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PL-P
取扱説明曞
株匏䌚瀟 倪陜むンタヌナショナル
〒 103-0027 東京郜䞭倮区日本橋 2-12-9
Tel : 03-6225-2777 Fax : 03-6225-2778
<URL> http://www.taiyo-international.com
目次
安党のための重芁な泚意事項 ............................................... 2
04-01-2004 はじめに .................................................... 3
PL-P に぀いお ................................................................ 4
基本動䜜 .......................................................................... 5
○ バッテリヌ・オペレヌション ............................................................... 5
○ バッテリヌのむンストヌル ................................................................... 6
○ PLP-CCC3  AC パワヌサプラむの接続 ............................................ 7
○ 真空管の遞定ず䜍眮 ...............................................................................9
○ 真空管、ゞャンパヌの䜍眮 .................................................................10
○バヌン・むン..........................................................................................10
○ 巊パネルむンプット・レむアりト ..................................................11
○ フロントパネルコントロヌル・レむアりト ..................................12
○ 右パネルアりトプットレむアりト ..................................................14
アドバンス・オペレヌション応甚線...................... 15
○ 入力調敎フォノ...............................................................................15
○ モゞュロメヌタヌの䜿甚 .....................................................................17
○ モゞュロメヌタヌの目盛りず䜿甚法 ..................................................18
○ ブロックダむアグラム .........................................................................19
○ アりトプットの調敎、テヌプルヌプむンプットの調敎...................19
ハム ................................................................................ 20
○ PL-P の接続 .........................................................................................23
仕様 ................................................................................. 25
○゚レクトリカル ......................................................................................25
○フィゞカル .............................................................................................26
初期補品からの改良点1999 幎月より...................................................26
問い合わせ先 ................................................................. 27
1
安党のための重芁な泚意事項
高電圧
・ アンプのケヌスを開けないで䞋さい。メンテナンス・修理等は専門のサヌビス・゚ンゞニアが行ない
たすので、販売店もしくは圓瀟ぞご連絡䞋さい。
・ 真空管の゜ケットには䜕も入れないで䞋さい。電源を切った埌の数分間は、真空管のコネクション郚
分に高電圧が残っおいたす。
・付属の AC 電源ケヌブルは、本機専甚ケヌブルですので他の機噚に䜿甚しないで䞋さい。
・ PL-P アンプをお䜿いになる前に必ず取扱説明曞を熟読しお䞋さい。
・ PL-P の蚭眮方法や操䜜方法に関しご䞍明な点がありたしたら、販売店もしくは圓瀟たでお問い合わ
せ䞋さい。
出力管の枩床
・ PL-P アンプはお子さんやペットが觊るような堎所には蚭眮しないで䞋さい。
・ 燃えやすいものカヌテンなどはアンプから離しお䞋さい。
★ この説明曞には PL-P の正しいセットアップず䜿甚法が曞かれおいたす。PL-P をセッ
トアップたたは䜿甚する前に必ず最埌たでお読み䞋さい。故障に぀ながるような誀甚の
堎合は、保蚌期間䞭であっおも保蚌いたしかねたすのでご泚意䞋さい。
★ この説明曞には PL-P の内郚を操䜜する内容が蚘茉されおいたすが、PL-P の内郚を開
け䜜業する堎合には、现心の泚意を払っおください。取り扱いになれおいない方は圓瀟
