Download 03478-90405 3478A ディジタル・マルチメータ 取扱説明書

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すが、ご理解願います。
なお、この製品に関するその他の情報や、代替製品情報などは、弊社 電子計測 ウェブ
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ください。
訂正のお願い
本文中に「HP」または「YHP」とある語句を、「Agilent」と読み替えてください。
また、「横河・ヒューレット・パッカード株式会社」、「日本ヒューレット・パッカード株式会
社」とある語句は、それぞれ、「アジレント・テクノロジー株式会社」と読み替えてください。
ヒューレット・パッカード社の電子計測、自動計測、半導体製品、ライフライフサイエンス
のビジネス部門は、1999年11月に分離独立してアジレント・テクノロジー社となりました。
社名変更に伴うお客様の混乱を避けるため、製品番号の前に付されたブランドのみ
HPからAgilent へと変更しております。
(例:旧製品名 HP 8648は、現在 Agilent 8648として販売いたしております。)
sa
取
扱
説
明
書
モデ ル 3478A
デ ィジタル ・マル チメータ
パヽ
ソカー ド株式会社
横河 ・ヒュー レット・
YOKOGAWA‐ HEWLETT‐ PACKARD,LTD.
禁 無断 転 載
0347H0405
目
横顔 … …………… ……………… 1
概 要 … ……………………………… … … … 1
簡単 な操作 … … ………… ……………… …… 3/4
第 1章 3478Aの
次
…… 25
第 3章 リ モ ー ト・プ ログ ラミング … …………・
…
…
…
…
…
…
…
………
…
…
…
… 25
概 要 …
コマ ン ドの例 :3478Aに メ ッセ ー ジを送 る…
ア ドレス … ……………………………………
3478Aに 命令を送 る … ………………………
ホーム ・コマ ン ド … …………………………
…・
………………・ 5
使用法 … ……・
概 要 … … … … ……… … …… … … … 5
動作特 性 … ……………・…… …… …………… 5
1.オ ー トゼ ロ ・……………………………… 6
第 2章 3478Aの
25
25
26
28
プ ログ ラ ミングの ヒン ト … ………………… 29
3478Aか らデー タを受け取 る … …………… 29
オー トゼ ロとは … ……………………… 6
オー トゼ ロが測定に与 える影響 … …… 6
……………………………………… 7
2.校 正 ・…・
…………・
・
3478Aイ ンタフ ェー ス機 能 ・
:…… 30
…
…
…
¨
……
…
………………………………・31
CLEAR ¨
……………………………………… 31
例 … ・
校正 とは … ….……………………………… 7
………… 7
校正を可能 にす る方法 … ……・
………・
……………………… 31
解説 ・………・
LOCAL … …………¨………¨¨¨¨………¨………・31
…………・
………………・
……・
…… 31
例 … ・
………………
……………………… 31
解説 ・
3.電 流測定 … … …………………………… 8
…………………… 8
電流測定 の方法 … …・
ィス プ レイ … ………………………… 8
………………………………… 8
使用法 … …・
ー
ー
ノ マルモ ド … ……………………… 9
メ ッセー ジ … …… ……………………… 9
・
・
……¨¨¨¨¨……… 31
LOCAL LOCKOUT ¨
・
……………
………………………
… 31
例 …
4.デ
…………………………………… 32
解説 … ・
………・
・
…………………………………… 32
REMOTE ¨
……………
…
………………………… 32
例 …
ユ ーザか らのメ ッセ ー ジ … …………… 11
デ ィス プ レイの桁数のかえ方 … ……… 11
アナ ンシエ ー タ … …… ………… ……… 12
解説 ・…………………… ………………… 32
…………………… 32
サ ー ビス ・リクエ ス ト ・
…
SRQの 使 用法 …………………………・33
ステ ー タス ・レジス タおよびステー タス ・
5.読 な取 り速度 … …… ……………………・13
………・
………・13
速 い読 み取 り速度 … …・
・
…………………………
ノイズの影響 …
13
バ イ ト … ………………………………… 33
SRQマ ス クの設定 ………………………・33
・
…………………■..¨
"¨……… 35
SPOLL ¨ …………・
積分時間 … … …………………………… 13
オー トゼロ ・……………………………… 13
読 み取 り速度に影響す る他 の要因 … … 13
6. レ ンジ … ………………………………… 14
レンジとは … …………………………… 14
・
・
……….……………… 35
例 … ……………・
……………
………
…………………… 35
解説 …
…………………………………………… 37
TRIGGER …
……………・
…………………………・37
例 … ・
表示 の説 明 ・……………………………… 14
オ ー トレンジ … ………………………… 15
……………… 37
解説 … ……………………・
ア ドバ ンス ト・プ ログラムの例 … ………… 38
温度測定 ・……………… …………… …… 38
マニ ュアル ・レンジ … ………………… 15
7.リ ア ・′`ネル … ………………………… 16
リア ・パ ネルにあるもの … …………… 1 6
リア ・′くネル ・スイ ッチ … ……………… 16
拡張抵抗測定 … ………………………… 38
dBm測 定 ………… ………………………・
39
…………… 40
最高読み取 り速度 … ………・
ス テー タス ・バ ィ ト・コマ ン ドの利用 … 41
……… 42
3478Aの プ ログ ラミング ・コマ ン ド ・
………………・
・
… ……・
…… 17
8.抵 抗測定 … ・
……………………………・
…・17
抵抗測定 … ・
測定上 の注意点 … ……………………… 18
9.テ ス トノリセ ッ ト … ……….…………… 19
テス ト′リセ ッ トは … …………… …… 19
・
・
………・
¨・
¨・
.・
・
…・
¨¨¨。
・
……・
……… 20
トリブ' .・
トリガとは … ………… ………………… 20
……………………………… 22
H.電 圧測定 … ・
……………………… 22
電圧 の測定方法 … ・
ー
・
ル
コン
12.ボ
トメ タ
プ リー ト … ……… 23
10.
…… 23
ボル トメー タ ・コンプ リー トとは ・
ボル トメー タ ・コンプリー トの使用 法 …… 23
第 4章
メ イ ンテナンス … ……………………… …… 47
概 要 … … …… ………… …………………… 47
ア クセサ リ … ……… ………………………… 47
…・
………¨ 48
検 査 … ……………………………・
………………………………
使用前 の注意 … ・
48
…………
………・
………………“ 49
安全記号 …
環境温度 ・………… …………………………… 49
…………………………Ⅲ
…………・
・ 49
仕 様 … ・
ー
…………
HP― IBイ ンタフェ スの接続 …
50
次 ( つづき)
目
5 8
……… …………・
…・
…………………“
ク リーニ ング … ………………………………
ー
……
診断 プ ログラム とフローチ ャ ト … …・
¨
コマ ン ドの クイ ック ・レファレンス ・ガイ ド ・
4
保 証
0 0 2 M
5 5 5
……………………・
ア ドレス番号の選択 … ・
ヒュー ズの交換 … ………… ……… …………・
…………
トラブル が起 こった場合 … ………・
憬
……・
・
…・
……・
……・
¨¨……… 6 2
……・
……・
・
・
…・
¨・
¨・
・
¨¨・
…・
・
¨・
…・
B … ……… ………… …… ………… … ……………… … 6 7
A
表
目
次
2-1.動
…… 5
作特 性 … … ……… ………………… ……・
ー
・
………
………
……
…… 10
メ ッセ ジ
2-2.3478Aの
2-6.セ
ナ ンシエ ー タ … … …………… ……… …… 12
・
・
……… …… … 14
レンジ … … ………・
2-4.3478Aの
…・
………… …… 17
2-5.被
測定 抵 抗 に流れ る電 流 …
4-1.ア
2-3.ア
図 目
2-1.電
2-2.オ
……………………………・
…・ 8
流測定 … …・
ー トレンジ ・ヒステ リシス … …………… 15
リア ・パ ネル とスイ ッチ ・………… 16
…………………………………… 17
抗測定 … ・
・
……………………・ 22
圧測定 … ………………・
2-3.3478Aの
2-4.抵
2-5.電
3-1.ホ
4-2.ラ
4-3.仕
クセサ リ … ………………………………… 47
イ ン電圧 オプシ ョン … …………………… 48
・
・
……………………… 5 9
様 …………… …・
次
テ ータス ・レジスタ … …………………… 33
テ ー タス ・バ イ トおよび対応す るSRQ
3-4.ス
マ ス ク … ……………………………………… 34
テ ータス ・バ イ ト … ……………………… 36
3-5,ス
IBシ ステムの接続 例 …………………・50
4-1.HP―
3-3.ス
3-1 命
ル トメータ ・コンプ リー トの使 用例 … … 23
令 の構造 ・………………………… ………… 26
A-1. HP―
3-2.命
令の例 … …………………………………………… 27
A-2.イ
2-6.ボ
ル フテス ト ・エ ラー メ ッセ ージ … ……… 19
ーム ・コマ ン ド … ………………………… 28
4-2.3478Aア
ドレス ・コー ド … ………¨¨¨,……. 51
IBコ ネ クタ ………………………………・62
ンタフ ェースの接続 とバ ス構成 … … …… 63
第1■ ヨ 47日 AO欄 ■
概
要
新 しい 3478Aは ,完 全に HP― IBで プ ログラム可能 なディジタル ・マルチメータで す。 自動 テス トにおいて も,ベ ンチにおい
て も, 3478Aは 直流電圧測定 ,真 の RMS交 流電 圧測定 ,2線 式 あるいは 4線 式抵抗測定 ,直 流 または RMS交
流電流測定
において , 3ち か ら5ち 桁 の分 解 能 を も ってい ます。 3478Aは 感度 100nvか ら300Vフ ル スケ ール まで の直 流 電 圧 測
定 ,300 kHzま での真 の RMS交 流電圧測定 ,感 度 100 μ
Ωか ら 30 M Ωフルスケ ール までの抵 抗測定 がで きます。3478Aの
直流電流または RMS交 流電流測定は ,感 度 lμAか ら3Aま で可能で す。
表示桁数 を選ぶかオー トゼ ロを使 うことによ り,3478Aの 測定速度 ,測 定確度が任意に決 ま ります。 3%桁
3478Aは 毎秒 71回 まで 読み取 りが可能です。
モ ー ドでは ,
文字 ・数字両用の液 晶表示 (LCD)は ,測 定単位が明瞭に ,読 み易 く表示 され ます。 また ,HP― IBの トー ク ,リ スン, リ
モ ー ト,SRQの 各 ステー タス もLCDに 表示 され ます。 SRQボ タンは , 3478Aの フロン ト・
パネルからパーム ・コン ピュー タ
に フ ラ ,グ を立て るか ,割 り込みをかけ るときに使い ます。
システムでの使用に便利 なよ うに ,ス キ ャナなどの他の測定器 と同期を とるためのボル トメー タ ・コンプ リー トおょび外部
トリガ端子 を 3478Aの リア ・パ ネルに装備 してい ます。 測定 端子 は フ ロ ン トと リアに装備 されてお り,ベ ンチ あるいは シス
テムの 両方 で使用 し易 いよ うに設計 されてい ます。 オプシ ョンの ラ ックマ ウン ト・キ ッ トを用いて ,ラ ックに格納すること
も可能です。
さらに ,フ ロン ト・パネルか らマニュアルで ,ま た 自動校正 システムにおいて リモー トで 3478Aは 電子的に校正 され ますので,内
部調整は一 切必要 あ りません。 またすべての機能 の校正は ,カ バ ーをはず さずに行 え ます。 セル フテス ト機能は ,3478Aの
内部 の回路がマルチ メー タとして正 しく作動 してい ることを証 明す るもので す。
電源を入れ るときの注意
3478Aの 電源 を入れ る前に ,使 用電源電圧 と ,リ ア ・パ ネルの電圧オプ シ ョン ・ラベ ル が合 ってい るかど うかをお確め くだ
さい。必要 なときには ,第 4章 の設置 の ところを ご参照 くだ さい。
デ ィスプ レイ
電 源 を入 れ た後 の 3478Aの
動作
3478Aは 電源が入ると,完 全 な内部セルフテス トを行いま
す。詳 しいセルフテス トの説明は ,第 2章 に示 されてい ま
す。 セルフテス トの 5つ の要素の うちどれか 1つ で も誤 り
があ った場合,お かしい回路の場所を認めるメ ッセージが
SELF TEST
表示 されます。 このことにより,初 期故障発見時間を縮め
ることがで きます。
-1-
セル フテス トがパ ス しなか った場合 ,エ ラー ・メ ッセ ージ
がデ ィス プ レイに表示 され ますので ご注意 くだ さい。
ほんの数秒で ,以 上の事が完了 します。 セルフテス トが終
わ った時点で 3478Aは使用可能 とな り,下 に示す状態に設
定 され ます。
フ ァ ン クシ ョン :
レンジ :
デ ィス プ レイ :
トリガ :
オ ー トゼ ロ :
-2-
DC電 圧
オー トレンジ ・オ ン
5%桁 の分 解能
内部 トリガ
オン
︱ ヾお ︱
。
卜 部ヽ “
壼︱ヽ日O︶ ム
K憔里 ヽゝヽ κ 、卜︶‘卜 .
卜︶選郵午区2種ボ O士製民く
Kヽ ヽミや 。
‘に押 ムK卜
゛晒国掏く”お ︶邸Oや 。
Iヽミ
3↑︶﹂ 、や い ヽこКト
一
壼→ 3o
にヽ
や喘超 .
。
■ 部0■4型和匈製民 抑R
く■ KミK型中蓑\ ヽ二喘く Ю鸞μミ そK ・
晏■韓 や︱キ 〇屁 ↑ コo∽曇状 ヽ二Q
卜 か .
口 。く却 部長£こ曇 一麟“編︶ 椰Юミ条■ヽ
判■ 椰⊃
民£ti ゛碁総編回 ︼ .
ヽ二〇κ .
↑ 聖“E∽︶薇 いニミヽハ、
蠍゛︱十 →o¨響﹄
・
。
■ 部Dミ
■● 椰い甚 ﹀奏壼︶製ぶ
響曇撻製 0麟朴継 .
蒙 L 刹Ю■望 ヽ恭 ゃ 口や ニー長 。■ ︶ 翠 轟
掏撻回円
ЮOК掏桑‘轟や Юミ Ю却 抑せ0 .
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榛 口やO輪C .
︱ +翠 奪 梗 戻 撃
。
小 都ヽ■掏ヽ ︵‘︶
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ヽめ .
燃興 0轟“編‘興 ´増壼く∞
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■ 椰和︶築 掏口﹃興゛ ︵b¨響﹄
︱ヤO り 。
罵●b● じ ヽ いι韓C︶。“ューキO っ
。
ヽ ﹁ぺ淫壼KRO
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●民 やにぶ■翠郵 。
里 ヽゝヽ く 、卜 .N小 い0繁掏︱キ ・ムヽヽ
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壼申繁掏︱キ ・ι、
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ヽ ・︱ミヽ 。
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曇︶=Oκ 。
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.
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ート 刹ヽヽゝ ニー長 壼︱十Q ●
。
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.
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1中 ・ヽヽヽ ・ミ トーー
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ヽヽ .
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椰 ●食 ﹀﹃壼 ” ぶ К ヽ ヽ .
弩蝿 団
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∞
。
二 抑型
∩<口“︶出麟 0饉
﹀藍苺﹁掏︿∽m↑く“ OZ︻
朴縄 N ︵”くコヽ曽 ∩︶ヽヽヽ K マ玉O= ∞漱
轟 準K 駆
.
■ 椰‘︶ 。主掏哨華 ︵‘ NЮ奏2
曇 ﹀⇒瀧 。
掏゛轟 ﹀燿築Ц
導李曇理職豪 N薇螢К ヽヽ .
午 ﹁‘撃立世二製製郵
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翠轟 ιヽヽOlキ・
ヽヽゝ
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製君Sロ ボ饉 一
艘君Sヨ 係暉 N
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製記露艘屋檀
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艘慇Щ口颯赳
︱ + ・ヽ m、
・ヽ ハ 、卜 e 3 ● e R 田
.
曇歯﹁国掏 匝縣製署
゛ミ尽喘Q 匝尽 ︻
。‘拘翠 ﹀‘撃鶏神︱キO︶ 椰m申 0
ミト.1
ヽ ﹁‘毬二 和N綸園
l中・
ヽヽヽ ・
1● 。
壼︱十O゛民 ”
掏ヽヽゝ姜湘燿型送O製罵 .
︱十 ヽハ ハ
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卜 椰和︶築 N”Ю
製椰 。
卜 椰和
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︶■ N●゛■K磁掏=メ 営 Ю贅゛晏代にO■
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愁 N二、て 、ヽミ ト .
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民 莉にぶ■選墨型民申︶=巾望﹁OIキOや
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︶ON半緊 OmT ヽ〓O翠
公S S ︶くミー ロ .
。
■ 椰〓 和鳴憮望 ヽゝ
ヽ く 、ヽ い﹁二 N口午繁掏︱キ ︵∽“∩く︶κ
中中 κOL 卜 O mT ヽ〓Q 謬 時∞
ヽ2 卜 “一
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■ 椰一I N選F民駆 一“2 N●綽卜債継禅
卜︶と緊 ∞T “〓
曇︱十O ● 。
ヽくヽC“∽ .
Ю“︶■ 利●くヽ長掏モ製 一椰里 いlo二
鍾︱キ ︵388α 8 ,ぉ∽ ¨4
ヽ 口︶Q訃 .
κHヽ→ κ” ︱卜 ︶Oα∽ Oミ ヽK 上 ヽ口ヽ
中 署 R く颯 ”
。午椰‘︶‘0■КllJく∞
.
0製O継雌Q朧
30コ いっヽ
轟 。
■ 椰民゛‘眠μ´匈N中警 ︵
︶市蓑 尽 く颯 艘 壼 中 華 C り
芝 じ l oRく .
。
● 椰一終
塁選ビ眠彗案 中蓑 RくOミヽく ・卜 ヽN● 椰
卜︶選口 暖撃■中署 RくOミ ヽく
0● ヽ大 。
ムヽ 口ヽ .
壼︶当“O ヽ長■ホ 、 ヽKO ロ
ホ 、 ヽ К ・卜 一 ヽ 二 ヽ ロ ト
。
ヽ ﹁民£遂︶O N市署墾き颯
● 椰民£駆立
艘 ぃ
壼ぐ繋O艘驀S車ボ饉 一 。
中署 Q リ
製屋Ц響 薦一
和NO製君S颯係饉 ゛ .
