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富m慨朋
札
」
■
 ̄・こ・謹ニョ
」
目次
お客様各位
この度 は ス チ ール 社 の製 品 を お買 上 げ
いた だ き ま して誠 に有 難 う ご ざ い ます 。
りま す。
製品 に 関 して御 質 問が お あ りの 際 は 、
お買 上 げ の販 売 店 あ る い は直 接 当社 販
売支 店 に お 問 い合 わ せ 下 さ い。
主要 構 成 部 品
使用 上 の 注 意 .
.
.
…… .
‖… .
.
.
.
.
…… .
.
.
.
.
.
.
.
.
.
.3
技術 仕 様 .
.
.
.
…… ….
….
.
.
….
.
.
… ‥… … … ‥ 4 8
ガイ ド バ ー と ソ ー チ ェ ン の 取 付 け
特殊 ア ク セ サ リ ー
スペ ア パ ー ツ の 注 文
( 縦 方 向の チ ェ ンの 張 り具 合 )
ソー チ ェ ン の 張 り方
( 縦 方 向の チ ェ ンの 張 り具 合 )
ソー チ ェ ン の 張 り具 合 の 点 検
燃料 … .
..
… … … .… ..
‖… .
..
..
….
..
..
..
..
……
燃料 の 給 油
チェ ン オ イ ル
チエ ン オ イル の 給 油
チエ ン オ イ ル の 吐 出 点 検 … .
.
‖‥…….
チェ ン ブ レ ー キ
冬季作 業
ハン ドル ヒ ー タ ー ★
始動 前 の 注 意事 項
敬具
始動 /停 止 .
..
… … .… ‥‥… … ‥… ‥… … …
良‰
‰
し叫
H a n $P e te r S tih l
作業 中 の注 意事 項
オイ ル 量 の 調 節 .
.
…… ….
.
… … … ‖‖… .
.
ガイ ド バ ー の 保 守
エア ー フ ィ ル タ ー シ ス テ ム
エア ー フ ィ ル タ ー の 取 外 し … .
.
.
.
…‥
エア ー フ ィ ル タ ー の 掃 除 ‥‥… ‖… … .
H D フ ィル タ ー の掃 除 .
.
.
…… .
.
.
.
.
.
.
.
….
キャ ブ レ タ ー の 調 整 … … ‖‥… … ‖… …
排気 ガ ス 触 媒 ★ .
.
…….
.
… …… .
.
… … ‥‥
スパ ー ク プ ラ グ の 点検
スタ ー タ ー ロ ー プ と リ ワ イ ン ド
スプ リ ン グ の 交 換
(
‖… … ‖‥‥… ‖… … .
保管
チエ ン ス プ ロ ケ ッ トの 点 検 と 交 換
ソー チ ェ ン の 整 備 と 目 立 … ‥… ‖‥…
無塩素 漂 白紙 使 用
整備 表
1 7
O
U
81
92
02
12
22
22
22
42
42
52
62
93
03
03
13
13
23
33
43
53
6 3
7
−
93
94
14
5
1
1
3
この製 品 は 、最 新 の製 造 技 術 と入 念 な
品質保 証 処 置 を施 して製 造 され ま した 。
私共 は 、 お客 様 が こ の製 品を 支 障 な く
使用 され 、 そ の性 能 に満 足 して いた だ
くた め に 最 善 の努 力 を尽 くす 所 存 で お
はじ め に ‥‥… ‖‥‥… … .
… … .… .… … ‖… … 2
4 7
4 8
….
….
…… …… … 4 9
修理 に 関 す る 注 意 事 項 …… ‥‥‖…… … 4 9
C E 適 合 証 明 書 ‥… .
… ‥… .
.
.
.
… ‖… … … 5 1
品質 保 証 書 … .
.
.
.
… .
…… …… ‥….
…… … 5 1
t
■
●
印刷 イ ンキ は 植 物 性 油 を含 む。
この 紙 は リサ イ ク ル 可 能 で す 。
「 は じめ に」 の 項 を参 照
◎2 0 0 1
A n d re a s
S t ih l A G
& C o .,W
a ib ‖n g e n
O 4 5 8 1 7 5 4 3 2 1 .M O ,
1 .F l .F I P rin te d in G e rm a n y
M S 440
吉和
1
日本 語
はじめ に
シンボル マ ー ク につ いて
マシ ン に 表 示 さ れ て い る シ ン ボ ル マ ー
クは、 本使 用説 明書 で 説 明 され て い ま
す。
操作 の 説 明 に は イ ラ ス トも 参 照 して 下
さい 。
本使 用 説 明 書 で は 、操 作 に関 す る説 明
の他 に も、 重 要 な 記 述 の 前 に以 下 の シ
ンボ ル が 示 され て い ま す :
人に及 ぼ す 事 故 や ケ ガ、 更 に重 大
な物 的 損 傷 に対 す る警 告
本使 用 説 明書 は 、 製 品 内容 が 異 な
る種 々 の 型 式 に 対 応 して い ま す 。機
種によ って 装 備 され て いな い構 成
部品 とそ の 応 用 に は ★印 が 付 記 さ
固諾遥遠詣 招 宴苦 いは構成部位
れて い ます 。お 求 め にな られ た 機 種
に含 ま れ て い な い が 、 ★ 印 が 付 記
せ詣 ざ呈諸 芸竺妄苦?至言達吉
特殊 ア ク セ サ リー と し て お 求 め 頂
段落 の 前 に付 いた シ ンボ ル や 数 字
操作 の説 明記 述 に は シ ン ボル や 数 字 が
先行 す る こ と が あ り ま す 。
●イ ラ ス トで は 示 さ れ て い な い が 、
必 要 で あ る作 業
説明 文 の 上 又 は 横 に 示 さ れ て い る イ ラ
ストに 対応 す る作 業 は、 該 当数 字 で 照
合で き ま す。
例:
1 = ス ク リュ ー を外 します 。
2 = レバ ー を …
2
製品 内容 /装 備
され た 部 品は 、 ス チ ー ル 販 売 店 で
けま す 。
や す くす る た め の 注 意事 項
卓環 境 に優 しい使 い 方 へ の注 意
技術 改 良
当社 は 常 に 製 品 の 改 良 と 開 発 に 努 力 し
てお ります 。そ の た め 、 形 状 、 技 術 、
装備 に 関 す る 変 更 を こ と わ り な く 行 う
こと が あ り ま す 。
この 使 用 説 明 書 の デ ー タ ー お よ び 図 な
どか ら製 品 保 証 な どの 権 利 を 主 張 す る
こと は で き ま せ ん 。
M S 440
日本 語
使用 上 の注 意
チェ ン ソ ー を使 った 作 業 に は特 別 な 安
全措 置 が 必 要 で す 。 そ の 理 由 は、 斧 や
手鋸 よ り も 切 断 の ス ピ ー ドが 速 く 、
チェ ンが 非 常 に速 い速 度 で 回転 す るか
らで す 。
初め て使 用 す る前 に使 用
説明書 全 部 を注 意 深 く お
読み に な り、 必 要 な 時 に
見られ る よ う に 確 実 に 保
管し て く だ さ い 。安 全 注
意 事 項 を守 らな い と生 命
の危 険 が あ り ま す 。
本機 で 初 めて 仕 事 をす る人 は :
スチ ール 販 売 店 で 安 全 な 取 り抜 い方 を
教え て も ら う か 、 専 門 的 な 研 修 に 参 加
して くだ さ い。
チェ ン ソ ー を使 用 す る場 所 に子 供 、 動
物、 見 物 人 を近 づ けな いで 下 さ い。
他者 及 び そ の 所 有 物 に 対 して生 じた事
故又 は 危 険 に閲 し、 そ の一 切 の責 任 を
ユー ザ ー が 負 いま す。
その 他 の ア タ ッ チ メ ン ト に 関 して は 、
当社 供 給 の 、 或 いは 当社 が ア タ ッチ メ
ントと して 明 確 に 承 認 した も の だ け を
チェ ン ソ ー を ゆ ず っ た り、 貸 した り す
使用 して 下 さ い。そ れ 以 外 の ア タ ッチ
メン トは 、 事 故 の 危 険 性 を 高 め た り 、
る場 合 は 、 取扱 方法 を よ く知 っ て い る
人に限 って 下 さ い。そ の 際、 必ず 使 用
説明 書 を 一緒 に手 渡 して下 さ い !
チエ ン ソー で作 業 す る 人 は 身体 的・ 精
神的 に健康 で な け れ ば い け ませ ん 。
アル コー ル や 反射 神経 を鈍 らせ る薬 品、
ある い は 薬 物 を服 用 した状 態 で は、 本
機を 使 う作 業 は 避 け て 下 さ い。
当社 供給 の、 あ る い は( 技 術 仕 様 や 販
売資 料 に対応 し )当社 が 明 確 に承 認 し
チェ ン ソ 一 に 悪 影 響 を 及 ぼ す こ と が あ
ります 。
チェ ン ソ ー は 改 造 を 加 え な い で く だ さ
い。安 全 が 損 な わ れ る こ と が あ り ま す 。
チエ ン ソー の 改 造 や 当社 が 明 確 に承 認
して い な い ア タ ッ チ メ ン ト或 い は 推 奨
して い な い ガ イ ド バ ー や ソ ー チ ェ ン の
使用 に起 因 す る 人 的 お よ び 物 的 損 害 に
対して は 、 当社 は 一 切 保 証 を 行 い ませ
ん!
たガ イ ド バ ー 、 ソ ー チ ェ ン 、 チ エ ン ス
プロ ケ ッ トだ け を 取 り付 け る よ う お 薦
衣服 と装 備
めし ま す 。
規定 にそ った 服 装 と装 備 を 身 に付 ける
これ ら の 部 品 は チ エ ン ソ ー お よ び 使 用
者の 要 求( 切 断 能 九
振 動 、 キ ック
/1 ック の 危 険 度 )
●
に最 適 化 され て いる
から で す 。
こと 。
l l
服 装 は 作 業 しや す く、 作
業 の 妨 げ にな らな い こ と
が 最 も重 要 で す 。切 断 防
止 用 プ ロテ クク ー が 付 い
た 体 に合 った 作 業 服 や 上
下式作業服が適切です。
作業 コー トの 着 用 は 不 適 当で す 。
スチ ール 製 安 全 作 業 服 が 最 適 で す 。
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3
日本 語
木の 枝 や 薮 な ど に引 っか か る よ うな 服
装や 、 襟 巻 き、 ネ ク タイ 、 装 身 具 な ど
チェ ン ソ ー の 運 搬 は ハ ン ドル 部 分 だ け
を持 っ て行 っ て下 さ い。
は身 に 付 け な い で く だ さ い 。長 髪 は ヘ
アー ネ ッ トな ど で ま と め て 下 さ い 。
熱く 卑 つ た マ フ ラ ー は 身 体 に 近 付 け な
滑らな い靴 底 で 爪 先 に鋼
板の 入 った 安 全 靴 を 履 い
て下 さ い 。
いで く だ さ い 。 ガ イ ド バ ー は 後 ろ 向 き
にし ま す 。加 熱 し た 部 分 、 特 に マ フ
ラー の 表面 は 手で 触 らな いで 下 さ い。
火傷 の 危 険 !
乗り物 で運 搬 す る 時 :チ ェ ン ソ ーが 倒
れた り、破 損 した り、 燃 料 が流 れ 出な
物が 落 ち る危 険 性 が あ る
場合 は、 安 全 ヘ ル メ ッ ト
を着 用 して 下 さ い 。
いよ う に 固 定 し て 下 さ い 。
給油 は 風 通 しの 良 い場 所 で 行 って 下 さ
い。燃 料 が こ ぼ れ て チ ェ ン ソ 一 に 付 い
た場 合 は 、 そ の 部 分 を た だ ち に拭 き
取って 下 さ い。燃 料 は 衣 服 に絶 対 付 か
ない よ う に 気 を 付 け て 下 さ い 。万 が 一
付いた 場 合 は た だ ち に着 替 え て 下 さ い。
チエ ン ソ 一 に は 機 種 に よ っ て 異 な る タ
ンク キ ャ ッ プ が 標 準 装 備 さ れ る こ と が
あり ま す 。
給油 の 後 は 、 燃 料 キ ャ ッ
機械 を 使 わ な い 時 は誰 も 怪 我 を しな い
プを で き る 限 り し っ か り
よう 保 管 し て く だ さ い 。
と閉 め て 下 さ い 。
給油
ウイ ン グ 式 タ ン ク キ ャ ッ
プ
( 差 し 込 み ロ ッ ク )は 、
正し く 取 り付 け 、 止 ま る
安全 ゴ ーグ ル およ び 「 自
分専 用 の」 イ ヤ ー プ ロテ
クタ ー を 着 用 し て 下 さ い 。
例え ば、 防 音 用 耳栓 な ど。
し っ か り と した 手 袋 を 着
用し て く だ さ い 。
厚手で す べ り止 めの つ い
たものが 最 適 で す。
スチ ー ル は 、 幅 広 い 安全 製 品 プ ロ グ ラ
ムを 取 り 揃 え て お り ま す 。
チェ ンソ ー を 運 搬 す る 時 は
必ず チ ェ ン ブ レ ー キ を か け 、 チ ェ ン
ガー ド( さ や )を 取 付 け て 下 さ い 。 短 い
距離 の 運 搬 も同 様 で す 。長 距 離( 約 5 0
ガソ リ ンは 非 常 に簡 単 に
着火 しま す !
火気 を 近 づ け な い で 下 さ
い。燃 料 は こ ぼ さ な い で
下さ い 。
燃料 を 給 油 す る 前 にエ ンジ ンを停 止 し
て下 さ い 。
エン ジ ン が ま だ 熱 い う ち は 給 油 し な い
で下 さ い 。燃 料 が 流 れ 出 る こ と が あ り
ます 。火 災 の 危 険 !
まで 回 した 後 で ウ イ ン グ
を下 ろ して く だ さ い 。
エン ジ ン の振 動 に よ って 燃 料 キ ャ ッ プ
が緩 ん で 燃 料 が 漏 れ る危 険 を低 減 しま
す。
燃料 が漏 れ て いな い か ど うか注 意 して
下さ い ! 漏 れ て い る 場 合 は エ ン ジ ン を
始動 さ せ な い で 下 さ い 。
火傷 に よ る命 の危 険が あ りま す !
燃料 キ ャ ッ プは 、 燃 料 が 吹 き 出 さず に
圧力 が ゆ っ く り と 抜 け る よ う に ゆ っ く
り開 け て 下 さ い 。
m 以 上 )を運 搬 す る 時 は、 エ ン ジ ン を
停止 し て く だ さ い 。
4
M S 440
∈I
作業 中
始動 前
チェ ン ソ ーの 始 動
チェ ン ソー が 安 全 に作 動 す る か チ ェ ッ
給油 した 場 所 か ら 少 な く と も 3 m 離 れ
クし ま す 。本 使 用 説 明 書 の 関 連 項 目 に
て行 い ます 。密 閉 した 部 屋 で は 行 わ な
エン ジ ン 運 転 中 は 、 チ ェ
ンソ ー か ら有毒 な 排 気 ガ
注意 して 下 さ い :
いで 下 さ い 。
スが 出 ま す 。 こ の ガ ス は 、
チ エ ン ブ レー キ の機 能 に 問題 が な
チエ ン ソ ー は一 人 で 操 作 しま す 。他 人
いか
が作 業 区 域 内 に 入 ら な い よ う に し て 下
さい。始 動 時 も 同様 で す 。
無臭 で 目 に 見 え な い こ と
があ り ま す 。 密 閉 さ れ た 、
ガ イ ド バ ー が 正 し く 取 り付 け られ
て い るか
ソ ー チ ェ ン が 正 し く張 られ て い る
始動 時 に は必 ず チ ェ ン ブ レー キ を か け
て下 さ い 。 回 転 す る チ エ ン に よ る 危 険
か
が生 じ ま す 。
ス ロ ッ トル
ト リ ガ ー と ス ロ ッ トル
トリガ ー イ ンタ ー ロ ックが ス ム ー
ズ に 作 動 す る か 。ス ロ ッ トル ト リ
ガ ー は、 自動 的 に アイ ド リング 位
置 に戻 らな けれ ば い け ませ ん 。
マ ス タ ー コ ン ト ロ ー ル レ バ ー /ス
トッ プ ス イ ッ チ が ス ム ー ズ に
S T O P 或 いは ロ( 停 止 )位 置 に移 動
で き るか
スパ ー ク プ ラ グ タ ー ミナ ル が しっ
か り と 差 し込 ま れ て い る か チ ェ ッ
ク します 。緩 ん で い る 場 合 は 火 花 が
発 生 す る こ とが あ り、 可 燃 性 の ガ
ス に 引 火 す る 可 能 性 が あ り ま す 。火
災の危 険 !
取 扱 装 置 と安 全 装 置 に改 造 を 加 え
な いで 下 さ い。
チ ェ ン ソ ーの 安 全 な 操 作 の た め 、
エン ジ ン の 落 しが け は 行 っ て は い け ま
せん 。 取 扱 説 明書 の 記 述 通 りに始 動 さ
あ る い は換 気状 態 が悪 い
部屋 の 中 で は 絶 対 に チ ェ ンソ ー で作 業
をしな い で 下 さ い。触 媒 装置 を取 付 け
てい る 場 合 で も 同様 で す 。
溝、 窪 地、 あ る い は 狭 い場 所 で作 業 す
る時 は 、 十 分 な 換 気 に配 慮 して 下 さ い。
中毒 に よ る命 の 危 険が あ りま す !
せて 下 さ い !
作業 中 お よ び チ ェ ン ソ ー
エン ジ ンが 始 動 した ら :
ト リガ ー を 放 し て も、 (惰
付近 で の 喫煙 は避 け て く
ださ い 。 火 災 の 危 険性 が
性回 転 効 果 に よ り )チ ェ ン は 短 時 間 回
転し続 け ま す 。
あり ま す !燃 料 シ ス テ ム
から 、 発 火 し や す い ガ ソ
スロ ッ トル
リン 蒸 気 が 漏 れ て い る こ
発火 しやす い材 質 (例 え ばお が 屑 、 樹
皮、 幸乞い た 草 、 燃 料 な ど ) は 、 高 温 の
とが あ り ま す 。
排気 ガ ス の流 れ や 高温 の マ フ ラー 表 面
から遠 ざ け て 下 さ い。火 災 の 危 険 が あ
一人 で 作 業 を しな い こ と。 常 に、 事 故
があ った 場 合 、 声 を 出 せ ば 助 け に来 れ
る人 に 声 の 届 く 範 囲 内 で 作 業 し て 下 さ
りま す !
