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EPSONスキャナ用 IEEE1394 I/Fカード 取扱説明書 このたびはIEEE1394 I/Fカード ES20FWIFSをお買い上げいただき、誠にありがとうございます。 製品をお使いになる前に、 まず本書をお読みください。 内容物の確認 このセットには図の品が含まれています。万一、不足や不良がございましたら、お買い上 げいただいた販売店までご連絡ください。 □ IEEE1394 カード本体 □ IEEE1394 ケーブル(6ピン− 6ピン) もくじ ●本文中のマークと表記について ................................................. P.2 ●システム条件の確認 ..................................................................... P.3 ●IEEE1394カードの取り付け ....................................................... P.4 ●ケーブルの接続(Macintosh)................................................... P.5 ●スキャナを接続する前に(Windows)....................................... P.6 ●ケーブルの接続(Windows)..................................................... P.7 ●IEEE1394の基礎知識 ................................................................ P.8 ●困ったときは .................................................................................. P.9 Printed in Japan XX.XX-XX 4011330-03 XXX 本文中のマークと表記について マークが付いている文章は次のように重要な内容を記載しています。 必ずお読みください。 この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、スキャナ本体が損傷する可能 性が想定される内容を示しています。 お取り扱い上、必ずお守りいただきたいこと(操作)を記載しています。必ずお 読みください。 商標等の表記 Microsoft® Windows® 95 operating system日本語版 Microsoft® Windows® 98 operating system日本語版 Microsoft® WindowsNT® operating system Version4.0日本語版 Microsoft® Windows® 2000 operating system日本語版 の表記について Microsoft® Windows® Millennium Edition operating system日本語版 Microsoft® Windows® XP Professional operating system日本語版 Microsoft® Windows® XP Home Edition operating system日本語版 本書中では、上記各オペレーティングシステムをそれぞれ、Windows95、 Windows98、WindowsNT4.0、Windows2000、Windows Me、Windows XPと表記してい ます。また、Windows95、Windows98、WindowsNT4.0、Windows2000、Windows Me、 W i n d o w s X P を総称する場合は[W i n d o w s ] 、複数の W i n d o w s を併記する場合は [WindowsNT/95/98]のように、Windowsの表記を省略することがあります。 Apple の名称、ロゴ、Macintosh、PowerMacintosh、Mac、iMac、PowerBook、漢字 Talk、 FireWire、ColorSync、AppleTalk、LocalTalk、EtherTalk および TrueType は Apple Computer,Inc.の商標または登録商標です。 Microsoft、WindowsおよびWindowsNTは米国マイクロソフト社の米国およびその他の国に おける登録商標です。 そのほかの製品名は各社の商標または登録商標です。 2 システム条件の確認 Macintosh 環境でご利用の場合 ・ FireWire( IEEE1394)ポートを標準搭載しているPower Macintosh。 ・ Mac OS 8.6 ∼9.x( Mac OS 8.6の場合はFireWire2.1 以上が必要)。 ・ Mac OS X v10.2 以上(Power PC G3 600MHz以上)。 Mac OS X 対応のドライバをお持ちでないお客様は、エプソン販売のホームページを ご覧ください。エプソン販売のホームページアドレスは本書の裏表紙にあります。 