中ヨRく
。
■部二£瑯型ョ郭Ц雷
扁 掏心にや製君Sロボ饉 一壼中署Oロ
中 響 ヨ集 田 r 艘 露 爆 颯
□□□□□□
壼 ■
l椰
十 `
Q邸
■
」二
第 2軍 ヨ 47日 AO使 用法
概
要
3478Aは研究室において も,製造 ライ ンにおいて も,非 常にパ ワフルな性能を発揮 します。第 1章ではその基本的な性能の
特長について簡単に紹介 しましたが,本 章では ,測 定上の問題解決のため 3478Aの特長がどのように生かされるかを説明し
ます。最初に本器の動作特性の要点を示 し,次 に各機能の詳細な使用法 が ,ア ルファベ ッ ト順に記述 されてい ます。本器の
ー
使用法を知ることにより,ベ ンチで単体 として使 う場合で もコンピュ タと共に僚用 する場合で も,そ の利用価値の高 さを
一層よく理解 していただけます。
動作特性
表 2-1は 3478Aの 動作特 性を示 します。 これは本器 の仕様 の 中か ら主な項 目だけを取 り出 した もので ,本 器 の性能に関す
る質問の大半は この表 を見れば答 え られるで しょう。なお完全 な仕様 は第 4章 に示 して あ ります。
1
表
2-1.動
交流電流測定 :感 度 lμAの 0.3Aレ ンジか ら 3Aフ ルス
ケ ールの 2レ ンジ。 シ ャン ト抵抗 ;最大 0.3Ω。
周波数 範 囲 ;20Hz∼ 20 kHz。測定端子間の電
直流電圧測定 :感 度 100nvの 30mVレ ンジか ら 300Vフ
ルスケ ール までの 5レ ンジ。入 力抵抗 ;>101°
よび 3Vレ ンジ。 30V,
Ω ,30 mV, 0.3Vお
300Vレ ンジでは 10 MΩ± 1%。
圧降下 ;く 0.9V。
L/X
Ωの 30Ω レンジか ら 30 MΩフノ
抵抗測定 :感 度 100 μ
ー
ケ ル の 7レ ンジ。試料 を流れ る電流 ;lmA
(30Ω ,300Ω , 3kΩ レンジ ), 100 μA
交流電圧測定 :感 度 lμVの 0.3Vレ ンジか ら 300Vフ ル
スケ ール まで の 4レ ンジ。真 の実効値応答。 ク
レス ト・フ ァクタ ;フ ルスケ ールの とき 4:1。
周波数範囲 ;20 Hz∼ 100 kHz(30Vレ
作特性
(30 kΩ レンジ ).10 μ A(300 kΩ レンジ ),
lμA(3MΩ レンジ ), 100 nA(30MΩ レンジ
ンジで
は 300 kHzま で )。
入力抵抗 /容 量 :lMΩ ± 1%′ <75 pF。
嗅の O.3Aと3Aフ ルスケールの 2レ
直流電流測定 :感 度 1′
開放 時の端子間電圧 ;<6.3V。
ンジ。 シ ャン ト抵抗 ;最大 0.3Ω。 測定端子間
ルケ スール。
の電圧降下 ;<0.9V,フ
各機 能 の使 用法
ー
3478Aの 機能を 12個 の項 目に分けて ,そ の使 用 法 を詳 しく説 明 します。各項 目の最後にその機能 に関す るHP― IBリ モ
ト・プ ログラ ミング ・コマ ン ドを示 して あ ります。
7. リ ア ・ノくネル (REAR
PANEL)
1.オ ー トゼ ロ (AUTOZERO)
8.抵 抗測定 (RESISTANCE MEASUREMENTS)
9.テ ス トノリセ ッ ト(TEST/RESET)
2.校 正 (CALIBRAT10N)
3.電 流測定 (CURRENT MEASUREMENTS)
4 . デ ィス プ レイ ( D I S P L A Y )
10. ト リガ (TRIGGER)
5.読 な取 り速度 (READING RATE)
H.電
圧測定 (VOLTAGE MEASUREMENTS)
12.ボ ル トメー タ ・コンプ リー ト(VOLTMETER
6 . レ ンジ ( R A N G I N G )
COMPLETE)
-5-
1.オ ー トゼ ロ (AU丁 O ZERO)
オ ー トゼ ロ とは
オ ー トゼ ロ 。キーは ,3478Aの 内部 ゼロ機能 を動作 させ るか させないかを選択 す るキーです。 オー トゼ ロを動作 させ ます と,
おのおのの読み取 りにおいて ,3478Aの 内部で発生 したオ フセ ッ ト誤差 を連続 的に ゼ ロにす ることがで きます。 この とき,
確度は最 もよ くな ります。 しか し,ォ ー トゼ ロを動作 させない ときも,有 効 な アプ リケ ー シ ョンがあ ります。オ ー トゼロ 。
オ フの とき,内 部読み取 り速度は約 2倍 にな ります。 これは ,ス ピー ドの速いプ ログラム可能 なアプ リケ ー シ ョンで は重要
にな ります。 さらに ,3478Aの 入 力回路は ,オ ー トゼ ロ ・オ フの とき完全 に安定状態 の ままで す。 これは ,3478Aの 内部 ス
イ ッチ ング ・ トランジ ェン トが読 み取 り確度に影響す るよ うな非常にイ ンピー ダ ンスの高 い 回路 を測定 するとき役 に立 ち ま
す。 もちろん ,オ ー トゼ ロ ・ォ フの状態で レンジ,ま たは測定 モー ドが変化 した ときは ,常 にオ ー トゼ ロの最新情報 が加え
られ ます。測定 周囲温度 が安定 か不安定 かは ,オ ー トゼ ロ ・オ フに切 り換 えるか換 えないか を決め る重要 な要因 とな ります。
3478Aの 周囲温度 を一 定に保 う ことによ り,悪 影響 を与 えずにオ ー トゼロ 。オフに切 り換 えることがで きます。
オ ー トゼ ロ が 測 定 に 与 え る 影 響
直流電圧 と電流測定
3478Aの電源を一度切 り,そ の後で再 び電源を入れ ,次 のスイ ッチを押 して ください。
全出8
閻 田
L
ょ
り速い読み取 り速度で表示が ,何 度 もディスプ レイに表われます。また,同 時に
AZ OFFが 表示されます。 これでオー トゼロは解除されます。もう一度 キーを押
しますと,オ ー トゼロに戻 ります。
オー トゼ ロは ,マ ル チ メー タの直流入 力増幅回路 の ,温 度などの微 少オ フセ ッ トを直すために用い られ ます。オ ー トゼ ロの
状態では (電 源 を入 れ るとオー トゼロにな る ),3478Aは 1回 の読み取 りの間に ゼ ロ測定 と入力電 圧 の 2つ の■ll定
を行 い ま
ス
レ
す。デ ィ プ イには , 2つ の測定 の差 が表示 され ます。 ゼロ測定は 3478Aの 入力端子を切 り離 し,内 部入力回路 と回路 の
GNDと を短 絡 して行われ ます。 それか ら入 力電圧測定に切 り換わ ります。 すべての切 り換 えは ,内 部で 自動的 に行われ ま
す。 オー トゼ ロがォ フの場合 に ,新 しい フ ァンクシ ョンあるいは レンジが選ばれた ときは ,3478Aは ただちに最後 のゼ ロ測
定 を行 い ,そ れ を メモ リにス トア します。 この後 の入 力電圧測定は ,こ の メモ リに ス トア されたゼ ロ測定値が測定 された入
力電圧値か ら引かれ ます。入力電 圧 のみが測定 され ますので ,読 な取 り速度は約 2倍 にな ります。
交流電圧と電流測定
交流電 圧 と交 流電流測定 のた めに ,直 流電圧測定 とは異な る入力回路を使用 しています。 ゼロnll定
は AノDコ ンバータのオフ
ー
セ ッ ト除去 の ためのみに使 われ ます。交流電圧 と交流電流 測定 でオ トゼロをオ フにす ると ,A′ Dコ ンパータのゼ ロ測定は
除かれ ますので ,よ り速 い読み取 り速度にな ります。
抵抗測定
2線 式抵抗測定 におけ るオ ー トゼ ロは ,直 流電圧測定 の場合 と同様で す ので ,こ こで は 4線 式抵抗測定 に ついて説 明 します。
-6-
ゼロ測定 は ,一 般に入力増幅器 と回路 の GNDと を 短 絡 して行われ ます。 4線 式抵抗測定 モ ー ドでは ,入 力増幅器 と 4線 式
抵抗測定電圧検 出 ロー (4 Wire SENSE LO)端
子 とを短絡 して行 われ ます。 オー トゼ ロがオ ンの状態 で ,ゼ ロ測定 は各 測
ー
定 サイクル ごとに行われ ます。オ トゼ ロがオフの状 態ではゼ ロ測定 は更新 されず ,テ ス トリー ドの抵抗が変化 した場合 ,
測定値に誤差 が生 じます。 この誤差を防 ぐために ,テ ス トリー ド抵抗が変化 した ときは 3478Aの ファンクシ ョンや レンジを
切 り換 えることによ り,新 しい ゼ ロ測定 を行 わ させ る必要 があ ります。
参照 :デ ィスプ レイ (積 分 時間 ):DiSPLAY(:ntegration ttime)
読み取 り速度 : R E A D : N G R A T E S
マ
ンド
く
鼻
翼
瞑
〉コ
ZO オ
Zl オ
ー トゼ ロ 。オ フ ( a u t O z e r 0 0 f f )
ー トゼ ロ 。オ ン ( a u t o z e r 0 0 f f )
2.校
I (CALIBRA丁
10N)
校正 とは
あります。 これは,YHPの ボル トメータの新しい コ
3478Aの特長の 1つとして,電 子式校正 (electrOnic calibration)が
ンセプ トです。以前はボル トメータのカバーを取 り外 し,機 械的に調整していました。現在 ,校 正はフロント・パネルのボ
3478Aのサ ー
タンに触れた り,押 した りすることにより簡単に行えます。校正の詳 しい説明は,部品番号 03478-9Cll101の
ビス ・マニ ュアルを ご参照 くだ さい。
↓
9´´θP
校正は,3478Aに 既知の電圧あるいは抵抗あるいは電流を加 えることによって行われます。校正のとき 3478Aは 10回読教
取 りを行い ,既 知の値 と 10回 の読 み取 りの平均 とを比較 します。既知の値 に対する読み取 りの値 の誤差を直すために校正
定数が計算され,3478Aの メモ リーにス トアされ ます。 この校正定数は各 レンジ,フ ァンクションにおいてそれぞれ計算さ
ー
れます。 この後の測定は ,こ の定数により補正されます。校正定数 メモ リ は電源を切 っても保持 されます。
校 正 を可 能 に す る方 法
3478Aのフロン ト・パネルにCALと い うラベルのついた小さな ロータリ・スイ ッチがあ ります。 このスイ ッチを垂直の位置
に回転させますと,校 正が可能にな ります。 このスイ ッチを ,専 門の知識 と技能をもった YHPの 修理 技 術者以外の方は動
かないで ください。正 しい手順で行いませんと,校 正が失敗する場合 があります。
鮪
コマン ド 注 )こ の コマ ン ドについては , 3478Aのサー ビス ・マニ ュアルを ご覧 ください。
C alE(Calibration)
)
3. 電 流測定 (CURRENT MEASUREMEN丁
電 流測定 の方 法
3478Aは ,直 流電流,真 のRMS交 流電流を 0.3A,3Aの 2レ ンジで測定することがで きます。機器の保護のため , 3A,
250Vの ヒューズがつ いています。 ヒューズが切れた場合 ,交 換する前に第 4章 をお読み ください。図 2-1に ,3478Aに
使われてい る内部カ レン ト・シャン トと ヒューズを示 します。 カ レン ト・シャン トを通 って流れ る未知の電流を電圧に変換
し,そ の電圧を測定 します。
lAよ り大 きい入力電流では ,カ レン ト・シャン トの抵抗が発熱するため,わ ずかに測定値が変化することがあ ります。別
の電流測定が行われる前に ,回 路を測定が完了 した状態にするための十分な時間が必要で す。
直流電流測定
直流電 流測定 キーを押 します と, 3478Aは 直流電圧測定 モー ドにな ります。電流測定 をす る際には ,3478Aの フロ ン ト ・パ
ネル か ら他 のテス ト・リー ドはすべて 外 して くだ さい。直流電流測定 の レンジは ,0.3A,3Aレ ソジの 2レ ンジがあ ります。
交流電流測定
[三 二]
交流電流測定は測定機能を選ぶ際に,交 流電流測定 キーを使 う以外は直流電流測定の場合同じです。また,測定 レンジは
0.3Aと3Aの 2つの レンジがあります。
く博嵩ン
n SENSE
(4 WIRE,
コマン ド
F5 直
F6 交
流電流測定 モ ー ド
流電流測定 モ ー ド
:NPUT
(2 WnC)
QHЮ
300Vヽ
¨
¨
鷹
⊥
〓
「
│
4
│
│
・3478Aの 内部
I DCあるいは
圧源
I AC電
L_=〈 __
♭
図 2-1 電
4.デ
流測定
ィスプ レイ (DISPLAY)
使 用 法
3478Aの ディスプレイは ,記 号,文 字,数 字が 12個表示で きるとい う特長をもっています。 このディスプレイは,ノ ーマル
ーザからのメ ッセージ (USER GENERATED MESSAGE)の
(NOMAL),メ
3つ のモ
ッセージ (MESSAGE),ユ
ー ドの中の 1つ に使われます。デ ィスプレイの
ー
トゼロ,2ま たは 4線 式抵抗測定を表わす表示 が現れ
下段には,SRQ,オ
ます。
次 の ボ タ ンを押 して くだ さい。
RESET
こ
のボタンを押 しますと, 3 4 7 8 A は セルフテス ト( S E L F T E S T ) モ
ー ドに な ります。
デ ィス プ レイに 1 2 の記号 と , デ ィス プ レイの下の方 に 1 2 のアナ ンシエ ー タ ( S R Q ,
圃 田
LSTN,TLKな
ど ) が表示 され ます。
ノ ー マ ル ・モ ー ド
ノーマル ・モー ドにおいて ,デ ィスプ レイは直流電圧 ,抵 抗などの測定結果を表示することがで きます。測定値はデ ィスプ
レイの 2番 目から 7番 目に表示されます。ディスプ レイの一番左側に ,測 定値 の正負 (+,一 )が表示されます。測定単位
は ,デ ィスプ レイの最後から4個 の記号で示 されます。最大表示は,小 数点も含めて 303099までです。
次 の ボタ ンを押 して くだ さい。
このボタンを押 しますと,直 流電圧測定 ,マ ニ ュアル ・レンジ 。モー ドにな ります。
(M RNG"ア
ナ ンシエー タが表示 されます。
デ ィスプ レイには
□ 囲
次 の ボ タンを押 して くだ さい。
これ らの キーを何度 も押 します と ,デ ィス プ レイの小数点 が動 き,直 流電圧 を表わす
MVDCが 表示 され ます。 2線 式抵抗測定 モー ドで これ らのキーを何度 も押 しますと ,
デ ィスプ レイに OHM,KOHM,MOHMが
交互 に表示 されます。
困 m回
マルチメータの議み取り異常
t OVLD"(overload)が
読み取 りが表示できる レンジ以上になった場合 ,デ ィスプ レイに
表示 されます。
照
ぐ
いは
A―Dコ ンバ ー タが動作 しなくなった場合 ,デ ィスプ レイに A―D TEST FAIL"あ
A―D LINK FAIL"が
る
表示 されます。 3478Aは読み取 りを しようとし続け,読 み取 りが成功 した場合 ,そ れが表示されます。
メ ッセ ー ジ
3478Aで表示 されるエ ラー ・メッセ=ジ については ,表 で説明します。 ここでは ,ほ かのメ ッセージについて例を上げて説
明します。
次 のボタンを押 して くだ さい。
CAL
陶 国
こ
の ボ タ ン を押 しま す と , デ ィ ス プ レイに
“
ENABLE CAL"が
表 示 され ます。 こ
のメ ッセージは, 3 4 7 8 A が 校正 される前に , 校 正スイ ッチが校正の位置にセ ットされ
ていなければならないことを示 します。
また , 次 の ボ タ ンを 押 して くだ さい 。
ADRS
陶 □
この ポタ ンを押 します と , 3478Aの HP― IBの ア ドレス番号 が表示 され ます。
-9-
他に,い くつかのメ ッセージが 3478Aのディスプレイに表示されます。他のメ ッセージを 3つの項目に分け,表 にしたもの
を次に示します。
メ ッセ ー ジ
表 2-2.3478Aの
エ ラ ー ・メッセ ージ (詳 しくは セル フ ・テス トを ご参照 くだ さい )
U.C.RAM FAIL
3 4 7 8 A の内部 R A M セ ル フ ・テス トの失敗
U.C.ROM FAIL
3 4 7 8 A のR O M セ ル フ ・テス トの失敗で , R O M に
エ ラ ーがあることを表 わ します。
CAL RAM FAIL
校正 されていないのに ,校 正 RAMに
書 き込 も うと した ことを表わ します。
UNCALIBRATED
校正 R A M の チ ェ ックサ ム ・エ ラー。 3 4 7 8 A の校正は疑わ しい。
A―D LINK FAIL
内部 プ ロセ ッサが A ′D コ ンバータとデ ー タの授受 がで きない ことを表わ します。
A―D SLOPE ERR
A′Dコ ンバータが適当な結果を得 られ ない ことを表わ します。
A―D TEST FAIL
A′Dコ ンバータ ・セル フ ・テス トの失敗。
校正 メッセ ージ (詳 しくは 3478Aのサ ー ビス ・マニ ュアル を ご参照 くだ さい )
CALIBRATING
CALキ ーが押 されて ,校 正 が実行中であることを表 わ します。
CAL ABORTED
不 適当なキーが押 された場 合 ,オ ーバー・ロー ドあるいは AノDコ ンノこ 夕に エ ラーが発 見 された場合表示 され ,校
正は 中止 され ます。
CAL FINISHED
校正 のサイ クルが終了 した ことを表わ します。
ENABLE CAL
校正を行 うために CAL ENABLEス
イ ッチが校正の位置にな って いなければな らな いことを表わ します。
VALUE ERROR
要求 された値では校正がで きない ことを表わ します。 この メ ッセ ー ジは次のよ うな場合表示 されます。
1.ゼ ロ校正を しよ うとして+500CXlから-40000の レンジ (5%桁
モー ドの場合 )か ら外れた値 が読み取 られ
た場合。
2.ゲ イ ン校 正を負電圧で行お うと した場合 。
3.ゲ イ ン校正を約 ± 7%フ ル スケ ールの レンジか ら外れて行 お うと した場合。
4.交 流電圧校 正を行お うと して供給 された電圧が 3VACで なか った場合。
5,Cコ マ ン ドに よ り校正 しよ うと したが ,デ ィス プ レイに有効 な数字がなか った場合。
ACI vALUE ERROR
交流電流校正 の終了間際に 3478Aが 交流電流 の校 正定数 を算 出 した と き,算 出 した数字 が レンジか ら外れていた
場合。 これによ り300mV DCレ
正 は有効です。
ンジあるいは 3A DCレ
ンジの校正 定数は有効で な くな りますが , 交 流電圧校
一 般 に使 用され るメ ッセ ー ジ
HP― IB ADRS xx
3478Aの HP― IBの ア ドレス番号を表 示 します。 xxは 現在設定 されてい るア ドレス番号を表 わ し, リア ・パ ネ
ルに あるア ドレス ・ス イ ッチに よ り設定 を変更 で きます。
OVLD
入力が設定 されてい る レンジよ りも大 きい場 合表示 され ます。
ユ ー ザ か ら の メ ッセ ー ジ
3478Aをコンピュータで コン トロール しているとき, 12文字 までユーザ ・メ ッセージをディス プ レイに表示することができ
ます。下にその例を示 します。詳 しくは第 3章 を ご参照 ください。
マ
ンド
く
〉コ
動
翼
嘆
D2 text
D3 text
Dl
t text"と
い うメ ッセ ー ジを , デ ィスプ レイに表示 させ るときに使 い ます。
t text"と
い うメ ッセー ジを , デ ィス プ レイに表示 しますが , 更 新は され ませ ん。
3 4 7 8 A のデ ィスプ レイを標準に もどす ときに使い ます。
デ ィス プ レ イ の 桁 数 の か え 方
ノーマル ・モー ドで測定値を表示 しているとき,桁 数,言 い換 えれば測定 の分解能を選択す ることができます。 これは読み
ー
も影響 します。
取 り速度に影響するだけでな く,ノ ーマル ・モ ド除去比 (NMR)に
次のボタ ンを押 して くだ さい。
3
蠅 田
ー
このボタンを押 しますと,3478Aは 3と 桁モー ドにな ります。 このモ ドは ,読 み
ー
取 り速度は一番速いのですが ,分 解能は他のモ ドに比べ最も低 く,ノ イズ除去もよ
ー
10周期です。
くありません。 このモ ドの積分時間は電源 ライ ン周期の 1′
また ,次 の ボタ ンを押 して くだ さい。
では,積分時間は電
になります。このモード
このボタンを押しますと,4ち桁モード
蠅 困
源 ライ ン周期 の 1周 期 と同 じ (60 Hzの時 16.66ms,50Hzの
また ,次 の ボタンを押 して くだ さい。
蠅 回
時 20ms)で す。
ー
このボタンを押 しますと,5%桁 モー ドにな ります。 このモ ドでは ,分 解能 ,ノ イ
ズ除去 ともに最もよくな ります。 また,電 源 ライ ン周期の 1周期と同 じ積分時間 ごと
ー
に ,10回 の読み取 りをし,そ れ らの平均値を とります。 このモ ドのとき,ノイズ除去
は 80 dBです。
- 1 1 -
積分時間
前述 したように,デ ィスプ レイの桁数を変 えますと,マ ルチメータの分解能 も変わ ります。また,読 み取 り速度を決定する
積分時間も変わ ります。 これはノーマル ・モー ド除去比 (NMR)に
大 きな影響を与えます。 3478Aの A/Dコ ンバータは ,
積分形を使用 しています。積分はA/D変 換 の間,電 源 ライ ン周期 (PLCis)の 整数倍 に積分区間を定めることによ り,ラ
インか らのノイズの影響が平均 してゼロになるような方法がとられています。積分時間は , 1回 の測定時間 と同じではあ り
ません。積分時間は,電 源 ライ ン周期において入力電圧をサ ンプルする時間です。 4考 桁表示では , 1積 分周期に要求 され
る時間は , 1電 源 ライ ン周期 (PLC)で ,ラ イ ン周波数が 60Hzな ら 16.66ms,50Hzな ら 20msで す。積分時間は,リ ア
・パネルの 50ノ
60Hzラ イン ・スイ ッチを設定することにより決定 されます。 3%桁 モー ドでは ,積 分時間は 1′
10電源 ライ
ン周期です。 ノーマル ・モー ド除去比 (NMR)は
,電 源ライ ン周波 数 の 交流電圧が重畳 している直流電圧を,正 確に測定
するためのボル トメータの性能を表わすものです。 3478Aの ノイズ除去比は, 3考 桁表示では O dB,4%桁
表示では
59 dBです。 ノーマル ・モー ド除去比が最 もいいのは 5%桁 モー ドで ,そ の値は 80 dBです。
マ
ンド
く
動
翼
〉コ
瞑
N3 3考 桁表示モード
N4 4%桁 表示モード
N5 5%桁 表示モード
アナンシエータ( A n n u n c i a t o r s )
デ ィス プ レイの下 側にあ る 12の 表示は ,3478Aの 状態を表示 します。
表 2-3.ア
SRQ
ナンシ エ ー タ
示は,3478Aが コン トローラか らのサー ビスを要求 していることを表わ します。詳細は第 3章 ご参
照 ください。
SRQ表
LSTN
ttLSTN"(LISTEN)ア
TLK
ttTLK"ア
RMT
“
MATH
MATHは
ナ ンシエータは ,3478Aが リスナになるとき現われます。
ナ ンシエ ー タは ,3478Aが
トー カで あ る こと を意 味 します 。
RMT"ア
ナンシエ ー タは ,3478Aが リモ ー ト ・コ ン トロール されて い る こと を表 わ します。 フロン ト ・
ー
パ ネル ・キ ボ ー ドは ,LOCALと
SRQキ ー以外 は 働 きませ ん 。詳 細 は第 3章 ご参 照 くだ さい。
,3478Aで
は使 わ れ ませ ん。
AZ OFF 3478Aの
オー トゼ ロ (Autozero)が 行われな い ことを意 味 します。
2Ω
3478Aは
,2線 式抵抗測定 モ ー ドで あることを表わ します。
4Ω
3478Aは
,4線 式抵抗測定 モー ドであ ることを表わ します。
M RNG
こ
のアナ ンシエ ー タはマニ ュアル ・レンジ 。モ ー ドで あることを表わ し,オ ー トレンジは働 きませ ん。
のア ナ ンシエ ー タはシングル ・トリガで ,内 部 トリガはかか らないことを意 味 します。 ボル トメー タは
シングル ・トリガ 。キーが再 び押 され るか , ト リガ ・メ ッセー ジをイ ンタフェースを通 して受け取 るまで
S TRIG こ
作動 しませ ん。
CAL
SHIFT
CALア
こ
ナ ンシエ ー タは ,選 択 された レンジまたは ファンクションで 3478Aの 校正 が行われ るとき現れ ます。
のアナ ンシエー タは ,シ フ ト・キー (青 色のキ ー )を 押 します と表 われ ,フ ロン ト・パ ネルに青字で書
かれた機 能 が実行可能にな ります。別の機能が実行 され るか ,ま たは シフ ト・キーを再 び押 します と ,こ
の表示は消えます。
-12-
│
‐
5。読 み取 り速度 (READING RAttES)
速 い 読 み 取 り速 度
よ り速い読み取 り速度が望まれる理由にはい くつかありま‐
九 たとえば,あ る信号を非常に多 くの点で測定するためにスキャ
ー
コ
ナを用い る場合や,測 定結果が出るまでの ンピュ タの待ち時間を短縮 したい場合 ,速 い読み取 り速度が必要にな ります。
3478Aは,こ の問題を解決することがで きます。 3478Aの最高読み取 り速度に影響する要因がい くつかありま九 それは電
源ラインからのノイズ,プ ロー ドバ ン ド(broadband)・ ノイズ,熱 などの外乱と確度,オ ー トレンジやオー トゼロの よう
な機能です。選択 された分解能 の桁数や機能 ,オ ー トゼロを行 うかどうかが,Aノ D変 換 の 速 度や タイ ミングを決定 します。
ノイ ズ の 影 響
測定 しようとする信号には ,測 定を妨害するライ ンからのノイズ,プ ロー ドバ ン ド・ノイズの問題があ ります。 3478Aは積
分形 A′Dコ ンバータを使用することにより,こ れらのノイズを除去することがで きます。 この積分方式は,積 分時間を電源
ヒしてゼ ロにすることができます。電源ライ ン周
ライ ンの 1周 期の整数倍に定めることにより,ラ イ ンか らのノイズを平均イ
ー
マル
の
チメ
タの
能力の尺度が,ノ ーマルモー ド除去比 (NMR)と
波数の交流電圧が重畳された直流電圧を測定するため
60Hzラ イン ・スイッ
呼ばれるものです。 3478Aのノーマルモー ド除去比は,表 示桁数に左右されます。 リア ・パネルの 50ノ
チを,正 確に設定することが重要 で す。 50Hzラ イ ン周波数ならば,ス イ ッチを上げ,60Hzな ら下げて ください。
積分時間
表示桁数を変 えると,読 み取 りの分解能 も変わ ります。それは,読 み取 り速度を決定する積分 時間が変わることを意味 しま
す。積分時間は ,電 源 ライ ン周期でボル トメータが入力電圧をサンプルする間の時間と同 じで , 1回 測定する時間と同 じで
とき20msで
はあ りません。 4%桁 表示では , 1回 の積分に要する時間は ライン周波数が 60Hzの とき 16%ms,50Hzの
ー
ー
マル
モ
ド除去比は,4%桁 表示では 59 dB,3%
す。 3%桁 表示の積分時間は,4と 桁表示の 1ノ10です。 3478Aの ノ
桁表示では OdBで す。 5%桁 表示のノーマル除去比は ∞ dBで す。
ラ
│
夕1エ
│」
オ ー トゼ ロ
測定環境 の温度安定度は ,ま た大変重要 な問題 とな ります。温度が安定な環境で測定する場合 ,オ ー トゼ ロ機能を使わな く
て も,確 度を下げることな く約 2倍 の読み取 り速度で測定することがで きます。 このとき,レ ンジ,フ ァンクシ ョンが変化
すると,そ れ以前に行われたオフセ ッ トの値は全部消去され,新 たにオー トゼロが行われます。
読 み 取 り速 度 に 影 響 す る 他 の 要 因
1.各 読み取 りごとにオー トレンジを行 うかわ りに固定 した レンジを選ぶことによ り,読 み取 り速度を速 くすることがで き
ます。
2.交 流電圧測定では ,安 定時間は 6011msです。 20nlsと 200msの 安定時間が ,正 確な測定 のために必要とされる3MΩ と
30 MΩレンジを除いて ,抵 抗測定を直流電圧測定 と同 じ速 さで行 うことがで きます。 ファース ト・トリガ ・コマ ン ドT5
は ,デ ィレイを省略 しますので通常 の トリガ ・コマン ドT3と 同じ速さで 読み取 りが行えます。オー トレンジなどの理由
で再び読み取 りが行われると,通 常のディレイが発生 します。
表示 ,オ ー トゼロ 。オ フ,す べての直流電圧測定 ,60 Hzの 電源周波数 ,
オフ,正 電圧の測定 ,内 部 トリガにおいて ,読 み取 り速度は最大にな ります。
3.3%桁
レンジ,デ ィス プ レイ
4.読 み取 り速度は コンピュー タのデータ転送時間によって左右 されます。 HP85コ ンピュータでは ,ENTER命
するよりもTRANSFER命
令を使用 する方が読み取 り速度が速 くな ります。
6.レ
令を使用
ンジ (RANGING)
レン ジとは
3478Aのレンジの選択はマルチメータによって自動的に,も しくはフロン ト・パネルのキーにより手動で行うことがで きま
す。 3478Aの速いオー トレンジは,速 いベ ンチ測定を可能にします。
表 示の説 明
3478Aの 入力端子 を短絡 して , 次のボタンを押 して ください。
ディスプレイにM R N G が 表示 されるのを確認 して ください。 これは , 3 4 7 8 A が マニ
ュアル・レンジであることを表わ します。再 びボタンを押 しますと, 3 4 7 8 A は オー トレ
ンジにな ります。
何度 も次 のボ タンを押 して くだ さい。
これ らの ボ タンを押 します と,デ ィス プ レイの/1■点 が動 きます。 また ,デ ィスプ レ
