Download 取扱説明書 ー0章

取扱説明書 10章
10.RS232
Communications
裏面にあるRS232コミュニケーション・ポートを利用し、本機(NE-1000シリ
ーズ)は、どの様なコンピュータとも、通信する事ができます。
DefaultAddress Communication Mode がセットされているものとします。
10.1 結線とネットワーク
本体裏面に、電話線のコネクタージャック（RJ-11）が二つあります。
“’loComputer”と書いてある方へRS232ケーブルをつなぎます。ケーブルの端
を、ＰＣのシリアル・ポート（或いは、必要に応じ他のデバイスヘ）へ繋ぎま
す。 ヽ。
ケーブルをＰＣへ繋ぐ前に、ポンプの電源をOffにしておきます。
若し、此のポンプが、Pump
Networkに組まれている場合、ケーブルを、１番
目のポンプの“’lo Network”と書かれたソケットと、Network中で２番目の
Pumpの“’n）Computer”と書かれたソケットの間へ繋ぎます。
Network中に更にポンプが繋がれる場合には、同様にして、“7lb
書かれたソケットから、次のポンプの“lo
Computer” と
Network” と書かれたソケットヘ繋
いでゆきます。 100台までのポンプを一つのコンピュータの下にNetworkとし
て組むことができます。
ポンプ裏面にある、Logidnterface
さい。
TTL I/O のDiagramは11章を参照して下
Networkが組まれている場合には､或るポンプまでの（ＰＣから見て其処までの）
全てのポンプは、電源が入れられて居なければなりません。（電源が入っていな
いと、それ以降のPumpは、Networkの中に組み入れられません）
Network中の夫々のPumpsには､固有の決められたNetwork
Address(00∼99)
が、認識される為に、割り振られなければなりません。
Networkが、１台だけですと、其の場合にはAddressは00です。
亦、Network中のPumpsは、全て同一のBaud
ません。
rateで設定されなくてはなり
Network Address とBaud Rate の設定は、“Setup" キーから行ないます。
6.12.章のSetupを参考にして下さい。
“゛ADR"コマンドも、Network Address の設定に使えます。
使えるBaud
Rate は、300、1200、2400、9600、19200です。これらの違いは、
速度とノイズの相反する関係です。
一般的には19200をお選びください。只、ノイズ源のある所や、長いケーブル
を引きまわす場合には、通信エラーが出る場合があるので、其の場合にはBaud
Rateを下げ信号の信頼性を上げて下さい。 j･
10.2.RS232プロトコル 、
複数台のポンプでNetworkを組まれている場合、予め夫々のポンプに、アドレ
スと共にコマンドを与えて下さい。
ポンプは、定義されたNetwork Address のコマンド以外には、無視し反応しま
せん。
若しもNetwork Address がコマンドの中に定義されて居なければ、Addressは
DefaultのＯとなります。
ポンプにコマンドが送られた後には、現在のコマンドが処理されるまで、ポン
プは其の先の通信を受け付けません。
コマンドの処理の終わりは、Response
示されます。
Packet が送られたと言う最初のByteで
操作者が、キーを使い、Dataを変更したり、Configurationを換えたりしてい
ると、コマンド処理には遅れが出ます。
ポンプが有効な信号を受け取った場合には、ＬＣＤ画面の左上に、▼マークが出
ます。
このマークは、電源が切られるまでか、Setup
消えません。
次のData
Frame
を､Ｐｕｍｐに対する恥/From Communication
サポートされているRS-232
・Baud
・Frame:･
Rate:
Configuration が入れられるまで
19200,
Data
では使います。
Frame
10 bit data
9600，2400，1200，300.
