Download Yamaha PLG150-AN Owner's Manual

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安全上のご注意
ご使用 の前に、必ず この「安全上 のご注意」を よくお読 みくださ い。
ここ に示し た注意 事項は、製 品を安 全に正 しくご 使用い ただき、あな たや他 の人々 への危 害や損 害を未 然に防 止する ため
のも のです。
注意 事項は、危 害や損 害の大 きさと 切迫の 程度を 明示す るために、誤 った取 り扱い をする と生じ ること が想定 される 内容
を「警告」と「注意」に区分 しています。いずれもお客様の 安全や機器の保全に関する 重要な内容ですので、
必ずお 守りください。
記号 表示につ いて
記号は、危険、警告または注意を示します。
記号は、禁止行為を示します。記号の中に具体的な内容が描かれているものもあります。
記号は、行為を強制したり指示したりすることを示します。記号の中に具体的な内容が描かれているものもあります。
*お 読みにな った後は、使 用される 方がいつ でも見ら れる所に 必ず保管 してくだ さい。
警告
こ の表示 内容を無 視した取 り扱いを すると、死亡 や重傷を 負う可能 性が想定 されます。
プラグインボードおよびサウンドボード/カード上
の基板部分やコネクター部に無理な力を加えたり、
部品を分解したり改造したりしない。
プラグインボードを取り付ける前に、必ず音源本体
の電源プラグを抜く。
電 源を接続したま ま取り付けを 行うと、感電の原 因にな
感電や火災、または故障などの原因になります。
り ます。
注意
こ の表示内容を無視した取り扱いをすると、傷害を 負う可能性または物的損害が発生する可能性が想定 されます。
プラグインボードおよびサウンドボード/カードを
持つときは、前もって他の金属に触れるなどして、
静電気が起きないように注意する。
テレビやラジオ、スピーカーなど他の電気製品の近
くで使用しない。
デ ジタル回路を多 用しているた め、テレビやラジ オなど
静電気が 発生すると、ボー ド/カードの 故障の原因にな
に 雑音が生じ る場合があ ります。
ります。
大きな音量で長時間ヘッドフォンを使用しない。
他の機器と接続する場合は、すべての機器の電源を
切った上で行う。また、電源を入れたり切ったりす
る前に、必ず機器のボリュームを最小(0)にする。
聴覚障害の原因になります。
感電または機器の損傷のおそれがあります。
直射日光のあたる場所(日中の車内など)やストー
ブの近くなど極端に温度が高くなるところ、逆に温
度が極端に低いところ、極端に湿度の高いところ、
またほこりや振動の多いところで使用しない。
不適切な使 用や改造 により故障 した場合の 保証はいた しか
ねます。また、デ ータが破 損したり 失われた りした場 合の
保証はい たしかねま すので、ご了承 ください。
●音楽 を楽しむエ チケット●
内部の部品が故障する原因になります。
楽しい音 楽も時と場所 によっては、大変気 になるものです。
となり近 所への配慮を 充分にいたしま しょう。
静かな 夜間には小 さな音でも よく通り、特に 低音は床や 壁などを
伝わり やすく、思わぬ ところで迷 惑をかけて しまうこと がありま
これ は日本電子機械工 業会
「音の エチケット」キャン
ペー ンのマークです。
す。適当 な音量を心 がけ、窓を閉 めたり、ヘッ ドフォン をご使用
するのも 一つの方法で す。
ヘッド フォンをご 使用になる 場合には、耳を あまり刺激 しないよ
う適度な 音量でお楽し みください。
・「MIDI」は社団法人音楽電 子事業協会 (AMEI)の登録 商標です。
・この取扱説明 書に掲載さ れている会社 名および商 品名は、それぞれ 各社の登録 商標または商 標です。
・この取扱説明 書に掲載さ れているイラ ストや画面 は、すべて操作説 明のための ものです。したが って、最終仕様と 異なる場合 がありますの でご了承く ださい。
2
はじめに
こ のたびは ヤマハ プラグ インボ ードPLG150-ANをお買い 上げい ただき まして、ま ことに ありがと う
ご ざいます。
PLG150-ANは、ヤマ ハAN1xコン トロー ルシ ンセサ イザー で好評 なアナ ログ フィジ カルモ デリン グ
音 源(以下AN音源とす る)を採用 したプラ グイン ボード です。CS6xをはじ めとし たモジ ュラーシ ン
セ シスプ ラグイ ンシス テム対 応のシ ンセサ イザーや トーン ジェネ レータ ーに装 着する ことに より演 奏
す ること がで きます。ま た、MU128をはじ めとし たXGプラグイ ンシ ステム にも 対応し ており ます。
ア ナログ シンセ サイザ ーをシ ミュレ ートす るだけ でな く、現在の ミュー ジック シーン に合わ せて音 色
に 関する膨 大なパラ メーター を簡単 な操作で 手早くエ ディッ トするこ とができ ます。
PLG150-ANの優れ た機能 を使い こなして いただ くため に、ぜひこ の取扱説 明書を ご活用 いただき ま
す ようご 案内 申し上 げます。ま た、ご一 読いた だいた 後も 不明な 点が 生じた 場合に 備え て、大切に 保
管 いただき ますよう お願い申 し上げ ます。
モジュラーシンセシスプラグインシステムについて
シンセサイザーや音源の可能性を大きく広げていく拡張システムのことです。拡張可能なシンセ
サイザーや音源本体 (モジュラーシンセシス プラグイン プラットフォーム)や拡張ツールのモ
ジュラーシンセシス プラグインボードなどを総称し て「モジュラーシンセシス プラグインシス
テム」と呼びます。「モジュラーシンセシス プラグインシステム」により、最新の テクノロジー
をシンセサイ ザーや音源に付加し、高度 化/多様化していく音 楽制作環境に応えるこ とが可能に
なります。
XGプラグインシステムについて
XG 音源の可能性を大きく広げていく拡張システムのことです。拡張可能なプラットフォームの
XG音源本体や拡張ツールのプラグインボードなどを総称して「XGプラグインシステム」と呼び
ます。「XGプラグインシステム」により、最 新のテクノロジーを音源に付加 し、高度化/多様化
していく音楽制作環境に応えることが可能になります。
AN-XGについて
「AN-XG」は、
「AN Extension for XG」の省略形です。
「AN Extension for XG」とは、
「XG」
の拡張部分に Analog Physical Modeling(AN)音源を取り入れたものです。
「XG」の基本性能
に比べ、アナログシンセサイザー独特の太くてあたたかみのある音や切れのあるフィルターなど
をよりリアルに再現できるばかりでなく、パラメーターをリアルタイムに変化させた時の音色変
化幅の広さにも特長があります。
また、Free EG や Step SEQなどといったAN音源固有の機能が、音楽制作の幅をよりいっそ
う広げます。
3
もくじ
PLG150-ANについて ........................................................................................................................ 5
PLG150-ANの特長 .......................................................................................................................... 5
PLG150-ANの取り付け................................................................................................................... 5
同梱品 ................................................................................................................................................... 5
パッケージ以外に必要なもの ............................................................................................................ 6
仕様 ....................................................................................................................................................... 7
付属のフロッピーディスクについて ................................................................................................. 7
プラグインソフトウェアのインストールと起動(Windows98/95のみ)................................. 9
AN音源のしくみ....................................................................................................................................11
1.
2.
3.
4.
5.
6.
7.
アナログフィジカルモデリング音源の構成 ..............................................................................11
AN音源のVCO … 音程と音色を決定する ................................................................................12
その他のユニットによって音色を変える ..................................................................................15
AN音源のVCF … フィルターにより音色を加工する/音色の時間的な変化をつける.........16
AN音源のVCA … 音量を調節する/音量の時間的変化をつける ...........................................16
音を時間的に変化させる … LFOや各種EGを効果的に使い分ける ......................................17
さらに音色を加工する … DistortionとEQ .............................................................................18
メモリーバッファー構成....................................................................................................................19
AN音色の選択(モジュラーシンセシスプラグインシステムの場合).............................................19
ANネイティブパートパラメーターのエディット
(モジュラーシンセシスプラグインシステムの場合).........................................................................20
ANネイティブシステムパラメーターのエディット
(モジュラーシンセシスプラグインシステムの場合).........................................................................21
AN音色の選択(XGプラグインシステムの場合)..............................................................................22
パート/パフォーマンスのレイヤーを指定する .............................................................................22
使用する音色を選ぶ ..........................................................................................................................23
ANネイティブパートパラメーターのエディット(XGプラグインシステムの場合).......24
ANネイティブシステムパラメーターのエディット
(XGプラグインシステムの場合).........................................................................................................25
パラメーター詳細..................................................................................................................................26
PLG150-ANのネイティブパートパラメーター ..........................................................................26
PLG150-ANのネイティブシステムパラメーター ......................................................................32
資 料 .........................................................................................................................................................35
ボイスリスト......................................................................................................................................35
シグナルフローチャート ..................................................................................................................48
アルペジオタイプリスト ..................................................................................................................49
コントロールマトリクス/フリー EGトラックパラメーターリスト............................................50
パラメーターネーム対応表 ..............................................................................................................51
MIDIデータフォーマット .................................................................................................................52
MIDIインプリメンテーションチャート ..........................................................................................70
ソフトウェアのご使用条件 ..............................................................................................................72
ユーザーサポートサービスのご案内 ...............................................................................................73
保証とアフターサービス ..................................................................................................................75
4
PLG150-ANについて
PLG150-ANの特長
●
モジュラーシンセシスプラグインシステム対応のシンセサイザー /音源や、XGプラグインシス
テム対 応のXG音源に PLG150-ANを組み込む ことによ り、パネル 上でAN音源固有 のパラメ ー
ターを エディ ットする ことがで きます。(PLG150-ANは、専用のプ ラグイン コネクタ ーを
使って 簡単に 取り付け ることが できま す。
)
●
ヤマハAN1xコントロールシンセサイザーで好評なAN音源を搭載することで、ハイクオリティ
なアナ ログシ ンセサイ ザー音色 と音色 変化幅の 大きいリ アルタイ ムコン トロール を可能に しま
した。往年 の銘機 の音を再 現するビ ンテー ジサウン ドから最 新のダン ス系音 楽で必要 なサウン
ドまで 幅広く カバーし ています。
●
付属のANイージーエディターおよびANエキスパートエディターを使うと、アナログシンセサ
イザー を操作 するかの ように直 感的にAN音源 をコント ロールす ること ができま す。
●
特にANエキスパートエディターを使うと、ボイスエディットの操作をリアルタイムにソングに
録音し たり、パラ メーター の動きを 自由自 在に記録 /再生する フリー EGの 形をマウ ス操作で 描
画した り、パター ンジェネ レーター(ア ルペジ オ/ステップ シーケ ンサー)を思 いのまま にエ
ディッ トした りなど、音楽 制作の幅 がより 一層広が ります。
PLG150-ANの取り付け
ボードの 取り付 け方法 について は、CS6xやMU128などのシン セサイ ザーま たは音源 などに 付属
の取扱説 明書をご 参照く ださい。
同梱品
● パッケージの内容
PLG150-ANのパッケー ジには 次のもの が同梱さ れていま す。ご使用 になる 前に必ず ご確認く ださ
い(万一付属 品に不足 がある 場合は、すぐ に購入店 までご 連絡くだ さい)
。
PLG150-AN......................................... 1枚
PLG150-AN取扱説明書(本書)........ 1冊
フロッピーディスク............................... 2枚
保証書 ...................................................... 1枚
愛用者カード .......................................... 1枚
AN for XGシール.................................. 1枚
5
PLG150-ANについて
パッケージ以外に必要なもの
■ モジュラーシンセシスプラグインシステム対応音源/シンセサイザー、または
XGプラグインシステム対応音源
PLG150-ANをお使い いた だくた めには、モ ジュ ラーシ ンセシ スプ ラグイ ンシ ステム(=MSPS)
に対応し た機種(例:CS6xなど)、ま たはXGプラグ インシス テムに対 応しXGプラグ インプラ ット
フォーム 機能を備 えた機 種(例:MU128など)が必要と なります。
以下のソ フトをご 用意い ただくと、PLG150-ANの 機能を簡 単な操作 でお楽 しみいた だくこと がで
きます。
● XGworks (lite)
シーケン サーソフ トとし てヤマハ XGworks (lite)をご 用意いた だくと、次に ご紹介す るプラグ イン
ソフトウ ェア「ANエキスパー トエディ ター」や「ANイージ ーエデ ィター」が使え るため、PLG150ANのボイスを 簡単にエ ディット するこ とができ ます。
XGworks (lite)は、CS6xやMU128に付 属のCD-ROMに収 められ ています。
● ANイージーエディター
パートパ ラメータ ーを変 更して、間 接的にPLG150-ANの音 色を変更 するた めのソフ トウェア です
(ボイ スのパラ メータ ーを直接 エディッ トするわ けでは ありませ ん)
。ANイージ ーエディ ターでは、
全パート に共通の XGパートパラ メーター(XGパラメー ター)と、PLG150-AN専用 のネイテ ィブ
パートパ ラメータ ー(ANパラメータ ー)の両方 をエディ ットする 事ができ ます。
パラメー ターの変 更を、ソ ングに リアルタ イムに録 音したり、イベン トとし て挿入す る事がで きる
ほか、
ANパラメーターファイルとして保 存することもできます。ANイージーエディターはXGworks
(lite)のプ ラグイン ソフトで すので、ご 使用にあ たっては XGworks (lite)が必 要です。
ANイージーエ ディター は、PLG150-ANに付属のフ ロッピ ーディス クに収め られて います。
● ANエキスパートエディター
PLG150-ANのボイスを エディッ トする ためのソ フトウ ェアです。ANエキス パート エディタ ーを
起動する とアナロ グシン セサイザ ー音源モ ジュー ルのフロ ントパネ ルが表示 され、ボ タンやノ ブを
マウスで 操作する 事によ りボイス をエディ ットす る事がで きます。ボ イスの エディッ トをソン グに
リアルタ イムに録 音する こともで きます。また、エ ディット したボイ スデー タはファ イルとし て保
存できる ほか、バルク データ としてト ラックに 挿入す る事もで きます。
ANエキスパー トエデ ィター は、XGworks (lite) のプラ グイン ソフト ですの で、ご使用 にあた って
はXGworks (lite)が 必要です。
ANエキスパー トエディ ターは、PLG150-ANに付属 のフロ ッピーデ ィスクに 収めら れていま す。
6
PLG150-ANについて
仕 様
音源方式:
音源アナログフィジカルモデリング、2VCO(オシレーターシンク & FM 可
能)、Ring Modulator、Noise、VCF (FEG)、VCA (AEG)、PEG、2LFO、
Arpeggio/Step Sequencer Generator、4 Track FreeEG
最大同時 発音数:
5音(後着優先、ポリ拡張可能(*1)
)
(*1)複数のボードと組み合わせることにより最大40音まで拡張可能。
(ボード8枚の場合)
CS6xの場合は 5×2 = 10音
MU128の場合は 5×3 = 15音
音色数:
XG音色:
236音色(AN-XG A/B 音色)
プリセットボイス: 256音色
ユーザーボイス:
128音色
インター フェース: XGプラグインコネクター
エフェク ター:
Guitar Amp.Simulator (Distortion)
3-Band EQ
XG Part EQ
外形寸法:
138.5(W) x 89.0(D) x 8.5(H) mm
重量:
65g
消費電源:
320mA
付属品:
取扱説明書セット、フロッピーディスク×2、保証書、愛用者カード、
AN for XGシール
* 仕様及び外観は改良のため予告なく変更する場合があります。
付属のフロッピーディスクについて
付属のフ ロッピー ディス クには、ANイージー エディ ターとANエキス パート エディタ ーといっ たプ
ラグ イ ン ソ フ ト、ま た PLG150-AN の 特 長 を 活 か した デ モ ン ス ト レ ー シ ョン ソ ン グ、そ し て
PLG150-ANを接続した各種プラッ トフォームで 利用できるプ ラグインボイ スデータやパフ ォーマ
ンスデー タが入っ ていま す。
デモ ン ス ト レ ー シ ョ ン ソン グ は、XGworksV3.0 や XGworks(lite) な ど の シ ー ケン ス ソ フ ト や
QY700など のシ ーケ ンサ ーを 使っ てお 楽し みい ただ けま す(PLG150-ANを接 続し たプ ラッ ト
フォーム 機器が必 要です)。
また、プ ラグイン ボイスデ ータやパ フォー マンスデ ータは、同様の機 器でPLG150-ANを接続 した
プラット フォーム 機器に バルクを 送信して お使い ください。
フロッピ ーディス クには 以下のデ ータが入 ってい ます。
7
PLG150-ANについて
■ ANイージーエディター
■ ANエキスパートエディター
■ デモンストレーションソング(5曲)
(1) "AN Solo"(M_Solo.MID(モジュラーシンセシスプラグインシステム用)、
X_Solo.MID(XGプラグインシステム用 ))
by Katsunori Ujiie (Idecs Inc.)
PLG150-ANの音色のみを使用した曲で、音色をリアルタイムに次から次へと切り替えながら再生
します。AN音源の音色バリエーションや音色変化幅の広さを確認できる1曲です。
●
●
モジュラーシンセシスプラグインシステム対応機器でお聴きになる場合は、CS6x などを
ボイス モード にし、[PLG1]または[PLG2](PLG150-AN を挿入し ている 方)のバンク を選
択して から曲 を再生し てくださ い。
この曲は、プ ラグインプラ ットフォーム 機器のユーテ ィリティの設定 が工場出荷時 の状態
(Rcv Ch=1、Device No.=1また はall)である ことを 想定して 作られて います。
(2) "R&B"(R&B.MID)… XGプラグインシステム用
by Takashi Morio
今風の R&B 曲です。PLG150-AN の太くてレゾナンスの効いた音色が重めのリズムをうまく演出し
ています。
(3) "Old Tek"(Old_Tek.MID)… XGプラグインシステム用
by Takashi Morio
約15∼20年前の往年のテクノ曲のイメージです。フレーズは当時を彷彿させますが、サウンド全
体は 今風にやや重めで、面白い仕上がりになっています。
PLG150-ANは、パッドやブラス系の音色、そしてアナログドラムまで、幅広い音色をカバーして
います。
(4) "Progressive Rock"(ProgRock.MID)… XGプラグインシステム用
by Katsumi Nagae (Idecs Inc.)
プログレッシブロックの曲です。オシレーターシンクを利用したリードや、ディストーションのか
かったリフなど、
PLG150-ANの音色がリアルタイムに次から次へと変化する様をお楽しみください。
(5) "Trance"(Trance.MID)… MU100、MU100B、MU100R、MU128、SW1000XG/P 用
by Katsumi Nagae (Idecs Inc.)
最近のテクノ音楽から、Trance 風の曲を取り上げてみました。短いディケイサウンドでリフを刻み
ながらリアルタイムに音色変化していくPLG150-ANのパートが曲を特徴付けています。
■ プラグインボイスデータ(CS6x、CS6R、S80用)
PLG150-ANのプリセット音色を使って作成した64個のプラグインボイスデータです。
PLG150-ANをPLG1スロットに挿している場合は"PLG_vce1.MID"を、PLG2スロットに挿している
場合は"PLG_vce2.MID"を再生してください。
プ ラグイ ンボイ スにつ いては、「資 料」の「プラ グイン ボイス リスト」を 参照し てくだ さい
(→ P46)
。
■ パフォーマンスデータ(MU100、MU100R、MU128用)
PLG150-ANのプリセット音色を使って作成した64個のパフォーマンスデータです。
ファイル名は"AN_Perf.MID"です。
パフォーマンスについては、
「資料」の「パフォーマンスリスト」を参照してください(→P47)。
8
PLG150-ANについて
プラグインソフトウェアのインストールと起動
(Windows98/95のみ)
■ プラグインソフトウェアのインストール
フロ ッピ ーデ ィス クの「plg-an」フォ ルダ の中 にあ るSetup.exeを ダブ ルク リッ クし て、イン ス
トーラー を起動し ます。
インス トーラ ーが 起動し たら、画 面の表 示に従 って[次へ]また は[はい]をクリ ックす ると、イ ンス
トールが 実行され ます。
■ ANイージーエディターの起動
1
XGworks (lite)を起動します。
2
XGworks (lite)の[プラグイン]メニューから[ANイー
ジーエデ ィター ]を 選択しま す。
▼ [ANパート選択]ダイアログが開きます。
3
PLG150-ANを割り当てるパート番
号を設定 し、[OK]ボタン をクリ ック
します。
▼ ANイージーエディターウィンドウ
が開き ます。
●
●
●
ANイージーエディターの操作につ
いて は、ANイージー エディタ ーに
付属 のヘルプ をご覧く ださい。
XGworks(lite) のメニュー→プラグイ
ン にANイー ジー エデ ィタ ーが ない
場 合は、XGworks(lite)の フォル ダ内
に正し くインストールさ れていない
可能 性があり ます。プラグイ ンソフ
トウェ アのインストール を実行てく
ださ い。
モジュラーシンセシスプラグインシステム対応機種をお使いの場合は、モード
やス ロットに よって割 り当てる パート 番号が違 いますの でご注意 ください。
ボイスモードでご使用の場合
パート番号を「1」に設定します。(PLG150-ANを PLG1 または PLG2 のどちら
の スロット に挿して いても同 様です。)
パフォーマンス(マルチ)モードでご使用の場合
PLG150-ANをPLG1スロットに挿しているときはパート番号を「16」に、PLG2
ス ロットに 挿してい るときは「15」に 設定し てくださ い。
9
PLG150-ANについて
■ ANエキスパートエディターの起動
1
XGworks (lite)を起動します。
2
XGworks (lite)の[プラグイン]メニューから[ANエキス
パートエ ディター ]を選択し ます。
▼ [ANパート選択]ダイアログが開きます。
モジュラーシンセシスプラグインシステム対応機種をお使いの場合は、CS6x などの本体を
ボ イスモー ドにし、[PLG1]また は[PLG2](PLG150-ANを挿 入して いる方)のバ ンクを選 択
し てから、ANエ キスパー トエディ ターを起 動してく ださい。
3
PLG150-ANを割り当てるパート番号を設定し、[OK]ボタンをクリックします。
▼ ANエキスパートエディターウィンドウが開きます。
●
●
●
●
ANエキスパートエディターの操作については、ANエキスパートエディターに付属のヘ
ルプを ご覧く ださい。
XGworks(lite)のメニュー→プラグインにANエキスパートエディターがない場合は、
XGworks(lite)のフ ォルダ内 に正しく インスト ールさ れていな い可能性 がありま す。プラ
グイン ソフト ウェアの インスト ールを実 行してく ださい。
ANエキスパートエディターはXGworks(lite) ver1.06以上でのみ使用できます。
ver1.06未満をご使用の方は、以下のサイトにてアップデーターをダウンロードできます
ので、ご 利用くだ さい。
http://www.yamaha.co.jp/xg/utility/xgwup.html
モジュラーシンセシスプラグインシステム対応機種をお使いの場合は、モードやスロッ
トによ って割 り当てる パート番 号が違い ますので ご注意く ださい。
ボイスモードでご使用の場合
パート番号を「1」に設定します。
(PLG150-ANをPLG1またはPLG2のどちらのスロットに挿していても同様です。
)
パフォーマンス(マルチ)モードでご使用の場合
PLG150-ANをPLG1スロットに挿しているときはパート番号を「16」に、
PLG2 スロ ットに挿 している ときは「15」に設 定して ください。
10
AN音源のしくみ
PLG150-ANのボイ スに触れ る前に、ア ナログフ ィジカル モデリ ング音源(以 下AN音源 と呼びま す)のし
くみを把 握してお きまし ょう。
1. アナログフィジカルモデリング音源の構成
音は以下 の3つで 構成され ていま す。
・音程
・音色
・音量
これらを「音 の3大要 素」といいま す。
AN音源は、
音の3大要素を コントロールするために、
一 般的なアナログシンセサイザーと同じように、
・オシレーター(音程・音色をコントロールする)
・フィルター(音色をコントロールする)
・アンプリファイアー(音量をコントロールする)
といった 基本的な ユニッ ト(回路)を持っ ています。
アナログ シンセサ イザー では各ユ ニットを ボルテ ージ コン トロール(電 圧制御)する ことが一 般的
であるた め、上記の各 ユニッ トの名称 も、
・VCO(ボルテージ コントロールド オシレーター)
・VCF(ボルテージ コントロールド フィルター)
・VCA(ボルテージ コントロールド アンプリファイアー)
と呼んで います。
AN音源では、これら のユニッ トをデジ タル制 御によっ て作り出 していま すが、独自の アナログ フィ
ジカルモデリングと いう手法によって アナログシンセサイ ザーを忠実にシミュ レートしているため、
各ユニッ トもそれ に合わ せて「VCO」
「VCF」「VCA」と呼んで いるの です。
またその 他のユニ ットと して、発音 開始から 音が消 えるまで の時間的 な変化 を作り出 すさまざ まな
EG(エンベロー プ ジェ ネレー ター)や、ビブラ ートや トレモ ロに代表 される ように音 を周期 的に
変化さ せるLFO、さらに 音作り の幅 を広げ るオシ レータ ーシン クやFM変調、金属 的な 響きを 作り
出すリ ング モ ジュレ ーター、ノ イズを 加えるた めのノ イズ オシレ ーター、音を ひずま せるデ ィス
トーショ ンなどが ありま す。
以上のユ ニットは、次 のよう に接続さ れていま す。
11
AN音源のしくみ
PEG
LFO1 & LFO2
FEG
AEG
Effect
VCO1
VCF
オシレーターシンク
Master
FM
VCA
Distortion
3-Band EQ
Slave
オシレーター
シンク
Ring
Mod.
MIXER
VCO2
Noise
Feedback
●
より詳しい構成図については、巻末(→P48)をご覧ください。
2. AN音源のVCO … 音程と音色を決定する
VCO部は、音 の3大要 素のうち 音程と音 色を決 定します。
AN音源に はVCO1とVCO2とい う2つ のオ シレー ター があ り、そこ で設定 した ピッ チ(オシレ ー
ターの発 振周波数)に より音 程が決定 します。
また、以下に説 明する 機能によ って、さまざ まな音色 を作るこ とがで きます。その際、2つ のVCO
の出力 レベ ルのバ ラン スをMIXER部に て調 節する こと により、よ り多 彩な音 色に 作り変 える こと
ができま す。
(1)VCOの 波形
一般的に、ア ナログシ ンセサ イザーの VCOの波 形は以下 の図のよ うに単純 な波形 で表され ます。
12
Saw(ノコギリ波)
Pulse(矩形波)
Triangle(三角波)
基本波形
基本波形
基本波形
AN音源のしくみ
波形を分 類すると 実に単 純ですが、往年の銘 機と呼 ばれるア ナログシ ンセサ イザーで はそれぞ れの
電気回 路の性 質によ るクセ(波形の 一部が ゆがん でいる、ノ イズが 混じっ ている、な ど)があり、そ
れがかえ ってその 機種を 特徴付け る音にな ってい ました。
AN音源はデジ タル制御 によって VCO波形 を作り出 していま すが、こ ういっ た点をふ まえて波 形を
決定し、かつ次 に述べる ようなPW やPWM、エッジを 変更す ることで、より 多彩な波 形を作り 出す
ことがで きるよう になっ ています。
(2)PW(パ ルス ウィ ズ)とPWM(パルス ウィズ モジュ レーショ ン)
一般的 なア ナロ グシン セサ イザ ーでは、VCO の波 形がPulse(矩形 波)の場合 に限 り波 形の幅(PW)
を変更す ることが できま す。そ の結果、波形に 含まれ る倍音が 変化して、同 じ波形を 選択して いて
も多彩な 音色を得 ること ができま す。
また、PWをLFOな どによ って周期 的に変化 させるこ とをPWMと呼 んでいま す。
AN音源では、VCO 波形がPulseの時 に限ら ず、Saw(ノコギリ 波)やMix(SawとPulseをミッ クス
したもの )などの時に も、PWやPWMを使用 するこ とができ ます。
またPWMは、上記 のよう な「倍音 の周期 的な 変化」とし てだ けでは なく、設 定しだ いで は「コー
ラス効果」(ピッ チがわず かに異 なる音色 がうね りながら 多重に 鳴ってい る状態)を作 ることも でき
ます。
Pulse(矩形波)
Saw(ノコギリ波)
Pulse Widthが
小さいとき
Pulse Widthが
64(50%)
Pulse Widthが
大きいとき
倍音が多い音
最も基本的な矩形波
奇数倍音のみになります。
倍音が多い音
基本波形
pwを64以外に設定
(3)Edge(エッ ジ)
VCO波形 を微調整 します。
Edgeの 値が 大き い ほど と がっ た感 じ の波 形 にな
り、倍音を多 く含んだ 固い音 になりま す。
また、値 が小 さい ほど 丸い 感じ の波 形に なり、軟
らかい 音に なり ます。(Edgeを最 小に設 定す ると
Sine(正弦波)と同等の 波形に なります。)
尖った波形
丸みを帯びた波形
サイン波
「倍音」と は?