イに レンジが表示 され ます。すべての測定 モ ー ドについて試 してみて くだ さい。各 測
定 モ ー ドの可能 な レンジが表示 され ます。
困 ∝回
デ ィス プ レイは直続 で き,小 数点 および フ ァン クシ ョン表 示の組合せで レンジを表示 す ることがで きます。 3478Aと ,色 々
な直流 電源 を接続 してみて くだ さい。 その際 ,3478Aが 直流電E■ ll定
で ,オ ー トレンジにな って い ることを確認 して くだ さ
い。電源電圧を調節 しま した ら,デ ィス プ レイを ご覧 くだ さい。 デ ィス プ レイは レンジが変 わ ると,一 瞬何 も表示 されな く
な りますもその後 ,た と刻 ぎ.047215VDCの よ うに ,デ ィス プ レイに表示 された と します。 これは ,測 定値 が 47.215mVdcで
あ ることを表 わ します。
レンジ
表 2-4 3478Aの
フ ァンクシ ョン
直流電圧
レ ン
ジ
デ ィスプ レイ表示
30mV, 300mV
MVDC
3V,30V,300V
交流電圧
VDC
300mV
MVAC
3V,30V,300V
直流電流
VAC
300mA
MADC
3A
交流電流
ADC
300mA
MAAC
3A
抵
抗
30`2
300`2
3kΩ ,30 kΩ ,300 kΩ
3MΩ , 30 MΩ
HP― :B コ
ド
R-2,R-1
RO.Rl,R2
R-2
RO,Rl
R2
R-1
R0
R-1
AAC
R0
OHM
Rl,R2
KOHM
R3,R4
MOHM
ー
R5
R6,R7
3478Aがマニュアル ・レンジ。
モードのとき,入力が各 レンジの許容範囲を越 えた場合には,デ ィスプレーにOVLD(オ ー′ヨ ロ ー
ド:overload)が
表示されます。 R-2が 選択 されたとき,各 ファンクシ ョンにおいて感度は最 も高 くな ります。
-14-
│
││
オ
ー トレ ン ジ
オー トレンジは,4%桁 モー ドで読み取 りを行います。測定点が ,フ ルスケール (303099カウント)と フルスケールの約 9
%(027000カ ウント)の 間にあるとき,そ の測定点を見つけるまで連続的 な レンジで測定を行います。
│
マ
ンド
く
〉コ
璽
翼
瞑
ー トレソジ 。モー ドの選択
RA オ
オ ー トレンジ ・ヒステ リシス (Autorange Hysteresis)
オ ー トレンジ ・モ ー ドにおいては ,表 示 の読み取 りが (士)303099カ ウ ン トを越 えた場 合 ,3478Aは レンジを上げ ,
モー ドのときで す。 これ らのオー トレンジ点は ,小
(士)o27∞0カ ウン トよ り減 った場合 ,レ ンジを下げます。 これは ,5%桁
ー トレンジ ・ヒステ リシスと呼ばれ ます。直流電圧 の場合を図 2-2に 示 します。
数点 に関係 あ りませ ん。 2点 間の差は ,オ
ー
ほかの測定で の オ トレンジ も同様 で す。
300V
1 2 拝‐
a苺―
30V
レンジ
3V
270mi 4「
――――……
¬13.01V
―
―
―
―
―
一
27m04+―
汗:01mvl
300mV
30mV
30.lV
m。 │
=:0・
Xく 〓
> 0 0n
> On
>n
>ε 0 0 n
>E O n
>0
入カ レベ ル
● = ダ ウンレンジ ・ポイント
" = ア ップレンジ ・ポイント
3478A-2-2
図 2-2.オ
マニ ュアル レンジ
I
AUTO′
MAN(オ
E≡ ∃
E蚕 ∃
ー トレ ン ジ ・ヒス テ リシ ス
E豆 ∃
ー ト レ ン ジ ′マ ニ ュ ア ル ・ ン ジ ) キ ー を 押 し ま す と , レ ン ジ が オ ー トか ら マ ニ ュア ル に 変 わ り , そ
レ
の レ
ンジの状態を保ち ます。上矢印 合 キ ーは,3478Aの レンジを次の高い レンジに上げるキーです。下矢印 0キ ーは,3478A
モ ー ドな らば ,デ ィスプ レイに
の レンジを次の低い レンジヘ下げるキーです。どの場合 で も3478Aが マニ ュアル ・レンジ ・
M RNGが
1
1
表示 されます。
最 も高い レンジあるいは低い レンジは ,選 択するファンクシ ョンによって決まります。た とえば ,直 流電圧測定での最小 レ
ンジは 30mVで すが,交 流電E■ll定
は 300mVで す。 3478Aが 30mVDCレ ンジに設定 されていた場合に交流電圧測定に切 り
えますと,レ ンジは 300mVに 自動的に切 り換わ ります。 3478Aは ファンクションがかわった場合 ,最 も近接 した レンジに
換
切
り換 えます。
ンド
マ
く
嘆
〉コ
頭
翼
表 2-4を
ご参照 くだ さい。
-15-
ル (REAR PANEL)
7. リ ア ・パ :ネ
リア ・パ ネルにあるもの
図 2-3に 3478Aの リア ・パ ネルを示 します。 リア ・パ ネルには,測定入力端子,2個 ,BNC端 子が装備 されて い ます。 リ
ア ・パ ネルの入力端子は,フ ロン ト・パ ネルのフロン ト・リア ・スイ ッチをオ ンの状態にすることにより使用可能 とな りま
す。 2個 のBNC端 子の うち 1個は ,A′ D変 換が終了 した場合にパルスを出力するボル トメー タ ・コンプリー ト(VM
COMPLETE)端
子です。 もう 1個 のBNC端 子は外部 トリガ ・パルスを入力するための端子 (EXT TRIG端 子 )です。
詳 細 は ト リガ ( T R I G G E R ) あ
る い は ボ ル トメー タ ・コ ン プ リー ト( V O L T M E T E R C O M P L E T E ) を
ご参 照 くだ さい 。
リア ・パ ネル ・スイ ッチ
3478Aの リア ・パ ネルには 8個 のスイ ッチがあ ります。 このスイ ッチを上 の位置に しますと ・1"(オ
スイ ッチを一番左から 1,2,・ ……,8と して ,各 々のスイ ッチの意味を説明 します。
ン )に 設定されます。
ス イ ッチ 1
この スイ ッチは 50 Hzノ
60Hz切
ス イ ッチ 2
このスイ ッチは使用 しませ ん。
ス イ ッチ 3
このスイ ッチはパ ワーオ ン SRQ(PON SRQ)ス
イ ッチで す。 このスイ ッチが上の位置に設定 されて い る
場合 ,AC電 源 の瞬断などの よ うに一 度電源 が切れ ,再 び電 源 が投入 された場合に コン ピュー タに割 り込 み
をかけ る(SRQ)機 能です。
ス イ ッチ 4
スイ ッチ 4か ら8は ,3478Aの HP― IBト ー ク ノリスン ・ア ドレス番号選択 スイ ッチです。 3478Aのア ドレ
ス番号は工場出荷時に 23に 設定 されています。 トーク ・オンリ 。モー ドに設定する場合は,ス イ ッチ 4か ら
8を すべて上の位置にして ください。詳 しくは付録Aを ご参照 ください。
S
ス イ ッチ 8
り換 えスイ ッチで す。
HP―IB
コネ クタ
外部 トリガ
入力端子
ボル トメー タ
コンプ リー ト
出力端子
電 源 ライ ン
ション ・ラベル
ン78Aの
リア
a 抵 抗 測定:(RESISTANCE MEASUREMENTS)
抵 抗 測定
Ωか ら30 MΩまで抵抗測定がで きます。抵抗測定には ,2線 式または 4線 式抵抗測
3478Aに は 7つ の レンジがあ り, 100 μ
の
定があります。図 2-4に 抵抗測定 方法 を示 します。電流が 3478Aよ り供給 され ,被 測定抵抗に流れます。直流電圧計で
被測定抵抗に生 じる電圧を測定 し,抵 抗値を計算 します。各抵抗 レンジの被測定抵抗に流れる電流値を表 2-5に 示 します。
30 MΩよ り大 きい 抵抗は,拡 張抵抗測定 モー ドを使用す ることにより測定で きます。
リ
n SENSE
(4W:RE,
ー
ド鰍
:NPUT
(2W!RE)
●
=
M
R
E
T¨ 朧 上 〓
L
L
A
TЮ
被測定抵抗は 2816042
で誤差 007%
3A/250V
FUSE
・3478Aの 内部
2麟
勧
4線 式抵抗測定
離
図 2-4.抵
表 2-5.被
レ ン ジ
︶
時
︺
¨
一
一
﹂
とき )
3A∼
MAX
2814
300V∼
28140
(440042壁
サ ー ミスタ
で 20℃ の
抗 測定
測定 抵抗 に流れ る電流
被測定抵抗に
流れる電流値
開放端子間
の最大電圧
30 Ω
lmA
6.3V
300 Ω
lmA
6.3V
3kΩ
lmA
6.3V
30 kΩ
A
100 μ
5.8V
10″A
5.8V
lμA
5.8V
100 nA
5.8V
300k`2
3MΩ
30 MΩ
2線 式抵 抗 測定 (2-Wire Ohms)[II]
ー
2線 式抵抗測定 モー ドは ,テ ス ト・リー ドの抵抗が小 さい場合 によ く用 い られます。 テス ト・リ ドの抵抗が大 きい (テ ス ト
・リー ドが長 い )と き,2線 式抵抗 測定 モ ー ドで 測定 します と ,正 確 な測定結果が得 られ ませ ん。たとえば図 2-4に 示 され
となります。この
るように 44004型のサー ミスタで温度測定をする場合,1.2mの +24A.IG.銅 線の抵抗は 20°Cで 1.02Ω
ー
スタの
の
0.1%と
のサ
なります。
ミ
抵抗 測定値誤差は
になります。 この場合,44004型
線が2本で ,抵 抗は 2.04Ω
-17 -
マ
ンド
く
薫
〉コ
要
翼
F3 2線
式抵抗■ll定
選択 (あ るいは H3)
4線 式抵抗測定 (4-Wire Ohms)
4線 式抵 抗測定 では ,テ ス ト・リー ド抵抗に よ って発生 す る誤差 を除去す ることがで きます。 図 2-4に
この例を示 します。
サーミスタを流れる電流はリード抵抗を無視したものと同じで,サーミスタの電圧のみを測定することができます。リード
が長 い とき ,ま た高い確 度 が要 求 され るときには ,4線 式抵抗測定 を行 って くだ さい。
く導葛ン
コマン ド
F4 4線
式抵抗測定 の選択 (あ るいは H4)
・
拡張抵抗測定
3478Aの 拡張抵抗測定 は ,リ モ早 卜・プ ログラ ミング ・コマ ン ドF7で のみ 可能 とな ります。拡張抵抗測定 は ,30 MΩ を越
え る抵抗を測定す るために用 い られ ます。拡張抵抗測定 モ ー ドでは ,3478Aは 30 MΩ レンジ,2線 式抵抗測定 モー ドにな り
ます。約 10 MΩの抵抗が ,3478Aの 内 部 で 入 力 端子 に並 列に接続 され ます。最初に この抵抗 が測定 され ,入 力端子に被測
定抵抗が接続 され ると,こ れ らの 2つ の抵抗の合成抵抗値 が測定 され ます。 それか ら,下 に示 され るよ うな式で被測定 抵抗
の値 を計算 します。
Rx
冊
Rxは 被測定抵抗,Riは 内部 10MΩ 抵抗の測定値 ,Rtは 合成抵抗の 測定値です。測定 に使用 するテス ト・リー ドは ,ノ イ
ズを拾 うのを防 ぐために短か くし,で きれば シール ドでおお うよ うにして ください。
被測定抵抗 の測定 ,計 算,測 定値の表示の プログラムは ,第 3章 を ご参照 ください。
マ
ンド
く
〉コ
瞑
動
重
F7 拡 張抵抗測定モー ドの選択 (あ るいはH7)
(2線 式抵抗測定 モー ド)
測 定 上 の注 意 点
1.抵 抗測定を行 う場合には,な るべ く短かいテス ト・リー ドを使用 して ください。特に高い抵抗 レンジで測定を行 う場合
は ,シ ール ドを施 した ツイステ ッ ド・ペ ア線を ご使用 くだ さい。
特 に 3考 桁 モ ー ドで よ り高精度に測定 したい場 合は ,LO端
子 と 3478Aの シ ャー シ (大 地接地 )と を接続 して くだ さい。
プ ログラムで コン トロール された状態 で ,高 い抵抗 レンジを使 うときには ,安 定 時間を増 やす必要 があ ります。 これは ,
ス キャナ と共 に 3478Aを 使用 す るときにあ りがちな 200 pF以上 の シャン ト容量が存在する場合 ,重 要にな ります。必要
な安定時間は ,次 式で表 わ され ます。
― RC●
ln(Pノ 100)
-18-
ここで ,Rは 測定する抵抗,Cは 470 pFに外部容量を加 えたものと等 しい容量 ,Pは 最終値 の 何%以 内に落ち着 くかを表
わす数値です。 たとえば,1200pFの容量をもつスキャナで 3.OMΩの抵抗を測定するとします。 このとき,最 終値 (=3.0
MΩ )の 0.001%以 内に落ちつ くとします と,必 要な安定時間は ,次 のように計算されます。
― (3Ⅲ 106).(12C10+470)・
(10 12).(ln(0.001′ 100))=58ms
3MΩ レンジでは内部遅延は 30msで すので ,28か ら30msの 遅延時間の増加が必要とな ります。 30 MΩレンジの 内部遅
延は 300“sで す。
9 . テ ス ト アリセ ッ ト( 丁E S 丁 / R E S E 丁 )
テス ト/ リセットとは
3478Aの セルフテス トは ,デ ィジタルまたはAノDコ ンバー タ回路 の チェ ックを行います。何かエ ラーがあった場合 ,デ ィ
スプ レイにエ ラー ・メ ッセー ジが表示 されます。セルフテス トが完了すると,3478Aは 電源を入れた状態に リセ ッ トされま
す。
次のボタンを押 して ください。
こ
TEST′
M曲
のボタンを押 しますと, 3 4 7 8 A の ディジタル回路の機能 テス トが始まります。セル
li還
懸受
蝙》瓦鰭 鯨
[
ヅ番
れた場合 ,エ ラー ・メ ッセー ジがデ ィス プ レイに表示 され ます。 エ ラー ・メ ッセー ジ
が表示 された後で ,3478Aは 通常の動作 を しよ うと します。
3478Aの電源を入れた ときの状態を次に示 します。
ファンクシ ョン
レンジ
デ ィス プ レイ
5%桁
トリガ
オ ー トゼ ロ
内部 トリガ
オン
表 2-6.セ
マ
U.C.RAM FAIL 一
U.C.ROM FAIL -
ル フテス ト ・エ ラ ー 0メ ッセ ー ジ
イ ク ロ プ ロセ ッサ の 内部 RAMが
内部 ROMが
3478Aの
UNCALIBRATED 一
直流電 圧測定
オ ー トレンジ
エ ラーの場 合表 示 され ます。
正定数 を記憶 した RAMに
校
エ ラー の場 合表 示 され ます。
チ ェ ックサ ム ・エ ラー が発生 した場 合表 示 され ます。
3478Aの 校 正 は 疑わ しい。
A:D TEST FAIL 一
A:D LINK FAIL
A′
マ
Dコ ンバ ー タ ・エ ラー
イ ク ロ コン ピ ュー タが AノDコ ンバー タと デ ー タの授 受 がで きない場 合表 示 され ます。
-19-
以上についての詳細は ,3478Aの
サ ー ビスマ ニ ュアルを ご参照 くだ さい。
マ
ンド
く
動
翼
嘱
〉コ
HP― IB CLEAR命
令使用 (第 3章 を ご参照 くだ さい )
10. ト リガ (丁RIGGER)
トリガ とは
トリガは,3478Aに読み取 りを行わせる簡単な方法です。 3478Aには3つの有効な トリガ 。モー ドがあります。それは,内
部 トリガ,シ ングル ・トリガ,外 部 トリガです。 3478Aはまた,コ ンピュータからリモー トで トリガがかけられます。
ディスプレイの一番右狽1の小数点が,読 み取 りが完了するごとに点滅します。 リモー ト・モー ドでこの小数点が コロンある
いは コンマで置き換 えられていた場合 ,コ ロンあるいは コンマが点滅します。
6 i l 1 ' U / J ( I n t e r n a l T r i g g e r)
内部 トリガ ・モ ー ドにおいて 3478Aは可能 な最大速度で読 み取 りを行 うために ,自 分 自身に トリガをかけます。 このモ ー ド
は電源 を入れた とき,ま たは セル フテス トが完了 した ときに 自動的に選択 されます。交流電圧 または交流電流 または最 も高
い 2つ の抵抗 レンジにおける各 々の A/D変 換 が 行 われ る前に , トリガが加 え られ ます。
く露菖》
)コ マン ド
Tl 内
部 トリガ ・モ ー ド選択
シングル ・トリガ (Single ttrigger)
シングル ・トリガ 。モ ー ドは ,フ ロン ト ・パ ネル か らマニ ュアルで トリガをかけ られ ます。最初に シングル ・トリガ 。キー
を押 します と ,3478Aは 1回 読み取 りを行 い ,結 果 が表示 されます。 その後 ,再 びシ ングル ・ トリガ 。キーが押 されると ,
3478Aは 1回 読み取 りを行い ,結 果 が表示 され ,次 の トリガが加 わ るまで読 み取 りを行 い ません。
このサンプル とホール ドの特長は,混 み合 った回路などをプロー プを用いて測定 するとき役に立ちます。その方法は,ま ず
3478Aのシングル ・トリガ 。キーを押 します。 プロープを測定 したい所に接触させ ,再 びシングル ・トリガ ・キーを押 し,
ほかに接触 しないように注意深 くプ ロープを測定点から離して下 さい。 プロープを離 して も,測 定結果はディスプ レイに表
示されたままになっています。
シングル ・トリガ 。モー ドにおいて レンジあるいはファンクションを切 り換えたとき,別 の トリガパルスが加わるまで ,
3478Aの ディスプ レイの左側は小数点を除いて消えます。
マンド
く
動
桑
瞑
〉コ
T3 シ
ングル ・トリガ 。モ ー ドの選択
外部 トリガ
外部 トリガ 。モ ー ドは ,3478Aの リア ・パ ネルにある外部 トリガ入 力端子にパルスが入 力 された場合に トリガがかかること
以外は シングル ・トリガ 。モ ー ドと同 じです。 トリガは立 ち下 が リエ ッジでかか り,最 小パ ルス幅は 100nSで す。 読な取
りの最中に トリガ ・パルスが入力 された場合 ,そ のパ ルスは無視 され ます。
ンド
マ
く
〉コ
藁
運
瞑
丁2 外
部 トリガ 。モー ドの選択
他 の トリガ ・コマ ン ド
T4 ト
T5 フ
リガ ・ホール ド ・モ ー ドの選択
ァース ト ・トリガ。交流電圧 ,電 流 ,抵 抗測定 の 3M,30 MΩ
T3コ マ ン ドと同 じ。
注
レンジで安定時間 が省略 され る以外は
意
どのよ うな トリガ 。モー ドにおいて も,読 み取 りは HP― IB
GETコ マ ン ドに よ り始 ま ります。外部 トリガは ,Tl,T3,
T4,T5コ マ ン ドによ り動作 しな くな ります。
-21-
11.電
圧 測定 (VOLTAGE MEASUREMENttS)
電 圧 の 測定 方 法
ベ ンチで ,あ るいは高精度 テス ト・システムの一部として 3478Aが使われる場合 ,最 も頻繁に行われる測定は電圧測定です。
ここに説明すること以外で必要なことがあ りましたら,読 な取 り速度,デ ィスプ レイ ,オ ー トゼロ, トリガの各節をご覧 く
ださい。また ,3478Aの 仕様を表に したものが第 4章 にあ りますので ,こ ちらの方もご覧 ください。
直流電圧測定
3478Aの 直流電 圧測定 は簡単で す。直流電圧 キーを押 し, 適当な レンジを選択 す るか ,オ ー トレンジに して くだ さい。測定
された電圧は ,デ ィスプ レイに直接表 示 され ます。
〉コマン ド
く露慰》
Fl 直
流電圧測定 モ ー ドの選択 (あ るいはHl)
交流 電圧 測定
直流電 圧測定 の場合 と同様に ,交 流電圧測定は非常に簡単に行 え ます。交流電圧キー と ,適 当な レンジ 。キーを押 して くだ
さい。デ ィス プ レイに ,測 定 された電圧が直接表示 され ます。
3478Aに は交流電圧 または電流測定 のために ,真 の RMS A/Dコ
ンバ ー タが使 用 されてい ます。平均値 応答形 の マル チ メ
ー タとは違 って
,真 の RMSコ ンバ ー タは ノイ ズを含み ,周 期的 ではない ,あ るいは シヌソイ ドではない電圧を正確に測定
で きます。 RMSコ ンバー タは の こぎ り波 ,三 角波 ,方 形波 ,低 い反復率で ,高 い ク レス トフ ァクタ (ピ ー ク値 と実効値 と
の 比 )を もった パル ス列の 実効値 を正確に測定で きます。
RMS測 定 は入力信号 の 2乗 を計算 した もの を平均 し,そ の平方根を求め る ことによ って行われ ます。 これは ,波 形 の実効
値に比例 した直流電圧 を測定 す ることにな ります。
ンド
マ
く
動
運
嘆
〉コ
F2 交
流電圧測定 モ ー ドの選択 (あ るいはH2)
O SENSE
:NPUT
DCあ るいはAC
電流源
図 2-5.電
-22-
圧測定
12.ボ
ル トメータ ・コンプ リー ト(VOLttMETER COMPLEttE)
ー
ボ ル トメ ー タ ・コ ン プ リ トとは
3478Aの リア ・パネルにあるボル トメータ ・コンプリー ト端子は,A′ Dサ イクルが完了するごとにパルスを出力します。 こ
のパルスは ,3478Aが 次の読み取 りあるいは トリガを受け取る準備が整ったことを表わします。パルスは ロジ ック負論理
(TTL)で ,パ ルス幅は約 lμSで す。
ー トの 使 用 法
ボ ル トメ ー タ ・コ ン プ リ
ー ・
ー
図 2-6は 3478Aと 3497Aデータ集録 ノ制御ユニ ッ トを組み合わせて ,ボル トメ タ コンプ リ トと外部インクリメン ト機
ー
ー
・
能を用いた例です。一度接続 しますと,3497Aは 3478Aのボル トメ タ コンプ リ ト端子からパルスが出力されるごとに ,
チャンネルをイ ンクリメン トします。
図 2-6.ボ
ル トメー タ ・コンプ リー トの使 用例
-23-
第ヨ軍 リ モー ト・フ■グラミング
概
要
リモート・
プログラミングについて説明します。これは,HP― IB(Hewlett Packard―
本章では, 3478Aの
Iuterface Bus)
ー
ー
ロ
を介 し,コ ンピュ タ/コ ント ラを使用して行います。HP―IBまたは本章の用語について不明の点がある場合は,付
録Aに HP―IBの簡単な説明がありますのでご参照ください。本章をお読みになる前に,本 マニュアルの第 2章をお読みく
ださい。 3478Aのプログラミングを行う前に,そ の動作特性を理解してお くことが必要です。
本章では ,多 くのプ ログラミング例 が記載 されています ので ,プ ログラミングの経験がない方で も簡単に理解 していただけ
ます。プ ログラミング例は ,HP 85パ ー ソナル ・コンピュータで使用されている拡張 BASICプ ログラミング言語で書かれ
ています。他の コンピュータでお使 いになる場合は,そ の コンピュータの取扱説明書をご参照 ください。
コマン ドの例 : 3 4 7 8 A に
メ ッセ ー ジを送 る
プ ログ ラ ミングの説明に入 る前に, 3478Aのデ ィス プ レイに メ ッセ ー ジを表示す るとい う,簡 単 な例 を考 え ます。 ご使用 の
コンピュー タが以下に記載 されて い るもので した ら,次 の よ うな コマ ン ドをキー ・インします。 それ以外の コン ピュー タを
ご使 用の場合 も,こ の節はお読み くだ さい。 以下に示す よ うに コマ ン ドを正 し く入 力 して くだ さい。
コン ピュー タ
HP 9825
HP 9835,9845,
キ ー o イ ンす るメ ッセ
ージ
押すキー
tD 2your name"
wrt 723, マ
[EXECUTE]
OUTPUT 723i "Dzyotir name"
[EXECUTE]
HP85で は [END
LINE]を 押す。
tyour name"を
“
コマン ド"D2your name"は 3478Aに,メ ッセージ
デ ィスプ レイに表示す るよう指示 します。 D2"は
"等
のような特殊 な文字 も含めて最大 12文 字 ま
コマン ド・コー ドと呼ばれます。3478Aのディスプ レイには,“ $,%,&,十
で表示可能です。
本章 の終 りに,3478Aで 使用す るプ ログラム ・コマ ン ドの一覧表 が掲載されています。 さらに,裏 表紙に, 3478Aのコマ ン
ドのクイ ック ・リフ ァレンス ・ガイ ドがありますので ご利用 ください。
ア ドレス
以下 の よ うにボ タンを押 して くだ さい。
国 幽 □
3 4 7 8 A は, H P ― I B ア ドレスをH P I B A D R S X X
の形でデ ィス プ レイに表示 します。 工場 出荷時に
3478Aのア ドレス番 号は 23に 設定 されて い ます。
-25-
インタフェース ・バス に接続 され る機 器は固有のア ドレス番号を持 ってお り,3478Aも 例外ではあ りません。複数の機器
がバス上に接続されている場合 ,ア ドレス番号によって ,コ ン トローラはその中のある機器を識別 し,デ ー タの授受を行 う
(OUTPUT 723"を
ことが可 能 に なります。前述 の 例で メ ッセージを表示 したときステー トメン ト
使 いましたが ,
“
ー
ー
・
・
723"は インタフェ ス セレク ト コ ド(isc)7,お よび 3478Aの 工場出荷時に設定 されたア ドレス番号23を示し
ます。 3478Aのア ドレス番号を変更す る場合は ,第 4章 の設置の項 目をご参照 ください。本章の例ではすべて,3478Aの ア
ドレスは 723と してあります (デ バイス ・セレク ト・コー ド,dscと も呼びます )。
コン トローラが特定の機器に トーク(talk),す なわちイ ンタフェースを通 してデータを送信することを指示す る場合,そ
tト ー
"(addressed to talk)と
の機器は
カに指定された
言います。同様に ,コ ン トローラが機器に リスン (listen),
"リ
"(addressed to
ー
スナに指定された
すなわちバスからデ タや命令を受信することを指示す る場合 ,そ の機器 が
listen)と言います。 3478Aは トーク, リスンの両方が可能です が, トー ク ・オ ンリに設定することもで きます。 この場合
はバス上か ら命令やデータを受信す ることはできません。同一 バス上で トーカに指定で きるのは 1台 の機器のみです。
3 4 7 8 A に 命令を送る
命令 メ ッセージは ,HP― IBデ ータ ・メ ッセー ジの特殊な形式てす (付 録Aを ご参照 ください )。 このメ ッセー ジを使用 し
て ,3478Aの 状態をかえることがで きます。たとえば,直 流電臣測定をやめて交流電圧測定を行 う,あ るいはステータス情報
を出力させるなどを行わせ ることができます。本章末に,3478Aに 使用す る命令 メ ッセー ジとその使用法を説明してありま
すので ご参照 ください。
図3-1を ご覧 ください。命令 メ ッセ ージは ,図 に示すようにオペ レーシ ョン ・ニーモニ ック,数 字,デ ータの1∼3個 の部分
に分け ることがで きます。ォペ レーション ・ニーモニ ックは ,1個 のアルファベ ッ トが常に使用され ます。 メ ッセー ジの数
字 とデータ部の使用は ,ど のよ うなオペ レー シ ョンを行 うかによって決まります。オペ レーシ ョン ・ニーモニ ックだけを用
マ ン ドです。 ファンクシ ョンまたは レンジ ・コマン ドは “F2"ま たは “R-1"の
いるコマ ン ドの例は ,tS"コ
よ うにニ
ーモニ ックと数字を用い ます。 "D2","D3"コ
マ ン ドはニーモニ ック 曖D",数 字 (2か 3),デ ー タが必要で ,デ ータ
は 3478Aのデ ィスプレイに表示 させ るメ ッセー ジです。図は,命 令 が リンク.さ
れて命令のス トリングを作ることも示 します。
「
5こ I;ヽ
、
L堕 全」
オ ペ レー シ ョン
ニ ー モ ニ ック
注 1
注 1.上 図の コンピュータ出力命令は,命 令メ ッセージの送られる測定器のHP― IBア ドレス番号,す なわち723を含みま
す。また コンピュータ言語シンタックスで必要なデ リミタも合まれます。デリミタは,式 の区切りや リス トの末尾に
使われるキャラクタです。デ リミタには ,セ ミコロン,リ テラル,コ ンマ,ス ペースなどがあります。命令をリンク
する場合は ,命令の間にデ リミタを加える必要はありません。
注2.コ ンピュータには,出 カコマ ン ドの一部 としてキャリッジ ・リターン/ラ インフィー ド(CR/LF)を 自動的に送る
ものがあります。使用するコンピュータの出カコマン ドの文法をお調べ ください。 CR/LFは リス トの末尾のデリミ
タです。 3478Aは, D2,D3コ マン ド以外ではCR/LFを 無視 します。
図 3-1.命
-26-
令 の構造
プ ログ ラ ミ ン グ の 手 順
3478Aの動作に対応す る適当なオペ レーシ ョン ・ニーモニ ックを決めます。たとえば ,フ ァンクシ ョン ・コー ドのニーモニ
ックは F,レ ンジ ・コー ドはRな どです。必要なら,ゴ,数 字とデータを指定 します。例をあげて命令 メ ッセ ージを分析 して
みます。 3478Aを ,直 流電圧測定および30Vレ ンジに設定するには,次 のメ ッセ ージが送 られます。
・
レ
レ
セ
ク
ト
ス
ドド
番
号
ス
【 /ア
イ ンタ フ ェー ス
OUTPU丁
3478A
723;″
Fl
一緒に リンクした 2つ の
命令
メ ッセー ジ
R l ″
L
レンジを 30Vレ ンジに設定
ファンクシ ョンを直流電圧測定に設定
(Fは ニーモニック, 1は数字 )
コンピ ュータ出力
コマ ン ド・シンタクス
は使用す る コンピュー
タに依 ります。前記注
1を ご参照 ください。
図 3-2.命
令の例
上例からわかるように , 2つ あるいはそれ以上の命令を同時に 347銃に送ることがで きます。次節では ,3478Aの ホーム
コマ ンドを説明します。
例 題
交 流電圧 演1 定を行 いたいのです が, 電 圧が 2 0 V と l V の 間であることがわかってい ます。オー トゼ ロを使用 し, 測 定は
モー ドで行うことにします。これを行う命令ス トリングは?
