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T6xxシリーズ簡易取扱説明書 リ ズ簡易取扱説明書 フリアーシステムズジャパン株式会社 はじめに ⾚外線カメラをお使いいただく際の注意事項 1.太陽光、⾼出⼒レ ザ にカメラを向けない。 1.太陽光、⾼出⼒レーザーにカメラを向けない。 ⾼いエネルギーを受けることで受光素⼦が焼けてしまいます。 素⼦焼けによるカメラの不具合については保証範囲外となりますのでご注意ください。 2.カメラを物に衝突させたり、落下させない。 カメラを持ち運んだり、使⽤する際には必ずストラップをつけてください。 3.レンズを直接⼿で触らない。 ⾚外線カメラはゲルマニウムレンズを使⽤しており、表⾯には特殊なコーティングをしています。 強く擦るとレンズに傷がつく恐れがあります。 詳細については、製品に付属されております「User documentation(取扱説明書)」をご覧ください。 使⽤準備 はじめてカメラをお使いになる場合は はじめてカメラをお使いになる場合は、 使⽤前にバッテリーの充電を4時間以上⾏ってください。 充電⽅法 バッテリースタンドを使⽤するかACアダプタのジャックを カメラの電源コネクタ部に直接差し込んで充電します。 (空の状態から満充電には約4時間かかります。) バッテリーとSDカードを挿⼊ カメラ下部左側のカバーを開けSDカードを挿⼊します。 カメラ下部右側にバッテリーを挿⼊します。 バッテリーを取り出す際はバッテリーのツマミ(左図⾚⽮印) を指で挟んで持ち、下⽅向へ引き抜いてください。 を指 挟ん 持ち 下⽅向 引き抜 くださ SDカード差込⼝ 電源コネクタ差込⼝ カメラボタンと主な機能 ビューファインダー※ ビューファインダー/LCD 切り替えボタン※ タッチパネル プログラムボタン ジョイスティック リターンボタン ジョイスティック 複数のメニューがある場合に左右上下に動かす ことで選択します。 Pボタン 使⽤頻度の多い機能のショートカットとして 使⽤します。 電源ボタン 電源がONの状態ではLEDランプが⻘⾊に点灯 します。OFFにする場合はボタンを1秒以上⻑ 押 押しします。 ます リターンボタン 前の画⾯に戻る場合や選択をキャンセルすると きに使⽤します。 きに使⽤します デジタルカメラ⽤ライト ON/OFFボタン スケールボタン 電源ボタン アーカイブ ※T640のみ ライトON/OFFボタン デジタルカメラ⽤ライトのON/OFFを⾏います。 スケールボタン レベルスパン(温度スケール)表⽰を ⾃動と⼿動で選択します。 アーカイブ 撮影した画像をサムネイル表⽰します。 レベルスパン調整 熱画像は設定する表⽰温度幅により⾊合いが決定します。 このときの温度幅のことをスパン 幅の中⼼をレベルといいます このときの温度幅のことをスパン、幅の中⼼をレベルといいます。 測定環境に応じてレベルスパンは オ ト(⾃動)/マニュアル(⼿動)のいずれかで設定することができます。 オート(⾃動)/マニュアル(⼿動)のいずれかで設定することができます。 オート(⾃動) 画⾯に映っている範囲内の最⾼温度と最低温度から レベルスパンを⾃動で調整する。 レ ルスパンを⾃動で調整する。 マニュアル(⼿動) 任意に設定した範囲を固定し、そのスケール内で ⾊合いを調整する。 異なる対象を同じレベルスパンで撮影する場合はマニュアルでレベルスパンを調整し固定させると⽐較しやすくなります。 温度レンジの設定 ⾚外線カメラは計測する対象物に合わせて適した温度レンジに設定する必要があります。 ※初期設定は1レンジ(-20〜120℃)となっています。計測対象に合わせてレンジの変更を⾏ってください。 1.画⾯をタップするか、ジョイスティックを押して メニュー画⾯から[オプション]を選択します。 2. [デバイス設定]→[カメラ設定]へ進みます。 3.[カメラ温度レンジ]を選択し、 表⽰されるレンジのうち最適なものを選択をします。 リターンボタンで計測画⾯に戻ります。 レンジ切り替えを頻繁に⾏う場合は、Pボタンで レンジ切り替えを⾏うショートカット設定が便利です 設定⽅法 [オプション]→[プログラムボタン]→[レンジ切り替え] ※⼀番下の項⽬です。 Pボタンを押すだけで レンジの切り替えが可能となります。 