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ソリッドステート /USB レコーダー
DN-F650R
取扱説明書
お買い上げいただき、ありがとうございます。
ご使用の前にこの取扱説明書をよくお読みの上、正しくご使用ください。
● お読みになったあとは、
いつでも見られるところに「保証書」と共に大切に保管して
ください。
● この製品は持ち込み修理対象製品です。
詳しくは、「保証と修理について」(v53 ページ ) をご覧ください。
●
●
ご使用になる前に
安全上のご注意
正しく安全にお使いいただくため、ご使用
の前に必ずよくお読みください。
この取扱説明書および製品への表示では、
製品を安全に正しくお使いいただき、あな
たや他の人々への危害や財産への損害を
未然に防止するために、いろいろな絵表
示をしています。その絵表示と意味は次
のようになっています。
内容をよく理解してから本文をお読みくだ
さい。
絵表示の例
図の中や近傍に具体的な禁止内容が
描かれています。
感電注意
記号は注意(危険・警告を含む)を
促す内容があることを告げるものです。
分解禁止
記号は禁止の行為であることを
告げるものです。
電源プラグを
コンセントから抜く
記号は行為を強制したり指示したりする
内容を告げるものです。
警告
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、
人が死亡または重傷を負う可能性が想定される内容を示しています。
万一異常が発生したら、
電源プラグをすぐに抜く
● 煙や異臭、異音が出たとき
電源プラグを
●
コンセント 落としたり、破損したりしたとき
から抜く ●機器内部に水や金属類、燃えやすいも
内部に水などの液体や異物を入れ
電源コードは大切に
電源コードを傷つけたり、破損したり、加
ない
工したりしないでください。また、重いも
機器内部に水などの液体や金属類、燃えやす
必ず実施
禁止
いものなどを差し込んだり、落とし込んだりし
のをのせたり、加熱したり、引っ張ったりす
ないでください。
ると電源コードが破損し、火災・感電の原
火災・感電の原因となります。
因となります。
のなどが入ったとき
特にお子様のいるご家庭ではご注意ください。
電源コードが傷んだら、すぐに販売店に交
そのまま使用すると、火災・感電の原因となります。
換をご依頼ください。
すぐに本体と接続している機器の電源を切り、必ず
水滴や水しぶきのかかるところ
電源プラグをコンセントから抜いて、安全を確認して
に置かない
安全アースは必ず接地する
から販売店にご連絡ください。
雨天・降雪中・海岸・水辺での使用は特
水ぬれ
本機は安全アースを接続してご使用頂ける
にご注意ください。
お客様による修理などは危険ですので絶対におやめ
禁止
ように設計しています。電源プラグが直接
水がかかったり、濡れた状態で使用する
ください。
アース線を必ず
必ず実施
接続せよ
コンセントに差し込めない場合は、付属の
と火災、感電の原因になります。
電源プラグ(3P → 2P) を使用してコン
ご使用は正しい電源電圧で
ねじを外したり、
表示された電源電圧以外で使用しないでく
セントに差し込んでください。その場合は、
分解や改造したりしない
ださい。
必ず電源プラグをコンセントに差し込む前
必ず実施
火災・感電の原因となります。
に、アダプタのアース線を接地してご使用 分解禁止 内部には電圧の高い部分がありますので、
火災・感電の原因となります。
ください。
内部の点検・調整・修理は販売店にご依頼
電源コードは確実に接続し、
ください。
電源プラグの刃および刃の付近に
束ねたまま使用しない
ほこりや金属物が付着していると
電源コードを接続するときは接続口に確実
必ず実施 に差し込んでください。差し込みが不完全 必ず実施 きは
電源プラグをコンセントから抜いて、乾いた
な場合、火災・感電の原因となることがあ
布で取り除いてください。そのまま使用する
ります。
根元まで差し込んでもゆるみがあるコンセ
と火災・感電の原因となります。
ントには接続しないでください。その場合、
禁止
販売店や電気工事店にコンセントの交換を
火や炎を近づけない
依頼してください。
本機の上でろうそくを灯す・タバコの灰
また、電源コードは束ねたまま使用しないでください。
皿を使用するなどの火や炎の発生してい
火気禁止 るものを置かないでください。火災の原
発熱し、火災の原因となることがあります。
因になります。
雷が鳴り出したら
接触禁止
機器や電源プラグには触れないでください。
感電の原因となります。
風呂・シャワー室では使用しない
火災・感電の原因となります。
水場での
使用禁止
水ぬれ
禁止
この機器の上に花瓶・植木鉢・コッ
プ・化粧品・薬品や水などが入っ
た容器、および小さな金属物を置
かない
こぼれたり、中に入ったりした場合、火災・
感電の原因となります。
I
付属の電源コードを使用する
コードの被ふくが溶けて、火災・感電の原
因となることがあります。
禁止
電源コードを引っ張らずに必ずプラグを持っ
て抜いてください。コードが傷つき、火災・
感電の原因となることがあります。
電源を入れる前には
音量を最小にする
必ず実施
長時間音が歪んだ状態で
使用しない
アース線を取り外すときは
必ず電源プラグをコンセントから抜いた状態
でおこなってください。
禁止
アース線を必ず
必ず実施
接続せよ
スピーカーが発熱し、火災の原因となるこ
とがあります。
不安定な場所に置かない
濡れた手で電源プラグを
抜き差ししない
ぬれ手禁止
突然大きな音が出て、聴力障害などの原
因となることがあります。
感電の原因となることがあります。
禁止
ぶら下がったりしない
禁止
重いものをのせない
ヘッドホンを使用するときは
音量を上げすぎない
禁止
耳を刺激するような大きな音量で長時間続
けて聞くと、聴力に悪い影響を与えること
があります。
特に幼いお子様のいるご家庭では、ご注意
ください。 倒れたり、壊れたりして、けが
の原因となることがあります。
禁止
機器の上に重いものや外枠からはみ出るよ
うな大きなものを置かないでください。バ
ランスがくずれて倒れたり、
落下したりして、
けがの原因となることがあります。
情報
次のような場所には置かない
禁止
保証と修理について
電源のスイッチを切ってもコンセント
電源プラグを からは完全に遮断されていません。
コンセント 万一の事故防止のため、本製品を電源
から抜く
コンセントの近くに置き、すぐにコン
セントから電源プラグを抜くことがで
きるようにしてください。
またはお手入れのときは
内部の温度上昇を防ぐため、通風孔が開
安全のため必ず電源プラグをコンセントか
けてあります。次のような使いかたはしな 電源プラグを ら抜いてください。火災・感電の原因とな
禁止
いでください。 内部に熱がこもり、火災 コンセント ることがあります。
から抜く
の原因となることがあります。
●あお向けや横倒し、逆さまにする
5 年に一度は内部の掃除を
販売店などにご相談ください。内部にほこ
● 押し入れ・専用のラック以外の本箱など風通しの
りがたまったまま、長い間掃除をしないと火
悪い狭い場所に押し込む
注意
災や故障の原因となることがあります。
●テーブルクロスをかけたり、じゅうたん・布団の上
特に、湿気の多くなる梅雨期の前におこなうと、より
に置いたりして使用する
効果的です。なお、内部の掃除費用については販売
店などにご相談ください。
この機器に乗ったり、
コントロール
機能
すぐにコンセントから電源プラグを
抜くことができるように設置する
ぐらついた台の上や傾いたところなど不安
定な場所に置かないでください。落ちたり
倒れたりして、けがの原因となることがあ
ります。
通風孔をふさがない
USB モード
ファイルやフォルダの
再生 (本機とパソコンの接続)
設定
電源プラグを抜くときは
移動させるときは
まず電源を切り、必ず電源プラグをコンセ
ントから抜き、外部の接続コードを外してか
テレビ・オーディオ機器・ビデオ機器など
放熱をよくするために、他の機器との間は
必ず実施
必ず実施 の機器を接続する場合は、
電源を切り、各々
少し離して置いてください。ラックなどに 電源プラグを らおこなってください。コードが傷つき、火
の機器の取扱説明書に従っておこなってく
入れるときは、機器の天面や背面から少し コンセント 災・感電の原因となることがあります。 移
から抜く
動の際は、本機に衝撃を与えないでくださ
ださい。
隙間をあけてください。内部に熱がこもり、
い。
また、接続には指定のコードを使用してください。指
火災の原因となることがあります。
定以外のコードを使用したり、コードを延長したりする
長期間の外出・旅行のとき、
と発熱し、やけどの原因となることがあります。
録音
禁止
壁や他の機器から
少し離して設置する
初期設定の
しかた
電源コードを
熱器具に近付けない
機器の接続は説明書をよく読んで
からおこなう
接続
他の機器の電源コードを本機に使用しない
でください。
また、付属の電源コードは本機以外には使
用しないでください。
電流容量などの違いにより火災・感電の原
因となることがあります。
各部の名称と
はたらき ·
注意
ご使用になる前に
注意
この表示を無視して、誤った取り扱いをすると、
人が軽傷を負う可能性が想定される内容および物的損害のみの発生が想定される内容を示しています。
索引
火災・感電の原因となることがあります。
● 調理台や加湿器のそばなど油煙や湯気
が当たるようなところ
● 湿気やほこりの多いところ
● 直射日光の当たるところや暖房器具の
近くなど高温になるところ
II
著作権法の注意
本機のご使用に際しては、著作権法に抵触しないように、ご注意ください。
本機は、業務用用途の目的を対象として製造されています。
本機を使用して、音楽著作物を録音使用する場合には、各著作権者の許諾を得る必要があります。
著作権者が判明しない場合には、次に示す団体までお問い合わせください。
権利者に許諾なく音楽著作物を使用し、権利者との間でトラブルが生じたとしても、当社は責任を負いかねます。
お問い合わせ先は、日本音楽著作権協会(JASRAC)の本部、または最寄りの支部になります。
日本音楽著作権協会
本
部
〒 151-8540
東京都渋谷区上原 3-6-12
TEL 03-3481-2121(大代表)
北海道支部
東京イベント・コンサート(EC) 支部
〒 160-0023
(業務地域 北海道)
〒 060-0001
仙台支部
FAX 011-221-1311
仙台本町ビル 10F
TEL 022-264-2266(代表)
TEL 03-3562-4455(代表)
東京都新宿区西新宿 1-17-1
日本生命新宿西口ビル 10F
TEL 03-5321-9530(代表)
FAX 03-3345-5750
FAX 054-254-0285
高松シンボルタワー 20F
九州支部
京都支部
〒 604-8153
福岡朝日ビル 5 階
鹿児島支部
TEL 075-251-0134(代表)
FAX 075-251-0414
鹿児島県鹿児島市東千石町 1-38
アイムビル 8 階
那覇支部
京都御幸ビル 7 階
FAX 092-441-4218
(業務地域 鹿児島・宮崎)
TEL 099-224-6211(代表)
FAX 076-221-6109
京都府京都市中京区烏丸通四条上ル笋町 689
福岡県福岡市博多区博多駅前 2-1-1
TEL 092-441-2285(代表)
〒 892-0842
(業務地域 京都・滋賀・奈良)
FAX 087-822-5083
(業務地域 福岡・佐賀・長崎・熊本・大分)
石川県金沢市本町 1-5-2 リファーレ 12 階
TEL 076-221-3602(代表)
香川県高松市サンポート 2-1
TEL 087-821-9191(代表)
〒 812-0011
FAX 052-583-7594
FAX 082-246-4396
(業務地域 香川・徳島・高知・愛媛)
〒 760-0019
(業務地域 石川・富山・福井)
〒 920-0853
(業務地域 新宿・目黒・世田谷・渋谷・中野・杉並・豊島・板橋・
〒 160-0023
III
北陸支部
FAX 03-3562-4457
練馬各区・東京都市部・郡部 ( 島しょ部を除く)・山梨)
四国支部
愛知県名古屋市中村区名駅南1-24-30
TEL 052-583-7590(代表)
北・荒川・足立・葛飾・江戸川各区・島しょ部・茨城・千葉)
東京都中央区銀座 1-3-9 マルイト銀座ビル 7 階
FAX 045-662-6548
名古屋三井ビル本館13F
(業務地域 中央・千代田・港・文京・台東・墨田・江東・品川・大田・
〒 104-0061
朝日生命広島胡町ビル 11 階
(業務地域 愛知・岐阜・三重)
〒 450-0003
FAX 048-643-3567
広島県広島市中区胡町 4-21
TEL 082-249-6362(代表)
静岡県静岡市葵区黒金町 59-6
TEL 054-254-2621(代表)
FAX 06-6244-1970
(業務地域 広島・岡山・山口・鳥取・島根)
〒 730-0021
大同生命静岡ビル 5F
中部支部
大宮 MT ビル 9F
西東京支部
〒 420-0851
埼玉県さいたま市大宮区宮町 2-35
TEL 048-643-5461(代表)
FAX 03-3345-5760
(業務地域 静岡)
(業務地域 埼玉・栃木・群馬・長野・新潟)
〒 330-0802
東京支部
静岡支部
FAX 022-265-2706
中国支部
神奈川県横浜市中区本町 1-3 綜通横浜ビル 4 階
TEL 045-662-6551(代表)
宮城県仙台市青葉区本町 2-3-10
大阪府大阪市中央区南船場 4-3-11 豊田ビル 4 階
TEL 06-6244-0351(代表)
(業務地域 神奈川)
〒 231-0005
(業務地域 宮城・青森・岩手・秋田・山形・福島)
〒 980-0014
大宮支部
横浜支部
(業務地域 大阪・和歌山・兵庫)
〒 542-0081
東京都新宿区西新宿 1-17-1
TEL 03-5321-9881(代表)
井門札幌ビル 7 階
大阪支部
山梨のイベント・コンサート関係)
日本生命新宿西口ビル 10F
北海道札幌市中央区北一条西 3-2
TEL 011-221-5088(代表)
(業務地域 東京都・千葉・茨城・
FAX 099-224-6106
(業務地域 沖縄)
〒 900-0029
沖縄県那覇市旭町 116-37
カフーナ旭橋 C 街区オフィスコート 4F
TEL 098-863-1228(代表)
FAX 098-866-5074
(2011 年 4 月 1 日現在)
目次
アナログ接続(バランス接続)··············································· 7
準備···························································································· 7
オーディオ接続に使用するケーブル····································· 7
オーディオ接続········································································· 7
アナログ接続(アンバランス接続)········································ 7
デジタル接続·········································································· 7
パソコンとの接続····································································· 7
RS-232C 端子······································································· 8
外部コントロール端子の接続·················································· 8
パラレルポート······································································· 8
リモート端子·········································································· 8
ヘッドホンの接続····································································· 8
電源コードの接続····································································· 8
メディアの装着について·························································· 8
SD カード··············································································· 8
USB ドライブ········································································ 9
SD/USB メディアの切り替え·············································· 9
メディアを装着する際のご注意············································ 9
再生するフォルダの選びかた················································· 19
再生のしかた··········································································· 19
再生中にできること······························································· 20
ファイルを切り替える(8, 9)································· 20
早送りや早戻しをする(サーチ)·········································· 20
フレーム単位でジャンプする(フレームジャンプ)············ 20
一定時間戻って再生する(スキップバック)······················· 20
再生のピッチを調節する(ピッチコントロール)················ 21
マークを追加する(マーキング)·········································· 21
マークを検索する································································· 21
ファイルを分割する····························································· 21
好きな順に再生する(プログラム再生)································· 22
USB モード(本機とパソコンの接続)··························23
パソコンとの接続··································································· 23
REMOTE 端子 1···································································· 28
REMOTE 端子 2···································································· 28
USB キーボード····································································· 29
RC-F400S を使ったいろいろな再生··································· 30
各部の名称とはたらき························································· 30
接続のしかた········································································ 32
ホットスタート再生····························································· 33
メイン画面からの再生························································· 35
RS-232C コントロール························································ 36
RS-232C の制御について·················································· 36
パラレルコントロール···························································· 48
情報························································································50
エラーメッセージ··································································· 50
RC-F400S のエラーメッセージ········································ 50
故障かな?と思ったら··························································· 51
主な仕様·················································································· 52
保証と修理について···························································53
ライセンス················································································· 1
1
索引
索引························································································53
保証と修理について
再生························································································19
情報
接続·························································································· 7
コントロール機能·······························································28
コントロール
機能
録音ファイルを格納するフォルダの選びかた······················· 16
録音のしかた··········································································· 16
録音中にできること······························································· 17
録音中にファイルを追加する(マニュアルトラック)········ 17
マークを追加する(マーキング)·········································· 17
カスケード録音について······················································ 17
録音時間チャート································································ 18
USB モード
ファイルやフォルダの
再生 (本機とパソコンの接続)
設定
フロントパネル········································································· 3
リアパネル················································································· 4
ディスプレイの表示について··················································· 5
表示の切り替えかた······························································· 5
停止中の表示·········································································· 5
録音中、録音一時停止中の表示··········································· 6
再生中、再生一時停止中の表示··········································· 6
録音
録音························································································16
初期設定の
しかた
各部の名前とはたらき························································· 3
ファイルメニュー··································································· 24
ファイルの再生(01 Play)················································· 24
ファイル情報(02 Information)······································· 24
ファイル名の変更(03 Rename)······································ 24
ファイルの消去(04 Delete)
············································· 25
ファイルのコピー(05 Copy)··········································· 25
ファイルの移動(06 Move)··············································· 25
マークの削除(07 Delete Mark)······································ 25
フォルダメニュー··································································· 25
フォルダの選択(1 Select)················································ 26
フォルダの作成(2 Make Folder)··································· 26
フォルダ名の変更(3 Rename)········································ 26
フォルダの消去(4 Delete)
················································ 26
ストレージメニュー································································ 27
その他の機能··········································································· 27