41/2桁
“
第 1に ,交流電圧測定なので,命令 F2"(旦 ― tiOn υを使用します。正確なレンジがわからないので,オ ー トレンジ機
`
“
"N4"QⅢ
nber
能 RA"(Bange△ utO)を 使用します。オー トゼロ ・オンの命令は Zl'(2erO■ )で ,41/2桁 モニドは
・
マ
ス
of digits■
トリングは次のようになります。
)で す。そこで,コ ンド
'(F2RAZl N4"
tR-2"
被測定電圧 が小さいことがわかっているので ,オ ー トレンジにする前に低い レンジに設定 します。 この場合の命令は
tT3"q〕
igger mOde■ )を ス トリン
(塁ange二 の となります。ボル トメータの読み取 りを 1回だけとすれば,命 令
グの最後に加えます。 これを最後に付けることによ り,読 み取 りが実際に行われ る前に ,ボ ル トメータを設定す ることが可
えて ,次 のよ うにな ります。
テー トメントをカロ
能になります。完全なス トリングは ,OUTPUTス
OUTPU丁
723; “ F2R-2RAZlN4T3"
命令は,イ ンタフェースを通 して受信され る順番に実行 されます。す なわち, 3478Aは交流電圧測定 モー ドに設定されてか
ら,最 低 レンジとなります。最低 レンジに設定 されてからオー トレンジとな り,オ ー トレンジに設定されてか らオー トゼロ。
が行われます。
オ ンとなります。最後に■ll定
非常に重要な注意事項は,ご 使用の コンピュータの文法を使用す ることです。 本章 で あげた例は HP85な どの コンピュー
タ用です。 ご使用の コンピュー タの 1/0プログラミング ・マニュアルで正 しい文法 を調べて ,上 記の例でその文法を ご使用
ください。
-27-
ホ ーム ・コマン ド
3478Aには 8個 のプリセ ッ ト・コマン ドがあり,こ れを使用します とプ ログラ ミングが大変簡単にな ります。 この コマン ド
は ホーム ・コマン ドと呼 ば れるもので ,3478Aを 表 3-1で 定義される状態 に設定 します。上記の例では 6個の コマ ン ド
曖
で ス トリングを作 りましたが ,こ れは 1個のホーム ・コマ ン ド H2"で おきかえることがで きます。
表 3-1.ホ
ー ム ・コマ ン ド
コマ ン ド
HO
解
説
マ ン ド. 3 4 7 8 A は 直 流 電圧 測 定 ( F l ) , オ ー トレンジ ( R A ) , ト リガ ・ホール ド( T 4 ) ,
HOMEコ
41/2桁
表示 (N4),オ ー トゼロ。オン(Zl)と なります。インタフェースやディスプレイに出力
“
されるべきすべての結果は消去されます。外部 トリガ入力は動きません。このコマンドは FlT4
同等です。 ボル トメー タは ,T3や
R-2RAZlN4"と
T5の よ うな トリガ ・コマン ドを待 ちます。
Hl
直
流電圧測定。 こ の フ ァンクシ ョンは HOコ マ ン ドと同 じです が ,一 回測定 を行 う点だけ がちが
・
います。 また 3478Aが トー カに指定 されてい ると,測 定値 を出力 します。 この コマ ン ドは FlR―
2RAZlN4T3"と
同等です。
H2
交
流電圧測定。 こ の コマ ン ドは Hlと 同 じですが ,交 流電 圧測定 を行 う点 が違 います。
2RAZlN4T3"と
同等。
H3
2線
式抵抗測定。 Hlと
同 じです が ,2線 式抵 抗測定 を行 う点 が違 います。
H4
4線
式抵抗測定。 Hlと
同 じです が ,4線 式抵抗測定 を行 う点 が違 い ます。
H5
直
流電流測定。 Hlと
同 じですが,直 流電流測定を行 う点が違います。
H6
交
流電流測定。 Hlと
同 じです が ,交 流電流測定を行 う点が違い ます。
H7
拡
張抵抗測定。 Hlと
同じです が,拡 張抵抗測定を行 う点が違います。
(F2R―
ホ ー ム ・コマ ン ドの 使 用 法
ホーム ・コマ ン ドは, 他 の コマ ン ドと組み合わせて使用することがで きます。たとえば ,
OUTPUT
723;魚
Hl"
とい う命令 を 3478Aを送 ります と ,3478Aは 直 流電 圧測定 に設定 され一 回読 み取 りを行 い ます。 3478Aを 内部 トリガ 。モー
ドに設定 したい場合は ,次 のよ うな命令 を 3478Aに 送 ります。
OUTPUT
723;=:Hl丁
1"
内部 トリガ 。モ ー ドにまず 3478Aを設定 したい場合は,Tl,Hlコ マン ドの順で送 ります。 しかし,Hlコ マ ン ドで内部 ト
リガ 。モー ドは シングル ・トリガ 。モー ド(T3)に かわ ります。
-28-
プ ログラミングのヒン ト
1つ 以上の コマ ン ドを OUTPUTス
テ ー トメ ン トで 3478Aに 送 る場合は ,コ マ ン ドは到着 した順番 に実行 されます。 3478A
は トリガがかか る前 に測定モ ー ドが設定 されていなければな りませんので , トリガ ・コマ ン ドは コマ ン ド ・ス トリングの一
"T3Tl"の
番最後に置 くのが最 もよい方法です。
順序 で 3478Aに 送 った場合 ,Tlコ マ ィ ドが最後 に 3478Aに 到 着 します
ので 3478Aは 最終的に内部 トリガ 。モ ー ドに設定 され ます。
命令は 7ビ ッ トのASCHキ ャ ラクタ (パ リテ ィ ・ビ ッ トは無 視 され る )で 3478Aに送 られ ます。 すべ ての小文字 ,ス ペ ー
ス ,コ ンマ ,コ ロンは無視 され ます ので ,コ マ ン ドを理解 し易 い形 にす ることがで きます。 ASCHキ ャラクタの llUL L,
CL,LF,FF,VT,HTも
また無視 され ます。 3478Aの コマ ン ドにない他のすべ てのキ ャ ラクタとシーケ ンスは ,3478A
に受け入れ られ ませんので エ ラーが発生 します。 エ ラーにつ いては ,後 で説 明い た します。例 と して次 のよ うな メ ッセ ー ジ
を送 った 場合を考 えてみ ましょう。
OUTPUT 723; “
Function l Range l"
この場合 は次 と同 じ意味 に解釈 され ます。
OuTPUT 723; R FlRl"
複 数 の コマ ン ドが 3478Aに 送 られ ,そ の 中で文法上間違 った コマ ン ドが含 まれて いた場合 ,そ の コマ ン ドは無効 とな リエ ラ
ーが発生 します。 “FR3"の よ うな コマ ン ドが 3478Aに 送 られた場合 ,エ ラーが発生 します が 3478Aは レンジ 3(R3)に 設
定 されます。 サ ー ビス ・リクエ ス トのステー タス ・レジスタを ご参照 ください。
バ イナ リ変数 が添付で きる コマ ン ド(コ マ ン ド表で Xが 添付 されて い る コマ ン ド)と D2,D3コ マ ン ドは前述 のル ール に従
い ません6256バ イ ト(1バ イ トは 8ビ ッ ト)を バ イナ リ変数 と して ,31以 上 のASCHキ
ャ ラクタを D2,D3コ マ ン ドに
添付 して送 ることがで きます。 しか し,小 文字 のアル フ ァベ ッ トは ,3478Aの デ ィス プ レイにアル ファベ ッ トとして表示 さ
れ ませ んのでご注意 くだ さい。
3478Aか
らデータを受け取る
3478Aは測定結果あるいはステータス情報を,コ ンピュータあるいは他の機器に送ることができます。 コン トローラは
3478Aがデータを送ることができるように, トーカに指定する必要があります。
プ ログラ ミングの ヒン トのところで,3478Aを 直流電圧測定 ,30Vレ ンジに設定 しました。今回は測定 した結果を3478A
からどのように受け取 るか考えてみましょう。
10 0UTPUT 723;tt Fl R1 7
20 ENTER 723;AS
30 DISP A$
40 END
トー カに 指定 され ます。測定 した結果は文字変数 A$に 入れ られ ,コ ン トロー ラのデ ィ
0プ ログ ラ ミングは異 ります ので ,前 述 のプ ログラムを実
ス プ レイに表示 されます。 ご使用 になる コン ピュータによ って I′
0プ ログラ ミング ・マニ ュアル を ご参照 くだ さい。
行す る場合は ご使 用 の ヨンピュー タの Iノ
3478Aは ライ ン 20で ENTER723で
別 の例を行 ってみま しょう。 3478Aの フ ロン ト/リ ア切 り換 え スイ ッチが ,フ ロン トあ るいは リアのどち らに設定 されてい
るか知 りたいと します。 Sコ マ ン ドによ って フ ロ ン トメリア切 り換 え スイ ッチの設定状態を知 る ことがで きます。
-29-
次の プ ログラ ミングを キ ー ・イ ン して実行 してみ ま しょう
10 0UTPUT 723;"S"
20 ENTER 723:Sl
3o DISP Sl
40 END
"0"な
読み取 られた値 (変 数 Slの 値 )が
らば フロン トノリア切 り換 えスイ ッチは リアに設定 されて お り, “1"な ら
ば フ ロン トです。 このプ ログラムを両方の スイ ッチの位置で 実行 してみて くだ さい。 3478Aが シングル ・トリガ ・モ ー
ーを押すか ,3478A
ドに設定 されてぃ る場合は この プ ログ ラムは実行 で きません。 LOCALあ るいは INT TRIGキ
を リセ ッ トして くだ さい。
出 カ フ ォー マ ッ ト
3478Aからのメッセージは,』 バイ 卜で 次 の フ ォー マ ッ トで コ ン ピュー タに送 られ ます :
ボル トメー タの読み : 土 d ` d d d d d E t t d C R L F
オ ーパ ー ・ロー ド:
+9.99999E+9 CRLF
照
キャラクタ d"は 0∼ 9の数字を表わ します。 3478Aが41/2桁
モー ドの場合は, “
E"の 前の1桁は (0"に なり,31/2
"0"に
桁モー ドでは2桁が
なります。
3478Aイ
ン タフ ェー ス機能
これ まで ,特 定 のオペ レー シ ョンを行 うために 3478Aをどのよ うに プ ログラムす るか ,ま たデ ー タを どの よ うに読 み込むか
を説 明 しま した。 ここでは ,HP― IBコ マ ン ドおよびア ドバ ンス ト・プ ログラ ミングの例に つ いて述べ ます。
トー ク ・オ ン リ 0 モ ー ド
単純なデータ ・ロガーのよ うな 3478Aの多 くのアプ リケー シ ョンでは ,読 教取 りを行 って測定値をプリンタのよ うなデバイ
スに出力す ることが必要にな ります。 これは全部 コンピュー タを用い ないで行 うことがで きます。 3478Aのトーク ・オンリ・
モー ドでは ,測 定値のプ リン ト・アウ トだけ行 うことがで きます。
3478Aをトー ク ・ォンリ 。モー ドに設定す るためには , 3478Aのリア ・パ ネルの 5つのHP― IBア ドレス ・スイ ッチを“1"
(上 )ポ ジシ ョンに設定 します。詳 しくは第 4章 をご参照 ください。測定データは ,読 み取 りが終わ るたびに出力されます。
フ ァンクシ ョン,レ ンジの設定などは ,フ ロン ト・パネルのキーボー ドから行 い ます。
バ ス ・メ ッセ ー ジ に対 す る 3 4 7 8 A の 応 答
以下に ,HP― IBコ マ ン ド(付 録Aを ご参照 ください )と 3478Aがその コマ ン ドに対 してどのよ うに応答す るかを,ア ルフ
ァベ ッ ト順に説明します。 メ ッセージを送をときにHP― IBイ ンタフェースがとる動作の詳細については ,使 用 するコン ト
ロー ラの Iノ
0プ ログラミング ・マニ ュアルをご参照 ください。注記がない限 り,以 下の例はHP85,9835,9845コ ンピュー
夕に適用 され ます。
CLEAR
例
CLEAR
フ
CLEAR
ア23
( デ バイス ・ク リア )
( セ レクテ ッ ド ・デ バ イス ・ク リア )
解 説
CLEARメ ッセ ージを受け ると,3478Aは テス ト/リ セ ッ ト ・ル ーチ ンに入 ります。 ル ーチ ンが始 まると 3478Aは 内割貶 ル
プ ・テス トを行 い ます。 セル フ ・テス トで エ ラーが あれ│ぎ,3478Aの ディス プ レイに表示 され ,ス テ ー タス ・レジス タのハ
ー ドウェア ・エ ラー ・ビ ッ トが設定 され ,エ ラー ・レジス タの適当な ビ トが設 され
ッ
定
ます。 エ ラー がなければ ,HP― IB
のア ドレス番号 が約 2秒 間デ ィス プ レイに表示 され ます。電源投入時の 3478Aの 状態 は ,直 流電圧測定 ,オ ー トレンジ ,内
部 トリガ,オ ー トゼ ロ 。オ ン,51/2桁 モ ー ドに設 定 され ます。
LOCAL
例
LOCAL
7
LOCAL
723
解 説
LOCAL 723メ ッセージで 3478Aはリモー ト・オペ レー ション 。モー ドから解除され,フ ロン ト・パネルか らの コン トロー
ルが可能になります。 LOCAL LOCK01Л
メ ッセージでディスエープル状態になっていない限 り,フ ロン ト・パネルの
ー
LOCALキ
を押 しても同 じ状態にな ります。 L∝ AL 7で は ,セ レク ト・コー ド7の イ ンタフェースに接続されてい るす
べての機器 が リモ ー ト・モー ドか ら解除 されます。
設定 されたままで リモー トの状態 である場合は ,フ ロン ト・パ ネル ・コン トロールに戻す
ためには,電 源を切 ってから再び電源 を投入す るか ,ク リア ・ロックアウト/セ ット・ローカル(CL/SL)メ ッセー ジを実行す
るかの 2つ の方法 があ ります。多 くの コン トロー ラでは ,こ れはLOCALコ マ ンド(LOCAL7)と 同じです。 コマ ン ド
3478AがL∝ AL LOCKOUTに
ー
解除 され ます。 コマ ン ドL∝ AL 723
,こ のイ ンタフェ ス上にあ るす べ ての 機器 の LOCAL LOCKOUTが
ー
・
マ ン ド(ま たは OUTPUr 723)で
L∝ AL
で 3478AIまフ ロン ト パ ネルの コン トロ ルに戻 ります が ,次 の REMOTEコ
LOCAL 7で
LOCKOUTに
戻 ります。
LOCAL LOCKOU丁
例
L∝ AL L∝
KOUT フ
-31-
解 説
LOCALお よび SRQキ ーを含む,3478Aの フロン ト・パ ネル ・キーを ロック ・アウ 卜します。 LOCALメ ッセージをマル
チメータに送 るか ,ま たは 3478Aの電源 を切ってから再投入す るかして,イ ンタフェース上で解除され るまでは,こ の ロッ
ク 。アウ トは有効です。
REMOttE
例
RE MOTE
ア
REMOTE 723
解 説
ロー カルの フロン ト ・パ ネル ・コ ン トロールか ら リモ ー トの プ ログラム ・コン トロール に
R E M O T E コ マ ン ドで , 3 4 7 8 A は
かわ ります。
3478Aの リモ ー ト状態 とい うのは ,フ ロン ト ・パ ネルの キー ボー ド(LOCALお
よび SRQキ ーを 除 く )か ら3478Aを操作
ー
で きない状態の ことです。 デ ィスプ レイに REMア ナ ンシエ タが現われ ます。 REMOTEコ
マ ン ドを受け取 った 後 も,
3478Aの設定状態 は受け取 る前 と同 じです。 L∝ ALお よび SRQキ ーをデ ィスエ ー ブルす るためには LOCAL LOCKOUT
コマ ン ドを使 用 します。
マ ン ドを実行す る必要はほ とんどあ りません。 REMOTEメ
ッセ ー ジは ,他 の HP― IB動 作には関係せず ,
・
ー
RENと 呼 ば れ るシングル イ ンタフ ェ ス ・パ ス ・ラインで送 られ ます (付 録 Aを ご参照 くだ さい )。 コン ピュータの中
には ,電 源投入 時 または リセ ッ ト時に ,R ENラ イ ンを真 (1)に 設定す るもの があ ります。 これは ,イ ンタフ ェース ・セ レ
ク ト・コー ドとと もに送 られた REMOTEメ
同 じ効 果 が あ ります。実 際 に は機 器 が
ッセ ー ジ (た とえば REMOTE 7)と
リモ ー ト状態 に入 る前 に ,ア ドレス され る必要 があ ります。従 って OUTPUT 723の よ うに 3478Aが 最初 にア ドレス され た
場合は ,リ モ ー ト状態にな ります。
REMOTEコ
サービス ・リクエス ト( S R Q )
3478Aには,定 条件 が満たされた場合 ,コ ン トローラに割込みをかけるようにプ ログラムで きる機能を持 っています。勿論 ,
コン トローラも割込みに応答するようにプ ログラム してお く必要があります。 サー ビス ・リクエス ト(SRQ)は この
機能を
行 うための もので ,HP― IBの 他の動作には一 切関係 しません。 SRQは ,SRQラ イ ンと呼ばれるシ ングル ・インタフェー
ス ・バス ・ラインで送 られます (付 録 Aを ご参照 ください )。 割込みを行 うためには,あ らかじめ 3478Aが 害J込みをかける
ようにプログラムしてお く必要があ ります。以下にあげる事象が起 ると,3478Aが 割込みをかけるようにプ ログラムで きま
す。
電源投入 /リ セ ット。 3478Aの 電源が投入されたとき,デ バイス ・クリアやセレクテッ ド・デバィス ・クリアを受
けたとき,ま たは 3478Aがリセ ッ トされたとき,コ ントローラに害J込みをかけます。
校正エラー。 校 正を行ってエ ラーがあれば,コ ン トローラに害J込みをかけます。
フロン ト・ノく
ネル ・キーボー ド。 フ ロン ト・ノく
ネルの SRQキ ーを使用 して, コントロールに害J込みをかけること
がで きます。
4.ハ ー ドウェア ・エ ラー。 ハ ー ドウェアにエ ラー が あると,コ ン トロー ラに割込み がか けられ ます。
-32-
5.シ ンタックス ・エ ラー。 コ ン トローラが間違った命令を送ると,3478Aは コン トロー ラに割込教
をかけます。
6.デ ー タ ・レデ ィ。 測 定が一 回完了す るごとに ,コ ン トローラに割込みをかけます。
SRQの 使用法
サービス ・リクエス ト・メッセージ(SRQ)を 受け取ると, コンピュータ│ま
まずサービス ・リクエス トを送った機器を検索
ー
・
ー
エ
ス
します。このために,サ ビ
リク ス ト可能なインタフェ ス上のすべてのデバイスに順次シリアル ・ポー リング
曖
(SPOLL)を
行います。 ポー リングをされ ると,デ バ イスは ステー タス ・バ イ ト"を 送って応答します。 ステータス ・
バイ トは ,サ ー ビス ・リクエス トの有無および リクエス トの性質を示すものです。ポー リングした機器のステー タス ・バ
ィ
トで SRQを 出していないことが分れば ,コ ンピュータはインタフェース上の他の機器に順次ポー リングを行 らて ,最 後に
は SRQを 出した機器を検出 します。 この動作を行 うためには ,コ ン トローラが SRQ割 込みに応答で きるようにあらか じ
めプ ログラムしておくことが必要です。
ステータス ・レジスタおよびステータス ・パ イ ト
ステ ータス ・レジス タを使 用 して ,6種 類の害J込みの条件 をモ ニ タします。 ス テ ー タス ・レジスタの ビッ トが真に設 定 され
て も, 3478Aが割込み を起 こさない ことがあ ります。割込み が起 こるのは ,特 定 の 条件に対 して SRQマ ス クが設定 されて
いる場合に限 ります。図 3-3を ご覧 ください。特定条件に対して SRQマ スクが設定されていて,そ の条件が起 こるとス
テータス ・レジスタの ビット6が真になり(真 というのは "1"のこと ),デ ィスプレイに SRQァ ナンシエータが表示され
H P ― I B S R Q メ ッセ ー ジが送 られ ます。 コン トロー ラは , こ の S R Q メ
してお く必要が あ ります。
ッセ ー ジに応答す るよ うにあ らか じめ プ ログ ラム
ステータス ・バイ トは 3478Aの現在の状態を示す 8ビ ッ トの信号で,割 込教 (SRQ)の 発生の有無には関係 しません。 ステ
ータス 。バ イ トは ステータス ・レジスタから送 られ,シ リアル ・ポー リングに応 して出力され ます。 このこ
とは次項で述べ
ます。
ビ ッ ト7
校
正
エ
フ ー
ビ ッ ト4
神 Q
︺ ヽ R
S
SRQ
ビ ッ ト5
フ パ
電源投入
リセ ッ ト
ビ ッ ト6
図 3-3.ス
ビ ッ ト3
ビ ッ ト2
ハー ドウェア シンタ ックス
エ フー
エ フー
ビ ッ ト1
ビ ッ ト0
N/A
(常に 0)
デ ー タ
レ デ ィ
テ ー タ ス ・レジス タ
SRQマ スクの設定
SRQマ スクを設定す ると,ス テー タス ・レジス タの ビッ ト0∼ 5を マ スクで きます。特に設定 しない場 合は ,マ ス クの値 は
Ollとな ります。 マ ス クを設定す るためには ,ま ず デー タ ・レデ ィ,校 正 エ ラー ,シ ンタ ックス ・エ ラー などの コン トロー
ラに割込み をかけ るための条 件を決定 します。その 条件 に対す る 8進 数の 2桁 モ ー ドを決定 します。 次に命令 ニ ーモニ ック
“
"Mxx"と
M"に その 8進 数 コー ドを付け加 えて
