレートを電源 / モータ接続部に引っ 掛けます。 シールド接続プレートを締め付ける 取り付けられたシールド接続プレート 締付けトルク:3 Nm 734 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 アクセサリ 11.1 電源およびモータケーブル用シールド接続プレート 11.1.6 電力ケーブルの接続 必要なツール: 表 11- 8 ● 保護導体接続 (Torx スロット) 用の Torx ネジ T25 ● 電力ケーブル用のマイナスドライバ サイズ 4 ● ホースクリップ用マイナスドライバ 例として、内部空冷式の 100 mm コンポーネントへの電力ケーブルの接続 保護接地導体接続部 電力ケーブルを固定して シールド接続プレートで 電力ケーブルが接続され (PE) を固定してくださ ください ホースクリップを締め付 ています。 い 締め付けトルク: 1.8 Nm けてください 締め付けトルク: 3 Nm 必要なツール: ● 保護導体接続 (Torx スロット) 用の Torx ネジ T25 ● 電力ケーブル用 (トルク) レンチ M8 ● ホースクリップ用マイナスドライバ ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 735 アクセサリ 11.1 電源およびモータケーブル用シールド接続プレート 表 11- 9 例として、内部空冷式の 200 mm コンポーネントへの電力ケーブルの接続 端子台のカバーのロックを解除 ナット M8 を取り外してください 保護導体および電力ケーブルを固 し、取り外してください。 定してください 締め付けトルク: 13 Nm リストリクタカラーを接触保護の リストリクタカラーを固定してく シールド接続プレートでホースク ために取り付けてください ださい リップを締め付けてください (適切なツールにより) 736 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 アクセサリ 11.1 電源およびモータケーブル用シールド接続プレート 端子台のカバーを閉じてください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 737 アクセサリ 11.2 DC リンク保護カバーの開放 11.2 DC リンク保護カバーの開放 SINAMICS S120 コンポーネント上の DC リンク用保護カバーには、スロットヘッドド ライバ (1 x 5.5) で着脱できるインターロック機構が備わっています。 表 11- 10 ドライバを用いた DC リンク用保護カバーを開放 インターロック機構付き保護カバ 保護カバーを開くためには、ドラ 開けられた保護カバー ー イバを使用して、インターロック ネジを矢印方向 (反時計回り) に 少し回します。 ロックするには、インターロックが固定されるカチッという音が聞こえるまで保護カバ ーを押してください。 738 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 アクセサリ 11.3 ブックサイズ用 DC リンク配線アダプタ 11.3 ブックサイズ用 DC リンク配線アダプタ 11.3.1 説明 DC リンク配線アダプタは、DC リンク電圧を直接供給します。 それぞれのコンポーネ ントへの電源供給に最適です。 直接供給することで、各コンポーネントは DC リンク に個別に接続されます。 この場合、内蔵の DC リンクバスバーは使用しません。 DC リンク配線アダプタを複数のコンポーネントへの電源供給に使用する場合、それは コンポーネントの右端にのみ設置が可能ということに注意してください。 接続ケーブ ルの直径の選択は、接続された全てのコンポーネントが必要とする電力の合計に基づか なければなりません。 接続ケーブルは確実に締め付けてください。 強化された DC リンクバスバーを備えたコンポーネントへのマウントは不可能です。 注記 DC リンク配線アダプタと DC リンクバスバーを併用すると、EN 61800-3 カテゴリー C2 の無線周波数妨害抑制の制限値をもはや遵守することはできません。 表 11- 11 利用可能な DC リンク配線アダプタ 注文番号 ネジ端子 これらのサイズのライン / モータモジュール に使用 6SL3162-2BD00- 0.5 ~ 10 mm² 50 mm; 100 mm 35 ~ 95 mm² 150 mm; 200 mm; 300 mm 0AA0 6SL3162-2BM000AA0 11.3.2 DC リンク配線アダプタについての安全に関する情報 注記 DC リンク配線アダプタを使用する際には、セクション 1 の安全に関する情報も遵守し てください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 739 アクセサリ 11.3 ブックサイズ用 DC リンク配線アダプタ 警告 地絡故障/短絡による火災の危険性および機器の破損 DC リンク接続ケーブルは、地絡故障または短絡が不可能であるように、布線されな ければなりません。 地絡故障は、煙を発生させる火災の原因となる場合があります。 • この故障を避けるために、現地での設置規定を使用して下さい。 • ケーブルを機械的破損から保護してください。 以下の対策の 1 つも実装してください: • 二重絶縁のケーブルを使用して下さい。 • 例えばスペーサを使用して、十分なクリアランスを確保してください。 • 個別のケーブルダクトまたはコンジットにケーブルを布線してください。 通知 最大許容ケーブル長 DC リンクの全長 (接続ケーブルを含む) は、10 m を超過してはいけません。 通知 安全な電気的分離が施されていない機器の破損 24 V 電源ケーブルと DC 接続ケーブルの間の安全な電気的分離が保護こされていない 場合、機器の破損が生じる場合があります。 • 24 V 電源ケーブルと DC リンク接続間に少なくとも 100 mm のクリアランスを確 保してください、または、 • 24 V 電源ケーブルには二重絶縁ケーブル (例: 被覆ケーブル) を使用してください。 740 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 アクセサリ 11.3 ブックサイズ用 DC リンク配線アダプタ 11.3.3 インターフェースの説明 11.3.3.1 概要 ① ② 150 mm コンポーネントの DC リンク配線アダプタ (35 mm2 ~ 95 mm2) 100 mm コンポーネントの DC リンク配線アダプタ (0.5 mm2 ~ 10 mm2) 図 11-21 取り付けられた DC リンク配線アダプタ、100 mm および 150 mm 幅のコンポーネントを例とし て使用 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 741 アクセサリ 11.3 ブックサイズ用 DC リンク配線アダプタ 11.3.3.2 表 11- 12 DC リンク接続部 DC リンク配線アダプタ - 端子の説明 端子 機能 技術仕様 DCP DC リンクのプラス側 電源電圧 : DCN DC リンクのマイナス側 720 V-VDE/600 V-UL 直接電源供給 0.5 ~ 10 mm² 電流容量 : 43 A 電線サイズ : 0.5 ~ 10 mm² 被覆むき線長 : 11 mm 直接電源供給 35 ~ 95 mm² 電流容量 : 200 A 電線サイズ : 35 ~ 95 mm² 被覆むき線長 : 27 mm 742 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 アクセサリ 11.3 ブックサイズ用 DC リンク配線アダプタ 11.3.4 外形寸法図 図 11-22 100 mm 幅コンポーネント用の DC リンク配線アダプタ 0.5 mm² ~ 10 mm² の 外形寸法図、寸法は全て mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 743 アクセサリ 11.3 ブックサイズ用 DC リンク配線アダプタ 図 11-23 150 mm 幅コンポーネント用の DC リンク配線アダプタ 35 mm² ~ 95 mm² の 外形寸法図、寸法は全て mm および (inch) 744 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 アクセサリ 11.3 ブックサイズ用 DC リンク配線アダプタ 11.3.5 取り付け 注意 保護カバーのカットアウトが作られた場合の感電の危険性 24 V 端子アダプタおよび/または DC リンク配線アダプタを取り外した場合、カット アウトが作られた保護カバーは、安全上の理由から、新しいものに交換しなければな りません。 カットアウトが作られた保護カバーでの運転は許容されません! 11.3.5.1 50 mm および 100 mm 幅のコンポーネントへの取り付け 必要なツール : ● スロットヘッドドライバー(1 x 5.5)、保護カバー解除用 ● Torx T10 ドライバー、24 V 端子アダプタ固定用 ● DC リンクネジ用 Torx ドライバ T20 (Torx スロット) ● 抜き穴を切り抜くためのプライヤ ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 745 アクセサリ 11.3 ブックサイズ用 DC リンク配線アダプタ 表 11- 13 DC リンクバスバーの取り外し 保護カバーを解除して開ける 上部左側のネジおよび DC リンク 下部左側のネジおよび DC リンク ブリッジを取り外します ブリッジを取り外します DC リンク配線アダプタを取り付 けるには、コンポーネントに DC リンクバスバー(1)および(2)を残 しておくことが不可欠です(落ち ないようにしっかりと押さえてく ださい)。 DC リンクの上部および下部右側 のネジを取り外します 746 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 アクセサリ 11.3 ブックサイズ用 DC リンク配線アダプタ 表 11- 14 DC リンク配線アダプタと 24 V 端子アダプタの取り付け 長い DC リンクネジで DC リンク DC リンクバスバーの上部の印に アクセサリパック内の一致するネ 配線アダプタの固定および締め付 ネジを挿入することは許可されま ジを使用して け (上部および下部) せん! 24 V 端子アダプタを装着し、ネ ジ止めします。 保護カバーの抜き穴を叩いて出す 保護カバーがカチッと音をたてて DC リンク配線アダプタと 24 V はまるまで押し込む 端子アダプタが取り付けられたコ ンポーネント ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 747 アクセサリ 11.3 ブックサイズ用 DC リンク配線アダプタ 11.3.5.2 150 mm、200 mm および 300 mm 幅のコンポーネントへの取り付け 必要なツール : 表 11- 15 ● スロットヘッドドライバー(1 x 5.5)、保護カバー解除用 ● Torx T10 ドライバー、アダプタ取り付け用 ● DC リンクネジ用 Torx ドライバ T20 (Torx スロット) ● 抜き穴を抜くためのプライヤ 150 mm、200 mm および 300 mm 幅コンポーネント用 DC リンク配線アダプタの取り付け 保護カバーを解除して開ける DC リンクネジを外します アダプタをグリッドに固定 取り外した DC リンクのネジを使 対応するネジを使って取り付けた アクセサリパック内の一致するネ ってアダプタバーを固定 アダプタ(アクセサリパック) ジを使用して 24 V 端子アダプタ を装着し、ネジ止めします。 748 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 アクセサリ 11.3 ブックサイズ用 DC リンク配線アダプタ 保護カバーの抜き穴を叩いて出す 保護カバーがカチッと音をたてて はまるまで押し込む 11.3.6 電気的接続 表 11- 16 50 mm および 100 mm 幅コンポーネント用 DC リンク配線アダプタの接続 DC リンク配線アダプタ (Torx T10) でのケーブ 接続された DC リンク配線アダプタ ルの取り付け ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 749 アクセサリ 11.3 ブックサイズ用 DC リンク配線アダプタ 表 11- 17 150 mm、200 mm および 300 mm 幅コンポーネント用 DC リンク配線アダプ タの接続 DC リンク配線アダプタ (六角穴付き止めね 接続された DC リンク配線アダプタ じ) でのケーブルの取り付け 11.3.7 表 11- 18 技術仕様 DC リンク整流アダプタの仕様 DC リンク配線アダプタ 単位 6SL3162-2BD00-0AA0 0.5 – 10 mm² 6SL3162-2BM00-0AA0 35 – 95 mm² 電流容量 A 36 240 導体断面積 mm² 0.5 – 10 35 – 95 被覆むき線長 mm 11 27 -端子 Nm 1.8 13 -DC リンクバスバー Nm 1.8 1.8 締め付けトルク 750 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 アクセサリ 11.4 DC リンクアダプタ 11.4 DC リンクアダプタ 11.4.1 説明 DC リンクアダプタは、ドライブ装置を分割する(2 つの行になど)必要がある場合に必 要です。 従属する装置は、ケーブルを使用して接続されます(35 mm2~95 mm2)。 シー ルドされた個々の芯線が、推奨されます。 DC リンクアダプタは、ブックサイズフォーマットの全てのラインモジュールおよびモ ータモジュールに使用できます。 強化された DC リンクバスバーを備えたコンポーネ ントへのマウントは不可能です。 11.4.2 DC リンクコンポーネントについての安全に関する情報 注記 DC リンク配線アダプタを使用する際には、セクション 1 の安全に関する情報も遵守し てください。 警告 地絡故障/短絡による火災の危険性および機器の破損 DC リンク接続ケーブルは、地絡故障または短絡が不可能であるように、布線されな ければなりません。 地絡故障は、煙を発生させる火災の原因となる場合があります。 • この故障を避けるために、現地での設置規定を使用して下さい。 • ケーブルを機械的破損から保護してください。 以下の対策の 1 つも実装してください: • 二重絶縁のケーブルを使用して下さい。 • 例えばスペーサを使用して、十分なクリアランスを確保してください。 • 個別のケーブルダクトまたはコンジットにケーブルを布線してください。 通知 最大許容ケーブル長 DC リンクの全長 (接続ケーブルを含む) は、10 m を超過してはいけません。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 751 アクセサリ 11.4 DC リンクアダプタ 11.4.3 インターフェースの説明 11.4.3.1 概要 図 11-24 2 列コンフィグレーション 35 mm² ~ 95 mm² 用の DC リンクアダプタを含む 150 mm コンポーネント 752 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 アクセサリ 11.4 DC リンクアダプタ 11.4.3.2 表 11- 19 DC リンク接続部 DC リンク接続部 端子 機能 技術仕様 DCP DC リンク、正側 電流容量: 200 A DCN DC リンク、負側 電線サイズ: 35 - 95 mm² ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 被覆が剥かれた長さ: 27 mm 753 アクセサリ 11.4 DC リンクアダプタ 11.4.4 外形寸法図 図 11-25 幅 150 mm コンポーネント用の DC リンク配線アダプタ 35 mm²~95 mm²の外 形寸法図、2 列取り付け用、寸法は全て mm および(inch) 754 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 アクセサリ 11.4 DC リンクアダプタ 11.4.5 取り付け 必要なツール: 表 11- 20 ● 保護カバーを開けるためのマイナスドライバ (1 x 5.5) ● DC リンクナスバーネジ用 Torx ドライバ T20 (Torx スロット) 150 mm 幅コンポーネントの DC リンク配線アダプタの取り付け ロックを解除し、保護カバーを開いてください DC リンクバスバーを取り外してください 以前に取り外した右手の穴 ① の DC リンクバスバ DC リンクのサイドカバーを外し、(必要に応じて) ーねじを使用して、DC リンク配線アダプタをしっ 24 V 端子アダプタを取り付け、カチッという音が かりと (1.8 Nm) ネジで固定してください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 聞こえるまで保護カバーを閉めてください。 755 アクセサリ 11.4 DC リンクアダプタ 取り付けられた DC リンク配線アダプタおよび 24 V 端子アダプタ 危険 DC リンクバスバーへの接触時の感電での死亡の危険性 可動部との接触は死亡または重大な傷害に至る場合があります。 • DC リンク配線アダプタは、DC リンクカバーが閉じられた後に接触できないよう に、取り付けられなければなりません! 警告 DC リンクブリッジのサイドカバーがないための感電による死亡の危険性 DC リンクのサイドカバーがない場合、接触による感電の危険性が存在します。 • ドライブ構造の最初と最後のコンポーネントにサイドカバーを装着してください。 不足しているサイドカバーを注文することができます (注文番号:6SL3162-5AA000AA0)。 注記 DC リンク分岐アダプタはアダプタのハウジングを動かすことにより、コンポーネント の左側または右側のどちらかに取り付けることができます。 このコンフィグレーショ ンはすべてのアクティブラインモジュールで可能です。 756 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 アクセサリ 11.4 DC リンクアダプタ 11.4.6 電気的接続 必要なツール: ● ケーブル装着のためのサイズ 6 六角棒スパナ ● チューブクリップ用の適切なツール、例: マイナスドライバ 表 11- 21 DC リンク配線アダプタへの DC リンク接続ケーブルの接続 1. EMC 接続ネジ端子にホースクリップを 3. 六角穴付き止めねじでケーブルをしっ 引っ掛けてください。 2. 接続ケーブルの かりと固定してください。 最初の導体をホースクリップを通じて DC リンク配線アダプタの DCN 接続部に押し 込んでください。 4. ドライバでホースクリップをしっかり 5. 説明 1 -4 の手順で、DCP 接続用ケーブ と固定してください。 ルを接続してください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 757 アクセサリ 11.4 DC リンクアダプタ 取り付けられた DC リンク接続ケーブル は、左の図に示されています。 注記 ケーブルを取り付けた後、DC リンク配線アダプタの EMC のベロがコンポーネントの サイドパネルに確実に接触させてください。 注記 シールド付きケーブルのみを使用して下さい。 DC リンク配線アダプタは、必要に応じて、右側または左側に取り付けることができま す。 11.4.7 技術仕様 表 11- 22 DC リンクアダプタの仕様 6SL3162-2BM01-0AA0 単位 規格値 電流容量 A 240 導体断面積 mm² 35 – 95 被覆むき線長 mm 27 -端子 Nm 13 -DC リンクバスバー Nm 1.8 締め付けトルク 758 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 アクセサリ 11.5 強化 DC リンクバスバー 11.5 強化 DC リンクバスバー 11.5.1 説明 必要に応じて、強化 DC リンクバスバーを使用して、コンポーネントの電流容量を 100 A から 150 A に上げます。これらは、ブックサイズおよびブックサイズコンパクトシリ ーズの 50 mm および 100 mm 幅のコンポーネント用が用意されています。 表 11- 23 強化 DC リンクバスバー 強化 DC リンクバスバー 注文番号 50 mm 幅コンポーネント用 6SL3162-2DB00-0AAx 100 mm 幅コンポーネント用 6SL3162-2DD00-0AAx ドライブシステムのコンフィグレーションおよび配置についての注記は、「制御盤の取 り付けおよびコンポーネントと装置の EMC/構成」の章を参照してください。 注記 強化 DC リンクバスバーを使用する場合は、50 mm および 100 mm 幅のコンポーネン ト用の DC リンク整流アダプタだけでなく DC リンクアダプタを使用することはできま せん。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 759 アクセサリ 11.5 強化 DC リンクバスバー 11.5.2 外形寸法図 図 11-26 50 mm 幅用強化 DC リンクバスバーの外形寸法図、寸法は全て mm および (inch) 図 11-27 100 mm 幅用強化 DC リンクバスバーの外形寸法図、寸法は全て mm および (inch) 760 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 アクセサリ 11.5 強化 DC リンクバスバー 11.5.3 DC リンクバスバーの取り外し 必要なツール: ● 表 11- 24 DC リンクナスバーネジ用 Torx ドライバ T20 (Torx スロット) DC リンクバスバーの取り外し ネジを外し、装着された DC リンクブリッジを取 隣接するコンポーネントのネジを外し、装着され り外します。第 2 コンポーネントから開始してく た DC リンクブリッジを取り外します。 ださい。 第 2 コンポーネントの DC リンクバスバーを取り外します。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 761 アクセサリ 11.5 強化 DC リンクバスバー ネジを外し、他のコンポーネント上の DC リンク 取り外された DC リンクバスバー ブリッジおよびバスバーを取り外します。 警告 不適切に取り付けられた DC リンクブリッジでの感電による死亡の危険性 ドライブシリーズの左端に不適切に取り付けられた DC リンクブリッジは、感電の原 因となる場合があります。 • 50 mm 幅のモータモジュールのネジを含む DC リンクブリッジを外してくださ い。 DC リンクブリッジなしの状態でネジを締めてはいけません。 • 75 mm 幅以上のすべてのコンポーネントの場合、DC リンクブリッジを左に移動し たり、取り除いてはいけません。 警告 不適切に取り付けられた DC リンクバスバーでの感電による死亡の危険性 コンポーネントの左 (外側) に不適切に取り付けられた DC リンクバスバーは、感電の 原因となる場合があります。 強化 DC リンクバスバーを取り付けるために、コンポーネントの左 (外側) の DC リン クバスバーをト取り除いてはいけません。 DC リンクバスバーは、コンポーネント幅 に関係なく、コンポーネント内部になければなりません。 762 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 アクセサリ 11.5 強化 DC リンクバスバー 11.5.4 強化 DC リンクバスバーの取り付け 必要なツール : ● 表 11- 25 DC リンクネジ用 Torx ドライバ T20 (Torx スロット) 強化 DC リンクバスバーの取り付け 左から強化 DC リンクバスバーを取り付けます 第 1 コンポーネント上の右に長い DC リンクネジ 隣接したコンポーネント上に強化 DC リンクバス を挿入します。 バーを取り付けます。 ネジを完全に締め付けないでください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 763 アクセサリ 11.5 強化 DC リンクバスバー 第 2 コンポーネント上の右に長い DC リンクネジ 最後のコンポーネント上に強化 DC リンクバスバ を挿入します。 ーを挿入し、長い DC リンクネジを締めます。 ネジを完全に締め付けないでください。 第 2 コンポーネント上の左に短い DC リンクネジ 取り付けられた強化 DC リンクバスバーと 24 V コ を締めます。 ネクタおよび 24 V 端子アダプタの様子 全てのネジを 1.8 Nm +30% でしっかり締め付けま す。 注記 それぞれのコンポーネントの 24 V バスバーを接続するために、アクセサリパック内の の赤色の 24 V コネクタを使用してください。 764 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 アクセサリ 11.6 DRIVE-CLiQ 制御盤ブッシング 11.6 DRIVE-CLiQ 制御盤ブッシング 11.6.1 説明 DRIVE-CLiQ 制御盤ブッシングは、制御盤の内側と外側の間で DRIVE-CLiQ ケーブルを 接続するために使用されます。 制御盤ブッシングは、制御盤パネル内で使用されます。 DRIVE-CLiQ のデータラインおよび電源接点も、このブッシングを通して布線されます。 DRIVE-CLiQ ケーブル用の DRIVE-CLiQ 制御盤ブッシングは、RJ45 コネクタおよび M12 プラグ/ソケットと一緒に使用できます。 RJ45 コネクタ用 DRIVE-CLiQ 制御盤ブッシング 制御盤の外側から内側へ向かっての、制御盤ブッシングの保護等級(EN 60529)は IP54 です。 キャビネット内部では、配線は EN 60529 の保護等級 IP20 または IPXXB に準 拠して行われています。よって、DRIVE-CLiQ インターフェースを含み、保護等級 IP54 のキャビネットブッシングの完全に外側になる場所でも、最低でも保護等級 IP54 を満たす DRIVE-CLiQ ケーブルを使用する必要があります。 M12 プラグ/ソケット用 DRIVE-CLiQ 制御盤ブッシング 制御盤の外側から内側へ向かっての、制御盤ブッシングの保護等級(EN 60529)は IP67 です。 制御盤の内側で、保護等級 IP67 (EN 60529)に従った接続が行われます。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 765 アクセサリ 11.6 DRIVE-CLiQ 制御盤ブッシング 11.6.2 インターフェースの説明 11.6.2.1 概要 RJ45 プラグ付き DRIVE-CLiQ ケーブル用の DRIVE-CLiQ キャビネットブッシング ① ② 保護キャップ、山一電機社製、注文番号: Y-ConAS-24-S ③ ④ ⑤ 取り付け穴 外側の DRIVE-CLiQ インターフェース RJ45 (保護等級 IP67 の DRIVE-CLiQ 信号ケーブル MOTION-CONNECT 接続用) 制御盤の外側で保護等級 IP54 を保証するためのフランジタイプのシール材 内部の DRIVE-CLiQ インターフェース RJ45 (保護等級 IP20 の DRIVE-CLiQ 信号ケーブル MOTION-CONNECT 接続用) 図 11-28 766 インターフェースの概要、DRIVE-CLiQ キャビネットブッシング RJ45 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 アクセサリ 11.6 DRIVE-CLiQ 制御盤ブッシング M12 プラグ/ソケット付き DRIVE-CLiQ ケーブル用の DRIVE-CLiQ キャビネットブッシング ① ② ③ ④ ⑤ M12 ソケット (8 ピン) 付き DRIVE-CLiQ インターフェース フランジ、SW18 シール材 M12 プラグ (8 ピン) 付き DRIVE-CLiQ インターフェース O リング、SW20、締め付けトルク: 3 - 4 Nm 図 11-29 11.6.3 インターフェースの概要、DRIVE-CLiQ キャビネットブッシング M12 外形寸法図 図 11-30 DRIVE-CLiQ キャビネットブッシング RJ45 の外形寸法図、寸法はすべて mm および (inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 767 アクセサリ 11.6 DRIVE-CLiQ 制御盤ブッシング ① ② 制御盤パネル フランジ、SW18 図 11-31 DRIVE-CLiQ キャビネットブッシング M12 の外形寸法図、寸法はすべて mm および (inch) 768 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 アクセサリ 11.6 DRIVE-CLiQ 制御盤ブッシング 11.6.4 取り付け 11.6.4.1 RJ45 コネクタ付きケーブル用 DRIVE-CLiQ キャビネットブッシング DRIVE-CLiQ キャビネットブッシング RJ45 を取り付けるためには、以下の図のように 制御盤パネルにカットアウト部を作らなければなりません。 図 11-32 制御盤のカットアウト部 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 769 アクセサリ 11.6 DRIVE-CLiQ 制御盤ブッシング 取り付け 1. 制御盤の開口部を通じて制御盤の外側から DRIVE-CLiQ キャビネットブッシングを 挿入します。 2. 2 つの M3 ネジと 2 つのナットを使用して、DRIVE-CLiQ キャビネットコンジット を外側の制御盤パネルに固定します。 高い電磁両立性を確保するために、DRIVECLiQ キャビネットコンジットと制御盤パネルの間に接触面積を大きくして適切な 電気的接続を確立しなければなりません。 ① ② ③ 制御盤パネル M3 ネジ、締め付けトルク 0.8 Nm DRIVE-CLiQ キャビネットブッシング RJ45 図 11-33 RJ45 コネクタ付きケーブル用の DRIVE-CLiQ キャビネットブッシングの取り 付け 770 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 アクセサリ 11.6 DRIVE-CLiQ 制御盤ブッシング 11.6.4.2 M12 プラグ/ソケット付きケーブル用の DRIVE-CLiQ キャビネットブッシング 以下の通りに DRIVE-CLiQ キャビネットブッシング M12 の取り付け用制御盤パネルを 準備してください。 着脱可能な O リングは、内側または外側からネジで固定すること ができます。 ネジ止め可能な O リングを使用した内側からの取り付け ① 面取りした部品穴 図 11-34 内側からネジ止め可能な O リングで DRIVE-CLiQ キャビネットブッシング M12 を取り付けるための部品穴 ネジ止め可能な O リングを使用した外側からの取り付け ① 面取りしたネジ穴 図 11-35 外側からネジ止め可能な O リングで DRIVE-CLiQ キャビネットブッシング M12 を取り付けるためのネジ穴 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 771 アクセサリ 11.6 DRIVE-CLiQ 制御盤ブッシング 取り付け 1. キャビネットの開口部から DIVE-CLiQ キャビネットブッシングを挿入します。 2. 