ほとんどの音は、ピッチ(周波数)の異なる複数の音が重ね合ってできています。この複数の音のうち、
音全体の音程を決める音を基音(基本波)、基音以外の音をすべて倍音(高調波)と呼んでいます。
Sine(正弦波)は基音しか持ちませんが、その他の音は(自然界に存 在するすべての音と言っても良い
でしょう)必ず倍音を含んでいます。
一般的に、倍音が多くなるほど音色は明るくなります。逆に、倍音が少なくなると音は暗くなります。ま
た倍音の種類やによって音色は大きく変わります。例えば、高い倍音を多く含むとキラキラしていてくっ
きりした音になります。逆に、低い倍音を多く含む音はどっしりとした音になります。
13
AN音源のしくみ
(4)オシレーターシ ンク
一般 的に、あ るオシ レー ター の音 にも う一 方の オシ レー ター の音 を同 期さ せる ことを「オ シレ ー
ターシン ク」と言いま す。
(下 図参照)
下図にお いて、オシレー ター 1の 波形はオ シレータ ー 2の周 期で初期 位相にリ セット(周期の 最初
の位置に 戻す)されて います。
その 結果、オ シレ ータ ー 1の 波形 は本 来よ りも 複雑 な波 形に なり、オ シレ ータ ー 1の 音に は本 来
持ってい なかった 倍音が 付加され ます。
(下図 の例では、オ シレー ター 1の 音は本来 の音より もギラ ギラした 感じの音 になり ます。
)
下図の場 合、オ シレータ ー 1を「スレー ブ オシ レーター」、オシレー ター 2を「マス ター オシ レー
ター」と呼びま す。マスター オシレー ターのピ ッチを 変更する と音全体 の音程 が変更さ れ、ス レー
ブ オシレ ーターの ピッチ を変更す ると音全 体の音 色(倍音の付 加のしか た)が変更さ れます。
オシレーター2
(マスターオシレーター)
オシレーター1
(スレーブオシレーター)
AN音源では、一 般的な アナロ グシ ンセサ イザー のよ うに、VCO2にVCO1を 同期さ せる こと(オ
シレータ ーシン ク)に加え て、オシレ ーターシ ンク時 のみVCO1の内 部を2つの オシレ ーター に分
割するこ とにより、VCO1 単独で もオシレ ーターシ ンクの 音を実現 すること ができま す。
VCO1
Slaveオシレーター
(音色を決定する)
VCO1
オシレーター
シンクを利用した
倍音を含む音
オシレーターシンク
Master
オシレーター
Slave
オシレーター
(音程を決定する)
(音色を決定する)
オシレーター
シンクを利用した
倍音を含む音
オシレーターシンク
VCO2
Masterオシレーター
(音程を決定する)
基音が出力され
ます
(a) VCO2→VCO1のオシレーターシンクの場合
一般的なアナログシンセサイザーの方法と同じ
です。
VCO1とVCO2のピッチを関連づけて、音作り
ができます。
14
VCO2
オシレーター
シンクに関係なく
別の音を加える
(レイヤーする)
ことができます
(b) VCO1内でのオシレーターシンクの場合
AN音源独自の方法です。
VCO1とVCO2を(オシレーターシンク=OFFの時
同様に)独自なオシレーターとして、音作りができ
ます。
AN音源のしくみ
(5)FM変調(周 波数変調)
一般的に、ある オシレー ター(A)の音で別のオ シレータ ー(B)のピッ チ(周 波数)を 動かす(変
調する)こと を「FM変調」といいま す。
その際、
(A)のオ シレータ ーを「モジ ュレータ ー」
、
(B)のオ シレータ ーを「キ ャリア」と 呼びます。
FM変調の音は キャ リア側 から出 力され ますが、こ の時の モジュ レータ ーと キャリ アのピ ッチ(周
波数)の比率 によって、そ こに付 加される 倍音の種 類が変 わります。
AN音源では、キャ リアはVCO1 に固定 していま すが、モジ ュレータ ーはVCO2や LFO、各EGなど
に切り替 えること ができ ます。
3. その他のユニットによって音色を変える
(1)リング モ ジュレ ーター
一般的 に、2つの オシレ ーター の出力 をかけ 算しま す。その結 果、金属的 な(鐘の ような)響 きを
得ること ができま す。
AN音源ではVCO1と VCO2の出力 をリン グ モジュ レートし ます。
リ ング モ ジュレー ターの出 力と
VCO1およびVCO2の出力がMIXER部に て加算され るしくみにな っているので、リング モジ ュレー
ターの効 果がわか りにく い場合に はVCO1また はVCO2のレ ベルを下 げてみ ましょう。
また、VCO1 またはVCO2 のいずれ かのピ ッチを極 端に低い 値に設定 すれば、より金 属的な(鐘の
ような)響き の音を得 ること ができま す。
(2)ノイズ オ シレー ター
VCO1や2が発する 音程感のある音ではなく、
音 程感のない雑音
(ノイズ)を加えたい時に使用します。
ノイズに は、大別して ホワイ トノイズ(全 帯域にわ たる周波 数特性 のもの)とピ ンクノイ ズ(ある
帯域に制 限したも の)があり ます。
AN音源ではホ ワイトノ イズを使 用して います。
ストリ ング スやシ ンセ パッ ドなど の音 色では、VCO の音 に少 しだけ 混ぜ て使う と効 果的 です。ま
た、VCF部でレ ゾナン スの 効いた フィ ルター をか けたり、AEGな どで速 く音 量を絞 るよ うな 設定
と組み合 わせたり するこ とも効果 的な使い 方です。
(3)フィードバック
AN音源の場合、VCAから の出力 をMIXER部に戻 す信号の ことを 指します。
フィード バック レ ベルを 上げると、特 に低音域 が豊か な音(音圧の ある音)にな ります。
フィードバック レベルを極端に上げすぎると、超低域の異常発振が起こり、ご使用のスピーカーを
破損してしまうことがあります。フィードバック レベルは徐々に上げるようにしてください。
また、スピーカーの振動に異常を感じたら、速やかにフィードバック レベルを下げてください。
15
AN音源のしくみ
4. AN音源のVCF … フィルターにより音色を加工する/
音色の時間的な変化をつける
VCF部は、音の3大 要素のう ち主に 音色を決 定します。
アナロ グシン セサ イザー にお けるVCF部は、VCOと ともに 音作 りには 欠か すこと のでき ない 重要
なユニッ トです。
(1)Cutoff(カット オフ周波 数)とResonance(レゾナンス)
VCO部で 生み出さ れる豊か な倍音 の量を調 節したり、ある 特定の 周波数帯 域を通過 /遮断した りす
るために、VCF部でフ ィルター のタイプ を選択 し、カッ トオフ周 波数を 設定しま す。AN音源の フィ
ルタ ーはデ ジタ ル制 御に よっ て作り 出さ れて いま すが、元 はと いえば アナ ログ シン セサ イザー の
フィルタ ーの効果 を研究 し開発し たもので す。聴感 上、音が 全く聴こ えなく なるくら い非常に 低い
カットオ フ周波数 から、VCO波形を 全く遮断 しない 高いカッ トオフ周 波数ま での広い 変化幅を 持っ
ています。
また、カ ットオフ 周波数近 辺を強 調するた めのレゾ ナンスを 高く設 定したと きも、耳 障りな感 じが
なく、あたかも アナログ シンセサ イザー のフィル ターの様 に発振(特 定のピッ チを自己 発振)します。
(2)FEG(フィルタ ーエンベ ロープ ジェネレ ーター)
レベル
鍵盤の ノート オン/オフに 合わせ て、フィル ターの カッ
トオフ周波 数(縦軸)を右の概 念図のよ うにコント ロール
Sustain
します。
特に、カ ットオフ 周波数を やや低 めに、レ ゾナンス を高
めに設定 した音に FEGをかけると、い わゆる「レゾ ナン
時間
スの効いた(クセの ある)アナログシン セサイザー のベー
ス音色」など を作るこ とがで きます。
また6で も述べ てい るよう に、AN音源で はFEGをフィ
Attack
キーオン
Decay
Release
キーオフ
ルターのカットオフ周 波数以外のコントロー ルにも使用
できるの で、より多彩 な音作 りが可能 となりま す。
5. AN音源のVCA … 音量を調節する/音量の時間的変化をつける
VCA部は、音の3 大要素の うち主に 音量を決 定しま す。
AN音源が出力 する音量 を調節す るだけ でなく、AEGを使用 してさま ざまな 音色を作 り出しま す。
(1)AEG( アンプリ チュー ドエンベ ロープジ ェネレ ーター )
鍵盤のノ ートオン /オフに合 わせて、音量 (縦軸)を上の概 念図の ようにコ ントロー ルしま す。
16
AN音源のしくみ
6. 音を時間的に変化させる … LFOや各種EGを効果的に使い分ける
(1)LFO1、LFO2( ローフ リケンシ ーオシ レーター 1、ローフリ ケンシー オシレー ター 2)
LFOは、比較的低 い周波数 を発振 し、音 色パラメ ーター を時間的 に変化さ せるた めのユニ ットです。
一般的に LFOでコン トロール するのは、
・オシレーターのピッチ(PmodまたはVibrato)
・フィルターのカットオフ周波数(Fmod)
・アンプリファイアーの振幅(Amod)
ですが、アナ ログシン セサイ ザーでは それに加 えて、
・PWM(パルスウィズモジュレーション)
・Sync Pitch(シンクピッチ)
・FM Depth(FMデプス)
などをコ ントロー ルする ことがで きます。
もち ろん、Pmod(Vibrato)/Fmod/Amod とこ れら(PWMな ど)を同 時に コン トロ ール する こと に
よって、より 多彩な音 作りが 可能とな ります。
AN音源では、LFOの 効果先 を非常 にフレ キシブ ルに 選択す ること ができ ます。詳 しくは、巻 末の
「シグ ナルフロ ー」をご覧 ください。
(2)PEGとFEGを各 種変調と 組み合わ せて使う
LFOの効果先 をフレキ シブルに 選択でき るのと同 様に、PEGやFEGの効果先 をオシレ ーターの ピッ
チやフィ ルターの カット オフ周波 数以外に 選択す ることも できます。
最も特徴 的な例と しては、次ページ の図のよ うにオ シレータ ーシンク 時のス レーブオ シレータ ーの
ピッチと フィルタ ーのカ ットオフ 周波数の 時間的 変化を、FEGによっ て同時 にコント ロールす るこ
とが挙げ られます。
2の(3)で述 べたよ うに、オ シレー ター シンク 時に スレ ーブオ シレ ーター のピ ッチを 変更 する こと
は、その 音色の特 徴となる 倍音の 位置を移 動させる ことに なります。しかし、それを FEGでコント
ロール するこ とに よって、フ ィルタ ーの カット オフ周 波数 が高く なって いる(フィ ルター が開 いて
いる)瞬間に、よ り極 端な倍 音を 発する よう にオシ レー ターシ ンク をかけ る、とい ったよ うな こと
ができま す。
(例えば、Preset1バ ンクボイ スNo.77の「ANSyncHd」などがそ の代表 的な音色 です。)
17
AN音源のしくみ
FEG とオシレーターシンクを組み合わせた例
FEG
フィルターの
開き具合を
時間変化
倍音の位置を
時間変化
オシレーター
シンク
マスターオシレーターの
ピッチ(音程を決定)
スレーブオシレーターの
ピッチ(音色を決定)
フィルターカットオフ周波数
このよ うに、LFOや各 種EGなどの 限られ た資源 をうま く組み 合わせ ること によ りそれ ぞれを 単独
で使用し た時には 得られ ない音の 変化を手 に入れ ることは、アナログ シンセ サイザー を使用し ての
音作りの 醍醐味の ひとつ と言える でしょう。
7. さらに音色を加工する … DistortionとEQ
(1)Distortion(ディ ストーシ ョン)
出力波形 をわざと ひずま せるため のユニッ トです。
ドライブと いうパラ メーター を変更する ことによ って、
ひ ずみの度合 いを設定 すること ができます。
また2の(1)のVCOの 項でも 述べ たよう に、往年の 銘機と 呼ばれ るア ナログ シンセ サイザ ーで もそ
れぞれの 電気回路 の性質 によるク セを利用 してひ ずんだ波 形を出力 していま した。そ のような 演出
にも使用 できるユ ニット です。
(2)EQ(イコラ イザー)
3つの 帯域(Low, Mid, High)の それぞ れに、カ ットオ フ周 波数 とその 周波 数近辺 を強 調/非強 調す
るための ゲインを 設定し ます。
ベース音 色より太 い音を 得るため に低域(Low)のゲ インを上 げたり、シンセ パッド 音色で中 域(Mid)
が少しだ け余分だ と感じ たらゲイ ンを下げ たり、とい うように 使用でき ます。
18
メモリーバッファー構成
PLG150-ANのメモ リーバッ ファー は以下の ような構 成にな っていま す。
● AN-XGバンク・ボイス 236個
MSB=84(AN-XG/A)
LSB= 0, 64∼81,
Voice
96∼107
PrgNo.=39∼128(1 origin)
MSB=100(AN-XG/B)
LSB=0, 64∼76
PrgNo.=39∼120(1 origin)
● カスタムバンク・ボイス
Voiceパラメーター
Preset1 128個
MSB=36
LSB=0
PrgNo.=1∼128(1 origin)
Preset2 128個
MSB=36
LSB=1
PrgNo.=1∼128(1 origin)
Voice
音源パラメーター
VCO1, VCO2, SYNC, FM
MIXER, LFO1, LFO2
PEG, VCF(FEG), VCA(AEG),
DISTORTION, 3-Band EQ
Free EG
Voice
Free EGパラメーター
Free EGデータ
Pattern Generator
Arpeggioパラメーター
Step SEQパラメーター
Step SEQパターンデータ
User 128個
MSB=36
LSB=2
PrgNo.=1∼128(1 origin)
User Step SEQパターン
Step SEQパラメーター
Step SEQパターンデータ
128個
Voice
※電源投入時にPreset1と
2からの抜粋音色に初期化
されます。
Partパラメーター
Systemパラメーター
XG Partパラメーター
AN Native Systemパラメーター
AN Native Partパラメーター
AN音色の選択
(モジュラーシンセシスプラグインシステムの場合)
PLG150-ANの音色 もシンセ サイザ ー本体の ボイスと 同様に 選択する ことがで きます。
音源の操作説明に使用する以下のディスプレイは CS6xのものです。お使いの音源によって画面が異
な る場合が ありま す。
1
[VOICE]キーを押します。
2
[PLG1]または [PLG2]のうち、PLG150-ANを挿入している方のキーを押し、[BANK] キーと
[PROGRAM]キーを押し て、ANボイスを選択 します。
VCE Play) PLG1:001(A01)[--:Killer
]
EQLow-G EQMid-G EQHi-G ------- ------19
ANネイティブパートパラメーターのエディット
異なるバンクを選択したいときは、PLG150-AN を挿入している方の [PLG] キーを押しながら
ノ ブCを回して(ま たは[DEC/INC]キーを 押して)
、任 意のバン クセレク トを選び ます。
VCE Play)
PLG1:001(A01)[--:Killer
BANK= 036/000
]
有効なバンクセレクト MSB/LSB については、巻末の「AN-XG ボイスマップ」(→ P40)をご
覧くださ い。
ANネイティブパートパラメーターのエディット
(モジュラーシンセシスプラグインシステムの場合)
MSPS対応 機種でプ ラグイン ボイス を作成す る際の、ANネ イティブ パラメー ターの エディッ ト方法に つい
て説明し ます。
プラグイ ンボイス の保存 方法につ いては、お使 いのMSPS 対応機種 の取扱説 明書を お読みく ださい。
以下のパラメーターは、選択しているボイスのパートパラメーターに対して間接的に変更する「オフセットパ
ラメーター」です。よって、選択しているボイスの設定によっては効果がわかりにくいものもあります。また、
「0」に設定したときは選択しているボイスの設定のままとなります。
1 「AN音色の選択」(→P19)に従って、ANボイスを選択します。
2
[EDIT]キーを押します。
▼ エディットのメニュー画面が表示されます。
GEN Name) Pf-Sq
Common
3
0-? Cursor
[--:Killer
]
ノブAを回して、画面左下に「Elem」と表示させます。
OSC Assign)
Elem
4
a-Z
Bank
036/000
Number
1[Killer
]
[PAGE]ノブを回して、画面左下に「PLG150-AN」と表示させます。
▼ノブCとノブ2の上にANネイティブパートパラメーターが表示されます。
NTV Param)
PLG150-AN
20
Unison Sw
Vce
Arp/SEQ Sw
Off
ANネイティブシステムパラメーターのエディット
5
ノブC、ノブ2、[INC/DEC]キーを使って、ANネイティブパートパラメーターを設定します。
●
●
付属の AN エキスパートエディターを使ってユーザーボイスを作成し、それを使って MSPS
対応機 種でプ ラグイン ボイスを 作成した 場合は、ユ ーザー ボイスを メモリー カードな どの
外部メ モリー 機器に保 存する必 要があり ます。詳 しい保存 方法につ いては、お 使いのMSPS
対応機 種の取 扱説明書 をお読み ください。
MSPS 対応機種と XG プラグインシステム機種とでは、同じパラメーターでも名称が異なる
ものが ありま す。詳しくは、巻 末の「パラメ ーター ネーム対 応表」をご覧 ください。
プラグインボイスパラメーター "Mono/Poly Mode"および"Portamento Switch"の関係について
Mono/Poly ModeがMonoに設定されている時にPortamento SwitchをOnに設定すると、いわゆる
「レ ガート」の状態 になり ます。こ のとき、鍵盤を 離す前 に次の鍵 盤を弾い ても各EGの リト
リ ガーがか からな いので、なめ らかな演 奏に適し た音色と なりま す。
ANネイティブシステムパラメーターのエディット
(モジュラーシンセシスプラグインシステムの場合)
シンセ サイザー 本体の ユーテ ィリテ ィには、PLG150-AN のシステ ム全体 に関す るパラ メータ ーが追 加さ
れます。
1
[UTILITY]キーを押します。
▼ ユーティリティモードのメニュー画面が表示されます。
MSTR TG)
Sys
2
Vol
127
NtShift
+ 0 +
Tune
0.0c
[PAGE]ノブを回して、画面左下に「PLG150-AN」と表示させます。
▼ノブCとノブ2の上にANネイティブパートパラメーターが表示されます。
PLG1 MIDI)
PLG150-AN
3
Mrph CtrlNo
0
Mrph Pgm No
0
ノブC、ノブ2、[INC/DEC]キーを使って、ANネイティブシステムパラメーターを設定します。
21
AN音色の選択(XGプラグインシステムの場合)
PLG150-ANの音色 もXG音源本体 のボイス と同様に 選択する ことが できます。
ただし、PLG150-ANの 音色を 使用す るため には、XG音源本体 のサウ ンドモ ジュー ルモー ドで、XGモー
ドかパフ ォーマン ス(PERFORMANCE)モードが選 択されて いる必要 があり ます。ま た、XG音源本 体の
ユーティ リティモ ードの サブモー ド(PLUGIN)で、PLG150-AN を割り 当てるパ ート/パフ ォーマン スの
レイヤー を指定す る必要 がありま す。
音源の操作説明に使用する以下のディスプレイは MU128のものです。お使いの音源によって画面が
異 なる場合 があり ます。
パート/パフォーマンスのレイヤーを指定する
1
MU128のパネル上の[UTIL]ボタンを押して、ユーティリティモードを表示します。
2
[SELECT>]ボタンを何度か押して「PLUGIN」にカーソルを合わせ、[ENTER]を押します。
以下の画 面が表示 されま す。
3
[SELECT</>] ボタンを押して「PLG150-AN」にカーソルを合わせ、[ENTER] を押します。
PLG150-ANによって拡 張され たシステ ムパラメ ーターエ ディッ トの画面 が表示さ れます。
4
[SELECT<] ボタンを何度か押して「PartAssign=」を表示し、[VALUE− / + ] ボタンまたは
ダイアル を操作し てPLG150-ANを割り 当てたい パート/レ イヤーを 選択しま す。
●
●
22
サウンドモジュールモードがXGの場合:
01∼16、off
サウンドモジュールモードがPERFORMの場合: 01∼04、off
AN音色の選択(XGプラグインシステムの場合)
使用する音色を選ぶ
1
XG音源本体のサウンドモジュールモードをXGかPERFORMにします。
XGを選んだ場合は、マルチプレイモードに入ります。
PERFORMを選んだ場合は、パフォーマンスプレイモードに入ります。
●
●
2
パートモードがノーマルのときだけAN音色を選択することができます。
AN 音色は、XGモードではパートの 1 つとして、パフォーマンスモードではレイヤーの 1 つ
として 使用す ることが できます。
[PART − / + ]ボタンを押して、PLG150-AN が割り当てられているパート / レイヤーを指定し
ます。
3
[SELECT] ボタンで PLG-1 ∼ PLG-3 を切り替えて、PLG150-AN を挿入している番号を選択
します。
4
ボイスカテゴリーボタンから、選択したいボイス(音色)のカテゴリーを押します。
5
[VALUE − / + ] ボタンやダイアルを操作して、カテゴリーに含まれる中から目的のボイスを選
びます。
ディスプ レイのバ ンクナ ンバー表 示位置に は、選択した バンクに よって それぞれ 以下のよ うに
表示され ます。
AN-XG/A: 000, 064∼081, 096∼107
AN-XG/B: 000, 064∼076
● カスタム:
000∼002
●
●
アイコン表示部
DX-XG/A
DX-XG/B
バンクナンバー表示位置
カスタム
AN音色が選択されると、ディスプレイのアイコン表示部にAN音色のアイコンが表示されます。
バンクナンバーが XG音源本体のものを表示している場合がありますのでご注意ください。
PLG150-ANの バンクを 使用する 場合は、ディ スプレイ アイコ ン表示部 にAN音色のア イコン
が 表示され ている ことをご 確認くだ さい。
23
ANネイティブパートパラメーターのエディット
(XGプラグインシステムの場合)
以下のパ ラメータ ーによ るエディ ットは、すべて のバン クのボイ スに有効 です。ただし、ボイ スごとに 設定
すること はできま せん。した がって、エ ディッ ト内容は、ボイスを 切り替え ても、そ のまま引 き継がれ ます
(直前 のボイス に対して 行った エディッ トが、次に選 んだボ イスにも 有効とな ります)。
以下のパラメーターは、選択しているボイスのパートパラメーターに対して間接的に変更する「オフセットパ
ラメーター」です。よって、選択しているボイスの設定によっては効果がわかりにくいものもあります。また、
「0」に設定したときは選択しているボイスの設定のままとなります。
●
●
1
エディットしたパートパラメーターをユーザーボイスにストアすることはできません。
付属のANエキスパートエディターを使うと、ボイスをエディットしてユーザーボイスにストアす
ること ができ ます。ただし、XG音 源本体の 電源を切 ると、それ までエデ ィットし ていたボ イス
データ は失わ れてしま いますの で、ANエキスパ ートエデ ィターを 使って ファイル として保 存して
くださ い。
マルチプレイモードで、PLG150-ANがアサインされているパートを選び、エディットする
ボイスを 選択しま す。
2
[EDIT]ボタンを押します。
▼ マルチパートエディットのメニュー画面が表示されます。
3
[SELECT>]ボタンを押して「PLUGIN」にカーソルを移動し、[ENTER]ボタンを押します。
▼ 選択したプラグインボードのパラメーター画面が表示されます。
4
[SELECT</>] ボタンを押して設定を行うパラメーターにカーソルを移動し、[VALUE − / + ]
ボタンで 数値を変 更しま す。
5
[EXIT]ボタンを数回押すと初期画面に戻ります。
●
●
●
MU128のパネル上でエディットできる通常のパートパラメーターも ANの音色に対して有効です。
PLG150-ANは、XGパートパラメーターの
PEG ReleTime(ピッチEGリリースタイム)
PEG ReleLvl(ピッチEGリリースレベル)
に対応していません。
カスタムバンク(Preset1、Preset2、User)ボイスを選択した直後はボイスごとの設定値が有効となる
ため、以下 のパー トパラメ ーターは MU128などで 表示され ているパ ートパ ラメータ ーの設定 と異
なって いるこ とがあり ます。
Mono/Poly(モノ/ポリ)
PortamentoSw(ポルタメントスイッチ)
PortamentoTm(ポルタメントタイム)
PitBndCtrl(ピッチベンドコントロール)
MU128 などのパネル上での操作や MIDIメッセージによってパートパラメーターを設定し直すと、表
示され ている 設定が有 効となり ます。
24
ANネイティブシステムパラメーターのエディット
(XGプラグインシステムの場合)
XG音源本体の ユーティ リティに は、PLG150-ANのシ ステム全 体に関す るパラメ ーター が追加さ れます。
1
[UTIL]ボタンを押します。
▼ ユーティリティモードのメニュー画面が表示されます。
2
[SELECT>]ボタンを押して「PLUGIN」にカーソルを移動し、[ENTER]ボタンを押します。
▼ プラグインボードセレクト画面が表示されます。
XG音源にPLG150-ANを2枚以上装着している場合は、PLG150-ANの後に番号が表示されま
す ので、それ ぞれの設 定が可能 です。
3
[SELECT</>]ボタンを押してエディットするプラグインボードにカーソルを移動し、[ENTER]
ボタンを 押します。(ここ では、PLG150-ANを選択し てくださ い。
)
▼ 選択したプラグインボードのパラメーター画面が表示されます。
4
[SELECT</>] ボタンを押して設定を行うパラメーターにカーソルを移動し、[VALUE − / + ]
ボタンを 押して数 値を変 更します。
5
[EXIT]ボタンを数回押すと初期画面に戻ります。
25
パラメーター詳細
PLG150-ANのネイティブパートパラメーター
● Unison Sw.(ユニゾンスイッチ)
[設 定値]
vce(voice)
、off、on
[解 説 ]
1つのキーオン /オフに対して、同じ音色でわずかに違うピッチを重ねて発音するモー
ド(ユニ ゾン)を使用す るかど うかを設 定します。
vceに設定すると、そのときに選んでいる音色の設定が有効になります。
●
●
MSPSプラグインボイスパラメーターや、XGパートパラメーターのモノ /ポリが
Poly に設定さ れている 場合でも モノとな り、わずか に違うピ ッチで同 時に5音 で発
音 します。
AN-XG音色バンクでは Unison Sw.はすべて offに設定されていますので、ここで vce
を 選んで もoffと 同じ効果 となり ます。
● Arp/SEQ Sw.(アルペジオ/ステップシーケンサースイッチ)
[設 定値]
vce(voice)
、off、on
[解 説 ]
アルペジオまたはステップシーケンサーを使用するかどうかを設定します。vceに
設定 すると、選ん でいる 音色の設 定が有効 になり ます。
ボイス ごとの 設定(アルペ ジオとス テップシ ーケン サーのど ちらを使 用してい るか、
またon に設 定さ れて いる かど うか)に つい ては、巻 末の ボイス リス ト(→P35∼38)
を参照 してく ださい。
● Tempo(テンポ)
[設 定値]
vce(voice)
、midi、40∼240
[解 説 ]
アルペジオまたはステップシーケンサー、フリー EGなどの再生テンポを設定します。
vceに設定すると、選んでいる音色の設定が有効になります。
midiに設定すると、アルペジオやステップシーケンサーの再生が外部からのMIDIク
ロッ クに同期 します。
フリー EGがTempoに同期するかどうかは、選ばれているボイスによって決まります。
● LFO2 Speed(LFO2 スピード)
[設 定値]
-64∼0∼+63
[解 説 ]
LFO2(ローフリケンシーオシレーター 2)のスピードを設定します。
LFO1のスピードについては、MSPSプラグインボイスパラメーターや、XGパートパ
ラメー ターのVibrato Rateで 設 定します。
26
パラメーター詳細
● Sync Pitch(オシレーターシンクピッチ)
[設 定値]
-64∼0∼+63
[解 説 ]
スレ ーブ オシレ ータ ーの音 程を半 音単 位で調 整しま す。シン クオン 時にの み有 効で
す。こ こで音 程を 調節す るこ とによ り、シン クして いる マスタ ーオ シレー ター とス
レー ブオシレ ーターのピ ッチにず れを生じ させ、
生 成される 波形の倍 音をコント ロー
ルす るこ とがで きま す。値を大 きくす るほ どたく さんの 倍音 を含ん だぎら ぎら した
音色 になり、小さ くする ほど落ち 着いた音 になり ます。
オシレーターシンクをoffに設定した音色では効果がかかりません。(“****”と
表示さ れます。)
● FM Depth(FMデプス)
[設 定値]
-64∼0∼+63
[解 説 ]
FM変調(周波数変調)をかける深さの度合を調節します。
値を大きくするほど変調の深さが大きくなります。
音色によっては効果がかかりません。(“****”と表示されます。)
● VCO Detune(VCOデチューン)
[設 定値]
-64∼0∼+63
[解 説 ]
VCO1とVCO2のピッチをわずかにずらすための設定です。
● VCO1 Edge(VCO1エッジ)
[設 定値]
-64∼0∼+63
[解 説 ]
VCO1のウェーブの形を調節しま
す。値を 大きくす るほど 尖った波
形と なり、小さく するほ ど丸みを
尖った波形
丸みを帯びた波形
サイン波
帯び た波形と なりま す。
このパラメーターにより、音質を固くしたり柔らかくしたりすることができます。
● VCO1 PW(VCO1パルスウィズ)
[設 定値]
-64∼0∼+63
[解 説 ]
VCO1のウェーブのパルスウィズ(波形の幅)を調節します。
このパラメーターは、一般的には pulse(矩形波)の波形幅をコントロールするため
のパ ラメ ーター として 知られ ていま すが、AN音源で はpulse(矩形 波)以外の 波形
に対 しても有 効で、より 幅広い音 作りが可 能にな っていま す。
Pulse Widthが
小さいとき
Pulse Widthが
64(50%)
Pulse Widthが
大きいとき
倍音が多い音
最も基本的な矩形波
奇数倍音のみになります。
倍音が多い音
27
パラメーター詳細
● VCO1 PWMDp(VCO1PWMデプス)
[設 定値]
-64∼0∼+63
[解 説 ]
VCO1 のウェーブのパルスウィズ(波形の幅)を、EG や LFO などによって変調(モ
ジュ レーショ ン)する深 さを調節 します。
値を大きくするほど変調の深さが大きくなります。
ほとんどの音色は、LFO2で PWM変調するように設定されています。
● VCO2 Edge(VCO2エッジ)
● VCO2 PW(VCO2パルスウイズ)
● VCO2 PWMDp(VCO2PWMデプス)
[設 定値]
-64∼0∼+63
[解 説 ]
VCO1の各パラメーターと同じ内容です。
各パラメーターの説明については、前述のVCO1の説明をご参照ください。
● Mix VCO1(Mix VCO1レベル)
[設 定値]
-64∼0∼+63
[解 説 ]
VCO1から入力されるウェーブの信号レベルを調節します。他の信号(VCO2やノ
イズ、リ ングモジ ュレー ターなど の信号)との ミック スバラン スをコン トロール す
るこ とができ ます。
-64に設定すると、VCO1レベルを0にすることができます。
● Mix VCO2(Mix VCO2レベル)
[設 定値]
-64∼0∼+63
[解 説 ]
VCO2から入力されるウェーブの信号レベルを調節します。他の信号(VCO1やノ
イズ、リ ングモジ ュレー ターなど の信号)との ミック スバラン スをコン トロール す
るこ とができ ます。
-64に設定すると、VCO2レベルを0にすることができます。
● Mix RingMd(Mix リングモジュレーターレベル)
[設 定値]
-64∼0∼+63
[解 説 ]
リ ングモ ジュ レータ ーか ら入力 され る信号 レベ ルを調 節し ます。他の 信号(VCO1
やVCO2、ノイ ズな どの信 号)との ミック スバ ラン スをコ ント ロール する こと がで
きま す。
-64に設定すると、RingModレベルを0にすることができます。
数値を変更しても効果がわかりにくい場合は、Mix VCO1レベルまたはMix VCO2レベ
ルを小 さめに 設定して ください。
28
パラメーター詳細
● Mix Noise(Mix ノイズレベル)
[設 定値]
-64∼0∼+63
[解 説 ]
ノイズユニットから入力される信号レベルを調節します。他の信号(VCO1や VCO2、
リン グモ ジュレ ータ ーなど の信号)と のミ ックス バラン スを コント ロール する こと
がで きます。
-64に設定すると、Noiseレベルを0にすることができます。
● Mix FdBack(Mix フィードバックレベル)
[設 定値]
-64∼0∼+63
[解 説 ]
VCAからの出力をミキサーに戻すためのフィードバック量を設定します。ここで設
定し たフィー ドバッ ク量によ って音を 太くす る効果を 得ること ができま す。値を大
きく するほど フィー ドバック 量が多く なりま す。
VCO
ミキサー
HPF
VCF
VCA
OUT
フィードバック
フィードバック レベルを極端に上げすぎると、超低域の異常発振が起こり、ご使用のスピー
カーを破損してしまうことがあります。フィードバック レベルは徐々に上げるようにしてく
ださい。
また、スピーカーの振動に異常を感じたら、速やかにフィードバック レベルを下げてくださ
い。
● VCF FmodDp(VCF Fmodデプス)
[設 定値]
-64∼0∼+63
[解 説 ]
VCF の周波数を、LFO1 または LFO2 の信号波形によって変調(モジュレーション)
する 深さ を調節 します。こ の変調 でVCFのカッ トオフ 周波数 を周期 的に変 化さ せる
こ とによ り、ワウ ワウ効 果を つける こと ができ ます。値 を大き くす るほど 音色 変化
の幅 が大きく なりま す。
LFO1、LFO2のどちらで変調されるかは、選択した音色によって異なります。
● FEG Depth(FEG デプス)
[設 定値]
-64∼0∼+63
[解 説 ]
FEGの深さを調節します。この変調でVCFのカットオフ周波数を時間的に変化させ
るこ とにより、さ まざま な音色を 作ること ができ ます。値を大 きくする ほどカッ ト
オフ 周波数の 時間的 変化の幅 が大きく なりま す。
29
パラメーター詳細
● FEG Attack(FEG アタックタイム)
[設 定値]
-64∼0∼+63
[解 説 ]
FEGのアタックタイムを設定します。アタックタイムとは、鍵盤を弾いた瞬間から
カッ トオフ周 波数が 最大レベ ルに到達 するま での時間 を意味し ます。値を大 きくす
るほ どゆっく りと最 大レベル に到達し ます。
● FEG Decay(FEG ディケイタイム)
[設 定値]
-64∼0∼+63
[解 説 ]
FEGのディケイタイムを設定します。ディケイタイムとは、カットオフ周波数が最
大レ ベルから 減衰し てサステ インレベ ルに到 達するま での時間 を意味し ます。値を
小さ くするほ ど歯切 れのよい 音になり ます。
● FEG Sustin(FEG サステインレベル)
[設 定値]
-64∼0∼+63
[解 説 ]
FEGのサステインレベルを設定します。サステインレベルとは、鍵盤を押している
間カ ットオフ 周波数 が止まっ ているレ ベルを 意味しま す。
● FEG Releas(FEG リリースタイム)
[設 定値]
-64∼0∼+63
[解 説 ]
FEGのリリースタイムを設定します。リリースタイムとは、鍵盤から指を放したあ
とカ ットオフ 周波数 のレベル が減衰し て、初期値 に到達す るまでの 時間を意 味しま
す。数値 を大きく するほ どゆっく りと減衰 します。
● VCA AmodDp(VCA Amodデプス)
[設 定値]
-64∼0∼+63
[解 説 ]
VCA の信号波形を、LFO1または LFO2 の波形によってアンプリチュードモジュレー
ショ ン(振幅 変調)する 深さを 調節 します。こ の変調 でVCAの音量 を周期 的に 変化
さ せるこ とに より、トレ モロ 効果を 作る ことが でき ます。値を 大き くする ほど 音量
変化 の幅が大 きくな ります。
[参 考 ]
LFO1、LFO2のどちらで変調されるかは、選択した音色によって異なります。
● AEG Attack(AEG アタックタイム)
[設 定値]
-64∼0∼+63
[解 説 ]
AEGのアタックタイムを設定します。アタックタイムとは、鍵盤を弾いた瞬間から
最大 音量に達 するま での時間 を意味し ます。
値を大きくするほどアタックタイムが長くなります。
30
パラメーター詳細
● AEG Decay(AEG ディケイタイム)
[設 定値]
-64∼0∼+63
[解 説 ]
AEGのディケイタイムを設定します。ディケイタイムとは、最大音量から減衰しな
がら 持続音量 に到達 するまで の時間を 意味し ます。値を小 さくする ほど歯切 れのよ
い音 になりま す。
● AEG Sustin(AEG サステインレベル)
[設 定値]
-64∼0∼+63
[解 説 ]
AEGのサステインレベルを設定します。サステインレベルとは、鍵盤を押している
間に 持続して いる音 量を意味 します。
● AEG Releas(AEG リリースタイム)
[設 定値]
-64∼0∼+63
[解 説 ]
AEGのリリースタイムを設定します。リリースタイムとは、鍵盤から指を放してレ
ベル が0にな るまでの 時間を 意味しま す。値を大き くする ほどゆっ くりと減 衰しま
す。
● Dist Drive(ディストーションドライブ)
[設 定値]
off、-63∼0∼+63
[解 説 ]
ギターアンプシミュレーター部(ディストーション)のドライブを設定します。
値を大きくするほど、歪んだ音色となります。offに設定すると、選んでいる音色の
設定 にかかわ らず、ギタ ーアンプ シミュレ ーター 部がバイ パスされ ます。
● AC1CtrlPrm(AC1 コントロールパラメーター No.)
