Download JIS B 9709-1: Safety of machinery

Transcript
JAPAN
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JIS B 9709-1 (2001) (Japanese): Safety of
machinery -- Reduction of risks to health from
hazardous substances emitted by machinery -- Part
1: Principles and specifications for machinery
manufacturers
Th
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機械類の安全性 一機械類から放出される
危険物質による健康へのリスクの低減­
第 1 部:機械類製造者のための原則及び仕様
JIS B 9709-1:
2001
(
I5 0 14123-1:
1
9
9
8
)
(2006 確蛇)
位0 11 描館)
平成 13 年
9
月 20 日制定
日本工業標準調査会審議
(日本規格協会発行)
B 9709-1:2'∞ 1 (
JS O 14123
-t:1
99
8)
まえがき
この規格は,日本工業機構化法に基つ'いて , 日本工業標単調査会の審蟻を経て,経済産業大臣が制定した日本
工業規格である。
JIS B 9709 - 1 には ,
附属書A (参 考 )
次に示す附属径がある。
危険物質への暴露の低減のための方策の例
JIS B 9709 の規格群には .
次に示す部編成がある。
J
I
5 B 9709-1
第 l 部;機械類製造者のための原則及び仕
J
I
S B 97092
第2部検証手順に関する方法 r
務大臣 ; 経済斑ま巨大臣
公示-平成 1 3.
制定.平成 1 3.
9
.2
0
9
.2
0
作 ht th1,力者社団法人日本懐槻工業遁合会
部会-日本工車帽構調査会栂準部会(部会長杉浦賀)
門要員会産業鞭械技術専門委只会(笹員会長岡村弘之)
この規格についての意見又は質問は . 経出産業省
叫が問 1 丁目 3 ・ 1
なお .
付され .
高提性描環民局間準点趨業都盤 t空自体化推進室[〒 1 00-8901
東京都千代田区
TEL 03 ・3501- 1 511 (代袈))にご連結くださし i
日本工農民陪は . 工 iH景単化法第 1 5 粂の規定によって . 少なくとも 5 年を経過する口までに日本て藁暢場開査会の審毘に
速やかに ,
礎..2..改正又は廃止きれます .
日 9709-1
:2
0
0
1(
JS O 14123-1 :1
9
9
8
)
目次
ン
序文・・・・・・・・..
1
. 適用範囲……
え引用規詩……
3
.
定義………………-・・・・・ー・・・鯵・・・・・・・・・・......・・・・・・・・ 6 ・ー・・調・・・・・・噌........降・・・・・ e ・・・・・ a ・・・・時・・・……-…………………-一…………・
2
:
¥
.
1 窓題する費用一……………………………………一…・……………一………………・………………………………・ 2
3.2 危険物質 …一… υ ……・・一…………… υ ………・・…一…一………ー……・…ー・……一……恥開前…一…一-…・一…・……… 2
4
.
5
.
ワスクアセスメント…-…・・……....................・………・…一一......……・欄・…………………ー…...一・……・・・ーい・ぃ・・ぃー…・ 2
抜出の犠類.......…一..……一・・……一………盆・…….,ーい……...…一..一…ぃ一一..一…・一-一…ぃ・…・一一一・陶・一一・・・・・ー…・
5
.
1
空気中放出 ー・…ーリハ …一……一……-.…一一…・・…ー・・・ハ…一.....一……・…….....・…口一一……ー・…一…-一…-一・綱・・・・・
3
3
弘之非空気中放出……………………………………………………….........…………………………・…………………・ 3
6
.
7
.
リスクの除去及び/又誌低減のための要求事理及び/又拡方策………………………………………..........………… 4
穫期上及びf呆金上の情報・…..........
.
7
.
1
f!吏用上の精報……・…………………………………………一………………………・……………..........…………… 3
7
.
2
保全上の構報…一………….......………………… ......þ...".... …一………….............一……………………………… 5
8
. 安全要求事現及び/又詰方策の検証……・........………………………………………ー……………………・………・・ 5
附属書A( 参考)
危険物質への暴識の低減のための方策の1Jlj ……………………………………一…………………… 6
解説・・~.