操作ボタンをロックする(キーロック)······························· 27
接続
本機の特長················································································ 2
付属品について········································································· 2
取り扱い上のご注意·································································· 2
ラックマウントについてのご注意········································· 2
携帯電話使用時のご注意······················································· 2
結露(つゆつき)について······················································· 2
お手入れについて··································································· 2
メニュー一覧·········································································· 10
初期設定のしかた··································································· 11
メニュー操作のしかた························································· 11
録音や再生のための設定(Presets)
··································· 11
ディスプレイ表示の設定(Display)····································· 14
日時の設定(Time/Date)······················································ 14
ユーティリティー機能(Utility)··········································· 15
ファームウェアバージョンの確認(F/W Version)············ 15
ご使用になる前に···································································I
各部の名称と
はたらき
ファイルやフォルダの設定···············································24
ご使用になる前に
初期設定のしかた·······························································10
本機の特長
付属品について
•ステレオ(2チャンネル)またはモノラル(1チャンネル)の録
音と再生
•各 種 SD カードや USB フラッシュメモリー、 外 付け USB
デバイス(マスストレージクラス)への録音
•2 種類の録音形式
•MP3(MPEG1 レイヤーⅢ)音声圧縮方式の録音
•16 ビットまたは 24 ビットのリニア PCM 方式(非圧縮音声)
の録音。最高で 24 ビット 96kHz の非圧縮録音に対応
•日本語表示対応の大型有機 EL ディスプレイ
•バランス XLR コネクターをすべての入出力に装備
•パソコンとの互換性(MS-DOS™、Windows、Macintosh 互
換オーディオファイル)
•音がないときは録音を停止し、音を検出すると録音を再開す
る自動録音(サイレントスキップ)
•手動および自動での録音レベルコントロール(ALC)
•録音時に SD カードの記録残量がなくなると自動的に USB
ドライブへ録音を継続させるカスケード録音機能
•ファイルを加工することなく、特定の検索ポイントを作るこ
とができるマーク機能
•設定した時間だけ戻って再生をおこなうスキップバック機能
•再生スピードを -40% から +20% まで、0.1% ステップで調
節できるピッチコントロール再生
•再生ピッチの調節によって生じる音程の変化を、通常の音程
に補正するキーコントロール機能
•ワイヤードリモート、パラレルポート、RS-232C コントロー
ル、USB キーボードの 4 通りのリモートコントロール操作に
対応
•録音したファイル、マークの編集のための Windows アプリ
ケーション DMP Mark Editor を付属
取り扱い上のご注意
ご使用の前にご確認ください。
q取扱説明書(本書).............................................................1
wオーディオケーブル..........................................................1
e電源コード【本機専用】
(長さ:約2m).............................1
r電源プラグ変換アダプター(3ピン→2ピン)
..................1
tUSBケーブル.....................................................................1
yCD-ROM...........................................................................1
•DN-F650R 取扱説明書
•DMP Mark Editor インストーラー
•DMP Mark Editor 取扱説明書
uSDカードドア用セキュリティねじ.................................2
iプラスチックピンとリテーナー................................... 各1
(お買い上げ時は SD カードドアに取り付けています。
)
o保証書(梱包箱に貼り付けています。).............................1
w
t
e
y
r
u
i
ラックマウントについてのご注意
nn本機をラックマウントするのに必要なラックの仕様
•EIA 規格の 19 インチラック
•1U サイズ取り付け対応のラック
•本機を支えるガイドレールや本機を載せる棚板があるラック
携帯電話使用時のご注意
本機の近くで携帯電話をご使用になると、雑音が入る場合があ
ります。携帯電話は本機から離れた位置でご使用ください。
結露(つゆつき)について
本機を寒いところから急に暖かいところに移動させたり、本機
を設置した部屋の温度を暖房などで急に上げたりすると、内部
(動作部)に水滴が付くことがあります(結露)。結露したまま本
機を使用すると、正常に動作せず、故障の原因となることがあ
ります。結露した場合は、本機の電源を切ったまま 1 ~ 2 時
間放置してから使用してください。
お手入れについて
ご注意
伝導ノイズや妨害ノイズによって本機が誤動作する場合があり
ます。パソコンと本機を接続するときは、付属の USB ケーブ
ルを使用してください。
•キャビネットや操作パネル部分の汚れは、やわらかい布で軽
く拭き取ってください。化学ぞうきんをご使用の際は、その
注意書きに従ってください。
•ベンジンやシンナーなどの有機溶剤および殺虫剤などが本機
に付着すると、変質や変色の原因になりますので使用しない
でください。
SDHC ロゴは商標です。
ステレオ音のエチケット
•隣近所への配慮(おもいやり)を十分にいた
しましょう。
•特に静かな夜間は、小さな音でも通りやす
いものです。夜間の音楽鑑賞には、特に気
を配りましょう。
2
ご使用になる前に
各部の名前とはたらき
フロントパネル
q
w e r
t
y
u
i
o
Q0
Q1 Q2
Q3
Q4
Q5
各部の名称と
はたらき
各部のはたらきなど詳しい説明については、
( )内のページをご覧ください。
Q6
接続
初期設定の
しかた
SD/USB
録音
Q8
Q9
W0
W1
W2
W3
W4
W5
q電源スイッチ(ON/OFF)·····················(11) uファイルリストボタン
Q3マークサーチ/録音バランスボタン
(FILE
LIST、
SD/USB)
························
(16)
(MARK -/+、REC BAL L/R)
w電源表示··········································(11、38)
•電源がオンのときは、青色に点灯します。
•電源がスタンバイのときは、輝度を落とし
て点灯します。
1 秒以上長押しして、挿入しているメディ
アを切り替えることができます。
iディスプレイ/メニューボタン
ご注意
tピッチコントロールボタン
(PITCH -、+)·······································(21)
録音レベルや再生レベルが設定メニューの
“08 Level LED”で設定しているレベルを
超えたとき、緑色に点灯します。
(PITCH ON/OFF)·······························(21) Q2マーク、ロックボタン
(MARK、LOCK)
····························(17、27)
Q7キーボード用USBポート
(KEYBOARD)
······································(29)
W5SDカードスロット··································(8)
索引
yピッチボタン
Q1レベル表示(LEVEL)····························(12)
保証と修理について
ヘッドホンを使用するときは、音量を上げ
すぎないように注意してください。
(OVER)
·················································(16)
録音中や録音一時停止中に、録音レベルが
レベルメーター表示の -1dB を超えたとき、
赤色に点灯します。
情報
調節が終わったら、つまみを押し込んでく
ださい。
(REC LEVEL)
······································(16) •録音一時停止中は、赤色で点滅します。
つまみを押すと、つまみがとび出します。
W2停止、キューボタン
調節が終わったら、つまみを押し込んでく
(STOP/CUE)
·······································(17)
ださい。
W3スキップバックボタン
“07 LevelCont”の設 定が“ALC”のとき
(SKIP BACK)·······································(20)
や、
“02 Input”の設 定が“SPDIF”または
設定メニューの“13 Skip Back”で設定し
“AES/EBU”のときは、このつまみを調節
た時間だけ戻って再生します。
できません。
W4再生/一時停止ボタン
Q6ジョグダイヤル
(PLAY/PAUSE)··································(19)
(8、9、PUSH ENTER)
•再生中は、緑色に点灯します。
·························································(11、20) •再生一時停止中は、緑色で点滅します。
コントロール
機能
eヘッドホン端子(PHONES)···················(8) (DISPLAY、MENU/STORE)
···························································(5、11)
rヘッドホン音量調整つまみ
(LEVEL)··················································(8) oSDカードドア··········································(8)
つまみを押すと、つまみがとび出します。
Q0レベルオーバー表示
Q9PC用USBポート·····································(7)
W0ディスプレイ···········································(5)
·························································(16、21) W1録音、マニュアルトラックボタン
Q4早送り/早戻しボタン(6、7)········(20) (REC/M.TRACK)························(16、17)
•録音中は、赤色に点灯します。
Q5録音レベル調節つまみ
USB モード
ファイルやフォルダの
再生 (本機とパソコンの接続)
設定
Q7
Q8USBドライブ用USBポート
(DRIVE)
··················································(9)
3
リアパネル
q
w e
r
t
y
u
i
o
Q0
Q1
Q2
qアナログ入力(バランス)端子················(7) yデジタル入力(RCA)端子·······················(7) Q0REMOTE端子2·······································(8)
•XLR タイプ
•ピン配置:1 GND、2 Hot、3 Cold
•適用コネクタ:XLR-3-12C または同等品
wアナログ入力(アンバランス)端子·········(7)
•RCA タイプ
eアナログ出力(アンバランス)端子·········(7)
•RCA タイプ
•RCA タイプ
•信号形式:IEC-60958(SPDIF)
uデジタル入力(XLR)端子························(7)
•XLR タイプ
•ピン配置:1 GND、2 Hot、3 Cold
•信号形式:IEC-60958(AES/EBU)
•適用コネクタ:XLR-3-12C または同等品
rアナログ出力(バランス)端子················(7) iデジタル出力(XLR)端子························(7)
•XLR タイプ
•ピン配置:1 GND、2 Hot、3 Cold
•適用コネクタ:XLR-3-11C または同等品
tデジタル出力(RCA)端子·······················(7)
•RCA タイプ
•信号形式:IEC-60958(SPDIF)
4
•XLR タイプ
•ピン配置:1 GND、2 Hot、3 Cold
•信号形式:IEC-60958(AES/EBU)
•適用コネクタ :XLR-3-11C または同等品
oREMOTE端子1·······································(8)
モノラルホン端子付きのワイヤードリモー
トスイッチを接続します。
別売りのマイクリモート RC600PMD また
は外部リモートコントローラーを接続しま
す。
Q1RS-232C 端子········································(8)
Q2パラレルポート(PARALLEL)··············(8)
Q3AC インレット········································(8)
Q3
本機のディスプレイには、本機や各メディアに関するさまざまな情報を表示します。
表示する内容は、本機の動作状態(停止 / 録音 / 再生)によって異なります。
ご使用になる前に
ディスプレイの表示について
停止中の表示
nn総録音残り時間表示
DISPLAY を押す。
r
※ Cont、Single に設定されている場合は表示しませ
ん。
q
rプリセット“16 Repeat”のオン/オフ表示
w
※オフの場合は表示しません。
tプリセット“11 Silent Skip”のオン/オフ表示
t
※オフの場合は表示しません。
nn現在の時刻 / 日付表示
q
w
e
y現在の日付
u現在の時刻
r
q表示画面のタイトル表示
w設定中のモード表示
y
u
nn録音設定情報表示
RND :ランダム再生モード
(v12 ページ)
RPT :リピート再生モード
(v12 ページ)
S.S
※録音ファイル形式が PCM のときは表示しません。
:サイレントスキップモード(v12 ページ)
eピッチコントロール表示(v12ページ)
i
o
Q0 Q1
Q2
Q3
情報
保証と修理について
rメディア表示
•本機に装着しているメディアを表示します。
•
“1”は現在選択中のメディアを表します(v27 ページ「ストレージメニュー」)。
Q1量子化ビット数
Q2録音チャンネル
Q3サンプリング周波数
Q4選択中のプリセット名
Q5録音ファイル形式
コントロール
機能
i録音入力ソース
Q4 o現在のフォルダ内の総ファイル数
Q5
Q0MP3ビットレート
PRG :プログラム再生モード
(v12 ページ)
USB モード
ファイルやフォルダの
再生 (本機とパソコンの接続)
設定
“99:59:59”
残り時間が 100 時間を超えるときは、
を表示します。
録音
y
t
初期設定の
しかた
nn各動作中の共通な表示について
e
SD/USB
接続
•押すたびに表示の内容を切り替えます。
•各動作中の表示内容については、
「停止中の表示」(v5 ページ )、
「録音
中、録音一時停止中の表示」(v6 ページ )、
「再生中、再生一時停止
中の表示」(v6 ページ ) をご覧ください。
q現在のフォルダ内の総ファイル数
w総録音残り時間表示
eプリセット“14 Play Mode”のRandom設
定時またはプログラム再生時の表示
各部の名称と
はたらき
表示の切り替えかた
t本機のキーボード用USBポートにキーボードを接続しているときに表示します。
y選択中のメディア(SDカード/USBドライブ)の残り容量を表示します。
索引
残り容量
5
ディスプレイの表示について
録音中、録音一時停止中の表示
nn録音経過時間表示
再生中、再生一時停止中の表示
nn再生経過時間表示
q録音中のファイル名
q再生中のファイル名
w録音経過時間
w再生経過時間
e再生中のファイル位置
※ VBR で記録されたファイルのときは、位置
表示をしません。
q
w
q
nn総録音残り時間
w
e
nn再生残り時間表示
e総録音残り時間
r再生残り時間
※選 択しているプリセットメニューの録音フォー
マットによって時間が変わります。
※再生ファイルが VBR のときは“VBR”を表示
します。
残り時間が 100 時間を超えるときは、
“99:59:59”を表示します。
残り時間が 100 時間を超えるときは、
“99:59:59”を表示します。
e
r
nn録音レベル表示
nn再生出力レベル表示
r録音入力レベル
t再生出力レベル
yレベルメーターのピークホールド値
tレベルメーターのピークホールド値
※ L/R の大きい方を表示します。
r
y録音入力ソース
u録音中のファイル名
iMP3ビットレート
t
nn録音設定情報表示
Q2
Q3
y
u
i o
Q0
※ L/R の大きい方を表示します。
Q1
nn録音時間・レベル表示
t
y
nnファイル情報表示
iMP3ビットレート
※録音ファイル形式が PCM のときは表示しません。
o量子化ビット数
Q0録音チャンネル
Q1サンプリング周波数
Q2選択中のプリセット名
Q3録音ファイル形式
Q1
6
Q5
Q6
Q7
※ファイル形式が PCM のときは“PCM”を、形
式が VBR のときは“VBR”を表示します。
o量子化ビット数
Q0サンプリング周波数
ui
o
Q0
nn再生時間・レベル表示
Q4録音入力レベル
Q5録音経過時間
Q6総録音残り時間
Q7レベルメーターのピークホールド値
※ L/R の大きい方を表示します。
Q4
uファイル作成日時
Q1再生チャンネル
Q2再生出力レベル
Q3再生経過時間
Q4再生残り時間
Q5レベルメーターのピークホールド値
※ L/R の大きい方を表示します。
Q2
Q3
Q4
Q5
オーディオ接続
AUDIO
IN
L
R
オーディオ接続に使用するケーブル
R
ご使用になる機器に合わせて、ケーブルをご用意ください。
L
R
R
L
DIGITAL
OUT
音声ケーブル
パソコンとの接続
本機の USB ポートとパソコンを USB ケーブルで接続します。
アナログ接続(RCA)
(白)
L
L
(赤)
R
R
ステレオ音声ケーブル(付属)
デジタル接続(RCA)
USB ケーブル(付属)
CDR、CD
L
AUDIO
OUT
R
7
索引
USB 接続をすると USB モードになり、本機の SD カードか
らパソコンのハードディスクドライブにオーディオファイルを
簡単にコピーできます。
USB 接続が有効になるのは、本機が停止状態(録音・再生中
およびメニュー表示中は無効)のときのみです。
USB モードについては、
「USB モード( 本 機とパソコンの接
続)」(v23 ページ ) をご覧ください。
保証と修理について
パソコンとの接続用ケーブル
1:GND
2:Hot
3:Cold
情報
バランスケーブル(別売)
アナログ入出力(バランス)端子にラインレベルのアナログ入力
または出力を接続してください。
コントロール
機能
同軸デジタルケーブル(別売)
アナログ接続(XLR)、デジタル接続(XLR)
アナログ接続(バランス接続)
USB モード
ファイルやフォルダの
再生 (本機とパソコンの接続)
設定
AUDIO
OUT
L
R
CDR、CD、DAT
DIGITAL
IN
録音
CD,MD
L
初期設定の
しかた
準備
アンプ
ミキサー
プリアンプ
R
再生または録音用に、デジタル入出力端子の SPDIF または
AES/EBU に接続してください。
接続
L
デジタル接続
各部の名称と
はたらき ·
ご注意
•すべての接続が終わるまで、電源プラグをコンセントに差し
込まないでください。
アナログ接続(アンバランス接続)
•接続する機器の取扱説明書も必ずお読みください。
•接続ケーブルのプラグは確実に接続端子に接続してください。 アナログ入出力(アンバランス)端子にラインレベルのアナログ
不完全な接続は、雑音の原因となります。
入力または出力を接続してください。
•左右のチャンネルを確かめてから、正しく L と L、R と R を
接続してください。
•入力と出力は正しく接続してください。
•接続ケーブルは、電源コードやスピーカーケーブルと一緒に
束ねないでください。雑音の原因となることがあります。
•本機はマイクの接続に対応していません。
ご使用になる前に
接続
外部コントロール端子の接続
パラレルポート
ヘッドホンの接続
メディアの装着について
ヘッドホン端子 (PHONES)にヘッドホンを接続してください。
パラレルポートに外部機器を接続します。
SD カード
nnSD カードの差し込みかた
1 SD カードドアを矢印方向に開く。
画面に“DOOR OPEN”を表示します。
パラレルコントロールを利用して、外部機器から本機の制御と
設定ができます。
パラレルコントロールについては、
「 パラレルコントロール 」
(v48 ページ ) をご覧ください。
リモート端子
•モノラルホン端子付きのワイヤードリモートスイッチを本機
の REMOTE 端子 1 に接続します。
•別売りのマイクリモート RC600PMD または外部リモートコ
ントローラーを REMOTE 端子 2 に接続します。
ヘッドホン音量調整つまみ (LEVEL)を押すと、つまみがとび
出します。音量の調節が終わったら、つまみを押し込んでくだ
さい。
ご注意
ヘッドホンを使用するときは、音量を上げすぎないように注意してく
ださい。
SD カードドア
2 SD カードスロットに SD カードを奥まで差し込む。
SD カード
電源コードの接続
REMOTE 端子 1 では、4 つのリモートオプション「REMOTE
端子 1」(v28 ページ ) を利用できます。
RS-232C 端子
すべての接続が終わってから、電源コードを接続してください。
電源プラグが直接コンセントに差し込めない場合は、付属の電
源プラグ変換アダプター (3P → 2P)を使用してください。
その場合は必ず安全アースを接地してください。
3 SD カードドアを閉じる。
RS-232C シリアル端子に D-sub9 ピンの RS-232C ストレー
トケーブルを接続します。
電源コンセントへ
(AC100V、
50/60Hz)
電源コード
(付属)
ご注意
RS-232C コントロールにより、ホスト機器による外部からの
•電源プラグはしっかりと差し込んでください。不完全な差し込みは、
制御をおこなうことができます。
誤動作や雑音の原因になります。
RS-232C コントロールについては、
「RS-232C コントロール」 •本機が動作しているときは、電源プラグをコンセントから抜かないで
(v36 ページ ) をご覧ください。
ください。
•付属の電源コード以外のコードを使用しないでください。
8
SD カードドアがカチッと閉まらないときは、SD カードが奥まで正し
く差し込まれているかを確認してください。
nnSD カードの取り出しかた
あらかじめ、SD カードの再生や録音が停止していることを確認
してください。
画面に“DOOR OPEN”を表示します。
本機の SD カードドアを付属の SD カード用セキュリティねじ
を使って固定することができます。(お手持ちの小型プラスド
ライバーをお使いください。)
SD カードドアを固定すると、簡単にドアが開かなくなり、SD
カードの紛失を防ぎます。
USB ドライブ
本機は USB フラッシュメモリー、外付け USB デバイス(マス
ストレージクラス)に対応しています。
※ USB ハブには対応していません。
※ファイルシステムは FAT16/FAT32 に対応しています。
接続
1 プラスチックピン、リテーナーを取り外す。
各部の名称と
はたらき
1 SD カードドアを矢印方向に開く。
nnSD カードの保護について
ご使用になる前に
メディアの装着について
SD/USB
初期設定の
しかた
録音
2
SD カードを押す。
SD カードが手前に出ます。カードを引き抜いてくださ
い。
USBドライブ
リテーナー
プラスチックピン
•取り外したプラスチックピンとリテーナーは、大切に
保管してください。
2 プラスチックピンを外したねじ穴にセキュリティ
ねじを取り付け、小型のプラスドライバーでしっ
かりと締めてください。
ご注意
録音中に USB ドライブを取り外すと録音したファイルが正し
く書き込まれない場合があります。
録音中は USB ドライブを取り外さないでください。
SD/USB メディアの切り替え
FILE LIST を 1 秒以上長押しして、挿入しているメディアを切
メディアを装着する際のご注意
SD カードドア用
セキュリティねじ
•ひび割れや変形、または接着剤などで補修した SD カードお
よび USB ドライブは使用しないでください。
•装着時および読み込み中は画面に“Loading...”を表示します。
この表示のときはメディアを抜かないでください。
保証と修理について
録音中に SD カードを取り外すと録音したファイルが正しく書き込ま
れない場合があります。
録音中は SD カードを取り外さないでください。
情報
ご注意
コントロール
機能
り替えることができます。
•メディアの切り替えが有効になるのは、本機が停止状態のと
きのみです。この機能は録音中、再生中またはメニュー画面
表示中は無効となります。
USB モード
ファイルやフォルダの
再生 (本機とパソコンの接続)
設定
•
“DOOR OPEN”表示中も実行中の操作はそのまま継続します。
•
“DOOR OPEN”表示を消す場合は、SD カードドアを閉じるか、ジョ
グダイヤルを押してください。
索引
9
初期設定のしかた
メニュー一覧
メニュー操作のしかたは、
「メニュー操作のしかた」(v11 ページ ) をご覧ください。また、各項目の詳しい説明は表の「参照ページ」をご覧ください。
設定項目
詳細項目
内容
01 Presets Preset-1/ 01 Select
選択したプリセット番号に切り替えます。
01 Storage
電源オン時に優先してアクセスするストレージ(メディア)を設定します。