チェ ン ソ ー は 騒 音 や 排 気 ガ ス が あ ま り
出な い よ う に 使 用 して 下 さ い 。エ ン ジ
ンを 不 要 に作 動 さ せな いで 下 さ い。
カッ テ ィ ン グ 時 に の み 回 転 数 を 上 げ て
い。
定期 的 に 休 息 を い れ る こ と 。
下さ い 。
ハ ン ドル は オ イ ル や 樹 脂 の な い 幸乞
い た状 態 を保 ち ます 。
チエ ン ソ ー は安 全 な 状 態 で の み 使 用 し
て下 さ い。 怪 我 の 危 険 !
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5
語
チェ ン ソ ー を使 った 作 業 で は、 塵 填
( 鋸 屑な ど )
、 ガ ス( チ エ ン オ イ ル の 蒸
気な ど )或 いは 、 化 学 成 分 を含 ん だ ほ
差し迫 った 危 険 又 は 緊急 時 に は、 即 エ
このた め、 呼 吸器 官 障害 、 ガ ン、 遺 伝
子障害 等 の 重 傷 や 重 大 な 健 康 障 害 を ま
特に燃 料 シス テ ム に漏 れ が な い こ と、
安全 装 置 が 適 切 に機 能 す る こ と を確 認
して くだ さ い。安 全 性 が 確 実 で な い場
合は 、 チ ェ ン ソ ー を 続 行 して 使 用 しな
いで くだ さ い。不 明 な 場 合 は ス チ ー ル
サー ビ ス セ ン タ ー に お 問 い 合 わ せ く だ
ねく 危 険 が あ り ま す 。
さい 。
こりや 煙 が 発 生 す る こ と が あ り ま す 。
ン ジ ンを 切 って 下 さ い。マ ス タ T コ ン
ト ロ ー ル レバ ー /ス ト ッ プ ス イ ッチ を
□又 は ㊥ = こ合 わ せ て 下 さ い 。
ほこ りや 煙 に よ る 危 険 性 に 関 して 不 明
な場 合 は、 作 業 依 頼 人 或 い は所 轄 監 督
官庁 で 相 応 の 情 報 を 問 い合 わ せ て 下 さ
」
l ヽ
の
い。
1 =〉
く
【凸
経験 的 に安 全 な 作 業 方 法 で も上 記 の 危
険性 が 回避 で きな い場 合 は、 作 業 者 や
周囲 に 立 ち会 う人 は、 危 険 物 質 に対 応
した 呼 吸 防 護 装 置 を 使 用 して 下 さ い 。
一般 的な 危 険 を 回避 して 下 さ い :
イヤ ー プ ロ テ ク タ ー を 付 け て い る 場 合
は、 よ り大 きな 注 意 力 が 必 要 で す 。危
険を告 げ る音 (叫 び 声 、 警 笛 な ど) が
聞こ え に く く な る か ら で す 。
確実 に誘導 す る た め、 チ ェ ン ソ ー は 常
に両 手 で保 持 レて下 さ い。 右 手 で 後 ハ
ン ドル を 持 ち ま す 。左 利 き の 人 も 同 様
です 。安 全操 作 の た め、 前ハ ン ドル と
後ハ ン ドル 車 手 の ひ らで 包 む よ う に
握っ て 下 さ い 。
常に 安 定 した 足場 に配 慮 して下 さ い。
●
チエ ン ソ ー を フ ル ス ロ ッ トル (全 回
身体 の 一 部 を ソ ー チ ェ ンの作 動 延 長 線
上に置 か な いで 下 さ い。
チェ ン ソ ー は 、 チ ェ ン が 回 転 し て い る
時の み 木 か ら 引 き 抜 い て 下 さ い 。
転) で 切 り込 み を 入れ 、 バ ンパ ー ス パ
バンパ ー ス パ イ ク 無 しで の作 業 は厳 禁 !
作業 者 が 前 方 に引 き 込 まれ る 危 険 が あ
イク を し っ か り と あ て が い 、 そ の 後 切
りま す 。
断を 開 始 し ま す 。
スロ ッ トル ロ ッ ク を か け た ま ま 作 業 を
し な い で 下 さ い 。 こ の ポ ジ シ ョ ン◆
で は
慎重 に作 業 して 下 さ い。明 る い視 界 状
況で 、 他 人 に危 険 が 及 ば な いよ う作 業
します 。周 辺 に注 意 を 払 いな が ら作 業
エン ジ ン の 回 転 数 を 調 節 す る こ と が で
して 下 さ い 。
きま せ ん 。
なる べ く 短 い ガ イ ド バ ー を 使 用 し ま
チエ ンソ「 に指 定 外 の 負 荷( 衝 突 や 落
下)が か か った 場 合 は、.
作業を継続す
る前 に運転 の安 全 状 態 を確 認 しそ くだ
す。チ エ ン 、 ガ イ ド バ ー 、 チ エ ン ス プ
ロケ ッ トは 相 互 に 、 又 チ エ ン ソ 一 に 適
合して い な け れ ば な り ま せ ん !
さい 。
6
M S 440
R
アイ ド リ ン グ 状 態 に 問 題 が な い か 確 認
し、チ ェ ン が ス ロ ッ トル
ト リガ ー を 放
した 後 も 回 転 し 続 け な い こ と を 確 認 し
て下 さ い 。
定期 的 に ア イ ド リ ン グ 回 転 を チ ェ ッ ク
して 下 さ い 。 ア イ ド リ ン グ ス ピ ー ド に
設定 して もチ エ ンが 回 転 す る場 合 は、
スチ ー ル サ ー ビス セ ン タ ー に 点 検 に 出
して 下 さ い 。
濡れ た 滑 りや す い足 場 、雪、 氷、 傾 斜
した 足 場 、 で こぼ こな 地 面、 樹 皮 を剥
いだ ぼ か りの 木の 上 な どで の転 倒 に 注
キック バ ック によ る 危 険
廻キ ッ ク バ ッ ク に よ っ て 致
命 的な けが を す る 危 険が
土
息。
あ りま す。
高い位 置 で の 作 業 は 作 業 台 を使 い ます 。
梯子 は 厳 禁 。 木 の 中 で の作 業 、 不 安 定
な足 場 で の 作 業 、肩 の 高 さ以 上 にあ る
物の 切 断 、 片 手 で の作 業 は禁 止 !
キ ック バ ック と は 、 チ ェ
ン ソ ー が 突 然 コ ン トロ ー
ルで き な い状 態 で 作 業 者 に 向 か っ て跳
ね返 っ て来 る こ と を い い ま す。例 え ば
チェ ン ソ ー は 切 断 作 業 に の み 使 用 し て
下さ い。枝 や 木 の 根 を 動 か す た め に、
てこ や シ ャ ベ ル 代 わ り に使 用 し な い で
作業 の 仕 方 に関 す る 一 般 的 注 意
チ ェ ン が ガ イ ド バ ーの 先 端 の 上 部
1/
4 の 部 分 で 、 不 意 に木 あ る い は何
下さ い 。
傾斜 地 で は常 に、 木 の 幹 に対 して 山側 、
横方 向或 い は 同一 線 上 に立 って 下 さ い。
幹が 転 が る こ と に注 意 。
回 転 中 の ソ ー チ ェ ンが ガ イ ド バ ー
木お よ び 木 製 の 物 だ け を 切 断 して 下 さ
い。
切り株 、 根 、 溝 に 注 意 し て 下 さ い 。
異物 を チ エ ン ソ ー で 切 断 し な い で 下 さ
い:
石、 釘 な どは 撥 ね 飛 ん で ソ ー チ エ ンを
損傷 す る 危 険 が あ り ま す 。キ ッ ク バ ッ
ク発 生 の 危 険 が あ り ま す 。
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幹の 上 に 立 っ て 枝 を 切 ら な い で 下 さ い 。
ぶら下 が った 枝 を下 側 か ら切 断 しな い
で下 さ い 。
らか の 堅 い物 体 に ぶ つ か っ た場 合
の 先端 部 分 で一 時 的 に挟 まれ た場
A
口
枝 を 切 っ て い る と き に、 ガ イ ド
バ ー 先端 が 不 意 に他 の枝 に接 触 し
た場 合
割れ た 木 の 切 断 は特 に注 意 。木 の 破 片
が飛 ん で けが をす る危 険 が あ り ます 。
7
日本 語
クイ ッ ク ス ト ッ プ チ ェ ン ブ レ ー キ :
一定 の 状 況 下 で 、 けが の 危 険 を 低 減 し
ます 。キ ッ ク バ ッ ク 自 体 は 避 け る こ と
はで き ま せ ん 。チ ェ ン ブ レ ー キ を 作 動
○
させ る と チ ェ ン が 瞬 時 に 停 止 し ま す 。
詳細 は この 使 用 説 明書 の 「チ ェ ン ブ
レー キ」 の 項 を お読 み 下 さ い。
(⊃
0 00 0 0
/
∠
0
○
0 000
ソー チ ェ ン と ガ イ ド バ ー :
キッ ク バ ッ ク が 起 き に く い 正 し く 目立
∠
>T\
され た ソ ー チ ェ ン と 先 端 の 小 さ い ガ イ
ク′
ド バ ー が キ ック バ ッ クの 危 険 を低 減 し
ン′
ます 。
当社 は 、 特 別 キ ッ ク バ ッ ク の 起 き に く
いチ エ ン と ガ イ ド バ ー を 提 供 し て お り
< ﹂ ¢ の0く 皿 L00
N望 の
く 皿 LO O
キック バ ック の 危 険 を低 減 す る に は
チ ェ ン ソー を し っか り と両 手 で持
つ。
最 大 出 力( フ ル ス ロ ッ トル )で の み
切断する。
ガ イ ド バ ーの 先 端 を 常 に監 視 す る 。
ます 。
より安全 な 方法 は、 慎 重 な正 しい作 業
でキ ッ ク バ ッ ク を 避 け る こ と で す 。
途中 まで 切 れ て い る木 を 再 度 切 る
とき は 十 分 注 意 して ガ イ ド バ ー を
切り 口 に 入 れ て 下 さ い 。
「 突 っ込 み 切 り」 作 業 技 術 は、 慣 れ
ていな い人 に は不 適 で す 。
幹の 位 置 や 、 切 り 口 の 割 れ 目 を 閉
ざす よ う に 作 用 す る 力 に 気 を 付 け
バ ー の 先 端 で 切 らな いで 下 さ い 。
る。
小 さ くて 堅 い枝 、 背 の 低 い潅 木 、
正し く 目 立 さ れ 、 正 し く 張 ら れ た
若 枝 の 場 合 は 特 に注 意 。チ ェ ンに絡
チエ ンで のみ 作 業 します 。デ ブス 量
む こ とが あ ります 。
が大 き す ぎ な い よ う に 注 意 して 下
決 して 一 度 に何 本 もの 枝 を 切 らな
いで 下 さ い。
さい 。
前 の め り に な り過 ぎ て 作 業 を し な
い。
肩 の 高 さ以 上 に あ る物 を 切 らな い。
8
M S 440
日本 語
\\
\ ′
.
・
r
−
州彪
\
く ﹂ ト の0< 出 汁ロ0
・ く
」
の
の
B 書
0く
プー ル イ ン とプ ッシ ュバ ック
B = プ ッシ ュバ ック
伐倒 と枝 払 い
A = プ ール イ ン
バーの 上 側 で 切 断 して いる 時 (背 切
り)、チ ェ ン が 挟 ま っ た り、 あ る い は 木
伐倒 と枝 払 い は、 そ の作 業訓 練 を 受 け
た人 以外 は行 って は い け ま せん 。
の中の 堅 い物 にぶ つ か った 場 合 、 チ ェ
ンソ ー が 作 業 者 の 方 向 に 押 し 戻 さ れ る
伐倒 の前 に確 認 して下 さ い :
バー の 下 側 で 切 断 し て い る 時 、 チ ェ ン
が挟 ま っ た り 、 あ る い は 木 の 中 の 堅 い
物にぶ つ か った 場 合 、 チ エ ンソ ー が 突
然幹 に 向 か っ て 引 き 込 ま れ る こ と が あ
りま す 。バ ン パ ー ス パ イ ク で 常 に確 実
に固 定 して 下 さ い 。
こと が あ り ま す 。
伐 倒 区域 に は、 伐 倒 作 業 を行 う人
以 外 は 立 入 り禁 止 。
作 業 者 は、 斜 め 後 方 に 向 か って 障
害 物 の 無 い退 避 路 を確 保 す る。
周 囲 に障 害 物 が 無 い こ と。
作 業 者 の 足 場 が し っ か り して い る
こ と。
M S 440
9
日本 語
特別 な 注 意 が 必 要 :
木 の 自然 の 傾 き
枝 が通 常 よ り密 生 して い る場 合
風 の 方 向 と風 速 。風 が 強 い とき は 伐
倒 しな い 。
隣 の作 業 場 と の 間隔 が 最 低 で も木
の 高 さ の 2 倍 半 あ る こ と。
倒 れ る木 に よ っ て誰 も危 険 に さ ら
さ れ な い こ と を 確 認 して 下 さ い 。
エ ン ジ ン の音 で 警 告 の 合 図の 声 が
聞 こ えな い こ とが あ ります 。
伐側 に 際 して
伐 倒 木 と そ の周 囲 か ら じゃ ま にな
る枝 と低 木 を排 除 して下 さ い。
根 元 の 障 害物 を 斧で 丁寧 に取 り除
き ま す。砂 、 石 、 そ の 他 の 異 物 は
ソ ー チ エ ンの 切 れ 味 を 悪 く しま す。
A =伐 倒 方 向
伐 倒 の 方 向 を 決 定 す る。
B =退 避 路
作 業 者 の 退避 路 を作 る。木 の 伐 倒 方
向 の 反 対側 約 4 5 0 の 方 向 。
退避路の障害物を片付けます。
根が 大 き く張 って い る木 の 伐 倒 :まず
縦に 切 り込 み を 入 れ 、 次 に 横 に 切 り込
みを 入 れ て 、 切 り落 と し ま す 。
工 具 や 器 具 は す べ て 、 木 か ら離 れ
た 安 全 な 場 所 に置 いて 下 さ い 。た だ
し退 避 路 には 置 か な いで 下 さ い。
伐 倒 の 際 は 、 倒 れ る 木 の 側 面 に立
ち 、 側 面 方 向 の 退 避 路 か ら離 れ て
下 さ い。
木 か ら離 れ る 際 は 、 落 ち て くる 枝
に気 を 付 けて 下 さ い。
1 0
M S 440
‡ヨ
J ̄
と
・
車
軽
⊥⊥
ヽ
▲−■−
ヽ
ヽ
−
ヽ
山
■ ■■■■−
も
..
__■■▲
■■■■■−・・
−・
J ∴九
■・ゝ
一
ヽ
ノ■
ヽ
一一
⊥
ヽ
.
−/
b
▲■i ▲−▲−■●
ヲ
z
三
∠ −
¢)
r
(
⊃
く
【
沿
▼
 ̄
く
=〉
く
:〉
伐倒 ス トライ プ に よ る伐 倒 方 向 の 決 定
C =受 口が 伐 倒 方 向 を決 定 しま す。
チェ ン ソ ー の シ ュ ラ ウ ドと ハ ウ ジ ン グ
慎 重 に受 口位 置 を き め ま す。
にマ ー ク さ れ て い る 伐 倒 ス トラ イ プ を
伐 倒 方 向 に直 角 に作 りま す。
利用 す る と 、 受 口 を 使 っ た 伐 倒 方 向 を
地 面 に で き る 限 り近 く切 り ま す 。
確認 で き ます 。
受口 を 入 れ る 時 、 チ エ ン ソ ー の 伐 倒 ス
トラ イ プ を 木 の 伐 倒 方 向 に 正 し く 合 わ
せます 。
く ﹂ NN Oく 皿︻ 0 0
Q C
f
受 口 の 深 さ は 木 の 直 径 の 約 1′
5 にし
樹皮 の 下 の 自太 を 少 し切 ります 。
長い繊 維 質 の 木 を伐 倒 す る と き、 受 口
の両 側 に バ リが 残 る の を 防 ぎ ま す 。
幹 の 両 側 を 切 り込 み ま す 。
受 口 と 同 じ高 さ に します 。
ま す。
幹 の 直 径 の 約 1′
10 程 度 、 太 め の 幹
受 口 の 高 さ よ り も 、 深 さ を よ り長
の 場 合 で も、 ガ イ ド バ ー 幅以 上 に
く取 り ま す 。
切 って は い け ませ ん 。
伐倒 方 向 は種 々の 要 因( 風 、 木 の傾 き
や非 対 照 的 な 伸 び 、 損 傷 、 積 雪 な ど )
に左 右 され るた め 、 上 記 の 標 準 的 条 件
から 相 違 す る こ と が あ り ま す 。
M S 440
1 1
日本 語
D
D =追 い 口
受 口よ り も若 干 高 め の 位 置 か ら切
り始 め ま す 。
ち ょ うつ が い の 様 に 作 用 し ま す 。
小径 木 の場 合 は :
単純 な追 い 口 切 リ
倒 れ る 木 の コ ン トロ ー ル を 可 能 に
バンパ ー スパ イ ク を直 接 、 弦 の 後 ろ に
受 口の 方 向 へ 水 平 に切 りま す 。
しま す。
かみ 合 わ せ 、 そ こを 支 点 に して 弦 の と
追 い 口 と受 口 との 間 隔 は 、 幹 直 径
の 約 1′
10 の 間 隔 を 残 し ま す 。 こ れ
弦 まで 切 っ て は い け ませ ん 。 伐 倒
ころ ま で 回 し 切 り ま す 。バ ン パ ー ス パ
イク を 幹 に 巻 き 付 け る よ う に 進 め ま
を 弦 と い いま す 。
事故の危 険 !