Windows 環境でご利用の場合 ・ Windows 2000/Me/XPプレインストールモデル。 ・ エプソン推奨の IEEE1394ホストアダプタを装着すること。 IEEE1394 ホストアダプタについて 動作確認済みIEEE1394ホストアダプタについては、エプソン販売のホームページでご 確認ください。エプソン販売のホームページアドレスは本書の裏表紙にあります。 3 IEEE1394 カードの取り付け ES-7000Hを例に説明します。他のスキャナをお使いの場合も手順は同じです。 なお、スキャナ本体に付属の取扱説明書でも説明しておりますので (ES-2200を 除く) 、必要に応じてスキャナ本体に付属の取扱説明書をご覧ください。 カードを取り付ける前に、必ずスキャナの電源をオフにしておいてください。 電源がオンの状態でカードを取り付けると、スキャナおよびカードの故障の 原因になります。 スキャナ背面の、オプション スロットのカバーを取り外し ます。 カバーの2本のネジを取り外し、カバー を取り外します。 IEEE1394カードをスロット の奥までしっかりと差し込 み、ネジで固定します。 ネジで固定します 4 ケーブルの接続(Macintosh) コンピュータを起動し、ソフトウェア(EPSON Scan)をインス トールします。 インストール方法はSCSIやUSBの場合と同じです。スキャナ本体に付属の取扱説 明書(Macintoshでのインストール説明) を参照してインストールしてください。 付属のIEEE1394ケーブルで、Macintosh (FireWireポート)と スキャナを接続します。 複数のIEEE1394機器を接続できますので、 ポートは2 つあります。どちらのポートに接続 してもかまいません。 スキャナの電源をオンにします。 5 スキャナを接続する前に(Windows) スキャナをコンピュータに接続する前に、IEEE1394ホストアダプタの取扱説明書 を参照してコンピュータにIEEE1394ホストアダプタを装着し、正しく認識されて いることを確認してください。 確認手順は次の通りです。 [スタート] メニューー [コントロールパネル] (または [設定] ー [コ ントロールパネル])の順にクリックします。 [プリンタとその他のハード ウ ェ ア ]−[ シ ス テ ム ]を ク リック(または[システム]ア イコンをダブルクリック)し ます。 [ハードウェア]タブをクリッ クし、デバイスマネージャ ボ タンをクリックします。 1394バスホストコントローラ の下に、お使いの IEEE1394 ホストアダプタが認識されて いるか確認します。 6 IEEE1394ホストアダプタが認識されていない場合は、次のように対処して ください。 1. コンピュータの電源をオフにし、IEEEホストアダプタの取り付け(奥まで しっかり挿入されているか)を確認します。 2. コンピュータの電源をオンにします。 3. それでも認識されない場合は、 コントロールパネルの [ハードウェアの追加] (または [ハードウェアの追加と削除] ) アイコンをダブルクリックし、 画面の 指示に従ってIEEE1394ホストアダプタを検出してください。それでも認 識されない場合は、 IEEE1394 ホストアダプタのメーカーにお問い合わせ ください。 ケーブルの接続(Windows) コンピュータを起動し、ソフトウェア(EPSON Scan)をインス トールします。 インストール方法はSCSIやUSBの場合と同じです。スキャナ本体に付属の取扱説 明書を参照してインストールしてください。 付属の IEEE1394 ケーブルで、コンピュータ(IEEE1394 ホスト アダプタの 6 ピンコネクタ)とスキャナを接続します。 複数のIEEE1394機器を接続できますので、 ポートは2つあります。どちらのポートに接続 してもかまいません。 スキャナの電源をオンにします。 7 IEEE1394 の基礎知識 ■電源をオン/オフする順序は、IEEE1394 機器が 先でも、 コンピュータが先でも構いません。 どちらが先でも OK ■IEEE1394 接続では、 コンピュータや IEEE1394 機器の電源がオンの状態のまま、IEEE1394機器 を接続したり、外すことができます。 電源オンのままでも OK ■スキャナが電源オンの状態および、プレビューまたは取り込み中は、他のIEEE1394機器に対して 次の操作をしないでください。 ・ 電源のオン/オフ ・ ケーブルの抜き差し ・ 他のIEEE1394 機器の追加(接続) ● スキャナが電源オンの状態では、 スキャナが認識されなくなる場合があります。この場合は次の ように対処してください。 1. EPSON Scanおよび TWAIN 対応アプリケーションを終了します。 2. スキャナの電源を再投入するか、 またはコンピュータからIEEE1394ケーブルをいったん外 し、接続し直してください。 3. それでも認識されない場合は、 コンピュータを再起動してください。 ● スキャナがプレビューまたは取り込み中の場合は、システムが応答しなくなる場合があります。 この場合は、 コンピュータをリセットしてください。 ■複数のIEEE1394機器を接続する場合、各機器間のケーブル長は4.5mまで、端から端までの最 大接続機器数は16 台までです。 