frame
・ Start
bit: 1
Data
bits: 8
Stop
bits: 1
(8NI)
Parity: なし
ネットワーク中のポンプが受けた夫々のコマンドは、現在のポンプの操作状態
を示す文字を含んだResponse
Packet により確認されます。
二つのバケット・プロトコルつまり、BasicとSafeがサポートされています。
使われる通信プロトコルは非揮発性メモリーの中に蓄えられます。因って、電
源が入れられると共に立ち上がります｡Safe
Mode･の方が､Basic Mode よりも、
より安全な通信ができると言えます。 Safe Mode
では、壊れたDataや、通信の
遮断を検知し､且つ、アラームが起きると、自動的に状態を報せるStatus
を送り出します。
Bit当たり52μ秒と言う、Baud
Packet
Rate 19200 の場合、RS232を通じてのひとつ
のbitの小さな異常が起きた場合、100mL/hrで吐出されるべきところを
90nL/hrとして変換され送信されてしまう事が有ります｡但し､Basic
Mode
は、
ControI Program を開発する初期の場合に、非常に簡単にできる優れた処が有
ります。 、
Basic Mode
に於いては、ポンプはBasicもSafeもどちらのCommunication
Protocolも受け付けます｡但し､Response
Modeだけを受け付けます。
Packet は､其の時のCommunication
と言う事は、Computerの通信Driverは、どちらか一つのModeだけに決め、
Designしなくてはなりません。
Safe Mode
Protoco1 では、ポンプがBasic
Communication
Mode
にあっても、Safe
Mode
Driver が、“SAF"コマンドをポンプに送る事ができます。
“SAF"コマンドが来た時には、Safe Mode
入ります。
を立ち上げ、Safb Mode Protoco1 に
10.2.1、 RS232Syntax拡張
特に注意書きをしていない場合、全てのCommandとResponse
Character は
ASCIl data であり、以下は、一般的に使われているものです。
＜noat＞＝＞＜f＞［＜noat>］
〈volume
units＞＝＞UL
ML
〈TTLlevel＞＝＞1
0
〈on-ofiゝ＝＞ 1
0
Floating point number.
decimal
point. Maximum
decimal
point.
μI(microliters)
ml(milliliters)
TTL
high level
TTL
low level
on,enabled
off,disabled
Maximum
of 4 digits plus l
of 3 digits to the right of the
−-
＜phase
data>＝＞＜n＞［＜n＞1
Program
Phase
number.
＜countdata＞＝＞＜n＞［＜n＞］
valjd va】ues: l to 99
＜number
valid va】ues: O to 99
data>＝＞＜n＞［＜n＞］
〈text>＝＞¨any
printable
character” ［＜text＞］
〈f>＝＞｛＜n＞｜.｝
Floating point digits
＜n＞＝＞｛O111213141516171819｝
＜byte＞＝＞“one
valid values: l to 4 1
byte
of any
Digits
data”
z︲s A A7 ¥
ぐ 一一 く ｒＬ １ − λ
One
byte of data expressed
as (Oxhh)，where ‘hh' is the
data in hexadecima1.
1s defined by. Syntax
expands
to next level of
expanslon.
Non-terminal
syntax expansion
oplional syntax
Required
syntax
or.Choose
None.
one of the syntax options.
Syntax
expands
to nothing (lambda
production).
・・９・
Description
10.2.2.RS232
of syntax expansion
Protocol,Basic Mode
PumpへのCommand
＜BasicCommand
PumpからのResponse
Syntax;
Protocol＞⇒ 〈command
data＞〈CR＞
Syntax;
＜Basic
Response Protoco1＞⇒ ＜STX＞＜response data＞＜ETX＞
“Basic"通信モードでは、master-slave protocol が使われます。と言う事は、ポ
ンプはコマンドを受け取った時のみに、反応し送信します。
ポンプが<basiccommand protoco1>を受け取ると、〈command data>は自動的
全てのスペースとcontrolcharactersははがされ、全てのtextは、uppercase
に変換されます。Generic terminalemulator からcommandが手入力された場
合、此れはポンプとの通信を簡素化させます。
ポンプをSafe Mode からBasic Mode へ戻すには、次のPacketをポンプヘ送り
ます。
(OX2)(OX8)SAFO(OX55)(OX43)(OX3)
−
｜
10.2.3.RS-232 Protocol，Safb Niode
ポンプヘのCommand
＜Saicommand
Syntax;
protocol＞⇒〈STX＞＜length＞＜command
data＞＜CRC 16＞
〈ETX＞
ポンプからのResponse
Syntax;
＜saferesponse protoco1＞⇒〈STX＞＜length＞＜response
＜ETX＞
Safe Mode
data＞＜CRC 16＞
では、悪くなった通信状態や、通信のタイムアウトを、或いは自動
アラームを検知するなど、より一つ一つが組み立てられSafeに出来ています。
非揮発性メモリーに蓄えられたParameterセッティングの“ＳＡＦコマンドを使
いSafe Mode
Safb Mode
に入れます。
では、modified
master-slave protocol を使います。ポンプは