=弦
早 め に クサ ビを 追 い 口 に入 れ ま す 。
クサ ビは 木 製 、 軽 金 属 、 あ る いは
プ ラス チ ッ クの もの だ けを 使 って
下 さ い。鋼 鉄 製 の ク サ ビは使 わ な い
1 2
E =弦
方 向 の コ ン トロ ー ル を 失 い ま す 。
す。
大径 木 の 場 合 は :
伐倒 す る 木 の 直 径 が ガ イ ド バ ーの 長 さ
より 大 き い 場 合 は 、
追い 口切 りを 繰 り返 す 分 割 カ ッ トを行
いま す 。 弦 を カ ッ ト し な い で 下 さ い 。
で 下 さ い 。鋼 鉄 製 の ク サ ビ は チ ェ ン
を 損 傷 し、 キ ッ ク バ ッ ク を 起 こ す
バン パ ー ス パ イ ク を 支 点 と して 利 用 し
危 険 が あ ります 。
なる べ く 少 な く し て 下 さ い 。
ます 。チ ェ ン ソ ー を 当 て 直 す 回 数 は 、
M S 440
R
切断 中 にチ ェ ンが 挟 ま った 場 合 は 、エ
ンジ ン を 停 止 さ せ 、 ク サ ビ を 入 れ て 切
り口 を 開 き ま す 。 必 要 で あ れ ば ケ ー ブ
ルウ ィ ン チ や トラ ク ク ー な ど を 使 い ま
す。
突っ込 み 切 り
幹 芯 を カ ッ トす る 場 合
垂 れ 下 が った 枝 を 切 断 す る場 合
一 定 の 長 さの 木 材 に木 を 切 る場 合
模 型 作 りの 時
キッ ク バ ッ ク の 起 こ り に く い ソ ー チ エ
ンを 使 用 し 、 注 意 深 く 作 業 し ま す !
ら 木 の 中 に 入 れ ま す 。チ ェ ン ソ ー は
完 全 に 水 平 に操 作 し、 な るべ く大
4 = バ ーの 先 端 の 下 側 を 当て ます 。上 側
は禁 止 。キ ック バ ック の 危 険 !バ ー
幅 の 2 倍 の 位 置 ま で 幹 の 中 に切 り
込 み ます 。
き く旋 回 さ せ ま す 。 当 て 直 す と き
5 = 突 っ 込 み 切 りの ポ ジ シ ョ ン か ら
1 = 初 め の 切 り込 み :
ガ イ ド バ ーの 先 端 を 弦 の 後 ろ 側 か
は、
2 =次 のカッ ト:
切 り口 が ま っす ぐに な る よ うに ガ
イ ド バ ー を切 り口の 中 に入 れ た ま
ま に し ま す 。そ し て 再 び バ ンパ ー
ゆ っ く り と 旋 回 さ せ ま す 。注 意 !
キ ッ クバ ッ クあ る い は プ ッ シ ュ
バ ック の 危 険。
6 = 突 っ 込 み 切 り は 慎 重 に 。注 意 !プ ッ
シ ュ バ ッ クの 危 険 。
ス パ イ ク を 当 て ま す。
3 = 最後 の カ ッ ト :
単 純 な 追 い 口切 りの 時 の よ うに
チ ェ ンソ ー を 当 て ま す。
弦 を カ ッ トしな いで 下 さ い !
M S 440
1 3
日本 語
以下 の 状 況 で は 特 に注 意 が 必 要 で す
垂 れ 下 が った 枝 の 場 合
伐 倒 が う ま く いか ず 、 他 の 木 々 の
一一
− −→
{−
く﹂ の の0く 皿 LOO
‡ ̄  ̄
臼
≠_
間 に引 っ掛 か って 負 荷 が か か って
い る場 合
強 風 で 枝 や 木 が な ぎ 倒 され た 現 場
で作業する場合。
この よ う な 場 合 は チ エ ン ソ ー を 使 用 し
ない で 下 さ い 。そ の か わ り に ケ l ブ ル
幹芯 の カ ッ ト
ウィ ン チ 、 あ る い は ト ラ ク タ ー を 使 用
追い 口 に 突 っ 込 み 切 り し、 両 側 に 旋 回
します 。
させ ま す 。
横た わ っ て い る 木 や 切 り 取 ら れ た 幹 を
引き抜 き ます 。処 理 は 障 害 物 の な い場
所で 行 い ます 。
場合。
道路 ぎ わ 、 鉄 道 線 路 、 電 線 近 くで の 作
業で は特 別 な 注 意 が 必 要 で す 。必 要 で
伐 倒 が 困 難 な 木 (樫 、 ブ ナ) の伐
倒 方 向 を 正 確 に保 持 す る た め、 又
堅 い芯 の 部 分 が 裂 け る の を 回避 す
あれ ば警 察 署 、 電 力 会 社 、 あ る いは 電
鉄会 社 に事 前 に連 絡 します 。
負荷 が か か っ て い る横 た わ った 、
ある い は 立 っ て い る木 の 玉切 り作 業 :
るため。
柔 らか い落 葉樹 の場 合 、 幹 内部 に
あ る 負 荷 を 取 り去 る た め と、 木 の
破 片 が 幹 か ら引 き 裂 かれ な い た め。
< ﹂ ト ¢ ○< 皿 L0 0
幹の直径がバーの長さの2 倍以上 あ
る場合。
特 別 太 い 幹 で 、 芯 の 部 分 が残 っ た
枝払 い作 業
キ ッ クバ ッ クが 起 き に く い ソー
チ ェ ンを 使 用 します 。
チ ェ ン ソー を で き る だ け幹 な どで
支 え て 下 さ い。
バ ーの 先 端 で 切 らな いで 下 さ い。
負 荷 が か か って いる 枝 に注 意 しま
す。
A = 常 に まず 圧 縮 が か か って いる 側 に
1 = 張 力 弛 緩 カ ッ トを 入 れ 、 そ の 後
B =張 力 が か か って いる 側 を
2 = 玉 切 り しま す。
こ の よ うに しな い と チ ェ ン ソ ーが
挟 み 込 まれ る か キ ックバ ック が起
こ りま す。
決 して 一 度 に何 本 もの 枝 を 切 らな
他の 方 法 が 無 い場 合 に の み、 玉 切 りを
下か ら 上 に 向 け て バ ー の 上 側 で 切 り込
みま す 。 プ ッシ ュ バ ック の 危 険 性 が あ
いで 下 さ い。
りま す !
横た わ った 木 の場 合 、 チ エ ンと バ ー が
地面 に触 れ て は い け ま せ ん 。 チ ェ ンが
破損 しま す 。
1 4
M S 440
語
細い 木 の 玉 切 り
木 び き 台 な どの 安 定 した 固 定 装置
振動
以下 の 場 合 は 使 用 時 間 が 短 縮 し ます :
機械 を長 時 間 使 用 した 場 合 には 、 振 動
の影 響 に よ り手 の 血 行 不 良 が 生 じ る こ
血 行 不 良 の 特 殊 体 質 (症 状 :指 が
を 使 用 して 下 さ い。
木 を 足 や すね で 固 定 して は い け ま
とも あ り ま す ( 「白 ろ う 病 」 )
。
低 い外気温
以下 を は じめ 、 多 くの 事 柄 が 影 響 す る
ため 、 一 般 的 な 使 用 時 間 の 設 定 は 不 可
握 力 の 強 度 (強 く握 り し め る と、
他 の 人 が木 を 手で 押 さ えた り、 何
らか の 手伝 い を行 っ て は い け ませ
能で す 。
せ ん。
ん。
以下 の 対 策 を とる と 使 用 時 間が
延長 で き ま す :
手 の 防 護( 暖 か い手 袋 )
休 憩 を 取 りな が らの 作 業
よ く冷 た くな る 、 しび れ)無 し
血 の循 環 が妨 げ られ ま す)
機械 を 規 則 的 に長 時 間 使 用 した り、 該
当す る症 状 (指 の しび れ 等) が繰 り返
し発症 す る 時 は、 医 師 によ る診 断 を お
薦め し ま す 。
行政 機 関で は、 一 日の使 用 時 間 は 2 時
間以 内 と し、 一連 続 操 作 時 間 は 1 0 分 間
とす る様 指 導 して い ま す。 作 業 組 合 わ
せを上 手 に行 っ て長 時 間 の連 続 作 業 を
避け ま し ょ う。
M S 440
1 5
日本 語
整備 と修 理
機械 は定 期 的 に 手 入れ を して 下 さ い。
使用 説 明書 に書 かれ て い る保 守 整 備 や
修理 だ け を行 っ て下 さ い。
その他 す べ て の作 業 はス チ ール サ ー ビ
スセ ン タ ー に 行 わ せ て 下 さ い 。
スチ ール 純 正 部 品だ け を使 用 して 下 さ
い。チ ェ ン ソ 一 に 改 造 を 加 え な い で 下
さい 。安 全 性 が 損 な わ れ る こ と が あ り
ソー チ ェ ン 、 ガ イ ド バ ー 、 チ エ ン ス プ
ロケ ッ トを 定 期 的 に 交 換 し て 下 さ い 。
クラ ッ チ ドラ ム に 不 具 合 が な い か 定 期
的に 点 検 し て 下 さ い 。
燃料 キ ャ ップ に漏 れ が な い か 定 期 的 に
点検 し て 下 さ い 。
加熱 し た マ フ ラ ー に触 ら な い で 下 さ い !
マフラ ー に問 題 が な い か 定 期 的 に 点検
ます 。
して 下 さい 。火 災 の 危 険、 お よ び聴 覚
障害 の 危 険 !
以下 の場 合 エ ン ジ ンを 停 止 させ て
故障 し た マ フ ラ ー で 、 あ る い は マ フ
下さ い 。
ラー な し で 機 械 を 運 転 し な い で 下 さ い 。
チ ェ ン の 張 り具 合 を 点 検 す る
チ ェ ンの 交 換
故 障 を直 す
を確 認 し て く だ さ い 。
チェ ン キ ャ ッ チ ャ ー を 点 検 し 、
損傷 が あ る 場 合 は 交 換 して く だ さ い 。
危険が あ りま す !
チェ ン ブ レー キ の 機 能 に支 障 が 出 た 場
合は 、 チ ェ ン ソ ー を 直 ち に 停 止 して 下
さい 。怪 我 の 危 険 が あ り ま す !
スチ ール サ ー ビス セ ン タ ー に機 械 の 点
検を依 頼 して下 さ い !故 障 が 直 る まで
はチ エ ン ソ ー を 使 用 しな い で 下 さ い 。
(「チ エ ン ブ レ ー キ 」 の 項 を 参 照 )
欠陥 の な い 、 指 定 され た ス パ ー ク プ ラ
グを 使 用 し、 問 題 が な い か 点検 して 下
さい( 「技 術 仕 様 」 の 項 を 参 照 )
。イ グ
ニッ シ ョ ン ケ ー ブ ル に 異 常 が な い こ と
チ ェ ンの 張 りを調 整 す る
燃料 と チ ェ ン オ イ ル は 、 規 則 に 沿 い 、
明記 した 容 器 に 入れ て保 管 して下 さ い。
ガソ リ ン が 直 接 肌 に 接 触 しな い よ う に
して下 さ い。また 、 ガ ソ リンの 蒸 気 を
吸い込 まな いで 下 さ い。健 康 を 害 す る
スパ ー ク プ ラ グ か ら イ グ ニ ッ シ ョ ン ス
パー ク タ ー ミ ナ ル を 取 り外 した 状 態 、
或い は リ ワ イ ン ド ス タ ー タ ー を 装 備 し
たス パ ー ク プ ラ グ を 取 り付 け な い 状 態
目立 指 示 に従 って 下 さ い。
ソー チ ェ ン と バ ー を 安 全 で 正 し く操 作
するた め、 チ ェ ン は常 に 良 い状 態 に維
持し て 下 さ い 。
でエ ン ジ ン を 作 動 す る 場 合 は 、 ス ト ッ
プス イ ッ チ を S T O P に し て く だ さ い 。
火花 が 飛 ん で 火 災 を起 こ す危 険 が あ り
ます !
正し く 目 立 し、 張 り、 そ して 十 分 に オ
イル を 塗 布 して 下 さ い 。
16
M S 440
日tコ
ガイ ド バ ー と ソ ー チ ェ ン の
取付 け
( 縦 方 向の チ ェ ンの 張 り具 合 )
藤
弘 一
_
−
⊥⊥
〆
1
?十
勺
○
3
a
t= a
直
Z ヒ 爪O Lく 皿 〓 U0
萱五
:2
喜
⊂
〉
・
一
句
:
皿
m,
ヰ
▼▼【−
ナッ トを 外 し て 、 チ エ ン ス プ ロ
本機 は 、 取 り 付 け ら れ る チ エ ン ス プ ロ
ケッ ト次 第 で 、 ピ ッ チ の 異 な る ソ ー
チエ ン を装 備 す る こ とが 可 能 で す( 「技
術仕 様 」 の 項 を 参 照 )
:
車
チ エ ン ブ レー キの 解 除 :
6 = ハ ン ド ガ ー ドを ハ ン ドル バ ー に 向
ケッ ト カ バ ー を 取 り 外 し ま す 。
か って 押 し付 け ま す 。
/
・
_
−
・
_
4
−
_
.
甘
_
′
○
1 = チ ェ ンの ピッチ は チ エ ン ス プ ロ
ケ ッ トや ガ イ ド バ ー ( ロ ー ロ マ
d
チ ッ ク )の ピ ッ チ に 適 合 し、
2 =
ドラ イ ブ リ ン ク の 厚 さ は
3 = ガ イ ドバ ー の溝 幅 に適 合 して いな
丘 := コ
5
−
けれ ばな りませ ん 。
せ吉毒さ三
漂 ㌶
諾 ㍍.
ド
:
;J
又は .
3 2 5 )で 刻 印 され て いま す 。ガ
イ ド バ ー に は 更 に溝 幅 が ミ リメ ー
トル 単 位( 例 :1 .
6 )で 刻 印 さ れ て い
ます 。
互 に適 合 して いな い場 合 は 、 チ エ
?ヽ」
こ±  ̄ −
4 = テ ンシ ョニ ン グ ス ク リ ュー を
5 = テ ン シ ョ ナ ー ス ラ イ ドの 出 っ 張 り
が ハ ウ ジ ン グ の溝 の左 側 に く る ま
で 左 方 向 に 回 転 しま す。
園ピッチ や 、 溝 幅 の 組 み 合 わ せ が 相
.■
z
さ
∠
卜■
・く
⊃−
r<
皿
Tく
⊃
⊂〉
保護 手 袋 を 着 用 して 下 さ い 。 シ ャ ー
プな カ ッタ ー で 怪 我 を す る 危 険 が
あり ま す 。
チェ ン を 取 り 付 け ま す 。 バ ー の 先
端か ら 開 始 し ま す 。
ン ス プ ロ ケ ッ トと ガ イ ド バ ー が 短
期 間で 修 理 不 能 に損 傷 します 。
M S 440
1 7
日本 語
ソー 、
チ ェ ン の 張 り方
( 縦 方 向 の チ エ ン の 張 り具 合 )
○
○ ○
[
ソー チ ェ ンの 張 り具 合 の 点検
[
Z
さだ
」」
ロ〉
く:〉
rく
ガイ ドバ ーを
7 =ス タ ッ ド に 固 定 し ま す 。 ガ イ ド
バ ー 上 側 の カ ッタ ー は 右 向 き で な
ければいけません。
そ して
8 =バ ー の 下 側 の 穴 に テ ン シ ョ ナ ー ス
ラ イ ドの 出 っ 張 り を は め 込 み ま す 。
同 時 にチ ェ ンを
9= ス プ ロ ケ ッ ト に 取 り 付 け ま す 。
1 0= テ ン シ ョ ニ ン グ ス ク リ ュ ー を 右 に
回 して 、 チ ェ ンの 下 側 の た る み が
わ ず か にな る ま で チ エ ンを 張 りま
す 。 そ し て ドラ イ ブ リ ン ク が ガ イ
ド バ ーの 溝 に き ちん と入 って い る
こ とを 確 認 しま す 。
●ス プ ロ ケ ッ ト カ バ ー を 再 び 取 り付
け 、ナ ッ トを 手 で 軽 く締 め ま す 。
●こ れ 以 降 の 手 順 は 、 「 ソ ー チ ェ ン の
張 り方」 の 項 を 参 照 して くだ さ い。
1 8
作業 の合 間 に再 調 整 す る場 合 :
●エ ン ジ ン を 停 止 す る 。
●エ ン ジ ン を 停 止 した 後 、
先 ず ナ ッ トを ゆ る め て 下 さ い !
●手 袋 を は め て 下 さ い !
●バ ー 先 端 を 持 ち 上 げ ス ク リ ュ ー ド
ラ イバ ーで 、
1 = テ ン シ ョニ ン グ ス ク リ ュ ー を チ ェ
ンが バ ーの 下 側 にぴ った り当た る
●チ ェ ンは バ ー の 下 側 で た る み が
あ って は いけ ま せ ん 。 ま た 、 チ エ
ン ブ レー キ を解 除 した 状 態 で 、
チ ェ ンが バ ー に沿 って 手 で 軽 く回
らな け れ ば な りま せ ん 。
ま で 右 に 回 して 下 さ い 。バ ー の 先
端 を 持 ち 上 げ た ま ま ナ ッ トを し っ
●必 要 に 応 じ て 、 再 調 整 し て 下 さ い 。
か りと締 め ます 。
たも の よ り も 頻 繁 に 再 調 整 を 行 う 必 要
があ り ま す !
●こ れ 以 降 の 手 順 は 「 ソ ー チ エ ン の
張 り具 合 の 点 検 」 の 項 を参 照 して
下 さ い。
新品 の ソ ー チ ェ ン は 、 し ば ら く 使 用 し
チェ ン の 張 り は し ば し ば 点 検 し て 下 さ
い!「作 業 中の 注 意 事 項 」 参 照 。
新品 の ソ ー チ ェ ン は 、 し ば ら く使 用 し
たも の よ り も 頻 繁 に 再 調 整 を 行 う 必 要
があ り ま す !
