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PROFESS10NAL DiRECT DRIVE TURNTABLE
2000
2000
取 扱 説 明 書
T154‐ 0023
東 京都 世 田 谷 区 若林 1‐ 18‐ 6
FAX
電 話 03‐ 3412‐ 701l
03-3412-7013
ごあい さつ
この 度 は 、Vestax PDX‐ 2000Mkll′ PDX-2000Mkll Pro をお 買 い 上 げ戴 き ま し
て誠 に あ りが と う ご ざ い ます 。
ご使 用 の 前 に 、本 取 扱 説 明書 をよ くお読 み頂 き ます よ うお 願 い 致 します 。
目
次
安全 上 の 注 意 .… … … …… … … … …… … … … … …… … … … … … … … …1
本機 の 特 長 .… … … … … … … … … … … … … … … … …… … … … … …… ,4
取 扱 い上 の ご注 意 .… … … … … … … …… … … … … … … … … … … … … …4
5
A・ S.T.S (Anti Skipping ttone‐ arm System)に rっ ぃ て
・
・
・
・……・
・……
・
・……………
・
・
・
……¨
………
6
各 部 の 名 称 と機 能 .… … … … … … … … … … … … … … … … … … … … …・
6
お 使 い に な る前 に ,… … … … … … …… … … … …… … … … … … … … … …
・
組 み立 て方 .… … … … … …… … … …… … … … … …… … … … … … … … …7
接 続 と設 置 .… … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … …8
調 整 の しか た 。
… … … … … … … …… … … … … …… … … … … … … …… …9
か
の
.…
し た
演奏
… … … … … … …… … … … … …… … … … … … … …… 10
故 障 か な ?と 思 っ た ら .… … … … … … …… … … … … … … … … …… …・13
保 証 、 ア フ タ ー サ ー ビス につ い て .… … ……………………………………………14
主 な仕 様 .… … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … … …・
裏表紙
,.・
安 全 上 の ご注 意
。
す
瞳
ま
ヽ
誤伽
′し ヽ
この 表示 を無 視 して誤 った使 い 方 をす る と、人 が 死亡 また は重傷 を負 う可
能性 が 想定 され る 内容 を示 してい ます 。
¨
卿
警告
てび
しよ
視お
鉦︵
ヽ
を容
示内
表る
のれ
こさ
△△
この「安全上の ご注意」 は、製品を安全 に正 しくお使 いいただき、あなたや他の人々ヘ
の危害や損害を未然に防止するために、いろいろな絵表示 をしていますので「安全上の
ご注意」の内容をよくご理解下 さいますようお願い致 します。
絵 表 示 の例
電 源プラグを コンセントか ら抜 け
● 言己号 は 行 為 を強 制 した り表
示 す る 内 容 を告 げ る も の で
す 。 図 の 中 に具 体 的 な表 示
内 容 (上 図 の 場 合 は 電 源 プ
ラ グ を コ ン セ ン トか ら抜 け )
が 描 か れ て い ま す。
分
解
禁
止
① 記 号 は禁 止 の 行為 で あ るこ と
を告 げる もの です 。 図 の 中 に
具 体 的 な表 示 内容 (上 図 の場
合 は 分解 禁 止 )が 描 かれ て い
ま す。
指 を狭 まれ ない よう注意
△ 記 号 は 注 意 を促 す 内 容 が あ る こ
と を告 げ る も の で す 。 図 の 中 に
具 体 的 な 表 示 内 容 (上 図 の 場 合
は才
旨をは さ まれ な い よ うに 注 意 )
が 描 か れ て い ま す。
●万― 、
煙 が 出 ている、
変 なに おいや音 がするなど異常状態 の まま使用 する と、火災 。感電の
原因 とな ります。す ぐに機 器本体 の電源 スイッチを切 り、その後必 ず電源 プラグをコンセント
か ら抜 いて下 さい。煙 が出なくなるの を確 認 して販売店 に修理 をご依頼 くだ さい。
●万一、
内部に水や異物な どが入った場合 は、まず機器本体の電源スイッチを切 り、その後電源 プラグ
をコンセントから抜いて、
販売店にご連絡 ください。そのまま使用する と火災・ 感電の原 因となります。
電 源 プラグ を コンセ ン
トか ら抜 ι
ナ
●万一、この機器 を落 としたり、キャビネッ トを破損 した場合 は、機器本体の電源 スイッチを切 り、
その後電源プラグをコンセン トか ら抜 いて、販売店にご連絡 ください。その まま使用 すると火
災 。感電の原因となります。
●万一、機器の内部に異物が入った場合は、まず機器本体の電源スイッチを切 り、電源プラグをコン
セン トから抜いて販売店にご連絡 ください。そのまま使用すると、火災 。感電の原因となります。
● 電源 コ ー ドが傷 んだ ら (芯 線 の 露 出、 断線 な ど)販 売店 に 交換 をご依 頼 くだ さい 。 そ の