Commandを受けた時に反応し、其れにより送信をします。
ポンプは､アラーム状態が起きた時にも､status
packet を自動的に送信します。
通信状態が悪くなった時にも、16bitのＣＣＩＴＴ
ＣＲＣ アルゴリズムにて
<transmitted data>検知されます。送受信されるPacketsの中には、ＣＲＣが
夫々のPacket中に含まれます。
“SAF”Commandと共に送られるParameterには、通信のTime
out があり
ます。此れは、入って来る有効な通信packetsの間隔が秒の単位で、ポンプヘ
続いて入って来ない事で起こります。有効なPacketが受信される度に、その
Time out の間隔時間はリセットされます。時間が経過しtime
ラーム状態となり、Pumping
Program
out が起こるとア
は止まり、ポンプ自体も停止します。
Alarmが有効の設定であれば、ＬＣＤの表示ぱr232”となり、ブザーが鳴り操
作者に報せます。 Communication
time outのタイマーは、次の有効なpacket
を受け取るまで、Restartしません。
更に、0.5秒のlnter-byte time out と呼ばれるものが有ります。通信Packetを
受けている時、其れが完了するより前に0.5秒以上のByte間隔が開くと、完了
していないPacketは廃棄されてしまします。
どんな時にでも、ポンプにアラームが起きると、つまり、ポンプがstanしたり、
responsepacketにalarm
アラームを発信します。
infbrmation が含まれていると、自動的にポンプは
ﾄ〃
｜
｜
−
Safe Mode
が無効とされるまで、ポンプに電源が入れられる度に、ポンプは
DefaultとしてSafe
Mode になります。しかしながら､Time
out のタイマーは、
自動的には始まらず､有効なPacketを受けて初めてタイマーが有効となります。
只、タイマーが有効にはなっていないとしても、Auto-Alarmは有効とする事が
できます。因って、ポンプはAuto-Alarm only Communication Mode にあると
言えます。 、
ポンプに電源が入れられた時、システムがリセットされた時、アラームが起き
てリセットされた時、Auto Alarm Featureは、ホスト・コンピュータに対し、
ポンプリセットが起きた事を報せます。
亦、操作者がBaud Rateを変更した時にも、次の有効なPacketを受け取るま
で、Time outのタイマーは無効とされます｡。
Sj心
10.2.4. RSs232 Protocol，Basic and Sa＆Mode
Common
Syntax
＜transmitted
data＞＝＞｛〈command
data≫￨〈response
data>｝
＜command
data>＝＞［＜address＞｜＊H＜command＞］
Topump
＜response data>＝＞＜address＞＜status＞［＜data>］
From
＜status＞＝＞｛〈prompt＞￨〈alarm≫｝
Operational
pump
＜prompt>゜＞
I
lnfilsing
W
i¥ithdrawing
S
Pumping
Program
Stopped
P
Pumping
Program
Paused
T
Timed
Pause
U
operational
X
Purging
≪alarm≫＝＞A？＜alarmtype＞
Alarm
state of pump
Phase
trigger wait (user wait)
＜alarm type＞＝＞
R
S
Pump
Pump
was reset (power
motor stalled
was intemlpted)
T
Safe mode
E‘
Pumping
Program
error
O
Pumping
Program
Phase is out of range
＜address＞＝＞＜n＞［＜n＞1
Pump
＊
network
System
＜data>＝＞＜text＞
〈CR＞＝＞(OXOD)
communications
Response
address， 0 to 99
command
(overrides
＜ETX＞＝＞(OX03)
End
＜length＞゜＞＜byte＞
address)
CalTiage return
Start of packet tansmission
16＞＝＞＜byte＞＜byte＞
network
to command
＜STX＞＝＞(OX02)
＜CRC
time out
indicator
of packet transmission indicator
16 bit CCITT
byte)
Number
CRC
of ＜transmitted data>(high
of bytes remaining
in packetjncluding
byte，low
this byte
７
10.2.5.NetworkCommand Burst
Network Command Burst は、複数台以上で組まれているポンプに対し
Communicationをする時にのみ使います。
此れはNetwork中の複数台のポンプに対し、同時にCommandを送る時に使い
ます。例えば、Network中のポンプ全ての流量率を一斉に変更する時です。
注意：此れは本来の、一つのCommandに対し一つのResponse と言う、通信
プロトコルに反します。一つのCommandに対し、複数台のポンプが一斉に
Responseを返すからです｡此の件に関しては、多少矛盾する話ではありますが、
ご了解ください。
コマンド・フォーマット
Command Burst ⇒〈n＞〈command＞゛ 、
Network Command Burst ⇒ ＜Command Burst＞［NetworkCommand
Burst］
ｎがポンプのアドレスを示し、実行に移すには〈command>nの最大は９で
す。
例えば、Network中の３台のポンプの「流量率」を同時に変更するにはこの様
にします。
PumpO:
100m1/hr
Pumpl:
250ml/hr
Pump2:
375m1/hr
若し、現在の流量率設定が、３台共、既にml/hrで、ここを変更することなく、
数値のみの変更であるならば、次のCarriage
を送れば済みます。 ゛spaceはoption.