●チ ェ ン の 張 り は し ば し ば 点 検 して
下 さ い。「作 業 中 の注 意 事項 」 参 照 。
M S 440
燃料
2 サ イ クル エ ン ジ ンで は、 ガ ソ リン と
エン ジ ン オ イ ル
エン ジ ン用 オ イ ル の 混合 燃 料 が 必 要で
す。
高品 質 2 サ イ ク ル エ ン ジ ン オ イ ル だ け
燃料 の 品 質 と混 合 比 率 が エ ンジ ンの機
能と寿 命 に決 定 的 な影 響 を 与 え ま す。
不適 切 な 燃 料 を使 用 した り、 規 定
と相 違 す る 混 合比 率 で は、 エ ンジ
ンに 重 大 な 損 傷 を ま ね く こ と が あ
りま す ( ピ ス トン が 作 動 しな い 、
高度 な 磨 耗 )
。
ガソ リ ン
メー カ ー 品 で 、 最 低 オ ク タ ン価 9 0
R O Z の 製 品 を 使 用 して 下 さ い。レギ ュ
ラー ガ ソ リ ン の オ ク タ ン価 が 9 0 R O Z
身 賃悪霊芳苧守男警窟完管‡雫 誓㌍。
を使 用 して 下 さ い。特 にス チ ー ル 2 サ
イク ル エ ン ジ ン オ イ ル を お 勧 め しま
す。ス チ ー ル エ ン ジ ン に最 も適 して お
り、 長 いエ ン ジ ン寿 命 を 保 証 しま す 。
その 他 の 良 質 な 2 サ イ クル エ ン ジ ン オ
イル は T C 品質 等 級 に対 応 した もの で
なけ れ ば な り ま せ ん 。
○低 品 質 の ガ ソ リ ン あ る い は エ ン ジ
ン オ イ ル は 、 エ ン ジ ン、 オ イ ル
シ ール 、 燃 料 ホ ー ス、 お よ び燃 料
ガソ リ ン が 直 接 肌 に 触 れ た り 、 ガ
ソリ ン 蒸 気 を 吸 い 込 ま な い よ う に
タ ン ク を損 傷 す る こ とが あ り ます 。
して 下 さ い。健 康 を 害 す る 危 険が あ
排気 ガ ス 触 媒 を装 備 した パ ワー ツ ー ル
では運 転 条 件 が 特 殊 な た め 、 混 合 燃 料
には ス チ ール 2 サ イ ク ル エ ン ジ ン オ
イル 1 :5 0 だ け を 使 用 し て く だ さ い 。
りま す !
●
1〓 2〓
[]
より 低 い 場 合 は 、プ レ ミ ア ム 無 鉛 ガ ソ
リ ンを 使 用 して 下 さ い。
燃料の混合
適切 な燃 料 容器 に先 ず
エンジ ン オ イ ル 、 そ の 後
ガソ リ ンを 入 れ 充 分 に混 ぜ 合 わ せ
ます 。
人 体 や 環境 に及 ぼ す 悪影 響 を避 け
る た め 、 無 鉛 ガ ソ リ ンを優 先 して
くだ さ い。
混合比率
排気 ガ ス触 媒 を 装備 した マ シ ンに は 必
スチ ー ル 1 :
50 2 サイクル エ ンジン オ
イル の 場 合 :
ず無 鉛 ガ ソ リ ン を 使 用 して く だ さ い 。
1 :5 0 = オ イ ル 1 + ガ ソ リ ン 5 0
含鉛 ガ ソ リ ン を 燃 料 タ ン ク 数 回 分
使用 した場 合、 触 媒 効 果 は 大 幅 に
低下 しま す 。
スチ ー ル 1 :2 5 2 サ イ ク ル エ ン ジ ン オ
イル また は そ の他 T C 等 級 2 サ イ クル
エンジ ン オ イル の 場 合 :
1 :2 5 = オ イ ル 1 + ガ ソ リ ン 2 5
M S 440
1 9
日本 語
燃料 の給油
例
・
■ ̄
三
壷 ■
二
−
 ̄
′
三
・
‥
ガソ t」ン ス チ ー ル
2 サ イ クル
オ イ ル 1 :5 0
スチ ール 1 :
25
又は他 社 メ ー
−
 ̄
…
㌔
−
−
r「 n
カー 品 2 T 一
丁C
二
− ̄
.
弓=
・
■
−
オイル
1 :2 5
リッ
リ ッ
トル
(C C )
トル
t」 ッ
u
(C C )
トル
1
0.
02
(2 0 ) 0 .
04
(4 0 )
5
0.
10
(10 0 ) 0 .
20
(2 0 0 )
1 0
0.
20
(2 0 0 ) 0 .
40
(4 0 0 )
1 5
0.
30
(3 0 0 ) 0 .
60
(6 0 0 )
20
0.
40
(4 0 0 ) 0 .
80
(8 0 0 )
2 5
0.
50
(5 0 0 ) 1.
0 0 (10 0 0 )
●給 油 す る 前 に 、 汚 れ が タ ン ク の 中
に 入 るの を防 ぐた め 、 燃 料 キ ャ ッ
プ とそ の 周 りを きれ い に して 下 さ
い。
●タ ン ク の 注 入 口 が 上 を 向 く よ う に
チ ェ ン ソ ー を置 いて 下 さ い。
給油 の 際 に は 燃 料 を こ ぼ さ な い こ と 、
燃料 の 保 管
混合 燃 料 は 時 間 の 経過 と共 に劣 化 す る
ので 、 2 ∼ 3 日で 使 い き る 分 量 だ け 混
合して 下 さ い。燃 料 保 管 の た め に許 可
され た 携 行 缶 以 外 は 使 用 しな い で 下 さ
い。湿 気 の 少 な い安 全 な 場 所 に保 管 し
 ̄
・
云
_
¥
三
、
・
く
¢・
、
¢
■
こ
〉
式
皿
伽
せ
t}
■
Z
= ゞ
¢
■⊂〉
く
⊃
†
く
血 、
¢ −
ト ー
r
J J
又燃 料 を タ ン ク一 杯 に入 れ な いで 下 さ
い。ス チ ー ル 給 油 シ ス テ ム ☆を 使 う と 、
上記 の 危 険性 や 、 ガ ソ リン蒸 気 を 吸 い
込む こ と を 容 易 に 回 避 で き ま す 。
図示 さ れ た 折 り 畳 式 ウ ィ ン グ キ ャ ッ プ
は工 具 無 しで 開 閉 可 能 で す。
開け 方 :
1 = ウ イ ング を 立 て 、
●タ ン ク キ ャ ッ プ を 反 時 計 回 り に 止
ま る ま で 回 して 取 り外 しま す 。
閉じ 方 :
●ウ ィ ン グ を 立 て た 状 態 で 取 り 付 け
ます。
2 = マ ー キ ング が 一 致 して い る こ と を
確認 しま す 。
●タ ン ク キ ャ ッ プ を 時 計 回 り に 止 ま
る ま で 回 しま す 。
て下 さ い 。
●ウ ィ ン グ を 下 ろ し ま す 。
●給 油 の 前 に混 合 燃 料 の 入 った 携 行
缶 を よ く振 って 下 さい 。
△琵雷雲望芸誓ヂ震
生じて い る 可 能
重に 開 け て 下 さ
い !
燃料 タ ンク と携 行 缶 は 時 々 十 分 に
洗浄 し て 下 さ い 。
彦 洗浄 に使 用 した 液 体 は 、 環 境 に害
を及 ぼ さ な い よ う 規 則 ど お り 処 理
して 下 さ い !
「 は じめ に」 の 項 を 参 照
2 0
M S 440
語
チェシ オ イ ル
ソ ー チ ェ ン と ガ イ ドバ ー の 自 動 的
身 で信
頼 性 の あ る 潤 滑 の た め、環 境 に
ノー
J
r
、 卜 十
≠ 「
「T
害を 与 え な い 高 品質 チ ェ ー ン オ イ
ルだ け を使 用 して 下 さ い。中で も、
・
r
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「T
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F
F
 ̄
F
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「
「
=r
生分解 性 の速 い ス チ ール バ イ オ プ
T
T
十
?
ラス を使 用 して 下 さ い。
生分解 性 チ ェ ン オ イ ル には 、 充 分
匝】
千
.
な非老 化 性 が 必 要で す (スチ ー ル
肌
バイ オ プ ラ ス等 )
。非 老 化 性 に乏 し
いオ イル は、 樹 脂 化 が 速 い傾 向 に
千
≧ ̄
モ ヒ
㌣
 ̄■
あり ま す 。そ の 結 果 、 特 に チ ェ ン 馬区
r
応急 的 に、 該 当 の環 境 温 度 に適 した粘
性ク ラ ス の、 シ ン グル 又 は マル チ グ
レ ー ドの モ ー タ ー オ イ ル も 使 用 で き ま
す。
廃油 を 使 用 して は い け ませ ん !
廃油 は、 長 期 間繰 り返 し肌 に触 れ
ると 、 皮 膚 ガ ン を 引 き 起 こ し、 環
境に 害 を 与 え る こ と が あ り ま す !
には 必 要 な 潤 滑 特 性 が な く、
固 廃油
チェ ン の 潤 滑 に は 適 して い ま せ ん 。
動部 や ク ラ ッチ 部 分 、 ソ ー チ エ ン
に蓄 積 物 が 固 着 し 除 去 し に く く
なった り、 オ イル ポ ンプ が 故 障 す
る原 因 と な り ま す 。
′.
使用 す る オ イ ル の 品 質 は ソ ー チ エ ン と
ガイ ド バ ー の 寿 命 に 大 き く 影 響 し ま
¢
卜‘
.F
す。従 って 、 必 ず 専 用 の チ ェ ン オ イル
だけ を 使 用 して 下 さ い !
燃料 ピ ック ア ップ ボ デ ィを 毎 年 交
換し て 下 さ い 。
●燃 料 タ ン ク を 空 に し ま す 。
●燃 料 ピ ッ ク ア ッ プ ボ デ ィ を フ ッ ク
で タ ン ク か ら 引 き 出 し、 ホ ー ス か
ら外 し ま す 。
●新 し い ピ ッ ク ア ッ プ ボ デ ィ を ホ ー
ス に 差 し込 み ま す 。
●ピ ッ ク ア ッ プ ボ デ ィ を タ ン ク の 中
に戻 します 。
M S 440
2 1
日本 語
チェ ンオ イル の給 油
チェ ン オ イ ル の 吐 出 点 検
チ ェ ン ブ レーキ
○ ○
潔
・
■
■
享
・
≦
.
…
・
■
√ −「 丁
、 l.
−
 ̄
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■
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・
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・
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卜
Ju」
_
⊥
.
L−.
ひ
品
ゆ
卜 .
●ゴ ミ が タ ン ク の 中 に 落 ち な い よ う
に、 タ ン ク キ ャ ップ とそ の 周 辺 の
汚 れ を きれ い に拭 き取 ります 。
●燃 料 を 補 給 す る 度 に 、 チ エ ン オ イ
ル を給 油 します 。
燃料 タ ン ク が 空 に な っ て も 、 オ イ ル タ
ンク に は オ イ ル が 少 量 だ け 残 り ま す 。
/
\
フ 」 − フー
⊥一 、
′ ぐ′/
′_
い。必 要 で あれ ば、 ス チ ール サ ー ビス
セン タ ー に お 問 い 合 わ せ 下 さ い 。
−…
・
撃 ‘
も
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′
′
′ ノ
\
\
//
/
/
\
ノ
/
′
J
\− ノ
/
ノ/
○
ソー チ エ ン は 常 に 多 少 の オ イ ル を 飛 散
して い ま す 。
回チ ェ ン オ イ ル な しで は 作 業 を して
は い け ま せ ん !チ エ ン を 幸乞い た ま
ま 回 転 さ せ る と、 カ ッテ ィン グ ア
タ ッ チ メ ン ト全 体 が す ぐ に 破 損 し
・
_
雲
−
■■Q
−
・可 ・
..
田
_ ̄
m
・
 ̄寸■
←
C寸 r
し、 オ イ ル の 通 路 を き れ い に して 下 さ
撃
★
才
もし タ ン ク 内 の オ イ ル 量 が 減 少 しな い
場合 は、 オ イ ル 供 給 シス テ ム 故 障 の 可
能性 が あ り ま す 。チ エ ン の 潤 滑 を 点 検
ヮ
苛
†二
叫丁′
N望 寸NQ
Z
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:
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く
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・
く
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■
l
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≡
・
・
‡
チェ ン ブ レ ー キ に よ る チ ェ ン の
ロッ ク
緊急時
始動時
アイ ドリン グ時
て修 理 不能 に な りま す。
常 にチ ェ ンの潤 滑 状 態 と タ ン ク 内
左手 で ハ ン ド ガ ー ドを バ ー 先 端 方 向 に
押した と き 、 あ る い は キ ッ ク バ ッ ク の
の オ イル 量 を 点検 して くだ さ い。
状況 下 で 惰 性 力 によ リプ レーキ が 作 動
新品 の チ エ ン は 2 ∼ 3 分 間 な ら し運 転
した 場 合 に 、 チ ェ ン は ロ ッ ク さ れ 、 停
止し ま す 。
をし て く だ さ い 。
チェ ン の な ら し運 転 を 行 っ た 後 、 チ エ
ンの 張 り具 合 を 点 検 し、 必 要 な ら ば 再
調整 し て く だ さ い 。 「チ エ ン の 張 り具
合の 点検 」 の項 を参 照 。
2 2
M S 440
‡ヨ
′
/ 一一−
−≠
チェ ン ブ レ ー キ は 自 動 的 に 作 動 し ま す 。
もし キ ッ ク バ ッ ク の 力 が 大 き い と、 チ エ
♯
ンブ レ ー キ は ハ ン ド ガ ー ドの 慣 性 に
/
J
7
卜  ̄
I
t
l
\
\
\\ミ、
よっ て 作 動 し ま す 。
伐倒 作 業 時 の よ う に、 作 業 者 の 左 手 が
ハン ド ガ ー ドの 後 側 に な く て も 、 ハ ン
ド ガ ー ドは バ ー の 先 端 方 向 に 動 く こ と
む
ヾ
、
/
も、 徐 々 に 磨 耗 し ま す 。
( スチール サー
ビス セ ン タ ーな ど の )熟 練 した 整 備 担
当者 に 下 記 の 間 隔 で 整 備 し て も ら っ て
下さ い 。
\
− ノ
チェ ン ブ レ ー キ は 、 ハ ン ド ガ ー ドを 全
頻繁 に 使 用 す る プ ロ :
く改 造 し て い な い 場 合 に だ け 作 動 し ま
セミ プ ロ( 農 業 、 建 設
す。
業な ど )
、 二 渾
3 カ 月毎
6 カ 月毎
日曜大 工 、 晴 々 しか
フ」一っ−
一丁 、
†
′
チェ ン ブ レ ー キ は 普 通 に 使 っ て い て
があ り ま す 。
品
\
\\
、 ̄、、 − −
チェ ン ブ レ ーキ の 整 備
使用 しな い 場 合 :
書
1 2 カ月 毎
チェ ン ブ レー キ の作 動 点 検
作業 開 始 前 毎 に :
エン ジ ン を ア イ ド リ ン グ ス ピ ー ドで 運
tく
(
コ
m寸
r
チェ ン ブ レーキ の 解 除
転し 、チ エ ン ブ レ ー キ を 作 動 さ せ ま す
( ハ ン ド ガ ー ドを バ ー 先 端 の 方 に 押
す)。短 時 間 (最 長 3 秒 間 ) ス ロ ッ トル
を全 開 に し て 加 速 し ま す 。 こ の と き 、
チエ ンは 回 転 し て は い け ま せ ん 。ハ ン
ハン ド ガ ー ドを 前 ハ ン ドル の 方 に
戻し て 下 さ い 。
ド ガ ー ドが ゴ ミ な ど で 動 き に く く な っ
てい な い か ど う か 確 認 し て 下 さ い 。
匝l回転 を上 げ る 前 (機 能 点 検 時 を除
く) や 切 断 す る 前 に 、 チ ェ ン ブ
レ ー キ を 解 除 しな け れ ば な り ま せ
ん。
チエ ン ブ レ ー キ が ロ ッ ク し て い る
状態 で エ ン ジ ン 回 転 数 を 高 く す る
と
( ソ ー チ ェ ン は 静 止 し た 状 態 )、
短期 間 で エ ン ジ ン や チ エ ン 馬区動 部
( ク ラ ッ チ 、 チ エ ン ブ レ ー キ )に 損
傷を 起 こ し ま す 。
M S 440
2 3
日本 語
冬季作 業
ハン ドル ヒ ー タ ー ★
 ̄⊂ )
2 =「 冬 季 」 作 位 置 に移 しま す 。
シリン ダ ー付 近 で 温 ま った 空 気 が 入 っ
て冷 た い 空 気 と 混 合 さ れ 、 キ ャ ブ レ
ターの 凍 結 を防 ぎ ます 。
囲外 気 温 が +2 0 ℃ 以 上 にな った 場 合 は
必 ず シ ャ ッタ ー を 「夏 季 」 作 業 位
置 に 戻 して く だ さ い 。
さ もな い場 合 は、 エ ン ジ ンの 過 熱
に よ り作 動 障 害 が 生 じ ま す !