まま使 用 す る と、火 災・ 感 電 の原 因 とな ります 。
●表 示 された電源電圧 (交 流100ボ ル ト)以 外 の 電圧 で使 用 しない でください。火 災・ 感電 の原
因 となります 。
● 風 呂場 で は使 用 しない で くだ さい 。火 災・ 感 電 の原 因 とな ります。
水 場 で の使 用禁 止
● 雷 が 鳴 りだ した ら、電源 プ ラ グに は触 れない で くだ さい。感 電 の原 因 とな ります 。
接 角虫禁 止
● この機 器 に水 が入 っ た り、ぬ らさ な い よ うに ご注 意 くだ さい 。 火 災・ 感 電 の原 因 と な り
ます 。雨天 、降雪 中 、海 岸 、水 辺 での使 用 は特 に ご注意 くだ さい。
● この機 器 の上 に花 び ん 、植 木 鉢 、 コ ップ、化 粧 品 、薬品 や水 な どの入 った容器 や小 さな金
属物 を置 か な い で くだ さい 。 こば れた り、中 に入 った場 合 火 災・ 感電 の原 因 とな ります 。
● この機器の上にろ うそく等の炎が発生 しているもの を置かないでください。火災の原因になります。
● この機 器 を使 用 で き るの は、 日本 国内 の み です 。船舶 な どの 直流
ない で くだ さい 。火 災 の原 因 とな ります 。
(DC)電 源 に は接続 し
● この機 器 の通風 孔 をふ さがないでください。通風子しをふ さぐと内部 に熱 がこもり、火災の 原因と
なります。 この機 器には、内部の 温度上昇 を防 ぐため、ケースの上部や底部など に通風孔が あけ
てあります。
● 電源 コー ドの上 に重いものをのせた り、 コー ドが本機 の下敷にな らないように してください。 コ
ー ドに傷 がつい て、火 災 。感電の原 因となります。 コー ドの上 を敷物 などで覆 うことに より、そ
れに気 付 かず、重 い物 をのせて しまうことが あります。
● 電源 コー ドを傷 つ けたり、加工 したり、無理に曲げたり、ね じったり、引っ張 ったり、加熱 した
りしないで ください。 コー ドが破損 して、火災・ 感電の原因 となります 。
● この機 器 の 裏 ぶ た、 キ ャビ ネ ッ ト、 カ バ ー は絶対 外 さな い で くだ さい 。 内 部 に は 電 圧 の
高 い部 分 が あ り、感 電 の 原 因 とな りま す。 内部 の 点検 ・ 整備 ・ 修 理 は販 売 店 に ご 依 頼 く
だ さい 。
● この機器 を改造 しない でください。火災・ 感電 の原 因 とな ります。
分 解禁 止
● お 手入 れの際 は安全 の ため電 源 プラ グ を コンセ ン トか ら抜 い て行 な って くだ さい 。
●旅 行 な どで長期間 、 この機 器 をご使用 にな らな い ときは安全 の ため必 ず電 源 プラ グ を コン
セ ン トか ら抜 いて くだ さい 。火 災 の原 因 となる こ とがあ ります 。
●移 動 させ る場 合は 、電源 ス イ ッチ を切 り、必 ず電 源 プラ グを コンセ ン トか ら抜 き、ア ンテ
ナ線 、機 器 間 の接 続 コー ドな ど外部 の接 続 コー ドを外 して か ら行 って くだ さい 。 コー ドが
電 源プラグをコンセン 傷 つ き、火 災・ 感 電 の原因 とな るこ とが あります。
トか ら抜 け
●オ ー デ ィ オ機 器 、ス ピ ー カ ー等 の機 器 を接続 す る場 合 は、各 々の機 器 の 取 扱 説 明書 を よ く
読み 、
電 源 を切 り、説 明 に 従 って接 続 して くだ さい 。又接 続 は指 定 の コー ドを使 用 して くだ
や けどの原 因 となるこ
さい 。指 定以外 の コー ドを使 用 したリコー ドを延長 したりすると発 熱 し、
とがあります。
●電 源 を入 れ る際 に は音 量 を最小 に して くだ さい 。突然 大 きな音 がでて聴 力傷 害 な どの原 因
たな る こ とが あります 。
●5年 に一 度 くらい は機 器 内部 の 掃 除 を販 売店 な どに ご相 談 くだ さい 。機 器 の 内部 に ほ こ り
の た まった ま ま 、長 い 間掃 除 を しない と火 災 や故 障 の 原 因 となる こ とが あ ります 。特 に 、
湿 気 の 多 くなる梅 雨 期 の 前 に 行 な うと、 よ り効 果 的 で す。 なお 、掃 除 費用 につ いて は販 売
店 な どに ご相 談 して くだ さい 。
● ヘ ッ ドホ ン を ご使 用 に な る ときは、音 量 を上 げす ぎな い よ うに ご注意 くだ さい 。耳 を刺 激
す る ような大 きな音 量 で長 時 間続 けて聞 くと 、聴 力 に悪 い 影 響 を与 え るこ とが あります。
●万 一 の 事 故 防止の ため 、本 製品 を電源 コンセ ン トの近 くに置 き、 す ぐに電 源 コンセ ン トか
らプ ラグ を抜 けるよ うに して ご使用 くだ さい 。
●調理 台や加 湿器 の そばなど湯 煙 が 当 たるような場 所 に置 かないで ください。火災・ 感電の原因 とな
ることがあります。
倒 れたりして け
● ぐらついた台の上や 傾 い た所な ど不安定 な場所 に置 かないでください 。落 ちたり、