Preset-2/ 02 Edit
02 Input
録音するオーディオ入力ソースを設定します。
Preset-3
03 Rec Format
録音する音声方式(MP3 または PCM)を設定します。
04 RecChan (Record Channel) 録音チャンネル数を設定します。
05 Samp Freq n
録音するサンプリング周波数を設定します。
(Sampling Frequency)
06 RefLevel
XLR アナログ入出力の基準レベルを設定します。
07 LevelCont
録音レベルの調整方法を設定します。
08 Level LED
本体の Level 表示が点灯する入出力レベルを設定します。
09 Auto Track
一つのファイルの録音時間を設定します。
10 Auto Mark
無音検出によるマークの書き込みの設定をします。
11 SilentSkp (Silent Skip)
無音検出による録音一時停止や録音再開の設定をします。
12 SilentLvl (Silent Level)
10 Auto Mark、11 Silent Skip の無音レベルを設定します。
13 Skip Back
再生中や一時停止中に SKIP BACK ボタンを押したときの戻り時間を設定します。
14 Play Mode
再生モードを設定します。
15 FinishMod (Finish Mode)
再生停止時の停止状態を設定します。
16 Repeat
リピート再生の設定をします。
17 PowOnMode
電源を入れたときの動作を設定します。
(Power On Mode)
18 KeyCtrl (Key Control)
再生ピッチを調節したときの音程の設定をします。
19 Auto Cue
オートキュー機能の設定をします。
20 Remote1
リモート端子1に接続している機器からの制御信号を受けておこなう動作を設定します。
21 ParaRem (Parallel Remote) パラレルリモート機能の動作モードを設定します。
22 Keyboard
キーボード用 USB ポートに接続したキーボードの言語タイプを設定します。
23 Machine ID
ファイル名に含まれるマシン ID 情報を設定します。
24 Default
各プリセット番号ごとに、プリセットの設定内容を初期化します。
03 Rename
プリセットの名前をお好みの名前に変更します。
02 Display 01 Contrast
ディスプレイのコントラストを設定します。
02 Time Form
現在時刻表示のタイプを設定します。
03 Date Form
日付の表示順を設定します。
04 File Sort
ファイルの並び順のソート方法を設定します。
05 Language
ファイル名およびフォルダ名の表示言語を選択します。
06 Auto Off
自動電源オフの設定をします。
07 Default
“02 Display”のすべての設定内容を初期化します。
03 Time/Date
現在の日時を設定します。
04 Utility
メディアに保存しているプリセットメニューとディスプレイメニューの設定データを読
01 Load Settings
み込み、本機の設定をそのメディアの設定データに変更します。
本機のすべてのプリセットメニューとディスプレイメニューの設定データをメディアに
02 Save Settings
保存します。
03 Media Format
メディアをフォーマットします。
05 F/W Version
本機の現在のファームウェアのバージョンを表示します。
※ 1 日本で販売する製品は、お買い上げ時“JP”に設定しています。
※ 2 日本で販売する製品は、お買い上げ時“JPN”に設定しています。
10
各プリセットの初期値
参照
ページ Preset-1 Preset-2 Preset-3
11
―
―
―
11
SD Card
SD Card
SD Card
11
Bal
Bal
Bal
11
MP3-128
MP3-320
PCM-24
11
Stereo
Stereo
Stereo
11
44.1k
44.1k
96k
12
12
12
12
12
12
12
12
12
12
12
+24dBu
ALC
-6dB
Off
Off
Off
-38dB
2sec
Cont
Next
Off
+24dBu
Manual
-6dB
Off
Off
Off
-38dB
2sec
Cont
Next
Off
+24dBu
Manual
-6dB
Off
Off
Off
-38dB
2sec
Cont
Next
Off
12
STOP
STOP
STOP
12
13
13
13
13
13
13
13
14
14
14
14
14
14
14
14
Off
Off
StartPaus
Normal
US ※ 1
1
―
Preset-1
Off
Off
StartPaus
Normal
US ※ 1
1
―
Preset-2
5
12H
M/D/Y
Date
Eng ※ 2
Disable
Off
Off
StartPaus
Normal
US ※ 1
1
―
Preset-3
14
プリセットの初期値は、それぞれ次の用
途を想定しています。
•Preset-1:会議などの録音用
•Preset-2:音楽用の圧縮録音
•Preset-3:最高音質の非圧縮録音
14
14
15
ご注意
各メニューの Default をおこない、プリセットの設定内容を初期化した場合は、表中右の各プリセットの初期値の値になります。
DISPLAY
日時の設定(Time/Date) v14 ページ
ユーティリティー機能(Utility) v15 ページ
STOP
ジョグダイヤル
初期設定の
しかた
電源スイッチ
ディスプレイ表示の設定(Display) v14 ページ
接続
メニュー操作のしかた
録音や再生のための設定(Presets) v11 ページ
各部の名称と
はたらき
本機は、本機に入力している音声を、SD カードや USB ドライブに録音することができます。
本機の録音や再生に関する各種の設定をお使いいただくことで、幅広いアプリケーションに対
応することができます。
また、本機には各種の設定を3通りまでプリセット登録できますので、あらかじめ目的に応じ
た録音や再生の設定パターンをプリセットしてください。プリセット番号を切り替えるだけでそ
れぞれの目的に応じた設定に切り替えることができます。
ご使用になる前に
初期設定のしかた
ファームウェアバージョンの確認(F/W Version) v15 ページ
録音
1
2 停止中に DISPLAY を 1 秒以上長押しする。
電源スイッチを押す。
本機の電源がオンになり、電源表示が青色に点灯します。
メニュー一覧を表示します。
•各メニューに含まれる設定項目は、
「メニュー一覧」(v10 ページ ) をご覧ください。
3 ジョグダイヤルを回して設定を変更する項目を選び、ジョグダイヤルを押す。
4 設定を変更したい項目を選び、ジョグダイヤルを押す。
次の階層のメニュー一覧を表示します。
設定項目が確定します。
設定の変更を保存して、停止状態に戻ります。
03 Rec Format
録音する音声方式(MP3 ま
たは PCM)を選びます。
SD Card:SD カードにアクセスします。
USB Drive:USB ドライブにアクセスします。
Bal:XLR アナログ入力端子のソースを録音します。
Unbal:RCA アナログ入力端子のソースを録音します。
AES / EBU:XLR デジタル入力端子のソースを録音します。
SPDIF:RCA デジタル入力端子のソースを録音します。
MP3-320 / MP3-256 / MP3-192 / MP3-128 / MP3-64 /
PCM-16 / PCM-24
•各ビットレートの値はステレオファイルとして録音した場合を示します。
•MP3 方式では、ビットレートを選びます。
•PCM 方式では、量子化ビット数を選びます。
ご注意
“05 Fs”で“96kHz”に設定しているときは、MP3 方式の選択はできません。
Stereo:ステレオ(2チャンネル)ファイルとして録音します。
Mono:モノラル(1チャンネル)ファイルとして録音します。
11
索引
04 RecChan
(Record Channel)
ステレオファイルとして録音を
するか、モノラルファイルとし
て録音をするかを選びます。
05 Samp Freq
44.1k:44.1kHz で録音します。
(Sampling Frequency) 48k:48kHz で録音します。
録音するサンプリング周波数 96k:96kHz で録 音します。“03 Rec Format”で“PCM-16”または
を選びます。
“PCM-24”に設定しているときに選べます。
保証と修理について
設定を中止する場合は、保存する前に STOP を押してください。
01 Storage
電源をオンにしたとき、優先
的にアクセスするストレージ
(メディア)を選びます。
02 Input
録音するオーディオ入力ソー
スを選びます。
設定内容
情報
5 すべての設定が終わったら DISPLAY を押す。
設定項目
コントロール
機能
•続けて他の項目を設定する場合は、手順 3 の操作をおこなってください。
•現在設定中のメニュー階層から上のメニューに戻るときは、ジョグダイヤルを長押ししてく
ださい。
この設定は、3つのプリセット(Preset-1 / Preset-2 / Preset-3)を別々におこないます。
はじめに、メニューの“01 Presets”から設定するプリセット番号を選びます。
次に、
“02 Edit”を選んでください。
USB モード
ファイルやフォルダの
再生 (本機とパソコンの接続)
設定
録音や再生のための設定(Presets)
初期設定のしかた
設定項目
設定内容
設定項目
06 RefLevel
+24dBu / +20dBu / +18dBu / 0dBu(0dB フルスケール基準)
アナログ入出力(バランス)の 0dB フルスケールのレベルを示します。例えば、+24dBu を選択した場合、
最大レベルを選びます。
-20dB で基準の +4dBu になります。
•入力レベルと出力レベルを同じレベルに設定します。
•XLR 接続している機器に合わせて設定してください。
07 LevelCont
Manual:録音レベルをお好みの値に調節できます。
録音レベルの調整方法を選び ALC:本機が録音レベルを自動的に調節します。
ます。
ALC 設定をオンにすると、入力信号が無い場合、録音入力レベルのメー
ター最小値がまれに点灯することがありますが、録音には支障ありませ
ん。
08 Level LED
本体の Level 表示が点灯す
る入出力レベルを設定しま
す。
-6dB / -12dB / -20dB / -38dB / -54dB
ご注意
•録音しているファイルの容量が 4GB に達すると、設定している時間にか
かわらず、新しいファイルに切り替えて録音を続けます。
•録音したファイルの容量などによってはファイルの切り替わり目にわずか
な音切れが生じることがあります。
10 Auto Mark
“12 Silent Level”で設定し
ている入力レベル未満の入力
が3秒以上続くと、ファイル
にマーキング情報を書き込み
ます。このマークは再生中に
特定の場所を検索するときに
便利です。
11 SilentSkp n
(Silent Skip)
“12 Silent Level”で設定し
ている入力レベル未満の入力
が 3 秒以上続くと、録音を
一時停止します。再び設定値
以上のレベルを入力すると、
録音を再開します。
12
12 SilentLvl
–60dB / –54dB / –38dB / –20dB
(Silent Level)
“10 Auto Mark”または“11
Silent Skip”を“オン”に設定
しているときの無音判定レベ
ルを設定します。
13 Skip Back
0.5sec ~ 10sec:0.5 秒間隔で設定します。
再生中または一時停止中に
10sec ~ 60sec:5 秒間隔で設定します。
SKIP BACK ボタンを押した
ときに、この設定した時間だ
け戻って再生をします。
14 Play Mode
再生モードを選びます。
ディスプレイのレベルメーターとは別に、録音ピークレベルの確認や
入力信号の有無の確認など、いろいろな目的にお使いいただけます。
09 Auto Track
Off:ファイルを更新せずに録音をします。
設定した時間ごとに新しい
1min / 5min / 10min / 15min / 30min / 1hour / 2hour /
ファイルをつくり、録音を続 6hour / 8hour / 12hour / 24hour
けます。
Off:オートマーク機能をオフにします。
On:オートマーク機能をオンにします。
•一つのファイルに最大 30 個のマークを書き込むことができます。
•マーキング番号は1番から順番に付与します。
•マークは手動でも付けることができます。「マークを追加する(マーキン
グ)」(v17 ページ ) をご覧ください。
•付属ソフト“DMP Mark Editor”でマークの編集ができます。詳しくは、
付属の CD-ROM の取扱説明書をご覧ください。
Off:サイレントスキップ機能をオフにします。
On:サイレントスキップ機能をオンにします。ディスプレイの
表示が点灯します。
S.S
•サイレントスキップ機能により録音が一時停止状態になっている場合は、
ディスプレイの S.S (v5 ページ ) 表示が点滅します。
•
“11 SilentSkp”を“On”に設定している場合は、録音一時停止状態から
録音を開始する前に、最大 0.5 秒のプリ録音が追加されます。
設定内容
Cont (Continuous):ファイルを順番どおりに連続再生します。最後
のファイルの再生が終わると停止します。
Single:ファイルの再生が終わると、
“15 Finish Mode”で設定している
停止位置で停止します。
Random:ファイルを順不同で再生します。すべてのファイルの再生が
終わると停止します。“Random”に設定されている場合は、ディスプレイ
の
15 FinishMod n
(Finish Mode)
再生停止時の停止状態を設
定します。
RND
表示が点灯します。
Next:ファイル再生時に STOP ボタンを押すと、次のファイルの先頭で
停止します。
Recue:ファイル再生時に STOP ボタンを押すと、最後に再生開始した
ところで停止します。
16 Repeat
Off:リピート再生をおこないません。
ファイルのリピート再生の設 On:リピート再生をおこないます。ディスプレイの
定をします。
します。
RPT
表示が点灯
“14 Play Mode”で設定している再生モードによって次の動作になります。
•
“Cont”のときは、すべてのファイルをリピート再生します。
•
“Single”のときは、再生しているファイルのみをリピート再生します。
•
“Random”のときは、すべてのファイルの再生が終わると、次に違った
再生順でランダム再生をします。その動作をくり返します。
17 PowOnModen
(Power On Mode)
メディアを装着している状態
で電源を入れたときの動作の
設定をします。
Play:電源をオンにすると、自動的にファイルの再生を始めます。
Rec:電源をオンにすると、自動的に録音を始めます。
RecPause:電源をオンにすると、録音一時停止状態になります。
Stop:電源をオンにすると、停止状態になります。
18 KeyCtrl n
Off:再生ピッチに伴って音程が変化します。
(Key Control)
On:再生ピッチを調節しても音程は変化しません。
再生ピッチを調節したときの
音程の設定をします。
設定項目
設定内容
ご注意
「パラレルコントロール」(v48 ページ )
パラレルリモートについては、
をご覧ください。
日本で販売する製品は、お買い上げ時“JP”に設定しています。
nn 文字の消去のしかた
① MARK+、MARK- ボタンで消去する文字の右側にカーソルを合わせる。
② PLAY/PAUSE ボタンを押す。
•カーソルの左側の文字を消去します。
•お買い上げ時は、プリセット名に 8 文字の名前が付いています。プリセッ
ト名を変更するときは、文字を削除してから文字を入力してください。
•次の文字や記号を入力できます。
ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZabcde
f g h i j k l m n o p q r s t u v w x y z(スペース ) ! # $ % & ’
()
+ , – ; = @ [ ] ^ _ ` { } ~0 1 2 3 4 5 6 7 8 9
¡ ¢ £ ¤ ¥ ¦ § ¨ © ª « ¬ ­ ® ¯ °± ² ³´ µ¶ · ¸ ¹ º » ¼ ½ ¾ ¿ À Á Â
Ã Ä Å Æ Ç È Ê Ë Ì Í Î Ï Ô Õ Ö× Ø Ù Ú Û Ü Ý Þ ß å æ ç è é é ê ë
ì í î ï ö÷ ø ù ú û ü ý þ ÿ
上記の下線部 ¡ ~ ÿ の文字はラテン文字です。ラテン文字はディスプレイ
表示の設定が“Eng”に設定されている場合は使用できますが、
“Jpn”に設
定されている場合は使用できません。ディスプレイ表示の設定に関して
は、
「05 Language」(v14 ページ ) ご覧ください。
•保存をせずに入力を中止する場合は、保存の前に MARK ボタンを押して
ください。
•これらの文字は USB キーボードからも入力できます。
索引
マシン ID は各プリセットで共通です。変更した場合は、すべてのプリセッ
ト番号に反映します。
保証と修理について
ご注意
03 Rename
nn 文字の入力のしかた
プリセットの名前を用途に
① MARK+、MARK- ボタンで文字を挿入する位置にカーソルを合わせる。
応じて変更することができま
②ジョグダイヤルを回して入力する文字を選ぶ。
す。文字は最大 8 文字まで
③ジョグダイヤルを押して文字を確定する。
入力できます。
④手順①から③をくり返して、すべての文字を入力する。
⑤入力が終わったらジョグダイヤルを押す。
•入力した文字を保存します。
情報
23 Machine ID
ファイル名に含まれるマシン
•初期設定でのマシン ID は「1」です。最初に録音したファイルは“1001.
ID の名前を設定します。
MP3”になります(MP3 方式で録音した場合)。
文字は最大 8 文字まで入力
•マシン ID を“aaaaa”にした場合、最初に録音したファイルのファイル
できます。
名は“aaaaa001.MP3”になります。マシン ID が 0 文字の場合は“001.
MP3”となります(MP3 方式で録音した場合)。
設定内容
コントロール
機能
22 Keyboard
US(English) / UK(English) / FR(France) / GE(German)/
本機に接続するキーボードの IT(Italia) / SP(Spanish) / DU(Nederland) / SW(Swedish) /
言語タイプを設定します。
JP(Japanese)
設定項目
USB モード
ファイルやフォルダの
再生 (本機とパソコンの接続)
設定
Normal:通常モードに設定します。
Hot Start:ホットスタートモードに設定します。
HotCue:ホットキューモードに設定します。パラレルリモート、または
別売りのリモコン RC-F400S のホットスタートキーを押すと、ホットス
タートファイルのキューアップ状態になります。
はじめに、メニューの“01 Presets”から名前を変更するプリセット番号を選びます。
次に、
“03 Rename”を選んでください。
録音
21 ParaRemn
(Parallel Remote)
パラレルリモート機能の動作
モードを設定します。
nnプリセット名の変更のしかた
初期設定の
しかた
20 Remote1
StartPaus: 録 音 中または再 生 中に、 外 部 機 器のスイッチが閉じる
本機のリモート端子1に接続 (ショート)と、録音または再生を始め、開く(オープン)と録音または再生
している外部機器のスイッチ を一時停止します。
の制御信号を受けたときの本 StrtPseTr:録音中に、外部機器のスイッチが閉じる(ショート)と録音
機の動作を設定します。
を開始し、開く(オープン)と録音を一時停止します。また、録音一時停止
リモート端子 1 については、 中に再度スイッチを閉じる(ショート)と新しいファイルにファイルを更新
「REMOTE 端子 1」(v28 して録音を再開します。
ページ ) をご覧ください
Mark:録音中または再生中に、外部機器のスイッチが閉じる(ショート)
と、マークを追加します。
ManualTrk:録音中に外部機器のスイッチが閉じる(ショート)と、新し
いファイルにファイルを更新して録音を続けます。
24 Defaultn
Yes:選んだプリセット名とプリセット内容を初期化します。
(Preset Default)
No:初期化しません。
プリセットの設定をプリセッ
トごとに初期化します。
接続
ファイルの先頭の無音部を 20 秒以上経過しても検出できないときは、ファ
イルの先頭でオートキュー動作をおこないます。
設定内容
各部の名称と
はたらき
19 Auto Cue
Off:オートキュー機能をオフにします。
オートキュー機能の設定をし –48dB / –42dB / –36dB
ます。また、ファイルの先頭
オートキュー機能とは、ファイルの先頭の無音部分をスキップして再
の無音部分の無音レベルを設
生が始まるポイントで一時停止をする機能です。
定します。
設定項目
ご使用になる前に
初期設定のしかた
13
ディスプレイ表示の設定(Display)
本機のディスプレイ表示に関する設定をおこないます。
ジョグダイヤルを回して“02 Display”を選んでください。
設定項目
設定内容
01 Contrast
1 / 2 / 3 / 4 / 5 / 6 / 7 / 8 / 9 / 10
ディスプレイのコントラスト 設定値が大きくなるほど明るく表示します。
を設定します。
02 Time Form
現在時刻表示のタイプを設
定します。
12H:12 時間表示(AM/PM)をします。
24H:24 時間表示をします。
03 Date Form
M/D/Y:月 / 日 / 年 の順に表示します。
日付の表示順を設定します。 D/M/Y:日 / 月 / 年 の順に表示します。
04 File Sort
Alpha (Alphabet):ファイルが記号→数字→アルファベット順に並び
ファイルの並び順のソート方 ます。
法を選びます。
Date:ファイルが日付順に並びます。
05 Language
Eng:ファイル名およびフォルダ名を英語で表示します。
ファイル名およびフォルダ名 Jpn:ファイル名およびフォルダ名を日本語で表示します。
の表示言語を選択します。
設定を変更した場合、本機は設定を読み込むため、一度再起動します。
設定を“Eng”にすると、日本語のファイル名 / フォルダ名は正しく表示さ
れません。日本で販売する製品は、お買い上げ時“Jpn”に設定しています。
06 Auto Off
Enable:自動電源オフを有効にします。
自動電源オフの設定をします。 Disable:自動電源オフを無効にします。
“Auto Off”は、本機を停止したまま 8 時間無操作状態が続くと、自動的
にスタンバイ状態になる機能です。
この機能は録音中、再生中またはメニュー画面表示中は無効となります。
07 Default
Yes:初期化します。
ディスプレイ表示メニューの No:初期化しません。
設定を初期化します。
14
日時の設定(Time/Date)
本機の時計の設定をします。
ジョグダイヤルを回して“03 Time/Date”を選んでください。
設定項目
設定内容
03 Time/Date
01:00 AM:時間を入力します。
本機の内蔵時計の時間を設
Jan 01 / 2010:年月日を入力します。
定します。この時間を、録
nn 数字の入力のしかた
音したファイルに時間データ
① MARK+、MARK- ボタンで入力する位置にカーソルを合わせる。
(録音開始時間)として記録
②ジョグダイヤルを回して入力する数字を選ぶ。
します。
③手順①と②をくり返して、すべての項目に入力する。
④すべての入力が終わったらジョグダイヤルを押す。
•設定を保存して、メニュー画面に戻ります。
保存をせずに設定を中止する場合は、保存の前に MARK ボタンを押
してください。
本機の各種設定データの保存や読み込み、またはメディアのフォーマットをおこないます。
ジョグダイヤルを回して“04 Utility”を選んでください。
設定項目
ファームウェアバージョンの確認(F/W Version)
ご使用になる前に
ユーティリティー機能(Utility)
ジョグダイヤルを回して“05 F/W Version”を選んでください。
•本機の現在のファームウェアのバージョンを表示します。
設定内容
各部の名称と
はたらき
01 Load Settings
nn 操作のしかた
①ジョグダイヤルを回して“Load Settings”を選び、ジョグダイヤルを
メディアに保存しているプリ
押す。
セット設定データを読み込
•
“Load?”を表示します。
み、本機の設定をそのメディ
②ジョグダイヤルを回して“Yes”を選び、ジョグダイヤルを押す。
アの設定データに変更しま
•プリセット設定データの読み込みを始めます。
す。この機能は複数の DN•読み込み中は“Executing・・・”を表示します。
F650R をお使いになる場合
•読み込みが終了すると“Completed”を表示し、停止状態に戻ります。
に、すべての DN-F650R を
同じプリセット内容に設定す
メディア内のルートディレクトリにある“DN-F650Rpreset.txt”を読
るときに便利です。
み込みます。
接続
初期設定の
しかた
録音
USB モード
ファイルやフォルダの
再生 (本機とパソコンの接続)
設定
02 Save Settings
nn 操作のしかた
現在のすべてのプリセット設
①ジョグダイヤルを回して“Save Settings”を選び、ジョグダイヤルを
定データをメディアに保存し
押す。
•
ます。保存したデータを他の
“Save?”を表示します。
DN-F650R に読み込ませる
②ジョグダイヤルを回して“Yes”を選び、ジョグダイヤルを押す。
•プリセット設定データの保存を始めます。
ときは“01 Load Settings”
•保存が終了すると“Completed”を表示し、停止状態に戻ります。
の操作をおこなってくださ
い。
メディア内のルートディレクトリに“DN-F650Rpreset.txt”のファイ
ル名で保存します。この操作をおこなうと“DN-F650Rpreset.txt”の
データを上書きします。
コントロール
機能
03 Media Format
nn 操作のしかた
qジョグダイヤルを回して“Media Format”を選び、ジョグダイヤルを
メディアのフォーマットをお
こないます。
押す。
wジョグダイヤルを回してフォーマットしたいメディアを選択し、ジョ
グダイヤルを押す。
•
“Format **”を表示します。“**”にはフォーマットするメディアを表
示します。
eジョグダイヤルを回して“Yes”を選び、ジョグダイヤルを押す。
•メディアのフォーマットを始めます。
•フォーマット中は“Executing・・・”を表示します。
•フォーマットが終了すると“Completed”を表示し、停止状態に戻り
ます。
情報
保証と修理について
ご注意
索引
•SD カードは必ず本機でフォーマットをおこなってからお使いください。
パソコンでフォーマットをした場合、録音時に音切れが生じる場合があ
ります。
•USB ドライブに接続したハードディスクをフォーマットする場合、容量
によってはフォーマットに数時間要することがあります。
15
録音
ここでは録音するファイルを格納するフォルダを指定して録音する方法を説明します。
SD カードへの録音方法と USB ドライブへの録音の方法は同じです。
電源スイッチ
FILE LIST DISPLAY
KEYBOARD
録音ファイルを格納するフォルダの
選びかた
PLAY/PAUSE
MARK REC BAL L, R ジョグダイヤル
REC/M.TRACK STOP REC LEVEL
REC/M.TRACK を押して録 音 一 時 停 止 状 態にす
1 る。