レンジの切り替えが可能となります レベルスパン調整 熱画像は設定する表⽰温度幅により⾊合いが決定します。 このときの温度幅のことをスパン、幅の中⼼をレベルといいます。 測定環境に応じてレベルスパンは⾃動調整/⼿動調整のいずれかで設定することができます。 ⾃動調整 画⾯に映っている範囲内の最⾼温度と最低温度から レベルスパンを⾃動で調整する。 ⼿動調整 任意に設定した範囲を固定し、そのスケール内で ⾊合いを調整する。 異なる対象を同じレベルスパンで撮影する場合はマニュアルでレベルスパンを調整し固定させると⽐較しやすくなります。 レベルスパン調整 レベルスパンを任意に調整する⼿動調整⽅法を説明します。 1 スケ ルボタンを押して [調整モ ド]にします(図1) 1.スケールボタンを押して、[調整モード]にします ⾃動調整モード ⾃動調整モ ド (図2)調整モード (図2)調整モ ド (図1)スケールボタン 画⾯右側のレ ルスパンスケ ルの上下の値が 画⾯右側のレベルスパンスケールの上下の値が ⽩地に⿊で表⽰されていると数値調整ができます。 (図2) ※⿊地に⽩の数値の場合は⾃動調整モードとなります。 もう⼀度スケールボタンを押し⽩地に⿊の数値の調整モードにしてください。 ⿊地に⽩字の数値 ⽩地に⿊字の数値 2.調整モードの状態でジョイスティックを1回左側に倒すと上限の数値枠が選択されます。 ジョイスティックを上下に動かして最適な数値に合わせ、ジョイスティックを右側に倒して設定します。 上限値を設定する場合は、ジョイスティックを右側に倒して下限値枠を選択し同様に数値を設定します。 調整モード 上 右 左 下 ジョイスティックは⻑押しせずバウンド するように押すと調整しやすくなります。 上限選択 数値調整 上限設定完了 下限選択 数値調整 下限設定完了 フォーカス調整・画像保存 オートフォーカス/ シャッターボタン デジタルカメラ マニュアル フォ カスリング フォーカスリング ⾚外線カメラ フォーカス調整中は画⾯中央に 四⾓形が表⽰されます。 フォーカス調整 カス調整 対象物を画⾯中央に表⽰した状態で調整します。 ⼿動調整を⾏う場合はマニュアルフォーカスボタンを左右に押して調整し、 ⾃動調整の場合はオートフォーカスボタンを半押しの状態でプッシュします。 ※フォーカス調整が適切でない(ピンボケ)場合、正確な温度計測ができない場合があります。 画⾯に被写体以外の⾼温/低温度のものが移りこむ場合など、オートフォーカスでは調整しにくい場合は、 再度⼿動調整でフォーカスを最調整してください。 画像保存 フォーカスを調整後、シャッターボタンを1秒以上⻑押しします。 記録モードの選択 カメラの記録モードの設定⽅法を説明します。 1.画⾯をタップするか、ジョイスティックを垂直に押して メニュー画⾯を表⽰し、[録画モード]をクリックします。 2.スチール撮影/ビデオ/タイムラプスのいずれかを選択します。 記録モード アイコン 記録画像 撮影⽅法 スチール撮影 静⽌画(温度情報付JPEG)撮影 シャッターボタンを押す ビデオ 動画(温度情報無MPEG4)撮影※ シャッターボタンを押して録画開始、 もう⼀度シャッターボタンを押して録画停⽌ タイムラプス タイム プ (インターバル撮影) 設定時間間隔での静⽌画 設定時間間隔 静⽌ (温度情報付JPEG)撮影 時間間隔を選択(最短15秒毎〜24時間毎) 時間間隔を選択(最短 秒毎 時間毎) シャッターボタンを押して記録開始、 もう⼀度シャッターボタンを押して記録停⽌ ※T450SCは下記ビデオ設定で温度付動画(CSQファイル)の撮影を選択することができます。 詳細は[ユーザーマニュアル]の「ビデオクリップを録画する」 をご覧ください。 イメージモード デジタルカメラ(可視画像)、⾚外カメラ(熱画像)、MSX(スーパーファインコントラスト)、 ピクチャーインピクチャー(可視・⾚外画像統合)の表⽰切替を⾏います。 1.画⾯をタップするか、ジョイスティックを 垂直に押してメニュー画⾯を表⽰させます。 デ デジタルカメラ (可視画像) 2.イメージモードのアイコンをクリックし、 モードの選択を⾏います。 ⾚外カメラ (熱画像) ※MSXモード選択時、輪郭がずれて表⽰される場合は、 フォーカスが適切に調整されているかご確認ください。 MSX (スーパーファインコントラスト) 熱画像のデジタルカメラの輪郭情報を 重ね合わせた混合画像モード