がの原因 となる ことが あります。
● 電 源 コー ドを熱 器 具 に近 付 けな い で くだ さ い。 コー ドの被 ふ くが溶 けて 、火 災・ 感 電 の
原 因 とな る こ とが あ ります。
● 窓 を開 め き った 自動 車 の 中や 直 射 日光 が 当 たる場 所 な ど異 常 に湿 度 が 高 くな る場 所 に放
置 しない で ください 。部 品 に 悪 い影 響 を与 え、火 災 の原 因 となる こたが あ ります 。
●湿 気 や ほこ りの多 い場所 に置 かない で ください。火 災・ 感電 の原 因 となる ことがあ ります。
●濡 れ た手 で電 源プ ラ グ を抜 き差 ししな いで くだ さい。感 電 の原 因 となる こ とがあ ります。
● 電 源 プ ラ グ を抜 く ときは、電 源 コ ー ドを引 っ張 らない で くだ さい 。 コー ドが傷 つ き、 火
災・ 感 電 の原 因とな る こ とが あ ります。必 ず プ ラ グ を持 って抜 い て くだ さい 。
● この機 器 の上にテ レビやオーデ ィオ機器 な どを載せ たまま移動 しないで くだ さい。倒 れた り、
落 下 して、けがの原因 とな るこ とが あります。
● この機器 に乗 ったり、ぶ ら下が った り しな いで ください 。特 にお子様 に は ご注意 くだ さい 。
倒 れ たり、こわ した り して、 けがの原 因 となる こ とがあ ります。
・晃
?鷲 FR歩 5貿 躁
疑
紆
ttC集 電
象
劣
写
冤
議
驚
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本 機 の特 長
●
D」
用 ター ン テ ー ブ ルのベ ス トセ ラ ー機 PDX‐ 2000の ア ップ グ レー ドモ デ ル です。
● 新設 計 の A.S.T.S.(Anl Skiplng ttOne System)と 丁H(ト レー シ ン グホ ール ド)方 式 を採用 した トー ンア ーム は、ス
クラ ッチ プ レイ 時 の 素早 い正 逆 回転操作 に よ り発 生 す る針飛 び を最小 限 に抑 え ます 。 また、 ベ ス タク ス タ ー ンテ ー
ブル シ リーズ 共通 の 高 さ調整機 構 を装備 してお り、様 々 なカ ー トリッジや プ レイス タイ ル に対 応 した ベ ス トセ ッテ
ングが可 能 です 。
● 世界 初 の フローテ ィ ングサ ス ペ ンシ ョ ンシステム と、新 型 トー ンア ームの機 構 に よ り抜群 な耐 ハ ウ リング特 性 を誇
ります 。
● 新 設計 の ハ イ トル クダ イ レク トドライ ブDCモ ー タ ー を採用 し、起 動 トル ク2 7kgocmを 実現 しま した。 これ に よ
り05秒 (331/3 RPM時 )で タ ー ンテ ー ブ ルの 回転 を定速度 に 固 定 で き、曲の頭 出 を正確 に タイ ミ ング良 く行 な う
こ とが出来 ます 。
● フ ァイ ン ピ ッチボ リ ューム に よ り正確 な回転 精度 を保 っ た まま± 10%の 範 囲 で ビ ッチ を連続 的 に可 変 させ る こ と
が 可 能 です。 ビ ッチ フェー ダ ー は ノンク リック方式 を採 用 してい る ため 、微 妙 な ピ ッチ調整 が 可能 です 。
● 世界初 ウ ル トラ ピ ッ チ フ ェ ー ダ ー 搭載 に よ り正確 な回転 精度 を保 った まま± 50%の 範 囲 で ビ ッチ を連続 的 に 可 変
させ る こ とが可 能 です 。 これに よ り、多 様 な D」 ス タイ ル に 対応 す る こ とが で きます。
● 新機 能 の ス タ ー ト/ブ レー キ コン トロール ボ リューム を搭載 。 タ ー ンテ ー ブル の 回転 を ス タ ー トボ タ ン を押 してか
ら して か ら定 常 回転 とな る までの ス ピー ドを調節 で き、 ス トップ時 に は、 ス トップボ タ ン をお してか らタ ー ンテー
ブ ルの 回転 が停 止 す る までの ス ピー ドを調節 す る こ とが で きます 。
● ク ォ ー ツ ロ ックON/OFFス イ ッチ を装備 し、 ビ ッチ を変化 させ てい て も瞬 時 に 定速 回転 に切 替 わ ります 。
● 針 先 の確 認 を容易 に す る、取 外 し可能 なデ タ ッチ ャブ ル・ ス タイ ラ ス ライ ト方 式 を採用 してい ます 。
(別 売 リ デ タ ッチ ャブ ル ス タイ ラス ラ イ トDSL-2)。
● 男」売 の 専 用 ダス トカ バ ー を取 りつ ける こ とが で きます。
PDX-2000MkllPro
● ダ イナ ミ ックバ ラ ンス方 式 の 方 式 の トー ンア ーム を採 用 。 トレー シ ング性 能 の 向上 に よ る音 質 向上 と レコー ド盤 面
の 反 りに対 す る再 生許 容範 囲 を広 げ ます 。
取 扱 い上 の ご注 意
1.針 先や レコー ドに付 着 したほ こりやごみは 、よ く取 り除 い て くだ さい。
針先 にほこりや ごみがついたまま演奏 します と、針先 が レコー ド音溝 に正確 に接触 せ ず、音質 が悪化 す るだけでな