締め付けトルク 3 - 4 Nm で該当する O リングを使用して DRIVE-CLiQ キャビネッ トブッシングを固定します。 ① ② ③ ④ フランジ、SW18 シール材 制御盤パネル O リング、SW20、締め付けトルク: 3 - 4 Nm 図 11-36 11.6.5 M12 コネクタ付きケーブル用の DRIVE-CLiQ キャビネットブッシングの取り付け 技術仕様 表 11- 26 DRIVE-CLiQ キャビネットブッシングの技術仕様 単位 6SL3066-2DA00-0AA0 RJ45 6FX2003-0DT67 M12 kg 0.165 0.035 EN 60529 に準拠 制御盤外側 IP54 IP67 した保護等級 制御盤内側 IP20 または 重量 IPXXB 772 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 アクセサリ 11.7 DRIVE-CLiQ カップリング 11.7 DRIVE-CLiQ カップリング 11.7.1 説明 DRIVE-CLiQ カプラーは、EN 60529 の保護等級 IP67 で 2 本の DRIVE-CLiQ ケーブル を接続するために使用します。 DRIVE-CLiQ のデータラインに加えて、電源もカップリング経由で配線されます。 許容ケーブル長に関する情報は、「DRIVE-CLiQ 信号ケーブル」の章に記載されていま す。 11.7.2 インターフェースの説明 11.7.2.1 概要 ① ② 定格銘板 保護キャップ、山一電機社製、注文番号:Y-ConAS-24-S 図 11-37 インターフェースの概要、DRIVE-CLiQ カプラー ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 773 アクセサリ 11.7 DRIVE-CLiQ カップリング 11.7.3 外形寸法図 図 11-38 11.7.4 取り付け ① 接触表面 図 11-39 774 DRIVE-CLiQ カプラーの外形寸法図、寸法はすべて mm および (inch) 取り付け穴加工用パターン ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 アクセサリ 11.7 DRIVE-CLiQ カップリング 取り付け 1. ドリルパターンに従って、DRIVE-CLiQ カプラーを取り付け面に取り付けます。 2. DRIVE-CLiQ カプラーの保護キャップを取り外します。 3. DRIVE-CLiQ コネクタを DRIVE-CLiQ カプラーの両側のラッチで固定します。 11.7.5 技術データ 表 11- 27 技術仕様 DRIVE-CLiQ カプラー 6SL3066-2DA00-0AB0 単位 重量 kg 保護等級 EN 60529 に準拠した保護等級 IP67 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 0,272 775 アクセサリ 11.8 ブックサイズコンパクトコンポーネントのスペーサボルト 11.8 ブックサイズコンパクトコンポーネントのスペーサボルト ブックサイズコンパクトのモジュールの取付奥行を大きくするには、スペーサボルトを 使用してください (注文番号: 6SL3462-1CC00-0AA0)。 こうして、ブックサイズコンパ クトのモジュールと内部空冷式ブックサイズモジュールを直接組み合わせることができ ます。 表 11- 28 様々なモジュール幅用のスペーサボルトおよび取り付け穴の数 モジュール幅 (単 位) [mm] スペーサボルト数 取り付け穴/プレスナットの数 50 2 2 75 4 4 100 4 4 プレスナットでのスペーサボルトの取り付け ● 取り付けパネルへの M6 プレスナットの挿入 ● モジュール幅 75 mm の場合、距離 25 mm ± 0.15 mm ● モジュール幅 100 mm の場合、距離 50 mm ± 0.15 mm ① ② M6 プレスナット 取付壁面 図 11-40 取り付けパネル背面への M6 プレスナットの取り付け プレスナットの代わりに、取り付けパネルの背面に M6 ナットでスペーサボルトを固定 することができます。 776 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 アクセサリ 11.8 ブックサイズコンパクトコンポーネントのスペーサボルト ナットでのスペーサボルトの取り付け ● スペーサボルト用に Ø 6.5 mm 穴を開けてください ● モジュール幅 75 mm の場合、距離 25 mm ± 0.15 mm ● モジュール幅 100 mm の場合、距離 50 mm ± 0.15 mm スペーサボルト M6 ナット 取付壁面 図 11-41 取り付けパネル背面への M6 ナットでのスペーサボルトの取り付け 締め付けトルク: 6 Nm ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 777 アクセサリ 11.8 ブックサイズコンパクトコンポーネントのスペーサボルト スペーサボルトでのブックサイズコンパクトのコンポーネントの取り付け 1 M6 x 20 ネジ、Torx T27 2 スペーサボルト、SW 17 (6SL3462-1CC00-0AA0) 3 取付壁面 図 11-42 スペーサボルトでのブックサイズコンパクトのコンポーネントの取り付け (例: ブックサイズコン パクトのモータモジュール、18 A) 締め付けトルク: 6 Nm 778 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.1 12 一般情報 SINAMICS S の機器は、EN 60529 に準拠した保護等級 IP20 または IPXXB、UL 50 に 準拠した開放型機器として設計されています。これにより、感電から確実に保護される ことになります。 機械的ストレスや気候的条件に対する保護を確実にするためにも、コンポーネントは少 なくとも保護等級 IP54 を満たし、筐体タイプ 12 として UL50 に準拠して設計された ハウジング、制御盤または閉鎖された電気室域内でのみ運転してください。 加工済み MOTION-CONNECT ケーブルの使用が推奨されます。 注記 SINAMICS コンポーネントの機能的安全性 Safety Integrated のセーフティ機能が損なわれないことを保証するために、EN 60529 に準拠した保護等級 IP54B の制御盤への取り付けが推奨されます。 低圧配電機器の組み合せ SINAMICS S のドライブ構造が機械装置の電気品として使用される場合、EN 60204-1 の該当する要件も遵守されなければなりません。 機械装置の安全性 機械装置の電気品 このセクションの機器選定に関するすべての情報は以下に適用されます: ● 中性点と保護導体が接地されている TN および TT 電源系統に接続されている、お よび IT 電源系統に接続されている。 ● 運転電圧範囲 3 AC 360 V - 3 AC 440 V ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 779 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.2 制御盤の取り付けおよび据え付け時の安全に関する情報 12.2 制御盤の取り付けおよび据え付け時の安全に関する情報 通知 ハウジング内の異物による短絡および絶縁の破損 ドリル加工くず、エンドスリーブなどは、短絡および絶縁の破損の原因となる場合が あります。 • 接触保護に関する安全規定を順守してください。 EN 60204-1 も参照してくださ い。 • 機器が無電流状態の場合にのみ取り付けや他の作業を行ってください。 • 制御盤の取り付けおよび据え付け時に換気用スロットをカバーし、電源投入前にカ バーを取り外してください。 通知 静電放電による誤作動または故障 表面または簡単にはアクセスできないインターフェースで静電放電が発生する場合、 これにより誤作動および/または故障の原因となる場合があります。 注記 4% の最大電圧降下 機械メーカは定格値で運転する際、消費者の設備起点とドライブ構成間の電圧降下が 4% を超えないようにしなければなりません。 DIN VDE 0100 規格の補足 5 にある該当する表を参照してください。 以下の注記はユ ーザ向けの技術資料に含められなければなりません: 「機械メーカは定格値で運転する 際、消費者の設備起点とドライブ構成間の電圧降下が 4% を超えないようにしなければ なりません。」 (VDE 0100-520) 上記要件に関する文書化された開発条項、製品取扱書の実装およびデバイスの実行を確 認してください。 780 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.3 指令 12.3 指令 本製品は、欧州経済地域 (EEA) 内で適用される以下の EU 指令の保護目標を満たして います。 表 12- 1 指令 指令 説明 2006/95/EC Directive of the European Parliament and Council of December 12, 2006, on the approximation of the laws of the member states relating to electrical equipment designed for use within certain voltage limits (低電圧指令). 2004/108/EC Directive of the European Parliament and Council of December 15, 2004, which repeals directive 89/336/EEC, on the approximation of laws of the member states relating to electromagnetic compatibility (EMC 指令). ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 781 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.4 電磁両立性 (EMC) に関する注記 12.4 電磁両立性 (EMC) に関する注記 EMC の実装要件は、EN 61000-6-2、EN 61000-6-4、EN 61800-3、EN 60204-1 および コンフィグレーションマニュアル、EMC 設置ガイドライン - (注文番号 6FC52970AD30-0⃞P⃞) に記載されています。 コンフィグレーションマニュアル、EMC 設置ガ イドラインに記載されている対策を講じることで、EC の EMC 指令に確実に適合させ ることができます。 制御盤にコンポーネントを取り付ける際、 EMC 指令を満たすためには、更に以下の条 件を遵守しなければなりません: ● 中性点と電源ケーブルが接地された TN および TT 電源系統に接続されている、お よび IT 電源系統に接続されている。 ● ケーブルシールドと等電位ボンディングに関する情報の遵守 ● 推奨されるシーメンス製の電力ケーブルおよび信号ケーブルのみを使用してくださ い。 ● DRIVE-CLiQ 接続にはシーメンス製ケーブルのみを使用してください。 注記 シーメンスの純正アクセサリを使用しない場合の誤作動 シーメンスの純正ではないアクセサリが使用される場合、誤作動が発生する場合があり ます。 • DRIVE-CLiQ 接続用のセクション「アクセサリ」に記載される DRIVE-CLiQ カプラ ーおよび DRIVE-CLiQ キャビネットブッシングのみを使用して下さい。 注記 不適切なシールド加工または長すぎるケーブルによる機械装置の運転故障 機械装置の運転故障は、シールド加工が不適切な場合やケーブルが長すぎる場合に発生 する場合があります。 • シールド加工の正しい手順および指定されたケーブル長を必ず遵守してください。 782 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.5 コンポーネントと装置の配列 12.5 コンポーネントと装置の配列 12.5.1 一般情報 コンポーネントと機器の配置は、下記条件を考慮して決定します: ● 空間要件 ● ケーブル布線 ● 接続ケーブルの曲げ半径 MOTION-CONNECT ケーブル、カタログ PM 21 または NC61 を参照。 ● 放熱 ● EMC ドライブ構成のコンポーネントは導電性の取り付け面に、コンポーネントと取り付け面 とのインピーダンスが小さくなるように取り付けます。 表面をメッキ処理した取り付 けプレートが適しています。 コンポーネントは通常、制御盤内の中央に配置されます。 特殊な条件下では、コンポ ーネントの上下の取り付けに必要とされるクリアランスが製品マニュアルに記載された 最小クリアランスよりも大きくなることがあります。 コンポーネントは一列または複数列に配置することができます。 複数列構成の場合、 同一制御盤内での上下取り付け、または異なる制御盤間でのサイドバイサイド取り付け が可能です。 ケーブルサイズを決定するためには、該当する技術仕様に記載された DC リンクバスバ ーの電流容量を使用して下さい。 AC リアクトルの周囲には 100 mm の冷却用クリアランスを確保してください (取り付 け面は除く)。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 783 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.5 コンポーネントと装置の配列 12.5.2 DC リンクバスバーの電流容量 ドライブ構成のコンフィグレーションおよび配置のために、DC リンクバスバーの電流 容量が遵守されなければなりません。 DC リンクバスバーの最大電流容量は、モジュー ル幅により異なります。 表 12- 2 DC リンクバスバーの最大電流容量 DC リンクバスバー の電流容量 コンポーネント 100 A • 50 mm - 100 mm 幅のモータモジュール • DC リンクコンポーネント 150 A • 強化 DC リンクバスバー付き 50 mm - 100 mm 幅のモータモ ジュール 200 A • 150 mm - 300 mm 幅のモータモジュール DC リンクバスバーの負荷を計算するには、接続されたモータモジュールの DC リンク 電流 Id を加えてください。 DC リンクバスバーの電流容量が計画されたコンフィグレ ーションを超過する場合、2 つのソリューションが可能です: ● 中央に配置した電源装置: 左から右へ電源装置を含むドライブ構成を配置 (例 2) ● 別のラインモジュールの使用 注記 以下の例は、定格電流 In のモータモジュールの同時使用および負荷 (をかけること) に 基づいています。 DC リンク電流値は、『ブックサイズパワーユニットマニュアル』の 「モータモジュール」の技術仕様からの引用です。 784 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.5 コンポーネントと装置の配列 例 1: DC リンクバスバーの電流容量が異なる複数台のモータモジュールのラインモジュール への接続 ① ② ③ ④ 図 12-1 DC リンクバスバー電流容量 DC リンクバスバー負荷:モータモジュールの定格出力電流 In での DC リンク電流 Id DC リンクバスバーの増大した負荷 モータ電流 = モータモジュールの定格出力電流 In DC リンクの右側に電源装置を備える通常の配置、DC リンクバスバーには過負荷なし ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 785 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.5 コンポーネントと装置の配列 例 2: DC リンクバスバーの電流容量が異なる複数台のモータモジュールの、中央に配置した 電源装置を含むラインモジュールへの接続 ① ② ③ ④ 図 12-2 DC リンクバスバー電流容量 DC リンクバスバー負荷:モータモジュールの定格出力電流 In での DC リンク電流 Id DC リンクバスバーの増大した負荷 モータ電流 = モータモジュールの定格出力電流 In 中央に配置された電源装置 - DC リンクの左から右に配置された電源装置 ラインモジュールの右および左にモータモジュールを備えた中央に配置された電源装置 は、電流容量に従ってすべてのラインモジュールに対してコンフィグレーションするこ とができます。 例外: スマートラインモジュール 5 kW および 10 kW 注記 スマートラインモジュール 5kW および 10kW の場合、ドライブ構成の右側に設置され なければなりません! 786 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.5 コンポーネントと装置の配列 12.5.3 一列構成のドライブシステム DC リンクバスバーの電流容量とその機能を特に考慮し、コンポーネントは以下の規則 に従い配列してください。 左から右 : ● ラインモジュール ● モータモジュール (最大出力から最小出力の順序で) ● DC リンクコンポーネント (例 : ブレーキモジュール、制御電源モジュール、キャパ シタモジュール) 図 12-3 内部空冷式シングルドライブシステムの例 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 787 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.5 コンポーネントと装置の配列 図 12-4 788 コールドプレート式シングルドライブシステムの例 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.5 コンポーネントと装置の配列 12.5.4 複列ドライブシステム 12.5.4.1 配置規定 複数列のドライブ構成の設計 以下の点は、複数列のドライブ構成の配置で遵守されなければなりません: ● それぞれのケーブルはシールド処理されていなければならず、そのシールド部分は 両端で取り付けられなければなりません。 ● DC リンク配線アダプタで、DC リンクの延長は、DC リンク配線アダプタでコンポ ーネントの外部で実現されます。この際、単芯のより線でシールド付きのケーブル を使用します (設置に関する情報は「アクセサリ」の章を参照) ケーブルは、接地故障または短絡が不可能となるように、IEC 61800-5-2 に準拠し て布線されなければなりません。 ● モジュール列間の距離は主に、配線、ケーブル断面積や接続される電力ケーブルの 曲げ半径に依存します。 ● モジュール冷却用の吸気口温度は 40° を超えてはいけません (ディレーティング時 は、55° を超えてはいけません)。 適切な冷却風の流れ、モジュール列間の距離また は冷却風の流れまたはエアバッフルプレートにより、これが確実に保証されるよう にしなければなりません。 通知 不適切に布線されたケーブルによる運転故障 特に EMC 要件を満たすために、信号ケーブルは電力ケーブルと並列に布線しないで ください。 注記 右側からの DC リンク電圧の電源装置の配置 ドライブ構成の右側に電源装置がある場合 (例: 複列コンフィグレーションの場合)、セ クション「単列ドライブ構成」規定を左右逆に適用します。 つまり: • 出力、つまり最大出力での起動に依存するモータモジュールの配置 • ブレーキモジュールのような DC リンクコンポーネントは列の端に DRIVE-CLiQ の配線規定 『試運転マニュアル』を参照してください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 789 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.5 コンポーネントと装置の配列 DC リンク配線アダプタおよび DC リンク配線アダプタの選択 表 12- 3 DC リンク配線アダプタおよび DC リンク分岐アダプタの一覧 最適なモジュール幅: 最大許容電線サイズ 最大電流容量 DC リンク配線アダプタ (ケーブル引き出し口は上部) 6SL3162-2BD00-0AAx 50 mm、100 mm 10 mm2 43 A 6SL3162-2BM00-0AAx 150 mm、200 mm、 95 mm2 240 A 300 mm DC リンク分岐アダプタ (ケーブル引き出し口は側面) 6SL3162-2BM01-0AAx 790 すべて 95 mm2 240 A ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.5 コンポーネントと装置の配列 12.5.4.2 複列コンフィグレーションの例 ① ② DC リンクアダプタ シールド付き電力ケーブル 図 12-5 内部空冷式ドライブシステムの二列構成の例 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 791 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.5 コンポーネントと装置の配列 ① DC リンクアダプタ 図 12-6 792 内部空冷式ドライブシステムの三列構成の例 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.5 コンポーネントと装置の配列 12.5.4.3 図 12-7 接続例 二列構成のドライブシステムの接続例 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 793 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.6 電気的接続 12.6 電気的接続 12.6.1 DC リンクバスバーおよび 24 V バスバーの接続 コンポーネントの DC リンクバスバーと 24 V バスバーは、試運転前に、ドライブ構成 に接続されなければなりません。 前セクションのコンポーネントの配置および DC リ ンクバスバーの電流容量に関する情報に注意してください。 強化 DC リンクバスバー を備えたコンポーネントの接続は、セクション「アクセサリ/ 強化 DC リンクバスバー (ページ 759)」で説明されています。 警告 不適切に取り付けられた DC リンクブリッジでの感電による死亡の危険性 ドライブシリーズの左端に不適切に取り付けられた DC リンクブリッジは感電の原因 となる場合があります。 • すべての 50 mm 幅のモジュール (例外: スマートラインモジュール) の場合、ネジ と共に DC リンクブリッジを取り除いてください。 DC リンクブリッジなしの状態 でネジを締めてはいけません。 • 75 mm 幅以上のすべてのコンポーネントでは、DC リンクブリッジを左に移動また は取り除いてはいけません。 ラインモジュールのモータモジュールへの接続を以下に示します。 図 12-8 794 納品されたラインモジュールおよびモータモジュール ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.6 電気的接続 DC リンクバスバーの接続 必ず低い方の DC リンクバスバーを最初に接続し、その後高い方の DC リンクバスバー を接続してください。 ツール:ドライバ Torx T20 作業手順: ● DC リンクバスバーのネジを緩めてください。 ● DC リンクブリッジを回してください。 ● DC リンクバスバーのネジをしっかりと締めてください。 以下の手順 (1 および 2) に従うことが重要です。 締め付けトルク: 1.8 Nm 1. 低い方の DC リンクバスバーの接続 2. 高い方の DC リンクバスバーの接続 24 V バスバーの接続 コンポーネントの 24 バスバーは、付属品パッケージに含まれる赤い 24 V コネクタで 接続します。 24 V コネクタは、ラインモジュール、モータモジュールおよび DC リン クコンポーネントのそれぞれの間の 24 V バスバーにプラグ接続しなければなりません。 ドライブ構成の試運転前に、24 V コネクタが取り付けされなければなりません! 作業手順: ● 24 V コネクタを 24 V バスバー上に置いてください。 ● 24V コネクタをカチッという音が鳴るまで押し込んでください。 ● 必要に応じて、DC 24 V を供給するために 24 V 端子アダプタを取り付けてくださ い。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 795 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.6 電気的接続 ① ② 取り付けられた 24 V 端子アダプタ (Torx T10、締め付けトルク 0.5 Nm) 取り付けられた 24 V コネクタ 注意 火災の危険性 赤い 24 V コネクタは、コンポーネントの DC リンクバスバーも接続されている場合 のみに、使用することができます。 そうしなければ、24 コネクタが焼き切られる場 合があります。 コンポーネントの DC リンクバスバーが接続されない場合、それぞれのコンポーネン トは 24 V 端子アダプタを介して個別に給電されなければなりません。 通知 24 V コネクタのプラグ接続および接続解除 • 24 V コネクタのプラグ接続および接続解除は、消磁状態でのみ許容されます。 • 最大 5 回のサイクル (プラグ接続および接続解除) が許容されます。 796 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.6 電気的接続 12.6.2 24 V 端子アダプタの取り付け 24 V 端子アダプタは、あらゆるラインモジュール、モータモジュールおよび制御電源 モジュールに取り付けることができます。 24 V 端子アダプタは、0.5 mm2 - 6 mm2 の電線サイズの接続に適しています。 24 V 端 子アダプタは、ラインモジュールおよび制御電源モジュールの納入範囲に含まれていま す。 スペアパーツとしても注文することができます (注文番号: 6SL3162-5AA00-0AA0)。 ① ② 24 V 端子アダプタ 固定用のネジ: SHR、PT-TORX K30-3、0X16-ST-A2F WN1452 / EJ company 社製 警告 感電による死亡の危険性 24 V 端子アダプタは、24 V 電圧が印加された状態で取り外したり、プラグ接続して はいけません。 24 V 端子アダプタを取り外す際は、フロントプレートに対して垂直 に取り外してください (角度をつけて斜めに取り外さないこと)! 24 V アダプタの取り付けには、以下のツールが必要です: ● 保護カバーを開けるための 1 x 5.5 のマイナスドライバ ● 24 V 端子アダプタを固定するための Torx T10 ドライバ ● 保護カバ-にカットアウトをつくるための適切なプライヤ ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 797 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.6 電気的接続 表 12- 4 例としての、アクティブラインモジュール (36 kW) を使用した 24 V 端子アダプタの取り付け 保護カバーを外してください。 保護カバーを開けてください。 24 V コネクタを 24 V バスバーに (クリップで) 取り付けてくださ い。 提供されたネジで 24 V 端子 アダプタをしっかりと固定してく ださい。 締め付けトルク: 0.5 Nm 798 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.6 電気的接続 保護カバーのカットアウトを作ってください。 保護カバーを閉じます。 --> 保護カバーをカチッという音がするまで押し込 まなければなりません。 警告 保護カバーのカットアウトが作られた場合の感電による死亡の危険性 24 V 端子アダプタが取り外される場合、安全上の理由により、カットアウトが作られ た保護カバーを新しいものに交換しなければなりません。 カットアウトが作られたま まの保護カバーでの運転は許容されません! 注記 24 V 端子アダプタは、必ず左端のコンポーネントの左側に取り付けなければなりませ ん。他の場所に取り付けた場合は、赤色の 24 V ジャンパを取り付ける場所が不足する 恐れがあります。 必要に応じて、50 mm および 100 mm のモジュールの場合には、24 V 端子アダプタは 右側に取り付けることもできます。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 799 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.6 電気的接続 12.6.3 モータモジュールの端子 X21/X22 のシールド接続 以下の図は、端子 X21 へのシールド接続を行う際の標準的なシールド接続端子を示し ています。 ① シールド接続クランプ: Weidmüller 社製、タイプ KLBÜ 3-8 SC 図 12-9 シールドサポート用シールド接続クランプ 通知 ネジの許容込み深さを遵守してください 許容ネジ込み深さが 4- 6 mm のネジのみを使用してください。 800 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.7 24V DC 電源の電圧 12.7 24V DC 電源の電圧 12.7.1 一般情報 DC 24 V 電圧が以下の機器への給電に必要とされます: 1. 内蔵 24 V バスバーを使用する SINAMICS コンポーネントの制御回路 2. コントロールユニット、オプションカード、センサモジュール、増設 I/O モジュー ルの制御回路およびこれらのデジタル入力部の動作 (プロセス) 電圧 3. デジタル出力部の負荷電圧 4. モータ保持ブレーキ 過電流保護がそれぞれで行われている場合、他の負荷をこれらの電源ユニットに接続す ることができます。 注記 本書のセクション「システムデータ」に記載されている制御回路電源は、ユーザが準備 しなければなりません。 DC 電源を EN 60204-1:1997、セクション 4.3.3 に規定されたように接続する場合、そ れらで許容された電圧の中断 (遮断) による誤作動が発生する場合があります。 危険 安全な電気絶縁が施されていない保持ブレーキ付きモータの使用 安全な電気絶縁が施されている保持ブレーキ付きモータのみを接続することができま す。 ブレーキケーブルにも安全な電気絶縁が施されていなければなりません。 モータ 保持ブレーキの許容電圧範囲 (24 V ± 10%) を考慮しなければなりません。 モータ電力ケーブルを中継端子に接続する場合、電力ケーブルとブレーキケーブルは 離して布線しなければなりません (≧ 300 mm)。 危険 接続部および端子での安全特別低電圧 配電機器のすべての DVC A 接続部および端子で、安全特別低電圧 (SELV; 保護クラス III) または最大 60 V の保護特別定電圧 (PELV) のみを接続することができます。 これらの電圧は、あらゆる危険電圧から安全に絶縁されていなければなりません。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 801 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.7 24V DC 電源の電圧 通知 電源に接続された他の負荷の過電圧保護 電源に他の負荷を接続する場合、接続された誘導性負荷 (コンタクタ、リレー) には適 切な過電圧保護回路を取り付けなければなりません。 注記 保持ブレーキ内蔵モータの運転には、制御された DC 電力が必要です。 この電圧は内 部の 24 V バスバーを介して供給されます。 