•REC/M.TRACK が赤色に点滅します。
•プリセットメニューの“02 Input”で設定している入力
ソースをモニターします。
2 REC LEVEL で録音レベルを調節する。
ーの“01 Select”を選び、
5 フォルダリストメニュ
ジョグダイヤルを押す。
1 電源スイッチを押す。
本機の電源がオンになり、電源表示が青色に点灯しま
す。
2 停止中に FILE LIST を押す。
3 フォルダリストを表示する。
録音のしかた
•録音ファイルを格納するフォルダを確定し、そのフォルダ
のファイルリストを表示します。
フォルダリストの表示のしかたは、
「フォルダメニューの
表示のしかた(準備)」(v25 ページ ) をご覧ください。
•録 音レベルを調 節するときは、 プリセットメニュ ーの
“LevelCont”を“Manual”にしてください。
•レベルメーターやレベルオーバー表示(OVER)を見ながら、
ピーク時のレベルが 0dB にならないように調節してくださ
い。
•プリセットメニューの“07 LevelCont”を“ALC”に設定し
ているときや、
“02 Input”を“SPDIF”または“AES/EBU”に
設定しているときは、録音レベルの調節はできません。
3 RECBAL L,R で録音バランスを調節する。
6 FILE LIST を押して元の画面へ戻ります。
•メディアを変更したい場合は、ストレージメニューを表示
させて、メディアを選んでください。
•ストレージメニューの表示や選択のしかたは、
「ストレージ
メニュー」(v27 ページ ) をご覧ください。停止中であれば、
FILE LIST を長押ししてメディアを切り替えることができま
す(v9 ページ「SD/USB メディアの切り替え」)。
4 ジョグダイヤルを回して録音ファイルを格納する
フォルダを選び、ジョグダイヤルを押す。
•新しく作ったフォルダに録音したファイルを格納するとき
は、
「フォルダの作成(2 Make Folder)
」(v26 ページ ) を
ご覧ください。
16
ご注意
SD カードに録音する場合は、あらかじめ本機で SD カードの
フォーマットをおこなってください。パソコンでフォーマッ
トをおこなったり、購入時のまま録音をおこなうと、音切れ
が生じる場合があります。フォーマットの方法は、
「03 Media
Format」(v15 ページ ) をご覧ください。
•録 音バランスを調 節する場 合は、 プリセットメニュ ーの
“LevelCont”を“Manual”にしてください。
•RECBAL L を押すと R(右)の音量が 1dB 下がります。R を
押すと L(左)の音量が下がります。
•設定は電源をオフにしても保持します。
•録音前の調整が終わったら、ソースの再生を止め、録音す
るソースの最初から再生してください。
•プリセットメニューの“07 LevelCont”を“ALC”に設定し
ているときや、
“02 Input”を“SPDIF”または“AES/EBU”に
設定しているときは、録音バランスの調節はできません。
REC/M.TRACK を押して録音を始める。
4 REC/M.TRACK
が赤色の点灯に切り替わります。
録音中にできること
録音中にファイルを追加する
(マニュアルトラック)
録音中に REC/M.TRACK を押す。
•一つのファイルには最大 30 個のマークを書き込めます。
•マークは自 動 的に付けることができます。 プリセットメ
ニューの「10 Auto Mark」(v12 ページ ) をご覧ください。
•付属ソフト“DMP Mark Editor”でマークの編集をおこなえ
ます。詳しくは、付属の CD-ROM の取扱説明書をご覧くだ
さい。
索引
録音に必要な記録容量は、設定している録音方式、録音チャ
ンネル数、サンプリング周波数によって異なります。
録音の途中に容量がなくならないように、録音の前に「録音時
間チャート」(v18 ページ ) で録音可能時間を確認してくださ
い。各設定内容の確認のしかたは、
「ディスプレイの表示につい
て」(v5 ページ ) の録音設定情報表示をご覧ください。
押したところにマークを追加します。
保証と修理について
nn録音の記録容量についてのご注意
録音中に MARK を押す。
情報
プリセットメニューの“10 Auto Mark”を“On”に設定してい
るときに、録音一時停止の状態から録音を再開すると録音を再
開したところにマークが付きます。
ファイルにマーキング情報を書き込むことにより、再生すると
きにマークを検索して特定の場所から再生を始めることができ
ます。この方法を使うと、ファイルを分けずに、ファイルの中
に特定の検索ポイントを作ることができます。
マークを検索して再生する方法は、
「マークを検索する」(v21
ページ ) をご覧ください。
コントロール
機能
録音中に PLAY/PAUSE を押す。
•録音が一時停止し、REC/M.TRACK が赤色の点滅に切り替わり
ます。
•もう一度 REC/M.TRACK を押すと、同じファイルに録音を再
開します。
USB モード
ファイルやフォルダの
再生 (本機とパソコンの接続)
設定
nn録音を一時的に停止するには
マークを追加する(マーキング)
録音
メディアの中にフォルダが一つもない場合は、MPGLANG1 と
ご注意
いうフォルダを自動的に作成し、その中に録音したファイルを ファイルを一定時間で区切ることもできます。プリセットメ
格納します。そのファイルを他のフォルダに移動する方法は、 ニューの「09 Auto Track」(v12 ページ ) をご覧ください。 •USB ドライブを装着していない場合や、USB ドライブの残り
容量がない場合は、カスケード録音をおこないません。
「ファイルの移動(06 Move)
」(v25 ページ ) をご覧ください。
ご注意
•USB ドライブへの録音中はカスケード録音をおこないませ
•ファイルの容量によっては、ファイルが切り替わるときにわ
ん。
nn録音を停止するには
•SD カードへの録音の前に、残り容量を確認してください。
ずかな音切れが生じる場合があります。
STOP を押す。
•録音しているファイルの容量が 4GB に達すると、自動的に
残り容量の表示については、
「ディスプレイの表示について」
•録音を停止して、REC/M.TRACK が消灯します。
新しいファイルに切り替えて録音を続けます。
(v5 ページ ) をご覧ください。
•録 音したファイルの情 報を表 示します。 このときに PLAY/
•録音開始から 2 秒以内のマニュアルトラックはおこなうこと
PAUSE を押すと、今録音をしたファイルを再生できます。
ができません。
•もう一度 STOP を押すと停止状態になり、総ファイル数や総
残り時間を表示します。
初期設定の
しかた
•この機能のオン / オフの設定はありません。USB ドライブを
接続しているときにはたらきます。
•SD カードのみに録音をおこなう場合は、USB ドライブを外
しておいてください。
接続
•録音中にも録音レベル、録音バランスの調節がおこなえま
す。
押したところでファイルを区切り、新しいファイルに録音を
続けます。
SD カードへの録音中に SD カードの残り容量がなくなると、
自動的に USB ドライブに録音を続ける機能です。
各部の名称と
はたらき
マニュアルトラック機能は、録音中の任意の位置でファイルを
区切る機能です。録音は新しいファイルに続けておこないます。
カスケード録音について
ご使用になる前に
録音のしかた
17
録音中にできること
録音時間チャート
すべての録音時間はおおよその時間です。各メディアのメーカーや製品により多少の誤差があります。
nn録音時間
ステレオファイル
設定
PCM-24 (96kHz)
ビットレート
4608 kbps
録音可能時間(時 : 分)
1GB
2GB
4GB
8GB
16GB
32GB
0:30
0:59
1:59
3:57
7:54
15:48
PCM-24 (48kHz)
2304 kbps
0:59
1:59
3:57
7:54
15:48
31:36
PCM-24 (44.1kHz)
2117 kbps
1:04
2:09
4:18
8:36
17:12
34:24
PCM-16 (96kHz)
3072 kbps
0:44
1:29
2:58
5:56
11:51
23:42
PCM-16 (48kHz)
1536 kbps
1:29
2:58
5:56
11:51
23:42
47:24
PCM-16 (44.1kHz)
1411 kbps
1:37
3:13
6:27
12:54
25:48
51:36
MP3-320
320 kbps
7:07
14:13
28:27
56:56
113:47
227:33
MP3-256
256 kbps
8:53
17:47
35:33
71:07
142:13
284:27
MP3-192
192 kbps
11:51
23:42
47:24
94:49
189:38
379:16
MP3-128
128 kbps
17:47
35:33
71:07
142:13
284:27
568:53
MP3-64
64 kbps
35:33
71:07
142:13
284:27
568:53
1136:07
1GB
2GB
4GB
16GB
32GB
モノラルファイル
設定
ビットレート
録音可能時間(時 : 分)
8GB
PCM-24 (96kHz)
2304 kbps
0:59
1:59
3:57
7:54
15:48
31:36
PCM-24 (48kHz)
1152 kbps
1:59
3:57
7:54
15:48
31:36
63:13
PCM-24 (44.1kHz)
1058 kbps
2:09
4:18
8:36
17:12
34:24
68:48
PCM-16 (96kHz)
1536 kbps
1:29
2:58
5:56
11:51
23:42
47:24
PCM-16 (48kHz)
768 kbps
2:58
5:56
11:51
23:42
47:24
94:49
PCM-16 (44.1kHz)
705 kbps
3:13
6:27
12:54
25:48
51:36
103:12
MP3-320
160 kbps
14:13
28:27
56:53
113:47
227:33
455:07
MP3-256
128 kbps
17:47
35:33
71:07
142:13
284:27
568:53
MP3-192
96 kbps
23:42
47:24
94:49
189:38
379:16
758:31
MP3-128
64 kbps
35:33
71:07
142:13
284:27
568:53
1137:47
MP3-64
32 kbps
71:07
142:13
284:27
568:53
1137:47
2275:33
録音条件が同じ場合、モノラルファイルの録音時間は、ステレオファイルの録音時間の 2 倍になります。
18
電源スイッチ
FILE LIST DISPLAY
STOP/CUE
ジョグダイヤル
ご使用になる前に
再生
nn再生を停止するには
2 停止中に FILE LIST を押す。
3 フォルダリストを表示する。
フォルダリストの表示のしかたは「フォルダメニューの
表示のしかた(準備)」(v25 ページ ) をご覧ください。
6 FILE LIST を押して元の画面へ戻ります。
再生のしかた
次のファイルの先頭
A
再生位置
B
再生中
Recue設定時
Next設定時
nn再生を一時的に停止するには
再生中に PLAY/PAUSE を押す。
ジョグダイヤルを回して再 生したいファイルを選び、 •再生が一時停止し、PLAY/PAUSE が緑色の点滅に切り替わり
ます。
PLAY/PAUSE またはジョグダイヤルを押す。
•もう一度
PLAY/PAUSE を押すと、再生を再開します。
•再生を始めます。
•PLAY/PAUSE が緑色に点灯します。
情報
保証と修理について
4 ジョグダイヤルを回して再生したいフォルダを選
び、ジョグダイヤルを押す。
ーの“01 Select”を選び、
5 フォルダリストメニュ
ジョグダイヤルを押す。
STOP/CUEを押す
コントロール
機能
•メディアを変更したい場合は、ストレージメニューを表示
させて、メディアを選んでください。
•ストレージメニューの表示や選択のしかたは、
「ストレージ
メニュー」(v27 ページ ) をご覧ください。停止中であれば、
FILE LIST を長押ししてメディアを切り替えることができま
す(v9 ページ「SD/USB メディアの切り替え」)。
PLAY/PAUSEを押す
USB モード
ファイルやフォルダの
再生 (本機とパソコンの接続)
設定
本機の電源がオンになり、電源表示が青色に点灯しま
す。
録音
1 電源スイッチを押す。
•再生するフォルダを確定し、そのフォルダのファイルリスト
を表示します。
初期設定の
しかた
再生するフォルダの選びかた
接続
PLAY/PAUSE
•プリセットメニュー“15 Finish Mode”で設定している再生
開始位置へ移動して停止します。
•もう一度 STOP/CUE を押すと停止状態になり、総ファイル数
や総残り時間を表示します。
•
“15 Finish Mode”の設定で下記のように停止位置が変わり
ます。
Next 設定時 :再生中に STOP/CUE を押すと、次のファイル
の先頭(B 点)に移動して停止をします。
Recue 設定時 :再生中に STOP/CUE を押すと、PLAY/PAUSE
を押した位置(A 点)に戻って停止をします。
各部の名称と
はたらき
STOP/CUE を押す。
•再生を停止して PLAY/PAUSE が消灯します。
本機は VBR(Variable Bit Rate)形式のファイルを再生する
ことができます。
索引
19
再生中にできること
PITCH - PITCH + PITCH ON/OFF MARK MARK - MARK + 6 7
電源スイッチ
REC/M.TRACK
ジョグダイヤル
SKIP BACK
一定時間戻って再生する
(スキップバック)
再生中または一時停止中に、現在の再生位置から設定してい
る時間だけ戻ります。
時間の設定はプリセットメニューの「13 Skip Back」(v12
ページ ) で設定します。
再生中や一時停止中に SKIP BACK を押す。
ファイルを切り替える(8,
9)
再生中や停止中にジョグダイヤルを回す。
•時計方向に回すと次のファイルに切り替わります。
•反時計方向に回すと、現在のファイルの先頭や前のファイル
に切り替わります。
早送りや早戻しをする(サーチ)
再生中に 7 または 6 を押す。
•7 を押すと早送り再生をします。
•6 を押すと早戻し再生をします。
•押し続ける時間によって、動作が次のように切り替わりま
す。
•0.5 秒以上 2 倍速
•4 秒以上
10 倍速
•7 秒以上
50 倍速
•10 秒以上 100 倍速
•50 倍速および 100 倍速のときは音声を出力しません。
•早送りで最後のファイルの終わりまで、早戻しで最初のファ
イルの先頭までサーチしたときは、一時停止になります。
ご注意
•VBR で記録されたファイルは、サーチできません。
•サーチ途中のファイルに VBR のファイルがある場合は、VBR
のファイルでサーチを終了します。
20
nn早送り、早戻し(サーチ)の終了
サーチ中に 7 または 6 から指を離す。
•停止中または一時停止中にサーチした場合は、サーチ前の
再生位置をくり返し再生します。
くり返し再生しているときに PLAY/PAUSE を押すと、再生
開始位置で一時停止します。
•再生中にサーチした場合は、サーチ終了位置から再生しま
す。
•一時停止中にサーチした場合は、サーチ終了位置をくり返
し再生します。
ご注意
ホットスタート再生開始から 0.2 秒間は、サーチを含むすべて
のコマンドを受け付けません。
フレーム単位でジャンプする
(フレームジャンプ)
一時停止中に 7 または 6 を 0.5 秒未満押す。
•7 を押すと順方向に 1 フレーム移動します。
•6 を押すと逆方向に 1 フレーム移動します。
1 フレームは、1/75 秒です。
設定している時間だけ戻って再生や一時停止をします。
ご注意
VBR で記録されたファイルは、サーチできません。
再生のピッチを調節する
(ピッチコントロール)
(キーコントロール)
マークを検索する
停止中または再生中に MARK
す。
“Executing…”を表示し、ファイルを分割します。
•ファイル分割が終了すると“Completed”を表示し、分割し
た二つ目のファイルの先頭で停止します。
•分割した一つ目のファイル名の末尾に“_A”が付き、分割した
二つ目のファイル名の末尾に“_B”が付きます。
例:1001.MP3 というファイルを分割した場合
+ または MARK – を押
•MARK + を押すと、次のマーク位置に進み一時停止をしま
す。
•MARK – を押すと、前のマーク位置に戻り一時停止をしま
す。
分割 1001_A.MP3
1001.MP3
1001_B.MP3
分割
1001_A_A.MP3
1001_A_B.MP3
1001_B_A.MP3
1001_B_B.MP3
分割しても元のオリジナルファイルは消去されません。上記
の場合、計 7 個のファイルができます。
•再生中に REC/M.TRACK を押してもファイルを分割すること
ができます。
保証と修理について
ご注意
•ファイル名の文字数が 253 文字以上のファイルの分割はでき
ません。
その場合はディスプレイに“Long Title”を表示します。ファ
イルの名前を付け直してから分割してください。
•VBR のファイルは分割できません。
情報
キーコントロール
マーク
ご注意
•本機で録音されていない MP3 ファイルにはマークを追加す
ることができません。
•ファイルが VBR で記録されている場合、マークを追加する
ことはできません。
“Yes”を選び、ジョグダイ
2 ジョグダイヤルを回して
ヤルを押す。
コントロール
機能
ピッチコントロールで再生速度を調節すると、再生速度に伴っ
て音程が変わります。キーコントロール機能をオンにすると、
ピッチを調節しても再生音の音程を変えずに再生できます。
•キーコントロールの設 定は、 プリセットメニュ ーの「18
KeyCtrl」
(v12 ページ)でおこないます。
•メニューの“18 KeyCtrl”を“On”に設定すると、ピッチを調
節したときにディスプレイにキーコントロールマークを表示
します。
•一つのファイルには最大 30 個のマークを書き込めます。
•付属ソフト“DMP Mark Editor”でマークの編集をおこなえ
ます。詳しくは、付属の CD-ROM の“DMP Mark Editor”
の取扱説明書をご覧ください。
ディスプレイに“Divide?”を表示します。
•ファイルを分割しない場合は、ジョグダイヤルを回して“No”
を選び、ジョグダイヤルを押します。
USB モード
ファイルやフォルダの
再生 (本機とパソコンの接続)
設定
nn音程を変えずにピッチを変えるには
押したところにマークを追加します。
1 ファイルのサーチをおこない、分割したい位置で再生
一時停止をして REC/M.TRACK を押す。
録音
•1回押すごとにピッチが 0.1% 変化します。
•長押しすると連続的に変化します。
•ピッチコントロールを解除するには、もう一度 PITCH ON/
OFF を押します。
再生中や一時停止中に MARK を押す。
初期設定の
しかた
2
PITCH + または PITCH – を押す。
ピッチコントロール表示を表示し、ピッチの調節が有効
になります。
録音したファイルを指定した位置で分割することができます。
接続
1
停止中や再生中に PITCH ON/OFF を押す。
ファイルを分割する
ファイルにマーキング情報を書き込むことにより、マークを検
索して特定の場所から再生を始めることができます。
各部の名称と
はたらき
再生速度を -40% から +20% の範囲で調節できます。
ピッチを調節することにより、会話の録音を短時間で聞いた
り、聞き取りにくい部分をゆっくりと聞くことができます。
マークを追加する(マーキング)
ご使用になる前に
再生中にできること
索引
21
好きな順に再生する(プログラム再生)
nnプログラム再生をキャンセルする
ジョグダイヤル
DISPLAY
STOP
•選択中のフォルダに拡張子が“m3u”
(プレイリストファイル)
のファイルがあるときは、そのファイルに記述された順にプ
ログラム再生します。
•プレイリストファイルが無い場合は、自動的に m3u ファイ
ルを作成し、プログラム再生することができます。
•m3u ファイルに記録されていないファイルがある場合は、プ
レイリストにそのファイルを表示しません。
nnプログラム再生を始める
1
ファイルリストを表示中に、DISPLAY を押す。
プレイリストを表示します。
PLAY
1 ファイルリストを表示中に、DISPLAY を押す。
示 中にジョグダイヤルを押して、
2 プレイリスト表
プレイリストメニューを表示させる。
“Del Playlist”を選び、
3 ジョグダイアルを回して
ジョグダイヤルを押す。
3 ジョグダイアルを回して“Move”を選択する。
“Move”を選択すると、ファイルリストに戻ります。
4 ジョグダイヤルを回して、“Yes”を選択する。
4 ジョグダイヤルを回して、ファイルを挿入したい
場所にカーソルを移動し、ジョグダイヤルを押す。
プレイリストファイル(m3u ファイル)を削除し、ファ
イルリスト表示に戻ります。
カーソル上に、手順2で選択したファイルを移動し、プ
レイリストに戻ります。
•続けて再生順序を変更する場合は手順 2 から 4 をくり返し
ます。
•プレイリストが存在しない場合、
“Make Playlist?”のダイ
アログを表示します。
•ジョグダイヤルを回して“Yes”を選択すると、現在の再生順
序のプレイリストを作成します。
•
“No”を選択すると、プレイリストを作成せずファイルリス
トに戻ります。
2
再生順序を変更したいファイルを選び、ジョグダ
イヤルを押す。
•変更するファイルを確定し、プレイリストメニューを
表示します。
22
5 STOP を押す。
6 PLAY を押す。
プレイリスト表示を終了します。
設定した順序でファイルを再生します。
•プログラム再生は 255 曲までプログラムできます。
•フォルダ内に複数のプレイリストがあった場合は、一番先頭
にあるプレイリストが有効になります。
プレイリストにファイルを追加するには、一度プレイリストを
削除して改めて作成し直してください。
G 主な機能 H
•ファイルの再生、コピー、分割、結合、消去
•マークの移動、追加、削除
録音
1 パソコンの電源を入れる。
•パソコンの操作については、パソコンの取扱説明書をご覧
ください。
2 本機の電源スイッチを押す。
3 本機に SD カードを装着する。
本機の電源がオンになります。
•SD カードの装 着については、
「 メディアの装 着について」
(v8 ページ ) をご覧ください。
コントロール
機能
PC 用 USB ポートとパソ
4 本機が停止中に本機の
コンを付属の USB ケーブルで接続する。
•DMP Mark Editor のインストール方法、使い方については、付属
の CD-ROM に収録している DMP MarK Editor の取扱説明書をご
覧ください。
USB モード
ファイルやフォルダの
再生 (本機とパソコンの接続)
設定
ご注意
•本機とパソコンを接続しているときは、本機に装着している
メディアを取り外さないでください。メディアに記録してい
るデータが壊れ、メディアが損傷することがあります。
•USB ドライブは USB モードで操作できません。
•USB ドライブにストレージを装着している場合は USB モー
ドはご利用になれません。
付属の Windows アプリケーション「DMP Mark Editor」を使
用することにより、パソコン上で本機のストレージに記録して
いるファイルやマークの編集がおこなえます。
初期設定の
しかた
•本機と接続するパソコンには、次のオペレーティングシステ
ム(OS)を使っているパソコンが必要です。
WindowsXP、WindowsVista、Windows7、MacOS X
•本機とパソコンを接続すると、パソコンは本機に装着してい
る SD カードを、リムーバブルディスクとして認識します。
•作業が終わったら USB ケーブルを外してください。USB
モードが解除され、停止画面に戻ります。
nnDMP Mark Editor について
接続
パソコンとの接続
5 USB ケーブルを外す。
各部の名称と
はたらき
本機の PC 用 USB ポートとパソコンを付属の USB ケーブル
で接続すると、次のことがおこなえます。
•本機の SD カードに記録しているデータを、パソコンに転送
してパソコン上で再生やコピーなどがおこなえます。
•パソコンに保 存している MP3 や WAV ファイルを本 機の
SD カードに転送できます。
ご使用になる前に
USB モード(本機とパソコンの接続)
情報
•接続が完了すると、本機のディスプレイに次の表示をしま
す。
保証と修理について
索引
•パソコンは本機に装着している SD カードをリムーバブル
ディスクとして認識します。
23
ファイルやフォルダの設定
FILE LIST
MARK
STOP
ファイル情報(02 Information)
ジョグダイヤル
選んでいるファイルの情報を表示します。
ジョグダイヤルを回して“02 Information”を選び、
ジョグダイヤルを押す。
ファイル情報を表示します。
PLAY/PAUSE
ファイルメニュー
ファイルの管理操作をおこないます。ファイル情報の確認をし
たり、ファイル名の変更、ファイルの消去、コピー、移動など
ができます。
nnファイルメニューの表示のしかた(準備)
1
停止中に FILE LIST を押す。
ファイルリストを表示します。
•ファイルリストの表示中に PLAY/PAUSE を押すと、選択し
ているファイルを再生します。
•フォルダリストを表示するには、一番上に表示しているフォ
ルダ名を選び、ジョグダイヤルを押します。
2 ジョグダイヤルを回して操作をおこなうファイル
を選び、ジョグダイヤルを押す。
ファイルメニューを表示します。
nnファイルメニューの一覧
表示
説明
01 Play
ファイルを再生します。
02 Information
ファイル情報を表示します。
03 Rename
ファイル名を変更します。
04 Delete
ファイルを消去します。
05 Copy
別のフォルダにファイルをコピーします。
06 Move
現在のフォルダから別のフォルダにファイ
ルを移動します。
07 Delete Mark
選んだファイルからすべてのマークを削除
します。
ファイルの再生(01 Play)
•ファイルメニューに戻るには、ジョグダイヤルを押します。
•STOP を押すと停止状態に戻ります。
ファイル名の変更(03 Rename)
選んでいるファイルの名前を変更します。
“03 Rename”を選び、
1 ジョグダイヤルを回して
ジョグダイヤルを押す。
名称変更メニューを表示します。
選んでいるファイルを再生します。
ジョグダイヤルを回して“01 Play”を選び、ジョグダ
イヤルを押す。
•STOP を押すとファイルリストに戻ります。
2 ファイル名を変更する。
•ファイル名の変更のしかたは、
「プリセット名の変更のしか
た」(v13 ページ ) と同じです。
3 ジョグダイヤルを押して変更を保存する。
MARK
•変更を保存せずに前の画面に戻るには、
•ファイルメニューの表示中に STOP を押すと、停止状態に戻
ります。
24
を押します。
•ファイル名の最初または最後の文字にスペースを入力すると、
そのスペースを削除してファイル名を保存します。
•文字数が 255 文字に達すると、文字の追加ができなくなりま
す。
ファイルの消去(04 Delete)
ファイルの移動(06 Move)
選んでいるファイルを消去します。
選んでいるファイルを別のフォルダに移動します。
2
フォルダ一覧を表示します。
ジョグダイヤルを回して移動先のフォルダを選び、
ジョグダイヤルを押す。
•移動を開始します。
•移動中は、
“Executing”を表示します。
FILE LIST ボタンを押してファイルリストを表 示
1 させてから、リストの一番上のフォルダ名を選び、
ジョグダイヤルを押す。
初期設定の
しかた
•
“Yes”を選んでジョグダイヤルを押すと、ファイルを消去し
ます。
•