.
.
.•
-zzぷ
/{ミ
E,
f'jy
、、
JIS
日本工業規格
,
機械類の安全性-機械類から
B 9 '09-1 :
2
0
0
1
放出される危険物質による
(150 14123-1 :附8)
健康へのリスクの低減第 1 部:機械類製造者のための原則及び仕様
Safetyofmαchinery一一-Reduction ofr
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stoheαIth
from hazardoussubstancesemittedbymachinery~
Part 1 P
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sands
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sf
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rmachinerymanufacturers
1998年ムに第日程として発行された ISO
j事文
14123-1 , S
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fmachinery一一誌がluction o
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fromhaza吋のはおれlbstances e
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dbymachinery-Part 1
訳し,技端的内容及び規格票の様式を
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n
sf
o
r
制服 ufacturers を翻
した司本工業規格である
ることなく
なお,盟国密議惑の前文は規定内容ではないので,この規格から除外した。
ら放出される危険物資によ
1.適用範聞こ
いる。この規格は,
1) スクを制限するための原 liiJ を
して
関する健康への怠険誠には議埠
しく
しない。
舗考
この規格の対応国際規格を次に示す。
なお,対応の程度を表す記号 Lt , ISO/IEC Guide 2] に基づき, IDT
る),
している九九il0D
してい
NEQ( 同等で、ない)とする。
官
l
Y且
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、.4
Qu
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沼署署
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首・・A
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も''r
、
干の規格に引用されることによって,この規格の規定の部を講或する。ニ h らの
引用規格次に掲げる
引用規格は,
この規格の規定を構成するものであって,その援の改訂版・追補に辻適用しないひ
発行年(又は発効年)を
JIS 時 9702
鵠考
32i
b(
2.
ym
ISO 14123-1 1
9
9
8 S
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hfromh三lzardous 8
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していない引用規格は,その最新版{追補を含む)を適舟する。
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0
0
0
ザスクアゼスメントの j京 MIJ
lS0 14121 :1998, S
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JIS B 9709-2:2
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0
1
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fr
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kassessmen坊主喝事
ら放出される
よる
と一致している。
りスクの低減一第 2
部:検証手順に
護考
ISO 14123 … 2
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1
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f machinery-Reduction o
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2:Methodology
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n procedures がこの規格と…致し γ ぃ
る。
ISO/DIS 12100-1
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fmachinery-Basicc
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sand
nology、 methodology
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o
rdesign-… Part 1:認制
term ト
2
B 9709-1 :
2
0
0
1(
15 0 14123-1 :1
9
9
8
)
:1.
定親
この規格のために,次の定義を適用する。
3
.
] 意菌ずる使用
3
.
2
危険物資
額用上の指示事項の中に提供された
健康に対して危険な化学的又は生物学的作用
基づく機械の使用 (ISOjDIS
12100-1
,例え ':f,次に分類さ紅る物質又は逗合物。
t
o
x
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c
)
毒性( t似 ic)
(
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)
車軒並1・生(i rritant)
一感、作|生( s
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11''dF
aJtiz
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処;可
HHHAct
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釦νULna
、
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Zゑ、
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》・電
vh
蹴出血
山剖叩な
m
/l \ / t a ι ?
系企
性九
巽息
変謹
J
d
12J
A
4
.
1) スクアセスメント
4
.
1
~律 j棄に対して危設な物質から生じる危険擦の同定及び予見可能なっスクの評価は,機械類製造者によりなきれ
なければならない。この評儲辻,可能な限札機械の寿命のいかなる段階でも入が機械から放出される
れることから生じる潜在的危険をその範囲としなければならない。
犠考
4
.
2
J
I
SB 9702:2000参照。
リスクアセスメン!、
入への暴露が起こる可能性及ぴ暴露の度合に依害する。危険物震の健康への
リスクの
るの
ゴ1:: 可逆性
4
.