[設 定値]
off、P:1∼P:46
[解 説 ]
AC1(MSPSプラグインボイスパラメーターや、XGパートパラメーターでコント
ロー ルチェン ジナン バーを設 定)で、コントロ ールす るAN音源のパラ メーター を
設定 します。
それぞれのパラメーターナンバーとAN音源のパラメーターの対応表は、別表(→
P50)をご参照 ください。
● AC1CtrlDp(AC1 コントロールデプス)
[設 定値]
-64∼drct (direct)∼+63
[解 説 ]
AC1でAN音源のパラメーターをコントロールする深さを設定します。
drct( ダイレクトコントロール ) に設定すると、各コントローラーを動かすことによっ
て、その コン トロー ラー に割り 当てら れて いるパ ラメー ター を直接 エディ ット する
よう になりま す。
31
パラメーター詳細
PLG150-ANのネイティブシステムパラメーター
● Part Assign(パートアサイン)
[設 定値]
01∼16、off
[解 説 ]
PLG150-ANを割り当てるパートを設定します。
offではパートを設定しません。1∼16ではパート1∼16を設定します。
このパラメーターは、XGプラグインシステム機器でのみ有効です。
● Vel Curve(ベロシティカーブ)
[設 定値]
norm、soft1、soft2、easy、wide、hard
[解 説 ]
ベロシティカーブを設定します。
ベロ シテ ィカー ブと は、受信す るベロ シテ ィと実 際に発 音す る際の 音量と の対 応表
のこ とです。
●
norm(normal)は、鍵盤 を弾 く強さ とベ ロシテ ィが 比
例 します。一 般的な シンセ サイザ ーのベ ロシテ ィカー ブ
音量
で す。
鍵盤を弾く強さ
●
soft1は、全体に音が出やすく設定されているベロシ
テ ィカー ブです。キー タッチの 弱い方や、キ ーボー ドの
音量
初 心者の 方に向い ています。
鍵盤を弾く強さ
●
soft2は、全体に音が出やすく設定されているベロシティ
カ ーブで す。soft1よりはnormalに近い カーブで す。
音量
鍵盤を弾く強さ
●
easyは、比較的大きなベロシティが出やすいカーブで
す。中 間部付 近のベロ シティ変 化が緩や かにな っている
音量
た め、ベロシ ティが安 定します。
鍵盤を弾く強さ
32
パラメーター詳細
●
wideは、キータッチの弱い部分ではベロシティを押さ
え、強 い部分 ではベロ シティを 出やすく したカ ーブで
音量
す。ダ イナミ ックレン ジが広く 感じられ ます。
鍵盤を弾く強さ
●
hard は、全体に音が出にくいベロシティカーブです。
キ ータッ チの強い 方に向い ています。
音量
鍵盤を弾く強さ
● Mrph CtrlNo(モーフィングコントロールチェンジナンバー)
[設 定値]
off、1∼95、AT
[解 説 ]
モー フィ ングと は、現在 選択し ている 音色 を任意 の音色 に向 かって 連続的 に変 化さ
せる 機能です。コント ローラ ーなどに より2つ の音色の 中間的 な音を補 間しなが ら音
色を 切り替え ます。AN音源 では、コ ントロー ルチェン ジまた はチャン ネルアフ ター
タッ チを使っ てモー フィング します。
ここでは、ANボイスをモーフィングして発音させるためのコントロールチェンジ
ナン バーを設 定しま す。
offに設定すると、モーフィングの効果は得られません。
モーフィングできるパラメーターは以下のとおりです。
[PEG]............. PEG Attack Time, PEG Decay Time, PEG Depth
[LFO] ..............LFO1 Speed, LFO2 Speed, LFO1 Delay, VCO1 Pmod Depth, VCO2 Pmod
Depth, VCA Mod Depth, VCF Mod Depth
[SYNC] ..........Sync Pitch Control Depth
[FM]................ FM Depth
[VCO1] ..........VCO1 Pitch, VCO1 Fine, PWM Depth, PW, Edge, Sync Pitch
[VCO2] ..........VCO2 Pitch, VCO2 Fine, PWM Depth, PW, Edge
[MIXER]......... VCO1 Level, VCO2 Level, Noise Level, Ring Mod. Level, Feedback Level
[VCF] ............. VCF Cutoff, Resonance, Key Track, HPF Cutoff, FEG Velocity Sense FEG
Depth, FEG Attack, FEG Decay, FEG Sustain, FEG Release
[VCA]............. Volume, Veleocity Sense, AEG Attack, AEG Decay,
AEG Sustain, AEG Release
● Mrph Pgm No(モーフィングプログラムナンバー)
[設 定値]
1∼128
● MrphBankLSB(モーフィングバンクセレクトLSB)
[設 定値]
カスタムバンク(MSB=036)のとき:
000∼002
AN-XG/Aバンク(MSB=084)のとき: 000∼107
AN-XG/Bバンク(MSB=100)のとき: 000∼076
33
パラメーター詳細
● MrphBankMSB(モーフィングバンクセレクトMSB)
[設 定値]
36(カスタム)
、84(XG/A)、100(XG/B)
[解 説 ]
モーフィング後のボイスを設定します。
モー フィ ングし たと き、現在選 択して いる 音色か らどの バン クのど の音色 に向 かっ
てモ ーフィン グする かを選択 します。
●
●
●
●
モーフィングコントローラーの値が 0に設定されている時は現在選択している音
色 に、また127 の時はこ こで設定 した音色 になり ます。
モ ーフ ィング プログ ラム ナンバ ーは、選 択され ている モー フィン グバン クセ レク
ト MSBおよび LSBの値に よって選 択範囲が 変わりま す。
モーフィングバンクセレクト LSB は、選択されているモーフィングバンクセレクト
MSB の値に よって選 択範囲が 変わりま す。
ここで設定できる音色については、巻末のボイスリストを参照してください。
● AN CtrlNo.1(ANコントロールチェンジナンバー - アサイナブルコントローラー 1)
● AN CtrlNo.2(ANコントロールチェンジナンバー - アサイナブルコントローラー 2)
● AN CtrlNo.3(ANコントロールチェンジナンバー - アサイナブルコントローラー 3)
● AN CtrlNo.4(ANコントロールチェンジナンバー - アサイナブルコントローラー 4)
[設 定値]
off、1∼95、AT
[解 説 ]
AN 音源では、4 つの仮想コントローラー ( アサイナブルコントローラー ) によって、
音色 ごと に設定 され たパラ メータ ーを リアル タイム にコ ントロ ールで きま す。ここ
では、そ のコント ロール チェンジ ナンバー を設定 します。
アサ イナブ ルコ ントロ ーラ ーでコ ントロ ール できる パラメ ータ ーにつ いては 、巻末
のボイ スリス トを参照 してくだ さい。
34
ボイスリスト
資 料
■ プリセ ット1バン ク ボイスリ スト (Bank Select MSB = 36, LSB = 0)
No.
VoiceName
Category
1
2
3
4
5
6
Killer
Cream
2001
Uni Saw
Ruff
Squeaky
Sq
Ba
Ba
Ba
Ba
Ba
Key Assign
Mode
Unison
Legato
Legato
Legato
On
Legato
On
Mono
Legato
Pattern Generator
Type
Switch
StepSEQ
On
StepSEQ
Techno-B
StepSEQ
Techno-C
UpOct2
7
8
9
BiggMac
Monty
Insomnia
Ba
Ba
Ba
Mono
Legato
Poly
10
11
12
Maise
Bombastc
ANSyncLd
Ld
Ld
Ld
Poly
Legato
Legato
13
14
15
16
17
Squeamer
Dre-full
Faaaat
VA Pig
Lipstick
Ld
Ld
Ld
Ld
Ld
Legato
Poly
Poly
Legato
Poly
18
HardBrss
Br
Poly
Techno-C
19
20
21
22
ToToHorn
So-Lina
MultiSaw
Contnent
Br
St
St
Pd
Poly
Poly
Poly
Poly
UpDwAOct2
DwOct2
DwOct4
UpOct2
23
PWMSweep
Pd
Poly
24
Laos
Fx
25
26
CyberBag
Unstable
Fx
Fx
27
28
29
30
31
32
Fire
Jack
ULTSound
HiQ Reso
Fumble
Invade
33
34
35
36
AN AC1
( Default CC#41 )
Sync Pitch Dp
FEG Decay
Sync Pitch
FEG Decay
VCF Mod Dp
Sync Pitch
UpDwBOct1
StepSEQ
StepSEQ
VCF Mod Dp
VCO1 Edge
Sync Pitch
UpOct1
PulseLine
UpDwBOct4
Sync Pitch
FEG Decay
Sync Pitch
PulseLine
BassLineC
StepSEQ
StepSEQ
UpOct4
UpOct1
Sync Pitch
VCO2 PWM Dp
FEG Decay
Sync Pitch
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
VCO1 Pmod Dp,
VCO2 Pmod Dp
Sync Picth
FEG Release
VCO1 Edge
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
Sync Pitch
Poly
UpOct1
Sync Pitch
Poly
Poly
DAHouse
UpOct1
Sync Pitch
Sync Pitch
Fx
Fx
Dr
Pc
Se
Se
Poly
Poly
Poly
Poly
Poly
Poly
StepSEQ
UpOct1
UpOct2
SyncopaA
UpOct1
UpOct1
VCO1 Pmod Dp
LFO1 Speed
VCO2 X-Mod Dp
FEG Decay
Sync Pitch
Noise Level
FreeEdge
Touch
Chemical
AnalgAge
Se
Se
Se
Se
Poly
Poly
Poly
Mono
UpOct2
Techno-C
UpOct1
UpOct1
Sync Pitch Dp
VCO2 X-Mod Dp
Sync Pitch
FEG Attack
37
38
39
40
Fat Run
Power
Metallic
Zebedee
Sq
Sq
Sq
Sq
Poly
Legato
Poly
Legato
StepSEQ
StepSEQ
StepSEQ
StepSEQ
41
42
ANSynBas
RealMini
Ba
Ba
Poly
Legato
Techno-C
UpDwBOct1
43
Chamleon
Ba
Legato
Techno-B
44
45
46
47
48
49
50
Maxx
BlapMoth
Prphtic1
Prphtic2
Wonder
Slum
X-Bass
Ba
Ba
Ba
Ba
Ba
Ba
Ba
Legato
Mono
Legato
Mono
Legato
Legato
Legato
51
DustedUp
Ba
52
53
54
55
FootBase
Mini Low
DuckBass
10thTone
56
57
58
59
60
61
62
63
On
On
DwOct2
Techno-B
SyncopaB
UpOct1
Techno-C
BassLineC
UpDwBOct2
VCO1 Mix
Dist. Dry/Wet
VCA Feedback
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
VCO2 Edge
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
FEG Decay
FEG Attack
FEG Depth
PEG Depth
VCO2 Edge
Sync Pitch
VCO2 X-Mod Dp
Poly
SyncopaA
Sync Pitch
Ba
Ba
Ba
Ba
Poly
Legato
Legato
Poly
SyncopaA
UpOct1
Techno-C
Techno-D
DuckBas2
BirdWrld
Woodbass
RubbaBas
Smooth
Smoovey
Zed Bass
Oizo
Ba
Ba
Ba
Ba
Ba
Ba
Ba
Ba
Poly
Mono
Poly
Mono
Legato
Poly
Poly
Legato
FEG Decay
Sync Pitch
VCO2 Edge
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
VCO2 Edge
FEG Decay
Sync Pitch
Sync Pitch
VCO2 Edge
Sync Pitch
VCF Mod Dp
Sync Pitch
64
65
Dog Bass
Stranger
Ba
Ba
Legato
Legato
UpOct1
UpOct1
66
Hardstep
Ba
Poly
UpOct1
On
On
On
On
Techno-C
UpDwAOct4
BassLineA
SyncoEcho
TekkEchoA
UpOct2
UpDwBOct1
StepSEQ
On
On
On
On
VCO2 Edge
Sync Pitch,
Sync Pitch Dp
Sync Pitch
AN AC2
( Default CC#42 )
FEG Decay
FEG Sustain
FEG Decay
FEG Sustain
Dist. Dry/Wet
VCO1 Level,
Ring Mod
FEG Attack
LFO2 Speed
VCA Feedback,
VCA Volume
VCO1 Edge
FEG Sustain
VCO1 PW,
VCO2 PW
VCF Mod Dp
VCF Mod Dp
FEG Sustain
HPF Cutoff
VCF Mod Dp
AN AC3
( Default CC#43 )
FEG Sustain
VCF Cutoff
FEG Sustain
VCF Cutoff
VCF Cutoff
LFO2 Speed
AN AC4
( Default CC#44 )
VCF Cutoff
Resonance
VCF Cutoff
Resonance
Resonance
HPF Cutoff
FEG Decay
HPF Cutoff
PEG Depth
VCF Cutoff
VCF Cutoff
HPF Cutoff
VCO2 PW
VCF Cutoff
Dist. Dry/Wet
FEG Attack
Resonance
LFO2 Speed
VCF Cutoff
HPF Cutoff
VCF Cutoff
VCF Cutoff
FEG Attack
Resonance
VCF Cutoff
Resonance
Resonance
HPF Cutoff
Portmnt Time
VCF Cutoff
Resonance
VCO2 Edge
VCF Mod Dp
VCO1 Mix
Noise Level
VCA Feedback
VCF Cutoff
Noise Level
HPF Cutoff
FEG Attack
Resonance
HPF Cutoff
VCF Cutoff
VCO1 PWM Dp,
VCO2 PWM Dp
VCO1 Edge
VCF Cutoff
Resonance
VCA Feedback
VCO1 Level
Dist. Dry/Wet
LFO1 Speed,
LFO2 Speed
HPF Cutoff
Portmnt Time
LFO2 Speed
VCF Cutoff
VCO1 Level
Dist. Dry/Wet
VCO2 X-Mod Dp
FEG Attack
FEG Decay
Resonance
PEG Decay
VCF Cutoff
HPF Cutoff
FEG Depth
PEG Decay
AEG Decay
LFO1 Speed
FEG Depth
VCF Cutoff
AEG Release
HPF Cutoff
LFO1 Delay,
LFO1 Speed
Resonance
VCF Cutoff
FEG Decay
FEG Sustain
Dist. Dry/Wet
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
VCF Mod Dp
Dist. Dry/Wet
VCA Feedback
Noise Level
VCO1 Edge
VCO1 Level,
VCO2 Level
PEG Depth
AEG Attack
FM Depth
FEG Decay
FEG Decay
FEG Attack
Noise Level
VCA Feedback
VCF Cutoff
HPF Cutoff
FEG Depth
FEG Attack
VCO1 Level
VCF Mod Dp
VCF Cutoff
FEG Decay,
FEG Release
FEG Decay,
FEG Release
VCF Cutoff
VCF Cutoff
FEG Sustain
VCF Cutoff
VCF Cutoff
VCO1 Edge
Dist. Dry/Wet
Resonance
Portmnt Time
VCA Feedback
HPF Cutoff
VCO2 Level
VCF Cutoff
HPF Cutoff
VCF Cutoff
Dist. Dry/Wet
Resonance
VCF Cutoff
Resonance
HPF Cutoff
VCF Cutoff
VCF Cutoff
VCF Cutoff
VCA Mod Dp
VCF Cutoff
VCF Cutoff
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
HPF Cutoff
VCA Feedback
VCF Cutoff
Resonance
Resonance
Resonance
HPF Cutoff
Resonance
Resonance
VCA Feedback
VCO2 Edge
PEG Decay
VCF Mod Dp
FEG Sustain
VCF Mod Dp
FEG Decay
VCF Mod Dp
VCO1 Level
VCF Mod Dp
VCA Feedback,
VCA Volume
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
FEG Depth
VCO1 PWM Dp
VCO1 Level
Portmnt Time
VCO1 Level
FEG Depth
Dist. Dry/Wet
VCO1 Edge
VCO2 PW
VCF Mod Dp
Dist. Dry/Wet
Sync Pitch Dp
Ring Mod
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
VCO1 Edge
Portmnt Time
Resonance
Resonance
Portmnt Time
Resonance
Resonance
VCO1 PW
HPF Cutoff
Resonance
HPF Cutoff
35
ボイスリスト
No.
36
VoiceName
Category
67
68
Stevie
Pulsate
Ld
Ld
Key Assign
Mode
Unison
Legato
Legato
69
70
71
Silent
KnivesLd
Pulser
Ld
Ld
Ld
Legato
Mono
Legato
UpDwBOct2
SyncopaA
Techno-B
72
Sliver
Ld
Poly
PulseLine
73
Lucky
Ld
Legato
74
75
ANPopcrn
X-mod
Ld
Ld
Mono
Poly
BassLineA
Techno-A
76
Caner
Ld
Poly
TekkEchoB
77
78
ANSyncHd
Chick
Ld
Ld
Poly
Poly
Techno-C
UpDwBOct4
Sync Pitch
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
79
80
81
Susy
EarthLd
P-5 Saw
Ld
Ld
Ld
Poly
Poly
Poly
DwOct4
RandmOct4
UpOct1
82
83
84
85
86
Rock It
DirtySaw
Rhubarb
J.Hammer
X-mod 2
Ld
Ld
Ld
Ld
Ld
Legato
Poly
Mono
Legato
Legato
StepSEQ
StepSEQ
Techno-D
DwOct2
UpOct4
Sync Pitch
Dist. Dry/Wet
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
VCO1 Detune
FEG Decay
Dist. Dry/Wet
Sync Pitch
VCO1 Edge
87
88
89
90
91
PitchMan
Hyprtune
EarthLd2
Fhomhair
On One
Ld
Ld
Ld
Ld
Ld
Poly
Legato
Legato
Legato
Legato
92
ANCaliop
Ld
Poly
UpOct4
On
On
On
On
Pattern Generator
Type
Switch
UpOct1
StepSEQ
UpOct4
BassLineC
DAHouse
Techno-B
UpOct1
StepSEQ
93
AN Chiff
Ld
Poly
UpDwAOct2
94
95
96
97
Pastel
Chromes
MegaDron
Metal Ld
Ld
Ld
Ld
Ld
Poly
Legato
Legato
Legato
On
On
PulseLine
Techno-B
UpOct1
BassLineC
98
Hardily
Ld
Mono
On
StepSEQ
99
100
Billy
Funky
Ld
Ld
Poly
Poly
AN AC1
( Default CC#41 )
VCO1 Edge
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
VCO1 Edge
VCO1 Edge
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
Sync Pitch
AN AC2
( Default CC#42 )
Dist. Dry/Wet
Portmnt Time
AN AC3
( Default CC#43 )
VCF Cutoff
HPF Cutoff
AN AC4
( Default CC#44 )
Resonance
Resonance
VCF Mod Dp
VCO1 PW
VCO2 X-Mod Dp
VCA Mod Dp
VCO2 Level
VCO1 PW
Portmnt Time
FEG Decay
FEG Decay
VCF Mod Dp
FEG Attack
VCO1 PW,
VCO2 PW,
VCA Volume
VCO2 Level
VCO1 Level,
VCA Volume
VCO1 Pmod Dp
VCA Mod Dp
LFO1 Speed
VCF Cutoff,
Resonance
Portmnt Time
FEG Depth
VCO2 X-Mod Dp
Portmnt Time
VCA Feedback,
VCA Volume
VCF Cutoff
Resonance
LFO2 Speed
LFO1 Speed
HPF Cutoff
VCF Cutoff
Resonance
VCF Cutoff
VCF Cutoff
HPF Cutoff
Resonance
Resonance
VCF Cutoff
LFO2 Speed
PEG Decay
VCF Cutoff
LFO2 Speed
VCA Feedback,
VCA Volume
VCF Cutoff
VCF Cutoff
VCF Cutoff
VCO2 Edge
VCF Cutoff
HPF Cutoff
VCF Cutoff
Resonance
Portmnt Time
LFO2 Speed
LFO1 Speed
VCF Cutoff
FEG Sustain
FEG Decay
Dist. Dry/Wet
Sync Pitch
VCA Feedback,
VCA Volume
VCO1 PW,
VCO2 PW,
VCA Volume
VCA Feedback,
VCA Volume
Dist. Dry/Wet
Sync Pitch
FEG Attack
Sync Pitch
101
Sun Head
Ld
Legato
102
103
AN VoxLd
Abacab
Ld
Ld
Poly
Legato
Techno-C
UpOct2
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
Dist. Dry/Wet
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
VCF Mod Dp
FM Depth
104
105
106
107
108
109
110
111
112
113
Mr.Hook
SupaSync
Fatty
MajorBrs
Bronze
ANSoftBr
SlowBras
Analog
Choclate
Stringer
Ld
Ld
Br
Br
Br
Br
Br
St
St
St
Poly
Mono
Poly
Poly
Poly
Poly
Poly
Poly
Poly
Poly
BassLineA
BassLineB
UpDwAOct2
SyncoEcho
UpDwAOct1
UpDwAOct4
UpDwAOct2
UpOct1
UpDwAOct2
UpOct1
FEG Decay
Dist. Dry/Wet
Sync Pitch
Sync Pitch
Sync Pitch
HPF Cutoff
FEG Attack
Sync Pitch
Sync Pitch
Sync Pitch
114
115
Lush
Bonn
St
St
Poly
Poly
StepSEQ
UpOct2
116
PWMStrng
St
Poly
UpDwBOct2
117
118
119
AnaStrng
StrngPad
Hardcore
St
St
Sq
Poly
Poly
Legato
DwOct2
UpOct1
StepSEQ
120
Kangaroo
Sq
Legato
StepSEQ
On
Sync Pitch
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
VCF Mod Dp
Sync Pitch
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
FEG Attack
121
122
123
AcidSeq1
AcidSeq2
Harmsync
Sq
Sq
Sq
Legato
Legato
Poly
StepSEQ
StepSEQ
StepSEQ
On
On
On
124
125
126
127
128
KickLine
Free Cut
ElecGrov
ANSeqBas
Cool man
Sq
Sq
Sq
Sq
Sq
Poly
Poly
Poly
Legato
Poly
StepSEQ
StepSEQ
StepSEQ
StepSEQ
StepSEQ
On
On
On
On
On
PulseLine
StepSEQ
On
Techno-B
On
VCO1 Edge
Portmnt Time
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
Sync Pitch
Sync Pitch Dp
Sync Pitch
Dist. Dry/Wet
Sync Pitch
Dist. Dry/Wet,
VCF Cutoff
Dist. Dry/Wet
VCF Mod Dp,
LFO1 Speed,
VCF Cutoff,
Resonance
Dist. Dry/Wet
Portmnt Time
Portmnt Time
VCO2 Edge
VCF Mod Dp
Portmnt Time
VCO1 Edge
VCO2 X-Mod Dp
PEG Depth
FEG Sustain
Portmnt Time
FM Depth
Dist. Dry/Wet,
VCA Volume
VCA Mod Dp
Resonance
Resonance
Resonance
Resonance
PEG Decay
Resonance
Dist. Dry/Wet
HPF Cutoff
VCF Cutoff
FEG Attack
FM Depth
FEG Decay
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
Dist. Dry/Wet,
VCA Volume
FEG Attack
VCO2 X-Mod Dp,
VCO2 Level
VCO1 Detune,
VCO2 PW
Noise Level
VCF Mod Dp
FEG Decay
HPF Cutoff
FEG Sustain
PEG Decay
FEG Sustain
VCF Cutoff
FEG Release
VCF Cutoff
PEG Decay
HPF Cutoff,
VCA Feedback
FEG Sustain
HPF Cutoff
FEG Decay
Dist. Dry/Wet
VCA Feedback,
VCA Volume
VCA Feedback
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
VCF Cutoff
VCF Cutoff
HPF Cutoff
VCF Cutoff
Portmnt Time
VCF Cutoff
VCF Cutoff
VCF Cutoff
VCF Cutoff
LFO2 Speed
Resonance
Resonance
VCF Cutoff
Resonance
Resonance
Resonance
Resonance
Resonance
Resonance
HPF Cutoff
VCF Cutoff
VCO1 Mix
Resonance
HPF Cutoff
VCF Mod Dp
VCO2 Level
HPF Cutoff
HPF Cutoff
VCA Feedback
VCA Feedback
VCF Cutoff
VCF Cutoff
Portmnt Time
Resonance
Resonance
HPF Cutoff
FEG Depth
FEG Decay,
FEG Release
FEG Attack
VCF Cutoff
Portmnt Time
HPF Cutoff,
VCA Volume
Portmnt Time
Resonance
VCF Cutoff
FEG Sustain
VCF Cutoff
VCF Cutoff
VCF Cutoff
FEG Depth
Resonance
Resonance
Resonance
Resonance
Dist. Dry/Wet
PEG Depth
Sync Pitch Dp
VCA Feedback
VCO1 PWM Dp
PEG Decay
VCF Mod Dp
FEG Sustain
VCO1 Pmod Dp
Portmnt Time
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
PEG Decay
VCF Mod Dp
VCA Feedback
FEG Depth
VCA Feedback,
HPF Cutoff
FEG Decay
FEG Decay
FEG Decay
FEG Attack
VCO1 PWM Dp
HPF Cutoff
HPF Cutoff
HPF Cutoff
ボイスリスト
■ プリセ ット2バン ク ボイスリ スト (Bank Select MSB = 36, LSB = 1)
No.
VoiceName
Category
1
Cracker
Ba
Key Assign
Mode
Unison
Mono
Pattern Generator
Type
Switch
UpOct1
2
3
Behind
Rydeen
Ba
Ba
Mono
Poly
UpOct2
Techno-C
4
5
6
7
8
Knives
Knives 2
Mg Wood
Mg Frtls
Logic
Ba
Ba
Ba
Ba
Ba
Poly
Mono
Poly
Poly
Mono
StepSEQ
Techno-B
BassLineA
DAHouse
StepSEQ
AN AC1
( Default CC#41 )
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
Sync Pitch
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
Sync Pitch
Sync Pitch
Sync Pitch
FM Depth
Sync Pitch
9
MgVoice
Fx
Poly
UpOct1
FM Depth
10
11
MgVoice2
MgWhistl
Ld
Ld
Poly
Legato
Techno-C
UpDwAOct4
FM Depth
VCO1 Level
12
13
MgSoloLd
Mg Cat
Ld
Ld
Mono
Poly
StepSEQ
RandmOct2
VCO1 Level
Sync Pitch
14
Cosmic
Ld
Poly
SyncopaA
Sync Pitch
15
16
Q Lead
5th Ring
Ld
Ld
Poly
Poly
UpOct2
UpOct1
Sync Pitch
FM Depth
17
DistOdsy
Ld
Poly
TekkEchoB
Sync Pitch
18
ObDetune
Br
Poly
UpOct1
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
Sync Pitch
19
Hi Wedge
St
Poly
UpOct1
20
ObCembal
Pf
Poly
SyncoEcho
21
ProAtack
Fx
Poly
Techno-C
FM Depth
22
23
24
25
ProAtck2
Pro Sync
ProBrass
Loom
Pd
Pd
Br
Pd
Poly
Poly
Poly
Poly
UpOct1
UpOct2
PulseLine
UpOct2
26
27
28
29
CS80Bras
Behind 2
HarmoSq
MiniTech
Br
Fx
Fx
Ld
Poly
Poly
Poly
Poly
UpOct4
StepSEQ
StepSEQ
StepSEQ
30
31
32
33
34
35
Nz Power
AsianTek
SeqWater
HarmoSq2
AnaDrum
SynthTom
Fx
Ld
Fx
Fx
Dr
Dr
Poly
Poly
Poly
Poly
Poly
Poly
StepSEQ
StepSEQ
StepSEQ
StepSEQ
SyncopaA
UpOct1
VCO1 PWM Dp
Sync Pitch
VCO1 Detune
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
VCF Mod Dp
FM Depth
Sync Pitch
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
Sync Pitch Dp
VCO1 Detune
VCO2 X-Mod Dp
Sync Pitch
FEG Depth
Sync Pitch
36
37
SynShake
EthnoTom
Dr
Dr
Mono
Poly
BassLineA
UpOct1
38
39
40
Contact
EthTeck
India
Se
Pc
Et
Poly
Poly
Poly
41
42
MaMa
Magic
Fx
Pd
43
44
45
Yellow
5th Pad
Kelp
46
AN AC2
( Default CC#42 )
VCO1 PW
AN AC3
( Default CC#43 )
VCO2 Level
AN AC4
( Default CC#44 )
HPF Cutoff
FM Depth
VCO1 PW
VCO2 Edge
Portmnt Time
HPF Cutoff
HPF Cutoff
VCO1 PW
VCO2 Edge
VCO1 Edge
VCO2 X-Mod Dp
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
Noise Level
VCA Mod Dp
VCO2 Edge
VCA Feedback
VCO2 X-Mod Dp
Portmnt Time
VCA Feedback
HPF Cutoff
HPF Cutoff
VCA Feedback
HPF Cutoff
HPF Cutoff
VCA Feedback
Dist. Dry/Wet
VCA Feedback
Ring Mod,
VCA Volume
Dist. Dry/Wet
VCA Feedback,
VCA Volume
VCA Feedback
HPF Cutoff
Portmnt Time
VCO2 Edge
Portmnt Time
HPF Cutoff
HPF Cutoff
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
VCO1 Detune
VCO2 PWM Dp
VCO1 Mix
VCO1 Mix
VCO1 Detune
VCA Feedback
VCO1 PWM Dp,
VCO2 PWM Dp
Noise Level
VCA Feedback
VCA Feedback
FM Depth
VCO1 Edge
VCO1 Detune
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
VCA Feedback,
VCA Volume
HPF Cutoff
VCO1 PWM Dp
VCO2 Edge
Noise Level
LFO2 Speed
VCO1 Level
Sync Pitch Dp
VCO1 Detune
Portmnt Time
VCF Cutoff
VCF Mod Dp
VCO2 PWM Dp
HPF Cutoff
Resonance
VCF Cutoff
HPF Cutoff
FM Depth
VCO2 X-Mod Dp
VCA Feedback
Sync Pitch Dp
Noise Level
Sync Pitch Dp
VCO1 Edge
Noise Level
VCF Cutoff
FM Depth
VCA Feedback
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
VCF Cutoff
Noise Level
VCO2 Edge
VCA Feedback
Resonance
Resonance
HPF Cutoff
HPF Cutoff
VCO2 X-Mod Dp
VCA Feedback
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
VCA Mod Dp
HPF Cutoff
HPF Cutoff
HPF Cutoff
VCO1 PWM Dp,
VCO2 PWM Dp
FEG Attack
VCF Cutoff
VCF Cutoff
VCF Cutoff
HPF Cutoff
Resonance
Resonance
VCF Cutoff
VCF Cutoff
Resonance
VCF Cutoff
VCF Cutoff
VCF Cutoff
VCF Cutoff
VCF Cutoff
Resonance
Resonance
Resonance
Resonance
Resonance
VCF Cutoff
HPF Cutoff
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
PEG Decay
LFO2 Speed
VCF Cutoff
VCF Cutoff
Portmnt Time
VCF Cutoff
VCF Cutoff
Resonance
VCF Cutoff
LFO2 Speed
VCA Feedback
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
VCO1 PWM Dp,
VCO2 PWM Dp
VCO1 Edge
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
FM Depth
HPF Cutoff
VCO2 X-Mod Dp
UpOct1
StepSEQ
StepSEQ
Dist. Dry/Wet
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
Sync Pitch
FM Depth
Sync Pitch
Poly
Poly
UpDwAOct2
UpOct2
VCO1 Detune
Sync Pitch
Pd
Pd
Pd
Poly
Poly
Poly
UpOct2
DwOct2
UpDwBOct1
SyncBrPd
Pd
Poly
UpOct1
FEG Attack
FEG Attack
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
Sync Pitch
VCF Mod Dp
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
FEG Depth
FEG Depth
VCF Mod Dp
47
48
49
50
51
Soar
AN Bowed
AN Dawn
Sync Eko
Sharpsyn
Pd
Pd
Pd
Pd
Pd
Poly
Poly
Poly
Poly
Poly
UpOct2
UpOct2
UpOct1
Techno-C
TekkEchoB
Sync Pitch
VCF Mod Dp
VCO1 Detune
Sync Pitch
Sync Picth
52
53
54
SyncEko2
Vangelzm
Mars
Pd
Pd
Pd
Poly
Poly
Poly
Techno-C
UpDwAOct2
UpDwBOct2
Sync Pitch
Sync Pitch
Sync Pitch
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
FEG Depth
VCA Mod Dp
VCF Mod Dp
FM Depth
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
FM Depth
VCF Mod Dp
VCA Mod Dp
55
56
57
58
59
60
61
WaterPad
HighSwep
SyncSwep
Mountain
FunnyLFO
Phenomna
AN Track
Pd
Pd
Pd
Pd
Fx
Fx
Fx
Poly
Poly
Poly
Poly
Poly
Poly
Poly
RandmOct4
UpOct1
UpOct1
UpOct1
RandmOct2
RandmOct2
UpOct2
Sync Pitch
Sync Pitch
Sync Pitch
VCO1 Mix
Dist. Dry/Wet
VCA Feedback
FEG Sustain
VCF Mod Dp
VCF Mod Dp
VCO2 Level
FEG Attack
LFO1 Speed
Portmnt Time
VCF Mod Dp
Sync Pitch Dp
VCO2 X-Mod Dp
FM Depth
Resonance
Dist. Dry/Wet
HPF Cutoff
VCA Feedback
Resonance
Resonance
VCO2 Level
VCF Cutoff
VCA Feedback
Resonance
Resonance
Resonance
VCF Cutoff
Resonance
Resonance
VCF Cutoff
Resonance
Resonance
37
ボイスリスト
No.