して 出力 します。 ここで xxは 8進 数 コー ドで す。図 3-4に ,ス テー
ー
・
。
タス レジス タと ビッ ト0(デ
タ レデ ィ )に 設定 した SRQマ ス クを示 します。
-33-
ol(8進 数)
データ・レ九 SRQ
`
テータス ・′
イ トおよびSRQマ スク
図3-4.ス
例 1 . デ ータ ・レディS R Q
デー タ 。レディは 3478Aの機能の 1つで ,こ れ を使 って測定が完了す るごとに コン トローラに割込みが行えます。このため ,
コンピュータは貴重な計算時間を無駄に して測定デー タを待つ ことな く,害]込み があるまで仕事 が行 え ます。デい夕 。レデ
ィ機能を活用す るためには ,SRQマ ス クで ビット0を設定す ることが必要です。 マスクの ビッ ト・パター ンは次のようにな
ります。
ビツ ト番号
値
5
o
4
3
2
o
O
o
V
1
0
o
:
l
01は
8進 数表 示 です。
(図 3-4も
ご参 照 くだ さい )
従って ,コ マ ン ドOUTPuT 723:C Mol"を
用いてマスクをデー タ 。レデ ィに設定 します。 これで 3478Aがデ ータ ・レデ
ィになるごとに , SRQラ イ ンを介 して コン トローラに害J込みを行えます。 コン トローラに割込みがかかるのは ,ビ ッ ト0
が真でデータ ・レデ ィの時に限 ります。 ビット1∼ 5は マスクされていませんので ,こ れ らの ビッ トが真になっても コン ト
ローラに割込みはかか りません。デー タ ・レデ ィになると SRQア ナンシエー タがデ ス プ レイに表示 されます コン ロ
ィ
ト
。
ーラが応答 して シ リアル ・ポー リング
を行い ,CLEARコ マン ド, αK"コ マ ン ドを実行す るかあるいは 3478Aから測定デ
ータを コンピュー タに入力す ると
,ア ナンシエ ータが消えます。
ラ
ン
0
ィ 4
0 0 0
1 2 3
日R T R
RERDY EXRMPLE
―h P ― 8 5 V E R 3 1 0 N
3 4 ア 8 n R丁
ESS 723
解
説
(K"コ マ
SRQマ スクを設定。
ン ドで ステータス・
レジス タをク リア (ビ ッ ト0を 除 く )。
割込み (SRQ)が イ ンタフェース 7に 発生 した と
きに ,ど の ライ ン (1000行 )に 行 くかを指示。
60
70-990
ENABLE INTR7:8は
実際に HP 85が SRQに
応答す ること を可能に します。 HP85の コン トロ
(8"電
ール ・レジスタ内では
,SRQは 8進 数 コー ド
。
この 間にメイ ン ・プ ログ ラム が入 ります。
1000
割込教サ ブル ー チンの 開始。 sPOLLは ,3478A
のステー タス ・バイ トを変数 "P"に 戻 します。 ス
テー タス ・レジス タの ビッ ト6が 設定 されていれ
ば ,こ れ も リセ ッ トします。
1010
マ ン ドで ,HP 85の ステ ータ ス /コ
STATUSコ
ン トロール ・レジス タを読んで ク リア します ので ,
次の 割込み に応答で きます。
1020-1040
ライン1020はステー タス ・レジス タの ビッ ト0を
読 んで リセ ットしま九 ライン1∞0で デ ータを表
示 します。 ライ ン1040で ,割 込み の行 われた ライ
ンに もど ります。
例 2.フ ロン ト・パネルSRQ
3 4 7 8 A のフ ロン ト・パ ネル S R Q 機 能 によ って , マ ルチメー タの フロン ト ・パ ネルか ら手動に コン トロー ラに害J 込みを行
う
ことがで きます。 コマ ン ド" M 2 0 " で S R Q マ ス クの ビッ ト4 を 設定す ると , こ の機能 がイ ネー ブル にな ります。 この
設定 の
後 で フ ロン ト ・パ ネルの S R Q キ ーを押 します と, コ ン トロー ラか らのサ ー ビス ・リクエス ト( S R Q ) を 行 い ま九 s R Q ア
ナ ンシエ ータが デ ィスプ レイに表示 され , コ ン トロー ラが応答 して シ リアル ・ポ ール ( あ るいは C L E A R コ マ ン ド, R K "
コマ ン ド) を行 うとアナ ンシエ ータが消えます。
ライン
0 0 0
1 言 3
FROHT PRNEL SRO
―h P - 8 5 り E R S I □ H
=478R ntt nDDRESS
EXR‖ PLE
解
説
M20"ス テー トメン トで , 3478Aを フロン ト・
パ ネルの SRQキ ーに応答す るように設定します。
RK"で
,ス テータス ・レジスタをク リア します。
ただ し, ビッ トoは 除きます。
40
鴫
50
SRQ割
込 みが発生 した ときに ,行 く場所 (ラ イ
ン1000)を コンピュー タに指示 します。
60
コントローラを害に みに酪
ENABLE INTRは
できるよ うにします。
F2=
70-990
lCX10
メ イン ・プ ログラムが入 ります。
ラ イン 1000は割込教サブルーチンの開始点です。
STATUSコ マン ドでHP 85のステー タス /コ ン
トロール ・レジスタを読んでクリア しますので,
次の割込 みに応答できます。
3478Aのステー タス ・バイ トを変数 P
に戻 します。 さらにステータス ・レジスタをクリ
アします。
1010
SPOLLで
1020
ス
テー タス ・バ イ ト(P)の ビット4を チェックし
"1"で
(1"を
て ,そ れが
ぁ ることを確認 します。
曖
確認す ると,メ ッセー ジ sRQ KEY PRESS―
ED"が 表示されます。 (1'で なければ ,割 込み
の原因は別にあります。
1030
プ
ログラムを,割 込なの発生 したラインに戻 しま
す。
SPOLL
例
P=SPOLL 723
(HP 85)
STATUS
(HP 9835,9845A/B)
723;P
解 説
シ リアル ・ポール によ って , 3 4 7 8 A の現在の状態 を検出できます。 3478Aが シ リアル ・ポ ール信号を受信す ると ,そ のステ
― タス ・バ イ ト( ス テー タス ・レジスタ ) を返送 します。多 くの コン トロー ラでは
,設 定 された個 々の ビッ トの値 の和 と し
-35-
て ステー タス ・バ イ トを表示 します。た とえば ,ビ ッ ト7と 0が 設定 されていれば ,そ の和は 129(129=128+1)と
て表示 され ます。 ステー タス ・バ イ トの 8ビ ッ トと各 ビッ トの値 を図 3-5に 示 し,そ の後 で各 ビッ トの 説明を します。
10進 数値
ビ ッ ト7
ビッ ト6
ビ ッ ト5
電源 投入
リセ ッ ト
SRQ
校 正 エ ラー
128
64
ビ ッ ト0
ビッ ト3
フロン ト ハー ドウェア
ハ ネル
エ フー
SRQ
ビ ッ ト2
ビ ッ ト1
ビ ッ ト0
シンタ クス
エフ
N/A
デ ータ
レデ ィ
8
図 3-5.ス
デ ー タ ・レデ ィ
ビ ッ 卜4
常に 0
1
テー タ ス ・バ イ ト
この ビッ トが 1に 設定 されて い るとき,測 定値 を出力す る準備 が整 ってい ることを示 します。 この ビッ
トが 0に 戻 るのは ,コ ン トロー ラが測定値を受け取 ると き,ま たは 7マ ン ドが実行 されて 3478Aの状態
が変化 し測定値が無効にな った場合です。
ビ ッ ト1
この ビッ トは常 に 0で す。
シンタクス ・エ ラー
この ビッ トが 1に 設定 されてい るときは ,HP― IBを 介 して 3478Aが受け取 った コマ ン ドに ,文 法 的に
ビ ッ ト2
間違 った ものが含 まれて いることを示 します。
ハ ー ドウ ェア ・エ
このビットが 1に設定されているときは,何 らかのハー ドウェア ・エラーが発生 したことを示します。
セルフ ・テス ト・ルーチンの誤 り,A/Dコ ンバータの故障,校正 RAMの チェック ・サム ・エラーなど
が考えられます。 3478Aのエラー・レジスタの内容を読な取れば,エ ラーについてより詳しく知ること
ができます。校正 RAMチ ェック ・サムは,3478Aが読み取りを行うごとにチェックされます。
フー
ビ ッ ト3
フ ロン ト・ハ ネル
パネル S R Q ボ
この ビ ッ トが 1 に設定 されて いると きは , フ ロン ト・
タ ンが押 されて い ることを示 します。
SRQ
ビッ ト4
校正 エ ラー
ビッ ト5
このビッ トで ,校 正 にエラーが生 じた ことを示 します。校正 エ ラーのときに 1に設定されます。
サ ー ビス ・リクエ
スト
この ビッ トで , SRQラ イ ンを介 して 3478Aがサ ー ビス ・リクエス トを出した ことを示 します。 この
ビッ トが 1に設定 されるのは ,ス テー タス ・バ イ トの ビ ッ ト0∼ 5の 状態が SRQマ スクで設定 した状
態と一致 した場合です。 リア ・パ ネルのPON SRQス イッチがオ ンになっている場合は,電 源投入時に
も設定 され ます。 この ビッ トは シ リアル ・ポールで リセ ッ トされます。
ビッ ト6
電源投入 リセ ッ ト この ビッ トが 1に設定され るのは ,電 源投入 リセ ッ トが起 こったときです。 リア ・パネルのスイ ッチ ・
tl"ま
ビッ ト7
プロックのスイ ッチ 3が
たは上の位置に設定され ると,ビ ッ ト6が 真となり SRQメ ッセージが
ーを押 した場合に ビッ ト7は クリ
送 られ ます。 CL EARコ マ ン ドまたは 3478AのTEST/RESETキ
アされ ます。 3478Aにシ リアル ・ポー リングを行 った場合 もクリアされます。
上記の ステータ 。レジスタ 。ビッ トは , す べてデバ イス ・クリア │ メ ッセージで リセ ッ トされます。 ビット6 が 1 な らば,
ビッ ト2 ∼ 7 も シ リアル ・ポールで リセ ッ トされ ます。 ビット6 が 0 で あるならば, 3 4 7 8 A は S R Q を 出していないので ビ
ッ トの変化はあ りません。 クイ ック ・リファレンス ・ガイ ドにあるK コ マン ドもご参照 ください。
-36-
次の簡単な練習を実行 して ください。
3478Aをリセ ッ トします。 これは電源を切 り,再 投入す ることによって行われます。SRQマ スクを設 定 しないで ,
3478Aにシ リアル ・ポールを行って ください。使用す るコントローラの コマ ン ド構造をかならずチェックします。
3478Aから返送 され るステー タス 。バ イ トは ,ビ ット0,7が 1の はずです 。多 くの コン トロー ラでは `129"の値を
表示 します。図 3-5か
ら,値 129は ビッ ト0,7の 10進 数値の和に等 しいことがわか ります。 ビット7が 1なのは
電源投入 ′リセットが発生したからです。ビット0は ,測定が行われて,デ ータ。レディとなったことを示します。
この練習 ス テ ップでは ,サ ー ビス ・リクエス ト・メ ッセ ー ジを送 らな くて も,ス テー タス ・レジス タの ビッ トが設 定
され ることを ご理解 いただければ十分です。サ ー ビス ・リクエス トが送 られ ると, SRQァ ナ ンシエー タが表示 され
るこ とにご注意 くだ さい。
今度は 3478Aの 電源を切 ります。 リア ・パ ネルのス イ ッチ 3(電 源投入 SRQ)を 上の位置 1)に設定 します。電源 を再
び入れ ると, SRQア ナ ンシエ ータがデ ィス プ レイに表示 され るはずです。 ここで シ リアル ・ポー ルを行 い ます。
3478Aか ら転送 された ステー タス ・バ イ トは 193の 値 を示 します。 これは ,ビ ッ ト7,6,0が 真で あ るか らです(128
+64+1=193)。
ビッ ト6が 真なのは ,電 源投入 SRQの 状態 に なったためです。 ビ ッ ト7が 真な のは ,ス テ ップ
1と 同 じ様 に ,電 源投入 リセ ッ トが発生 したか らです。 3478Aの 電源 を入れた とき,電 源投入 SRQス イ ッチが設定
されてい ますので ,サ ー ビス ・リクエス ト ・メ ッセ ー ジ (SRQ)が 送 られたわけです。 シ リアル ・ポール を行 えば ,
SRQア ナ ンシエ ー タが消え ます。
3.最 後に 3478Aの電源 を切 リスイ ッチ 3を 下の位置に戻 します。 3478Aの電源 を入れ , SRQア ナンシェータがついて
いないのを確かめ ,M01コ マ ン ドを 3478Aに 送 ります。M01は SRQマ スクをデー タ ・レデ ィに設定 します。SRQ
アナ ンシエ ータがデ ィスプ レイに現われます。再びシリアル ・ポールを行 いますとコンピュー タに転送 され る値はや
は り193です (ビ ット7,6,0)。
SRQが 発生 したのは,SRQマ スクが ビッ ト0(デ ータ ・レディ)に 設定 されて
いたからです。 2回 目のシ リアル ・ポール を行い ますと,コ ンピュータに転送され る値は 65に なります。 ビ ッ ト7
は 1回 目のシリアル ・ポールでクリアされたからです。
サー ビス ・リクエス トについて,前 項で 2つ のプログラム例を用いて SRQ割 込みを説明 しま したが, 2番 目のフ ロン ト・
パ ネル SRQの プログラムのライン70を GOT060と かえてプログラムを走 らせて ください。 ライン40は ,SRQマ スクを
フ ロン ト・パネル SRQに 設定 します。 3478Aの SRQキ ーを押 したとき,ラ イン 1000以降のシ リアル ・ポールを実行 しま
す。
丁R I G G E R
例
TR:GGER
7
TRIGGER
723
解 説
3478Aがリスナに指定された場合は,TRIGGERメ ッセ ージでマルチメータは新しい読み取 りを行います。TRIGGERメ ッ
セージを受け取 ったとき,読 み取 りの途中であればその読み取 りは中断され ,新 しい読み取 りが開始されます。TRIGGER
メ ッセージを受け取ったときに読み取 りの途中であれば ,そ れまでの A/Dサ イクルが中断されて新しい読み取りが始まる
ため ,遅 れ (1/2秒 以内 )が生 じることがあります。
-37-
ア ドバ ンス ト ・プ ログ ラミング の例
以下の 5つ のプ ログラム例によって ,3478Aの フレキシビリテ ィと測定機能が ご理解 いただけます。 プログラムは ,サ ー ミ
ス タを使用 した正確な温度測定 ,最 高読み取 り速度での測定, 3478Aのス テー タス ・バイ トの使用などを含教ます。 プログ
ラムの開発はHP85パ ーソナル ・コン ピュータで行いましたが,簡 単に変更 して他の コンピュータで使用す ることがで きま
す。多 くの場合 ,プ ログラムを変更 してそれぞれの場合に適合できるように ヒントが付け加えられています。
温度測定
以
下
「
1)亀
FΞ
`置
危
J上
鯨
〔
8脅
蛋
」
白
L麟
暑
薫
ζ
慮
摯
;〔
勇
鰤
:)2で
農
]:そ
t
こ
F ttti層
三
う
: `こ
lこ
のです。
プログラムは,サ ー ミスタの抵抗値を測定す るために 2線 式 ,4線 式抵抗測定の どちらで も使用で きます。下に示すプ ログ
ラムでは 2線 式抵抗測定を行ってお り,厳 密に言 うと抵抗値 にサー ミス タの抵抗値のほかにテス ト・リー ドの抵抗値 も含ま
れています。 テス ト・リー ドの抵抗値がサ ー ミスタの抵抗値 に比べ て小さい場合には,誤 差は無視で きる程度に小さいもの
ですが,よ り正確な測定が必要な場合は 4線 式抵抗測定を行 って ください。 4線 式測定に変更す るためには ,ラ イン50か ら
!マ ー クを取 って ください。なおこのプ ログラムで測定で きる温度範囲は-80℃ ∼ +150℃です。
ライ ン
40∼ 50
0 0
1 2
TEMPERRTURE MERSUREMENT
‖I T H T Y P E 4 4 0 0 7 T H E R H I S T O R
解
説
ライン40は 3478Aを2線 式抵抗測定に設定 します。
3478Aはまた 30 kΩレンジ,41/2桁表示 モー ド,
オー トゼ ロ 。オ ン,内 部 トリガに設定 します。 ラ
イン50は4線 式抵抗測定用で , レンジ,表 示桁数 ,
オ ー トゼ ロ, トリガの設定はライン40と同 じです。
60-80
この 3ラ インには, 44007型サー ミスタの温 度変
換係数が入 ります。
90
ライン90は, 3478Aから測定 した抵抗値 を入力し
ます。
100∼ 110
この 2ラ インは測定 した抵抗値を温度(℃)に変換
します。
0
0
計算 した温度 を表示 します。
GOT0 90ス テー トメン トは ,プ ログラムをライ
ン90に 戻 し, 次 の抵抗測定を準備 します。
拡張抵抗測定
たはH7コ マン ドを用 いて 行 い ,30Ⅳ Ю 以上の抵抗測定 が行 え ます。拡張抵抗測定 モ ー ドでは ,
3478Aは 30MΩ レンジ, 2線 式抵抗測定に設定 され ます。約 10MΩ の内蔵抵抗 が入力端子 に並列に接続 され ます。被測定抵
抗 Rxを 接続 しない状態 で この 内蔵抵抗 Riを 測定 し,次 に被測定抵抗 を接続 して内蔵抵抗 との合成抵抗値 Rtを 測定す るこ
拡張抵抗 測定機能は ,F7ま
とによ り,被 測定抵抗 Rxは 次式で求め られ ます。
Rx=冊
放射性 ノイズ を防 ぐために被測定抵抗 と接続す るリー ド線 はな るべ く短か くし,で きれば シール ドされた ッイス ト・ペ ア線
を用いて ください。
-38-
拡張抵抗測定における内蔵抵抗の測定,合 成抵抗の測定および被測定抵抗の算出と表示を行うためのプログラムを下に示し
ます。
10 ! EXTEHDE口
OHMS EXRMPLE
20 : ― hP- 85 VERS10‖
ライ ン
解
説
10∼ 40
プ ログラムに タイ トル をつけ ,HP85デ ィスプ レ
イをク リア し,変 数 Alを 723に 設定 しま‐
先 723
は 3478Aの HP― IBア ドレス番号です。
50-140
10 MΩの 内蔵 抵 抗 を濃lltします。実際の測定は
ライン 130で 行われ ,ラ イ ン 140で コ ン ピュー タ
に測定値 を入 力します。ライン50で 入力端子か ら
す べての接続物を外す よ うに ,3478Aの デ ィス プ
レイに メ ッセー ジを表示 します。
150∼ 220
これ らの ラインで ,内 蔵抵抗 と被 測定抵抗の合成
抵抗 を測定 します。 ライ ン 210で 3478Aは 測定 を
行 い ,ラ イ ン 220で 測定値が コン ピュータに入力
され ます。
ライン 230で ,前 述 の式 を使用 して被 測定抵抗値
を算 出 します。
抵抗値 が 3478Aデ ィス プ レイに表示 され ます。抵
抗値は MΩ 単位で直読で きます。
抵抗値 がHP85の デ ィス プ レイに表示 され ます。
dBm測 定
d B m u l l 定の プログ ラムは , 5 0 Ω 抵 抗 を基 準 と して電力比 ( 対 数 ) を 算出す るもので , 次 の式が使 われ ます。
dBm=10*LOG[(X2′
R)/1mW]
Xは 測定値 ,Rは 基準抵抗 (50Ω ),lmWは
OdBmの
i
‐
、
基準です。
ライ ン
30
3478Aを 交流電圧測定 に設定 します。 Tlは 内部
剛灘
Dヽ =
10 ! dBm HERSUREMEHT
この ライ ンは ,ホ ーム ・コマ ン ドH2を 使 って ,
トリガです。
交流電圧測定値 が HP 85コ ンピュー タに入力 され
ます。
0 0
この ライ ンで ,測 定値 を dBmに 変換 します。
0
‐
dBm算 出値 をHP85の デ ィス プ レイに表示 しま九
この ライ ンで ,プ ログラムをライン40に 戻 して ,
次の測定 を行います。
-39-
最高読み取 り速度
最高読み取 り速度が得 られるのは ,31/2桁 表示 ,オ ー ト・ゼ ロ ・オフ,デ ィスプ レイ 。オフ,マ ニ ュアル ・レンジ,電 源周
波数 スイッチ (3478Aの リア ・パネルにある)を60Hzの 位置に設定 して ,正直流電圧 ,電流 および抵抗測定 を行 う場合です。
ただ し,抵 抗測定の 3M,30MΩ レンジでは安定時間 がかか り,最 高読ふ取 り速度にはな りませんので ご注意 ください。
以下のプログラムでは レンジと電源周波数を除いて 3478Aを上記の条件に設定 します。電源周波数は 50ノ
∞Hz電 源 周波 数
スイ ッチを 60Hzの 位置に手動で設定して ください。 このスイ ッチは 3478Aの リア ・パ ネルにあ ります。 プログラムでは
3478Aを オー トレンジ 。モー ドに設定 します。被測定電圧の概略値が前 もってわかってい る場合は,ラ イン50の “RA"コ
マ ン ドを適当な レンジ ・コー ドに変更 して ください。
プログラムは , 3478Aから llXl個
の測定値を読み込み ,バ ッファB$に ス トアします。測定値を全部 ス トアし終ると,測 定
値 がHP 85の内蔵プリンタにプリン ト・アウ トされます。 HP 85コンピュータの場合 , 100個の測定値を読み込むのに約
1.4秒を要します。
ライン
解
説
30∼ 40 B$を 13∞バ イ トのデータをス トアで きる 1/0バ
ッフ ァに設定 します。 3478Aの測定デー タは土d.