3
i夜体及が国体)でも存在し,かつ,次により
危険物質はいかなる物理的状態
を及ほしうる。
一吸入
皮高,
日及び口の結膜との接触
り
4.4
ら生じる
る。
機械のいかなる
一機械に苓在する
される又は機械で佼『用きれるもの,設び/又は物安から
4
.
5
る。
運搬荘び立上げ
f吏芹j
(ISOjDIS 12100-} 掛照)
間接に生じる材料
:
3
8 9709-1 :2001 (
150 14123-1 :1
9
9
8
)
えシ
c
.
.
故障
調整
一使嬉停止,解体及び、安全の面からの処分
3
.
放出の種類
5
.
1
空気中放出
5
.1
.1 空気中放出;丸危険物衰の暴露の重要顕著な根諒を表している。通常,吸入泣すべての浸入経:路 (4,.3参燕)の最
も重要顕著なものである。加えて,空気中への放出が地の経路で,特に物質が人体表語に付着したとき又はそれらが
経口摂取きれるとき,人体に袋入する場合がある。
5
.
1
.
2
空気 11J 放出はあらゆる濃から生じる
る。それ誌次を含む。
一機械加工,例えば,のこ引き,研詩 1],研磨,ブラ千ス削り
一蒸発及び熱対流,例えば,開放タンク,るつぽ,
高溢金塙加工,例えば,溶接,ろう付け,はんだ付け,ならい切首正
一材料の取扱い,例えば,;t:;ッパーチャージ,
散;札例え
漏出,
1安IJ えば,ポンプシール,フランジ
酪産物及ぴ議出法,例え;え
ドロスからのガス,ゴムの加硫埋霧
保全,例えば,フィルターバッグを空にする
例え鉛蓄電池の解体,お綿断熱材のはがし
例えば,内燃機関からの排気
食品練り
例えば,水溶性金属加工品用溜浩斉1] からのニトロソアミン
5
.1
.3 空気中危険物質の例は次のとおり。
呼吸器刺激性物資,例えば,ニ酸化硫黄,塩素,方ドミウ
(
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st
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)
,例えば,千ソシアネ- ~,
コ口ホニウム
(
c
a
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g
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s
),例えば,若綿,六髄ク包ム,ベンゼン, .臨化ピニルモノマ一
様羅形成誘導強勃じん (fibrogenic d'lぽs) ,桝えば,遊離シリカ結晶,石綿,コバルト
例えば,窒素,アルゴン,メタン
生物学的物費,例えば,レジオネラ異議 (Legionella pneumophila) ,かびた干し
(hay) から発生する粉じん
血議) ,
を及はす物質,例えば,水銀(神経組織,腎義人鉛
(血液)
5
.1
.4
空気
5
.1
.5
叩気のサンプリング法及び空気中の汚染物質のサンプリンヂを分析するには,
ング法や分析技術は,空気中の汚染物貿の性費によって選択さ札るべきで為る。
弘之
非空気中教出
る
る。そのよう
る。サンブ 1)
4
自 9709-1
:2001 (
JSO 14123-1 :1
9
9
8
)
5
.
2
.
1
自若しくは仁i の粘臓との接触又は皮膚から
は,
(4.3参摘)によって金;険物質
となりうる。
5
.
2
.
2
いろいろな状況で発生する
る
関 Oi原からめ移動,例えば,ニ次放出をもたら
一機械の関口,例えば,保全のため
機械への侵入,例えば,検査のため
材料の取扱い,f3'ìJ えば,充てんサンブワングヲ
一機械部分の取扱い,例え
正しくない淑転,例えば, :1益軒充てん
漏れ,
'WU えば,ポンプシール,フランジ
5
.
2
.
3
た材料に関連する種々の危険特性結果とし
を引き起こしうる。これら
の物資の悶械の例は,次を
例えば,
朝~~土性物賞,例えば,寄ったセメント
(se山ÌtÌzers) ,例え ~;f,クロム 1~合物,エポキシ樹脂
一発がん物費 (carcinogens) ,例えば,費用摘み焼入れ油,酸佑ベ 1) リウム,
生物学的因子, 17~ えば,
iち染ぎれた切離論,汚染された血液
接触部で局部的に又は人体の{患の部分
る
を誤IJ定しても評鑑できない。
非空気中放出t::t ,
い。 f患の基準を
る
5
.