38
VoiceName
Category
Key Assign
Mode
Unison
Poly
Poly
Poly
Poly
Poly
Poly
Legato
On
Pattern Generator
Type
Switch
UpOct1
StepSEQ
UpOct4
BassLineA
UpOct2
StepSEQ
StepSEQ
AN AC1
( Default CC#41 )
FEG Sustain
VCO1 Edge
VCO2 X-Mod Dp
VCO1 Detune
VCO2 X-Mod Dp
Sync Pitch
Sync Pitch
AN AC2
( Default CC#42 )
VCF Mod Dp
VCO2 Edge
VCF Mod Dp
VCO2 X-Mod Dp
VCF Mod Dp
Dist. Dry/Wet
FM Depth
VCO2 PW
Sync Pitch Dp,
FM Depth,
VCF Mod Dp
Noise Level
VCF Mod Dp
62
63
64
65
66
67
68
BPF Pad
X Bells
ResoBell
Triangle
XmodBell
Saphire
Ropey
Fx
Fx
Fx
Fx
Fx
Fx
Fx
69
70
SepaWays
DeepBlue
Fx
Fx
Poly
Poly
Techno-A
UpOct1
VCO1 Edge
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
71
72
Ice Pad
Jah
Fx
Fx
Poly
Poly
RandmOct2
StepSEQ
VCO2 Level
Sync Pitch
73
Polaris
Fx
Poly
UpOct1
Sync Pitch
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
FEG Attack
Sync Pitch
Sync Pitch
Dist. Dry/Wet
Dist. Dry/Wet
74
Microdot
Fx
Poly
UpOct1
75
76
77
78
79
Snowball
Syncrome
RhthmCty
Slalom
SyncSitr
Fx
Fx
Fx
Fx
Fx
Poly
Poly
Poly
Poly
Poly
StepSEQ
BassLineD
UpOct1
UpOct1
SyncopaA
80
81
82
83
84
Dragnfly
DownUndr
Indosync
ANBeltre
Woob
Fx
Fx
Fx
Pc
Pc
Poly
Poly
Poly
Poly
Poly
UpOct1
DwOct4
RandmOct2
UpOct2
RandmOct2
85
86
87
88
ANCowbel
TriblTom
AN Snare
AN Toms
Pc
Dr
Dr
Dr
Poly
Poly
Poly
Poly
BassLineC
BassLineC
BassLineC
BassLineC
89
90
91
92
93
94
95
Tranix
Rimshot
XstikSnr
MufflKik
Euro kik
AN HiHat
ANHlcptr
Dr
Dr
Dr
Dr
Dr
Dr
Se
Poly
Poly
Poly
Poly
Poly
Poly
Poly
BassLineC
BassLineC
BassLineC
BassLineC
BassLineC
StepSEQ
UpOct1
96
97
98
99
100
Siren
RadioNz
Chemicl2
PropProp
WelcomBk
Se
Se
Se
Se
Se
Poly
Poly
Poly
Poly
Poly
UpOct1
SyncopaA
UpOct1
UpOct1
StepSEQ
101
102
103
104
105
106
PlyChord
AN Cave
Invade 2
FM Waves
Moment
XScreech
Se
Se
Se
Se
Se
Se
Poly
Poly
Poly
Poly
Poly
Legato
UpOct1
UpOct1
UpOct1
SyncopaB
DwOct4
UpOct4
107
108
109
110
CybrClck
Earth
FreeRthm
Quarks
Sq
Sq
Sq
Sq
Poly
Poly
Poly
Poly
SyncopaA
UpDwAOct2
UpOct1
StepSEQ
On
On
On
On
111
112
113
114
115
116
117
118
OldOkt
BPF Step
Poptart
Virtual
Cactus
Omega
Seismic
JarreSQ
Sq
Sq
Sq
Sq
Sq
Sq
Sq
Sq
Poly
Poly
Poly
Poly
Mono
Poly
Poly
Poly
StepSEQ
StepSEQ
StepSEQ
StepSEQ
StepSEQ
StepSEQ
StepSEQ
StepSEQ
119
120
121
122
123
124
TechPlck
Krftwrks
Filtrflw
Dist5th
HardNoiz
Lightstk
Sq
Sq
Sq
Sq
Sq
Sq
Poly
Poly
Poly
Poly
Poly
Legato
125
126
127
128
Lotus
Xalimba
Uni Bass
Hrmsync2
Sq
Sq
Sq
Sq
Poly
Poly
Legato
Legato
On
On
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
VCA Mod Dp
VCF Mod Dp
Dist. Dry/Wet
VCF Mod Dp
VCF Mod Dp
VCO1 Level
AN AC3
( Default CC#43 )
VCF Cutoff
VCA Feedback
VCO1 Level
VCF Cutoff
VCF Cutoff
PEG Depth
Dist. Dry/Wet,
VCA Volume
VCO2 Level
VCA Feedback
AN AC4
( Default CC#44 )
Resonance
VCF Cutoff
Noise Level
Resonance
Resonance
HPF Cutoff
HPF Cutoff
VCF Cutoff
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
LFO1 Speed
Resonance
LFO1 Speed
LFO2 Speed
VCF Cutoff
HPF Cutoff
HPF Cutoff,
VCA Feedback
HPF Cutoff
Sync Pitch
FEG Attack
Sync Pitch
VCO1 Detune
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
VCO1 Edge
Dist. Dry/Wet
FM Depth
VCO1 Edge
VCO1 Edge
HPF Cutoff
VCO1 Edge
VCO2 X-Mod Dp
VCO1 Level
VCO1 Level
LFO1 Speed
FEG Depth
VCA Volume
FEG Attack,
AEG Attack
LFO1 Speed
VCF Cutoff
FEG Decay
FEG Decay
HPF Cutoff
VCO1 PW
HPF Cutoff
VCO1 Edge
VCF Mod Dp
VCF Cutoff
VCF Cutoff
Noise Level
VCF Cutoff
Sync Pitch Dp
Noise Level
Noise Level
FEG Attack
FEG Attack
AEG Attack
FEG Attack,
AEG Attack
FEG Attack
Sync Pitch
Sync Pitch
Dist. Dry/Wet
VCO2 PW,
Noise Level
Sync Pitch
Dist. Dry/Wet
Dist. Dry/Wet
FM Depth
Sync Pitch
Dist. Dry/Wet
FM Depth
VCF Mod Dp
VCF Mod Dp
VCF Mod Dp
VCF Mod Dp
AEG Decay
LFO1 Speed
VCO2 Level
VCF Cutoff
FEG Attack
FEG Decay
FEG Decay
AEG Sustain
HPF Cutoff
Resonance
Resonance
Dist. Dry/Wet
VCF Cutoff,
Resonance
HPF Cutoff
Resonance
FEG Decay
VCF Cutoff
VCF Cutoff
AEG Release
VCF Cutoff
AEG Release
VCF Mod Dp
FM Depth
Ring Mod
FM Depth
LFO1 Speed
FM Depth
LFO1 Speed
Noise Level
LFO1 Speed
VCF Cutoff
PEG Decay
HPF Cutoff
HPF Cutoff
PEG Decay
Sync Pitch Dp
FEG Depth
LFO2 Speed
Portmnt Time
VCF Mod Dp
VCO2 X-Mod Dp
FM Depth
VCO1 Level
FEG Depth
VCF Cutoff
Portmnt Time
VCA Feedback
VCF Mod Dp
VCF Mod Dp
VCA Feedback
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
FEG Attack
Dist. Dry/Wet
VCO2 Edge
VCO1 Edge
Noise Level
Noise Level
Noise Level
Sync Pitch Dp
Portmnt Time
Noise Level
Noise Level
VCA Feedback
On
On
On
On
On
On
On
On
Sync Pitch
Ring Mod
FM Depth
Sync Pitch,
Sync Pitch Dp
Dist. Dry/Wet
Sync Pitch
Sync Pitch
Sync Pitch
Dist. Dry/Wet
Dist. Dry/Wet
Dist. Dry/Wet
Sync Pitch
VCO2 Level
Noise Level
FEG Attack
Resonance
HPF Cutoff
VCF Cutoff,
Resonance
HPF Cutoff
Portmnt Time
VCF Cutoff
Dist. Dry/Wet
StepSEQ
StepSEQ
StepSEQ
StepSEQ
StepSEQ
StepSEQ
On
On
On
On
On
On
Sync Pitch
Dist. Dry/Wet
VCO2 Level
Sync Pitch
Sync Pitch
VCO2 X-Mod Dp
FM Depth
VCF Cutoff
PEG Depth
FEG Decay
FEG Sustain
FEG Sustain
DwOct2
StepSEQ
StepSEQ
StepSEQ
On
On
On
On
VCO1 Edge
Sync Pitch
Dist. Dry/Wet
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
Sync Pitch Dp
FEG Decay
FEG Decay
VCO2 Level
Noise Level
FEG Attack,
AEG Attack
VCO2 X-Mod Dp
FM Depth
FEG Depth
FEG Decay
FEG Decay
FEG Attack
FEG Attack
VCO1 PW
FEG Attack
FEG Attack
VCF Cutoff
FM Depth
VCO2 Pmod Dp
VCO1 Edge
VCF Cutoff
VCA Feedback,
HPF Cutoff
VCO2 Level
VCF Cutoff
Portmnt Time
LFO2 Speed
FEG Decay
HPF Cutoff
Resonance
HPF Cutoff
VCF Cutoff
VCF Cutoff
FEG Sustain
FEG Sustain
HPF Cutoff
VCO2 Edge
FEG Decay
FEG Decay
Resonance
VCO1 Edge,
VCO2 Edge
VCO1 Edge
Resonance
VCF Cutoff
VCF Cutoff
VCF Cutoff
VCO1 Edge,
AEG Release
Dist. Dry/Wet
PEG Decay
Resonance
Portmnt Time
ボイスリスト
■ User Voice ⇔ Preset Voice 対応表
Userバンク ボイスリス ト (Bank Select MSB=36, LSB=2)
User No.
Preset 1/2
Preset No.
Voice Name
Category
User No.
Preset 1/2
Preset No.
Voice Name
Category
1
1
39
Metallic
Sq
66
1
95
Chromes
Ld
2
2
116
Omega
Sq
67
1
18
HardBrss
Br
3
1
126
ElecGrov
Sq
68
1
106
Fatty
Br
4
2
112
BPF Step
Sq
69
1
19
ToToHorn
Br
5
1
1
Killer
Sq
70
2
18
ObDetune
Br
6
1
37
Fat Run
Sq
71
2
24
ProBrass
Br
7
2
120
Krftwrks
Sq
72
1
110
SlowBras
Br
8
1
38
Power
Sq
73
1
20
So-Lina
St
9
1
119
Hardcore
Sq
74
1
21
MultiSaw
St
10
2
122
Dist5th
Sq
75
1
114
Lush
St
11
2
123
HardNoiz
Sq
76
1
22
Contnent
Pd
Pd
12
1
120
Kangaroo
Sq
77
1
23
PWMSweep
13
1
123
Harmsync
Sq
78
2
47
Soar
Pd
14
1
121
AcidSeq1
Sq
79
2
56
HighSwep
Pd
15
2
127
Uni Bass
Sq
80
2
22
ProAtck2
Pd
16
1
127
ANSeqBas
Sq
81
2
51
Sharpsyn
Pd
17
2
117
Seismic
Sq
82
2
57
SyncSwep
Pd
Pd
18
1
124
KickLine
Sq
83
2
44
5th Pad
19
1
40
Zebedee
Sq
84
2
61
AN Track
Fx
20
1
2
Cream
Ba
85
2
62
BPF Pad
Fx
Fx
21
1
7
BiggMac
Ba
86
2
69
SepaWays
22
1
49
Slum
Ba
87
1
27
Fire
Fx
23
1
47
Prphtic2
Ba
88
1
25
CyberBag
Fx
24
1
4
Uni Saw
Ba
89
1
26
Unstable
Fx
25
1
57
BirdWrld
Ba
90
2
82
Indosync
Fx
26
1
48
Wonder
Ba
91
1
28
Jack
Fx
27
1
50
X-Bass
Ba
92
2
71
Ice Pad
Fx
28
1
9
Insomnia
Ba
93
2
59
FunnyLFO
Fx
29
2
1
Cracker
Ba
94
2
80
Dragnfly
Fx
30
2
4
Knives
Ba
95
2
32
SeqWater
Fx
31
1
3
2001
Ba
96
2
9
MgVoice
Fx
32
1
6
Squeaky
Ba
97
2
27
Behind 2
Fx
33
1
55
10thTone
Ba
98
2
21
ProAtack
Fx
34
1
66
Hardstep
Ba
99
2
33
HarmoSq2
Fx
35
1
8
Monty
Ba
100
2
64
ResoBell
Fx
36
1
62
Zed Bass
Ba
101
2
20
ObCembal
Pf
37
1
5
Ruff
Ba
102
1
29
ULTSound
Dr
38
1
59
RubbaBas
Ba
103
1
30
HiQ Reso
Pc
39
2
7
Mg Frtls
Ba
104
2
89
Tranix
Dr
40
1
12
ANSyncLd
Ld
105
2
34
AnaDrum
Dr
41
1
15
Faaaat
Ld
106
2
87
AN Snare
Dr
42
1
85
J.Hammer
Ld
107
2
93
Euro kik
Dr
Dr
43
1
14
Dre-full
Ld
108
2
35
SynthTom
44
1
13
Squeamer
Ld
109
2
37
EthnoTom
Dr
45
1
10
Maise
Ld
110
2
39
EthTeck
Pc
46
1
81
P-5 Saw
Ld
111
2
94
AN HiHat
Dr
47
1
78
Chick
Ld
112
2
85
ANCowbel
Pc
48
1
67
Stevie
Ld
113
2
36
SynShake
Dr
49
1
100
Funky
Ld
114
1
31
Fumble
Se
50
1
83
DirtySaw
Ld
115
1
32
Invade
Se
51
1
11
Bombastc
Ld
116
1
33
FreeEdge
Se
52
1
17
Lipstick
Ld
117
1
35
Chemical
Se
53
1
103
Abacab
Ld
118
1
36
AnalgAge
Se
Se
54
1
73
Lucky
Ld
119
1
34
Touch
55
1
87
PitchMan
Ld
120
2
96
Siren
Se
56
1
75
X-mod
Ld
121
2
97
RadioNz
Se
57
1
77
ANSyncHd
Ld
122
2
38
Contact
Se
58
2
14
Cosmic
Ld
123
2
105
Moment
Se
59
2
29
MiniTech
Ld
124
2
126
Xalimba
Sq
60
2
16
5th Ring
Ld
125
2
109
FreeRthm
Sq
61
1
94
Pastel
Ld
126
2
113
Poptart
Sq
62
2
13
Mg Cat
Ld
127
2
107
CybrClck
Sq
63
2
11
MgWhistl
Ld
128
2
110
Quarks
Sq
64
1
102
AN VoxLd
Ld
65
2
31
AsianTek
Ld
※ 電源投入時に、この表のボイスが Presetボイスから コピーされ、Userボイスにセット
さ れます。
39
ボイスリスト
■ AN-XGボイ スマッ プ
Bank Select MSB = 84(XG/A), 100(XG/B)
Bank Select LSB
0
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
BiggMac
Prphtic1
Prphtic2
Wonder
Slum
Smooth
Smoovey
Zed Bass
Oizo
J.Hammer
X-mod 2
PitchMan
EarthLd2
Instrument Pgm#
Group
Bass
Ensemble
Brass
Synth
Lead
Synth
Pad
39
ANSynBas
RealMini
Chamleon
Cream
Maxx
2001
BlapMoth
Ruff
40
FootBase
Mini Low
DuckBass
10thTone
DuckBas2
Cracker
Monty
BirdWrld
51
Analog
So-Lina
Choclate
Stringer
52
Lush
Bonn
PWM Pad
MultiSaw
AnaStrng
StrngPad
55
MaMa
63
Fatty
MajorBrs
Bronze
HardBras
64
ANSoftBr
CS80Bras
ToToHorn
SlowBras
81
Stevie
Pulsate
Silent
Maise
KnivesLd
Pulser
Sliver
Lucky
ANPopcrn
82
Caner
ANSyncHd
Chick
Susy
EarthLd
P-5 Saw
Rock It
Faaaat
DirtySaw
83
ANCaliop
Dre-full
Funky
84
AN Chiff
Pastel
85
ANSyncLd
Billy
86
AN VoxLd
87
Lipstick
Abacab
88
Squeamer
Mr. Hook
Suprsync
90
Magic
Contnent
Yellow
91
SyncBrPd
Sharpsyn
SyncEko2
PWMSweep HighSwep
SyncSwep
Mountain
Triangle
XmodBell
AN Toms
Tranix
92
Soar
93
AN Bowed
94
Sync Eko
95
Vangelzm
96
Synth
Effects
Percussive
Woodbass RubbaBas
98
5th Pad
Rhubarb
Kelp
AN Track
99
X Bells
100
Saphire
101
SepaWays
102
DeepBlue
103
Microdot
Snowball
104
Slalom
SyncSitr
113
ANBeltre
115
Woob
117
TriblTom
119
SynthTom
120
AN HiHat
ResoBell
ULTSound
・Bank Select MSB = 84の時、空欄の部分 は無発音(Silence)となりま す。
・Bank Select MSB = 100の 時、空欄の部分はXG Plug-in Systemプ ラットフォーム 機器(MU128など)の Bank Select MSB = 0の音色が、代理発 音します。
40
ボイスリスト
Bank Select MSB = 84(XG/A)
Bank Select LSB
0
64
65
66
67
68
69
70
71
72
73
74
75
76
Instrument Pgm#
Group
Sound
Effects
126
ANHlcptr
Siren
RadioNz
Fumble
Invade
FreeEdge
Touch
Chemical
AnalgAge
Chemicl2
PropProp
WelcomBk
PlyChord
AN Cave
Sequence
127
Hardcore
Kangaroo
AcidSeq1
AcidSeq2
Harmsync
KickLine
Free Cut
ElecGrov
ANSeqBas
Cool man
Uni Bass
Hrmsync2
Killer
CybrClck
128
BPF Step
Poptart
Virtual
Cactus
Omega
Seismic
JarreSQ
TechPlck
Krftwrks
Filtrflw
Dist5th
HardNoiz
Lightstk
Lotus
77
78
79
80
81
Invade 2
FM Waves
Moment
Contact
Xscreech
Bank Select LSB
96
97
98
99
100
101
102
103
104
105
106
107
Instrument Pgm#
Group
Sound
Effects
126
Sequence
127
Earth
FreeRthm
Quarks
OldOkt
128
Xalimba
Fat Run
Power
Metallic
Zebedee
96
97
98
99
100
101
102
103
104
105
106
107
Squeaky
Insomnia
Stranger
Hardstep
Behind
Rydeen
Knives
Knives 2
Mg Wood
Mg Frtls
Logic
Bank Select LSB
Instrument Pgm#
Group
Bass
Ensemble
39
X-Bass
40
Dog Bass
51
52
Brass
Hi Wedge
55
MgVoice
63
ObDetune
ProBrass
81
X-mod
MgSoloLd
Mg Cat
82
Cosmic
Q Lead
MiniTech
64
Synth Lead
83
AsianTek
84
Synchrms
85
DistOdsy
86
MgVoice2
87
5th Ring
88
Synth Pad
90
Loom
91
ProAtck2
Pro Sync
92
93
AN Dawn
94
Synth
Effects
95
Mars
96
Laos
98
BPF Pad
Water Pad
99
100
ProAtack
Behind 2
HarmoSq
HarmoSq2
CyberBag
SeqWater
Indosync
101
Percussive
102
Ice Pad
Jah
Polaris
103
Syncrome
RhthmCty
Jack
Dragnfly
Unstable
DownUndr
EthnoTom
SynShake
104
Fire
113
EthTeck
115
ANCowbel
117
AN Snare
AnaDrum
119
Rimshot
XstikSnr
Nz Power
120
・空欄の部分 は無発音(Silence)となりま す。
41
ボイスリスト
■「Vintage Analog Synthesizer音色集 for PLG150-AN」について
Analog Pysical Modeling 音源の 性能をフ ルに引 き出すた めに、日本の アナロ グシンセ サイザ ー使いと して
の草 分け的 存在 で、かつ現 在も最 先端で 様々な 音楽・音色 を制作 されて いる 松武秀 樹さん に、PLG150-AN
を用 いてのビ ンテージ・シ ンセサ イザーの 音色シミ ュレー ションを お願いし ました。
以下 は、Preset 2 バンク:ボ イスNo.001∼040に 納め られて いる、40個 の音色 に対 しての 松武 さん 自身
によ る解説書 です。変化に 富んだ アナログ シンセサ イザー の音作り の世界を お楽し みくださ い。
最近で も、多く のアナ ログシ ンセサ イザーを 仕事に 使って いるん ですが、今回の 音色は、
その昔、イ エローマ ジック オーケ ストラ(以下 YMO) にプ ログラマ ーとし て参加 してい
た当時 のパッ チの メモを 元に移 植を試 み、さらにPLG150-AN な らでは のパ ラメー ターを
活用し て仕上 げまし た。
また、当時 は、大規 模なパ ッチン グシ ンセサ イザー でしか 実現 できな かった よう な音色
にも 挑戦し ました。PLG150-AN は、 パッチ ングシ ンセ サイザ ーで はあり ません が、非常
にフレ キシブ ルにエ ディット ができ、そ ういっ た音色 も作る ことがで きまし た。
松 武秀樹
<Preset 2 バン ク>
● 001 Cracker
● 004 Knives
YMO:Fire CrackerのBass音色です。オリジナルはMoog
IIIで 作られて います。Pulse波形をオ クターブ ユニゾン で
Pitch Fineで多少 のコーラス効果 を作っています。も っと
パワーが欲しい場合はUnison Switchをオンすれば簡単に
得られるのですが、コンプレッサーなどでよいポイントを探
してみてください。
YMO:1000 KnivesのBass音色です。実はこの音色には
いろいろなバージョンがあるので困ったのですが、これはア
ルバムBGM のものを元にしています。レコーディングでは
Moog IIIをライブではArp Odysseyを使用しています。こ
の 楽曲のSequence Bass の音色でポ イントは、や はり太
さ にあります。低 音成分の多 い波形を選 んで構成し ていま
す。
● 002 Behind
YMO:Behind the MaskのBass音色です。オリジナルは
Moog IIIで作られています。Techno Bassの代表的な音色
のひ とつです。制 作ポイン トとして は波形 にSawtoothと
Sineを使い、VCO1で5度倍音を創っているところです。ま
たPEGで特徴あるアタックの効果を得ています。
● 003 Rydeen
YMO:RydeenのSequence Bass音 色です。オリジナル
はMoog IIIで作 られています。特徴は 波形を鋸歯状波 を選
び、オ クタ ーブ ユニ ゾ ンお よびPitch Fine (De Tune)を
使っています。VCF CutoffとResonanceと の組み合わせ
がポイントです。
42
● 005 Knives 2
YMO:これも1000 Knivesで使ったBass音色を狙ってい
ま す。これともう 少し普通の シンセベー ス音色を重 ねてレ
コーディングしました。実際のレコーディングでは、Moog
III/E-mu System/Arp Odysseyを使用しています。Long
Toneの演奏 部分の音色で、ポ イントはSync Pitchの変化
にあります。このころ(1981年)から2つのオシレ−ター
をSyncさせ、片側のオシレ−タにエンベロープ電圧をかけ
て時間的な倍音変化を特徴とする音色が氾濫しました。
● 006 Mg Wood
やはりアナログシンセサイザーの音作りは、既存楽器の模倣
から始まります。当時、Moog IIIで作っていたWood Bass
の音色を真似て作ってみました。Wood Bassはベースカテ
ゴリーの中で比較的作りやすい音色です。低音がしっかりし
た感 じを出すポイントは、やはり オクターブユニゾンVCO
に あります。Keyboard / Sequence演 奏の際には ピッチ
ベンドおよびモジュレーションホイールの操作により、現実
感を表現できます。
ボイスリスト
● 007 Mg Frtls
● 014 Cosmic
この 音色もWood Bass と同じく当 時よく使 ったFretless
Bassの模倣音色です。低音が広がるように、オクターブユ
ニゾンVCOやオ シレーターシ ンクで5度倍 音などを合成 し
てあります。やはりこの音色も演奏の際にピッチベンドやモ
ジュレ ーションホ イールの使用 方法で表現 がだいぶ左右 さ
れます。コーラスを使ったり、実際にベースアンプで鳴らす
とさらにGoodでしょう。
YMO:Cosmic Surfin' で使ったメロディーの音色です。レ
コーディングでは、Arp Odyssey IIなどを使いました。Arp
Odyssey IIは、カラ フル なス ライ ド式 のつ まみで 音色 を
作っていくので、それまでの感覚とは違った角度から音作り
ができました。この音色の場合、オシレーターシンクで作っ
た倍音構成でその音 色の特徴を現わしています。YMOサウ
ンドでは、Arp Odysseyはメロディー音色を中心に度々登
場 しま す。当時YMO で は、Odyssey I (White Panel)/II
(Black Panel)/III (Red Panel)の3 機種とも使用していま
した。
● 008 Logic
私 の やっ て い る グ ルー プLogic System で使 っ て い る
Bass音色の合成方法を移植して作ってみました。どのよう
なジャンル にも (J-POP∼CLUB)使用できます。ジャ ンル
に よっ て はVCF CutoffとEG の調 整 が必 要か も 知れ ま せ
ん。VCOのSawtoothでオクター ブにしたり、または ユニ
ゾンにするのは、シンセサイザーの音色作りの基本です。
● 009 MgVoice
冨田勲 さんのサウ ンドには絶対 に登場する 音色と言って も
いいで しょう。オヤジ さんが風呂 場で鼻歌を 歌っている イ
メージにこのサウンドの由来がある(冨田談)。昔はできま
せ ん でし た が、PLG150-AN で はController Source に
Key Randomというの も選べる ので、こうい ったもの で、
もっとFilterを揺らしてやれば、もっと良い感じが出せると
思います。ピッチEGやLFOの合成方法にも注目してくださ
い。オリジナルはMoog IIIで作られています。
● 015 Q Lead
これも代表的なArp Odysseyの音色です。オシレーターシ
ンクとフィルターレゾナンスでその特徴を出した音色で、当
時New Waveサ ウン ド など と呼 んで いま した。速 いパ ッ
セ ージにも使用 でき、Sequenceフレ ーズにも適し ている
と思います。ビブラートもかなり深めにセットしてあるのが
特徴です。
● 016 5th Ring
こ の音 色もArp Odysseyで よく制 作し た音 色の ひとつ で
す。VCO1とVCO2で五度関係を保ち、Ring Modulation
な ども加えてト ータルなサ ウンドとして 高次倍音が 聴こえ
る ようにし、FM Depth等を 織りまぜ ています。テク ノの
王 道とも いえるサ ウンド です。YMOで はBGM /テク ノデ
リックなどで聴くことができます。
● 010 MgVoice2
ア ナロ グ ボイ ス (Choir) 音色 で す。特 徴はVCF Cutoff と
Resonance のバ ラ ン ス に あり ま す。波 形 は人 声 に 近 い
Sawtoothを選び、Pitch Fine (Detune)もかなり深くセッ
トしてあります。演奏の際ポルタメントがうまく表現できれ
ば良いと思います。コーラス /ディレイ/リバーブを使ってみ
ると良いでしょう。
● 011 MgWhistl
やはり冨田勲さんが得意としている音色です。これもアナロ
グボイスと同じように、VCF CutoffとResonanceとのポ
イントで 音質を決定させてい ます。音源としてはSine波と
Noiseを使用しているのが特徴です。これもポルタメントや
ピッチモジュレーションの演奏表現が要求される音色です。
● 012 MgSoloLd
Mini Moogに代表される、ソフトなLead Toneのシミュレ
−ションです。特に、スローバラード調のソロやオブリガー
トに使 用すれば20 ∼30年前の サウンドに引 き戻すこと が
できるでしょう。やはり演奏時のピッチベンドやモジュレー
ション ホイールな どでのかなり 高度な表現 力が必要かも 知
れません。
● 013 Mg Cat
Moog や Arp シン セ サ イ ザ ーが 発 売 さ れて、ウ ォ ル タ ー
(ウェンディー)カルロスなどのシンセシス トによるレコー
ドアルバムが多数発表されました。スイッチト オン バッハ
(1972年頃)が最も有名ですが、必ずどんなアルバムでも
聴けるのがこの猫の鳴き声に似た音色で。シンセサイザーの
特徴 ある音 色と 言えば、こ のCat Toneで はない でしょ う
か。つい微笑んでしまいますね!!
● 017 DistOdsy
いわゆるディストーションサウンドのシミュレーションで
す。まあハッキリ言ってディストーションを使ってしまえ
ば、それまでの音色創りの行程はほとんど意味をなさない
のが実情と言えますが、あえてPLG150-ANに内蔵されて
いるアンプシミュレーターを使用して最大限ベストなポイ
ントを探ってみました。オシレーターシンクなどもかなり
凝ってみました。これもピッチベンドやモジュレーション
ホイールの技量が要求される音色です。
● 018 ObDetune
Oberheimの音色 の特徴は 何といっ てもデチ ューン効 果で
しょう。4また は8ボイスで鳴らす分厚いイメージは他の追
従を許しませんでした。その代名詞とも言える音色をよみが
えらせてみました。
● 019 Hi Wedge
Oberheimのもう ひとつの 特徴にフ ィルター があげら れま
す。非常に鋭い切れ味は、特徴ある音色を作るには欠かすこ
とができません でした。PLG150-ANのBPF(バンドパス
フィルター)はオーバーハイムのストリングスのイメージに
キャラクターがたいへんよく似ているので、この音色が完成
しました。HPF CutoffとVCF Cutoffとの組み合わせがポ
イントです。
43
ボイスリスト
● 020 ObCembal
● 028 HarmoSq
これは模倣の例として制作してみました。当時ポリフォ
ニックでHPFが装備されたシンセサイザーはめずらしく、
Oberheimではチェンバロの音色をよく制作しました。
PLG150-ANのHPFの切れ味は非常によく、Pulse波を通
した瞬間に20年前の気持ちになれた感じがしました。
押 し寄せたり、引い ていく波のよ うなSequenceフ レーズ
に最適です。ディレイエフェクトをかければより効果的にな
ります。
● 021 ProAtack
YMO の ア ルバ ム「Solid State Survivor」以 降 で は、
「BGM」のMusic Plansなど多くの曲でフレーズのキメ(通
常はブラスなどで重ねる)に使用していました。音色の制作
方法 はいたって 簡単でオ クターブ ユニゾン のSawtoothに
ノイズ成分を多少加え、あとは通常のフィ ルターおよびEG
の調整といったところです。何でもない音が効果的に使用さ
れている例と言えます。
● 029 MiniTech
あらゆるサウンドの基本的な設定で、 元祖テクノ
Sequenceと言ってもいいでしょう。Mini Moog/Arp
Odysseyが得意としていた、太い感じの音色の
Sequenceフレーズに合う代表的な音色です。倍音をたく
さん含むSawtoothとPulseを組み合わせ、 VCFタイプを
カットスロープ18db/octのLow Pass Filterを使用して
います。ベース音から高い音程のSequenceまで、どのよ
うなものにも使用できます。
● 030 Nz Power
● 022 ProAtck2
YMO:Behind the Mask/La Femme Chinoiseなどの楽
曲のリ フの部分に よく聴くこ とのできる 音色です。スタ ッ
カートからパッド演奏まで、どのようなニュアンスもマッチ
します。
こ の 音色 はSequence演奏 させ る 基本 的な プ ログ ラム で
す。短いデュレー ションのフレーズに適しているでしょう。
ベースパートからハイパートまでどれにでも最適です。ただ
し、ノイズ成分が合成されているのでロングトーンは適さな
いかもせれません。またフィルターをコントロールしている
LFOを調整すれば違った効果が得られます。
● 023 Pro Sync
オシレーターシンクのスレーブ側のピッチをフィルター EG
で動かしてやると、非常に特徴的で強力な音 が得られます。
さらに その音をユ ニゾンモード で演奏する 迫力は他を圧 倒
するものがあります。YMOの「BGM」1000 Knivesのア
ドリブはこの音色を基本にして、ディスト− ションを通し、
ポルタ メントを適 当な値にセッ トしておき 演奏中にユニ ゾ
ンボタンを入れたりはずしたりすることで、あの効果が得ら
れています。PLG150-AN でも表現できるようかなり 近い
ところまで、制作してみました。
● 024 ProBrass
一般的 なシンセ ブラスです。VCO1でMulti-Saw波形を 選
択し、DeTune である程 度のコーラ ス効果を 創り出して お
き、あとは通常のフィルターの設定、EGの設 定と定番通り
の作業をするだけです。
● 025 Loom
YMO「BGM」より『来るべきもの』の中で使っているアン
ビエント系SE音色です。
● 031 AsianTek
これ も速いSequenceフレーズを演奏 させるのに適 してい
る音色です。イメージではペンタトニックスケールで演奏す
れば、アジアの南回帰線あたりの地域のイメージがでるので
はないでしょう か?制作ポイントはノイズとピッチEGでで
すね。これはLogic Systemのアルバム「To-Gen-Kyo」に
ある「上海月夜」で聴くことができます。
● 032 SeqWater
神 秘的 な 水の 中の 様子 を、フ ィル ター にテ ン ポ感 のあ る
LFOを使っ て合成しま した。冨田勲さん の作品にし ばしば
登場します。
● 033 HarmoSq2
思いつくままに倍音構成を探っているうちに、不思議な響き
がするポイントに出会いました。昔ならモジュラーシンセサ
イ ザー でな けれ ば 作る こと ので きな かっ た響 きが 出せ る
PLG150-ANのフレキシビリティを表す一例です。
● 034 AnaDrum
● 026 CS80Bras
この音色はAN1xのプリセット音色から拾ってきました。ベ
ロシテ ィセンスが 付いていま すが、強い時の 感じも弱い 時
も、なかなかCS80の感じが出ていると思います。
● 027 Behind 2
YMO:Behind the Maskで 使っているシ ーケンスフレ ー
ズの音色です。実際には、Arp Odyssey+Moog IIIで作り
ました。Arpが担当していた高い成分をVCO1が、Moogの
成分をVCO2が創り出しています。VCO1のSync Pitchお
よびFMのポイントが肝心です。
44
シンセサイザーでドラム音色を作ることは、サンプラ−が出
現してからあまり行われなくなりましたが、リズムボックス
的なサウンドは今でももちろん通用します。適度な音程ポイ
ントを選べば、Bd,Sn,Tomの感じを出しわけることができ
ます。エフェクターとしてコンプレッサーやリミッタ−を通
せばより良いでしょう。制作ポイントはノイズの加工方法に
あります。
ボイスリスト
● 035 SynthTom
● 038 Contact
電気ド ラムの代表 的な音で す。1970年代はポラード社 の
Syn Drumが有名 になり、もち ろんYMOも使 用しまし た。
制作ポイントは先程のAnaDrumの作り方の応用です。ピッ
チEGを多用すれば、複雑なサウンドも制作 できます。やは
りノイズの使い方がポイントです。
通信音と 磁気嵐のイメージのSE音色です。フランジャーな
どを通せば効果抜群です。
● 036 SynShake
Shaker/Cabasa/Maracas。Percussionの刻みにはこの
3種類のどれかは必要でしょう。お好きな音程で、それらの
感じを弾き 分けられます。High Pass Filterとノイズ の微
妙なポイントが、このサウンドを作っています。
● 037 EthnoTom
低音部は大太鼓、中間部はティンパニ、高音部はエスニック
太鼓のようなサウンドが得られます。これもオシレーターシ
ンクによる倍音がそのような響きを創り出しています。
● 039 EthTeck
太鼓ともティンパニともつかない、皮をはった音程楽器のイ
メージです。やはりポイントは、Sync Pitchとノイズの合
成、それとピッチ EGの微妙な組み合わせです。歪んだ感じ
はLFO2の最高値の速いモジュレ−ションによるものです。
● 040 India
シタールの響きのシミュレーションです。タブラやドローン
の響 きに乗せて、ピッチベ ンドの使い方がEthnicな感じの
演奏のコツです。High Pass FilterとPitch EGのセッティ
ングがポイントです。
* Moog、Arp、Odyssey、E-mu、Oberheimは各社の商標です。
松武 秀樹 プロフィール
作・編曲・プロデュース・Synthプログラマー・ミキシング
1951年8月12日、横浜生まれ横浜育ち。初めて手にした楽器は、トランペット。1970年の大阪万博で、シン
セサイザーとコンピューターを組み合わせて演奏されていた「スイッチド・オン・バッハ」を聴き、新しいフィー
ルドに大いなる興味と関心を抱く。
20歳より冨田勲に師事。当時日本には数台しかなかった“モーグ・シンセサイザー”を用いての音楽制作スタッ
フを経験。1974年に会社を設立して独立した後も、シンセサイザー・コンピ ューターミュージックの可能性を
追求し続ける。
坂本龍一のソロ第一作「千のナイフ」への参加をきっかけに、1978年∼1982年に及ぶYMOのサウンドプログ
ラマーとして参加し、数々のレコーディングを経験した。
1981年には自己のユニット「Logic System」を結成し、現在までに6枚のアルバムを(内2枚は世界8ヶ国で
発売)発表。1996年にインターネット音楽配信に参画し、新たな音楽の可能性を追求している。
45
ボイスリスト
■ プラグ インボイ スリス ト(for CS6x、CS6R、S80)
46
No.