H D フ ィル タ ー付 きの マ シ ン :
●H D フ ィル タ ー の 代 わ り に 標 準 フ ィ
ル タ ー を 取 り付 け ま す 。
●キ ャ ブ レ タ ー ボ ッ ク ス カ バ ー を 取
り付 け 、 ノ ブ を 回 して 締 め ま す 。
特に低 温 の 状 況 下( 外気 温 が −
10 ℃以
下で 、 粉 雪 や 吹 雪 の 時 )で は、 カバ ー
プレ ー ト(112 8 0 8 0 7 5 0 0 、 特 殊 ア ク セ
サt
」− )を フ ア ン ハ ウ ジ ン グ に 装 着 す
るこ と を お 薦 め し ま す 。
ピ の LOく g の 寸 L
ら
d
側 :
1 = シ ャ ッタ ー を 「夏 季 」 作 業 位 置 か
外気 温 が ・10 0C 以 下 にな った 場 合 は
○
り外 し ま す 。
キ ャ ブ レタ ー ボ ック ス カバ ー の 内
せ ̄
−
1T
−
・ん
●キ ャ ブ レ タ ー ボ ッ ク ス カ バ ー を 取
一 ̄蒜
‡く
⊃
…
 ̄嘉
軸
外気 温 が +10 ℃ 以 下 にな った場 合
は、
.=由
∂ ..−
=′
﹂
伯山
Z 望 ○せ0 く皿 の寸 r
・云
=
¥
フア ン ハ ウ ジ ン グ 内 の ス リ ッ トを 部 分
的に 覆 う こ と に よ り 、 粉 雪 や 吹 雪 の 侵
入を 防 ぎ ま す 。
カバ ー プ レ ー ト装 着 時 に は 、 キ ャ ブ レ
ター ボ ッ ク ス カ バ ー の シ ャ ッ タ ー が
「 冬 季 」 作 業 位 置 に セ ッテ ィ ン グ され て
いな け れ ば な り ま せ ん 。
●チ エ ン ソ ー が 極 端 に 冷 え き っ た 場
ハン ドル ヒ ー タ ー ★の ス イ ッ チ を い れ
ます 。
●ハ ン ドル 脇 に あ る ス イ ッ チ を l に 合
わ せ る。
停 止 す る と き は、 ス イ ッチ を再 び
0 に 戻 しま す。
合( 霜 が か か って い る時 )は、 エ ン
ジ ンを 始 動 した 後 、 高 め の 回 転 数
長時 間の 使 用 に よ る過 熱 を避 けて くだ
で ア イ ド リ ン グ し( チ エ ン ブ レ ー
さい 。
キを解除 !
)作 業 温 度 ま で 暖 め ま す 。
この ヒー タ ー は整 備 不 要 で す 。
●エ ン ジ ンの 調 子 が 悪 い場 合 は 、 先
ず イ ンテ ー ク エ ア ー ブ レ ヒーテ ィ
ング 装 置 を 使 用 す る の に適 した状
況 で あ る か を 確 認 して くだ さ い。
「 は じめ に」 の 項 を 参 照
2 4
M S 440
始動 前 の 注 意 事 項
“冷機 ス タ ー ド の 位 置 で は チ ョー
に な り ま す 。冷 え て る エ ン ジ ン の 始
点 火 し た ら “暖 機 ス タ ー ト” の 位
置 で ロ ー プ を 引 っ 張 り続 け ま す 。 エ
ンジ ンが 始 動 した ら、 マ ス タ ー コ
ン ト ロ ー ル レバ ー を す ぐ に “運
動 は こ の 位 置 に し ま す 。エ ン ジ ン が
転” 位 置(3 )に動 か します :
点 火 した ら す ぐ 、 マ ス タ ー コ ン ト
ロ ール レバ ー を
ス ロ ッ トル
ク シ ャ ッ タ ー は 閉 じ、 ス ロ ッ トル
ト リ ガ ー は 始 動 ス ロ ッ トル の 位 置
2 = “暖 機 ス タ ー ト” 卜t 位 置 に 1 段 上
ト リガ ー を 軽 く 引 く と 、
レバ ー が
3= “
運 転 ”Ⅰ −ア イ ド リ ン グ の 位 置 一通
げ ます 。
常 の作 業位 置 に移 行 しま す 。
“
暖機 ス タ ー ド の位 置 で は、
エ ン ジ ン を 停 止 す る に は 、マ ス タ ー
チ ョー ク シ ャ ッタ ー は 開 い て い ま
す 。ス ロ ッ トル ト リ ガ ー は 始 動 ス
ロ ッ トル 位 置 と な り ま す 。マ ス タ ー
コ ン トロ ー ル レ バ ー を “冷 機 ス
タ ー ト” 位 置 の ま ま に して お く と
ン トロー ル バ ー を上 方 の
4 = “
停 止 ” 位 置 0 に移 動 さ せ ま す。ス
ト ッ プ コ ン タ ク トが コ ン タ ク ト ス
プ リ ング とか み 合 い 、 イ グ ニ ッ
シ ョ ンを 遮 断 しま す !
エ ン ジ ン 内部 に燃 料 を 吸 い込 み 過
ぎて エ ン ジ ンが 止 ま って し ま い ま
す。
暖ま った エ ン ジ ンの 始 動 時 で もマ
マス タ ー コ ン トロ ー ル レバ ー に は 4 つ
の位 置が あ りま す 。
スタ ー コ ン ト ロ ー ル レ バ ー を
エ ン ジ ンを 始 動 す る には
1= “
冷 機 ス タ ー ト” ト l に レバ ー を 合
す。エ ン ジ ン が 回 転 し て い て も ま だ
暖ま って いな い時 も同 様 で す 。マ ス
わ せ ま す 。無 理 に動 か して は い け ま
“暖
機ス タ ー ト”(2 )位 置 に セ ッ ト し ま
ター コ ン ト ロ ー ル レ バ ー は ロ ッ ク
せん !
され 、 ス ロ ッ トル
マ ス タ ー コ ン トロ ー ル レ バ ー が
転” 位 置(3 )に動 か す こ と が 可能 で
す。無 理 に動 か して は いけ ま せ ん !
“
運 転 ” 位 置(3 )に あ る 時 は、ス
ロ ッ トル
トリガ ー で
“運
トリガ ー イ ンタ ー ロ ック
を 押 し て か ら コ ン ト ロ ー ル レバ ー
を 下 に動 か しま す。
M S 440
2 5
日本 語
始動 /停 止
餅
\ 」
0
ヒ
ピ ト 00< 皿 の寸 L
●安 全 注 意 事 項 を 守 って 下 さ い 。
「使 用 上 の 注 意」 の 項 を 参 照
†
1−
◎◎rlrl「
]Z毒
_
(
:〉
<
皿
亡
り
寸
r
●機 械 を 地 面 に 安 全 に 置 い て 下 さ い 。
安 定 した 足場 を保 ち ま す。
チ エ ンが他 の物 体 や地 面 に接 触 し
な い こ と を確 認 しま す。
もう一 つ の 始 動 方 法 :
チェ ン ソ ー の 後 ハ ン ドル を 膝 の 上
トリガ ー イ ンタ ー ロ ッ
△孟 宗 三 ‡ 石 窟琵 苧 要 望 言七三
ま作 業 場
親指 は ハ ン ドル の 下 側 に 来 る よ う
トリガ ー を 同 時 に押 し
●左 手 で ハ ン ドル を し っ か り握 り、
1 = ハ ン ド ガ ー ドを 前 方 に 倒 し て 、
チ エ ン を ロ ッ ク して 下 さ い 。
2 = ス ロ ッ トル
/
\も
3
凹
□
.」 ]
でし っ か り挟 み ま す 。
前ハ ン ドル を 左 手 で し っ か り握 り、
にし ま す 。
ク と
3 = ス ロ ッ トル
一ナ
「十
「−
⊥二二 =:
‡\
Å
Ⅰ ト ト
′
〃uU
\
1↑︹
・
十 1・
_
j∴
ます 。
マ ス タ ー コ ン トロ ー ル レ バ ー を 次
の 位 置 に セ ッ トし ま す :
エ ン ジ ン が 冷 え て い る と き :ト l
エ ン ジ ン の 暖 ま っ て い る と き : 卜l
親 指 が ハ ン ドル の 下 側 に 来 る よ う
に しま す。
●右 足 の つ ま 先 を 後 ろ ハ ン ドル の 中
に 入 れ て し っ か り押 さ え ま す 。
(エ ン ジ ンが か か って も十 分 に暖
ま って い な い とき も同 様 )
2 6
M S 440
語
0 :NH
ヂ
≠■
・
キヨ
キル .
章
◎†
′
/
ぐ= 6
\
\
\
7 ㌧、
■///
/
/
†く
【凸
の
寸
▼■■■
右手で
引 き 、 ポ ー ル と ロー タ ー が か み
合 った 感 じが した とき に、 勢 い よ
く、 力 強 くグ リップ を 引 っ張 りま
エン ジ ン が 発 火 した ら :
4 = マ ス タ ー コ ン トロ ー ル レ バ ー を
卜
( の 位 置 に 移 動 して 、 引 き 続 き ス
ターター グ ー
」ップ を 引 き ま す。
エ ン ジ ンが か か った ら直 ち に、
す 。 同 時 に 左 手 で ハ ン ドル を 下 に
5 = ス ロ ッ トル
押 し 付 け ま す 。ス タ ー タ ー ロ ー プ
4 = マ ス タ ー コ ン トロー ル レバ ー が
は 7 0 cm 以 上 は 引 っ張 らな い で 下
さ い 。切 れ る 恐 れ が あ り ま す !
グ ー
」ップ を 急 に離 さ な い で 下 さ い。
6 = “運 転 ” 位 置 Ⅰ に 移 動 し、
手 を 添 え て ハ ウ ジ ング にゆ っ く り
と巻 き 込 む とス タ ー タ ー ロ ー プ は
正 しく巻 き 込 ま れ ま す 。
新品 機 の 場 合 、 燃 料 の 吸 い上 げ に時 間
がか か る の で 、 ス タ ー タ ー グ リ ッ プ を
引く 回 数 が 多 く な り ま す 。
トリガ ー を軽 く 引 く と、
\
⊂)
●ス タ ー タ ー グ リ ッ プ を ゆ っ く り と
\
Z ヒ の0 0< 皿 ∽ 寸 L
1【
〔
【
r
∠
S √ ◎
◎]
)
]
喜
ヒゴ
/′/
\
/
\
−
、_
○、  ̄
 ̄
′
//
コピ
/
N
ハン ド ガ ー ドを 前 ハ ン ドル 方 向 に
戻し 、 チ エ ン ブ レ ー キ を 解 除 し ま
す:
撮》
これ で 作 業 が で き る よ う に な り ま
す。
ン ブ レーキ が 解 除 され た と き
囲 チェ
のみ チ エ ン ブ レ ー キ を 回 転 さ せ ま
エ ン ジ ン が ア イ ドリン グ ス ピー ド
す。チ エ ン ブ レ ー キ が ロ ッ ク し て
に な りま す。
いる 状 態 で エ ン ジ ン 回 転 数 を 高 く
チェ ン ブ レ ー キ は ま だ か か っ た ま
まな の で 、 直 ち に ア イ ド リ ン グ ス
ピー ドの 状 態 に し て 下 さ い 。エ ン ジ
する と ( ソ ー チ ェ ン は 静 止 した 状
ンハ ウ ジ ン グ や チ エ ン ブ レ ー キ を
傷め る こ と が あ り ま す 。
に損 傷 を 起 こ し ま す 。
匝】
態)、 短 期 間 で エ ン ジ ン や チ ェ ン 馬区
動部( ク ラ ッ チ 、 チ エ ン ブ レ ー キ )
安全 注 意 事 項 を 守 って 下 さ い。
作業 を 始 め る 前 に必 ず チ ェ ン オ イ
ルの 吐 出 点 検 を し て 下 さ い !
M S 440
2 7
日本 語
外気 温 度 が 極 め て 低 い とき :
エン ジ ンが か か らな い場 合 :
●エ ン ジ ン を 暖 め ま す 。
エン ジ ン が 着 火 した 後 す ぐ に マ ス タ ー
●場 合 によ って は 、「冬 季 作 業 」 に
セ ッ ト して 下 さ い 。
「冬 季作 業」 の 項 を参 照
コン トロ ー ル レ バ ー を
スパ ー ク プ ラ グ を ゆ る め て 外 し、
幸乞か し ま す 。
“暖 機 ス タ ー
マス タ ー コ ン トロ ー ル レ バ ー を
ト” 卜l の 位 置 に 動 か さ な い と 、 燃 料 主
“停 止” 位 置 ロ に 動 か しま す。
に燃 料 を 吸 い 込 み す ぎ て し ま い ま す 。
燃焼 室 の 換 気 の た め 、 ス タ ー タ ー
を引 い て エ ン ジ ン を 回 転 さ せ ま す 。
エン ジ ンの 停 止 :
●マ ス タ ー コ ン ト ロ ー ル
レバ ー を
“停 止” 位 置 □ に動 か しま す。
●燃 料 を 吸 い 上 げ る ま で ス タ ー タ ー
ロ ー プ を何 回か 引 っ張 ります 。
●エ ン ジ ン を 始 動 さ せ ま す 。
R
かり と つ な ぎ ま す 。
そして 他 の 部 品 を 全 て 取 り付 け ま
望 トN O< g S寸 ︻
燃料 タ ンク が 空 にな る まで 運 転 し
てか ら再 給 油 した 場 合 :
i
スパ ー ク プ ラ グ を 元 通 り取 り付 け 、
スパ ー ク プ ラ グ タ ー ミ ナ ル を し っ
後ろ ハ ン ドル の 上 に あ る ノ ブ を 矢
印方 向 に 回 し て 外 し、キ ャ ブ レ タ ー
す。
マス タ ー コ ン ト ロ ー ル レバ ー を
“暖 機 ス タ ー ト” 卜 t に セ ッ ト し ま
す。 も しエ ン ジ ン が 冷 え て い る 場
合で も 上 記 の セ ッ トに して 下 さ い 。
エン ジ ン を 始 動 さ せ ま す 。
ボッ ク ス カ バ ー を 取 り外 し ま す 。
1 = エ ア ー フ ィル タ ー を外 します 。
2 = ス パ ー ク プ ラ グ タ ー ミナ ル を抜 き
取 りま す 。
2 8
M S 440
語
作業 中の 注 意 事 項
なら し運 転
作業 中の 注 意 事 項
新品 の 機 械 は 最 初 の燃 料 3 タ ン ク分 の
間は 高 速 回 転( 無 負 荷 で フ ル ス ロ ッ ト
ル)で 運 転 しな いで 下 さ い。これ で 、 な
らし運 転 中 の 不 要 な 高 負荷 を避 け ます 。
全て の 動 く 部 品 は 、 な ら し運 転 中 に な
チェ ン の 張 り を 時 々 点 検 し て 下 さ い !
じん で く る の で 、 こ の 期 間 中 は エ ン ジ
ンの 摩 擦 抵 抗 が 大 き くな り ま す 。 エ ン
ジン の 最 高 出 力 を 発 揮 で き る の は 、 タ
ンク 5 ∼ 15 回 使 用 後 と な り ま す 。
固固
出 力 を増 そ うと して混 合 比 を薄 く
し て は い け ま せ ん 。エ ン ジ ン を 破 損
さ せ る こ と が あ り ま す 。 「キ ャ ブ レ
タ ー の調 整 」 の項 を参 照 !
エ ン ジ ン 回転 を上 げ る と き は必 ず
チ ェ ン ブ レー キ を 解 除 しま す 。
チ ェ ン ブ レー キ が ロ ック して いる
状 態 で エ ン ジ ン 回転 数 を 高 くす る
と ( ソ ー チ ェ ン は 静 止 し た 状 態 )、
短 期 間で エ ン ジ ンや チ ェ ン駆 動 部
( ク ラ ッ チ 、 チ ェ ン ブ レ ー キ )に 損
傷 を起 こ しま す。
新品 、
の チ ェ ンは 、 しば ら く使 用 した も
のよ り も 頻 繁 に 張 り 調 整 の 必 要 が あ り
ます 。
しば ら く の 間 ア イ ド リ ン グ し て エ ン ジ
ンの熟 を 冷 却 風 で放 熱 して 下 さ い 。組
み込 ま れ て い る 部 品 (イ グ ニ ッ シ ョ ン
やキ ャ ブ レ タ ー ) を 熱 か ら 守 る た め で
す。
チェ ンが 冷 え て いる 場 合 :
チエ ン が バ ー の 下 部 に ぴ っ た り 密 着 し 、
かつ 手 で 回 せ る く ら い が 正 し い 張 り 方
です 。
必要 な ら ば 、 張 り 直 し て 下 さ い 。
「 ソ ー チ ェ ンの 張 り方」 の 項 を 参 照 !
作業 温 度 の チ ェ ン :
チエ ン が 伸 び て た わ ん で き ま す 。 ドラ
イブ リ ン ク が バ ー の 溝 か ら 出 て は い け
ませ ん 。チ ェ ン が バ ー か ら 飛 び 出 す こ
とが あ り ま す 。
チェ ン の 張 り を 再 調 整 し ま す 。
「 ソ ー チ エ ンの 張 り方」 の 項 を 参 照 !
が 終 了 した らチ エ ンは 必 ず ゆ
囲 作業
るめ て 下 さ い ! チ ェ ン は 冷 え る と
作業後
囲作 業 中 に 暖 ま っ た チ ェ ン の 張 り調
整 を した場 合 、 作 業 終 了後 にチ ェ
ン を ゆ る め て下 さ い。
チ ェ ン は 冷 え る と 縮 み ま す 。チ ェ ン
を ゆ る めな い と ク ラ ン ク シ ャ フ ト
と ベ ア リン グ を破 損 す る こ とが あ
ります 。
短期 間使 用 しな い場 合 :
エン ジ ン を 冷 却 し ま す 。燃 料 を 充 填 し
縮み ま す 。チ ェ ン を ゆ る め な い と 、
た状 態 で 、 次 の使 用 時 ま で幸乞燥 した場
所で 保 管 しま す。発 火 源 の近 く に置 か
クラ ン ク シ ャ フ トと ベ ア リ ン グ が
ない で く だ さ い 。
破損 す る こ と が あ り ま す 。
M S 440
長時 間 の フル ス ロ ッ トル 運 転後 :
チェ ン ソ ー を長 期 間保 管 す る と き は :
「保 管 」 の 項 を 参 照 して 下 さ い !
2 9
日本 語
オイル 量 の調 節
ガイ ド バ ー の 保 守
一
チェ ン の
タイ プ
l
N 望 m O O く 00 ゆト L
侃W
ガト
ト
ト
ト
ト
2
ピコ
芦萱
?
ラビ ッ ド
0 0
ラビ ッ ド
ラビ ッ ド
チェンの
ピ ッチ
最小溝深 さ
5 .
O
m m
4 .