2
.
5
る。
る場合もある。例え
いくつかの物質によっては,
三 2.4
した結果,金じる
を使用することはできな
る。例えば,切削油中の撤生物濃震に
る帯J ß.長。
をすることが漉切な場合がある。適用される
に基ブくべきである。汚れを測定する技識は,次
ふき取り用の有の化学的分析
蛍光トレーサの使用
比色分析表示
一微生物の計数
6
.
リスクの除去攻び/又は低減ぬための喜怒求事項忍び/:又は方築
危険物震に暴露されるリスクは,科学的並びに技
し,できる躍り実際的に低減しなければならない。
1 )スクを減す
1) スクを f忠誠する方策を採増しな
も
して,
らない。
で,次の原良iJを j童舟しなければならない。
リスクを除去又拡防止する機械類の設計
除去できないリスクを低減するための機械の設計,それは次のよう
れる
叫放出の器減
2
) 喪気又は他のエンジニアワング手段による低減
3
) 機械類による運:転又は細離によって
リスクに関する
備考可能な方策の詳縮リスト弘前謡番A~こ示す。
るための追加方策に闘する領現者への忠芳
5
B 9709-1 :2
0
0
1(
150 14123-1 :1
9
9
8
)
7
.
使用上及び保全上の情報
7
.
1 使用上の情報
7
.1
.1 製造者は,取扱説明書で、機械の意図する使用,機械から発生する危険物質 (4<.4参照)及び運転手順を記述しなけ
ればならない。製造者は,必要な場合,訓練によって達成きれる能力レベルを明確にしなければならない。製造者は,
機械の据付及び運転条件がリスクの低減に結果としてつながり得るというしかるべき詳細を取扱説明書で適切に記述
しなければならない。
7
.1
.2 機械が健康に対するリスクを低減する手段を備えている場合,機械類製造者は,その正しい使用に関する情報
及びその性能に悪影醤を及ぼす要因に関する情報を提供しなければならない。
7. 1.:~
健康に対するリスクを低減する手段に関する規定がない場合,製造者は適切かつ証明きれている低減方法及
ぴ/又は試験を明記しなければならない。
7
.1
.4
もし危険物質の漏れ,流出又は抑制されていない放出が予測可能な場合,製造者は健康に対するリスクの範岡
を制限し,できる限り迅速に適切な管理状態に戻すための情報を提供するべきである。情報は,適宜,非常事態対応
手}II見物質の安全廃棄及び、放出源が安全に同定され,修理をすることができる適切な保護設備について言及しなけれ
ばならない。
7
.1
.5 製造者は必要な保護具及び衛生面に関する情報を提供しなければならない。
7
.
2 保全上の情報
機械類製造者は,健康へのリスクなしに機械の保全をするための十分な指示事項を提供しなけ
ればならない。
備考
これには危険物質の放出を継続して効果的に低減することを確実にするために必要な保全を含む O 使用者
による実施は,できる限り適切な間隔できまざまな機能上と性能上のチェックを取り入れて構成きれた保
全ブ。ログラムにより達成きれる。
るいの使用者のための保全 7 ログラム要素には,次の定期的チェックを含む。
0
伊l
一封じ込めを完全に保つための,ふるいカバー,検査ハッチ等を含むハードウェアの物理的条件
カバーやハッチ用の力、、スケット及びシール,それらが無傷で、機能していることを保障するために
一供給及ぴ製造ラインにおけるフレキシブルコネクタ,それらが常に接続きれていて,良い条件にあるということ
を保障するために
一目視チェック,
日常的な機械的検査及ぴ換気性能試験を含む抽出換気
一材料の蓄積
8
.
安全要求事項及び/又は方策の検証
検証手順に関する方法論は,
機械類により放出される危険物質の健康に対するリスクを低減するための
.