VoiceName
Category
No.
VoiceName
Category
1
Killer
Sq
33
Laos
Fx
2
Power
Sq
34
CyberBag
Fx
3
ElecGrov
Sq
35
Unstable
Fx
4
HardNoiz
Sq
36
Fire
Fx
5
Zebedee
Sq
37
Jack
Fx
6
BPF Step
Sq
38
ULTSound
Dr
7
DirtySaw
Sc
39
HiQ Reso
Pc
8
Faaaat
Sc
40
Fumble
Se
9
X-mod
Sc
41
Invade
Se
10
Cream
Ba
42
FreeEdge
Se
11
2001
Ba
43
Touch
Se
12
Uni Saw
Ba
44
Chemical
Se
13
X-Bass
Ba
45
AnalgAge
Se
14
Ruff
Ba
46
ANSynBas
Ba
15
Squeaky
Ba
47
Prphtic
Ba
16
BiggMac
Ba
48
DuckBass
Ba
17
Monty
Ba
49
Rydeen
Ba
18
Insomnia
Ba
50
Stranger
Ba
19
Bombastc
Ld
51
J.Hammer
Ld
20
ANSyncLd
Ld
52
Rock It
Ld
21
Maise
Ld
53
MgWhistl
Ld
22
Squeamer
Ld
54
ANSyncHd
Ld
23
Dre-full
Ld
55
On One
Ld
24
VA Pig
Ld
56
Indosync
Fx
25
Lipstick
Ld
57
RadioNz
Se
26
HardBrss
Br
58
Invade 2
Se
27
Fatty
Br
59
Fat Run
Sq
28
ToToHorn
Br
60
Metallic
Sq
29
So-Lina
St
61
KickLine
Sq
30
MultiSaw
St
62
Krftwrks
Sq
31
Contnent
Pd
63
Seismic
Sq
32
PWMSweep
Pd
64
Harmsync
Sq
ボイスリスト
■ パフォ ーマンス リスト(for MU128、MU100、MU100R)
No.
VoiceName
Category
No.
VoiceName
Category
1
Kraftworkers
Sq
33
Abacab
Ld
2
Millennium
Sq
34
MgWhistle
Ld
3
Metalwork
Sq
35
Pulser
Ld
4
PsychoClock
Sq
36
ToToHorn
Br
5
2010
Ba
37
So-Lina
St
6
Bigger
Ba
38
Continent
Pd
7
Monticule
Ba
39
ProSyncDist
Pd
8
Knivez
Ba
40
in the Loom
Pd
9
Bomber
Ld
41
SyncSweep
Pd
10
DoubleMaise
Ld
42
5th Pad
Pd
11
Rouge
Ld
43
BPF Pad
Fx
12
Jump Brass
Br
44
Ice Pad
Fx
13
MultiSawPad
St
45
Sepaways
Fx
14
ForcdStrings
St
46
Jack
Fx
15
Glassweep
Pd
47
MgVoice2
Fx
16
Blue Wind
Pd
48
ProAttack
Fx
17
Mars Aurora
Pd
49
Phenomina
Fx
18
Laoscroll
Fx
50
Hi Q Reso
Pc
19
RoundBells
Fx
51
AnaDrum
Dr
20
Fire Pad
Fx
52
Fumble
Se
21
Microcosm
Fx
53
Invade
Se
22
Ultra Drum
Dr
54
Free Edge
Se
23
Cream
Ba
55
Touchtones
Se
24
Smoovey
Ba
56
Chemical
Se
25
RuffRound
Ba
57
AnalogAge
Se
26
Squeaky
Ba
58
KillerLoop
Sq
27
Insomnia
Ba
59
Fat Run
Sq
28
Slum
Ba
60
Power Line
Sq
29
Funky
Ld
61
Zebedee
Sq
30
Squeamer
Ld
62
HyperNoise
Sq
31
Dre-full
Ld
63
Harmosync
Sq
32
Faaaat
Ld
64
Seismic
Sq
47
48
WAVE:
SAW / SQUARE /
SINE / TRIANGLE /
S&H / S&H2
LFO2
DELAY
WAVE:
SAW / SQUARE /
SINE / TRIANGLE /
S&H / S&H2
LFO1
Control Source:
Ctrl Change #1 — 95
XG part AC1, AC2
AN AC1 — AC4
Pitch Bend
Mod. Wheel
Foot Controller
Channel Ather Touch
Velocity
Key Track
Controller
LFO
Assign
Group
VCO1
PWM
VCO2
Pitch
FM
Depth
FM Modurator
Selector
FM
Sync VCO1
Slave
Sync Pitch
Control
SYNC Mode
Selector
WAVE: SAW / PULSE / SAW2 / MIX /
TRIANGLE / SINE
VCO1
Master
WAVE: SAW / PULSE / SAW2 / MIX
MULTI SAW (SYNC = Off)
INNER1 — 3 / SQUARE /
NOISE (SYNC = On)
PWM
Pitch
RING
MOD.
MIXER
HPF
NOISE
(-6dB)
VELOCITY SENS.
KEY FOLLOW
FILTER TYPE:
LPF (-12/-18/-24 dB)
BPF
HPF (-12 dB)
BEF
VCF
FEEDBACK
VELOCITY SENS.
VCA
AEG
ATTACK / DECAY /
SUSTAIN / RELEASE
FEG
ATTACK / DECAY /
SUSTAIN / RELEASE
PEG
ATTACK / DECAY
VOLUME
GUITAR
AMP. SIM.
Dry / Wet
DISTORTION
3-Band
EQ
2-Band
EQ
(XG)
シグナルフローチャート
アルペジオタイプリスト
No.
Parameter Name
Comments
1
UpOct1
演 奏したコー ド(またはフ レーズ)が1オクター ブ上がって 行くタイプ
2
UpOct2
演 奏したコー ド(またはフ レーズ)が2オクター ブ上まで順 番に上がっ て行くタ イプ
3
UpOct4
演 奏したコー ド(またはフ レーズ)が4オクター ブ上まで順 番に上がっ て行くタ イプ
4
DwnOct1
演 奏したコー ド(またはフ レーズ)が1オクター ブ下がって 行くタイプ
5
DwnOct2
演 奏したコー ド(またはフ レーズ)が2オクター ブ下まで順 番に下がっ て行くタ イプ
6
DwnOct4
演 奏したコー ド(またはフ レーズ)が4オクター ブ下まで順 番に下がっ て行くタ イプ
7
UpDwnAOct1
演 奏したコー ド(またはフ レーズ)が1オクター ブ上がりき った後、下がっ ていくタ イプ
8
UpDwnAOct2
演 奏したコー ド(またはフ レーズ)が2オクター ブ上まで 順番に上が りきった後、順 番に下が ってい
く タイプ
9
UpDwnAOct4
演 奏したコー ド(またはフ レーズ)が4オクター ブ上まで 順番に上が りきった後、順 番に下が ってい
く タイプ
10
UpDwnBOct1
11
UpDwnBOct2
演 奏したコー ド(またはフ レーズ)が2オクター ブ上まで 順番に上が りきった後、順 番に下が ってい
く(UpDwAOct2とは 少し異なる)タ イプ
12
UpDwnBOct4
演 奏したコー ド(またはフ レーズ)が4オクター ブ上まで 順番に上が りきった後、順 番に下が ってい
く(UpDwAOct4とは 少し異なる)タ イプ
13
RandmOct1
弾 いた鍵盤の 音程(コ ード)を基 に1オクターブの 範囲内でラ ンダム(不 規則)にオ クターブ 上がっ
た り下がった りするタ イプ
14
RandmOct2
弾 いた鍵盤の 音程(コ ード)を基 に2オクターブの 範囲内でラ ンダム(不 規則)にオ クターブ 上がっ
た り下がった りするタ イプ
15
RandmOct4
弾 いた鍵盤の 音程(コ ード)を基 に4オクターブの 範囲内でラ ンダム(不 規則)にオ クターブ 上がっ
た り下がった りするタ イプ
16
Techno-A
典 型的テクノ シーケン ス TYPE A(ユーロテクノ タイプ)
演 奏したコー ド(またはフ レーズ)が1オクター ブ上がりき った後、順番に 下がって いく
(UpDwAOct1とは少し 異なる)タイプ
17
Techno-B
典 型的テクノ シーケン ス TYPE B(UK タイプ Velocity 付き)
18
Techno-C
典 型的テクノ シーケン ス TYPE C(ジ ャパンテク ノタイプ)
19
Techno-D
典 型的テクノ シーケン ス TYPE D(ジ ャーマンテ クノタイプ)
20
DAHouse
ハ ウス系のバ ッキング シーケンス(左 手でベース、右 手でコード)
21
SyncopaA
シ ンコペーシ ョンシー ケンス TYPE A
22
SyncopaB
シ ンコペーシ ョンシー ケンス TYPE B(オクターブが過激に 動く)
23
Synco Echo
エ コー感があ るシンコ ペーション シーケンス
24
TekkEchoA
エ コー感があ るテクノ シーケンス TYPE A
25
TekkEchoB
エ コー感があ るテクノ シーケンス TYPE B
26
PulseLine
ベ ースライン とシーケ ンスライン が混在した シーケンス
27
BassLineA
ベ ース向きア ルペジオ フレーズTYPE A
28
BassLineB
ベ ース向きア ルペジオ フレーズTYPE B(Velocity付き)
29
BassLineC
ベ ース向きア ルペジオ フレーズTYPE C
30
BassLineD
ベ ース向きア ルペジオ フレーズTYPE D
49
コントロールマトリクス/フリー EGトラックパラメーターリスト
Parameter Name
Group
Param Name
-----
off
Total Tune
Pitch Up
Pitch Down
PEG
PEG Decay
PEG Depth
PEG Switch
Portmnt Time
LFO
LFO1 Wave
LFO1 Speed
LFO1 Delay
LFO2 Speed
SYNC Sync Mode
Sync Pitch
SyncPit Dp
Sync Pitch Src
Sync Pmod Sw
FM
FM Depth
FM Source1
FM Source2
VCO1 VCO1 Wave
VCO1 Pitch
VCO1 Fine
VCO1 Edge
PW1/Mix
PWM1/Detune
PWM1 Src
(LFO) VCO1 Pmod Dp
VCO2 VCO2 Wave
VCO2 Pitch
VCO2 Fine
VCO2 Edge
PW2
PWM2/Xmod Dp
PWM2/Xmod Src
(LFO) VCO2 Pmod Dp
MIXER VCO1 Lvl
VCO2 Lvl
Ring Mod Lvl
Noise Lvl
VCF
FEG Attack
FEG Decay
FEG Sustain
FEG Release
HPF Cutoff
VCF Type
VCF Cutoff
Resonance
FEG Depth
FEG Vel Sens
VCF Key Trk
(LFO) VCF FMod Dp
AEG Attack
VCA
AEG Decay
AEG Sustain
AEG Release
(MIXER) VCA F.B.
VCA Volume
AEG Vel Sns
(LFO) VCA Mod Dp
Dist.
Dry/Wet
PLG-AN PEG Attack
LFO2 Wave
FM Algorithm
Ctrl Matrix :
Parameter
Ctrl Matrix :
Calc. Method
Data Value
Multiply
or Add *1
CC
AT
--add
add
add
add *2
mul
--x
O
O
O
O
x
O
x
O
O
O
x
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x
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x
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O
O
O
O
O
x
O
O
O
mul
mul
x
x
O
O
O
O
O
O
O
0
1
2
3
4
5
mul
6
add
7
8
9
add
add
add
10
11
mul
12
mul
13
14
15
16
17
add
add
add
add
add
mul
18
add
19
20
21
22
23
add
add
add
add
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
mul
add
mul
mul
mul
mul
add *2
add *2
add
add *2
add
add
add
add
add *2
add *2
add
add *2
add
add *2
Free EG :
Trk Param
Ctrl Matrix : Source
x
O
O
O
x
x
Data Range
(-24) - (+24)
(-24) - (+24)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-63) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-63) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
Vel
KeyRnd
--O
x
x
O
O
x
O
x
O
O
O
x
O
O
x
x
O
x
x
x
x
x
O
x
O
x
x
x
x
x
O
x
O
x
x
O
O
O
O
O
O
x
O
O
x
O
O
(Vel x)
KeyRnd
x
x
x
O
O
x
O
x
(Vel x)
KeyRnd
x
x
x
O
x
x
Data Range
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
FEG VelSns
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
AEG VelSns
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
KeyTrk
--x
x
x
O
O
x
O
x
O
O
O
x
O
O
x
x
O
x
x
x
O
O
O
x
O
x
x
x
O
O
O
x
O
x
x
O
O
O
O
O
O
x
O
O
x
(x)
O
O
x
x
x
O
O
x
O
x
O
x
x
x
O
x
x
Data Range
0
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-32) - (+32)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
VCF KeyTrk
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
(-64) - (+63)
*1 :Ctrl Matrixで設定した効果が、Parameterの設定値に対して、乗算されるか、加算されるかを示す。
また同様に、複数の Ctrl Matrixで同じParamを選択した場合に、乗算されるか、加算されるかを示す。
*2 :Parameterの設定においてはTime方式の処理だが、Ctrl Matrixからの効果ではRate方式(正の方向で効果を深くするとEGの動作が速くなる)となる。
50
Data Value
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
50
51
52
53
54
55
56
--57
58
59
パラメーターネーム対応表
モジュラーシンセシス プラグインシステム
XGプラグインシステム
(CS6x、CS6R、S80等での LCD表示)
Parameter Name
Parameter Name
Group
Volume
VOLUME
QED*Level
Vol
Pan
PAN
QED*Level
Pan
Reverb Send
REVERB SEND
QED*Level
RevSend
Chorus Send
CHORUS SEND
QED*Level
ChoSend
LPF Cutoff Frequency
LOW PASS FILTER CUTOFF FREQUENCY
QED*Filter
Cutoff
LPF Resonance
LOW PASS FILTER RESONANCE
QED*Filter
Reso
(Common Parameter)
Parameter
Attack Time
EG ATTACK TIME
QED*EG
Attack
Decay Time
EG DECAY TIME
QED*EG
Decay
Release Time
EG RELEASE TIME
QED*EG
Release
Pitch Bend Range
BEND PITCH CONTROL
CTL*Pitch
Pitch Bend
Portamento Switch
PORTAMENTO SWITCH
CTL*Pitch
Portamento
Portamento Time
PORTAMENTO TIME
CTL*Pitch
Time
Mono/Poly Mode
MONO/POLY MODE
GEN*Other
Mode
Same Note Number Key On Assign
SAME NOTE NUMBER KEY ON ASSIGN *1
GEN*Other
Assign
Parameter Name
Parameter Name
Group
Plug-in Board Voice Bank MSB
BANK SELECT MSB
PLG*Assign
Bank
Plug-in Board Voice Bank LSB
BANK SELECT LSB
PLG*Assign
Bank
(Element Parameter)
Parameter
Plug-in Board Voice Program Number
PROGRAM NUMBER
PLG*Assign
Number
Note Shift
NOTE SHIFT
PLG*Velocity
NoteSft
Velocity Sense Depth
VELOCITY SENSE DEPTH
PLG*Velocity
Depth
Velocity Sense Offset
VELOCITY SENSE OFFSET
PLG*Velocity
Offset
Pitch EG Initial Level
PITCH EG INITIAL LEVEL
PCH*PEG
InitLvl
Pitch EG Attack Time
PITCH EG ATTACK TIME
PCH*PEG
Attack
Pitch EG Release Level
PITCH EG RELEASE LEVEL *1
PCH*PEG
--Level
Pitch EG Release Time
PITCH EG RELEASE TIME
PCH*PEG
Release
LFO Rate
VIBRATO RATE
LFO Param
Speed
*1
LFO Pitch Modulation Depth
VIBRATO DEPTH
LFO Param
PMod
LFO Delay
VIBRATO DELAY
LFO Param
Delay
HPF Cutoff Frequency
HIGH PASS FILTER CUTOFF FREQUENCY
QED*Filter
HPF
EQ Low Gain
EQ BASS GAIN
EQ*Param
LoGain
EQ High Gain
EQ TREBLE GAIN
EQ*Param
HiGain
EQ Low Frequency
EQ BASS FREQUENCY
EQ*Param
LoFreq
EQ High Frequency
EQ TREBLE FREQUENCY
EQ*Param
HiFreq
MW Filter Control
MW LOW PASS FILTER CONTROL
CTL*MW Control
Filter
MW LFO Pitch Modulation Depth
MW LFO PMOD DEPTH
CTL*MW Modulation
PMod
MW LFO Filter Modulation Depth
MW LFO FMOD DEPTH
CTL*MW Modulation
FMod
MW LFO Amplitude Modulation Depth
MW LFO AMOD DEPTH
CTL*MW Modulation
AMod
CAT Pitch Control
CAT PITCH CONTROL
CTL*AT Control
Pitch
CAT Filter Control
CAT LOW PASS FILTER CONTROL
CTL*AT Control
Filter
CAT LFO Pitch Modulation Depth
CAT LFO PMOD DEPTH
CTL*AT Modulation
PMod
CAT LFO Filter Modulation Depth
CAT LFO FMOD DEPTH
CTL*AT Modulation
FMod
CAT LFO Amplitude Modulation Depth
CAT LFO AMOD DEPTH
CTL*AT Modulation
AMod
AC1 Controller Number
AC1 CONTROLLER NUMBER
CTL*AC Control
Source
AC1 Filter Control
AC1 LOW PASS FILTER CONTROL
CTL*AC Control
Filter
AC1 LFO Pitch Modulation Depth
AC1 LFO PMOD DEPTH
CTL*AC Modulation
PMod
AC1 LFO Filter Modulation Depth
AC1 LFO FMOD DEPTH
CTL*AC Modulation
FMod
AC1 LFO Amplitude Modulation Depth
AC1 LFO AMOD DEPTH
CTL*AC Modulation
AMod
*1 : PLG150-ANでは対応していません。
51
MIDIデータフォーマット
1. チャンネル メッセージ
1.1 ノートオン/ノートオフ
鍵盤の演奏情報を伝えるメッセージである。
受信ノート範囲 = C-2...G8
ベロシティー範囲 = 1...127(Velocityはノートオンのみ受信)
Multi Part ParameterのRcv NOTE MESSAGE = OFFのとき、そのパー
トでは受信しない。
1.2.8 Hold1
サステインペダルのオン / オフをコントロールするメッセージであ
る。
Control#
64
Parameter
Hold1
Data Range
0...63,64...127(OFF, ON)
ONのとき、ノートオフを受信しても発音中の音が保持される。
Multi Part ParameterのRcv HOLD1 = OFFのとき、そのパートのHold1
は受信しない。
1.2 コントロール チェンジ
ボリュ ームやパン等 のコントロー ラ操作情報を 伝えるメッセー ジ
である。
コントロールナンバー (Ctrl#)によって機能を区分けしている。
Multi Part ParameterのRcv CONTROL CHANGE = OFFのとき、その
パートのコントロールチェンジは受信しない。
1.2.1 Bank Select
ボイスのバンクを選択するメッセージである。
Control#
0
32
Parameter
Bank Select MSB
Bank Select LSB
Data Range
0...127
0...127
Program Changeを受信するまで、Bank Selectの処理は保留される。
ボイスバンクを含めてボイスを変更する場合、Bank Selectとプログ
ラムチェンジ メッセージをセットにして、Bank Select MSB、LSB、
Program Changeの順で送信すること。
1.2.2 Modulation
基本的 にはビブラー トをかける深 さをコントロ ールするメッセ ー
ジであるが、以下の6種類の効果のかかり方をコントロールできる。
このメッセージの効果は以下のパラメータによって変更できる。
初期状態ではLFO Pitch Modulation(PMOD)の効果がかかる。
Parameter
Modulation
Data Range
0...127
Multi Part ParameterのRcv MODULATION = OFFのとき、そのパート
のModulationは受信しない。
1.2.3 Portamento Time
ポルタメント(1.2.9参照)のかかり方をコントロールするメッセー
ジである。
Control#
5
Parameter
Portamento Time
Data Range
0...127
Portamento = ONの時のピッチ変化速度を調節する。
0 でポルタメント最短時間、127 でポルタメント最長時間となる。
1.2.4 Data Entry
RPN(1.2.22参照)、NRPN(1.2.21参照)で指定したパラメータの値を設
定するメッセージである。
Control#
6
38
Parameter
Data Entry MSB
Data Entry LSB
Data Range
0...127
0...127
1.2.5 Main Volume
パートごとのボリュームをコントロールするメッセージである。
(パートごとの音量バランスを調節する場合に用いる。
)
Control#
7
Parameter
Main Volume
Data Range
0...127
Multi Part ParameterのRcv VOLUME = OFFのとき、そのパートの
Main Volumeは受信しない。
0で無音、127で最大音量となる。
1.2.6 Panpot
パートごとの音の定位をコントロールするメッセージである。
Control#
10
Parameter
Pan
Data Range
0...64...127
Multi Part ParameterのRcv PAN = OFFのとき、そのパートのPanpotは
受信しない。
0 で左、64で中央、127 で右となる。
1.2.7 Expression
パートごとの抑場をコントロールするメッセージである。
(曲中での音量変化をつける場合に用いる。)
Control#
11
Parameter
Expression
Data Range
0...127
Multi Part ParameterのRcv EXPRESSION = OFFのとき、そのパートの
Expressionは受信しない。
52
Control#
65
Parameter
Portamento
Data Range
0...63,64...127(OFF, ON)
ON の時、ある音から次の異なる音程になめらかにつながるように
なる。音 の移行する時間はPortamento Time (1.2.3参照)で 調整する。
ま た、Multi Part PrameterのMONO/POLY MODE=MONO のと き、
Portamento=ONに なると音色 もなめらか につなが るようにな る(レ
ガート)。
Multi Part Parameterが以下の場合、そのパートのPortamentoは受信
しない。
Rcv PORTAMENTO = OFF
1.2.10 Harmonic Content
音 色で 設定さ れてい るフ ィルタ ーの レゾナ ンス を調節 する メッ
セージである。
Control#
71
Parameter
Harmonic Content
Data Range
0...64...127(-64...0...+63)
相対変化のパラメータであるため、64を基準として増減の指定を
する。
値が大きくなるほどクセのある音になる。
音 色により、効果の ある範囲が設 定できる範 囲より狭い場 合があ
る。
・Multi Part Parameter
1. MW PITCH CONTROL
2. MW FILTER CONTROL
3. MW AMPLITUDE CONTROL
4. MW LFO PMOD DEPTH
5. MW LFO FMOD DEPTH
6. MW LFO AMOD DEPTH
Control#
1
1.2.9 Portamento
ポルタメントペダルのオン / オフをコントロールするメッセージで
ある。
1.2.11 Release Time
音色で設定されているEGのリリースタイムを調節するメッセージ
である。
Control#
72
Parameter
Release Time
Data Range
0...64...127(-64...0...+63)
相対変化のパラメータであるため、64を基準として増減の指定を
する。
値を大きくするとノートオフ後の余韻が長くなる。
1.2.12 Attack Time
音色で設定されているEGのアタックタイムを調節するメッセージ
である。
Control#
73
Parameter
Attack Time
Data Range
0...64...127(-64...0...+63)
相対変化のパラメータであるため、64を基準として増減の指定を
する。
値を大きくすると音の立ち上がりがゆるやかになり、値を小さくす
ると立ち上がりが鋭くなる。
1.2.13 Brightness
音 色で設定されて いるローパス フィルターの カットオフフ リーケ
ンシーを調節する。
Control#
74
Parameter
Brightness
Data Range
0...64...127(-64...0...+63)
相対変化のパラメータであるため、64を基準として増減の指定を
する。
値が小さくなるほど柔らかな音になる。
音 色により、効果の ある範囲が設 定できる範 囲より狭い場 合があ
る。
1.2.14 Decay Time
音色で設定されている EGのDecay Timeを調節する。
Control#
75
Parameter
Decay Time
Data Range
0...64...127(-64...0...+63)
相対変化のパラメータであるため、64を基準として増減の指定をす
る。
音 量が最大値に達 した時点から サステインレ ベルに変化す るのに
要する時間を指定する。
1.2.15 Data Increment / Decrement (RPN用)
RPN(1.2.22 参照 ) で指定したパラメータの値を 1 づつ増減するメッ
セージである。
Control#
96
97
Parameter
RPN Increment
RPN Decrement
データバイトは無視する。
Data Range
---
MIDIデータフォーマット
1.2.16 NRPN(ノンレジスタード・パラメータ・ナンバー)
ビブラートやフィルター、EG 等の音色を設定するメッセージであ
る。
NRPN MSB と NRPN LSBを与えて制御するパラメータを指定し、
そ
の後データ・エントリー (1.2.4参照)で指定パラメータの値を設定す
る。
Control#
98
99
Parameter
NRPN LSB
NRPN MSB
Data Range
0...127
0...127
Multi Part ParameterのRcv NRPN = OFFのとき、そのパートのNRPN
は受信しない。
次のNRPNを受信することができる。 NRPN
MSB LSB
Data Entry ※1
MSB LSB
01H
08H
mm
01H
09H
mm
01H 0AH
mm
01H
20H
mm
01H
21H
mm
01H
24H
mm
01H
30H
mm
01H
31H
mm
01H
34H
mm
01H
35H
mm
01H
63H
mm
01H
64H
mm
01H
66H
mm
パラメータ名と値の範囲
- - ※2 ビブラートレイト
mm : 00H - 40H - 7FH (-64...0...+63)
-ビブラートデプス
mm : 00H - 40H - 7FH (-64...0...+63)
- - ※3 ビブラートディレイ
mm : 00H - 40H - 7FH (-64...0...+63)
-ローパスフィルターカットオフ
フリクエンシー
mm : 00H - 40H - 7FH (-64...0...+63)
-ローパスフィルターレゾナンス
mm : 00H - 40H - 7FH (-64...0...+63)
-ハイパスフィルターカットオフ
フリクエンシー
mm : 00H - 40H - 7FH (-64...0...+63)
-EQベースゲイン
mm : 00H - 40H - 7FH (-64...0...+63)
-EQトレブルゲイン
mm : 00H - 40H - 7FH (-64...0...+63)
-EQベースフリクエンシー
mm : 04H - 28H (32...2.0k[Hz])
-EQトレブルフリクエンシー
mm : 1CH - 3AH (500...16.0k[Hz])
-EGアタックタイム
mm : 00H - 40H - 7FH (-64...0...+63)
-EGディケイタイム
mm : 00H - 40H - 7FH (-64...0...+63)
-EGリリースタイム
mm : 00H - 40H - 7FH (-64...0...+63)
※1 1.2.4を参照
※2 '- -' は設定値を無視するという意味である。
※3 鍵盤を弾いた後のビブラートの効果開始時間を調整する。値が小さいほど
早くかかり始め、大きいほど遅くかかり始める。
1.2.17 RPN(レジスタード・パラメータ・ナンバー)
ピッチベンドセンシティビティやチューニング等、パートを設定す
るメッセージである。
RPN MSB と RPN LSBを与えて制御するパラメータを指定し、その
後データ・エントリー (1.2.4参照)で指定パラメータの値を設定する。
Control#
100
101
Parameter
RPN LSB
RPN MSB
Data Range
0...127
0...127
Multi Part ParameterのRcv RPN = OFFのとき、そのパートでは受信し
ない。
次のRPNを受信することができる。 RPN
MSB LSB
Data Entry ※1
MSB LSB
00H
00H
mm
- - ※2
00H
01H
mm
ll
00H
02H
mm
--
パラメータ名と値の範囲
ピッチベンドセンシティビティー
mm:00-18H(0...+24半音)
半音単位で2オクターブまで設定可能
ファインチューニング
mm ll: 00H 00H
-100セント
: :
mm ll: 40H 00H
0セント
: :
mm ll: 7FH 7FH
+100セント
[注意] mm ll: 00H 7FH(=-87.5)セントの
次 は01H 00H(=-87.4)セ ント であ
る。
コースチューニング
mm:28H - 40H - 58H
(-24...0...+24半音)
RPN
MSB LSB
7FH
Data Entry ※1
MSB LSB
7FH
--
--
パラメータ名と値の範囲
RPN ヌル
RPN および NRPN番号が設定されて
いない状態にする。
内部の設定値は変化しない。
※1 1.2.4を参照
※2 '- -' は設定値を無視するという意味である。
1.2.18 アサイナブルコントローラー
パートに 0...95 のコントロールチェンジナンバーを設定することに
よって、効果のかかり方を
コントロールできるようになる。
本機はパート毎に AC1、AC2の 2 種類のコントロールチェンジナン
バーを設定することができる。
以下のパラメータによってAC1、AC2による効果を設定する。
・Multi Part Parameter
1. AC1,AC2 PITCH CONTROL
2. AC1,AC2 FILTER CONTROL
3. AC1,AC2 AMPLITUDE CONTROL
4. AC1,AC2 LFO PMOD DEPTH
5. AC1,AC2 LFO FMOD DEPTH
6. AC1,AC2 LFO AMOD DEPTH
AC1のコントロールチェンジナンバーはMulti Part ParameterのAC1
CONTROLLER NUMBERで、AC2のコントロールチェンジナンバー
はMulti Part ParameterのAC2 CONTROLLER NUMBERで設定する。
1.3 チャンネルモードメッセージ
パートの基本動作を設定するメッセージである。
1.3.1 All Sound Off
該当チャンネルの発音中の音をすべて消音する。
ただし、ノートオンやホールドオンなどのチャネルメッセージの状
態は保持する。
Control#
120
Parameter
All Sound Off
Data Range
0
1.3.2 Reset All Controllers
以下のコントローラーの設定値が変化する。 コントローラー
設 定値
ピッチベンドチェンジ
チャンネルプレッシャー
モジュレーション
エクスプレッション
ホールド
ポルタメント
RPN
NRPN
±0(中央)
0(オフ)
0(オフ)
127(最大)
0(オフ)
0(オフ)
番号未設定状態、内部データは変化しない。
番号未設定状態、内部データは変化しない。
次の各データは変更しない。
プログラムチェンジ、バンクセレクトMSB/LSB、ボリューム、
パン、エフェクトセンドレベル1, 3, 4, RPN, NRPNで設定された
パラメータ値。
Control#
121
Parameter
Reset All Controllers
Data Range
0
1.3.3 All Note Off
該当パートのノートオンしているノートをすべてオフする。
ただし、ホールド 1 がオンの場合は、それらがオフになるまで発音
は終了しない。
Control#
123
Parameter
All Note Off
Data Range
0
1.3.4 Omni Off
オール・ノート・オフを受信した時と同じ処理を行う。
Control#
124
Parameter
Omni Off
Data Range
0
1.3.5 Omni On
オール・ノート・オフを受信した時と同じ処理を行う。
Control#
125
Parameter
Omni On
Data Range
0
53
MIDIデータフォーマット
1.3.6 Mono
オール・サウンド・オフを受信した時と同じ処理を行い、値(モノ
数)が 0 ...16の範囲内にあれば該当チャンネルをMode4※(m = 1)に
する。
Control#
126
Parameter
Mono
Data Range
0...16
※ Mode4 とは指定されたチャンネル情報だけを受信し、単音で
発音する状態のこと。
1.3.7 Poly
オール・サウンド・オフを受信した時と同じ処理を行い、該当チャ
ンネルをMode3※にする。
Control#
127
Parameter
Poly
Data Range
0
※ Mode3とは指定されたチャンネル情報だけを受信し、ポリ
フォニックで発音する状態のこと。
1.4 プログラムチェンジ
音色の切り換えを伝えるメッセージである。
受信チャンネルのプログラムナンバーを変更する。ボイスバンクを
含め て変更す る時はBank Selectメッ セージを セットに して送信 す
る(1.2.1を参照)。
Multi Part ParameterのRcv PROGRAM CHANGE = OFFのとき、その
パートのプログラムチェンジは受信しない。
1.5 ピッチベンド
2.1.1 ユニバーサル リアルタイム メッセージ
2.1.1.1 Master Volume
11110000
01111111
01111111
00000100
F0H
7FH
7FH
04H
00000001
※ 0sssssss
0ttttttt
11110111
または、
11110000
01111111
0xxxnnnn
01H
SSH
TTH
F7H
00000100
04H
00000001
0sssssss
0ttttttt
11110111
01H
SSH
TTH
F7H
F0H
7FH
XNH
= Exclusive status
= Universal Real Time
= ID of target device
= Sub-ID #1=Device Control
Message
= Sub-ID #2=Master Volume
= Volume LSB
= Volume MSB
= End of Exclusive
= Exclusive status
= Universal Real Time
= Device Number,
xxx = don't care
= Sub-ID #1=Device Control
Message
= Sub-ID #2=Master Volume
= Volume LSB
= Volume MSB
= End of Exclusive
受信すると、Volume MSB が System ParameterのMASTER VOLUME
に反映される。
※ 2 進数表現0sssssss を16進表現したものが SSHであることを示
す。
他も同様。
ピッチベンドの操作情報を伝えるメッセージである。
基本的にはパートのピッチを変化させるメッセージであるが、以下
の7種類の効果のかかり方をコントロールできる。
このメッセージの効果は以下のパラメータによって変更できる。
・Multi Part Parameter
1. BEND PITCH CONTROL
2. BEND FILTER CONTROL
3. BEND AMPLITUDE CONTROL
4. BEND LFO PMOD DEPTH
5. BEND LFO FMOD DEPTH
6. BEND LFO AMOD DEPTH
初期状態ではPitch Controlの効果がかかる。
Multi Part ParameterのRcv PITCH BEND CHANGE = OFFのとき、そ
のパートのピッチベンドは受信しない。
1.6 チャンネル アフター タッチ
鍵盤を弾 いた後の押し込む強 さを伝えるメッセ ージである(MIDI
チャンネル単位)
。
押し込む強さはパートごとにコントロールできる。このメッセージ
によって発音中の音に変化をつける。
このメッセージの効果は以下のパラメータによって変更できる。
・Multi Part Parameter
1. CAT PITCH CONTROL
2. CAT FILTER CONTROL
3. CAT AMPLITUDE CONTROL
4. CAT LFO PMOD DEPTH
5. CAT LFO FMOD DEPTH
6. CAT LFO AMOD DEPTH
初期状態では効果はかからない。
Multi Part ParameterのRcv CHANNEL AFTER TOUCH = OFFのとき、
そのパートのチャンネル アフター タッチは受信しない。
2. システム エクスクルーシブ メッセージ
2.1 パラメータ チェンジ
本機は以下のParameter changeを扱う。
[ UNIVERSAL REALTIME MESSAGE ]
1) Master Volume
[ UNIVERSAL NON REALTIME MESSAGE ]
1) General MIDI System On
[ DX1 PARAMETER CHANGE ]
1) DX1 Master Tuning
[ XG PARAMETER CHANGE ]
1) XG System on
2) XG System parameter change
3) Multi Part parameter change
4) PLG150-AN Part Assign parameter change
[ PLG150-AN NATIVE PARAMETER CHANGE ]