“No”を選んでジョグダイヤルを押すと、ファイルメニュー
に戻ります。
•STOP を押すと停止状態に戻ります。
“Delete?”を表示します。
nnフォルダメニューの表示のしかた(準備)
フォルダリストを表示します。
録音
•STOP を押すと停止状態に戻ります。
1
ジョグダイヤルを回して“05 Copy”をび、ジョグ
ダイヤルを押す。
フォルダ一覧を表示します。
2 ジョグダイヤルを回してコピー先のフォルダを選
び、ジョグダイヤルを押す。
•コピーを開始します。
•コピー中は、
“Executing”を表示します。
•STOP を押すと停止状態に戻ります。
マークの削除(07 Delete Mark)
選んでいるファイルに書き込んでいるすべてのマークを削除し
ます。
2 ジョグダイヤルを回して操作をおこなうフォルダ
を選び、ジョグダイヤルを押す。
フォルダメニューを表示します。
ジョグダイヤルを回して“07 Delete Mark”を選び、
ジョグダイヤルを押す。
“Delete Mark?”を表示します。
•
“Yes”を選んでジョグダイヤルを押すと、マークを削除しま
す。
•
“No”を選んでジョグダイヤルを押すと、ファイルメニュー
に戻ります。
•STOP を押すと停止状態に戻ります。
•フォルダリストの表示中に STOP を押すと、停止状態に戻
ります。
情報
保証と修理について
ご注意
•メディアのルートディレクトリの直下にあるフォルダのみを
認識します。ルートディレクトリ直下にあるファイルは認識
しません。
•認識できるフォルダ数は最大 32 個です。それ以降のフォル
ダは認識しません。
コントロール
機能
別のメディアへファイルをコピーすることもできます。
別のメディアへファイルを移動することもできます。
USB モード
ファイルやフォルダの
再生 (本機とパソコンの接続)
設定
ファイルのコピー(05 Copy)
選んでいるファイルを別のフォルダにコピーします。
接続
“06 Move”を選び、ジョ
1 ジョグダイヤルを回して
グダイヤルを押す。
フォルダの管理操作をおこないます。選んだフォルダを現在の
ディレクトリにしたり、フォルダ名の変更、フォルダの消去、
新しいフォルダの作成ができます。
各部の名称と
はたらき
ジョグダイヤルを回して“04 Delete”を選び、ジョグ
ダイヤルを押す。
フォルダメニュー
ご使用になる前に
ファイルメニュー
索引
25
フォルダメニュー
MARK/LOCK
ジョグダイヤル
フォルダ名の変更(3 Rename)
“3 Rename”を選び、
1 ジョグダイヤルを回して
ジョグダイヤルを押す。
名称変更メニューを表示します。
STOP
nnフォルダメニューの一覧
表示
フォルダの作成(2 Make Folder)
説明
1 Select
録音や再生をおこなうフォルダを選びます。
2 Make Folder
新しいフォルダを作ります。
3 Rename
フォルダ名を変更します。
4 Delete
フォルダを消去します。
フォルダの選択(1 Select)
このフォルダの中に録音ファイルを作るときや、このフォルダ
の中のファイルを再生するときに選びます。
ジョグダイヤルを回して“1 Select”を選び、ジョグダ
イヤルを押す。
このフォルダのファイルリストを表示します。
新しいフォルダをつくります。
ジョグダイヤルを回して“2 Make Folder”を選び、
ジョグダイヤルを押す。
フォルダリストに“NewFolder”という名前のフォルダを追加
します。
2 フォルダ名を変更する。
•フォルダ名の変更のしかたは、
「プリセット名の変更のしか
た」(v13 ページ ) と同じです。
3 ジョグダイヤルを押して変更を保存する。
•フォルダリスト表示に戻ります。
•変更を保存せずに前の画面に戻るには、MARK を押します。
•フォルダ名の最後の文字にスペースを入力した場合、変更し
た名前にはスペースが入りません。
•す で に フ ォ ル ダ リ ス ト に“NewFolder”が あ る 場 合 は、
•文字数が 255 文字に達すると、文字の追加ができなくなりま
“Already Exists”を表 示します。 フォルダリストにある
す。
“NewFolder”の名前を変更してから、新しいフォルダを作成
してください。
•フォルダは最大 32 個まで作ることができます。すでに 32 個
フォルダの消去(4 Delete)
のフォルダがある場合は、
“Full Folder”を表示します。不要
なフォルダの消去などをおこなってから、新しいフォルダを フォルダを消去します。
作成してください。
ジョグダイヤルを回して“4 Delete”を選び、ジョグダ
イヤルを押す。
“Delete?”を表示します。
•
“Yes”を選んでジョグダイヤルを押すと、フォルダを消去し
ます。
•
“No”を選んでジョグダイヤルを押すと、フォルダメニュー
に戻ります。
•STOP を押すと停止状態に戻ります。
メディアにフォルダが一つしかない場合、そのフォルダを消去
することはできません。そのフォルダの消去の操作をおこなう
と、
“Can not…”を表示します。
26
このメニューから録音、再生または編集をおこなうメディアを
選びます。
ストレージリストを表示します。
操作ボタンをロックする(キーロック)
MARK/LOCK を 1 秒以上長押しすると、キーロックが設定され、
すべてのボタンの操作ができなくなります。
•キーロック中に操作ボタンを押すと、
“Key Locked”を表示し
ます。
各部の名称と
はたらき
1
フォルダリストの一番上に表示しているストレー
ジ名を選び、ジョグダイヤルを押す。
その他の機能
ご使用になる前に
ストレージメニュー
接続
初期設定の
しかた
録音
再び、MARK/LOCK を 1 秒以上長押しすると、キーロックモー
ドを解除します。
USB モード
ファイルやフォルダの
再生 (本機とパソコンの接続)
設定
•本機にストレージ(メディア)を装着していない場合は表示
の横に“(NONE)”を表示します。
2 ジョグダイヤルを使って操作したいメディアを選
び、ジョグダイヤルを押す。
選んだメディアのフォルダリストを表示します。
•本機が停止中であれば、FILE LIST を 1 秒以上長押しして、
メディアを瞬時に切り替えることができます。
詳しくは、
「SD/USB メディアの切り替え」(v9 ページ ) を
ご覧ください。
コントロール
機能
情報
保証と修理について
索引
27
コントロール機能
REMOTE 端子 1
フットペダルなど開 閉 式のワイヤードリモートスイッチを
REMOTE(入力)端子 1 に接続すると、プリセットメニューの
“20 Remote1”の設定に応じて次の操作ができます。
Start
StartPause
Manual
Mark
Pause
Trk
Track
(録音、再生時)
(録音、再生時) (録音時のみ)
(録音時のみ)
開→閉
開始
開始
マークの追加
新規ファイル
の作成
閉→開
一時停止
次のファイル
で一時停止
---
---
REMOTE 端子 2
本機では別売のマイクリモート RC600PMD を使用できます。
RC600PMD(別売り)はマイクに取り付けて使うインタビュー
用リモートです。
RC600PMD は、1.5m コードに 4 端子ミニプラグが付いてい
ます。RC600PMD を使用するときは、メニューでの設定は
必要ありません。
例:Start Pause の場合
(スイッチ)
ワイヤードリモコン:
•サイズ:φ 6
•ピン :2 ピン
(チップ - スリーブ)
開
開
閉
SWITCH
停止
(状態)
録音/再生
停止
インジケーター
REC PAUSE ボタン
nnStart Pause(StartPaus)
録音 / 再生中、録音 / 再生一時停止中に、ワイヤードリモー
トスイッチがショート(閉)状態のときは動作を開始し、オープ
ン(開)状態のときは動作を一時停止します。
nnStart Pause Track(StrtPseTr)
録音中、録音一時停止中に、ワイヤードリモートスイッチが
ショート(閉)状態のときは動作を開始し、オープン(開)状態
のときは動作を一時停止します。
また録音一時停止後に、再度スイッチをショート(閉)状態に
すると、新しいファイルに録音を始めます。
nnMark
録音 / 再生中、録音 / 再生一時停止中にワイヤードリモート
スイッチがショート(閉)状態になると、マークを追加します。
nnManual Track(ManualTrk)
録音、録音一時停止中に、ワイヤードリモートスイッチが
ショート(閉)状態になると、ファイルを新しく追加します。
28
REC/M.TRACK ボタン
MARK ボタン
nnRC600PMD
aインジケータ
•スタンバイまたは停止状態のときは、緑色に点灯
•録音中は赤色に点灯
•録音一時停止中は赤色に点滅
•録音または録音一時停止中にピークレベルを超える信号が
入力すると、オレンジ色に点滅してから赤の点灯に戻りま
す。
bこのボタンを押すと、録音を一時停止します。
cこのボタンを押すと、録音を開始 / 再開します。また手動で
ファイルを新しく追加します。(マニュアルトラック)
dこのボタンを押すと、録音中または再生中にマークを追加し
ます。
nnREMOTE 端子 2 の機能拡張
回路図
S2
S3
R4
11k
S4
R5
15k
R6
30k
S5
R7
220
R8
220
S6
4
2
1
REC PLAY REW
REC MARK
PAUSE
FF
情報
保証と修理について
ご注意
•本製品は USB 規格に沿ったキーボードのみ使用可能となり
ます。
•USB キ ー ボ ー ド は あ ら か じ め プ リ セ ッ ト メ ニ ュ ー“22
Keyboard”
(v13ページ)
にて言語タイプの設定をおこなって
からご使用ください。
•ファイルメニュー(SHIFT+F1 ~ F6)に関しては、ファイル
を選択している下記の画面で有効になります。
コントロール
機能
•PLAY スイッチを閉じている間は再生し、開けると同時にプ
リセット“13 Skip Back”の設定時間分だけ戻り、一時停止
状態になります。FF スイッチ、REW スイッチも閉じている
間はそれぞれ早送り、早戻しをし、開くと停止をします。
•抵抗誤差:5% 以内
•外部電圧は加えないでください。誤動作が起きる場合があり
ます。
•直接回路に接触しないように、回路は絶縁してください。 静
電気は誤動作の原因となりますので、回路を静電気から保護
する構造にしてください。
•本機の操作と同時に回路のスイッチを操作しないでください。
•本回路の使用による、いかなる損害あるいは特許ならびにそ
の他の権利の侵害に対して、当社は一切の責任を負いません。
•本内容は、当社または第三者の特許またはその他の権利を認
めるものではありません。
•本回路図の一部または全体を転載あるいは複製することは、
厳重に禁じられています。
本機の操作ボタン
矢印(上下左右)
ジョグダイヤル(回す)
Enter
ジョグダイヤル(押す)
アルファベットキー ファイル / プリセット名称変更時の文字
F1
DISPLAY ボタン
F2
FILE LIST ボタン
F3
PITCH - ボタン
F4
PITCH + ボタン
F5
LOCK ボタン
F6
(空き)
F7
(空き)
F8
MARK - ボタン
F9
MARK + ボタン
F10
MARK ボタン
F11
REC/M.TRACK ボタン
F12
MENU/STORE ボタン
ESC
STOP ボタン / 保存せずにメニュー画面を
終了
SPACE
PLAY/PAUSE ボタン
BACK SPACE
(再生時)SKIP BACK ボタン
(Menu/File list 表示)前の画面に戻る
SHIFT+F1
ファイル情報の表示
SHIFT+F2
ファイル名の変更
SHIFT+F3
ファイルの消去
SHIFT+F4
ファイルのコピー
SHIFT+F5
ファイルの移動
SHIFT+F6
マークの削除
USB モード
ファイルやフォルダの
再生 (本機とパソコンの接続)
設定
3
キーボードのキー
録音
R3
6.8k
3 4
初期設定の
しかた
S1
R2
3.9k
2
本機のキーボード用 USB ポートに USB キーボードを接続す
ると、キーボードから本機の操作ができます。
接続
R1
1k
ø3.5/4P (TMP-B66)
1: チップ
1
2: リング
3: リング
4: スリーブ(接地)
USB キーボード
各部の名称と
はたらき
下図の回路を組んだリモート装置を使用すると、リモートコ
ントロール機 能として再 生(PLAY)、 早 送り(FF)、 早 戻し
(REW)などの操作ができます。これにより、ディクテーショ
ンやテープ起こしなど、音声から文字、テキストを起こす作業
がスムーズにおこなえます。
nnプラグタイプ(1/8” T-R-R-S ミニプラグ)
ご使用になる前に
REMOTE 端子 2
索引
29
RC-F400S を使ったいろいろな再生
別売りのリモコン RC-F400S を使って、ホットスタート再生をすることができます。
RC-F400S の特長
RC-F400S でおこなうことができるのは、再生操作のみで、録音操作や各種メニューモード(メニュー一覧 / ファイルリスト /
ファイルメニュー)の設定はおこなうことができません。各種メニューモードの設定中、RC-F400S のディスプレイには“wait...”
を表示します。
•ジョグダイヤルを使った軽快なファイルサーチ
•3.8 インチ大型ディスプレイ(320X240 ドット)
•据え置き型トップパネル操作
ご注意
RC-F400S のファームウェアのバージョンが A-2.00 より前のバージョンであった場合、また、DN-F650R のファームウェ
アのバージョンが A-3.00 より前のバージョンであった場合、DN-F650R で正常に動作しない可能性があります。お使いの
RC-F400S のバージョンが A-2.00 より前である場合、また、DN-F650R のバージョンが A-3.00 より前である場合は、当社
ホームページ(URL:http://www.dm-pro.jp)に記載しているお近くの修理相談窓口へお問い合わせの上、バージョンアップをお
こなってください。
RC-F400S のバージョン情報は電源スイッチをオンにしたときに表示されるスタートアップ画面の下に表示されます。
各部の名称とはたらき
nnRC-F400S トップパネル
nnRC-F400S リアパネル
w
e
MUSIC \ abcdefg.MP3
TRACK
TOTAL
q
REPEAT
RECUE
r
FILE
LIST
REMAIN
SINGLE
REMOTE CONTROLLER RC-F400S
TIME
ELAPSED
005
00 : 45
005
02:35
RANDOM
t
y
u
FILE INFORMATION
HOT
LIST
Fordidden Par
ARTIST 2-Travelers
ALBUM White Label R
TITLE
256KB
SIZE
FORMAT MP3 256kbps 44.1KHz
CHANNEL STEREO
STOP/CUE
PLAY/PAUSE
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
ON
OFF
POWER
q
RS232C
w
DC IN 5V
e r
i
qディスプレイ·········································(31) y再生、一時停止ボタン
q電源スイッチ·········································(32) rDC電源コードホルダー取り付け穴
(PLAY/PAUSE)
·
·································
(33)
付属の電源コードホルダーを取り付けて接
wファンクションボタン··························(31)
wRS-232C端子·······································(32)
再生中は緑色に点灯し、一時停止中は緑色
続した電源コードが端子から抜けるのを防
ファンクション表示に対応します。
eDC電源入力端子····································(32)
に点滅します。
止します。
付属の電源コードを接続します。
e早戻しボタン(6)······························(33)
u停止、キューボタン(STOP/CUE)······(33)
r早送りボタン(7)······························(33)
停止中またはキュー動作中は橙色に点灯し
tジョグダイヤル(8/9)················(34)
ます。
•ジョグダイヤルを回すとフォルダやファ
イルのサーチをおこないます。
•ジョグダイヤルを押すと、選択している
ファイルの再生をおこないます。
30
iホットスタートボタン1-20·················(33)
ホットスタートリストに対応します。
nnRC-F400S ディスプレイの表示について
メイン画面表示
ファイルリスト表示
q
\ MUSIC \ abcdefg.MP3
TRACK
005
00 : 45
005
02:35
REPEAT
REMAIN
SINGLE
RECUE
RANDOM
A.CUE
FILE
LIST
t
FILE INFORMATION
y
HOT
LIST
qファイル名表示
wファイル番号/総ファイル数表示
e時間表示
•再生経過時間または再生残り時間を表示します。
•ファンクションボタンの TIME を押すと、再生経過時間と
再生残り時間の表示を切り替えます。
•再生ファイルが 100 分以上のときは、
“99:59”を表示し
ます。
LOAD y
qタイトル表示
“FILE LIST”を表示します。
wフォルダ表示
フォルダ名を表示します。
フォルダ名は最大 256 文字まで表示します。
eファイルリスト
ファイル名を表示します。
再生中のファイルは♪マークを表示します。
rEXITボタン
メインモードへ移動します。
t
ボタン
選択しているメディア内にあるフォルダリストを表示しま
す。
yLOADボタン
選択したファイルを 1 〜 20 のいずれかのホットスタートに
設定します。
情報
保証と修理について
索引
u設定中の再生モード表示
DN-F650R で現在設定している再生モードを表示します。
•REPEAT:プリセットメニュー“16 Repeat”が ON のと
きに表示します。(v12 ページ)
•SINGLE:プリセットメニュー“14 Play Mode”が Single
のときに表示します。(v12 ページ)
tファンクション表示
•RECUE: プ リ セ ッ ト メ ニ ュ ー“15 Finish Mode”が
•TIME:ファンクションボタンを押して時間表示を切り替
Recue のときに表示します。(v12 ページ)
えます。
•RANDOM: プリセットメニュ ー“14 Play Mode”が
•FILE LIST:ファンクションボタンを押してファイルをファ
Random のときに表示します。(v12 ページ)
イルリストモードで再 生します(「 ファイルリスト表 示 」
•A.CUE:プリセットメニュー“19 Auto Cue”の機能が設
(v31 ページ ))。
定されているときに表示します。(v13 ページ)
•HOT LIST:ファンクションボタンを押してホットスター
i再生経過位置表示
トリストの確認をすることができます(「ホットスタートリ
スト表示」(v32 ページ ))。
t
コントロール
機能
r動作状態表示
1:再生;3:一時停止;20:停止※ 1;
7:早送り;6:早戻し;
4:録音;43:録音一時停止;2:停止※ 2
※ 1:DN-F650R の プ リ セ ッ ト メ ニ ュ ー“15 Finish
Mode”で設定している再生開始位置へ移動して停止
※ 2:フォルダにあるファイルの一番先頭に移動して停止
yファイル情報表示
ファイルの情報を表示します。情報がないときはブランク
表示になります。
•TITLE:ファイルのタイトル名を表示します。
•ARTIST:ファイルのアーティスト名を表示します。
•ALBUM:ファイルのアルバム名を表示します。
•SIZE:ファイルサイズを表示します。
•FORMAT:MP3/WAV を表 示します。(MP3 の場 合は
続けてビットレートを kbps で表示)
•CHANNEL:STEREO/MONO を表示します。
EXIT r
USB モード
ファイルやフォルダの
再生 (本機とパソコンの接続)
設定
256KB
SIZE
FORMAT MP3 256kbps 44.1KHz
CHANNEL STEREO
\ MPGLANG \
0123456789012345678901234567
001 abcdefg.MP3
002 abcdefg(Remix).MP3
003 Honey01.MP3
004 abcdefg00.MP3
005 abcdefg01.MP3
006 abcdefg02.MP3
007 abcdefg03.MP3
--- abcdefg04.MP3
009 abcdefg05.MP3
録音
Fordidden Par
ARTIST 2-Travelers
ALBUM White Label R
TITLE
e
FILE LIST
初期設定の
しかた
u
q
w
TIME
ELAPSED
TOTAL
r
接続
i
e
各部の名称と
はたらき
w
ご使用になる前に
RC-F400S を使ったいろいろな再生
31
RC-F400S を使ったいろいろな再生
接続のしかた
ホットスタートリスト表示
q
w
e
HOT START LIST
PAGE 1
001 \ MPGLANG \ abcdefg.MP3
002 \ MPGLANG \ Honey01.MP3
003 \ MPGLANG \ abcdefg0.MP3
004 \ MPGLANG \ abcdefg1.MP3
005 \ MPGLANG \ abcdefg2.MP3
006 \ MPGLANG \ abcdefg3.MP3
007 \ MPGLANG \ abcdefg4.MP3
008 \ MPGLANG \ abcdefg6.MP3
009 \ MPGLANG \ abcdefg7.MP3
010 \ MPGLANG \ abcdefg5.MP3
EXIT r
FILE
LIST t
STORE y
NEXT
PAGE u
qタイトル表示
“HOT START LIST”を表示します。
下図のように、DN-F650R の RS-232C ポートと RC-F400S
の RS-232C ポートを、RC-F400S に付属のストレートケー
ブルを使って接続してください。
•接続をおこなった後に、それぞれの機器の電源スイッチをオ
ンにしてください。
•接続後はケーブル端子のねじを回して固定しください。
AC アダプター接続のご注意
•必ず電源スイッチをオフにしてから、AC アダプターの抜
き差しをおこなってください。
•ぬれた手で AC アダプターに触らないでください。
•AC アダプターを抜くときはプラグを持っていることを確
認します。コードを引っ張ったり曲げたりするとコードが
損傷したり、感電や火事の原因になることがあります。
wPAGE表示
ページを表示します。
eホットスタートリスト
設定したファイル名を表示します。
再生中のファイルは♪マークを表示します。
rEXITボタン
メインモードへ移動します。
tFILE LISTボタン
ファイルリストへ移動します。
ySTOREボタン
設定したホットスタートリストをファイルに保存します。
ファイルは“DN-F650R.ppl”というファイル名でルート
ディレクトリに保存します。
DN-F650R
uNEXT PAGE or PREV PAGE
次ページまたは前ページのリストを表示します。
RS-232C ストレートケーブ
ル
ON
OFF
OWER
RC-F400S
32
RS232C
DC IN 5V
ホットスタート再生
nn早送りや早戻しをする(サーチ)
1
再生中に 7 または 6 を押す。
nnホットスタートポイントの自動割り当て
1 ~ 10 までのホットスタートリストが表示されます。
11 ~ 20 までのホットスタートリストを表示したい場合
は NEXT PAGE を押してください。
ホットスタート再生をおこないます。
nn作成したホットスタートリストからの割り当
ホットスタートはメイン画面とファイルリスト画面上からもお
こなえます。
ホットスタートリストを保存したファイル“DN-F650R.ppl”が
メディアのルートディレクトリにある場合、そのホットスター
トリストを割り当てます。
•ホットスタートリストの保存については「ホットスタートリス
トの保存のしかた」(v34 ページ ) をご覧ください。
nn一時停止のしかた
ご注意
•メディアを切り替えた場合は自動的にその切り替えたメディ
アのホットスタートリスト“DN-F650R.ppl”を割り当てま
す。ホットスタートリストがない場合は先頭フォルダ内のファ
イルを割り当てます。
•本機の“Parallel Remote”の設定が“HotCue”のときに、別
売りのリモコン RC-F400S のホットスタートボタンを押す
と、ホットスタートファイルのキューアップ状態になります。
nn停止のしかた
て
再生中に 1/3 を押す。
•一時停止中は 1/3 が点滅します。
•再生を再開したいときは 1/3 を押します。
6 または 7 を離す。
•再生中にサーチした場合は、サーチ終了位置から再生しま
す。
•一時停止中にサーチした場合は、サーチ終了位置をくり返
し再生します。
•ホットスタート再生開始から、0.2 秒間は、サーチを含むす
べてのコマンドを受け付けません。
nnフレーム単位でジャンプする
(フレームジャンプ)
一時停止中に 7 または 6 を 0.5 秒未満押す。
•7 を押すと順方向に 1 フレーム移動します。
•6 を押すと逆方向に 1 フレーム移動します。
コントロール
機能
20 を押す。
USB モード
ファイルやフォルダの
再生 (本機とパソコンの接続)
設定
3
再生したいホットスタートボタンを押す。
nn早送り、早戻し(サーチ)の終了
録音
メディアを切り替えた場合は自動的にその切り替えたメディア
の先頭フォルダ内のファイルを割り当て直します。
2 メイン画面上で HOT LIST を押す。
初期設定の
しかた
ご注意
•RC-F400S のディスプレイにスタートアップ画 面
「DENON PROFESSIONAL」を表示します。
•起動が完了すると、ディスプレイにファイル情報を表
示します。
•7 を押すと早送り再生をします。
•6 を押すと早戻し再生をします。
•押し続ける時間によって、動作が次のように切り替わりま
す。
•0.5 秒以上 2 倍速
•4 秒以上
10 倍速
•7 秒以上
50 倍速
•10 秒以上 100 倍速
接続
DN-F650R で選択をしているメディアの先頭フォルダにある
ファイルをホットスタートボタン 1 ~ 20 に自動で割り当てま
す。
•一番先頭のファイルから 20 番目のファイルまでが登録され
ます。それ以降のファイルは登録されません。
•フォルダ内のファイル数が 20 個に満たない場合は、そのファ
イル数まで登録されます。
DN-F650R、RC-F400S を接続したあと、各々の
機器の電源スイッチをオンにする。
各部の名称と
はたらき
RC-F400S の 1 ~ 20 のホットスタートボタンに登録している
ファイルは、そのボタンを押すことにより瞬時に再生を開始す
ることができます。
nnホットスタート再生のしかた
ご使用になる前に
RC-F400S を使ったいろいろな再生
情報
保証と修理について
索引
33
RC-F400S を使ったいろいろな再生
nnホットスタートフォルダ設定および割り当て
nnホットスタートポイントの設定および割り当
選択したフォルダ内の先頭から 20 ファイルを自動でホットス
タートボタンに割り当てます。
再生したいファイルまたはそのポイントにホットスタートボタ
ンを割り当てます。
のしかた
FILE LIST
\
01
02
03
04
05
てのしかた
FILE LIST
EXIT
LOAD
\ MPGLANG \
0123456789012345678901234567
001 abcdefg.MP3
002 abcdefg.MP3
003 Honey01.MP3
Plaese select
004 abcdefg00.MP3
HOTSTART button.
