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A99H044-04 自動パテ練り機 取扱説明書 安全にお使いいただくために、ご使用 前に必ずお読み下さい。 この度は自動パテ練り機「パテブレスmini」を お買い上げいただきありがとうございます。 この取扱説明書は、本製品を安全にお使いいた だくための事柄を記載してあります。ご使用の前 に、本書を最後までよくお読みの上、正しくお使 い下さい。また、本機をご利用の際、必要なとき すぐに利用できますように本書を大切に保管して おいて下さい。 極東産機 H18.06.26 参考図 お使いになる前に 本 機をご 使用に なる前 に、下 記の付 属品 が揃っ ている ことを ご確 認下さ い。 ・パテ 練り機 本体 ・専 用バケ ツ ・取扱 説明書 ・ インテ リア機 器登録 カード 品 質には 万全を 期して おりま すが、 万一不 足や運 送中の 破損 等が あった 場合 は、速 やかに 弊社ま でご連 絡下さ い。 用途と特徴 ・本 機は壁 紙施工 用パテ の撹拌 作業に 使用で きます 。 ・ 従来、 手作業 や電気 ドリル で行っ ていた 壁紙施 工用パ テの撹 拌作業 が自動 でで き、 作業の 労力を 低減し ます。 ・ 独自の 撹拌方 法によ り、撹 拌時の エア噛 みを抑 え込み 、均一 にパテ を練り 上げ ます 。 目 安全上 のご注 意 外観 及び各 部名称 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ ・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 壁紙 施工用 パテの 練り方 こん なとき は? 仕 様 次 ・・・・・・・・・・・・ 1 ∼3 4 5 ∼7 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 8 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・‥‥‥ ‥ 8 安全上のご注意 自 動パテ 練り機 をご使 用い ただく には正 しい取 扱いと 定期的 な保守 ・点検 が不可 欠です 。 以 下の一 般取扱 注意事 項を よくお 読みに なり、 十分に 理解さ れるま で撹拌 作業は 行わな い で 下さい 。 こ の取扱 説明書 では、 取扱 いを誤 った場 合に発 生が予 想され る危害 ・損害 に対す る注意 事 項 を、そ の程度 により [警告] [注意 ] [メ モ] と いう項 目に分 類して 表示し てい ま す。 [警 告] ・・・ こ の表示 を無視 して誤 った取 り扱い を行う と、重 大な事 故につ な がるお それの ある注 意事項 を示し ていま す。 [注意] ・・・ この表 示を無 視して 誤った 取り扱 いを行 うと、 機械の 破損・ 故障に つ ながる おそれ のあ る注意 事項を 示して います 。 [メ モ] ・・・ これ を知っ ておく と便利 という 補足事 項を示 してい ます。 警告 煙が出ている、変なにおいや異音がする等の異常状態のまま使用すると、火災 ・感電の原因となります。すぐに機械本体のタイマーを切り、必ず電源プラグ をコンセントから抜いて下さい。 警 告 電源コードが機械の下敷きにならないようにして下さい。また、電源コードが 引っ張られないようにして下さい。コードが傷ついて火災・感電の原因となり ます。 警 告 カバー内のモーター部分に水やパテが入ったり、濡らさないようにご注意下さ い。火災・感電の原因となります。特に洗浄時にはご注意下さい。 警 警 告 告 電源コードを傷つけたり、引っ張ったり、ねじったりしないで下さい。コード が破損して火災・感電の原因となります。また、電源プラグを抜くときは、電 源コードを引っ張らないで下さい。