J
IS B 9709-2:2001 に規定している。
6
89 フ 09-1
:2
0
0
1(
JSO 1
4123-1 :1
9
9
8
)
附属書A( 参考)
備考
チ
.
l
危険物質への暴露の低減のための方策の例
これらの例辻,機械類設計に適用され,龍用者への清報としても提供される。
1) スクの除去忍び防止
リスクを除去及び、詰止するための方策の例を次に示す。
会支出を引
セスの選択
物資使用
ーより怠険のない北替物質,例えば,非カドミウム銀はんだによる
き換え
された工程及び取扱いシステム(例えば,密封ポンプ〉の使用
ぴ自動化工程の使現
チ.2 リスクの低誠
チ.2.1 捻出の低減京出低減方策の例を
気化物質返送システムのf愛用,例えば,供給タンク
粉じんを低減する形態の使用,問えば,粉末の代わりに,ペレット,
フレーク又は錠斉IJ
れた材料取扱いシステム
水分を含ませることによる粉じんの抑制
バルブ,ポンプ及び、ブランジの楳全
乾操しても粉じんの出ない液体の使用,備えば,未tJ日硫ゴ、ムの半I~ 藷を訪止するための訪着械の愛車
f急措物質の揺れを吸収する Ei 応性液体安シャフトやシールに
例えば,イソシアネートポンプ。 (isoeyanate
pumps)
タンクからの放出を封と込めるための由定カバー又はフレキシブノレ若しく辻強固なノ{' 1) ア又
問え江.コ
;ま浮遊;fÇ'レ
wu えば,脱届 j容剤タンク
システムの運転
プロセス誇Ij獅,例えば,サーモスタット,胆力スイッチの笹沼
チ.2.2 換気による低減換気によるワスク低減のための方策の例を
通常,容効性が下がる順序は次のとお
りでみる。
いから
ま
理いなし
エアァラ…テン
よる換気,
wu え
よる換気, 1事u えば,
A.2.3 管理又は隔離による暴露の低減
よる抽気
のホット 7 口ゼス
0
よる
いアクセスの禁止,例えば,閉じ込められた
を
リスクの夜域
7
B 9709-1 :2001 (
lS O 14123--1 :1
9
9
8
)
例えば,部分的囲い,仕切り又は別建屋により
例えば,多技能教育又はより効果的な作業訓練により
入って行うプロセスの操作
る
ナ.3 残留りスクに関する情報及が他の方策
残留 1) スクに関し
れる i警報又はとるべき方裁を次に
された
汚染さ
する人誌の
ための適切な装備を
な情報,指示及び訓練
交換及び保管のための適拐な施設の規定及び保
8
JIS B 9709 1 :
2
0
0
1
…
050 14123-1 :1998)
機械類の安全性一機械類から放出される
危険物質による健康へのリスクの低減­
第?部:機械類製造者のための原則及び仕様
解説
ゃの解説は,本体及び 11吋罵書に規定・
を説明するもので,規揺の一部
し
れら
し
で誌ない。
るものであり,この解説に関する問い合わせは財団法人日
この解説は,財団法人日
格i急会にご連絡ください。
ISO[
I
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lorganzation
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フ
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1
. 鱗定の題皆
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u
ss
u
b
s
t
a
n
c
e
sem tted
for‘ machinery manufacturers) の第 1 張(1 998) を技術的内容及び様式を
1 P
r
i
n
c
i
ることなく制定した
日本工業規絡である。
なお, )SO で発fi- きれる安全規格を, \\'TOjTBT協定の韓点から
した呂本工業規格とし
て制定する必要性に鑑み,この規格を制定したの
2
.
制定の経緯
」
において作成した
した。
これまでに{乍成されておらず,この制定が初めてのものでみる
た臼
3
.
を審議団体とする原案{乍成委員会
日
規定明間の内容に関する解説
a
.
l
全穀
この規格は原国際規格系タ千 7 A規i院の ISOjDIS
0
12100-1
タイプB規格に相当し,この規格の男、員Ij亙び仕織は,他のタイ
く国際安全
も
ることが要求き
れる。
3
.