モータ保持ブレーキの電圧許容範囲 (24 V ± 10%) と接続ケーブルの電圧降下が考慮されなければなりません。 DC 電源は 26 V に設定してください。制御電源モジュールは 26 V を供給します。以下 の条件を満たす場合、これによりブレーキへの電源電圧が許容範囲内に確実に維持され ます。 • シーメンス社製三相モータの使用 • シーメンス社製 MOTION-CONNECT 電力ケーブルの使用 • モータケーブル長、最大 100 m 12.7.2 コンポーネントの 24 V 電源用オプション ドライブ構成では、ラインモジュール、モータモジュールおよび DC リンクコンポーネ ントが内蔵 DC 24 V バスバーを介して DC 24 V 電源に接続されます。これらのバスバ ーの電流容量は 20 A です。24 V 電源は 2 つの方法で実現することができます: 1. 制御電源モジュールの使用 制御電源モジュールが使用される場合、DC 24 V はバスバーを介して直接供給されます。 故障発生時には、制御電源モジュールに内蔵された制御回路制限機能によりバスバーシ ステムが保護されます。 24 V 端子アダプタを介して、他の負荷を接続することができ ます。 注記 電線サイズ 2.5 mm2 のケーブルを使用する場合、以下のケーブルタイプの場合には、 24 V 側に追加の保護対策は必要ありません: • XLPE タイプのケーブル • EPR タイプのケーブル • 同品質で最大 90 ℃ の熱的安定性を備えるケーブル 802 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.7 24V DC 電源の電圧 図 12-10 制御電源モジュールを介した 24 V 電源の例 2. 外部 24 V 電源の使用 例えば SITOP などの外部 24 V 電源を使用する場合、24 V 端子アダプタが使用されな ければなりません。 外部電源は負荷の直近に設置してください (最大ケーブル長 10 m)。 ケーブルおよびバスバー用の過電流保護機器としてトリップ特性 D のミニチュアサー キットブレーカの使用が推奨されます。接地電位 M は、保護接地導体 (DVC A) に接続 されなければなりません。 図 12-11 外部電源を介した 24 V 電源の例 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 803 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.7 24V DC 電源の電圧 12.7.3 過電流保護 24 V 電源ユニットの 1 次側と 2 次側のケーブルには過電流保護が必要です。 1 次側の保護はメーカの指示に従い実施してください。 2 次側の保護は、状況によって異なります。以下の事項に注意してください。 ● マシンの運転による同時性要因を含む負荷によって発生する負荷 ● 使用する導体およびケーブルの通常動作時と短絡時の電流容量 ● 周囲温度 ● ケーブル束(共通ダクト内での布線など) ● EN 60204-1 に準拠したケーブル布設方法 過電流保護装置は、EN 60204-1 のセクション 14 によって定められています。 1 次側の過電流保護装置には、シーメンスのカタログ NSK に記載されている電源遮断 器の使用を推奨します。 2 次側の過電流保護装置としては、ミニチュアサーキットブレーカまたは SITOP select (注文番号 6EP1961-2BA00)の使用を推奨します。 電源遮断器は、シーメンスのカタロ グ『BETA Modular Installation Devices - ET B1』で選定することができます。 ミニチュアサーキットブレーカを選定する場合は、以下の基準に注意してください。 ● EN 61800-5-1 ● EN 60204-1 ● IEC 60364-5-52 ● IEC 60287-1 ~ -3 ● EN 60228 ● UL 508C 表 12- 5 804 電源遮断器の電線サイズと温度 電線サイズ 40 ℃ までの最大値 55 ℃ までの最大値 1.5 mm2 10 A 6A 2.5 mm2 16 A 10 A 4 mm2 25 A 16 A 6 mm2 32 A 20 A 24 V バスバー 20 A 20 A ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.7 24V DC 電源の電圧 電源遮断器の遮断特性は、保護する負荷および短絡時の電源ユニットの最大電流に応じ て選定しなければなりません。 12.7.4 過電圧保護 長いケーブルを使用する際は、過電圧保護機器が必要です。 ● 電力ケーブル > 10 m ● 信号ケーブル > 30 m コンポーネントの 24 V 電源と 24 V 信号ケーブルを過電圧から保護するには、以下の Weidmüller 製の過電圧保護装置を推奨します。 表 12- 6 推奨する過電圧保護 直流電源 24 V 信号ケーブル Weidmüller 社製 Weidmüller 社製 型式 : PU III R 24V 型式 : MCZ OVP TAZ 注文番号 : 8860360000 注文番号 : 844915 0000 過電圧保護コンポーネントは、必ず制御盤の入口など、保護領域の隣に取り付けなけれ ばなりません。 保護領域外の 24 V ケーブルは全て過電圧保護要素を通じて配線しなけ ればなりません。 以下の図は、CU320-2 DP を例として、過電圧保護コンポーネントがどのように接続さ れるのかを示します。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 805 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.7 24V DC 電源の電圧 図 12-12 配線例 : Weidmüller 社製の過電圧保護コンポーネントと SINAMICS コンポーネント *1 「PU III 24 V AC/DC」の端子 11、12、14 は、絶縁型の監視接点です (11 C、12 NC、 14 NO)。 取り付けられたバリスタが熱過負荷状態になると、接点 11-12 が開き、接点 11-14 が閉じます。 806 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.7 24V DC 電源の電圧 *2 SINAMICS コンポーネントの金属フレームと過電圧プロテクタの保護接地導体接続 部は、良好な導電状態が確保されるよう接続しなければなりません (等電位ボンディン グ)。 これは金属製の取り付けプレートに SINAMICS コンポーネントを取り付け、過電 圧保護装置の保護接地導体接続部を取り付けプレートに最短距離で接続することで実現 することができます。 *3 過電圧保護装置 (MCZ OVP TAZ) を金属製の DIN レールに取り付け、レールへ PE 端子 (端子 5) を接続します。 これにより、DIN レールと SINAMICS コンポーネントの 金属フレームの間に良好な導電接続を形成するのに十分な接続が行われます (等電位ボ ンディング)。 これは、DIN レールと SINAMICS コンポーネントの両方が共通の金属取 り付けプレート上に取り付けられている場合です。 12.7.5 コンポーネントの代表的な 24 V 消費電流 SINAMICS S120 ドライブ構成には、個別の 24 V 電源を使用しなければなりません。 DC 24 V 電源の計算には、以下の表を使用することができます。 代表的な消費電流の 値はコンフィグレーションの基盤として使用されます。 表 12- 7 DC 24 V 消費電流一覧 コンポーネント 消費電流 (代表値) [ADC] コントロールユニット CU320-2、無負荷 1.0 デジタル出力あたり 0.1 センサモジュールキャビネット SMC10 エンコーダシステムなし/付き 0,20 / 0,35 SMC20 エンコーダシステムなし/付き 0,20 / 0,35 SMC30 エンコーダシステムなし/付き 0,20 / 0,55 SMC40 エンコーダシステムなし/付き ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 0,1 / 0,3 807 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.7 24V DC 電源の電圧 消費電流 (代表値) [ADC] コンポーネント 外部センサモジュール SME20 0,15 / 0,25 エンコーダシステムなし/付き SME25 0,15 / 0,25 エンコーダシステムなし/付き SME120 0,20 / 0,30 エンコーダシステムなし/付き SME125 0,20 / 0,30 エンコーダシステムなし/付き 増設 I/O モジュール TM15 (デジタル出力なし、DRIVE-CLiQ なし) 0,15 デジタル出力 / DRIVE-CLiQ あたり 0,5 TM31 (デジタル出力なし、DRIVE-CLiQ なし) 0,2 すべてのデジタル出力の合計 0.1/1 (電流リミットへの切り替 DRIVE-CLiQ あたり え付き) 0,5 808 TM41 (デジタル出力なし、DRIVE-CLiQ なし) 0,2 デジタル出力 / DRIVE-CLiQ あたり 0,5 TM54F (デジタル出力なし、DRIVE-CLiQ なし) 0,2 デジタル出力 / DRIVE-CLiQ あたり 0,5 TM120 (DRIVE-CLiQ なし) 0,1 DRIVE-CLiQ あたり 0,5 TM150 (DRIVE-CLiQ なし) 0,07 DRIVE-CLiQ あたり 0,5 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.7 24V DC 電源の電圧 コンポーネント 消費電流 (代表値) [ADC] 追加のシステムコンポーネント TB30 (デジタル出力なし) < 0,05 デジタル出力あたり 0,1 DMC20 (DRIVE-CLiQ なし) 0,15 DRIVE-CLiQ あたり 0,5 DME20 (DRIVE-CLiQ なし) 0,15 DRIVE-CLiQ あたり 0,5 VSM10 (DRIVE-CLiQ なし) 0,3 DRIVE-CLiQ 0,5 CBC10 0,1 CBE20 0,1 アクティブインターフェースモジュール 16 kW 0,25 36 kW 0,49 55 kW 0,6 80 kW 1,2 120 kW 1,2 アクティブラインモジュール (内部/外部空冷) 16 kW 0,95 36 kW 1,5 55 kW 1,9 80 kW 1,4 120 kW 1,8 アクティブラインモジュール (コールドプレート) 16 kW 0,85 36 kW 1,05 55 kW 1,15 80 kW 1,4 120 kW 1,8 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 809 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.7 24V DC 電源の電圧 消費電流 (代表値) [ADC] コンポーネント アクティブラインモジュール (液冷) 120 kW 1,8 スマートラインモジュール (内部/外部空冷) 5 kW 0,8 10 kW 0,9 16 kW 0,95 36 kW 1,5 55 kW 1,9 スマートラインモジュール (コールドプレート) 5 kW 0,6 10 kW 0,7 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュール 16 kW (内部空冷) 0,95 16 kW (コールドプレート冷却式) 0,85 ベーシックラインモジュール (内部/外部空冷式) 20 kW 1 40 kW 1,4 100 kW 2 ベーシックラインモジュール (コールドプレート) 20 kW 0,9 40 kW 1,1 100 kW 1,6 DRIVE-CLiQ およびブレーキ DRIVE-CLiQ (例: DRIVE-CLiQ インターフェース付 0,19 きモータ) ブレーキ (例: モータ保持ブレーキ) 810 代表値 0.4 - 1.1; 最大 2 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.7 24V DC 電源の電圧 コンポーネント 消費電流 (代表値) [ADC] シングルモータモジュール (内部/外部空冷式) 3 A (+1 x DRIVE–CLiQ; +1 x ブレーキ) 0,85 5 A (+1 x DRIVE–CLiQ; +1 x ブレーキ) 0,85 9 A (+1 x DRIVE–CLiQ; +1 x ブレーキ) 0,85 18 A (+1 x DRIVE–CLiQ; +1 x ブレーキ) 0,85 30 A (+1 x DRIVE–CLiQ; +1 x ブレーキ) 0,8 45 A (+1 x DRIVE–CLiQ; +1 x ブレーキ) 1,05 60 A (+1 x DRIVE–CLiQ; +1 x ブレーキ) 1,05 85 A (+1 x DRIVE–CLiQ; +1 x ブレーキ) 1,5 132 A (+1 x DRIVE–CLiQ; +1 x ブレーキ) 0,85 200 A (+1 x DRIVE–CLiQ; + 1 x ブレーキ) 0,85 ダブルモータモジュール (コールドプレート) 3 A (+1 x DRIVE–CLiQ; +1 x ブレーキ) 0,65 5 A (+1 x DRIVE–CLiQ; +1 x ブレーキ) 0,65 9 A (+1 x DRIVE–CLiQ; +1 x ブレーキ) 0,65 18 A (+1 x DRIVE–CLiQ; +1 x ブレーキ) 0,65 30 A (+1 x DRIVE–CLiQ; +1 x ブレーキ) 0,65 45 A (+1 x DRIVE–CLiQ; +1 x ブレーキ) 0,75 60 A (+1 x DRIVE–CLiQ; +1 x ブレーキ) 0,75 85 A (+1 x DRIVE–CLiQ; +1 x ブレーキ) 0,8 132 A (+1 x DRIVE–CLiQ; +1 x ブレーキ) 0,85 200 A (+1 x DRIVE–CLiQ; +1 x ブレーキ) 0,85 シングルモータモジュール (液冷式) 200 A (+1 x DRIVE–CLiQ; +1 x ブレーキ) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 0,85 811 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.7 24V DC 電源の電圧 消費電流 (代表値) [ADC] コンポーネント ブックサイズコンパクトのシングルモータモジュール (内部空冷式) 3 A (+1 x DRIVE–CLiQ; +1 x ブレーキ) 0,85 5 A (+1 x DRIVE–CLiQ; +1 x ブレーキ) 0,85 9 A (+1 x DRIVE–CLiQ; +1 x ブレーキ) 0,85 18 A (+1 x DRIVE–CLiQ; +1 x ブレーキ) 0,85 ブックサイズコンパクトのシングルモータモジュール (コールドプレート) 3 A (+1 x DRIVE–CLiQ; +1 x ブレーキ) 0,65 5 A (+1 x DRIVE–CLiQ; +1 x ブレーキ) 0,65 9 A (+1 x DRIVE–CLiQ; +1 x ブレーキ) 0,65 18 A (+1 x DRIVE–CLiQ; +1 x ブレーキ) 0,65 ダブルモータモジュール (内部および外部空冷式) 2 x 3 A (+2 x DRIVE–CLiQ; +2 x ブレーキ) 1,15 2 x 5 A (+2 x DRIVE–CLiQ; +2 x ブレーキ) 1,15 2 x 9 A (+2 x DRIVE–CLiQ; +2 x ブレーキ) 1,15 2 x 18 A (+2 x DRIVE–CLiQ; +2 x ブレーキ) 1,3 ダブルモータモジュール (コールドプレート) 2 x 3 A (+2 x DRIVE–CLiQ; +2 x ブレーキ) 1,0 2 x 5 A (+2 x DRIVE–CLiQ; +2 x ブレーキ) 1,0 2 x 9 A (+2 x DRIVE–CLiQ; +2 x ブレーキ) 1,0 2 x 18 A (+2 x DRIVE–CLiQ; +2 x ブレーキ) 1,15 ブックサイズコンパクトのダブルモータモジュール (内部空冷式) 812 2 x 1.7 A (+2 x DRIVE–CLiQ; +2 x ブレーキ) 1,15 2 x 3 A (+2 x DRIVE–CLiQ; +2 x ブレーキ) 1,15 2 x 5 A (+2 x DRIVE–CLiQ; +2 x ブレーキ) 1,15 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.7 24V DC 電源の電圧 消費電流 (代表値) [ADC] コンポーネント ブックサイズコンパクトのダブルモータモジュール (コールドプレート) 2 x 1.7 A (+2 x DRIVE–CLiQ; +2 x ブレーキ) 0,9 2 x 3 A (+2 x DRIVE–CLiQ; +2 x ブレーキ) 0,9 2 x 5 A (+2 x DRIVE–CLiQ; +2 x ブレーキ) 0,9 ブックサイズのブレーキモジュール 0,5 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュール 0,4 特記されていない限り、ここに記載されるラインモジュールおよびモータモジュールは、 ブックサイズコンポーネントです。 例: DC 24 V の電流要件の計算 表 12- 8 DC 24 V 電流要件の例 コンポーネント 点数 消費電流 総消費電流 [A] [A] CU320-2 1 1,0 1,0 8 x デジタル出力 8 0,1 0,8 アクティブラインモジュ 1 1,5 1,5 モータモジュール 18 A 2 0,85 1,7 モータモジュール 30 A 3 0,8 2,4 エンコーダ 5 0,25 1,25 ブレーキ 5 1,1 5,5 ール 36 kW 合計: ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 14,15 813 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.7 24V DC 電源の電圧 12.7.6 電源ユニットの選択 以下の表に記載される機器の使用が推奨されます。 これらの機器は、EN 60204-1 の該 当する要件を満たしています。 表 12- 9 推奨される SITOP 電源 定格出力電流 [A] 相 定格入力電源 [V] 動作電圧範囲 [V] 短絡電流 [A] 注文番号 5 1/2 120 - 230/230 - 500 約 5.5 (起動)、 6EP1333-3BA00- 85 - 264/176 - 550 AC 代表値 15、25 ms 間 8AC0 (運転) 10 1/2 120 - 230/230 - 500 約 12 (起動)、 6EP1334-3BA00- 85 - 264/176 - 550 AC 代表値 30、25 ms 間 8AB0 (運転) 20 1/2 3 120/230 約 23 (起動)、 6EP1336-3BA00- 85 - 132/176 - 264 AC 代表値 60、25 ms 間 8AA0 230/400 - 288/500 (運転) 6EP1436-3BA00- 320 - 550 3 AC 40 1/2 3 8AA0 120/230 約 46 (起動)、 6EP1337-3BA00- 85 - 132/176 - 264 AC 代表値 120、25 ms 間 8AA0 230/400 - 288/500 (運転) 6EP1437-3BA00- 320 - 550 3 AC 表 12- 10 推奨される制御電源モジュール 入力電圧範囲 [V] 定格出力電流 [A] 20 8AA0 3 短絡電流 [A] 注文番号 380 V 3 AC -10% (-15% < 1 < 24 6SL3100-1DE22- min) - 480 V 3 AC+10% 0AAx DC 300 – 800 814 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.7 24V DC 電源の電圧 カタログ PM21 または NC61 も参照してください。 警告 例えば SITOP などの外部電源が使用される場合、以下の点が遵守されなければなりま せん: • 接地電位 M は、保護接地導体端子 (DVC A) に接続されなければなりません。 • 電源は、ドライブ構成の近傍に設置されなければなりません。 それらが共通の取り付けプレート上に設置されるのが理想的です。 複数の取り付けプ レートが使用される場合、それらの電気的接続は EMC 指令に適合した設置ガイドラ インを遵守するものでなければなりません。 この取り付けガイドラインは、感電保護、防火対策、および最善の電磁両立性を対象 としています。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 815 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム 12.8 接続システム 12.8.1 DRIVE-CLiQ 信号ケーブル 12.8.1.1 概要 DRIVE-CLiQ コンポーネントを接続するために、様々な加工済みおよび未加工の DRIVE-CLiQ 信号ケーブルが使用可能です。 以下の加工済み DRIVE-CLiQ 信号ケーブ ルは、次のセクションで詳細な説明が行われます: ● RJ45 コネクタ付きの、24 V 芯なし信号ケーブル ● RJ45 コネクタ付き MOTION-CONNECT 信号ケーブル ● RJ45 コネクタおよび M12 ソケット付き MOTION-CONNECT 信号ケーブル 表 12- 11 加工済み DRIVE-CLiQ 信号ケーブル一覧 DRIVE-CLiQ 信号ケー ブルタイプ 6SL3060-4A.. 24 V 芯線 保護等級 コネクタタイ プ IP20 IP67 -- x x RJ45 x x x RJ45 x X X RJ45 / M12 (RJ45) (M12) 6FX2002-1DC.. 6FX5002-2DC00.. to .. -2DC20.. 6FX8002-2DC00.. - .. -2DC20.. 6FX5002-2DC30.. 6FX8002-2DC30.. 816 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム 12.8.1.2 DC 24 V 芯線なし DRIVE-CLiQ 信号ケーブル DC 24 V 芯線なしの加工済み DRIVE-CLiQ 信号ケーブルは、個別のまたは外部 DC 24 V 電源があるコンポーネントを DRIVE-CLiQ 接続に接続するために使用されます。 こ れらは主に制御盤内での使用が意図されています。 保護等級 IP20 および IP67 の RJ45 コネクタ付き信号ケーブルが使用可能です。 表 12- 12 ラインモジュールおよびモータモジュールの DRIVE-CLiQ ジャンパの実際の長 さ DRIVE-CLiQ ブリッジ ケーブル長 L 1) 50 mm 110 mm 100 mm 160 mm 150 mm 210 mm 200 mm 260 mm 250 mm 310 mm 300 mm 360 mm 350 mm 410 mm 1) コネクタを含まないケーブル長 600 mm 以上のケーブル長は他のアプリケーションを接続するために使用されます (例: ドライブ構成での第 2 ラインを確立、スター結線で配線を確立)。 図 12-13 DC 24 V 芯線なし DRIVE-CLiQ 信号ケーブル ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 817 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム 12.8.1.3 RJ45 コネクタ付き DRRIVE-CLiQ 信号ケーブル MOTION-CONNECT RJ45 プラグ付き MOTION-CONNECT DRIVE-CLiQ 信号ケーブルには 24 V 芯線が備わ っています。 これらは、機械的ストレスや耐油性など、これ以上の要件が DRIVECLiQ 接続付きコンポーネントに適用される場合に使用されます。 例えば、信号ケーブ ルは、制御盤外での接続に使用されます。 ● モータモジュールおよびセンサモジュール間の接続 ● モータモジュールと DRIVE-CLiQ インターフェース付きモータ間の接続 RJ45 プラグ付き DRIVE-CLiQ MOTION-CONNECT 信号ケーブルの最大長: ● MOTION-CONNECT 500 ケーブルの場合 100 m ● MOTION-CONNECT 800PLUS ケーブルの場合 75 m 保護等級 IP20 および IP67 の信号ケーブルが使用可能です。 注記 RJ45 コネクタ付き DRIVE-CLiQ キャビネットブッシング キャビネットブッシングに関する情報は、セクション「DRIVE-CLiQ キャビネットブッ シング (ページ 765)」を参照してください。 818 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム 12.8.1.4 RJ45 プラグおよび M12 ソケット付き DRIVE-CLiQ 信号ケーブル MOTIONCONNECT RJ45 プラグ付き MOTION-CONNECT DRIVE-CLiQ 信号ケーブルには 24 V 芯線が備わ っています。 それらにより、DRIVE-CLiQ 接続付きコンポーネントと 8 ピン M12 コネ クタ付き DRIVE-CLiQ ASIC を備えた直接測定システム間の接続が確立されます。 他社 製測定システムは、SINAMICS S120 に直接接続することができます。 基本ケーブル 加工済み基本ケーブルには 8 本の芯線があり、そのうち 4 本はデータ伝送に、2 本は 24 V 電源に使用されます。 それは、RJ45 プラグ (IP20) を M12 ソケット (IP67) に変 更するために使用されます。. 図 12-14 RJ45 プラグおよび M12 ソケット付き DRIVE-CLiQ 基本ケーブル 延長ケーブル 基本ケーブルのための加工済み延長ケーブルには M12 プラグ (IP67) および M12 ソケ ット (IP67) が備わっています。 図 12-15 M12 プラグおよび M12 ソケット付き DRIVE-CLiQ 延長ケーブル ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 819 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム 注記 最大許容総ケーブル長 測定システムと SINAMICS S120 機器の RJ45 ソケット間の最大許容総ケーブル長は 30 m です。これよりも長い総ケーブル長の場合、データ伝送エラーが発生する場合が あります。 長さ 30 m の基本ケーブルに追加の延長ケーブルを接続できないのはこのた めです。 注記 延長ケーブルの最大数 最大 2 本の延長ケーブルの使用が可能です。 2 本よりも多い延長ケーブルの使用は、 データ伝送エラーに至る場合があります。 注記 M12 プラグ付き DRIVE-CLiQ キャビネットブッシング キャビネットブッシングに関する情報は、セクション「DRIVE-CLiQ キャビネットブッ シング (ページ 765)」を参照してください。 820 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム 12.8.1.5 DRIVE-CLiQ 信号ケーブルの比較 DRIVE-CLiQ 信号ケーブルは、様々なアプリケーション向けに設計されています。 以 下の表は、最も重要なプロパティの一覧を提供するものです。 表 12- 13 DRIVE-CLiQ 信号ケーブルの特性 DRIVE-CLiQ 信号ケー ブル DRIVE-CLiQ DRIVE-CLiQ MOTION-CONNECT 500 DRIVE-CLiQ MOTION-CONNECT 800PLUS VDE あり あり あり cUL または UL/CSA UL STYLE 2502/CSA- UL STYLE 2502/CSA- 認証 UL STYLE 2502/CSA- N.210.2-M90 N.210.2-M90 N.210.2-M90 あり あり あり RoHS に準拠 あり あり あり 定格電圧 V0/V、EN 30 V 30 V 30 V 500 V 500 V 500 V 恒久的に取り付け済 -20 - +80 °C -20 - +80°C -20 - +80°C 可動 - 0 - 60°C -20 - +60°C 恒久的に取り付け済 45 N/mm2 80 N/mm2 50 N/mm2 可動 _ 30 N/mm2 20 N/mm2 恒久的に取り付け済 50 mm 35 mm 35 mm 可動 - 125 mm 75 mm 耐ねじり性 - 30°/m 絶対値 30°/m 絶対値 曲げ運転 - 100000 10,000,000 最大トラバース速度 - 30 m/min 300 m/min 最大加速度 - 2 m/s2 50 m/s2 (3 m トラバース距 UL-CSA File No. 1) 50395 に準拠 テスト電圧、rms 運転時の表面温度 引張応力、最大 最小許容曲げ半径 離)2 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 821 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム DRIVE-CLiQ 信号ケー ブル DRIVE-CLiQ DRIVE-CLiQ MOTION-CONNECT 500 DRIVE-CLiQ MOTION-CONNECT 800PLUS 絶縁材 CFC/シリコンフリー CFC/シリコンフリー CFC/ハロゲン/シリコンフリ ー IEC 60754-1 / DIN VDE 0472-815 耐油性 EN 60811-2-1 EN 60811-2-1 EN 60811-2-1 (鉱油のみ) 保護ジャケット 難燃性 PVC PVC PUR、HD22.10 S2 灰色 RAL 7032 DESINA 緑色 (VDE 0282、パート 10) RAL 6018 DESINA 緑色、RAL 6018 EN 60332-1-1 - 1-3 EN 60332-1-1 - 1-3 EN 60332-1-1 - 1-3 1) ファイル番号はケーブル被覆に印刷されています。 2) 加速特性曲線は、カタログ D31 の「MOTION-CONNECT connection system」章にあります。 822 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム 12.8.1.6 直接測定システムの接続 DRIVE-CLiQ ASIC および M12 プラグ付き直接測定システムを MOTION-CONNECT ケ ーブルを介して DRIVE-CLiQ コンポ―ネントに接続する様々なオプションが以下の表に 示されています。 1. 基本ケーブルでの直接接続 2. 基本ケーブルと 1-2 本の延長ケーブル 3. 