dddddEttd CR LFの
13バイ トで出力されます。
従 って , 100個の測定値に対 して ,バ ッファのデ
ィメンジ ョンは 1300です。 HP85で はォ ーバー
ヘ ッ ドとして 8バ イ トをとります。
50
イン50は , 3478Aを直流電圧測定 ,オ ー トレン
ジ ・オン, 3 1 / 2 桁
赫 ) ォ ー トゼ ロ ・ォ フ, デ ィ
スプ レイ 。オ フに設定 します。RAを 変更 して ,
ラ
適当な レンジに設定 して も差支 えありません。
60
TRANSFERス
テー トメ ン トに よ り, 測 定 デ ー タ
を 3 4 7 8 A ( アドレス 7 2 3 ) か ら 1 / 0 バッフ ァ B $
に最も速 く転送 できます。 F H S は ファース ト・ハ
ン ドシェークです。cOUNT 1300は , 1300バイ
トだけ受け取 ることを意味 します。
薇諄 ′
凛
F‐
._,.、
〆
70∼ 80 こ の 2ラ イ ンで 2変 数 I,」 を定義 して B$か ら
測定値を引き出します。 3478Aの測定データは13
キャラクタで構成 されていますので,Iは 13ステッ
ギ_
ヽ
イ
プで インク リメン トします。ただ し,読 み取 りに
・ 関 係す るのは最初の Hキ ャラクタで ,CRLFは
無視 します。従 って ,Jは Iの 10キャラクタ増 と
定義されます。
90
1∞
-40-
ラ
イ ン90は ,I,Jで 指定 した B$の サブス トリ
ングをプリン トします。
イン 1∞でライン70に プログラムを戻 し,次 の
読み取 りのために Iの イ ンク リメン トを行います。
ラ
ス テ ー タス ・バ イ ト・コマン ドの利 用
“
3478Aの現在の状態 を示すために ,5バ イ トで構成 された ステ ー タス ・バ イ トが あ ります。 コマ ン ド B"を 受け取 った後で
マルチメー タが トー ヵに指定 され ると,ス テー タス ・バ イ トを出力 します。 それぞれの バ イ トの意味は ,3478Aプ ログ ラ ミ
ング ・コマ ン ドの表 に説明 されてい ます ので ご参照 ください。
以下の 2つ の プ ログラム の うち第 1の ものは ,ス テータス ・バ イ トの 2進 表現 を求め る方法 が示 されています。第 2の プ ログ
ラムは ,最 初の バ イ トの 最初の 3ビ ッ トを用いて , 3478Aが 現在設定 されてい る測定 フ ァンクシ ョンを表示す る方法 を示 し
ます。 同 じよ うな手順 が ,残 りの ビ ッ トと他の 4バ イ トに も使 え ます。
1
2
0 0 0
BINRRY STRttUS EXnMPLE
―h P - 8 5 V E R S 1 0 N
3478R nDDRESS = 723
ステー タス ・バ イ ト・プ ログ ラム
ライ ン
解
説
40
Bコ マ ン ドで , 3478Aに 5個 の ス テー タス ・バ ィ
トを出力す るよ う指示 します。
50
5個 の バ イ トが変数 Bl∼ B5に 入 力 され ます。
60-100
各 ラインで , 1バ イ トの 個 々の ビッ トを表示 しま
す。
レ
● 0 0
1 2 3
測 定 フ ァ ン ク シ ョン ・プ ロ グ ラ ム
3478R
STRTE PROGRn‖
―h F ― 8 5 V E R S 1 0 N
3478n
RDDRESS = 723
ライン
40
解 説
ライ ン 40で 変数 Fを 設定 します。
50^‐ 60
前のプ ログラムと同 じで ,こ のラインでステー タ
ス ・バイ トを コンピュータに入力 します。
70∼ 90
バイ ト1の上位 3ビ ッ トをテス トして ,変 数 Fに
数値を入れます。
100∼ 160
変数 Fの 値をテス トして ,G$を 指定 します。
170-180
G$を プ リン トします。
-41-
3478Aプ ログラミング ・コマン ド
タイプ
コマ ン ド
測定
Fl
フ ァンクシ ョン
F2
解
直流電圧 フ ァンクシ ョン
交流電圧 フ ァンクシ ョン
F3
2線 式抵抗 フ ァンクシ ョン
F4
4線 式抵抗 フ ァ ンクシ ョン
F5
F6
直流電流 フ ァンクシ ョン
交流電流 フ ァンクシ ョン
F7
拡張抵抗 ファ ンク シ ョン
レンジ
説
1 30mV DCレ
ンジ
ンジ または 3∞ mA AC/DCレ
1 300mV AC/DCレ
1 3V AC/DCレ
ンジ または 3 A A C / D C レ
ンジ
ンジ
1 3 0 V A C / D C レンジまたは 3 0 Ωレンジ
3 0 0 V D C / A C レンジまたは3 0 0 Ωレンジ
3kΩ レンジ
30kΩ レンジ
300 kΩレンジ
3MΩ レ ンジ
30MΩ レンジ
オ ー トレ ンジ を選 択
指定 した フ ァンク シ ョンに対す る レンジが無効 の場 合 は ,指 定 した レンジが低 け れば 最高感 度 の レン ジ,指 定 した レン
ジが高ければ最低 感度の レンジを選凡
デ ィス プ レイ
トリガ
N3
31/2桁
表示。最高読な取り速度,ただしノイズ除去比は低い。積分時間は 1電源ライ
ン周期(PLC)。
N4
41/2桁
表示。積分時間l PLC。
N5
51/2桁
表示。分解能最良,ノ イズ除去比最高。積分時間は10PLC。
Tl
内部 トリガ
T2
外部 トリガ。進行中の読み取 りは中断 ,3478Aは 外部 トリガ 。パ ルス発生 を待機す る。
トリガはパ'レスの 下降 エ ッジでかか る。読み取 りは ,HP― IBの GETコ マ ン ドで も
起動 され る。
T3
T4
T5
シングル ・ トリガ。 これで 1回 測定 が開始 され る。 その 後の 読み取 りは ,HP―
GETコ マン 陵 起動され るが ,外 部 トリガ ・パ ルスで は起動 しない。
IBの
トリガ ・ホール ド。進行中の読み取 りは中断 され ,3478Aは アイ ドル状態 とな る。
3478Aは ,HP― IBの GETコ マ ン ドには応答す るが,外 部 トリガには 応答 しない。
フ ァース ト ・トリガ。 フ ァー ス ト・ トリガは T3と 同 じ動作 を行 うが ,交 流電 圧 ,交
流電流 または高い方の 2つ の抵抗 レンジで は ,初 期安定時間は省略 され る。 オ ー トレ
ンジのために 2回 以上の 読み取 りが必 要か ,ま たは測定のために レンジや フ ァンクシ
ョンの 変更 が必要 な場合は ,安 定時間は通常通 りに生 じる。
3478Aプ
タイプ
オ ー トゼ ロ
デ ィス プレイ
ヘ の書 き込み
ログ ラミング ・コマン ド(続 き )
コマ ン ド
解
説
Z0
オ ー トゼ ロ 。オ フ
Zl
オ ー トゼ ロ 。オ ン
Dl
D2ま たは D3か ら通常 の デ ィス プ レイ ・モ ー ドに復帰。
D2text
“
D2" コ マ ン ドは ,メ ッセ ー ジを 3478Aデ ィス プレイに表示す る。メ ッセージには ,
10進 数 32か ら 95ま での 64個 の ASCHキ
ャラクタの 中の任意の もの を含んでよい。
メ ッセ ー ジの 長 さは ,デ ィス プ レイの 12キャラクタ全部 を使 って よい。 ピリオ ド,コ
ンマ ,セ ミコロンはキ ャラクタの中に入れ る。 コマ ン ドの最後は ,<CR>の よ うな コ
ン トロール ・キ ャラクタとす る。 13個 以 上 の キ ャ ラクタを送 る と ,余 分 のキ ャ ラ
クタは コ ン トロール ・キャラクタが受け取 られ るまで無視 され る。末尾の コ ン トロー
ル ・キャラクタが 田 ,LF,FF,CR以
外 のもので あ る場合は シンタクス ・エ ラー とな る。
エ ラーが発生す るか , Dlコ マン ド,デ バイス ・ク リアを受け取 るか または フロン ト
パ ネル ・キーが押 され るまで , D2コ マ ン ドは デ ィスプ レイを ロ ックす る。
D3text
上の D2コ マ ン ドと同様 に ,メ ッセ ー ジをディス プ レイに表示す る。 さらに ,表 示 さ
れたアナ ンシエ ー タを全部 オ フに し,デ ィス プ レイの更新 を停止す る。 この コマ ン ド
の実行は約 30msを 要 し,そ の 後でデ ィス プ レイの更新の大 きいオーバーヘ ッドは さけ
られ る (す なわち ,読 み取 り速度 が速 くな る )。 このため ,一 定条件で 3478Aは コマ
ン ドに対す る応答速度 が速 くな る。 デ ィス プ レイが約 10分 間 更新 され ないと,画 面
曖
たは D3コ マ ン ドを実
は完全に空 自となる。 L∝ AL"キ ー を押すか ,Dl,D2,ま
行すればデ ィス プ レイは回復す る。
JU ty
r -"y l.j-
H0
Hl
H2
ホーム ・コマン ド。このコマン ドは,3478Aを 直流電圧 ファンクション,オ ー トレ
ンジ,シ ングル ・トリガ状態,41/2桁表示,オ ー トゼロ ・オンに設定する。インタフ
ェースやディスプレイに出力されようとしていた結果はすべて消去される。外部 トリ
“
同等。
ガ入力は働かない。 FlT4R-2RAZlN4" と
直流電圧測定。 この コマ ン ドで直流電圧測定 が 1回 行われ る。 その後で ,コ ン トロー
ラの入カ コマ ン ドによ り結果 を コ ン トローラに入 力可。 この コマ ン ドは , HOコ マ ン
"FlR-2RAZlN4T3"と
ドと同様 ,た だ し トリガ可能。
同等。
交流電圧測定 。 このほかは Hlと 同 じ。
H3
2線 式抵抗 測定。 このはかはHlと 同 じ。
H4
4線 式抵抗測定。 このほかはHlと 同 じ。
H5
直流電流測定。 このほかは Hlと 同 じ。
H6
交流電流 測亀
H7
拡張抵抗 測定。 このほか は Hlと 同 じ。
このほかは Hlと 同 じ。
-43-
3478Aプ
タイプ
バ イナ リ ・
ス テー タス
ログラミング 0コ マン ド(続 き )
コマ ン ド
B
解
脱
バ イナ リ ・ス テー タス。 3478Aが , “B"コ マ ン 睦 受け取 った 後で トー カに指定 され
ると,5バ イ トを出力 して現在 プ ログラム された状態 を表示す る。 さらに ,エ ラー ・
レジス タ (バ イ ト4)を ク リアす る。 5バ イ トの 意味は以下 の通 り。
バ イ ト1 : フ ァ ンクシ ョン, レ ンジ, 桁 犯
ビット7,6,5の 8進 数値 =1な
=2な
らば ,直 流電 圧測定
らば ,交 流電 圧測定
=3な
らば ,2線 式抵抗 測定
=4な
らば ,4線 式抵抗測定
=5な
らば ,直 流電流測定
=6な
らば,交 流電流測定
=7な
らば ,拡 張抵抗測定
ビット4,3,2の 8進 数値 =1な らば , 30mV DC,300mV AC,30Ω
AC/DC,拡
張抵抗
=2な らば , 300mV DC,3V AC,300Ω
=3な
らば , 3V DC,30V AC,3kΩ
=4な
らば , 30V DC,300V AC,30kΩ
=5な
=6な
らば , 300V DC, 300kΩ
らば ,3Ⅳ Ю
=7な
らば , 30 MΩ
,300mA
, 3A AC/DC
ビット1,0の8進数値 =1な らば,5%桁 モー ド
=2な らば,41/2桁
モー ド
=3な らば,31/2桁
モー ド
バイ ト2:ス テー タス ・ビッ ト
ビ ッ ト7=常 にゼ ロ
ビッ ト6=1な らば ,外 部 トリガ ・イネー ブル
ビッ ト5=1な らば ,校 正 RAMイ ネー ブル
ビット4 = 1 な らば, フ ロント/ リア・スイッチはフロント・ポジション
ビ ッ ト3=1な
ビ ッ ト2=1な
ビッ ト1=1な
ビッ ト0=1な
らば ,3478Aは 50Hz動 作 に設定
らば ,オ ー ト・ゼ ロ ・イネー ブル
らば ,オ ー ト・レンジ ・イネ ーブル
らば ,内 部 トリガ ・イネー ブル
バ イ ト3:シ リアル ・ポ ール ・マス ク (SRQ)
ビッ ト7=1な らば ,最 後 に電 源 が投 入 された または デバ イス ・ク リア ・メ ッセ
ー ジを受けた ときに ,PON SRQス
イ ッチがオ ンの状態。
ビッ ト6=常 にゼ ロ
ビ ッ ト5=1な らば ,校 正 手順に エ ラーが あった場 合に SRQ
ビッ ト4=1な らば ,フ ロ ン ト・パ ネルの SRQキ ーを お した場合に SRQ
ビ ッ ト3=1な らば ,ハ ー ドウェア ・エ ラーが発生 した場合 に SRQ
ビッ ト2=1な らば ,シ ンタクス ・エラーが3/Lし た場合に SRQ
ビッ ト1=使 用 しない。
ビッ ト0=1な らば,デ ータ ・レデ ィの場合 に SRQ
3478Aプ
タイプ
バ イナ リ ・ステ
ー タス ( つ づ き)
ログ ラミング 0コ マン ド(続 き )
コマ ン ド
B
解
Bt
バ イ ト4:エ ラー情報
ビ ッ ト7=常 にゼ ロ
ビッ ト6=常 に ゼ ロ
ビット5=1な らば,A/Dリ ンクに故障発生
ビット4=1な らば,A/Dが 内部セルフテス トでエラー発生
ビット3=1な らば,A/Dス ロープ。エラー発生
ビ ッ ト2=1な
ゴ,ROMセ
らヤ
ビッ ト1=1な
ビッ ト0=1な
ら│ゴ,RAMセ
ル フテス トにエ ラー発生
ル フテス トに エ ラー発生
ケ ー シ ョンのチ ェ ック ・サ ムに エラーが あ っ
らば ,CAL RAMロ
たか ,ま たは選んだ レンジにチ ェ ック ・サ ム ・エ ラーがあ った場合に ,
セル フテス ト・ル ーチ ンに よ りこの ビッ トが設定 され る。
バ イ ト5:DAC値
このバ イ トは , 0∼ 63の 10進 数値 を含 む。 これは内蔵 DAC(デ
ィジタル ・アナ ロ
グ ・コンバ ー タ )の 設定 に関す るもので ,主 な 目的は診断 のため。
K
シ リアル ・ポール ・レジス タを ク リア。 この コマ ン ドは ,シ リアル ・ポー ル ・レジス
タの ビッ ト1∼ 5お よび 7を ク リア。 ビッ ト0は 常に現在 の 状態 を示す もので ,こ の
コマ ン ドの影響 を受けない。 ビッ ト6は ,ス テー タス ・レジス タの ビッ ト0と SRQ
ビ ッ ト6は ,シ リアル ・
たは ク リア10)。
よ って ,設 定(1)ま
ー
ポ ル に よ リ リセ ッ トされ る。
マス クの バイナ リ ANDに
E
エ ラー ・レジス タ。 この コマ ン ドで ,コ ン トロー ラは 3478Aの エラー ・レジスタを読む
ことがで きる。 この レジスタの説 明に ついては ,上 記 Bコ マ ン ドの バ イ ト4を 参照。
Eコ マ ン ドは ,エ ラー ・レジス タを 2つ の 8進 数 として 出力 した後に ,CR,LFを カロ
え る点 が Bコ マ ン ドとは異 な る。 Eコ マン ドは エ ラー ・レジスタを ク リアす る。
Mxx
SRQマ ス クを 8進 数値 xxに 設定 。 パ ラメー タは必 らず 2桁 とす る。 8進 数値 xXに
相当するビット0∼ 5が設定される。
S
校正
C
フロン ト/リア ・スイッチの位置を検出。3478Aが
,Sコ マン ドを受けた後で トーカ
に指定されると,フ ロン ト/リア ・スイッチの位置がフロン トかリアであるかによつ
“
・
出力する。スイッチの位置は,マ ル
て,それぞれ 1"または 0"<CR><LF>を
チメータが読教取りを行う場合にのみ検出される。
校正。 3478Aサ ー ビス ・マニ ュアル参照 。
第 4軍 メ インテナンス
概
要
3478Aは使 い易 く,確 度,信 頼性とも高いデ ィジタル ・マルチメー タです。本器は機械的または電気的欠陥をなくし,正 し
く動作す るように出荷前に十分な点検 が行われてい ます。
この章には 3478Aの設置の際に行 うことについて説明されていますので ,3478Aを 設置す る前にこの章をお読み ください。
また この章には,仕 様 ,保 証,マ ルチメータがうまく動作 しないときや修理のためのサ ー ビスをして もらいたいとき,ク リ
ーニ ングをしたいときなどに何をすればよいかについて説明されています。
アクセサリ
3 4 7 8 A に有 用 なア クセサ リを表 5 - 1 に
示 します。 これ らのア クセサ リは , 3 4 7 8 A の使 い易 さを増 します。
表 4-1.ア
クセサ リ
ア ク セ サ リ番 号
解
説
温 度 プ ローブ
10631A
HP― IBケ ー ブル (lm)
10631B
HP― IBケ ー ブル (2m)
10631C
HP― IBケ ーブル (4m)
10631D
HP― IBケ ー ブル (0.5m)
l1000A
テス ト・リー ド,両 端 がデ ュアル ・バ ナナ
l1002A
テス ト ・リー ド,デ ュアル ・バナナ ーデ ュアル ・ワニ ロ
l1003A
テス ト・リー ド,デ ュアル ・バ ナナ ープロ ーブとワニ ロ
l1096B
RFプ ロー ブ
341H A
高電圧 プ ローブ
34118A
テス ト・リー ド,安 全 ガー
オ プ シ ョン 907
フ ロン ト・ハ ン ドル ・キ ッ
ド ト
10023A
ング付 バ ナナ ープ ロープ
(5061-1088)
オ プ シ ョン 908
ラ ック ・マ ウ ン ト ・キ ッ
(5061-0072)
ォ プ シ ョン 9 0 1
取扱説明書 とサ ー ビス ・マニ ュアルの追 加 (英 文
部 品番号 03478-90000,03478-90001
-47-
検 査
3478Aは工場か ら出荷 され る前に ,欠 陥 ,傷 が ないよ うに,受 領 の際に正常 な動作 をす るよ うに十分 な点検 が行わ れ ます。
しか し,配 送の際 に何 らか の損傷 が発生す る場合 があ ります ので ,受 領の際には十 分点検 を行 って くだ さい。 3478Aの電気
的性能 のチ ェ ックの手順は , 3478Aの サ ー ビスマニ ュアル (部 品番 号 03468-9Cll101)に 示 されています。 も し何 らかの機
械的損傷 が あった場合あ るいは 中身 が完全で なか った場 合 ,あ るいは 3478Aが性能 テス トにパ ス しなか った場合は ,最 寄 り
の YHP営 業所 または代理店 (住 所 ,電 話番号は巻末にあ ります )に ご連絡 くだ さい。 また積荷の 外装 に何か損傷 が あ った
場合 あ るいはク ッシ ョンに圧力が加 わ った跡が あ りま した ら,担 当の YHP営
業所 または代理店 に ご連絡 くだ さい。
使用前 の注意
電 源
ら 440Hzまでの信号位相の電源 が必要です。最大消費
3478Aは100,120,220あるいは 240V AC(-10%,+5%),48Hzか
電力は 25 VAです。
ライ ン 電圧 の 選択
3478Aの リア ・′林 ルにあるライン電圧オプションラベルを ご覧 ください。 ラベルの 印をつけられたオ プションが地域で指定
パネルの最も左にあるスイ ッチ (50/60Hzス イッチ)
されたライ ン電EEと一致 してい ることをお確かめ ください。また,リ ア・
が,適 当な位置 (50Hzな らば上,60Hzな らば下 )に なってい るかお調べ ください。表 4-2に 電源オプシ ョンを示 しま
す。
表 4-2.ラ
イ ン電圧オプ シ ョン
オプ シ ョン番号
ライ ン電 圧
周 波 数
電源 ライ ン ・ヒュー ズ
315
100
50
250rnA
(2110-0004)
316
100
60
250rnA
325
120
50
250 mA
326
120
60
250 rnA
335
220
50
125 mA
(2110-0318)ホ
0 0 0
0 0 0
2 4 4
3 4 4
125mA
125 mA
125 mA
・ス ロー ・ ロー ・ヒューズ
ブ
-48-
注 意
ー
パネルに表示 して あ る電源仕様を
コ
ド
が本器のリア ・
る前に
用電源
電源
を本器に接続す
,使
満足 してい ることを確認 して くだ さい。 ライン電圧オプシ ョンを換 え る場合 は ,専 門の知識
と技術を もった YHPの
修理技術者 にお まかせ くだ さい。
接 地
電撃事故を防止す るため ,本 器のケ ースおよびキャ ビネットを コンセントを通 して接地す る必要があ ります。本器には 3芯
電源ケーブルが付属 しています。 この電源ケー ブルを 3極 電源 コンセン トに接続す るか,あ るいは接地端子をもたない電源
コンセン トを使用するときには,接 地す るための リー ド線 (緑 色 )の ついた 3極 -2極 変換 アダプタを用い ,こ の リー ド線
を接地 して ください。電源ケー ブルの電源 ジャックとプラグは , IEC安 全基準に適合 しています。
安全記号
本器 には ,次 のよ うな安全記号 が表示 してあ ります。
パネルに表示 されています。 これは本器が損害を受け るの を防 ぐために ,説 明
この記号は本器のリア・
書を参照す る必要があることを表わ します。
∼
___
1
交
直
流
流
環 境温度
3478Aを校正するときは,環 境 の温度に注意 して ください。表 4-3に 示され るよ うな仕様を満足す るために , 3478Aを校
+55℃ の範囲内でなければな りません。
正 したときの温度の± 5℃ の範囲内で動作 して ください。また動作温度は O RC∼
警 告
電気的事故や火災の危険 を防止す るため に ,本 器 を雨の中や湿気の多 い所 に放置 しないよ う
に ご注意 くだ さい。
仕
様
示 します。 そこには 3478Aの色 々な性能 やその限界 が示 されて い ます。 また ,い くつかの 3478A
の特性 が追加 されてい ますので ,こ の表 を見 ることによ り 3478Aの性能 を ご理解 いただ け ます。
347譴の仕様を表 4-3に
製品の改良 , NBSに 対す る トレーサ ビ リテ ィーの変化に伴 い仕様 がかわ った場合 には ,マ ニ ュアル ・チ ェンジ ・シー トに
よって補 足 され ます。
-49-
H P ― I B イ ン タ フ ェースの接続
3478AのHP― IBイ ンタフェースの 接続 は ,リ ア ・パ ネルにあ る 24ピンHP― IBコ ネ クタヘ イ ンタフェース ・ケ ー ブル を接
続す ることによって行われ ます。下の写真は ,コ ンピュー タとはかの機器 とを互いに接続 した例です が ,機 器同士の接続は
3本 のインタフェース ・ケ ー ブルで行われ ます。 ケー ブルの先端部 には雄 ・雌 コネクタがつ いていて ,ほ かの HP― IBケ ー
ブル と接続 が可能です。 同 じHP― IBイ ンタフェー スで 15台もの機器 を (コ ントロー ラを含めて )接続す ることがで きます。
しか し,一 連の機器 を接続 す るとき,ケ ー プルの 最大 の 長 さは 2メー トル ×接続機器 台数 または 20メ ー トルのいずれか小 さ
い方 を越 えてはな りません。
:Bシ ステムの 接続例
図 4-1.HP―
ア ドレス番号 の選 択
3478Aのア ドレス番号は ,リ ア ・パ ネルにある5個 のスイ ッチの設定によって決まります。電源投入時 ,ADRSキ ーが 押
されたとき,イ ンタフェースを通 してCLEARメ ッセージが受け取 られたとき,5個 のスイ ッチの設定状態が検出されます。
5個 の不イ ッチをすべ て上の位置(1)に
設定 しますと,3478Aは トーク ・オンリ 。モー ドにな ります。 3478Aの ア ドレス番
号は ,工場出荷時に 23に設定 されています。対応するASCHコ ー ドは,リ スン ・ア ドレス ・コー ドが 7, ト ーク ・ア ドレ
ス ・コー ドがWで す。図 4-3に 工場 出荷時のスイ ッチの設定状態が示 されてい ますのでご参照 ください。
ヒ ューズの交換
電流入力端子 ヒューズ
電流入力端子 ヒュー ズは ,マ ル チメー タのフロント・パネルの電流 (A)入 力端子の 内側 にあ ります。 ヒューズ を取 り換 え ると
きは ,ま ず電流入 力端子か らケ ー ブルをはず し,そ れか らマルチ メー タの電源 スイ ,チ を切 って くだ さい。電流入力端子に
溝 が堀 って あ ります ので ,そ れ を使 って端子を左方向に回わ します とフロ ン ト ・パ ネル か ら端子 と ヒューズ がは ずれ ます。
取 り換 え るヒューズは ,部 品番 号 2110-cll103の3A/250Vヒ
ューズをお使 い くだ さい。
-50-
電源ライン ・ヒューズ
ー
電源ライ ン ・ヒューズは, 347鉄の リア ・パネルの右下にあ ります。 ヒュ ズを交換す る場合は ,3478Aの 電源を切 り,電
ー
ー
源ケーブルを 3478Aから外 して ください。 マイナス ・ドライバを用 いて ヒュ ズ端子を左方向に回 しますと,ヒ ュ ズが外
れます。交換するヒューズは表 4=2を ご参照 ください。
3478A DVM
使用 しない
図は工場 出荷時 のア ドレス
番号 23を 示 します。 こ の
ア ドレス番号は プライマ リ・
1=50H2
0=60H2
A4
A5
A6
5ビ ッ ト
1 0 進 コー ド
A8
Aフ
0
0
0
0
1
0
0
1
0
0
0
0
1
1
0
0
0
0
0
0
0
1
0
0
1
0
0
0
1
1
0
1
0
0
0
0
1
0
0
0
1
1
0 0
1
0
1
1
0
1
0
0
0
1
0
1
0
1
1
0
1
1
1
1
0
0
0
0
1
0
0
0
1
0
0
1
0
1
0
0
1
1
1
0
0
0
1
0
0
1
0
1
1
0
1
1
1
1
0
1
0 0
0
1
1
1
0
1
0
1
1
0
1
1
1
1
0
1
1
0
1
1
1
1
1
1
0
0
0
0
0
1
1
0
1
0
0
0
0
1
0
1
1
オ
”刀
0
@ A B C D E F G H I J K L M N O P Q R S T U V W X Y Z E l
ク
一
P
> * + , 一
・/ 0 1 2 3 4 5 6 7 8 9 ︰ ︰ < 〓 > ト
S ! ″#$ % & ︲ <
セレク ト・コー ドは 1
∼ 1 2 の整数をとること
がで きます。プライマ
アドレスは 0∼30の
リ・
整数をとることができ
ます。31は正当なHP―
IBア ドレスでは あ りま
せん。
ト ーク
res)と 呼ばれ ます。
ア ドレス ・スイ ッチ
コー ド
ASC‖
リスン
ア ドレス (Primary Add―
パワー。オン
SRQ
ドレス ・コー ド
図 4-2.3478Aア
-51-
00
01
02
03
04
05
06
07
08
09
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23-工
24
25
26
27
28
29
30
場 出荷 時
トラブルが起 こった場合
3 4 7 8 A がうま く動作 しない と感 じられた ときには , 次 に示すボタ ンを押 して セル フテス トを行 って ください。
TESTノ
RESET
圃
□
セルフテス トが始まりますと,コ ロンの頭の ドッ トを除いてす べてのセグメン トが約 2秒間点灯 します。セルフテス トで何
よ間違 いが拳 甲,されない場合 には ,電 源を入れたときの状態に戻 ります。詳 しくは第 2章 のセルフテス ト(Self Test)の
セルフテス トが失敗 します と ,デ ィス プ レイに何 も表示 されないかあ るいは フロン ト ・パ ネルの キーを押 して も何 の反応 も
示 しません (3478Aは リモ ー ト・モー ドではない )。 その場合には 3478Aの電源 ス イ ッチを切 り,次 の よ うな ことを行 って
くだ さい。
1.す べてのケーブルをはずして ください。
その 地域 で 指定 され た ライ ン電圧 と , 3 4 7 8 A の リア パ ネルの 印 の つ いた ライ ン電圧 オ プ シ ョンが あ って い るか ど うか
確 かめ て くだ さい。
正 しい ヒューズが取 り付け られ てい るか ど うか確認 して ください。
AC電 源 コー ドがおか しくないかど うか調べて ,3478Aの ACコ ンセ ン トに差 し込んで ください。
3478Aの電源 スイ ッチ を入れて ,デ ィス プ レイを注視 して ください。 マルチメー タの電 源 がオ ンに なるとデ ィス プ レ
RSELF TEST OK"が
イに
表示 され ,直 流電圧測定 モ ー ドで読み取 りを始 め るはずです。 も しセル フテス トの どん
な部分で も失敗 した場合 には ,デ ィス プ レイにエ ラーメ ッセ ー ジが表示 され ます。
ディスプレイがもとに戻らなかった場合や,あ るいはセルフテス トが失敗した場合には修理の必要がありますので ,
最寄 りの YHP営 業所または代理店にご連絡ください。住所,電話番号は巻末にあります。
診 断 プ ログ ラ ム
この章 の最後 に ,3478Aの 診断 プ ログラムの リス トが掲載 されています。 このプ ログラムは HP85コ ンピュー タ用 に書 かれ
てい ますが ,他 の コン ピュー タ用に プ ログ ラムを変換す るときに便利 な よ うに フローチ ャー トも記載 されています。完全 な
3478Aの トラブル ・シ ューテ ィング用ではあ りませんが , トラブル ・シ ュー テ ィングの際に役立 つ情報 が このプ ログラムを
実行す ることに よ り得 られ ます。
プ ログラムを実行す る前に , 3478Aに接続 されている線
は HP IBケ ー ブル ,電 源ケー ブルを除 いて すべて外 し
て くだ さい。以下 の動作 を コンピュー タのデ ィス プ レイ
に表 示 され るメ ッセ ー ジに従 って行 って くだ さい。
ステ ップ 1
熙
CONT"キ