コードが傷つき、火災・感電の原因となる ことがあります。必ずプラグを持って抜いて下さい。 - 1 - 警告 指定された電源電圧(AC100V・50/60Hz)以外の電圧で使用しないで下さい。 火災・感電の原因となります。 禁 止 ガソリン、ガス、塗料、接着剤等の引火性のある危険物の近くでは使用しない で下さい。引火または爆発を起こすおそれが有ります。 禁 止 機械のカバーを外したり、改造したりしないで下さい。感電・故障の原因とな ります。内部の点検・修理は弊社までご依頼下さい。 禁 止 作業に適した服装で作業して下さい。袖口が開いたシャツやネクタイ等を身に つけての作業は、機械の回転部分に巻き込まれるおそれがあり、大変危険です。 注 意 - 2 - 注意 バケツ未装着時の空運転はしないで下さい。また、運転中は回転部分やアーム の周辺に顔や手を近づけないで下さい。 注 意 延長コードを使用する場合は下記の長さ以内でご使用下さい。長すぎたり細す ぎるコードは機械の能率を低下させます。 コード太さ(公称断面積) 0.75mm2 → コード長さ 20m以内 コード太さ(公称断面積) 1.25mm2 → コード長さ 30m以内 注 意 窓を閉め切った自動車の中や直射日光の当たる場所などの高温下や湿気の多い ところに放置しないで下さい。機械の変形・故障の原因となります。 禁 止 不安定な場所(ぐらついた台や傾いたところ)に置かないで下さい。 機械の誤動作や、転倒してけがの原因となったり、機械の性能が発揮出来ない 場合があります。必ず水平な場所で使用して下さい。 禁 止 精密機械のため、落としたり、ぶつけたり、極端な衝撃を加えないで下さい。 機械の破損・故障の原因となります。 禁 止 使用後は必ず電源プラグをコンセントから抜き、バケツと撹拌羽根を充分洗浄 して下さい。 注 意 撹拌時は本取扱説明書記載の規定水量と最大撹拌容量を必ず厳守して下さい。 上記以外の条件下では撹拌に支障をきたすおそれがあります。 注 意 - 3 - 外観及び各部名称 番号 名 1 本 体カバ − 2 揺 動ア− ム 3 支 点シャ フト 4 撹 拌羽根 5 回 転台 6 バネ 7 パ チン錠 8 専 用バケ ツ 9 撹 拌タイ マー 称 10 ア ース付 電源コ ード 11 固 定ネジ 12 底板 13 ヒ ュ−ズ - 4 - 壁紙施工用パテの練り方 ① ・ 必要量 の壁紙 施工用 パテと 水を用 意して 下さい 。 ※ 本機で 一度に 練るこ とがで きるパ テの量 は3㎏ までで す。 但し 、パテ の種類 によっ ては3 ㎏撹拌 できな い場合 があり ます。 特に 比重の 軽いパ テには ご注意 下さい 。 ・付 属の専 用バケ ツを回 転台の 上にセ ットし ます。 作 バケ ツ底面 が回転 台に接 触す るまで 押し込 み、 業 パチ ン錠で バケツ 固定バ ネを 締め込 みます 。 前 の 準 ・揺動 アーム を支 点シャ フトに 差し込 みます 。 備 揺動 アーム を支点 シャフ トの 奥まで 差し込 み、抜 けない ように 固定ネ ジで固 定し ます。 ・撹拌 タイマ ーがOFFにな ってい ること (0の 位置) を確認 して、 本体の 電源プ ラ グ をAC100Vの コンセ ントに 差し込 んで下 さ 注 意 い。 ・バケツをセットしていない状態での運転は絶対に行わないで下さい。 機械が損傷するおそれがあります。 ・揺動アームは固定ネジが陽動アームの溝にしっかりとはまり込むまで差 し込んで下さい。溝にはまり込まない場合は、アーム内にパテ等の異物 が付着していないか確認して下さい。 。 - 5 - ② ・専用 バケツ 内に水 を入れ ます。 水量は 撹拌羽 根の目 盛りの 位置を 目安に して決 定 して下 さい。 (水と パテの 量は必 ず守っ て下さ い。パ テの仕 上がり 状態に 影響し ます。 ) 壁 紙 施 工 の ・撹 拌タイ マーを 5∼ 10 分 程度 の位置 に合わ せます 。 