005 abcdefg01.MP3
006 abcdefg02.MP3
007 abcdefg03.MP3
--- abcdefg04.MP3
009 abcdefg05.MP3
EXIT
nnホットスタートリストの保存のしかた
割 り 当 て た ホ ッ ト ス タ ー ト リ ス ト を フ ァ イ ル に 変 換 し、
DN-F650R のメディアに保存します。ファイルがメディア内
にある場合は自動でその中のホットスタートリストが割り当て
られます。
1 メイン画面上で HOT LIST を押す。
2 STORE を押す。
ホットスタートリストを表示します。
LOAD
•ホットスタートリストを DN-F650R のメディアのルー
トディレクトリに“DN-F650R.ppl”というファイル名
で記録します。
•
“DN-F650R.ppl”がメディアにある場合は、自動でそ
のホットスタートリストを読み込み、ホットスタート
ボタンに割り付けます。
ご注意
1 メイン画面上で FILE LIST を押す。
1 メイン画面上で FILE LIST を押す。
8/9 ジョグダイヤル
8/9 ジョグダイヤル
2 設定したいフォルダを
2 設定したいファイルを
で選択する。
で選択する。または、設定したファイルの再生開
始したいポイントで一時停止する。
LOAD を押す。
3
ファイルリストを表示します。
“Completed”を表示し、設定の変更を完了します。
停止中と一時停止中のみ設定可能です。
ファイルリストを表示します。
ジョグダイヤルを押すと選択したファイルが再生されま
す。
3 LOAD を押す。
•
“Please select HOT START button”を表示します。
•キャンセルしたいときは 2 を押します。
4 設定を割り当てたいホットスタートボタンを押す。
•
“Completed”を表示し、設定の変更を完了します。
•設定したボタンを押すと、ホットスタート再生をしま
す。
ホットスタート設定は停止中、一時停止中のみ設定可能です。
34
ホットスタートリストを読み出した際に、リストにある音声
ファイルがメディアに存在しなかった場合は、ホットスタート
リストから削除されます。
メイン画面からの再生
nnファイルを切り替える(8、9)
nn早送り、早戻し(サーチ)の終了
再生中や停止中にジョグダイヤルを回す。
6 または 7 を離す。
•RC-F400S のディスプレイにスタートアップ画面「DENON
PROFESSIONAL」を表示します。
•起動が完了すると、ディスプレイにファイル情報を表示し
ます。
nn再生のしかた
1/3 を押す。
ボタンが緑色に点灯し、ファイルの再生を開始します。
nnAUTO CUE
AUTO CUE では音声レベルを自動的に検出し、キュー動作を
おこないます。
•AUTO CUE 設定時は、RC-F400S 表示部の再生モード表示
に
を表示します。
•検出レベルは DN-F650R のプリセットメニュー“19 Auto
Cue”の設定値になります。(v13 ページ)
•音声レベルの自動検出のための再生が 20 秒以上経過しても
検出できない場合は、ファイルの先頭でキュー動作をおこな
います。
情報
再生中に 1/3 を押す。
•一時停止中は 1/3 が点滅します。
•再生を再開したいときは 1/3 を押します。
保証と修理について
ご注意
•長さが短いファイルをサーチした場合、その倍率とならない
場合があります。
•ファイルが VBR で記録されている場合、サーチはできませ
ん。
サーチ途中のファイルに VBR のファイルがある場合は、VBR
のファイルでサーチを終了します。
一時停止中に 7 または 6 を 0.5 秒未満押す。
•7 を押すと順方向に 1 フレーム移動します。
•6 を押すと逆方向に 1 フレーム移動します。
コントロール
機能
nn一時停止のしかた
•50 倍速および 100 倍速のときは音声を出力しません。
•早送りで最後のファイルの終わりまで、早戻しで最初のファ
イルの先頭までサーチしたときは、一時停止になります。
•早戻しでファイルの先頭にきたときは、前のファイルの終了
位置へ移動し、早戻しを始めます。
(フレームジャンプ)
USB モード
ファイルやフォルダの
再生 (本機とパソコンの接続)
設定
DN-F650R、RC-F400S を接続したあと、各々の機器
の電源スイッチをオンにする。
•7 を押すと早送り再生をします。
•6 を押すと早戻し再生をします。
•押し続ける時間によって、動作が次のように切り替わりま
す。
•0.5 秒以上 2 倍速
•4 秒以上
10 倍速
•7 秒以上
50 倍速
•10 秒以上 100 倍速
nnフレーム単位でジャンプする
録音
nn再生を始める前に
再生中に 7 または 6 を押す。
初期設定の
しかた
ジョグダイヤル
nn早送りや早戻しをする(サーチ)
接続
電源スイッチ
•再生中にサーチした場合は、サーチ終了位置から再生しま
す。
•一時停止中にサーチした場合は、サーチ終了位置をくり返
し再生します。
•ホットスタート再生開始から、0.2 秒間は、サーチを含むす
べてのコマンドを受け付けません。
各部の名称と
はたらき
•時計方向に回すと次のファイルに切り替わります。
•反時計方向に回すと現在のファイルの先頭や前のファイル
に切り替わります。
•ファイルの先頭から 1 秒経過以内に反時計方向へジョグダ
イヤルを回した時、その前のファイルへ移動します。
ご使用になる前に
RC-F400S を使ったいろいろな再生
nn停止のしかた
20 を押す。
索引
35
RS-232C コントロール
RS-232C の制御について
nn制御コマンドの構成
q 外部からの本機の制御及び操作
RS-232C シリアル端子(D-sub9 ピン)を RS-232C ストレー 制御コマンドの各パケットは下記の様に Start Character の
“@”ではじまり、End Character の”0x0D”で終わります。
トケーブルに接続することによって、ホスト機器による外部か
らの 3 つの制御をおこなうことができます。
G3 つの制御 H
q外部からの本機の制御及び操作(v36 ページ)
w外部からのステータス要求コマンドに対し、ステータス情
報を出力(v37 ページ)
e本機のステータスが変わったとき、自動的にステータス情
報を出力(v37 ページ)
nn接続について
ピン配置
1
6
2
3
4
5
36
項目
値(カッコ内は Hex 値)
コマンド内容を示します。
制御コマンド受信成功時のシーケンス図
End Character ‘\r’
(0 x 0D)
応答のタイムアウトは 100msec です。
nnACK(受信成功)と NACK(受信失敗)のコ
マンドコード
0 x 06
―
NACK 0 x 15 •Start Character’@’がないまま End
Character(0x0D)がきた場合
•存在しないコマンドを受信した場合
•コマンドのキャラクター間が 5msec 以上空いた
場合
NC
S. Ground
ACK
‘0’
(0 x 30)
Command
ACK
NC
制御コマンド
Start Character ‘@’
(0x40)
送信条件
NC
ホスト
nnコマンドコードの構成
Hex 値
NC
本機(DN-F650R)
\r (0x0D)
Ground
NC
9
0
内容
RxD
8
@
End
Character
COMMAND
信号名
TxD
7
ID
ID
•適合コネクタ :9 ピン D-sub(オス)
•通信速度 :38400 Bps
•データビット :8Bit
•パリティ : なし
•ストップビット :1Bit
•フロー制御 : なし
ピン番号
Start
Character
本機が制御コマンドをホストから受信すると、本機はホストに
ACK(受信成功)を送信し、コマンドを実行します。
•コマンドを受信した場合は 100msec 以内に ACK もしくは
NACK を返します。
•100msec 以上待っても応答が無い場合は、次のコマンドを
許可します。
また、指定のコマンド以外のデータや Start Character’@’が
ないまま End Character(0x0D)がきた場合などは、受信失
敗となり NACK を返します。
制御コマンドのコード一覧については「制御コマンドコードの
テーブル」(v38 ページ ) をご覧ください。
e 本機のステータスが変わったとき自動的にステータス
情報を出力
情報を出力
ホストからのステータス要 求された内 容について、 本 機は
ACK とその回答を返します。
本機のステータスもしくは録音、再生のファイルが切り替わっ
たとき、ストレージのステータスが変化した時、状態が変わっ
た時にその内容をホストに送信します。
本機(DN-F650R)
Host
本機(DN-F650R)
ホスト
ACK
ステータスコマンドのシーケンス図
このときに送信するコマンドは w と同じステータス情報コマ
また、指定のコマンド以外のデータや Start Character(‘@’)
ンドを使用しています。
が来ないまま End Character(0x0D)がきた場合などは受信
コマンドコードの一覧に関しては「ステータス要求とステータ
失敗となり NACK を返します。
ス情報コードのテーブル」(v43 ページ ) をご覧ください。
このステータス要求コマンドとステータス情報コマンドのコー
ド一覧は「ステータス要求とステータス情報コードのテーブル」
(v43 ページ ) をご覧ください。
USB モード
ファイルやフォルダの
再生 (本機とパソコンの接続)
設定
ステータス要求コマンドのシーケンス図
ご注意
•本項目以外は選択しないでください。
•スタンバイ状態から Power On コマンド(@023PW'\r')で起
動することはできません。
•ボーレートを 9600bps に設定した場合、RS-232C コント
ロールからのホットスタート再生の開始が若干遅くなります。
また、別売りのリモコン RC-F400S からのコントロールが
できなくなります。
録音
ACK
ステータス情報
コマンド
初期設定の
しかた
ステータスコマンド
w ジョグダイヤルを回して“04 Baud Rate”を選び、ジョグ
ダイヤルを押す。
•
“04 Baud Rate”が点滅します。
e ジョグダイヤルを回して、RS-232Cコントロールの通信速
度の設定値を選択し、ジョグダイヤルを押す。
•点滅が止まり、設定を保存します。
r STOP/CUEを押して、通常画面に戻る。
接続
ステータス要求
コマンド
次の方法で通信速度を 9600bps に設定することができます。
q DISPLAYとPLAYを押しながら電源を入れる。
•下図のようなメニューを表示します。
各部の名称と
はたらき
w 外部からのステータス要求コマンドに対しステータス
ご使用になる前に
RS-232C コントロール
コントロール
機能
情報
保証と修理について
索引
37
RS-232C コントロール
nn制御コマンドコードのテーブル
コマンド
キー動作
コード
@ 02311'\r'
表示内容を切り替える
スタンバイ
(節電モード)
@ 02312'\r'
スタンバイ(節電モード)に入る。
※スタンバイのときの電源表示(青色)は輝度を落として点灯
電源オン
@ 023PW'\r'
MARK(マークの追加)
@ 023121'\r'
録音バランス(R)
@ 023BR'\r'
録音バランス(L)
@ 023BL'\r'
ファイル切り替え 9
@ 02332'\r'
ファイル切り替え 8
@ 02333'\r'
指定ファイルに切り替え
PITCH(ピッチ調整)
nnn
@ 0TRnnn'\r'
ON
@ 02337ON'\r'
OFF
@ 02337OF'\r'
+
@ 02338'\r'
-
@ 02339'\r'
PAUSE(一時停止)
サーチ(早戻し)
サーチ(早送り)
@ 02348'\r'
ON
@ 02350'\r'
OFF
@ 0235001'\r'
ON
@ 02352'\r'
OFF
@ 0235201'\r'
PLAY(再生)
@ 02353'\r'
STOP(停止)
@ 02354'\r'
REC(録音)
nnn; ファイル番号(3 桁)
例)ファイル番号 002 へ移動時: @ 0TR002'\r'
停止時にコマンドを受信したときは録音一時停止へ遷移
再生中は再生一時停止へ、録音中は録音一時停止へ遷移
@ 02355'\r'
録音動作のみ(マニュアルトラックは別のコマンド)
M.Track
(マニュアルトラック)
@ 023MT'\r'
録音時、コマンドの入力位置でファイルを分割、ファイル番号を一つ増やす
MARK +
(+ 方向へマーク検索)
@ 023M+'\r'
前方のマークを選択する
MARK -
(- 方向へマーク検索)
@ 023M-'\r'
後方のマークを選択する
ファイル分割
ホットスタート再生
@ 023Dd'\r'
Hot Start No nn
ホットスタートキューアップ Hot Start No nn
38
備考
DISPLAY
(表示切り替え)
@ 0HPnn'\r'
nn:ホットスタートの番号 (nn=01 ~ 20)
@ 0HCnn‘\r’
nn:ホットスタートの番号 (nn=01 ~ 20)
コマンド
コード
キー動作
@ 0HSnnxxx'\r'
@ 023KL'\r'
キーロック解除
@ 023KU'\r'
ホットスタートリストの保存
@ 0HSSR'\r'
xxx :削除するファイル番号
※削除するファイル番号が無ければ無効
マーク削除
xxx
@ 023MExxx'\r'
xxx:マークを削除するファイル番号
※マークを削除するファイル番号が無ければ無効
@ 0MVnnnXXXXXXXXXXX'\r'
nnn:移動させるファイル番号
XXXX:移動先のフォルダ名(最大 255 文字)
※移動するファイル番号が存在しない場合は無効
移動先のフォルダが存在しないときは無効
移動先に同じファイル名があった場合は無効
@ 0CYnnnXXXXXXXXXXX'\r'
nnn :コピーするファイル番号
XXXX :コピー先のフォルダ名(最大 255 文字)
※コピーするファイル番号が存在しない場合は無効
コピー先のフォルダが存在しないときは無効
コピー先に同じファイル名がある場合は無効
@ 0CNAL'\r'
ファイルのコピーやファイルの移動中のみに有効
@ 0RNnnnXXXXXXXXXXXX'\r'
nnn : Rename をおこなうファイル番号
XXXX :新しいファイル名(. 拡張子は入れない。Max 255 文字)
※拡張子は変更できません。
存在しないファイル番号の場合は無効
Rename 名がすでに存在する場合は無効
ファイル移動
ファイルのコピー
nnn
nnn
XXXXXXXXXXX
XXXXXXXXXXX
ファイル移動、
コピーのキャンセル
フォルダの選択
xxxxxxxxx
@ 0SFxxxxxxxxxxx'\r'
xxxx… ……:選択するフォルダ名
フォルダの作成
xxxxxxxxx
@ 0MFxxxxxxxxxxx'\r'
xxx………… 新しいフォルダ名(Max 255 文字)
@ 0RFxxxxxxxxxxx:XXXXXXXXXXXX'\r'
xxxx… …… 変更するフォルダ名(Max 255 文字)
':'
セパレータ
XXXX……… 新しいフォルダ名(Max 255 文字)
※変更するフォルダ名が存在しないときは無効
@ 0DRxxxxxxxxxxx'\r'
xxxx… …… 削除するフォルダ名(Max 255 文字)
※削除するフォルダ名が存在しないときは無効
フォルダ名変更
xxxxxxxxx
フォルダ削除
xxxxxxxxx
XXXXXXXXXXX
XXXXXXXXXXX
※プリセットメニューなどのコマンドの機能説明に関しては「メニュー一覧」(v10 ページ ) をご確認ください。
索引
nnn
保証と修理について
ファイル名変更
情報
@ 023TExxx'\r'
コントロール
機能
xxx
USB モード
ファイルやフォルダの
再生 (本機とパソコンの接続)
設定
ファイル削除
録音
キーロック
初期設定の
しかた
ファイルリスト
@ 023SB'\r'
接続
SKIP BACK
(スキップバック)
nn:ホットスタートの番号
xxx:ファイル番号
※通常時はファイルの先頭をホットスタート開始位置として保存する。
再生中および再生一時停止中で nnn が現在選択しているファイルと同じ場合
は、現在位置をホットスタート開始位置として保存する。
ホットスタートについては
「ホットスタートの割り当て」(v48 ページ ) をご覧
ください。
各部の名称と
はたらき
ホットスタートの
割り当て
備考
ご使用になる前に
RS-232C コントロール
39
RS-232C コントロール
コマンド
コード
備考
プリセットメニュー プリセット -1(Preset-1)
@ 0PS01'\r'
Preset-1 を選択
プリセット -2(Preset-2)
@ 0PS02'\r'
Preset-2 を選択
プリセット -3(Preset-3)
@ 0PS03'\r'
Preset-3 を選択
@ 0PNn:xxxxxxxx'\r'
n :プリセット番号
xxxx… ……:設定するプリセット名
プリセット名変更
ストレージ(Storage)
入力(Input)
録音形式
(Rec Format)
録音チャンネル
(Record Channel)
サンプリング周波数
(Sampling Frequency)
n
xxxxxxxx
SD Card
@ 0MMSD'\r'
USB
@ 0MMUS'\r'
UNBAL
@ 0INUB'\r'
BAL
@ 0INBA'\r'
SPDIF
@ 0INDI'\r'
AES/EBU
@ 0INDB'\r'
PCM
@ 0AFPMXX'\r'
XX: ビット長
24Bit XX = 24 16Bit = 16
MP3
@ 0AFM3XXX'\r'
XXX: ビットレート
320kbps = 320、64kbps = 064 etc
設定種類は Menu の選択肢と同じ
CH(チャンネル)
STEREO
@ 0CHST'\r'
MONO
@ 0CHMO'\r'
Fs
(サンプリング周波 XX
数)
最大入力レベル(Ref Level) xx
録音レベルコントロール
(LevelCont)
レベル LED(Level LED)
オートトラック
(Auto Track)
オートマーク
(Auto Mark)
40
@ 0FSXX'\r'
XX: Sample Rate
48kHz:xx=48、44.10kHz:xx = 44、96kHz:xx=96
設定種類は Menu の選択肢と同じ
@ 0FrXX'\r'
XX: Reference Level
+24dBu=24,+20dBu=20,+18dBu=18,0dBu=00 etc
設定種類は Menu の選択肢と同じ
Manual
@ 0RLMA'\r'
ALC
@ 0RLAL'\r'
Level
Time
XX
HHMM
@ 0LEXX'\r'
XX:Level(マイナスを抜いて 2 桁で表記)
-6dB:XX=06、-12dB:XX=12, etc
設定種類は Menu の選択肢と同じ
@ 0ATHHMM'\r'
HH:時 MM:分
Off = 0000,
1min =0001,5min =0005
30min =0030,1hour =0100
設定種類は Menu の選択肢と同じ
選択肢以外の値は無効
ON
@ 0AM00'\r'
OFF
@ 0AM01'\r'
コマンド
プリセットメニュー サイレントスキップ
(Silent Skip)
コード
ON
OFF
停止モード
(Finish Mode)
リピート(Repeat)
パワーオンモード
(Power On Mode)
オートキュー(Auto Cue)
キーコントロール
(Key Control)
リモート 1(Remote1)
マシーン ID(Machine ID)
パラレルリモート
(Parallel Remote)
@ 0DEFL'\r'
:MachineID(0 ~ 8 文字)
索引
プリセットの初期化
(Default)
xxx
保証と修理について
キーボード(Keyboard)
xx : Off = 01, -48dB = 48, -42dB = 42, -36dB = 36
情報
@ 0PMOF'\r'
@ 0PMSP'\r'
@ 0PMRD'\r'
@ 0FMNT'\r'
@ 0FMRC'\r'
@ 0RE00'\r'
@ 0RE01'\r'
@ 0PORE‘\r’
@ 0POST‘\r’
@ 0PORE‘\r’
@ 0PORP‘\r’
@0AC01'\r'
@0ACxx'\r'
@ 0KY00'\r'
@ 0KY01'\r'
@ 0RCSP'\r'
@ 0RCST'\r'
@ 0RCMA'\r'
@ 0RCMT'\r'
@ 0MIxxxxxxxxxxxx'\r'
@ 0PANO'\r'
@ 0PAHT'\r'
@ 0PAHC‘\r’
@ 0KBUS'\r'
@ 0KBUK'\r'
@ 0KBFR'\r'
@ 0KBGE'\r'
@ 0KBIT'\r'
@ 0KBSP'\r'
@ 0KBNE'\r'
@ 0KBSW'\r'
@ 0KBJP'\r'
コントロール
機能
Cont
Single
Random
Next
Recue
ON
OFF
PLAY
STOP
REC
REC PAUSE
OFF
xx (dB)
ON
OFF
StartPause
StartPauseTrack
Mark
M.Track
xxxxxxxxxxxx
Normal
Hot Start
Hot Cue
English(US)
English(UK)
Francais
Deutsch
Italiano
Español
Nederlands
Svenska
Japanese
USB モード
ファイルやフォルダの
再生 (本機とパソコンの接続)
設定
@ 0SBxxx'\r'
XX: Silent Skip Level
-20dB xx = 20、-25dB xx = 25 etc
設定種類は Menu の選択肢と同じ
xxx: Skip Back の設定時間
0.5sec: xxx=005, 60sec:xxx=600
設定種類は Menu の選択肢と同じ
録音
xxx
@ 0SLXX'\r'
初期設定の
しかた
スキップバック(時間)
(Skip Back)
XX
接続
Level
各部の名称と
はたらき
サイレントレベル
(Silent Level)
再生モード
(Play Mode)
備考
@ 0SS00'\r'
@ 0SS01'\r'
ご使用になる前に
RS-232C コントロール
選択しているプリセットをすべて初期化する
41
RS-232C コントロール
コマンド
ディスプレイ表示 コントラスト(Contrast)
の設定
現在時刻表示
(Time Form)
コード
XX
@ 0BNXX'\r'
12H
@ 0TF12'\r'
24H
@ 0TF24'\r'
日付の表示順
(Date Form)
MDY
@ 0DFMD'\r'
DMY
@ 0DFDM'\r'
ファイルの並び順
(File Sort)
Alphabet
@ 0FRAL'\r'
Date/Time
@ 0FRDA'\r'
English
@ 0LNUS'\r'
Japanese
@ 0LNJP'\r'
ON
@ 0Ap01'\r'
OFF
@ 0Ap00'\r'
言語(Language)
自動電源オフ
(Auto Off)
Display メニュ ーの初 期 化
(Default)
XX:01 ~ 10
@ 0DEDI'\r'
ユーティリティー 設定読込み
設定
(Load Settings)
@ 0PVLD'\r'
設定保存
(Save Settings)
@ 0PVSA'\r'
メディアの初期化
(Media Format)
@ 023FOMAT'\r'
42
備考
カレントのメディアを初期化します。
nnステータス要求とステータス情報コードのテーブル
本機がステータス要求コマンドをホストから受信すると、本機はステータス情報をホストに送信します。
本機のステータスに変化があると、本機は自動的にステータス情報をホストに送信します。
要求内容
ステータス情報コマンド(本機→ホスト)
コード
応答内容
ステータス関係
@ 0?CD '\r'
メディア
@ 0?ST'\r'
録音系
@ 0?PW'\r'
設定関係
@ 0?RV'\r'
録音ボリュームレベル
LLRR
@ 0RVLLRR'\r'
ピッチ設定
@ 0?PT'\r'
PITCH
XXXX
@ 0PTxxXXXX'\r'
LL: 左 Vol 値
0dB:LL=00、Mute:LL=MU
RR: 右 Vol 値
-60dB: RR=60、Mute:RR=MU