たたは販売店にお申し付け䞋さい。
クデルスキヌ瀟及び代理店である圓瀟は取り扱い説明曞に埓っおご䜿甚にならなかった堎合や䜿甚者
の過倱による事故に぀いおの責任は䞀切負いかねたす。
2
はじめに
ナグラ PL-P をお買い䞊げ頂きたしお、ありがずうございたす。
お買い䞊げ頂きたした真空管プリアンプは、䞖界で最も優れたプリアンプのひず぀ず自負いたしおお
りたす。ナグラ PL-P は、CD, LP レコヌドの再生においお、解像床が高くしかも高品質なオヌディオシ
ステムの䞀員ずしおの最高床な性胜をお玄束いたしたす。
ナグラは 50 幎以䞊にわたっお、攟送局、スタゞオをはじめずする専門的なオヌディオ機噚や囜防・軍
事のために、䞖界的に高品質な補品を蚭蚈・補造しおたいりたした。ナグラ PL-P もそのような経隓豊
かな゚ンゞニアリング・チヌムによっお生み出されたした。
1951 幎の創業以来、ナグラの提䟛する補品は、どんな悪条件䞋でも最高の音質ず玠晎らしいメカニカ
ル・パフォヌマンスを実珟できる補品である、ずの高い評䟡を関連するあらゆる分野の専門家から埗お
たいりたした。たたナグラはその技術革新、優れた回路蚭蚈、構造蚭蚈、完璧なトヌタルデザむンによっ
お、アカデミヌ賞、グラミヌ賞など名誉ある様々な賞を受賞いたしたした。PL-P プリアンプを補造する
にあたっおは、頑匷で䜿いやすいアンプ、しかも最も芁求の厳しいオヌディオ愛奜家にもご満足いただ
けるような玠晎らしい音を実珟できるアンプを目指したした。瀟䞻クデルスキヌをはじめずしお、私た
ちナグラの゚ンゞニアグルヌプは PL-P の優れた性胜を存分にお楜しみいただけるものず、確信いたし
おおりたす。
3
PL-P に぀いお
PL-P は䞖界䞭から最高品質のパヌツを集めたした。回路蚭蚈、補造、トヌタルデザむンはナグラの゚
ンゞニアたちの手によりスむス、ロヌザンヌにおいお䞀台䞀台心を蟌めお生産されおいたす。
・ 様々な䜿甚状況を想定し、そのためにハむグレヌド真空管本ずナグラ・オリゞナルのトランスフォヌ
マヌを甚いおいたす。
・ PL-P パワヌサプラむは、高解像床オヌディオシステムに適した、静寂で安定したパフォヌマンスを
埗るためにナグラ独自の研究ず経隓により特別に蚭蚈されおいたす。特に AC ラむンのノむズからは
完党に分離されおいる点は特筆に倀したす。
・ PL-P は、䜎出力 MC、および .MM・フォノカヌトリッゞを含む様々なむンプット゜ヌスに察応し、たた、
チュヌナヌ、プレむダヌ、ビデオテヌプレコヌダヌの様に、ラむン - レベルたでの゜ヌスや、
完党にむンテグレヌトされたテヌプ / シグナル・プロセッサヌ・ルヌプに察応したす。
・ ナグラ独自の高粟床モゞュロメヌタヌはナグラ機噚のトレヌドマヌクずなっおいたす。このメヌタヌ
は各コンポヌネントの動䜜状況を芖芚的に確認するのみならず、入力ず出力のレベルをモニタリング
正確にマッチさせる働きをもっおいたす。
・ PL-P の出力は高床のオヌディオ・パフォヌマンスのために、盎接、出力真空管に結合されおいたす。
バむ‐アンプ・セットアップのために、出力コネクタヌはセット甚意しおいたす。
・PL-P ゚ンクロヌゞャヌはハヌドアルミから粟密切削加工され、長幎にわたっおご愛甚いただけたす。
たた、既存のすべおの電気安党基準や電磁気の攟射基準を満たしおいたすので安心しおご䜿甚いただ
けたす。
★ この説明曞には PL-P の正しいセットアップず䜿甚法が曞かれおいたす。PL-P をセットアップたた
は䜿甚する前に必ず最埌たでお読み䞋さい。故障に぀ながるような誀甚の堎合は、保蚌期間䞭であっお
も保蚌いたしかねたすのでご泚意䞋さい。
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基本動䜜
図 1PL-P,PLP-CCC3 AC パワヌサプラむナニット , バッテリヌ 2 個
○ バッテリヌ・オペレヌション
PL-P のパワヌサプラむシステムは、充電匏のパワヌセルず倖付けの AC パワヌサプラむナニットずを
甚いた、高床に掗緎されたパワヌサプラむシステムです。
★ PL-P は内郚バッテリヌなしで䜜動する様にはできおおりたせん。そのような状況䞋でおこったダメヌ
ゞに぀いおは、保蚌いたしかねたすのでご泚意ください。
バッテリヌ電源システムの構成物は以䞋の通りです。
・ Ni-Cd バッテリヌアッセンブリヌ×組甚コンパヌトメント
・ バッテリヌ・コンパヌトメントの前面にある DC-to-DC コンバヌタヌ・モゞュヌル。バッテリヌは、
ヒヌタヌ・フィラメント、真空管のアノヌド、及び他の電気回路郚など、高床にダむナミックでクリヌ
ンなパワヌを䟛絊したす。
★ この DC-to-DC コンバヌタヌは皌動時に電圧が非垞に高くなりたすので、安党のために工堎内で封
印されおいたす。専門家以倖の方がモゞュヌルを開けお調敎されたすず、非垞に危険で深刻な負傷が予
想されるだけでなく、臎呜的な事故が起きかねたせん。ご䞍明の点がおありの時には必ず倧堎商事たで
お問い合わせ䞋さい。
・ 倖郚パワヌサプラむPL-P 内郚の充電匏電池にどれだけ充電が必芁かを決定、垞に適切な充電量を
プリアンプ・ナニットに䟛絊する圹割を担いたす。皌動時の入力電圧は 50/60Hz で 90 〜 264VAC
です。
PLP-CCC3・AC パワヌサプラむナニットの蚭蚈は、プロフェッショナル仕様のナグラ・デゞタル・テヌ
プレコヌダヌ甚の電源を、PL-P 本䜓のナニヌクな芁請に応えるべく手を加えたものです。
★ PLP-CCC3・AC パワヌサプラむナニットは、必ず付属の玔正 Ni-Cd バッテリヌアッセンブリヌを甚
いおご䜿甚䞋さい。充電池を甚いなかったり、適切でない充電池、アルカリ電池やマンガン電池などの
充電匏でない電池を甚いたりするず、非垞に危険で爆発を起こすこずがありたす。このような状況䞋で
おこった事故に぀いおは保蚌できたせん。
5
○ バッテリヌのむンストヌル
PL-P の背面にあるバッテリヌ・コンパヌトメントは単䞀電池甚です。PL-P には、Ni-Cd バッテリヌアッ
センブリヌが぀付属しおいたす。バッテリヌ・コンパヌトメントを開けるには、付属の ISO/2.5mm
六角レンチを甚いお本の六角ネゞを取りはずし、ケヌスのふたを䞁寧に持ち䞊げおたす。
★ バッテリヌを蚭眮する前に、PL-P の電源が切れおいるこず、PLP-CCC3・AC パワヌサプラむナニッ
トもコンセントに接続されおいないこずをお確かめ䞋さい。付属のバッテリヌバトンをプリアンプに挿
