Download EX1048 - VTI Instruments

Transcript
www.vtiinstruments.com
第8章
動作理論
はじめに
図 8-1のブロック図は本製品のアナログ回路の主要構成部品を図解しています。以下、
各ブロックを説明します。
Per Channel
Circuitry
(1 of 48)
+VBIAS
Input
Protection
Common
Mode
Filter
Calibration
Bus
Isothermal
Interface
(1 of 12)
IA
1 kHz
Filter
4 Hz
Filter
-VBIAS
M
U
L
T
I
P
L
E
X
E
R
+
–
Input
TC
Jacks
Buffer
ADC
Voltage
Reference
+
–
R to V
Converter
+
–
Calibration
Bus
Calibration
Source
Thermistor
+
–
Calibration
Sense
図8-1: EX1048 アナログ回路ブロック図
シグナルコンディション回路
各入力チャンネルは “Per Channel Circuitry”と表示されたブロックでシグナルコンディシ
ョニングされます。このブロックの中心となるのが差動入力信号の増幅とコモンモード
入力信号の除去をする計装増幅回路(IA)です。計装増幅回路は高いコモンモード除去比
を誇ります(特に dc、(50/60) Hz 帯において)が、干渉周波数の上昇と共にその特性は
下がります。また、計装増幅回路は特に高い信号周波数において直流分を移動させてし
まうという特性をもっています。特に問題となるのは、この効果はその後にくるフィル
タでは減衰できないということです。そのため、本製品では計装増幅回路の前にコモン
モードフィルタを置くことで事前に高周波信号を減衰させます。こうする事によって dc
整流のを防ぎ、すべての周波数帯において高レベルのコモンモード除去比(CMRR)特
性を実現しています。
EX1048 動作理論
173