基本ケーブル、キャビネットブッシングおよび最大 1 本の延長コード ① ② ③ ④ MOTION-CONNECT DRIVE-CLiQ 信号ケーブルに接続された M12 ソケット (IP67) I 基本ケーブル II 延長ケーブル MOTION-CONNECT DRIVE-CLiQ 信号ケーブルに接続された M12 プラグ (IP67) 他社製測定システムに接続された M12 プラグ (IP67) DRIVE-CLiQ キャビネットブッシング M12 図 12-16 M12 プラグ付き直接測定システムの、RJ45 ソケット付き DRIVE-CLiQ コンポ ーネントへの接続 (IP20) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 823 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム 12.8.1.7 MOTION-CONNECT 500 および MOTION-CONNECT 800PLUS の併用 原則的に、MOTION-CONNECT 500 ケーブルおよび MOTION-CONNECT 800PLUS ケ ーブルは併用することができます。 RJ45 プラグおよび M12 ソケット付き MOTION-CONNECT ケーブルの基本ケーブルお よび延長ケーブルは、いかなる制限もなく使用することができます。 RJ45 コネクタ付き MOTION-CONNECT ケーブルを組み合わせて使用する場合、以下 の規則が適用されます。 DRIVE-CLiQ カップリングの使用 DRIVE-CLiQ カップリングは、MOTION-CONNECT 500 ケーブルおよび RJ45 プラグ 付き MOTION-CONNECT 800PLUS ケーブルを組み合わせるために使用されます。 最 大許容ケーブル長は、以下のように計算されます: ΣMC500 + 4/3 * ΣMC800PLUS + nc * 5 m ≤ 100 m ΣMC500: すべての MC500 ケーブルセグメントの全長 (固定布線) ΣMC800PLUS: すべての MC800PLUS ケーブルセグメントの全長 (ケーブルベア) nc: DRIVE-CLiQ カップリング数 (最大 0..3) この組み合わせで、75m を超える DRIVE-CLiQ ケーブルもケーブルベアを含むアプリ ケーションで実装することができます。 表 12- 14 DRIVE-CLiQ カップリングの使用時の最大ケーブル長の例 ΣMC500 87 m 80 m 66 m 54 m 40 m 30 m 20 m 10 m 5m 5m 10 m 20 m 30 m 40 m 48 m 55 m 63 m 66 m 92 m 90 m 86 m 84 m 80 m 78 m 75 m 73 m 71 m (固定布線) ΣMC800PLUS (ケーブルベア) ΣMC500+ ΣMC800PLUS 824 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム DRIVE CLiQ ハブモジュールの使用 DRIVE-CLiQ ハブモジュール (DMC20 または DME20) は、RJ45 プラグ付き MOTIONCONNECT ケーブルの最大許容ケーブル長を倍にするために使用できます。 ハブ後段 にも、同じ長さ条件がハブ前段と同じく適用されます。 ΣMC500 + 4/3 * ΣMC800PLUS + nc * 5 m ≤ 100 m (ハブ前段) ΣMC500 + 4/3 * ΣMC800PLUS + nc * 5 m ≤ 100 m (ハブ後段) 直列で 2 台の DRIVE-CliQ ハブモジュールを直列に接続することは可能です (カスケー ド接続)。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 825 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム 12.8.2 モータ用電力ケーブル 12.8.2.1 ケーブル長のコンフィグレーション 長いモータケーブルが必要な場合、大きな定格のモータモジュールを選択するか、定格 出力電流 Irated に対して許容連続出力電流 Icontinuous を低減しなければなりません。 ブッ クサイズのモータモジュールのコンフィグレーションデータが以下の表に記載されてい ます: 表 12- 15 シールド付きモータケーブルの許容ケーブル長 モータモジュール モータケーブル長 (シールド付き) 定格 出力電流 IN > 50 … 100 m > 100 … 150 m > 150 … 200 m > 200 m 3 A/5 A 9Aの 9Aの 不可 不可 モータモジュール モータモジュール を使用 を使用 18 A の 18 A の 不可 不可 モータモジュール モータモジュール を使用 を使用 30 A の 30 A の 不可 不可 モータモジュール モータモジュール を使用 を使用 Imax ≦ 1.35 × Irated Imax ≦ 1.1 × Irated 不可 Icontinuous ≦ 0.9 × Icontinuous ≦ 0.85 × Irated Irated Imax ≦ 1.75 × Irated Imax ≦ 1.5 × Irated Icontinuous ≦ 0.9 × Icontinuous ≦ 0.85 × Irated Irated 9A 18 A または Imax ≦ 1.5 × Irated Icontinuous ≦ 0.95 × Irated 30 A 45 A/60 A 826 常時可能 常時可能 不可 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム モータモジュール モータケーブル長 (シールド付き) 定格 出力電流 IN > 50 … 100 m > 100 … 150 m > 150 … 200 m > 200 m 85 A/132 A 常時可能 Imax ≦ 1.35 × Irated Imax ≦ 1.1 × Irated 不可 Icontinuous ≦ 0.95 × Icontinuous ≦ 0.9 × Irated Irated Imax ≦ 1.25 × Irated Imax ≦ 1.1 × Irated Icontinuous ≦ 0.95 × Icontinuous ≦ 0.9 × Irated Irated 200 A 常時可能 不可 モータ保持ブレーキを使用する場合、最大モータケーブル長は 100 m です。 非シールドモータケーブルの最大許容ケーブル長は、シールド付きモータケーブル長の 150% です。 長いモータケーブルを使用可能にするために、ベクトル制御および V/f 制御モードのモ ータ上で、モータリアクトルも使用することができます。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 827 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム 12.8.2.2 MOTION-CONNECT 電力ケーブルの比較 MOTION-CONNECT 500 電力ケーブルは主に恒久的な布線に適しています。 MOTIONCONNECT 800PLUS 電力ケーブルは、けん引用チェーンでの使用のための全ての高い 機械的要件を満たします。 これらは耐切削油仕様です。 表 12- 16 MOTION-CONNECT 500 および MOTION-CONNECT 800PLUS 電力ケーブルの比較 MOTION-CONNECT 500 MOTION-CONNECT 800PLUS あり あり cURus または UR/CSA UL758-CSA-C22.2-N.210.2-M90 UL758-CSA-C22.2-N.210.2-M90 UR-CSA ファイル No. あり あり あり あり 電源芯線 600 V / 1000 V 600 V / 1000 V 信号芯線 24 V (EN) 1000 V (UL/CSA) 24 V (EN) 1000 V (UL/CSA) 電源芯線 4 kV 4 kV 信号芯線 2 kV 2 kV 恒久的に取り付け済 -20 ~ +80℃ -50~+80°C 可動 0 ~ 60℃ -20~+60°C 恒久的に取り付け済 50 N/mm2 50 N/mm2 可動 20 N/mm2 20 N/mm2 恒久的に取り付け済 5 x Dmax 4 x Dmax 可動 約 18 x Dmax 約 8 x Dmax 耐ねじり性 30°/m 絶対値 30°/m 絶対値 曲げ運転 100000 10,000,000 最大トラバース速度 30 m/min 最大 300 m/min 最大加速度 2 m/s2 50 m/s2 (3 m) 3) 絶縁材 CFC / シリコンフリー CFC / ハロゲン / シリコンフリー 電力ケーブル 認証 VDE 1) 2) RoHS 適合 定格電圧 V0/V、EN 50395 に準拠 試験電圧、rms 使用時表面温度 最大引張応力 最小許容曲げ半径 IEC 60754-1 / DIN VDE 0472-815 828 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム 電力ケーブル MOTION-CONNECT 500 MOTION-CONNECT 800PLUS 耐油性 EN 60811-2-1 EN 60811-2-1 (鉱油のみ) 保護ジャケット PVC PUR、HD22.10 S2 DESINA 橙色 RAL 2003 (VDE 0282、Part 10) DESINA 橙色、RAL 2003 難燃性 EN 60332-1-1 ~ 1-3 EN 60332-1-1 ~ 1-3 1) 登録番号はケーブル被覆に印刷されています。 2) ファイル番号はケーブル被覆に印刷されています。 3) 加速の特性曲線は、カタログ D31 PM21 の「MOTION-CONNECT 接続システム」の章に掲載されていま す。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 829 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム 12.8.3 電力ケーブルおよび信号ケーブルの電流容量およびディレーティング係数 PVC/PUR 絶縁銅線の電流容量は、以下の表に、周囲温度 40° で、連続運転条件下での 布線方式 B1、B2 および C で示されています。その周囲温度の場合、その値は「異な る周囲温度の場合のディレーティング係数」表に記載される係数で補正されなければな りません。 布線方式 B1 コンジットまたはケーブルダクトの ケーブル B2 コンジットまたはケーブルダクトのマルチコンダクタケーブル C 壁面に沿ったケーブル、コンジットまたはケーブルダクトなし 表 12- 17 周囲温度 40℃ の場合の EN 60204-1 に準拠した電流容量 電線サイズ 電流容量、有効; AC 50/60 Hz または DC 布線方式 B1 B2 C A A A 0.20 – 4.3 4.4 0.50 – 7.5 7.5 0.75 – 9 9.5 0,75 8,6 8,5 9,8 1,00 10,3 10,1 11,7 1,50 13,5 13,1 15,2 2,50 18,3 17,4 21 4 24 23 28 6 31 30 36 10 44 40 50 16 59 54 66 25 77 70 84 mm2 信号ケーブル 電力ケーブル 830 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム 電流容量、有効; AC 50/60 Hz または DC 電線サイズ 布線方式 B1 B2 C A A A 35 96 86 104 50 117 103 125 70 149 130 160 95 180 165 194 120 208 179 225 mm2 表 12- 18 周囲温度 40℃ の場合の IEC 60364-5-52 に準拠した電流容量 電線サイズ 電流容量、有効; AC 50/60 Hz または DC 布線方式 B1 A B2 A C A 150 – – 344 185 – – 392 > 185 値は規格から取ら mm2 電力ケーブル れなければなりま せん。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 831 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム 表 12- 19 832 異なる周囲温度でのディレーティング係数 周囲温度 [°C] EN 60204-1、表 D1 に準拠したディレー ティング係数 30 1,15 35 1,08 40 1,00 45 0,91 50 0,82 55 0,71 60 0,58 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム 12.8.4 最大ケーブル長 以下の表では、信号および電源ケーブル、電力ケーブルおよび DC リンクケーブルの最 大許容長の一覧が提供されています。 表 12- 20 最大ケーブル長 タイプ 最大長 [m] DC 24 V 電源ケーブル 1) 10 24 V 信号ケーブル 1) 30 DRIVE-CLiQ 信号ケーブル MC500 (RJ45) 100 DRIVE-CLiQ 信号ケーブル MC500 (M12) 30 DRIVE-CLiQ 信号ケーブル MC800PLUS (RJ45) 75 DRIVE-CLiQ 信号ケーブル MC800PLUS (M12) 30 DC リンク、延長ケーブルを含む 10 アクティブインターフェースモジュールを含む 630 (シールド付き) 3) アクティブラインモジュール 16 kW および 36 kW の合計ケーブル長 4) アクティブインターフェースモジュールを含む 1000 (シールド付き) 3) アクティブラインモジュール 55 kW - 120 kW の総ケーブル長 4) AC リアクトルを含むアクティブラインモジュールの合計ケーブル長 4) 350 (シールド付き) 3) ベーシックラインモジュール用の合計ケーブル長 4) 630 (シールド付き) 3) スマートラインモジュール用の総ケーブル長 4) 350 (シールド付き) 3) EMC 指令適合フィルタと AC リアクトル間の電力ケーブル 10 (シールド付き/非シールド)2 AC リアクトルとラインモジュール間の電力ケーブル 10 (シールド付き/非シールド)2 モータおよびモータモジュール間の 50 (シールド付き) 電力ケーブル、最大 In = 9 A 75 (非シールド) モータおよびモータモジュール間の 70 (シールド付き) 電力ケーブル、In = 18 A 100 (非シールド) モータおよびモータモジュール間の 100 (シールド付き) 電力ケーブル、In ≧ 30 A 150 (非シールド) ブレーキモジュールと制動抵抗器間のケーブル 10 1) これよりも長いケーブルを使用する場合、適切な保護回路を接続して、過電圧から保護してください (「DC 24 V 電源」章の「過電圧保護」を参照)。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 833 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム 2) EMC のリミット値に準拠するには、シールド付きケーブル (MOTION CONNECT ケーブルが推奨されます) を使用しなければなりません。 3) 合計ケーブル長に関する制限および該当する無線妨害抑制カテゴリーに準拠するための二次的条件は、2.10 (「組み合わせ可能な AC リアクトルと EMC 指令適合フィルタ」の概要図) に記載されています。 4) ドライブ構成内で電力ケーブル用に指定された合計長には、モータケーブル、DC リンクケーブル、および EMC 指令適合フィルタ出力からの電源ケーブルが含まれます。 834 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム 12.8.5 表 12- 21 接続可能な電線サイズ、モータおよび電力ケーブル用の締め付けトルク 接続可能な電線サイズ、パート 1: 電源ケーブル / モータケーブル 電線サイズ [mm2] コンポーネント 端子タイプ / 締め付けトルク ブックサイズのモータモ モータコネクタ 30 A ジュール 3+2 極 / 1.5 2.5 4 6 10 X X X X X X X X X 16 3 A - 30 A 2 x 3 A - 2 x 18 A ブックサイズコンパクト ネジ端子 のモータモジュール 1.2 - 1.5 Nm 1.7 A - 18 A モータモジュール ネジボルト M6 45 A - 60 A 6 Nm 1) モータモジュール 85 A ネジボルト M8/13 Nm 2) ブックサイズのスマート ネジ端子 ラインモジュール 1.2 - 1.5 Nm X X X X X X X X 5 kW - 10 kW ブックサイズコンパクト ネジ端子 のスマートラインモジュ 1.5 - 1.8 Nm X X X X X ール 16 kW アクティブラインモジュ ネジ端子 ール 16 kW 1.5 - 1.8 Nm スマートラインモジュー ル 16 kW アクティブラインモジュ ネジボルト M6 ール 36 kW 6 Nm X 1) スマートラインモジュー ル 36 kW アクティブインターフェ ネジ端子 ースモジュール 16 kW 1.7 Nm アクティブインターフェ ネジ端子 ースモジュール 36 kW 6 Nm ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 X X X X 835 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム 電線サイズ [mm2] コンポーネント 端子タイプ / 締め付けトルク 1.5 2.5 4 6 10 16 1) DIN 46234 に準拠したリングケーブル端子の場合 可撓性ケーブルとスリーブ端子や M6 もしくは M8 の丸型端子との固定部分領域 EN 60529 に準拠した IP2xB; 注記: 接触保護を目的として標準で取り付けられるリストリクタカラーを使用 するか、必要に応じて調整しなければなりません。 2) 代わりに、DIN 46234 に準拠した 2 本のケーブル端子は、最大断面積 50 mm² の 2 本のケーブルの並列接 続を簡単にするために、各ネジボルトに接続することができます。 両方のケーブル端子は、「裏面同士を 合わせて」取り付けてください。 836 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム 表 12- 22 接続可能な電線サイズ、パート 2: 電源ケーブル / モータケーブル、 電線サイズ [mm2] コンポーネント 端子タイプ / 締め付けトルク 25 35 50 モータモジュール ネジボルト M6 X X X 45 A - 60 A 6 Nm 1) モータモジュール 85 A ネジボルト M8 X X X X 13 Nm 70 95 120 X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X X 2) モータモジュール ネジボルト M8 132 A - 200 A 13 Nm アクティブラインモジュ ネジボルト M6 ール 36 kW 6 Nm 2) スマートラインモジュー ル 36 kW アクティブラインモジュ ネジボルト M8 ール 55 kW スマートライ 13 Nm 2) ンモジュール 55 kW アクティブラインモジュ ネジボルト M8 ール 13 Nm 2) 80 kW - 120 kW アクティブインターフェ ネジ端子 ースモジュール 36 kW 6 Nm アクティブインターフェ ネジ端子 ースモジュール 55 kW 6 Nm アクティブインターフェ ネジボルト M8 ースモジュール 80 kW - 13 Nm 2) X X X X X 120 kW: 1) DIN 46234 に準拠したリングケーブル端子の場合 可撓性ケーブルとスリーブ端子や M6 もしくは M8 の丸型端子との固定部分領域 EN 60529 に準拠した IP2xB; 注記:接触保護を目的として標準で取り付けられるリストリクタカラーを使用 するか、必要に応じて調整しなければなりません。 2) 代わりに、DIN 46234 に準拠した 2 本のケーブル端子は、最大断面積 50 mm² の 2 本のケーブルの並列接 続を簡単にするために、各ネジボルトに接続することができます。 両方のケーブル端子は、「裏面同士を 合わせて」取り付けてください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 837 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム 表 12- 23 接続可能な電線サイズ、パート 3: 電源ケーブル / 制動抵抗器の接続 電線サイズ [mm2] 端子タイプ / 締め付けトルク コンポーネント 1,5 2,5 4 ベーシックラインモジュ ネジ端子 ール 20 kW 電源ケーブ 6 10 16 x x x x x 1.5 - 1.7 Nm ル接続 ベーシックラインモジュ ネジ端子 ール 20 kW x x x 0.5 - 0.6 Nm 制動抵抗器の接続 x ベーシックラインモジュ ネジ端子 ール 40 kW 1.5 - 1.8 Nm 制動抵抗器の接続 表 12- 24 接続可能な電線サイズ、パート 4: 電源ケーブル 電線サイズ [mm2] 端子タイプ / 締め付けトルク コンポーネント ベーシックラインモジュ ネジ端子 ール 40 kW 25 35 50 x x x 70 95 120 x x x 6 Nm 電源ケーブル接続 ベーシックラインモジュ ネジボルト M8 13 Nm ール 100 kW 電源ケーブル接続 1) 1) 代わりに、DIN 46234 に準拠した 2 本のケーブル端子は、最大断面積 50 mm² の 2 本のケーブルの並列接 続を簡単にするために、各ネジボルトに接続することができます。 両方のケーブル端子は、「裏面同士を 合わせて」取り付けてください。 通知 小さすぎる電線サイズのモータケーブルによる危険性 モータモジュールの内部過負荷監視機能は、モータモジュールの電流に基づいてこれ が選択され、容量選定された場合にのみ、ケーブルを保護します。 小さめのケーブル サイズが選択された場合、制御パラメータを適切に設定するなどにより、別の方法で 適切なレベルのケーブル保護を講じなければなりません。 838 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム 注記 ベーシックラインモジュール 40 kW での保護等級 IP20 への遵守 40 kW のベーシックラインモジュールは、> 25 mm2 の電線サイズで絶縁スリーブ端子 を使用した場合にのみ IP20 の保護等級を満たします。 注記 保護導体の断面積 保護接地導体の電線サイズは、DIN EN 60204-1、DIN EN 61800-5-1 および VDE 0100540 (IEC 60364-5-54) に準拠して選択されなければなりません。 一部のコンポーネ ントで増大された漏洩電流が流れることに注意してください。 EN 61800-5-1 規定は、 考慮されなければなりません。 注記 電源供給ケーブルの選択 電源供給ケーブルを選択する場合、該当する保護機器 (ヒューズや RCCB、など) が適 切に機能し、故障発生時に危険な衝撃電流や衝撃電圧が発生しないように、ループ抵抗 に注意してください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 839 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム 12.8.6 モータ接続プラグ モータモジュール 3 A~30 A は、モータコネクターなして提供されます。 モータを接 続するために、既成のモータコネクター付きの既成の MOTION-CONNECT 電力ケーブ ルまたは組み立て前の電力ケーブルを使用することができます。 この場合、モータコ ネクターは別途注文する必要があります。 モータコネクターには、インターロック機構が備えられています。 モータモジュール への取り付けについては、以下で説明しています。 12.8.6.1 モータモジュールへの取り付け ロッキングメカニズム付きモータ接続プラグは、2 種類が用意されています。 ● 組み立て済みモータケーブル用のクリンププラグ ● 組み立てが必要なモータケーブル用のネジコネクタ モータ接続プラグの取り付け方法は、使用するモータモジュールのタイプによって決ま ります。 注記 2 軸モータモジュールの場合、最初に背面のモータ接続プラグを取り付けてロックして ください。 840 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム 組み立て済みインターロックボルトなしのモータモジュールへの取り付け 図 12-17 取り付けの例: クリンププラグ 1. インターロックボルトを、フレームに設けられたネジソケットにネジ止めします。 2. モータケーブルの入ったプラグを挿入し、ドライバまたはサイズ 4 の六角穴付き止 めメスネジを右に¼ 回転(90°)回して、プラグを所定の位置に固定します。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 841 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム 組み立て済みインターロックボルト付きのモータモジュールへの取り付け 組み立て済みインターロックボルト付きのモータモジュールを使用する場合、上記の手 順 1 を省略することができます。 図 12-18 取り付けの例: ネジコネクタ モータケーブルの入ったプラグを挿入し、ドライバまたはサイズ 4 の六角穴付き止めメ スネジを右に¼ 回転(90°)回して、プラグを所定の位置に固定するだけです。 842 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム 12.8.6.2 モータコネクタの自作ケーブルへの接続 電力ケーブルの準備 組み立て前の電力ケーブルは、モータコネクターを接続する前に適切に準備を行う必要 があります。 1. ケーブルのジャケットを 200 ± 5 mm にカットする 2. 編組シールドを固定する(例: ヒートシュリンクチューブを使用) 3. 下図のように単芯 U、V、W およびモータ保持ブレーキ用のケーブルをカットし、 絶縁体を取り除く 4. 単芯の接地接続芯線の絶縁体を取り外し、DIN 46234 に従ってリングケーブル端子 に圧着する 図 12-19 自社製モータ電力ケーブルの被覆むき長、寸法は全て mm および(inch) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 843 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム モータコネクターの接続 モータの単芯線用コネクタでの接続は、下図で特定することができます。 1 機器に同梱のシールドプレートの接続 図 12-20 モータ側コネクタ接続、ネジのタイプ モータコネクターは以下のように接続します。 1. それぞれの芯線 U、V、W をモータコネクターの対応する端子に固定する 2. モータ保持ブレーキ用のそれぞれの単芯線をモータコネクターの対応する端子に固 定する 1 DIN 46234 に従って絶縁されたリングケーブル端子 図 12-21 844 モータコネクター接続、ネジのタイプ ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム 12.8.6.3 加工済み電力ケーブルからのモータコネクタプラグの取り外し 例えば、細いケーブルグランドを通じてケーブルを布線する必要がある場合、加工済み モータケーブルのモータ接続プラグを取り外さなければならないことがあります。 図 12-22 モータコネクタ、圧着仕様 モータ接続プラグの取り外し 1. 先ず、クランプを緩めてください。 2. ドライバを使用してコネクタの両側のタブ A および B を同時に押してください。 3. 両方のタグを押したまま、例えば、ネジ端子などを使用して、インターロック機構 を持ち上げてください。 4. インサートを取り外し、コネクタからモータケーブルを抜いてください。 図 12-23 モータコネクタの取り外し、圧着仕様 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 845 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム 12.8.6.4 コード付け モータ接続プラグは、コーディングプラグでコード化されています。 このコーディン グプラグは、モータ接続プラグの納品範囲に含まれています。 このコード化を使って、 特にダブルモータモジュールでモータケーブルの誤配線を防ぐことができます。 モータ接続プラグのコード付けは以下に示されています。例として、ネジ付きプラグを 使用しています。 アクセサリーパックに含まれるモータ接続 モータ接続プラグと取り付けられたコーデ プラグと対応するコーディングプラグ 12.8.6.5 ィングプラグ シールド接続部 以下のオプションはケーブルシールドサポートに使用可能です。 1. 提供されるシールドプレートによるシールドサポート 2. 鋸歯状のレールのシールドサポート 3. 自社製のシールドサポートのモータ接続プラグのシールド接続部への固定 提供されるシールドプレートによるシールドサポート ネジタイプのモータ接続プラグには、シールドプレートが必ず同梱されています。 既 成のモータ電力ケーブルのシールドは、用意されているこのシールドプレートに接続す ることを推奨します。 846 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム 表 12- 25 シールドプレートの可能な取り付け モータ接続プラグに同梱されているシールドプレ シールドプレートの正面配置 ート シールドプレートの横面配列 シールドプレートの横面配列 提供されている 2 つのネジ(M4)を使用すれば、さまざまな角度でシールドプレートをモ ータ接続プラグに取り付けることができます(締め付けトルク 1.8 Nm)。 注記 モータ電力ケーブルは、できるだけ大きな接触面積でケーブルシールドが接続されるよ う、スチール製のクランプを使ってシールドプレートに固定します。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 847 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム シールドは、以下のように接続します。 1 保護編組シールド 2 スチール製のクランプ 図 12-24 モータ接続プラグを使ったシールド接続、圧着タイプの例 鋸歯状のレールのシールドサポート 鋸歯状のレールは、良好な接点を確保するためドライブシステムの下 150 mm 以上の距 離で取り付けてください。 可能な場合には、ブレーキ芯は、U/V/W 接続から物理的に 離されていなければなりません。 注記 ケーブルにかかる張力を緩和する措置を講じなければなりません。 プラグインの方向での最大許容引張応力は 100 N です。 これらのバージョンでは、ブレーキ接続ワイヤ用シールドは、ケーブルシールドと共に 装備しなければなりません。 848 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム 12.8.7 スプリング端子 スプリング端子のタイプは、特定のコンポーネントのインターフェースの説明を参照し てください。 