Return〈CR>と言うcommand
0rat 100゛ 1rat 250゛ 2rat 375゛
10.3.Command
Error とAlarm
若しも、ポンプがcommandを受けても、認識できない場合、或いは、dataそ
のものが正しくない場合、error message が〈prompt＞野の中で、response
packetのdataの中に示されます。
以下にerror responsesを示します。
＜Command error＞⇒?＜error＞
<error>⇒
λ Command is not recognized (“?"only)
NA Command
is not currently Apphcable
OOR Command
data is out of range 、
COM lnvalid communications
IGN Command
packet received
lgnored due to a Simultaneous
new Phase start
Alarmが起きた時には、dataを変更したりポンプをStartをさせるまえに、ア
ラームの確認(acknowledge)をしなくてはなりません。
操作者がＬＣＤ上に現れているAlarmのメッセージをキーを使い消すか、使わ
れているRS232で送られたalarmに対するresponse
alarm状態では、自動的にSafe
Mode で送られたalarm
commandにて消します。
message は消えません。
此の時には、alarmを受けるホスト、例えば、電源の遮断が起きた時にはＰＣと
ポンプの両方に於いてリセットされた事が確認されなければなりません。この
場合、多くのケースで、ＰＣのbootが終わる以前に、Reset
alarm message を
ポンプは送ります。
10.4.RS-232
Command
の設定
全てのRS-232から変更されたdataは、非揮発既メモリーに蓄えられます。(但
し、ポンピング中に行われた流量率の変更を除く)全ての“program
は、現在選ばれているProgram
ぶか呼び出すには、Phase
phase data"
Phase に関連付けられます。現在のPhaseを選
Select Command(“PHN")を使います。一つのPhase
は、流量率、流す流量、そして方向(吐出か吸引)の３つから構成されます。
Commandの無いPacketは、Status
Query とみなされます。
Packetの向けられたポンプは、StatusとしてだけResponse Packetが応えま
す。
特に注記のない限り、パラメータの入っていないcommandは、Query
Commandです。 Response packet data には、Requestされたdataが入ってい
ます。一般的にQuery Response DataはＣｏｍｍａｎｄをSetするのに使われた
Parameterと同じFormatが使われます。例えば、Query Diameter Command
の“ＤＩＡ”は、Response
“＜data＞”としで＜noat＞”と返されます。
町゛
Dataがセットされていなければ、ResponsePacket
Data は何故Dataがセット
されなかったのか（〈command
error＞）を含んだResponsePacketが送られま
●
す。
全てのＣｏｍｍａｎｄｓはUpper
case です。
DIAMETER 、
DIA[〈noat>]
シリンジ内径をセ設定するか、問合わせます。
設定は、Pumping
Program
が動いていない時でないと出来ません。内径を設定
すると言う事は、どれだけの流量が吐出/吸引したか(させるか)、を設定するこ
とになります。
１０．４．１．Ｐｒｏｇｒａｍ
Ｆｕｎｃｔｉｏｎ
Ｃｏｍｍａｎｄｓ ・
以下のＣｏｍｍａｎｄｓは、現在のｐｒｏｇｒａｍ
注意_LPumping
program
Ｐｈａｓｅ において適切です。
の操作中には、現在選ばれたPhaseの中のモノだけ
が変更できます。
PHASE
NUMBER:
PHN【〈phase
data≫】
Set/query
currently selected Program
Phase:
Set:
Currently
the
selected Phase is set to〈phase
reque?ted
Program
Query
data>.Previous
Phase is stored in non-volatile memory
the non-volatile memory.
and
Set is only valid if the Pumping
ls not operatlng･
response:
〈phase
PUMPING
Phase i? recalled fiom
data> Currently
PROGRAM
FUN【〈phase
selected Phase.
FUNCTION
function＞】
Set/query
This
the Pumping
command
Program
Phase’s filnction.
is relevanl to the currently selected Phase.
Set is only valid if the Pumping
Program
not.operatlng
FOr
a rnoredetailed
＜phase
description of Program
filnction＞＝≫
commands、
see sec. 9.3、Program
Function
Descriptions.
is
Rate
Data Functions
When
a Phase’s filnction is set to a“Rate Data Function”， use the‘RAT’，‘VOL’，and ‘DIR’
commands
to setup the pumping
parameters.
RAT
FIL
INC
DEC
Pumping
lncrement
volume. ‘FILL’
rate.‘INCR’‘
Decrementrate.‘DECR’
Non-Rate
STP
PAS ＜number data＞
PAS ＜n.n＞
PRI
PRL ＜number data＞
LPS
LPE
LOP ＜countdata＞
JNIP ＜phase data＞
IF ＜phase data＞
EVN＜phase
data＞
EVS ＜phase data＞
EVR
TRG＜nn＞
BEP
OUT＜TTLlevel＞
PUMPING
rate.‘RATE’
Fill syringe to dispensed
Control F
nctions
Stop pump. ‘STOP’
Pauses pumping
fbr‘nn’ seconds. ‘PS:nn’
Pauses pumping
11）r’n.n’seconds.？S:n.n’
Sub-Program
Selection lnpul.