ーを押 して くだ さい。
-52-
ステ ップ 2
3478Aの ア ドレス番号が 723の 場合
ーを押 して ください。
END LINEキ
ア ドレス番号が異なる場合は,そ の番
号をキー ・イ ンしてからEND LINE
キーを押 して ください。
ステ ップ 3
3478Aの SRQキ ーを 押 して くだ さい。
コンピュー タはキーが押 され るまで
10秒 ごとに BEEPを
ステ ップ 4
鳴 らします。
3478Aのディスプレイを見るように コ
ンピュータのディスプ レイに表示され
ます。最後にすべてのテス トがパス し
たことが表示されます。
診 断 の 内容
診断 1 . セ ルフ ・テス ト
診断 1 は , 3 4 7 8 A の H P ―I B C L E A R 命 令に対する応答と, 内部 セル フテス トの 実行 を診断 します。
-53-
診断 2.プ ログラム ・コー ド
この診断は,3478Aが SRQを 送 リコンピュー タがそれに応対す ることによって始まります (フ ロン ト・パネルSRQ)。 次
に 3478Aに間違 った コマ ン ドを送 り,3478Aが その コマン ドを受け入れないことを確認 します。 その後すべての可能なオー
トゼ ロ,フ ァンクシ ョン,レ ンジを組み合せた コマ ン ドが 3478Aに送 られます。さらにすべてのディスプ レイ 。モー ド, ト
リガ ・モー ド,そ の他の コマ ン ドがテス トされます。最後 に 2回 読み取 りが行われます。 2番 目の読み取 りは ,2線 式抵抗
測定 モー ドのオーバ ーロー ド・テス トに使用 されます。
保
証
当社 および ヒュー レッ ト ・パ ッカー ド社 の製品は納入後一 年 間保証 いた します。 この期間中 ,当 社 の責任による故障 につ き
ま しては無料で部品の交換 または修理 をいた します。
本器 を修理 のために YHPに 返送 され る場 合は ,所 有者 と ,必 要な修理 の種類 とを明記 し,モ デル番号 と計器 番号 を書いた
札を本器に付けて くだ さい。 YHPと の ご連絡には ,す べ てモデル番 号と計器番号をお知 らせ ください。 また何か ご質問 が
あ りま した ら最寄 りの YHP営 業所 または代 理店 にお問合 わせ ください。
クリーニング
3478Aをクリーニ ングす るときは ,必 ず電源を切ってからにして ください。拭き取 りの際には,水 や中性洗剤を湿 らせたや
わらかい布をお使い ください。 しず くがたれ るほど濡れた布を使 った り,水 を機器の中に入れた りしないで ください。研摩
剤などは ご使用にならないで ください。特にディスプ レイなどにご使用になると傷がつ きます。また ,デ ィスプレイは強 く
押さないで ください。入力端子付近のパ ネルにはなるべ く触れないで ください。指についた油 が,電 流の漏れや入カインピ
ーダンスの減少の原因となるからです。高入カイ ンピーダ ンスに つために
保
,イ ソプロピルアル コール をひた した綿棒 で入
力端子を拭いて ください。
診断プ ログラムとフローチ ャー ト
メインプ ログ ラム とア ドレス番号 の設 定
0 ● ■ 0 0 0 0 8 0 0
1 2 ■ 4 5 5 7 8 3 8
110
! 車■‡ 3 4 7 倉 R り E R I F I C R T I ●
‖ ネ ‡ネ
! HP85 TEPS10H
RPRIL, 1382
ELERR
CRtt IS 1 0 PRINTER IS こ
E03U8 120 ! INSTRU=T10N=
EOSUB 410 ! SELF ttEST
r」
CODES
OSU8 720 ! P'OGRR‖
1 木
DISP O BISP ・
‡ネ t F E R I F I C t t T I
・
:
O H C O ‖ P L E T E ‡ ‡オ
:
BISP ':‡ E‖ D ]F り ERIFICRTI]H
''
PRICRR‖
‡
EHEl
ライ ン80,100
エ ラー ・メ ッセージを表示 し,
診断を中止
診断 が ′くス した ことを表わす
メ ッセ ー ジを表示
ライ ン 1 0 - 4 0
プ ログラムの タ イ トル
ライ ン50
1NSTRUCTЮ Nサ ブル ーチ
ンヘ行 く3478Aの ア ドレス番
号を変数 Dlに 入れ る
ライ ン 7 0
プ ログラム ・コー ド ・サ ブル
ーチ ン ( ラ イ ン 7 2 0 ) へ 行 く
ライン 6 0
S E L F T E S T サ ブル ーチン
( ライ ン4 1 0 ) へ 行 く
3470-4F
=478R VERIFICRT10N
120 01SP 'I
" ■ DISP
PROERR‖
STR
0り E RLL I‖
l.RE‖
130 01SP ll
FRO" THE BLIS
u‖E‖ TS
EXEEPT 34783.1・
2 口 0 ‖ OT PRESS RN∵
146 01SP '1
HE∵ S 8URINE
3478R
TH13 TESTll
U N t t I L l ‖S T R U C T E 0
150 BISP "
l
丁● 0 0
=■ .・
FU丁
160 EIISP ll
3 REM]IJE RLL I‖
THE 347
ERBLE=
FPO‖
8R."
170 013P
180 DISP "
丁E S T F P O E R E S I I S S H O ‖
‖ ]N THEl:
1,O BISP “
DISPLRΥ
, EFR3RS RRE ‖
0丁 ED ■ ‖ 1:
2● 0 01SP '=
THE PRINTER.PRESS EC
=:
ONT] К E∵
210 BISP ':
TO BEEIN."
■2 0 P R U S E
230 CLERP
■4 0 E I S P i : L 4 H R T I = R D D R E S 3 0 F T H E
E478RTl'
■5 8 B I S P ・ 1 〔 F R E T E R Y R D D R E S S = 7 2 3
)“ e DlSF E DISF tt
PRESS E
EHD LINE] К
EV"
250 Dl=723
■7 ● ] H E R R O R E O T 0 3 6 ■
280
2,O
303
310
32■
330
340
1HPUT 31事
IF Sl事
く) ' ・1 . T H E ‖ 8 1 = り R L c S i 事 )
]=81 ]Iり
100
R8BRtt10 D
IF FPCDlン
< 〉O T H E ‖
360
1F Dく
3 EIR D〉 10 THEN 36F」
1F Dl ‖
OD 100)3o OR 01 ‖
08 1
00く 0 丁 HEN 360
■5 ● C O T 0 4 0 0
360 0FF ERROR
370 CLEnR
1
380 01SP " 求
‡ I N t a l R L I D I ‖ P L I T ‡ ネ・
E DISP e BEEP
330 EOT0 240
-55-
〆
診断プ ログ ラムとフ ロー チ ャー ト( つ づき )
セル フテス ト ・サブル ー チ ン
+)v77 7 |
t/)v-ry.
^t-l
400
410
420
430
440
450
RETURH
: Dり ‖ SELF TEST
CLERR
DISP 1lSELF TESTm
SET TIMEOUT D51000o
ON TI‖ EOUT D GOT0 630 1 NO R
NS‖ ER FROH Dり
‖
460
CLERR Dl
470
‖R I 丁 2 0 0 0
480
0UTPUtt Dl l“
E・
490
ENTER Dl j n
500
OFF TIHEOUT D
510
IF R=0 丁 HEN GOT0 690
520
lF BIT(R,0)=l THEN DISP II
CnL RnH FRILURE:・
530 1F BIT(R′
1)=l THEN DISP '・
FIぎ
C=isSRF"
540 1『
I 「: 言卜ど『』1 ギ : [ 、
ROH FRILURE"
550 1F BI丁
( R ´3 ) = l T H E H 口
ISP "
n/D SLOPE ERROR田
560 1F BIT(n′
4)=l THEN DISP :;
R/D SELF TEST F∩
ILUREll
570 1F BIT(R′
5)=l THEN 口
ISP “
n/D LINK FRILUREl・
580
DlSP
590
DIFξ
SEE
I SELF TEST FRILED′
600
DISP :: 3478n SERり
ICE ‖ RNURL`3
610
DISP e DISP ': *ネ
VERIFICRT10
N R30RTED **“
620
BIsP e sToP
630
CLEnR e BEEP C PRINT 33THE DE
UICE RT RDDRESS .'&unL$(01)
640
PRINT ・ (lF nNY)FRILS TO RES
FOND.m e DISP
650 PRINT "求
* VERIFICnTloN RBOR丁
ED **" e DISP
660 PRINT "CHECK FOR PROPER HP-1
B RDDRESS"
670 PRINT 'inND RUN THE PROCRR‖
R
CRIN“
`80 STOP
590 1 SELF TEST PRSSES
700 01SP ・
本ネ S E L F T E S T P n S s E S * ネ
ライン 400-440
ライ ン 6 2 0 - 6 7 0
タイムア ウ トを 10秒 に設定。
3478Aが 10秒 以内に応答 し
なけれ ば タイムアウ ト発生
タイ ムア ウ ト発生。 ア ドレス
番 号 D l の 測 定器 が 応答 しな
い
ライ ン 4 5 0
よ り 3478」 ま
CLEAR Dlに
パ ワー 。オ ン ・リセ ッ ト
ライン 460
3478Aの パ ワー ・オ ン ・リセ
ッ トが 完 了す るまで 2秒 間待
つ
ライ ン 4 7 0 , 4 8 0
3 4 7 8 A のエ ラー ・レジス タを
チ ェ ック
ライ ン 5 0 0
A = 0 な らば
エ ラーな し
ライン 680-700
セルフテス ト ・パ ス。 メ ッセ
ージを表示 し
,メ イン ・プ ロ
グラムに戻 る
ライン 5 1 0 - 5 6 0
エ ラー ・レジスタの ビ ッ トを
チ ェックし, メ ッセ ージを表
示
ライン580-610
セル フテス ト失敗。診断中止
3478-4F
-56-
診断プ ログ ラム とフロー チ ャー ト(つ づき )
プ ログ ラム ・コー ド・サブ ルー チ ン
1170 01SP “
PnSSES RRHCE′
FU
NCT10H.
RUT02ERO TE
ST=・
1180 FOR N=3 T0 5
1190 E=2
。
1200 0UTPUT 01 5・
FlRnN::メ H
1210 NEXT N
1220 E=3
101・・
1230 0UTPUT ol j・
1240 0UTPUT Dl jl' D2DISPLnV TES
T ll
1250 田 nlT 500
1260 0UTPUT 01 ,3.D301SPLRY TESTl・
1270 NRIT 500
1280 DISP “
PnssES OISPLRY T
EST・ 1
1290 FOR T=l To 5
1300 E=4
1310 0UTPUT Dl ,:・
FlRnDlN5T::′
T
1320 NEXT 丁
1330 01SP “
PRSSES TRIGGER T
ES丁 1・
1340 FOR H=7 TO o sTEP -1
1350 E=5
・
1360 0UTPUT Dl J・
H"JH
1370 NEXT H
1380 01SP tt
PnSsES PRESET CO
‖‖nNDS TEST::
“FlRRN5Tl"
1390 0UTPuT Dl ′
1400 ENTER 01 , Z
― .002 RHD Zく
1410 1F Z〉
.002 THEN
1440
1420 PRINT ・
2ERO ERROR ON THE 30
0V RANGE“
1430 PRINT 田
りERIFICnTloN NOT R80
RTED・
1440 0UTPUT 01 j"F3RR"
1450 ENTER D1 3 0
1460 1F Oく
〉9999990000 丁
HEN PRINT
“
OH‖ Oυ ERLOnD ERROR・
e PRI
・
NT ・ VERIFICnTloH NOT R30RTE
D::
:3FlRRN5Tl°
OUTPUT Dl メ
1470
O
I
S
P
“
1480
REnDINCS TEStt PR
SSES"
RETURH
1490
! ERROR SuBROUTINE
1500
STRTuS O,1 l R
1510
P=SPOLL(01)
1520
lF BIT(P′
1530
2)THEN PRINT =:PR0
m
GRn‖ CODES TEST FnlLED′
P
R
I
N
T
・
1540
SYNTnX ERROR." Q PRI
NT
1550 1F E=l THEH PRI‖
T 3:FUNCT10N
・
CODE= F“
ぅFJ・ Rn‖ GE CODE= R・
JRぅ "nUTo2ERO= 2・
メZ
HEN PRINT ・
1560 1F E=2 丁
OISPLRY
OICITS = N"jN-1
1570 1F E=3 THEH PRINT "DISPL∩
Y
COH‖ RHDS FRILURE・
1580 1F E=4 THEH PRIHT ・
TRIGGER
COH‖ nHD= T・
JT
1590 1F E=5 THEH PRIN丁
"PRESET C
ODE = H"jH
1600 01SP e DISP "** υ
ERIFICRT10
ロ
N RBORTED *ホ
710 RETURN
720 1 SuBROUTINE FOR PROCRR‖
COD
E彗
730 01SP '・
TESTING FROHT PRNEL SR
Q“
740 0UTPUT Dl j:・
K‖ 20“
750 0N TI‖
ER■ 2′ 60000 GOT0 900
760 0N INTR D GOT0 820
770 ENRBLE INTR D,8
・
780 01SP e DISP e DISP ・
PRESS 34
: Q B
78R FRONT PRNEL SRQ KEY・
EEP
790 ‖ RIT 5000
800 ‖ RIT 5000
810 BEEP e COTo 790
820 0FF TIMER■
2
830 SttRTuS D´
l J R
840 0LITPUT 01 ,“
Bロ
850 ENTER Dl uSING 133(18)“
J Bl,
82′ B3
860 1F BIT(B3′
4)THEN 890
870 FRINT ・
FRONT PnHEL SRO NO丁
R
CК HO‖ LEDEED・
** り ERIFICnTloN
880 BISP e DISP “
RBORTED口
e STOP
890 01SP ・
本* FRONT PRNEL SRQ PAS
SED *ネ ・ e CoTo 940
l SRQ KEY ‖
OT PRESSED
900
・
910
' 電1 ' I I N F R Q K E Y N O T P R E S S E D . ・
920
PRIHT "*** VERIFICnTloN RBOR
TED ***:]
930
STOP
940
DISP C DISP e DlSP I=丁
ESTING
FOR PROGRnH CODES・
K ‖0 4 1 1
950
OUTPUT Dl J・
960
0N INTR D GOT0 1030
970
E ‖R B L E I N T R D ぅ
8
980
0UTPUtt Dl lm。
3・ : lLLEGRL CO
DE
990 ‖ RIT 1000 , ‖
nlT FOR SRQ
:SENT ILLECRL CODE RN
1000 PRINT ・
0 3478nロ
nCCEPTED IT.“
1010 PRINT ・
1020 01SP "** り
ERIFICnTloN RBORT
ED **=: e sToP
1030 SttnTus D′
l j R
1040 P〓 SPOLL(Dl)
1050 01SP tt
PnSsES ILLECnL C
ODE TEST“
・‖n T C H 3 4 7 8 R D I
1060
DISP e DISP ・
e ‖ nIT looo
SPLRY“
ON INTR D GOSuB 1510
1070
ENnBLE INTR DJ8
1080
1090
E=1
FOR Z=O T0 1 ! RUT02ER0
1100
FOR F=l T0 7 ! FUNCT10H C00
1110
ES
1120 FOR R=-3 T0 7 1 RRNEE C00ES
0 1 J ・ : 2 ・ メZ , “ F ・・メF j = ・R 1 3 j
l130 0UTPU丁
R
l140 NEXT R
l150 NEXtt F
l160 NEXT 2
-57-
診断プ ログ ラムとフ ローチ ャー ト(つ づき )
プ ログラム ・コー ド・サブル ーチ ン
t1/73O
7P7|._.+'LSRQOTj
y) SRQ?^ 2 ?*E
を発生。診断 中止。
SRQ割 込みイネーブル
キ ーが押 され るまで 10秒 ご
S R Q レジスタをクリアするた
マンド実行
めにS T A T U S コ
バス した ことを表/JI
3478Aが 間 違 った コマン ド
を受け入れた。診断中止
謝断を終 る。
メイ ン プ ログラムに戻 る。
347い が SRQを 発生
-58-
表4-3 仕
様
直流電圧測定
入力特性
ン。 5%桁 の とき。 ぴC∼
55°
C。 士 (%指 示値 十 カウ ン ト数 )/°C
温度係数 :AUTO ZEROオ
最 大表 示
( 5 % 桁 のとき )
±3031D9mV
士l1303XЮV
±3∞ 099V
±303099V
±303∞9V
\
30mV
30V
まЮV
分
解
5%桁
能
4%桁
:CЮnV
3%桁
入 力抵 抗
:∞μV
> 1010(}
lμV
100μV
V
lllllμ
lmV
lmV
レンジ
.r,
lmV
31XlmV
10mV
10mV
lo、m■ 1%
llKlmV
温 度 係 数
00∝ 8+05
l0 l/\t"
O IX105+05
O IXD4+005
0 は Ю+ 0 5
00004+005
最大入力
Hi―Lo端 子間 :303Vrmsま たは 450Vピ ー ク。
Hi―Lo端 子 一大地間の最大入力電圧 :± 500Vピ ー ク。
ノイズ除去比 :50,60比 ±0.1%の 交流に対 して,Lo
端子に lkΩ を接続 した不平衡状態 で。
AC NMR
隔数 ―
ンの とき。 士 (%指 紬
磁ぼE AUTO ZEROオ
印ず
年
30mV
2
\
0の 5+40
+カ ウント)
4%桁 ,3%桁 のとき
5%桁 のとき
1 年間
Z ttFB3 90日 間
1鯛
9 0 日間
5°
C T “1 ±1 ℃ T r ▲
C
TCAL±5°
! ±5 ℃ Tr▲I± 5°
C TrAI±
ヽ0275+40
3 XlmV
5%桁
4%桁
3/桁
0027 +4
003 +
004 +
O IX15 +1
00"十
O l12
o lX17 + 4
0∞ 5 +1
0∞ 7+
002 +
Oαソ + 2
Oα万5■ 1
O108+
002 +
0035 +40
ll rX7 + 5
AC ECMR
80dB
DC CMR
140dB
140dB
140 d B
60 dB
最高読み取 り凍庁 (回 ′
秒 ):
006 + 2
) ∞4 + 3
3CXIV
「
∞喀 + 2
'0∞ + 3
│∞6'+2
3%桁
4%桁
5%桁
オ フ
90回 /秒
35回/秒
44回 /秒
オ
6rl
オ フ
85
∞ Hz
3478Aを校 正 した と きの温度で 20℃ ∼ 30℃ の範 囲内。
∞Hz
37
オ
薇度 : A U T O Z E R O オ フのとき ; 2 4 時間以内, 温度変化
±1 °
C 以下5 % 桁 のとき, 3 0 m V レンジで 1 1 0 カウン
ンジでは Hカ ウン トを,3V,3∞
レンジで は 3カ ウク トを上記 の確度に加 える。
ト,300mV,30Vレ
V
17
ステ ップ入力と同時に トリガをかけた とき,最 初 の指示値
は仕様 の 0.1カ ウン ト以内にお さまる。
上記の読教取 り速度は使用 す る コンピュータによって異 な
る場合が ある。
ロー カル (手動 )の場合 の読み取 り速 度 :
AUTO ZEROオ
フのとき,桁 数に かかわ らず 4回 /秒 。
AUTO ZEROオ
ンのとき,桁 数 にかかわ らず 2回 /秒。
抵抗測定 (2線 式測定 ,4線 式測定 )
30Ω
3∞Ω
30Ю
3∞ Ю
3M0
∞m
最 大 表示
(5%桁 )
311∞∞Ω
分 解
5%桁
能
4%桁
303099k0
303∞ 9k0
10m0
10nヽ2
1 ∞面
30099MΩ
10Ω
30∞ 99ヽ0
100Ω
100m
lmA
llXlm
A
llXl″
10
100
3113099 kΩ
測定電 流
10■
、2
1∞Ю
3030990
3%桁
晦
¨
熙
1∞n
1路2
1∞Ω
lЮ
10Ю
く 65V
10″A
1/1A
100 nA
24時間
Tr▲
:±1°
C
0023+35
9 0 日間
T ´` = 士′C
T“ =± 5°
C
0027+41
0034+41
Om45+4
0012+5
0017+5
3k∼ ∞Ok0
00035+2
0011+2
0016+2
3MO
OllC152+2
0011+2
0016+2
30MΩ
0“ 6 +2
0∞ 6+2
0078+2
レンジ
``
``
`ヽ、
300
31XIΩ
1年間
確度 :2線 式 測定 のとき ;4線 式測定 と同 じ。 ただ し測定
値 にはオ フセ ッ ト(テ ス トリー ド先端短絡時 の指示値最
大 200mΩ )が 含 まれ る。
非破壊 最大 入 力 :Hisource― Losource間 ,Hisense―
Losense間 で ± 350Vピ ー ク。 Hi,Lo端 子 一大地 間で
± 500Vピ ー ク。
確度 : A U T O Z E R O オンのとき。 4 線式測鳥 5 % 桁 。
士 (%指 示値 +カ ウン ト数 )
確度 :AUTO ZEROオ
± 1°
C以 下
フのとき ;24時 間以内,温 度変化
5 % 桁 のとき。3 0 Ωレンジでは1 1 0 カ
ウント
, 3 0 0 Ωレン
ジでは 11カウン ト,3kΩ ∼300Ю レンジでは 10カウン
ト, 3MΩ レンジでは 8カ ウン ト, 30MΩ レン ジで は
ンのときの確度 に加 える。
33カウン トを AUTO ZEROォ
ン。 5%桁 の と き。 ぴC∼
温度係数 :AUTO zEROオ
55°C。 土 (%指 示値 十カウン ト数 )/° C
30Ω レンジ
0∞ 3+5
300Ω レンジ
3kΩ ∼ 300Ю
0∞ 9+05
O IXD9+005
3MΩ レンジ
30MΩ レンジ
O IX121+005
O ωl+005
ンジを除 き直流電圧
測定 の読 み取 り速度 と同 じ。 3ⅣЮ レンジでは 1回 の読
み取 り時間 に 30ms,30 MΩ レンジでは 300msを 加 え
最高読み取 り速度 :3Nn,30NOレ
る。
交流電圧測定 (真 の実効値応答 )
温度係数 : A U T O Z E R O オ ン。 5 % 桁 のとき。 ぴC ∼
入力特性
ゝ\
300mV
最 大表 示
( 5 % 桁 のとき)
303099mV
303099V
311V
分
解
5%桁
入 力
インピーダンス
能
4%桁
3%桁
10″V
lCЮ″V
lMΩ ± 1%
<60pF
10″V
311∞
99V
llXlμ
V
lmV
31XIV
10mV
10mV
55°
C。
20 kHz以 下 では,士 (o.o16%指 示値 +10カ ウント)/°C
20 kHz以 上では,士 (o.o4%指 示値 +10カ ウント)/°C
100111V
クレス ト ・ファクタ :>4:1,フ
最大入力
Hi―Lo端 子 ;303 Vrmsま たは 450Vピ ーク。
Hi,Lo端 子 一大地間の最大入力電圧 :± 500Vピ ー ク。
確度 :フ ルスケ ールの 10%以 上の入力に対 して有効。
AUTO ZEROオ
ン,5%桁
の とき。 士 (%指 示 値 十カ
ウ ン ト数 )。
1年 間 ,TcAL±
熙
300mV
3V.30V
300V
20∼ 50
5°
C
コモン ・モー ド・ノイズ 除去比 :Lo端 子 に lkΩ を接続 し
た不平衡状態 で,DC∼ 60Hzの ノイズに対 して>70dB。
応答 時間 :最 終値 ± 70カ ウント以内に落ち着 くまでに要す
る時間 <0.6秒
(固 定 レンジ )。 レンジ切 り換 え
(AUTO RANGE)を
伴 なう場合, レ ンジ切換 1回 毎 に
0.6秒 を要す る。
50∼100
1 1 4 + 1 6 3 046+163
1 0 0 ∼2 1 1 k 20k∼ 511k
5 0 k ∼ 1 0 0 k 100k∼ 31X k
0"+120
120+840
038+205
114+102
0 4 6 + 1 0 3 020+ 70
026■ 140
087+780
118+102
05 +102
042+140
098+780
024+70
101+372(
(30Vレ ン
最高読み 取 り速度 :高 速 トリガ (T5)を 行 なった場合 には,
直流電圧 測定の読 み取 り速度 と同 じ。
ノーマル ・ トリガ (Tl,T2,T3)を
行な った場合 には,
電源周波数 ,AUTO ZEROオ
確度 :AUTO ZEROオ
± 1°
C以 下
ルスケール入力に対 して。
フの とき ;24時 間以内,温 度変化
ン /オ フにかか わ らず
5 % 桁 では1 回/ 秒, 4 % 桁 , 3 % 桁 では1 . 4 回
/ 1 秒。
5%桁 のとき,上 記の確度に10カウントを加える。
直流電流測定
入力特性
最 大 表示
( 5 2 桁 のとき)
X
31111mA
± 0脚
分
5%桁
籠
″レ
スケ″ レ入力
能
4%縞
31/9桁
100″A
99A
±30∞ 99A
100″A
く !V
確度 :AUTO ZEROオ フのとき ;24時間以内,温 度変化
±1°
C以 下,5%桁 のとき。
300mAレ ンジでは ■0カ ウン トを, 3Aレ ンジでは 11
カウ ン トを上記 の確度 に加える。
ン。 5%桁 。
士(o.o12指示値 +5カ ウン ト)/°C;300mAレ
ンジ
温度係数 :ぴ C∼ 5ヂCo AUTO ZEROオ
確度 :AUTO zEROオ
ン ト数 )
ン。 5 % 桁 。 士 ( % 指 示 値 十 カウ
`
`
間
``
`
`
`
`
、
ヽ
ン
レ
ジ `
:「
300mA
士(o o12指示値 +0.5カ ウント)/°C:3Aレ
90日間
T C A L 士 ヂc
1年 間
Tは L± 5°
C
011+40
015+40
3A,(入
力雷流≦ lAの 場合 う
014+6
017+6
3A,(入
力電流 >lAの 場合 )
10 +30
10 +30
ンジ
3A(入 力信号源電圧は 250V未 満 )。
3A/250Vヒ ューズ (ノ ーマル ・プロー )。
最高読み取 り速度 :直 流電圧測定の場合 と同 じ。
交流電流測定 (真 の実効値応答 )
入 力特性
頭
最 大 表示
( 5 % 桁 のとき)
∞OmA
分
3113 099mA
解
5%桁
4%桁
lμA
10″A
3∞099A
確度 :AUTO ZEROオ
フのとき ;24時 間以内,温 度変化
± 1°
C以 下 の とき,上 記 の確度に 10カ ウ ン トを加 え る。
スケール入 力
77レ
能
3/桁
1∞μA
< lVrms
100″A
ン。 5%桁 。
温度係数 :0°C∼ 5FCo AUTO ZEROオ
士 (o.o21%指 示値 +10カ ウ ン ト)/°C。
確度 :フ ルスケ ールの 10%以 上 の入 力に対 して有効。
A U T O Z E R O オ ン。 5 % 桁 。 1 勺澗 , T c a l ± 5 °
C。
応答時間 :<0.6秒
士 (%指 示値 十カウン ト数 )
必
∞OmA
20Hz∼ 50HZ
50地 ∼ lkH2
l k H z ∼1 0 k H z
指示値が最終値の±70カ ウント以内に落着 くまでの 時間λ
レンジ切 り換 えを行 な う場合には レンジ切 り換 え 1回 に
10kHz∼ 20嗜セ
177+163
11■ 163
1 +163
114■ 163
25 +163
18+163
17+163
134+163
(固 定 レンジで,ス テ ップ入力印加後
つ き 0.6秒 を要す る。
最高読み 取 り速度 :交 流電 圧測定 の読な取 り速度 と同 じ。
最大入力 :3A(入
力信号源電圧は 250V未 満 )。
保護回路 :3A/250Vヒ
そ の
他
フ ォーム ・ア ップ時間 :仕様 を満足す るために 1時 間必要。
積分時間 :
電源 周波数
ューズ (ノ ー マル ・ブ ロー )。
5%桁
4あれ
200ms
20rns
166 7ms
16 67ms
、
.3%桁
2ms
電源 :電 圧 100,120,220,240V周 波数 50Hz,60Hzの
み合わせ 8種 類 のいづれかをオプシ ョンで指定。
1 667ms
組
C
動作温度範囲 :0∼ 55°
消費電力 :最 大 25 VA。 <12W
保存温度範 囲 :-40° C∼ 7rC
質量 :3kg
動作湿度範 囲 :≦ 95%R.H., 0∼
40°
C。
外形寸法 :102nlln(高)× 215nlln(幅)× 356Frlrn(奥
)
-61-
付 録 A
概
要
ここでは HP― IBイ ンタフ ェースについて説明します。 HP― IB(Hewlett―Packard lnterface Bus)は
, IEEE Std.