表 12- 26 スプリング端子の電線サイズ スプリング端子のタイプ 1 接続可能な電線サイズ 堅牢 0.14 mm2 ~ 0.5 mm2 フレキシブル 0.14 mm2 ~ 0.5 mm2 絶縁スリーブなしエンドスリーブ付きでフ 0.25 mm2 ~ 0.5 mm2 レキシブル 26 ~ 20 AWG/kcmil 2 3 被覆むき線長 8 mm 接続可能な電線サイズ フレキシブル 被覆むき線長 8 ~ 9 mm 接続可能な電線サイズ 堅牢 0.2 mm2 ~ 1 mm2 フレキシブル 0.2 mm2 ~ 1.5 mm2 0.08 mm2 ~ 2.5 mm2 絶縁スリーブなしエンドスリーブ付きでフ 0.25 mm2 ~ 1.5 mm2 レキシブル 0.25 mm2 ~ 0.75 mm2 絶縁スリーブ付きエンドスリーブ付きでフ 24 ~ 16 レキシブル AWG/kcmil 3_1 被覆むき線長 8 mm 接続可能な電線サイズ 堅牢 0.2 mm2 ~ 1.5 mm2 フレキシブル 0.2 mm2 ~ 1.5 mm2 絶縁スリーブなしエンドスリーブ付きでフ 0.25 mm2 ~ 1.5 mm2 レキシブル 0.25 mm2 ~ 0.75 mm2 絶縁スリーブ付きエンドスリーブ付きでフ 24 to 16 レキシブル AWG/kcmil 4 被覆むき線長 10 mm 接続可能な電線サイズ 25 mm2 ~ 95 mm2 AWG 4 ~ 4/0 被覆むき線長 35 mm ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 849 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム スプリング端子のタイプ 5 接続可能な電線サイズ 堅牢 0.2 mm2 ~ 10 mm2 フレキシブル 0.2 mm2 ~ 6 mm2 絶縁スリーブなしエンドスリーブ付きでフ 0.25 mm2 ~ 6 mm2 0.25 mm2 ~ 4 mm2 レキシブル 絶縁スリーブ付きエンドスリーブ付きでフ 24 ~ 8 レキシブル AWG/kcmil 被覆むき線長 12.8.8 15 mm ネジ端子 ネジ端子のタイプは、特定のコンポーネントのインターフェースの説明を参照してくだ さい。 表 12- 27 ネジ端子の接続可能な導体断面積と締付けトルク ネジ端子のタイプ 1 1_1 850 接続可能な電線サイズ 堅牢、フレキシブル 0.08 mm2 ~ 1.5 mm2 絶縁スリーブなし棒端子端末処理 0.25 mm2 ~ 1.5 mm2 絶縁スリーブ付き棒端子端末処理 0.25 mm2~0.5 mm2 被覆むき線長 7 mm ツール ドライバ 0.4 × 2.0 mm ネジの締め付けトルク 0.22 ~ 0.25 Nm 接続可能な電線サイズ 堅牢、フレキシブル 0.14 mm2 ~ 1.5 mm2 絶縁スリーブなし棒端子端末処理 0.25 mm2 ~ 1.5 mm2 絶縁スリーブ付き棒端子端末処理 0.25 mm2 ~ 0.5 mm2 被覆むき線長 7 mm ツール ドライバ 0.4 × 2.5 mm ネジの締め付けトルク 0.22 ~ 0.25 Nm ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム ネジ端子のタイプ 2 3 4 5 6 接続可能な電線サイズ 堅牢、フレキシブル 0.08 mm2 ~ 2.5 mm2 絶縁スリーブなし棒端子端末処理 0.5 mm2 ~ 2.5 mm2 絶縁スリーブ付き棒端子端末処理 0.5 mm2 ~ 1.5 mm2 被覆むき線長 7 mm ツール ドライバ 0.6 × 3.5 mm ネジの締め付けトルク 0.5 ~ 0.6 Nm 接続可能な電線サイズ フレキシブル 0.2 mm2 ~ 2.5 mm2 絶縁スリーブなし棒端子端末処理 0.25 mm2 ~ 1 mm2 絶縁スリーブ付き棒端子端末処理 0.25 mm2 ~ 1 mm2 被覆むき線長 9 mm ツール ドライバ 0.6 × 3.5 mm ネジの締め付けトルク 0.5 ~ 0.6 Nm 接続可能な電線サイズ フレキシブル 0.2 mm2 ~ 4 mm2 絶縁スリーブなし棒端子端末処理 0.25 mm2 ~ 4 mm2 絶縁スリーブ付き棒端子端末処理 0.25 mm2 ~ 4 mm2 被覆むき線長 7 mm ツール ドライバ 0.6 × 3.5 mm ネジの締め付けトルク 0.5 ~ 0.6 Nm 接続可能な電線サイズ フレキシブル 0.5 mm2 ~ 6 mm2 絶縁スリーブなし棒端子端末処理 0.5 mm2 ~ 6 mm2 絶縁スリーブ付き棒端子端末処理 0.5 mm2 ~ 6 mm2 被覆むき線長 12 mm ツール ドライバ 1.0 × 4.0 mm ネジの締め付けトルク 1.2 ~ 1.5 Nm 接続可能な電線サイズ フレキシブル 0.5 mm2 ~ 10 mm2 絶縁スリーブなし棒端子端末処理 0.5 mm2 ~ 10 mm2 絶縁スリーブ付き棒端子端末処理 0.5 mm2 ~ 10 mm2 被覆むき線長 11 mm ツール ドライバ 1.0 × 4.0 mm ネジの締め付けトルク 1.5 ~ 1.8 Nm ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 851 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム ネジ端子のタイプ 7 接続可能な電線サイズ 0.5 mm2 ~ 16 mm2 被覆むき線長 14 mm ツール ドライバ 1.0 × 4.0 mm ネジの締め付けトルク 1.5 ~ 1.7 Nm 12.8.9 接触保護のためのリストリクターカラーの取り扱い 接触保護のためのリストリクターカラーの取り扱いとケーブルの接続時期 EN 60529 に準拠した接触保護を行うためリストリクターカラーが使用されます。リス トリクターカラーは、電源電圧導体および/またはモータケーブルを接続する前に、必 要に応じて取り外して調整し、その後、再度取り付けられなければなりません。 接触 保護の調整に関する詳細は、「シールド接続プレート」の章の「電気的接続」も参照し てください。 例外 : 接続ケーブルの断面積は、カバーを閉じたときにネジボルトおよびケーブルの両 端に触れられないほど大きい。 以下のコンポーネントは、標準としてリストリクターカラーが提供されています。 852 ● アクティブラインモジュール 36 kW 以上 ● スマートラインモジュール 36 kW 以上 ● ベーシックラインモジュール 100 kW 以上 ● モータモジュール 45 A 以上 ● アクティブインターフェースモジュール 80 kW 以上 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.8 接続システム リストリクターカラー ケーブルおよびリストリクターカラーが装 着されたパワーユニット ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 853 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.9 ケーブルのシールドと布線 12.9 ケーブルのシールドと布線 EMC の要求事項に適合するためには、一部のケーブルは他の配線および特定のコンポ ーネントから離して布線されなければなりません。 また、EMC の要件を満たすために、 以下のケーブルがシールド付きで使用されなければなりません: ● EMC 指令適合フィルタから AC リアクトルを経由し、ラインモジュールまでの電源 供給ケーブル ● すべてのモータケーブル (必要な場合には、モータ保持ブレーキ用ケーブルを含む) ● コントロールユニットの「高速入力」用ケーブル ● アナログ直流電圧/電流信号ケーブル ● センサ用信号ケーブル ● 温度センサ用ケーブル 同等の効果が得られる場合には、上記以外の対策 (例: 取り付けプレートの背面に布線 する、適切なクリアランスを設けるなど) を講じることもできます。 但し、モータの電 力ケーブルおよび信号ケーブルの設計、取り付け、布線に関する対策は除きます。 非シールドケーブルが主電源接続点と EMC 指令適合フィルタの間で使用される場合、 干渉するケーブルを平行に布線しないように注意してください。 電力ケーブルと信号ケーブルは、必ず個別に布線されなければなりません。 このため に、ケーブルグループ毎に異なるケーブルを配置するのが実用的です。 同じグループ に属するケーブルは、結束できます。 異なるケーブルグループでは、それぞれの間に 必要なクリアランスを確保して布線されなければなりません。 20 ㎝ の最小クリアラン スが現実的です。 選択肢として複数の場所に適切な接点があるシールドプレートをケ ーブル束間で使用することもできます。 制御盤内のケーブルはすべて、取り付けプレートや制御盤取付面など、できる限り制御 盤接地部に接続されたパーツの近傍で布線されなければなりません。 鋼板製ダクトや 鋼板間 (例: 取り付けプレートと制御盤背面の間) に布線されたケーブルには適切なシー ルドを施してください。 アンテナ効果を最小限にするために、すべてのケーブルをできる限り短くしなければな りません。 信号ケーブルと電力ケーブルは互いに交差させることが可能です (絶対に必要な場 合) が、長めの距離でそれらを近傍で並列に布線してはいけません。 信号ケーブルは、強力な磁界(モータ、トランス) から最低でも 20 ㎝ のクリアラン スを設けて布線されなければなりません。選択肢として、ケーブルに沿った複数の位置 854 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.9 ケーブルのシールドと布線 で適切な接点を備えたシールド配線プレートを適切なクリアランスを確保するために使 用することもできます。 注記: 24 V 電源ケーブルは、信号ケーブルと同じように扱ってください。 非シールドケーブルをドライブ構成に布線する場合、トランスなどのノイズ発生源の近 くに布線することはできる限り避けてください。ドライブ構成に接続する信号ケーブル (シールド付き/なし) は、外部の強力な電磁界 (例: トランス、AC リアクトル) から遠ざ けて設置してください。 どちらの場合も、通常 ≧ 300 mm の距離で十分です。 警告 大きな漏洩電流による死亡の危険性 適切な保護導体を必ず保護クラス I のすべての機器の保護導体接続部に接続してくだ さい。それぞれのコンポーネントの保護導体接続部は少なくとも 4 mm² なければなり ません。 シールド接続部 ケーブルシールドは、制御盤接地点での低いインピーダンス接続を保証するために、で きる限り接続端の近くで接続しなければなりません。 シールドがコネクタシェルに接 続されているシーメンス製電力ケーブル (該当するカタログを参照) の場合、十分に優 れたシールドサポートが得られます。 コンポーネントに専用のシールド接続部がない、または、そのシールド接続が十分でな い場合、ホースクランプ金具と鋸歯状のレールを使用して、ケーブルシールドを金属取 り付けプレートに接続することができます。 シールド接点とケーブル導体の端子の間 のケーブル長は、できる限り短くなるようにしてください。 ラインモジュールとモータモジュールでは、電力ケーブルのシールド接続用の加工済み クリップ接点が付きシールド接続プレートが使用可能です。 100 mm 以下の幅のモジ ュールには、これらのプレートはコンポーネントの納入範囲の一部であるか、コネクタ に統合されています。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 855 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.9 ケーブルのシールドと布線 24 V ケーブルの布線 24 V ケーブルを布線する場合、以下の点も遵守しなければなりません: ● 最大 1 組の導体ペアを一緒に束ねることができます。 ● 24 V 導体は、無負荷電流が流れる他のケーブルや導体とは分離して布線されなけれ ばなりません。 ● 信号ケーブルは、電力ケーブルと並列に布線してはいけません。 ● 24 V ケーブルおよび電力ケーブルが換気スロットを塞がないように、コンポーネン トに布線してください。 24 V ケーブルの使用条件 ● 周囲温度 55° C ● 定格負荷電流運転での導体の最大許容温度 ≦ 70° ● 最大ケーブル長: – 24 V 電源ケーブルの場合 10 m – 追加の接続がない信号ケーブルでは 30 m 856 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.10 保護導体接続および等電位ボンディング 12.10 保護導体接続および等電位ボンディング 保護導体接続 ブックサイズの SINAMICS S ドライブ構成は、PE 導体接続部のある制御盤内で使用す るように設計されています。 SINAMICS コンポーネントの保護導体接続は、以下のように、制御盤の保護導体接続部 に接続しなければなりません: 表 12- 28 銅製の保護接続部の場合の電線サイズ 電源供給ケーブル [mm2] 銅製の保護導体接続部 [mm2] 最大 16 mm2 電源供給ケーブルと同じ 16 mm2 - 35 mm2 16 mm2 35 mm2 - 0.5 x 電源供給ケーブル 銅以外の材質の場合、最低でも同じ導電性が確保されるように電線サイズを大きくして ください。 すべてのシステムコンポーネントおよび機械パーツは、保護コンセプトに組み込まれて いなければなりません。 使用されるモータ用の保護接続部 (PE 接続部) は、モータケーブルで確立されなければ なりません。 EMC に関する理由から、モータケーブルのシールドは、モータモジュー ルおよびモータの両方で、大きな表面積で接続してください。 EMC リミット値を遵守するために、ドライブ構成は共通の剥き出しの取り付けプレー ト上に配置されなければなりません。 取り付けプレートは、低インピーダンスで制御 盤の保護導体接続部に接続しなければなりません。 PROFIBUS ノードの接地接続には、適切な電線サイズ (>2.5 mm²) の銅線が使用されな ければなりません。 PROFIBUS の接地に関する詳細は、以下を参照してください: http://www.profibus.com/fileadmin/media/wbt/WBT_Assembly_V10_Dec06/index.html 危険 感電や火災による死亡の危険性 感電保護およびあらゆる火災/延焼を防止するために、コンポーネントは、閉鎖された 電気室または制御盤内のみで運転してください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 857 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.10 保護導体接続および等電位ボンディング 危険 大きな漏洩電流による死亡の危険性 ドライブコンポーネントにより、保護導体で大きな漏洩電流が発生します。 外部保護 導体が中断された場合でも感電保護を確実に行うために、外部接続部に以下の対策の 一つを実装しなければなりません: • ≧ 10 mm2 の銅、または ≧ 16 mm2 のアルミニウムを使用した固定接続および保護 接地導体接続部 • 固定接続および保護導体が中断された場合の電源システムの自動接続解除 機能的等電位ボンディング 低インピーダンス接続で制御盤の保護接地導体接続部に接続される取り付けプレートは、 同時に機能的等電位ボンディング表面としても機能します。 つまり、ドライブ構成内 では追加の等電位ボンディングが必要とされないということです。 共通のむき出しの取り付けプレートが使用できない場合、上記の表に記される電線サイ ズ、または、最低でも同じ導電性を有する電線サイズを使用して、同等に優れた等電位 ボンディングが確立されなければなりません。 コンポーネントを標準取り付けレールに取り付ける場合、その表に記載されたデータが 機能的等電位ボンディングにも適用されます。 これより小さい電線サイズだけがコン ポーネント上で許容される場合、最大の断面積が使用されなければなりません (例: TM31 と SMC では 6 mm2)。 これらの要件は、制御盤外に配置される分散制御方式の コンポーネントにも適用されます。 通知 漏洩電流の回避 互いに一定の距離をおいて配置されているシステム内のコンポーネント間には、断面 積が 25 mm² 以上の機能的等電位ボンディング導体が使用されなければなりません。 等電位ボンディング導体が使用されない場合、コントロールユニットまたは他の PROFIBUS ノードを破損する場合がある大きな漏洩電流が PROFIBUS ケーブルを介 して流れる可能性があります。 858 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.10 保護導体接続および等電位ボンディング 制御盤内の PROFIBUS には機能的等電位ボンディング導体の必要はありません。 異な る建物または建物内の部分間の PROFIBUS 接続の場合、機能的等電位ボンディングは PROFIBUS ケーブルと並列に布線されなければなりません。 IEC 60364-5-54 に準拠し た以下の断面積が遵守されなければなりません: ● 銅 6 mm² ● アルミニウム 16 mm² ● スチール 50 mm² PROFIBUS での等電位ボンディングに関する詳細は、以下を参照してください: http://www.profibus.com/fileadmin/media/wbt/WBT_Assembly_V10_Dec06/index.html 通知 機能的等電位ボンディングに関する要件の遵守 上記の機能的等電位ボンディング指令は必ず遵守されなければなりません。 これらの 指令を遵守的ない場合、フィールドバスインターフェースの誤作動または機器の誤作 動が生じる場合があります。 注記 PROFINET すべての PROFINET タイプおよびトポロジー用の保護接地および等電位ボンディング の取り付けガイドラインおよび情報は、以下の URL の [DOWNLOADS] を参照してく ださい: http://www.profibus.com ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 859 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.11 コールドプレート冷却に関する情報 12.11 コールドプレート冷却に関する情報 12.11.1 概要 コールドプレート式冷却は、ブックサイズの SINAMICS S120 パワーユニットに使用で きる冷却方式です。 デバイスの背面にある平らなアルミニウム製コールドプレートは、 コールドプレート冷却では熱インターフェースとして機能します。 コールドプレート冷却は、以下の機械コンセプトに特に適しています。 ● 機械装置の近くの汚染度が高いプラントおよびシステム(例: 繊維または製材業)。 – 制御盤内部の熱損失を低減すると密封された制御盤 (IP54) 内部の冷却が容易にな ります。 ● プロセスですでに液冷式の冷却が使用されているプラントおよびシステム – コールドプレートを備えたパワーコンポーネントを外部冷却するために、既存の 冷却回路を使用できます。 このタイプの冷却をコンフィグレーションする方法は 2 つあります。 1. 外部空冷ヒートシンクを備えたコールドプレート冷却 ドライブシステムのコンポーネントは、通常、制御盤外に位置する空冷ヒートシン クの冷却フィンに全てネジで固定します。 2. 外部液冷ヒートシンクを備えたコールドプレート冷却 ドライブシステムのコンポーネントは、通常、制御盤外に位置する液冷ヒートシン クに全てネジで固定します。 860 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.11 コールドプレート冷却に関する情報 1 外部空冷ヒートシンク上のコールドプレートコンポーネント 2 外部液冷ヒートシンク上のコールドプレートコンポーネント 図 12-25 コールドプレート付きドライブシステムの冷却方式の概要 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 861 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.11 コールドプレート冷却に関する情報 12.11.2 外部空冷ヒートシンクを備えたコールドプレート 12.11.2.1 コンフィグレーションおよび条件 外部空冷ヒートシンクによりコールドプレート式ドライブシステムを冷却する場合、以 下に記載される条件を考慮しなければなりません。 遵守すべき一般条件 : 1. 制御盤内の最大温度は 40°C です (パワー回路部の吸気口温度)。 ディレーティングのための制御盤内の最大温度は 55 ℃ です。関連する仕様につい ては「技術仕様」を参照してください。 2. 最大許容ヒートシンク温度はモジュールに依存します。 詳細は「技術仕様」を参照 してください。 パワーユニットの温度センサにより温度が計測され、それをパラメ ータ r0037 で読み出すことができます。 3. ユーザはデバイスを結露から保護する対策を講じなければなりません (「結露防止 対策」の章の「冷却回路およびクーラント特性」を参照)。 注記 密閉された制御盤内に部品を取り付ける場合、局部的な温度の上昇を防ぐため、内 部ファンを取り付けてください。 空気の流れ (サクション) を最適化するには、モジ ュールの上にファンを取り付けるのが最適です。 制御盤内の温度を最大 40°C に制限することがプラントの条件により不可能な場合 は、更なる対策を講じなければなりません。 詳細はホットラインにお問い合わせく ださい (「はじめに」を参照)。 パワーユニットは、電力 (損失) が当分に配分されるような方法で配置しなければなり ません。 様々なモジュールの DC リンクバスバーの許容電流容量を考慮しなければな りません (様々なモジュールの「技術仕様」を参照)。 862 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.11 コールドプレート冷却に関する情報 12.11.2.2 ① ② ③ セットアップ例、ドライブシステム、外部空冷ヒートシンク付きコールドプレート 制御盤 外部ファン 内部ファン 図 12-26 ドライブシステム、外部空冷ヒートシンク付きコールドプレートを備えた制御盤の正面図 セットアップ : ● 電源装置 : アクティブラインモジュール 36 kW ● 4 x シングルモータモジュール ● 24 V 電源用制御電源モジュール ● 制御盤上部の内部ファン ● 1 x 共通外部空冷ヒートシンク ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 863 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.11 コールドプレート冷却に関する情報 外部空冷ヒートシンクの使用を最適化するためには、外部ヒートシンクの接触面を通じ て均等に放熱されるようにコンポーネントを配置するのが最善です。 つまり、可能な らば、大きなパワー回路部を小さなパワー回路部の隣に配置してください。 ここでは、 DC リンクバスバーの電流容量を考慮してください。 ① ② ③ ④ 制御盤 外部ファン エア調整プレート 外部空冷ヒートシンク 図 12-27 ドライブシステム、外部空冷ヒートシンク付きコールドプレートを備えた制御 盤の背面図 この例では、直径 150 mm の 2 つの軸ファンにより強制対流が保証されます。 背面に 装着されるリブ上のヒートシンクは、エアーダクトに設置されています (約 150 mm 深)。 側面にエアガイドを加えることで、冷却風の流れが改善され、パワーモジュールの冷却 が大幅に最適化されます。 注記 外部nヒートシンクは、IP65 に従って制御盤に対してシールする必要があります。 864 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.11 コールドプレート冷却に関する情報 例 : 外部空冷ヒートシンク 図 12-28 外部空冷ヒートシンク、寸法は全て mm および(inch)、高さ:500 mm (50.01 cm) アルミニウム製空冷ヒートシンクが推奨されます。 電流損失を放散するためのヒートシンクおよびファンを選定しなければなりません。 定格運転でのコンポーネント固有の電力損失の場合、「技術仕様」を参照してください。 (周期的なデューティサイクルでの平均電力損失はこれよりも低くなります。) ヒートシンクおよびファンは納品範囲に含まれていません。 推奨されるヒートシンクのサプライヤは以下の通りです。 Alcan 社、Singen: Sykatec 社、Erlangen: 注記 ヒートシンクの取り付け面 (粗さ、均一性) は「取り付け」の章で説明されている、該 当するコールドプレートコンポーネントの要件を満たさなければなりません。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 865 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.11 コールドプレート冷却に関する情報 12.11.3 外部液冷ヒートシンク付きコールドプレート 12.11.3.1 コンフィグレーションおよび条件 外部液冷ヒートシンクが使用される場合、パワー回路部は全て冷却水がパワーユニット を冷却するために循環するプレートに取り付けられます。 液冷ヒートシンクのサイズ はドライブシステムのサイズに従って調整できます。 遵守すべき一般条件 1. 制御盤内の最大温度は 40°C です (パワー回路部の吸気口温度)。 ディレーティングのための制御盤内の最大温度は 55 ℃ です。関連する仕様につい ては「技術仕様」を参照してください。 2. 最大許容ヒートシンク温度はモジュールに依存します。 詳細は「技術仕様」を参照 してください。 パワーユニットの温度センサにより温度が計測され、それをパラメ ータ r0037 で読み出すことができます。 3. ユーザはデバイスを結露から保護する対策を講じなければなりません (「結露防止 対策」の章の「冷却回路およびクーラント特性」を参照)。 866 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.11 コールドプレート冷却に関する情報 12.11.3.2 ① ② ③ セットアップ例、ドライブシステム、外部液冷ヒートシンク付きコールドプレート 制御盤 制御盤内のファン 外部液冷ヒートシンク 図 12-29 例 : 外部液冷式を備えたコールドプレートドライブシステム セットアップ : ● 電源装置 : アクティブラインモジュール 55 kW ● 7 x シングルモータモジュール ● 3 x 制御盤上部の内部ファン ● ジョイント外部液冷ヒートシンク (1200 mm x 480 mm) ヒートシンクおよびファンは、納品範囲に含まれていません。 推奨される液冷ヒートシンクのサプライヤは以下の通りです。 DAU Ges.m.b.H & CO.KG、Ligist (Austria) Rittal GmbH & Co. KG、Herborn ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 867 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.12 制御盤の冷却に関する情報 12.12 制御盤の冷却に関する情報 12.12.1 制御盤の冷却オプション 以下のオプションが、制御盤の冷却のために使用可能です: ● フィルタ付きファン ● 熱交換器 ● 冷却ユニット ● 液冷 ● 外部空冷式 ● 外部液冷式 使用される機器は、該当する環境条件および必要とされる冷却機能に依存します。 ここで規定された制御盤内の冷却風の流れと冷却クリアランスは、遵守されなければな りません。 冷却クリアランス用の空間にはコンポーネントを設置したり、ケーブルを 布線してはいけません。 通知 不適切な取り付けによるコンポーネントの耐用期間の短縮 SINAMICS コンポーネントの制御盤への取り付けに関するガイドラインを遵守しない 場合、装置の耐用期間が短縮され、早期の故障に至る場合があります。 SINAMICS ドライブ構成の据え付け時には、以下の仕様を考慮してください: 868 ● 換気用クリアランス ● 配線および布線 ● 冷却風の流れ、空調装置 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.12 制御盤の冷却に関する情報 12.12.2 換気に関する一般情報 SINAMICS の機器には内蔵ファンによって個別に冷却されるものと、一部には、自然対 流で冷却されるものがあります。 ファンには温度に依存した速度制御機能がありませ ん; 「オン」または「オフ」の状態のみが存在します。 ファームウェアバージョン 2.5 までのファン運転 ファンは、ヒートシンク温度に対して、電源「入」および「切」されます。 ファンは、パワースタックデータで指定されたヒートシンク温度 (通常 56℃) に達する と起動し、温度が再度低下すると直ちに - 若干のヒステリシスで - オフに切り替わりま す。 ファンの運転継続時間は、周囲温度、出力電流、デューティサイクルなど、様々 な要因によって異なるため、直接決定することができません。 ファームウェアバージョン 2.6 でのファンの運転 ファンは、パルスイネーブルが設定されると起動し、パワースタックデータに保存され たヒートシンク温度 (代表値 56℃) を下回ると - 小さなヒステリシスで - 電源が「オ フ」にされます。 ファンの運転継続時間は、周囲温度、出力電流、デューティサイク ルなど、様々な要因によって異なるため、直接決定することができません。 注記 5 kW および 10 kW スマートラインモジュールの場合、ファンは恒久的に運転します。 下部 (低温域) から上部 (運転による高温域) に垂直方向にコンポーネント全体を冷却風 が流れなければなりません。 フィルタ付きファン、熱交換器または空調装置を使用する場合、空気が正しい方向に流 れていることを確認してください。 更に、最上部から暖められた空気が確実に排出さ れなければなりません。 機器の上下に少なくとも 80 ㎜ の換気クリアランスを確保し てください。 通知 覆われた換気用スロットによる過熱 接続された信号ケーブルおよび電力ケーブルが換気スロットを塞ぐことがないよう に、コンポーネントに配線されなければなりません。 冷却風が電子機器に直接当たってはいけません。 注記 空調装置の排気口と電子機器の間の距離は少なくとも 200 mm 以上なければなりませ ん。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 869 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.12 制御盤の冷却に関する情報 注記 密閉された制御盤内にコンポーネントを取り付ける場合、空気を循環させて局部的な温 度の上昇を防ぐため、内部空冷システムが取り付けられなければなりません。 空気の 流れ(吸気)を最適化するには、コンポーネントの上にファンを取り付けるのが最適で す。 ① ② 冷却ユニット 制御盤 図 12-30 870 制御盤の換気例 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.12 制御盤の冷却に関する情報 通知 結露によるコンポーネントの破損 コンポーネントの結露は故障に至る場合があります。 • コンポーネントで結露が発生しないように、冷却風の循環および冷却装置の配置を 選択してください。 • 必要に応じて、結露対策用ヒータを制御盤内に取り付けなければなりません。 空調装置が使用される場合、空調装置内の空気の温度が低下し、排出される空気の相対 湿度の上昇で露点を超えることがあります。 SINAMICS コンポーネントに入る相対湿 度が拡張時間に 80% を超える場合、コンポーネントの絶縁が電気化学的反応の結果故 障することが予想されます (セクション 「システムの概要」を参照)。 例えば、エア バッフルプレートを使用して、空調装置から排出された冷却風がコンポーネントに入る 前に、制御盤の暖気と確実に混じるようにしなければなりません。 これにより、相対 湿度は限界値まで低減されます。