撹 水を入 れて廻 しなが らパテ を徐々 に入れ ていき ます。 拌 ※パテ の種類 (特に 水の量 の少な いパテ )によ っては 3 kg の量 を一 度にパ テを投 入す るとバ ケツか らあふ れる場 合があ ります ので、 ご注意 下さい 。 水の 量を目 安にパ テを徐 々に 加えて 練り上 がった パテは 、エア 噛みや ダマが 抑え 込まれ 、均一 なパテ に仕上 がりま す。 順番は 水 → スイッ チ → バテ を少し ずつ と覚え て下 さい。 こうす るとこ とで従 来より さらに 水分量 の少な いきれ いなパ テが出 来ます 。 ※パテ の種類 によっ て撹拌 時間の 差はあ ります が、5 ∼10 分を目 安にし て下さ い。 撹拌時間を5分以下に設 定する場合は、つまみを 一旦5分以上まで回した 後、左へ戻しながら合わ せて下さい。 - 6 - ③ ・パ テが練 り上が れば、 揺動ア ーム固 定ネジ をゆる めて揺 動アー ムを 引き抜 き、パ チン錠 のロッ クを外 してバ ケツを 取り外 して下 さい。 作 ・練 り上が ったパ テはヘ ラ等を 用いて 専用バ ケツか ら掻き 出して ご使 用下さ い。 業 ・作 業完了 後は、 専用バ ケツ( 蓋にパ テが付 着して いる場 合は蓋 も) と揺動 アーム 後 (撹拌 羽根部 )を丁 寧に洗 浄して 下さい 。 そのま ま放置 すると パテが 硬化し 、次回 の作業 に支障 をきた します 。 の 処 置 注 意 ・洗浄時に支点シャフトの穴部にパテが入り込まないように注意して下さ い。入り込んだ場合はスポンジ等できれいに拭き取って下さい。そのま ま放置すると次回作業時にアームがスムーズにセットできなくなる場合 があります。 ・専用バケツには蓋が付属しています。撹拌後のパテの乾燥防止・運搬に 便利です。 ・バケツと撹拌羽根は消耗品です。作業後、バケツ側面に残るパテ量が多 くなってきた場合は、撹拌羽根が消耗していますので、新しい羽根との 交換をおすすめします。 - 7 - こんなときは? 機械 が動か ない 電源 コンセ ントに 100 Vが きて いない 電 源を確 保しな おす タイ マーが 0にな ってい る タ イマー をセッ トする バケ ツが正 逆回 転し ない 内部 タイマ ーのマ イクロ スイ ッチ の故障 又は寿 命 底 板をあ けてマ イクロ スイッ チの位 置 調 整後、 取付ネ ジを締 め直す 。 寿 命の場 合はマ イクロ スイッ チを取 り 替 える 撹拌 中に機 械が 停止 する AC 電源電 圧が低 下して いる 1 00V 電源を 確保す る 過負 荷状態 になっ ている 撹 拌量を 減らす 水 を追加 する 過 負荷に なった 場合、 保護回 路が作 動 し 機械が 停止し ます 3 0分程 度放置 してモ ーター 温度が 下 が ってく ると自 動復帰 します バケ ツ内周 のパ テが 練れな い バケ ツの変 形・撹 拌羽根 の摩 耗 仕 羽 根やバ ケツを 交換す る 様 撹 拌 容 量 ※1.0∼3.0㎏( 粉体質 量) 電 AC100V±5%(50/60Hz) 源 モ ーター 出力 90W(サ− モプロ テクタ −内蔵 モ−タ −使用 ) 回 転台回 転数 66rpm( 60Hz) 回 転 方 式 正・逆 転方式 (正転 約 4秒・ 逆転 約2 秒) 機 械 重 量 約7.6 ㎏(バ ケツ除 く) 外 形 寸 法 430(H)×310(L)×265(W) ㎜ 55rpm(50Hz) ※パ テの種 類に よって は3㎏ 撹拌で きない 場合が ありま す。 特 に比重 の軽い パテ にはご 注意下 さい。 製品 使用は 改良等 の為 、予告 無く変 更する 事があ ります 。 - 8 - お問い合わせ先 お客様相談室 0120-079177 (土 ・ 日 ・ 祝 日 を 除 く 10:00∼ 18:00)