8 ● スキャナはSCSIやUSBなどのインターフェイスを標準で装備しています が、複数のインターフェイスを使用して 1 台または複数台のコンピュータ に接続(例えば、Macintosh と IEEE1394 接続し、さらに Windows PC と SCSI 接続)すると、スキャナが正常に動作しません。 ● また、IEEE1394カードにはポートが2つありますが、両方のポートを使用 して 1 台または複数台のコンピュータに接続すると、スキャナが正常に動 作しません。 困ったときは IEEE1394 接続したスキャナが認識されない場合や、EPSON Scanの起動時に エラーが出る場合は、次のように対処してください。 チェック 接続に問題はありませんか? IEEE1394ケーブルをしっかりと接続してください。 チェック スキャナの準備はできていますか? スキャナの電源がオフになっていると、スキャナは認識されません。電源がオンに なっているか確認してください。 チェック IEEE1394 カードは正しく取り付けられていますか? スキャナにしっかりと取り付けられていない可能性があります。取り付け(奥まで しっかり挿入されているか) を確認してください。 チェック 必要なシステム条件を満たしていますか? 3ページを参照し、必要なシステム条件を満たしているか確認してください。 チェック Mac OS 8-9 をお使いの場合、必要な機能拡張が使用停止に なっていませんか? コントロールパネルの[機能拡張マネージャ] を開き、以下の機能拡張がチェックさ れているか確認してください。 ● EPSON FW Scanner Enabler ● EPSON FW Scanner Expert ● EPSON FW ScannerLib チェックされていない場合は、チェックしてMacintoshを再起動してください。 チェック Mac OS 8.6をお使いの場合、 Firewire 2.1以上がインストー ルされていますか? Mac OS 8.6の環境でIEEE1394接続される場合は、MacintoshにFireWire 2.1 以上がインストールされている必要があります。 アップル社のホームページよりF i r e W i r e のアップデータをダウンロードし、 Macintoshにインストールしてください。 9 困ったときは チェック Windowsをお使いの場合、エプソン推奨のIEEE1394ホスト アダプタを使っていますか? エプソン推奨のIEEE1394ホストアダプタ以外では動作の保証は致しかねます。 接続可能なホストアダプタについては、エプソン販売のホームページでご確認くだ さい。エプソン販売のホームページアドレスは本書の裏表紙にあります。 チェック Windowsをお使いの場合、IEEE1394ホストアダプタは正し く取り付けられていますか? コンピュータにしっかりと取り付けられていない可能性があります。取り付け(奥ま でしっかり挿入されているか)を確認してください。 チェック Windowsをお使いの場合、IEEE1394ホストアダプタが正し く認識されていますか? 6ページを参照し、認識されているか確認してください。 10 電波障害自主規制について −注意− この装置は、情報処理装置等電波障害自主規制協議会(VCCI)の基準に基づくクラス B 情報技術装置です。この装置は、家庭環境で使用することを目的としていますが、この 装置をラジオやテレビジョン受信機に近接して使用されると、受信障害を引き起こすこ とがあります。 取扱説明書にしたがって正しい取り扱いをしてください。 本装置の接続において指定ケーブルを使用しない場合、VCCIルールの限界値を越えるこ とが考えられますので、必ず指定されたケーブルを使用してください。 ご注意 (1) 本書の内容の一部または全部を無断転載することは固くお断りします。 (2) 本書の内容については、将来予告なしに変更することがあります。 (3) 本書の内容については、万全を期して作成いたしましたが、万一ご不審な点や誤り、記載もれなど、 お 気づきの点がありましたらご連絡ください。 (4) 運用した結果の影響については、(3 )項にかかわらず責任を負いかねますのでご了承ください。 (5) 本製品がお客様により不適当に使用されたり、本書の内容に従わずに取り扱われたり、 またはエプソ ンおよびエプソン指定の者以外の第三者により修理・変更されたこと等に起因して生じた障害等に つきましては、責任を負いかねますのでご了承ください。 (6) エプソン純正品およびエプソン品質認定品以外のオプションまたは消耗品を装着し、 それが原因で トラブルが発生した場合には、保証期間内であっても責任を負いかねますのでご了承ください。この 場合、修理等は有償で行います。 ©セイコーエプソン株式会社 2003 IEEE 1394 I/Fカード 取扱説明書 改訂履歴 Revision 改訂ページ 11330_00 改訂内容 新規制定 11330_01 3,10 MacOS8.6 時の FireWire2.1 の記載追加 11330_02 2,7,10 Windows Me/XP に対応 11330_03 3∼5 7,8 MacOS X 対応、 EPSON Scan 対応 スキャナイラスト変更 6 Windows XP の画像に変更 備考