xx:ON/OFF
ON:xx=ON、OFF:xx=OF
XXXX:ピッチ値
+40.0%:XXXX=+400、-20.0%:XXXX=-200
索引
録音ボリューム設定
保証と修理について
スタンバイ
電源オン
ファイルのコピー中 等
情報
電源のステータス
Auto Cue 検索中
コントロール
機能
その他
USB モード
ファイルやフォルダの
再生 (本機とパソコンの接続)
設定
ステータス
録音
再生系
初期設定の
しかた
停止
接続
メディア
備考
コマンドコード
No Card
@ 0CDNC'\r'
Card In
@ 0CDCI'\r'
Door Open
@ 0CDDO'\r'
Unformat
@ 0CDUF'\r'
Write Protect
@ 0CDWP'\r'
STOP(停止)
@ 0STST'\r'
STOP(現在のファイル先頭
@ 0STTS'\r'
で停止)
PLAY(再生中)
@ 0STPL'\r'
PLAYPAUSE
@ 0STPP'\r'
(再生一時停止)
AutoCue 中
@ 0STAC'\r'
サーチ(早送り)
@ 0STFF'\r'
サーチ(早戻し)
@ 0STRW'\r'
Repeat Play Pause
@ 0STRP‘\r’
REC(録音中)
@ 0STRE'\r'
RECPAUSE
@ 0STRP'\r'
(録音一時停止中)
No Signal および
Fs mismatch(Digita ln 録 @ 0STRU'\r'
音時)
Loading
@ 0STLD'\r'
File List
@ 0STFL'\r'
Busy
@ 0STBY'\r'
Menu(Preset、Display、
@ 0STED'\r'
Utility etc.)
Error
@ 0STER'\r'
@ 0PW01'\r'
–
各部の名称と
はたらき
ステータス要求コマンド(ホスト→本機)
ご使用になる前に
RS-232C コントロール
43
RS-232C コントロール
ステータス要求コマンド(ホスト→本機)
要求内容
ステータス情報コマンド(本機→ホスト)
コード
応答内容
設定関係
ホットスタート設定
(nn:Hot Start No)
@ 0?HsNN'\r'
ホットスタート設定
NN(Hot Start No)
コマンドコード
NN:Hot Start No
D:ドライブ(SD = 0、USB = 1)
”:”セパレータ
xxxxx:File Name(フルパス文字数は最大 256 文字)
”:”セパレータ
@0HsNND:xxxxxx:HHHMMSSmm'\
HHH: 時
r'
MM: 分
SS: 秒
mmm: msec
※設定されてない Hot Start No やメディアが装着さ
れていない場合の表示は、@0HSNN’\r’
ファイルリスト
関係
経過時間
総残り時間
@ 0?ET'\r'
@ 0?RM'\r'
総残り時間
hhhmmss
hhhmmss
@ 0EThhhmmss'\r'
hhh: 時
mm: 分
ss: 秒
※停止時、ファイルを選択していない場合やメディア
が装着されていない場合の表示は、
hhhmmss = 0000000
@ 0RMhhhmmss'\r'
hhh: 時
mm: 分
ss: 秒
※停止時、ファイルを選択していない場合やメディア
が装着されていない場合の表示は、
hhhmmss = 0000000
録音残り時間
@ 0?RT'\r'
録音残り時間
hhhmmss
@ 0RThhhmmss'\r'
hhh: 時
mm: 分
ss: 秒
※メディアが装着されていない場合の表示は、
hhhmmss = 0000000
総ファイル数
@ 0?TT'\r'
総ファイル数
XXX
@ 0TTXXX'\r'
XXX:総ファイル数(000 ~ 999)
ファイル番号
@ 0?TR'\r'
ファイル番号
XXX
@ 0TRXXX'\r'
XXX:現在のファイル番号(000 ~ 999)
ファイルネーム
@ 0?Tnxxx'\r'
(xxx:ファイルナンバー)
ファイルサイズ
@ 0?Tsxxx'\r'
(xxx:ファイルナンバー)
44
経過時間
備考
ファイルネーム
XXXXXX
@ 0TnXXXXXX'\r'
XXXX………:ファイルネーム(Max 255 文字、コード
は ISO/IEC 8859-1)
※存在しないファイルやメディアが装着されていない
場合の表示は、@ 0Tn'\r'
ファイルネームはフルパスで表記する
例)\Folder1\File1.mp3
→ @ 0Tn\Folder1\File1.mp3'\r'
ファイルサイズ
XXXXXX
@ 0TsXXXXXX'\r'
XXX… ……:ファイルサイズ (kByte)
10KB → @0SZ10\r'(10 進)
※選択中のファイルがない場合やメディアが装着され
ていない場合などの表示は、XXXX =000
1KB=1024Byte
ステータス要求コマンド(ホスト→本機)
要求内容
ステータス情報コマンド(本機→ホスト)
コード
応答内容
コマンドコード
録音時間
@ 0?rtxxx'\r'
(xxx:ファイルナンバー)
プリセット
メニュー
@ 0chST'\r'
MONO
@ 0chMO'\r'
PCM
@ 0afPMXX'\r'
XX: ビット長
24Bit XX=24 16Bit =16
MP3
@ 0afM3XXX'\r'
XXX: ビットレート
320kbps=320、64kbps=064 etc
設定種類は Menu の選択肢と同じ
@ 0fsXX'\r'
XX は
48kHz=48、44.10kHz=44、96kHz=96 etc
Algo(録音形式)
Fs
XX
(サンプリング周波数)
フォルダリスト
@ 0?FL'\r'
フォルダ名
AAAAA
BBBBB
CCCCC
@ 0FLAAAAA:BBBBB:CCCCC'\r'
AAA…、BBB…、CCC… はフォルダ名
各フォルダ名は Max 255 文字
選択中のフォルダ
@ 0?SF'\r'
フォルダ名
DXXXXXXXX
@ 0SFDXXXXXXXX'\r'
D:メディアの種類/ SD:0 / USB:1
XXXXXXXX:選択中のフォルダ名
フォルダ名は Max 255 文字
プログラム再生
@0?PG‘\r’
プログラム再生モード
OFF
@ 0PG00‘\r’
プリセット
@ 0?PS'\r'
プリセット
@ 0?PNn'\r'
プリセット名
ストレージ(Storage)
@ 0?MM'\r'
Storage
@ 0?AF'\r'
Input
Algo(録音形式)
Preset-2
@ 0PS02'\r'
Preset-3
@ 0PS03'\r'
xxxxxxxx
@ 0PNnxxxxxxx'\r'
SD
@ 0MMSD'\r'
USB Drive
@ 0MMUS'\r'
UNBAL
@ 0INUB'\r'
BAL
@ 0INBA'\r'
SPDIF
@ 0INDI'\r'
AES/EBU
@ 0INDB'\r'
PCM
@ 0AFPMXX'\r'
XX: ビット長
24Bit XX=24、16Bit=16
MP3
@ 0AFM3XXX'\r'
XXX は
320kbps=320、64kbps=064 etc
設定種類は Menu の選択肢と同じ
n :Preset No. xxxx… ……:設定する Preset 名
保証と修理について
索引
録音形式
(Rec Format)
@ 0?IN'\r'
@ 0PS01'\r'
情報
入力(Input)
@ 0PG01‘\r’
Preset-1
コントロール
機能
プリセット名
ON
USB モード
ファイルやフォルダの
再生 (本機とパソコンの接続)
設定
@ 0?fs'\r'
STEREO
録音
@ 0?af'\r'
@ 0rtYYYYMMDDhhmmss'\r'
初期設定の
しかた
再生ファイル情報
CH(チャンネル)
YYYYMMDDhhmmss
接続
@ 0?ch'\r'
録音時間
YYYY: 年(西暦の下 2 桁)
MM: 月(1 月 - > 01)
DD: 日(1 日 - > 01)
hh:時(24h 表示 0 ~ 23)
mm:分
ss:秒
※選択中のファイルがない場合やメディアが装着され
ていない場合の表示は
YYMMDDhhmmss=000000000000
各部の名称と
はたらき
ファイルリスト
関係
備考
ご使用になる前に
RS-232C コントロール
※プリセットメニューなどのコマンドの機能説明に関しては「メニュー一覧」(v10 ページ ) をご確認ください。
45
RS-232C コントロール
ステータス要求コマンド(ホスト→本機)
要求内容
プリセット
メニュー
録音チャンネル
(Record Channel)
コード
@ 0?CH'\r'
応答内容
CH(チャンネル)
STEREO
MONO
備考
コマンドコード
@ 0CHST'\r'
@ 0CHMO'\r'
サンプリング周波数
@ 0?FS'\r'
(Sampling Frequency)
Fs
XX
(サンプリング周波数)
@ 0FSXX'\r'
XX は
48kHz=48、44.10kHz=44、etc
設定種類は Menu の選択肢と同じ
最大入力レベル
(Ref Level)
@ 0?Fr'\r'
Reference Level
(アナログ XLR 入出力
の最大レベル)
XX
@ 0FrXX'\r'
XX: Reference Level
+24dBu=24,+20dBu=20,+18dBu=18,0dBu=00
録音レベルコントロール
(LevelCont)
@ 0?RL'\r'
Manual
ALC
XX
@ 0RLMA'\r'
@ 0RLAL'\r'
@ 0LEXX'\r'
レベル LED(Level LED) @ 0?LE'\r'
46
ステータス情報コマンド(本機→ホスト)
Rec level
Level
A.Track Time
(オートトラックの
設定時間)
オートトラック
(Auto Track)
@ 0?AT'\r'
オートマーク
(Auto Mark)
@ 0?AM'\r'
AutoMark
サイレントスキップ
(Silent Skip)
@ 0?SS'\r'
Silent Skip
サイレントレベル
(Silent Level)
@ 0?SL'\r'
スキップバック(時間)
(Skip Back)
HHMM
@ 0ATHHMM'\r'
ON
OFF
ON
OFF
@ 0AM00'\r'
@ 0AM01'\r'
@ 0SS00'\r'
@ 0SS01'\r'
Level
XX
@ 0SLXX'\r'
@ 0?SB'\r'
Skip Back
XXX(time)
@ 0SBXXX'\r'
再生モード
(Play Mode)
@ 0?PM'\r'
Play mode
停止モード
(Finish Mode)
@ 0?FM'\r'
Finish Mode
リピート(Repeat)
@ 0?RE'\r'
Repeat Mode
パワーオンモード
(Power On Mode)
@ 0?PO'\r'
PowerOn Mode
オートキュー
(Auto Cue)
Cont
Single
RANDOM
Next
Recue
ON
OFF
PLAY
STOP
REC
REC PAUSE
OFF
@ 0PMOF'\r'
@ 0PMSP'\r'
@ 0PMRD'\r'
@ 0FMNT'\r'
@ 0FMRC'\r'
@ 0RE00'\r'
@ 0RE01'\r'
@ 0PORE‘\r’
@ 0POST‘\r’
@ 0PORE‘\r’
@ 0PORP‘\r’
@ 0AC01'\r'
@ 0?AC'\r'
Auto Cue
XX(dB)
@ 0ACxx'\r'
HH:時 MM:分
Off=0000,
1min =0001,5min =0005
30min =0030,1hour =0100
設定種類は Menu の選択肢と同じ
XX:Silent Level
Off = 01, -48dB = 48, -42dB = 42, -36dB = 36
xxx: Skip Back の設定時間
0.5sec: xxx=005, 60sec:xxx=600
設定種類はプリセットメニューと同様
xx : Auto Cue Level
例 ) -48dB: xx=48
ステータス要求コマンド(ホスト→本機)
要求内容
キーコントロール
(Key Control)
リモート 1(Remote1)
コード
@ 0?KY'\r'
@ 0?RC'\r'
Key Control
Remote1
パラレルリモート
(Parallel Remote)
@ 0?PA'\r'
Parallel Port
@ 0?BN'\r'
Contrast
現在時刻表示
(Time Form)
@ 0?TF'\r'
Time Form
日付の表示順
(Date Form)
@ 0?DF'\r'
DateForm
自動電源オフ
(Auto Off)
@ 0?LN'\r'
File Older
Language
@ 0?Ap'\r'
Auto Power Off
@ 0?VN'\r'
Version
@ 0RCMT'\r'
StartPause
@ 0RCSP'\r'
StartPauseTrack
@ 0RCST'\r'
xxxxxx
@ 0MIxxxxxx'\r'
Normal
@ 0PANO'\r'
Hot Start
@ 0PAHT'\r'
Hot Cue
@ 0PAHC‘\r’
English(US)
@ 0KBUS'\r'
English(UK)
@ 0KBUK'\r'
Francais
@ 0KBFR'\r'
Deutsch
@ 0KBGE'\r'
Italiano
@ 0KBIT'\r'
Español
@ 0KBSP'\r'
Nederlands
@ 0KBNE'\r'
Svenska
@ 0KBSW'\r'
Japanese
@ 0KBJP'\r'
XX
@ 0BNXX'\r'
12H
@ 0TF12'\r'
24H
@ 0TF24'\r'
MDY
@ 0DFMD'\r'
DMY
@ 0DFDM'\r'
Alphabet
@ 0FRAL'\r'
Date/Time
@ 0FRDA'\r'
English
@ 0LNUS'\r'
Japanese
@ 0LNJP'\r'
Enable
@ 0Ap01'\r'
Disable
@ 0Ap00'\r'
xxxxxxxx
@ 0VNxxxxxxxxmmmmmmmmm'\r'
その他
バージョン(Version)
xxx…………:MachineID(0 ~ 8 文字)
XX: 01 ~ 10(コントラスト)
01 ~ 10 以外は無効
保証と修理について
言語(Language)
@ 0?FR'\r'
@ 0RCMA'\r'
M.Track
情報
ファイルの並び順
(File Sort)
Mark
コントロール
機能
コントラスト
(Contrast)
@ 0KY01'\r'
USB モード
ファイルやフォルダの
再生 (本機とパソコンの接続)
設定
Keyboard
@ 0KY00'\r'
OFF
録音
Machine ID
ON
備考
初期設定の
しかた
@ 0?MI'\r'
コマンドコード
接続
マシーン ID
(Machine ID)
キーボード(Keyboard) @ 0?KB'\r'
ディスプレイ
表示の設定
応答内容
各部の名称と
はたらき
プリセット
メニュー
ステータス情報コマンド(本機→ホスト)
ご使用になる前に
RS-232C コントロール
索引
xxxxxxxx:Version No(8 桁)
mmmmmm:モデル名
(DN-F650R の場合 : DNF650R)
47
パラレルコントロール
パラレルコントロールには、通常モードとホットスタートモードの二つのモードがあります。
このモードの切り替えはプリセットメニューでおこなえます。
nn接続について
•ノーマルモード(録音モード)
ピン番号
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
信号名
GND
再生
再生一時停止
停止
ファイル切り替え 9
ファイル切り替え 8
サーチ 7
サーチ 6
ピッチボタン(ON/OFF)
Command Common
スキップバック
マーク検索 +
マーク検索 PLAY Tally
PLAY PAUSE Tally
STOP Tally
マークの追加
録音一時停止
録音
REC PAUSE Tally
REC Tally
Tally Power Supply
Command Common
ピッチコントロールボタン +
ピッチコントロールボタン -
I/O
I
I
I
I
I
I
I
I
I
I
I
O
O
O
I
I
I
O
O
I
I
•ホットスタートモード(再生モード)
•ホットキューモード(スタンバイモード)
ピン番号
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
21
22
23
24
25
信号名
GND
再生
再生一時停止
停止
ファイル切り替え 9
ファイル切り替え 8
RELOAD(リロード)
ホットスタート 1
ホットスタート 2
Command Common
ホットスタート 3
ホットスタート 4
ホットスタート 5
PLAY Tally
PLAY PAUSE Tally
STOP Tally
ホットスタート 6
ホットスタート 7
ホットスタート 8
REC PAUSE Tally
REC Tally
Tally Power Supply
Command Common
ホットスタート 9
ホットスタート 10
I/O
I
I
I
I
I
I
I
I
I
I
I
O
O
O
I
I
I
O
O
I
I
※ホットキューモードの場合は、ホットスタート入
力でスタンバイとなります。
ホットスタートとは、あらかじめ設定したポイントから瞬時に再生を開始する機能です。
本機では、ホットスタートのポイントを 10 箇所まで割り当てることができます。
48
nnホットスタートの割り当て
1 プリセットメニューの“21 ParaRem”で“HotStart”を選ぶ。
•設定のしかたは「21 ParaRem」(13 ページ ) をご覧ください。
2 ホットスタートポイントを割り当てたい再生位置で、再生一時停止または停止
する。
(7 ピン)を押しながら、ホットスタート番号(1 ~ 10)のいずれかを押
3 RELOAD
す。
•現在の再生位置を、そのホットスタート番号に割り当てます。
•以後、そのホットスタート番号を押すとホットスタートをおこなうことができます。
•ホットスタートポイントは何回でも上書きできます。
nnリモートコントローラーの接続
13
12
25
11
24
23
9
10
22
8
21
7
20
6
19
5
18
4
17
2
3
16
2
14
22
23
3
15
22
23
11
23
7
23
8
再生
スキップバック
6 サーチ 7
23
5
23
6
23
15
再生一時停止
ファイル切り ファイル切り
替え 8
替え 9
11
23
7
23
8
23
5
23
6
23
スキップバック
6 サーチ 7
初期設定の
しかた
ファイル切り ファイル切り
替え 8
替え 9
接続
ホットキューモード(スタンバイモード)
14
1
13
12
25
11
24
23
9
10
22
8
21
7
20
6
19
5
18
4
17
3
16
2
14
ホットスタートモード(再生モード)
各部の名称と
はたらき
ノーマルモード
(録音モード)
15
1
•接続例
ご使用になる前に
パラレルコントロール
25
13
ホット
スタート 5
23
12
23
ホット
スタート 10
24
ホット
スタート 9
19
ホット
スタート 8
23
11
ホット
スタート 4
23
9
23
ホット
スタート 3
23
8
23
ホット
スタート 2
ホット
スタート 7
18
17
ホット
スタート 6
ホット
スタート 1
23
7
23
2
14
22
23
リロード
RELOAD
23
24
ピッチコント
ロールボタン +
23
25
再生
3
15
22
23
ピッチコント
ロールボタン 23
23
9
23
12
再生一時停止
4
16
22
23
19
21
ピッチボタン
(ON/OFF)
13
マーク検索 +
23
22
23
18
20
マーク検索 -
17
マークの追加
23
22
23
停止
USB モード
ファイルやフォルダの
再生 (本機とパソコンの接続)
設定
録音
23
録音
録音一時停止
コントロール
機能
入力ピンと Tally 出力ピンは下記のように構成されています
GND
VCC
最大
10mA
IN
•Tally 出力ピンはオープンコレクタになっています。(最大電流 :10mA、最大電圧 :5.5V)
•入力ピンは LVTTL 仕様で Vcc は 3.3V です。
•Tally Power Supply(22 ピン)が供給できる電流は最大 100mA です。
•入出力の論理はアクティブ・ロー(負論理)になります。
ご注意
49
索引
この端子のピン No.22(Tally Power Supply) から、外部のリモートコントローラに電源を供給しますが、
このピンの最大定格は +5VDC 100mA となっていますので、定格を超えることのない様に回路および電流
制限(抵抗値)を選択してご使用ください。定格内で使用しないと製品の故障の原因となるほか、火災や思
わぬ事故を引き起こす原因になることがあります。
保証と修理について
IN
出力ピン
情報
入力ピン
情報
エラーメッセージ
エラー処理の詳細
エラー表示
原 因 / 対 策
関連ページ
Door Open
•SD カードドアが開いた状態になっています。SD カードドアを閉
じてください。またはジョグダイヤルを押して表示を消してくださ
い。
8
No Media
•メディアが検出できていません。メディアを入れ直してください。
8,9
Unformat
•ファイルが対応しているフォーマット以外で記録されています。メ
ディアを本機でフォーマットするか、フォーマットを FAT16 また
は FAT32 に設定してください。詳しくは、メディアの取扱説明書
をご覧ください。
15
Full Media
•メディアの残容量がありません。新しいメディアと交換、もしくは
不要なファイルを消去してください
5,25
Full 999
•ファイル数が最大(999 ファイル)になっていますので、録音ファイ
ルを格納するフォルダを変更するか、もしくは不要なファイルを消
去してください
25,26
Full MARK
•マーク数が最大(30 個)になっていますので、新たにマークを追加
できません。追加する場合は一度マークを削除してください。
25
Full Folder
•フォルダ数が最大(32 個)まで作成されていますので、新しいフォ
ルダは作成できません。フォルダを作成するには他のフォルダを削
除してください。
26
No Files
•対象ファイルが存在しません。ファイルの確認をしてください
24
No MARK
•対象マークが存在しません。マーク検索をおこなう場合は、マーク
を追加してください
17
No Signal
•SPDIF または AES/EBU での録音で外部機器からの信号が検出さ
れていません。外部機器から出力がされているか、接続が正しいか
を確認してください。
7
Fs Mismatch
•SPDIF または AES/EBU での録音で本機の Fs(サンプリング周波
数)と外部機器の Fs が異なっています。プリセットメニューで外
部機器との Fs を合わせてください。
11
ALC
•プリセットメニュー“07 LevelCont”で“ALC”が設定されていると
きに表示されます。この場合、録音レベル、録音バランスの調整は
できません。調整をおこなうときは設定を“Manual”にしてくださ
い。
16
VBR
•VBR ファイルサーチしたときに表示されます。VBR ファイルでは
サーチができません。また、ファイルの残り時間も表示されません。
20
Already Exists
•他に同じファイル名がすでに存在しています。ファイル名を変更し
てから確定を押してください。
24
50
原 因 / 対 策
関連ページ
Long Title
エラー表示
•ファイル名の文字数が 253 文字以上のファイルの分割はできませ
ん。ファイルの名前を付け直してから分割してください。
21
Key Locked
•キーロック中です。操作をおこなう場合はロックを解除してくださ
い。
27
Card Locked
•SD カードのプロテクトスイッチがロックされています。録音をす
る場合はロックを外してください。
8
UsedByHotStart
•ホットスタートに割り当てているファイルを削除しようとしていま
す。ファイルを削除する場合は別のファイルをホットスタートに登
録し直すなどして、ホットスタートの割り当てを解除してください
48
Can not...