Sub-Program
Start Label definition. IPr:nn’
Loop
starting Phase. ‘LP:ST’
Loop
end Phase. ‘LP:EN’
Loop
to previous loop
Jump
to Program
lf Program
’Pr:lnl
start
‘ nn’ times.‘LP:nn’
Phase. ‘JP:nn’
inpul‘’ITL pin low, jump
to Phase. ‘IF:nn’
Set event trigger tl?ap.
‘EV:nn’
Set event square wave
trigger trap.’ES:nn’
Event trigger reset.
‘ EV:RS’
Override
Sound
operational
Trigger Default Mode， setto〈nn>，‘tr:aa’
short beep. ‘BEEP’
Set programmable
output pin.‘OUT.n’
RATE:
RAT[CII][〈noat＞[〈rate units＞]]
Set/Query Pumping
Rate
＜rate
units＞⇒UM ＝μL/min
MM＝mL/min
UH＝μL/hr
MH＝mL/hr
上記はRate
data機能の時のみに通用します。
Pumping Rate を設定しようとする際に、其の時のPhase機能が“RATE”では
ない場合には、〈rate
units>は適用されません。
Pumping
Rate は、現在のPhase機能が“RATE”であり、且つ、次に行われよ
うとしているPhaseの機能が“INCR”またぱＤＥＣＲ”ではない時に設定する事
ができます。亦、Pumping中には〈rate
units>は設定できません。
新しいPumping Rate（単位時間当たりの流量率）｡は、PumpingProgram が操
作されていない時にだけ、非揮発性メモリーに覚え込まれます。
ポンプが作動中に、流量率を聞かれると、現時点での流量率と単位を示します。
或いは、Rateの設定と単位を示します。若し、“INCR”がDECR”機能の場合
には、これらのResponseは同じではありませんので、注意して下さい。
RAT C ＜float＞【＜rate
units＞】
Pumping Rate が変更された後、Pumping Program を続行する為に、Pumping
ProgramがPauseの間にrateが変更されても、RAT
C Command は、Ｐａｕｓｅｄ
Ｐｕｍｐｉｎｇ状態をclearしません。
通常は、Pausedの間にRateを変更し、Pumping
Re-startさせます。
Program を、Phaselから
RATI<noat>［<rate units>］
ポンプが吐出（lnfuse）の場合にだけ、流量率は変更することができ、吸引
（Withdraw）の場合には、無視されます。
volume to be Dis ensed and Set volume units
vOL［〈noat>｜〈volume units＞］
set/Query volume to be dispensed:＜noat＞
Rate data function の場合にだけ適用されます。
Pumping Program が停まっている時にだけ設定できます。
流量の単位はシリンジ内径の設定により決まります。
volumeを入れている時に、単位設定を入れ込まないでください。
例えば、VOL
12.45現在のPhaseに於いて、“volume
12.45と入れます。
to be Dispensed”を
Volumeの単位を設定します。〈volume units＞
シリンジの内経を入れると、Defaultは上書きされます。
例えば、ＶＯＬ ＵＬ 全ての流量単位はμLniセットされます。
Queryに対しては、〈noat＞＜volume
Pum
unitsンで応えます。
in Direction
DIR［INF
I WDR
IEV］
Set/Query Pumping
Direction
INF＝infuse
WDR＝Withdraw
REV＝Reverse pumping direction
全てのProgram Phase機能にて適用
Pumping Program が起動している時には設定できず、“volume
Dispensed”がゼロではない時も設定は出来ません。
to be
Alarmが起きている状態では、吐出/吸引の方向を換える事は出来ません。
Query response: [INFIWDR]
10.4.2.Pump
operational Commands
START PUMPING
PROGRAM
RUN［〈Phase data＞］
［E［〈phase data＞］］
Pumping Program 操作を始める
Pumping Program がPause 中であれば、停まったというポイントにて、
Pumping Program はResumeします。でなければ、Pumping
Program は
Phase1から再スタートします。
Phase番号が決められているならば、(〈phase data>)Pumping
その決められたたPhaseから始まります。
Programは、
Alarm状態が存在していると、ポンプは再スタートできません。
E[〈phasedata>]
予め定義されたPump Program のEvent機能に於いて、Triggerが掛かったな
らば､直ぐにEvent
します。
Functionで定義されたPumping
program Phase へとJump
若し〈phase data＞が定義されていたならば、programは〈phase
data＞により、
他のpumping
program
でセットされたEventをキャンセルし、直ぐに定義さ
れたPumping
Program
のPhaseへとJumpします。
ＳＴＯＰ
ＰＵＭＰＩＮＧ
ＰＲＯＧＲＡＭ 。
STP
Pumping program が操作中ならば、ポンプは停まり、Pumping Program は
Pause（停止）します。
Pumping Program がPauseされたならば、Stop CommandがＰａｕｓｅをキャン