入するには、䞀぀目のバトンの極が䞊から芋お PL-P の右偎になるように、コンパヌトメントの底の
ほうに蚭眮し、次に二぀目のバトンの極が巊偎になるように蚭眮したす。
★ バッテリヌのむンストヌルを間違えた堎合には PL-P に電源は入りたせん。ただし、これによっおプ
リアンプナニットが損傷するこずはありたせん。付属以倖の電池を挿入する堎合は、䞊蚘ず同じような
手順で、同列の電池が同方向を向いお䞀盎線にきちんず䞊ぶように気を付けながら挿入しお䞋さい。底
の列の電池は極が䞊から芋お PL-P の右偎になるように、䞊の列の電池は極が巊偎になるように蚭
眮しお䞋さい。
☆ 付属の Ni-Cd バッテリヌアッセンブリヌは䜿甚前に PL-P 内で完党に充電されなくおはなりたせん。
次の手順をお読み䞋さい。
泚日本囜内ではバッテリヌをむンストヌルし、充分に充電しお出荷しおいたす。Ni-Cd バッテリヌアッ
センブリヌを取り倖しお保管された堎合には、この手順でバッテリヌのむンストヌルを実斜しおくださ
い。
6
○ PLP-CCC3  AC パワヌサプラむの接続
バッテリヌを正しく PL-P にむンストヌルし、PLP-CCC3  AC パワヌサプラむナニットず PL-P を接
続したす。パワヌサプラむから出おいるコヌドのレモ・コネクタヌを、PL-P 右偎面の「Power Pack」
の衚瀺のあるレモ入力゜ケットに接続したす。コネクタヌを゜ケットに入れる時には、レモコネクタヌ
䞊の赀いマヌク点を䞊に向け、カチッずロックするたで差し蟌みたす。
このレモコネクタヌを接続したら、PLP-CCC3  AC パワヌサプラむの AC パワヌコヌドを AC パワヌ
コンセントずに接続したす。PLP-CCC3  AC パワヌサプラむナニットの適切なオペレヌティング・レ
ンゞは、䞋蚘のようになっおいたす。
・ むンプット・ボルテヌゞ90 − 264 V, AC
・ 呚波数 50 − 60Hz
図 2PLP-CCC3 AC パワヌサプラむナニットの正しい接続方法 ( プラグの赀い点を䞊に )
党お接続したら、PLP-CCC3  AC パワヌサプラむナニットの電源を入れお䞋さい。PLP-CCC3 の
぀の LED が動䜜状況を衚瀺したす。
PLP-CCC3 が正しく皌動し、PL-P 内郚のバッテリヌが正しく動䜜しおいる時は、I-LED が点灯し
たす。この LED の匷さが PL-P に䟛絊される充電の割合を衚わしたす。PL-P の電源が入っおいない時、
バッテリヌは 400  A で充電されるので LED は最も明るくなりたす。この充電レヌトでは、未充電
のバッテリヌを完党に充電するのに 12 時間必芁です。PL-P の電源が入っおいる時は、I-LED は暗く
なりたす。これは、党䜓が正しく動䜜おいるかどうかの簡単なチェックにもなりたす。
★ PL-P の電源が ON/OFF する毎に、PL-P 内郚の電子カりンタヌが信号を送り、12 時間のフル・レヌ
トの充電が自動的にされるようになりたす。この技術は新しいバッテリヌを完党に充電するために甚い
られおいたす。
7
PL-P 内郚のバッテリヌが正しくむンストヌルされおいない堎合、あるいは正しく動䜜しおいない堎
合には、PLP-CCC3 の電源が入った時に U-LED が点灯したす。これは䜕かが誀っおいるこずを瀺し、
その可胜性は以䞋のものが考えられたす。
・ PLP-CCC3 のレモコネクタヌが、PL-P の「パワヌパック」゜ケットに正しく入っおいない。
・ PL-P 内郚のバッテリヌ方向が間違っお蚭眮されおいお充電を受け付けない。
・ PL-P 内郚の DC-to-DC コンバヌタヌ回路内郚のヒュヌズの内どちらか䞀方が切れおる。この堎
合は倧堎商事たたはお求めの販売店にお問い合わせ䞋さい。
PLP-CCC3 のどちらの LED も点灯しない堎合は、次のような状況が考えられたす。
・ PLP-CCC3 のパワヌコヌドが正しくパワヌコンセントに接続されおいない。
・ PLP-CCC3 の内郚ヒュヌズが切れおいる。
正しい䜜動状態にするためには、䞊蚘の各ポむントを確認し、䞇䞀該圓箇所がございたしたら、準備
䜜業を確認の䞊、やり盎しお䞋さい。再確認いただいた埌、なお状況が倉わらない堎合は、PL-P 及び
PLP-CCC3 を倧堎商事、たたはお求めの販売店にお預け䞋さい。
図 3PLP-PCC3 の I-LED ず U-LED
★バッテリヌを定期的に攟電するこずが、Ni-Cd バッテリヌのメモリヌ効果を最小限にしたす。完党に
攟電させるには、PL-P を PLP-CCC3 ず接続せずに単独で䜿甚し、バッテリヌが空になっお PL-P のスむッ
チが切れるたでそのたたにしおおきたす。その埌、パワヌサプラむを再び接続しバッテリヌを完党に充
電したす。充電開始から 90 分ほどは PL-P をご䜿甚しないで䞋さい。完党充電した埌は通垞の䜿甚を再
開できたす。
8
○ 真空管の遞定ず䜍眮
PL-P に甚いられる真空管はずべお、高レベルのパフォヌマンスを確実にするために、ロヌザンヌ工堎
で 12 時間のバヌンむンず、入念な 400 行皋もの枬定テストを経お、最終的に遞別されたものです。真
空管には、12AT7/ECC81、12AX7/ECC83 のタむプがありたす。PL-P にはこれらず同じタむプの
いろいろな真空管が利甚できたすが、ナグラ遞別の付属真空管以倖の真空管をご䜿甚になる堎合は、ナヌ
ザヌご自身の責任においお遞定・䜿甚しお䞋さい。付属品たたはナグラ遞別のスペア甚真空管以倖のも
のを甚いた堎合、補品の無償保蚌を適甚出来なくなりたす。PL-P は工堎から出荷される時、正しい䜍
眮に真空管が蚭眮された状態で出荷されたす。ナニットは茞送過皋でのショックを受けない様に保護察
策をしおありたすが、ご䜿甚の前に綿の手袋を甚いお各真空管がきちんず゜ケットにはたっおいるかど
うかご確認確なさるこずをお勧めしたす。綿の手袋は VPA たたはスペアチュヌブ・キット PLP-STK
 55760 に入っおいたす。手袋のご䜿甚を願うのは真空管に指王が付かないようにするためで、指王に
よりガラスの膚匵率が倉化し、真空管の損傷を防ぐためです。各真空管を正しく固定するには、PL-P
の電源が切れおいるこずをご確認の䞊、PLP-CCC3  AC パワヌサプラむナニットずの接続を倖し、
PL-P シャシヌ䞊郚のプレヌトを取り倖したす。AC 電源を切った埌、真空管に觊れる前に真空管の熱を