•無効な操作を行った場合に表示されます。プリセットメニューなど
他の設定項目によって操作が無効となることがありますので操作内
容を確認してください。
26
Err Format
•メディアを本機でフォーマットするか、フォーマットを FAT16 ま
たは FAT32 に設定してください。詳しくは、メディアの取扱説明
書をご覧ください。
15
Err Media X
•本機に対応していません。メディアを交換してください
Update File Error
•バージョンアップ用ファイルまたはファイルステムが異常があります。
当社ホームページ(URL:http://www.dm-pro.jp)に記載している
お近くの修理相談窓口へお問い合わせください
53
Err FlashROM
•Flash ROM にエラーが発生しています。
当社ホームページ(URL:http://www.dm-pro.jp)に記載している
お近くの修理相談窓口へお問い合わせください
53
Need Update
•アップデート時に Flash ROM からの読み込みが失敗しています。
当社ホームページ(URL:http://www.dm-pro.jp)に記載している
お近くの修理相談窓口へお問い合わせください
53
–
RC-F400S のエラーメッセージ
エラー表示
原 因 / 対 策
関連ページ
Not Connected
•正しく DN-F650R と接続されているか確認をしてください。その
後も表示される場合は、ケーブルを交換してください。
32
Not Supported
•RC-F400S に対応していない機器が接続されています。接続先を
確認してください。
–
No Media
•DN-F650R に装着されているメディアが検出できていません。メ
ディアを入れ直してください。
8,9
Error xxxxx
•当社ホームページ(URL:http://www.dm-pro.jp)に記載している
お近くの修理相談窓口へお問い合わせください。
53
症 状
本機が正常に動作しないときは、次の表に従ってチェックしてみてください。
なお、この表の各項にも該当しない場合は本機の故障とも考えられますので、当社のお客様相
談センターまたはお近くの修理相談窓口にご連絡ください。
電源が入らない
原 因 / 対 策
•AC 電源コードの接続状態を確認してください。
関連ページ
8
症 状
16
•録音レベル調整つまみ(REC LEVEL)が MIN になっていないか確
録音はされているの
認をしてください。
に、再生すると音が出
•録音設定(入力ソース、メディアの選択など)と外部機器との接続
ない。
が正しいかを確認してください。
(例えば、入力ソースが Unbalance に選択されていて、ANALOG
IN の RCA 端子に外部機器が接続されていないと、本機は無音状
態で録音されてしまいます。)
16
ファイルの切り替わり •録音したファイルの容量によっては、ファイルの切り替わり目にわ
目に音切れがする
ずかな音切れが生じる場合があります。
12,17
SD カードへの録音時 •パソコンで SD カードをフォーマットした場合、録音時に音切れ
に音切れがする
が生じる場合があります。本機で使用するときは必ず本機でフォー
マットをおこなってください。
15
録音ファイルのノイズ •レベルメーターやオーバーレベル表示を見て、録音レベルが 0dB
が大きい
を超えていないか確認してください。
•ケーブル接続が接触不良となっていないか確認してください。
7,16
カスケード録音ができ •USB ドライブを装着していない場合や、USB ドライブの残り容量
ない
がない場合は、カスケード録音をおこないません。
•USB ドライブへの録音中はカスケード録音をおこないません。
17
7
17
パソコンでファイルを •パソコンのプログラムの機能を確認してください。再生および編
読み取れない。
集プログラムによっては本機の録音形式(PCM 24 ビット 96kHz
など)に対応していないものもあります。
本機の動作が不安定なときは、電源を切り、電源コードの接続を
外し、再起動をしてください。
-
G メディア H
症 状
アイコンは表示されて •画面表示を確認し、現在選択されているメディアと操作したいメ
いるのに、ファイルが ディアが同じであるか確認してください。違う場合はメディアリス
トメニューで操作したいメディアに設定し直してください。
認識されない。
27
USB ドライブのフォー •SD カードが本機に装着されていないか確認をしてください。SD
カードが本機に装着されているときは SD カードを優先的にフォー
マットができない。
マットします。
15
原 因 / 対 策
25
9
–
G 操作 H
原 因 / 対 策
関連ページ
•文字数が最大となっているときは文字を追加できません。追加す
る場合はあらかじめ文字を削除してください。
13
フォルダの削除ができ •メディア内のフォルダが一つしかないときはそのフォルダを削除す
ない
ることは出来ません。
26
Rename 時に文字を
追加できない
索引
再生ができない、ファ •メディアの問題が考えられます。別のメディアにファイルを移し変
イルを認識しない
えてみてください。
•再生ファイルの形式が本機に対応しているか確認をしてください。
•対象フォルダがメディアのルートディレクトリの真下にあるかを確
認してください。真下以外の場所にあるフォルダは認識しません。
•フォルダ数が 32 個を超えていないか確認をしてください。本機で
は 32 番目以降のフォルダは認識出来ません。
関連ページ
9
保証と修理について
症 状
関連ページ
8,9
症 状
G 再生 H
原 因 / 対 策
•接 続 不 良などで、 本 機がメディアを認 識できない場 合があり
メディアを接続して
いるのにディスプレイ
ます。接続を確認してください。
•本機は、マスストレージクラス対応の USB フラッシュメモリー、
にメディア(USB or
SD)のアイコンが表示
USB 外付けメディアに対応しています。それ以外の USB ドライ
されない。
ブは認識できません。
•本機は、USB ハブを経由した接続はできません。
•AC アダプター等の外部電源を接続できるタイプの USB ハード
ディスクは必ず外部から電源を供給させてください。
情報
•メディアの問題が考えられます。別のメディアに交換をしてみてく
ださい。
録音ができない
-
-
コントロール
機能
関連ページ
パソコンで再生すると •パソコンのサウンドカードの品質とプログラムを確認してください。
•周波数変換プログラムを確認してください。
音が悪い。
※本機ではサンプリング周波数 48kHz、96kHz でオーディオファイ
ルを録音できます。パソコンのプログラムによってはオーディオファ
イルを 44.1kHz に変換するものがあります(サンプルレートコンバー
タを使用)。高品質なサンプルレートコンバータを使用してください。
USB モード
ファイルやフォルダの
再生 (本機とパソコンの接続)
設定
原 因 / 対 策
8
録音
G 録音 H
ヘッドホンから再生音 •LEVEL(音量調整)つまみの設定位置が MIN になっていないかを
が出ない。
確認してください。
•別のオーディオファイルまたはメディアで確認してください。
初期設定の
しかた
症 状
関連ページ
接続
G 共通 H
原 因 / 対 策
各部の名称と
はたらき
nn各接続は正しいですか
nn取扱説明書に従って正しく操作していますか
nn外部機器(ミキサーやプレーヤー)は正しく動作していますか
ご使用になる前に
故障かな?と思ったら
25
51
主な仕様
SD/SDHC カード、USB フラッシュ
メモリー、外付け USB メディア
•録音形式
MP3
MPEG1 Layer Ⅲ圧縮
WAV
16/24 ビットリニア PCM
•録音 MP3 ビットレート(選択可能)
モノラル
160、128、96、64、32kbps
ステレオ
320、256、192、128、64kbps
•再生可能 MP3 ビットレート
モノラル
160、128、96、64、32kbps
ステレオ
320、256、192、128、64kbps
および VBR
サンプリング周波数
96 kHz(PCM 録音のみ)、
48、44.1kHz
•チャンネル数
2(ステレオ)、1(モノラル)
•オーディオ周波数特性
20 ~ 40000Hz ± 1.0dB
(Fs=96kHz)
•S/N 比、IEC-A フィルター
96dB(0dBFS 1kHz 再生時)
•全高調波歪率(0VU(PCM)時) 0.01%
(AES-17 20kHz フィルター)
•ダイナミックレンジ
96dB
•ピッチ可変幅
-40% ~ +20%
n 入力
•BALANCED ANALOG IN L/R
タイプ
XLR(1:GND、2:Hot、3:Cold)
入力感度
+24dBu, +20dBu, +18dBu,
(録音レベル 0 dB(最大)時)
0dBu(0dBFS 基準)
入力インピーダンス
24kΩ
•UNBALANCED ANALOG IN L/R
タイプ
RCA 端子
入力感度
500mVrms
入力インピーダンス
22kΩ
•UNBALANCED DIGITAL IN
タイプ
RCA 端子
入力インピーダンス
75Ω
標準入力レベル
0.5Vp-p
フォーマット
IEC-60958(SPDIF)
•BALANCED DIGITAL IN
タイプ
XLR(1:GND、2:Hot、3:Cold)
入力インピーダンス
110Ω
標準入力レベル
3.5Vp-p
フォーマット
IEC-60958(AES/EBU)
52
n 出力
•BALANCED ANALOG OUT L/R
タイプ
XLR(1:GND、2:Hot、3:Cold)
最大レベル
24dBu/600Ω 負荷時
(0dBFS 基準)
•UNBALANCED ANALOG OUT L/R
タイプ
RCA 端子
標準レベル
2Vrms/10kΩ 負荷時
•BALANCED DIGITAL OUT
タイプ
XLR(1:GND、2:Hot、3:Cold)
出力インピーダンス
110Ω
標準出力レベル
3.5Vp-p
フォーマット
IEC-60958(AES/EBU)
•UNBALANCED DIGITAL OUT
タイプ
RCA 端子
出力インピーダンス
75Ω
標準出力レベル
0.5Vp-p
フォーマット
IEC-60958(SPDIF)
•HEADPHONE OUT
20mW/32Ω
n 一般
•電源
•消費電力
•環境条件
動作温度
動作湿度
保存温度
幅
高さ
奥行
重量
n 付属アクセサリー
483mm/19.0”
52mm/2.0”
342mm/13.5”
3.7kg
•電源コード
•電源プラグ変換アダプター
(3 ピン→ 2 ピン)
•USB ケーブル
•オーディオケーブル
•SD カードドア用セキュリティねじ
•プラスチックピンとリテーナー
•取扱説明書
•CD-ROM(DMP Mark Editor)
•保証書
1
1
1
1
2
1
1
1
1
G 外観寸法図 単位:mmH
483.0 mm (19.0 )
n その他
•最大ストレージ容量
•最大ファイルサイズ
•最大ファイル数
•最大フォルダ数
•最大レイヤー(階層数)
•最大マーク数
•ファイル名の最大文字数
•フォルダ名の最大文字数
•プリセット名の最大文字数
•マシン ID の最大文字数
n 寸法(外形寸法は突起部を含む)
原理上 2TB まで制限なし
4GB
999 ファイル /1 フォルダあたり
32 フォルダ
1(ルートディレクトリ直下)
30 個 /1 ファイルあたり
255 文字
255 文字
8 文字
8 文字
AC100V 50/60Hz
22W
0.4W(スタンバイ時)
5 ~ 35℃
25 ~ 85%、結露なし
–20 ~ 60℃
8.0 mm (0.31 )
10.0 mm (0.39 ) 52.0 mm (2.0 )
•利用可能メディア
ソリッドステート /
USB レコーダー
325.0 mm (12.8 )
•システム
7.0 mm (0.28 )
n デジタルオーディオシステム
483.0 mm (19.0 )
※仕様および外観は改良のため、予告なく変更することがあります。
※本機を使用できるのは日本国内のみで、外国では使用できません。
※本機は国内仕様です。
必ず AC100V のコンセントに電源プラグを差し
込んでご使用ください。AC100V 以外の電源には
絶対に接続しないでください。
nn保証書
保証書が添付されない場合は、有料修理になります
ので、ご注意ください。
保証期間経過後の修理
修理によって機能が維持できる場合は、お客
様のご要望により、有料修理致します。
有料修理の料金については当社ホームページ
(URL:http://www.dm-pro.jp)に記載してい
るお近くの修理相談窓口へお問い合わせくだ
さい。
nn修理を依頼されるとき
vvけ
ケーブル
USB ケーブル··························································7
ステレオ音声ケーブル··············································7
同軸デジタルケーブル··············································7
バランスケーブル······················································7
言語タイプ······························································ 13
vvさ
サーチ······································································ 20
再生········································································· 19
サイレントスキップモード···································· 12
サンプリング周波数··············································· 11
vvす
スキップバック······················································· 20
ストレージリスト··················································· 27
vvせ
セキュリティネジ······················································9
接続
RC-F400S·························································· 32
RS-232C 端子·······················································8
アナログ接続····························································7
デジタル接続····························································7
電源コード································································8
パソコンとの接続·····················································7
パラレルポート···························································8
リモート端子······························································8
vvへ
ヘッドホン·································································8
vvほ
ホットスタート
RC-F400S·························································· 33
パラレルコントロール·············································· 48
vvま
マーク······································································ 17
マークの検索··························································· 21
マシン ID································································· 13
マニュアルトラック················································ 17
vvめ
メディア·····································································8
メニュー一覧·························································· 10
vvら
ラックマウント··························································2
ランダム再生··························································· 12
vvり
vvち
リアパネル·································································4
リテーナー·································································9
リピート再生··························································· 12
vvて
レベルメーター··························································6
著作権········································································ III
ディスプレイ······························································5
電源入 / 切(スタンバイ)······································· 11
vvれ
vvろ
録音時間チャート··················································· 18
53
保証と修理について
修理を依頼されるとき
•当社ホームページ(URL:http://www.
dm-pro.jp)に記載しているお近くの修理相
談窓口へご相談ください。
•修理を依頼されるときのために、梱包材は保
存しておくことをおすすめします。
ついて
•お客 様にご記 入いただいた保 証 書の控え
は、保証期間内のサービス活動およびその
後の安全点検活動のために記載内容を利用
させていただく場合がございますので、あ
らかじめご了承ください。
•この商 品に添 付されている保 証 書によっ
て、保証書を発行している者(保証責任者)
およびそれ以外の事業者に対するお客様の
法律上の権利を制限するものではありませ
ん。
キーロック······························································ 27
キュー動作······························································ 13
情報
•取扱説明書の「故障かな?と思ったら」の項
目をご確認ください。
•正しい操作をしていただけずに修理を依頼さ
れる場合がありますので、この取扱説明書を
お読みいただき、お調べください。
nnお客様の個人情報の保護に
vvき
vvふ
ファームウェアバージョン···································· 15
ファイルの切り替え················································ 20
ファイルの分割······················································· 21
ファイルメニュー··················································· 24
ファイルリスト······················································· 24
フォーマット··························································· 15
フォルダメニュー··················································· 25
フォルダリスト······················································· 25
付属品·········································································2
プリセットメニュー··············································· 10
フロントパネル··························································3
コントロール
機能
修理を依頼される前に
本機の補修用性能部品の保有期間は、製造
打ち切り後8年です。
vvか
カスケード録音······················································· 17
vvひ
ピークホールド··························································6
ピッチコントロール················································ 21
ビットレート··························································· 18
USB モード
ファイルやフォルダの
再生 (本機とパソコンの接続)
設定
ご注意
nn補修部品の保有期間
vvい
インジケータ··························································· 28
vvは
パラレルコントロール············································ 48
録音
保証書の記載内容に基づいて修理させていた
だきます。詳しくは保証書をご覧ください。
•お名前、ご住所、お電話番号
•製品名············ 取 扱説明書の表紙に表示し
ています。
•製造番号········ 保 証 書または製 品 背 面( ま
たは底面や側面)に表示して
います。
•できるだけ詳しい故障または異常の内容
vvに
入力ソース······························································ 11
初期設定の
しかた
保証期間中の修理
内容
vv英数
RS-232C コントロール········································ 36
SD カード··································································8
USB キーボード····················································· 29
USB ドライブ····························································9
USB ポート·······························································7
USB モード···························································· 23
接続
保証期間はご購入日から1年間です。
nn依頼の際に連絡していただきたい
各部の名称と
はたらき
この製 品には保 証 書が添 付されておりま
す。保証書は、必ず「販売店名・購入日」な
どの記入を確かめて販売店から受け取って
いただき、内容をよくお読みの上、大切に
保管してください。
索引
ご使用になる前に
保証と修理について
ライセンス
ここでは、DN-F650R/RC-F400Sに使われているソフトウェアの利用許諾(ライセンス)について記載
しています。
正確な内容を保有するため、原文(英語)を記載しています。
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Wada Laboratory, the University of Tokyo. All rights reserved.
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ライセンス
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