O
m m
3 /8 ”;0 .
325”
6 .
O
m m
0 .
404” 7 .
O
m m
3 /8 ”P
1 /4 ”
最小 溝深 さ よ り低 い場 合 :
3
バー の長 さ、 木 材 の材 質 、 カ ッ ト技 法
によ っ て、 必要 な オ イル の 量 は違 い ま
す。
●ガ イ ド バ ー を 交 換 し ま す 。
交換 を 怠 る と、 ドラ イ ブ リ ン ク が 溝 の
⊥ロ_ _ − − − − − −
一■−
/′ ′
−
− ̄
底面 にすれ て、 歯 元 と結 合 リ ンク が
バー の 走行 経 路 に の りま せん 。
○
1 = 調 整 ス ク t」ユ ー( 機 械 の 底 面 )を 使
○
、、■■
「 ■ ̄ − − − − − − −
1
●平 均 的 な 供 給 量 :調 整 ス ク リ ュ ー を
”
F (E
‘ マ テ ッ ク位 置 )に 合 わ せ ま す。
Z望 の 〓< 血 L00
\\ 、
3
い、 必要 に応 じてオ イル の 供 給 量
を 変 え られ ま す 。
●オ イル の供 給 量 を増 や す に は :調 整
ス ク リュ ー を 時計 方 向 に 回 します 。
バー を 裏 返 して 下 さい 。
チエ ン の 目 立 を す る と き や 、 チ ェ
●オ イ ル の 供 給 量 を 減 らす に は :調 整
ンを 交 換 す る 毎 に行 って 下 さ い。
これ は 、 一 方 の み 摩 耗 す る の を 防
ス ク リュ ー を反 時計 方 向 に 回 しま
止す る 為 で す 。特 に先 端 と下 側 。
〓
〓
ン は いつ もオ イル の 薄 い膜 に
回 チェ
覆わ れ て いな けれ ばな りませ ん 。
123
す。
オイ ル イ ン レ ッ ト孔 、
〓
オイ ル の 通 路 、 お よ び
バー の 溝 を 定 期 的 に 掃 除 し て く だ
さい 。
溝深 さの 測 定
ファ イ リ ン グ ゲ ー ジ ★を 使 用 し、
ロー ロ マ チ ッ ク バ ー の 場 合 は 、 最
も多 く 使 用 さ れ る 部 分 で 測 定 し ま
す。
「 は じめ に」 の項 を参 照
3 0
M S 440
1コ
エア ー フ ィ ル タ ー の 取 外 し
エア ー フ ィ ル タ ー シ ス テ ム
i
TO可 皿 卜 m r
と ト NO< 皿 の 寸 L
望
R
後ろ ハ ン ドル の 上 に あ る ノ ブ を 矢
印方 向 に 回 し て ゆ る め 、 キ ャ ブ レ
ター ボ ッ ク ス カ バ ー を 取 外 しま す 。
H D システム
出 寸0 0 年 凸 蛤 ト ︻
まな 作 業 条 件 に合 わ せ る こ とが で き ま
す。組 み 換 え は 簡 単 にで き ま す 。
1 = 標 準 フ ィル タ ー ★
( 緑 色 、 ワ イヤ ー
メ ッ シ ュ付 き )は、 通 常 の作 業 条
件 と冬 季作 業 に適 して い ま す。
2 = H D フ ィル タ ー ★
( 黒 )は 、 非 常 に
ほ こ り っ ぼ い 作 業 場 所 に使 用 し ま
す。
( ⇒
幾つ か の シ リ ー ズ で は
3 = 織 布 フ ィル タ ー ★を通 常 作 業 条 件
と冬 季 作 業 に取 り付 け ます 。 あ る
いは
4 = フ リ ー ス フ ィル タ ー ★を 非 常 に ほ
こ りっ ぼ い作 業 場 所 に使 用 し ます 。
スチ ー ル フ ィ ル タ ー( 標 準 お よ び H D
「 1〔
∩
ヒ ∞N O< 皿 ∽寸 L
エア ー フ ィ ル タ ー シ ス テ ム は 、 適 切 な
フィ ル タ ー を 取 り 付 け る だ け で さ ま ざ
フィ ル タ ー を 引 き 出 し ま す 。
フィル タ ー )は 、 乾 いた 状 態 で 長 期 間
使用 可 能 で す 。
●ス チ ー ル
フ ィ ル タ ー は 常 に 、 幸乞い
た 状 態 で 使 用 して く だ さ い 。
「 は じめ に」 の 項 を 参 照
M S 440
「 は じめ に」 の 項 を 参 照
3 1
日本 語
エア 丁 フ ィル タ ー の 掃 除
エア ー フ ィ ル タ ー が 汚 れ る と 、 エ ン ジ
ン出 力 が 低 下 し、 燃 料 効 率 が 低 下 しま
1
3
諾
促
≡簡
2 8
2
抗
儀
Q
a
∋
題
〔
亡〉
1 一
賢 ̄
…
Z望 〓 古く皿トm†
4
す。ま た 始 動 が 困 難 にな りま す 。
エンジ ンの 出 力が 著 し く低 下 した場 合
は:
1 = 標 準 フ ィ ル タ ー ★あ る い は
2 = フ リー ス フ ィル タ ー ★
( 外 側 フ ィル
タ ー 半 休 )あ る い は
3 = 織 布 フ ィル タ ー ★
(外 側 フ ィル タ ー
半休 )
4 = 内 側 フ ィ ル タ ー 半 休 ★を 手 の ひ らで
た た くか 、 内 側 か ら外 側 ヘ コ ンプ
レ ッサ ー の 空 気 で 汚 れ を 拭 き 飛 ば
しま す 。
Z 空 位 00 或 皿 的 ト ︻
もこ二⊥ 」
頑固 な汚 れ 、 ま た は汚 れ が フ ィル タ ー
繊維 に こび りつ い た場 合 は :
●フ ィ ル タ ー を き れ い な 不 燃 性 の 溶
液( 例 :ぬ る い石 け ん 水 )で 洗 浄
ボッ ク ス フ ィ ル タ ー
●マ ス タ ー コ ン トロ ー ル
し、 幸
乞か し ま す 。 高 温 に 当 て な い
レバ ー を
卜l にセ ッ トします 。
1 = 外 側 フ ィル タ ー 半 休 を 引 き抜 き ま
す。
外側 フ ィル タ ー 半休 を数 回 掃 除 した後 :
で下さい。
●標 準 フ ィ ル タ ー に は 注 油 しな い で
下さい。
破損 し た フ ィ ル タ ー は 取 り か え な け れ
ばい けま せ ん 。
●フ ィ ル タ ー を 再 び 組 み 込 み ま す 。
2 = ス ク リュ ー を 外 して 、
3 = ボ ック ス を 取 り外 しま す 。
4 = 内 側 フ ィル タ ー 半 休 を 取 り外 しま
す。
「 は じめ に」 の項 を参 照
3 2
M S 440
日本 語
H D フ ィル タ ーの 掃 除
1
>
㌦
ー■t
・ ■
. l− ∴
ー
● l
一■l‡
−I .・
Z 望 m O Oく 皿 ¢ ト L
Z
≧と
(D
、く⊃
く:)
・或
【コ
 ̄くp
ト
▼ ̄
エン ジ ン の 出 力 が 著 し く低 下 した 場 合
は:
頑固 な 汚 れ 、 また は 汚 れ が フ ィル タ ー
繊維 に こ び り つ い た 場 合 は :
1 = フ ェ ル ト製 プ レ フ ィ ル タ ー の 汚 れ
●ス チ ー ル 汎 用 洗 剤 あ る いは き れ い
な 不 燃 性 の 溶 液( 例 :ぬ る い 石 け ん
を 落 と して 下 さ い。
水 )で フ ィル タ ー を 洗 浄 し、 内 側
か ら外 側 へ 低 圧 水 流 で フ ィル タ ー
フ ェ ル ト製 プ レ フ ィ ル タ ー を 数 回 掃 除
した 後 :
●フ ィ ル タ ー 構 成 部 品 を 外 し、
2 = H D フ ィル タ ー を 手 の ひ らで た た く
か 、 内 側 か ら外側 ヘ コ ンプ レ ッ
サ ー の 空 気 で汚 れ を拭 き飛 ば しま
す。
をす す ぎ ます 。高圧 洗 浄 機 は使 わ な
いで 下 さ い。
●フ ィ ル タ ー の 全 て の 部 分 を 幸乞か し
ます 。高 温 に 当て な い で 下 さ い 。
1 = フ ェ ル ト製 プ レ フ ィル タ ー を
2 = H D フ ィル タ ー に取 り付 け ま す 。 正
し い 取 り付 け 位 置 に 注 意 し て 下 さ
い。
●H D フ ィ ル タ ー ( フ ェ ル ト製 プ レ
フ ィ ル タ ー 付 き )と キ ャ ブ レ タ ー
ボ ッ ク ス カ バ ー を 取 り付 け ま す 。
●キ ャ ブ レ タ ー の 設 定 を 点 検 し、 必
要 な ら ば 調 整 し直 し ま す 。
フェ ル ト製 プ レ フ ィ ル タ ー に は H D
フィ ル タ ー を 保 護 す る 役 目 が あ り、
フィ ル タ ー の 寿 命 を 伸 ば し ま す 。
こ の た め 、 フ ェル ト製 プ レ フ ィ ル タ ー
は、 H D フ ィ ル タ ー よ り も 頻 繁 に 交 換
して 下 さ い。
破損 し た フ ィ ル タ ー は 新 品 と 交 換 し て
下さ い 。
M S 440
3 3
日本 語
キャ ブ レタ ー の 調 整
基本的情報
キャ ブ レタ ー は 工 場 出荷 時 に標 準 設 定
され て い ま す 。
標準設定
微調整
(タ コ メ ー タ ー が な い 場 合 )
( タ コ メー タ ーを 使 った 設 定 )
●エ ア ー フ ィ ル タ ー を 点 検 し、 必 要
な らば 掃 除 します 。
●ソ ー チ ェ ン の 張 り を 点 検 し ま す 。
これ は 工 場 の 気 圧 と気 候 条 件 にあ った
最適 な 設 定 で す 。
●エ ン ジ ン を か け て 、 暖 ま る ま で 運
転 します 。
す ん
︵
︶
ま せ
マシ ンは 最 大 出力 を 発 揮 し、 燃 料 効 率
も良 く 、 確 実 に 機 能 し ま す 。
●ア イ ド リ ン グ 速 度 を 正 し く 調 整 し
気圧( 天 候 、 高 度 )
、温度又は湿度が違
う場 合 は 、 補 正 が 必 要 にな る こ とが あ
チエ ン が 回 転 し て は い け ま
0
ります 。
標 準 設 定 を行 い ます 。
高速 調 整 ス ク リ ュ ー は 、 出 力 と 無 負 荷
最高 エ ン ジ ン 回転 数 を 変 え ま す 。
を 薄 く しす ぎ る と、 潤 滑 オ イ
固 設定
ルの 不 足 と 過 熱 に よ り 、 エ ン ジ ン
が破 損 す る危 険 が あ り ます !
●エ ン ジ ン を 停 止 し ま す 。
●2 つ の 調 整 ス ク リ ュ ー を 注 意 深 く 時
計 回 り に い っ ぱ い ま で ね じ込 み ま
1 回 転 戻 しま
す。
L = 低 速 調 整 ス ク リュ ー
ン 回 転 数 14 ,
0 0 0 rp m ( バ ー を 取 り
付 け、 チ ェ ンを 適 切 に張 った 状 態 )
に 調 整 し ま す 。( タ コ メ ー タ ー を
す。
H = 高速 調 整 ス ク リュ ー
H =高 速 調 整 ス ク リュ ーを 最 大 エ ン ジ
1 回 転 戻 しま
す。
使 って 下 さ い )
排気 ガ ス 触 媒 を装 備 した マ シ ンは 、 最
低回転 数 が 13 ,
0 0 0 rp m を 下 回 って は い
けませ ん 。
タコ メ ー タ ー が な い 場 合 、 高 速 調
整ス ク リ ュ ー を 標 準 設 定 よ り 薄 く
設定 ( 時 計 回 り) に しな い で 下 さ
い!
3 4
設定 を 薄 く しす ぎ る と、 潤 滑 オ イ
ルの 不 足 に と 過 熱 に よ り 、 エ ン ジ
ンが 破 損 す る危 険 が あ り ます !
M S 440
排気ガス触媒 ★
アイ ド リ ン グ ス ピ ー ドの 調 整
( 低 速 調 整 ス ク リュ ー 設 定 が =1 に もか
かわ らず )ア イ ドリ ング 回 転 数が 不 規
則で 、 加 速 状 態 が 悪 い場 合 は
ア イ ドリン グ設 定 が 薄 す ぎ ます 。
L = 低 速 調 整 ス ク リ ュー を 、 エ ンジ ン
回転 が 安 定 し加 速 が 良 くな る まで
反 時計 方 向 に 回 します 。
低速 調 整 ス ク リ ュ ー( L )を 調 整 す る 度
に、 大 抵 の 場 合 は 、 ア イ ド リ ン グ 調 整
スク リ ュ ー (L A )を 設 定 変 更 す る 必 要 が
あります 。場 合 によ って は 高 速 調 整 ス
アイ ド リ ン グ 回 転 中 に エ ン ジ ン が 停 止
する場 合 は
クリ ュ ー (H )を 再 調 整 す る す る 必 要 が
あり ま す 。
排気 ガ ス 触 媒 ★を装 備 した パ ワ ー.ツ ー
ルには 、 無 鉛 燃 料 お よ び 混 合 比 率
1 :5 0 の ス チ ー ル 2 気 筒 エ ン ジ ン オ イ
ルだ け を 使 用 し て く だ さ い( 「燃 料 」
の項 を 参 照 )
。
マフ ラー に統 合 され て いる 排 気 ガ ス 触
媒は 、 有 害 物 質 の 排 出 を 低 減 し ます 。
キャブ レタ ー を 適 切 に設 定( 調 整 が 可
能な 場 合 )し、 ガ ソ リ ン と 2 気 筒 エ ン
ジン オ イル の 混 合 比 率 を遵 守 す る こ と
によ って 、 排 気 ガ ス 中 の 有 害 物 質 が低
減し、 触 媒 の 寿 命 も伸 び ま す 。
L = 低 速 調 整 ス ク リュ ー を 1 回 転 開 け
ま す。
L A =ア イ ド リ ン グ ス ピ ー ド調 整 ス ク
リュ ー を、 チ ェ ンが 一 緒 に動 きだ
す まで 時計 方 向 に 回 した 後 、1′
4 回
転 反 対 に 回 します 。
アイ ド リ ン グ 回 転 中 に チ ェ ン も ー 緒 に
回転 す る場 合 は
L = 低 速 調 整 ス ク リュ ー を 1 回 転 開 け
ます 。
L A =ア イ ド リ ン グ ス ピ ー ド 調 整 ス ク
リュ ー をチ エ ンが 停 止 す る まで 反
時計 方 向 に 回 した 後 、更 に 1/
4 回転
同方 向 に 回 します 。
「 は じめ に」 の 項 を 参 照
M S 440
3 5
日本 語
スパ ー ク プ ラ グの 点 検
●以 下 の よ う な ス パ ー ク プ ラ グ が 汚
れ る 原 因 を 排 除 して 下 さ い :
エ ンジ ン オ イル 混 合 量 の 過 多
エ ア ー フ ィル タ ーの 汚 れ
劣 悪 な使 用 環境 (中 間 負荷 で の使
用)
●[ 約 1 0 0 時 間 運 転 後 は ス パ ー ク プ ラ
グ を交 換 して下 さ い。 電 極 が 極 度
A
に焼 損 して い る場 合 は それ よ りも
早 く換 え て 下 さ い 。
1・
−
スチ ール 社 が 承 認 した 、 雑 音 防止
スパ ー ク プ ラグ を 使 って 下 さ い。
Z 望 N0 0< g 00 0
(「技 術 仕 様 」 の 項 を参 照 )
∝:
ト
くp
皿
くっ
くっ
く⊃
エン ジ ン の 出 力 が 低 下 し た り 、 始 動 し
に く くな った り。 ア イ ドリン グ が 不安
定に な っ た ら 、 先 ず
スパ ー ク プ ラ グ を 点 検 し て 下 さ い 。
●ス パ ー ク プ ラ グ を 取 り外 し ま す 。
「始 動 /停 止 」 の 項 を 参 照
●汚 れ た ス パ ー ク プ ラ グ を き れ い に
しま す。
●電 極 の ギ ャ ッ プ(A )を 点 検 し ま す 。
A =0 .
5 m m が 正 しい 間 隔 で す。
アー ク の 発 生 や 火 災 の 危 険 を 避 け る た
めに :
ア ダ プ タ ー ナ ッ トが 取 り外 し可 能
な ス パ ー ク プ ラ グの 場 合 は、 必 ず
1 = ナ ッ トを 取 り付 け 、 し っ か り と 締
め ま す。
2 = スパ ー ク プ ラグ タ ー ミ ナル を しっ
か りと スパ ー ク プ ラグ に接 続 しま
す。
必 要な らば、 修 正 します 。
3 6
M S 440
語
スタ ー タ ー ロ ー プ と リ ワ イ ン
ド ス プ リング の 交 換
 ̄1
−■
∴ら
妻
 ̄ Z
・
望
ヽ才
▼I−■
t= 〉
或
皿
の
の
▼ ̄
 ̄
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‡
1■
」−′−
3
謂■
 ̄
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書
く
山
r
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0−
。 ■
 ̄
5薪 拉琵
・
.
惑\_
一
日.
・
「
≡ト
ヒ
○−
−
b
4 = ポ ール を ロ ー タ ー に取 付 け ます 。
3 = ワ ッ シ ヤ ー を ス タ ー タ ー ポ ス トに
取 り付 け ま す 。
2 = ス プ リン グ ク リ ップ を ス ク リュ ー
∴
Z■
−
 ̄
■
 ̄
蔓
・
■
⊂
〉
:
.