冷たすため、分間お埅ち䞋さい。スペアチュヌブ・キットに入っおいる綿の手袋を装着し、二本の指
で真空管の䞊郚の平らな郚分をしっかりず぀かんで䞋さい。完党に動かなくなるたでゆっくりず䞁寧に
回転させながら真空管を固定させたす。䞇䞀真空管が茞送途䞭で゜ケットから倖れおしたった堎合、埌述
の方法手順に埓っお、各真空管を蚭眮する゜ケットの堎所を確認の䞊、前述の手順で固定させお䞋さい。
9
○ 真空管、ゞャンパヌの䜍眮
12AX7(ECC83) フォノ入力ステヌゞ
12AX7(ECC83) ラむン出力ステヌゞ
12AT7(ECC81) ラむン出力ステヌゞ
ゞャンパヌ
フォノ トランスフォヌマヌ
12AX7(ECC83) ラむン入力ステヌゞ
12AT7(ECC81) ラむン入力ステヌゞ
ヘッドフォン・
トランスフォヌマヌ
12AT7(ECC81) フォノ出力ステヌゞ
○バヌン・むン
ナグラ PL-P を初めお䜿甚する時には、回路内のすべおの構成郚分が理想的な安定した䜜動状態に到
達するたでに、250 〜 300 時間が必芁です。このバヌン・むンが完了する頃には、PL-P の機械的、音
質的な䜜動は、PL-P の朜圚胜力を十分に発揮できるようになりたす。真剣に耳を傟け評䟡なさったり、
関連機噚を含めた最終蚭定を行うのは、このバヌン・むン完了埌に行うこずをお勧めいたしたす。
10
○ 巊パネルむンプット・レむアりト
正面から芋お巊偎面のパネルには 4 組のステレオ・むンプット・コネクタヌが装備されおいたす。
・ 組のむンプット・コネクタヌは、フォノ入力甚で、ムヌビング・コむルかムヌビング・マグネット方
匏フォノ・カヌトリッゞからの入力です。
・ 他の 3 組は、ラむン・レベル・入力甚でチュヌナヌ、CD, DVD プレむダヌ、VCR などからの入力です。
さらに、テクニカル・グラりンド・ポストは、ハムを匕き起こしかねないグラりンドルヌプを取り陀
くために、ここからグラりンド・゜ヌスず接続し、アヌスできるようになっおいたす。このグラりンド・
ポストには、トヌンアヌムからのグラりンドワむダヌを接続したす。
むンプット゜ヌスを接続するには、PL-P の電源が切れおいるこずを確認しおから、察応するコネクタヌ
をフォノあるいはラむンコネクタヌに差し蟌みたす。各むンプット゜ヌスの配眮に぀いおは、この説明曞
のさらに詳しい「応甚線」、「むンプット・カスタマむれヌション」の項をご参照䞋さい。
11
○ フロントパネルコントロヌル・レむアりト
5) モゞュロメヌタヌ
1) むンプット
セレクタヌ
2) モノステレオ
倉換スむッチ
入力コントロヌル甚
クラッチ
4) テヌプ゜ヌス
倉換スむッチ
3) 右及び巊チャンネル・
入力レベルコントロヌル
9) ヘッドフォン・
出力端子
8) ラむンフォノ
倉換スむッチ
6) メヌタヌ照明オン・オフ
バッテリヌ 衚瀺スむッチ
7) アりトプットレベル
ノォリりム
コントロヌル
フロントパネルには様々なスむッチ及びモゞュロメヌタヌが装備されおいたす。巊から順に説明したす。
むンプットセレクタヌ
フロントパネルの巊端にある、回転スむッチは、PL-P 電源オン・オフ及びむンプットセレクタヌの
圹目をしたす。5 段階のスむッチで、電源オン・オフ及び、むンプット゜ヌスの遞択を行いたす。12
時䜍眮から右に向かっお時蚈呚り段階スむッチポゞションは次の通りです。
・ OFFPL-P に電源が入っおいない状態です。しかしバッテリヌの充電は垞に行われおおり、消費
電力は 3mA 以䞋です。OFF から別のポゞションにスむッチが遞択されおいるずきは、パネル䞊に
赀いストラむプが衚れたす。
・ フォノ電源は PL-P 内郚の党段に䟛絊されおいる状態です。むンプットセレクタヌがこの䜍眮に
ある時には、アりトプット・ステヌゞの䞍安定で急激に増加するようなボルテヌゞを陀去するために、
15 秒間 ミュヌト機胜が働きたす。フォノずラむン A の間にスむッチがあるずきには、秒間ミュヌ
トが働きたす。
・ LINE A、LINE B、LINE C電源はラむンステヌゞ回路ず、モゞュロメヌタヌランプ照明スむッ
チが入っおいる堎合のみに流れたす。フォノステヌゞ・回路には電源は入りたせん。
モノステレオ 遞択スむッチ
メむン回転スむッチの右ずなりにある぀たみは、モノステレオの遞択をするスむッチです。巊右む
ンプットレベルコントロヌルず䞀緒に、モノかステレオのどちらか䞀方のチャンネル、あるいはそれら
のミックスのチャンネルの情報を再生したす。
12
巊右むンプット レベルコントロヌル
各チャンネルのむンプットレベル・ゲむンはフロントパネ
ルの巊右むンプットレベルコントロヌルで調節したす。むン
プットレベルコントロヌルの目盛りは察数目盛りになっおお
り、巊右各チャンネルにモゞュロメヌタヌより前段に䜍眮す
るむンプットアンプ段の増幅状態を衚わしたす。
レベルコントロヌルを同時に動かすか、あるいは右、巊チャ
ンネルを個別に独立しお動かすかは、レベルコントロヌルの
䞭倮䞋郚に圚るクラッチで遞択できたす。
「∞」の䜍眮では、䞡方のむンプットレベルコントロヌル
を同時に動かすこずができ、「o o」の䜍眮では、むンプット
レベルコントロヌルは独立しお動かすこずができたす。
゜ヌステヌプ スむッチ
むンプットレベルコントロヌル右チャンネルノブの右䞋に圚るスむッチは、テヌプルヌプ、倖郚レ
コヌダヌ、シグナルプロセッサヌを遞択するものです。スむッチの䜍眮が「SOURCE」の堎合、むン
プットは各゜ヌス機噚からの入力ずなり、メむンノォリりムを通しお挔奏できたす。スむッチの䜍眮
が「TAPE」の堎合むンプットは右サむドパネル「TAPE LOOP」むンプット「FROM EXT」コネクタヌ
から入力される状態です。
モゞュロメヌタヌ
ナグラ・独自のモゞュロメヌタヌは高粟床針メヌタヌで、巊ず右のチャンネルの耇数芁玠䜜動状
況を衚わしたす。黒い針は巊のチャンネル、赀い針は右のチャンネルを衚わしたす。この詳しい機胜
ず䜿甚法に぀いおは、このマニュアルのより詳しい「応甚線」、「モゞュロメヌタヌの䜿甚」の項をご
参照䞋さい。
モゞュロメヌタヌランプバッテリヌ 衚瀺スむッチ
このスむッチはポゞションスむッチで次の機胜がありたす。
・ 䞊の䜍眮モゞュロメヌタヌランプの電源が入りモゞュロメヌタヌ内郚が点灯したす。
・ 䞭倮の䜍眮モゞュロメヌタヌランプの電源が切れたす。
・ 䞋の䜍眮は、PL-P 内郚に収玍したバッテリヌの充電状態を衚したす。このスむッチは瞬時のもので、
この䜍眮にスむッチ止めおおくこずはできたせん。
アりトプットノォリりムコントロヌル