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 871 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.12 制御盤の冷却に関する情報 12.12.3 冷却クリアランス 表 12- 29 SINAMICS コンポーネントの上下で必要な冷却用のスペース コンポーネント 取り付けスペース [mm] CU320-2 80 センサモジュールキャビネット SMCxx 50 ターミナルモジュール TMx 50 ラインモジュール用ラインフィルタ 100 アクティブインタフェースモジュール 80 ラインモジュール用ラインリアクトル 100 アクティブラインモジュール 16 kW~55 kW 80 80 kW~120 kW 80 (ファンの前部ではこれに 50 を追加 してください) ブックサイズスマートラインモジュール 80 ブックサイズコンパクトスマートラインモ 80 ジュール 80 ベーシックラインモジュール ブックサイズ形式モータモジュール < 132 A 80 132 A および 200 A 80 (ファンの前部ではこれに 50 を追加 してください) ブックサイズコンパクトモータモジュール 80 ブックサイズのブレーキモジュール 80 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュ 80 ール 872 制御電源モジュール 80 コンデンサモジュール 80 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.12 制御盤の冷却に関する情報 内部空冷式ドライブシステム 図 12-31 内部空冷式ドライブシステムの冷却用スペース(幅 200 mm までのコンポーネ ント) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 873 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.12 制御盤の冷却に関する情報 図 12-32 ユニットファンを使用した内部空冷式コンポーネント(幅 300 mm)の冷却用ス ペース 874 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.12 制御盤の冷却に関する情報 外部空冷式ドライブシステム 図 12-33 外部空冷式ドライブシステムの冷却用スペース(幅 200 mm までのコンポーネ ント) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 875 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.12 制御盤の冷却に関する情報 図 12-34 ユニットファンを使用した外部空冷式コンポーネント(幅 300 mm)の冷却用ス ペース 図 12-35 876 外部空冷式ドライブシステムのスプレー保護 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.12 制御盤の冷却に関する情報 レールマウント式コンポーネント 図 12-36 レールマウント式コンポーネントの冷却用スペース(例: VSM、SMC、TM、 DMC) 12.12.4 コールドプレートでの冷却に関する注記 コールドプレートでの冷却に関する注記 コールドプレート冷却で、SINAMICS 機器は制御盤内のファンまたは他の方法により必 ず冷却されなければなりません。 外部エアヒートシンクが使用される場合、制御盤外部または他の方法でも、換気が行わ れなければなりません。 温度測定 パワーユニットの温度は、パラメータ r0037 で読み取ることができます。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 877 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.12 制御盤の冷却に関する情報 温度リミット 1. 最大ヒートシンク温度に関しては、パワーユニットの「技術仕様」を参照してくだ さい。 2. 制御盤内の最大ヒートシンク温度に関しては、パワーユニットの「技術仕様」を参 照してください。 温度リミット内に維持する対策 1. 1 台または複数台のファンを取り付けてください。 2. 必要に応じて、ドライブ構成を出力低減させて運転できます。 12.12.5 環境制御装置の容量選定 制御盤メーカは、環境制御装置の容量選定のための計算プログラムを提供しています。 キャビネットに取り付けられたコンポーネントや装置の電力損失を理解することは常に 重要です。 物理的な関係が以下の例で示されます。 q = Q - k x A x ΔT 電力損失を計算するための公式 q = 冷却ユニットによる放出されなければならない熱出力 [W] Q = 電力損失 [W] ∆T = 室内と制御盤内部の温度差 [K] k = 熱抵抗値、例えば、鋼板、塗装済み 5.5 [W / (m2 * K)] A = 自立/独立した制御盤の表面積 [m2] 878 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.12 制御盤の冷却に関する情報 表 12- 30 例、ドライブコンフィグレーションの電力損失の計算 コンポーネント 点数 総電力損失 [W] (制御回路での電力損失を含む) 総電力損失 [W] CU320-2 1 24 24 AIM / ALM 36 kW 用ベーシ 1 26 26 1 340 340 1 666 666 モータモジュール 18 A 2 185.4 370.8 モータモジュール 30 A 3 309,2 927,6 SMC 5 10 50 SITOP 20 1 53 53 ラインコンタクタ 1 12 12 ック EMC 指令適合フィルタ アクティブインターフェー スモジュール アクティブラインモジュー ル 36 kW 2469,4 合計: 前提条件: 自立/独立した制御盤の表面積 A = 5 m2 室内と制御盤内部の温度差 ∆T = 10 K q = 2469.4 W - 5.5 W / (m2 K) * 5 m2 * 10 K = 2194.4 W ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 879 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.13 コンポーネントの電力損失 12.13 コンポーネントの電力損失 12.13.1 一般事項 下の表に、定格運転中のすべてのコンポーネントの電力損失の一覧を示します。 特性 値には以下の条件が適用されます。 ● ラインモジュールの電源電圧 400 V ● モータモジュールのパルス周波数 4 kHz ● アクティブラインモジュールの定格パルス周波数 8 kHz ● 定格電力でのコンポーネントの動作 関連する電源ユニット(ラインモジュール、モータモジュール)の合計損失は、電源ユニ ットの電力損失と対応する制御回路の損失から計算されます。 12.13.2 コントロールユニット、センサモジュールおよび他のシステムコンポーネント の電力損失 表 12- 31 定格運転時のコントロールユニット、センサモジュールおよび他のシステムコ ンポーネントの電力損失の一覧 ユニット 電力損失 コントロールユニットとオプションカード CU320-2 W 24 TB30 W <3 CBC10 W <3 CBE20 W 2.8 SMC10 W < 10 SMC20 W < 10 SMC30 W < 10 SME20/25 W ≤4 SME120/125 W ≤ 4.5 センサモジュール 増設 I/O モジュール 880 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.13 コンポーネントの電力損失 ユニット 電力損失 TM15 W <3 TM31 W < 10 TM41 W 12 TM54F W 4.5 システムコンポーネントオプション VSM10 W < 10 DC リンクコンポーネント ブックサイズのブレーキモジュー W 20 ル ブックサイズコンパクトのブレー W < 40 キモジュール キャパシタモジュール W 25 W 70 制御電源モジュール 電源 DC リンク 65 W 電圧クランプモジュール 12.13.3 50 EMC 指令適合フィルタと AC リアクトルの電力損失 表 12- 32 定格運転時の EMC 指令適合フィルタと AC リアクトルの電力損失の一覧 ユニット 電力損失 アクティブラインモジュール用のベーシック EMC 指令適合フィルタ 16 kW W 16 36 kW W 26 55 kW W 43 80 kW W 56 120 kW W 73 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 881 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.13 コンポーネントの電力損失 ユニット 電力損失 アクティブインターフェースモジュールを併用したアクティブラインモジュール用の ベーシック EMC 指令適合フィルタ 16 kW W 16 36 kW W 26 55 kW W 43 80 kW W 56 120 kW W 73 アクティブラインモジュール用の広帯域 EMC 指令適合フィルタ 16 kW W 70 36 kW W 90 55 kW W 110 80 kW W 150 120 kW W 200 スマートラインモジュール用のベーシック EMC 指令適合フィルタ 5 kW W 5 10 kW W 9 16 kW W 16 36 kW W 26 55 kW W 43 ベーシックラインモジュール用のベーシック EMC 指令適合フィルタ 20 kW W 16 40 kW W 26 100 kW W 73 アクティブインターフェースモジュール 882 16 kW W 270 1) 36 kW W 340 1) 55 kW W 380 1) 80 kW W 490 1) 120 kW W 585 1) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.13 コンポーネントの電力損失 ユニット 電力損失 アクティブラインモジュール用の AC リアクトル 16 kW W 170 36 kW W 250 55 kW W 350 80 kW W 450 120 kW W 590 スマートラインモジュール用の AC リアクトル 5 kW W 62 10 kW W 116 16 kW W 110 36 kW W 170 55 kW W 200 ベーシックラインモジュール用の AC リアクトル 20 kW W 130 40 kW W 270 100 kW W 480 1) VDC リンク 600 V を基準 12.13.4 内部空冷式パワーユニットの電力損失 表 12- 33 内部空冷式パワーユニットの場合の定格運転での電力損失一覧 (制御電力損失 を含む) ユニット 電力損失 16 kW W 282.8 36 kW W 666 55 kW W 945.6 80 kW W 1383.6 120 kW W 2243.2 アクティブラインモジュール ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 883 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.13 コンポーネントの電力損失 ユニット 電力損失 ブックサイズのスマートラインモジュール 5 kW W 79.2 10 kW W 141.6 16 kW W 187.8 36 kW W 406 55 kW W 665.6 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュール 16 kW W 187.8 20 kW W 144 40 kW W 283.6 100 kW W 628 ベーシックラインモジュール ブックサイズのシングルモータモジュール 3A W 50.4 5A W 73.4 9A W 100.4 18 A W 185.4 30 A W 309.2 45 A W 455.2 60 A W 615.2 85 A W 786 132 A W 1270.4 200 A W 2070.4 ブックサイズコンパクトのシングルモータモジュール 884 3A W 68 1) 5A W 98 1) 9A W 100.4 18 A W 185.4 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.13 コンポーネントの電力損失 ユニット 電力損失 ブックサイズのダブルモータモジュール 3A W 97.6 5A W 132.6 9A W 187.6 18 A W 351.2 ブックサイズコンパクトのダブルモータモジュール 1.7 A W 114 1) 3A W 134 1) 5A W 194 1) 1) 8 kHz での電力損失 12.13.5 表 12- 34 外部空冷式パワーユニットの電力損失 外部空冷式パワーユニットの場合の定格運転での電力損失一覧 (制御電力損失を含む) ユニット 内部 電力損失 外部電力損失 合計の電力損失 1) アクティブラインモジュール 16 kW W 82.8 (60 + 22,8) 200 282.8 36 kW W 171 (135 + 36,0) 495 666 55 kW W 245.6 (200 + 45,6) 700 945.6 80 kW W 338.6 (305 + 33,6) 1045 1383.6 120 kW W 533.2 (490 + 43,2) 1710 2243.2 スマートラインモジュール 5 kW W 41.2 (22 + 19,2) 38 79.2 10 kW W 66.6 (45 + 21,6) 75 141.6 16 kW W 64.8 (42 + 22,8) 123 187.8 36 kW W 116 (80 + 36) 290 406 55 kW W 185.6 (140 + 45,6) 480 665.6 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 885 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.13 コンポーネントの電力損失 ユニット 内部 外部電力損失 合計の電力損失 電力損失 1) シングルモータモジュール 3A W 35.4 (15 + 20,4) 15 50.4 5A W 43.4 (23 + 20,4) 30 73.4 9A W 55.4 (35 + 20,4) 45 100.4 18 A W 95.4 (75 + 20,4) 90 185.4 30 A W 99.2 (80 + 19,2) 210 309.2 45 A W 135.2 (110 + 25,2) 320 455.2 60 A W 160.2 (135 + 25,2) 455 615.2 85 A W 196 (160 + 36,0) 590 786 132 A W 270.4 (250 + 20,4) 1000 1270.4 200 A W 455.4 (435 + 20,4) 1615 2070.4 ダブルモータモジュール 3A W 62.6 (35 + 27,6) 35 97.6 5A W 72.6 (45 + 27,6) 60 132.6 9A W 92.6 (65 + 27,6) 95 187.6 18 A W 111.2 (80 + 31,2) 240 351.2 1) パワー制御回路の電力損失 + 24 V 制御回路の電力損失 886 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.13 コンポーネントの電力損失 12.13.6 コールドプレート付きパワーユニットの電力損失 コールドプレート冷却を使用する場合、電力損失の一部のみが制御盤内に残ります。 以下の表にコンポーネントの内部および外部電力損失を示します。 表 12- 35 コールドプレート式パワーユニットの場合の定格運転での電力損失一覧 (制御電力損失を含む) ユニット 内部電力損失 1) 外部電力損失 合計の電力損失 アクティブラインモジュール 16 kW W 70.4 (50 + 20,4) 210 280.4 36 kW W 135.2 (110 + 25,2) 520 655.2 55 kW W 187.6 (160 + 27,6) 740 927.6 80 kW W 283.6 (250 + 33,6) 1100 1383.6 120 kW W 443.2 (400 + 43,2) 1800 2243.2 ブックサイズのスマートラインモジュール 5 kW W 34.4 (20 + 14,4) 40 74.4 10 kW W 56.8 (40 + 16,8) 80 136.8 56.6 (36,2 + 20,4) 130 186.6 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュール 16 kW W ベーシックラインモジュール 20 kW W 46.6 (25 + 21,6) 95 141.6 40 kW W 71.4 (45 + 26,4) 205 276.4 100 kW W 168.4 (130 + 38,4) 450 618.4 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 887 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.13 コンポーネントの電力損失 ユニット 内部電力損失 1) 外部電力損失 合計の電力損失 ブックサイズのシングルモータモジュール 3A W 27.6 (12 + 15,6) 18 45.6 5A W 35.6 (20 + 15,6) 35 70.6 9A W 45.6 (30 + 15,6) 50 95.6 18 A W 80.6 (65 + 15,6) 100 180.6 30 A W 85.6 (70 + 15,6) 220 305.6 45 A W 108 (90 + 18,0) 340 448 60 A W 128 (110 + 18,0) 480 608 85 A W 149.2 (130 + 19,2) 620 769.2 132 A W 220.4 (200 + 20,4) 1050 1270.4 200 A W 370.4 (350 + 20,4) 1700 2070.4 ブックサイズコンパクトのシングルモータモジュール 3A W 25.6 (10 + 15,6) 40 65.6 5A W 30.6 (15 + 15,6) 65 95.6 9A W 45.6 (30 + 15,6) 50 95.6 18 A W 80.6 (65 + 15,6) 100 180.6 ブックサイズのダブルモータモジュール 2x3 A W 55.6 (34 + 21,6) 36 91.6 2x5 A W 61.6 (40 + 21,6) 65 126.6 2x9 A W 81.6 (60 + 21,6) 100 181.6 2x18 A W 95.2 (70 + 25,2) 250 345.2 ブックサイズコンパクトのダブルモータモジュール 2x1.7 A W 42 (20,4 + 21,6) 72 114 2x3 A W 44 (22,4 + 21,6) 90 134 2x5 A W 59 (37,4 + 21,6) 135 194 1) パワー制御回路の電力損失 + 24 V 制御回路の電力損失 注記 断続運転の場合、より低い平均電力損失データが取得されます。 888 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.13 コンポーネントの電力損失 12.13.7 表 12- 36 液冷式パワーユニットの電力損失 液冷式パワーユニットの場合の定格運転での電力損失一覧 (制御電力損失を含む) ユニット 内部電力損失 1) 外部電力損失 合計の電力損失 443.2 (400 + 43,2) 1800 2243.2 370.4 (350 + 20,4) 1700 2070.4 アクティブラインモジュール 120 kW W シングルモータモジュール 200 A W 1) パワー制御回路の電力損失 + 24 V 制御回路の電力損失 12.13.8 パワーユニットの制御電力損失 表 12- 37 内部/外部空冷式パワーユニットの制御回路損失 内部/外部空冷式 電力損失 [W] コンポーネント 3A 20.4 5A 20.4 9A 20.4 18 A 20.4 30 A 19.2 45 A 25.2 60 A 25.2 85 A 36.0 132 A 20.4 200 A 20.4 ブックサイズコンパクトのシング 3A 20.4 ルモータモジュール 5A 20.4 9A 20.4 18 A 20.4 シングルモータモジュール ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 889 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.13 コンポーネントの電力損失 内部/外部空冷式 電力損失 [W] コンポーネント ダブルモータモジュール ブックサイズコンパクトのダブル モータモジュール アクティブラインモジュール ベーシックラインモジュール スマートラインモジュール ブックサイズコンパクトのスマー 3A 27.6 5A 27.6 9A 27.6 18 A 31.2 1.7 A 27.6 3A 27.6 5A 27.6 16 kW 22.8 36 kW 36.0 55 kW 45.6 80 kW 33.6 120 kW 43.2 20 kW 24 40 kW 33.6 100 kW 48 5 kW 19.2 10 kW 21.6 16 kW 22.8 36 kW 36.0 55 kW 45.6 16 kW 22.8 トラインモジュール 890 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.13 コンポーネントの電力損失 表 12- 38 コールドプレート付きパワーユニットの制御回路損失 コールドプレート 電力損失 [W] コンポーネント 3A 15.6 5A 15.6 9A 15.6 18 A 15.6 30 A 15.6 45 A 18.0 60 A 18.0 85 A 19.2 132 A 20.4 200 A 20.4 2x3 A 21.6 2x5 A 21.6 2x9 A 21.6 2x18 A 25.2 ブックサイズコンパクトのモータ 3A 15.6 モジュール 5A 15.6 9A 15.6 18 A 15.6 2x1.7 A 21.6 2x3 A 21.6 2x5 A 21.6 16 kW 20.4 36 kW 25.2 55 kW 27.6 80 kW 33.6 120 kW 43.2 5 kW 14.4 ブックサイズのモータモジュール アクティブラインモジュール ブックサイズのスマートラインモ ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 891 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.13 コンポーネントの電力損失 コールドプレート 電力損失 [W] コンポーネント ジュール 10 kW 16.8 ブックサイズコンパクトのスマー 16 kW 20.4 20 kW 21.6 40 kW 26.4 100 kW 38.4 トラインモジュール ベーシックラインモジュール 表 12- 39 液冷式パワーユニットの制御回路損失 液冷式 電力損失 [W] コンポーネント モータモジュール アクティブラインモジュール 892 200 A 20.4 120 kW 43.2 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.13 コンポーネントの電力損失 12.13.9 部分負荷範囲における最大電力損失 ラインモジュールおよびモータモジュールの部分負荷範囲における損失 図 12-37 アクティブラインモジュールおよびスマートラインモジュールの部分負荷範囲 における損失 図 12-38 ベーシックラインモジュールの部分負荷範囲における損失 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 893 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.13 コンポーネントの電力損失 図 12-39 モータモジュールの部分負荷範囲における損失 AC リアクトルおよびアクティブインターフェースモジュールの部分負荷範囲における損失 図 12-40 894 アクティブインターフェースモジュールの部分負荷範囲における損失 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.13 コンポーネントの電力損失 図 12-41 AC リアクトルおよびスマートラインモジュールの部分負荷範囲における損失 図 12-42 AC リアクトルおよびベーシックラインモジュールの部分負荷範囲における損 失 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 895 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.13 コンポーネントの電力損失 12.13.10 モータモジュールの代表的な電力損失 前章の電力損失に関する情報は、最も好ましくない場合に発生する最大値です。 代表 的なアプリケーションでは、損失はこれよりも小さくなります。 以下は、代表的なアプリケーションです: ● 最大モータケーブル長、30 m ● 4 kHz パルス周波数 ● DC リンク電圧 540 V - 600 V 代表的なアプリケーションの電力損失は、以下の式で計算することができます: PV [W] = a + S1 • (I1 + I2) + S2 • (I12 + I22) 896 a モータモジュールの制御回路の電力損失 S1、S2 電力損失の計算のための係数 I1 第 1 軸の電流 (演算平均値) I2 第 2 軸の電流 (演算平均値) ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.13 コンポーネントの電力損失 必要な係数一覧 表 12- 40 代表的なアプリケーションのための内部空冷式モータモジュール用制御盤にお ける電力損失を計算するための係数 a [W] S1 [W/A] S2 [W/A2] シングルモータモジュール 3 A 14 3.29 0.205 シングルモータモジュール 5 A 14 3.29 0.205 シングルモータモジュール 9 A 14 3.29 0.205 シングルモータモジュール 18 A 14 3.29 0.205 シングルモータモジュール 30 A 20 4,71 0,113 シングルモータモジュール 45 A 25 5,50 0,054 シングルモータモジュール 60 A 25 5,50 0,054 シングルモータモジュール 85 A 36 6,11 0,030 シングルモータモジュール 132 A 150 6,01 0,018 シングルモータモジュール 200 A 150 6,01 0,017 ダブルモータモジュール 3 A 19 5,20 0,200 ダブルモータモジュール 5 A 19 5,20 0,200 ダブルモータモジュール 9 A 19 5,18 0,247 ダブルモータモジュール 18 A 22 5,57 0,091 モータモジュール ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 897 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.13 コンポーネントの電力損失 表 12- 41 代表的なアプリケーションのための外部空冷式モータモジュール用制御盤にお ける電力損失を計算するための係数 a [W] S1 [W/A] S2 [W/A2] シングルモータモジュール 3 A 10 2,30 0,100 シングルモータモジュール 5 A 10 2,30 0,100 シングルモータモジュール 9 A 10 2,30 0,100 シングルモータモジュール 18 A 10 2,34 0,101 シングルモータモジュール 30 A 16 1,29 0,057 シングルモータモジュール 45 A 21 1,31 0,015 シングルモータモジュール 60 A 27 1,37 0,006 シングルモータモジュール 85 A 32 1,37 0,006 シングルモータモジュール 132 A 50 1,06 0,004 シングルモータモジュール 200 A 50 1,06 0,004 ダブルモータモジュール 3 A 15 1,37 0,240 ダブルモータモジュール 5 A 15 1,37 0,240 ダブルモータモジュール 9 A 15 1,37 0,240 ダブルモータモジュール 18 A 18 1,56 0,056 モータモジュール 898 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.13 コンポーネントの電力損失 定格動作点での代表的な電力損失一覧 表 12- 42 内部および外部空冷式モータモジュールの定格動作点での制御盤での代表的な 電力損失 PVn [W] 内部空冷式 PVn [W] 外部空冷式 シングルモータモジュール 3 A 26 18 シングルモータモジュール 5 A 36 24 シングルモータモジュール 9 A 60 39 シングルモータモジュール 18 A 140 85 シングルモータモジュール 30 A 263 106 シングルモータモジュール 45 A 382 110 シングルモータモジュール 60 A 550 130 シングルモータモジュール 85 A 772 192 シングルモータモジュール 132 A 1257 260 シングルモータモジュール 200 A 2032 422 ダブルモータモジュール 3 A 54 28 ダブルモータモジュール 5 A 81 41 ダブルモータモジュール 9 A 152 79 ダブルモータモジュール 18 A 281 110 モータモジュール ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 899 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.14 絶縁試験 12.14 絶縁試験 絶縁試験 EN 60204-1 に準拠して、機械 / システムで絶縁試験を実行しなければなりません。 これは以下の方法で行うことができます。 ● 絶縁抵抗試験、または ● 電圧試験 。 警告 試験に先立ち、機械 / システムを電源から切り離してください。 絶縁抵抗試験 絶縁抵抗試験が推奨されます。 試験用の絶縁抵抗は 1 MΩ 以上でなければなりません。 この試験は メインサーキットコンダクタ 1) および保護導体システムとの間で DC 500 V で実行されます。 試験はシステムのそれぞれのセクションで実施されます。 例外 : 電気機器の一部のコンポーネントの場合、より低い抵抗値が許容されます。但し、 50 kΩ 未満であってはなりません。 SINAMICS コンポーネントはこの例外に当てはまります。 従って、それらは試験中に 接続解除し、個別に試験しなければなりません。 900 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.14 絶縁試験 電圧試験 警告 電圧試験の場合、EN61180-2 に準拠した試験装置を使用してください。 試験電圧用の定格周波数は 50 Hz または 60 Hz でなければなりません。 最大試験電圧は、装置電源の定格電圧値の 2 倍または 1000 V でなければなりません。 これら 2 つの値の大きい方を使用してください。 最大試験電圧は、メインサーキット の導体間 1) および保護導体システムに約 1 秒適用しなければなりません。 この試験電圧に耐える定格値が与えられていないコンポーネントおよびデバイスは、試 験に先立って分離されなければなりません。 それぞれの製品規格に従って電圧試験されるコンポーネントおよびデバイスは、試験中 に接続解除することができます。 