 ̄
■
息
−
−
−m −
亡
り _
†
ドラ イ バ ー ま た は 適 当 な べ ン チ を
使 って 、 ポ ール の ペ グ に掛 け るよ
う に ス タ ー タ ー ポ ス トに 取 り付 け
ま す 。ス プ リ ン グ ク リ ッ プ は 図 の
よ う に、 時 計 方 向 に 向 いて いな け
1 = ス ク リ ュ ー を 外 して 、
●ハ ン ド ガ ー ドを 押 し 上 げ て く だ さ
●ス ク リ ュ ー ドラ イ バ ー の て こ 作 用
で、 ス タ ー タ ー グ リッ プか ら ロー
れ ば な り ませ ん 。
プ を 引 き 出 しま す。
い。
●ク ラ ン ク ケ ー ス か ら フ ア ン ハ ウ ジ
ン グ を 下 方 に 引 き 出 して く だ さ い 。
ス ク リ ュ ー ドラ イ バ ー ま た は 適 切
な べ ンチ で 、
2 = ス プ リン グ ク リ ップ を ス タ ー タ ー
ポ ス トか ら 慎 重 に 外 し ま す 。
ロ ー プ ロー タ ー を
3= ワ ッ シ ヤ ー と
4 = ポ ール と一 緒 に慎 重 に外 しま す 。
そ の 際、 ロ ー プ ロー タ ー の 下 に位
●ロ ー タ ー と ス タ ー タ ー グ リ ッ プ に
残 って い る ロー プ を外 しま す。
新 しい ロー プ( 「技 術 仕 様 」 の 項 を
参 照 )を グ リ ッ プ の 上 方 か ら 入 れ
て、
5 = ガ イ ド ブ ッ シ ュ に通 し ます 。
●ス タ ー タ ー ロ ー プ を ロ ー プ ロ ー
タ ー に通 し、 簡 単 な 一 つ結 びで 止
め ま す。
●ロ ー プ ロ ー タ ー の ベ ア リ ン グ に 非
置 す る リワイ ン ド ス プ リン グ をハ
樹 脂 系 の オ イル を塗 布 して 下 さ い。
ウ ジ ン グか ら抜 き取 らな いよ う注
意 して く だ さ い 。
れ 、 左 右 に 回 し、 リ ワ イ ン ド ス プ
ロ ー タ ー を ス タ ー タ ー ポ ス トに 入
リ ング の ア ンカ ー ル ー プが は ま る
よ うに しま す。
M S 440
3 7
日本 語
リワ イ ン ド ス プ リ ン グ の 張 力
破捜 した リ ワ イ ン ド ス プ リ ン グ の
た場 合 、 ロ ー タ ー は 少 な く と も 更 に 半
交換
回転 で き る 余 裕 が な く て は な り ま せ ん 。
余裕 がな い と、 ス プ リン グの 負 荷 が 強
◎
すぎ て 破 損 す る こ と が あ り ま す 。 そ の
場合 は 、 ロ ー プ を 1 周 分 外 し て く だ さ
く ﹂ ¢︻白 く 皿寸 寸 T
スタ ー タ ー ロ ー プ を 全 て 引 っ 張 り 出 し
い。
ス に 取 り付 け ま す 。
●マ ス タ ー コ ン ト ロ ー ル
●ス タ ー タ ー ロ ー プ を 巻 き 込 ん で
ル ー プ を 作 り、 そ れ を 使 って ロー
彪
●フ ア ン ハ ウ ジ ン グ を ク ラ ン ク ケ ー
○
“停 止” 位 置 0 に動 か しま す。
プ ロ ー タ ー を矢 印方 向 に 6 回 転 さ
詫
レバ ー を
_6
l
せます。
●ロ ー タ ー が 動 か な い よ う に お さ え
l
y
十 l−
.
・
…
_
・
・
●ロ ー タ ー を 離 し て 下 さ い 。
_
.
≡
.
ぷ・
;
.
…
●ロ ー プ が ロ ー タ ー に 巻 き 付 く よ う
・_
 ̄
−
l・
−−
・
l _−
に 、 ゆ っ く り ロー プ を 離 しま す。
=
.
■
_
_
 ̄
…
l・
_ ̄
l−
=
■
=.
.
_
⊆
.
.
_
≡
−
・
畠■
・
≡
濱…
・
…
_
.
…
:
_芯
−_ ○
・
ロー プ ロ ー タ ー を 外 し ま す 。
スタ ー タ ー グ リ ッ プ は ロ ー プ ガ イ ド
ブッ シ ュ に し っ か り 入 っ て い な く て は
なりま せ ん。グ リ ップ が垂 れ 下 が っ て
いる 場 合 は 、 も う 1 回 ロ ー タ ー を 回 し
て張 力 を 強 く し て く だ さ い 。
・
Z ヒ 寸 NO< 皿 L00
て下さい。
ロー プ の ね じれ を 直 しま す。
r
残 って い る ロ ー プを
6 = ニ ッ プル が グ リッ プ と平 ら にな る
よ う に、 ス タ ー タ ー グ リ ップ に押
し込 み ま す 。
フア ン ハ ウ ジ ン グ の ス プ t」ン グ に
は張 力 が か か っ て い る こ と が あ る
ため 、 ハ ウ ジ ン グ か ら 引 き 出 す 時
にス プ リ ング が 予 期 せ ず に 飛 び 出
すこ と が あ り ま す 。 ケ ガ の 危 険 !
顔面 プ ロ テ ク タ ー と 防護 手 袋 を 着
用し て 下 さ い 。
スプ リ ン グ を ス ク リ ュ ー
ドライ
バー の て こ作 用 で慎 重 に取 り外 し
ます 。
3 8
M S 440
日本 語
保管
チエ ン ス プ ロ ケ ッ トの 点 検 と
交換
_
\ 、
⊥/
●キ ャ ブ レ タ ー の ダ イ ヤ フ ラ ム の 固
.
・
d
i
l
●換 気 の 良 い場 所 で 燃 料 タ ン ク を空
、
に し、 洗 浄 し ま す 。
ノ
Z 望 mQ ︻く 皿 rOO
毘表
約3 カ 月 以 上 使 用 しな い 場 合 :
・
−
\
新し い ス プ リ ン グ に 非 樹 脂 系 の オ
イル を 数 滴 塗 布 して 下 さ い 。
新し い ス プ リ ン グ を 取 り付 け た フ
レl ムを フ ア ン ハ ウ ジ ン グの 正 し
い位 置 に セ ッ ト し ま す 。ス プ リ ン グ
のフ ッ ク が ハ ウ ジ ン グ の 突 出 部 に
取り付 け ら れ て い る こ と を 確 認 し
てく だ さ い 。
適当 な 工 具 (ス ク リ ュ ー ド ラ イ バ ー
やポ ンチ な ど )を 切 欠部( 矢 印 )に
当て 、 ス プ リ ン グ を 押 し込 み ま す 。
着 を 防 ぐ た め、 エ ン ジ ン を運 転 し
て キ ャ ブ レタ ー 内の 燃 料 を空 に し
て下 さ い。
●ソ ー チ エ ン と ガ イ ド バ ー を 取 り外
し、 汚 れ を 落 と し防 錆 オ イ ル を 吹
き付 け ま す。
スプ ロ ケ ッ ト カ バ ー 、 ソ ー チ ェ
ン、 ガ イ ド バ ー を 外 し ま す 。
チエ ン ブ レ ー キ を 解 除 す る た め 、
ハン ド ガ ー ドを 前 ハ ン ドル の 方 に
引き ま す 。
チエ ン ス プ ロ ケ ッ トの 交 換 :
オ イ ロマ チ ック チ ェ ンを 2 回 交換
す る 度 に、 あ る い は そ れ 以 前 に
●機 械 を 丁 寧 に 掃 除 し ま す 。 特 に シ
リン ダ ー フ ィ ン とエ ア ー フ ィル
タ ー の掃 除
●生 分解 チ ェ ー ンオ イル (ス チ ール
バ イ オ プ ラ ス等 ) 使 用 の 場 合 、 オ
イル タ ンク にオ イル を満 た します 。
●機 械 を 幸乞い た 安 全 な 場 所 に 保 管 し
て 下 さ い。( 子 供 な ど に よ る )許 可
外 の使 用 を避 けて くだ さ い。
スプ ロ ケ ッ トの 磨 耗( 矢 印 )が
0 .
5 m m を 超 え た ら、 チ エ ンの 寿 命 が
イン ド ス プ リ ン グ を 張 り 、 フ ア ン
短く な る の で 、 直 ち に 交 換 し ま す 。
ハウ ジ ン グ を 取 り 付 け て ス ク
磨耗 度 点 検 には ゲ ー ジ
リュ ーで 固 定 します 。
︵︶
ロー プ ロ ー タ ー を 取 り付 け 、 リ ワ
セサ リ ー 」 の 項 を 参 照
ます 。
「特 殊 ア ク
を使 用 し
せ完 琵 孟宗 蒜ら認 墓誌 写
す。
チェ ン ブ レー キの 確 実な 機 能 を保 証 す
るた め 、 ス チ ー ル の 純 正 チ エ ン ス プ ロ
ケッ トだ け を 使 用 し て く だ さ い 。
M S 440
3 9
日本 語
スパ ー ス プ ロ ケ ッ ト /リ ム ス プ ロ
ケッ トの取 付 け
●ク ラ ン ク シ ャ フ トの 根 本 と ニ ー ド
ル ケ ー ジ を きれ い に して 、 ス チ ー
ル 潤 滑 グ リ ー ス( 「 特 殊 ア ク セ サ
リ ー 」 の 項 を 参 照 )を 塗 布 し ま す 。
●ク ラ ッ チ
ドラ ム 又 は ス パ ー ス プ ロ
ケ ッ トを 取 り付 け た 後 約 1 回 転 さ
せ 、 オ イ ル ポ ン プ ドラ イ ブ に か み
合 わ せ ま す。
●リ ム ス プ ロ ケ ッ トを 取 り付 け ま す 。
開 孔 部 の あ る 面 を 外 側 に して ドラ
ム に 入れ て 下 さ い。
●ワ ッ シ ヤ ー と E −ク リ ッ プ を ク ラ ン
ク シ ャ フ トに 取 り付 け ま す 。
1 = E −ク リ ッ プ を ス ク リ ュ ー
ドラ イ
バ ーで 外 します 。
2 = ワ ッ シ ヤー を 外 しま す 。
3 = リム ス プ ロ ケ ッ トを 抜 き 取 り ま す 。
ク ラ ッ チ ドラ ム の 溝( 矢 印 )を 見 て
4 = ひ ど く磨 耗 して いれ ば 、 新 しい ク
ラ ッチ
ドラ ム を 取 り付 け て く だ さ
い。
ク ラ ッ チ ドラ ム あ る い は
ス プ ロ ケ ッ トを
5 = スパl
6 =
− ドル ケ ー ジ と 一 緒 に ク ラ ン ク
シ ャ フ トか ら 抜 き 取 り ま す 。
4 0
M S 440
登玉
‡コ
ソー チ ェ ン の 整 備 と 目 立
正し く 目 立 さ れ た チ ェ ン は 作 業 を
容易 に し ま す 。
正し く 目 立 さ れ た チ ェ ン を 使 う と 簡 単
に木 材 を 切 る こ と が で き 、 ま た 加 え る
力も 少 な く て す み ま す 。
切れ 味 の 悪 いチ エ ンや 傷 ん で い る チ エ
ンで 作 業 しな いで 下 さ い。身 体 に大 き
な負 担 が か か り、 切 断 状 態 も十 分 で な
く、 刃 の 摩 耗 が 大 き い か ら で す 。
チェ ン の 汚 れ を 落 と し点 検 し 、 リ ベ ッ
トが 破 損 し て い な い か 、 リ ン ク に ひ び
が入 って いな いか 調 べ ま す 。この 様 な
破損 や 磨 耗 を 発 見 した ら、 新 しい 部 品
と交 換 し ま す 。交 換 し た 新 し い 部 品 は
今まで の 部 品 と同 じサ イ ズ や 形 状 にな
るよ う に 修 正 し ま す 。
△望詣 歪要語 言ゞ票警 芳 法
ゲ ー ジが 低 す ぎ る な ど、 チ ェン の
目立 角 度 が 不 適 当 な 場 合 、 チ ェ ン
ソ ーが キ ッ クバ ック す る 危 険 性 を
招 き ます 。怪 我 の 危 険 性 !
●チ エ ン ピ ツチ に 合 っ た 目 立 工 具 を
選 ん で 下 さ い。
適切 な チ エ ン ピ ツ チ :
ピ ッチ サ イ ズ (例 え ば 3′
8”
) は、 す べ
ての カ ッタ ーの デ ブス ゲ ー ジ部 分 に刻
印さ れ て い ま す 。
A =上 刃 目立 角
B =横 刃 目立 角
専用 の チ ェ ン ソ ー ヤ ス リを使 用 して下
さい !他 の ヤ ス リで は 、 形 や 削 れ 方 が
合い ませ ん 。
ヤス リ径 は、 ピ ッチ に合 わ せ て 選 ん で
下さ い。 目立て 工 具 表 参 照
目 立 の 際 は 、 カ ッ タ ー 角 度 を 保 持 して
下さ い 。
チェ ン の タ イ プ
角 度 (0)
A
ラビ ッ ド マ イ ク ロ (R M )
ラビ ッ ド ス ー パ ー (R S )
ピコ マ イ ク ロ (P M /
P M N )
3 0
3 0
3 0
85
60
85
カッタ ー の 形 状 :
マイ ク ロ = セ ミ チ ゼ ル カ ッ タ ー
スー パ ー = フ ル チ ゼ ル カ ッ タ ー
推奨 さ れ て い る ヤ ス リ ま た は 目 立 工 具
と、 正 し い 設 定 を 用 い れ ば 自 動 的 に 指
定され た 角 度 A 、 B が 得 られ ます 。
「 技 術 仕 様 」 の項 を参 照 !
M S 440
4 1
日本 語
すべ て の カ ッ タ ー を 同 じ 角 度 に し て 下
さい 。 も し 角 度 が 不 揃 い で す と 、 チ エ
ンの 回 転 は ガ タ 付 い て 、 ま っ す ぐ に 回
りま せ ん 。磨 耗 が 速 く な り 破 損 す る 危
8 5 0 ア0 0
8 00
険が 増 加 し 、 つ い に は 破 損 し ま す 。
駕孔鎚乱 。
去
N 望 的 NO 或 の の の Q
く
ゎ
l′
角度 の 点 検 用 工 具
正し い 目 立 の 仕 方
スチ ー ル フ ァ イ リ ン グ ゲ ー ジ ★
(表 参
●フ ァ イ ル ホ ル ダ ー お よ び F G l と
照)
F G 3 の 目立 工 具 を 使 う場 合 :
すべ て の 上 刃 ・ 横 刃 目 立 角 、 デ ブ ス
チ エ ン を ガ イ ド バ ー につ け た ま ま
ゲー ジ の セ ッ テ ィ ン グ 、 カ ッ タ ー の 長
これ ら の 条 件 を 満 た す に は か な りの 熟
練が 必 要 な ので 、
●フ ァイル ホ ル ダ ー ★を 使 用 して 下
Z 望 NN O或 皿 か蛤 ゆ
§
さが 点 検 で き る 便 利 な ゲ ー ジ で す 。ガ
イド バ ー の 溝 と オ イ ル 孔 の 掃 除 に も 使
えま す 。
さ い。
で 行 い ます 。
●必 要 な ら 、 バ ー を 万 力 に 挟 ん で 下
さ い。
●チ ェ ン ブ レ ー キ を か け て 、 ハ ン ド
ガ ー ドを 前 方 に 押 し ま す 。
ファ イ ル ホ ル ダ ー は ス ー パ ー チ エ ン を
●チ ェ ン を 回 転 さ せ る に は 、 ハ ン ド
手作 業 で 目立 す る と き に必 須 の工 具 で
ガ ー ドを 前 ハ ン ドル に 向 か っ て 引
す
(表 参 照 )
。正 し い 目立 角 度 は フ ァ イ
き ます 。
ルホ ル ダ ー に マ ー ク さ れ て い ま す 。
●目立 は た び た び 行 い 、 ほ ん の わ ず
か 刃 先 を 擦 り ま す 。ヤ ス リを 2 ∼ 3
回 当て る こ とで 十 分 で す 。
●常 に カ ッ タ ー の 内 側 か ら 外 側 に 向
か っ て ヤ ス リを か け ま す 。
●ヤ ス リは 前 方 ス トロ ー ク の み で 目
立 を し ま す 。 後 方 ス トロ ー ク の と
き は ヤ ス リを カ ッ タ ー か ら 少 し 離
して 下 さ い 。
「 は じめ に」 の 項 を 参 照
4 2
「 は じめ に」 の 項 を参 照
M S 440
語
●ヤ ス リの 使 い 方 :
ヤ ス リは 水 平 ( ガ イ ド バ ー 側 面 に
対 して 直 角 )に 撞 り、 目 立 工 具 に
デブ ス ゲ ー ジを 低 くす る
チェ ン 目 立 を 行 う と 、 デ ブ ス ゲ ー ジ 量
が小 さ く な り ま す 。 チ ェ ン の 目 立 を 行
うた び に フ ァ イ リ ン グ ゲ ー ジ で デ ブ ス
マ ー ク され た 角 度 で 目立 しま す 。
●ヤ ス リが タ イ ス トラ ッ プ や ドラ イ
ブ リ ン ク に 接 触 しな い よ う に して
の高 さ を 点 検 し ま す 。 も し低 く す る 必
要が あ る と き は 、 平 ヤ ス リ ま た は 三 角
下 さ い。
ヤス リで フ ァ イ リ ン グ ゲ ー ジ と 同 じ 高
さに な る よ う に 削 っ て 下 さ い 。
●ヤ ス リは 時 々 回 し な が ら 使 用 し て
下 さ い。
●硬 木 の 小 片 で エ ッ ジ の /1 リ を 取 り
除 いて 下 さ い。
●フ ァ イ リ ン グ ゲ ー ジ で 角 度 を 点 検
して 下 さ い。
すべ て の カ ッ タ ー の 長 さ は 同 じ に し て
下さ い 。
デブス ゲ ー ジの 設 定
デブ ス ゲ ー ジ に よ っ て カ ッ タ ー が 木 に
食い 込 む 深 さ 、 つ ま り 削 り 取 ら れ る 木
の厚 さ が 決 ま り ま す 。
デブ ス ゲ ー ジ と カ ッ タ ー 先 端 と の 間 隔
=a :
長さ が 異 な る と 、 刃 の 高 さ が 揃 わ な い
この 設 定 は、 穏 や か な 季 節 、 す な わ ち
から で す 。 も し 不 揃 い で す と 、 チ ェ ン
の回 転 が ガ タ つ い て 破 損 す る こ と が あ
霜が な い と き に 軟 ら か い 木 を 切 断 す る
ります 。
一番 短 い カ ッ タ ー を 見 つ け 、 そ の カ ッ
ター に 合 わ せ て 他 の カ ッ タ ー の 長 さ を
すべ て 同 じ に し ま す 。 こ れ は か な り 時
間が か か る の で 、 工 場 の 電 動 グ ラ イ ン
ダー で 目 立 を し て も ら う こ と を お 勧 め
します 。
場合 は、 0 .