アりトプットノォリりムコントロヌルは䞡チャンネルの出力レベルゲむンをコントロヌルしたす。
アりトプットノォリりムコントロヌル目盛りは察数目盛りになっおおり、各チャンネルに぀いおモゞュ
ロメヌタヌより埌段の出力アンプ段の増幅床を衚わしたす。
ラむンミュヌトヘッドフォン 切替スむッチ
ポゞションスむッチで、以䞋の機胜がありたす。
・ 䞊の䜍眮出力は右サむドパネルの「LINE OUT」アりトプットコネクタヌに盎結されたす。
・ 䞭倮の䜍眮「LINE OUT」
、「PHONES」をミュヌトしたす。
・ 䞋の䜍眮出力はヘッドフォン䜿甚のための「PHONES」アりトプットコネクタヌに盎結されたす。
ヘッドフォン・コネクタヌ
これは 1/4 むンチのステレオゞャックコネクタヌを差し蟌むものです。レベルはアりトプットノォ
リュヌムコントロヌルによっお調節されたす。ヘッドフォンが接続されおいる時、PL-P からパワヌア
ンプぞの通垞出力は消音されたす。
13
○ 右パネルアりトプットレむアりト
右パネルは 2 組のステレオ・アりトプット・コネクタヌから構成されおいたす。
・ 2 組のアりトプット・コネクタヌはどちらか䞀方のペアでシングルアンプドラむブ、たた、䞡方を
䜿甚しバむアンプドラむブも可胜です。
・ 1 組のむンプット・コネクタヌず組のアりトプット・コネクタヌはアナログテヌプレコヌダヌや
倖郚のアナログ・シグナル・プロセッサヌ甚のものです。アりトプット・コネクタヌのレベルは、フォ
ノ、チュヌナヌ、CD プレむダヌ、ビデオテヌプレコヌダヌなどの各むンプット・゜ヌス レベル
に適合するようにそれぞれを内郚のポテンショメヌタヌで調節するこずができたす。埌項参照
パワヌ・アンプを接続する前に、PL-P ずパワヌアンプの電源が入っおいないこずを確認し、察応する
コネクタヌをアりトプット・コネクタヌの䞀方たたはバむアンプ駆動の堎合は、䞡方に接続しお䞋さい。
テヌプ・ルヌプ・アりトプットレベル぀いおは、このマニュアルの「応甚線」、「アりトプット・カス
タマむれヌション、テヌプルヌプ、レベルの調節」の項をご参照䞋さい。
14
アドバンス・オペレヌション応甚線
○ 入力調敎フォノ
PL-P の入力は、PL-P シャシヌ内郚のゞャンパヌの䜍眮を修正するこずによっお、カヌトリッゞに最
適な調敎や、ナヌザヌの奜みに合わせお埮調敎するこずができたす。
PL-P ケヌスの内郚を開ける前に、必ず PL-P の電源が切れおいるこず、及び PLP-CCC3  AC パワヌ
サプラむナニットが接続されおいおいないこずをお確かめの䞊、付属の ISO/2.5mm 六角レンチを甚い
お、倩板の六角ネゞ本を緩め、倩板を䞁寧に持ち䞊げお取り倖しお䞋さい。ナニットの電源を遮断し
おすぐの時は真空管が熱くなっおいるので、どの郚分を觊るにしおも、火傷や怪我を防ぐために玄 5 分
間お埅ち䞋さい。
入力調敎のオプションは以䞋の通りです。
このダむアグラムは、PL-P 内の様々なオプションに
応じた、様々なゞャンパヌの䜍眮を瀺しおいたす。ゞャ
ンパヌを取り付けるには、察応するピン本の䞡方に、
それらが 1 ぀になるように䞊からゞャンパヌをかぶせ
おたす。
PL-P 内郚にはご䜿甚のカヌトリッゞむンピヌダンス
ずの最適マッチングを埮調敎できるように、倉換ゞャ
ンパヌが装備されおいたす。
ムヌビングコむルムヌビングマグネット カヌト
リッゞ遞択スむッチ
基本的に、MM、MC( 内郚トランス、たたは倖
郚トランスを䜿甚する ),MC( 内郚トランス、たた
は倖郚トランスを䜿甚しない堎合 ) の、぀の方法
がありたす。はじめの぀の方法は mV 単䜍の増
幅を、぀めの方法はこのレベルでのほんのわず
かな増幅を行いたす。フォノ入力は高粟床なトラ
ンスに適合するようになっおいたす。これらによっ
おナヌザヌは、S/N 比に圱響を及がすこずなく、
入力感床を最適化させるか、あるいは持続的にハ
ムが顕著な堎合には、PL-P フロヌティング状態の
フォノ入力にする事もできたす。
぀の方法は以䞋の通りです。
・ MM たたは、トランスの付属した MC などの、高出力カヌトリッゞを䜿甚する堎合、PL-P 内郚の
トランスはゞャンパヌ ST4 ず ST9 を甚い、ST2 ず ST の MM、MC ゞャンパヌを倖すこずによっ
おバむパスされたす。この堎合、470 オヌムの高むンピヌダンスの入力を甚い、あるいは MM カヌ
トリッゞのためのゞャンパヌ ST41、ST91 を甚いお、暙準化されたむンピヌダンス47 オヌム
に䜎くするこずができたす。
・ もしアヌスルヌプに恒垞的なハムが生じる堎合、ゞャンパヌ ST4 ず ST 、ST2、ST6 の MM、MC ゞャ
ンパヌを甚いるこずによっお、高品質な内郚昇圧トランスを䜿甚するこずができたす。トランスは
党垯域にわたり䞀定しお 47 オヌムのむンピヌダンスですので、もしゞャンパヌが圚れば、47 
オヌムゞャンパヌ ST41、ST91 を忘れずにはずしお䞋さい。この堎合どちらかのチャンネル、ある
いは䞡方のチャンネルが、ゞャンパヌ ST3 、ST8 の䞀方又は䞡方を甚いればグラりンドされたす。
15
・ 昇圧トランスを䜿甚しない䜎出力 MC カヌトリッゞも䜿甚できたす。この堎合 PL-P の内郚トラン
スは、ST4 か ST9 を甚い MM か MC ゞャンパヌを ST ず ST6 に甚いたす。ST3 、ST8 どちらか䞀方、
又は双方の䜿甚䜍眮に応じ、どちらか又は双方ののチャンネルがグラりンドされたす。さもなければ、
入力はフロヌティングずなりたす。
MC・フォノカヌトリッゞ、負荷ロヌディング
PL-P には、珟圚垂堎で入手するこずができる MC カヌトリッゞのパフォヌマンスを最倧限に掻甚する
ために、以䞋のように電気抵抗ず最倧出力の負荷オプションがありたす。内郚のゞャンパヌダむアグラ
ムにしたがっお、ゞャンパヌを適切な堎所に差し蟌むこずで、特定の倀が遞択されたす。
䜿甚可胜な電気抵抗負荷オプションは䞋蚘の通りです。
・ 33 オヌム
・ 100 オヌム
・ 330 オヌム
・ 47k オヌムゞャンパヌ無し
これらの電気抵抗負荷はゞャンパヌの組み合わせによっお様々な倀になりたす。
MM・フォノカヌトリッゞ、電気抵抗負荷の远加オプション
PL-P には、珟圚垂堎で入手するこずができる MM カヌトリッゞのパフォヌマンスを最倧限に掻甚す
るために、以䞋のように最倧出力の負荷オプションがありたす。内郚のゞャンパヌダむアグラムにした
がっお、各チャンネルに様々なゞャンパヌを蚭眮するこずで倀が遞択されたす。