SINAMICS コンポーネントは EN 61800-5-1 に準拠した電圧試験が行われており、この 試験中に接続解除されなければなりません。 接続解除できない場合、入力および出力端子を短絡させ、バイパスを取り付けなければ なりません。 この場合、AC 試験電圧の 1.5 倍の DC 電圧を試験に使用してください。 1) メインサーキットは電気的に電源電圧に接続されている回路です。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 901 キャビネット設計と EMC ブックサイズ 12.14 絶縁試験 902 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 冷却回路とクーラント特性 13.1 冷却回路の要求事項 13.1.1 冷却回路 13 冷却回路は、技術的に以下の 3 つのシステムに分類されます: 1. 密閉型冷却回路(推奨) 密閉型システムでは、クーラント回路が周囲の外気から分離されているため、酸素 の混入が防止されます。 クーラントは、SINAMICS の機器、冷却に必要なコンポー ネントと、必要に応じて、モータ間のみを循環します。 熱は、熱交換器により間接 的に外気に放出されます。 システムは(理想的な場合)クーラントの損失がなく、 1 度の給水で機能し、水の補充の必要はありません。 必要に応じて、クーラントの 成分を調整することができます(脱塩水の使用や腐食防止剤の追加など)。 冷却水 の成分は運転中にまったく変化しないか、変化したとしても定義された方法で変化 するだけです。 標準的なソリューションとしては密閉型冷却回路の使用を推奨します。 2. 開放型冷却回路 クーラントは、SINAMICS の機器と放熱に必要な機器だけでなく、外部装置も循環 します。 冷却水に伝わった熱は、冷却塔を介して蒸発します。 この蒸発により溶解物質が冷 却水に残留したまま水分子が消失するため、冷却水はますます濃縮(高濃度化)さ れます。 そのため、運転中に水の成分が大幅に変化するので、冷却水の継続的な監 視および補充が必要となります。 3. 半開放型冷却回路 圧力補償器を介してのみクーラントに酸素が入ります。 その他については 1 を参照。 半開放型冷却回路の使用は認められています。 13.1.2 冷却システムの要件 開放式冷却システムは、液冷式パワーユニットには絶対に使用しないでください。 ダ イヤフラム膨張タンク、安全バルブ、熱交換器付きの密閉型冷却回路を推奨します。熱 交換器は、冷却回路を外部冷却装置に接続します (「熱交換器の使用」の章を参照)。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 903 冷却回路とクーラント特性 13.1 冷却回路の要求事項 前提条件 ● 冷却回路には粒子フィルタ (粒子サイズ < 100 µm) を取り付け、異物の混入を防止 してください。 ● 可能な場合には混合設置を回避してください。 ● 冷却システム内の許容圧力を遵守してください。 ● 冷却システム内でキャビテーションが発生しないようにしてください。 ● 冷却システム内のコンポーネント間で等電位ボンディングを行ってください。 ● 機器の結露防止対策はユーザが行わなければなりません。 ● 腐食防止剤 (必要であれば、さらに殺菌剤) をクーラントに添加してください。 ● 運転中、保管中および輸送中に凍結する恐れがある場合は、予防策を講じてくださ い (例 : 冷却水を抜き取り送風する、加熱する、など)。 ● クーラントの特性 (温度特性、化学特性、など) の必要条件を遵守してください。 ● 機械的分離を確実に行うために、デバイスはホースで接続してください。 ● 閉塞や腐食を防止するために、回路内へのフラッシュバックフィルタの取り付けを 推奨 推奨します (冷却システム運転中に残留物が除去されるように)。 ● パワーユニットは、保守・保全時に冷却システム全体を空にしなくても冷却回路か ら分離できるように、遮断バルブを使用して冷却回路に接続してください。冷却水 ホース (EPDM) を使用して、遮断バルブとパワーユニットを接続することができま す。冷却液がデバイスに残留している場合は、クーラント接続部を決して閉めない でください。 理由 : 加熱により冷却液が膨張すると、許容レベルを超える圧力が発 生してヒートシンクが破裂する恐れがあります。 904 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 冷却回路とクーラント特性 13.1 冷却回路の要求事項 13.1.3 冷却回路のコンフィグレーション 液冷式パワーユニットは、冷却回路と並列に接続するように設計されています。 十分 な径の配管を選定して、供給および排出ライン接続部の圧力損失を無視できるレベルに 抑えてください。 供給ラインは、排出ラインと比較して差圧 p があります。この圧力 は通常ポンプにより生成されます。 ポンプ圧は体積流量に依存します。そのため、発生する圧力は接続されているコンポー ネント数に依存します。 最小差圧 p1 (各コンポーネントの供給と排出ライン間で測定) において、コンポーネントが定格出力または定格電流を実現するのに必要なクーラント 量が各コンポーネントを流れます。 最大差圧 p2 (各コンポーネントの供給と排出ライ ン間で測定) において、例えばキャビテーションなどの影響により、体積流量がコンポ ーネントを破損することがあってはいけません。 必要に応じて、バッフルプレートな どの圧力低下用バルブを配管に取り付けてください。このバルブは簡単にアクセス、清 掃および/または交換ができなければなりません。 ポンプのスイッチを切ると、システム内に静圧が発生します。 静圧はダイヤフラム膨 張タンクの 1 次側圧力の影響を受ける場合があり、ポンプの給水口で少なくとも 30 kPa とならなければいけません。 静圧が低すぎる場合、ポンプは運転中のキャビテー ションにより破損する可能性があります。 必要に応じて、ポンプ製造メーカにより異 なる最小圧力値に注意してください。 コンポーネントを異なる高さで据え付ける場合、 高低差による測地圧を考慮してください (1 m の高低差は 10 kPa に相当します)。 ポンプの電源が投入されると、冷却回路に (位置に依存する) 動圧が生じます。これは、 ポンプ特性曲線と体積流量に依存する圧力損失から決定します。 フィルタでの圧力損 失、および、該当する場合は接続パイプでの追加圧力損失を、液冷式パワーユニットの 圧力損失 (H2O では 70 kPa) に加える必要があります。 (汚れた) フィルタや接続パイ プでの圧力損失には、最大 50 kPa を追加しなければなりません。 ポンプ特性曲線とシ ステム全体の圧力損失の交点から、この動作点でのクーラントの体積流量 Vn が求めら れます。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 905 冷却回路とクーラント特性 13.1 冷却回路の要求事項 図 13-1 ポンプ特性曲線 許容システム圧力 最大許容システム圧力は 600 kPa です。 最大許容システム圧力を超えることが可能なポンプを使用する場合、最大圧力リミット を超えないようにするための対策 (例 : 安全バルブ p ≦ 600 kPa、圧力制御、または類似 するもの) をとってください。 906 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 冷却回路とクーラント特性 13.1 冷却回路の要求事項 許容差圧 ヒートシンクの最大許容差圧は 200 kPa です。 差圧が大きいほど、キャビテーション や摩耗のリスクが著しく増加します。 フラット特性のポンプを使用可能にするには、 供給と排出ライン間のクーラントの差圧をできるだけ小さくしてください。 図 13-2 体積流量に対する差圧 混合クーラント使用時の差圧と圧力損失 Antifrogen N と H2O の混合液をクーラントとして使用する場合、混合率に従い定格圧 力を計算しなければなりません。 以下の表は、Antifrogen N の混合率が 45% であるク ーラントでの、様々なクーラント温度でのコンポーネント間の圧力損失を示します。 表 13- 1 様々なクーラント温度での圧力低下、Antifrogen N/H2O : 45 % dV/dt H2O [l/min] dP H2O [kPa] dP Antifrogen N 0℃ [kPa] dP Antifrogen N 20 ℃ [kPa] dP Antifrogen N 45 ℃ [kPa] dP Antifrogen N 50 ℃ [kPa] 8 70 121 97 81 78 体積流量に対するヒートシンク内の圧力損失の特性曲線は、温度と Antifrogen N/クーラ ント水の混合率によって異なります。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 907 冷却回路とクーラント特性 13.1 冷却回路の要求事項 図 13-3 体積流量に対する差圧 運転時の圧力 運転時の圧力は、冷却回路の供給と排出ラインの流量条件に合わせて設定してください。 単位時間あたりに必要なクーラントの流量率は、コンポーネントの技術仕様に合わせて 設定してください。 コンポーネントは、バッフルプレートで定格圧力 70 kPa (クーラ ントタイプ H2O で) に正規化されます。 コンポーネントの配置 供給と排出ラインの全長が各 SINAMICS コンポーネントで同じになるように、システ ム内にコンポーネントを配置してください。 直列接続された SINAMICS 機器に水冷システムを使用することは許可されていません。 908 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 冷却回路とクーラント特性 13.1 冷却回路の要求事項 冷却回路の設計 冷却回路の選定における推奨 : 供給と排出ライン間の差圧が以下に従うように選定してください : ΣdPi < dPSyst < ΣdPi + 30 kPa 個々の圧力損失 Pi は、コンポーネント (熱交換器、配管、並列接続された SINAMICS 機器に 70 kPa、バルブ、ダートトラップ、曲げパイプ、など) の圧力損失を示します。 冷却水配管には十分に注意してください。 配管は活線部位と絶対に接触しないように してください。 配管と活線部位との絶縁クリアランスは、必ず > 13 mm を維持してく ださい。 パイプをしっかりと接続して、漏れがないことを確認してください。 13.1.4 取り付け ヒートシンクの耐用寿命をできるだけ延ばすために、クーラント品質監視機能と組み合 わせた密閉型ステンレス製冷却回路が大変推奨されます。 通知 不適切に配管されたクーラント管による短絡の危険性 • クーラント管は非常に注意して配管してください。 • 安全に配管し、漏れがないか確認してください。 • 管が活線部位と絶対に接触しないようにしてください。 材質および接続部 液冷式パワーユニットの冷却プレートを通るクーラントを配管するために、ステンレス スチール製パイプが使用されます。 コールドプレート付きパワーユニットの場合、ク ーラントはアルミニウム製コールドプレートに統合されたチャンネルに循環されます。 冷却システム内で起きる電気化学反応を最小限に抑えるため、材質を協調させなければ なりません。 銅、真鍮、鉄、鉛またはハロゲンプラスチック (PVC ホースおよびシー ル材) のような異なる材質の組み合わせは避けるか、全体的最小限にとどめてください。 冷却システムに必要なバルブおよび接続金具は、ステンレススチール (V2A または V4A スチール; NIROSTA オーステナイト) 製でなければなりません。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 909 冷却回路とクーラント特性 13.1 冷却回路の要求事項 冷却システムの配管には、以下の材質を使用することができます: ● ステンレススチール (V2A または V4A スチール; NIROSTA オーステナイト) 製のパ イプおよび波形パイプ ● 電気抵抗付き EPDM/EPDM 製ホース <109 Ω (例: Semperflex FKD; Semperit company 社、Wimpassing - オーストリア)) ● DEMITEL® PE / EPDM 製ホース (Telle company 社、Nuremberg) ● DIN 2871 に準拠したクリップ、例えば Telle 社製が使用可能。 すべての制御盤は 1 つの PE バスバー付きで構成され、制御盤間に良好な電気接続が確 立されなければなりません。 注記 シール材は、塩素、黒鉛、炭素を使用していないもの (Viton® または EPDM) を使用し て下さい。 テフロン素材のシール材は許容されません。 注記 非導電性ホースを使用する場合はすべてのコンポーネントの等電位ボンディングに特に 注意してください (セクション「等電位ボンディング」を参照)。 注記 • 取り付け後に冷却システムの閉まり具合を確認してください。 13.1.5 キャビテーションの防止 全ての冷却回路に以下が適用されます : ● 冷却回路は常に、圧力補償器が必ずポンプのサクション側に (可能であれば直接ポ ンプに) 取り付けられるように設計しなければなりません。 ● ポンプのサクション側の最小圧力は約 30 kPa または、リザーバからポンプサクシ ョン側までの測地高さは > 3 m でなければなりません。 ● SINAMICS の機器内部での圧力損失は連続運転中に 200 kPa を超えてはいけません。 さもないと、体積流量が増大し、キャビテーションおよび/または摩耗のリスクが増 加します。 ● 直列接続と最大圧力に関する「圧力による冷却回路のコンフィグレーション」の章 に記載されているガイドラインも遵守してください。 910 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 冷却回路とクーラント特性 13.1 冷却回路の要求事項 13.1.6 試運転 冷却回路の試運転は、以下の手順で行ってください。 ● 機器に初めて充填するときにヒートシンクを通気します。 ● エア抜きバルブの前にある安全密閉ネジを取り外します。 ● 通気を実施します。 ● エア抜きバルブを閉じます。 ● 安全密封ネジを確実に取付けます。 ● シールを確認します。 ● 運転時の圧力は、冷却回路の供給と還元ラインの流量条件に合わせて設定してくだ さい。 ● 単位時間当たりの冷却水流量を設定します。 通知 通気は、システムに電圧がないときにのみ行ってください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 911 冷却回路とクーラント特性 13.2 クーラント条件 13.2 クーラント条件 13.2.1 クーラント特性 冷却媒体の特性 該当する基準を満たした冷却水/不凍剤入り冷却水を冷却媒体として使用することがで きます。 冷却媒体は、化学的に中性で、汚染されておらず、固形物を含んでいないも のでなければなりません。 冷却水は、長期にわたり以下の要件を満たさなければなりません: 表 13- 2 冷却水の仕様 液冷式 特性 化学的に中性で、汚染されておらず、 固形物を含まない 給水口最大温度 (運転中) °C 45 (55 ディーレーティング時) 最大クーラント温度 °C 55 運転時の圧力 kPa 100 - 600 システム圧力 (大気圧との関係で) kPa 600 テスト圧力 (大気圧との関係で) kPa 1200 最小差圧 p1 kPa 70 標準差圧 pn kPa 100 最大差圧 p2 kPa 200 流量 l/min 5-8 最大残留粒子サイズ mm 0.1 pH 値 6.5 - 9 塩化物 ppm < 200 硫酸塩 ppm < 240 硝酸塩 ppm < 50 溶解性固形物 ppm < 340 912 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 冷却回路とクーラント特性 13.2 クーラント条件 液冷式 全体の硬度 ppm < 170 導電性 µS/cm < 2000 通知 過剰冷却による結露 過剰冷却による SINAMICS S120 の機器での結露の発生は絶対に許容されません。 冷 却水の温度制御が必要となる場合があります。 通知 海水による冷却は許容されません ヒートシンクの材質は海水に対する耐性が備わっていません。 海水での直接冷却はヒ ートシンクを破損することになります。 注記 一般に、水道水は、脱イオン水と混ぜることができますが、 冷却回路での使用には適していません。 損失分は常に脱イオン水で補充しなければな りません。 注記 ヒートシンクが満たされた時に発生する液流により自動的に冷却が行われるため、デバ イスを個別に冷却する必要はありません。 クーラントは、初回の冷却回路への注水時から 3 ヵ月後に点検し、その後年に一回点検 するようにしてください。 冷却水に濁り、着色またはカビ胞子による汚染が発生した 場合は、冷却回路を洗浄し、再度注水しなければなりません。 冷却水が確認しやすくなるように、冷却回路にのぞき窓を取り付けてください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 913 冷却回路とクーラント特性 13.2 クーラント条件 13.2.2 腐食防止添加剤(防食剤) 腐食防止剤には、Nalco 00GE056 (Nalco 社)が推奨されます。 冷却水中の腐食防止剤の 濃度は 2500 ppm (250 ml/100 リットル KW) 以上でなければなりません。 水質は、「クーラント特性」の章に記載される仕様を満たすもの、または脱イオン水で なければなりません。 注記 凍結防止剤 Antifrogen N を適切な濃度で使用している場合は、腐食防止剤を添加する必 要はありません (「凍結防止剤の追加」の章を参照)。 13.2.3 凍結防止添加剤 凍結防止剤として、Antifrogen N (Clariant 社製) が推奨されます。 凍結防止剤の割合は 20% - 30% としてください。 これにより、-10 °C までの温度での凍結が確実に防止さ れます。 通知 不適切な凍結防止剤の割合 凍結防止剤の割合が 30% を超えると、熱伝導が妨げられ、デバイスが正常に機能しな くなる場合があります。 通知 漏れ Antifrogen N を混合した冷却水は導電性が高いです。 冷却水が漏れた場合は、絶縁シ ステムを清掃しなければなりません。 通知 添加材を含む油による EPDM ホースの破損 EPDM ホースの使用時は、油性の腐食防止添加剤を使用しないでください。添加剤に より EPDM が腐食し、破損する場合があります。 注記 ポンプ出力の調整 凍結防止剤を添加すると冷却水の動粘度が変化するため、それに応じてポンプの出力を 調整する必要があることを常に留意してください。 914 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 冷却回路とクーラント特性 13.2 クーラント条件 13.2.4 殺菌剤(必要な場合のみ) 軟水 (°DH > 4) を使用した密閉型冷却回路では細菌の影響を受けます。 細菌による腐食 のリスクは、塩素消毒された飲料水システムでは事実上存在しません。 凍結防止剤 Antifrogen N を 20% 以上の濃度で使用した場合は十分な殺菌効果があると 考えられます。 実際には以下のタイプのバクテリアが想定されます。 ● スライム形成バクテリア ● 腐食バクテリア ● 鉄酸化バクテリア バクテリアの種類により適切な殺菌剤を決定します。 少なくとも年に一度は水質分析 (バクテリア数の測定) をすることを推奨します。 適切な殺菌剤が Nalco 社などから販 売されています。 推奨 Nalco N 77352 を月 2 回添加することを推奨します。 添加量は、冷却水 100 リッター につき 5~15 mg です。 この製品は Nalco 00GE056 腐食防止剤に対して悪影響を及ぼ しません。 注記 バクテリアの種類により殺菌剤を決定します。 使用する抑制剤の量および適合性については、製造メーカの推奨に従ってください。 殺虫剤と Antifrogen N は混合しないでください。 Antifrogen N は、> 20% の最小必要濃度でも殺菌作用があります。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 915 冷却回路とクーラント特性 13.3 結露防止対策 13.3 結露防止対策 機器の結露防止対策はユーザが行わなければなりません。 結露は、冷却媒体の入り口温度が室温 (周囲温度) より著しく低い場合に発生します。 クーラントと大気の許容温度差は、周囲空気の相対湿度 φ に応じて変化します。 水相 が凝結する気温を「露点」と呼びます。 以下の表は、100 kPa の気圧での露点 (単位 ℃) を示します ( ≈ 設置場所の高度 : 0 ~ 500 m)。 クーラントの温度が記載された値より低いと結露が発生します (つまり、クー ラントの温度は常に露点温度以上でなければなりません)。 表 13- 3 設置場所の高度 0 m ~ 500 m での相対湿度 (Φ) と室温に対する露点温度 Troom ° C 相対湿度 Φ(%)での露点温度(°C) 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 85% 90% 95% 100% 10 <0 <0 <0 0.2 2.7 4.8 6.7 7.6 8.4 9.2 10 20 <0 2 6 9.3 12 14.3 16.4 17.4 18.3 19.1 20 25 0.6 6.3 10.5 13.8 16.7 19.1 21.2 22.2 23.2 24.1 25 30 4.7 10.5 14.9 18.4 21.3 23.8 26.1 27.1 28.1 29.1 30 35 8.7 14.8 19.3 22.9 26.1 28.6 30.9 32.1 33.1 34.1 35 38 11.1 17.4 22 25.7 28.8 31.5 33.8 34.9 36.1 36.9 38 40 12.8 19.1 23.7 27.5 30.6 33.4 35.8 36.9 37.9 38.9 40 45 16.8 23.3 28.2 32.1 35.3 38.1 40.6 41.8 42.9 43.9 45 50 20.8 27.5 32.6 36.6 40.1 42.9 45.5 46.6 47.8 48.9 50 55 24.9 31.9 37.1 41.2 44.7 47.7 50.4 51.7 52.8 53.9 55 露点は絶対圧 (つまり、設置場所の高度) にも依存します。 気圧が低い場所での露点は、高度 = 0 m の露点より低くなります。よって、高度= 0 m の冷却水入口温度を選択すれば常に十分です。 916 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 冷却回路とクーラント特性 13.3 結露防止対策 結露防止のために可能なさまざまな対策 1. 入り口に温度制御バルブ 冷却回路では、入り口に温度制御バルブを設けなければなりません。 2. 水温制御 水温が、室温に合わせて調整されます。 これは、室温が高いが水温が低く、湿度が 高い場合に望ましい方法です。 3. 物理的な除湿 これは閉鎖された空間でのみ有効です。 この方法では、冷たい冷却水を使って空気 /水熱交換器を連続的に運転し、空気中の水分を結露させます。 4. 制御盤内に十分な容量のヒータの設置 結露防止には、大気湿度を監視するために湿度検出器を使用することができます。 湿 度検出器は納入範囲に含まれていません。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 917 冷却回路とクーラント特性 13.4 冷却システムの等電位ボンディング 13.4 冷却システムの等電位ボンディング 冷却システム内のコンポーネント間には等電位ボンディングが必要です (SINAMICS S120、熱交換器、配管、ポンプなど)。 電気化学作用を防止するために、銅バーまたは 適切な導線サイズの銅の撚り線を使用してください。 電位差が生じないようにするとともに、電気化学的腐食が発生しないように、すべての 制御盤は良好な導電性を確保できる方法 (制御盤の横梁を直接接続して導電性を確保す るなど) でボルト締めしてください。 このため、循環冷却システムを含むすべての制御 盤には、PE バーも取り付けてください。 918 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 冷却回路とクーラント特性 13.5 熱交換器の使用 13.5 熱交換器の使用 13.5.1 水 / 水熱交換器 温度が 35 °C を超えてはいないが、冷却水の要件を満たしていない冷却回路がすでにシ ステムに取り付けられている場合、水/水熱交換器を介して、2 つの冷却回路を連結する ことができます。 ラインモジュールの冷却器は、最大許容圧力を超えることなく必要な流量度が確保され るように、分配器を介して取り付けます。 ここでは、高さや距離の違いなどの条件を 考慮しなければなりません。 図 13-4 水/水熱交換器 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 919 冷却回路とクーラント特性 13.5 熱交換器の使用 13.5.2 空気 / 水熱交換器 冷却水回路がないが、水冷式ラインモジュールを使用するのが最善の場合、空気/水冷 却システムを使用することができます。 周囲温度が過度に高く (例えば > 35°C) なって はいけません (空気/水熱交換器の技術仕様に従うこと)。 セットアップ時には、1 次側に冷却水回路ではなく空冷回路が取り付けられていること を確認してください。 過剰冷却に対する防止策は、閉ループ温度制御、サーモスタット、またはソレノイドバ ルブを用いて 2 次側でのみ行ってください。 図 13-5 920 空気/水熱交換器 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 冷却回路とクーラント特性 13.5 熱交換器の使用 13.5.3 アクティブ空調装置 冷却水回路がなく、周囲温度が > 35 °C (35 °C < τ < 40 °C) の場合は、アクティブ空調 装置を使用することができます。 このユニットは冷蔵庫と同じ方法で機能します。 下図では、ラインモジュールに関する冷却回路のコンフィグレーションが示されていま す。 図 13-6 アクティブ空調装置 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 921 冷却回路とクーラント特性 13.5 熱交換器の使用 922 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 Booksize の保守とサポート 14.1 14 スペアパーツ スペアパーツは、以下のインターネットアドレスで検索することができます。 http://support.automation.siemens.com/WW/view/de/16612315 14.2 ファンの交換 14.2.1 ファン交換時の安全に関する情報 危険 感電による死亡の危険性 ファンを交換する前に、電源 (AC 400 V および DC 24 V) を遮断しなければなりませ ん。 電源を遮断してから 5 分間は、危険レベルの電圧が引き続き残っています。 • 一定時間後にのみ装置のカバーまたはファンを取り除いてくだ さい。 • コンポーネントを取り除く前に 0 電圧を確認してください。 注記 ファンを交換する際は、ESD 規定を遵守しなければなりません。 有資格者のみがスペアパーツの取り付けを行ってください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 923 Booksize の保守とサポート 14.2 ファンの交換 14.2.2 内部および外部空冷式コンポーネントのファンの交換 サイズ 50 mm~200 mm のコンポーネントのファンの交換 表 14- 1 ファンの取り外し サイズ 50 mm サイズ 100 mm サイズ 150 mm および 200 mm • ドライブシステムからモジュールを取り外します。 • ファンカバーを開くためにスナップフックを緩めます。 • 接続プラグ (1) を緩めて、引き出します。 • スナップフック (2) を緩めて、ファンを取り出します。 924 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 Booksize の保守とサポート 14.2 ファンの交換 表 14- 2 ファンの取り付け サイズ 50 mm サイズ 100 mm サイズ 150 mm および 200 mm • ファンを取り付ける前に、エアフローの方向を確認します (ファンに記載された矢印が冷却フィンの 方向を指していなければなりません)。 • ファンが完全に固定されるまでファンを移動します。重要! 接続ケーブルをはさまないで下さい! • しっかりと固定されるまで接続プラグを挿入します。 • ファンカバーを挿入します。 注記 コンポーネントサイズ 150 mm および 200 mm のスペアパーツサービスパックには 2 つの異なるファンカバーが含まれます。 一つは内部空冷式コンポーネント用、もう一 つは外部空冷式コンポーネント用です。 正しいファンカバーを使用して下さい! ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 925 Booksize の保守とサポート 14.2 ファンの交換 表 14- 3 サイズ 150 mm および 200 mm のコンポーネントへのファンカバーの取り付け 内部空冷式 外部空冷式 内部空冷式コンポーネント用のファンカバー 外部空冷式コンポーネント用の 3 つの取り付けラ グがあるファンカバー ファンカバーを挿入します。 ファンカバーを挿入します (最初に取り付けラ グ)。 スナップフックが固定されるまでファンカバーを スナップフックが固定されるまでファンカバーを 押し込みます。 押し込みます。 サイズ 300 mm のコンポーネントのファンの交換 幅 300 mm のコンポーネントへのファンモジュールの取り付けについては、各コンポー ネントの「据付け」の章で説明しています。 ファンモジュールの取り外しは、取り付 けと逆の手順で行います。 926 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 Booksize の保守とサポート 14.2 ファンの交換 14.2.3 表 14- 4 アクティブインターフェースモジュールのファンの交換 アクティブインターフェースモジュール 16 kW のファンの交換 ファンカバーを開けます。 座金組込ネジを外しま ファンカバーを開け、コネクタを外します。 す (M5/3 Nm)。 8 個の拡張リベットを取り除きます。 ファンを取り出します。 新しい 8 個の拡張リベットでファンを固定しま す。 取り付けるには、上記手順を逆に実行します。 トルクに注意してください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 927 Booksize の保守とサポート 14.2 ファンの交換 表 14- 5 アクティブインターフェースモジュール 36 kW のファンの交換 ファンカバーを開けます。 座金組込ネジを外しま ファンカバーを開け、コネクタを外します。 す (M5/3 Nm)。 接続ケーブルを取り外します。 7 個の拡張リベットを取り除きます。 ファンを取り出します。 新しい 7 個の拡張リベットでファンを固定しま す。 接続ケーブルの周りにケーブルタイを取り付けま ケーブルタイのはみ出している部分を切断しま す。 す。 928 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 Booksize の保守とサポート 14.2 ファンの交換 表 14- 6 アクティブインターフェースモジュール 55 kW のファンの交換 ファンカバーを開けます。 