く、 レコー ド盤 や 針先 の磨耗 が早 ま ります 。 トー ンアーム か らシェル ごと取 りはず し、柔 らかい穂先 の はけか毛 筆
などで根元 か ら針先 に向 かって 、て いねいに取 り除 いて くだ さい 。 また、 レコー ド盤 も良質の レコー ドク リー ナ ー
でよ くふ い て くだ さい。
ェル 端子 は時 々ふいて くだ さい 。
シェル を トー ンアームか らはず してお き ます と、シェル端子 に ほこ りや ごみがつ き、接触 不良 を起 こ し、雑音 が発
生 した り、ハム が大 き くなった り、また 、音 が出な くな る場合 があ りますので、柔 らかい布 な どで、 シェル端子 を
ふいてか ら、取 り付 けて くだ さい。
2.シ
3.シ ェル を脱着す る場合 、アンプのボ リュームを「 0」 にするか、ア ンプの電源を「 OFF」 に してか ら行なつてくだ さい。
ボ リューム を あげた状態 でシェルの着脱 を行 います と、不愉快 な音 が するだ けでな く、 ス ピーカー をいためる場合
があ ります。 また、 シェル を着脱 する場合 は、針先保護の ため、針 カバ ー を して くだ さい。
4.ハ ウ リングとハ ムについて
ハ ウ リングは 、 ス ピーカーか らの音や振 動 がプ レーヤー に伝 わ り、それ を再 び カ ー トリッジが拾 い上 げるこ とによ
って生 ず るもので す。ボ リュ ーム を上 げて、 ウォー ンとい うハ ウ リングが発生 する と きは、ス ピーカー と本体 との
位置関係 をチ ェック し、音や振 動 が本 機 に伝 わ らないよ うに対策 して くだ さい。 ハ ム ノイ ズは 、他 の電器製品 か ら
出 る電磁 波 に よるものです。本機 周辺 の 電 器製品 では特 にア ンプ との位置 関係 をチ ェック して くだ さい。 また、ハ
ムや ノイズはア ース を正 し くとらない と発生 します。 アース線 をア ンプ、 ミキサーの GND端 子 に しっか り接続 して
あるかど うかチ ェック して くだ さい。
5.転 居 などで遠 くへ 運ばれ るとき。
購入時の包装材で、開梱のときと逆の方法で包装 してください。包装材がない ときでも、次のことは必ず行ってく
だ さい 。
● ス リップ マ ッ トとプラ ッタ ー を抜 き取 って、傷 の つ か な い よ うに包装 します 。
● ア ーム をア ーム レス トに戻 し、更 にテ ー プや モール 等 で結 ん で動 か ない よ うに して くだ さい 。
● バ ラ ンス ウェイ トやヘ ッ ドシェル/カ ー トリッジは、 アームか ら取 りは ず し、傷の つか ない ように包装 して ください 。
● 本体 は、毛 布 や 、柔 らかい紙 で、傷 の つ かない よ うに包装 して くだ さい 。
A口 S口 T口
S(Anti Skipping ttone‐ arm System):こ つ も`て
A.S.T,S(ア ンチ・ ス キ ッピ ング・ トー ンア ーム・ シ ス テ ム )は プ ロ フ ェ ッシ ョナ ル D」 の ための トー ンア ーム を追 求
す る過 程 で、長年 の 経 験 と試 行錯 誤 の 末 に開発 され ま した。 この機 構 は、激 しい ス クラ ッチ パ フ ォ ー マ ンスの 際 に 生
じる針 飛 びの問題 を解 消 し、今 までの トー ンア ーム の 既 成 概念 を打 ち破 る こ とに成 功 しま した。 A.S.T.Sは シ ョー ト/
ス トレー トア ーム とTH方 式 (ト レー シ ン グホ ール ド方式 )と い う2つ の機 構 を採用 す る こ とに よ り、針 飛 びの原 因 と
なるカ ー トリッジに加 わ る横 方 向 の 力 、 イ ンサ イ ドフ ォ ー ス 、ア ウ トサ イ ドフ ォー ス を最小 に します。
● イ ンサ イ ドフ ォ ー ス とア ウ トサ イ ドフ ォ ー スの キ ャ ンセ レー シ ョ ン を追 求 す るの で はな く、 これ らの ベ ク トル を発
生 させ な い こ とを前提 に作 られ たア ンチス キ ップ機 構 は、正 回転 /逆 回転 時 に発 生 す る横 方 向 の 力 を極 小 に押 さ え、
カ ンチ レバ ー に かか る 負担 を大幅 に軽 減 します。 又 、 トレー シ ング ホ ール ド方 式 の 採 用 に よ り、手 で レコー ド盤 面
を触 れ る 時 に発 生 す る トー ンア ームの 上下 方 向 の 振 幅 も、 バ ラ ン ス ウ エ イ トの重心位 置 を ア ーム 支 点 よ り低 く し、
復帰 力 を高 め る こ とで最小 限 に押 さえ ま した。 この上下 左 右 両方 向 のぶ れ を抑 え る こ とで、 キ ュ ー イ ング や ス クラ
ッチ動作 時 の 針飛 びの発 生 回数 の 92%以 上 も減 少 させ る とい う驚異 的 な性 能 を実現 させ ま した。
● ア ーム 有 効長 を短 く し、 厚 肉真鍮 パ イ プにす る こ とで、 レコー ド盤 の 音溝信 号振 動 を確 実 に伝 達 しつ つ 、 ステ ー ジ
や ブ ー ス 内 での大規模 なSRシ ス テ ム に よ って生 ず る大 音量 下 での不要 外部 振動 の 伝 達 を抑制 し、耐 ハ ウ リ ング性 能