セルし、Pumping Program のPhase1へとリセットします。
VOlume Di8pensed
DIS
DispenseされたVblumeを知ることができるだけで、設定は出来ません。
Response:【〈noat＞W＜noat＞〈volume
units＞
Where:“I〈noat>は､吐出（lnfuse）された流量（vi）lume）へ関連し、“W〈noat>”
は、吸入（Withdraw）された流量に関連します。
ＣＬＥＡＲ ＶＯＬＵＭＥ
ＤＩＳＰＥＮＳＥＤ
ＣＬＤ ＩＩＮＦ Ｉ ＷＤＲ
lnfuse又はWithdrawされた流量をゼロとセットします。
が操作されていない時にのみCommandは有効です。
Queryは出来ません。
INF＝lnfusion volume
VVDR＝Withdrawn volume
Queryは効きません。
10.4.3.Con丘guration and Setup Commands
下記のCommand非揮発吐メモリーに蓄えられます。
Pumping
Program
y
辿皿丿蛙皿
AL［<on･ofひ］
SetもQueryもAlarm
Setup Mode で行ないます。Alarmが有効か無効か、或
いはブザーを鳴らすかどうかを決めます。 、
Power Fail Setu
PF[〈on-of>]
セットも現在の設定を見るのも、Power
Failure Mode
で行ない、有効か無効か
を設定します。
TTL
I/O OPERATIONAL
TRG[＜trigger
DEFAULT
SETUP
setup＞] ヽ，
Set/Query
rrL
TRIGGER
TTL
I/O Operational
I/O OperationaI
＜trigger
Trigger (Pin 2)default input configuration.
Trigger is set to ＜trigger setup＞.
setup＞＝＞ FT ゛
Foot s｀゛itch
trigger(falling edge
FH ＝Foot
switch hold (falling edge
F2 ＝Foot
switch reverse (rising edge
LE ＝Level
trigger (rising edge
ST ＝Start
start/stop)
start,rising edge
start,falling edge
only trigger(falling edge
only trigger reversed (rising edge
SP ＝Stop
only trigger (falling edge
P2 ＝Stop
only trigger reversed (rising edge
RL ＝Start
on low level
on high level
SL ＝Stop
on low level
SH ＝Stop
on high level
TTL
I/O DIRECTIONAL
CONTROL
INPUT
stop)
start)
T2 ＝Start
RH ＝Start
start)
start/stop)
start)
stop)
stop)
SETUP
DIN［0111
Set/query directional control input setup
Settings °＞O
° Falling edge: lnfuse, Rising edgeMZithdraw
Same
Use
as ”dr:rEI’
setting fiom
continuous
l＝Falling
Same
the keypad.
this setting with the CBL-rrL-
1，
『eciprocating pump
cable，lo create a 2 pump
infision syslem
edge: Mrithdraw,
Rising edge lnfilse
as ¨dr:dU¨setting fiom
the keypad.
Use
this setting with the CBL-TrL-1，reciprocating
dual
pumping
system
pump
cable， to create a 2 pump
PUMP
MOTOR
OPERATING
TTL
OUTPUT
CONFIGURATION
ROM［〈on-off＞］
Set/query
Pump
Motor
operating
TTL
output con≒uration（ITLpin7）
Settings＝≫O＝Output
is logic high only when
1＝Output
Pumping
is logic high when the pump
motor.is operating （pumping）or
Program is executing a pause timer.
SET
KEYPAD
the pump
motor
is operating （pumping）.
when
the
LOCKOUT
LOC［P］【＜on-ofS】 ’
Set/query
keypad lockout mode.
Set keypad lockout disables changing
unless
the ¨Lockout Disable Key’lis inserted.
any settings fiom
the keypad
P（＜on-ofi）】
Set/Query
Program
users
entering “Program
fiom
‘volume’
currently
POWER
Entry Mode
and Pumping
programmed
FAIL
Lockout.
Set Program
Entry Mode”
Direction
fiom
can be changed.
with a multiple Phase
Entry Mode
Lockout
the keypad/When
Cannot
prevents inexperienced
enabled， only the Phase
be enabled
when
the Pumping
l‘Rate’，
Program
is
Program.