1) PLG150-AN System parameter change
2) PLG150-AN Part parameter change
3) AN1x System parameter change
4) Current Voice Common parameter change
5) Current Voice Scene parameter change
6) Currnet Voice Step Seq. Patten parameter change
54
2.1.2 ユニバーサル ノン・リアルタイム メッセージ
2.1.2.1 General MIDI System On
11110000
01111110
01111111
00001001
F0H
7EH
7FH
09H
00000001
11110111
または、
11110000
01111110
0xxxnnnn
00001001
01H
F7H
00000001
11110111
01H
F7H
F0H
7EH
XNH
09H
= Exclusive status
= Universal Non-Real Time
= ID of target device
= Sub-ID #1=General MIDI
Message
= Sub-ID #2=General MIDI On
= End of Exclusive
= Exclusive status
= Universal Non-Real Time
= N:Device Number, X:don't care
= Sub-ID #1=General MIDI
Message
= Sub-ID #2=General MIDI On
= End of Exclusive
このメッセージを受信すると、XG parameterは初期状態にリセット
される。
このメッセージの実行には、約50[ms]かかるため、次のメッセージ
との間隔を注意する。
2.1.3 DX1 MASTER TUNING
11110000
01000011
0001nnnn
00000100
01000000
0vvvvvvv
11110111
F0H
43H
1NH
04H
40H
VVH
F7H
Exclusive status
YAMAHA ID
N:device Number
Data
End of Exclusive
DX1互換メッセージを受信し、AN1x System DataのMaster Tuneを
変更する。
VVの値をMIDIマスターチューニング値として用いる。
VV = -64(00H) ∼ 0(40H) ∼ +63(7FH)
2.1.4 XG パラメータチェンジ
このメッセージはXGに関するパラメータを設定する。1つのメッ
セージで変更できるパラメータは1つである
メッセージのフォーマットは下記の通りである。
11110000
01000011
0001nnnn
01001100
0ggggggg
0mmmmmmm
0lllllll
0vvvvvvv
:
11110111
F0H
43H
1NH
4CH
GGH
MMH
LLH
VVH
:
F7H
Exclusive status
YAMAHA ID
N:device Number
Model ID
Address High
Address Mid
Address Low
Data
End of Exclusive
Data Sizeが2または4のパラメータはそのSize分のデータを送信す
る。
MIDIデータフォーマット
2.1.4.1 XG System On
11110000
01000011
0001nnnn
01001100
00000000
00000000
01111110
00000000
11110111
F0H
43H
1NH
4CH
00H
00H
7EH
00H
F7H
Exclusive status
YAMAHA ID
N:device Number
Model ID
Address High
Address Mid
Address Low
Data
End of Exclusive
Onを受信することにより、XG parameterは初期状態にリセットされ
る。
このメッセージの実行には、約50[ms]かかるため、次のメッセージ
との間隔を注意すること。
2.1.4.2 XG System parameter change
このメッセージはXG SYSTEMブロックを設定する(付表<1 - 1>、
<1 - 2>参照)。
2.1.4.3 Multi Part parameter change
このメッセージはMULTI PARTブロックを設定する(付表<1 - 1>、
<1 - 3>参照)。
2.1.4.4 Part Assign parameter change
このメッセージはPLG150-ANをどのPART で使用するかを設定する
(付表<1 - 1>、<1 - 4>参照)。
2.1.5 PLG150-AN ネイティブパラメータチェンジ
このメッセージはPLG150-AN 特有のパラメータを設定する。
1つのメッセージで変更できるパラメータは1つであり、メッセージ
のフォーマットは下記の通りである。
11110000
01000011
0001nnnn
01011100
0ggggggg
0mmmmmmm
0lllllll
0vvvvvvv
:
11110111
F0H
43H
1NH
5CH
GGH
MMH
LLH
VVH
:
F7H
Exclusive status
YAMAHA ID
N:Device Number
Model ID
Address High
Address Mid
Address Low
Data
End of Exclusive
Data Sizeが2または4のパラメータはそのSize分のデータを送信する
こと。
2.1.5.1 PLG150-AN Native System parameter change
このメッセージはPLG150-AN SYSTEMブロックを設定する
(付表<2 - 1>、<2 - 2>参照)。
2.1.5.2 PLG150-AN Native Part parameter change
このメッセージはPLG150-AN MULTI PARTブロックを設定する
(付表<2 - 1>、<2 - 3>参照)。
2.1.5.3 AN1x System parameter change
このメッセージはPLG150-AN 独自のSystemブロックを設定する
(付表<2 - 1>、<2 - 4>参照)。
2.1.5.4 Current Common parameter change
このメッセージは現在発音しているボイスのCommon ブロックを設
定する(付表<2 - 1>、<2 - 5>参照)。
2.1.5.5 Current Scene parameter change
このメッセージは現在発音しているボイスの Scene ブロックを設定
する (付表<2 - 1>、<2 - 6>参照)。
2.1.5.6 Current Step SEQ Pattern parameter change
このメッセージは現在発音しているボイスのStep SEQブロックを
設定する (付表<2 - 1>、<2 - 7>参照)。
2.2 バルクダンプ
本機は、以下のバルクダンプ受信のみを扱う。
[ XG BULK DUMP ]
1) XG System bulk dump
2) Multi Part bulk dump
[ PLG150-AN NATIVE BULK DUMP ]
1) PLG150-AN Native System bulk dump
2) PLG150-AN Native Part bulk dump
3) AN1x Sytem bulk dump
4) Current Common bulk dump
5) Current Scene bulk dump
6) Current Step Seq Pattern bulk dump
7) User Step Seq Pattern
8) User Voice
また、以下のAN1xのバルクダンプを受信し、PLG150-AN のデータ
として変換する。
[ AN1x BULK DUMP ]
1) AN1x Sytem bulk dump
2) AN1x Current Common bulk dump
3) AN1x Current Scene bulk dump
4) AN1x Current Step Seq Pattern bulk dump
5) AN1x User Step Seq Pattern
6) AN1x User Voice
2.2.1 XG バルクダンプ
このメッセージは XG に関するパラメータを設定する。パラメータ
チェン ジと異なり、1つのメッセージで複数のパ ラメータを変更す
る。メッセージのフォーマットは下記の通りである。
11110000
01000011
0000nnnn
01001100
0sssssss
0ttttttt
0ggggggg
0mmmmmmm
0lllllll
0vvvvvvv
:
0kkkkkkk
11110111
F0H
43H
0NH
4CH
SSH
TTH
GGH
MMH
LLH
VVH
:
KKH
F7H
Exclusive status
YAMAHA ID
N:Device Number
Model ID
ByteCountMSB
ByteCountLSB
Address High
Address Mid
Address Low
Data
Check-sum
End of Exclusive
Address および Byte Countは付表<1 - n>に記載している。なおByte
Countは付表<1 - n>でのDataのTotal sizeを示す。
バルクダンプは Address にブロックの先頭を指定した時に受信す
る。
“ブロック”は付表<1 - n>でのTotal size として括られるデータ列
の単位を示す。
Check sumは、Start Address,Byte Count,Data,Check-sum 自身を加算し
た値の下位7bit がゼロになる値である。
2.2.1.1 XG System bulk dump
このメッセージはXG SYSTEMブロックを設定する(付表<1 - 1>、
<1 - 2>参照)。
2.2.1.2 Multi Part bulk dump
このメッセージはMULTI PARTブロックを設定する(付表<1 - 1>、
<1 - 3>参照)。
2.2.2 PLG150-AN ネイティブバルクダンプ
このメッセージはPLG150-AN 特有のパラメータを設定する。パラ
メータチェンジと異なり、1つのメッセージで
複数のパラメータを変更する。
11110000
01000011
0000nnnn
01011100
0sssssss
0ttttttt
0ggggggg
0mmmmmmm
0lllllll
0vvvvvvv
:
0kkkkkkk
11110111
F0H
43H
0NH
5CH
SSH
TTH
GGH
MMH
LLH
VVH
:
KKH
F7H
Exclusive status
YAMAHA ID
N:Device Number
Model ID
ByteCountMSB
ByteCountLSB
Address High
Address Mid
Address Low
Data
Check-sum
End of Exclusive
詳細は2.2.1 XG バルクダンプと同様である。ただし
Address,Byte Count,ブロックは付表<2 - n>を参照する。
2.2.2.1 PLG150-AN Naitve System bulk dump
このメッセージはPLG150-AN SYSTEMブロックを設定する
(付表<2 - 1>、<2 - 2>参照)。
2.2.2.2 PLG150-AN Native Part bulk dump
このメッセージはPLG150-AN MULTI PARTブロックを設定する
(付表<2 - 1>、<2 - 3>参照)。
2.2.2.3 AN1x System bulk dump
このメッセージはPLG150-AN 独自のSystemブロックを設定する
(付表<2 - 1>、<2 - 4>参照)。
2.2.2.4 Current Common bulk dump
このメッセージは現在発音しているボイスのCommon ブロックを設
定する(付表<2 - 1>、<2 - 5>参照)。
2.2.2.5 Current Scene bulk dump
このメッセージは現在発音しているボイスの Scene ブロックを設定
する(付表<2 - 1>、<2 - 6>参照)。
2.2.2.6 Current Step Seq Pattern bulk dump
このメッセージは現在発音しているボイスのSetep SEQブロックを
設定する(付表<2 - 1>、<2 - 7>参照)。
55
MIDIデータフォーマット
2.2.2.7 User Voice bulk dump
このメッセージはPLG-150-AN独自のUser Voiceブロックを設定する
(付表<2 - 1>、<2 - 8>参照)。
次のParameter はPLG150-ANでは解釈しないか、またはAN1xと比べ
て解釈が異なる。
●
●
2.2.2.8 User Pattern bulk dump
このメッセージはPLG-150-AN独自のUser Step Seq Patternブロック
を設定する(付表<2 - 1>、<2 - 9>参照)。
●
●
●
●
2.2.3 AN1x バルクダンプ
AN1xのバルクダンプを受信し、PLG150-AN のデータとして変換す
る。
●
●
F0H
43H
0NH
5CH
SSH
TTH
GGH
MMH
LLH
VVH
:
KKH
F7H
11110000
01000011
0000nnnn
01011100
0sssssss
0ttttttt
0ggggggg
0mmmmmmm
0lllllll
0vvvvvvv
:
0kkkkkkk
11110111
Exclusive status
YAMAHA ID
N:Device Number
Model ID
ByteCountMSB
ByteCountLSB
Address High
Address Mid
Address Low
Data
Check-sum
End of Exclusive
詳細は2.2.1 XG バルクダンプと同様である。ただし、Base Addres
は付表<3 - 1>を参照する。
それ以上の詳細 (Address,Byte Count等)は、AN1xに同梱のAN1x パラ
メーターリストを参照する。
2.2.3.1 AN1x System bulk dump
AN1xから Systemブロックのバルクデータを受信すれば、解釈する
(付表<3 - 1>参照)。
Scene Select (常に 'Scene1'に固定される。)
Layer Mode ('Single'または'Unison'のどちらかに解釈される。)
Layer Pan, Layer Separation
Common Vtrl Matrix 1∼2 Data (Source, Parameter, Depth)
Vari-Ef Type (常に 'Gutar Amp.Simulator'に 固定される。)
Dly-Ef, Rev-Ef Data (Type, Return, Parameter 1∼7)
Arpeggio/StepSEQ Scene Sw.
('Off'または'On(Scene1側のみ)' として解釈される。)
FreeEG Track Scene Switch
('Off'または'On(Scene1側のみ)' として解釈される。)
2.2.3.3 AN1x Current Scene1 bulk dump
AN1xから、その時に発音している ボイスのScene1ブロックのバル
クデータを受信すれば、解釈する。(付表<3 - 1>)。
次のParameterはPLG150-ANでは解釈しない。
Ctrl Matrix 16 Data (Source, Parameter, Depth)
2.2.3.4 AN1x Current Step Seq Pattern bulk dump
AN1xから、その時に発音しているボイスのSetep SEQブロックを受
信すれば、解釈する。(付表<3 - 1>)。
2.2.3.5 AN1x User Pattern bulk dump
AN1xから、User Step Seq Patternブロックのバルクデータを受信すれ
ば、解釈する。(付表<3 - 1>)。
2.2.3.6 AN1x User Voice bulk dump
AN1xから、User Voiceブロックのバルクデータを受信すれば、解釈
する。(付表<3 - 1>)。
次のParameter はPLG150-ANでは解釈しないか、またはAN1xと比べ
て解釈が異なる。
次のParameterはPLG150-ANでは、解釈しない。
Scene 2のData
2.2.3.2に述べた、Common Data
2.2.3.3に述べた、Scene1 Data
Keyboard Velocity Curve
Keyboard Fixed Veleocity
Keyboard Transmit Channel
Arpeggio/StepSEQ Transmit Channel
Receive Channel 1
Receive Channel 2
Midi Device Number
Midi Local
3.リアルタイムメッセージ
3.1 アクティブセンシング
a) 送信: 送信しない。
b) 受信: 一度 FEを受信後、約400msec以上MIDIの信号がこない場
合はALL SOUND OFF、ALL NOTE OFF、RESET ALL
CONTROLLERSを受信したときと同じ処理をして、FEを
一度も受信しない状態に戻る。
2.2.3.2 AN1x Current Common bulk dump
AN1xから、その時に発音している ボイスのCommonブロックのバ
ルクデータを受信すれば、解釈する(付表<3 - 1>)。
< 付表 1 - 1 >
Parameter Base Address
MODEL ID = 4C Parameter
(H)
XG SYSTEM
MULTI PART
MULTI PART
(additional)
PART ASSIGN
Address
(M)
(L)
00
00
00
08
00
00
00
00
00
7E
7F
00
08
0F
00
0A
00
00
0A
0F
00
70
03
nn
Description
System
XG System On
All Parameter Reset
Multi Part 1
:
Multi Part 16
Multi Part 1
:
Multi Part 16
PLG150-AN Part Assign
( nn = PLG150-AN serial number )
< 付表 1 - 2 >
MIDI Parameter Change table ( XG SYSTEM )
Address
(H)
0 0
0
1
2
3
Size
(H)
4
Data
(H)
00 - 0F
00 - 0F
00 - 0F
00 - 0F
Parameter Name
4
5
6
7D
7E
7F
TOTAL SIZE
1
1
1
1
1
1
7
00 - 7F
00 - 7F
28 - 58
MASTER VOLUME**
MASTER ATTENUATOR**
TRANSPOSE
NOT USED
XG SYSTEM ON
ALL PARAMETER RESET
0
0
MASTER TUNE
** は、MU128/MU100 等の XG プラットフォーム側で処理する。
56
Description
-102.4...0...+102.3[cent]
1st bit3-0→bit15-12
2nd bit3-0→bit11-8
3rd bit3-0→bit7-4
4th bit3-0→bit3-0
0...127
0...127
-24...0...+24[semitones]
00=XG system ON (receive only)
00=ON (receive only)
初期値
(H)
00 04 00 00
7F
0
40
---
MIDIデータフォーマット
< 付表 1 - 3 >
MIDI Parameter Change table ( MULTI PART )
Address
(H)
08 0p 00
01
02
03
04
05
06
07
08
09
Size
(H)
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
Data
(H)
00 - 05
28 - 58
00 - FF
NOT USED
BANK SELECT MSB
BANK SELECT LSB
PROGRAM NUMBER
Rcv CHANNEL
MONO/POLY MODE
NOT USED
PART MODE
NOTE SHIFT
DETUNE
0B
0C
0D
0E
0F
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
1A
1B
1C
1D
1E
1F
20
21
22
23
24
25
26
27
28
TOTAL SIZE
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
29
00
00
00
00
00
00
00
00
00
00
00
00
00
00
00
00
00
00
28
00
00
00
00
00
28
00
00
00
00
00
- 7F
- 7F
- 7F
- 7F
- 7F
- 7F
- 7F
- 7F
- 7F
- 7F
- 7F
- 7F
- 7F
- 7F
- 7F
- 7F
- 7F
- 7F
- 58
- 7F
- 7F
- 7F
- 7F
- 7F
- 58
- 7F
- 7F
- 7F
- 7F
- 7F
VOLUME **
VELOCITY SENS DEPTH
VELOCITY SENS OFFSET
PAN **
NOTE LIMIT LOW
NOTE LIMIT HIGH
DRY LEVEL **
CHORUS SEND **
REVERB SEND **
VARIATION SEND **
VIBRATO RATE
VIBRATO DEPTH
VIBRATO DELAY
FILTER CUTOFF FREQUENCY
FILTER RESONANCE
EG ATTACK TIME
EG DECAY TIME
EG RELEASE TIME
MW PITCH CONTROL
MW FILTER CONTROL
MW AMPLITUDE CONTROL **
MW LFO PMOD DEPTH
MW LFO FMOD DEPTH
MW LFO AMOD DEPTH
BEND PITCH CONTROL
BEND FILTER CONTROL
BEND AMPLITUDE CONTROL **
BEND LFO PMOD DEPTH
BEND LFO FMOD DEPTH
BEND LFO AMOD DEPTH
08 0p
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
00
00
00
00
- 01
- 01
- 01
- 01
00
00
00
00
00
00
00
00
00
- 01
- 01
- 01
- 01
- 01
- 01
- 01
- 01
- 01
Rcv PITCH BEND
Rcv CH AFTER TOUCH(CAT)
Rcv PROGRAM CHANGE
Rcv CONTROL CHANGE
NOT USED
Rcv NOTE MESSAGE
Rcv RPN
Rcv NRPN
Rcv MODULATION
Rcv MAIN VOLUME
Rcv PAN
Rcv EXPRESSION
Rcv HOLD1
Rcv PORTAMENTO
NOT USED
NOT USED
Rcv BANK SELECT
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
CAT PITCH CONTROL
CAT FILTER CONTROL
CAT AMPLITUDE CONTROL **
CAT LFO PMOD DEPTH
CAT LFO FMOD DEPTH
CAT LFO AMOD DEPTH
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
AC1 CONTROLLER NUMBER
AC1 PITCH CONTROL
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
3A
3B
3C
3D
3E
3F
40
41
42
43
44
45
46
47
48
49
4A
4B
4C
4D
4E
4F
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
5A
00
00
00
00
00
- 7F
- 7F
- 7F
- 0F, 7F
- 01
00 - 01
28
00
00
00
00
00
- 58
- 7F
- 7F
- 7F
- 7F
- 7F
00 - 5F
28 - 58
Parameter Name
Description
0 - 127
0 - 127
1 - 128
ch1 - ch16,OFF
0:MONO,1:POLY
0:NORMAL
-24 - +24[semitones]
-12.8 - +12.7[Hz]
1st bit3-0→bit7-4,2nd bit3-0→bit3-0
0 - 127
0 - 127
0 - 127
CENTER(0),L63...C...R63(1...64...127)
C-2 - G8
C-2 - G8
0 - 127
0 - 127
0 - 127
0 - 127
-64 - +63
-64 - +63
-64 - +63
-64 - +63
-64 - +63
-64 - +63
-64 - +63
-64 - +63
-24 - +24[semitones]
-9600 - +9450[cent]
-100 - +100[%]
0 - 127
0 - 127
0 - 127
-24 - +24[semitones]
-9600 - +9450[cent]
-100 - +100[%]
0 - 127
0 - 127
0 - 127
OFF/ON
OFF/ON
OFF/ON
OFF/ON
OFF/ON
OFF/ON
OFF/ON
OFF/ON
OFF/ON
OFF/ON
OFF/ON
OFF/ON
OFF/ON
OFF/ON
-24 - +24[semitones]
-9600 - +9450[cent]
-100 - +100[%]
0 - 127
0 - 127
0 - 127
off - 95
-24 - +24[semitones]
初期値
(H)
-00
00
00
00
01
-00
40
08 00
64
40
40
40
00
7F
7F
00
28
00
40
40
40
40
40
40
40
40
40
40
40
0A
00
00
42
40
40
00
00
00
01
01
01
01
-01
01
01
01
01
01
01
01
01
--01
------------40
40
40
00
00
00
------10
40
57
MIDIデータフォーマット
Address
(H)
Size
(H)
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
3F
5B
5C
5D
5E
5F
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
6A
6B
6C
6D
6E
TOTAL SIZE
08 0p
70
71
72
73
TOTAL SIZE
1
1
1
1
4
08 0p
74
75
76
77
78
79
7A
7B
7C
7D
7E
7F
TOTAL SIZE
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
0C
0A 0p
1
1
2
20
21
TOTAL SIZE
Data
(H)
00 - 7F
00 - 7F
00 - 7F
00 - 7F
00 - 7F
00 - 5F
28 - 58
00 - 7F
00 - 7F
00 - 7F
00 - 7F
00 - 7F
00 - 01
00 - 7F
00 - 7F
00 - 7F
Parameter Name
1 - 7F
1 - 7F
AC1 FILTER CONTROL
AC1 AMPLITUDE CONTROL **
AC1 LFO PMOD DEPTH
AC1 LFO FMOD DEPTH
AC1 LFO AMOD DEPTH
AC2 CONTROLLER NUMBER
AC2 PITCH CONTROL
AC2 LOW PASS FILTER CONTROL
AC2 AMPLITUDE CONTROL **
AC2 LFO PMOD DEPTH
AC2 LFO FMOD DEPTH
AC2 LFO AMOD DEPTH
PORTAMENTO SWITCH
PORTAMENTO TIME
PITCH EG INITIAL LEVEL (DEPTH)
PITCH EG ATTACK/DECAY TIME
NOT USED
NOT USED
VELOCITY LIMIT LOW
VELOCITY LIMIT HIGH
00 - 7F
00 - 7F
NOT USED
NOT USED
EQ BASS GAIN
EQ TREBLE GAIN
04 - 28
1C - 3A
00 - 7F
NOT USED
NOT USED
EQ BASS FREQUENCY
EQ TREBLE FREQUENCY
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
Description
1 - 127
1 - 127
初期値
(H)
40
40
00
00
00
10
40
40
40
00
00
00
00
00
40
40
--01
7F
-12 - 12[dB]
-12 - 12[dB]
--40
40
-9600 - +9450[cent]
-100 - +100[%]
0 - 127
0 - 127
0 - 127
0 - 95
-24 - +24[semitone]
-9600 - +9450[sent]
-100 - +100[%]
0 - 127
0 - 127
0 - 127
OFF/ON
0 - 127
-64 - +63
-64 - +63
32 - 2.0k[Hz]
500 - 16.0k[Hz]
HIGH PASS FILTER CUTOFF FREQUENCY-64 - +63
NOT USED
--0C
36
---------
40
--
p = Part Number(0 - F)
** は、MU128/MU100 等の XG プラットフォーム側で処理する。
< 付表 1 - 4 >
MIDI Parameter Change table ( PART ASSIGN )
Address
(H)
70 03 nn
TOTAL SIZE
Size
(H)
1
1
Data
(H)
00 - 0F,7F
Parameter Name
Part Assign
nn = PLG150-AN Serial Number
< 付表 2 - 1 >
Native Parameter Base Address
MODEL ID = 5C (AN1x) Parameter
Address
System
User Step Seq
Part Param
Current Voice
User Voice
58
Description
(H)
(M)
(L)
00
00
01
:
01
09
:
09
10
10
10
20
:
20
00
08
00
00
AN1x System
PLG150-AN System
00
:
7F
00
:
0F
00
0E
10
00
:
00
00
:
00
00
00
00
User Step Seq Pattern 1
:
User Step Seq Pattern 128
PLG150-AN Native Part 1
:
PLG150-AN native Part 16
Current Voice Common
Current Voice Step Seq Pattern
Current Voice Scene
00
:
7F
00
:
00
User Voice 1
:
User Voice 128
Description
A1...A16, OFF
初期値
(H)
0 (A1)
MIDIデータフォーマット
< 付表 2 - 2 >
MIDI Parameter Change table ( PLG150-AN Naitve System )
Address
(H)
00 08 00
01
02
03
04
05
06
07
08
09
0A
0B
TOTAL SIZE
Size
(H)
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
0C
Data
(H)
Parameter Name
00-05
NOT USED
NOT USED
Velocity Curve
00-60
00-7F
00-7F
00-7F
NOT USED
Morphing Ctrl No. (Morph off/on)
Morphing to Program No.
Morphing to Bank Select LSB No.
Morphing to Bank Select MSB No.
00-60
00-60
00-60
00-60
AN
AN
AN
AN
AC1 Ctrl Change No.
AC2 Ctrl Change No.
AC3 Ctrl Change No.
AC4 Ctrl Change No.
Description
0:normal, 1:soft1, 2:soft2, 3:easy,
4:wide, 5:hard
0:off, 1-95, 96:AT
0-127
0-127
36(0x24):Custom, 84(0x54):XG-a,
100(0x64):XG-b
0:off, 1-95, 96:AT
0:off, 1-95, 96:AT
0:off, 1-95, 96:AT
0:off, 1-95, 96:AT
初期値
(H)
--00
-00
00
00
0x24
0x29
0x2A
0x2B
0x2C
< 付表 2 - 3 >
MIDI Parameter Change table ( PLG150-AN Native Part )
Address
(H)
09 0p 00
01
02
04
05
06
07
08
09
0A
0B
0C
0D
0E
0F
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
1A
1B
1C
1D
1E
1F
20
21
TOTAL SIZE
Size
(H)
1
1
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
22
Data
(H)
00-01
00-01
00-7F
00-7F
00-7F
00-7F
00-7F
00-7F
00-7F
00-7F
00-7F
00-7F
00-7F
00-7F
00-7F
00-7F
00-7F
00-7F
00-7F
00-7F
00-7F
00-7F
00-7F
00-7F
00-7F
00-7F
00-7F
00-7F
00-7F
00-7F
00-2E
00-7F
Parameter Name
Unison Off/On Switch
Arpeggio/StepSEQ Off/On Switch
Tempo
LFO2 Speed
Sync Pitch
FM Depth
VCO Detune
VCO1 Edge
VCO1 Pulse Width
VCO1 PWM Depth
VCO2 Edge
VCO2 Pulse Width
VCO2 PWM Depth
Mixer VCO1 Level
Mixer VCO2 Level
Mixer Ring Modulator Level
Mixer Noise Level
VCA Feedback Level
VCF Filter Mod Depth
FilterEG Depth
FilterEG Attack Time
FilterEG Decay Time
FilterEG SustainLevel
FilterEG Release Time
VCA Amp Mod Depth
AmpEG Attack Time
AmpEG Decay Time
AmpEG Sustain Level
AmpEG Release Time
Distortion Gain
NOT USED
AC1 Control Destination Param
AC1 Control Depth
Description
vce(0), off(1), on(2)
vce(0), off(1), on(2)
vce(0), midi(39), 40-240
-64 - +63
-64 - +63
-64 - +63
-64 - +63
-64 - +63
-64 - +63
-64 - +63
-64 - +63
-64 - +63
-64 - +63
-64 - +63
-64 - +63
-64 - +63
-64 - +63
-64 - +63
-64 - +63
-64 - +63
-64 - +63
-64 - +63
-64 - +63
-64 - +63
-64 - +63
-64 - +63
-64 - +63
-64 - +63
-64 - +63
-64 - +63
off(0) - PEG Attack(2E)
Depends on Ctrl Matrix Param
初期値
(H)
0
0
0
40
40
40
40
40
40
40
40
40
40
40
40
40
40
40
40
40
40
40
40
40
40
40
40
40
40
40
-00
40
p = Part Number(0 - F)
< 付表 2 - 4 >
MIDI Parameter Change table ( AN1x System )
Address
(H)
00 00 00
02
03
04
05
06
07
08
09
0a
0b
0c
0d
0e
0f
10
11
12
13
14
15
16
Size
(H)
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
Data
(H)
0AE...352
00...04
00...60
00...60
00...60
00...60
00...60
00...60
00...60
00...60
00...60
00...60
00...60
Parameter Name
Master tune
NOT USED
NOT USED
NOT USED
Effect Bypass
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
Scene Ctrl Number
MW Ctrl Number
FV Ctrl Number
FC Ctrl Number
FS Ctrl Number
Ribbon X Ctrl Number
Ribbon Z Ctrl Number
Assinable Ctrl 1 Number
Assinable Ctrl 2 Number
Assinable Ctrl 3 Number
Assinable Ctrl 4 Number
Description
-98.9(0AE)...+98.9 cent(352)
off(0),all(4)
off(0),1...95,AT(60)
off(0),1...95,AT(60)
off(0),1...95,AT(60)
off(0),1...95,AT(60)
off(0),1...95,AT(60)
off(0),1...95,AT(60)
off(0),1...95,AT(60)
off(0),1...95,AT(60)
off(0),1...95,AT(60)
off(0),1...95,AT(60)
off(0),1...95,AT(60)
初期値
(H)
200(+0)
---00(off)
------01(1)
01(1)
07(7)
04(4)
40(64)
0d(13)
0c(12)
28(41)
29(42)
2a(43)
2b(44)
59
MIDIデータフォーマット
Address
(H)
17
18
19
1a
1b
TOTAL SIZE
Size
(H)
1
1
1
1
1
1C
Data
(H)
00...60
00...60
00...60
00...60
Parameter Name
Assinable Ctrl 5
Assinable Ctrl 6
Assinable Ctrl 7
Assinable Ctrl 8
NOT USED
Description
Number
Number
Number
Number
初期値
(H)
2c(45)
2d(46)
2e(47)
2f(48)
--
off(0),1...95,AT(60)
off(0),1...95,AT(60)
off(0),1...95,AT(60)
off(0),1...95,AT(60)
< 付表 2 - 5 >
MIDI Parameter Change table ( Current Voice Common Buffffer)
Address
(H)
10 00 00
01
02
03
04
05
06
07
08
09
0a
60
Size
(H)
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
0b
0c
0d
0e
0f
10
12
13
14
15
16
17
18
19
1
1
1
1
1
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1a
1b
1c
1e
20
22
24
26
1
1
2
2
2
2
2
2
28
29
2a
2b
2c
2d
2e
1
1
1
1
1
1
1
2f
30
31
32
34
36
38
3a
3c
3e
40
41
42
44
46
48
4a
4c
4e
1
1
1
2
2
2
2
2
2
2
1
1
2
2
2
2
2
2
2
50
51
52
1
1
1
53
1
54
1
55
56
1
1
Data
(H)
20...7F
20...7F
20...7F
20...7F
20...7F
20...7F
20...7F
20...7F
20...7F
20...7F
00...16
00...01
01...20
27...F0
00...7F
00...01
00...02
00...64
00...03
22...3C
00...64
04...28
34...4C
0E...36
34...4C
0A...78
1C...3A
34...4C
Parameter Name
Description
初期値
(H)
I
n
i
t
Voice Name 1
Voice Name 2
Voice Name 3
Voice Name 4
Voice Name 5
Voice Name 6
Voice Name 7
Voice Name 8
Voice Name 9
Voice Name 10
Voice Category
Ascii Code
Ascii Code
Ascii Code
Ascii Code
Ascii Code
Ascii Code
Ascii Code
Ascii Code
Ascii Code
Ascii Code
--,Pf...Wv
NOT USED (AN1x : Scene Select)
Unison Sw. (AN1x : Layer Mode)
NOT USED
NOT USED
Unison Detune
Common Tempo
Common Split Point
Common Portamento Switch
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
Scene1(1)に固定。
off(0),on(1)
NOT USED (AN1x : Var-Ef Type)
Output Gain (AN1x : reserve)
Gutar Amp.Simulator : Dist Drive
Gutar Amp.Simulator : Amp.Type
Gutar Amp.Simulator : LPF
Gutar Amp.Simulator : Dist Out Level
NOT USED
NOT USED
Gutar Amp.Simulatorに固定。
+0dB(0), +6dB(1), +12dB(2)
0...100
off(0) ,stack(1) ,combo(2) ,tube(3)
1.0k∼Thru
0∼100
0d (Amp.Sim.)