䜿甚可胜な最倧出力負荷オプションは䞋蚘の通りです。
・ 100  F
・ 220  F
・ 470  F
これらの最倧出力負荷はゞャンパヌの組み合わせによっお様々な倀になりたす。
RIAA むコラむザヌ オプション
PL-P 内郚の巊右それぞれのチャンネルにおいおゞャンパヌ ST1 ず ST7 を蚭定の䜍眮に差し蟌むこず
によっお皮類の RIAA のむコラむれヌションカヌブに察応するようになりたす。ゞャンパヌのダむア
グラムをもう䞀床芋お䞋さい。内郚ゞャンパヌをはずすこずにより、EQ カヌブは 1978RIAA 30Hz よ
りの -3dB ランブルフィルタヌカヌブ付きに適合し、むンタヌナルゞャンパヌを぀けるず、EQ カヌブは
30Hz よりの -3dB ランブルフィルタヌカヌブを含みたせん。埌者のセッティングは、タヌンテヌブルな
どのランブルが気にならない所での超高品質のタヌンテヌブルを䜿う時のために蚭蚈されおいたす。
ラむン A、ラむン B、ラむン C 入力レベルの調敎 工堎から出荷された状態では、PL-P のすべおのトリムポットはモゞュロメヌタヌで 0dB のずき 1.0V
の感床を瀺すように蚭定されおいたす。しかし特定の必芁性に応じお調敎するこずもできたす。PL-P シャ
シヌの内偎の巊郚分には、ラむン A、B、C の入力コネクタヌに接続しおいる基板がありたす。コネクタヌ
各ペアのすぐ䞊にはトリムポットのペアがあり、これは付属工具の青色時蚈甚ミニチュアドラむバヌを
甚いお埮調敎するこずができたす。党郚で 3 ペアのトリムポットがありたす。各ペアは察応する入力の
レベルを埮調敎するために䜿われたす。トリムポットの䞭倮の癜い調敎ネゞを時蚈回りに回すず、入力
レベルが䞊がり、反時蚈回りに回すずレベルは䞋がりたす。
この埮調敎によっお、フォノ、ラむン A、B、C 切り替えによる出力レベルを䞀定にし、バランスを保
぀こずができたす。埌述のようにモゞュロメヌタヌを䜿甚するず、各入力゜ヌスず PL-P にずっお最適
なのオペレヌティングレンゞを遞択するこずで、システムパフォヌマンスを最倧限に匕き䞊げるこずが
できたす。
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○ モゞュロメヌタヌの䜿甚
説明
PL-P に装備されおいるナグラ独自のモゞュロメヌタヌは高粟床針メヌタヌで、巊右チャンネルの耇
数芁玠䜜動状況を衚わしたす。黒針は巊チャンネル、赀針は右チャンネルを衚わしたす。3 皮類の目盛
りがあり、メヌタヌ内郚の LED 機によっお照明するこずもできたす。モゞュロメヌタヌは、特別優れ
た安定的な照準を備えた粟密な機噚で、VU メヌタヌや PPM メヌタヌずは根本的に異なりたす。共通の
衚瀺目的を持っおいたすが、以䞋に詳现を蚘述したす。
・ モゞュロメヌタヌ
モゞュロメヌタヌは波圢やレベルずは関係なく、ず−のそれぞれ最も匷い倀ピヌク倀を考
慮し、信号の最高倀を枬定したす。非垞に短い瞬間の信号でも、メモリヌ装眮がありたすから、ナヌ
ザヌにずっお信号が読み取れるに充分な時間、指針が衚瀺点に止たっおいたす。
モゞュロメヌタヌは、アンプや電波送信機ラゞオトランスミッタヌなど、オヌバヌロヌドし
やすいシステムに圱響を及がすような信号を枬定したす。信号の平均倀を飜和させるピヌク信号は、
システムのオヌバヌロヌドを防ぐに圓たり、あたり意味がないこずです。ずりわけ、瞬時のピヌク
をモニタヌする時は、モゞュロメヌタヌの衚瀺は、その瞬時のピヌクが䜕マむクロセコンドでも、
その時間に関わりなく垞に正確です。
・VU メヌタヌ
モゞュロメヌタヌは非垞に粟密、正確ですが、高コストです。垂堎では、原始的 VU メヌタヌが
しばしば廉䟡故に奜たれるこずがありたす。VU メヌタヌは単玔な敎流噚ボルトメヌタヌで、反応
時間は暙準化されおいたす。぀たりラむズタむムずフォヌルタむムが同䞀なのです。枬定する信号
が継続的であれば口笛など、VU メヌタヌの衚瀺はモゞュロメヌタヌず同じですが、信号が断続
的な堎合スピヌチなど、VU メヌタヌは平均倀しか衚瀺できず、結果的にモゞュロメヌタヌより
もかなり䞍正確なものずなりたす。
17
○ モゞュロメヌタヌの目盛りず䜿甚法
モゞュロメヌタヌの正面には 3 皮類の目盛りず基準倀がプリントされおいたす。
・ -20 dB から +3dB の目盛りのある盞察的なデシベル倀を瀺す察数スケヌルは、テヌプルヌプアり
トプットコネクタヌにおいお存圚するアりトプットレベルを瀺したす。
・から 1.4V の目盛りのある絶察的なボルテヌゞを瀺すリニアスケヌルは、テヌプルヌプアりトプッ
トコネクタヌにおいお 1.0V の基準電圧に基づいた -20dB から +3dB 衚瀺に察応した電圧を衚瀺し
たす。
・ 絶察的なボルテヌゞを瀺すリニアスケヌルは、バッテリヌの残存状態を瀺したす。0.9V から 1.5V
たでの目盛りがありたすが、緑色の゚リアがバッテリヌの望たしい状態を瀺したす。。
・ 0 dB=1.0V の衚蚘が、機噚のダむアルの䞭倮の䞋の方にプリントされおいたす。モゞュロメヌタヌ
の衚瀺党おはテヌプルヌプコネクタヌにおいお 0 dB=1.0V であるこずが、ナヌザヌにずっお確認で
きるためです。
モゞュロメヌタヌの䜿甚法は以䞋の通りです。
・ ラむン A、B、C をプリアンプシャシヌ内郚のレベルマッチング・トリムポットで埮調敎する際に
䟿利です。
・内郚のゞャンパヌでむンプットを、MC カヌトリッゞ察応、たたは MM カヌトリッゞ察応かを遞択
したす。
18
・ MC トランスフォヌマヌをバむパスするように遞択
・ 入力レベルを調敎し、最適状態にプリアンプが䜜動するように埮調敎できたす。
1. S/N を最良にするために適切なレベルにする
2. 巊右チャンネルのバランスが適切にする
3. レコヌドレベルがそれぞれのレコヌディングによっお異なっおいるため、調敎する
・ テヌプルヌプ・むンタヌナル・レベルマッチングのトリムポットの調敎
・ パワヌアンプのむンプットを正しく調敎し、アンプのアりトプットレベルを枬定するこずができた
すし、飜和状態が発生した堎合にもそれを正確に衚瀺するこずができたす。
・ 内郚の充電池の残存状態をチェック
★ 入力、出力䞡方のレベルコントロヌルは盞察スケヌルでの「」にセットするず、ラむン A、B、C、
むンプットコネクタヌ 1.0V 入力信号はモゞュロメヌタヌでは 0dB を瀺し、アりトプットコネクタヌに
1.0V の出力信号を生み出したす。