SETUP
PF［＜on-off>］
Set/queryPower
TTL
Failure mode.
I/O OPERATIONAL
TRG[＜trigger
DEFAULT
or disables PowerFailure
TTL
I/O OperationaI
I/O Operational
＜trigger
SETUP
Trigger (Pin 2)default input connguration.
Trigger is set to ＜trigger setup＞.
setup＞＝＞ FT ＝Foot
switch trigger (falling edge start/stop)
FH ＝Foot
switch hold (falling edge
F2 ＝Foot
switch reverse (rising edge
LE ＝Level
start,rising edge
only trigger (falling edge
only trigger reversed (rising edge
SP ＝Stop
only trigger(falling edge stop)
P2 ＝Stop
only trigger reversed (rising edge
RL ＝Start
on low level
RH ＝Start
on high level
on low level
SH ＝Stop
on high level
I/O DIRECTIONAL
CONTROL
INPUT
stop)
start)
T2 ＝Start
SL ＝Stop
start)
start/stop)
trigger (rising edge start,falling edge
ST ＝Start
TTL
mode.
setup＞]
Set/Query
TTL
TRIGGER
SetPowerFailureenables
start)
stop)
SETUP
DIN[O11]・
Set/query
directional control input setup
Settings＝＞ O＝Falling
Same
Use
edge: lnfuse, Rising edge
as ¨dr:rE¨setting fiom
Use
dual
reciprocating pump
cable，to create a 2 pump
lnflJslon system
° Falling edge: XVithdraw,
Same
the keypad.
this setting with the CBL-rrL-1，
contlnuous
l
Mりthdraw
Rising edge ln恒se
as ¨dr:dU¨setting fiom
the keypad.
this setting with the CBL-rrL-1，
pumping
system
reciprocating pump
cable， to create a 2 pump
PUMP
MOTOR
OPERATING
TTL
OUTPUT
CONFIGURATION
ROM【〈on-ofi>】
Set/query Pump
Motor operating ″rrL output configuration(rrL
Settings＝＞ 0＝Output islogic high only when the pump
pin 7)
motor is operating(pumping).
1＝Output islogic high when the pump motoりs operating(pumping)or
Pumping
Program is executing a pause timer.
SET
KEYPAD
when the
LOCKOUT
LOC[PH〈on-off＞] j
Set/query keypad
lockout
unless the lILockoul
mode.
Set keypad
lockout
disables changing
Disable Key¨is inserted.
any settings fh〕m the keypad
P【〈on-ofi＞】
S
櫺uery
Program
usersiom
EntryMode
Lockout.
entel’ing
“Program
SetProgram
Entry Mode”
Entry Mode
Lockout
prevents inexperienced
11･om
the keypad.
When
enabled， on】y the Phase l‘Rate’，
ujg fljasc l jxalC
“vnlll｡｡1.s･･,.I
･●一一Z-，y3j｡｡-あj＿−＿＿−1一一 1 ● ﾐｰ −
− 一一･1r一一”’一一“’¨＝″゛゛1｀j“jJ
‘Volume’
and DPumping
Directjon can be changed.
Cannot be enabled when thePumpingPmgrimis
currentlv
SET
-
KEY
Drogrammed
with a multiple Phase
Program.
BEEP ，
.
BP【＜on-of5】
Set/query
key beep
mode.
General
Control
and
I/O OUTPUT
SETTING
10.4.4
lTL
Set key beep
Status
enables or disables key beep
mode.
Commands
OUT〈n＞＜TrLlevel＞
Sets
TTL
level on user definable output pin on the‘TTL
〈n＞lndicates
pin number
valid
Query
TTLINPUT
on‘TrL
value: 5（Program
I/O’ connector.
I/O’ connector
output
pin）
is not applicable.
OUERY
IN〈n＞
Queries
TTL
＜n＞lndicales
pin number
valid
Query
level of pin on TrL
on‘ITL
I/O’ connector.
Set is not applicable.
