Download MN0110-4

Transcript
技術 資料 A
(3 ) 入力信号のデジタルフィルタ機能
ボードコントローラ製品の入力回路には、ハード的なノイズフィルタが入っており、原則設定不要です。
環境下によって不要な信号を拾うようなとき、デジタルフィルタを設定することができます。
デジタルフィルタを設定すると設定時定数により、信号の応答性は低下します。
以下の入力信号に対してデジタルフィルタを設定できます。
入力信号
設定可能範囲
CWLM, CCWLM 信号
対応コマンド
0 ~ 10ms
DEND/PO, DALM(INnx) 信号
HARD INITIALIZE4 コマンド
ORG,NORG 信号
0 ~ 10ms
HARD INITIALIZE5 コマンド
± ZORG 信号
0 ~ 1ms
HARD INITIALIZE5 コマンド
± EA,± EB 信号
0 ~ 12.75 µs
HARD INITIALIZE6 コマンド
●リセット後の初期値はアンダーライン側です。
■デジタルフィルタ機能
外部の入力信号
(ノイズ) ノイズ
(ノイズ) ノイズ
内部クロック同期
フィルタ前の入力
フィルタ機能の
カウンタ動作
カウント クリア
0 ~ 途中
0
カウント
カウント クリア
0 ~ 設定時間
0 ~ 途中
0
カウント
0 ~ 設定時間
フィルタ後の入力
(信号の取り込み)
・入力信号が L → H 、または H → L に変化すると、フィルタ機能のカウントを開始して
入力信号のレベルを計測します。
フィルタ機能の設定時間分のカウントが終了すると、入力信号のレベルを取り込みます。
・計測の途中で、レベルが変化(ノイズが入力)すると、フィルタ機能のカウンタを
クリアして計測を中止します。この場合は、入力信号のレベルを取り込みません。
(4 ) 入力信号の論理切り替え機能
下記の入力信号のアクティブ論理を初期値から切り替えることができます。
入力信号
初期値
CWLM 信号
正論理入力
CCWLM 信号
正論理入力
DALM( INnx)信号
負論理入力
対応コマンド
HARD INITIALIZE7 コマンド
・アクティブ論理を変更すると、変更した信号のデジタルフィルタ機能が動作します。
デジタルフィルタ機能の時定数経過後に、アクティブ論理の変更が確定します。
- 143 -