2 “ 2.51 用規格"
12100-1(TRB 0008:1999) を引用規格としているが,この規
a
) “ 3.1 窓留する慎用
格では!
h
)
ISOjDI ち 12100-1 を号|
とした。
4.1 及がも 5
:}京出捺規棒では, ISOjTR 12100-1(TRB 0008:1999)
は,
9702:2000 を引用規格とした。
JI お B
3
.
:
3 "3.定義 Jk び用語"
を引用規格としているが,
この規格で示される定義の補足説明,並びにこの規格に記執された重要な用語及びその関連
と説明を下記に示す。
a
) “ 3.1 意図する使用 (inlel1ded u 柑 of amachi 削ラ)"
に基づく機械の能用 (ISOjDIS
12100-1 ,
は,“f吏用上の指示事項の中に提供きれた i吉報
3.12A)"
と定義きれている。
b
) “危険源 (hazard) ,\“危険状態 (hazardo酬刈 tuation) ..設が“危害 (harm) " 危験源は“危害を引き記こ
解 1
9
B 9709-1
(ISOjDIS 12100-1 ,
・ 2001
(150 14123-1:1998)
解説
3.5)" と定義され,危険状態は“人の危険源(一つ又は複数)へ の 暴露状況,暴露は直ちに
又は長時間にわたり危害をひき起こす可能性を有す ( lS0jDIS 12100-1 , 3.6)" と定義 さ れ,危害は“身体的傷
害又は健康障害 (ISOjDIS
12100-1 , :
3.
4A)"と定義きれる 。 これらの関係を解説図 1tこ示す O 解説図 1 は危険源
から危害に至るプロセスを示している 。
この規格の 5.1 及び'5.2t こ示すとおり危険物質の空気中放出及び非空気中放出は,危険物質の暴露の重要顕著な
根源を表しており,これらの危険源のみで危険となるのでなく,人との関係で危険状態が発生し,保護方策[“リ
スクを低減するために意図される方策 (ISOjDIS 12100- 1 , :
3
.
1
7A)"J が不足,不適切,不具合となると危険事象
(
h
a
z
a
r
d
o
u
sevent)
が発生し,その回避が失敗すると危害に至ることを示している 。
危険状態
「予言:方策の不足,不適切,不具合
解説図 1
e
)
“リスク (risk)" 及び“リスクアセスメント ( risk asses抑制ラ川)
合せ (ISOjDIS
12100-1 , 3.6)" と定義され,
"
リスクは“危害の発生確率と危害のひどきの組
リスクアセスメントは“リスク分析[機械の制限の決定,危険源
の同定及びリスク見積りの組合せ (ISO j
DIS 12100-1 , 3.8A) ] 及びリスクの評価[リスク分析に基づき,許容可
能なリスクが達成きれたかどうかを判断する (ISOjDIS
12100-1 ,
:1.8B)] のすべてのプロセス (ISOjDIS
12100-1 , 3.8 ) " と定義きれている。リスクアセスメントは,機械類に付随する危険源の審査を系統的方法で実
施可能とするための一連の理論的プロセスであり,これらのプロセスを解説図 2 に示す。
なお
1) スク分析は,機械類の制限の決定,危険源の同定,
リスクの見積りを含む。
この規格では,機械類製造者は, 4.1 で健康に対して危険な物質から生じる危険源の同定及び予見可能なリスク
の評価を行わなければならないと規定している。
機械類製造者は,
リスクアセスメントに引き続いて,必要な場合いつでも,
6. に示す方策でリスク低減を行い,
このプロセスを繰り返して可能な限り危険源を除去しなければならない。
d
)
“許容可能なリスク (tolerable
r
i
s
k
)"及び“残留リスク
( r側 idual
r
i
s
k
)"
許容可能なリスクは“その時代の価
値観に基づく,所定の状況の下で受入れられるリスク(例えば国家規制又は法律)
と定義され,残留リスクは“保護方策が講じられた後残るリスク (ISOjDIS
(ISOjDIS 12100-1 , 3.7B)"
12100-1 , 3
.
