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型式
SMZ-6501-P
PWM 信号制御調光ユニット
取扱説明書
■特 長■
¾ 当 装 置 は、 DMX512 によ る外部信号で、 PWM 信号制御の調光用蛍光灯を最大30台まで使用できます。
¾ 外部動作信号にかかわらず蛍光灯電源を ON にすることが出来ます。
¾ 外 部 動 作 信 号 のない場 合 、本 体 ボリュームにて、明 るさを調 整 できます。
¾ L A N ケ ー ブ ル を 挿 す だ け で 操 作 器 には電 源 が供 給 されます。
電 源 は不 要 です。(ただし、操 作 器 の種 類 により必 要 な場 合 もございます。)
¾ 電 源 、 負 荷 出 力 が コ ネ ク タ ー 仕 様 の た め 、 ま し 締 め の メ ン テ ナ ン ス が 不 要 です。
■定格および主な仕様■
電
源
消費電力
外形寸法
AC100V 2 線
(200V 用は指定して下さい)
約 2W+負荷消費電力
W 88 mm×H111 mm(H142mm)×D 111 mm
■各部の名称と働き■
N相
電
源
側
アドレス
電源 アース N
暗
■信号の接続
*信号線はLANケーブルの
カテゴリー5以上のものを
使用して下さい。
信号線の長さは最長 50M です。
明
信号モニター
Semza SMZ-6501-P
1
直点
4
出力
予熱
*VVF1.6 か 2.0 のケーブル
で入力してください。
3.5 スクエアなどのケーブルを使用
する場合は棒端子を使用して
下さい。
電源接続図
D
明るさ
3
■適合電線について
アース
D
M
X
1
5
6
―イラストと現品は異なる場合があります―
電源
PWM
信号出力
周 波 数 50・60Hz 自動検知
入力信号 DMX512
重
量 約 780g
調光
2
7
■ユニットの取り替え
*電源又は負荷線を外す際には
ストッパーを押しながら
コネクターを上に引き抜いて下さい。
負荷側接続図
出力1 予熱 アース
N
負荷
1
アース
*盤に取付たユニットを外す際には
ユニットの出力(下)側を手前に
引いてから上に上げて下さい。
N相
■蛍光灯電源
■信号線の接続
*蛍光灯電源には極性はありませんが
器具に表示のあるNは N 側に接続して
下さい。
*信号(PWM)には]無極性ですが
器具の施工は照明器具の説明書
に準じて下さい。
単線の場合はそのまま電線を挿入して
下さい。(ドライバーの必要は無し)
検電穴
ドライバーの先端は2.5mm幅のものを
使用して下さい。
ドライバースロット
電線挿入穴
ドライバーをドライバースロットに押し
込み電線を挿入してドライバーを
抜いて完了です。
①信号入力コネクター
信号 DMX512 入力用のコネクターです。 1つは送り用です。
②通信モニター
通信線が接続され信号を受けると、約 0.2 秒間隔で点滅します。
③電源出力モニター
各出力回路が出力状態になると、点灯します。 直点時も点灯します。
④直点・調光スイッチ
直点側にすると外部動作信号に関係なく、蛍光灯電源が ON になります。
⑤アドレス設定スイッチ
DMXのチャンネルを設定するスイッチです。
;Òチャンネルの設定 参照
⑥明るさ調整ボリューム
直点スイッチを直点側にしてボリューム操作を行って下さい。(調光側にすると電源が入らず点灯はしません。)
DMX512信号のない場合、このボリュームにて明るさの調節が行えます。
⑦出力モニター
信号入力 50%以上で点灯します
電 源
PWM
信号出力
L
■電源の接続
N
アース
*N に接地側を接続して下さい。
*電源にホット側を接続して下さい(100V)
200V 用のユニットも用意しています。
*電源には必ず保護ブレーカーを取付けて下さい。
本体
N相
アース
出力
■負荷線の接続
*N と出力を蛍光灯電源に接続して下さい。
*PWM 信号を蛍光灯に接続して下さい。
信号には極性はありません。
蛍光灯
電源
調光用蛍光灯
各コネクターは送り用に同等の2極付いています。
■操作器の接続
LANケーブル
電
源
側
D
M
X
アドレス
電源 アース N
電源接続図
D
暗
明
Semza SMZ-6501
Ž Šž Ô
ƒ V [ƒ “
ƒ ‚ [ƒ h
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l ‹
– ¾
‚ ‚é ³
1
直点
Lighting System Controller
ƒ V [ƒ “
• Ž\ ¦
信号モニター
明るさ
1
2
3
4
5
6
7
8
SMZ-3012
– ¾
ƒ ‚ [ƒ h
負荷側接続図
調光
出力1 予熱 アース
ˆ Ã
Œˆ
’ è
N
• ª
‚P
• b
負荷1
’ è
Ý
‚P
0
Ž žŠ Ô
2
3
4
5
6
7
8
9
A
‚P
1
‚P
2
‚P
3
‚P
4
‚P
5
‚P
6
‚P
7
‚P
8
B
ƒ ƒ̀ ƒ “
ƒƒ
l ‹
– ¾
‚ é
‚³
*当社の操作器には、この調光器より LAN ケーブルで
電源が供給されます。別の電源は不要です。
*調光ユニット数が少ない場合は操作器により、動作しな
い場合があります。別途、専用電源をご使用下さい。
*操作器に 100v 電源の付いている物は 100v を供給して
下さい。
1
;Ò ユニット設置に際しての注意点
・装置両側の換気口は 50mm 以上離して設置して下さい。 ユニットを 5 台以上設置する場合は強制ファンを設置下さい。
・ユニット間は 15mm 以上離して設置してください。
¦チャンネルの設定方法¦
ON
終端抵抗
256
128
64
32
16
8
4
2
1
終端抵抗
256
128
64
32
16
8
4
2
1
各回路のチャンネル番号は個別に設定することが出来ます。
ON
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10
例:7チャンネルに設定
(1+2+4=7)
例:10チャンネルに設定
(2+8=10)
チャンネル番号は、図の上部に表記した数値を足した値に設定されます。
’ 注 意’
チャンネル設定後は、電源投入時のみ有効なので、設定後必ず電源を再投入してください。
■ご使用上の注意■
-装置を安全に末長くご使用して頂くために、次のことに注意下さい。
設 置 について
¾ 使 用 環 境 条 件 、周 囲 温 度 は 35℃以 下 湿 度 80%以 下 (結 露 しないこと)にて使 用 して下 さい。
¾ ほこりなどが発生しないで通風の良い場所に設置して下さい。
¾ 調 光 器 は調 光 時 に多 少 の騒 音 が出 ますが異 常 ではありません。騒 音 を嫌 う場 合 は設 置 する場 所 を考 慮 して下 さい。
電 気 工 事 について
¾ 負 荷 を接 続 する前 に必 ず点 灯 、絶 縁 試 験 を行 なってから接 続 して下 さい。(500V以 下 の絶 縁 試 験 器 )
¾ 音 響 等 への雑 音 は考 慮 して配 線 をして下 さい。同 電 源 は使 用 しないで下 さい。
¾ 電源室からの距離が離れすぎていたり、電力の余裕が無く電源が歪んだ所ではフリッカを起こすことがあります。
¾ 専 門 技 術 者 の管 理 のもとに行 ない、過電流遮断器を装置の 1 次側に設けて下さい。
Í
製品は予告無く仕様を変更することがあります。イラストと現品は異なる場合があります。
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