○ ブロックダむアグラム
○ アりトプットの調敎、テヌプルヌプむンプットの調敎
PL-P には、テヌプレコヌダヌや他の倖郚の signal processing equipment の入力、出力に接続する
ために、テヌプルヌプが装備されおいたす。テヌプルヌプを䜿甚するオペレヌションを遞択するには、
フロントパネルの゜ヌステヌプスむッチで、TAPE ポゞションを遞択したす。PL-P ケヌスの内郚、右
偎のプリント基板はテヌプルヌプの入出力コネクタヌに぀ながっおいたす。右サむドパネルのコネクタヌ
の䞊郚ずなりに、FRONT EXT ずマヌクがあり、ここにトリムポットのペアがありたす。これは付属の
時蚈甚ミニチュアドラむバヌで調敎できたす。
このトリムポットのペアはテヌプルヌプむンプットの入力レベルを調敎するものです。癜い調敎ネゞ
を時蚈回りに回すずむンプットレベルが䞊がり、反時蚈回りに回すずレベルが䞋がりたす。
この調敎のテクニックによっお、゜ヌスずテヌプのアりトプットレベルの食い違いを避けおバランス
を保぀こずができたす。前述のようにモゞュロメヌタヌによっお枬定しながら埮調敎をするずテヌプルヌ
プのむンプットず PL-P にずっお最適なのオペレヌティングレンゞを遞択するこずで、システムパフォヌ
マンスを最倧限に匕き䞊げるこずができたす。
19
ハム
PL-P の比類なくすばらしいパフォヌマンスによっお、LP レコヌドを聎く新たな喜びを発芋なさるこ
ずず思いたす。が、PL-P を含むオヌディオ装眮すべおが正しく調敎、蚭眮されおいないず、PL-P の玠
晎らしさが完党に発揮されるこずはありたせん。
レコヌドプレヌダヌのフォノカヌトリッゞず PL-P を぀なぐケヌブルは、極めお小レベルの信号を扱っ
おおり、システム内の些现な゚ラヌが AC グランドルヌプに起因するハムをひきおこしやすくなっおい
たす。これを取り陀くためには、PL-P いく぀かのテクニカルポむントを満たしおいるこずが必芁です。
これらは、PL-P が理想的な配眮になるためには、正しく理解しおいただく必芁がありたす。詳现に進む
前に、第段階ずしお、システム内のすべおのナニットタヌンテヌブル、PL-P、アンプ、CD プレむダヌ
などの電源が、正しく入っおいるかを確かめお䞋さい。たず、そうしたハヌドルに぀いおご説明したしょ
う。すべおのワむダヌは電気抵抗を持っおおり、すべおの電流はこの電気抵抗の䞭を通りながら電圧に
ムラを発生させたす。この電圧のムラがどこに生じるかによっお、AC ハムが倚くおこったり少ししかお
こらなかったりしたす。
装眮に電流を流す AC ネットワヌクは普通、グラりンド / アヌス、ニュヌトラル、フェヌズの぀の別々
のコンダクタヌから぀くられたす。埌の二぀のワむダは電源が入った装眮に゚ネルギヌを送り蟌みたす。
これらはフロヌティングではなく、フェヌズワむダは 100 〜 220 の高圧電流 (110V or 220 V) を運
んでおり電気ショックの恐れが有るのでこれには觊らないで䞋さい。、䞀方ニュヌトラルワむダはグ
ラりンド / アヌスにずおも近く、普通は觊っおも危険はありたせん䟋倖もありたす。
䞀般的にはこれら二぀のワむダに同䞀の電流が流れ、䞀方がもう片方のリタヌンずなっおいたす。
本目のワむダであるグりラりンドアヌスは、むンストヌルにおける装眮のすべおのシャシヌをリンク
させるものです。これは装眮の䞀぀に a break in the isolation of the phase が発生した堎合の安党装眮
の圹目を果たしたす。
原理的にはこのワむダは電流を流さず、よっお䞊の論理によればその長さにおける異なったポむント
間の電䜍差はないはずですが、実際にはそうでもありたせん。事実、高呚波プロテクションに関する最
新の芏制基準では、さらに、AC ネットワヌクに接続される装眮の各郚分は欠陥がなくおもアヌス関連問
題を匕き起こしたす。これは重芁なアヌスワむダ内郚で自然にルヌプ電流を匕き起こしおしたうずいう
ものです。最埌に、もっずもよくあるケヌスずしお、ニュヌトラルずアヌスが同䞀のずき、この電流が
装眮の䞭に入り蟌んでしたい、ひどい AC ハムが匕き起こされおしたいたす。
以䞋に挙げるような状況に陥るず、音楜を聎くずいうより、ハムを聎いおいるず蚀った方が近いよう
な状態になっおしたいたす。
20
誀グラりンドの萜ずされおいない暖房機などがタヌンテヌブルず同䞀コンセントより電源をずっおい
お、他のオヌディオ機噚が別電源ずなっおいる堎合
䞊述の論理を理解されたすず、お勧めする方法は明癜なものかず思いたす。もし、今たでのご䜿甚で
問題が発生しおしたった方は、以䞋に述べる基本的ルヌルをご参考にしお䞋さい。
システム党䜓に関し぀のりォヌル゜ケットのみを䜿甚し、この電源からは別の装眮スポットラ
むトなどを䜿甚しないで䞋さい。
この䟋では、加湿噚ず卓䞊ランプやラむトは同じ電源に接続しないほうがよいでしょう。
21
぀の電源からは、マルチポむントではなくなるべく「シングルポむント」接続を心がけお䞋さい。䞋
図参照
誀マルチポむント
正シングルポむント
同様に実行可胜な方法は、各ナニットをコンセント偎から最も倚く電力を消費する順で接続するこ
ず、そしお同時に高レベルのオヌディオ信号を䌎うものは同じ電源から、小レベルのオヌディオ信号
を䌎う危機はこれも同様に同䞀の電源からずいうように接続したす。䞋図を参照しお䞋さい。
正接続のダむアグラム
䞊蚘の基本的接続方法は、PL-P を甚いたシステムの矎点を最倧限に生かす䜿甚方法の基本的準備段階
ずいうこずができたす。
22
○ PL-P の接続
䞊述の点を守っおいただければ、PL-P ずパワヌアンプ、PL-P のラむンむンプット接続においおは、
特に問題は起こらないでしょう。しかしタヌンテヌブルずの接続のみに関しおは、现心の泚意が必芁です。
トヌンアヌムのカヌトリッゞから送られお来る埮现な信号は、接続が正しくないず容易に悪圱響を受け
おしたうからです。
PL-P をむンストヌルするにあたっおは、いく぀かの異なった方法がありたす。
×アヌスコネクタヌPL-P のメタルシャシヌアヌスコネクタヌに確実に固定する方法。
×フォノむンプットコネクタヌPL-P のシャシヌに接続しない方法。
×むンタヌナル・ゞャンパヌ䞀方がフォノコネクタヌずシャシヌを接続する方法。
×むンプットトランスフォヌマヌMC ポゞションにおけるむンピヌダンスッチングずしお働くだ
けでなく、むンプットをフロヌディングする方法。
×むンタヌナル・ゞャンパヌむンプットトランスをバむパスする方法。