7A)"
と定義される 。
これらの関係を解説図 3tこ示す O
許容可能なリスクは,この規格では明確な判断基準は示されていなく,その時代の技術水準や社会の価値観,
法律上の問題等きまざまな要素により決められるものであり,その決定はこの規格を使用する製造者の判断とな
る。
解 2
10
B 9709-1 :2
0
0
1(
150 1
4123-1:1998)
ザスクに関しては,
前提として,
解説
として,安全は必ず絶対安全ということではなし多少ワスクが残るということ
リスクとの相関関係により
リスクま
考えており,
その f麦なお 1) スク
るとしている c
ための追加方策に関する
リスクに関する
をわなけれほならないとしている。
Y
e
s
か?
解説摺 2
解説隠 3
。)
“機械鰻,機械{董nachin仰y, machinc)" 機械頬,機械は“連結きれた部分又品構成部分の組合せて二そのうち
の少なくとも一つは適切な機械的アクチュエ…タ,制御及び、動力届路等を備えて動くものであっ
移動描包といった月1)去に合うように結合されたもの"と
され,機構類という用語は“機械の
対しても用いる (ISOjDIS 12100--1 の 3.1γ と定義されている 9
3.4,
“ 6. リスクの除去及。1,/又は低減わための要求事現及び/又は方策特
員を番号)1闘に適m するよう規定されている。これは,
製造者は,この規格の 6. にポされる 3 つの項
ISOjDIS 12100-1 の 3.17 A[保護方策 (prot伐 tive
中の( 1)で“託ぜ言十で舎による
解 3
n珂asure) の
11
B 9709~ 1:2
0
0
1(
15 0 t
41 宏 3-1 :1998) 解説
①
本箕島設計方策(急使源を
を{主用せず危険源に関連するリスク
る
るかの,し、
ために設計に組み込ま
きない,又は十分に制眼できないような
(本質的設計方策により
るための安全防護物の使用によ
ら人
支股(パック
ツ/ )守るようなもの]
③
により実行される"と
(例えば,文章,語句,
する
えるために個別l で又は
れている項目と対応しており,この規諮で誌,そ
を詳細リストとしてこ
の規格の附属書A( 参考)に訴してい
3
.
5 "3.2 危検物実 (hazardous subst創刊行) "
a
) この規格では,化学的作用
関し
ており,対応する和訳用語 Li ,関連する
られている
文献や辞典に記載の}訴え
を i憂先使用して規定し
中から選ぴ“日
化学的存対
しミられ
として
おけ
まとめ方"に従っ
した。なお,
の手[]訳用語が m いられて
伏l 子に関する埠語としては,
括弧内に併記した。
おっ,こ
か留々の;主投物質の情報は,
(supp1ier) から提供される
Z 7250参照)やWめから,相IJ
タシート (MS.D S)
'
;
f
'I
CSC;
/
J- F(居時化学物質安全力
られる。
会.
探築作成委員会の構成表
設置きれた
会の構成表色次に
J
I
S B 9709-1(機械類の安全性一機械類から放出される危険物賓による健膜へのリスクの低減一
第 I 部:機械額製造者のための諜間及び仕撮)
原案押成議員会講成袈
氏名
i 旬椴政男
山
弘;志
労1勤者労動基準局
両“
杉本
)1三
大久伝尭士
)
11
口
手E
粂
)11
1士
t
東京理科大学
通需産業省工業技術院標準部
I
I
!
r
.l
明治大学
II~島
i長
日
供
lわ
介
社団法人日
ま:
社|刀法人口
大槻
社団法人日
日本経製機械工業会
F詫
公泊
f喬
良
i守本口ポット
山本博義
解を
(
J
I
S
ら
12.