ー
488-1978「Standard Digital lnterface for Programmable lnstrumentation」
ヒ
レ
に準拠 した ュ
ッ ト・パ ッカー
ー
ー
ド社の製品です。 このインタフェ スにより,デ ィジタル形式のメ ッセ ジを 2台 以上のHP―IBを 装備 した機器間で転送
で きます。
HP― IBは , 15台までの機器を接続できます。 インタフェース ・バスは 16本の信号ライ ンが用いられ ,シ ステム内のすべ
ての機器は並列に接続 されます。 HP― IBコ ネクタとその ピンの概略図を下に示 します。
D101
0102
D103
D104
D105
0106
D107
D108
E01
REN
DAV
NRFD
NDAC
:FC
SRQ
ATN
注
意
3478Aに は,イ ンチね じでな くメー トルね じのIIP IBケ ー ブル取
り付け用 ス タ ッドが付いてい ます 。ケー ブルを機器に固定す るため
には,メ ー トルね じの 10631A,B,ま
たは C HP― IBケ ー プルの
ロ ック ・スク リューを使用 しなければな りません。2種 類 のスタ ッ
ドはその色 によって区別す るこ とができます。イ ンチね じのものは
銀色tメ ー トルね じの ものは黒色 です 。色 の違 うロ ック ・スク リ
ュー とスタ ッドを組 み合わせ ると, どち らか一方あ るいは両方が壊
れて しまいます 。メー トルね じのIIP―IBケ ー ブル取 り付け用 スタ
ッドの図 と部品番号を下に示 します 。
¬
こ ン接 い
SHiELD‐ CHASSiS GROUND
P′
O TWiSTED PAIR WITH P:N6
P′O TW:STED PA:R WiTH P:Nフ
P′O TWiSTED PAIR W:TH P:N8
Pro TwisTED PA:RW:TH P:N9
P′
P TW:STED PA:R WiTH P:N10
Pro TwisTED PA:R WiTH P:N ll
iSOLATED DIG:TAL GROUND
∝紙演
。
鴻m躾る
1
2
3
4
13
14
15
16
5
17
6
7
8
9
10
11
12
18
19
20
21
22
23
24
ロ ック ・
ス ク リュー
1390‐0360
6.5mm
│
長 い取 付 け用 スタ ッ ド 短 い取 付 け用 スタッ ド
0380‐0643
図A-l HP―
0380‐
0644
: B コネクタ
インタフェース ・バ スの うち 8ラ インはデー タ ・ライ ンと呼ばれています。データ ・ライ ンは ,デ ータ 。ビ ットの入出力用
に使用 されます。データの転送は入力と出力とも,ビ ッ ト・パ ラレル ,バ イ ト・シ リアルの形でデー タ ・ライン上を転送 さ
ー ド)で 構成されています。
れます。データの各バイ トは 8ビ ッ トのバイナリ ・コー ド(ASCHコ
装置は コン トロー ラ, トー カ,ま たは リスナのいずれかに分類できます。 これらは次のよ うに定義 します。
-62-
データ ・バス
―ム ・コンピュータ )
(例 :′く
(8信 号 ライン )
( 例 : ディジタル ・ボル トメータ)
バイ ト転送制御 バス
データ。
(ハ ン ドシェーク)ラ イン
(3信 号ライン )
インタフェース管 理 バ ス
信号 発生 器 )
-z+-)l
(5信 号 ライン )
/ t- . ,4 y
(例 :テ ープ ・リーダ )
図 A-2 イ
ンタフェースの接続とバス構成
a.コ ン トローラ :バス ・ライ ン上 のどの装置が トー カであり,リ スナで あるかを指定することので きる装乱
コン トロー ラにはアクティブ ・コン トロー ラとシステム ・コン トロー ラの 2種 類があ ります。アクティブ ・コン トロー
ラは ,現 在はかの機器を コン トロール している装置です。 システム ・コン トロー ラは ,そ れがアクテ ィブ ・コン トロー
ラでな くて も,バ ス ・ライン上の機器を コン トロールすることがで きます。数台の コン トローラがバス ・ライン上にあ
っても,ア クティブ ・コン トローラにな り得るのは一台のみです。
b.ト ーカ :トー カはア ドレスに指定 されたとき,バ ス ・ライン上に情報を送 ることができる装置です。一度に トーカに指
定 される装置は 1台だけです。すべてのHP― IBを 装備 した コンピュー タ,お よびHP― IBを 装備 したはとんどの測定
器は トー カになることがで きます。
c リ スナ :リス ナに ア ドレス指示 されてい るとき ,バ ス ・ライ ン上 か ら情報 を受け取 る ことがで きる装置です。 リスナに
指示 され る装置 は複数 で あって もかまい ませ ん。 3478Aは リスナ機能 を持 ってい ます。
-63-
イ ン タフ ェー スの 用語
以下に ,HP― IBシ ステ ム の 動作 を説明す る際に使用 され る用語を簡単に説 明 します。
● ア ドレス。 ア ドレスはイ ンタフ ェー ス内ではかの機器 との区別をす るための もので す。 イ ンタフェース ・バ スに接続 さ
れ る各機器は ,そ れに割 り当て られ る独 自の ア ドレスを持 ってい ます。 HP― IBで は ,ア ドレスは機器の スイ ッチに よ
って設定 され ます。 ア ドレスは ,イ ンタフ ェースに接続 されてい るどの機器が情報を受け取 り (リ スナ )あ るいは送 る
(ト ー カ )か を指定 す るために使用 され ます。
● バ イ ト。 バ ィ トは ,ビ ッ トと呼ばれ る 8個 の 2進 数字 (B inar_v digit)から成 る情報 の単位で す。
● ク リア。 ク リア ・メ ッセー ジに よって ,リ スナあるいはイ ンタフ ェー スに接続 されてい るすべ ての装置は ,そ の時点 の
状態 か ら解除 され初期設定状態に戻 ります。
● デ バ イス。 HP― IBに 接続可能な測定 器 および周辺機 器 (プ リンタ,プ ロ ッタなど )。
● ポ ー リング。 ポー リングは ,コ ン トロー ラか らのサ ー ビスを要求 した機器を探すために コン トロー ラが用い る代表 的 な
方法 で す。 ポー リングには ,シ リアル ・ポールの 2つ があ ります。
1.シ リアル ・ポール。 コン トロー ラが シ リアル ・ポール を実行す るとき,ア ドレス番号を振 り当て られた機器は ,ス
テー タス ・バ イ トと呼ばれ る 1バ イ トの動作情報 を送 ります。 ルー プの中の 1つ 以上 の機器 がサ ー ビスの要求を し
よ うとして い る場合 ,ル ー プの中の各 々の機器は ,サ ー ビスを要求 した機器 が探 し出され るまで シ リアル ・ポール
され ませ ん。
2.パ ラ レル ・ポール。 これは ,ル ー プの 中の 8つ の機器 か らス テー タス ・ビ ッ トを得 る方法です。 3478Aは ,パ ラレ
ル ・ポールに応答 しませ ん。
3478A′
ヽス 機 能
3478Aの HP― IBバ ス機能を表 A-1に
示 します。
表 A-1 378A ′
ヽス機能
SHl
完
AHl
完
全な ソー ス ・ハ ン ドシェー ク能力。
全なア クセプタ ・ハ ン ドシェー ク能力。
T5
シ
リアル ・ポール,ト ーク ・オンリ・モー ドを もった ベ ー シ ック ・トー カ。
M LAで は ア ドレスされない。
TEO
拡
L4
ベ
LEO
拡
SRl
完
RLl
完
PPO
パ
DCl
完
DTl
完
CO
コ
張 トー カな し。
ー シ ック ・リス ナ。 MTAで
はア ドレス されない。
張 リスナな し。
全なサー ビス ・リクエス ト能力。
全な リモ ー ト ・ロー カル能力。
ラ レル ・ポール能力な し。
全 なデバ イス ・ク リア能 力。
全 なデバ イ ス ・トリガ能 力。
ン トロー ラ能 力な し。
-64-
バ ス 0 メ ッセ ージの実行
ー
次に示す Hの 図は 3478Aを 使用 したバ ス ・メ ッセー ジの実行を示 したもので ,使 用 されているコ ドは次のようなもので
T 〓
真 偽
す。
X = 関
oct = 8進
F 〓
夕 ・メッセージ(コン トローラから3ワ 8Aへ )
′トロー ラか ら 3478Aヘデー タを送る。まず :
コー ド
ー
ー
トリガ ・メッセ ジ ( コン トロ ラからデ バイ スヘ )
ー
T R I G G E R メ ッセ ジを送 る( G E T ) :
バス・
マネージメント・ライン
データ ・ライン
ミ
ス ・マネージメント・ライン
係な し
ー タ ・ライン
デ
TNl!FC i SRQ I REN IEOI
TIFIXIT IX
Ff
2U7
こ)マド
ど
ス
レ
=_ヽ
温誌 『frtt」 LL労 ゃ
XlTlX
?U7
octglg
」EIw∬;ス
「
ス
コ
チ
レ
ン
J .し
1`竺
準
{`リ
ヽ
エア
′
データ・ライン
ミ
マネージメント・ライン
ス・
リモー ト・メッセ …ジ
リモー ト・モー ドを入力する :
TN llFC I SRQI REN I EOi
F IFI XI TIX
測定器 の
プログラムコー ド
マネージメン ト・ライン
バス・
データ・ライン
TIFIXITIX 7U7
」
ソ
ユ″つ いア
刀ス
ー
夕 ・メッセ ージ ( 3 ワ 8 A か らコン トロ ラ
ヘ
バ
ス
)
いは他 のデ イ
等
.緞
啄
争ド
リモ ー ト・モ ー ドに してお くために :
IAからコントローラヘデータを送る。まず :
バス ・
マネージメント・ライン
デ ー タ・ライン
ス・マネージメン ト・ライン
LL猟
ATN l!FC ISRQ IRENI EO:
F IFI X IXIX
Nl!FCi SRQI REN IEO!
ア W5
ュニバ ーサル ・
アンリスン」
コン トローラ・リスン・ア ドレス
ローカル ・メッセージ
llIニ
ー 3478Aト ーク・アドレス
ロー カル ・モー ドを入力す る :
デー タ ・ライ ン
バス ・
マネージメン ト・ライン
データ ・ライン
ATNllFC I SRQ IREN IEO:
TIFIX IT IF
7 U 7 oct001
三
=(生
コ
ξ
ス
ン
ν
言
ら
/子:Cr」[三 撤 騨 さ
3 4 7 8 A から出力
されたデ ー タ
-65-
バ ス ・メ ッセ ー ジ の実行 (つ づ き )
リクエス ト・サービス(Require Ser輌 ce)メ ッセージ
リクエス ト・サー ビス ・メッセージを送 る :
クリア ・メッセージ
CLEARメ
ッセ ー ジを送 る :
デー タ・ライ ン
バス ・
マネージメン ト・ライン
バス ・
マネージメント・ライン
ATN I:FC:SRQ IREN IEO:
ATN liFC I SRQ I REN I EOI
T IFIX IXIX
XIXIT IXiX
クリア・コマ ン ド
‐
ローカル ・ロックアウ ト(Local Lockout)メ
ローカル ・ロックアウ ト・
イネーブル :
3 4 7 8 A のみにC L E A R メ ッセージを送 る :
バス・
マネージメント・ライン
データ・ライン
FIFI XITIX 76
Iニ
ッセージ
デ ー タ ・ライ ン
バス ・マネージメン ト・ライン
ATNl :FC ISRQ I RENI EOI
oct 004
ユ
子
じ
:島
:IJダ
/1DI」
TIFIX IT:F
コ
マンド
ア・
クリ
oct 021
¬
E口_ヵ
ル・
ロ
ア'
ク
ッ
ロー カル ・ロック・アウ 卜に してお くために :
マネージメント・ライン
バス ・
ATN I!FC ISRQ IREN IEO!
X IXIX :T IX
ステータス ・バ晰 卜・メッセージ
3478Aに シリアル ・ポール(SPOLL)を
行う(ステータス ・バイトを得 る):
データ ・ライン
バス ・
マネージメント・ライン
ATN l:FC iSRQ IREN IEOi
ス
レ
ド
ア
.ス
ンシ
嚇ア
シ
蔦鞣1裂ゴ
バス・
マネージメント・ライン
・
ク
・
サ
・
ト
7 6 oct030
陣A
8
7
4
5T ン3
WTIIL
T I F I X I X I F
セット・ローカル
クリア ・ロックアウトノ
(Clear Lockout′Set Local)メ ッセ ージ
ローカル・ロックアウトをクリアしローカルに設定する :
A B O R T メ ッセ ージ
A B O R T メ ッセージを送 る :
Wltl_:
t\2.-<4-))/1..14
バス・
マネージメン ト・ライン
デー タ 。ライ ン
y
XIXiX ITIX
ATN llFC I SRQ I REN!EOI
X ITIXIXIX
*SRQが
真 の場合 ,偽 の状態 (F)に 切 り換わ る。
最後に :
バス・マネージメン ト・ライン
データ ・ライン
ATN l:FC ISRQI REN IEO!
TIFIFIXIF
oct 031
ー
¬
正
三シリ
ル・
ル・
スエー
ル
ア
ポ
ディ
ブ
-66-
付 録 B
ASCllコ ー ド表
剛﹂
100:VAIEttT FOnmS
fv
Oct● :
Bin●
NULL
00000000
soH
00000001
STX
00000010
ETX
00000011
EOT
00000100
ENO
00000101
ACK
00000110
BELL
00000111
8S
00001000
HT
00001001
LF
00001010
VtAB
00001011
00001100
CR
00001101
00001110
cl
00001111
OLE
00010000
DC.
00010001
000100,0
DCg
00010011
00010100
NAK
00010101
SYNC
00010110
ETB
00010111
CAN
00011000
EM
00011001
SUfl
00011010
ES()
000110'1
FS
00011100
00011101
RS
00011110
US
0001'11'
000
003
004
005
006
007
010
011
012
013
014
015
016
017
020
021
022
023
024
025
026
027
030
031
032
033
034
035
036
037
〔
Qu:v^ι
[田7,00mS
eim7Y
o0101
0
00100000
1
00100001
2
00100010
3
00100011
001
002
ASC:1
Ch●=
D●●
4
S
00100100
5
%
00100101
6
&
00100110
7
8
9
00100111
(
)
00101000
00101001
10
00101010
11
00101011
12
00101100
13
00101101
14
00101110
15
00101111
16
0
00110000
17
1
00110001
18
2
00110010
19
3
00110011
20
4
00110100
21
5
00110101
22
6
00110110
23
7
00110111
24
8
00111000
25
9
00111001
040
041
042
043
044
045
046
047
050
051
052
053
054
055
056
057
060
061
062
063
064
065
066
067
070
071
0●C
ASC::
Ch07
EIUiVALEttT FOnmS
lin●
"
Octa:
32
@
01000000
33
A
01000001
34
B
01000010
35
C
01000011
36
D
01000100
37
E
01000101
38
F
01000110
39
G
01000111
40
H
01001000
41
1
01001001
42
」
01001010
43
K
01001011
44
L
01001100
45
M
01001101
46
N
01001110
47
O
01001111
48
P
01010000
49
0
010:0001
50
R
01010010
51
S
01010011
52
T
01010100
53
U
01010101
54
V
01010110
55
W
01010111
56
X
01011000
57
Y
01011001
100
E00:VALEttT FORmS
linerv
O o ●: D “
64
01100000
65
01100001
66
01100010
67
01100011
68
01100100
69
01100101
70
01100110
71
01100111
72
01101000
73
01101001
74
01101010
75
01101011
76
0110110o
77
01101101
155
109
78
0,101110
156
110
79
01101111
157
111
80
01110000
81
011100ol
82
01110010
83
01110011
84
01110100
125
85
01110,01
126
86
01110110
87
01110111
88
01111000
89
01111001
01111010
101
102
103
104
105
106
107
110
111
112
113
114
115
116
1,7
120
121
122
123
124
127
130
131
26
00111010
072
58
Z
01011010
132
90
27
00111011
073
59
I
01011011
133
91
{
01111011
28
00111100
074
0
01011100
134
92
│
01,11100
29
00111101
}
01111101
30
00111110
076
31
0011111l
o77
075
61
ヽ
1
01011101
135
93
62
01011110
136
94
63
01011111
-67二
137
95
DEL
140
96
i41
,42
97
98
143
144
145
146
147
150
151
152
153
154
160
161
162
163
164
165
166
167
170
171
172
173
174
175
99
10o
101
102
103
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108
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113
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115
116
117
118
119
120
121
122
123
124
125
01111110
176
126
01111111
177
127
コマン ドの クイ ック ・レファレンス ・ガイ ド
レ ン ジ ・コ ー ド
測 定
フ ァン クシ ョン
コー ド
300V
3V 30V
・ 30Ω
300V
F3
'
F4
F6
300
300Ω
3A
+
+
3A
+
+
+
・ 300mA
・ 300mA
F5
3009
+
こ
3V 30V
9
K
3
十
F2
R7
RA
( オ ー トレ ン ジ )
R4
Ω
K
3
注 )
+ こ
30mV 300mV
・ 300mV
Fl
R3
+
圧
圧
抗
抗
流
流
拡張抵抗
R2
+
DC電
AC電
2-W抵
4-W抵
DC電
AC電
Rl
RO
+
+
+
+
+
+
+
+
30KQ
300kΩ
3M9 30MΩ
30K0
300K9
3M0 30MO
+
+
+
+
+
+
+
+
F7
の レンジ ・コー ドを指定 した場 合 , 最 も低 い (最 も感度 の よい )レ ンジが選択 され る ことを表わす。
の レンジ ・コー ドを指定 した場合 , 最 も高 い (最 も感度の低 い )レ ンジが選 択 され る ことを表 わす。
他 の プ ログ ラム ・コー ド :
プ ログ ラム
コー ド
添付す る
数 字
3,4,5
表示桁数 の選択
3%桁表示を選択
トリガ 。モ ー ド;内部 ,外 部 ,シ ング
ル ,ホ ール ド,フ ァー ス ト
T2外 部 トリガの選択
0,1
オー トゼ ロ
ZOオ ー トゼ ロ ,オ フ
Zlオ ー トゼ ロ ・オ ン
1-3
デ ィス プ レイ
Dl通 常 の デ ィス プ レイ ・モ ー ドを
選択
1-5
D2teXt tttext"と い うメ ッセージ
をデ ィス プ レイに表示
0‐7
ホ ー ム ( プ リセ ッ ト)
HO=Fl T4R-2RAZl N4
Hl=Fl R-2RAZlN4T3
H2=F2R-2RAZl N4T3
H3=F3R-2RAZlN4T3
H4=F4R‐ 2RAZlN4T3
H5=F5R-2RAZl N4T3
H6=F6R-2RAZlN4T3
H7=F7R-2RAZl N4T3
バ イナ リ ・ステー タス を出力
校正 (サ ー ビス ・マニ ュアル参照 )
シ リアル ・ポール ・レジスタを ク リア
エ ラ=・ レジスタの読 み取 りとク リア
SRQマ
ス クを 8進 数 xxに 設定
フロン ト/リ ア ・スイ ッチの状 態 をモ
ニタ