カヌトリッゞの電気抵抗負荷ず最倧出力負荷を倉曎する際に甚いられるゞャンパヌの䜍眮や、RIAA 雑
音フィルタヌの皌動はこのセクションでは扱いたせん。応甚線、入力調敎の項参照、 16
以䞋に述べるゞャンパヌの配眮は、タヌンテヌブルの構造に応じおのみ決定されたす。
以䞋の状況が考えられたす。
A. タヌンテヌブルが䞀䜓の堎合。タヌンテヌブル䞊の様々
なパヌツはシャシヌに接続され、次にアヌスワむダに接
続されおいる堎合。これはトヌンアヌムの金属郚分ず、
カヌトリッゞからの信号ケヌブルであるシヌルディング
ワむダ぀を含みたす。
B. 第二の方法トヌンアヌムはプラタヌずは別のベヌス
にマりントされおおり、それ故にアヌムずタヌンテヌ
ブル本䜓ずは完党に隔離されおいる堎合には、信号ワ
むダ内のシヌルディングワむダ本、䞀緒に接続され、
次にそれらがトヌンアヌムの金属郚分に接続されたす。
C. 第䞉の方法 トヌンアヌムは B のようにタヌンテヌ
ブルずは別々になっおはいるが、カヌトリッゞからの
シヌルディングワむダはフロヌディングされおおり、
䞀緒に接続れおいたり、トヌンアヌムの金属郚分に接
続されおいたりはしおいない堎合
23
これらの方法A,B,C
のためには、以䞋に述べる詳しい説明に埓っお接続を行っお䞋さい。
A1,B1,C1
A1タヌンテヌブル、トヌンアヌム䞀䜓のプレヌダヌ
ハムがただ残っおいるなら、接続の説明で既に瀺した通り、二぀のメむンパワヌコヌドPL-P ずタヌ
ンテヌルが 100V 電源にできるだけ近接しおいるこずを確かめお䞋さい。アヌス接続䞊図での X
が正しく行われおいるずきには、タヌンテヌブルからのアヌスリヌドをフロヌトさせるこずも詊みる䟡
倀のあるこずです。
B1トヌンアヌムがタヌンテヌブルから分離されおいるが、アヌムずタヌンテヌブルの二぀のシヌルディ
ングはいっしょに接続されおいる堎合
この堎合、぀のゞャンパヌのうち片方だけが接続されおいるこを確かめお䞋さい。䞡方が接続され
おいる堎合は、すぐにハムが発生したす。その時のハムの倧きさは、トヌンアヌムず PL-P を぀ないで
いる二本のケヌブルの距離によっお、異なりたす。これによっお隣接した装眮からのマグネティックフ
ラックスを取り蟌んでルヌプが圢成されおしたうこずからもわかりたす。
このフラックスは誘電によっお二぀のオヌディオケヌブルの内郚に電流を産みたす。これらの各ケヌ
ブルにおける端末の電圧は、カヌトリッゞから来る信号にこの電流を重ね合わせおしたいたす。䞀方の
ゞャンパヌを取り倖すこずで、ルヌプは壊れ電流の発生を防ぐこずができたす。この経隓から、二぀の
信号ケヌブルをできるだけ近づけおおくこずが効果的であるこずがわかりたす。
原理的には぀のシャシヌの間に X を接続するこずはこの堎合なんの圱響もたらしたせん。しかしこ
れによっおデリケヌトなルヌプが生じ、グラりンドが萜ずされおいるチャンネルのハムを誘発するおそ
れがありたす。
C1トヌンアヌムは離れおマりントされおいお、アりトプットがフロヌティグである堎合
この堎合、䞡方のゞャンパヌをむンストヌルし、二぀のシャシヌの間のリンク X は必ず必芁です。高
出力 MM カヌトリッゞをお持ちの方は、むンプットトランスフォヌマヌをバむパスするこずもできたす
ゞャンパヌの分参照。この堎合、䞊蚘のフロヌティングによる解決方法は消倱したす。
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仕様
○゚レクトリカル
ムヌビングコむル
フォノステヌゞ
感床
負荷
S/N 比
ムヌビングマグネット感床
負荷
S/N 比
枬定
コンディション
0.5 mV
47 〜 837 pF
80 dB
0.5mV、A-weighted
入力レベルコントロヌルでの最倧倀
出力レベルコントロヌルで 0dB の䜍眮
入力むンピヌダンス
出力むンピヌダンス
 100 k Ω
60 Ω
S/N 比
ラむンステヌゞ
0.1 mV
0.1 ~47 k Ω
74 dB
0.5mV、A-weighted
 88 dB
呚波数垯域
22 Hz- 60 kHz
歪み率
0.02 % 以䞋
0.1 % 以䞋
0.1 % 以䞋
A-weighted
+/- 1dB
1V out, no load at 1kHz
1V out, 600 Ω 負荷
5V out, 3k Ω 負荷
枬定
すべおの入出力レベルコントロヌルにおいお 0dB の䜍眮
フォノステヌゞ
1 × 12AT7/ECC81
1 × 12AX7/ECC83
ラむンステヌゞ
2 × 12AT7/ECC81
4 × 12AX7/ECC83
○フィゞカル
真空管
電源
 D サむズ・ニッケルカドミりム充電池
PLP-CCC3 AC 電源ナニットで充電
寞法
310mm × 254mm × 76mmW × D × H
重量
4.45kg D セルバッテリヌを含む )
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ナグラ PL-P
初期補品からの改良点1999 月より
1. モノ、ステレオスむッチの远加
2. 内郚ディップスむッチに倉えお高品䜍、金メッキゞャンパヌの採甚するこずによっお音質を曎に改
善
3. MC カヌトリッゞずのマッチングを曎に现かく远い蟌むべく 100、3001k,47k Ωロヌドを远加
4. 倖郚カヌトリッゞ昇圧トランを採甚の堎合、又は党く他欄巣を甚いない堎合を考慮しお、内郚 MC
フォノトランスバむパス回路を蚭定
5. RIAA EQ においお 1978 幎 RIAA 芏定による、30Hz,3dB の枛氎をオプションにお装備
6. ラむンステヌゞにパワヌサプラむキャップを远加し、ダむナミックを改善
7. 倖郚パワヌサプラむが電源から倖れか぀内郚バッテリヌが 9V 以䞋に枛圧した堎合には自動的にパ
ワヌオフずなる機胜を远加
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5. 問い合わせ先
株匏䌚瀟 倪陜むンタヌナショナル
〒 103-0027
東京郜䞭倮区日本橋 2-12-9
日本橋グレむスビル 1F
TEL : 03-6225-2777代衚
03-6225-2779サヌビス課
FAX : 03-6225-2778
ホヌムペヌゞ
http://www.taiyo-international.com
10-01-2008
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