00(+0dB)
64(100)
01(stack)
30(5.0kHz)
3c(60)
---
3-Band
3-Band
3-Band
3-Band
3-Band
3-Band
3-Band
32Hz(04)...2.0kHz(28)
-12dB(34)...0(40)...+12dB(76)
100Hz(0E)...10.0kHz(36)
-12dB(34)...0(40)...+12dB(4C)
1.0(10)...12.0(78)
500Hz(1C)...16.0kHz(3A)
-12dB(34)...0(40)...+12dB(4C)
11(140Hz)
40(+0dB)
28(2.0kHz)
40(+0dB)
0A(1.0)
34(8.0kHz)
40(+0dB)
EQ Low Freq
EQ Low Gain
EQ Mid Freq
EQ Mid Gain
EQ Mid Resonance(Q)
EQ High Freq
EQ High Gain
V
c
e
-1(scene1)
00(off)
--6
8C(140)
3C(C3)
00(off)
-------
1...32
midi(27),40(28)...240(F0)
C-2(0)...G8(7F)
off(0)...on(1)
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
00...01
00...01
00...1D
00...7F
00...01
00...03
Arpeggio/StepSEQ On/Off Switch
Arpeggio/StepSEQ Select Switch
ArpeggioType/StepSEQ Ptn No
00...01
00...02
Arpeggio/StepSEQ Hold
00...09
Arpeggio/StepSEQ Kbd Mode
NOT USED
Arpeggio Subdivide
-------------------off(0),on(1)
Arpeggio(0),Step Seq(1)
UpDwn1(0)...BassLineD(1D)
C#1:Usr001(0)...Usr128(7F)
chord(0),chord&normal(1)
normal(0),note-shift&normal(1),
ptn-sel&normal(2),pt-sel&note-shift(3)
off(0),on(1)
off(0),mode1(1),mode2(2)
3/8(0)...1/32(9)
*2
*3
*4
*5
*6
00(off)
00(Arpeggio)
00(UpDwn1)
00(chord)
00(off)
*3
-04(1/8)
MIDIデータフォーマット
Address
(H)
Data
(H)
32...53
00...C8
01...C8
Parameter Name
57
58
5a
Size
(H)
1
2
2
Play Effect Swing
Play Effect Velocity
Play Effect Gate Time
50%(32)...83%(53)
realtime(0),1%(1)...200%(C8)
1%(1)...200%(C8)
5c
5d
1
1
00...02
00...04
Free EG Trigger
Free EG Loop Type
5e
1
02...60
Free EG Length
5f
60
61
62
63
64
65
66
67
68
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
6a
2
00...7F
00...3B
00...01
00...3B
00...01
00...3B
00...01
00...3B
00...01
00...01
00...7F
00...01
00...7F
Free
Free
Free
Free
Free
Free
Free
Free
Free
Free
Free
Free
Free
EG Keyboard Track
EG Trk Param 1
EG Trk Scene Switch 1
EG Trk Param 2
EG Trk Scene Switch 2
EG Trk Param 3
EG Trk Scene Switch 3
EG Trk Param 4
EG Trk Scene Switch 4
EG Trk1 Data1 MSB
EG Trk1 Data1 LSB
EG Trk1 Data2 MSB
EG Trk1 Data2 LSB
free(0),midi in notes(1),all notes(2)
off(0),forwardd(1),forwardd-half(2),
alternate(3),alternate-half(4)
1/2bar(2),1bar(3),3/2bars(4),
2bars(5),3bars(6),4bars(7),6bars(8),
8bars(9),1.0sec(0A)...8.0sec(50)
...16.0sec(60)
-64...+63
off(0)...FM Algorithm(3B)
off(0),on(1)
off(0)...FM Algorithm(3B)
off(0),on(1)
off(0)...FM Algorithm(3B)
off(0),on(1)
off(0)...FM Algorithm(3B)
off(0),on(1)
0...1
0...127
0...1
0...127
:
03
:
66
:
2
03
68
2
03
6a
2
00...01
00...7F
00...01
00...7F
00...01
00...7F
Free
Free
Free
Free
Free
Free
EG Trk1 Data192 MSB
EG Trk1 Data192 LSB
EG Trk2 Data1 MSB
EG Trk2 Data1 LSB
EG Trk2 Data2 MSB
EG Trk2 Data2 LSB
:
06
:
66
:
2
06
68
2
06
6a
2
00...01
00...7F
00...01
00...7F
00...01
00...7F
Free
Free
Free
Free
Free
Free
:
09
:
66
:
2
09
68
2
09
6a
2
00...01
00...7F
00...01
00...7F
00...01
00...7F
Free
Free
Free
Free
Free
Free
:
:
0C 66
:
2
00...01
00...7F
TOTAL SIZE
Description
*5
*5
初期値
(H)
32(50%)
64(100%)
64(100%)
01(midi in notes)
04(alternate-half)
28(4.0sec)
*8
*8
*8
*8
40(+0)
00(off)
00(off)
00(off)
00(off)
00(off)
00(off)
00(off)
00(off)
1
0
1
0
0...1
0...127
0...1
0...127
0...1
0...127
*8
*8
*8
*8
*8
*8
1
0
1
0
1
0
EG Trk2 Data192 MSB
EG Trk2 Data192 LSB
EG Trk3 Data1 MSB
EG Trk3 Data1 LSB
EG Trk3 Data2 MSB
EG Trk3 Data2 LSB
0...1
0...127
0...1
0...127
0...1
0...127
*8
*8
*8
*8
*8
*8
1
0
1
0
1
0
EG Trk3 Data128 MSB
EG Trk3 Data128 LSB
EG Trk4 Data1 MSB
EG Trk4 Data1 LSB
EG Trk4 Data2 MSB
EG Trk4 Data2 LSB
0...1
0...127
0...1
0...127
0...1
0...127
*8
*8
*8
*8
1
0
1
0
*8
0
Free EG Trk4 Data128 MSB
Free EG Trk4 Data128 LSB
0...1
0...127
*8
*8
1
0
*7
*7
*7
*7
668
*1:Arpeggio Type List を 参照。
*2:Ctrl Matrix Parameter List を 参照。
*3:StepSEQが選ばれていて、KbdModeが'ptn-sel&norm' または 'ptn-sel&note-shift'の時のみ有効。
*4:Arpeggioが選ばれている時のみ有効。
*5:SteSEQが選ばれている時のみ有効。
*6:*3の場合以外のみ有効。
*7:FreeEG Track Parameter List を 参照。
*8:バルクダンプのみ受信し、パラメーターチェンジでは受信しない。
< 付表 2 - 6 >
MIDI Parameter Change table ( Current Voice Scene Buffer )
Address
(H)
10 10 00
01
02
03
04
05
06
Size
(H)
1
1
1
1
1
1
1
Data
(H)
00...02
28...58
28...58
00...7F
00...7F
01...03
00...01
Parameter Name
07
08
09
0a
0c
0d
0f
10
11
12
1
1
1
2
1
2
1
1
1
1
00...7F
00...01
00...14
00...FF
00...7F
00...FF
00...02
00...7F
00...7F
00...04
Portamento Time
LFO Reset Mode
LFO1 Wave
LFO1 Speed
LFO1 Delay
LFO2 Speed
Sync Mode
Sync Pitch
Sync Pitch Depth
Sync Pitch Source
13
14
15
1
1
1
01...03
00...7F
00...04
Sync Pitch Mod Switch
FM Depth
FM Source 1
16
1
00...07
FM Source 2
Key Assign Mode
Pich Up (PB Range +)
Pich Down (PB Range -)
PEG Decay
PEG Depth
PEG Switch
Portamento Mode
Description
poly(0),mono(1),legato(2)
-24(28)...+24(58)
-24(28)...+24(58)
0...127
-64...+63 semitones
VCO1(1),VCO2(2),both(3)
normal(0),sustain-key(1)
*1
full-time(0),fingered(1)
*2
0...127
off(0),key-on(1)
sine(0)...offset-s/h2(14)
1(0)...256(FF)
0...127
1(0)...256(FF)
off(0),vco1 mastter to slave(1), vco2 to vco1(2)
-64...+63
-64...+63
fixed(0),PEG(1),FEG(2),LFO1(3),
LFO2(4)
master(1),slave(2),both(3)
*5
-64...+63
fixed(0),PEG(1),FEG(2),LFO1(3),
LFO2(4)
VCO2 freq(0),VCO1(1),VCO1-sub(2),
PEG(3),FEG(4),LFO1(5),LFO2(6),VCO2 output(7)
初期値
(H)
00(poly)
42(+2)
3E(-2)
0
40(+0)
03(both)
00(normal)
2C(44)
00(off)
00(sine)
53(84)
0
1F(32)
0(off)
40(+0)
40(+0)
00(fixed)
03(both)
40(+0)
00(fixed)
00(VCO2 freq)
61
MIDIデータフォーマット
Address
(H)
17
62
Size
(H)
1
Data
(H)
00...04
Parameter Name
00...06
VCO1 Wave
VCO1 Wave
18
19
1
1
00...7F
0E...72
VCO1 Pitch Coarse
VCO1 Pitch Fine
1a
1b
1
1
1c
1
1d
1
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...07
VCO1 Edge
VCO1 Pulse Width
VCO1 Mix
VCO1 PWM Depth
Detune
VCO1 PWM Source
1e
20
2
1
01...FF
00...05
VCO1 Pitch Mod Depth
VCO2 Wave
21
22
23
24
25
1
1
1
1
1
26
1
00...7F
0E...72
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...07
VCO2
VCO2
VCO2
VCO2
VCO2
VCO2
VCO2
00...04
VCO2 X-MOD Source
27
29
2a
2b
2c
2
1
1
1
1
01...FF
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
VCO2 Pitch Mod Depth
Mixer VCO1 Level
Mixer VCO2 Level
Mixer Ring Mod Level
Mixer Noise Level
2d
2e
2f
30
31
32
1
1
1
1
1
1
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...05
FilterEG Attack Time
FilterEG Decay Time
FilterEG Sustain Level
FilterEG Release Time
HPF Cutoff Freq
VCF Filter Type
33
34
35
37
38
39
3a
3b
3c
3d
3e
3f
40
41
42
43
1
1
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
00...7F
0D...7F
00...FF
00...7F
20...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
01...7F
VCF Filter Cutoff
VCF Filter Resonance
FilterEG Depth
FillrEG Velocity Sens
VCF Keyboard Track
VCF Filter Mod Depth
AmpEG Attack Time
AmpEG Decay Time
AmpEG Sustain Level
AmpEG Release Time
VCA Feedback Level
VCA Volume
AmpEG Velocity Sens
VCA Amp Mod Depth
Gutitar Amp.Simulator Dry/Wet
NOT USED
44
45
46
47
48
49
4a
4b
4c
4d
4e
4f
50
51
52
53
54
55
56
57
58
59
5a
5b
5c
5d
5e
5f
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
00...72
00...2E
00...7F
00...72
00...2E
00...7F
00...72
00...2E
00...7F
00...72
00...2E
00...7F
00...72
00...2E
00...7F
00...72
00...2E
00...7F
00...72
00...2E
00...7F
00...72
00...2E
00...7F
00...72
00...2E
00...7F
00...72
Ctrl Matrix Source1
Ctrl Matrix Param 1
Ctrl Matrix Depth 1
Ctrl Matrix Source2
Ctrl Matrix Param 2
Ctrl Matrix Depth 2
Ctrl Matrix Source3
Ctrl Matrix Param 3
Ctrl Matrix Depth 3
Ctrl Matrix Source4
Ctrl Matrix Param 4
Ctrl Matrix Depth 4
Ctrl Matrix Source5
Ctrl Matrix Param 5
Ctrl Matrix Depth 5
Ctrl Matrix Source6
Ctrl Matrix Param 6
Ctrl Matrix Depth 6
Ctrl Matrix Source7
Ctrl Matrix Param 7
Ctrl Matrix Depth 7
Ctrl Matrix Source8
Ctrl Matrix Param 8
Ctrl Matrix Depth 8
Ctrl Matrix Source9
Ctrl Matrix Param 9
Ctrl Matrix Depth 9
Ctrl Matrix Source10
Pitch Coarse
Pitch Fine
Edge
Pulse Width
PWM Depth
X-MOD Depth
PWM Source
Description
saw(0),pulse(1),saw2(2),mix(3)
multi-saw(4)
saw(0),pulse(1),inner1(2),
inner2(3),inner3(4),square(5),noise(6)
-64...+63 semitone
-50...+50 cent
0...127
0%(0)...50%(40)...99%(7F)
0...127
-64...+63
0...127
fixed(0),PEG(1),FEG(2),
LFO1(3),LFO2(4),LFO2-phase(5),
LFO2-fast(6),VCO2(7)
-127...+127
saw(0),pulse(1),saw2(2),mix(3)
triangle(4),sine(5)
-64...+63 semitone
-50(0E)...+50 cent(72)
0...127
0%(0)...50%(40)...99%(7F)
-64...+63
-64...+63
fixed(0),PEG(1),FEG(2),
LFO1(3),LFO2(4),LFO2-phase(5),
LFO2-fast(6),VCO1(7)
fixed(0),PEG(1),FEG(2),
LFO1(3),LFO2(4)
-127...+127
0...127
0...127
0...127
0...127
*3
*4
40(+0)
40(+0)
*7
*8
*7
*8
*7
64(100)
40(50%)
40(+0)
04(LFO2)
80(+0)
00(saw)
*9
*9
*9
*10
*9
40(+0)
40(+0)
7F(127)
40(50%)
40(+0)
04(LFO2)
*10
80(+0)
7F(127)
0
0
0
0...127
0...127
0...127
0...127
0(thru)...127
LPF-24dB(0),LFP-18dB(1),
LPF-12dB(2),BPF(3),HPF-12dB(4),
BEF(5)
0...127
-12(0D)...0(19)...+102(7F)
-128...+127
-64...+63
-32...+63
-64...+63
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
-64...+63
-64...+63
D63>W(1)...D=W(40)...D<W63(7F)
off(0)...Assign Knob8(72)
off...PEG Attack(2E)
Depends on Ctrl Matrix Param
off(0)...Assign Knob8(72)
off...PEG Attack(2E)
Depends on Ctrl Matrix Param
off(0)...Assign Knob8(72)
off...PEG Attack(2E)
Depends on Ctrl Matrix Param
off(0)...Assign Knob8(72)
off...PEG Attack(2E)
Depends on Ctrl Matrix Param
off(0)...Assign Knob8(72)
off...PEG Attack(2E)
Depends on Ctrl Matrix Param
off(0)...Assign Knob8(72)
off...PEG Attack(2E)
Depends on Ctrl Matrix Param
off(0)...Assign Knob8(72)
off...PEG Attack(2E)
Depends on Ctrl Matrix Param
off(0)...Assign Knob8(72)
off...PEG Attack(2E)
Depends on Ctrl Matrix Param
off(0)...Assign Knob8(72)
off...PEG Attack(2E)
Depends on Ctrl Matrix Param
off(0)...Assign Knob8(72)
初期値
(H)
00(saw)
0
40(64)
7F(127)
55(85)
00(thru)
00(LPF-24dB)
64(100)
19(+0)
A0(+32)
40(+0)
40(+0)
40(+0)
0
40(64)
7F(127)
24(36)
0
69(105)
40(+0)
40(+0)
01(D63>W)
-*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
0(off)
0(off)
40(+0)
0(off)
0(off)
40(+0)
0(off)
0(off)
40(+0)
0(off)
0(off)
40(+0)
0(off)
0(off)
40(+0)
0(off)
0(off)
40(+0)
0(off)
0(off)
40(+0)
0(off)
0(off)
40(+0)
0(off)
0(off)
40(+0)
0(off)
MIDIデータフォーマット
Address
(H)
60
61
62
63
64
65
66
67
68
69
6a
6b
6c
6d
6e
6f
70
71
72
73
Size
(H)
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
74
75
76
1
1
1
3E...42
00...7F
NOT USED
Oct Shift
PEG Attack
77
78
1
1
00...14
00...0F
LFO2 Wave
LFO Assign Group
1
7A
01..03
FM Algorithm
79
TOTAL SIZE
Data
(H)
00...2E
00...7F
00...72
00...2E
00...7F
00...72
00...2E
00...7F
00...72
00...2E
00...7F
00...72
00...2E
00...7F
00...72
00...2E
00...7F
Parameter Name
Ctrl Matrix Param 10
Ctrl Matrix Depth 10
Ctrl Matrix Source11
Ctrl Matrix Param 11
Ctrl Matrix Depth 11
Ctrl Matrix Source12
Ctrl Matrix Param 12
Ctrl Matrix Depth 12
Ctrl Matrix Source13
Ctrl Matrix Param 13
Ctrl Matrix Depth 13
Ctrl Matrix Source14
Ctrl Matrix Param 14
Ctrl Matrix Depth 14
Ctrl Matrix Source15
Ctrl Matrix Param 15
Ctrl Matrix Depth 16
NOT USED
NOT USED
NOT USED
Description
off...PEG Attack(2E)
Depends on Ctrl Matrix Param
off(0)...Assign Knob8(72)
off...PEG Attack(2E)
Depends on Ctrl Matrix Param
off(0)...Assign Knob8(72)
off...PEG Attack(2E)
Depends on Ctrl Matrix Param
off(0)...Assign Knob8(72)
off...PEG Attack(2E)
Depends on Ctrl Matrix Param
off(0)...Assign Knob8(72)
off...PEG Attack(2E)
Depends on Ctrl Matrix Param
off(0)...Assign Knob8(72)
off...PEG Attack(2E)
Depends on Ctrl Matrix Param
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
*6
-40(+0)
0
-2(3E), 0(40),+2(42)
0...127
sine(0)...offset-s/h2(14)
VCO1(bit3),VCO2(bit2),VCA(bit1),
VCF(bit0)
both(1),master(2),slave(3)
初期値
(H)
0(off)
40(+0)
0(off)
0(off)
40(+0)
0(off)
0(off)
40(+0)
0(off)
0(off)
40(+0)
0(off)
0(off)
40(+0)
0(off)
0(off)
40(+0)
----
05(triangle)
00(LFO1 to All)
*5
03(slave)
*1:Key Assign Modeが Polyの時。
*2:Key Assign Modeが Mono, Legatoの時。
*3:Oscillator Sync Modeが Offの時。
*4:Oscillator Sync Modeが 'VCO1 master to slave' または 'VCO2 to VCO1'の時。
*5:Oscillator Sync Modeが 'VCO1 master to slave'の時。
*6:Ctrl Matrix Parameter List を 参照。
*7:VCO1の Waveが 'Multi-Saw'以外の時。
*8:VCO1の Waveが 'Multi-Saw'の時。
*9:VCO2の Waveが 'Triangle' または 'Sine'以外の時。
*10:VCO2の Waveが 'Triangle' または 'Sine'の時。
< 付表 2 - 7 >
MIDI Parameter Change table ( Current Step Seq Buffer)
Address
(H)
10 0e 00
01
02
03
04
05
06
07
08
09
0a
0b
0c
0d
0e
0f
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
1a
1b
1c
1d
1e
1f
20
21
22
23
24
25
26
27
Size
(H)
1
1
1
Data
(H)
00...09
01...10
00...03
Parameter Name
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
00...60
Step Seq Ctrl Change No
NOT USED
NOT USED
Step Seq Note No 1
Step Seq Note No 2
Step Seq Note No 3
Step Seq Note No 4
Step Seq Note No 5
Step Seq Note No 6
Step Seq Note No 7
Step Seq Note No 8
Step Seq Note No 9
Step Seq Note No 10
Step Seq Note No 11
Step Seq Note No 12
Step Seq Note No 13
Step Seq Note No 14
Step Seq Note No 15
Step Seq Note No 16
Step Seq Velocity 1
Step Seq Velocity 2
Step Seq Velocity 3
Step Seq Velocity 4
Step Seq Velocity 5
Step Seq Velocity 6
Step Seq Velocity 7
Step Seq Velocity 8
Step Seq Velocity 9
Step Seq Velocity 10
Step Seq Velocity 11
Step Seq Velocity 12
Step Seq Velocity 13
Step Seq Velocity 14
Step Seq Velocity 15
Step Seq Velocity 16
Step Seq Gate Time 1
Step Seq Gate Time 2
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
Step Seq Base Unit
Step Seq Length
Step Seq Loop Type
Description
3/8(0)...1/32(9)
1step(0)...16steps(10)
forward(0),backward(1),alternateA(2),
alternateB(3)
off(0)...95,AT(60)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
初期値
(H)
04(1/8)
8
00(forward)
00(off)
--C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
94%(3C)
94%(3C)
63
MIDIデータフォーマット
Address
(H)
28
29
2a
2b
2c
2d
2e
2f
30
31
32
33
34
35
36
37
38
39
3a
3b
3c
3d
3e
3f
40
41
42
43
44
45
TOTAL SIZE
Size
(H)
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1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
46
Data
(H)
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
Parameter Name
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Seq Gate Time 3
Seq Gate Time 4
Seq Gate Time 5
Seq Gate Time 6
Seq Gate Time 7
Seq Gate Time 8
Seq Gate Time 9
Seq Gate Time 10
Seq Gate Time 11
Seq Gate Time 12
Seq Gate Time 13
Seq Gate Time 14
Seq Gate Time 15
Seq Gate Time 16
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Seq CtrlChange Value 2
Seq CtrlChange Value 3
Seq CtrlChange Value 4
Seq CtrlChange Value 5
Seq CtrlChange Value 6
Seq CtrlChange Value 7
Seq CtrlChange Value 8
Seq CtrlChange Value 9
Seq CtrlChange Value10
Seq CtrlChange Value11
Seq CtrlChange Value12
Seq CtrlChange Value13
Seq CtrlChange Value14
Seq CtrlChange Value15
Seq CtrlChange Value16
Description
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
初期値
(H)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
< 付表 2 - 8 >
MIDI Bulk Dump Parameter table ( User Voice )
Address
(H)
20 mm 00
Size
(H)
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
2
2
2
2
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
2
2
64
Data
(H)
20...7F
20...7F
20...7F
20...7F
20...7F
20...7F
20...7F
20...7F
20...7F
20...7F
00...16
00...01
01...20
27...F0
00...7F
00...01
00...02
00...64
00...03
22...3C
00...64
04...28
34...4C
0E...36
34...4C
0A...78
1C...3A
34...4C
Parameter Name
Description
初期値
(H)
I
n
i
t
Voice Name 1
Voice Name 2
Voice Name 3
Voice Name 4
Voice Name 5
Voice Name 6
Voice Name 7
Voice Name 8
Voice Name 9
Voice Name 10
Voice Category
Ascii Code
Ascii Code
Ascii Code
Ascii Code
Ascii Code
Ascii Code
Ascii Code
Ascii Code
Ascii Code
Ascii Code
--,Pf...Wv
NOT USED (AN1x : Scene Select)
Unison Sw. (AN1x : Layer Mode)
NOT USED
NOT USED
Unison Detune
Common Tempo
Common Split Point
Common Portamento Switch
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
Scene1(1)に固定。
off(0),on(1)
NOT USED (AN1x : Var-Ef Type)
Output Gain (AN1x : reserve)
Gutar Amp.Simulator : Dist Drive
Gutar Amp.Simulator : Amp.Type
Gutar Amp.Simulator : LPF
Gutar Amp.Simulator : Dist Out Level
NOT USED
NOT USED
Gutar Amp.Simulatorに固定。
+0dB(0), +6dB(1), +12dB(2)
0...100
off(0) ,stack(1) ,combo(2) ,tube(3)
1.0k∼Thru
0∼100
0d (Amp.Sim.)