日 9 ア 09ィ:
2
0
0
](
15 0 14123 イ:
1998) 解説
株式会社神戸製鋼所
大竹
坂
高橋
株式会社 /J 、松製作j升
鈴木光夫
株式会社;夕、、イアク
車桑
正日
11ヨ
回真
古沢
支よfえL
E子、弘
トヨタ自
日本信号株式会社
井上
シンヨー・サンワ
眺
戸田
高室
クノス株式会社
日立製作所
味式会社牧野フライス
;誇
授辺
武男
通商産業省機械a情報産業局
飯野
I
I
J
日
水
敦司
通商産業省工業技指院標準部
六尽ê:もgロ
L‘
社団法人日
社院法人日
宮崎浩
岩田
嘆
社関法人吉
JIS B 9709-1 作成 WG
(主査〉
構成表
山本博
ヌ3ðみヒ
沢
竹原操
良
g
ム,
I
岩田
トヨタ自
株式会社ダイブク
Eま
浩
細石w 子株式会社
社陣法人目
嘆
社語法人日
解 5.
* 内容についてのお問合せは ,
*
技術部規格開発課へ FAX : 03 - 3405-554 1 でご述給ください。
JIS 規格粟の正誤栗が発行された場合は . 次の要領でご案内いたします。
(1) 当協会発行の月刊誌“標準化ジャーナル"に,正 ・ 21 の内容を掲敏いたします。
(2) 毎月第 3 火昭日に , “日経産業新聞"及び“日刊工業新開"の JIS 発行の広告側で, 正出
が発行された JIS 規格番サ及び規格の名林をお知らせいたします 。
なお,当協会の JIS 予約者の方には , 予約されている部門で正諜燕が発行された場合には自動
的にお送りいたします。
*
JIS 規格票のご注文及び正誤果をご希望の方は ,
告及.-jJ.業部普及業務課 ( FAX : 03 - 3583 ・ 04る2)
又は下記の当協会各支部へ FAX でお願いいたします。
による
J
IS B 9
7
0
9
1
(
lSO 14123-1)
平成 13 年 9
葱
先行人
月J()十l
発行
省吾
坂
発行所
財団法 人
日本規格協会
干 1 07 - 8440 -*京都港区赤坂 4 丁目 1 - 24
TEL 東京ゆ3 ) 3持3 -8071
(純格 出版諜)
fAX 東京 (03) 3582
-3372
札 幌 支部
干 060- 0∞3
札岐市中央区北 3 条西 3 丁目 1
TEL 札続(0 1
回 7ω
東北支部
〒 980 -∞ 14
名古 屋 支 部
〒 160 -∞08
I
)261-∞).S
向 7 -4
351
~し院大同生命ビル内
BX 札悦 ( 011)221 ・ 4020
仙台市骨葉区本町 3 丁目 5-22 宮地県管工事会館内
TEL 仙台 (022) 2
27-8336(代袈) FAX 仙台 (022)266 仮調D5
出柱 : 0
2200-4-8166
名古尾市中区栄 2 丁目 6- 1
TEL 名古里仰52)22 ト 8316( 代表)
白川ピル別館内
FAX 名古 b~ (
05
2
)2034806
∞叙)() -2-2
3283
関 西支 部
干 541 -∞ S3
大阪市中央区本町 3 丁目 4-10
,
TEL 大阪 ~06)6261 - 8剖6( 代滋)
広 島 支部
干 730 - ∞ 11
:仮ゆ 10
-2
本町野村ビル内
FAX 大医 (06 ) 6261 ・9114
・ 2ω6
広砧市中区基町 5 -<14
広島商工会時所ピル内
TEL 広島 (082) 221 ・ 7023.7035 .
7036
Ft
¥X
広ぬ (082)223-7同8
:O
l34()-9-9479
四 国 支部
干 760 -0023
!,u') 松市野町 2 丁目 2-10
住友生命高松寿町ビル内
TEL 高訟 (087) 8
217851 F.
¥
X ~~ (
0
8
7
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2
13
2
6
1
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同支 部
干 8 1 2-∞25
沖ま宅金社
福岡市博多区店出町ト 31 東京生命福岡ビル内
TEL \J問 (092)282 -明渇o FAX 福岡(伺 2) 羽2-9118
017叩 - 5-2
1632
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Reference numbcr:J