を50%以 上 向上 させ た とともに 、音 の立 ち上 が りを初 め とす る音 質面 での改善 を可 能 に しま した。
● “微 細 な信 号 振動 を全 て伝 える "の で は な く、“必 要 な信 号 振 動 を如何 に伝 える か "と 言 う見地 か ら、接 合 部 の ネ
ジ、接 着剤 、 ビポ ッ トベ ア リング、ボ ールベ ア リ ング等 の 各 パ ー ツの マ テ リア ル レベ ルの 見 直 しを行 い 、音 の 滲 み
感 、圧 縮 感 を排 除 した躍 動 感 あふ れ るサ ウ ン ドを生 み 出 す トー ンア ーム システム を実現 しま した。
A.S.T.S
S字 ア ーム
+F
トラッキング フォース
{rr
Ft インサイ ドフォース
{rr
F, ヴァーチカル フォース
針先 が描 く軌跡
針先とレコード間に発生するトラッキングフォース 籐擦力
イ ンサイ ドフォースが
がインサイドフォースを引き起こします。
最小限 に押 さえ られます。
)
各 部 の名 称
プラッター
(付 属品②)
カー トリッジスタン ド
セ ンタース ピン ドル
アーム高 さ固定ネジ
バランスウェイト (付 属品⑥)
PDX… 2000Mk‖
― ¨― ■
パ ワ ース イ ッチ
ダイナ ミック針圧 ツマ ミ
EPア ダプターホル ダー
ア ーム高 さゲ ー ジ
ス トレー トトー ンアーム
ス リップマ ット
(付 属品③)
ア ーム レス ト
ヘッドシェル
(付 属品⑤)
スター ト/ス トップボタン
ス ピー ド切換 えボ タン
タ ッチ ャブル ス タイラスライ ト端子
ビッチコントロールフェーダー
7t- t ,/)v-*=>
リバ ー ス ス イ ッチ
クォー ツロ ックボ タン
1..tr-/1,
ウル トラピッチフェーダー
トコ ン トロ ー
PDX‐ 2000Mk‖
PDX‐ 2000Mk‖ Pro
◎
ア ウ トプ
E≡
コ
卜 (出 力 )端 子
電 源 コー ド
お使 い に な る 前 に
本機 は一 部 の 部 品 を取 り外 して包 装 してお ります 。 部 品 が 揃 って い るか確 認 して くだ さぃ 。
)
句 ト
帥
”
J
ス■ン ス
すド ン
体
本
●
ッ
ヘ
機
¨
⑤
① 本体
② プラッター
③ スリップマット
④ 保証書 (箱 に貼付されております。
キ ン に 配 置 して い る もの 。
● 本書の袋に同 梱 されてい るもの。
⑦ シェルウェイ ト
③ RCAケ ーブル
③ GNDケ ー ブル
⑩ EPア ダプター
⑪_プ ラッター固定ネジ
⑫ プラッター固定ネジ
取付用 ドライバー
⑬ 取扱説明書
⑭ ユーザー登録カー ド
組 み 立 て方
① 本体のネジ穴の位置を確認 しながら、プラッターをセン
タースピン ドルにはめます。
② プラッターと本体を ドライバー (付 属品 ⑫ )を 使ってネ
ジ を締 め ます 。
③ スリップマットをのせます。(印 刷面を上にします
)
ご注 意
● ネジ締 め を行 な わ ず に、本機 を使 用 する と、 プラ ッタ
ーが正 常 に回転 しな い恐 れがあ ります。
●組 み立 て調整 が すべ て完了 する まで は、電源 プラ グを
コンセ ン トに差 し込 まないで くだ さい。
盆
● プラ ッタ ー を取 りつ ける場 合 、本体 に強 く当 て な い よ
うに ご注意 くだ さい。
① バランスウェイ トをトーンアーム後方 から差 し込み、 正
面 か ら見 て左 回 り矢 印 の 方 向 に廻 します 。
PDX‐ 2000Mk‖
PDX‐ 2000Mkl:Pro
① プラッターの上に印刷面を上にしたスリップマ ットをの
せ 、 その上 に レ コー ド盤 をの せ ま す。 ス リップ マ ッ トを
使 用 す る こ とで、 プ ラ ッタ ー の 回転 中 に手 で レ コー ド盤
を止 め た り、逆 転 させ る こ とが で きます。
また、 別 売 の ス リ ップ シ ー トを追 加 す る と、 よ り効果 が
あが ります 。
レコー ド装 着 面
(印 刷 面 )
ス リップ面
① カー トリッジの取り付けは、右図を参考にして、ご使用
の 説 明書 に従 って取 り付 けて くだ さい 。取 り付 ける際 は、
ヘ ッ ドシ ェルの 先端 と平 行 してに取 り付 けます 。
② カー トリッジのリー ド線のL、 R極 性は以下のようになっ
ています。
赤 の リー ド線
自の リー ド線
R+
L+
緑 の リー ド線 R―
青 の リー ド線 L―
ご 注 意
軽 いカ ー トリ ッ ジ (4g∼ 5g)を 取 付 け る場 合 は 、
ェ ル ウ ェ イ ト(付 属品⑦)を ご使用 ください。
カー トリッジ
取付 けネ ジ
ヘ ッ ドシェル
(付 属品 ⑤ )
シェル ウェイ ト
(付 属品 ⑦ )
カー トリッジ本体
(別 売品)
ド線
ミナル
④ トーンアームの前部にヘッ ドシ ェル を差 し込 み ヘ ッ ドシ
③ カー トリッジの取りつけ位置の調整 します。
AST.Sで は ,一 般 の S字 タ イ プ の トー ン ア ー ム で必 要
ェルが固 定 されるまで、ロ ック リ ング を矢 印 の 方 向 に 回
と さ れ る オ ー バ ー ハ ン グ の 調 整 は必 要 あ り ま せ ん 。 た だ
し 、 最 大 限 に A.S.T.S性 能 を 引 き 出 す た め に は 、下 の よ