00(+0dB)
64(100)
01(stack)
30(5.0kHz)
3c(60)
---
3-Band
3-Band
3-Band
3-Band
3-Band
3-Band
3-Band
32Hz(04)...2.0kHz(28)
-12dB(34)...0(40)...+12dB(76)
100Hz(0E)...10.0kHz(36)
-12dB(34)...0(40)...+12dB(4C)
1.0(10)...12.0(78)
500Hz(1C)...16.0kHz(3A)
-12dB(34)...0(40)...+12dB(4C)
11(140Hz)
40(+0dB)
28(2.0kHz)
40(+0dB)
0A(1.0)
34(8.0kHz)
40(+0dB)
EQ Low Freq
EQ Low Gain
EQ Mid Freq
EQ Mid Gain
EQ Mid Resonance(Q)
EQ High Freq
EQ High Gain
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
1...32
midi(27),40(28)...240(F0)
C-2(0)...G8(7F)
off(0)...on(1)
V
c
e
-1(scene1)
00(off)
--6
8C(140)
3C(C3)
00(off)
-------
-------
MIDIデータフォーマット
Address
(H)
Size
(H)
2
2
2
2
1
1
2
2
2
2
2
2
2
Data
(H)
1
1
1
00...01
00...01
00...1D
00...7F
00...01
00...03
Arpeggio/StepSEQ On/Off Switch
Arpeggio/StepSEQ Select Switch
ArpeggioType/StepSEQ Ptn No
00...01
00...02
Arpeggio/StepSEQ Hold
1
1
Parameter Name
Description
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
NOT USED
Arpeggio/StepSEQ Kbd Mode
off(0),on(1)
Arpeggio(0),Step Seq(1)
UpDwn1(0)...BassLineD(1D)
C#1:Usr001(0)...Usr128(7F)
chord(0),chord&normal(1)
normal(0),note-shift&normal(1),
ptn-sel&normal(2),pt-sel&note-shift(3)
off(0),on(1)
off(0),mode1(1),mode2(2)
1
1
00...09
NOT USED
Arpeggio Subdivide
3/8(0)...1/32(9)
1
2
2
32...53
00...C8
01...C8
Play Effect Swing
Play Effect Velocity
Play Effect Gate Time
50%(32)...83%(53)
realtime(0),1%(1)...200%(C8)
1%(1)...200%(C8)
1
1
00...02
00...04
Free EG Trigger
Free EG Loop Type
1
02...60
Free EG Length
1
1
1
1
1
1
1
1
1
2
00...7F
00...3B
00...01
00...3B
00...01
00...3B
00...01
00...3B
00...01
00...01
00...7F
00...01
00...7F
Free
Free
Free
Free
Free
Free
Free
Free
Free
Free
Free
Free
Free
EG Keyboard Track
EG Trk Param 1
EG Trk Scene Switch 1
EG Trk Param 2
EG Trk Scene Switch 2
EG Trk Param 3
EG Trk Scene Switch 3
EG Trk Param 4
EG Trk Scene Switch 4
EG Trk1 Data1 MSB
EG Trk1 Data1 LSB
EG Trk1 Data2 MSB
EG Trk1 Data2 LSB
free(0),midi in notes(1),all notes(2)
off(0),forwardd(1),forwardd-half(2),
alternate(3),alternate-half(4)
1/2bar(2),1bar(3),3/2bars(4),
2bars(5),3bars(6),4bars(7),6bars(8),
8bars(9),1.0sec(0A)...8.0sec(50)
...16.0sec(60)
-64...+63
off(0)...FM Algorithm(3B)
off(0),on(1)
off(0)...FM Algorithm(3B)
off(0),on(1)
off(0)...FM Algorithm(3B)
off(0),on(1)
off(0)...FM Algorithm(3B)
off(0),on(1)
0...1
0...127
0...1
0...127
00...01
00...7F
00...01
00...7F
00...01
00...7F
Free
Free
Free
Free
Free
Free
EG Trk1 Data192 MSB
EG Trk1 Data192 LSB
EG Trk2 Data1 MSB
EG Trk2 Data1 LSB
EG Trk2 Data2 MSB
EG Trk2 Data2 LSB
00...01
00...7F
00...01
00...7F
00...01
00...7F
Free
Free
Free
Free
Free
Free
00...01
00...7F
00...01
00...7F
00...01
00...7F
Free
Free
Free
Free
Free
Free
00...01
00...7F
2
:
2
2
2
:
2
2
2
:
2
2
2
:
2
( from Here : User Voice Scene's Data )
1
00...02
1
28...58
1
28...58
1
00...7F
1
00...7F
1
01...03
1
00...01
1
1
1
2
初期値
(H)
--------------
00...7F
00...01
00...14
00...FF
*2
*3
*4
*5
*6
00(off)
00(Arpeggio)
00(UpDwn1)
00(chord)
00(off)
*3
-04(1/8)
*5
*5
32(50%)
64(100%)
64(100%)
01(midi in notes)
04(alternate-half)
28(4.0sec)
*8
*8
*8
*8
40(+0)
00(off)
00(off)
00(off)
00(off)
00(off)
00(off)
00(off)
00(off)
1
0
1
0
0...1
0...127
0...1
0...127
0...1
0...127
*8
*8
*8
*8
*8
*8
1
0
1
0
1
0
EG Trk2 Data192 MSB
EG Trk2 Data192 LSB
EG Trk3 Data1 MSB
EG Trk3 Data1 LSB
EG Trk3 Data2 MSB
EG Trk3 Data2 LSB
0...1
0...127
0...1
0...127
0...1
0...127
*8
*8
*8
*8
*8
*8
EG Trk3 Data128 MSB
EG Trk3 Data128 LSB
EG Trk4 Data1 MSB
EG Trk4 Data1 LSB
EG Trk4 Data2 MSB
EG Trk4 Data2 LSB
0...1
0...127
0...1
0...127
0...1
0...127
*8
*8
*8
*8
1
0
1
0
1
0
:
1
0
1
0
Free EG Trk4 Data128 MSB
Free EG Trk4 Data128 LSB
0...1
0...127
*8
*8
Key Assign Mode
Pich Up (PB Range +)
Pich Down (PB Range -)
PEG Decay
PEG Depth
PEG Switch
Portamento Mode
poly(0),mono(1),legato(2)
-24(28)...+24(58)
-24(28)...+24(58)
0...127
-64...+63 semitones
VCO1(1),VCO2(2),both(3)
normal(0),sustain-key(1)
full-time(0),fingered(1)
0...127
off(0),key-on(1)
sine(0)...offset-s/h2(14)
1(0)...256(FF)
Portamento Time
LFO Reset Mode
LFO1 Wave
LFO1 Speed
*7
*7
*7
*7
*8
*9
*10
0
:
1
0
00(poly)
42(+2)
3E(-2)
0
40(+0)
03(both)
00(normal)
2C(44)
00(off)
00(sine)
53(84)
65
MIDIデータフォーマット
Address
(H)
Size
(H)
1
2
1
1
1
1
Data
(H)
00...7F
00...FF
00...02
00...7F
00...7F
00...04
Parameter Name
1
1
1
01...03
00...7F
00...04
Sync Pitch Mod Switch
FM Depth
FM Source 1
1
00...07
FM Source 2
1
00...04
VCO1 Wave
00...06
VCO1 Wave
1
1
00...7F
0E...72
VCO1 Pitch Coarse
VCO1 Pitch Fine
1
1
1
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...07
VCO1 Edge
VCO1 Pulse Width
VCO1 Mix
VCO1 PWM Depth
Detune
VCO1 PWM Source
2
1
01...FF
00...05
VCO1 Pitch Mod Depth
VCO2 Wave
1
1
1
1
1
00...7F
0E...72
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...07
VCO2
VCO2
VCO2
VCO2
VCO2
VCO2
VCO2
1
1
66
LFO1 Delay
LFO2 Speed
Sync Mode
Sync Pitch
Sync Pitch Depth
Sync Pitch Source
Pitch Coarse
Pitch Fine
Edge
Pulse Width
PWM Depth
X-MOD Depth
PWM Source
00...04
VCO2 X-MOD Source
2
1
1
1
1
01...FF
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
VCO2 Pitch Mod Depth
Mixer VCO1 Level
Mixer VCO2 Level
Mixer Ring Mod Level
Mixer Noise Level
1
1
1
1
1
1
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...05
FilterEG Attack Time
FilterEG Decay Time
FilterEG Sustain Level
FilterEG Release Time
HPF Cutoff Freq
VCF Filter Type
1
1
2
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
00...7F
0D...7F
00...FF
00...7F
20...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
01...7F
VCF Filter Cutoff
VCF Filter Resonance
FilterEG Depth
FillrEG Velocity Sens
VCF Keyboard Track
VCF Filter Mod Depth
AmpEG Attack Time
AmpEG Decay Time
AmpEG Sustain Level
AmpEG Release Time
VCA Feedback Level
VCA Volume
AmpEG Velocity Sens
VCA Amp Mod Depth
Gutitar Amp.Simulator Dry/Wet
NOT USED
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
00...72
00...2E
00...7F
00...72
00...2E
00...7F
00...72
00...2E
00...7F
00...72
00...2E
00...7F
00...72
00...2E
00...7F
Ctrl Matrix Source1
Ctrl Matrix Param 1
Ctrl Matrix Depth 1
Ctrl Matrix Source2
Ctrl Matrix Param 2
Ctrl Matrix Depth 2
Ctrl Matrix Source3
Ctrl Matrix Param 3
Ctrl Matrix Depth 3
Ctrl Matrix Source4
Ctrl Matrix Param 4
Ctrl Matrix Depth 4
Ctrl Matrix Source5
Ctrl Matrix Param 5
Ctrl Matrix Depth 5
Description
0...127
1(0)...256(FF)
off(0),vco1 mastter to slave(1), vco2 to vco1(2)
-64...+63
-64...+63
fixed(0),PEG(1),FEG(2),LFO1(3),
LFO2(4)
master(1),slave(2),both(3)
-64...+63
fixed(0),PEG(1),FEG(2),LFO1(3),
LFO2(4)
VCO2 freq(0),VCO1(1),VCO1-sub(2),
PEG(3),FEG(4),LFO1(5),LFO2(6),VCO2 output(7)
saw(0),pulse(1),saw2(2),mix(3)
*11
multi-saw(4)
saw(0),pulse(1),inner1(2),
*12
inner2(3),inner3(4),square(5),noise(6)
-64...+63 semitone
-50...+50 cent
0...127
0%(0)...50%(40)...99%(7F)
0...127
-64...+63
0...127
fixed(0),PEG(1),FEG(2),
LFO1(3),LFO2(4),LFO2-phase(5),
LFO2-fast(6),VCO2(7)
-127...+127
saw(0),pulse(1),saw2(2),mix(3)
triangle(4),sine(5)
-64...+63 semitone
-50(0E)...+50 cent(72)
0...127
0%(0)...50%(40)...99%(7F)
-64...+63
-64...+63
fixed(0),PEG(1),FEG(2),
LFO1(3),LFO2(4),LFO2-phase(5),
LFO2-fast(6),VCO1(7)
fixed(0),PEG(1),FEG(2),
LFO1(3),LFO2(4)
-127...+127
0...127
0...127
0...127
0...127
*15
*16
*15
*16
*15
03(both)
40(+0)
00(fixed)
00(VCO2 freq)
00(saw)
40(+0)
40(+0)
64(100)
40(50%)
40(+0)
04(LFO2)
80(+0)
00(saw)
*17
*17
*17
*18
*17
40(+0)
40(+0)
7F(127)
40(50%)
40(+0)
04(LFO2)
*18
80(+0)
7F(127)
0
0
0
0...127
0...127
0...127
0...127
0(thru)...127
LPF-24dB(0),LFP-18dB(1),
LPF-12dB(2),BPF(3),HPF-12dB(4),
BEF(5)
0...127
-12(0D)...0(19)...+102(7F)
-128...+127
-64...+63
-32...+63
-64...+63
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
-64...+63
-64...+63
D63>W(1)...D=W(40)...D<W63(7F)
off(0)...Assign Knob8(72)
off...PEG Attack(2E)
Depends on Ctrl Matrix Param
off(0)...Assign Knob8(72)
off...PEG Attack(2E)
Depends on Ctrl Matrix Param
off(0)...Assign Knob8(72)
off...PEG Attack(2E)
Depends on Ctrl Matrix Param
off(0)...Assign Knob8(72)
off...PEG Attack(2E)
Depends on Ctrl Matrix Param
off(0)...Assign Knob8(72)
off...PEG Attack(2E)
Depends on Ctrl Matrix Param
初期値
(H)
0
1F(32)
0(off)
40(+0)
40(+0)
00(fixed)
0
40(64)
7F(127)
55(85)
00(thru)
00(LPF-24dB)
64(100)
19(+0)
A0(+32)
40(+0)
40(+0)
40(+0)
0
40(64)
7F(127)
24(36)
0
69(105)
40(+0)
40(+0)
01(D63>W)
-*14
*14
*14
*14
*14
*14
*14
*14
*14
*14
*14
*14
*14
*14
*14
0(off)
0(off)
40(+0)
0(off)
0(off)
40(+0)
0(off)
0(off)
40(+0)
0(off)
0(off)
40(+0)
0(off)
0(off)
40(+0)
MIDIデータフォーマット
Address
(H)
Size
(H)
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
Data
(H)
00...72
00...2E
00...7F
00...72
00...2E
00...7F
00...72
00...2E
00...7F
00...72
00...2E
00...7F
00...72
00...2E
00...7F
00...72
00...2E
00...7F
00...72
00...2E
00...7F
00...72
00...2E
00...7F
00...72
00...2E
00...7F
00...72
00...2E
00...7F
Parameter Name
Ctrl Matrix Source6
Ctrl Matrix Param 6
Ctrl Matrix Depth 6
Ctrl Matrix Source7
Ctrl Matrix Param 7
Ctrl Matrix Depth 7
Ctrl Matrix Source8
Ctrl Matrix Param 8
Ctrl Matrix Depth 8
Ctrl Matrix Source9
Ctrl Matrix Param 9
Ctrl Matrix Depth 9
Ctrl Matrix Source10
Ctrl Matrix Param 10
Ctrl Matrix Depth 10
Ctrl Matrix Source11
Ctrl Matrix Param 11
Ctrl Matrix Depth 11
Ctrl Matrix Source12
Ctrl Matrix Param 12
Ctrl Matrix Depth 12
Ctrl Matrix Source13
Ctrl Matrix Param 13
Ctrl Matrix Depth 13
Ctrl Matrix Source14
Ctrl Matrix Param 14
Ctrl Matrix Depth 14
Ctrl Matrix Source15
Ctrl Matrix Param 15
Ctrl Matrix Depth 16
NOT USED
NOT USED
NOT USED
1
1
1
3E...42
00...7F
NOT USED
Oct Shift
PEG Attack
1
1
00...14
00...0F
LFO2 Wave
LFO Assign Group
1
01..03
FM Algorithm
( from Here : User Voice StepSEQ's Data )
1
00...09
1
01...10
1
00...03
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
00...60
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
Step Seq Base Unit
Step Seq Length
Step Seq Loop Type
Step Seq Ctrl Change No
NOT USED
NOT USED
Step Seq Note No 1
Step Seq Note No 2
Step Seq Note No 3
Step Seq Note No 4
Step Seq Note No 5
Step Seq Note No 6
Step Seq Note No 7
Step Seq Note No 8
Step Seq Note No 9
Step Seq Note No 10
Step Seq Note No 11
Step Seq Note No 12
Step Seq Note No 13
Step Seq Note No 14
Step Seq Note No 15
Step Seq Note No 16
Step Seq Velocity 1
Step Seq Velocity 2
Step Seq Velocity 3
Step Seq Velocity 4
Step Seq Velocity 5
Step Seq Velocity 6
Step Seq Velocity 7
Step Seq Velocity 8
Step Seq Velocity 9
Step Seq Velocity 10
Step Seq Velocity 11
Step Seq Velocity 12
Step Seq Velocity 13
Step Seq Velocity 14
Step Seq Velocity 15
Step Seq Velocity 16
Step Seq Gate Time 1
Step Seq Gate Time 2
Step Seq Gate Time 3
Step Seq Gate Time 4
Step Seq Gate Time 5
Description
off(0)...Assign Knob8(72)
off...PEG Attack(2E)
Depends on Ctrl Matrix Param
off(0)...Assign Knob8(72)
off...PEG Attack(2E)
Depends on Ctrl Matrix Param
off(0)...Assign Knob8(72)
off...PEG Attack(2E)
Depends on Ctrl Matrix Param
off(0)...Assign Knob8(72)
off...PEG Attack(2E)
Depends on Ctrl Matrix Param
off(0)...Assign Knob8(72)
off...PEG Attack(2E)
Depends on Ctrl Matrix Param
off(0)...Assign Knob8(72)
off...PEG Attack(2E)
Depends on Ctrl Matrix Param
off(0)...Assign Knob8(72)
off...PEG Attack(2E)
Depends on Ctrl Matrix Param
off(0)...Assign Knob8(72)
off...PEG Attack(2E)
Depends on Ctrl Matrix Param
off(0)...Assign Knob8(72)
off...PEG Attack(2E)
Depends on Ctrl Matrix Param
off(0)...Assign Knob8(72)
off...PEG Attack(2E)
Depends on Ctrl Matrix Param
*14
*14
*14
*14
*14
*14
*14
*14
*14
*14
*14
*14
*14
*14
*14
*14
*14
*14
*14
*14
*14
*14
*14
*14
*14
*14
*14
*14
*14
*14
-40(+0)
0
-2(3E), 0(40),+2(42)
0...127
sine(0)...offset-s/h2(14)
VCO1(bit3),VCO2(bit2),VCA(bit1),
VCF(bit0)
both(1),master(2),slave(3)
3/8(0)...1/32(9)
1step(0)...16steps(10)
forward(0),backward(1),alternateA(2),
alternateB(3)
off(0)...95,AT(60)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
初期値
(H)
0(off)
0(off)
40(+0)
0(off)
0(off)
40(+0)
0(off)
0(off)
40(+0)
0(off)
0(off)
40(+0)
0(off)
0(off)
40(+0)
0(off)
0(off)
40(+0)
0(off)
0(off)
40(+0)
0(off)
0(off)
40(+0)
0(off)
0(off)
40(+0)
0(off)
0(off)
40(+0)
----
05(triangle)
00(LFO1 to All)
*13
03(slave)
04(1/8)
8
00(forward)
00(off)
--C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
67
MIDIデータフォーマット
Address
(H)
TOTAL SIZE
Size
(H)
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
728
Data
(H)
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
Parameter Name
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Seq Gate Time 6
Seq Gate Time 7
Seq Gate Time 8
Seq Gate Time 9
Seq Gate Time 10
Seq Gate Time 11
Seq Gate Time 12
Seq Gate Time 13
Seq Gate Time 14
Seq Gate Time 15
Seq Gate Time 16
Seq CtrlChange Value 1
Seq CtrlChange Value 2
Seq CtrlChange Value 3
Seq CtrlChange Value 4
Seq CtrlChange Value 5
Seq CtrlChange Value 6
Seq CtrlChange Value 7
Seq CtrlChange Value 8
Seq CtrlChange Value 9
Seq CtrlChange Value10
Seq CtrlChange Value11
Seq CtrlChange Value12
Seq CtrlChange Value13
Seq CtrlChange Value14
Seq CtrlChange Value15
Seq CtrlChange Value16
Description
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
初期値
(H)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
mm = 00 ∼ 7F : User Voice No.1 ∼ User Voice No.128
*1:Arpeggio Type List を 参照。
*2:Ctrl Matrix Parameter List を 参照。
*3:StepSEQが選ばれていて、KbdModeが'ptn-sel&norm' または 'ptn-sel&note-shift'の時のみ有効。
*4:Arpeggioが選ばれている時のみ有効。
*5:SteSEQが選ばれている時のみ有効。
*6:*3の場合以外のみ有効。
*7:FreeEG Track Parameter List を 参照。
*8:バルクダンプのみ受信し、パラメーターチェンジでは受信しない。
*9:Key Assign Modeが Polyの時。
*10:Key Assign Modeが Mono, Legatoの時。
*11:Oscillator Sync Modeが Offの時。
*12:Oscillator Sync Modeが 'VCO1 master to slave' または 'VCO2 to VCO1'の時。
*13:Oscillator Sync Modeが 'VCO1 master to slave'の時。
*14:Ctrl Matrix Parameter List を 参照。
*15:VCO1の Waveが 'Multi-Saw'以外の時。
*16:VCO1の Waveが 'Multi-Saw'の時。
*17:VCO2の Waveが 'Triangle' または 'Sine'以外の時。
*18:VCO2の Waveが 'Triangle' または 'Sine'の時。
< 付表 2 - 9 >
MIDI Bulk Dump Parameter table ( User Step Seq Pattern )
Address
(H)
01 mm 00
68
Size
(H)
1
1
1
Data
(H)
00...09
01...10
00...03
Parameter Name
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
00...60
Step Seq Ctrl Change No
NOT USED
NOT USED
Step Seq Note No 1
Step Seq Note No 2
Step Seq Note No 3
Step Seq Note No 4
Step Seq Note No 5
Step Seq Note No 6
Step Seq Note No 7
Step Seq Note No 8
Step Seq Note No 9
Step Seq Note No 10
Step Seq Note No 11
Step Seq Note No 12
Step Seq Note No 13
Step Seq Note No 14
Step Seq Note No 15
Step Seq Note No 16
Step Seq Velocity 1
Step Seq Velocity 2
Step Seq Velocity 3
Step Seq Velocity 4
Step Seq Velocity 5
Step Seq Velocity 6
Step Seq Velocity 7
Step Seq Velocity 8
Step Seq Velocity 9
Step Seq Velocity 10
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
Step Seq Base Unit
Step Seq Length
Step Seq Loop Type
Description
3/8(0)...1/32(9)
1step(0)...16steps(10)
forward(0),backward(1),alternateA(2),
alternateB(3)
off(0)...95,AT(60)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
C-2(0)...G8(7F)
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
初期値
(H)
04(1/8)
8
00(forward)
00(off)
--C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
C3(3C)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
MIDIデータフォーマット
Address
(H)
Size
(H)
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
1
46
TOTAL SIZE
Data
(H)
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
00...7F
Parameter Name
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Step
Seq Velocity 11
Seq Velocity 12
Seq Velocity 13
Seq Velocity 14
Seq Velocity 15
Seq Velocity 16
Seq Gate Time 1
Seq Gate Time 2
Seq Gate Time 3
Seq Gate Time 4
Seq Gate Time 5
Seq Gate Time 6
Seq Gate Time 7
Seq Gate Time 8
Seq Gate Time 9
Seq Gate Time 10
Seq Gate Time 11
Seq Gate Time 12
Seq Gate Time 13
Seq Gate Time 14
Seq Gate Time 15
Seq Gate Time 16
Seq CtrlChange Value 1
Seq CtrlChange Value 2
Seq CtrlChange Value 3
Seq CtrlChange Value 4
Seq CtrlChange Value 5
Seq CtrlChange Value 6
Seq CtrlChange Value 7
Seq CtrlChange Value 8
Seq CtrlChange Value 9
Seq CtrlChange Value10
Seq CtrlChange Value11
Seq CtrlChange Value12
Seq CtrlChange Value13
Seq CtrlChange Value14
Seq CtrlChange Value15
Seq CtrlChange Value16
Description
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
rest(0),1...127
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
1%(0)...100%(40)...200%(7F)
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
0...127
初期値
(H)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
100(64)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
94%(3C)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
0(00)
< 付表 3 - 1 >
AN1x Parameter Base Address
MODEL ID = 5C (AN1x) Parameter
(H)
System
User Step Seq
Curret Voice
User Voice
00
01
:
01
10
10
10
11
:
11
Address
(M)
(L)
Description
00
00
AN1x System
00
:
7F
00
0E
10
00
:
00
00
00
00
AN1x User Step Seq Pattern 1
:
AN1x User Step Seq Pattern 128
An1x Current Voice Common
AN1x Current Voice Step Seq Pattern
AN1x Current Voice Scene1
00
:
7F
00
:
00
AN1x User Voice 1
:
AN1x User Voice 128
69
70
[ Analog Phyisical Modeling Plug-in Board ]
Model PLG150-AN MIDI Implementation Chart
Transmitted
Date:16-JUNE-1999
Version : 1.0
Recognized
Remarks
Function...
Basic
Channel
Default
Changed
x
x
1 - 16
1 - 16
Mode
Default
Messages
Altered
x
x
**************
3
3,4 (m=1)
x
Note
Number
x
: True voice **************
*2
0 - 127
0 - 127
Velocity
Note ON
Note OFF
x
x
o 9nH,v=1-127
x
After
Touch
Key's
Ch's
x
x
x
o
*1
x
o 0-24 semi
*1
x
x
x
x
x
x
x
x
x
o
o
o
x
o
o
o
o
o
*1
*1
*1
Bank Select
*1
*1
*1
*1
*1
Sound Controller
Assignable Cntrl
RPN Inc,Dec
NRPN LSB,MSB
RPN LSB,MSB
Pitch Bend
Control
Change
0,32
1,5,7,10,11
6,38
64,65
71-75
0-95
96-97
98-99
100-101
Data Entry
MIDIインプリメンテーションチャート
YAMAHA
Prog
Change
: True #
System Exclusive
o 0 - 127
o
o
*3
*3
x
x
x
x
x
x
System
: Clock
Real Time: Commands
x
x
o
o
Aux
x
x
x
x
x
x
o(120,126,127)
o(121)
x
o(123-125)
o
x
Common
: Song Pos.
: Song Sel.
: Tune
x
**************
:All Sound OFF
:Reset All Cntrls
:Local ON/OFF
:All Notes OFF
Mes- :Active Sense
sages:Reset
Notes:
receive if switch is on.
m is always treated as "1" regardless of its value.
transmit/receive if exclusive switch is on.
if MIDI sync is midi.
Mode 1 : OMNI ON , POLY
Mode 3 : OMNI OFF, POLY
Mode 2 : OMNI ON ,MONO
Mode 4 : OMNI OFF,MONO
o : Yes
x : No
MIDIインプリメンテーションチャート
*1
*2
*3
*4
*4
*4
71
ソフトウェアのご使用条件
弊社では 本ソフト ウェアの お客様 によるご 使用およ びお客様 へのアフ ターサ ービスに ついて、<ソフト ウェ
ア使用 許諾契 約> を設け させて いた だいて おり、お客 様が下 記条 項にご 同意い ただ いた場 合にの みご 使用
いただけ ます。
インス トール され た場合 は下記 条項 にご同 意いた だけた もの とさせ ていた だき ますの で、下記条 項を 充分
お読みの 上開封し てくだ さい。
ご同意い ただけな い場合 は速やか に(14日以内 に)ご返却く ださい(ただ し、本ソフ トウェア をソフト ウェ
アパッケ ージの一 部とし て、ま たはハー ドウェ ア商品の 付属ソフ トウェ アとして お求めい ただい た場合、本
ソフトの みの返却 はお受 けいたし ません)。
■ ソフトウェア使用許諾契約
1. 著作 権および 使用許 諾
弊社はユーザー登録 されたお客様に対し、本ソフト
ウェアを構成するプ ログラム、データファイル及び
今後お客様に一定の 条件付きで配布され得るそれら
のバージョンアッププログラム、データファイル(以
下「許諾プログラム 」といいます)を、お客様ご自
身が一時に一台のコ ンピュータにおいてのみ使用す
る権利を許諾します 。これらの許諾プログラムが記
録されているディス クの所有権は、お客様にありま
すが、許諾プログラム自体の権利及びその著作権は、
弊社が有します。
2. 使用 制限
許諾プログラムは版 権を持つ情報を含んでいますの
で、その保護のため 、お客様が許諾プログラムを逆
コンパイル、逆アセ ンブル、リバース・エンジニア
リング、またはその 他の方法により、人間が感得で
きる形にすることは 許されません。許諾プログラム
の全体または一部 を複製、修正、改変、賃貸、リー
ス、転売、頒布また は許諾プログラムの内容に基づ
いて二次的著作物を つくることは許されません。許
諾 プ ロ グ ラム を ネ ッ ト ワー ク を 通 して 別 の コ ン
ピュータに伝送することも許されません。
3. 終 了
本使用条件はお客様 が許諾プログラムをお受け取り
になった日に発効し ます。本使用条件による使用許
諾は、お客様が著作 権法または本使用条件の条項に
1つでも違反された ときは、弊社からの終了通知が
なくても自動的に終 了するものとします。その場合
には、ただちに許諾 プログラムとその複製をすべて
廃棄しなければなりません。
4. 製品 の保証
弊 社は、お 客様 が許諾 プロ グラ ムをお 受け 取り に
な った日か ら14日間に 限り、媒体に 物理的な欠 陥
があった場合には、 その原因が事故、乱用、誤用な
ど弊社の責に帰さな い事由による場合を除き、無償
で同種の良品と交換させていただきます。
72
5. 責 任の制限
弊社は、許諾プログラムの使用、またはそれを使用
できなかったことにより生じた直接的、派生的、付
随的または間接的損害(データの破損、営業上の利
益の損失、業務の中断、営業情報の損失などによる
損害を含む)については、通常もしくは特別の損害
に拘わらず、たとえそのような損害の発生や第三者
からの賠償請求の可能性があることについて予め知
らされた場合でも、一切責任を負いません。
6. 第 三者のソ フトウェ ア
弊社は、本ソフトウェアとともに、第三者のプログ
ラム、データファイルおよびそれに関するドキュメ
ンテーション(以下「第三者ソフトウェア」といい
ます)を提供する場合があります。別の規定に従い
取り扱われるべき旨の記載が、本ソフトウェア付随
のマニュアルに記載されている場合には、本使用条
件にかかわらず、その別の規定に従い取り扱われる
ものとし、弊社によるアフターサービスおよぴ保証
などについては、以下の規定が適用されるものとし
ます。
弊社は、第三 者ソフトウ ェアに関 しての操作 方法、
瑕疵その他に関してアフターサービスを提供するも
のではありません。
弊社は、第三者ソフトウェアの商品性、および特定
目的に対する適合性の保証その他一切の保証を、明
示であると黙示であるとを問わず、一切いたしませ
ん。第三者ソフトウェアの使用もしくは機能から生
じるすべての危険は、お客様が負担しなければなり
ません。 弊社は、第三者ソフ卜ウェアの使用、またはそれを
使用できなかったことにより生じた直接的、派生的、
付随的または間接的損害(データの破損、営業上の
利益の損失、業務の中断、営業情報の損失などによ
る損害を含む)については、通常もしくは特別の損
害に拘わらず、たとえそのような損害の発生がある
ことについて予め知らされた場合でも、一切責任を
負いません。
7. 一 般事項
本契約は、日本法の適用を受け、日本法に基づいて
解釈されるものとします。
ユーザーサポートサービスのご案内
■ ユーザーサポートサービス
ユーザー 登録の ご案内
弊社では、ユーザー の方々をサポートし、関連情報
をご提供するために、PLG150-ANをご購入いただ
いたお客様を登録させていただいております。
つきましては、お手 数とは存じますが、製品に同梱
しております「ユー ザー登録カード」に(製造番号
シールを貼り付け) 必要事項をご記入の上、至急ご
返送くださいますよ うお願い申し上げます。弊社に
てお客様の登録を行い、折り返しユーザー ID番号を
ご案内いたします。
ユーザー サポー トサービ スのご案 内
[ユ ーザー登録手続き]を 完了された方に限 り、以下
のサポートを行わせていただきます。
サービスの種類によっては、 同梱ディスク
「PLG150-AN PROGRAM DISK」の返送が必要
になりますが、その際お送りいただいたディスクが
弊社製品と確認できない場合、 修復のサービスはお
受けになれません。あらかじめご了承ください。
2. 質 問の受付
「ユ ー ザ ー 登録 手 続 き」を 完 了 さ れ た 方 に 限 り、
「PLG150-AN PROGRAM DISK」の 使用方 法や
関連情報などについて、電話やお手紙による質問を
お受けいた します。以下の[CBX インフォメ ーショ
ンセンター ]までお問い合わせください。
お問い合わせの際には、
「製品名」、
「ユーザー I.D.番
号」、「ご住所」、「お名前」、「電話番号」を必ずご明
示ください。また、
「ご使用のパソコンの種類」、
「操
作の手順 やそれに よる結果と 状態」、
「入力さ れた
データの内容」なども詳しくお知らせください。お
客様からの情報が不足している場合は、ご返事でき
ない場合があります。
CBXインフォメーションセンター
〒430-8650 静岡県 浜松市中 沢町10-1
ヤマハ(株) CBXインフォ メーショ ンセンタ ー
TEL: 053-460-1667
■ 無償サポートサービスについて
1. ご購入 時に正常 に動作し ないディ スクの修 復
製品には万全を期しておりますが、万一「PLG150AN PROGRAM DISK」のディスクに記録されたプ
ログラムなどの内容 が、ご購入時にすでに破壊や欠
損 を 起こ して い たた め に正 常に 動 作し ない 場 合、
ディスクの内容を修 復(交換またはフロッピーによ
る修復)いたします。
右記の「ディスク修復のお申し込み方法」にしたがっ
てお申し込みください。
● ご購入時とは、製品をお求めいただいてから14
日以内とさせていただきます。
● お送りになる前に、お 送りいただく旨 を、必ず
右記の「CBXインフォメーションセンター」ま
で電話でご連絡ください。
デ ィスク修 復のお 申し込み 方法
● 受付日
月曜日∼金曜日
(祝祭日 およびセ ンター の休業日 を除く)
● 受付時間
10:00∼12:00/13:00∼17:00
* ユーザーサポー トサービスは日本国内 において
のみ有 効です。
■ 住所/氏名の変更(同一使用者の範囲内)
ご登録いただいた「ご住所」、「お名前」などを変更
された場合は、「製品名」、「ユーザー ID番号」、「旧
住所/旧氏名」、「新住所/新氏名」を明示の上、ご面
倒でもCBXインフ ォメー ション センタ ーまで 郵便
でご通知ください。折り返し新住所/新氏名が記載さ
れたユーザー ID番号を郵送させていただきます。
1) 修復の必要なディスクのほかに、
「ユーザー登録
用カード」に必要事項(ご住所、お名前、電話番
号)をご記入の上、[動作の状態]などを明 記した
文書をご同封ください。宛先は右記の[CBXイン
フォメーションセンター ]です。
2) 返送の途中でディス クが破損しないように 十分
注意し て包装 して くださ い(返送 の途 中でデ ィ
スクが破損または紛 失した場合、弊社では 責任
を負いかねます)。
3) ご返送には、郵便書留 か宅配便をご利用く ださ
い(宅配便の場合は、着払[弊社負担]をご 利用い
ただけます)。
73
ユーザーサポートサービスのご案内
1) 下記の有償サポートサービスの [ 申込書 ] に必要事項
をもれ なくご記 入の上、手数料 とともに、CBXイン
フォ メーショ ンセンタ ーまで 現金書留 にてお送 りく
ださい。
* お客様からのCBXインフォメーションセンターへ
の送料は、お 客様に てご負担 ください。
■ 有償サポートサービスについて
1. 有償 サポート サービ スの内容
お客様が使用中に「PLG150-AN PROGRAM
DISK」を破損された場合、有償でディスクの内容
を購入時と同等に修復( 交換またはフロッピーによ
る修復)いたします。 必要事項をご記入の上、手数
料(¥5,000:消費税込み)と破損したディスク
を添え「有償サポートサービスのお申し込み方法」
にしたがってお申し込みください。
2) ディスクを送付される場合は、「ご住所」、「お名前」、
「電話番号」、
「ユーザー ID番号」を明記して、CBXイ
ンフォメーションセンターまで、郵便書留にてお送り
ください。なお、郵送の途中でディスクが破損しない
ように、十分注意して包装してください。
* 普通郵 便な どでお 送り になら れた 際の事 故に つき
まし ては、当 社で は責 任を 負いか ねま すの で、あ
らかじめ ご了承 ください。
● 有償サポートサ ービスの受付期間 は、お客
様が本 製品をご 購入後、一年以 内とさせ て
いただ きます。
● お申し込みになる前に、必ずCBXインフォ
* 必ずご登録いただいた「ご住所」、「お名前」でお申
し込みく ださい。
メーションセンタ ーまで電話でご連絡 くだ
さい。
* お申し込みいただきましたディスク(または修復
データを 収録し たフロッ ピー)は、手数料 の確認
の後、登録 されたご 住所に発 送いたし ます。お申
し込み後、2週 間過ぎて も製品が 届かない 場合は、
CBXインフォ メーショ ンセンタ ーまでご 連絡く だ
さい。
2. 有償 サポート サービ スのお申 し込み方 法
CBXイン フォメー ション センタ ー宛に直 接お申 し
込みください。
このサービスは、お 買い上げの販売店では、受け付
けておりません。
<破損ディスクの修復申し込み>
有償サ ポートサ ービス の「破損ディ スクの 修復」の申し 込みを される場 合は、下の 申込書を コピー して
ご使用 ください。
「PLG150-AN PROGRAM DISK」
修 復申込書
ご住所:
お名前:
電話番号:
ユーザ ー ID番号:
破損デ ィスク :
「PLG150-AN PROGRAM DISK」
破損DISKの 修復の手 数料は¥5,000(消 費税込 み)です。
74
保証とアフターサービス
サービスのご依頼、お問い合わせは、お買い上げ店、またはお近くのヤマハ電気音響製品サービス拠点にご
連絡ください。
● 保証書
本機には保証書がついています。
保証書は販売店がお渡ししますので、必ず「販売店印・お買
い上げ日」などの記入をお確かめのうえ、大切に保管してく
ださい。
● 保証期間
お買い上げ日から1年間です。
● 保証期間中の修理
保証書記載内容に基づいて修理いたします。詳しくは保証書
をご覧ください。
● 保証期間経過後の修理
修理すれば使用できる場合は、ご希望により有料にて修理さ
せていただきます。
下記の部品については、使用時間により劣化しやすいため、
消耗に応じて部品の交換が必要となります。消耗部品の交
換は、お買い上げ店またはヤマハ電気音響製品サービス拠
点へご相談ください。
消耗部品の例
ボリュームコントロール、スイッチ、ランプ、リレー類、接続端
子、鍵盤機構部品、鍵盤接点、フロッピーディスクドライブなど
● 補修用性能部品の最低保有期間
製品の機能を維持するために必要な部品の最低保有期間は、
製造打切後8年です。
● 持込み修理のお願い
異常があるときは、お買い上げの販売店、または最寄りのヤ
マハ電気音響製品サービス拠点へ本機をご持参ください。
● 製品の状態は詳しく
修理をご依頼いただくときは、製品名、モデル名などとあわ
せて、故障の状態をできるだけ詳しくお知らせください。
◆ ヤマハ電気音響製品サービス拠点(修理受付および修理品お持込み窓口)
北海道サービスセンター
〒064-8543 札幌市中央区南10条西1丁目1-50 ヤマハセンター内
TEL(011)512−6108
仙台サービスセンター
〒984-0015 仙台市若林区卸町5 -7 仙台卸商共同配送センター 3F
TEL(022)236−0249
首都圏サービスセンター
〒211-0025 川崎市中原区木月1184
TEL(044)434−3100
浜松サービスセンター
〒435-0048 浜松市上西町911 ヤマハ(株)宮竹工場内
TEL(053)465−6711
名古屋サービスセンター
〒454-0058 名古屋市中川区玉川町2 -1-2 ヤマハ(株)名古屋流通センター 3F TEL(052)652−2230
大阪サービスセンター
〒565-0803 吹田市新芦屋下1-16 ヤマハ(株)千里丘センター内
TEL(06)6877−5262
四国サービスステーション
〒760-0029 高松市丸亀町8 -7 (株)ヤマハミュージック神戸 高松店内
TEL(087)822−3045
広島サービスセンター
〒731-0113 広島市安佐南区西原6-14-14
TEL(082)874−3787
九州サービスセンター
〒812-8508 福岡市博多区博多駅前2 -11-4
TEL(092)472−2134
[本社]カスタマーサービス部 〒435-0048 浜松市上西町911 ヤマハ(株)宮竹工場内
TEL(053)465−1158
◆ デジタル楽器に関するお問い合わせ窓口
EM北海道営業所
〒064-8543 札幌市中央区南10条西1丁目1-50 ヤマハセンター内
TEL(011)512-6113
EM仙台営業所
〒980-0804 仙台市青葉区大町2-2-10
TEL(022)222-6147
EM東京事業所
〒108-8568 東京都港区高輪2-17-11
TEL(03)5488-5476
EM名古屋営業所
〒460-8588 名古屋市中区錦1-18-28
TEL(052)201-5199
EM大阪事業所
〒542-0081 大阪市中央区南船場3-12-9 心斎橋プラザビル東館
TEL(06)6252-5231
EM広島営業所
〒730-8628 広島市中区紙屋町1-1-18 ヤマハビル
TEL(082)244-3749
EM九州営業所
〒812-8508 福岡市博多区博多駅前2-11-4
TEL(092)472-2130
電子楽器事業部 営業部
〒430-8650 浜松市中沢町10-1
TEL(053)460-2432
● 所在地・電話番号などは変更されることがあります。
◆ インターネットホームページのご案内
製品等に関する情報をホームページ上でご案内しております。ご参照ください。
● ヤマハ株式会社のホームページ
● XGに関するホームページ
http://www.yamaha.co.jp/
http://www.yamaha.co.jp/xg/
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