2 m m まで 増 や す こ とが で き
ます 。
チェ ン の ピ ッ チ
デ ブス ゲ ー ジ
イン チ
m m
間隔 “
a”
/4
3 ′8 − P
M
3 ′8 − P
M
O .
325
3 ′8
0 .
4 04
M S 440
(m m )
N
(イ ンチ )
( 6.
35)
0.
65
(0 .
026)
(9.
32)
0.
45
(0 .
0 18 )
( 9.
32)
0.
65
(0 .
026)
( 8.
25)
0.
65
(0 .
026)
( 9.
32)
0.
65
( 10 .
26) 0.
80
(0 .
026)
(0 .
0 3 1)
4 3
日本 語
・
琵
苧
…
)
Z 望 せN Oく 瓜 00の ゆ
\
\\
\
−ノ ′
エー
、\ノ ノ
\ _
_
ノ ーー ノ′
デブス ゲ ー ジ は刻 印 され た マ ー ク に平
行に仕 上 げて 下 さ い。
目立 が 終 了 し た ら
チエ ン を よ く 洗 浄 し 、 ヤ ス リ や グ ラ イ
ンダ ー の 切 削 粉 を 除 い て 下 さ い 。 チ ェ
ンの 潤 滑 を よ く す る た め 、 オ イ ル に 浸 し
てくだ さ い。
長期 間使 用 しな か った チ ェ ン は ブ ラ シ
をか け 、 オ イ ル と パ ラ フ ィ ン の 混 合 油
に浸 し て 下 さ い 。
目立用 工 具( 特 殊 アク セ サ リー )
チエ ン の ピ ッ チ
丸 ヤ ス リ直 径
丸ヤス リ
8
インチ
/4
(m m )
m m
( イ ンチ )部 品 番 号
(6 .
35)
4 .
0
(/3 2 )
3 /
8−
PM N
(9 .
32)
4.
0 (5/
32 )
3/
8 P
(9 .
32)
4.
0
(5/
32 )
0.
325
(8 .
25)
4.
8
(3/
16 )
3 /
8
(9 .
32)
0.
4 04
(1 0 .
26) 5 .
5 (7/
32 )
5.
2 (13/
64 )
5
5
5
5
605 772 4 006
605 772 4 006
605 772 4 006
605 772 4 806
5 6 0 5 7 7 2 52 0 6
5 6 0 5 7 7 2 55 0 6
ファ イ ル
フ ァ イ リン グ
ホル ダ ー
ゲ ージ
部品 番 号
部 品番 号
5
5
5
5
5
5
605
605
605
605
605
605
750 4327
750 4327
750 4327
750 4328
750 4329
750 4330
1 110 893 40 00
0 000 893 4000
1 110 893 40 00
1 110 893 40 00
1 110 893 40 00
1 106 893 4000
平 ヤ ス リ
目 立 セ ッ ト 1)
部品番号
部 品番 号
0
0
0
0
0
0
5
5
5
5
5
5
814 252 335 6
8 14 252 335 6
8 14 252 335 6
8 14 252 3356
8 14 252 3356
8 14 252 3 356
605
605
605
605
605
605
007
007
007
007
007
007
1027
1026
1027
1028
1029
1030
1 )丸 ヤ ス 1」、 平 ヤ ス リ 、 フ ァ イ リ ン グ ゲ ー ジ を 装 備 し た フ ァ イ ル ホ ル ダ ー
4 4
M S 440
語
整備表
次 の 整 備 間 隔 は 通 常 の 使 用 条 件 の 場 合 に 限 っ て 該 当 す る こ と に 注 意 して 下 さ い 。
毎 日 の 作 業 時 間 が 通 常 よ り も長 い 場 合 、 あ る い は 切 断 条 件 が 悪 い 場 合
ほ こ り の 多 い 場 所 、 熱 帯 の 木 材 な ど ) は 、 そ 柑
(非 常 に
こ応 じ て 、 表 に 示 さ れ た 間 隔 よ
リ も 短 く し て 下 さ い 。晴 々 し か 使 用 しな い 場 合 は 、 整 備 間 隔 を 相 応 に 長 く す る こ
始
動
前
と が 可 能 で す 。
目視 検 査 (状 態 と 漏 れ )
又作
は業
毎終
日了
点後
検
X
燃
料
給
油
時
掃除
ス ロ ッ トル トリガ ー 、 トリガ ー イ ン タ ー ロ ッ ク 、
マ ス タ ー コ ン トロ ー ル レバ ー
作動検査
X
X
作動検査
X
X
燃 料 タ ン ク 内 の ピ ック ア ッ プ ボデ ィ ヤフ イル タ ー
毎
月
故
障
の
場
A
口
点 検 1)
X
点検
X
洗浄、フィルターの交換
X
X
X
掃除
チ エ ン オ イル タ ン ク
掃除
チ エ ン オ イル
点検
X
点 検 、 目立 の 状 態 を 検 査
X
X
ソー チ エ ンの 張 り を 点 検 し ま す 。
X
X
X
X
目立 て
ナ ◆ ナ
カイ ドハー
(
磨耗、破損)
X
X
掃除、ガイ ドバーを反対にする
X
バ リを 取 る
X
交換
チ エシ スプロケッ ト
点検
一立 ロ
○
一、
l ヽ ナ
防 振 部 品 (コ ム バ ッ フ ァ ー、 ス プ 」/ ク )
X
X
X
掃除
エ ア ー フ ィル タ ー
X
X
燃 料 タ ンク
卓検
必
要
な
場
A
口
X
ピ ック ア ップ ボ デ ィ の 交 換
ソー チエン
破
損
の
場
A
ロ
X
ヽ ヽ∼ヽ
エ ノ ン /本 体
ヽ ㌔
・
チ ェ ノ フ レー キ
毎
週
交換
X
X
X
点検
交 換 1)
X
X
空冷孔
掃除
X
シ リン ダ ー フ ィ ン
掃除
X
X
1 )ス チ ー ル サ ー ビ ス セ ン タ ー
M S 440
45
日本 語
次 の 整 備 間 隔 は 通 常 の 使 用 条 件 の 場 合 に 限 っ て 該 当 す る こ と に 注 意 し て 下 さ い 。
毎 日 の 作 業 時 間 が 通 常 よ り も 長 い 場 合 、 あ る い は 切 断 条 件 が 悪 い 場 合
(非 常 に
ほ こ りの 多 い 場 所 、 熱 帯 の 木 材 な ど ) は 、 そ れ に 応 じ て 、 表 に 示 さ れ た 間 隔 よ
リ も 短 く して 下 さ い 。晴 々 し か 使 用 し な い 場 合 は 」 整 備 間 隔 を 相 応 に 長 く す る
姶
動
前
こ と が 可 能 で す 。
ア イ ドル 調 整 の 点 検
(
チ ェ ンは 回 らな い事 )
㌔
キ ヤ フ レタ ー
ア イ ド リン グ ス ピ ー ドの 調 整
スパー ク プラグ
工 レ ク トロ ー ド ギ ャ ッ プ の 調 整
す べ て の ス ク リ ュー とナ シ ト
(調 整 ス ク リュー を 除 く )2)
増 し締 め
X
ヽ
l
チ エ / キ ャ ッチ ャー
1 ) スチ ール サ ー ビス セ ン タ ー
2 ) プ ロ 用 チ ェ ン ソ ー( 出 力 3 .
4 kW
交換
毎
週
毎
月
故
障
の
場
A口
破
損
の
場
A口
必
要
な
場
Aロ
X
X
X
X
X
X
掃 除 また は交 換
点検
燃
料
給
油
時
一
点検
O
l
ヽ★
マ フ フ ー の ス パ ー ク ア レス タ ー ス ク ノー /
又作
は業
毎終
日了
点後
検
X
X
以
上 )で は 10 ∼ 2 0 時 間 の な ら し運転
を した後 、 シ リンダ ー ス ク リュ ー
を締 め直 します 。
「 は じめ に」 の 項 を 参 照
4 6
M S 440
主要 構成 部 品
1
●
●
4
○
l
l
︵U
6
○
3
234567
−8901
11
1
キ ャ ブ レタ ー ボ ッ ク ス カ バ ー の
ツ イ ス ト ロ ッ ク
スパ ー ク プ ラ グ タ ー ミ ナル
ハン ドル ヒ ー タ ー ス イ ッ チ
チエ ン ス プ ロ ケ ッ ト カ バ ー
チエ ン ス プ ロ ケ ッ ト
チェ ン ブ レ ー キ
チェ ン キ ャ ッ チ ャ ー
チェ ン テ ン シ ョナ ー
バン パ ー ス パ イ ク
ガイ ド バ ー
オイ ロ マ チ ッ ク ソ ー チ ェ ン
︵U
く 田 幻寸 L
7
6
1
\
一﹁ l
8
1
マフ ラ ー
前方 ハ ン ド ガ ー ド
前方 ハ ン ド ガ ー ド
( 前 ハ ン ドル )
デコ ン プ /1ル ブ
スタ ー タ ー グ リ ッ プ
燃料 タ ン ク キ ャ ッ プ
マス タ ー コ ン トロ ー ル レ バ ー
スロ ッ ト ル
ト リガ ー
スロ ッ ト ル
ト リガ ー イ ン タ ー
ロ ック
望 ¢ NO< 皿 の寸 L
﹁﹁﹁﹁ LL〓
1
﹁﹁﹁﹁﹁﹁﹁ ﹁
2
1 23
2
2
0
2
﹁﹁
9
1
○
膵
﹁ 〓=
〓
「
「「
「・
M S 440
2
13
14
15
1 6
17
18
19
10
21
2
5
1
﹁〃u 3
1
′/ ∪
4
1
「「
1 2 「
「
「「−
−
「
「「
「
オイ ル タ ン ク キ ャ ッ プ
2 2
2 3
後ハ ン ドル
後方 ハ ン ド ガ ー ド
4 7
日本 語
技術仕様
特殊 ア ク セ サ リ ー
スパ ー ク プ ラグ( 雑 音 防 止 )
、
エン ジ ン
スチ ール 単 気 筒 2 サ イ ク ル エ ン ジ ン
排気 量
7 0.
7 cc
シリ ン ダ ー 径
5 0 mm
3 6 mm
4 kW
ピ ス トン ス ト ロ ー ク
I S O 7293 に よ る 出 力
アイ ド リ ン グ 回 転 数
2 500 rpm
B osch W S R 6 F,N G K B P M R 7 A ,
C h a m p 旧n R C J 6 Y
エレ ク ト ロ ー ド ギ ャ ッ プ 0 .
5 m m
リワ イ ン ド ス タ ータ ー
スタ ー タ ー ロ ー プ 8 3 .
5 m m 、
長さ 9 6 0 m m
キャ ブ レ タ ー
燃料 ポ ンプ付 き 全 方 向 ダ イ ヤ フ ラ ム 式
バー と チ ェ ン 付 き で の
最高 エ ン ジ ン 回転 数
ゲー ジ
0 000 893 4 10 1
0 000 893 4 105
スチール 潤滑 オイル
0 7 8 1 1 2 0 111 1
ゲー ジ
スチ ール 燃 料 充 填
シス テ ム
0 000 890 5000
ファ イ ル ホ ル ダ ー
ファ イ リ ン グ
ゲー ジ
キャ ブ レ タ ー
1 4,
00 0「p m
燃料 タ ン ク容 量 :0 .
78 1
(7 8 0 cc )
オイル タ ン ク容 量 :0 .
2 7 引(2 7 5 cc )
l S O 7 18 2 に よ る 1)
1 0 1 d B(A )
音圧 レベ ル L peq
重量( カ ッ テ ィ ン グ ア タ ッ チ メ ン トを
除く )
l S O 9 2 0 7 に よ る 1)
M S 4 4 0 :6 .
2 kg
触媒 付 き M S 44 0 C :6 .
5 5 kg
音響 出 力 レベ ル Lw eq
M S 440
1 12 d B(A )
触媒 付 き M S 4 4 0 C
1 12 d B(A )
カッ テ ィ ン グ ア タ ッ チ メ ン ト
I S O 7 5 0 5 に よ る 1)
振動 加 速 度 a eq
左手
4 .
2 m/
s
ガイ ド バ ー
ロー ロマ チ ック、 デ ュ ロ マチ ック
右手
4 .
5 m/
s
バー の 長 さ :
1 )荷 重 等価 レベル に は, 同 じ暴 露 時 間
での ア イ ド リ ン グ 及 び 最 高 回 転 が 含 ま
れます 。
3 7 ,4 0 ,4 5 ,5 0 ,6 3 ,7 5 cm
オイ ロ マ チ ッ ク チ ェ ン
9.
3 2 m m (3 /8 ”)−ラ ビ ッ ド
ドラ イ ブ
イグ ニ ッ シ ョ ン シ ス テ ム
リ ン ク ゲ ー ジ :1 .
6 m m
チエ ン ス プ ロ ケ ッ ト
エレ ク トロ ニ ッ ク マ グ ネ ト イ グ ニ ッ
t」ム ス プ ロ ケ ッ ト 3 /
8 ”用 、 7 枚 歯
ソヨ ン
スパ ー ス プ ロ ケ ッ ト 3 /
8 ”用 、 7 枚 歯
ヽ
チェ ン オ イ ル
全自 動 回 転 数 制 御 プ ラ ン ジ ャ ー 式 オ イ
ルポ ン プ、 オ イ ル 吐 出量 調 整 機 能 付 き
4 8
M S 440
語
スペ アパ ーツ の 注 文
修 理 に 関す る注 意 事 項
貴方 の チ ェ ン ソー の 型 式 、 機 械 番 号 と
下に 準 備 し た ス ペ ー ス に 記 入 し て 下 さ
本機 を使 用 す る方 は、 本 使 用 説 明 書 に
記述 され て い る整 備 作 業 だ けを 行 って
くだ さ い。そ れ 以 外 の 修 理 は ス チ ー ル
い。 こ れ は 、 次 に 注 文 す る と き に 便 利
サー ビス セ ン タ ー に 依 頼 して く だ さ い 。
ガイ ド バ ー 、 ソ ー チ ェ ン の 部 品 番 号 を
です 。
イ 0 、 0式
ガ す式 い 型
修理 の 後 の 保 証 は、 ス チ ー ル 公 認 の
ド バ ー、 ソ ー チ ェ ンは 消 耗 部 品 で
これ ら の 部 品 を 注 文 す る と き 、型
部品 番 号 、 部 品 名 を 明 記 して 下 さ
サー ビス シ ョ ップ で ス チ ー ル純 正部 品
を使 用 して 修 理 を 行 った 場 合 に限 りま
す。
スチ ール 純 正 部 品 には 、 ス チ ー ル 部 品
番号、 ロゴマ ーク 言批
ボル マ ー ク 風
および シン
が 刻 印 され て い ま す。
小さ な 部 品 で は 、 シ ン ボ ル マ ー ク だ け
が刻 印 さ れ て い る も の も あ り ま す 。
機械 番 号
□[
二Ⅰコ [
=
ガイ ド バ ー 部 品 番 号
[=
ソー チ ェ ン 部 品 番 号
⊂[工 ]
M S 440
4 9
‡ヨ
C E 適合証明書
品質 証 明 書
C E 型 式検 査 は下 記 で 行 わ れ ま した :
当社 、
A n d re a s S ti川 A G
& C o .
D e u ts ch e P 佃fste lle f亡
ir La n d −u n d
B a d s tr. 1 1 5
F o r s t t? C h n ik ( D P L F )
D −
7 13 36 W aibli咽 en
G e
「m a ny
3 4 114 K a ss e I
P o stfa ch 4 1 0 3 5 6
G erm any
は、下 記 の 新 型 チ ェ ン ソー が
製品名 :
チェ ン ソ ー
メー カ ー 名
S T IH L
型式 :
M S 44 0
2 0 0 1 年 2 月 1 日 W a ib lin g e n に て 発 行
D IN
IS O
90 0 1
ンI
ノ′
M S 440 W
A N D R EA S S T IH L
M S 44 0 C
i .
∨ .
く ﹂ の NO< g 0 00
シリ ー ズ 番 号 :
証明書 番 号 K −
EG −
2 00 0 /
3 18 5
l 12 8
9 8/
37 /
E C および 89/
336/
E E C の指 示 書
仕様 に 適 合 し て い る こ と を 証 明 し ま す 。
この 製 品 は次 の 規 格 に準 拠 して 開 発 、
製造 さ れ ま し た :
E N 6 0 8 ,E N 5 0 0 8 2 ,C IS P R 1 2
盈⊥∠
S te in h a u se r
製品 グル ー プ管 理 /技 術 サ ー ビス 部 長
スチ ー ル の 全 製 品 は 、 最 高 の 品 質 要 求
規準 に適 合 して いま す 。
スチ ー ル 製 品 の 全 製 品 は 、 製 品 の 開 発、
素材 の 購 入 、 製 造 、 組 立 て 、 マ ニ ュ ア
ル作 成 、 顧 客 サ ー ビス にお い て 、 品 質
管理 シス テ ム IS O 9 0 0 1 の厳 しい要 件 に
適合 し て い る こ と を 独 立 し た 機 関 が 証
明し ま し た 。
M S 440
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