うに カ ー トリ ッ ジの 針 先 と ヘ ッ ドシ ェ ル の 根 元 との 間 の
距 離 を50mm程 度 に 調 整 して下 さい 。
します。
呵
楊
隧 笏躍
ご注 意
カー トリッジ を前後 に 動 か す際 、針 先 が指 や タ ー ンテー
ブ ル に触 れて 破 損 す る こ との な い よ う 、慎 重 に 行 って く
だ さい 。
続 と設
電 源 プ ラ グ を コ ン セ ン トに接 続 しま す 。
C′
工 ふ
。本機 は交 流
(AC)電 圧 100V50/60 Hzで ご使用 い ただ く
よ うにな って い ます 。 100Vを 超 える電圧 や 直流 (DC)
電圧電 源 に は絶対 接続 しないで くだ さい 。
・ 万 一事 故 防止 の ため 、本 製品 を電源 コ ンセ ン ト近 くに
置 き、す ぐに電 源 コンセ ン トか らプラ グ を抜 ける よう
に して くだ さい 。
ト
部振動 を受けない、しっかりした水平な場所に設置し
①タ
て くだ さい 。
② スピーカー システムか らできるだけ離 して設置 して ください。
③ 直射日光、ほこり、湿気などの多い場所や、暖房器具の
近 くは避けてください。
④ 通風の良い場所を選んでくださぃ。
⑤ ラジオ (FM/AM)を 極端に近づけますと、ラジオに雑音
が入 る場 合 があ ります の で、で きるだ け本機 よ り離 して
くだ さい。
ご注 意
ー ブル (付 属 品Э )を 用 い
て、
PDX-2000Mk::/Mk:lProリ アパ ネ ルの ア ウ トブ ッ ト端子 、 アース線 の 接続 は必 ず行 って ください。 アー ス線 を接続
GND端 子 と使 用 す る ア ン プ /オ ー デ ィ オ ミ キ サ ー の しませんとノイズ (ブ ーンとい う音)が 発生 します。
PHONO入 力端子 、CND端 子 に接続 して くだ さい。
RCAケ ー ブル (付 属 品③ )と GNDケ
PDX‐ 2000Mk‖ /Mk‖ Pro
D」
PDX‐ 2000Mk‖ ノMk‖ Pro
r リアパ ネル側 、
ケープノ
唯統合
L))
ル(白 色ノ
CRCAケ ープ
R))
ル(赤 色ノ
0こ Aケ ーブ
黒色))
ONDケ ーカレ〈
ケープル接続
●
ミキサーPCV180
r‐ ‐
″
L7-CorPo赫
│
′アンプ/オ ーディオミキサー側、
│
器出‰1∬ 1解 I n
O□
③
調 整 の しか た
①針先にふれないように注意 して、針カバーをはずし、 ト
ー ンア ー ム をア ーム レ ス トか ら離 して フ リー の 状 態 に し
ます 。
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′
』
llll咀
② バランスウェイ トを回 しながらトーンアームが水平 にな
る よ うに調 整 しま す 。
水平 バ ラ ンス調整 す る とき、 カ ー トリッジの 針 先 が タ ー
ンテ ー ブル や本体 に触 れ ない よ うに して くだ さい 。
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○型
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× ダ _ダ 押
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× 轟畦モ
PDX-2000Mk‖ Pro の 場 合 、 ダイナ ミッ ク針圧 ツマ ミを
「0」 の位置にして、調整 して くだ さい 。
③ 水平 バ ラ ンスを調整 した後 トーンアーム をアーム レス ト
に戻 します。
ー
ス
ェ
ウ
ト
過
まい
誡
赫晰き
■ 9ノ ラン
― PDX‐ 2000Mk:lの 場合 ―
①水平バランス調整後バランスウェイトを動かないように
指 で支 え 、 カ ウ ンタ ー リングだ け を回 し、ア ーム 軸 の 中
心線 に カ ウ ンター リングの 目盛 “0"を 合 わせ ます 。
バ ランスウェイ ト
ご注 意
バ ラ ンス ウ ェイ トが 動 い て しま った場合 は、 もう一度水
平 バ ラ ンス 調整 か らや り直 して くだ さい。
カウンタ=リ ング
② バランス ウェイ トを右図の矢印方向に回してカー トリッ
ジ指 定 の 針 圧 に合 わせ ます 。バ ラ ンス ウ ェイ トを回 す際 、
カ ウ ン タ ー リング も一 緒 に動 くの で 、 カ ウ ンタ ー リング
の 数値 で適 正 な針圧 力 を確 認 しなが ら調整 します。
バ ランスウェイ ト
ご注 意
スクラ ッチプ レイ を行 う際 、針圧 を加 えす ぎる と針 飛 び
や針先の寿命 を短 くす る原 因 とな ります 。
カウンタLリ ング
― PDX… 2000Mk:!Proの 場合 ―
(ダ イナ ミックバ ラ ンス調整 )
①水平バランス調整後、ダイナミック針圧ツマミを反時計
ゆる
方 向 に回 し、 ご使 用 の カ ー トリッジ指 定 の 針 圧 値 ま で ダ
イナ ミッ ク針圧 ツマ ミ をス ライ ドさせ 、時計方 向 に 回 し
て締 め ます 。
まる
誠
② 針圧値になったら、針圧ツマミを時計方向に回して締め
ダイナ ミック針圧
ツマミ
て 、 固 定 させ ま す 。