座金組込ネジを外しま ファンカバーを開け、コネクタを外します。 す (M5/3 Nm)。 ネジ M3/1.8 Nm を外します。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ファンを取り出します。 929 Booksize の保守とサポート 14.2 ファンの交換 表 14- 7 アクティブインターフェースモジュール 80 kW、120 kW のファンの交換 ファンカバーを開けます。 座金 ファンカバーを開けます。 コネクタを外します。 接続ケーブルを外します。 ファンを取り出します。 組込ネジを外します (M5/3 Nm)。 ネジ M3/1.8 Nm を外します。 930 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 Booksize の保守とサポート 14.2 ファンの交換 14.2.4 制御電源モジュールのファンの交換 交換用ファン (注文番号 6SL3160-0AB00-0AA0) 警告 高電圧による危険性 このコンポーネントには 1 つ以上の電源回路が存在します! 表 14- 8 ファンの取り外し • ドライブ構成からコンポーネントを取り外してください。 • ハウジングカバーの 6 本のネジ (Torx T10) を緩めて、コンポーネントを開いてください • ロックを解除し、プラグコネ クタを抜いてください。 • ファンの 2 ほんのネジ (Torx • ファンを取り外してください T20) を緩めてください ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 931 Booksize の保守とサポート 14.2 ファンの交換 ファンの取り付け 1. ファンを取り付ける前に、冷却風の風向を確認します (ファンに記載された矢印が 冷却フィンの方向を指していなければなりません)。 2. 完全にはまるまでコネクタを挿入します。 3. ファンの 2 本のネジ (Torx T20) を締め付けてください; 締め付けトルク 1.2 Nm 4. ハウジングのカバーを閉じ、6 本のネジ (Torx T10) を締め付けてください; 締め付けトルク 0.8 Nm 14.2.5 表 14- 9 キャパシタ冷却用の 100 kW ベーシックラインモジュールのファンの交換 ファンの取り外し 6 つのマーク付きネジを緩めて右のデバイスカバー コネクタを一緒に軽く押さえながら、最初のファ を開きます。 ンケーブルを引っ張ります。 2 番目のファンケーブルを引き抜きます ファンモジュールを外します。 932 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 Booksize の保守とサポート 14.2 ファンの交換 ファンモジュールを完全に引き抜きます ファンホルダーを少し押し上げ、ファンを引き抜 きます ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 933 Booksize の保守とサポート 14.2 ファンの交換 表 14- 10 ファンの取り付け 新しいファンを挿入するときには、エアーフロー ケーブルガイドを遵守します の方向の矢印を遵守してください 2 本のファンケーブルを接続します。 フレームカバーを閉じ、6 本のネジを締め付けます (締め付けトルク 0.8 Nm)。 ファンホルダをガイドレール(1)と(2)に挿入しま す。 934 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 Booksize の保守とサポート 14.2 ファンの交換 14.2.6 表 14- 11 ブックサイズコンパクトコンポーネント用ファンの交換 ファンの取り外し サイズ 50 mm サイズ 75 mm • ドライブシステムからコンポーネントを取り外します。 • スナップフックを緩めてコンポーネント下部のファンカバーを取り外します。 • 注意してファンを取り外します。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 935 Booksize の保守とサポート 14.2 ファンの交換 • コネクタを解除して接続ケーブルを抜きます。 表 14- 12 ファンの取り付け サイズ 50 mm サイズ 75 mm • ファンを取り付ける前に、エアフローの方向を確認します (ファンに記載された矢印が冷却フィンの 方向を指していなければなりません)。 • カチッとはまる音がするまでコネクタを差し込みます。 • ファンの取り付け - 重要! 接続ケーブルをはさまないで下さい! • ファンカバーを挿入します。 936 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 Booksize の保守とサポート 14.3 DC リンクキャパシタの形成 14.3 DC リンクキャパシタの形成 説明 ラインモジュールおよびモータモジュールが 2 年間以上保管される場合、DC リンクキ ャパシタをリフォームしなければなりません。 これを行わないと、通電時にユニット が破損する恐れがあります。 製造日から 2 年以内に制御盤を試運転をする場合には、DC リンクキャパシタをリフォ ーミングする必要はありません。 製造日は、銘板のシリアル番号から特定することが できます。 注記 保管期間は製品の納入日ではなく製造日から数えなければなりません。 定格銘板 図 14-1 スマートラインモジュールの銘板例 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 937 Booksize の保守とサポート 14.3 DC リンクキャパシタの形成 製造日 製造日は、以下のように特定することができます。 表 14- 13 製造年月 文字 製造年 文字 製造月 S 2004 1~9 1月~9月 T 2005 O 10 月 U 2006 N 11 月 V 2007 D 12 月 W 2008 X 2009 A 2010 B 2011 C 2012 D 2013 E 2014 シリアル番号は銘板に記載されています。 フォーミング回路 DC リンクキャパシタのフォーミングを行うと、規定の電圧を印加することで規定の電 流が流れ、適切なキャパシタ特性が回復し、DC リンクキャパシタとして再使用できる ようになります。 フォーミング回路は、白熱灯またはその代わりに PTC 抵抗器を使用して、確立するこ とができます。 必要なコンポーネント (推奨) ● 1 x ヒューズ 3 AC 400 V/10 A ● ケーブル 1.5 mm2 ● 3 x PTC 抵抗器 350 R / 35 W (推奨 : PTC-35W PTC800620-350 Ω、Michael Koch GmbH) 938 ● 3 x 白熱灯 230 V / 100 W ● ランプソケットなどの各種小物部品 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 Booksize の保守とサポート 14.3 DC リンクキャパシタの形成 危険 電源を遮断してから最大 5 分間は、DC リンクキャパシタがあるため、危険レベルの 電圧が制御盤に残っています。 この時間が経過するまでは、機器または DC リンク端 子の作業を行わないでください。 注記 ラインモジュールは接続されているモータモジュールによって有効化されなければなり ません。 図 14-2 白熱灯を含むラインモジュールのフォーミング回路 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 939 Booksize の保守とサポート 14.3 DC リンクキャパシタの形成 図 14-3 940 PTC 抵抗器を含むラインモジュールのフォーミング回路 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 Booksize の保守とサポート 14.3 DC リンクキャパシタの形成 図 14-4 白熱灯を含むモータモジュールのフォーミング回路 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 941 Booksize の保守とサポート 14.3 DC リンクキャパシタの形成 図 14-5 PTC 抵抗器を含むモータモジュールのフォーミング回路 手順 ● DC リンクキャパシタのフォーミングを行う前に DC リンクブリッジを必ず取り外 してください。 ● デバイスが電源投入コマンドを受信しないことを確実にしてください。(例 : キーボ ード、BOP20 または端子ブロックから)。 ● フォーミング回路を接続します。 ● フォーミング中に、白熱灯の明るさが低下していくか、完全に暗くならなければな りません。 白熱灯が明るく点灯し続ける場合は、ドライブ装置または配線に欠陥が あります。 ● PTC 抵抗器を使用してフォーミングするためには、モジュールは約 1 時間回路内に そのままにしておかなければなりません。 抵抗器は、ユニット内で故障があると非 常に熱くなります (表面温度 > 80°C)。 942 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 Booksize の保守とサポート 14.4 リサイクルおよび処分 14.4 リサイクルおよび処分 製品を処分する際、該当する国内ガイドラインを遵守しなければなりません。 この『製品マニュアル』に記載される製品には、低毒性の材質が使用されているため、 広範囲にリサイクルが可能です。 環境に配慮した電子廃棄物のリサイクルおよび処分 については、電子廃棄物処理企業にお問い合わせください。 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 943 A 付録 A A.1 略称一覧 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 945 付録 A A.1 略称一覧 946 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 付録 A A.1 略称一覧 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 947 付録 A A.1 略称一覧 948 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 付録 A A.1 略称一覧 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 949 付録 A A.1 略称一覧 950 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 付録 A A.1 略称一覧 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 951 付録 A A.1 略称一覧 952 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 付録 A A.1 略称一覧 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 953 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 955 Booksize の保守とサポート 956 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 索引 L 1 LED 100 kW のベーシックラインモジュールのブレーキユ アクティブラインモジュール, 184, 208, 234, 255 ニット, 615 スマートラインモジュール 16 kW 以上, 326, 353 A kW, 325, 352, 378 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュー AC リアクトル, 101 スマートラインモジュール 5 kW および 10 ル, 400 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュー ル, 606 D ブックサイズコンパクトのモータモジュール, 562 DC リンクバスバー, 759 ブックサイズのブレーキモジュール, 589 過負荷, 786 ベーシックラインモジュール, 接続部, 794 モータモジュール, 425, 462, 503 DC リンク配線アダプタ, 739 液冷式モータモジュール, 538 DC リンクアダプタ, 751 制御電源モジュール, 643 DRIVE-CLiQ ASIC 付き直接測定システムの接続, 823 LED による診断 DRIVE-CLiQ カプラー, 773 アクティブラインモジュール, 184, 208, 234, 255 DRIVE-CLiQ キャビネットブッシング, 765 スマートラインモジュール 16 kW 以上, 326, 353 DRIVE-CLiQ 信号ケーブル, 816 スマートラインモジュール 5 kW および 10 MC500 および MC800 PLUS の併用, 824 直接測定システムの接続, 823 特性, 821 kW, 325, 352, 378 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュー ル, 400 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュー ル, 606 E ブックサイズのブレーキモジュール, 589 EMC 指令, 782 ベーシックラインモジュール, 273, 294 モータモジュール, 425, 462, 503 I IT 系統, 150 液冷式モータモジュール, 538 制御電源モジュール, 643 LED を使用した診断 ブックサイズコンパクトのモータモジュール, 562 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 957 索引 R ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュー RCD ル, 394 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュー 残留電流検知式サーキットブレーカ (電源側), 60 ル, 599 RCM ブックサイズコンパクトのモータモジュール, 555 ブックサイズのコールドプレート方式モータモジュ 残留電流モニタ (電源側), 63 ール, 494 ブックサイズのブレーキモジュール, 584 T ブックサイズの外部空冷式モータモジュール, 453 Totally Integrated Automation, 36 ブックサイズの内部空冷式モータモジュール, 417 ベーシックラインモジュール用の AC リアクト あ ル, 119 アクティブインターフェースモジュール, 135 液冷式アクティブラインモジュール, 249 液冷式モータモジュール, 532 アクティブラインモジュール, 177, 201, 227 外部空冷式アクティブラインモジュール, 202 アクティブラインモジュール用の AC リアクトル, 103 制御電源モジュール, 632 アクティブラインモジュール用のベーシック EMC 指 令適合フィルタ, 70 アクティブラインモジュール用の広帯域 EMC 指令適 合フィルタ, 78 内部空冷式アクティブラインモジュール, 178 内部空冷式ベーシックラインモジュール, 264 インターフェースの説明 100 kW のベーシックラインモジュールのブレーキ ユニット, 617 い DRIVE-CLiQ キャビネットブッシング M12, 767 インターフェースの概要 DC リンクアダプタ, 752 DRIVE-CLiQ キャビネットブッシング RJ45, 766 コールドプレート冷却式スマートラインモジュール DRIVE-CLiQ カプラー, 773 (5 kW および 10 kW), 371 アクティブインターフェースモジュール(内部冷 外部空冷式スマートラインモジュール, 339 却), 136 内部空冷式スマートラインモジュール, 312 アクティブラインモジュール用の AC リアクトル, アクティブラインモジュール用のベーシック EMC お 指令適合フィルタ, 71 コールドプレート方式アクティブラインモジュー オートトランス, 166 ル, 228 コールドプレート方式ベーシックラインモジュー き ル, 285 スマートラインモジュール用の AC リアクト ル, 126 958 キャパシタモジュール, 624 キャビテーション, 910 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 索引 く コールドプレート方式スマートラインモジュー クーラント ル, 368 スマートラインモジュール用の AC リアクト 特徴, 912 ル, 126 クーラントの混合, 907 クーラント温度, 907 スマートラインモジュール用のベーシック EMC 指 け ル, 389 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュー 令適合フィルタ, 93 ブックサイズコンパクトスマートラインモジュー ケーブルシールド, 855 ル, 595 ケーブルの布線, 854 ケーブル長 ブックサイズコンパクトのモータモジュール, 554 ブックサイズのブレーキモジュール, 582 モータリアクトル, 683 ベーシックラインモジュール, 263, 284 ベーシックラインモジュール用の AC リアクト こ ル, 119 コールドプレート ベーシックラインモジュール用のベーシック EMC 外部液冷ヒートシンク付きドライブシステム, 866 指令適合フィルタ, 87 外部空冷ヒートシンク付きドライブシステム, 862 モータモジュール, 416, 452, 493 コールドプレート方式スマートラインモジュール, 368 コンパクトブックサイズのモータモジュール用スペー モータリアクトル, 673 液冷式アクティブラインモジュール, 248 サボルト, 776 コンポーネント 液冷式モータモジュール, 531 100 kW のベーシックラインモジュールのブレーキ 外部空冷式スマートラインモジュール, 336 ユニット, 615 制御電源モジュール CSM, 629 DC リンク配線アダプタ, 739 電圧クランプモジュール VCM, 649 DC リンクアダプタ, 751 電圧保護モジュール VPM, 685 DRIVE-CLiQ カプラー, 773 内部空冷式スマートラインモジュール, 309 DRIVE-CLiQ キャビネットブッシング, 765 アクティブインターフェースモジュール, 135 アクティブラインモジュール, 177, 201, 227 アクティブラインモジュール用の AC リアクト し シールド接続部 モータモジュール上の X21/X22 の場合, 800 ル, 103 アクティブラインモジュール用のベーシック EMC 指令適合フィルタ, 70 す アクティブラインモジュール用の広帯域 EMC 指令 スペアパーツ, 923 適合フィルタ, 78 スマートラインモジュール用のベーシック EMC 指令 キャパシタモジュール, 624 適合フィルタ, 93 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 959 索引 スマートラインモジュール用ラインリアクトル, 126 ふ ファンの交換 制御電源モジュール CSM 上, 931 ブックサイズコンパクトスマートラインモジュー た ダンピング抵抗器 HFD AC リアクトル, 117 ル, 389 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュール, 595 ブックサイズコンパクトのモータモジュール, 554 て ブックサイズのブレーキモジュール, 582 ディレーティング プラットフォームコンセプト, 36 アクティブラインモジュール, 200, 226, 247 スマートラインモジュール, 335, 367, 386 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュー へ ル, 409 ベーシックラインモジュール, 263, 284 ブックサイズコンパクトのモータモジュール, 576 ベーシックラインモジュール用のベーシック EMC 指 ブックサイズのモータモジュール, 442, 483, 520 令適合フィルタ, 87 ブックサイズのモータモジュール (300% 過負 ベーシックラインモジュール用ラインリアクトル, 119 荷), 450, 491, 529 ブックサイズの液冷式モータモジュール, 545 も ベーシックラインモジュール, 283, 308 モータプラグ 液冷式アクティブラインモジュール, 261 ロッキングメカニズム付き, 840 モータモジュール, 416, 452, 493 と ドライブシステム モータリアクトル, 673 モータ接続プラグ 割り付け, 846 一列構成, 787 取り外し, 845 ドライブシリーズのコールドプレート冷却, 860 ドライブ構成 複数列, 789 ドライブ構成の残留リスク, 33 は はじめに, 38 ら ラインコンタクタ, 65 漢字 安全に関する情報 AC リアクトル, 100 ひ ヒューズ, 59 960 DC リンクコンポーネント, 579 DC リンク配線アダプタ, 739, 751 EMC 指令適合フィルタ, 66 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 索引 アクティブインターフェースモジュール, 133 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュー ル, 389 ブックサイズコンパクトのモータモジュール, 549 ブックサイズのモータモジュール, 411 ブックサイズのラインモジュール, 171 モータリアクトル, 674 一般的な安全に関する情報, 29 制御盤の構造, 780 制動抵抗器, 659 静電気の影響を受けやすい機器, 32 電圧クランプモジュール (VPM), 688 電圧保護モジュール, 687 電磁界, 31 運搬時, 50 液冷式アクティブラインモジュール, 248 液冷式モータモジュール, 531 温度リミット, 878 温度測定, 877 過電流, 804 過電流保護 ラインヒューズおよびサーキットブレーカ, 56 外形寸法図 DC リンク配線アダプタ, 743 DC リンク分岐アダプタ, 754 DRIVE-CLiQ カプラー, 774 DRIVE-CLiQ キャビネットブッシング, 767 アクティブインターフェースモジュール用のシール ド配線プレート, 729 アクティブラインモジュール用の AC リアクト ル, 107 アクティブラインモジュール用のベーシック EMC 指令適合フィルタ, 73 アクティブラインモジュール用の広帯域 EMC 指令 適合フィルタ, 81 キャパシタモジュール, 626 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 コールドプレート方式アクティブラインモジュー ル, 236 コールドプレート方式ベーシックラインモジュー ル, 296 シールド接続プレート、コンポーネント、コールド プレート, 724 シールド接続プレート、コンポーネント、液冷 式, 728 シールド接続プレート、コンポーネント、外部空冷 式, 720 シールド端子プレート、コンポーネント、内部空 冷, 716 スマートラインモジュール, 379 スマートラインモジュール用の AC リアクト ル, 128 スマートラインモジュール用のベーシック EMC 指 令適合フィルタ, 96 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュー ル, 607 ブックサイズコンパクトのモータモジュール, 564 ブックサイズのコールドプレート方式モータモジュ ール, 504 ブックサイズの外部空冷式モータモジュール, 463 ブックサイズの内部空冷式モータモジュール, 427 ブレーキモジュール, 590 ブレーキモジュールおよびベーシックラインモジュ ールの制動抵抗器, 660 ベーシックラインモジュールの MASTERDRIVES ブレーキユニット, 621 ベーシックラインモジュール用の AC リアクト ル, 122 ベーシックラインモジュール用のベーシック EMC 指令適合フィルタ, 89 液冷式アクティブラインモジュール, 256 液冷式モータモジュール, 539 外部空冷式アクティブラインモジュール, 209 外部空冷式スマートラインモジュール, 354 減衰抵抗器, 115 961 索引 制御電源モジュール, 644 電圧クランプモジュール, 654 電圧保護モジュール VPM, 695 内部空冷式アクティブラインモジュール, 186 内部空冷式スマートラインモジュール, 327 内部空冷式のアクティブインターフェースモジュー ル, 143 内部空冷式ベーシックラインモジュール, 274 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュー ル, 405 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュー ル, 611 ブックサイズコンパクトのモータモジュール, 570 ブックサイズのブレーキモジュール, 592 ベーシックラインモジュール, 279 ベーシックラインモジュール用の AC リアクト 外部空冷式スマートラインモジュール, 336 ル, 125 換気, 869 技術仕様 指令適合フィルタ, 92 ベーシックラインモジュール用のベーシック EMC DC リンクアダプタ, 758 モータモジュール、外部空冷式 (300% 過負荷), 485 DC リンク配線アダプタ, 750 モータモジュール、内部空冷式 (300% 過負荷), 444 DRIVE-CLiQ カプラー, 775 モータリアクトル, 682 DRIVE-CLiQ キャビネットブッシング, 772 アクティブラインモジュール、コールドプレー 液冷式アクティブラインモジュール, 258 ト, 242 外部空冷式スマートラインモジュール, 363 アクティブラインモジュール、外部空冷式, 219 アクティブラインモジュール、内部空冷式, 193 アクティブラインモジュール用の AC リアクト ル, 112 アクティブラインモジュール用のベーシック EMC 指令適合フィルタ, 77 アクティブラインモジュール用の広帯域 EMC 指令 適合フィルタ, 86 キャパシタモジュール, 628 コールドプレート冷却式スマートラインモジュー 液冷式モータモジュール, 541 外部空冷式モータモジュール, 476 制御電源, 49 制御電源モジュール, 646 制動抵抗器, 667 電圧クランプモジュール, 656 電圧保護モジュール VPM, 705 内部空冷式スマートラインモジュール, 332 内部空冷式のアクティブインターフェースモジュー ル, 153 内部空冷式モータモジュール, 435 ル, 382 強化 DC リンクバスバー, 759 コールドプレート冷却式ベーシックラインモジュー 結露防止対策, 916 ル, 304 殺菌剤の添加, 915 コールドプレート冷却式モータモジュール, 513 残留電流モニタ, 63 コールドプレート冷却式モータモジュール (300% 残留電流検知式サーキットブレーカ, 60 過負荷), 523 取り付け スマートラインモジュール用の AC リアクト 150 mm 幅を超えるコンポーネントの DC リンク配 ル, 132 スマートラインモジュール用のベーシック EMC 指 令適合フィルタ, 99 962 線アダプタ, 748 24 V 端子アダプタ, 797 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 索引 50 mm ~ 100 mm 幅のコンポーネントの DC リン ク配線アダプタ, 745 DC リンク配線アダプタ, 755 DRIVE-CLiQ カプラー, 774 DRIVE-CLiQ キャビネットブッシング M12, 771 DRIVE-CLiQ キャビネットブッシング RJ45, 770 アクティブインターフェースモジュール (内部冷 却), 147 キャパシタモジュール, 627 コールドプレート冷却式スマートラインモジュー 制御電源モジュール CSM, 629 制御盤の換気 コールドプレート冷却式コンポーネントの場 合, 877 制動デューティサイクル ベーシックラインモジュール, 282, 307 静電気の影響を受けやすい機器, 32 接続例 制御電源モジュール, 635 絶縁トランス, 168 絶縁試験, 900 ル, 380 短絡電流定格, 49 コールドプレート冷却式ベーシックラインモジュー 断路器, 55 ル, 299 中央に配置した電源装置, 786 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュー 定格デューティサイクル, 448, 489, 527 ル, 403 ブックサイズコンパクトのブレーキモジュー 300% の過負荷があるブックサイズのモータモジュ ル, 608 ール, 448, 489, 527 アクティブインターフェースモジュールを併用した ブックサイズコンパクトのモータモジュール, 567 ブックサイズのコールドプレート冷却式モータモジ アクティブラインモジュール, 199, 225, 246 ュール, 238, 510 アクティブラインモジュール, 198, 224, 245 ブレーキモジュール, 591 スマートラインモジュール, 334, 366, 385 ブックサイズコンパクトのスマートラインモジュー 液冷式モータモジュール, 541 外部空冷式アクティブラインモジュール, 213 外部空冷式スマートラインモジュール, 358 外部空冷式モータモジュール, 470 強化 DC リンクバスバー, 763 制御電源モジュール, 645 電圧クランプモジュール, 655 電圧保護モジュール VPM, 697 内部空冷式アクティブラインモジュール, 191, 433 内部空冷式ベーシックラインモジュール, 277 取付け 液冷式アクティブラインモジュール, 258 内部空冷式モータモジュール, 434 消費電流 (DC 24 V), 807 制御電源モジュール 接続例、単独モード, 637 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5 ル, 408 ブックサイズコンパクトのモータモジュール, 574 ブックサイズのモータモジュール, 440, 481, 518 ブックサイズの液冷式モータモジュール, 543 ベーシックラインモジュール, 281, 306 液冷式アクティブラインモジュール, 261 定格パルス周波数, 49 適用分野, 35 電圧クランプモジュール VCM, 649 電圧保護モジュール VPM, 685 電気的接続 24 V バスバー, 795 DC リンクバスバー, 795 DC リンク配線アダプタ, 749, 757 電源供給ユニット, 814 963 索引 電源周波数, 49 電源接続, 53 電源接続電圧, 49 電源接続部, 155 電力損失, 880 電力損失の計算, 879 凍結防止剤, 914 等電位ボンディング, 857 内部空冷式スマートラインモジュール, 309 腐食防止剤, 914 保管時, 50 放熱, 868 冷却回路, 903 コンフィグレーション, 906 圧力, 906 圧力低下, 907 一般要求事項, 903 結露防止対策, 916 材質および接続部, 909 殺菌剤の添加, 915 寸法, 909 凍結防止剤, 914 腐食防止剤, 914 964 ブックサイズパワーユニット マニュアル, (GH2), 01/2013, 6SL3097-4AC00-0TP5