I/O’ connector
values: 2，3，4，and 6.
response: 〈TTLlevel＞
BUZZER
BUZrOI｛r【〈n＞】｝］
Sets
/ queries buzzer
Set: 0＝Turn
buzzer
off;
1＝Turn
buzzer on ’
if〈n＞specified
lf〈n>＝0，buzzer
otherwise
if〈n＞not
Query
beeps continuously，
buzzer
beeps 〈n＞times
specified，buzzer sounds
response: ｛011｝
o＝Buzzer
off
l
is on continuously
° Buzzer
or beeping.
continuously
10.4.5
SET
System
PUMP
Commands
NETWORK
ADDRESS
＊ADR［＜address＞［B｛19200
AND
1 9600
BAUD
1 2400
RATE
1 1200
1300 ｝］］
［DUAL I RECP］
Set/query pump
network
address
＜address＞＝＞＜n＞［＜n＞］
＜address＞valid
range: O to 99 ’
B｛19200
19600
response
and all further communications
12400
1 1200
1300
｝will change
DUAL Sets
the pump
to Dual
RECP Sets
the pump
to Reciprocating
rate as indicated.
mode
with a secondary
Pumping
and Reciprocating
mode
modes,
The command
pump･
with a secondary
the baud
NOTE:
rate.
pump･
rate defaults to 19,200.
１
M乙ithboth Dual
Pumping
the baud
will be at φe specified baud
This is a special system
set, the pump
Note:
Once
command
will only respond
DUAL
character.To
or RECP
exit DUAL
that will be accepted
to commands
is set, the pump
or RECP
mode,
will only respond
3 Set
pump
5 B 1200 Set
SAFE
SAFI＜time
that are preceded
network
the pump
address to 3. The pump
network
response
COMIS4UNICATIONS
will now
to
address to 5 and the baud
will be at 1200
rate to 1200.
The
baud
MODE
Safe communications
mode
〈time
out＞＝＞〈n＞【〈n≫【〈n＞】］
〈time
out>valid
setting･
range: O to 255.
1f〈time
out＞゜O
then Basic communication
mode
is set, disabling Safe mode，
lf〈time
out＞＞O
then Safb communications
mode
is enabled.
FIRMWARE
only respond
out>］
Set/query
valid
by the‘＊’
O
with address 3
command
ENABLE
0nce
rate.
current address setting
commands
*ADR
regardless of its current address.
to commands
reset the address: ＊ ADR
Example:*ADR Query
*ADR
by the pump
with the set address and at the specified b油d
communications
must
be received
After the reception
of this command，
every ＜time out＞seconds.
VERSION UERY
VER
Response: NE＜model＞V＜n＞｡＜nn＞
〈n＞｡〈nn＞は，現在のFirmwareのｖｅｒｓｉｏｎ番号。設定は換えられません。
MASTER
＊RESET
PROFRAM
RESET
Program Memory をリセットし、通信パラメータをBasicにし、Addressをゼ
ロに設定します。
ポンプのAddressに関わらず、此れはスペシャル・コマンドなので、ポンプに
は受け容れられます。
10.5.RS･232について
ＰＣでポンプを制御する為のソフトの開発を始める前に、ポンプとの通信がとれ
ているかを確認します。
ＰＣにポンプを繋ぎ、ＰＣ上で恥rmina1
Emulation Program
を走らせます。
市販の通常のＰＣであれば、Basic通信モードでポンプと通信できます。
PPL゛（Pump Programming
Language）コンピュータ・ファイルにlextで作り、
加工しStoreし、後にポンプにUploadする事ができます。
更に、lbxt
Fne
を作るのに便利な為に、Pumping
Program
Generator
Spreadsheetが、必要な方には提供いたします。（ご購入後に）
尚、ターミナル・エミュレイターとポンプとは、同じBaud
data、Parityなし、1
stop bit(8N1)data
rate に(且つ、8bit
frame で)セットして下さい。
ポンプに繋がっているPortを、ＰＣの通信Portにセットします。
さらに、Loca1 Echo (half duplex)を有効とし､ヽFlow Control をOffとします。
スクリーン上でポンプの反応を見ながら､エミュレーターから､PCにCommand
を入れて、対話しながら制御する事ができます。
こうして慣れて頂くと、ソフトの開発手順など、更にはソフトにCode付けも楽
に行えるようになるでしょう。
ターミナル・エミュレイターを使っておくと、コントロール・ソフトが上手く
作動しない時に、早く幾つかの可能性を減らす事ができます。
ポンプがターミナル・エミュレイターと繋がれて正しく作動している時には、
ハードは正しく働いている事を確認できますので、次に、ソフトとも働くであ
ろう事を予期できます。
ソフトを動かす前に、通信上の問題を無くす事で、トラブルが起きても、問題
点を洗い出すのに、見つけやすく成ります。
参考：
一
若し、PCにRS-232ポートが無い場合には、USB
to RS232 Converter Cable
を通じ、通信する事ができます。（アクセサリー部品番号#CBL-USB232）
此れを、迪常のRS-232ケーブル（#CBL-PC-PUMP-7）に入れて下さい。
第11章（Logic interface:TTL I/O）以降は､次からDownloadされてください。
http://www.ra.digi2.jp/IMNE-1000･pdf