ご使 用 カー トリッジに よ リアームの高 さ調整 が必 要 な場 合 、
ア ーム 高 さ固定 ネ ジ を緩 め、ア ーム 高 さゲ ー ジ の 目盛 りを
目安 に して 調整 します 。 ア ーム の 高 さ調整範 囲 は最 大 9mm
で す。
カ ー トリッジの寸法 16mm
↓
高 さ調整必要 な し
マイナストライバー
C―
カ ー トリッジの寸法25m m
↓
高 さ調整 +9m m(最 大
⑪
ll―
コイン
)
ア ーム高 さ固定ネジ
ご注 意
ア ーム 高 さ固定 ネ ジは マ イナ ス ドライ バ ー 、 コ イ ン 等 で
確 実 に 締 め込 んで くだ さい 。十 分 に 締 め込 まれ てい な い
場合 、針 飛 びの原 因 とな りますの で ご注意 くだ さい 。
10
演 奏 の しか た
① レコー ド盤 をターンテーブルシー トにのせます。
② 上面の左後部に配置されたパワースイッチを押 し、電源
をONに します。
③ 針カバーをはず します。
④ スター ト/ス トップボ タンを押 します 。 ター ンテ ー ブル
は回転 します。
0
針先を静 かにレ
ご注 意
回転数 はパ ワ ー ス イ ッチ を入 れ た と き は331/3 rpmに 設
定 され ます 。
\
○
1次
・
︷
一
¨
[
︺
︶
0
じlTttξ 鵡
kLず 珈
コー ド盤に下ろします。
◎¨
⑥
Oi
⑦ 演奏が終わりましたら、 トーンアームをアームレス トに
戻 します 。 また、針 先保 護 の ため針 カ バ ー をつ けてお い
て くだ さい 。
③ ス タ ー ト/ス トップボ タ ンを押 します 。 タ ー ンテ ー ブ ル
は電 子 ブ レ ー キ に よ り なめ ら かに停 止 します 。 そ の 後 、
パ ワ ー ス イ ッチ を押 して電源 をOFFIこ して くだ さい。
ご注 意
ス タ ー ト/ス トップボ タンを押 さずにパ ワースイ ッチを
OFFに した場 合 、 電 子 ブ レー キ は働 き ま せ ん 。
付 属 の EPレ コー ド用 ア ダプ タ ー を セ ン タ ース ピン ドル に は
め、 ドーナ ツ盤 の レコ ー ドをEPア ダプ タ ー に はめ 込 んで か
ら演奏 をは じめ て くだ さい 。
本機 に は演 奏 中 に 針 先 を照 らす 、取 外 し可 能 なデ タ ッチ ャ
ブ ル ミニ ライ ト (ス タイ ラス ライ ト)を オ プ シ ョ ン と して
用 意 して い ます 。 ご使 用 の 際 は 、デ タ ッ チ ャブ ル ス タイ ラ
ス ライ トDSL-2別 売 品 (定 価 ¥2,500)を お 求 め くだ さい 。
鮨 11 11111
ねン ド菫■
① パ ワ ース イ ッチ をONに した とき は、 クオ ーツロ ック は
解除状態 にな り、 ビッチ コ ン トロール操 作 が可能 にな り
ます。
② 規定の回転数 (331/3rp m又 は 45 rpm)に したいとき
は、クオーツロックボタンを押すと、クオーツロックイ
ン ジケ ー タ ーが 点灯 し、 ビ ッチ コ ン トロール フ ェ ー ダ ー
が どん な位 置 に あ って も瞬 時 に規 定 の 回 転 数 に な り ま
す。
幸 点灯
・ 消灯
:
:
クォー ツロ ック
クォーツロ ック解除
① ビ ッチ を変 えた い ときは、クオ ー ツ ロ ックボ タ ン を押 し、
クオ ー ツ ロ ック をオ フに します。 この とき 、 クオ ー ツ ロ
ックイ ン ジケ ー タ ー は消灯 します。
② ピッチを変 える際にはファイ ンピッチフェーダー をコン
トロール します。
±10%変 更することが可能です。
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鍬
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◎◎
③ ± 10%可 変 の フ ァイ ン ピ ッチ フ ェー ダ ー で ビ ッチ を調整
しきれ な い場 合 は ウル トラ ビ ッチ フ ェ ー ダ ー を使 用 して
調整 して くだ さい 。
ウ ル トラ ピ ッチ フ ェー ダ ー を操 作 す る こ とに よ り、 ±
50%変 更 す る こ とが可 能 です。
この フ ェ ー ダ ーの 操作 す る こ とで、 全 く新 しい プ レイが
で きた り 、テ ンポ が 大 き く異 な る 曲 ど う しで も ミ ック ス
す る こ ともで きます。
12
¨
∽ ο鰍 ″
ス タ ー トボ リュ ー ム を回 して、 ス タ ー ト時 の タ ー ンテ ー ブ
ルの 回転立 ち上 が リス ピー ドを調整 す る こ とが で きます。
時計方 向 に回 して い くと、立 ち上 が りの ス ピ ー ドが徐 々 に
遅 くな ります 。
◎◎
ブ レー キボ リュー ム を まわ して、 ス トッ プ時 の タ ー ンテ ー
ブルの 回転停止 ス ピー ドを調整 す る こ とが で きます。
時計方 向 に回 して い くと、完全 に 止 まる まで の 時 間 が徐 々
に長 くな ります。
◎◎
本機 は リバ ース (逆 回転 )機 能 を装備 してい ます 。
リバ ー ス ボ タ ン を押 す と、 リバ ース イ ン ジ ケ ー タ (LED)
が点 灯 し、 タ ー ンテ ー ブル が逆 回転 を開始 します 。再 度 、
リバ ースボ タ ン を押 す と通 常再 生 に (正 回転 )に 戻 ります。
リバ ー ス機 能 はタ ー ンテ ー ブ ル 停 止 時 で も正 回転 、逆 回転
に切 り替 えが可 能 で す
13
◎ ◎◎
故 障 か な ?と 思 つ た ら
本機 の調子 がおか しい とき、修 理 に 出 され る前 に も う一度点検 して くだ さい。
それで も正 常 に動作 しない ときは、お 買 い上 げにな った販 売店 に ご相談 くだ さい。
電源が入 らない。
電源プラグがはずれている。
電源 を入 れて も音 が 出ない 。 各機 器 の接 続 が 間違 って い ませ ん か 。
確 実に電源 プラグ を差 し込 む。
正 しく接続 す る。
レコー ドプレイヤー本体 の出力をアン
プ/オ ーデ ィオミキサ ーの AUX INま
たは LiNE!Nに 接続 していませんか。
PHONO INに 接続 し直 す。
レコー ドプ レイヤー本体 に取 りつ けて
い る カー トリッジに、MCタ イプ を使
用 してい ません か。
カ ー トリ ッ ジ を MMタ イ プ ヘ 交 換 す
る。 (MCタ イ プ を使 用 す る場 合 は ヘ
ッ ドア ンプが必要 です。)
左右の音が逆になる。
各機器 の接 続 が間違 って い ませ んか。
正 しく接 続 す る。
演奏 中 にブ ー ンとい う低 い
音 (ハ ム音またはパス音)が 入
る。
接続 コー ドの近 くに蛍光灯 な どの電気
機具 や電源 コー ドが あ りませ んか。
蛍光灯 または他 の機器 の 電源 コー ドを
で きるだ け離 してみ る。
レコー ドプレイーヤー本体のアース線
がはずれていませんか。
アース線 を GND端 子 に接 続 する。
ランブル ノイズ や低 周波 ハ
ウリングが起 こる。
レコー ドプ レイヤー本体 の近 くに ス ピ
ー カーがあ りません か。
スピーカー をプ レイヤー本体 か ら離す。
針 が 飛 ん だ り、横 す べ りす
る。
レコー ドプ レイヤー本体 が水平 な場所
に設 置 されてい ない。
水平 な場所 に設 置 す る。
針圧 が正 しくない。
正 しい針圧 に設 置 す る。
レコー ドが汚 れてい るか傷 がつい てい
る。
レコー ドをク リーニ ングす るか他 の レ
コー ドと交換 す る。
針先 が磨耗 している。
針 を交換する。
ヘ ッ ドシェル が トー ンアーム に確 実 に
取 りつ け られていない。
確 実 に取 りつ ける。
ヘ ッ ドシェル内の カー トリッジ リー ド
線 が はずれ てい る。
確 実 に接 続 す る 。
正常な音質が得 られない。
針先 に コ ミが た まってい るか消耗 して
い ません か。
針先 の ゴ ミを専用 の ク リーニ ングブラ
シで取 り除 くか、針先 を新品 と交換 す
る。
タ ー ンテ ー ブル が 回転 しな
電源プラグがはずれている。
確 実 に電源 プラ グを差 し込 む。
プラ ッターの ネジが固定 されていない。
本書 7ベ ー ジ を参照 し、ネジで しっか
音量 が小 さい。
音が片方 しか出ない。また
は全 くでない。
い
ア ン プ /オ ー デ ィ ォ ミ キ サ ー の
。
プラ ッタ ー がガタガ タす る。
り固定 す る。
14
保 証 、 ア フ タ ーサ ー ビス につ い て
い
ださ
読みく
保証 とアフターサ ー ビス αずぉ
)
保証書 は必ず「 お買い上 げ日・販売店名」
等 の記入 をお確 かめの うえ、販売店か ら受
補修 用性 能 部品 の最 低保 有 期 間 は、製造打
切 り8年 です。
取 っていただき内容 をよ くお読みの後 、大
この期間は経済産業省の指導によるものです。
切に保管 してください。
性 能部 品 とは、 その製 品 の機 能 を維 持 す る
為 に必要 な部品 です。
お買 い上 げの 日か ら1年 です。
修 理 に関 す る ご相 談並 び に ご不 明 な点 は、お 買 い上 げの販 売店 にお 問 い合 わせ くだ さい。
15
主 な仕 様
ター ンテー ブル
トー ンア ー ム
モーター
ダ イ レク トドラ イ ブ
スター トタイム
0.5sec(331/3rpm)70°
レク
トリ
2.7kg o cm
ブ レー キ ン グシス テム
電 子 ブ レー キ
S/N士 ヒ
78dB(!EC 98 W「 D)
ス ピー ド
331/3rpm,45rpm
ファイ ンピ ッチ
±
ウル トラ ピ ッチ
± 50%(45mm
ワウフラ ッタ ー
007%W.R.M.S.
タイプ
アンチ・ スキッピング・ トーンアーム・ システム
ク ォー ツ
10%(100mm FADER)
FADER)
・ トーンアーム (Pro)
ダイナミック・バランス・ストレート
バ ランス
トレーシングホール ド方式
9mm
高 さ調整 範囲
最大
針圧
O∼ 7.Og
ス タイラス ライ ト
DC12V 20mA交 換可能
ス ピー ド ロ ック
「
リモ ー トコン トロール
クォーツロ ック
ス ター ト/ス トップ
外形寸法
(VV)454mm× (H)162mm× (D)365mm
重さ
9.5kg
電源
消費 出力
AClooV 50/60Hz
ミニ ジ ャック
loW
22AZ851110
P/N= 4301-7125+0